JP2017148619A - Manufacturing method of toothbrush - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、歯を磨くための歯磨き具を製造する方法に関する。 The present invention relates to a method of manufacturing a toothpaste for brushing teeth.
従来の歯磨き具としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された歯磨き具は、柄部、及びブラシ部を備えている。柄部は、2枚の長方形状の厚紙が折畳み機構を介して連結されてなる。ブラシ部は、柄部の先端に取り付けられている。
As a conventional toothpaste, there is one described in
上述の歯磨き具においては、ブラシ部が、歯を磨くための歯磨き部として機能する。すなわち、柄部を手に持ってブラシ部で歯を擦ることにより、歯を磨くことができる。しかしながら、この歯磨き具を製造するには、柄部に対して歯磨き部を取り付ける工程が必要となる。かかる工程の存在は、歯磨き具の製造工程の複雑化を招く要因となる。 In the above-described toothpaste, the brush part functions as a toothbrushing part for brushing teeth. That is, the teeth can be brushed by holding the handle portion in the hand and rubbing the teeth with the brush portion. However, in order to manufacture this toothpaste, a step of attaching the toothpaste portion to the handle portion is required. Existence of such a process becomes a factor that causes complication of the manufacturing process of the toothpaste.
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、柄部に対する歯磨き部の取付工程が不要な歯磨き具の製造方法を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the said subject, and it aims at providing the manufacturing method of the toothpaste which does not require the attachment process of the toothpaste part with respect to a handle | pattern part.
本発明による歯磨き具の製造方法は、柄部と、複数の線条からなる歯磨き部とを有する歯磨き具を製造する方法であって、先端部が上記歯磨き部となり残部が上記柄部となる紙軸を準備する準備工程と、上記準備工程において準備された上記紙軸の上記先端部を当該先端部の径方向に沿って切断することにより、当該先端部を上記複数の線条に分割する切割工程と、を含むことを特徴とする。 A method for manufacturing a toothpaste according to the present invention is a method for manufacturing a toothpaste having a handle part and a toothpaste part composed of a plurality of filaments, wherein the tip part becomes the toothpaste part and the remaining part becomes the handle part. A preparation step for preparing a shaft, and a cutting for dividing the tip portion into the plurality of filaments by cutting the tip portion of the paper shaft prepared in the preparation step along a radial direction of the tip portion. And a process.
この製造方法においては、柄部及び歯磨き部の双方を構成する紙軸が準備される。そして、紙軸の先端部が当該先端部の径方向に沿って切断されることにより、当該先端部が複数の線条に分割される。このようにして複数の線条に分割された紙軸の先端部が歯磨き部となり、紙軸の残部が柄部となる。このため、柄部に対して歯磨き部を取り付ける工程を行うことなく、柄部及び歯磨き部を有する歯磨き具を得ることができる。 In this manufacturing method, a paper shaft constituting both the handle portion and the tooth brushing portion is prepared. And the front-end | tip part of a paper shaft is cut | disconnected along the radial direction of the said front-end | tip part, and the said front-end | tip part is divided | segmented into a some filament. In this way, the tip of the paper shaft divided into a plurality of filaments becomes a tooth brushing portion, and the remaining portion of the paper shaft becomes a handle portion. For this reason, the toothpaste which has a handle | pattern part and a toothpaste part can be obtained, without performing the process of attaching a toothpaste part with respect to a handle | pattern part.
本発明によれば、柄部に対する歯磨き部の取付工程が不要な歯磨き具の製造方法が実現される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the manufacturing method of the toothpaste which does not require the attachment process of the toothpaste part with respect to a handle | pattern part is implement | achieved.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the description of the drawings, the same reference numerals are assigned to the same elements, and duplicate descriptions are omitted.
