JP2017156002A - refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator.
一般に回動式扉においては、例えばユーザによって開かれた扉が慣性力によって扉回動規制位置まで勢いよく到達した際に、扉に設けられたストッパに突き当たることで、ストッパを介して、樹脂製の扉構成部材(扉キャップ)に大きな荷重が入力される。そのため樹脂製の扉構成部材は、その荷重を受けて破損する恐れがある。そこで、扉構成部材の内側に、補強部材を設けることが提案されている(特許文献1,2参照)。
In general, in a pivotable door, for example, when a door opened by a user reaches the door rotation restricting position vigorously by inertial force, it hits a stopper provided on the door, so that it is made of resin through the stopper. A large load is input to the door constituent member (door cap). Therefore, the resin door constituent member may be damaged by receiving the load. Then, providing a reinforcement member inside a door structural member is proposed (refer
しかしながら、従来の取付構造(例えば、特許文献1,2参照)では、補強部材のベースの縁に補強のために屈曲片(フランジ)が形成されているものの、屈曲片の途中に切欠部が形成されていた。このため、ストッパから入力される荷重によって、扉構成部材の破損を十分に抑えることができない虞があった。
However, in the conventional mounting structure (for example, see
本発明は、簡素な構造で従来よりもヒンジ部材の補強性能に優れた冷蔵庫を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a refrigerator that has a simple structure and is superior in the reinforcement performance of the hinge member as compared with the related art.
本発明は、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体を開閉する扉と、前記扉を前記冷蔵庫本体に回動可能に支持するヒンジ部材と、前記扉の開き角度を所定角度で規制するストッパ部材と、前記扉の内側に設けられる補強部材と、を備えた冷蔵庫において、前記補強部材は、前記ストッパ部材の投影面上に形成される平面部と、前記平面部に起立して設けられるフランジ部と、を有し、前記平面部は、前記ヒンジ部材のヒンジ軸受が挿通される挿通孔と、前記扉に固定される第1固定部と、を有し、前記フランジ部は、少なくとも前記挿通孔の周囲が所定の高さで連続して形成されていることを特徴とする。 The present invention includes a refrigerator body, a door that opens and closes the refrigerator body, a hinge member that rotatably supports the door on the refrigerator body, a stopper member that regulates an opening angle of the door at a predetermined angle, In the refrigerator comprising a reinforcing member provided inside the door, the reinforcing member includes a flat part formed on the projection surface of the stopper member, and a flange part provided upright on the flat part. The flat surface portion includes an insertion hole through which the hinge bearing of the hinge member is inserted, and a first fixing portion fixed to the door, and the flange portion has at least the periphery of the insertion hole. It is characterized by being formed continuously at a predetermined height.
本発明によれば、簡素な構造で従来よりもヒンジ軸受の補強性能に優れる冷蔵庫を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the refrigerator which is excellent in the reinforcement performance of a hinge bearing compared with the former with a simple structure can be provided.
次に、図面を適宜参照しながら、本発明を実施するための形態(本実施形態)を説明する。以下では、まず冷蔵庫の全体構成について説明した後にヒンジ部材の補強部材について説明する。以下の説明における上下左右の方向は、図1の矢印に示す方向を基準とし、前後の方向は、図2の矢印に示す方向を基準とする。 Next, a form (this embodiment) for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings as appropriate. Below, after demonstrating the whole structure of a refrigerator first, the reinforcement member of a hinge member is demonstrated. In the following description, the upper, lower, left, and right directions are based on the directions indicated by the arrows in FIG. 1, and the front and rear directions are based on the directions indicated by the arrows in FIG.
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態の冷蔵庫の正面図である。なお、本実施形態では、3ドアタイプの冷蔵庫を例に挙げて説明するが、3ドアタイプに限定されるものではなく、各ドア枚数の冷蔵庫に適用できる。
図1に示すように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体1の正面に、冷蔵室扉2と、冷凍室扉3と、野菜室扉4と、を備えている。冷蔵室扉2は、紙面手前方向に回動可能となる回転式のものである。冷蔵室扉2と、冷蔵庫本体とにより形成される空間に冷蔵室2aが形成されている。冷凍室扉3および野菜室扉4は、紙面手前方向に引き出し可能となるスライド式のものである。冷凍室扉3、野菜室扉4と冷蔵庫本体1とにより形成される空間に、冷凍室3a、野菜室4aがそれぞれ形成されている。
(First embodiment)
FIG. 1 is a front view of a refrigerator according to an embodiment of the present invention. In this embodiment, a three-door type refrigerator will be described as an example. However, the present invention is not limited to the three-door type, and can be applied to a refrigerator with each door number.
