JP2017151738A - 個人情報確認装置、個人情報確認方法及び個人情報確認プログラム - Google Patents

個人情報確認装置、個人情報確認方法及び個人情報確認プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の個人情報以外の個人情報の不要な開示を抑えるとともに、ICカードの携行を不要とし、正確な確認を行うことが可能な装置を提供する。【解決手段】年齢確認装置50は、生体情報取得装置10から送信されたユーザの生体情報を収集する生体情報収集部51と、取得された生体情報を用いて生体情報DB31aを参照することによって、取得された生体情報と関連付けられた個人IDを収集する個人ID収集部52と、収集された個人IDを用いて個人情報DB41aを参照することによって、収集された生体情報と関連付けられた年齢情報を収集する年齢情報収集部53と、収集された年齢情報を年齢閾値を用いて確認し、確認結果を通知装置20へ送信する年齢確認部54と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの個人情報、例えば年齢を確認する技術に関する。
従来、年齢を確認する手法として、運転免許証、パスポート、いわゆるマイナンバーカード(非特許文献1参照)、taspo(非特許文献2参照)等のICカードを用いたり、本人に「20歳以上」等のボタンを押してもらったりする等といったことが行われている。
「マイナンバー 社会保障・税番号制度」、[online]、内閣官房、[平成28年2月17日検索]、インターネット(URL:http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/) 「taspo」、[online]、[平成28年2月17日検索]、インターネット(URL:http://www.taspo.jp/)
しかし、各種のカードによる年齢確認では、年齢以外の個人情報(氏名、住所、国籍等)も開示することとなってしまう。
また、ICカードによる年齢確認では、ICカードを携行する必要があり、ICカードを他人に悪用されるおそれがある。
また、「20歳以上」等のボタンによる年齢確認では、年齢偽装が行われるおそれがある。
本発明は、前記事情に鑑みて創案されたものであり、所定の個人情報以外の個人情報の不要な開示を抑えるとともに、ICカードの携行を不要とし、正確な確認を行うことが可能な個人情報確認装置、個人情報確認方法及び個人情報確認プログラムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明の個人情報確認装置は、ユーザの生体情報と個人IDとが関連付けて記憶される生体情報記憶部と、ユーザの個人IDと個人情報とが関連付けて記憶される個人情報記憶部と、を用いて、ユーザの個人情報確認を行う個人情報確認装置であって、生体情報取得装置から送信されたユーザの生体情報を収集する生体情報収集部と、取得された前記生体情報を用いて前記生体情報記憶部を参照することによって、取得された前記生体情報と関連付けられた前記個人IDを収集する個人ID収集部と、収集された前記個人IDを用いて前記個人情報記憶部を参照することによって、収集された前記生体情報と関連付けられた所定の前記個人情報を収集する個人情報収集部と、収集された所定の前記個人情報を確認し、確認結果を通知装置へ送信する個人情報確認部と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によると、所定の個人情報以外の個人情報の不要な開示を抑えるとともに、ICカードの携行を不要とし、正確な確認を行うことができる。
所定の前記個人情報は、年齢情報であり、前記個人情報確認部は、収集された前記年齢情報を年齢閾値を用いて確認する構成であってもよい。
かかる構成によると、年齢以外の個人情報の不要な開示を抑えるとともに、ICカードの携行を不要とし、正確な確認を行うことができる。
前記年齢閾値は、予め記憶されていてもよく、前記生体情報収集部によって、前記生体情報とともに取得されてもよい。
かかる構成によると、年齢閾値の設定を、年齢確認装置側又は生体情報収集装置側で好適に行うことができる。
また、本発明の個人情報確認方法は、ユーザの生体情報と個人IDとが関連付けて記憶される生体情報記憶部と、ユーザの個人IDと個人情報とが関連付けて記憶される個人情報記憶部と、を用いて、ユーザの個人情報確認を行う個人情報確認装置による個人情報確認方法であって、前記個人情報確認装置が、生体情報取得装置から送信されたユーザの生体情報を収集する生体情報収集ステップと、前記個人情報確認装置が、取得された前記生体情報を用いて前記生体情報記憶部を参照することによって、取得された前記生体情報と関連付けられた前記個人IDを収集する個人ID収集ステップと、前記個人情報確認装置が、収集された前記個人IDを用いて前記個人情報記憶部を参照することによって、収集された前記生体情報と関連付けられた所定の前記個人情報を収集する個人情報収集ステップと、前記個人情報確認装置が、収集された所定の前記個人情報を確認し、確認結果を通知装置へ送信する個人情報確認ステップと、を含むことを特徴とする。
