JP2017155496A - Roof structure and fixture - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、屋根構造、および取付具に関する。 The present invention relates to a roof structure and a fixture.
特許文献1には、既存折板屋根の改修構造が開示されている。この改修構造では、既存折板屋根の上に新規屋根が形成されている。新規屋根は、固定金具、下母屋材、上母屋材、および新規屋根材を用いて形成されている。固定金具は、既存折板屋根の山部に取り付けられている。下母屋材は固定金具上に配置され、固定金具に固定されている。下母屋材の上には、上母屋材が固定されており、上母屋材の上に新規屋根材が固定されている。
ところで、上記新規屋根材の下地となる下母屋材は、既存折板屋根に取り付けられた固定金具に対して、以下のように固定される。固定金具の上面に突設されたボルト部を、下母屋材に上下に貫通させながら、固定金具の上に下母屋材を載置し、下母屋材から上方に突出したボルトにナットを螺合することで、下母屋材と固定金具とを固定する。しかし、この改修構造にあっては、下母屋材にボルト部を通すための孔を形成する必要があり、この孔によって新規屋根材を支える下母屋材の強度が低下する可能性がある。また、作業者が下母屋材にボルト部を上下に貫通させるときには、ボルト部が下母屋材によって隠れやすく、ボルト部を下母屋材に形成された孔に通し難い。 By the way, the lower purlin material used as the foundation | substrate of the said new roof material is fixed as follows with respect to the fixing bracket attached to the existing folded-plate roof. While the bolt part protruding from the upper surface of the fixing bracket is passed vertically through the lower purlin material, the lower purlin material is placed on the fixing bracket, and the nut is screwed onto the bolt protruding upward from the lower purlin material. By doing so, the lower purlin material and the fixing bracket are fixed. However, in this improved structure, it is necessary to form a hole for passing the bolt portion through the lower purlin material, and this hole may reduce the strength of the lower purlin material that supports the new roof material. Further, when the operator vertically penetrates the bolt portion through the lower purlin material, the bolt portion is easily hidden by the lower purlin material, and the bolt portion is difficult to pass through the hole formed in the lower purlin material.
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、第一屋根材上に施工される第二屋根材の下地となる下地材の強度低下を抑制し、かつ下地材を取付具に対して取り付けやすい屋根構造および取付具を提供することを目的とする。 This invention is made in view of the said situation, Comprising: The strength reduction of the base material used as the base of the 2nd roof material constructed on a 1st roof material is suppressed, and a base material is used with respect to a fixture. An object is to provide an easy-to-install roof structure and fixture.
前記目的を達成するために本発明の屋根構造は、第一屋根材、突出部、取付具、下地材、および第二屋根材を備える。突出部は、第一屋根材から上方に突出する。取付具は、第一屋根材上に配置される。下地材は、第一屋根材上に配置され、取付具を介して突出部に取り付けられる。第二屋根材は、下地材上に配置され、下地材に取り付けられる。取付具は、第一部材と、第二部材とを備える。第一部材は、突出部に取り付けられる。第二部材は、下地材の下側に取り付けられる。第二部材は、下地材の下方から下地材よりも外側に突出した被固着部を備える。被固着部は、第一部材に固着される。 In order to achieve the above object, the roof structure of the present invention includes a first roof material, a protrusion, a fixture, a base material, and a second roof material. The protruding portion protrudes upward from the first roof material. The fixture is disposed on the first roofing material. A base material is arrange | positioned on a 1st roof material, and is attached to a protrusion part via a fixture. The second roofing material is disposed on the base material and attached to the base material. The fixture includes a first member and a second member. The first member is attached to the protrusion. The second member is attached to the lower side of the base material. The second member includes a fixed portion that protrudes outward from the base material from below the base material. The adherend portion is fixed to the first member.
また、本発明の取付具は、第一屋根材の上方に重ねて配置される第二屋根材の下地材を、前記第一屋根材から上方に突出した突出部に取り付けるための取付具である。取付具は、前記突出部に取り付けられる第一部材と、前記下地材の下側に取り付けられる第二部材とを備える。前記第二部材は、前記下地材に取り付けられた状態において、前記下地材の下方から前記下地材よりも外側に突出し、前記第一部材に固着される被固着部を備える。 Moreover, the fixture of this invention is a fixture for attaching the base material of the 2nd roof material arrange | positioned above the 1st roof material to the protrusion part which protruded upwards from the said 1st roof material. . The fixture includes a first member attached to the protrusion and a second member attached to the lower side of the base material. The second member includes a to-be-fixed portion that protrudes outward from the base material from below the base material and is fixed to the first member when attached to the base material.