As shown in FIG. 1, the
冷蔵庫本体1は、鋼板製の外箱と樹脂製の内箱との間に外気との断熱を図るウレタンフォームで形成された硬質発泡樹脂からなる断熱材(図示せず)および真空断熱材(図示せず)を有して構成されている。また、冷蔵庫本体1には、上記冷凍および冷蔵を行うための冷凍サイクルが設けられている。この冷凍サイクルは、圧縮機,凝縮器,キャピラリチューブおよび冷媒の気化熱を奪い冷却源となる蒸発器、そして、再び圧縮機の順に接続し構成されている。
The refrigerator
図2は、図1の冷蔵庫の冷蔵室扉の内部を裏側から見たときの斜視図である。なお、冷蔵室扉(以下、扉と略記する)2の内部を視認可能となるように、硬質発泡樹脂Rからなる断熱材、裏板を一部切り欠いた状態で図示している。また、図2では、収納ポケットを省略している。 FIG. 2 is a perspective view of the inside of the refrigerator compartment door of the refrigerator shown in FIG. 1 when viewed from the back side. In addition, in order to be able to visually recognize the inside of the refrigerator compartment door (hereinafter abbreviated as “door”) 2, the heat insulating material made of the hard foamed resin R and the back plate are partially cut out. In FIG. 2, the storage pocket is omitted.
硬質発泡樹脂Rは、硬質ウレタンフォームで形成されている。この硬質ウレタンフォームは、扉2の内側空間内に注入したウレタンフォーム原液(発泡断熱材の原料液)が発泡した後、硬化して形成されたものである。ちなみに、ウレタンフォーム原液としては、例えば、ポリエーテルポリオールに、シクロペンタン、水などの発泡剤、さらには触媒、整泡剤などの助剤をプレミックスした液と、イソシアネート液とを混合した液体が挙げられる。
The hard foamed resin R is formed of a hard urethane foam. This rigid urethane foam is formed by foaming and then curing a urethane foam stock solution (raw material solution for foam insulation) injected into the inner space of the
図2に示すように、扉2は、金属製またはガラス製の外被材11と樹脂製の内枠ケース12(一部のみ図示)との間に形成された空間に硬質発泡樹脂Rを充填した構造を有している。また、扉2の下端部には、左右方向に沿って形成される樹脂製の扉キャップ13が取り付けられている。この扉キャップ13は、外被材11及び内枠ケース12で形成される硬質発泡樹脂の充填空間を下側から覆うように配置されている。
As shown in FIG. 2, the
扉2の上端右側には、上ヒンジ7(図1参照)のヒンジ軸(図示省略)の挿嵌穴9が形成されている。なお、図示しないが、上ヒンジ7は、冷蔵庫本体1側にボルトなどによって締結されるブラケットと、このブラケットから下方に向けて延出するヒンジ軸を有している。このヒンジ軸が円筒状の軸受(図示省略)を介して挿嵌穴9内に配置されることによって、扉2の上端右側は、冷蔵庫本体1に軸支され、このヒンジ軸周りに回動可能となっている。
An insertion hole 9 for a hinge shaft (not shown) of the upper hinge 7 (see FIG. 1) is formed on the right side of the upper end of the
また、扉2は、下端右側にヒンジ構造14を有している。このヒンジ構造14は、扉2の下端右側を冷蔵庫本体1(図1参照)に軸支させるように構成されている。また、ヒンジ構造14は、冷蔵庫本体1側に取り付けられるヒンジ部材15と、後記するヒンジ軸受16(図3参照)と、を備えている。
The
図3は、図2のヒンジ部補強構造を示す分解斜視図である。
図3に示すように、扉2の内側(扉キャップ13より上側)に補強部材30が設けられ、扉2の外側(扉キャップ13より下側)に、ストッパ部材20、クローザ19が上下に位置して設けられている。また、クローザ19の下側には、冷蔵庫本体1に固定されたブラケット24が設けられている。ブラケット24には、ヒンジ軸22が上方に向けて固定されている。
FIG. 3 is an exploded perspective view showing the hinge part reinforcing structure of FIG. 2.