所定の前記個人情報は、年齢情報であり、前記個人情報確認ステップにおいて、前記個人情報確認装置は、収集された前記年齢情報を年齢閾値を用いて確認する構成であってもよい。
また、本発明は、コンピュータを前記個人情報確認装置として機能させるための個人情報確認プログラムとしても具現化可能である。
本発明によると、所定の個人情報以外の個人情報の不要な開示を抑えるとともに、ICカードの携行を不要とし、正確な確認を行うことが可能なことができる。
本発明の実施形態に係る年齢確認システムを示す模式図である。 本発明の実施形態に係る年齢確認システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。
<年齢確認システム>
続いて、本発明の実施形態について、本発明の個人情報確認装置を、所定の個人情報の一例としてユーザの年齢を確認する年齢確認装置に適用した場合を例にとり、図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明の実施形態に係る年齢確認システム1は、一組以上の生体情報取得装置10及び通知装置20と、生体情報データベース装置30と、個人情報データベース装置40と、年齢確認装置50と、を備える。
<生体情報取得装置>
生体情報取得装置10は、ユーザの生体情報(指紋、静脈、虹彩、声紋等)を取得し、取得された生体情報を年齢確認装置50へ送信する装置である。生体情報取得装置10は、センサ部11と、制御部12と、を備える。
センサ部11は、カメラ、マイク等によって構成されており、ユーザの生体情報を含む検出結果(撮影結果、集音結果等)を制御部12へ出力する。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路等によって構成されている。制御部12は、センサ部11から出力された検出結果を取得し、取得された検出結果から生体情報を抽出し、抽出された生体情報を年齢確認装置50へ送信する。なお、制御部12は、生体情報取得装置10に固有の装置ID(Identity)、生体情報取得装置10の装置種別に固有の装置種別ID又は生体情報取得装置10に固有の年齢閾値を、生体情報とともに年齢確認装置50へ送信することもできる。
<通知装置>
通知装置20は、後記する年齢確認装置50から送信された確認結果をユーザへ通知する装置である。通知装置20は、通知部21と、制御部22と、を備える。
通知部21は、確認結果を表示可能なモニタ、音声出力可能なスピーカ等である。
制御部22は、CPU、ROM、RAM、入出力回路等によって構成されている。制御部22は、後記する年齢確認装置50から送信された確認結果を受信し、受信された確認結果(例えば、20歳以上です。20歳未満です。等)を通知部21に表示又は音声出力させることによって、ユーザに通知する。
これら生体情報取得装置10及び通知装置20は、セットとして店舗のレジスタ、駅の切符販売機等の近く又はこれらと一体的に設置される。
<生体情報データベース装置>
生体情報データベース(DB)装置30は、生体情報データベース(DB)31aを有するサーバ装置である。かかる生体情報DB装置30としては、例えば、社会保障・税番号制度(いわゆるマイナンバー制度)のためのDB装置が利用可能である。生体情報DB装置30は、生体情報DB31aが格納されている記憶部31と、制御部32と、を備える。
≪生体情報データベース≫
生体情報DB31aは、ユーザの個人ID(氏名、個人番号(いわゆるマイナンバー)等)と当該ユーザの生体情報とが関連付けて記憶されたデータベースである。
制御部32は、外部端末装置(図示せず)からの指示に基づいて、生体情報DB31a内の情報を管理(登録、更新、修正、削除等)する。また、制御部32は、後記する年齢確認装置50から送信された生体情報を受信し、受信された生体情報を用いて生体情報DB31aを参照し、生体情報と関連付けられた個人IDを読み出し、読み出された個人IDを年齢確認装置50へ送信する。
<個人情報データベース装置>
個人情報データベース(DB)装置40は、個人情報データベース(DB)41aを有するサーバ装置である。かかる個人情報DB装置40としては、例えば、成人識別ICカードであるtaspoのためのDB装置が利用可能である。個人情報DB装置40は、個人情報DB41aが格納されている記憶部41と、制御部42と、を備える。
