JP2017157970A - 動画再生装置および動画処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の動画と第2の動画との関係を表示すること【解決手段】動画再生装置は、第1の動画の再生画像と、再生された前記第1の動画を見ている動物を撮影した第2の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報とを含む画像を表示する表示部を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、動画再生装置および動画処理装置に関する。
番組を見ている視聴者を撮影して記録する技術が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、番組と視聴者との関係がわかりづらいという問題があった。
特開2007−104348号公報
本発明の第1の態様による動画再生装置は、第1の動画の再生画像と、再生された前記第1の動画を見ている動物を撮影した第2の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報とを含む画像を表示する表示部を備える。
本発明の第2の態様による動画処理装置は、第1の動画の再生画像を見ている動物を撮影した第2の動画と、前記第1の動画とを送信する通信部と、送信された前記第1の動画と前記第2の動画を受信する受信端末において前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報を表示するための情報を記憶する記憶部とを備え、前記通信部は、前記第1の動画と前記第2の動画を送信する際、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報を表示するための情報を送信する。
本発明の第3の態様による動画処理装置は、第1の動画の再生画像を見ている動物を撮影した第2の動画の再生画像と、前記第1の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報とを含む動画を、前記動画の再生要求に基づき送信する通信部を備える。
動画鑑賞システムの全体構成を例示する図である。 図2は、再生装置の外観を例示する図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は背面図である。 再生装置の要部構成を例示するブロック図である。 図4(a)および図4(b)は、表示画面を例示する図である。 図5(a)〜図5(f)は、動画の再生画像を説明する図である。 動画鑑賞システムによる処理手順を説明するフローチャートである。 図7(a)〜図7(c)は、動画の再生画像を説明する図である。 変形例9の動画鑑賞システムによる処理手順を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
本実施の形態では、視聴者による視聴対象となる動画を元動画と呼び、元動画を視聴する視聴者のリアクションを撮影した動画をリアクション動画と呼ぶ。ここで、リアクション動画も視聴者による視聴対象とすることにより、リアクション動画を視聴する視聴者のリアクションを撮影した動画もさらなるリアクション動画として扱う。このため、便宜上、元動画を視聴する視聴者1のリアクションを撮影したリアクション動画を子動画と呼ぶ。また、子動画を視聴する視聴者2のリアクションを撮影したリアクション動画を孫動画と呼ぶ。以降同様に、孫動画、ひ孫動画、玄孫動画と呼ぶことにする。視聴者1と視聴者2は、同一人でも別人でも構わない。
<使用場面>
本発明の一実施の形態による動画鑑賞システムにおける再生装置の使用場面を例示する。
1.ダンス系音楽のプロモーションビデオ
例えばダンス系音楽のプロモーションビデオを元動画とし、このプロモーションビデオの再生画像を表示装置により表示する。視聴者1は、プロモーションビデオに映るダンサーを真似てダンスを踊り、その姿をビデオカメラで撮影する。撮影した動画を子動画とする。
子動画の再生画像を、元動画であるプロモーションビデオの再生画像とともに再生装置の表示画面に表示する。視聴者2は、プロモーションビデオに映るダンサーの踊りと子動画に映る視聴者1の踊りを見て、そのギャップに思わず吹き出してしまう。このような視聴者2の姿をビデオカメラで撮影し、撮影した動画を孫動画とする。孫動画の再生画像も、元動画や子動画の再生画像とともに再生装置の表示画面に表示可能にする。
2.ネコの様子を写したビデオ
例えば、何気ない動物(例えばネコ)を撮影したビデオを元動画とし、このネコのビデオの再生画像を表示装置により表示する。視聴者1は、ネコのビデオに映るネコの姿に反応し、アフレコで台詞をかぶせる姿をビデオカメラで撮影する。撮影した動画を子動画とする。
子動画の再生画像を、元動画であるネコのビデオの再生画像とともに再生装置の表示画面に表示する。視聴者2は、ネコのビデオに映るネコと視聴者1によるアフレコ動画(子動画)を視聴して、そのマッチ具合にポカンとした表情をしてしまう。このような視聴者2の姿をビデオカメラで撮影し、撮影した動画を孫動画とする。孫動画の再生画像も、元動画や子動画の再生画像とともに再生装置の表示画面に表示可能にする。異なる場所、異なる時間で、異なる人が台詞を被せたり、人それぞれの表情をみせたりすることで、楽しさが生じる。
3.人物がリズムを口ずさむ様子を撮影したビデオ
人があるリズムを口ずさむ様子を撮影したビデオを元動画とし、このビデオの再生画像を表示装置により表示する。視聴者1は、ビデオに映る人物によるリズムにのせて、例えば机を叩いてリズムを被せる。この視聴者1の姿をビデオカメラで撮影する。撮影した動画を子動画とする。
子動画の再生画像を、元動画のビデオの再生画像とともに再生装置の表示画面に表示する。視聴者2は、ビデオに映る人物と子動画に映る視聴者1を見て、さらにコップを叩いてリズムを被せる。このような視聴者2の姿をビデオカメラで撮影し、撮影した動画を孫動画とする。孫動画の再生画像も、元動画や子動画の再生画像とともに再生装置の表示画面に表示可能にする。異なる場所、異なる時間で、異なる人が同じリズムにのることで、楽しさが生じる。
4.人物があるポーズをとる様子を撮影したビデオ
人があるポーズをとる様子を撮影したビデオを元動画とし、このビデオの再生画像を表示装置により表示する。視聴者1は、ビデオに映る人物と同じポーズをとる。この視聴者1の姿をビデオカメラで撮影する。撮影した動画を子動画とする。
子動画の再生画像を、元動画のビデオの再生画像とともに再生装置の表示画面に表示する。視聴者2は、ビデオに映る人物と子動画に映る視聴者1を見て、さらに同じポーズをとる。このような視聴者2の姿をビデオカメラで撮影し、撮影した動画を孫動画とする。孫動画の再生画像も、元動画や子動画の再生画像とともに再生装置の表示画面に表示可能にする。異なる場所、異なる時間で、異なる人が同じポーズをすることで、可笑しさが生じる。
上記使用場面に例示したように、異なる場所、異なる時間で、異なる人が、元動画または子動画を視聴し、視聴した人の姿をビデオカメラで撮影し、撮影した動画を、子動画または孫動画とする。これらの子動画や孫動画を視聴可能にすることで、連鎖的にリアクション動画が増える。
このような元動画、子動画、孫動画、…を視聴可能にする場合において、リアクションの様子を視聴者が見て楽しめるようにするためには、これらの動画の再生画像を同じ時間軸で視聴可能にする。そして、子動画や孫動画に映る動物(例えば人)が、何にリアクションしているのかを判りやすくするため、表示装置に表示する複数の動画の再生画像を以下のように表示させる。
<システムの構成>
図1は、動画鑑賞システム1の全体構成を例示する図である。図1において、サーバー2と、PC4と、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント8とがネットワーク6に接続されている。さらに、アクセスポイント8を介してスマートフォン10がネットワーク6に接続されている。動画鑑賞システム1のサーバー2は、視聴者に対してネット上で動画を提供する。動画は、ストリーミングやダウンロード等の形態で提供される。動画は、元動画、子動画、孫動画、…を含む。
動画の提供を受ける視聴者は、スマートフォン10またはPC(パーソナルコンピュータ)4等の端末を介して、動画を提供するサーバー2にアクセスする。なお、動画の提供を受ける端末(再生装置)はスマートフォン10やPC4に限られず、タブレット端末のようにネットワークに接続し動画を視聴できる電子機器であれば何でもよい。サーバー2は、動画情報を提供する事業者(以下、提供者と呼ぶ)により、データセンター等に設置される。なお、提供者とサーバー2の位置は、特に限定されず、ネット上で動画を提供することができれば、個人が自宅に設置してもよい。動画鑑賞システム1のサーバー2によって提供される動画は、視聴者によって投稿されたものでもよく、提供者によって用意されたものでもよい。
サーバー2は、データベースを含む記憶装置、データ処理装置、およびネットワーク6との間の通信制御装置等によって構成され、動画の提供に必要なデータ等を管理し、動画の配信を行う。サーバー2が管理するデータは、検索可能に記憶される。一例をあげると「東京」、「新宿」、「渋谷」、あるいは「横浜」等のように、エリア別に検索されたり、「動物」、「風景」、「ハプニング」等のように、提供される動画のジャンル別に検索されたりする。
アクセスポイント8は、駅や商業施設等に設置されており、ホットスポット等と呼ばれる。また、アクセスポイント8は自宅に設置されていてもよい。視聴者は、自宅やオフィスからPC4を介してサーバー2へアクセスしたり、スマートフォン10やタブレットコンピュータ等の無線LAN機能を用いてアクセスポイント8経由でサーバー2へアクセスしたりする。なお、スマートフォン10から図示しない携帯電話回線網を経由してネットワーク6上のサーバー2へアクセスしても構わない。