As shown in FIG. 3, a reinforcing
ヒンジ軸22は、クローザ19に形成されたヒンジ軸受16内に挿入される。ヒンジ軸受16は、ストッパ部材20に形成された挿通孔20aに挿通され、さらにカバー部材17に挿入される。カバー部材17は、補強部材30に形成された挿通孔32に挿通される。
The
また、固定用のボルト21が、クローザ19に形成された貫通孔19a、ストッパ部材20に形成された挿通孔20b、扉キャップ13に形成された挿通孔13bにそれぞれ挿通された後、補強部材30に形成されたボルト締結部33(第1固定部)にねじ込まれて、補強部材30がクローザ19およびストッパ部材20とともに扉キャップ13に固定される。
In addition, after the fixing
扉2(図2参照)の下端部を形成する扉キャップ13は、合成樹脂製の材料で成形され、平面視で略矩形を呈している(図4参照)。扉キャップ13の右端には、ヒンジ軸受16を内嵌させて被覆するカバー部材17が形成されている。また、扉キャップ13には、カバー部材17の周縁を含んで幅方向の左側(カバー部材17から離れる方向)において平坦面13aが形成されている。平坦面13aには、ボルト21が挿通される挿通孔13bが形成されている。また、扉キャップ13には、平坦面13aから左側に離れた位置に、ねじ固定用のボス13c(第2固定部)が形成されている。このボス13cの上端は、平坦面13aよりも高い位置に形成されている。
The
カバー部材17は、上方で略半球形に閉じた円筒形状を呈している。このカバー部材17は、扉キャップ13のベース部B1から上方に立ち上がるように形成され、ベース部B1側の開口部からヒンジ軸受16が内側に挿嵌される構成となっている。
The
扉キャップ13のベース部B1には、扉キャップ13の右側に、枡目に形成されたリブ18を有している。このリブ18が形成されたベース部B1の領域には、クローザ19、ストッパ部材20、及び補強部材30が一体になるようにボルト21で締結されている。すなわち、第1実施形態でのクローザ19、ストッパ部材20、及び補強部材30は、リブ18によって、より一層剛性が高められた扉キャップ13のベース部B1に締結されている。
The base portion B <b> 1 of the
ヒンジ軸受16は、クローザ19と一体となって形成されている。また、ヒンジ軸受16は、上方で略半球形に閉じた円筒形状を呈している。また、ヒンジ軸受16は、クローザ19のベース部B2から上方に立ち上がるように形成され、ベース部B2側の開口部からヒンジ部材15のヒンジ軸22が内側に挿嵌される構成となっている。
The
このようなカバー部材17とヒンジ軸受16との二重構造物は、扉2の内側、つまり硬質発泡樹脂R(図2参照)の充填用空間内に突出している。ヒンジ軸受16と一体になったクローザ19は、合成樹脂によって形成され、扉キャップ13の下面側に、前記のボルト21を介して取り付けられている。
Such a double structure of the
クローザ19は、ヒンジ軸受16(図4参照)が配置されるベース部B2の左端からさらに左側に延出するフック部材23を有している。また、クローザ19は、扉2を完全に閉じ切る前に、扉2を閉じる方向に付勢する、いわゆる半ドア防止機構である。
The closer 19 has a
また、クローザ19は、ベース部B2の左右方向(幅方向)の一側にヒンジ軸受16が形成され、他側にボルト21が挿通される挿通孔19aが形成されている。
The closer 19 has a hinge bearing 16 formed on one side of the base portion B2 in the left-right direction (width direction) and an
クローザ19は、扉2が閉じられた状態で、冷蔵庫本体1(図1参照)側に取り付けられたヒンジ部材15のブラケット24に形成されるカム部25にフック部材23の先端が引っ掛けられている。この際、フック部材23は、弾性力によって、カム部25を引き寄せる方向に付勢する。これにより扉2は、冷蔵庫本体1(図1参照)に対して閉じる方向に付勢される。
The closer 19 has the
また、図示しないが、ヒンジ軸22を中心に前方に向けて扉2が回動して開かれると、フック部材23が弾性変形してカム部25との結合が解かれる。そして、扉2が開かれた状態から再び閉じた状態となる場合には、弾性変形したフック部材23がカム部25に引っ掛かるが、扉2が閉じられていくにしたがって、フック部材23は、弾性力によって、カム部25を引き寄せる方向に付勢する。これにより扉2が冷蔵庫本体1側に引き寄せられて扉2の半ドア状態が防止される。
Although not shown, when the
ストッパ部材20は、例えば厚みのある金属製(鉄製)の板材を曲げ加工して形成され、扉キャップ13とクローザ19との間に配置されて、前記のように扉キャップ13、クローザ19及び補強部材30とともにボルト21で共締めされて固定されている。このストッパ部材20は、扉2の回動範囲(開き角度)を一定範囲(所定範囲、例えば、135度)に規制するように構成されている。
The
また、ストッパ部材20は、左右方向(幅方向)に沿って形成される略矩形状のベース部B3を備えている。ベース部B3には、幅方向の一側(左側)にヒンジ軸受16が挿通される挿通孔20aが形成され、他側(右側)にボルト21が挿通される挿通孔20bが形成されている。また、ストッパ部材20は、ベース部B3の前端の縁部から下方に向けて曲げ形成された折曲部20cを有している。
The
次に、補強部材30について説明する。この補強部材30は、扉キャップ13上で硬質発泡樹脂R(図2参照)にて埋め込まれている。補強部材30は、図3に示すように、カバー部材17を介してヒンジ軸受16を扉2の右側で支持している。具体的には、補強部材30は、右側端部に形成された挿通孔32にカバー部材17を挿通させることでこのヒンジ軸受16を間接的に支持している。
Next, the reinforcing
また、補強部材30は、板金をプレス加工等によって構成したものであり、扉2の幅方向に延びて形成される平面視略矩形状のベース部B4と、このベース部B4から起立して設けられるフランジ部31dと、を有して構成されている。
The reinforcing
