JP2017162681A - Lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、灯具部及び腕部を備える照明器具に関する。 The present invention relates to a lighting fixture including a lamp part and an arm part.
従来の照明器具、例えばスポットライト用の照明器具は、内部に電源回路を有する電源ボックスと、一端部が電源ボックスに取り付けられた腕部と、腕部の他端部に取り付けられ、かつ、内部に光源を有する灯具部とを備えている(例えば、特許文献1)。 A conventional lighting fixture, for example, a lighting fixture for a spotlight, includes a power supply box having a power circuit therein, an arm portion having one end portion attached to the power supply box, an other end portion of the arm portion, and an internal portion. And a lamp part having a light source (for example, Patent Document 1).
特許文献1に開示された照明器具では、灯具部と腕部との接続部、及び、電源ボックスと腕部との接続部は、それぞれ角度調整自在であり、灯具部からの光の照射方向を自在に変えることができる。
In the luminaire disclosed in
腕部の灯具部側の端部は、互いに逆方向に突出した円柱状の取付軸を有し、T字状の形状を有する。一方、灯具部には、取付軸が嵌め込まれる軸受部が形成されている。軸受部は円筒形状の凹部を有する。腕部の取付軸は、軸受部に嵌め込まれる。そして、C字状の板ばねが取付軸の上から覆うように取り付けられる。取付軸は、板ばねの弾性力によって軸受部に対して押圧された状態になる。板ばねには、板ばねの弾性力を調整するためのねじが設けられている。このねじは、照明器具の施工時に施工業者等によって締め具合を調整される。これにより、腕部に対して灯具部の角度を調整するために要するトルクが調整される。以上のように特許文献1に開示された照明器具では、取付軸が軸受部に対して回転することで、腕部に対する灯具部の角度を調整でき、かつ、当該角度を維持できる構成を実現しようとしている。
The end of the arm part on the lamp part side has a cylindrical mounting shaft that protrudes in opposite directions, and has a T-shape. On the other hand, the lamp part is formed with a bearing part into which the mounting shaft is fitted. The bearing portion has a cylindrical recess. The attachment shaft of the arm portion is fitted into the bearing portion. And it attaches so that a C-shaped leaf | plate spring may cover from an attachment shaft. The mounting shaft is pressed against the bearing portion by the elastic force of the leaf spring. The leaf spring is provided with a screw for adjusting the elastic force of the leaf spring. The tightening degree of the screw is adjusted by a contractor or the like when the lighting apparatus is installed. Thereby, the torque required to adjust the angle of the lamp part with respect to the arm part is adjusted. As described above, in the lighting fixture disclosed in
しかしながら、特許文献1に開示された照明器具において、腕部に対する灯具部の角度の調整を繰り返すことによって、取付軸と軸受部との接触部分、及び、取付軸と板ばねとの接触部分において摩耗が生じる。摩耗によって、例えば取付軸の径が縮小すると、板ばねによって取付軸を押える弾性力は、施工時と比較して低下する。したがって、取付軸と、軸受部及び板ばねとの間の摩擦力が低下する。摩擦力が低下すると、重力に起因して灯具部が腕部から垂れ下がる状態(いわゆる、「首垂れ」の状態)、つまり、腕部に対して灯具部を所望の角度に維持できない状態となり得る。
However, in the lighting fixture disclosed in
そこで、本発明は、灯具部及び腕部を備える照明器具であって、腕部に対して灯具部を所望の角度に維持できなくなる状態の発生を抑制できる照明器具を提供する。 Therefore, the present invention provides a lighting fixture that includes a lamp portion and an arm portion, and can suppress the occurrence of a state in which the lamp portion cannot be maintained at a desired angle with respect to the arm portion.
上記課題を解決するために、本発明に係る照明器具の一態様は、保持台部と、第一端部及び第二端部を有し、前記第一端部において、長手方向と交差する方向に突出する取付軸を有し、前記第二端部において、前記保持台部に保持される腕部と、発光素子を有する光源部と、開口部を有し、前記開口部内に前記光源部が配置され、前記取付軸が配置される軸受部を有する灯具部と、前記取付軸を前記軸受部に向けて押える押え具と、前記取付軸と前記軸受部又は前記押え具との間に配置された耐摩耗部材と、を備える。 In order to solve the above-described problem, an aspect of the lighting apparatus according to the present invention includes a holding base, a first end, and a second end, and a direction intersecting the longitudinal direction at the first end. The second end portion has an arm portion held by the holding base portion, a light source portion having a light emitting element, and an opening portion, and the light source portion is in the opening portion. A lamp part having a bearing part in which the mounting shaft is disposed, a pressing tool that presses the mounting shaft toward the bearing part, and the mounting shaft and the bearing part or the pressing tool. A wear-resistant member.
