JP2017158241A - Single-phase brushless motor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、単相ブラシレスモータに関する。 The present invention relates to a single-phase brushless motor.
コイルが単一の相で構成された単相ブラシレスモータが知られている。単相ブラシレスモータでは、安定した起動を実現するために、ステータコアの突極とロータとの半径方向における隙間を突極の周方向の両端部で異ならせることがある。従来では、安定した起動の実現に加えてコギングトルクを低減するために、突極の周方向の両端部とロータとの半径方向における隙間が所定の関係を満たすよう構成された単相ブラシレスモータが提案されている(特許文献1)。 There is known a single-phase brushless motor in which a coil is composed of a single phase. In a single-phase brushless motor, in order to realize stable start-up, a gap in the radial direction between the salient pole of the stator core and the rotor may be made different at both ends in the circumferential direction of the salient pole. Conventionally, in order to reduce cogging torque in addition to realizing stable start-up, a single-phase brushless motor configured so that a gap in the radial direction between both ends of the salient pole in the circumferential direction and the rotor satisfies a predetermined relationship has been proposed. It has been proposed (Patent Document 1).
上述した従来の単相ブラシレスモータは、コギングトルクを低減することができ、ひいては振動およびそれに伴う騒音を低減できる。 The conventional single-phase brushless motor described above can reduce cogging torque, and thus vibration and accompanying noise.
しかしながら、単相ブラシレスモータの振動・騒音を低減することへの要求が絶えることはなく、より振動・騒音を低減することが要求されている。単相ブラシレスモータの振動・騒音の原因の1つに、ステータコアの突極とマグネットとの間で生じる電磁力、特にその高調波成分を起振力とする電磁振動がある。本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、電磁力の高調波成分、ひいては電磁振動を低減できることを知見した。 However, the demand for reducing the vibration and noise of the single-phase brushless motor does not cease, and it is required to further reduce the vibration and noise. One of the causes of vibration and noise of a single-phase brushless motor is an electromagnetic force generated between the salient poles of the stator core and the magnet, particularly an electromagnetic vibration having a harmonic component as an excitation force. As a result of intensive studies, the present inventors have found that harmonic components of electromagnetic force, and hence electromagnetic vibration can be reduced.
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、電磁力の高調波成分を起振力とする電磁振動を低減でき、ひいては振動・騒音を低減することができるとともに、コギングトルクを低減できる単相ブラシレスモータを提供することにある。 The present invention has been made in view of such a situation, and an object of the present invention is to reduce electromagnetic vibration using a harmonic component of electromagnetic force as an exciting force, and thus to reduce vibration and noise, and to reduce cogging. The object is to provide a single-phase brushless motor capable of reducing torque.
上記課題を解決するために、本発明のある態様の単相ブラシレスモータは、ステータと、ステータに対して回転するロータと、を備える。ステータは、複数の突極を有するコアと、複数の突極に巻き線されて形成されるコイルと、を備える。ロータは、突極と半径方向に対向し、突極側の面に周方向に複数の磁極を有するマグネットを含む。突極は、コイルが巻かれる基部と、基部よりマグネット側に設けられ、基部よりも周方向に広がる先端部と、を含む。先端部とロータとの半径方向の隙間は、先端部の周方向の両端部のうちのロータの回転方向の前側の第1端部と後側の第2端部とで異なっており、ロータの回転軸に垂直な断面において、基部の両側面のうちのロータの回転方向の前側に位置する側面に実質的に平行で回転軸を通る第1直線と、回転軸と第1端部とを通る第2直線とがなす角が、第1直線と、回転軸と第2端部とを通る第3直線とがなす角よりも大きい。 In order to solve the above problems, a single-phase brushless motor according to an aspect of the present invention includes a stator and a rotor that rotates with respect to the stator. The stator includes a core having a plurality of salient poles and a coil formed by being wound around the salient poles. The rotor includes a magnet facing the salient pole in the radial direction and having a plurality of magnetic poles in the circumferential direction on the surface on the salient pole side. The salient pole includes a base around which the coil is wound, and a tip that is provided on the magnet side of the base and extends in the circumferential direction from the base. The radial clearance between the tip portion and the rotor is different between the first end portion on the front side in the rotational direction of the rotor and the second end portion on the rear side in the circumferential end portions of the tip portion. In a cross section perpendicular to the rotation axis, a first straight line that passes through the rotation axis and is substantially parallel to a side surface of the both sides of the base located on the front side in the rotation direction of the rotor, and passes through the rotation axis and the first end. The angle formed by the second straight line is larger than the angle formed by the first straight line and the third straight line passing through the rotation axis and the second end.