ベース部B4は、平坦面13aと接する平面部31aと、この平面部31aよりも高い位置に形成される延長部31bと、平面部31aと延長部31bとをつなぐ曲げ部31cと、を有している。平面部31a、延長部31bおよび曲げ部31cは、すべて一様な幅寸法W(所定の幅)で形成されている。平面部31aは、扉キャップ13の平坦面13aに面同士で接している。
The base portion B4 has a
平面部31aの周縁部には、上方(平面部31aに直交する方向)に起立したフランジ部31dが形成されている。このフランジ部31dは、平面部31aの右縁部に沿って形成される起立片31d1と、前縁部および後縁部に沿って形成される起立片31d2,31d2と、を有し、起立片31d1,31d2,31d2が一様な高さ寸法H(所定の高さ)となるように構成されている。つまり、フランジ部31dは、平面部31aからの高さがすべて寸法Hで一様な高さとなるように連続して形成されている。換言すると、第1実施形態のフランジ部31dは、切欠きが形成されてフランジが不連続なものや、途中で高さが低くなって凹み形状となるフランジは、含まないものである。なお、第1実施形態では、フランジ部31dが、挿通孔32の周囲だけでなく、ボルト締結部33の周囲まで形成される場合を例に挙げて説明したが、少なくとも挿通孔32の周囲が一様な高さ(高さ寸法H)となる形状であればよい。挿通孔32の周囲とは、側面視において、フランジ部31dが挿通孔32と重なる構成であればよい。
A
延長部31bは、平面部31aよりも高い位置に設定され、延長部31bと平行に形成されている。また、延長部31bは、ベース部B1との間に隙間Q(図6参照)が形成されるように構成されている。また、延長部31bには、補強部材30を扉キャップ13に直接にねじ固定するための挿通孔34が形成されている。この挿通孔34は、ベース部B1のボス13cに対応する位置に形成されている。補強部材30の挿通孔32をカバー部材17に挿通し、平面部31aを扉キャップ13の平坦面13aに当接した状態において、ねじ41が挿通孔34に挿通されてボス13cにねじ込まれることで、補強部材30が扉キャップ13に固定される。
The
図4は、図2のS1方向矢視図である。なお、図4は、紙面の下側が前方向で、上側が後方向で、紙面に直交する手前側が上方向を示している。また、ストッパ部材20の位置を破線で示している。
図4に示すように、補強部材30は、扉キャップ13の幅方向(左右方向)に沿って配置され、カバー部材17が挿通孔32に挿通されている。なお、本実施形態では、ヒンジ軸22の中心と、ボルト締結部33とが、前後方向にずれて構成されているため(図4参照)、本実施形態の右開き用の扉2だけではなく、左開き用の扉にも共通の部品で対応できるように、挿通孔32が楕円状に形成されている。
4 is a view taken in the direction of arrow S1 in FIG. In FIG. 4, the lower side of the paper surface is the front direction, the upper side is the rear direction, and the front side perpendicular to the paper surface is the upper direction. Further, the position of the
As shown in FIG. 4, the reinforcing
また、補強部材30の平面部31aは、ストッパ部材20の投影面M(図4の破線参照)上に形成されている。また、平面部31aは、ストッパ部材20の投影面Mよりも上下方向の投影面積が大きく形成されている。すなわち、平面部31aは、ストッパ部材20の前縁部、後縁部、左縁部および右縁部よりも前後左右に広い面積を有するように構成されている。
Further, the
また、フランジ部31dの幅方向(左右方向)の長さL1は、ストッパ部材20の幅方向(左右方向)の長さL2よりも長くなるように形成されている。また、フランジ部31dの起立片31d2,31d2は、ストッパ部材20の左端部よりも左側に長く形成されている。
Further, the length L1 in the width direction (left-right direction) of the
図5は、図4のA−A線断面図である。
図5に示すように、冷蔵庫本体1に固定されるブラケット24の上方には、下側から順に、クローザ19、ストッパ部材20、扉キャップ13、補強部材30が重ねられて組み付けられている。すなわち、ブラケット24に固定されているヒンジ軸22は、クローザ19に一体に形成されたヒンジ軸受16に挿入されて支持されている。ヒンジ軸受16は、扉キャップ13に形成されたカバー部材17に挿入されて支持されている。また、ボルト21が、クローザ19の挿通孔19a、ストッパ部材20の挿通孔20b、扉キャップ13の挿通孔13bにそれぞれ挿通され、補強部材30のボルト締結部33にねじ込まれている。これにより、クローザ19、ストッパ部材20および補強部材30が扉キャップ13に締結される。
5 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
As shown in FIG. 5, the closer 19, the
また、ねじ41が、補強部材30の挿通孔34に挿通され、扉キャップ13のボス13cにねじ込まれることで、補強部材30が扉キャップ13に直接に固定されている。このとき、延長部31bが平面部31aよりも高い位置に形成されているので、延長部31bと扉キャップ13のベース部B1との間に隙間Q(空間)が形成されている。この隙間Qには、硬質発泡樹脂R(図2参照)が充填されるので、補強部材30を扉キャップ13により強く固定することができる。
The reinforcing
また、ベース部B1は、平坦面13aに対応する位置に、上方に凸状に盛り上がるように形成され、ベース部B1の下面に窪み形状の凹部13dが形成されている。この凹部13dには、ストッパ部材20が収容されるようになっている。
Further, the base portion B1 is formed so as to protrude upward in a position corresponding to the