本発明によれば、灯具部及び腕部を備える照明器具であって、腕部に対して灯具部を所望の角度に維持できなくなる状態の発生を抑制できる照明器具を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it is a lighting fixture provided with a lamp part and an arm part, Comprising: The lighting fixture which can suppress generation | occurrence | production of the state which becomes impossible to maintain a lamp part at a desired angle with respect to an arm part can be provided.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Each of the embodiments described below shows a specific example of the present invention. Therefore, the numerical values, shapes, materials, components, component arrangement positions, connection forms, and the like shown in the following embodiments are merely examples, and are not intended to limit the present invention. Therefore, among the constituent elements in the following embodiments, constituent elements that are not described in the independent claims showing the highest concept of the present invention are described as optional constituent elements.
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。 Each figure is a schematic diagram and is not necessarily illustrated strictly. Moreover, in each figure, the same code | symbol is attached | subjected to the substantially same structure, The overlapping description is abbreviate | omitted or simplified.
(実施の形態)
[1.全体構成]
まず、実施の形態に係る照明器具の構成について図面を用いて説明する。
(Embodiment)
[1. overall structure]
First, the structure of the lighting fixture which concerns on embodiment is demonstrated using drawing.
図1は、本実施の形態に係る照明器具1の外観を示す斜視図である。
FIG. 1 is a perspective view showing an appearance of a
図2は、本実施の形態に係る照明器具1の灯具部5及び腕部70の斜視断面図である。図2は照明器具の光軸Jを通り、yz平面に平行な断面における照明器具1の斜視断面図を示す。
FIG. 2 is a perspective sectional view of the
図3は、本実施の形態に係る照明器具1の本体20、腕部70及び押え具80の分解斜視図である。
FIG. 3 is an exploded perspective view of the
図4は、本実施の形態に係る照明器具1の本体20、腕部70及び押え具80の外観を示す斜視図である。なお、図3及び図4においては、腕部70を光軸J方向に傾けた状態の図が示されている。
FIG. 4 is a perspective view showing the appearance of the
なお、各図において、照明器具1の光軸Jに平行な方向をz軸方向、光軸Jに垂直で互いに直交する2つの方向をx軸方向及びy軸方向としている。本実施の形態において、y軸方向は、鉛直方向である。また、本実施の形態において、z軸方向正側を前方、z軸方向負側を後方とする。
In each figure, the direction parallel to the optical axis J of the
図1に示されるように、照明器具1は、スポットライトであり、腕部70、灯具部5及び保持台部90を備える。また、図2に示されるように、照明器具1は、光源部30及び押え具80をさらに備える。また、図3及び図4に示されるように、照明器具1は、耐摩耗部材25a及び25bをさらに備える。
As shown in FIG. 1, the
灯具部5は、図2に示されるように、開口部120を有し、開口部120内に光源部30が配置される器具である。図2に示されるように、灯具部5は、セード10、本体20、反射部材40、光学部材50及び光制御部材60を備える。灯具部5の本体20は、図3に示されるように、腕部70の取付軸78a及び78bがそれぞれ配置される軸受部242a及び242bを有する。
As shown in FIG. 2, the
以下、照明器具1の各構成要素について説明する。
Hereinafter, each component of the
[1−1.腕部]
腕部70は、第一端部73及び第二端部74を有し、第一端部73において、長手方向と交差する方向に突出する取付軸78a及び78bを有し、第二端部74において、保持台部90に保持される部材である。本実施の形態では、図3に示されるように、腕部70は、第一端部73及び第二端部74に加えて腕部本体72を有する。本実施の形態では、腕部70は、第一端部73において、光軸J及び腕部70の長手方向に略垂直な方向に延びる円柱状の取付軸78a及び78bを備える。腕部70の取付軸78a及び78bが、それぞれ押え具80と本体20の軸受部242a及び242bとで挟まれることによって、腕部70は本体20に回転自在に取り付けられる。
