JP2017162117A - 情報処理装置、勤務シフト生成方法及び勤務シフト生成プログラム - Google Patents

情報処理装置、勤務シフト生成方法及び勤務シフト生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運転士が良質な睡眠をとることができる勤務シフトを生成する。【解決手段】情報取得部30は、運転士が同居する家族の年齢又は所属に関する情報を取得する。そして、勤務シフト生成部42は、取得した同居する家族の年齢又は所属に関する情報に基づいて、運転士の勤務シフトを生成する。これにより、同居の家族に睡眠を邪魔されないように、運転士の勤務シフトを生成することができるので、運転士が勤務時に眠気を感じる可能性を少なくすることができる。したがって、安全面や仕事の効率を考慮した勤務シフトを提供することが可能となる。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、勤務シフト生成方法及び勤務シフト生成プログラムに関する。
例えば、鉄道会社やバス会社の運転士は、乗客の安心や安全を確保するため、乗務時の体調を良好に維持する必要がある。また、運転士に限らず、会社においては、従業員が最大限に能力を発揮できるように勤務シフトを作成することが好ましい。
従来、勤務中における眠気の発生を防止するため、運転士に睡眠をとるべき時間帯を提示する技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2007−164366号公報
勤務中の眠気の発生を防止するためには、良質な睡眠をとることが必要である。また、良質な睡眠をとるためには、自宅等において睡眠できる環境を確保できることが重要である。
1つの側面では、本発明は、対象者が良質な睡眠をとることができる勤務シフトを生成することが可能な情報処理装置、勤務シフト生成方法及び勤務シフト生成プログラムを提供することを目的とする。
一つの態様では、情報処理装置は、対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する生成部と、を備えている。
対象者が良質な睡眠をとることができる勤務シフトを生成することが可能となる。
一実施形態に係る勤務シフト生成システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、管理者端末のハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、サーバのハードウェア構成を示す図である。 サーバの機能ブロック図である。 図4(a)は人事マスタのデータ構造の一例を示す図であり、図4(b)は、工事情報DBの一例を示す図であり、図4(c)は、勤務パターンテーブルの一例を示す図であり、図4(d)は、勤務シフトテーブルの一例を示す図である。 サーバによる勤務シフト生成処理の一例を示すフローチャートである。 図5のステップS18の詳細処理を示すフローチャートである。 図5のステップS22の詳細処理を示すフローチャートである。 図5のステップS24の詳細処理を示すフローチャートである。 全運転士の固定パターンを示す図である。 図10(a)、図10(b)は、図6の処理を説明するための図(その1)である。 図11(a)、図11(b)は、図6の処理を説明するための図(その2)である。 図12(a)、図12(b)は、図8の処理を説明するための図である。
以下、勤務シフト生成システムの一実施形態について、図1〜図12(b)に基づいて詳細に説明する。本実施形態の勤務シフト生成システム100は、例えば、鉄道会社で利用されるシステムであり、数か月後の従業員の勤務シフトを生成するためのシステムである。ここで、勤務シフトには、例えば、9時から18時までのように日中の時間帯に勤務する日勤の他に、深夜にかかる勤務時間を含む夜勤、早朝に勤務時間を含む勤務帯などを含んでよい。特に、深夜や早朝の勤務時間を含む勤務シフトでは、日中に活動し夜間は就寝する同居家族の生活リズムとは異なる時間帯に、自宅で睡眠をとる必要が生じる。そのため、従業員が最大限に能力を発揮できるようにするためには、自宅で睡眠をとり易くすることを考慮した勤務シフトを作成することが好ましい。
図1には、本実施形態の勤務シフト生成システム100の構成が概略的に示されている。図1に示すように、勤務シフト生成システム100は、管理者端末20と、情報処理装置としてのサーバ10と、を備える。管理者端末20、及びサーバ10は、インターネットなどのネットワーク80に接続されている。
管理者端末20は、運転士の勤務シフトを管理する管理者が利用する端末である。図2(a)には、管理者端末20のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、管理者端末20は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、表示部93、入力部95、及び可搬型記憶媒体91の読み取りが可能な可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。表示部93は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部95は、マウスやキーボード、タッチパネル等を含む。これら管理者端末20の構成各部は、バス98に接続されている。管理者は、サーバ10から送信され、表示部93に表示される勤務シフトを確認することができる。