以下、スマートフォン10を再生装置として使用する例を説明する。図2は、再生装置10の外観を例示する図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は背面図である。図2(a)において、再生装置10の正面に、カメラ11と、表示・入力部20と、が設けられる。図2(b)において、再生装置10の背面に、カメラ12が設けられる。
図2(a)のカメラ11は、再生装置10で視聴者を撮影する際のカメラとして使用される。表示・入力部20は、表示部22に画像やアイコン21などを表示するディスプレイ機能と、視聴者による接触操作を受け付ける操作部機能とを兼ね備えたタッチパネル液晶ディスプレイによって構成される。
表示・入力部20は再生装置10の筐体正面を覆うように設けられており、表示部22は、表示面かつ操作面である。表示・入力部20は、視聴者の指で表示部22が接触操作されると、例えば、接触部の静電容量の変化に基づいて、接触操作されたこと、および接触位置を示す検出信号を出力する。
再生装置10は、表示・入力部20の表示部22に表示しているアイコン21に対応づけられているプログラムを起動させることにより、電話機能やメール機能、コンテンツ再生機能、カメラ機能など、各起動プログラムによって実現される機能を発揮する。なお、図2(a)に例示する表示部22の表示内容は、いわゆるホーム画面の例である。図2(b)のカメラ12は、再生装置10でカメラ機能を発揮する際に撮影用カメラとして使用される。
なお、カメラ11およびカメラ12は、リアクション動画を撮影するカメラとして使用することもできる。
図3は、図2の再生装置10の要部構成を例示するブロック図である。図3において、再生装置10は、表示・入力部20と、制御部30と、上記カメラ11、12と、通信部13とを有する。
<表示・入力部20>
表示・入力部20は、位置検出部23と、表示部22と、を含む。位置検出部23は、指による接触位置を示す位置検出信号と、表示制御部32が有する表示情報(表示・入力部20の表示部22のどこに、何を表示させているかを示す情報)とに基づいて、表示・入力部20の画面上の対象(アイコン21など)を特定する。表示部22は、上述したように表示面かつ操作面である。
<制御部30>
制御部30は、プログラム実行部31と、表示制御部32と、コンテンツ再生部33と、通信制御部34と、不揮発性メモリ35とを含み、再生装置10内の各部の動作を制御する。
プログラム実行部31は、表示・入力部20の位置検出部23によって特定されたアイコン21に対応づけられているプログラムを実行する。プログラムは、不揮発性メモリ35に格納されている。
表示制御部32は、表示・入力部20の表示部22に、画像(動画、静止画)やアイコン21などを表示させる。コンテンツ再生部33は、不揮発性メモリ35に格納されているコンテンツのファイルを読み出して再生する。コンテンツの種類としては、例えば、動画コンテンツ、静止画コンテンツ、音楽コンテンツ、および書籍コンテンツを含む。また、コンテンツ再生部33は不図示のコンテンツ復号部(デコーダ)を用いることで圧縮されたコンテンツを復号することができる。なお、コンテンツ再生部33は、不図示の揮発性メモリに一時的に格納(バッファリング)されているコンテンツを読み出して再生することもできる。一般的に、再生装置10は、サーバー2からコンテンツファイルをダウンロードして取得した場合に、不揮発性メモリ35にコンテンツファイルを格納する。一方、サーバー2からコンテンツファイルをストリーミングで取得した場合に、揮発性メモリにバッファリングを行う。
再生するコンテンツの種類は、視聴者から表示・入力部20への接触操作によって指示される。動画コンテンツを再生する場合のコンテンツ再生部33は、動画データに基づく再生画像(映像)を表示部22に表示させるとともに、関連付けられている音声データに基づく音声を不図示のスピーカーや、無線または有線接続された不図示のヘッドフォンで再生させる。動画コンテンツは、動画鑑賞システム1のサーバー2から提供される動画を含む。
静止画コンテンツを再生する場合のコンテンツ再生部33は、静止画データに基づく再生画像を表示部22に表示させる。音楽コンテンツを再生する場合のコンテンツ再生部33は、音楽データに基づく楽曲を再生させる。書籍コンテンツを再生する場合のコンテンツ再生部33は、書籍データに基づく書籍の内容を表示部22に表示させる。
通信制御部34は、通信部13を介して行う外部機器との通信を制御する。不揮発性メモリ35は、プログラム実行部31が実行するプログラム、コンテンツ再生部33で再生するコンテンツファイルを格納する。プログラムやコンテンツファイルは、通信部13を介して不揮発性メモリ35へ更新記憶、または追加記憶することが可能である。
<通信部13>
通信部13は、通信制御部34からの指示に応じて無線通信を行う。通信部13は、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントを経由する通信と、携帯電話回線網を経由する通信とが可能に構成されている。
<表示例>
再生装置10は、動画コンテンツとして動画鑑賞システム1のサーバー2から提供された動画の再生画像を、表示・入力部20に表示する。図4(a)および図4(b)は、表示・入力部20の表示画面を例示する図である。
1.再生リストの表示
再生装置10は、動画の再生画像を表示する前に、表示・入力部20に動画の再生リストを表示する。図4(a)において、表示・入力部20に動画の再生リストが表示されている。再生リストは、例えば、動画ファイルごとにその動画を代表するサムネイル画像が並べて表示される。サムネイル画像は、動画を構成する1コマであってよく、先頭コマでも末尾コマでもよい。図4(a)では、動画1〜動画NまでのN個のサムネイル画像が表示される。再生装置10は、再生リストの表示に必要な情報をサーバー2から取得する。
サムネイル画像に付された所定の情報(本例では星マーク)は、そのサムネイル画像に対応する動画に対してリアクション動画が存在することを示す。リアクション動画は、上述した子動画でも孫動画でも玄孫動画でもよい。所定の情報が付されていないサムネイル画像は、これに対応する動画に対してリアクション動画が存在しないことを示す。図4(a)の例では、動画1、動画3、および動画4を示すサムネイル画像にマークが付されているので、これら3つの動画にそれぞれリアクション動画が関連付けられている。
なお、図4(a)および図4(b)は、表示・入力部20による横長の表示を例示したが、縦長表示にしても構わない。
2.再生準備画面の表示
再生装置10は、図4(a)の表示画面のうちのいずれかのサムネイル画像の表示位置が視聴者によってタップ操作されることにより、タップ操作されたサムネイル画像に対応する動画の再生準備画面を表示・入力部20に表示させる。
<リアクション動画が存在しない場合の動画再生>
再生装置10は、図4(a)の再生リストの中から、例えば動画2のサムネイル画像の表示位置が視聴者によってタップ操作された場合に、図4(b)に示す再生準備画面を表示・入力部20に表示させる。図4(b)は、動画2の再生準備画面を例示する図である。動画2は、リアクション動画が存在しない。
図4(b)において、動画2を代表する静止画像が表示・入力部20に表示されるとともに、再生アイコン25が重ねて表示されている。動画2を代表する静止画像は、動画2の再生画像(動画2を再生した場合の先頭画像など)に基づき生成されてもよく、再生装置10は、動画の再生に先立ちサーバー2から動画2を代表する静止画像を取得している。
再生装置10は、動画2の再生準備画面で再生アイコン25が視聴者によってタップ操作されることにより、動画2の画像ファイルに基づく再生画像を表示・入力部20に表示させる。
なお、図4(b)の再生準備画面において、動画2を代表する静止画像が表示・入力部20の全体に表示されているが、動画2を代表する静止画像は表示・入力部20の一部に表示されてもよい。また、動画2の再生画像を表示・入力部20に表示させる場合においても、動画2を表示・入力部20の全体に表示させてもよいし、動画2を表示・入力部20の一部に表示させてもよい。
また、図4(a)の再生リストの中から動画2のサムネイル画像の表示位置が視聴者によってタップ操作された場合において、図4(b)に示す再生準備画面を表示・入力部20に表示させることなく、すなわち、再生準備画面の再生アイコン25が視聴者によってタップ操作されることなしに、動画2の再生が開始され、動画2の画像ファイルに基づく再生画像が表示・入力部20に表示されるようにしてもよい。
<リアクション動画が存在する場合の動画再生>
再生装置10は、図4(a)の再生リストの中から、例えば動画1のサムネイル画像の表示位置が視聴者によってタップ操作された場合に、動画1の再生準備画面を表示・入力部20に表示させる。動画1は、リアクション動画が存在する。図示を省略するが、動画1の再生準備画面は、動画1を代表する静止画像が表示・入力部20に表示される。動画2の再生準備画面の場合と同様に、再生装置10は、動画の再生に先立ちサーバー2から動画1を代表する静止画像を取得する。動画1を代表する静止画像は、動画1の再生画像(動画1を再生した場合の先頭画像など)に基づき生成されてもよい。
再生装置10は、動画1の再生準備画面で再生アイコン25が視聴者によってタップ操作されることにより、後述する再生画像を表示・入力部20に表示させる。
なお、図4(a)の再生リストの中から動画1のサムネイル画像の表示位置が視聴者によってタップ操作された場合において、動画1の再生準備画面を表示・入力部20に表示させることなしに動画1の再生が開始され、後述する再生画像が表示・入力部20に表示されるようにしてもよい。
リアクション動画が存在する場合、再生装置10は、元動画およびリアクション動画を含む複数の動画の再生画像を同じ時間軸で並行して視聴可能にするとともに、再生表示している複数の動画の関係性(リアクション動画に映る動物(例えば人)が、どの動画を視聴しているのか)を示す表示を行う。図5は、リアクション動画が存在する動画の再生画像を説明する図である。