また、補強部材30の平面部31aの下面は、扉キャップ13の平坦面13aに密着している。また、ストッパ部材20の上面は、扉キャップ13の凹部13dに形成された平坦面13d1に密着している。このように第1実施形態では、ストッパ部材20が、扉キャップ13を介して補強部材30の平面部31aと面同士で間接的に接する構造となっている。
Further, the lower surface of the
図6は、図2のS2方向矢視図である。なお、図6では、扉2が最大の開き角度で開いて、扉2の開き動作が規制された状態を二点鎖線で概略的に図示している。
図6に示すように、扉2が閉じた状態において、ヒンジ軸22の周囲には、ストッパ部材20が位置している。ストッパ部材20の折曲部20cは、長手方向が幅方向(左右方向)に沿って配置され、端面20c1が右方向を向いている。
6 is a view taken in the direction of arrow S2 in FIG. In FIG. 6, a state in which the
As shown in FIG. 6, the
扉2が閉じている状態(全閉状態)では、クローザ19に設けられたフック部材23がブラケット24に形成されたカム部25に引っ掛かっている。そして、図6に示す状態から、扉2を全開まで開放すると、二点鎖線で示すように、ストッパ部材20の折曲部20cがヒンジ軸22を支点として紙面時計回り方向に回動して、折曲部20cの端面20c1がブラケット24に形成された当接面24aに突き当たり、扉2の回動動作が規制される。このことから、ストッパ部材20には、最も大きな荷重が作用することになる。ストッパ部材20が受けた荷重は、扉2の幅方向(図6の矢印F参照)に作用し、ストッパ部材20がボルト21で締結されている扉キャップ13に作用することになる。
In a state where the
ところで、図7(a)の比較例に示すように、ストッパ部材120の投影面上に補強部材130の平面部130aが形成されていないものであると、扉を全開したときのストッパ部材130からの力が投影面上にない部分において扉キャップ13自体に加わることになり、扉キャップ13が破損する虞がある。また、図7(b)の比較例に示すように、不連続なフランジ部140aが設けられた補強部材140を適用したり、図7(c)の比較例に示すように、フランジ部150aに凹み(切欠き)150bが設けられた補強部材150を適用すると、図7(b)の点P1の位置から補強部材140の破壊や図7(c)の点P2の位置から補強部材150の破壊が進む虞れがある。
By the way, as shown in the comparative example of FIG. 7A, if the
そこで、第1実施形態の冷蔵庫10では、補強部材30がストッパ部材20の投影面M上に平面部31aを有しているので(図4参照)、ストッパ部材20からの荷重を補強部材30の平面部31aで受けることが可能になり、扉キャップ13の変形や破損を抑えることできる。また、第1実施形態では、平面部31aに、ヒンジ軸受16が挿通される挿通孔32と、扉2に固定されるボルト締結部33とが設けられている、つまり、同一平面上に挿通孔32とボルト締結部33(第1固定部)が設けられているので、補強部材30の強度が損なわれるのを抑えることができる。さらに、第1実施形態では、フランジ部31dが、挿通孔32の周囲において一様な高さ(所定の高さ)で形成されているので、挿通孔32の周囲における補強部材30の強度を向上させることができ、扉キャップ13の破損などを抑制できる。
Therefore, in the
また、第1実施形態では、平面部31aがストッパ部材20の投影面Mよりも大きく(広く)形成されている(図4参照)。これによれば、ストッパ部材20から扉キャップ13を介して補強部材30が受ける力を大きく分散させて受け止めることができ、扉キャップ13の変形や破損をより確実に抑えることができる。
In the first embodiment, the
また、第1実施形態では、フランジ部31dが、扉2の幅方向(左右方向)においてストッパ部材20よりも長く形成されている(図4参照)。これによれば、補強部材30の強度を向上でき、ヒンジ軸22とは逆側においてストッパ部材20からの荷重が扉キャップ13に作用するのを抑制できる。
Moreover, in 1st Embodiment, the
また、第1実施形態では、ストッパ部材20の投影面Mから外れた位置に平面部31aから延びる延長部31bが形成され、延長部31bには、扉2に固定されるボス13c(第2固定部)が形成されている(図4参照)。これによれば、ボルト締結部33とは別の場所にもう一つの固定部(締結部)を持つことで、補強部材30を扉キャップ13により強く固定することができる。これにより、補強部材30を扉キャップ13により強く固定することができるので、ストッパ部材20からの荷重を補強部材30において分散させることができ、扉キャップ13の破損などを抑えることができる。
Moreover, in 1st Embodiment, the
また、第1実施形態では、ボルト締結部33とボス13cは、高さが異なる位置に設定され、平面部31aと延長部31bとが、平面部31aおよび延長部31bと同じ幅の曲げ部31cを介して接続されている。これによれば、延長部31bと扉キャップ13との間に硬質発泡樹脂R(図2参照)が充填される隙間Q(図5参照)が形成されるので、硬質発泡樹脂Rによって補強部材30を扉キャップ13により強く固定することができ、ストッパ部材20からの荷重をより確実に補強部材30で受けることができる。
Moreover, in 1st Embodiment, the
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る冷蔵庫のヒンジ部補強構造を示す分解斜視図、図9は、扉内部を示す上面図、図10は、図10のB−B線断面図である。第2実施形態は、補強部材30に加えて別の補強部材50を備える点において第1実施形態と異なっている。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
(Second Embodiment)
