JP2017156097A - 塗装検査装置 - Google Patents

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雅和 森本
Masakazu Morimoto
雅和 森本
壽 神戸
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壽 神戸
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Abstract

【課題】 安価に塗装の良否を検査できる装置を提供する。【構成】 塗装検査装置は、物体表面にパターン光を投影し、カメラによりパターンを撮像し、物体に対するカメラの位置とカメラから物体表面までの距離をセンサにより測定する。照明部材、カメラ、及びセンサを作業者が手で持つに適した手持ち部材に取り付け、カメラからの画像を画像認識することにより、塗装の欠陥を検出する。【選択図】 図1

Description

この発明は自動車、電気製品等の塗装を検査する装置に関し、特に塗装の欠陥を検査する装置に関する。
特許文献1−3は、自動車の塗装欠陥の検査を説明している。塗装欠陥では、空気中の埃が塗膜に付着する、あるいは気泡が塗膜に生じることによる「ブツ」を検出する。また本来の塗装とは色が異なる個所から成る「異色」部を検出する。このような塗装検査は、塗装の外観不良の検査である。そして高級車と大衆車とでは、塗装の検査基準(検査対象とするブツのサイズ、異色部のサイズ)が異なり、また車体上の目立つ位置かどうかでも、検査基準は異なる。
塗装検査は、縞模様の照明で照らされたトンネル内を、コンベヤにより自動車を低速で移動させ、検査員が目視で欠陥を探し、欠陥個所にテープを貼る、などにより行われている。そして後の工程で、テープの位置で塗装を再検査し、塗装を手直しする。特許文献1−3は塗装検査の自動化を提案している。
特許文献1−3では、前記のトンネル内にアーチ型の検査装置を設置し、アーチの各部に縞状等の明暗のパターンを投光する光源とカメラとを配置する。そして明暗のパターンが投影された車体の塗装表面を撮像し、撮像した画像を平滑化し、例えば明暗のパターンからエッジ抽出用の閾値を作成して、エッジを抽出し、閾値以上の明度の変化を伴うエッジを塗装の欠陥とする。
このような塗装検査装置は高価である。また車体のフロントグリル付近とルーフとでは、アーチからの距離が異なり、フロントグリル、車体の尾部などアーチから離れた位置の塗装欠陥を検査するのは難しい。車体の断面形状は車種により様々であるが、アーチから車体表面までの距離を、大型車でも小型車でも同等に保つことは難しい。アーチの代わりに、例えば5軸、6軸の産業用ロボットのアームにパターン光源とカメラとを取り付けることも可能であるが、ロボットは高価である。なお塗装欠陥の検査は、自動車に限らず、電気製品、家具、コンピュータ等でも必要である。
JPH11-63959 JP2004-309439 JP2010-185820
この発明の課題は、塗装欠陥を検出できる安価な検査装置を提供することにある。
この発明は、塗装された物体表面に、パターン光を投影する照明部材と、
物体表面に投影されたパターンを撮像するカメラと、
カメラの絶対的な位置もしくは物体を基準とするカメラの相対的な位置、及びカメラと物体表面間の距離を測定するセンサと、
前記照明部材、前記カメラ、及び前記センサが取り付けられ、かつ作業者が手で持つに適した手持ち部材と、
前記カメラからの画像を画像認識することにより、塗装の欠陥を検出する画像認識手段と、
画像認識手段が検出した欠陥の位置を示すデータを出力する出力部とを有する、塗装検査装置にある。
この発明では、作業者が手持ち部材を操作し、物体表面を走査することにより、塗装の欠陥を検出する。そしてセンサにより物体とカメラとの距離を測定することにより、所定の距離で撮像し、あるいは距離の変動を画像認識手段等で補正できるようにする。またカメラの位置をセンサで測定し、検出した欠陥の位置を物体上の位置に変換できるようにする。このためカメラを取り付けたアーチもロボットも必要としない。