(ピクチャ・イン・ピクチャ(P.I.P.)による表示)
図5(a)は、元動画の表示領域にリアクション動画の表示領域を包含する、すなわち、ピクチャ・イン・ピクチャ(P.I.P.)の関係によって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図5(a)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60とが表示されている。
図5(a)によれば、動画1の再生画像50の表示領域内に子動画1の再生画像60を配置することで、子動画1が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。つまり、元動画である動画1に対するリアクション画像である子動画1の再生画像60は、動画1の再生画像50の表示領域に包含される。
再生装置10は、動画再生時に、動画1および子動画1をサーバー2から取得している。表示・入力部20に表示される図5(a)の再生画像は、動画1および子動画1を重畳して表示したものである。再生装置10は、サーバー2から取得した動画1および子動画1を一つの動画として合成してもよいし、サーバー2から、動画1および子動画1を一つの動画として合成された動画を取得するようにしてもよい。
なお、図5(a)において、動画1の再生画像50が表示・入力部20の一部に表示されているが、表示・入力部20の全部に亘って表示されていてもよい。
(矢印の表示)
図5(b)は、元動画の表示領域とリアクション動画の表示領域とを矢印で結ぶことによって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図5(b)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60と、子動画1に対するリアクション画像である孫動画1(孫1)の再生画像70とが表示されている。
図5(b)によれば、再生画像60から再生画像50に向けて矢印の情報を表示することで、子動画1が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。また、再生画像70から再生画像60に向けて矢印の情報を表示することで、孫動画1が子動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
なお、再生装置10は、サーバー2から取得した動画1、子動画1、および孫動画1をそれぞれ再生する際に、矢印の情報を表示させてもよいし、サーバー2から、動画1、子動画1、孫動画1、および矢印の情報が一つの動画として合成された動画を取得し、取得した動画を再生するようにしてもよい。
また、再生画像50に対して再生画像60の表示サイズを異ならせてもよく、再生画像60に対して再生画像70の表示サイズを異ならせてもよい。図5(b)の例では、各再生画像の表示サイズに関係なく、各再生画像の間の矢印の情報によって、元動画と、元動画に対するリアクション動画との関係性を示す。
さらにまた、図5(b)の例では、矢印の始点側に存在する動画が矢印の終点側に存在する動画に対するリアクション動画である例を説明したが、矢印の向きを逆に用いてもよい。
(異なる形状による表示)
図5(c)は、元動画の表示領域の形状とリアクション動画の表示領域の形状とを異ならせることによって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図5(c)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60と、子動画1に対するリアクション画像である孫動画1(孫1)の再生画像70とが表示されている。
図5(c)によれば、再生画像50の表示形状を四角形とし、再生画像60の表示形状を四角より角が多い、例えば八角形とすることにより、子動画1が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。また、再生画像70の表示形状を八角より角がとれた形状、例えば楕円形とすることにより、孫動画1が子動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
なお、再生装置10は、サーバー2から取得した動画1、子動画1、孫動画1および各動画の表示形状を示す情報に基づいてこれらを一つの動画として合成してもよいし、サーバー2から、動画1、子動画1、および孫動画1を上記表示形状で一つの動画として合成された動画を取得するようにしてもよい。
また、再生画像50〜再生画像70は、相互に重ねて表示されていてもよい。さらに、再生画像50に対して再生画像60の表示サイズが異なっていてもよく、再生画像60に対して再生画像70の表示サイズが異なっていてもよい。図5(c)の例では、各再生画像の表示サイズや表示の重なりに関係なく、各再生画像の表示形状によって、元動画と、元動画に対するリアクション動画との関係性を示す。
さらにまた、図5(c)の例では、表示形状として四角形、八角形、および楕円形を例示したが、他の表示形状を採用してもよい。
(異なる表示サイズによる表示)
図5(d)は、元動画の表示領域の表示サイズとリアクション動画の表示領域の表示サイズとを異ならせることによって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図5(d)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60と、子動画1に対するリアクション画像である孫動画1(孫1)の再生画像70とが表示されている。
図5(d)によれば、再生画像50の表示サイズを再生画像60の表示サイズより大きくすることにより、子動画1が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。また、再生画像60の表示サイズを再生画像70の表示サイズより大きくすることにより、孫動画1が子動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
なお、再生装置10は、サーバー2から取得した動画1、子動画1、孫動画1および表示サイズを示す情報に基づいてこれらを一つの動画として合成してもよいし、サーバー2から、動画1、子動画1、および孫動画1を上記表示サイズにより一つの動画として合成された動画を取得するようにしてもよい。
また、再生画像50〜再生画像70は、相互に重ねて表示されていてもよい。図5(d)の例では、各再生画像の重なりに関係なく、各再生画像の表示サイズの違いによって、元動画と、元動画に対するリアクション動画との関係性を示す。
(再生画像の重なりによる表示)
図5(e)は、元動画の表示領域とリアクション動画の表示領域との重なり表示によって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図5(e)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60と、子動画1に対するリアクション画像である孫動画1(孫1)の再生画像70とが表示されている。
図5(e)によれば、再生画像50の上から再生画像60の一部を重ねて表示することにより、子動画1が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。また、再生画像60の上から再生画像70の一部を重ねて表示することにより、孫動画1が子動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
なお、再生装置10は、サーバー2から取得した動画1、子動画1、孫動画1およびこれらの重ね順序を示す情報に基づいてこれらを一つの動画として合成してもよいし、サーバー2から、動画1、子動画1、および孫動画1を上記重ね順序により一つの動画として合成された動画を取得するようにしてもよい。
また、再生画像50〜再生画像70は、互いの表示サイズが異なっていてもよい。図5(d)の例では、各再生画像の表示サイズに関係はなく、各再生画像の重なりによって、元動画と、元動画に対するリアクション動画との関係性を示す。
(吹きだしによる表示)
図5(f)は、元動画の表示領域とリアクション動画の表示領域とを吹きだしで結ぶことによって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図5(f)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60とが表示されている。
図5(f)によれば、再生画像60から再生画像50に向けて吹きだし情報を表示することで、子動画1が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
なお、再生装置10は、サーバー2から取得した動画1、子動画1および吹きだしの情報を一つの動画として合成してもよいし、サーバー2から、動画1、子動画1、および吹きだしの情報を一つの動画として合成された動画を取得するようにしてもよい。
また、再生画像50に対して再生画像60の表示サイズを異ならせてもよい。図5(f)の例では、各再生画像の表示サイズには関係なく、各再生画像の間の吹きだしの情報によって、元動画と、元動画に対するリアクション動画との関係性を示す。
さらにまた、図5(f)の例では、吹きだしの始点側に存在する動画が吹きだし方向に存在する動画に対するリアクション動画である例を説明したが、吹きだしの向きを逆に用いてもよい。
以上説明したように、元動画、子動画、孫動画、…を視聴可能にする場合において、元動画、子動画、孫動画の関係性を示す表示をさせたので、子動画や孫動画に映る動物(例えば人)が、どの動画を視聴してリアクションしているのかが判る。すなわち、各動画の関係性を示す情報は、子動画や孫動画に映る動物(例えば人)が見ていた動画を示す。元動画、子動画、孫動画の関係性を示すことによりリアクションの様子を見る視聴者をさらに楽しませることができる。