≪個人情報データベース≫
個人情報DB41aは、ユーザの個人IDと当該ユーザの年齢情報(生年月日又は年齢)とが関連付けて記憶されたデータベースである。
制御部42は、外部端末装置(図示せず)からの指示に基づいて、個人情報DB41a内の情報を管理(登録、更新、修正、削除等)する。また、制御部42は、後記する年齢確認装置50から送信された個人IDを受信し、受信された個人IDを用いて個人情報DB41aを参照し、個人IDと関連付けられた年齢情報を読み出し、読み出された年齢情報を年齢確認装置50へ送信する。
<年齢確認装置>
年齢確認装置50は、生体情報DB31a及び個人情報DB41aを用いてユーザの年齢確認を行い、確認結果のみを通知装置20へ送信する装置である。ここで、「確認結果のみ」とは、個人情報DB41aに記憶された個人情報(特に、年齢情報以外のユーザの個人ID等)を通知装置20へ送信しないことを指す。
年齢確認装置50は、CPU、ROM、RAM、入出力回路等によって構成されている。年齢確認装置50は、機能部として、生体情報収集部51と、個人ID収集部52と、年齢情報収集部53と、年齢確認部54と、時計部55と、年齢閾値データベース56aが格納された記憶部56と、を備える。
≪生体情報収集部≫
生体情報収集部51は、生体情報取得装置10の制御部12によって送信された生体情報を受信する。また、生体情報収集部51は、受信された生体情報を個人ID収集部52へ出力する。
≪個人ID収集部≫
個人ID収集部52は、生体情報収集部51から出力された生体情報を取得する。また、個人ID収集部52は、取得された生体情報を用いて生体情報DB31aを参照することによって、取得された生体情報と関連付けられた個人IDを収集する。また、個人いD収集部52は、収集された個人IDを年齢情報収集部53へ出力する。
≪年齢情報収集部≫
年齢情報収集部53は、個人情報収集部の一例であり、個人ID収集部52から出力された個人IDを取得する。また、年齢情報収集部53は、取得された個人IDを用いて個人情報DB41aを参照することによって、取得された個人IDと関連付けられた年齢情報を収集する。また、年齢情報収集部53は、収集された年齢情報を年齢確認部54へ出力する。
≪年齢確認部≫
年齢確認部54は、個人情報確認部の一例であり、年齢情報収集部53から出力された年齢情報を取得する。また、年齢確認部54は、取得された年齢情報を年齢閾値を用いて確認する。例えば、年齢確認部54は、取得された年齢情報に該当する年齢が年齢閾値以上であるか否かを判定する。また、年齢確認部54は、確認結果を通知装置20へ送信する。
≪時計部≫
時計部55は、ハードウェア時計又はシステム時計である。年齢情報が生年月日である場合には、年齢確認部54は、時計部55から読み出した現時点の年月日に基づいて、生年月日に対応する年齢を算出することができる。
≪年齢閾値データベース≫
年齢閾値DB56aは、年齢閾値が一種類である場合には、年齢閾値が記憶されたデータベースである。また、年齢閾値DB56aは、年齢閾値が二種類以上である場合には、年齢閾値と、生体情報取得装置10の装置ID又は装置種別IDと、が関連付けて記憶されたデータベースである。
<年齢確認手法>
続いて、年齢確認部54、時計部55及び年齢閾値DB56aによる年齢確認手法について説明する。
≪年齢閾値が一種類である場合≫
年齢閾値が一種類である場合には、年齢確認部54は、年齢閾値DB56aに予め記憶された年齢閾値に基づいて年齢確認を行う。
≪年齢閾値が生体情報とともに送信される場合≫
生体情報取得装置10の制御部12が、生体情報とともに年齢閾値を送信する場合には、年齢閾値は、生体情報とともに生体情報収集部51から個人ID収集部52へ出力される。また、年齢閾値は、収集された個人IDとともに個人ID収集部52から年齢情報収集部53へ出力され、収集された年齢情報とともに年齢情報収集部53から年齢確認部54へ出力される。年齢確認部54は、かかる年齢閾値に基づいて年齢確認を行う。
≪装置ID又は装置種別IDが生体情報とともに送信される場合≫
生体情報取得装置10の制御部12が、生体情報とともに装置ID又は装置種別IDを送信する場合には、装置ID又は装置種別IDは、生体情報とともに生体情報収集部51から個人ID収集部52へ出力される。また、装置ID又は装置種別IDは、収集された個人IDとともに個人ID収集部52から年齢情報収集部53へ出力され、収集された年齢情報とともに年齢情報収集部53から年齢確認部54へ出力される。年齢確認部54は、かかる装置ID又は装置種別IDを用いて年齢閾値DB56aを参照し、装置ID又は装置種別IDと関連付けられた年齢閾値を読み出し、読み出された年齢閾値に基づいて年齢確認を行う。