この態様によると、電磁力の高調波成分が低減される。 According to this aspect, the harmonic component of the electromagnetic force is reduced.
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。 Note that any combination of the above-described constituent elements, and those obtained by replacing the constituent elements and expressions of the present invention with each other among methods, apparatuses, systems, etc. are also effective as an aspect of the present invention.
本発明によれば、電磁力の高調波成分を起振力とする電磁振動およびそれに伴う騒音を低減できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the electromagnetic vibration which makes a harmonic component of an electromagnetic force an excitation force, and the noise accompanying it can be reduced.
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、工程には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。 Hereinafter, the same or equivalent components, members, and processes shown in the drawings are denoted by the same reference numerals, and repeated descriptions are appropriately omitted. In addition, the dimensions of the members in each drawing are appropriately enlarged or reduced for easy understanding. Also, in the drawings, some of the members that are not important for describing the embodiment are omitted.
図1は、実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100を示す断面図である。図1では、ロータ20の回転軸Rに垂直な断面を示す。単相ブラシレスモータ100は、ステータ10と、ステータ10に対して回転するロータ20と、を備える。本実施の形態では、ロータ20は、矢印で示したD方向(すなわち図1では時計回りの方向)に回転する。ステータ10は、ステータコア11と、コイル12と、を含む。ロータ20は、ロータヨーク21と、マグネット22と、を含む。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a single-phase
以降では、ロータ20の回転軸Rに平行な方向を軸方向とし、回転軸Rに垂直な平面上で回転軸Rを通る任意の方向を半径方向とし、半径方向において回転軸Rに近い方を内周側、回転軸Rから遠い方を外周側とし、回転軸Rに垂直な平面上において回転軸Rを中心とする円の円周に沿った方向を周方向として説明する。
Hereinafter, a direction parallel to the rotation axis R of the
ステータコア11は、円環部13とそこから外周側に伸びる4本の突極14とを有する。ステータコア11は、例えば、複数枚の薄型電磁鋼板を積層しカシメにより一体化して形成される。ステータコア11の各突極14は、円環部13から外周側に伸びる基部15と、基部15よりもマグネット22側すなわち基部15よりも外周側に設けられ、基部15よりも周方向に広がる先端部16と、を含む。各基部15にはインシュレータ(不図示)を介してコイル12が巻回される。このコイル12に駆動電流が流れることにより突極14に沿って駆動磁束が発生する。
The
ロータヨーク21は、軟磁性材料を用いて、略カップ状の所定の形状に形成される。マグネット22は、円筒状に形成され、ロータヨーク21の円筒状の内周面21aに接着固定される。マグネット22は、例えば、希土類磁石材料やフェライト磁石材料によって形成される。マグネット22にはその周方向に4極の駆動用着磁が施される。マグネット22は、ステータコア11の4本の突極14と所定の隙間を介して半径方向に対向する。したがって、実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100は4極4スロット構造となっている。
The
