JP2017157467A - 面光源装置、表示装置、及び電子機器 - Google Patents

面光源装置、表示装置、及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】プリズムシートの端面に対する光の入射を抑止する技術を提供することを課題とする。【解決手段】面光源装置は、光が入射する入光面を側方に有する光導入部と、前記入光面から入射する光を出射する出光面を有し、前記光導入部の最大の厚みよりも小さな厚みであって、前記光導入部と連続する導光板本体と、を含む導光板と、前記光導入部の少なくとも一部及び前記導光板本体の少なくとも一部を覆う拡散シートと、前記拡散シートにおける前記導光板と向かい合う面の反対面に設置された遮光部材と、を備え、前記光導入部は、前記入光面から前記出光面に向かって傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜面の法線方向から見た平面視において、前記遮光部材の少なくとも一部と前記傾斜面の少なくとも一部とが重なっている。【選択図】図2

Description

本発明は、面光源装置、表示装置、及び電子機器に関する。
近年、電子機器の小型化、薄型化が進んでいる。このような電子機器に搭載される液晶表示装置には、同一の面積でより大きな表示領域を得るための狭額縁化や、薄型化のニーズがある。表示パネルのバックライトには、例えば、白色光を出射するLED(Light Emitting Diode)パッケージを光源とし、導光板(ライトガイドとも呼ばれる)を用いたサイドライトタイプ(エッジライト方式とも呼ばれる)の面光源装置が用いられている。
図8は、従来の面光源装置101の部分断面図である。面光源装置(バックライト)101上にLCD(Liquid Crystal Display)102が配置されている。面光源装置101は、導光板110、光源111、フレキシブルプリント基板112、フレーム113、反射シート114、FPC固定テープ115、拡散シート116、プリズムシート117及び遮光両面テープ118を備える。光源111から出射された光は、導光板110の入光面110Aから導光板110の内部に入り、導光板110の内部で反射を繰り返しながら導光板110の内部を進む。導光板110の出光面110Bに入射する光が、臨界角よりも小さな入射角で入射すると、導光板110の出光面110Bから外部に光が出射される。導光板110から出射された光は、拡散シート116及びプリズムシート117を介してLCD102に入射される。上記の技術に関連して、サイドライト型のバックライト装置およびそれを備えた表示装置が提案されている(特許文献1参照)。
特許第5101701号公報
図8に示すように、面光源装置101を薄型化するために、導光板110は、出光面110B側の部分が入光面110A側の部分よりも厚みが小さくなるように形成されている。導光板110には、入光面110Aの近傍から出光面110Bに向かって傾斜する傾斜面110Cが形成されている。導光板110の内部を進む光の大部分は、出光面110Bから外部に光が出射されるが、傾斜面110Cから外部に光が漏れる場合がある。傾斜面110Cから漏れた光が、プリズムシート117の端面から入射すると、表示パネルの画面内において不均一に明るい輝点(ホットスポット)が発生する。
傾斜面110Cから漏れた光が、プリズムシート117の端面から入射するのを抑止するため、図9に示すように、導光板110の傾斜面110Cの近傍に遮光スペーサ120を設置することが提案されている。傾斜面110Cから漏れた光を、拡散シート116の端部上に設置された遮光スペーサ120によって遮断することにより、傾斜面110Cから漏れた光が、プリズムシート117の端面から入射することが抑止される。
拡散シート116上に遮光スペーサ120を設置する場合、遮光スペーサ120のサイズに相当するスペースを拡散シート116上に確保する必要がある。例えば、0.6mm程度の幅の遮光スペーサ120を拡散シート116上に配置する場合、構造を安定化するために平坦な箇所に設置し、かつ、プリズムシート117との干渉及び傾斜面110Cへの乗り上げを防止する必要がある。そのため、遮光スペーサ120の内と外にそれぞれ0