<動作例>
続いて、本発明の実施形態に係る年齢確認システムの動作例について、図2を参照して説明する(適宜図1参照)。まず、ユーザが生体情報取得装置10のセンサ部11に生体情報を読み取らせると、生体情報取得装置10の制御部12が、生体情報を検出(取得)し(ステップS1)、検出された生体情報を年齢確認装置50へ送信する(生体情報通知、ステップS2)。
続いて、年齢確認装置50の生体情報収集部51が、生体情報取得装置10から送信された生体情報を受信し(生体情報収集ステップ)、受信された生体情報を個人ID収集部52へ出力する。
続いて、年齢確認装置50の個人ID収集部52が、生体情報収集部51から出力された生体情報を取得し、取得された生体情報を生体情報DB装置30へ送信する(個人ID収集ステップ)(生体情報通知、ステップS3)。続いて、生体情報DB装置30の制御部32が、生体情報収集部51から送信された生体情報を受信し、受信された生体情報を用いて生体情報DB31aを参照することによって、生体情報と関連付けられた個人IDを読み出す(ステップS4)。続いて、生体情報DB装置30の制御部32が、読み出された個人IDを年齢確認装置50へ送信する(個人ID通知、ステップS5)。続いて、年齢確認装置50の個人ID収集部52が、生体情報DB装置30の制御部32から送信された個人IDを受信し(個人ID収集ステップ)、受信された個人情報を年齢情報収集部53へ出力する。
続いて、年齢確認装置50の年齢情報収集部53が、個人ID収集部52から送信された個人IDを取得し、取得された個人IDを個人情報DB装置40へ送信する(年齢情報収集ステップ、個人情報収集ステップ)(個人ID通知、ステップS6)。続いて、個人情報DB装置40の制御部42が、年齢情報収集部53から送信された個人IDを受信し、受信された個人IDを用いて個人情報DB41aを参照することによって、個人IDと関連付けられた年齢情報を読み出す(ステップS7)。続いて、個人情報DB装置40の制御部42が、読み出された年齢情報を年齢情報収集部53へ送信する(年齢情報通知、ステップS8)。続いて、年齢確認装置50の年齢情報収集部53が、個人情報DB装置40の制御部42から送信された年齢情報を受信し(年齢情報収集ステップ、個人情報収集ステップ)、受信された年齢情報を年齢確認部54へ出力する。
続いて、年齢確認装置50の年齢確認部54が、年齢情報収集部53から出力された年齢情報を取得し、取得された年齢情報を年齢閾値と比較することによって年齢確認を行う(年齢確認ステップ、個人情報確認ステップ)(ステップS9)。続いて、年齢確認装置50の年齢確認部54が、確認結果を通知装置20へ送信する(年齢確認ステップ、個人情報確認ステップ)(確認結果通知、ステップS10)。
続いて、通知装置20の制御部22が年齢確認部54から送信された確認結果を受信し、通知部21を用いて、受信された確認結果をユーザに通知する(確認結果通知、ステップS11)。
本発明の実施形態に係る年齢確認装置50及び年齢確認方法は、年齢以外の個人情報の不要な開示を抑えるとともに、ICカードの携行を不要とし、正確な年齢確認を行うことができる。
また、年齢確認装置50及び年齢確認方法は、年齢閾値が、予め記憶されている、又は、生体情報収集部51(生体情報収集ステップ)によって、生体情報とともに取得されるので、年齢閾値の設定を、年齢確認装置50側又は生体情報取得装置10側で好適に行うことができる。
また、年齢確認装置50及び年齢確認方法は、生体情報取得装置10ごと、又は、生体情報取得装置10の種別ごと、に異なる年齢閾値の設定を行うことができるので、煙草、酒類の販売、電車の切符の販売等、複数の年齢閾値に好適に対応することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、個人情報DB41aにおいて個人IDと既婚/未婚、配偶者氏名等といった所定の個人情報とが関連付けられている場合には、年齢情報収集部53に代わる個人情報収集部が、個人IDを用いて個人情報DB41aを参照することによって所定の個人情報を収集し、年齢確認部54に代わる個人情報確認部が、かかる所定の個人情報に関する確認結果を通知装置20へ送信することが可能である。この場合において、個人情報収集部は、どの所定の個人情報を収集するのかが予め設定されていることが可能である。また、個人情報確認部は、個人IDと関連付けられた配偶者氏名がある場合には、既婚であると判定し、個人IDと関連付けられた配偶者氏名がない場合には、未婚であると判定することができる。すなわち、年齢、既婚/未婚等といった所定の個人情報に関する確認を行う個人情報確認装置及び個人情報確認方法も、本発明の技術的範囲に含まれる。