サーバ10は、各運転士の勤務シフトを生成し、管理者端末20に出力する装置である。図2(b)には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(b)に示すように、サーバ10は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、ネットワークインタフェース197、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。これらサーバ10の構成各部は、バス198に接続されている。サーバ10では、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム(勤務シフト生成プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラム(勤務シフト生成プログラムを含む)をCPU190が実行することにより、図3に示す、各部の機能が実現される。
サーバ10は、図3に示すように、CPU190がプログラムを実行することで、取得部としての情報取得部30、生成部としての勤務シフト生成部42、出力部40、として機能する。なお、図3には、HDD196等に格納されている、人事マスタ50、工事情報DB52、勤務パターンテーブル54及び勤務シフトテーブル56も図示されている。
情報取得部30は、人事マスタ50や工事情報DB52から情報を取得し、勤務シフト生成部42に送信する。ここで、人事マスタ50は、鉄道会社に属する全運転士の個人情報を格納するマスタであり、一例として、図4(a)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、人事マスタ50は、「運転士番号」、「氏名」、「年齢」、「性別」、「配偶者」、「子供1」、「子供2」、「自宅」等のフィールドを有する。
「運転士番号」のフィールドには、運転士に割り当てられた識別番号が格納される。「氏名」のフィールドには、運転士の氏名が格納される。「年齢」のフィールドには、運転士の年齢が格納され、「性別」のフィールドには、運転士の性別が格納される。「配偶者」のフィールドには、運転士に配偶者が存在するか否か、存在する場合には、日勤であるか勤務時間不定(シフト勤務)であるか、あるいは主婦であるかの情報が格納される。「子供1」、「子供2」のフィールドには、運転士の子供の年齢など情報が格納される。なお、子供が小学校に通う年齢の場合には、「子供1」、「子供2」のフィールドには土曜日に授業があるか否かの情報も格納される。なお、配偶者及び子供の情報は、同居する人物の年齢又は所属に関する情報であると言える。「自宅」のフィールドには、運転士の自宅の住所が格納される。なお、「自宅」のフィールドには、自宅の位置を示す緯度・経度情報が格納されてもよい。
工事情報DB52は、鉄道会社に属する全運転士が居住している範囲において実施される工事に関する情報を格納するデータベースであり、一例として、図4(b)に示すようなデータ構造を有する。具体的には、工事情報DB52は、「工事期間」、「地区」、「時間帯」、「工事種別」等のフィールドを有する。「工事期間」のフィールドには、工事が予定されている期間の情報が格納される。「地区」のフィールドには、工事が予定されている地区の情報が格納される。なお、地区の情報は、図4(b)に示すように、住所の情報であってもよいし、緯度・経度等の情報であってもよい。「時間帯」のフィールドには、工事が予定されている時間帯の情報、例えば、「平日の日中」や「平日の夜間」などの情報が格納される。「工事種別」のフィールドには、どのような工事が行われるかの情報が格納される。
図3に戻り、勤務シフト生成部42は、情報取得部30から取得した情報に基づいて、各運転士の勤務シフトを生成するものであり、勤務パターン判定部32と、シフト決定部38と、を有する。
勤務パターン判定部32は、情報取得部30から受信した情報に基づいて、各運転士に合った勤務パターンを判定する。なお、各運転士に合った勤務パターンとは、各運転士がなるべく良質な睡眠をとれるように配慮した勤務パターンである。勤務パターン判定部32は、判定結果を勤務パターンテーブル54に格納する。ここで、勤務パターンテーブル54は、一例として、図4(c)に示すようなデータ構造を有している。具体的には、勤務パターンテーブル54には、運転士の氏名と、判定結果である勤務パターンとが対応付けて格納されている。勤務パターンとしては、「なし」、または勤務パターンA1〜A7のうちの少なくとも1つが格納される。
シフト決定部38は、勤務パターン判定部32の判定結果に基づいて、各運転士の勤務シフトを生成する。具体的には、シフト決定部38は、各運転士の前月までの勤務シフトや他の運転士との兼ね合い、各運転士の希望、その他制約条件等を考慮して、各運転士の勤務シフトとして1つの勤務パターンを決定する。シフト決定部38は、生成した勤務シフトを、勤務シフトテーブル56に格納する。なお、勤務シフトテーブル56は、図4(d)に示すようなデータ構造を有する。勤務シフトテーブル56では、各運転士に対応して勤務シフトとして1つの勤務パターンが格納される。
出力部40は、勤務シフトテーブル56から各運転士の勤務シフトの情報を取得し、管理者端末20に送信する。管理者端末20では、管理者からの求めに応じて、受信した勤務シフトの情報に基づく画面を生成し、表示部93上に表示する。
(サーバ10の処理)