本発明に係る屋根構造および取付具は、第一屋根材上に施工される第二屋根材の下地となる下地材の強度低下を抑制し、かつ下地材を取付具に対して簡単に取り付けることができる。 The roof structure and fixture according to the present invention suppress the strength reduction of the base material which is the base of the second roof material constructed on the first roof material, and easily attach the base material to the fixture. Can do.
以下に示す実施形態は、屋根構造、および取付具に関し、詳しくは、第一屋根材の上方に配置される第二屋根材の下地材が、第一屋根材に対して取付具によって固定される屋根構造、および取付具に関する。 Embodiment shown below is related with a roof structure and a fixture, and the base material of the 2nd roof material arrange | positioned above a 1st roof material in detail is fixed with a fixture with respect to a 1st roof material. The present invention relates to a roof structure and a fixture.
(屋根構造)
図1に示す本実施形態の屋根構造は、既設の第一屋根1と、第一屋根1を覆う新設の第二屋根2とを備えており、第一屋根1と第二屋根2とで複層屋根が構成されている。
(Roof structure)
The roof structure of the present embodiment shown in FIG. 1 includes an existing
(第一屋根1)
第一屋根1は、複数の構造材10と、複数のタイトフレーム12と、複数の第一屋根材11とを備えている。
(First roof 1)
The
複数の第一屋根材11は、第一屋根1の屋根面を構成する。本実施形態の複数の第一屋根材11の各々は、断面波形の折板屋根であり、例えばカラー鋼板やステンレス鋼板などの金属板を折り曲げ加工することで形成される。
The plurality of
図2に示すように、各第一屋根材11には、軒に沿う方向と直交する方向に延びた山部110と谷部111とが軒に沿う方向に交互に並ぶように連続して形成されている。以下、第一屋根材11の山部110および谷部111の延びる方向を前後方向とし、平面視で前後方向と直交する方向を左右方向として説明する。
As shown in FIG. 2, each
山部110の頂部112および谷部111の底部は、構造材10の上面と平行な平板状に形成されている。山部110の左右方向における両側の側壁部は、谷部111の両側の側壁部を兼ねている。山部110の両側壁部の各々は、山部110の頂部112および谷部111の底部に対して傾斜した板状に形成されている。
The
複数の構造材10は、前後方向に並んでいる。複数の構造材10の各々は、左右方向に延びた長尺部材である。本実施形態の各構造材10は、母屋であってH形鋼から形成されている。
The plurality of
各構造材10の平坦な上面には、1乃至複数のタイトフレーム12が配置されている。タイトフレーム12は、断面波形であって、第一屋根材11の断面とほぼ同形の断面形状である。
One or more
タイトフレーム12には、山部120と谷部121とが交互に繰り返して形成されている。タイトフレーム12は、例えば亜鉛めっき鋼板やステンレス鋼板などの矩形の金属板を折り曲げ加工することで形成される。タイトフレーム12の山部120の頂部には、溶接などにより上方に突出した剣先ボルト122が設けられている。
The
(第一屋根1の施工)
第一屋根1は例えば以下のように施工される。まず、作業者は、各構造材10の上に、タイトフレーム12を配置し、タイトフレーム12をボルトなどを用いて対応する構造材10に取り付ける。これにより、複数の構造材10と複数のタイトフレーム12とで構成された、第一屋根材11の下地が形成される。
(Construction of the first roof 1)
The
次に、作業者は、複数のタイトフレーム12に複数の第一屋根材11を取り付ける。各第一屋根材11を複数のタイトフレーム12に取り付けるには、作業者は、まず、各タイトフレーム12から上方に突出した剣先ボルト122を、第一屋根材11の対応する山部110の頂部112に貫通させながら、第一屋根材11を対応する複数の第一タイトフレーム12に上側から被せる。そして、作業者は、第一屋根材11の山部110の頂部112から上方に突出した剣先ボルト122に、パッキン13およびワッシャー14を通してナット15を螺合する。これにより、第一屋根材11は、複数の第一タイトフレーム12の山部110の頂部112と、複数のナット15とで挟まれ、第一屋根材11と複数の第一タイトフレーム12とが締結される。
Next, the worker attaches the plurality of
このように第一屋根材11が複数のタイトフレーム12を介して複数の構造材10に取り付けられた状態では、第一タイトフレーム12の剣先ボルト122の先端側部分は、ナット15よりも上方に突出する。すなわち、第一屋根1には、第一屋根材11の山部110の頂部112から上方に突出した複数の剣先ボルト122によってそれぞれ構成された複数の突出部123が設けられている。
When the
(第二屋根2)
第二屋根2は、第一屋根1上に葺かれている。図1に示すように、本実施形態の第二屋根2は、複数の取付具3と、複数の下地材4と、複数のタイトフレーム22と、複数の吊子23と、複数の第二屋根材21とを備えている。以下、第一屋根1のタイトフレーム12を第一タイトフレーム12といい、第二屋根2のタイトフレーム22を第2タイトフレーム22という。