好ましくは、カメラと物体表面間の距離が所定値から外れると作業者に報知することにより、前記距離を所定値に、例えば所定値±許容範囲内に保つ。これによって距離の変動による検出感度の変動を防止できる。
特に好ましくは、物体上での位置に従って変化するように、前記所定値を記憶する記憶部を備えている。塗装欠陥への感度は、物体表面の目立つ位置では高く、そうでない位置では低くすることが好ましい。そこで物体上での位置に従ってカメラと物体表面との距離の所定値を変化させることにより、感度を変化させることができる。
また好ましくは、検査装置は、カメラからの複数の画像に対し、許容範囲内で物体の同じ位置に、塗装の欠陥を前記画像認識手段が検出した際に、出力部から欠陥の位置を出力する。このようにすると、塗装の欠陥とノイズとを識別できる。
好ましくは、検査装置は、投影されたパターンの歪みから、物体表面の歪みを検出するように構成されている。物体表面が歪んでいるとパターンも歪み、例えばこの歪み方を、正規の物体での歪みと比較することにより、プレス不良、傷、溶接不良などを検出できる。
実施例の塗装検査装置の形態を示す図 実施例でのヘッドの断面図 実施例でのヘッドの正面図 超音波センサによる距離の測定を示す図 実施例の塗装検査装置のブロック図 実施例での画像認識部のブロック図 車体に対する相対位置Pの検出アルゴリズムを示すフローチャート 車体との距離の制御アルゴリズムを示すフローチャート 塗装欠陥の検出アルゴリズムを示すフローチャート 表面からの距離によるブツの検出の変化を示す図
以下に最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従って定められるべきである。
図1〜図10に、実施例の塗装検査装置2を示す。図1は検査装置2の使用環境を示し、4は自動車の車体表面で、塗装の検査対象であり、家電製品、外装建材、家具、什器、コンピュータ等を検査対象としても良い。5は棒状のアームで、カメラ12と光源10等を取り付けたヘッド6を先端に備え、基端に作業者が手で握ってアーム5を操作するためのグリップ8を備えている。アーム5の全長は例えば30cm〜1.5m程度である。
ヘッド6にはパターン光を投影する光源10とカラー画像を撮像するカメラ12と、車体表面4との距離d及び車体表面4とヘッド6の光源10側の面とが平行かどうかを確認する超音波センサ13と、加速度センサ14とを備えている。これ以外に超音波パルスを発射するビーコン等を設けても良い。光源10等はヘッド6の一面に有り、他面に距離表示部15が設けられ、車体表面4とヘッド6の間隔が適正か、またヘッド6が車体表面4と平行かを表示する。
グリップ8にはインターフェース16が設けられ、作業者は、車体表面4の原点位置にカメラ12が向き合っていること、車種、その他の情報を入力でき、必要に応じてディスプレイを設ける。ディスプレイに代えて、ヘッドフォンから作業者への指示を伝えるようにしても良い。
グリップ8からケーブル17が伸び、プロセッサ20に接続する。またアンテナ21からコンベヤコントローラ22等の外部のコントローラと通信し、ブツの位置、異色部の位置、及び車体表面4の歪み、傷の有無等を出力し、可能であれば車体の位置、車種等の情報をコントローラ22から入手する。コントローラ22への出力は補修工程のコントローラ23等へ転送され、検出した塗装欠陥を再検査し、補修する。なお検査装置2の電源はケーブル18等から入手する。25は絶対位置(車体を基準としない3次元位置)が既知の原点で、ヘッド6を原点25に接触させたことを、インターフェース16から入力し、ヘッド6の絶対位置を修正する。原点25は設けなくても良い。