FIG. 8 is an exploded perspective view showing the hinge part reinforcing structure of the refrigerator according to the second embodiment, FIG. 9 is a top view showing the inside of the door, and FIG. 10 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. The second embodiment differs from the first embodiment in that another reinforcing
図8に示すように、補強部材50は、例えば鉄板により形成されたものであり、扉キャップ13とストッパ部材20との間に積層して配置される。また、補強部材50は、扉2の幅方向(左右方向)に延在する平面部51を有し、平面部51には、ヒンジ軸受16が挿通される挿通孔52と、ボルト21が挿通される挿通孔53とが挿通孔20a、挿通孔20bと対応する位置に形成されている。
As shown in FIG. 8, the reinforcing
図9に示すように、補強部材50の平面部51は、ストッパ部材20の投影面Mよりも大きく(上下方向の投影面積が大きく)形成されている。なお、扉キャップ13の下面には、補強部材50が収容可能となるように、平面部51に沿った形状を有する窪み形状の凹部13d(図10参照)が形成されている。
As shown in FIG. 9, the
図10に示すように、補強部材50は、扉キャップ13とストッパ部材20に挟持されて保持されている。このように、補強部材30とは別に補強部材50を追加して設けることで、扉キャップ13を補強部材30,50の鉄板同士で挟むことができ、さらなる補強が可能になり、扉キャップ13の破損などを効果的に抑制することが可能になる。
As shown in FIG. 10, the reinforcing
(第3実施形態)
図11(a)は第3実施形態の冷蔵庫に適用される補強部材を示す斜視図、(b)のその変形例である。なお、補強部材30A,30Bを除く構成については、第1実施形態や第2実施形態と同様に構成されているものとして重複した説明を省略する。
図11(a)に示すように、第3実施形態の補強部材30Aは、平面部31aの周縁部に、上方(平面部31aに直交する方向)に起立したフランジ部31eが形成されている。また、右縁部に位置する起立片31e1は、前後方向において所定の高さ(一様な高さ)で形成されている。前縁部および後縁部に位置する起立片31e2,31e2は、扉2の幅方向(左右方向)において右側(起立片31e1の側)から左側(ボルト締結部33の側)に向けて下りの傾斜となるように、換言すると起立片31e2の上端部の高さが右側から左側に向けて徐々に低くなるように構成されている。
(Third embodiment)
Fig.11 (a) is a perspective view which shows the reinforcement member applied to the refrigerator of 3rd Embodiment, and is the modification of (b). In addition, about the structure except
As shown in FIG. 11A, in the reinforcing member 30A of the third embodiment, a
このように第3実施形態では、フランジ部31e(起立片31e1,31e2,31e3)が挿通孔32の周囲に形成されるとともに、側面視(図11(a)のS3方向、扉2の幅方向に直交する方向)において扉2の幅方向(左右方向)に沿って一方向(右側から左側に上る方向)に傾斜するように連続して形成されている。これによれば、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
Thus, in 3rd Embodiment, while the
また、図11(b)の変形例に示すように、補強部材30Aに替えて補強部材30Bとしてもよい。この補強部材30Bは、平面部31aの周縁部に、上方(平面部31aに直交する方向)に起立したフランジ部31fが形成されている。また、右縁部に位置する起立片31f1は、前後方向において所定の高さ(一様な高さ)で形成されている。前縁部および後縁部に位置する起立片31f2,31f2は、扉2の幅方向(左右方向)において、右側(起立片31f1の側)から左側(ボルト締結部33の側)に向けて上りの傾斜となるように、換言すると起立片31e2の上端部の高さが右側から左側に向けて徐々に高くなるように構成されている。
Further, as shown in the modification of FIG. 11B, the reinforcing
このような第3実施形態の変形例では、フランジ部31f(起立片31f1,31f2,31f3)が挿通孔32の周囲に形成されるとともに、側面視(図11(b)のS4方向、扉2の幅方向に直交する方向)において扉2の幅方向(左右方向)に沿って一方向(右側から左側に下る方向)に傾斜するように連続して形成されている。これによれば、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
In such a modification of the third embodiment, the
(第4実施形態)
図12は、第4実施形態の冷蔵庫に適用される補強部材を示す斜視図である。なお、第1実施形態ないし第3実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図12に示すように、第4実施形態の冷蔵庫に適用される補強部材30Cは、平面部31aの周縁部に、上方(平面部31aに直交する方向)に起立したフランジ部31gが形成されている。また、右縁部に位置する起立片31g1は、前後方向において所定の高さ(一様な高さ)で形成されている。前縁部および後縁部に位置する起立片31g2,31g2は、扉2の幅方向(左右方向)の一部に、凸形状部31g3(凸形状)を有している。起立片31g2は、凸形状部31g3を除く部分は、一様な高さで形成されている。
(Fourth embodiment)