(Second roof 2)
The
複数の第二屋根材21は、第二屋根2の屋根面を構成している。本実施形態の複数の第二屋根材21の各々は、断面波形の折板屋根であり、前後方向に延びた山部210と谷部211とが左右方向に交互に並ぶように連続して形成されている。各第二屋根材21は、例えばカラー鋼板やステンレス鋼板などの金属板を折り曲げ加工することで形成される。
The plurality of
(取付具)
各第1屋根材11の上には、複数の取付具3が配置されている。各取付具3は例えばステンレス製の金具である。各第1屋根材11において、複数の取付具3が複数の突出部123(剣先ボルト122)にそれぞれ取り付けられている。
(Mounting tool)
A plurality of
各取付具3は、図3に示すように、第一部材31と、第二部材32とを備えている。図4に示すように、第一部材31は対応する突出部123に取り付けられ、第二部材32は第一部材31の上方に配置されている。
As shown in FIG. 3, each
(第一部材31)
第一部材31は、溝形鋼から形成されており、図3に示すように、横板部310、一対の縦板部311、一対の突出板部312、および一対の雄ねじ部313を備えている。
(First member 31)
As shown in FIG. 3, the
横板部310は、第一屋根材11の山部110の頂部112と平行であり、前後方向に長い矩形板状に形成されている。
The
一対の縦板部311は、横板部310の幅方向における両側端部からそれぞれ下方に向かって突出している。一対の縦板部311の各々は、矩形で前後方向に対して垂直な板状に形成されている。
The pair of
横板部310の長手方向の両側部分には、下方に突出した一対の突出板部312がそれぞれ形成されている。一対の突出板部312の各々は、左右方向に垂直な板状に形成されている。一対の突出板部312は、左右方向に離間しており、互いに対向している。
A pair of protruding
図4に示すように、各突出板部312の下端面は、対応する第一屋根材11の頂部112の平坦な上面に接している。これにより、第一部材31は第一屋根材11に載置されている。
As shown in FIG. 4, the lower end surface of each protruding
図3及び図4に示すように、横板部310において、一対の突出板部312の間に対応する部分には、上下方向に貫通した取付孔314が設けられている。
As shown in FIGS. 3 and 4, in the
本実施形態の取付孔314は、挿通孔315と係止孔340とで構成されている。横板部310には、上下方向に貫通した挿通孔315が形成されている。横板部310には、横板部310の上面に沿った係止板34がリベットなどにより固定されている。係止板34において挿通孔315に対応する部分には、上下方向に貫通した係止孔340が形成されている。係止孔340は挿通孔315に通じている。
The mounting
係止板34の係止孔340の周縁部において係止孔340を挟んで対向する2箇所には、一対の係止片341がそれぞれ形成されている。
A pair of locking
各係止片341は係止孔340の内側に向かって突出している。各係止片341は、先端(挿通孔315の中心)に近い部分ほど上方に位置するように傾斜している。各係止片341の厚みは、横板部310の厚みよりも小さい。このため、各係止片341は横板部310よりも弾性変形しやすい。
Each
図4に示すように、取付孔314には、対応する突出部123(剣先ボルト122のナット15よりも上方に突出した部分)が挿通されている。一対の係止片341の先端は、対応する突出部123のねじ溝に係合されている。
As shown in FIG. 4, a corresponding protruding portion 123 (a portion protruding upward from the
一対の突出板部312の間には、対応するパッキン13およびワッシャー14が配置されている。また、挿通孔315には、対応するナット15が配置されている。
Corresponding
横板部310の長手方向の両側端部には、第二部材32が固着されている。すなわち、横板部310の長手方向の両側端部の各々は、第二部材32が固着される固着部316を構成している。各固着部316と第二部材32とは、後述する固着具(ナット)35によって固着されている。
The
両固着部316は、横板部310の長手方向において一対の突出板部312よりも外側に位置している。各固着部316には、横板部310から上方に突出した棒状の雄ねじ部313が設けられている。各雄ねじ部313はリベットなどにより対応する固着部316に固定されている。
The two fixing
(下地材4)
複数の下地材4は、各第一屋根材11の上方において前後方向に並んでいる。複数の下地材4の各々は、左右方向に延びた長尺部材である。
(Base material 4)
The plurality of
各下地材4は、リップ溝形鋼から形成されている。各下地材4は、上片部40と、上片部40の両側端部からそれぞれ下方に向かって突出した一対の側片部41と、一対の側片部41の下端部からそれぞれ内側方に向かって突出した一対のリップ部42とを備えている。各下地材4は、一対のリップ部42の間に形成された溝開口43を下に向けた状態で配置されている。
Each
(第二部材32)
第二部材32は、溝形鋼から形成されており、図3に示すように、左右対称形状である。第二部材32は、横片部320、一対の縦片部321、および一対の嵌込片部322を備えている。横片部320は、前後方向に長い矩形状で、第一部材31の横板部310と平行な板状に形成されている。
(Second member 32)
The
一対の縦片部321は、横片部320の幅方向における両側端部からそれぞれ下方に向かって突出している。一対の縦片部321の各々は、矩形で前後方向に垂直な板状に形成されている。
The pair of
横片部320において第一部材31の取付孔314に対応する部分には、上下方向に貫通した開口部323が形成されている。開口部323は平面視矩形状の孔である。