図2、図3はヘッド6の構造を示し、光源10はLEDアレイ26からの白色光を拡散板27で均一な輝度のビームに変換し、パターン28から投光する。カメラ12は例えば図3のように光源10の側部に配置するが、光源10の付近にあればよい。また距離表示部15とカメラ12とは、ヘッド6の反対の面にある。29はアーム5のケース、37はケーブルである。
図4は車体表面4とカメラ12との距離dの測定を示し、超音波センサ13から超音波パルスを発射し、車体表面4で反射されてセンサ13に戻るまでの時間から、距離dを測定する。ヘッド6の光源10の面を車体表面4に平行にし、またカメラ12の視野中心線が車体表面4に対し垂直であることが好ましい。車体表面4が図4の2点鎖線のように傾斜すると、超音波は半鏡面である車体表面4で超音波センサ13から離れる方向に反射し、センサ13での超音波の受信強度が低下する。このようにして、距離dを測定し、ヘッド6が車体表面4と平行かを確認し、距離表示部15に表示し、作業者により距離dを適正にし、かつヘッド6を車体表面4と平行に保たせる。なお超音波センサ13の代わりに他のカメラを設けて、車体表面4のパターンを撮像しても、距離dを測定でき、かつ光源10等が車体表面4に平行かを検査できる。
図5に、検査装置の構成を示す。図中、車体モデル記憶部32と位置認識部34は例えばプロセッサ20に、加速度センサ14〜ビーコン31は例えばヘッド6に設ける。加速度センサ14はヘッド6の3次元空間での加速度を測定し、これを積分して速度とし、速度を積分して位置とすることにより、ヘッド6の3次元空間での絶対位置を推定する。ビーコン31をヘッド6に設けると、ビーコン31から無指向性の超音波パルスを発射し、車体を搬送するトンネル内に設けた複数の受信端末での受信時刻の分布から、絶対的な位置を測定できる。なおこの明細書で、絶対的な位置は車体を基準としない3次元空間での位置を、相対的な位置は車体を基準とする3次元空間での位置を表す。ビーコン31と受信端末を設ける場合、コストが必要であるが、ヘッド6の絶対位置を正確に測定できるので、例えば超音波センサ13を省略することも可能である。超音波センサ13はヘッド6の傾きも検出するので、超音波センサ13が無い場合、投影したパターンを撮像した画像でのパターンの形状から、傾きを検出する。
車体モデル記憶部32は、車種毎に車体の表面形状と、車体の各部に対する距離dの適正値とを記憶する。車種はコントローラ22からのデータに従って定めても、あるいはインターフェース16からの入力に従って定めても良い。表面形状は、例えば表面の3次元座標と表面に対する法線の方向とで表す。
塗装検査では、車体のボンネット、ドア付近など目立つ場所では小さな欠陥も見逃さず、ルーフ及び車体の下部ではやや大きな欠陥のみを検出するように、目立つ場所では厳しい検査を、目立たない場所では緩やかな検査を行う。欠陥を検出する閾値を車体での位置に応じて変更するため、厳しい検査を行う位置では距離dの適正値を小さく、緩やかな検査を行う位置では距離dの適正値を大きくする。図10に示すように、距離dによって欠陥の検出感度が変化し、距離dの適正値を車体での場所に応じて変化させることにより、欠陥の検出感度を場所に応じて変化させる。
位置認識部34は、車体に対するヘッドの相対的な位置を認識し、画像認識部30が推定した車体に対する相対位置P1、加速度センサ14により推定した絶対位置P2、ビーコン31により求めた絶対位置P3、原点25にセットした際の絶対位置P4、パターンの歪み具合と車体表面の形状との比較及び車体のパーツ形状等により推定した相対位置P5、等により、ヘッドの相対的な位置を認識する。なお複数の曖昧さを伴う入力から、位置等を推定する手法は周知である。これ以外にコンベヤのコントローラ等から、車体の位置を入力して、位置の推定精度を向上させても良い。なお検査結果の出力では、車体に対する欠陥の相対位置ではなく、欠陥の絶対位置と検出時刻とを出力しても良い。コンベヤでの車体の搬送速度と位置は既知で、絶対位置と時刻とが分かれば、車体表面での位置に後工程で変換できる。