.3mm程度のスペースを必要とする。つまり、遮光スペーサ120の幅0.6mmと合わせると1.2mm程度の平坦なスペースが必要となる。しかしながら、狭額縁化の要求に伴い、遮光スペーサ120を設置できるスペースの確保が困難になりつつある。
このような状況に鑑み、本発明は、プリズムシートの端面に対する光の入射を抑止する技術を提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、光が入射する入光面を側方に有する光導入部と、前記入光面から入射する光を出射する出光面を有し、前記光導入部の最大の厚みよりも小さな厚みであって、前記光導入部と連続する導光板本体と、を含む導光板と、前記光導入部の少なくとも一部及び前記導光板本体の少なくとも一部を覆う拡散シートと、前記拡散シートにおける前記導光板と向かい合う面の反対面に設置された遮光部材と、を備え、前記光導入部は、前記入光面から前記出光面に向かって傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜面の法線方向から見た平面視において、前記遮光部材の少なくとも一部と前記傾斜面の少なくとも一部とが重なっていることを特徴とする面光源装置である。
本発明による面光源装置によれば、光導入部の入光面に入射される光が光導入部の傾斜面で反射されずに光導入部の傾斜面から外部に漏れた光を、拡散シートに設置された遮光部材が吸収する。そのため、拡散シートに設置されるプリズムシートの端面に対する光の入射を抑止することができる。また、本発明による面光源装置によれば、光導入部の傾斜面の法線方向から見た平面視において、遮光部材の少なくとも一部と傾斜面の少なくとも一部とが重なっている状態で、拡散シートに遮光部材を設置している。したがって、遮光部材を平坦な箇所に設置する制約がなくむしろ傾斜面を活用できるため、狭額縁化を促進することができる。
また、本発明に係る面光源装置は、前記入光面と対向して配置された光源と、前記光源上に配置された配線基板と、を備え、前記拡散シートは、前記傾斜面を覆い、前記拡散シートにおける前記傾斜面を覆う部分の端部が、前記配線基板と接触していることを特徴とする。本発明による面光源装置によれば、拡散シートに設置されるプリズムシートの端面に対する光の入射を抑止することができる。
また、本発明に係る面光源装置は、次の特徴を有してもよい。前記拡散シートは、前記傾斜面の少なくとも一部を覆い、前記拡散シートにおける前記傾斜面の少なくとも一部を覆う部分が、前記傾斜面に接していること。本発明による面光源装置によれば、拡散シートに設置されるプリズムシートの端面に対する光の入射を抑止することができる。
また、本発明に係る表示装置は、本発明に係る面光源装置と、前記面光源装置から出射される光を受ける表示パネルとを備える。このような表示装置は、本発明に係る導光板を用いた面光源装置を備えるため、拡散シートに設置されるプリズムシートの端面に対する光の入射が抑止された面光源装置を備えた表示装置を提供することができる。
また、本発明に係る電子機器は、本発明に係る表示装置を備える。このような電子機器は、本発明に係る導光板を用いた面光源装置を有する表示装置を備えるため、拡散シートに設置されるプリズムシートの端面に対する光の入射が抑止された面光源装置を有する表示装置を備えた電子機器を提供することができる。
本発明によれば、プリズムシートの端面に対する光の入射を抑止することができる。
図1は、実施形態1に係る液晶表示装置の構成を例示する斜視図である。 図2は、実施形態1に係る液晶表示装置の部分断面図である。 図3は、実施形態1に係る拡散シート及び遮光部材の構造図の一例である。 図4は、実施形態1に係る拡散シート及び遮光部材の構造図の一例である。 図5Aは、実施形態2に係る液晶表示装置の部分断面図である。 図5Bは、実施形態2に係る液晶表示装置の部分断面図である。 図6は、実施形態2に係る拡散シート及び遮光部材の構造図の一例である。 図7は、実施形態2に係る拡散シート及び遮光部材の構造図の一例である。 図8は、従来の面光源装置の部分断面図である。 図9は、従来の面光源装置の部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的な構成に限定するものではない。
以下の実施形態では、「表示装置」は、液晶表示装置として説明され、「面光源装置」は、液晶表示装置のバックライトとして説明される。なお、「面光源装置」は、表示パネルや電子ペーパによる表示装置の前面に配置されるフロントライト等、バックライト以外の用途で利用されてもよい。