図2は、ステータコア11の突極14の1つとその周辺を拡大して示す拡大断面図である。図2では、コイル12の表示は省略している。図2において、第1直線L1は、基部15の両側面(すなわち第1側面15cおよび第2側面15d)のうちロータ20の回転方向(すなわちD方向)の前側に位置する第1側面15cに平行で回転軸Rを通る直線である。第2直線L2は、回転軸Rと、先端部16の周方向の両端部のうちロータ20の回転方向の前側に位置する端部(特に先端部16の外周面16cの周方向の第1端部E1)と、を通る直線である。第3直線L3は、回転軸Rと、先端部16の周方向の両端部のうちロータ20回転方向の後側に位置する端部(特に先端部16の外周面16cの周方向の第2端部E2)と、を通る直線である。
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view showing one of the
基部15は、軸方向から見て略矩形状に形成される。具体的には、基部15は、外周側ほど、周方向の幅が広くなるよう形成される。基部15は特に、回転軸Rに垂直な断面において、第1直線L1よりもロータ20の回転方向の前側の第1部分15aは半径方向の位置によらずに周方向の幅が実質的に一定で、第1直線L1よりもロータ20の回転方向の後側の第2部分15bは外周側ほど周方向の幅が広くなるよう(別の言い方をすると基部15の第2側面15dと第1直線L1とが外周側ほど離れるよう)形成される。本実施の形態では特に、第2部分15bは、その内周側の端部の周方向の幅W2が第1部分15aの周方向の幅W1よりも狭く、外周側の端部の周方向の幅W3が第1部分15aの周方向の幅W1よりも広くなるよう形成される。
The
先端部16は、軸方向から見て傘形状を有する。先端部16は、ロータ20の回転方向の後側の第2端部E2におけるロータ20との半径方向の隙間と、ロータ20の回転方向の前側の第1端部E1におけるロータ20との半径方向の隙間とが異なるように形成される。本実施の形態では、先端部16は、第2端部E2におけるロータ20との半径方向の隙間が、第1端部E1におけるロータ20との半径方向の隙間よりも広くなるよう形成される。より具体的には、本実施の形態では、先端部16は、第1端部E1から第2端部E2に向かうほどロータ20との半径方向の隙間が広くなるよう形成される。例えば、マグネット22の内周面22aを回転軸Rを中心とする円弧状に形成し、先端部16の外周面16cを回転軸Rとは異なる点を中心とする円弧状に形成することにより、これが実現される。
The
また、先端部16は、第1直線L1よりもロータ20の回転方向の前側の第1部分16aの周方向の幅が、第1直線L1よりもロータ20の回転方向の後側の第2部分16bの周方向の幅よりも広くなるよう形成される。言い換えると、先端部16は、第1直線L1と第2直線L2とがなす角度θ1が、第1直線L1と第3直線L3とがなす角度θ2よりも大きくなるよう形成される。
Further, the
以上のように構成された単相ブラシレスモータ100の動作を説明する。駆動電流がコイル12に供給される。その駆動電流がコイル12を流れることにより、4本の突極14に沿って磁束が発生し、ロータ20が回転する。
The operation of the single-
以上説明した本実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100によると、先端部16は第1部分16aの周方向の幅が第2部分16bの周方向の幅よりも大きくなるよう形成される。言い換えると、先端部16は、角度θ1が角度θ2よりも大きくなるよう形成される。これにより、角度θ1と角度θ2とが等しい場合と比べて、電磁振動を低減できる。
According to the single-
また、本実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100によると、基部15は、外周側ほど、周方向の幅が広くなるよう形成される。また、基部15は、第2部分15bの内周側の端部の周方向の幅W2は第1部分15aの内周側の端部の周方向の幅W1よりも狭く、第2部分15bの外周側の端部の周方向の幅W3は第1部分15aの外周側の周方向の幅W1よりも広くなるよう形成される。これにより、電磁振動をより一層低減できる。
In addition, according to single-
本発明者らは、本実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100による電磁振動の低減効果を確かめるため、単相ブラシレスモータ100と、比較例として、本実施の形態と略同じ構造の4極4スロット構造の単相ブラシレスモータについてシミュレーションを行った。単相ブラシレスモータ100と比較例に係る単相ブラシレスモータとの違いは、ステータコアの構成である。各ステータコアの構成は以下の通りである。
<本実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100のステータコア11>
θ1=43°
θ2=39°
D1/D2=1.36
W1/D1=0.13
W2/D1=0.11
W3/D1=0.16
ここで、D1は円環部13の外径、D2は円環部13の内径である。
<比較例に係る単相ブラシレスモータのステータコア>
θ1=θ2=40°
D1/D2=1.36
W1/D1=0.15
W2/D1=0.12
W3/D1=0.15
In order to confirm the electromagnetic vibration reduction effect of the single-