次に、サーバ10の処理について、図5〜図8のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図5には、サーバ10による勤務シフト生成処理の一連の流れが示されている。図5の処理では、まず、ステップS10において、情報取得部30は、勤務シフト生成タイミングになるまで待機する。本実施形態では、例えば、各月の末日が勤務シフト生成タイミングであるものとする。また、サーバ10は、各月の末日において2か月後の1か月間の全運転士の勤務シフトを生成するものとする。
勤務シフト生成タイミングが到来すると、情報取得部30は、ステップS12に移行し、全運転士の中から未選択の運転士1人を選択する。例えば、情報取得部30は、人事マスタ50に格納されている運転士を上から順に1人選択する。
次いで、ステップS14では、情報取得部30は、人事マスタ50、工事情報DB52から、選択した運転士の情報を取得する。この場合、情報取得部30は、選択した運転士の情報を人事マスタ50から取得するとともに、人事マスタ50から取得した自宅の住所に対応する情報を工事情報DB52から取得する。なお、情報取得部30は、取得した情報を勤務パターン判定部32に送信する。
次いで、ステップS16では、勤務パターン判定部32が、受信した情報を参照し、選択された運転士が同居する家族を有しているか否かを判断する。なお、本実施形態では、選択された運転士に配偶者及び/又は子供が存在しなければ、ステップS16の判断が否定される。ステップS16の判断が否定された場合には、勤務パターン判定部32は、ステップS18(工事情報に基づくパターン判定処理)の処理を実行する。
一方、ステップS16の判断が肯定された場合、すなわち選択された運転士が家族を有している場合には、ステップS20に移行し、選択された運転士が子供を有しているか否かを判断する。このステップS20の判断が否定された場合、すなわち、選択された運転士が配偶者のみを有している場合には、勤務パターン判定部32は、ステップS22(配偶者情報に基づくパターン判定処理)の処理を実行する。一方、ステップS20の判断が肯定された場合、すなわち、選択された運転士が子供を有している場合には、勤務パターン判定部32は、ステップS24(子供情報に基づくパターン判定処理)の処理を実行する。
なお、ステップS18,S22,S24のいずれかの処理が実行されると、選択された運転士の勤務パターンが特定される。その後は、ステップS26に移行する。なお、ステップS18,S22,S24の各処理の詳細については、後述する。
ステップS26に移行すると、情報取得部30は、全運転士を選択済みか否かを判断する。このステップS26の判断が否定された場合には、ステップS12に戻り、ステップS26の判断が肯定されるまでステップS12〜S26の処理・判断を繰り返す。そして、ステップS26の判断が肯定されると、ステップS28に移行し、シフト決定部38は、特定されたパターンに基づいて、運転士の勤務シフトを決定し、勤務シフトテーブル56に格納する。
その後は、ステップS30に移行し、出力部40は、勤務シフトテーブル56に格納されている情報を管理者端末20に出力する。以上により、図5の全処理が終了する。
次に、ステップS18、S22、S24の処理の詳細について図6〜図8に基づいて、その他図面を適宜参照しつつ説明する。なお、ステップS18、S22、S24の前提として、全運転士は、図9に示すような「日勤→夜勤→日勤→夜勤→休み→休み→日勤」という勤務形態の並び(固定パターンと呼ぶ)で7日間(1週間)の勤務を繰り返すものとする。したがって、ステップS18、S22、S24では、勤務パターン判定部32は、各運転士がなるべく良質な睡眠をとれるようにするために、固定パターンの第1日目を何曜日にすべきかを判定する。なお、本実施形態では、固定パターンの第1日目を火曜日とする勤務パターンがパターンA1であり、固定パターンの第1日目を水曜日とする勤務パターンがパターンA2である。また、パターンA3〜A7についても同様に定められている(図10(a)等参照)
(ステップS18:工事情報に基づくパターン判定処理)
以下、ステップS18について、詳細に説明する。ステップS18では、勤務パターン判定部32は、図6のフローチャートに沿った処理を実行する。
図6の処理では、まず、ステップS100において、勤務パターン判定部32が、近隣に騒音情報があるか否かを判断する。このステップS100では、勤務パターン判定部32は、選択された運転士の自宅付近において2か月後の1か月間に工事情報がないか否かを判断する。このステップS100の判断が否定された場合には、ステップS102に移行する。ステップS102では、勤務パターン判定部32は、選択された運転士は勤務パターンA1〜A7のいずれのパターンでも良質な睡眠を確保できると判断し、選択された運転士の勤務パターンを「なし」とする。
一方、ステップS100の判断が肯定された場合、すなわち、2か月後の1か月間に近隣で工事が行われる場合には、ステップS104に移行し、勤務パターン判定部32は、平日(月曜日〜金曜日)に工事があるか否かを判断する。このステップS104の判断が肯定された場合には、ステップS106に移行し、勤務パターン判定部32は、日中の工事であるか否かを判断する。このステップS106の判断が肯定された場合(平日の日中の工事である場合)には、ステップS108に移行する。
ステップS108に移行すると、勤務パターン判定部32は、平日の日中の工事に対応する勤務パターンを、選択された運転士の勤務パターンとする。図10(a)は、平日の日中に自宅の近隣で工事がある場合の勤務パターンの決定方法について説明するための図である。図10(a)においては、寝る時間が日中となっている平日(月〜金曜日)には、工事の騒音により良質な睡眠が得られない可能性があるため、該当する日を黒塗り表示している。図10(a)の例では、勤務パターン判定部32は、良質な睡眠が得られない可能性がある日の数が最も少ない勤務パターンA2、A3,A4,A5を、選択された運転士の勤務パターンとする。