[1-1. Arm]
The
腕部70の第二端部74は、腕部70の長手方向を回転の軸として回転自在に保持台部90に保持される。なお、当該回転の軸は、腕部70の長手方向に限定されない。
The
図2に示されるように、腕部70の内部には、腕部70の長手方向に挿通孔76が形成されている。挿通孔76には、リード線92が挿入され、リード線92によって保持台部90から光源部30に電力が供給される。このように、リード線92が外部に露出しないため、リード線92が損傷することが抑制される。また、照明器具1の外部からリード線92が見えないため、デザイン的にも好ましい。
As shown in FIG. 2, an
腕部70を形成する素材は、特に限定されないが、例えば、アルミニウム合金などの金属材料で形成される。本実施の形態では、腕部70は、例えばアルミダイカスト工程を経て形成される。
Although the raw material which forms the
[1−2.セード]
セード10は、光源部30が内部に配置され、光源部30からの光を外部に出射する筒状部材である。セード10は、図2に示されるように、側方開口部130を備える。側方開口部130は、セード10の側面に設けられたスリット状の開口部であり、腕部70が配置される。
[1-2. SEED]
The
図2に示されるように、セード10の内部には、光源部30に加えて、本体20、反射部材40、光学部材50、光制御部材60などが配置される。
As shown in FIG. 2, in addition to the
セード10を形成する素材は、特に限定されないが、例えば、アルミニウム合金などの金属材料で形成される。本実施の形態では、セード10は、アルミニウム合金を用いてアルミダイカスト工程を経て形成される。
Although the raw material which forms the
[1−3.本体]
本体20は、図2に示されるように、セード10の内部に配置され、光源部30及び腕部70が取り付けられる部材である。本体20は、光源部30から発生した熱を放熱するヒートシンクとしても機能する。
[1-3. Body]
As shown in FIG. 2, the
図2に示されるように、本体20は、前方側(z軸方向正側)に、取付部210、挿通孔212及び鍔部230を備える。取付部210は、光源部30が取り付けられる部分である。取付部210は、光源部30を取り付けるための平坦な面を含む。これにより、光源部30から発生する熱が効率よく本体20に伝導される。挿通孔212には、光源部30に電力を供給するためのリード線92が挿通される。挿通孔212の内径は、リード線92の外径と略同じである。これにより、挿通孔212から、本体20の後方(z軸方向負側)に光が漏れることが抑制される。
As shown in FIG. 2, the
鍔部230は、本体20をセード10に取り付けるための部分である。鍔部230には、図3に示されるように、凹部232が設けられている。凹部232を介して、ねじ(不図示)がセード10の内面に設けられたねじ穴(不図示)に捻じ込まれることによって、本体20がセード10に取り付けられる。
The
図3に示されるように、本体20は、後方側に、放熱部240を備える。放熱部240は、光源部30から発生した熱を放熱するための部分である。放熱部240は、軸受部242a及び242b、台状部256a及び256b、並びに、ねじ穴252、254a及び254bを備える。軸受部242a及び242bは、それぞれ腕部70の取付軸78a及び78bを支持する部分である。本実施の形態では、軸受部242a及び242bの横断面の形状は、半円筒形状であり、腕部70の取付軸78a及び78bの形状に対応している。
As shown in FIG. 3, the
また、図2に示されるように、本体20は、挿通路246を備える。挿通路246は、本体20を貫通し、リード線92が挿通される部分である。本実施の形態では、挿通路246は、軸受部242a及び242bから見て光源部30の光軸Jに略垂直な方向(図のy軸方向)に形成された貫通孔である。挿通路246は、軸受部242a及び242bから光軸Jに略垂直な方向に延びており、本体20のy軸方向負側において、光軸J方向に挿通路246の内径が徐々に拡大されている。挿通路246の腕部70側の開口部244は、腕部70の第一端部73と対向する位置に配置される。
As shown in FIG. 2, the
本体20を形成する素材は、特に限定されないが、例えば、アルミニウム合金などの金属材料で形成される。本実施の形態では、本体20は、アルミニウム合金を用いてアルミダイカスト工程を経て形成される。
Although the raw material which forms the
[1−4.光源部]
光源部30は、発光素子を有し、照明器具1の出射光となる光を出射する光源部である。本実施の形態では、光源部30は、発光素子としてLED(Light Emitting Diode)を有する発光モジュールであって、所定の光を放射状に出射するLED光源である。光源部30は、例えば白色光を出射するように構成されている。光源部30は、COB(Chip On Board)型LEDで構成され、基台と、基台上に実装されたベアチップ(LEDチップ)である複数のLEDと、それらLEDを封止し、蛍光体を含む封止部材とを備える。
[1-4. Light source section]
The
光源部30は、本体20の取付部210に取り付けられる。各図に示される照明器具1において、光源部30の光軸Jは各図のz軸方向である。
The
光源部30を構成する基台は、複数のLEDを実装するための実装基板であって、例えばセラミックス基板、樹脂基板又は絶縁被覆されたメタルベース基板などである。また、基台は、例えば平面視において矩形である平面を有する板状であり、基台の底面(z軸方向負側)が本体20の取付部210に取り付けられて固定される。なお、図示しないが、基台には、LEDを発光させるための直流電力を外部から受電するための一対の電極端子(正電極端子及び負電極端子)が形成されている。