An
一対の嵌込片部322は、横板部310において開口部323の左右両側の縁部からそれぞれ上方に向かって突出している。
The pair of
一対の嵌込片部322の各々は、前後方向に垂直な板状に形成されている。一対の嵌込片部322は、左右方向に離間して並んでおり、互いに対向している。
Each of the pair of
各嵌込片部322は、下端部よりも上方の部分が当該下端部よりも前後方向における外側に向かって突出した突片部324となっている。
Each
各嵌込片部322の前側の突片部324と横板部310との間には、前方に開口した前側溝325が形成されており、これら一対の前側溝325により前方に開口した嵌合溝327が構成されている。嵌合溝327の溝幅は、後方に近い部分ほど小さくなっている。
A
各嵌込片部322の突片部324と横板部310との間には、後方に開口した後側溝326が形成されており、これら一対の後側溝326により後方に開口した嵌合溝328が構成されている。嵌合溝328の溝幅は、前方に近い部分ほど小さくなっている。
A
図4に示すように、第二部材32の各嵌込片部322の前後長さ(前側の突片部324の前端から後側の突片部324の後端までの距離)L1は、下地材4の溝開口43の前後幅Wよりも大きい。第二部材32の一対の嵌込片部322は、下地材4の内側に嵌合されている。なお、一対の嵌込片部322と下地材4とは、密着した状態で嵌まり合ってもよいし、わずかな隙間を介して嵌まり合ってもよい。これにより、下地材4の第二部材32に対する上下方向および左右方向の移動が規制されている。
As shown in FIG. 4, the front-rear length of each
第二部材32の前側の嵌合溝327(一対の前側溝325)には、下地材4の前側のリップ部42が嵌め込まれ、かつ第二部材32の後側の嵌合溝328(一対の後側溝326)には、下地材4の後側のリップ部42が嵌め込まれている。これにより、下地材4の第二部材32に対する上下方向の移動が規制されている。
The front
第二部材32の図2に示す一対の嵌込片部322の左右方向の外法寸法L2は、下地材4の溝開口43の前後幅Wよりも小さい。このため、第二部材32は、図5に二点鎖線で示すように、横片部320の長手方向を下地材4の長手方向と平行にしたときには、一対の嵌込片部322を下地材4の溝開口43から下地材4の内側に挿入可能である。すなわち、第二部材32は、一対の嵌込片部322を溝開口43から下地材4の内側に挿入可能な向きから、上下軸回り方向に90度回転した方向を向いて配置されている。また、第二部材32は、一対の嵌込片部322を下地材4の内側に挿入した状態において、上下軸回り方向に回転可能である。ここで、上下軸回り方向とは、上下方向(下地材4の長手方向および幅方向に直交する方向)と平行な回転軸を中心に回転する方向を意味する。
The outer dimension L2 in the left-right direction of the pair of
図2に示すように、第二部材32には、下方に開口した嵌込溝329が形成されている。嵌込溝329は、横片部320と一対の縦片部321とで構成されている。嵌込溝329には、第一部材31の横板部310と一対の縦板部311とで構成された嵌込部317が嵌め込まれており、横片部320は横板部310に載置されている。また、図4に示すように、下地材4の一対のリップ部42は、横片部320に載置されている。
As shown in FIG. 2, the
図4に示すように、横片部320の前後方向の両側端部は、下地材4の下側において下地材4よりも前後方向における外側に向かって突出している。これら、横片部320の前後方向の両側端部は、固着具35を用いて第一部材31の両固着部316にそれぞれ固着されている。すなわち、横片部320の前後方向の両側端部の各々は、第一部材31に固着される被固着部330を構成している。前述した開口部323および一対の嵌込片部322は、横片部320において両被固着部330の間に位置する部分に形成されている。両被固着部330は、下地材4の下方(真下)から左右方向の外側に向かって突出している。すなわち、両被固着部330は、平面視で下地材4よりも左右方向の外側に向かって突出している。
As shown in FIG. 4, both end portions in the front-rear direction of the
両被固着部330には、一対の貫通孔331がそれぞれ形成されている。一対の貫通孔331の各々は、被固着部330を上下方向に貫通している。図3に示すように、各貫通孔331は、前後方向に延びた長孔である。
A pair of through-
一対の貫通孔331には、図4に示すように、第一部材31の一対の雄ねじ部313がそれぞれ挿通されている。一対の雄ねじ部313の各々は、被固着部330よりも上方に突出している。各雄ねじ部313の被固着部330よりも上方に突出した部分には、ワッシャー36が通され、かつ固着具35であるナットが螺合されている。一対の被固着部330の各々は、対応する固着具(ナット)35と、対応する固着部316とで上下に挟まれている。
As shown in FIG. 4, the pair of
各下地材4は、少なくとも長手方向における1箇所が、固着具や溶接などにより取付具3に固定されている。これにより、下地材4の取付具3に対する前後方向の移動が規制されている。
Each
(第2タイトフレーム22および吊子23)
図2に示す各下地材4上には、1乃至複数の第2タイトフレーム22が設けられている。第2タイトフレーム22は、断面波形であって、第二屋根材21の断面とほぼ同形の断面形状である。
(Second
One to a plurality of second
第2タイトフレーム22には、吊子23が設けられている。複数の第二屋根材21は、複数の吊子23に、はぜ折りにより接合されている。
A
(第二屋根2の施工)