一方、ステップ106の判断が否定された場合(平日の夜間の工事である場合)には、ステップS110に移行し、勤務パターン判定部32は、平日の夜間の工事に対応する勤務パターンを、選択された運転士の勤務パターンとする。図10(b)は、平日の夜間に自宅の近隣で工事がある場合の勤務パターンの決定方法について説明するための図である。図10(b)においては、寝る時間が夜間となっている平日(月〜金曜日)には、工事の騒音により良質な睡眠が得られない可能性があるため、該当する日を黒塗り表示としている。図10(b)の例では、勤務パターン判定部32は、良質な睡眠が得られない可能性がある日の数が最も少ない勤務パターンA6を、選択された運転士の勤務パターンとする。
ところで、ステップS104の判断が否定された場合、すなわち、休日(土曜日、日曜日)に工事がある場合には、ステップS112に移行し、勤務パターン判定部32は、日中の工事であるか否かを判断する。このステップS112の判断が肯定された場合には、ステップS114に移行する。ステップS114では、勤務パターン判定部32は、休日の日中の工事に対応する勤務パターンを、選択された運転士の勤務パターンとする。図11(a)は、休日の日中に自宅の近隣で工事がある場合の勤務パターンの決定方法について説明するための図である。図11(a)においては、寝る時間が日中となっている土曜日、日曜日には、工事の騒音により良質な睡眠が得られない可能性があるため、該当する日を黒塗り表示としている。図11(a)の例では、勤務パターン判定部32は、良質な睡眠が得られない可能性がある日の数が最も少ない勤務パターンA1,A6,A7を、選択された運転士の勤務パターンとする。
一方、ステップS112の判断が否定された場合、すなわち、休日(土曜日、日曜日)の夜間に工事がある場合には、ステップS116に移行する。ステップS116では、勤務パターン判定部32は、休日の夜間の工事に対応する勤務パターンを、選択された運転士の勤務パターンとする。図11(b)は、休日の夜間に自宅の近隣で工事がある場合の勤務パターンの決定方法について説明するための図である。図11(b)においては、寝る時間が夜間となっている土曜日、日曜日には、工事の騒音により良質な睡眠が得られない可能性があるため、該当する日を黒塗り表示としている。休日の夜間が寝る時間となるため、騒音により良質な睡眠が得られない可能性がある日を黒塗り表示としている。図11(b)の例では、勤務パターン判定部32は、良質な睡眠が得られない可能性がある日の数が最も少ない勤務パターンA1,A2を、選択された運転士の勤務パターンとする。
ステップS102,S108,S110,S114,S116のいずれかの処理が行われると、勤務パターン判定部32は、決定した勤務パターンを勤務パターンテーブル54に格納する。なお、ステップS102,S108,S110,S114,S116では、運転士の勤務パターンとして、運転士が在宅している場合に工事の騒音に眠りを妨げられると推定される時間帯に運転士の勤務時間を優先的に割り当てた勤務パターンを決定しているといえる。その後は、図5のステップS26に移行する。
(ステップS22:配偶者情報に基づくパターン判定処理)
次に、ステップS22について、詳細に説明する。ステップS22では、勤務パターン判定部32は、図7のフローチャートに沿った処理を実行する。
図7の処理では、まず、ステップS200において、勤務パターン判定部32は、選択された運転士とその配偶者が共働きであるか否かを判断する。すなわち、配偶者の情報から配偶者が働いていないと判定できる場合(例えば、配偶者の情報として「主婦」が明記されている場合)には、ステップS200の判断が否定され、ステップS202に移行する。ステップS202では、勤務パターン判定部32は、選択された運転士の勤務パターンを「なし」とする。このように、ステップS202において勤務パターンを「なし」とするのは、いずれの勤務パターンにも優劣をつけることができないからである。
一方、ステップS200の判断が肯定された場合(共働きの場合)には、ステップS204に移行し、勤務パターン判定部32は、配偶者が日中勤務であるか否かを判断する。このステップS204の判断が肯定された場合には、ステップS206に移行し、勤務パターン判定部32は、選択された運転士の勤務パターンを「なし」とする。このように配偶者が日中勤務の場合に、勤務パターンを「なし」とするのは、日中は自宅に誰もおらず、夜間は配偶者は寝ているので、選択された運転士はどのような勤務パターンでも良質な睡眠をとることができると考えられるからである。
これに対し、ステップS204の判断が否定された場合(配偶者が日中勤務でない場合)には、ステップS208に移行する。ステップS208では、勤務パターン判定部32は、配偶者の勤務情報を、選択された運転士に対して要求し、取得した情報に基づいて勤務パターンを決定する。例えば、配偶者の2か月後の勤務シフトが決まっている場合には、勤務パターン判定部32は、運転士から配偶者の勤務シフトの情報を取得し、取得した情報に基づいて、なるべく良質な睡眠を確保できるように勤務パターンを決定する。