図1は、本発明による歯磨き具の一実施形態を示す側面図である。歯磨き具1は、柄部10、及び歯磨き部20を備えている。柄部10は、歯磨き具1の使用者が手で持つ部分である。柄部10は、丸棒状をしている。柄部10の一端側に、歯磨き部20が設けられている。柄部10の他端部は、先細りの形状をしている。柄部10及び歯磨き部20は、全体が1枚の紙シートによって構成されている。換言すれば、1枚の紙シートが、柄部10及び歯磨き部20の双方を構成している。
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of a toothpaste according to the present invention. The
歯磨き部20は、歯を磨くための部分である。歯磨き部20は、複数の線条22からなる。各線条22は、上記紙シートの一部である細長い紙片によって構成されている。各線条22を構成する紙片は、柄部10と連続している。すなわち、複数の線条22は、柄部10の一端から分岐している。歯磨き部20には、口腔用の薬剤(例えば歯磨き)が予め含浸又は付着していてもよい。薬剤は、液体状、ペースト状、ジェル状、粉末状の何れであってもよい。
The
図2〜図15を参照しつつ、本発明による歯磨き具の製造方法の一実施形態として、歯磨き具1の製造方法の一例を説明する。この製造方法は、準備工程、加工工程、切割工程、及び整形工程を含んでいる。
With reference to FIGS. 2 to 15, an example of a method of manufacturing the
準備工程は、紙軸30を準備する工程である(図2参照)。紙軸30は、1枚の矩形状の紙シートを丸めて棒状にしたものである。この工程においては、紙シートを棒状に丸めて紙軸30を形成してもよいし、既製品の紙軸30を調達してもよい。紙軸30は、その先端から一定長さの部分である先端部32と、先端部32以外の部分である残部34とからなる。ただし、先端部32の長さd1は、残部34の長さd2よりも小さい。先端部32の長さd1は、例えば、5〜15mm程度である。残部34の長さd2は、例えば、55〜75mm程度である。また、紙軸30の太さd3(直径)は、例えば、1.5〜4mm程度である。紙軸30においては、先端部32が歯磨き部20となり、残部34が柄部10となる。紙軸30には、必要に応じて、防水加工ないし撥水加工を施してもよい。
The preparation step is a step of preparing the paper shaft 30 (see FIG. 2). The
加工工程は、準備工程において準備された紙軸30の後端部36を先細りの形状に加工する工程である(図3参照)。後端部36は、紙軸30の後端から一定長さの部分である。後端部36は、残部34の一部を構成している。例えば、紙軸30の後端部36を刃で切削することにより、後端部36を先細りの形状に加工することができる。詳細には、例えば、紙軸30を溝に嵌めて固定し、高速回転するp枚刃(pは2以上5以下の整数)で後端部36を削ってもよい。切削後に後端部36の表面を研磨してもよい。
The processing step is a step of processing the
上記加工は、後端部36を研磨材で研削することにより行ってもよいし、後端部36を型に押し付けることにより行ってもよい。研磨材で研削する場合、目の粗さが相異なる複数の研磨材を用いることが好ましい。例えば、比較的目の粗い第1の研磨材で後端部36を研削した後、比較的目の細かい第2の研磨材で後端部36を研削することが考えられる。また、第1の研磨材よりも目が細かくかつ第2の研磨材よりも目が粗い第3の研磨材を用いて、第1の研磨材、第3の研磨材、第2の研磨材の順番で後端部36を研削してもよい。研磨材としては、例えば、紙やすりを用いてもよい。
The said process may be performed by grinding the rear-
切割工程は、準備工程において準備された紙軸30の先端部32を当該先端部32の径方向に沿って切断することにより、先端部32を複数の線条22に分割する工程である。本実施形態においては、先端部32をその複数の径方向に沿って切断する。この切割工程は、加工工程よりも後に実行される。
The cutting step is a step of dividing the