<
θ1 = 43 °
θ2 = 39 °
D1 / D2 = 1.36
W1 / D1 = 0.13
W2 / D1 = 0.11
W3 / D1 = 0.16
Here, D1 is the outer diameter of the
<Stator core of single-phase brushless motor according to comparative example>
θ1 = θ2 = 40 °
D1 / D2 = 1.36
W1 / D1 = 0.15
W2 / D1 = 0.12
W3 / D1 = 0.15
図3、4はシミュレーション結果を示すグラフである。図3(a)はステータコアとマグネットとの間に生じる半径方向の電磁力の4の倍数の高調波成分を示し、図3(b)はステータコアとマグネットとの間に生じる回転方向の電磁力の4の倍数の高調波成分を示す。図3(a)、(b)において縦軸は電磁力の振幅を示す。特に、図3(b)に示されるように、本実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100では、比較例に係る単相ブラシレスモータに比べて、ステータコアとマグネットとの間に生じる回転方向の電磁力の4の倍数の高調波成分のうち、電磁力の振幅の大きい8次、12次、16次、20次の高調波成分における電磁力が低減されている。
3 and 4 are graphs showing simulation results. FIG. 3A shows a harmonic component that is a multiple of 4 of the radial electromagnetic force generated between the stator core and the magnet, and FIG. 3B shows the rotational electromagnetic force generated between the stator core and the magnet. A harmonic component of a multiple of 4 is shown. 3A and 3B, the vertical axis represents the amplitude of the electromagnetic force. In particular, as shown in FIG. 3B, in the single-
また、本発明者らは、ステータコア11の形状を種々変えながら電磁力を計算し、θ2/θ1が0.81〜0.99の範囲の場合、従来と同程度のトルクを得ることができ、かつ、電磁振動を低減できることを確認した。また発明者らは、θ2/θ1=0.9の場合は特に、従来と同程度のトルクを得ることができ、かつ、電磁振動を最も低減できることを確認した。
Further, the present inventors can calculate the electromagnetic force while changing the shape of the
図4は、コギングトルクを示す。図4において横軸は回転角度を示し、縦軸はコギングトルクを示す。図4に示されるように、本実施の形態に係る単相ブラシレスモータ100によると、比較例に係る単相ブラシレスモータに比べ、電磁力のみならず、コギングトルクも低減(図4の例では24%低減)することができる。
FIG. 4 shows the cogging torque. In FIG. 4, the horizontal axis indicates the rotation angle, and the vertical axis indicates the cogging torque. As shown in FIG. 4, according to the single-
以上、実施の形態に係る単相ブラシレスモータについて説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下変形例を示す。
(変形例1)
実施の形態では、ステータコア11の突極14の数が4本である場合について説明したが、これに限られない。ステータコア11の突極14の数は、例えば6本であってもよい。この場合にも、θ2/θ1が0.81〜0.99の範囲であれば、従来と同程度のトルクを得ることができ、かつ、電磁振動を低減できる。
The single-phase brushless motor according to the embodiment has been described above. This embodiment is an exemplification, and it will be understood by those skilled in the art that various modifications can be made to combinations of the respective constituent elements and processing processes, and such modifications are also within the scope of the present invention. is there. A modification is shown below.