〔実施形態1〕
図1〜図4を参照して、実施形態1に係る液晶表示装置について説明する。
(液晶表示装置の構成)
図1は、実施形態1に係る液晶表示装置の構成を例示する斜視図である。図1に示すように、液晶表示装置は、バックライトとして配置される面光源装置1と、面光源装置1から出射される光を受ける表示パネル2とを備える。表示パネル2は、ガラス板に挟まれて封入された液晶に電圧をかけて光の透過率を増減等させることで、像を表示する。以下、面光源装置1における、表示パネル2側を上面側として、その反対面側を下面側として説明することがある。
図2は、実施形態1に係る液晶表示装置の部分断面図である。面光源装置1は、導光板10、光源11、フレキシブルプリント基板(以下、「FPC」とも表記する)12、フレーム13、反射シート14、FPC固定テープ15、拡散シート16、プリズムシート17、遮光部材18及び遮光両面テープ19を備える。表示パネル2は、液晶ディスプレイ(以下、「LCD」とも表記する)20を備える。
導光板10は、概略平板状であり、ポリカーボネート樹脂やポリメチルメタクリレート樹脂等の透光性の素材で成形される。導光板10は、光導入部10Aと導光板本体10Bとを備え、導光板本体10Bの端部に光導入部10Aが一体に形成されている。光導入部10Aは、光が入射する入光面10Cを有する。光導入部10Aは、側方に入光面10Cを有している。したがって、入光面10Cは、導光板10の側面の一部である。導光板10は、入光面10Cから入射する光を出射する出光面10Dを有し、出光面10Dは、表示パネル2と対向している。また、導光板10の出光面10Dを導光板10の上面とし、導光板10の出光面10Dの反対面を導光板10の下面としてもよい。
導光板本体10Bは、光導入部10Aの最大厚みよりも小さい厚みであり、光導入部10Aと連続している。光導入部10Aは、入光面10Cから出光面10Dに向かって傾斜
する傾斜面10Eを有する。光導入部10Aの端部の高さは、光源11の光出射窓の高さと等しいか、それよりも高くなっている。その結果、光源11から出射した光は、導光板10の入光面10Cから導光板本体10B内に効率よく入射し、導光板10の光利用効率が向上する。また、導光板本体10Bは、光導入部10Aよりも薄くなっている。そのため、面光源装置1の薄型化が向上し、面光源装置1を備える液晶表示装置の薄型化が向上する。
光源11は、白色光を蛍光部から出射する。光源11は、例えば、LEDパッケージであるが、LEDパッケージ以外の光源が用いられてもよい。光源11は、発光素子であるLEDチップが蛍光体を含む透光性樹脂(樹脂層)で封止されて形成されている。光源11は、FPC12からの給電を受けて駆動される。なお、光源11として、白色以外のLED光源が用いられてもよい。光源11は、導光板10の入光面10Cと対向して配置されている。FPC12は、可撓性のある絶縁性フィルムである基材上に、導体箔によって配線を設け、表面に保護用の絶縁性フィルムであるカバーレイ又はレジン(感光性樹脂)を接着させて構成される配線基板である。FPC12には、複数の光源11が一定の間隔で一列に実装される。FPC12は、光源11上に配置されている。
フレーム13は、開口を有し、4辺からなる枠状の部材である。フレーム13は、酸化チタンを含有したポリカーボネート樹脂又は酸化チタンを含有しないポリカーボネート樹脂等により成形される。フレーム13には、導光板10がはめ込まれ、フレーム13の内周面が導光板10の外周面を形成する側面を囲う。フレーム13は、高い反射率を有しており、導光板10の端面(側面)から漏れた光を反射して再利用する。
反射シート14は、導光板10の下面と接するようにして配置されている。反射シート14は、多層膜構造を有する高反射フィルムまたは反射率の高い白色樹脂シートや金属箔などからなる平滑なシートであり、導光板10内の光が面光源装置1の下面から漏れないように光を反射する。FPC固定テープ15は、FPC12の下面の一部と接触し、導光板10とFPC12とを固定するとともに、FPC12とフレーム13とを固定する。FPC12の下面の一部は、光源11と接触し、FPC12の下面の他の一部は、FPC固定テープ15と接触している。FPC12の下面は、光源11の上面と対向している。光源11の上面は、導光板10の出光面10Dと同じ方向を向いている。