切割工程においては、固定具40に紙軸30が収容された状態で、先端部32を切断する(図4参照)。同図は、固定具40の中心軸を含む断面を示している。本実施形態においては、固定具40に紙軸30の残部34のみが収容された状態で、先端部32を切断する。すなわち、先端部32の切断は、先端部32の全体が固定具40から露出した状態で行われる。
In the cutting process, the
固定具40は、筒状をしており、紙軸30を収容して固定する。詳細には、固定具40は、円筒状をしており、その内径は紙軸30の太さd3に略等しい。紙軸30の中心軸と固定具40の中心軸とが一致するように紙軸30が固定具40に収容されることにより、紙軸30が固定具40に固定される。固定具40は、その中心軸A1周りに回転可能である(図5参照)。同図は、固定具40を中心軸A1の方向から見た図である。固定具40を回転させると、その中に収容された紙軸30も固定具40と共に回転する。固定具40は、180°/n(nは2以上の整数)の角度刻みで回転可能であることが好ましい。
The
さらに、切割工程においては、刃50を用いて先端部32を切断する(図6参照)。刃50は、先端部32の中心軸を含む平面P1内で運動する。刃50は、往復運動しながら先端部32を切断するものであってもよいし、回転運動しながら先端部32を切断するものであってもよい。刃50は、先端部32の中心軸A1の延長線周りに回転可能である(図7参照)。同図は、刃50を中心軸A1の方向から見た図である。刃50は、180°/m(mは2以上の整数)の角度刻みで回転可能であることが好ましい。
Furthermore, in the cutting process, the front-end | tip
図8に示すように、固定具40に収容された紙軸30の先端部32に刃50を入れて、先端部32をその径方向に沿って切断する。これにより、図9に示すように、先端部32には、先端部32の1つの直径に一致する切り口C1が生じる。次に、先端部32から刃50を抜いた後、固定具40又は刃50を所定の角度だけ回転させる。すなわち、固定具40を中心軸A1周りに所定の角度だけ回転させるか、刃50を中心軸A1の延長線周りに所定の角度だけ回転させる。本例において上記角度は、60°とする。その後、先端部32に刃50を入れて、先端部32をその径方向に沿って切断する。これにより、図10に示すように、先端部32には、先端部32の他の直径に一致する切り口C2が生じる。切り口C1と切り口C2とがなす角度は、60°である。
As shown in FIG. 8, the
続いて、先端部32から刃50を抜いた後、固定具40又は刃50を60°だけ回転させる。その後、先端部32に刃50を入れて、先端部32をその径方向に沿って切断する。これにより、図11に示すように、先端部32には、先端部32の他の直径に一致する切り口C3が生じる。切り口C2と切り口C3とがなす角度は、60°である。このように先端部32は、6等分に切断されることにより、複数の線条22に分割される(図12参照)。その後、必要に応じて、線条22に付着した削りかす等を除去する。かかる除去には、例えば、エアーを噴射するブロワーを用いることができる。
Subsequently, after removing the
整形工程は、複数の線条22の延在方向を揃えるように、紙軸30の先端部32を整形する工程である。この整形工程は、切割工程よりも後に実行される。整形工程においては、整形具60を用いて先端部32を整形する(図13参照)。整形具60は、筒状をしている。詳細には、整形具60は、入口60aから出口60bに向かうにつれて次第に径が小さくなるテーパ状をしている。これにより、整形具60においては、出口60bの径が入口60aの径より小さくなっている。出口60bの径は、紙軸30の太さd3に略等しい。図14及び図15に示すように、整形具60に紙軸30をその後端部36側から通すと、先端部32が出口60bを通過する際に整形具60から力を受ける。これにより、複数の線条22の延在方向が揃うように先端部32が整形される。以上により、図1に示す歯磨き具1が得られる。歯磨き具1は、必要に応じて、1本ずつあるいは複数本ずつ包装袋に詰められる。なお、歯磨き具1を包装袋に詰めるのに先立って、歯磨き具1に滅菌処理を施してもよい。
The shaping step is a step of shaping the