図5(a)〜図5(f)の再生画像において、元動画である動画1における主要被写体と異なる位置が、リアクション動画の再生画像(子動画1の再生画像60、孫動画1の再生画像70)の表示位置とされる。例えば、図5(a)において、動画1(再生画像50)の主要被写体に重ならない位置に再生画像60を表示することにより、子動画(再生画像60)に映る動物(例えば人)が視聴していた動画1(再生画像50)の主要被写体を隠すことが無い。再生画像60、再生画像70を動画1における主要被写体と被らない位置に表示することにより、子動画や孫動画に映る動物(例えば人)が、どの動画を視聴してリアクションしているのかを判りやすくすることができる。
なお、図5(a)〜図5(f)の各例において、視聴者が元動画である動画1の再生画像50、子動画1の再生画像60、孫動画1の再生画像70等を表示するウィンドウをスワイプ操作することにより、再生装置10は、対象ウィンドウの表示位置を表示・入力部20の画面内で移動させる。なお、ウィンドウとは、各動画の再生画像50、60、70の表示エリアのことであり、矩形に限らず、上述したように8角形や楕円形や吹きだしの形状であってもよい。また、視聴者が上記のウィンドウをピンチイン/ピンチアウト操作することにより、再生装置10は、対象ウィンドウの表示サイズを変更してもよい。
<フローチャートの説明>
上述した動画鑑賞システム1による処理手順について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6において、左側にサーバー2による処理の流れを示し、右側に視聴者側の再生装置10(PC4でもよい)による処理の流れを示す。
<再生装置10の処理>
再生装置10の制御部30は、例えば、リアクション動画再生アプリケーションが起動されると、図6による処理を開始する。図6のステップS21において、制御部30は、サーバー2のURL(Uniform Resource Locator)情報に基づき当該URLに該当するサーバー2にアクセスする。サーバー2から提供される動画の再生リストの情報が再生装置10へ送信されると、制御部30は、受信した情報に基づき、ステップS22において再生リスト一覧を再生装置10の表示・入力部20に表示させる。これにより、視聴者は、サーバー2から提供される動画の再生リストを閲覧できる。再生リストは、図4(a)に例示したとおりである。
サーバー2は、例えば、データベースに記録されている動画の情報を、上述したエリア別、またはジャンル別に絞り込んで提供することができる。
ステップS23において、制御部30は、再生指示の有無を判定する。制御部30は、図4(a)に例示するサムネイル画像の表示位置がタップ操作されると、対応する動画の送信をサーバー2へ要求する。制御部30は、例えば図4(a)の再生リストにおいて動画2のサムネイル画像がタップ操作された場合に、図4(b)に示す再生準備画面を再生装置10の表示・入力部20に表示させる。なお、再生準備画面を構成する画像は、動画の再生開始(ステップ25)に先立ちサーバー2から取得している。そして、再生準備画面において再生マーク25がタップ操作された場合にステップS23を肯定判定してステップS24へ進み、ステップS24において、動画2の再生要求、すなわちタップ操作されたサムネイルに対応する動画2の送信をサーバー2へ要求する。
なお、制御部30は、図4(a)の再生リストにおいて動画2のサムネイル画像がタップ操作された場合に、図4(b)の再生準備画面を再生装置10の表示・入力部20に表示させることなくステップS24へ進み、ステップS24において、動画2の再生要求をサーバー2へ送信するようにしてもよい。再生準備画面を表示させるか否かは、予めメニュー設定等により設定されているものとする。
また、制御部30は、例えば図4(a)の再生リストにおいて動画1のサムネイル画像がタップ操作された場合に、動画1に関する再生準備画面を再生装置10の表示・入力部20に表示させる。上述したように再生装置10は、再生準備画面を構成する画像を動画の再生開始(ステップ25)に先立ちサーバー2から取得している。
図4(a)の再生リストにおいて動画1のサムネイル画像がタップ操作された場合にも、動画1に関する再生準備画面を再生装置10の表示・入力部20に表示させることなくステップS24へ進み、ステップS24において、動画1の再生要求をサーバー2へ送信するようにしてもよい。
なお、再生装置10の表示・入力部20に再生準備画面を表示させるか否かを、サーバー20から送信された情報に基づいて設定されるようにしてもよい。
制御部30は、サーバー2から動画を受信し、ステップS25において動画の再生を開始する。具体的には、再生要求した動画の再生画像を表示・入力部20に表示させる。なお、ダウンロード再生が行われる場合には、サーバー2から動画を受信して不揮発性メモリ35に保存した後、動画の再生を開始する。また、ストリーミング再生が行われる場合には、サーバー2からストリーミングで受信した動画を不図示の揮発性メモリにバッファリングし、再生を開始する。
ここで、制御部30は、例えばリアクション動画が存在する動画1を再生要求した場合には、元動画である動画1に加えて、リアクション動画である子動画1および孫動画1についてもサーバー2から受信する。さらに、元動画とリアクション動画の関係性を示す情報を表示するための情報をサーバー2から受信し、当該受信した情報に基づいて再生画像を表示・入力部20に表示する。一方、制御部30は、例えばリアクション動画が存在しない動画2を再生要求した場合には、動画2のみを受信し、再生画像を表示・入力部20に表示する。
ステップS26において、制御部30は、サーバー2から送信された動画の再生を終了し、ステップS22へ戻る。ステップS22へ戻った制御部30は、上述した処理を繰り返す。
元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報は、動画(元動画とリアクション動画)を受信した再生装置10において、図5(a)〜図5(f)に例示した表示(元動画、子動画、孫動画の関係性を示す表示)をさせるために必要な情報である。すなわち、少なくともある動画に対応するリアクション動画(子動画)がどれで、子動画に対応するリアクション動画(孫動画)がどれで、孫動画に対応するリアクション動画(ひ孫動画)がどれであるかを特定できる情報を含んでいる。
再生装置10の制御部30は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように、元動画である動画1の再生画像50と、リアクション画像である子動画1の再生画像60と、リアクション画像である孫動画1の再生画像70とを配置し、表示・入力部20に表示される画像を生成してもよい。
また、再生装置10の制御部30は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように、元動画である動画1の再生画像50と、リアクション画像である子動画1の再生画像60と、リアクション画像である孫動画1の再生画像70との表示サイズを決定し、表示・入力部20に表示される画像を生成してもよい。
さらにまた、再生装置10の制御部30は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように、元動画である動画1の再生画像50と、リアクション画像である子動画1の再生画像60と、リアクション画像である孫動画1の再生画像70との表示形状を決定し、表示・入力部20に表示される画像を生成してもよい。
さらに、再生装置10の制御部30は、元動画とリアクション動画の関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように、元動画である動画1の再生画像50と、リアクション画像である子動画1の再生画像60と、リアクション画像である孫動画1の再生画像70との間に矢印の情報、または吹きだしの情報を付し、表示・入力部20に表示される画像を生成してもよい。
<サーバー2の処理>
図6のステップS11において、サーバー2は、再生可能な動画の再生リストの情報を再生装置10へ送信しステップS12へ進む。
ステップS12において、サーバー2は、再生装置10からの再生要求の有無を判定する。サーバー2は、再生装置10からの再生要求を受信した場合に、ステップS12を肯定判定してステップS13へ進む。サーバー2は、再生装置10から再生要求を受信しない場合には、ステップS12を否定判定してステップS11へ戻る。
ステップS13において、サーバー2は、対象となる動画の送信を行う。サーバー2は、対象となる動画に対応するリアクション動画が存在する場合には、対象となる動画に加えて、対応するリアクション動画を再生装置10に送信する。さらに、サーバー2は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を、再生装置10において表示するための情報を再生装置10に送信する。一方、サーバー2は、対象となる動画にリアクション動画が存在しない場合には、対象となる動画のみを送信する。
なお、元動画、リアクション動画(子動画、孫動画、…)、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報は、不図示のデータベースに記憶されており、サーバー2は、データベースから上記情報を読出して再生装置10に送信する。
サーバー2は、再生装置10に対して以上の送信を行うとステップS11へ戻る。ステップS11へ戻ったサーバー2は、上述した処理を繰り返す。