以上のように、ステップS202,S206,S208のいずれかの処理が行われると、勤務パターン判定部32は、決定した勤務パターンを勤務パターンテーブル54に格納する。なお、ステップS202,S206,S208では、運転士の勤務パターンとして、運転士が在宅している場合に同居する配偶者に眠りを妨げられると推定される時間帯に運転士の勤務時間を優先的に割り当てた勤務パターンを決定しているといえる。その後は、図5のステップS26に移行する。
(ステップS24:子供情報に基づくパターン判定処理)
次に、ステップS24について、詳細に説明する。ステップS24では、勤務パターン判定部32は、図8のフローチャートに沿った処理を実行する。
図8の処理では、まずステップS300において、勤務パターン判定部32は、子供の最少年齢が3歳以上6歳未満であるか否かを判断する。このステップS300の判断が肯定された場合には、ステップS302に移行する。ステップS302に移行すると、勤務パターン判定部32は、子供の最少年齢が3歳以上6歳未満の場合(保育園や幼稚園に通っている場合)に対応する勤務パターンを、選択された運転士の勤務パターンとする。図12(a)は、子供の最少年齢が3歳以上6歳未満の場合、最年少の子供が土曜日に授業がない小学生の場合、及び最年少の子供が中学生の場合の勤務パターンの決定方法について説明するための図である。図12(a)においては、寝る時間が日中となっている土曜日、日曜日には、子供により睡眠が邪魔される可能性があるため、該当する日を黒塗り表示としている。図12(a)の例では、勤務パターン判定部32は、子供に睡眠が邪魔される可能性がある日の数が最も少ない勤務パターンA1,A6、A7を、選択された運転士の勤務パターンとする。
一方、ステップS300の判断が否定され、ステップS304に移行すると、勤務パターン判定部32は、子供の最少年齢が6歳以上13歳未満であるか否かを判断する。このステップS304の判断が肯定された場合、すなわち、子供の最少年齢が6歳以上13歳未満である場合には、ステップS306に移行し、勤務パターン判定部32は、最年少の子供は土曜日の授業が有るか否かを判断する。ステップS306の判断が否定された場合(土曜授業がない場合)、前述したステップS308と同様、勤務パターン判定部32は、図12(a)に基づいて、選択された運転士の勤務パターンを勤務パターンA1,A6,A7に決定する。
一方、最年少の子供に土曜日の授業があり、ステップS306の判断が肯定されると、勤務パターン判定部32は、ステップS310に移行する。ステップS310においては、勤務パターン判定部32は、最年少の子供が土曜日に授業有りの小学生である場合の勤務パターンを、選択された運転士の勤務パターンとする。図12(b)は、最年少の子供が土曜日に授業がある小学生の場合の勤務パターンの決定方法について説明するための図である。図12(b)においては、寝る時間が日中となっている日曜日には、子供により睡眠が邪魔される可能性があるため、該当する日を黒塗り表示としている。図12(b)の例では、勤務パターン判定部32は、子供に睡眠が邪魔される可能性がある日の数が最も少ない勤務パターンA1,A2,A4,A6、A7を、選択された運転士の勤務パターンとして決定する。
ところで、ステップS304の判断が否定された場合、すなわち、子供の最少年齢が13歳以上であった場合には、ステップS312に移行し、勤務パターン判定部32は、子供の最少年齢が16歳未満であるか否かを判断する。ステップS312の判断が肯定された場合、勤務パターン判定部32は、ステップS314に移行し、前述したステップS308と同様、図12(a)に基づいて、勤務パターンA1,A6,A7を、選択された運転士の勤務パターンとして決定する。
一方、ステップS312の判断が否定された場合、すなわち、子供がすべて3歳未満でどのパターンも優劣がない場合、または子供がすべて16歳以上で睡眠を邪魔される可能性が少ない場合には、ステップS316に移行する。ステップS316では、勤務パターン判定部32は、選択された運転士の勤務パターンを「なし」とする。
以上のように、ステップS302、S308、S310、S314、S316のいずれかの処理が行われると、勤務パターン判定部32は、決定した勤務パターンを勤務パターンテーブル54に格納する。なお、ステップS302、S308、S310、S314、S316では、運転士の勤務パターンとして、運転士が在宅している場合に同居する子供に眠りを妨げられると推定される時間帯に運転士の勤務時間を優先的に割り当てた勤務パターンを決定しているといえる。その後は、図5のステップS26に移行する。
各運転士に対し、上述した図5のステップS18、S22,S24のいずれかのパターン判定処理が実行されることで、ステップS28に移行する段階では、各運転士の勤務パターンが勤務パターンテーブル54に格納される。したがって、ステップS28においては、シフト決定部38は、勤務パターンテーブル54に格納されている情報に基づいて、各運転士の勤務パターンを1つ特定し、勤務シフトとして決定する。シフト決定部38は、決定した勤務シフトを勤務シフトテーブル56に格納する。なお、勤務パターンが「なし」である場合には、どの運転士の勤務シフトとしてどの勤務パターンが特定されてもよいことを意味している。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、情報取得部30は、運転士が同居する家族の年齢又は所属に関する情報を取得する(S14)。そして、勤務シフト生成部42は、取得した同居する家族の年齢又は所属に関する情報に基づいて、運転士の勤務シフトを生成する(S16〜S28)。これにより、同居の家族に睡眠を邪魔されないように、運転士の勤務シフトを生成することができるので、運転士が勤務時に眠気を感じる可能性を少なくすることができる。したがって、安全面や仕事の効率を考慮した勤務シフトを提供することが可能となる。