導光板10上に、拡散シート16と、1枚又は2枚のプリズムシート17と、遮光部材18とが設置されている。拡散シート16は、半透明な樹脂フィルムであり、導光板本体10Bの出光面10Dから発せられた光を拡散させて光の指向特性を広げる。プリズムシート17は、上面に三角プリズム状の微細なパターンが形成された透明な樹脂フィルムであり、拡散シート16によって拡散された光を集光し、面光源装置1を上面側から見た場合の輝度を上昇させる。遮光部材18は、光導入部10Aの傾斜面10Eから漏れる光を吸収して、プリズムシート17の端面(側面)に入射する光を遮断する。遮光部材18は、片面が粘着面となった薄い粘着テープである。遮光部材18は、例えば、遮光性があり無反射である黒色又は濃い目の灰色であるが、遮光性があり無反射である他の色であってもよい。遮光部材18は、例えば、黒色、濃い目の灰色又は他の色が印刷されたPET(ポリエチレンテレフタレート)基材に糊着材を塗布することにより形成される。拡散シート16の厚みは、例えば、35μm程度である。遮光部材18の厚さは、例えば、10μm以上30μm以下程度であるが、この値に限定されず他の値であってもよい。図2に示す構造例の場合、拡散シート16の端部がFPC12上に乗っかり、遮光部材18の傾斜がきつくなるため、遮光部材18の厚さは、20μm以下が好ましい。
拡散シート16は、光導入部10Aの傾斜面10Eを覆っている。拡散シート16における光導入部10Aの傾斜面10Eを覆う部分が、光導入部10Aの傾斜面10Eと離間
している。すなわち、拡散シート16における光導入部10Aの傾斜面10Eを覆う部分と、光導入部10Aの傾斜面10Eとの間に空間が設けられている。拡散シート16における光導入部10Aの傾斜面10Eを覆っている部分の端部が、FPC12の上面の一部と接触している。FPC12の上面は、光源11と向かい合う面(下面)の反対面である。拡散シート16は、導光板本体10Bの出光面10Dの一部又は全部を覆っている。拡散シート16の上面にプリズムシート17及び遮光部材18が設置されている。拡散シート16の上面は、導光板10と向かい合う面(下面)の反対面である。
図3は、実施形態1に係る拡散シート16及び遮光部材18の構造図の一例である。拡散シート16は、PET基材31と、PET基材31の一方面にコーティングされた密着防止ビーズ32と、PET基材31の他方面にコーティングされた拡散ビーズ33とを備えている。拡散シート16の下面(裏面)に密着防止ビーズ32がコーティングされているため、導光板10と拡散シート16とは密着せず、導光板10と空気との界面での光の反射は損なわれない。拡散シート16に入射した光は、拡散ビーズ33によって拡散される。遮光部材18は、黒色印刷されたPET基材41と、PET基材41の一方面に形成された糊着材42とを備える。PET基材41は、濃い目の灰色又は他の色が印刷されていてもよい。糊着材42により、遮光部材18が拡散シート16に固定されている。導光板本体10Bの出光面10Dの法線方向から見た平面視において、遮光部材18と導光板本体10Bの出光面10Dとが重なっていなくてもよい。
また、図4に示すように、導光板本体10Bの出光面10Dの法線方向から見た平面視において、遮光部材18の一部が、導光板本体10Bの出光面10Dの一部と重なっていてもよい。すなわち、拡散シート16が、導光板本体10Bの出光面10Dから光導入部10Aの傾斜面10Eに向かって折れ曲がっているのに対応して、遮光部材18が折れ曲がっていてもよい。図3及び図4に示す構造例では、遮光部材18の端部が光源11の上方に位置していないが、図2に示すように、遮光部材18の端部が、光源11の上方に位置していてもよい。
遮光両面テープ19は、上下両面が粘着面となった黒色の粘着テープである。遮光両面テープ19は、導光板10の上方であって、導光板本体10Bの出光面10D側に配置されている。遮光両面テープ19は、導光板本体10Bの出光面10Dの法線方向から見た平面視において、枠形状になっている。枠形状は、閉ループ形状であればよく、例えば、矩形形状、略楕円形状であってもよいし、これら以外の他の形状であってもよい。遮光両面テープ19の枠部分が、フレーム13の上端に沿って接着されており、面光源装置1から光が漏れ出ることを抑制する。