The base constituting the
[1−5.反射部材]
反射部材40は、光源部30からの光の配光を制御する部材である。本実施の形態では、反射部材40は、光源部30からの光を光学部材50に向けて反射させる。反射部材40は、光軸Jが貫通する開口が形成された筒状の形状を有する。
[1-5. Reflective member]
The
反射部材40の内径は、図2に示されるように、光源部30からの光が入射される側(z軸方向負側)の端部から、当該光が出射される側の端部に向かって漸次大きくなるように構成されている。反射部材40の内面において、光源部30からの光が反射される。
As shown in FIG. 2, the inner diameter of the reflecting
反射部材40は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)など硬質の白色樹脂材料を用いて形成することができる。なお、反射部材40の内面にアルミニウムなどの金属膜が設けられてもよい。
The reflecting
[1−6.光学部材]
光学部材50は、反射部材40からの光が入射される光入射面、及び、光入射面に入射した光が出射される光出射面を備える透光性の部材である。光学部材50は、反射部材40から入射された光の配光を制御して出射する機能を有してもよい。本実施の形態では、光学部材50はフレネルレンズである。これにより、照明器具1は、出射光を集光して、スポット状の照明領域を形成することができる。
[1-6. Optical member]
The
光学部材50は、透光性材料を用いて形成されており、例えばアクリル、ポリカーボネート(PC)などの透明樹脂材料、又は、ガラス材料などの透明材料を用いて形成することができる。
The
[1−7.光制御部材]
光制御部材60は、図2に示されるようにセード10の内部であって、光学部材50の光出射面側に配置された筒状の部材である。
[1-7. Light control member]
As shown in FIG. 2, the
光制御部材60は、光軸Jの周囲に配置される。また、図2に示されるように、光制御部材60の外径は、セード10の開口部120側の内径と略等しい。これにより、セード10の開口部120の出射光通過領域が光制御部材60によって削減されることを抑制できる。また、セード10と光制御部材60との間からの出射光の漏れを抑制できる。
The
光制御部材60は、セード10の内面のうち、光学部材50の光出射面近傍から、セード10のz軸方向正側端部近傍まで部分を覆う。ここで、光制御部材60の内面(光軸J側の面)は、黒色のグレア抑制面である。このように、セード10の開口部120のz軸方向正側端部近傍は、黒色のグレア抑制面である光制御部材60の内面で覆われる。これにより、セード10の開口部正側端部近傍におけるグレアが抑制される。
The
光制御部材60の内面は、黒色のグレア抑制面であれば、特に限定されない。黒色のグレア抑制面は、例えば、黒色に塗装した面に艶消し処理を施すことにより実現できる。また、黒色のグレア抑制面は、黒色に塗装した面、又は、黒色の部材からなる面に、シボ加工を施すことによっても実現できる。さらに、光制御部材60の内面におけるグレアをさらに抑制するために、光制御部材60の内面に段差部を設けてもよい。
The inner surface of the
光制御部材60は、例えば、PBT、PCなどの樹脂材料を用いて形成することができる。
The
[1−8.押え具]
押え具80は、腕部70の取付軸78a及び78bを、それぞれ本体20の軸受部242a及び242bに向けて押える部材である。本実施の形態では、押え具80は、取付軸78a及び78bをそれぞれ軸受部242a及び242bに対して回転自在に取り付けるための弾性部材である。押え具80は、図3に示されるように略C字型の形状を有する板ばねであり、軸受部242a及び242bとともに、腕部70の取付軸78a及び78bを挟んだ状態で、ねじ86a、86b及び88によって本体20に固定される。これにより、腕部70が本体20に取り付けられる。より具体的には、ねじ86a、86b及び88は、それぞれ押え具80の貫通孔84a、84b及び82を介して、本体20のねじ穴254a、254b及び252に捻じ込まれる。なお、ねじ88と押え具80との間に、ばね座金が配置されてもよい。これにより、ねじ88が緩むことが抑制される。
[1-8. Presser]
The
腕部70の取付軸78a及び78bは、押え具80と本体20とで挟まれた状態であるため、腕部70は、取付軸78a及び78bを中心として本体20に対して回転自在である。
Since the
また、上述のように押え具80が弾性部材であり、灯具部5にねじ86a、86b及び88により固定されている場合、腕部70に対して灯具部5を回転させるために要するトルクは、ねじ88の捻じ込み量の調整により調整可能である。本実施の形態では、後述するように、腕部70に対して灯具部5を所望の角度に維持できなくなる現象が抑制されるため、施工時にねじ88の捻じ込み量が適切に調整されれば、施工後にねじ88の捻じ込み量を再度調整する必要性は低減される。したがって、ねじ88は、照明器具1を組み立てた状態で、セード10の側方開口部130からドライバーによって調整できる位置に配置されなくてもよい。これにより、セード10の側方開口部130の形状などにおける自由度が向上する。
Further, as described above, when the
押え具80を形成する素材は、特に限定されない。本実施の形態では、押え具80は、ステンレスで形成される。
The material forming the
[1−9.耐摩耗部材]
耐摩耗部材25a及び25bは、取付軸78a及び78bと、軸受部242a及び242b、又は、押え具80との間に配置され、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80部材の少なくとも一つの摩耗を抑制する部材である。本実施の形態では、耐摩耗部材25a及び25bは、円筒状の形状を有するシート状の部材である。この構成においては、所望の厚さを有する耐摩耗部材25a及び25bを容易に製造することができる。つまり、耐摩耗部材25a及び25bの厚さの管理が容易である。
[1-9. Wear resistant member]