(Modification 1)
In the embodiment, the case where the number of
(変形例2)
実施の形態では、マグネット22がステータコア11の外側に位置する、いわゆるアウターロータ型の単相ブラシレスモータについて説明したが、これに限られない。たとえばマグネットがステータコアの内側に位置する、いわゆるインナーロータ型の単相ブラシレスモータであってもよい。
(Modification 2)
In the embodiment, a so-called outer rotor type single-phase brushless motor in which the
(変形例3)
実施の形態では、ステータコア11が積層コアである場合について説明したが、これに限られない。例えば、ステータコア11はソリッドコアであってもよい。
(Modification 3)
Although the case where the
上述した実施の形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。 Any combination of the above-described embodiments and modifications is also useful as an embodiment of the present invention. The new embodiment generated by the combination has the effects of the combined embodiment and the modified examples.
10 ステータ、 11 ステータコア、 12 コイル、 13 円環部、 14 突極、 15 基部、 16 先端部、 20 ロータ、 22 マグネット、 100 単相ブラシレスモータ、 R 回転軸。 10 stator, 11 stator core, 12 coil, 13 annular part, 14 salient pole, 15 base, 16 tip, 20 rotor, 22 magnet, 100 single-phase brushless motor, R rotating shaft.
Claims (4)
ステータに対して回転するロータと、を備え、
前記ステータは、
複数の突極を有するコアと、
前記複数の突極に巻き線されて形成されるコイルと、を備え、
前記ロータは、前記突極と半径方向に対向し、前記突極側の面に周方向に複数の磁極を有するマグネットを含み、
前記突極は、コイルが巻かれる基部と、前記基部より前記マグネット側に設けられ、前記基部よりも周方向に広がる先端部と、を含み、
前記先端部と前記ロータとの半径方向の隙間は、前記先端部の周方向の両端部のうちの前記ロータの回転方向の前側の第1端部と後側の第2端部とで異なっており、
前記ロータの回転軸に垂直な断面において、
前記基部の両側面のうちの前記ロータの回転方向の前側に位置する側面に実質的に平行で前記回転軸を通る第1直線と、前記回転軸と前記第1端部とを通る第2直線とがなす角が、前記第1直線と、前記回転軸と前記第2端部とを通る第3直線とがなす角よりも大きいことを特徴とする単相ブラシレスモータ。 A stator,
A rotor that rotates relative to the stator,
The stator is
A core having a plurality of salient poles;
A coil formed by being wound around the plurality of salient poles,
The rotor includes a magnet facing the salient pole in the radial direction and having a plurality of magnetic poles in a circumferential direction on a surface on the salient pole side,
The salient pole includes a base on which a coil is wound, and a tip provided on the magnet side from the base and extending in the circumferential direction from the base,
The radial clearance between the tip portion and the rotor differs between the first end portion on the front side and the second end portion on the rear side in the rotational direction of the rotor among the circumferential end portions of the tip portion. And
In a cross section perpendicular to the rotation axis of the rotor,
A first straight line that passes through the rotation axis and is substantially parallel to a side surface of the both sides of the base that is located on the front side in the rotational direction of the rotor, and a second straight line that passes through the rotation shaft and the first end. The single-phase brushless motor is characterized in that an angle between the first straight line and a third straight line passing through the rotating shaft and the second end is larger.
前記基部は、前記第1直線と前記基部の両側面のうちの前記ロータの回転方向の後側の側面とが半径方向外側ほど離れるよう構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の単相ブラシレスモータ。 In a cross section perpendicular to the rotation axis of the rotor,
The said base part is comprised so that the radial direction outer side may leave | separate the said 1st straight line and the back side surface of the rotation direction of the said rotor of the both sides | surfaces of the said base part. A single-phase brushless motor according to claim 1.
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