第二屋根2は例えば以下のように施工される。まず、作業者は、各第一屋根1に複数の取付具3の第一部材31を取り付ける。第一部材31を第一屋根1に取り付けるには、作業者は、図6に示すように、第一部材31を第一屋根材11の山部110の頂部112に被せ、図2および図4に示すように、第一屋根材11から上方に突出した突出部123(剣先ボルト122)を第一部材31の取付孔314に挿通すると共に、一対の突出板部312を第一屋根材11の頂部112に載置する。これにより、第一部材31の一対の係止片341の先端は、突出部123(剣先ボルト122)のねじ溝に食い込んで係合され、第一部材31が第一屋根1に対して固定される。
(Construction of the second roof 2)
The
次に作業者は、各第二屋根材21を複数の下地材4に取り付ける。第二部材32を下地材4に取り付けるには、作業者は、まず、第二部材32を、図5に二点破線で示すように横片部320の長手方向を下地材4の長手方向と平行にし(一対の嵌込片部322の対向方向を下地材4の幅方向と平行にし)、この後、一対の嵌込片部322を下地材4の溝開口43から下地材4の内側に挿入する。続いて作業者は、図5に示すように、第二部材32を上下軸回り方向に90度回転する。これにより、図4に示すように、第二部材32の各嵌合溝327,328に、下地材4の対応するリップ部42が嵌め込まれて、第二部材32が下地材4の下側に取り付けられる。なお、各嵌合溝327,328と対応するリップ部42は、密着した状態で嵌まり合ってもよいし、わずかな隙間を介して嵌まり合ってもよい。
Next, the operator attaches each
次に作業者は、下地材4に取り付けられた複数の第二部材32を、第一屋根1上に設けられた複数の第一部材31に取り付けることで、各下地材4を第一屋根1に対して固定する。
Next, the operator attaches each of the
下地材4に取り付けられた第二部材32を第一部材31に取り付けるには、作業者は、まず、図7に示すように、第二部材32を下地材4と共に下方に移動し、図4に示すように、第二部材32の一対の貫通孔331に第一部材31の一対の雄ねじ部313を通し、かつ第一部材31の取付孔314から上方に突出した突出部123(剣先ボルト123)を第二部材32の開口部323に通し、第二部材32の横片部320を第一部材31の横板部310に載置する。これにより、図2に示すように、第二部材32の横片部320と一対の縦片部321とで構成された下方に開口する嵌込溝329に、第一部材31の横板部310と一対の縦板部311とで構成された嵌込部317が嵌め込まれて、第二部材32の第一部材31に対する左右方向の移動が規制される。
To attach the
図3に示すように、第二部材32の一対の貫通孔331は、前後方向に延びた長孔であるため、一対の貫通孔331に一対の雄ねじ部313を通した状態で、第二部材32の第一部材31に対する前後方向の位置を微調整できる。このため、例えば施工誤差などによって、左右方向に並ぶ複数の取付具3の第一部材31同士の前後位置が多少ずれたとしても、下地材4を複数の取付具3を用いて第一屋根1に固定することが可能になる。
As shown in FIG. 3, since the pair of through
次に作業者は、第二部材32の横片部320から上方に突出した一対の雄ねじ部313にワッシャー36を通しかつ固着具35であるナットを螺合し、これにより、第二部材32を第一部材31に締結する。
Next, the operator passes the
そして、作業者は、下地材4の長手方向における少なくとも1箇所を固着具や溶接などにより取付具に固定する。これにより、下地材4が取付具3を介して第一屋根1の複数の突出部123(剣先ボルト122)に取り付けられる。
Then, the operator fixes at least one place in the longitudinal direction of the
次に作業者は、図1に示すように、各下地材4上に、複数の第2タイトフレーム22を左右方向に並べて配置し、これら複数の第2タイトフレーム22をボルトなどを用いて対応する下地材4に取り付ける。また、この際、作業者は各第2タイトフレーム22に吊子23を取り付ける。これにより、複数の取付具3、複数の下地材4、複数の第2タイトフレーム22、および複数の吊子23で構成された、第二屋根材21の下地が形成される。
Next, as shown in FIG. 1, the operator arranges a plurality of second
そして作業者は、各第二屋根材21を、複数の吊子23に、はぜ折りにより接合する。これにより、第二屋根2が形成される。
And an operator joins each
上記のように第二屋根2を施工することで、既存の第一屋根1を新たな第二屋根2で覆って改修できる。ここで、本実施形態の屋根構造にあっては、第二屋根材21が下地材4を介して第一屋根材11上に設けられている。このため、第二屋根材21として、第一屋根材11の形状と一致しない形状の屋根材も施工できる。
By constructing the
(応用例)
上記実施形態の第一屋根材11および第二屋根材21は、折板屋根であるが、他の金属屋根や、スレート屋根であってもよい。
(Application examples)
Although the
上記実施形態の第一屋根材11から突出した突出部123は、第一タイトフレーム12に設けられた剣先ボルト122の一部であるが、例えば第一屋根材11を構造材10に固定するためのフックボルトの一部などであってもよい。また、突出部123は、第一屋根材11を構造材10に固定するためのボルトに限られず、例えば構造材10から第一屋根材11を通して上方に突出する部材などであってもよい。
The protruding
上記実施形態の第二部材32の被固着部330と、第一部材31とを固着する固着具35は、ナットに限られない。例えば、被固着部330に上下方向に貫通する孔を設け、この孔に挿通したボルトを第二部材32に設けられた雌ねじ部にねじ込んで、被固着部330と第一部材31とを固着してもよい。また、第二部材32の被固着部330は、固着具35を用いず、例えば係止により第一部材31に固着されてもよい。
The fixing