LCD20は、導光板10の上方であって、導光板本体10Bの出光面10D側に配置されている。LCD20は、導光板本体10Bの出光面10D側から順に配置された、下偏光板23A、下ガラス板24A、上ガラス板24B及び上偏光板23Bを有する。下ガラス板24Aと上ガラス板24Bとの間には液晶(図示せず)が封入されている。また、下ガラス板24A及び上ガラス板24Bは、透明電極(図示せず)が形成されている。下ガラス板24A及び上ガラス板24Bを挟むようにして下偏光板23A及び上偏光板23Bが配置されている。
LCD20上にタッチパネルを配置してもよい。この場合、LCD20とタッチパネルとの間に光学粘着シートを配置し、LCD20とタッチパネルとを固定してもよい。タッチパネルは、例えば、ユーザーによる接触操作を検出する。タッチパネルは、カバーガラスにタッチセンサーである透明導電膜を成膜して一体成形したパネルである。タッチパネルとして、例えば、抵抗膜方式のパネル、静電容量式のパネル、光学検出式のパネル等が用いられる。また、タッチパネルに代えて、LCD20上にカバーガラスを配置してもよ
い。この場合、タッチパネルを内蔵するタイプのLCD20を用いる。
〔実施形態2〕
図5A〜図7を参照して、実施形態2に係る液晶表示装置について説明する。図5A及び図5Bは、実施形態2に係る液晶表示装置の部分断面図である。図6及び図7は、実施形態2に係る拡散シート16及び遮光部材18の構造図の一例である。なお、実施形態1と同一の構成要素については、実施形態1と同一の符号を付し、その説明を省略する。実施形態2では、図5A〜図7に示すように、拡散シート16における光導入部10Aの傾斜面10Eを覆う部分が、光導入部10Aの傾斜面10Eと接している。したがって、光導入部10Aの傾斜面10Eと、拡散シート16上に設置された遮光部材18とが平行になっている。
図5A〜図7に示す構造例では、拡散シート16及び遮光部材18が、光導入部10Aの傾斜面10Eの一部を覆っている。図5A〜図7に示す構造例に限定されず、拡散シート16及び遮光部材18が、光導入部10Aの傾斜面10Eの全部を覆っていてもよい。導光板本体10Bの出光面10Dの法線方向から見た平面視において、遮光部材18と導光板本体10Bの出光面10Dとが重なっていなくてもよい。
また、図7に示すように、導光板本体10Bの出光面10Dの法線方向から見た平面視において、遮光部材18の一部が、導光板本体10Bの出光面10Dの一部と重なっていてもよい。すなわち、拡散シート16が、導光板本体10Bの出光面10Dから光導入部10Aの傾斜面10Eに向かって折れ曲がっているのに対応して、遮光部材18が折れ曲がっていてもよい。
図5Aに示す構造例では、拡散シート16及び遮光部材18がFPC12の下方に潜り込んでいないため、面光源装置1のアセンブリが容易である。図5Bに示す構造例では、拡散シート16の一部及び遮光部材18の一部がFPC12の下方に潜り込んでいる。すなわち、光導入部10Aの傾斜面10Eの法線方向から見た平面視において、FPC12の少なくとも一部と遮光部材18の少なくとも一部とが重なっている。そのため、図5Bに示す構造例によれば、遮光部材18と遮光両面テープ19との間にFPC12が介在することで、遮光部材18が遮光両面テープ19に接着することが抑止され、遮光部材18が持ち上げられることを抑止することができる。その結果、拡散シート16が、光導入部10Aの傾斜面10Eに安定して沿うことになる。
実施形態1及び2によれば、拡散シート16が、光導入部10Aの傾斜面10Eの少なくとも一部を覆い、光導入部10Aの傾斜面10Eの法線方向から見た平面視において、光導入部10Aの傾斜面10Eの少なくとも一部と遮光部材18の少なくとも一部とが重なっている。これにより、光導入部10Aの傾斜面10Eから漏れた光が、遮光部材18によって吸収されるため、拡散シート16上に設置されたプリズムシート17の端面に対する光の入射が抑止される。その結果、表示パネル2の画面内におけるホットスポットの発生が抑止される。
実施形態1及び2によれば、光導入部10Aの傾斜面10Eの法線方向から見た平面視において、光導入部10Aの傾斜面10Eの少なくとも一部と遮光部材18の少なくとも一部とが重なっている状態で、拡散シート16に遮光部材18が設置されている。したがって、拡散シート16上のプリズムシート17の設置スペースをより多く確保できるため、表示パネル2において大きな表示領域を得ることができ、狭額縁化を促進することができる。