元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報は、動画(元動画とリアクション動画)を受信した再生装置10において、図5(a)〜図5(f)に例示した表示(元動画、子動画、孫動画の関係性を示す表示)をさせるために必要な情報である。すなわち、少なくともある動画に対応するリアクション動画(子動画)がどれで、子動画に対応するリアクション動画(孫動画)がどれで、孫動画に対応するリアクション動画(ひ孫動画)がどれであるかを特定できる情報を含んでいる。
本実施の形態では、元動画と、リアクション動画(子動画、孫動画、…)とが個別にそれぞれデータベースに保存される。すなわち、例えば、元動画が1ファイル、子動画1が1ファイル、孫動画1が1ファイルとしてそれぞれデータベースに保存される。サーバー2は、再生装置10において元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報を有しており、この情報をステップS13において動画(元動画、子動画、孫動画、…)とともに再生装置10へ送信する。なお、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報は、動画の送信に先立って再生装置10へ送信されてもよい。
なお、図5(a)〜図5(f)の再生画像において、元動画である動画1における主要被写体と異なる位置にリアクション動画(子動画1、孫動画1、…)を表示させているが、この表示位置は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づく。表示位置情報が、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報とともに、または、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に含まれ、サーバー2から再生装置10へ送信されてもよい。
上記実施の形態において、サーバー2において元動画が削除された場合は、サーバー2は、この元動画に対応するリアクション動画(子動画、孫動画、…)や、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報についても連動して削除してもよい。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施の形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
上記実施の形態では、元動画と、リアクション動画(子動画、孫動画、…)とを個別に(例えば別なファイルとして)それぞれデータベースに保存する例を説明した。この代わりに、元動画に対して対応するリアクション動画を合成して一つの動画(例えば一つの動画ファイル)としてもよい。変形例1において、サーバー2は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するために必要な情報に基づき、元動画の再生画像の一部領域にリアクション動画の再生画像を付加する統合処理を行う。そして、統合処理後の動画を新たな元動画(元動画とリアクション動画が合成された動画)としてサーバー2のデータベースに保存する。
サーバー2における統合処理では、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように元動画の再生画像とリアクション動画の再生画像とを配置し、再生装置10の表示部22に表示される画像と同一の画像を生成する。さらに、当該画像に基づき、新たな元動画を生成する。
また、サーバー2における統合処理では、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように元動画の再生画像とリアクション動画の再生画像のサイズを決定し、再生装置10の表示部22に表示される画像と同一の画像を生成する。さらに、当該画像に基づき、新たな元動画を生成する。
また、サーバー2における統合処理では、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように元動画の再生画像とリアクション動画の再生画像の形状を決定し、再生装置10の表示部22に表示される画像と同一の画像を生成する。さらに、当該画像に基づき、新たな元動画を生成する。
また、サーバー2における統合処理では、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように元動画の再生画像やリアクション動画の再生画像に符号等を付し、再生装置10の表示部22に表示される画像と同一の画像を生成する。さらに、当該画像に基づき、新たな元動画を生成する。
また、サーバー2における統合処理では、元動画とリアクション動画の関係性を示す情報を表示するための情報に基づいて、元動画とリアクション動画の関係性を示すように元動画の再生画像とリアクション動画の再生画像との間に矢印を付し、再生装置10の表示部22に表示される画像と同一の画像を生成する。さらに、当該画像に基づき、新たな元動画を生成する。
変形例1によれば、リアクション動画を元動画に統合し、一つの動画を生成することにより、元動画とリアクション動画とを並行して再生する場合に比べて、再生処理時の負担を軽減することができる。具体的には、サーバー2は、ステップS13において再生装置10に統合処理後の動画を送信するだけでよい。また、再生装置10は、元動画とリアクション動画の関係性を示す情報を表示するための情報を受信する必要もなく、ステップS25からステップ26において統合処理後の動画を再生するだけでよい。
(変形例2)
変形例1のサーバー2が行う統合処理を、再生装置10において行うようにしてもよい。すなわち、再生装置10は、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に基づき、元動画の再生画像の一部領域にリアクション動画を付加する統合処理を行い、統合処理後の動画をサーバー2へアップロードする。サーバー2は、投稿された統合処理後の動画をサーバー2のデータベースに保存する。
変形例2によれば、再生装置10がリアクション動画を元動画に統合することにより、サーバー2側の処理負担を軽減することができる。
(変形例3)
上述した実施の形態では、サーバー2と視聴者の再生装置10とで動画鑑賞システム1を構成する例を説明したが、視聴者の再生装置10の中で構成してもよい。変形例3の場合は、視聴者が再生装置10の中(例えば、不揮発性メモリ35)に保存している動画を視聴し、この動画を視聴する視聴者のリアクションを撮影したリアクション動画を再生装置10の中(例えば、不揮発性メモリ35)に記録する。すなわち、再生装置10は、動画コンテンツとしてサーバー2から提供された動画ではなく、再生装置10の中に保存している動画(元動画、リアクション動画)の再生画像を、表示・入力部20に表示する。
変形例3によれば、再生装置10だけで、元動画、子動画、孫動画、…を視聴可能とし、リアクションの様子を視聴者が見て楽しむことができる。なお、再生装置10の中に保存している元動画は、サーバー20からダウンロードしたものでよい。また、再生装置10の中に保存しているリアクション動画は、必ずしも再生装置10で撮影したものである必要はなく、サーバー20からダウンロードしたものでよい。
(変形例4)
上記実施の形態では、図5(a)〜図5(f)の再生画像を参照して、元動画である動画1における主要被写体と異なる位置にリアクション動画(子動画、孫動画、…)を表示する例を説明した。この代わりに、リアクション動画(子動画、孫動画、…)に映る動物(例えば人)が注目する対象と異なる位置にリアクション動画(子動画、孫動画、…)を表示してもよい。
変形例4では、リアクションを撮影する再生装置10に視線検出機能を備える。視線検出装置は、表示・入力部20の画面を見る視聴者の視線位置を検出し、視聴者が注視している表示・入力部20の画面領域を示す視線情報を生成する。視線検出には、赤外光を視聴者の眼の角膜で反射させて視線方向を検出する角膜反射法や、角膜と強膜との光に対する反射率の差を利用するリンバストラッキング法、視聴者の眼球の映像をカメラ11で撮像して画像処理により視線を検出する画像解析法などがあり、いずれの視線検出方法を用いてもよい。リアクションを撮影した再生装置10は、リアクション動画、および、元動画とリアクション動画とを関連付ける情報をサーバー2へアップロードする際、生成した視線情報を合わせてアップロードするようにしてもよい。また、サーバー2は、視線情報を、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報とともに、または、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報に含めて、再生装置10へ送信してもよい。
変形例4によれば、リアクション動画を再生する再生装置10は、受信した視線情報に基づき、リアクション動画(子動画)に写る動物(例えば人)が、元動画である動画1において注目している領域と異なる位置に、リアクション動画(子動画)を表示させることが可能になる。同様に、リアクション動画(孫動画)に写る動物(例えば人が)が、子動画において注目している領域と異なる位置に、リアクション動画(孫動画)を表示させることが可能になる。
変形例4によれば、再生装置10は、元動画(子動画なども含む)においてリアクション動画(子動画、孫動画、…)に写る動物(例えば人)が注目している領域を避けてリアクション動画を表示させるので、リアクション動画に映る動物(例えば人)が、何に対してリアクションしているのかわかり、リアクションの様子を見る視聴者をさらに楽しませることができる。
(変形例5)
上記変形例4に対して、再生装置10は、元動画(子動画なども含む)においてリアクション動画(子動画、孫動画、…)に写る動物(例えば人)が注目している領域を囲む枠を表示させるなどして、元動画においてリアクション動画(子動画、孫動画、…)に写る動物(例えば人)が注目している領域をわかりやすく表示してもよい。変形例5によれば、リアクション動画に映る動物(例えば人)が、何に対してリアクションしているのかを示すことができる。