上記実施形態の第二部材32は、下地材4の内側において回転不能であってもよい。すなわち、この場合、第二部材32は下地材4の長手方向の端の開口部323から下地材4の内側に挿入される。
The
上記実施形態の取付孔314は、第一部材31の挿通孔315と、第一部材31とは別体の係止板34に形成された係止孔340とで構成されているが、第一部材31に形成された孔だけで構成されてもよい。
The mounting
上記実施形態の第一部材31の一対の係止片341は、第一部材31と別体の係止板34に形成されているが、第一部材31に形成されてもよい。
The pair of locking
また、この他、本実施形態の屋根構造、および取付具は、適宜設計変更可能である。 In addition, the roof structure and the fixture of the present embodiment can be appropriately changed in design.
(効果)
以下、上述した実施形態に係る屋根構造および取付具の構成および効果について説明する。
(effect)
Hereinafter, the structure and effect of the roof structure and fixture according to the above-described embodiment will be described.
第1の形態の屋根構造は、以下の構成を有する。第一屋根材11、突出部123、取付具3、下地材4、および第二屋根材21を備える。突出部123は、第一屋根材11から上方に突出する。取付具3は、第一屋根材11上に配置される。下地材4は、第一屋根材11上に配置され、取付具3を介して突出部123に取り付けられる。第二屋根材21は、下地材4上に配置され、下地材4に取り付けられる。取付具3は、第一部材31と、第二部材32とを備える。第一部材31は、突出部123に取り付けられる。第二部材32は、下地材4の下側に取り付けられる。第二部材32は、被固着部330を備える。被固着部330は、下地材4の下方から下地材4よりも外側に突出する。被固着部330は、第一部材31に固着される。
The roof structure of the first form has the following configuration. The
第1の形態の屋根構造によれば、作業者は、例えば以下のようにして、下地材4を第一屋根材11から上方に突出した突出部123に固定できる。まず、作業者は、第一部材31を突出部123に取り付ける。次に作業者は、第二部材32を下地材4の下側に取り付ける。そして、作業者は、第一部材31の被固着部330を第一部材31に固着する。
According to the roof structure of the first form, the operator can fix the
また、第二部材32の被固着部330は、下地材4に取り付けられた状態において、下地材4の下方から下地材4よりも外側に突出しているため、上述のように第二部材32の被固着部330を第一部材31に固着する場合に、被固着部330が下地材4によって隠れ難い。このため、作業者は、被固着部330を見ながら、被固着部330を第一部材31に簡単に固着でき、施工性が良い。
In addition, since the
第2の形態の屋根構造は、第1の形態の屋根構造において以下の付加的な構成を有する。被固着部330に、上下方向に貫通した貫通孔331が形成される。第一部材31に、上方に突出した雄ねじ部313が設けられる。雄ねじ部313は貫通孔331に挿通される。雄ねじ部313の被固着部330より上方に突出した部分にナット(固着具35)が螺合される。このナットにより被固着部330が第一部材31に締結される。
The roof structure of a 2nd form has the following additional structures in the roof structure of a 1st form. A through
第2の形態の屋根構造によれば、作業者は、下地材4に取り付けられた第二部材32の被固着部330を見ながら、第一部材31の雄ねじ部313を第二部材32の貫通孔331に通すことができ、被固着部330を第一部材31に簡単に固着できる。
According to the roof structure of the second form, the operator penetrates the
第3の形態の屋根構造は、第1の形態または第2の形態の屋根構造において以下の付加的な構成を有する。下地材4はリップ溝形鋼である。下地材4は、下地材4の一対のリップ部42の間に形成された溝開口43を下方に向けて配置される。第二部材32は、一対の嵌合溝327,328を備える。第二部材32は下地材4の内側に嵌合される。一対のリップ部42は、一対の嵌合溝327,328に上下方向の移動が規制された状態で嵌合される。
The roof structure of the third form has the following additional configuration in the roof structure of the first form or the second form. The
第3の形態の屋根構造によれば、作業者は、一対の嵌合溝327,328に一対のリップ部42を嵌め込むことで、第二部材32を下地材4に簡単に取り付けることができる。
According to the roof structure of the third embodiment, the operator can easily attach the
第4の形態の屋根構造は、第3の形態の屋根構造において以下の付加的な構成を有する。第二部材32は、溝開口43から下地材4の内側に挿入可能であり、かつ下地材4の内側に挿入した状態で上下軸回り方向に回転可能である。第二部材32の向きは、溝開口43から下地材4の内側に挿入可能な向きから上下軸回り方向に90度回転した向きである。
The roof structure of the 4th form has the following additional structures in the roof structure of the 3rd form. The