図3に及び図6に示す遮光部材18の構造例の場合、拡散シート16上に設置されるプ
リズムシート17のサイズを、導光板本体10Bの出光面10Dのサイズと略同等の大きさにすることができるため、狭額縁化をより促進することができる。一方、図4及び図7に示す遮光部材18の構造例の場合、光導入部10Aの傾斜面10Eから漏れる光をより多く遮断することができるため、表示パネル2の画面内におけるホットスポットの発生をより抑止することができる。
また、例えば、光導入部10Aの傾斜面10Eに、黒印刷されたPET基材を直接張り付ける場合、導光板10の内部を進む光が光導入部10Aの傾斜面10Eで反射されずに、黒印刷されたPET基材に吸収されてしまい、導光板10の光利用効率が低下する。実施形態1及び2では、拡散シート16上に遮光部材18を設置している。したがって、導光板10の内部を進む光の一部が光導入部10Aの傾斜面10Eで反射され、光導入部10Aの傾斜面10Eで反射されずに漏れた光を遮光部材18が吸収するため、導光板10の光利用効率は低下しない。
実施形態1及び2によれば、拡散シート16上に遮光部材18を設置し、糊着材42により遮光部材18を拡散シート16に固定している。そのため、導光板10上に拡散シート16を配置する際、導光板10上に遮光部材18も同時に配置される。その結果、面光源装置1のアセンブリの際、面光源装置1の組立工数は増加しない。一方、図9に示す従来の面光源装置101のように、導光板110上における拡散シート116を配置した後、拡散シート116上に遮光スペーサ120を配置する場合、面光源装置101のアセンブリの際、面光源装置101の組立工数が増加する。
更に、このような表示装置は、各種の電子機器に搭載することができる。このような表示装置を備えた電子機器として、スマートフォン、デジタルカメラ、タブレット端末、電子ブック、ウェアラブル機器、カーナビゲーション装置、電子辞書、電子広告板等を例示できる。このような電子機器は、小型化、薄型化が可能な上に、優れた品質の表示を提供することが期待できる。
1 面光源装置
2 表示パネル
10 導光板
10A 光導入部
10B 導光板本体
10C 入光面
10D 出光面
10E 傾斜面
11 光源
12 フレキシブルプリント基板
13 フレーム
14 反射シート
15 FPC固定テープ
16 拡散シート
17 プリズムシート
18 遮光部材
19 遮光両面テープ
20 液晶ディスプレイ

Claims (5)

  1. 光が入射する入光面を側方に有する光導入部と、前記入光面から入射する光を出射する出光面を有し、前記光導入部の最大の厚みよりも小さな厚みであって、前記光導入部と連続する導光板本体と、を含む導光板と、
    前記光導入部の少なくとも一部及び前記導光板本体の少なくとも一部を覆う拡散シートと、
    前記拡散シートにおける前記導光板と向かい合う面の反対面に設置された遮光部材と、
    を備え、
    前記光導入部は、前記入光面から前記出光面に向かって傾斜する傾斜面を有し、
    前記傾斜面の法線方向から見た平面視において、前記遮光部材の少なくとも一部と前記傾斜面の少なくとも一部とが重なっていることを特徴とする面光源装置。
  2. 前記入光面と対向して配置された光源と、
    前記光源上に配置された配線基板と、
    を備え、
    前記拡散シートは、前記傾斜面を覆い、
    前記拡散シートにおける前記傾斜面を覆う部分の端部が、前記配線基板と接触していることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  3. 前記拡散シートは、前記傾斜面の少なくとも一部を覆い、
    前記拡散シートにおける前記傾斜面の少なくとも一部を覆う部分が、前記傾斜面に接していることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  4. 前記1から3の何れか一項に記載の面光源装置と、
    前記面光源装置から出射される光を受ける表示パネルと、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項4に記載の表示装置を備えることを特徴とする電子機器。
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