The wear
耐摩耗部材25a及び25bの内径は、それぞれ、取付軸78a及び78bの外径と略等しく、取付軸78a及び78bの各外周に耐摩耗部材25a及び25bが装着される。つまり、耐摩耗部材25a及び25bの各内部に取付軸78a及び78bが挿入される。図4に示されるように、取付軸78a及び78bは、それぞれ耐摩耗部材25a及び25bが装着された状態で、軸受部242a及び242bに配置され、押え具80によって軸受部242a及び242bに向けて押えられる。つまり、取付軸78a及び78bは、それぞれ耐摩耗部材25a及び25bが装着された状態で、軸受部242a及び242bと押え具80とによって挟まれる。
The inner diameters of the wear
これにより、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80部材の少なくとも一つの摩耗が抑制される。したがって、押え具80によって取付軸78a及び78bを押える弾性力の低下が抑制されるため、取付軸78a及び78bと軸受部242a及び242b並びに押え具80との間の摩擦力の低下を抑制できる。
As a result, wear of at least one of the mounting
耐摩耗部材25a及び25bを形成する素材は、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80部材の少なくとも一つの摩耗を抑制できる素材であれば、特に限定されない。耐摩耗部材25a及び25bを形成する素材としては、例えば、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80部材の少なくとも一つとの間の摩擦係数が小さい素材を用いることができる。取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b並びに押え具80がいずれも金属材料で形成される場合には、耐摩耗部材25a及び25bを形成する素材として、例えば、ナイロンなどの結晶性樹脂を用いることができる。これにより、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80部材の少なくとも一つの摩耗を確実に抑制できる。
The material forming the wear-
[1−10.保持台部]
保持台部90は、腕部70を保持する部材である。本実施の形態では、保持台部90は、腕部70を回転自在に保持する。また、本実施の形態では、保持台部90は、光源部30に電力を供給する電源部(不図示)を備える。これにより、灯具部5及び腕部70と電源部とを一体化することができる。保持台部90に内蔵された電源部は、保持台部90の外部から供給された交流電力を直流電力に変換し、当該直流電力を、リード線92を介して光源部30に供給する。
[1-10. Holding stand]
The holding
保持台部90の外壁部分は、金属材料、樹脂材料などから形成される。本実施の形態では、例えば、当該外壁部分は、アルミニウムで形成される。 The outer wall portion of the holding table 90 is formed from a metal material, a resin material, or the like. In the present embodiment, for example, the outer wall portion is made of aluminum.
[2.摩耗抑制構成]
次に、本実施の形態に係る照明器具1における取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80の摩耗を抑制する構成について図面を用いて詳細に説明する。
[2. Wear suppression configuration]
Next, a configuration for suppressing wear of the mounting
図5は、本実施の形態に係る照明器具1の取付軸78a付近の構成を示す断面図である。図5においては、図4に示されるV−V断面の一部が示されている。
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a configuration in the vicinity of the
図5に示されるように、本実施の形態に係る照明器具1では、取付軸78aと、押え具80及び軸受部242aとの間に耐摩耗部材25aが配置されている。これにより、取付軸78aと、押え具80又は軸受部242aとが直接接することが抑制される。また、取付軸78aと耐摩耗部材25aとが擦れ合うことによって生じる摩耗は、例えば、取付軸78aと軸受部242aとが擦れ合うことによって生じる摩耗に比べて十分小さい。同様に、軸受部242a及び押え具80と耐摩耗部材25aとが擦れ合うことによって生じる摩耗も十分小さい。このため、照明器具1では、灯具部5の腕部70に対する角度調整を繰り返すことに伴う、取付軸78a、押え具80及び軸受部242aの摩耗を抑制することができる。なお、以上では、取付軸78a及び軸受部242aについて説明したが、取付軸78b及び軸受部242bについても同様である。
As shown in FIG. 5, in the
ここで、本実施の形態に係る照明器具1の効果について説明するために、比較例に係る照明器具について図面を用いて説明する。比較例に係る照明器具は、耐摩耗部材25a及び25bを備えない点において、照明器具1と相違し、その他の点において照明器具1と一致する。
Here, in order to explain the effect of the
図6は、比較例に係る照明器具102の取付軸78a付近の構成を示す断面図である。図6においては、照明器具102における図5と同様の断面の一部が示されている。
FIG. 6 is a cross-sectional view illustrating a configuration in the vicinity of the