また、生体情報取得装置10と通知装置20とは一体化されていてもよく、年齢確認装置50は、生体情報DB装置30及び個人情報DB装置40の少なくとも一方と一体化されていてもよい(すなわち、年齢確認装置50が、生体情報DB31a及び個人情報DB41aの少なくとも一方を備えていてもよい)。また、本発明は、コンピュータを年齢確認装置(個人情報確認装置)30として機能させる年齢確認プログラム(個人情報確認プログラム)としても具現化可能である。
1 年齢確認システム(個人情報確認システム)
10 生体情報取得装置
20 通知装置
30 生体情報DB装置
40 個人情報DB装置
50 年齢確認装置(個人情報確認装置)
51 生体情報収集部
52 個人ID収集部
53 年齢情報収集部(個人情報収集部)
54 年齢確認部(個人情報確認部)

Claims (8)

  1. ユーザの生体情報と個人IDとが関連付けて記憶される生体情報記憶部と、ユーザの個人IDと個人情報とが関連付けて記憶される個人情報記憶部と、を用いて、ユーザの個人情報確認を行う個人情報確認装置であって、
    生体情報取得装置から送信されたユーザの生体情報を収集する生体情報収集部と、
    取得された前記生体情報を用いて前記生体情報記憶部を参照することによって、取得された前記生体情報と関連付けられた前記個人IDを収集する個人ID収集部と、
    収集された前記個人IDを用いて前記個人情報記憶部を参照することによって、収集された前記生体情報と関連付けられた所定の前記個人情報を収集する個人情報収集部と、
    収集された所定の前記個人情報を確認し、確認結果を通知装置へ送信する個人情報確認部と、
    を備えることを特徴とする個人情報確認装置。
  2. 所定の前記個人情報は、年齢情報であり、
    前記個人情報確認部は、収集された前記年齢情報を年齢閾値を用いて確認する
    ことを特徴とする請求項1に記載の個人情報確認装置。
  3. 前記年齢閾値は、予め記憶されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の個人情報確認装置。
  4. 前記年齢閾値は、前記生体情報収集部によって、前記生体情報とともに取得される
    ことを特徴とする請求項2に記載の個人情報確認装置。
  5. ユーザの生体情報と個人IDとが関連付けて記憶される生体情報記憶部と、ユーザの個人IDと個人情報とが関連付けて記憶される個人情報記憶部と、を用いて、ユーザの個人情報確認を行う個人情報確認装置による個人情報確認方法であって、
    前記個人情報確認装置が、生体情報取得装置から送信されたユーザの生体情報を収集する生体情報収集ステップと、
    前記個人情報確認装置が、取得された前記生体情報を用いて前記生体情報記憶部を参照することによって、取得された前記生体情報と関連付けられた前記個人IDを収集する個人ID収集ステップと、
    前記個人情報確認装置が、収集された前記個人IDを用いて前記個人情報記憶部を参照することによって、収集された前記生体情報と関連付けられた所定の前記個人情報を収集する個人情報収集ステップと、
    前記個人情報確認装置が、収集された所定の前記個人情報を確認し、確認結果を通知装置へ送信する個人情報確認ステップと、
    を含むことを特徴とする個人情報確認方法。
  6. 所定の前記個人情報は、年齢情報であり、
    前記個人情報確認ステップにおいて、前記個人情報確認装置は、収集された前記年齢情報を年齢閾値を用いて確認する
    ことを特徴とする請求項5に記載の個人情報確認方法。
  7. ユーザの生体情報と個人IDとが関連付けて記憶される生体情報記憶部と、ユーザの個人IDと個人情報とが関連付けて記憶される個人情報記憶部と、を用いて、ユーザの個人情報確認を行う個人情報確認装置としてのコンピュータを、
    生体情報取得装置から送信されたユーザの生体情報を収集する生体情報収集部、
    取得された前記生体情報を用いて前記生体情報記憶部を参照することによって、取得された前記生体情報と関連付けられた前記個人IDを収集する個人ID収集部、
    収集された前記個人IDを用いて前記個人情報記憶部を参照することによって、収集された前記生体情報と関連付けられた所定の前記個人情報を収集する個人情報収集部、
    収集された所定の前記個人情報を確認し、確認結果を通知装置へ送信する個人情報確認部、
    として機能させるための個人情報確認プログラム。
  8. 所定の前記個人情報は、年齢情報であり、
    前記個人情報確認部は、収集された前記年齢情報を年齢閾値を用いて確認する
    ことを特徴とする請求項7に記載の個人情報確認プログラム。
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