また、本実施形態では、勤務シフト生成部42は、運転士が在宅している場合に同居する家族に眠りを妨げられると推定される時間帯に運転士の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する。これにより、運転士は、高い確率で良質の睡眠をとることが可能となる。
また、本実施形態では、勤務シフト生成部42は、同居する家族が通う教育施設の種別(土曜日の授業がある小学校か否かなど)に基づいて勤務シフトを生成するので、適切な勤務シフトを生成することが可能となる。
また、本実施形態では、運転士の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が固定パターンとして予め定められており、勤務シフト生成部42は、情報取得部30が取得した同居する家族の年齢又は所属に関する情報に基づいて、固定パターンの1日目を何曜日にするかを決定して、運転士の勤務シフトを生成する。これにより、簡単な処理により、各運転士の勤務シフトを生成することができる。
また、本実施形態では、情報取得部30が、対象者の自宅及び該自宅周辺の工事情報(騒音情報)を取得し、勤務シフト生成部42が、情報取得部30が取得した工事情報(騒音情報)に基づいて、運転士の勤務シフトを生成する。これにより、工事(騒音)により睡眠を邪魔されないように、運転士の勤務シフトを生成することができるので、運転士が勤務時に眠気を感じる可能性を少なくすることができる。したがって、安全面や仕事の効率を考慮した勤務シフトを提供することが可能となる。
なお、上記実施形態では、運転士の睡眠が外的要因により妨げられないように、勤務シフトを生成する場合について説明したが、これと併せて、家族とのコミュニケーションをなるべくとることができるように勤務シフトを生成することとしてもよい。例えば、図11(a)の場合には、選択された運転士の勤務パターンとして勤務パターンA1,A6,A7が決定されるが、これらの勤務パターンのうち、なるべく家族の休みと運転士の休みが重なるような勤務パターン(図11(a)ではA1)を勤務シフトとして決定してもよい。これにより、変則的な勤務が強いられる運転士であっても、家族との時間を多くとることが可能となる。
なお、上記実施形態では、全ての運転士の1週間の業務形態が固定パターンとして定められている場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、鉄道会社の運転士を複数グループに分割し、グループごとに固定パターンが定められていてもよい。
なお、上記実施形態の固定パターンは一例である。また、図10(a)〜図12(b)で説明した勤務パターンの決定方法は一例である。例えば、子供が保育園や幼稚園に通っている場合や子供が中学生の場合にも、図12(b)のように勤務パターンが決定される場合があってもよい。
また、運転士に子供が複数人いる場合には、各子供の年齢や所属に基づいて勤務パターンを特定し、各子供に関連して特定された勤務パターンのうち、共通する勤務パターンを運転士の勤務パターンとして決定することとしてもよい。例えば、1人の子供の年齢や所属から、勤務パターンA1、A6,A7が特定され、別の子供の年齢や所属から、勤務パターンA1,A2,A4,A6,A7が特定されたとする。この場合には、勤務パターン判定部32は、共通する勤務パターンA1,A6,A7が運転士の勤務パターンとして決定すればよい。
また、上記実施形態では、工事期間が1か月のうち所定日数(例えば5日)より短い場合には、工事が存在しないものとして取り扱ってもよい。また、工事の種類によっては、騒音が発生しないものもあるので、自宅の近隣において騒音が発生しない工事のみが行われる場合には、図6のステップS100の判断が否定されるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、同居する家族が存在する場合(図5のステップS16の判断が肯定される場合)にも、工事情報を考慮して運転士の勤務パターンを決定するようにしてもよい。例えば、子供の年齢や所属に基づいて勤務パターンを特定するとともに、工事情報に基づいて勤務パターンを特定し、特定した勤務パターンのうち、共通する勤務パターンを運転士の勤務パターンとして決定することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、図4(a)の人事マスタ50に子供の年齢が格納される場合について説明したが、これに限らず、例えば、子供の生年月日や、子供の通う学校や園の種別が格納されていてもよい。なお、上記実施形態では、人事マスタ50に同居する家族の情報が格納されている場合について説明したが、これに限らず、家族以外の同居する人物の情報が格納されていてもよい。例えば、寮やシェアハウスなどにおいて同居する人物が存在する場合に、同居する人物の年齢や所属、勤務体系などの情報が人事マスタ50に格納されていてもよい。この場合にも、同居する人物により睡眠が邪魔される時間帯に優先的に勤務時間を割り当てるようにすればよい。