図6は画像認識部30の構成を示し、カメラ12はRGB画像を例えば毎秒30枚等の割合で撮像し、平滑化部40は画像を平滑化し、平滑化部40は設けなくても良い。ブツ検出部41は、ブツがパターンのエッジと重なるとエッジが変形してコーナーが生じることから、ブツを検出する。これはブツによりパターンが歪むことを利用した検出で、コーナーの検出にはFAST(Feature from Accelerated Segment Test)、Harris等の任意のコーナー検出アルゴリズムを利用できる。コーナーを検出することにより、高感度にブツを検出できる。そして検出したコーナーの内で、投影したパターンのエッジとエッジとが交わるコーナーは検出対象から除くようにする。このためには、例えばパターンのエッジを抽出し、エッジの交点付近で発見したコーナーを削除する。なおコーナーの検出に代えて適応2値化等を用いても、あるいは特許文献1−3のようにエッジを検出しても良く、ブツの検出アルゴリズム自体は任意である。
異色検出部42では、RGB空間での色座標が周囲と異なる場所が有り、その場所の周囲の色座標がほぼ一様であると、異色部として検出する。RGB空間での検出に代えて、色相が周囲と異なる場所を検出しても良い。ブツも異色部も、周囲とは異なる孤立した領域であるため、ノイズとの区別が難しい。ブツと異色部の車体表面上の位置をメモリ44に記憶させ、車体表面上の同じ位置(推定位置の精度内での同じ位置)で、ブツあるいは異色部を再検出するか否かを確認部45で確認し、確認したブツと異色部を車体表面上での位置Pと共に出力する。
パターンを投影するので、その歪み具合から車体表面の法線分布を測定でき、車体形状のモデルと比較すると、車体表面上の推定位置P5を求めることができる。また車体表面上の位置での法線の分布と、パターンから求めた法線分布とを比較すると、車体表面の歪み(正規の形状からの歪み)、傷等を検出できる。
これらのデータをコンベヤコントローラ等に出力する。検査の精度が不足する場合、外部への出力前に作業者が欠陥を確認できるように、距離表示部15で欠陥の検出を表示するなどの処理をしても良い。
図7−図9に塗装検査のアルゴリズムを示し、図7は車体に対する位置P(t)の推定を示す。車体の特徴的な位置を撮像し、車体までの距離を測定すると、車体を基準とする相対位置の初期値が判明する(ステップ1,2)。以降は加速度センサの信号を2回積分すると共に、カメラの画像から車体に対する位置を推定し、車体を搬送するコンベヤの速度を加味して位置P(t)を更新する(ステップ3,4)。カメラの画像に、パーツの境界等の特徴が現れると、相対位置を推定できる。またパターンから求めた車体表面の傾き(法線の分布)等からも現在位置を推定できる。他の情報が得られる場合、それも加味して相対位置を推定する。
図8は、距離dの制御アルゴリズムを示す。超音波センサにより、車体表面までの距離d(ステップ11)と、ヘッドと車体表面との間の傾き(ステップ12)とを検出する。距離dが適正で無い場合はその旨を表示し、ヘッドが傾いている場合もその旨を表示し(ステップ13,14)、アームを操作して修正させる。
図9は塗装検査(欠陥の検出)のアルゴリズムを示し、ステップ21でカメラにより車体表面を撮像して必要に応じて平滑化し(ステップ21,22)、コーナーからブツを検出し、投影したパターンの次のエッジが車体表面の同じ位置を通過する際等に、コーナーを再検出するかどうかを確認する(ステップ23,24)。また色相が不連続に変化する場所の存在等から異色部を検出し、車体表面の同じ位置で異色部を再検出するかどうかを確認する(ステップ25,26)。これらによってノイズと、ブツ及び異色部とを識別できる。
図10は、塗装表面との距離dによる、塗装欠陥(ブツ)の検出結果の違いを示し、距離dを3cmから9cmの範囲で変化させ、欠陥の検出条件は一定とした。黒い点が欠陥を検出した位置で、他に投影したパターンが見えている。距離dを小さくすると感度が増し、即ちより小さな欠陥を検出できるようになり、距離dを大きくすると感度は低下し、より大きな欠陥のみを検出するようになった。なお「異色部」の検出でも、距離dを変えることにより、感度を調整できる。これらのことから、目標とする距離dを車体上の位置に応じて変更することにより、ブツ等の検出感度を調整できることが分かる。