第4の形態の屋根構造によれば、作業者は、第二部材32は、溝開口43から下地材4の内側に挿入し、この後、第二部材32を上下軸回り方向に90度回転することで、第二部材32を下地材4に簡単に取り付けることができる。
According to the roof structure of the fourth embodiment, the operator inserts the
第5の形態の屋根構造は、第1〜第4の形態のいずれかの屋根構造において、以下の付加的な構成を有する。突出部123は、第一屋根材11を第一屋根材11の下方に位置する構造材10に固定するためのボルト122で構成される。第一部材31に、上下方向に貫通した取付孔314と、取付孔314の周縁部における対向する2箇所から取付孔314の内側に向かって突出した一対の係止片341とが形成される。取付孔314にボルト122が通されており、一対の係止片341の各々の先端部がボルト122のねじ溝に係合する。
The roof structure of the fifth form has the following additional configuration in the roof structure of any one of the first to fourth forms. The
第5の形態の屋根構造によれば、作業者は、一対の係止片341をボルト122のねじ溝に係合することで、第一部材31をボルト122に簡単に取り付けることができる。また、例えば第一屋根材11に別途ねじを貫通させてこのねじで第一部材31を第一屋根材11に対して固定する必要がない。このため、第一屋根材31の下側である室内側に、第一屋根材11の切粉などが落下しないクリーンな施工となる。
According to the roof structure of the fifth embodiment, the operator can easily attach the
第6の形態の取付具は、以下の構成を有する。第一屋根材11の上方に重ねて配置される第二屋根材21の下地材4を、第一屋根材11から上方に突出した突出部123に取り付けるための取付具3である。取付具3は、突出部123に取り付けられる第一部材31と、下地材4の下側に取り付けられる第二部材32とを備える。第二部材32は、下地材4に取り付けられた状態において、下地材4の下方から下地材4よりも外側に突出し、第一部材31に固着される被固着部330を備える。
The fixture of the 6th form has the following composition. This is a
第6の形態の取付具によれば、作業者は、取付具3を用いて、例えば以下のようにして、下地材4を第一屋根材11から上方に突出した突出部123に固定できる。まず、作業者は、第一部材31を突出部123に取り付ける。次に作業者は、第二部材32を下地材4の下側に取り付ける。次に作業者は、第一部材31の被固着部330を第一部材31に固着する。
According to the fixture of the sixth embodiment, the operator can fix the
また、第二部材32の被固着部330は、下地材4に取り付けられた状態において、下地材4の下方から下地材4よりも外側に突出しているため、上述のように第二部材32の被固着部330を第一部材31に固着する場合に、被固着部330が下地材4によって隠れ難くなる。このため、作業者は、被固着部330を見ながら、被固着部330を第一部材31に簡単に固着でき、施工性が良い。
In addition, since the
10 構造材
11 第1屋根材
122 剣先ボルト
123 突出部
21 第二屋根材
3 取付具
31 第一部材
313 雄ねじ部
314 取付孔
32 第二部材
327 嵌合溝
328 嵌合溝
330 被固着部
331 貫通孔
341 係止片
35 固着具
4 下地材
42 リップ部
43 溝開口
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記第一屋根材から上方に突出した突出部と、
前記第一屋根材上に配置された取付具と、
前記第一屋根材上に配置され、前記取付具を介して前記突出部に取り付けられた下地材と、
前記下地材上に配置され、前記下地材に取り付けられた第二屋根材とを備え、
前記取付具は、
前記突出部に取り付けられた第一部材と、
前記下地材の下側に取り付けられた第二部材とを備え、
前記第二部材は、
前記下地材の下方から前記下地材よりも外側に突出した被固着部を備え、
前記被固着部は、前記第一部材に固着されたことを特徴とする屋根構造。 The first roofing material,
A protruding portion protruding upward from the first roof material;
A fixture disposed on the first roofing material;
A base material disposed on the first roofing material and attached to the protruding portion via the fixture;
A second roofing material disposed on the base material and attached to the base material;
The fixture is
A first member attached to the protrusion;
A second member attached to the underside of the base material,
The second member is
A fixed portion that protrudes outward from the base material from below the base material,
The roof structure, wherein the adherend is secured to the first member.