なお、上記実施形態では、ネットワーク80に接続されたサーバ10が、図3に示す機能を有し、図5〜図8に示す処理を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、ネットワーク80に接続されていない管理者端末20(すなわち、スタンドアローンの端末)が、図3に示す機能を有し、図5〜図8の処理を実行することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、勤務シフト生成システム100が、鉄道会社において利用される場合について説明したが、これに限らず、バス会社や航空会社、店舗、交通系以外の会社、官公庁、医療機関等において利用してもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する生成部と、を備える情報処理装置。
(付記2) 前記生成部は、前記対象者が在宅している場合に前記同居する人物に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
前記生成部は、前記取得部が取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
(付記4) 前記取得部は、更に前記対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
前記生成部は、前記取得部が取得した前記自宅及び前記自宅周辺の騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記5) 前記生成部は、前記対象者が在宅している場合に前記騒音に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
(付記6) 前記所属に関する情報は、前記同居する人物が通う教育施設の種別を示す情報を含むことを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7) 対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する生成部と、を備える情報処理装置。
(付記8) 前記生成部は、前記対象者が在宅している場合に前記騒音に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記7に記載の情報処理装置。
(付記9) 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
前記生成部は、前記取得部が取得した前記騒音情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記7又は8に記載の情報処理装置。
(付記10) 対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得し、
取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする勤務シフト生成方法。
(付記11) 前記生成する処理においては、前記対象者が在宅している場合に前記同居する人物に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記10に記載の勤務シフト生成方法。
(付記12) 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
前記生成する処理においては、取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記10又は11に記載の勤務シフト生成方法。
(付記13) 前記取得する処理においては、更に前記対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
前記生成する処理においては、取得した前記自宅及び前記自宅周辺の騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記10〜12のいずれかに記載の勤務シフト生成方法。
(付記14) 前記生成する処理においては、前記対象者が在宅している場合に前記騒音に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記13に記載の勤務シフト生成方法。
(付記15) 前記所属に関する情報は、前記同居する人物が通う教育施設の種別を示す情報を含むことを特徴とする付記10〜14のいずれかに記載の勤務シフト生成方法。
(付記16) 対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
取得した前記騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする勤務シフト生成方法。
(付記17) 前記生成する処理においては、前記対象者が在宅している場合に前記同居する人物に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記16に記載の勤務シフト生成方法。
(付記18) 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
前記生成する処理においては、取得した前記騒音情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記16又は17に記載の勤務シフト生成方法。
(付記19) 対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得し、
取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする勤務シフト生成プログラム。