図6に示されるように、比較例に係る照明器具102においては、取付軸78aと軸受部242a及び押え具80とが直接接する。このため、灯具部5の腕部70に対する角度の調整を繰り返すことにより、取付軸78a、軸受部242a及び押え具80の少なくとも一つが摩耗する。当該摩耗によって、例えば取付軸78aの径が縮小するため、押え具80によって取付軸78aを押える弾性力は、施工時と比較して低下する。したがって、取付軸78aと、軸受部242a及び押え具80との間の摩擦力が低下する。当該摩擦力が低下すると、重力に起因して灯具部が腕部から垂れ下がる状態、つまり、腕部に対して灯具部を所望の角度に維持できない状態となり得る。
As shown in FIG. 6, in the
また、本実施の形態に係る照明器具1のように取付軸78a及び軸受部242aが同一の素材(アルミニウム合金)で形成されている場合(つまり、いわゆる「ともがね」の組み合わせの場合)、原子間力の作用により、これらが擦れ合うことにより生じる摩耗が特に大きい。したがって、本実施の形態に係る照明器具1のように、耐摩耗部材25aを配置することによって奏される摩耗抑制効果が特に顕著となる。
In addition, when the mounting
また、本実施の形態では、押え具80は、取付軸78a及び78bとは異なる素材である。具体的には、押え具80は、ステンレスで形成されており、取付軸78a及び78bは、アルミニウム合金で形成されている。この場合、上記「ともがね」の組み合わせではないため、押え具80と取付軸78a及び78bとが擦れ合う場合においても、摩耗を比較的抑制できる。
In the present embodiment, the
[3.まとめ]
以上のように、本実施の形態に係る照明器具1は、保持台部90と、第一端部73及び第二端部74を有し、第一端部73において、長手方向と交差する方向に突出する取付軸78a及び78bを有し、第二端部74において、保持台部90に保持される腕部70とを備える。照明器具1は、発光素子を有する光源部30と、開口部120を有し、開口部120内に光源部30が配置され、取付軸78a及び78bがそれぞれ配置される軸受部242a及び242bを有する灯具部5とをさらに備える。照明器具1は、取付軸78a及び78bを軸受部242a及び242bに向けて押える押え具80と、取付軸78a及び78bと軸受部242a及び242b、又は、押え具80との間に配置された耐摩耗部材25a及び25bとをさらに備える。
[3. Summary]
As described above, the
これにより、取付軸78a及び78bと、押え具80とが直接接することが抑制される。また、取付軸78a及び78bと、軸受部242a及び242bとがそれぞれ直接接することが抑制される。さらに、取付軸78a及び78bと耐摩耗部材25a及び25bとが擦れ合うことによって生じる摩耗は、例えば、取付軸78a及び78bと軸受部242a及び242bとが擦れ合うことによって生じる摩耗に比べて十分小さい。同様に、軸受部242a及び242b並びに押え具80と耐摩耗部材25a及び25bとが擦れ合うことによって生じる摩耗も十分小さい。このため、照明器具1では、灯具部5の腕部70に対する角度調整を繰り返すことに伴う、取付軸78a及び78b、押え具80並びに軸受部242a及び242bの摩耗を抑制することができる。したがって、腕部70に対して灯具部5を所望の角度に維持できなくなる現象の発生を抑制できる。このため、腕部70に対して灯具部5を回転させるためのトルクと調整するためのねじ88を施工後に調整する必要性が低減される。よって、ねじ88を照明器具1の外部から調整できる構成としなくてもよい。これにより、照明器具1のセード10の側方開口部130の形状などにおける自由度が向上する。
Thereby, it is suppressed that the
また、本実施の形態に係る照明器具1において、取付軸78a及び78b、並びに、軸受部242a及び242bは、同じ素材で形成されているでもよい。
Moreover, in the
この場合、取付軸78a及び78bと軸受部242a及び242bとがそれぞれ、いわゆる「ともがね」の組み合わせとなるため、耐摩耗部材25a及び25bに起因する摩耗抑制効果が特に顕著となる。
In this case, since the mounting
また、本実施の形態に係る照明器具1において、耐摩耗部材25a及び25bは、シート状部材であってもよい。
Moreover, in the
この構成においては、所望の厚さを有する耐摩耗部材25a及び25bを容易に製造することができる。つまり、耐摩耗部材25a及び25bの厚さの管理が容易である。
In this configuration, the wear-
また、本実施の形態に係る照明器具1において、耐摩耗部材25a及び25bは、結晶性樹脂であってもよい。
Moreover, in the
これにより、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80部材の少なくとも一つの摩耗を確実に抑制できる。
Accordingly, it is possible to reliably suppress wear of at least one of the mounting
また、本実施の形態に係る照明器具1において、押え具80は、取付軸78a及び78bとは異なる素材であってもよい。
Moreover, in the
この場合、押え具80と取付軸78a及び78bとの間がいわゆる「ともがね」の組み合わせでないため、押え具80と取付軸78a及び78bとが擦れ合う場合においても、摩耗を比較的抑制できる。
In this case, since the
また、本実施の形態に係る照明器具1において、押え具80は、弾性部材であり、灯具部5にねじ88により固定されていてもよい。
Further, in the
これにより、腕部70に対して灯具部5を回転させるために要するトルクは、ねじ88の捻じ込み量の調整により調整可能である。
Thereby, the torque required to rotate the
また、本実施の形態に係る照明器具1において、保持台部90内に、光源部50に電力を供給する電源部60をさらに備えてもよい。
Moreover, in the
これにより、灯具部5及び腕部70と電源部とを一体化することができる。
Thereby, the
(変形例など)
以上、本発明に係る照明器具1について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
(Variations, etc.)