FIG. 12 is a perspective view showing a reinforcing member applied to the refrigerator of the fourth embodiment. In addition, about the structure similar to 1st Embodiment thru | or 3rd Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the overlapping description is abbreviate | omitted.
As shown in FIG. 12, the reinforcing
このような第4実施形態では、フランジ部31gが、挿通孔32の周囲に形成されるとともに、側面視(図12のS5方向、扉2の幅方向に直交する方向)において一部に凸形状部31g3を有するようにして連続に形成されている。これによれば、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
In such a fourth embodiment, the
このように、第3実施形態(変形例も含む)および第4実施形態においても、第1実施形態と同様に、フランジ部31e,31f,31gに切欠き(図7(b)参照)が形成されてフランジが不連続なものや、途中で高さが低くなって凹み形状(図7(c)参照)となるものは、含まないものである。
Thus, also in 3rd Embodiment (a modification is also included) and 4th Embodiment, notch (refer FIG.7 (b)) is formed in the
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。例えば、前記した実施形態では、平面部31aのみにフランジ部31d,31e,31f,31gを設けて、平面視(上面視)において略U字状に形成した場合を例に挙げて説明したが、平面部31a、延長部31bおよび曲げ部31cの周縁部全体を取り囲むようにして平面視(上面視)においてO字状に形成するものであてもよい。
As mentioned above, although this embodiment was described, this invention is not limited to the said embodiment, It can implement with a various form. For example, in the above-described embodiment, the
また、前記した実施形態では、補強部材30,30A,30B,30Cを下ヒンジ8に適用した冷蔵庫10について説明したが、ヒンジ構造14を上ヒンジ7に適用することもできる。
In the above-described embodiment, the
1 冷蔵庫本体
2 冷蔵室扉(扉)
7 上ヒンジ
8 下ヒンジ
10 冷蔵庫
11 外被材
12 内枠ケース
13 扉キャップ
15 ヒンジ部材
16 ヒンジ軸受
17 カバー部材
19 クローザ
20 ストッパ部材
20c 折曲部
21 ボルト
22 ヒンジ軸
23 フック部材
24 ブラケット
25 カム部
30,30A,30B,30C 補強部材
31a 平面部
31b 延長部
31c 曲げ部
31d,31e,31f,31g フランジ部
31g3 凸形状部(凸形状)
32 挿通孔
33 ボルト締結部(第1固定部)
34 ボス(第2固定部)
41 ねじ
50 補強部材(別の補強部材)
M 投影面
Q 隙間
1
7 Upper hinge 8
32
34 Boss (second fixing part)
41
M Projection plane Q Clearance
Claims (8)
前記補強部材は、前記ストッパ部材の投影面上に形成される平面部と、前記平面部に起立して設けられるフランジ部と、を有し、
前記平面部は、前記ヒンジ部材のヒンジ軸受が挿通される挿通孔と、前記扉に固定される第1固定部と、を有し、
前記フランジ部は、少なくとも前記挿通孔の周囲が所定の高さで連続して形成されていることを特徴とする冷蔵庫。 A refrigerator main body, a door that opens and closes the refrigerator main body, a hinge member that rotatably supports the door on the refrigerator main body, a stopper member that regulates an opening angle of the door at a predetermined angle, and an inner side of the door A refrigerator provided with a reinforcing member,
The reinforcing member has a flat portion formed on the projection surface of the stopper member, and a flange portion provided upright on the flat portion,
The flat portion has an insertion hole through which a hinge bearing of the hinge member is inserted, and a first fixing portion fixed to the door,
The refrigerator is characterized in that the flange portion is continuously formed at a predetermined height around at least the insertion hole.
前記補強部材は、前記ストッパ部材の投影面上に形成される平面部と、前記平面部に起立して設けられるフランジ部と、を有し、
前記平面部は、前記ヒンジ部材のヒンジ軸受が挿通される挿通孔と、前記扉に固定される第1固定部と、を有し、