前記第一部材に、上方に突出した雄ねじ部が設けられ、
前記雄ねじ部は前記貫通孔に挿通され、
前記雄ねじ部の前記被固着部より上方に突出した部分に、ナットが螺合され、このナットにより前記被固着部が前記第一部材に締結されたことを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。 A through-hole penetrating in the up-down direction is formed in the fixed portion,
The first member is provided with a male screw portion protruding upward,
The male screw portion is inserted through the through hole,
The roof according to claim 1, wherein a nut is screwed into a portion of the male screw portion protruding upward from the fixed portion, and the fixed portion is fastened to the first member by the nut. Construction.
前記下地材は、当該下地材の一対のリップ部の間に形成された溝開口を下方に向けて配置され、
前記第二部材は、
一対の嵌合溝を備え、
前記第二部材は前記下地材の内側に嵌合され、
前記一対のリップ部は、前記一対の嵌合溝に上下方向の移動が規制された状態で嵌合されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の屋根構造。 The base material is a lip groove steel,
The base material is disposed with a groove opening formed between a pair of lip portions of the base material facing downward,
The second member is
With a pair of mating grooves,
The second member is fitted inside the base material,
The roof structure according to claim 1 or 2, wherein the pair of lip portions are fitted in the pair of fitting grooves in a state where movement in the vertical direction is restricted.
前記溝開口から前記下地材の内側に挿入可能であり、かつ前記下地材の内側に挿入した状態で上下軸回り方向に回転可能であり、
前記第二部材の向きは、前記溝開口から前記下地材の内側に挿入可能な向きから上下軸回り方向に90度回転した向きであることを特徴とする請求項3に記載の屋根構造。 The second member is
It can be inserted inside the base material from the groove opening, and can be rotated around the vertical axis in a state of being inserted inside the base material,
The roof structure according to claim 3, wherein the direction of the second member is a direction rotated 90 degrees in a direction around a vertical axis from a direction in which the second member can be inserted into the base material from the groove opening.
前記第一部材に、
上下方向に貫通した取付孔と、
前記取付孔の周縁部における対向する2箇所から前記取付孔の内側に向かって突出した一対の係止片とが形成され、
前記取付孔に前記ボルトが通されており、前記一対の係止片の各々の先端部が前記ボルトのねじ溝に係合したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の屋根構造。 The projecting portion is constituted by a bolt for fixing the first roof material to a structural material located below the first roof material,
In the first member,
A mounting hole penetrating vertically,
A pair of locking pieces projecting from the two opposing locations in the peripheral edge of the mounting hole toward the inside of the mounting hole;
5. The bolt according to claim 1, wherein the bolt is passed through the mounting hole, and a tip end of each of the pair of locking pieces is engaged with a thread groove of the bolt. Roof structure.
前記突出部に取り付けられる第一部材と、
前記下地材の下側に取り付けられる第二部材とを備え、
前記第二部材は、
前記下地材に取り付けられた状態において、前記下地材の下方から前記下地材よりも外側に突出し、前記第一部材に固着される被固着部を備えたことを特徴とする取付具。 An attachment for attaching the base material of the second roof material, which is arranged above the first roof material, to a protruding portion protruding upward from the first roof material,
A first member attached to the protruding portion;
A second member attached to the underside of the base material,
The second member is
A fixture comprising: a fixed portion that protrudes outward from the base material from below the base material and is fixed to the first member when attached to the base material.
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