As mentioned above, although the
例えば、耐摩耗部材の形状は、円筒状に限定されない。以下、耐摩耗部材の形状の変形例について図面を用いて説明する。 For example, the shape of the wear resistant member is not limited to a cylindrical shape. Hereinafter, modified examples of the shape of the wear-resistant member will be described with reference to the drawings.
まず、実施の形態の変形例1に係る耐摩耗部材及びそれを備える照明器具について説明する。 First, a wear-resistant member according to a first modification of the embodiment and a lighting fixture including the same will be described.
図7は、本変形例に係る耐摩耗部材25cの外観を示す斜視図である。
FIG. 7 is a perspective view showing the appearance of the wear-
図8は、本変形例に係る耐摩耗部材25cを備える照明器具1aの取付軸78a付近の構成を示す斜視図である。なお、図8においては、耐摩耗部材25cの配置を分かり易く示すために、セード10及び押え具80を取り除いた状態の照明器具1aの外観が示されている。本変形例に係る照明器具1aは、実施の形態に係る照明器具1の耐摩耗部材25a及び25bに代えて、耐摩耗部材25cを備える点において、照明器具1と相違し、その他の点において一致する。
FIG. 8 is a perspective view illustrating a configuration in the vicinity of the
図7に示されるように、本変形例に係る耐摩耗部材25cは、半円筒形状の半円筒部125と、半円筒部125の端部に配置された平板状の平板部126とを備える。本変形例に係る耐摩耗部材25cは、図8に示されるように、取付軸78aと軸受部242aとの間に配置され、取付軸78aと押え具80との間には配置されない。このような構成においても、照明器具1aにおいて、灯具部5の腕部70に対する角度調整を繰り返すことに伴う、取付軸78a及び軸受部242aの摩耗を抑制できる。したがって、腕部70に対して灯具部5を所望の角度に維持できなくなる現象の発生を抑制できる。
As shown in FIG. 7, the wear-
また、本変形例においては、耐摩耗部材25cの平板部126が、台状部256aと押え具80(図8では不図示)とによって挟持される。これにより、腕部70に対して灯具部5の角度を調整する際に、耐摩耗部材25cの位置が移動することを抑制できる。したがって、耐摩耗部材25cによって、取付軸78a及び軸受部242aの摩耗を確実に抑制できる。
In this modification, the
なお、以上では、取付軸78a及び軸受部242aについて説明したが、取付軸78b及び軸受部242bについても同様である。
Although the mounting
続いて、実施の形態の変形例2に係る耐摩耗部材及びそれを備える照明器具について説明する。 Then, the wear-resistant member which concerns on the modification 2 of embodiment, and a lighting fixture provided with the same are demonstrated.
図9は、本変形例に係る耐摩耗部材25dの外観を示す斜視図である。
FIG. 9 is a perspective view showing the appearance of the wear-
図10は、本変形例に係る耐摩耗部材25dを備える照明器具1bの取付軸78a付近の構成を示す斜視図である。なお、図10においては、図8と同様に、セード10及び押え具80を取り除いた状態の照明器具1bの外観が示されている。本変形例に係る照明器具1bは、実施の形態に係る照明器具1の耐摩耗部材25a及び25bに代えて、耐摩耗部材25dを備える点において、照明器具1と相違し、その他の点において一致する。
FIG. 10 is a perspective view showing a configuration in the vicinity of the
図9に示されるように、本変形例に係る耐摩耗部材25dは、断面が略C字型のC字部127と、C字部127の中央部に配置された平板状の平板部128とを備える。また、平板部128には、ねじ86aを挿入するための貫通孔129が形成されている。本変形例に係る耐摩耗部材25dは、図10に示されるように、取付軸78aと軸受部242aとの間、及び、取付軸78aと押え具80(図10では不図示)との間に配置される。このような構成により、照明器具1bにおいて、灯具部5の腕部70に対する角度調整を繰り返すことに伴う、取付軸78a、軸受部242a及び押え具80の摩耗を抑制できる。したがって、腕部70に対して灯具部5を所望の角度に維持できなくなる現象の発生を抑制できる。
As shown in FIG. 9, the wear-
また、本変形例においては、耐摩耗部材25cの平板部128が、台状部256aと押え具80とによって挟持される。さらに、ねじ86aは、耐摩耗部材25dの貫通孔129に貫通した状態で固定される。これにより、腕部70に対して灯具部5の角度を調整する際に、耐摩耗部材25dの位置が移動することを確実に抑制できる。したがって、耐摩耗部材25dによって、取付軸78a、軸受部242a及び押え具80の摩耗を確実に抑制できる。
In the present modification, the
なお、以上では、取付軸78a及び軸受部242aについて説明したが、取付軸78b及び軸受部242bについても同様である。
Although the mounting
また、以上では、耐摩耗部材が、シート状の形状を有する構成について説明したが、耐摩耗部材は、取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80の少なくとも一つの表面を覆っていてもよい。
In the above description, the wear-resistant member has been described as having a sheet-like shape. However, the wear-resistant member covers at least one surface of the mounting
この構成においては、例えば、耐摩耗樹脂などを塗布することにより、容易に耐摩耗部材を形成することができる。 In this configuration, for example, the wear-resistant member can be easily formed by applying a wear-resistant resin or the like.