前記フランジ部は、少なくとも前記挿通孔の周囲に形成されるとともに、側面視において前記扉の幅方向に沿って一方向に傾斜するように連続して形成されていることを特徴とする冷蔵庫。 A refrigerator main body, a door that opens and closes the refrigerator main body, a hinge member that rotatably supports the door on the refrigerator main body, a stopper member that regulates an opening angle of the door at a predetermined angle, and an inner side of the door A refrigerator provided with a reinforcing member,
The reinforcing member has a flat portion formed on the projection surface of the stopper member, and a flange portion provided upright on the flat portion,
The flat portion has an insertion hole through which a hinge bearing of the hinge member is inserted, and a first fixing portion fixed to the door,
The said flange part is formed at least around the said insertion hole, and is continuously formed so that it may incline in one direction along the width direction of the said door in side view.
前記補強部材は、前記ストッパ部材の投影面上に形成される平面部と、前記平面部に起立して設けられるフランジ部と、を有し、
前記平面部は、前記ヒンジ部材のヒンジ軸受が挿通される挿通孔と、前記扉に固定される第1固定部と、を有し、
前記フランジ部は、少なくとも前記挿通孔の周囲に形成されるとともに、側面視において少なくとも一部に凸形状を有するように連続して形成されていることを特徴とする冷蔵庫。 A refrigerator main body, a door that opens and closes the refrigerator main body, a hinge member that rotatably supports the door on the refrigerator main body, a stopper member that regulates an opening angle of the door at a predetermined angle, and an inner side of the door A refrigerator provided with a reinforcing member,
The reinforcing member has a flat portion formed on the projection surface of the stopper member, and a flange portion provided upright on the flat portion,
The flat portion has an insertion hole through which a hinge bearing of the hinge member is inserted, and a first fixing portion fixed to the door,
The refrigerator is characterized in that the flange portion is formed at least around the insertion hole and continuously formed so as to have a convex shape at least partially in a side view.
前記平面部は、当該平面部と同じ幅で形成された曲げ部を有していることを特徴とする請求項6に記載の冷蔵庫。 The first fixing part and the second fixing part are set at different heights,
The refrigerator according to claim 6, wherein the flat portion has a bent portion formed with the same width as the flat portion.
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110411093A (en) * | 2019-08-28 | 2019-11-05 | 长虹美菱股份有限公司 | A kind of refrigerator door position limiting structure |
JP2021096063A (en) * | 2018-02-09 | 2021-06-24 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | refrigerator |
CN114251035A (en) * | 2021-12-23 | 2022-03-29 | 江苏元隆电器有限公司 | Hinge device for refrigerator variable-track door opening |
-
2016
- 2016-03-01 JP JP2016038786A patent/JP2017156002A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7178436B2 (en) | 2018-02-09 | 2022-11-25 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | refrigerator |
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