(付記20) 前記生成する処理においては、前記対象者が在宅している場合に前記同居する人物に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記19に記載の勤務シフト生成プログラム。
(付記21) 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
前記生成する処理においては、取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記19又は20に記載の勤務シフト生成プログラム。
(付記22) 前記取得する処理においては、更に前記対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
前記生成する処理においては、取得した前記自宅及び前記自宅周辺の騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記19〜21のいずれかに記載の勤務シフト生成プログラム。
(付記23) 前記生成する処理においては、前記対象者が在宅している場合に前記騒音に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記22に記載の勤務シフト生成プログラム。
(付記24) 前記所属に関する情報は、前記同居する人物が通う教育施設の種別を示す情報を含むことを特徴とする付記19〜23のいずれかに記載の勤務シフト生成プログラム。
(付記25) 対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
取得した前記騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする勤務シフト生成プログラム。
(付記26) 前記生成する処理においては、前記対象者が在宅している場合に前記同居する人物に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記25に記載の勤務シフト生成プログラム。
(付記27) 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
前記生成する処理においては、取得した前記騒音情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする付記25又は26に記載の勤務シフト生成プログラム。
10 サーバ(情報処理装置)
30 情報取得部(取得部)
42 勤務シフト生成部(生成部)

Claims (11)

  1. 対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する生成部と、を備える情報処理装置。
  2. 前記生成部は、前記対象者が在宅している場合に前記同居する人物に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記対象者の1週間の1日目から7日目までの勤務形態が予め定められており、
    前記生成部は、前記取得部が取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記1日目を何曜日にするかを決定して、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、更に前記対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
    前記生成部は、前記取得部が取得した前記自宅及び前記自宅周辺の騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成部は、前記対象者が在宅している場合に前記騒音に眠りを妨げられると推定される時間帯に前記対象者の勤務時間を優先的に割り当てた勤務シフトを生成する、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記所属に関する情報は、前記同居する人物が通う教育施設の種別を示す情報を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する生成部と、を備える情報処理装置。
  8. 対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得し、
    取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする勤務シフト生成方法。
  9. 対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
    取得した前記騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータが実行することを特徴とする勤務シフト生成方法。
  10. 対象者が同居する人物の年齢又は所属に関する情報を取得し、
    取得した前記同居する人物の年齢又は所属に関する情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする勤務シフト生成プログラム。
  11. 対象者の自宅及び該自宅周辺の騒音情報を取得し、
    取得した前記騒音情報に基づいて、前記対象者の勤務シフトを生成する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする勤務シフト生成プログラム。
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