また、上記実施の形態及び各変形例では、取付軸78a及び78b、並びに、軸受部242a及び242bをアルミニウム合金で形成し、押え具80をステンレスで形成する例を示したが、それらを形成する素材は、特に限定されない。取付軸78a及び78b、軸受部242a及び242b、並びに、押え具80の各々を形成する素材に応じて、耐摩耗部材25a及び25bを形成する素材を適宜選択することができる。
Moreover, in the said embodiment and each modification, although the
また、上記実施の形態及び各変形例では、押え具80をねじ86a、86b及び88で固定したが、押え具80は、ねじ以外の部材で固定されてもよい。耐摩耗部材を用いることに伴い、施工後における押え具80の再調整(つまり、ねじ88の増し締め)の必要性が低減するため、例えば、リベットなどのねじ以外の部材で、押え具80を固定してもよい。
Moreover, in the said embodiment and each modification, although the
また、上記実施の形態では、光学部材50は、フレネルレンズであったが、光学部材50はこれに限定されない。光学部材50は、例えば、ハイブリッドレンズ、ドーム型レンズなどでもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the
また、上記実施の形態においては、光源部30において、COB型LEDを用いたが、他の発光素子を用いてもよい。例えば、SMD(Surface Mount Device)型LEDを用いてもよい。また、有機EL(Electro Luminescence)素子など他の固体発光素子、又は、固体発光素子以外の他の光源を用いてもよい。
Moreover, in the said embodiment, although COB type LED was used in the
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、又は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。 In addition, the present invention can be realized by various combinations conceived by those skilled in the art for each embodiment, or by arbitrarily combining the components and functions in each embodiment without departing from the spirit of the present invention. This form is also included in the present invention.
1、1a、1b 照明器具
5 灯具部
25a、25b、25c、25d 耐摩耗部材
30 光源部
70 腕部
73 第一端部
74 第二端部
78a、78b 取付軸
80 押え具
86a、86b、88 ねじ
90 保持台部
120 開口部
242a、242b 軸受部
DESCRIPTION OF
Claims (8)
第一端部及び第二端部を有し、前記第一端部において、長手方向と交差する方向に突出する取付軸を有し、前記第二端部において、前記保持台部に保持される腕部と、
発光素子を有する光源部と、
開口部を有し、前記開口部内に前記光源部が配置され、前記取付軸が配置される軸受部を有する灯具部と、
前記取付軸を前記軸受部に向けて押える押え具と、
前記取付軸と前記軸受部又は前記押え具との間に配置された耐摩耗部材と、を備える
照明器具。 A holding base,
The first end portion has a mounting shaft that protrudes in a direction intersecting the longitudinal direction at the first end portion, and is held by the holding base portion at the second end portion. Arms,
A light source unit having a light emitting element;
A lamp part having an opening, the light source part being arranged in the opening, and a bearing part in which the mounting shaft is arranged;
A presser for pressing the mounting shaft toward the bearing,
A wear-resistant member disposed between the mounting shaft and the bearing portion or the presser.
請求項1記載の照明器具。 The lighting fixture according to claim 1, wherein the mounting shaft and the bearing portion are formed of the same material.
請求項1又は2に記載の照明器具。 The lighting apparatus according to claim 1, wherein the wear-resistant member is a sheet-like member.
請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein the wear-resistant member covers at least one surface of the mounting shaft, the bearing portion, and the presser.
請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting apparatus according to claim 1, wherein the wear-resistant member is a crystalline resin.
請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting fixture according to any one of claims 1 to 5, wherein the presser is made of a material different from the attachment shaft.
請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting fixture according to claim 1, wherein the presser is an elastic member, and is fixed to the lamp unit with a screw.
請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting fixture according to claim 1, further comprising a power supply unit that supplies power to the light source unit in the holding table unit.
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- 2016-03-09 JP JP2016046233A patent/JP6692066B2/en active Active
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