実施例では、車体表面上の位置に応じて、距離dを修正するように作業者に指示し、塗装欠陥への感度を調整する。この代わりに、画像認識部30で、ブツ及び異色部への検出閾値を、車体表面上の位置に応じて、調整しても良い。しかし距離dを調整する方が容易である。ブツの検査は、明度の画像で行っても、RGBのいずれかの成分の画像で行っても良い。コーナー検出ではブツの検出精度が不足する場合、ブツによるパターンの歪みをエッジ抽出により検出するなどの処理を追加すればよい。
2 塗装検査装置
4 車体表面
5 アーム
6 ヘッド
8 グリップ
10 光源
12 カメラ
13 超音波センサ
14 加速度センサ
15 距離表示部
16 インターフェース
17,18,37 ケーブル
20 プロセッサ
21 アンテナ
22 コンベヤコントローラ
23 補修工程のコントローラ
25 原点
26 LEDアレイ
27 拡散板
28 パターン
29 ケース
30 画像認識部
31 ビーコン
32 車体モデル記憶部
34 位置認識部
40 平滑化部
41 ブツ検出部
42 異色検出部
43 歪み検出部
44 メモリ
45 確認部
d 距離
P 車体を基準とする相対位置

Claims (5)

  1. 塗装された物体表面に、パターン光を投影する照明部材と、
    物体表面に投影されたパターンを撮像するカメラと、
    カメラの絶対的な位置もしくは物体を基準とするカメラの相対的な位置、及びカメラと物体表面間の距離を測定するセンサと、
    前記照明部材、前記カメラ、及び前記センサが取り付けられ、かつ作業者が手で持つに適した手持ち部材と、
    前記カメラからの画像を画像認識することにより、塗装の欠陥を検出する画像認識手段と、
    画像認識手段が検出した欠陥の位置を示すデータを出力する出力部とを有する、塗装検査装置。
  2. カメラと物体表面間の距離が所定値から外れると作業者に報知することにより、前記距離を所定値に保つように構成されていることを特徴とする、請求項1の塗装検査装置。
  3. 物体上での位置に従って変化するように、前記所定値を記憶する記憶部を備えていることを特徴とする、請求項2の塗装検査装置。
  4. 前記カメラからの複数の画像に対し、許容範囲内で物体の同じ位置に、塗装の欠陥を前記画像認識手段が検出した際に、前記出力部から欠陥の位置を出力するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかの塗装検査装置。
  5. 投影されたパターンの歪みから、物体表面の歪みを検出するように構成されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかの塗装検査装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108871223A (zh) * 2018-08-22 2018-11-23 西安空间无线电技术研究所 一种卫星天线热变形自动测量系统及方法
WO2019244946A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 コニカミノルタ株式会社 欠陥判別方法、欠陥判別装置、欠陥判別プログラム及び記録媒体
CN113390882A (zh) * 2021-06-10 2021-09-14 青岛理工大学 一种基于机器视觉和深度学习算法的轮胎内侧缺陷检测仪
CN114312242A (zh) * 2021-11-18 2022-04-12 埃维尔汽车部件(苏州)有限公司 一种高效汽车出风口面板组装工艺

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