(変形例6)
以上の説明では、図5(a)〜図5(f)の各例において、視聴者が子動画1、子動画2、子動画N、孫1、孫2等を表示するウィンドウをピンチイン/ピンチアウト操作することによって、再生装置10が、対象ウィンドウの表示サイズを変更する例を説明した。この代わりに、サーバー2(または再生装置10)が、自動的にウィンドウの表示サイズを変更させてもよい。
変形例6において、サーバー2は、リアクション動画(子動画、孫動画、…)においてリアクションが大きくなるタイミングを検出する。タイミングの検出は、例えば、リアクション動画に映る動物の表情の変化量が大きい、リアクション動画による画像の変化量が大きい、およびリアクション動画とともに録音されている音声の変化量が大きい、のうち少なくとも一つに該当する場合を検出する。そして、サーバー2は、リアクション動画の再生時において、検出したタイミングにさしかかると元画像の表示サイズを小さくするとともに、対応するリアクション動画を表示するウィンドウのサイズを大きくする。このように、元動画と対応するリアクション動画とを表示する各サイズを同期させて変化させることで、元動画とリアクション動画の関係性が示される。
なお、検出したタイミングにさしかかると元画像の表示サイズを大きくするとともに、対応するリアクション動画を表示するウィンドウのサイズを小さくしてもよい。
(変形例7)
図7(a)〜図7(c)は、リアクション動画が存在する場合の動画の再生画像の他の例を説明する図である。
(符号による表示)
図7(a)は、子動画の表示領域に符号を表示することによって複数の動画の関係性を示す、動画の再生画像を例示する図である。図7(a)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、複数の子動画とが表示されている。複数の子動画は、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60aと、動画1に対するリアクション画像である子動画2(子2)の再生画像60bと、動画1に対するリアクション画像である子動画3(子3)の再生画像60cとを含む。
図7(a)によれば、再生画像60aに符号43aを、再生画像60bに符号43bを、再生画像60cに符号43cを、それぞれ表示することにより、子動画1、子動画2、および子動画3がそれぞれ撮影された時刻の先後を示している。例えば、符号の値が大きいほど、後から撮影されたことを示していてもよい。符号に代えて、または符号と組み合わせて、番号、文字、記号、図形、マーク等を付してもよい。
図7(a)では、図5(e)の場合と同様に、再生画像50に対して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cの一部をそれぞれ重ねて表示することにより、子動画1〜子動画3が動画1に対応していることを示している。このように、重なり表示によって元動画とリアクション動画との関係性を示す場合には、再生画像50の表示サイズは、再生画像60a、60bおよび60cの表示サイズと同一であってもよい。
なお、図7(a)において、図5(d)の場合と同様に、再生画像50の表示サイズに対して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cの表示サイズを小さくすることにより、子動画1〜子動画3が動画1に対応していることを示してもよい。このように、異なる表示サイズによって元動画とリアクション動画との関係性を示す場合には、再生画像50に対して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cをそれぞれ重ねることなく、再生画像50から離間して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cを表示してもよい。
図7(a)において、図5(a)の場合と同様に、P.I.P.による表示によって子動画1〜子動画3が動画1に対応していることを示してもよい。また、図5(b)の場合と同様に、矢印の表示によって子動画1〜子動画3が動画1に対応していることを示してもよい。さらに、図5(c)の場合と同様に、動画の表示領域の形状によって子動画1〜子動画3が動画1に対応していることを示してもよい。さらにまた、図5(f)の場合と同様に、吹きだしによって子動画1〜子動画3が動画1に対応していることを示してもよい。
また、子動画の表示領域に符号を表示することに加えて、親動画の表示領域に符号を表示する場合は、必ずしも再生画像50に対して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cをそれぞれ重ねる必要はない。さらに、必ずしも再生画像50の表示サイズに対して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cの表示サイズを小さくする必要もない。このように、符号の表示によって元動画とリアクション動画との関係性を示す場合には、再生画像50から離間して再生画像60a、再生画像60b、再生画像60cを表示してよく、再生画像50、再生画像60a、60bおよび60cの表示サイズを同一にしてもよい。
(P.I.P.および矢印による組み合わせの表示)
図7(b)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50の表示領域内に、動画1に対するリアクション画像である子動画1(子1)の再生画像60aを配置するとともに、再生画像50の表示領域内に、動画1に対するリアクション画像である子動画2(子2)の再生画像60bを配置することで、子動画1および子動画2がそれぞれ動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
図7(b)にはさらに、子動画1(子1)に対するリアクション画像である孫動画a〜孫動画hの再生画像70a〜70hと、子動画2(子2)に対するリアクション画像である孫動画i〜孫動画oの再生画像70i〜70oとが、それぞれ表示されている。再生画像70a〜70hから再生画像60aに向けてそれぞれ矢印の情報を表示することで、孫動画a〜孫動画hが子動画1(子1)に対するリアクション動画であるという関係性を示す。また、再生画像70i〜70oから再生画像60bに向けてそれぞれ矢印の情報を表示することで、孫動画i〜孫動画oが子動画2(子2)に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
孫動画a〜孫動画hの再生画像70a〜70hの表示領域に、それぞれ符号を表示することによって、孫動画a〜孫動画hがそれぞれ撮影された時刻の先後を示してもよい。同様に、孫動画i〜孫動画oの再生画像70i〜70oの表示領域に、それぞれ符号を表示することによって、孫動画i〜孫動画oがそれぞれ撮影された時刻の先後を示してもよい。
(異なる表示サイズおよび矢印による組み合わせの表示)
図7(c)において、表示・入力部20に元動画である動画1(親1)の再生画像50と、動画1に対するリアクション画像である子動画の再生画像60と、子動画に対するリアクション画像である孫動画a〜孫動画cの再生画像70a〜70cと、孫動画bに対するリアクション画像であるひ孫動画の再生画像80と、ひ孫動画に対するリアクション画像である玄孫動画の再生画像90とが表示されている。
図7(c)によれば、再生画像50の表示サイズを再生画像60の表示サイズより大きくすることにより、子動画が動画1に対するリアクション動画であるという関係性を示す。また、再生画像70a〜70cから再生画像60に向けて矢印の情報をそれぞれ表示することで、孫動画a〜孫動画cが子動画に対するリアクション動画であるという関係性を示す。さらに、再生画像80から再生画像70bに向けて矢印の情報を表示することで、ひ孫動画が孫動画bに対するリアクション動画であるという関係性を示す。さらにまた、再生画像90から再生画像80に向けて矢印の情報を表示することで、玄孫動画がひ孫動画に対するリアクション動画であるという関係性を示す。
孫動画a〜孫動画cの再生画像70a〜70cの表示領域に、それぞれ符号を表示することによって、孫動画a〜孫動画cがそれぞれ撮影された時刻の先後を示してもよい。
以上説明したように、元動画、子動画、孫動画、…を視聴可能にする場合において、元動画、子動画、孫動画、ひ孫動画、玄孫動画の関係性を示す表示をさせたので、子動画や孫動画に映る動物(例えば人)が、どの動画を視聴してリアクションしているのかが判る。すなわち、各動画の関係性を示す情報は、子動画や孫動画に映る動物(例えば人)が見ていた動画を示す。元動画、子動画、孫動画、…の関係性を示すことによりリアクションの様子を見る視聴者をさらに楽しませることができる。
なお、図示した例に限らず、図5(a)〜図5(f)の例や図7(a)〜図7(c)の例を適宜組み合わせてもよい。
(変形例8)
上述した使用場面の他に、以下の場合にも適用することができる。
1.ライブ配信されている動画が元動画の場合
例えば、対戦格闘ゲーム画面を元動画とし、ライブで配信されている元動画の再生画像を表示装置により表示する。視聴者1は、ゲーム画面(元動画の再生画像)のプレイヤー1の操るキャラクターと同じポーズ、表情をして、その姿をビデオカメラで撮影する。撮影した動画を子動画1とする。この子動画1を、元画像に重畳してライブ配信する。
視聴者2は、ゲーム画面(元動画の再生画像)のプレイヤー2の操るキャラクターと同じポーズ、表情をして、その姿をビデオカメラで撮影する。撮影した動画を子動画2とする。この子動画2を、元画像に重畳してライブ配信する。
ライブ配信が終った後、元の動画、視聴者1によるリアクション動画(子動画1)、視聴者2によるリアクション動画(子動画2)が合成されてさらに公開される。それを見た視聴者3、視聴者4、視聴者5…がその動画を見て、ポーズや表情の可笑しさについ笑いを誘われる。これらの視聴者3、視聴者4、視聴者5のリアクションもビデオカメラで撮影して、それぞれ孫動画1、孫動画2、孫動画3とする。
2.リアクションする視聴者同士がリアルタイムのコミュニケーションを行う場合
元動画の種類は、上述した使用場面のいずれのケースでもよい。元動画を見ている視聴者が2名以上(複数)、同時に存在し、元動画の再生も同時である場合、自分のリアクションと同時に別の視聴者のリアクションも見ることができて、別の視聴者のリアクションに対するリアクション(すなわちコミュニケーション)を行うことができる。
このとき、視聴者1が元動画、あるいは視聴者2、視聴者3のいずれに対してリアクションしているのかは、例えば視聴者1の視線検出(視聴者1が注視している再生装置10の表示・入力部20の画面領域を検出する)によって可能である。視聴者1の再生装置10は、視聴者1が映る子動画1についての表示の合成に必要な情報に、視聴者1の視線情報を含める。
視聴者1の再生装置10は、例えば、元動画に対して小さいサイズで子動画1を表示し、元動画のうち視聴者1から注目されている領域に向けて、子動画1を含む吹きだしを表示することで、元動画と子動画1との関係性を示す。
また、視聴者1の再生装置10は、視聴者1の視線が元動画でなく視聴者2が映る子動画2に向いている場合には、視聴者1から注目されている子動画2のウィンドウに向けて、子動画1を含む吹きだしを表示することで、子動画2と子動画1との関係性を示す。
このように、視聴者1が映る子動画1を表示するウィンドウと、リアクション対象である視聴者2が映る子動画2を表示するウィンドウとが吹きだし(矢印でもよい)状のアイコンに変化して、子動画2と子動画1との関係性をグラフィカルに表現することができる。
上述した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)動画を表示する再生装置10は、元動画1の再生画像と、再生された元動画を見ている視聴者を撮影した子動画(リアクション動画)の再生画像と、元動画と子動画との関係性を示す情報とを含む画像を表示する表示・入力部20を備える。これにより、子動画に映る視聴者が、何にリアクションしているのか(例えば、リアクションのもととなる動画)を示すことができる。
(2)再生装置10は、動画を再生する制御部30と、制御部30により再生された元動画の再生画像、制御部30により再生された子動画の再生画像、および元動画と子動画との関係性を示す情報を含む画像を生成する制御部30と、を備える。これにより、例えばサーバー2から元動画および子動画が提供された場合において、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。
(3)再生装置10は、動画を再生する制御部30を備え、元動画に対応する子動画が合成されている動画の再生画像を表示する。これにより、例えばサーバー2から動画が提供された場合において、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。また、サーバー2の動画の送信負荷、再生装置10の動画の再生負荷を低減することができる。
(4)元動画と子動画のうち一方の再生画像の範囲内に、他方の動画の再生画像が配置されているという情報により、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのか示すことができる。
(5)元動画と子動画のうち一方の再生画像から他方の動画の再生画像に向かう矢印情報により、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。
(6)元動画と子動画との関係性を示す番号、文字、記号、符号、図案、マークの少なくとも一つにより、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。
(7)元動画と子動画のうち一方の再生画像の形状が他方の動画の再生画像の形状と異なっているという情報により、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。
(8)元動画と子動画のうち一方の再生画像の大きさが他方の動画の再生画像の大きさと異なっているという情報により、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。
(9)元動画または子動画の再生画像の形状またはサイズが変化するという情報により、子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのかを示すことができる。
(10)再生装置10において、表示・入力部20は、元動画と子動画の関連を示す情報を表示するので、通常の動画と、リアクション動画を有する動画(元動画)を区別することができる。
(11)リアクション動画としての子動画が複数存在する場合にも、それぞれの子動画に映る視聴者がどの元動画にリアクションしているのか示すことができる。
(12)また、孫動画に映る視聴者がどの子動画にリアクションしているのか示すことができる。
(13)再生装置10において、表示・入力部20に表示する画像に、元動画の再生画像における視聴者の注目対象を示す情報をさらに含むので、視聴者が何にリアクションしているのか(元動画の再生画像のどの部分にリアクションしているのか)を示すことができる。
(14)再生装置10において、制御部30は、元動画の再生画像における視聴者(子動画(孫動画)に映る視聴者)の注目対象が表示されるように画像を生成する。例えば、元動画における主要被写体と被らない位置に子動画(孫動画)を表示することで、再生装置10の再生画像(表示部)を見ている視聴者に対して、子動画(孫動画)に映る視聴者がリアクションを撮影する際、注目している注目対象を視認させることができる。
(15)動画処理する動画鑑賞システム1は、元動画の再生画像を見ている視聴者を撮影した子動画と、元動画とを送信するサーバー2と、送信された元動画と子動画を受信する再生装置10において元動画と子動画との関係性を示す情報を表示するための情報を記憶するサーバー2とを備え、サーバー2は、元動画と子動画を送信する際、元動画と子動画との関係性を示す情報を表示するための情報を送信する。これにより、再生装置10に対して、子動画に映る視聴者が何にリアクションしているのかを示す情報を提供できる。
(16)動画鑑賞システム1は、元動画の再生画像を見ている視聴者を撮影した子動画の再生画像と、元動画の再生画像と、元動画と子動画との関係性を示す情報とを含む動画を、動画の再生要求に基づき送信するサーバー2を備える。これにより、再生装置10に対して、子動画に映る視聴者が何にリアクションしているのかを示す動画を提供できる。
(17)動画鑑賞システム1において、サーバー2は、子動画と、元動画と子動画の関連を示す情報を受信する。これにより、例えば、視聴者から投稿された子動画についての元動画と子動画の関連を示す情報を得ることができる。
(変形例9)
再生装置10によってリアクション動画を撮影し、再生装置10からサーバー2へリアクション動画を投稿するように構成してもよい。図8は、変形例9に係る動画鑑賞システム1による処理手順を説明するフローチャートである。図8において、左側にサーバー2による処理の流れを示し、右側に視聴者側の再生装置10(PC4でもよい)による処理の流れを示す。
図8において、図6のフローチャートと同様の処理には図6と同一のステップ番号を付して説明を省略し、図6と相違する箇所を中心に説明する。
<再生装置10の処理>
図8のステップS25の次に進むステップS250において、再生装置10の制御部30は、カメラ11により動画撮影を開始させる。カメラ11で撮影する動画は、表示・入力部20に表示される再生画像を視聴する視聴者を撮影するリアクション動画である。
制御部30は、動画再生開始(ステップS25)と、動画撮影開始(ステップS250)との時刻を揃えることにより、例えば、動画の再生画像におけるハプニングと、リアクション動画における視聴者のリアクションとのタイミングを一致させる。
ステップS26において、制御部30は、サーバー2から配信された動画の再生を終了すると、ステップS252において、カメラ11による動画撮影を終了させる。なお、制御部30は、リアクション動画の撮影中において、再生中の動画の再生画像に対する表示サイズの変更操作(ピンチイン/ピンチアウト)を無効にする。
ステップS254において、制御部30は、ステップS25〜ステップS26までに再生した動画(元動画)と、ステップS250〜ステップS252までに録画したリアクション動画とを関連付ける情報を生成する。この生成情報は、リアクション動画が元動画に対応することを示す。
なお、上記生成情報は、制御部30によってリアクション動画のファイルとともに不揮発性メモリ35に記録される。
ステップS256において、制御部30は、投稿指示の有無を判定する。制御部30は、視聴者によってリアクション動画をサーバー2側へ投稿する操作がなされた場合に、ステップS256を肯定判定してステップS258へ進む。ステップS258において、制御部30は、リアクション動画および、元動画とリアクション動画とを関連付ける情報をサーバー2へアップロードしてステップS22へ戻る。ステップS22へ戻った制御部30は、上述した処理を繰り返す。
なお、投稿するリアクション動画を他の視聴者に対して視聴可能にする公開する場合の公開期間、公開範囲等については、提供者と投稿者との間で適切に処理されるものとする。
一方、制御部30は、視聴者によってリアクション動画をサーバー2側へ投稿する操作がなされない場合には、ステップS256を否定判定してステップS22へ戻る。ステップS22へ戻った制御部30は、上述した処理を繰り返す。
<サーバー2の処理>
変形例9の場合、リアクションの元となる元動画(子動画等を含む)に対して、リアクション動画を付加することの制限(リアクションを可能とする視聴者の範囲、期間、数など)については、リアクションの元となる元動画(子動画等を含む)についての著作権を有する者と動画提供サービスの実施者との間で適切に処理されるものとする。
ステップS13の次に進むステップS140において、サーバー2は、再生装置10から投稿された動画を受信してステップS142へ進む。ステップS142において、サーバー2は、関連付け情報(元動画とリアクション動画とを関連付ける情報)を受信してステップS144へ進む。
ステップS144において、サーバー2は、再生リストの情報、および元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するために必要な情報を生成してステップS146へ進む。再生リストの情報は、再生装置10側で図4(a)に例示した表示をさせるために必要な情報である。すなわち、再生可能な各動画ファイルの代表サムネイル画像と、各動画に対応するリアクション動画の有無を示す情報である。
元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するために必要な情報は、動画(元動画とリアクション動画)を受信した再生装置10側で図5(a)〜図5(f)に例示した表示(元動画、子動画、孫動画の関係性を示す表示)をさせるために必要な情報である。すなわち、少なくともある動画に対応するリアクション動画(子動画)がどれで、子動画に対応するリアクション動画(孫動画)がどれで、孫動画に対応するリアクション動画(ひ孫動画)がどれであるかを特定できる情報を含んでいる。
ステップS146において、サーバー2は、動画ファイルを保存するデータベースを更新する。サーバー2は、投稿された動画と、その関連付け情報と、元動画とリアクション動画との関係性を示す情報を表示するための情報とを不図示のデータベースに追加してステップS11へ戻る。ステップS11へ戻ったサーバー2は、上述した処理を繰り返す。
以上説明した変形例9によれば、再生装置10側でリアクション動画を撮影し、撮影した動画をサーバー2へ投稿することができる。また、サーバー2は、再生装置10から投稿された動画をリアクション動画としてデータベースに追加することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1…動画鑑賞システム、2…サーバー、10…スマートフォン、再生装置、11、12…カメラ、13…通信部、20…表示・入力部、30…制御部

Claims (28)

  1. 第1の動画の再生画像と、再生された前記第1の動画を見ている動物を撮影した第2の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報とを含む画像を表示する表示部を備える動画再生装置。
  2. 請求項1に記載の動画再生装置において、
    動画を再生する再生部と、
    前記再生部により再生された前記第1の動画の再生画像と、前記再生部により再生された前記第2の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報とを含む前記画像を生成する画像生成部と、
    を備える動画再生装置。
  3. 請求項1に記載の動画再生装置において、
    動画を再生する再生部と、を備え
    前記画像は、前記再生部により再生された第3の動画の再生画像である動画再生装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記動物が前記第1の動画を見ていたことを示す情報である動画再生装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像の範囲内に、他方の動画の再生画像が配置されているという情報である動画再生装置。
  6. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像から他方の動画の再生画像に向かうベクトル情報である動画再生装置。
  7. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す番号、文字、記号、符号、図案、マークの少なくとも一つである動画再生装置。
  8. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像の形状が他方の動画の再生画像の形状と異なっているという情報である動画再生装置。
  9. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像の大きさが他方の動画の再生画像の大きさと異なっているという情報である動画再生装置。
  10. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画または前記第2の動画の再生画像の形状またはサイズが変化するという情報である動画再生装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記表示部は、前記第1の動画と前記第2の動画の関連を示す情報を表示する動画再生装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記画像は、前記第1の動画の再生画像を見ている動物を撮影した第4の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第4の動画との関係性を示す情報とをさらに含む動画再生装置。
  13. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記画像は、前記第2の動画の再生画像を見ている動物を撮影した第4の動画の再生画像と、前記第2の動画と前記第4の動画との関係性を示す情報とをさらに含む動画再生装置。
  14. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の動画再生装置において、
    前記画像は、前記第1の動画の再生画像における前記動物の注目対象を示す情報をさらに含む動画再生装置。
  15. 請求項2に記載の動画再生装置において、
    前記画像生成部は、前記第1の動画の再生画像における前記動物の注目対象が表示されるように前記画像を生成する動画再生装置。
  16. 第1の動画の再生画像を見ている動物を撮影した第2の動画と、前記第1の動画とを送信する通信部と、
    送信された前記第1の動画と前記第2の動画を受信する受信端末において前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報を表示するための情報を記憶する記憶部とを備え、
    前記通信部は、前記第1の動画と前記第2の動画を送信する際、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報を表示するための情報を送信する動画処理装置。
  17. 第1の動画の再生画像を見ている動物を撮影した第2の動画の再生画像と、前記第1の動画の再生画像と、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報とを含む動画を、前記動画の再生要求に基づき受信端末に送信する通信部を備える動画処理装置。
  18. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記動物が前記第1の動画を見ていたことを示す情報である動画処理装置。
  19. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像の範囲内に、他方の動画の再生画像が配置されているという情報である動画処理装置。
  20. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像から他方の動画の再生画像に向かうベクトル情報である動画処理装置。
  21. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す番号、文字、記号、符号、図案、マークの少なくとも一つである動画処理装置。
  22. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像の形状が他方の動画の再生画像の形状と異なっているという情報である動画処理装置。
  23. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画と前記第2の動画のうち一方の再生画像の大きさが他方の動画の再生画像の大きさと異なっているという情報である動画処理装置。
  24. 請求項16または17に記載の動画処理装置において、
    前記第1の動画と前記第2の動画との関係性を示す情報は、前記第1の動画または前記第2の動画の再生画像の形状またはサイズが変化するという情報である動画処理装置。
  25. 請求項16から請求項24のいずれか一項に記載の動画処理装置において、
    前記通信部は、前記第1の動画と前記第2の動画の関連を示す情報を前記受信端末において表示するための情報をさらに送信する動画処理装置。
  26. 請求項25に記載の動画処理装置において、
    前記通信部は、前記第2の動画と、前記第1の動画と前記第2の動画の関連を示す前記情報を受信する動画処理装置。
  27. 請求項16から請求項26のいずれか一項に記載の動画処理装置において、
    前記通信部は、前記第1の動画の再生画像における前記動物の注目対象を示す情報を前記受信端末において表示するための情報をさらに送信する動画処理装置。
  28. 請求項17に記載の動画処理装置において、
    前記動画は、前記第1の動画の再生画像における前記動物の注目対象を示す情報をさらに含む動画処理装置。
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