本実施形態の効果を説明する。本実施形態の製造方法においては、柄部10及び歯磨き部20の双方を構成する紙軸30が準備される。そして、紙軸30の先端部32がその径方向に沿って切断されることにより、先端部32が複数の線条22に分割される。このようにして複数の線条22に分割された紙軸30の先端部32が歯磨き部20となり、紙軸30の残部34が柄部10となる。このため、柄部10に対して歯磨き部20を取り付ける工程を行うことなく、柄部10及び歯磨き部20を有する歯磨き具1を得ることができる。したがって、柄部10に対する歯磨き部20の取付工程が不要な歯磨き具1の製造方法が実現されている。
The effect of this embodiment will be described. In the manufacturing method of this embodiment, the
また、紙軸30は、径方向に沿って紙シートが幾重にも重なった構造を有する。それゆえ、紙軸30の先端部32を径方向に沿って切断した場合、1回の切断で多数の線条22を得ることができる。このため、紙軸30の先端部32を径方向に沿って切断することにより、多数の線条22からなる歯磨き部20を効率良く形成することができる。このように歯磨き部20を構成する線条22の本数を多くすることは、歯の広範囲を同時に磨くのに有利である。
In addition, the
歯磨き具1において歯磨き部20は、紙製の複数の線条22からなるため柔らかい。それゆえ、歯磨き具1には、歯や歯肉を傷つけにくいという利点がある。このため、歯磨き具1は、子供にも安心して使用することができる。また、歯磨き時に線条22が柄部10から分離して口内に残ってしまった場合であっても、口の中を傷つける心配が少ない。
In the
切割工程においては、紙軸30の先端部32をその複数の径方向に沿って切断している。これにより、1つの径方向に沿ってのみ切断する場合に比して、より多くの線条22からなる歯磨き部20を形成することができる。
In the cutting process, the
切割工程においては、固定具40に紙軸30が収容された状態で、先端部32を切断している。これにより、紙軸30を安定的に固定しておくことができるため、先端部32の切断を行いやすくなる。ただし、切割工程において固定具40を用いることは、必須でない。
In the cutting process, the
固定具40は、その中心軸周りに回転可能である。このため、同一平面内でのみ運動可能な1枚の刃を用いた場合であっても、固定具40を回転させることにより、先端部32を複数の径方向に沿って切断することが可能となる。
The
固定具40が180°/nの角度刻みで回転可能である場合、固定具40を180°/nずつ回転させながらn回の切断を行うことにより、先端部32を2n等分することができる。
When the
切割工程においては、固定具40に紙軸30の残部34のみが収容された状態で、先端部32を切断している。この場合、先端部32の全体が固定具40から露出するため、先端部32の切断を行いやすい。
In the cutting process, the
切割工程においては、紙軸30の先端部32の中心軸を含む平面内で運動する刃50を用いて、先端部32を切断している。かかる刃50を用いることにより、先端部32をその径方向に沿って容易に切断することができる。
In the cutting process, the
刃50は、先端部32の中心軸の延長線周りに回転可能である。このため、紙軸30を回転させなくても、刃50を回転させることにより、先端部32を複数の径方向に沿って切断することが可能となる。
The
刃50が180°/mの角度刻みで回転可能である場合、刃50を180°/mずつ回転させながらm回の切断を行うことにより、先端部32を2m等分することができる。
When the
紙軸30の後端部36を先細りの形状に加工する加工工程が実行されている。このように後端部36を先細りの形状に加工することにより、歯磨き具1においては、後端部36で歯間の清掃をしやすくなる。ただし、加工工程を実行することは、必須でない。
A processing step for processing the
切割工程は、加工工程よりも後に実行されている。この場合、切割工程を加工工程よりも先に実行する場合に比して、加工工程を容易に行うことができる。加工工程の前に先端部32が切断されていると、後端部36を先細りの形状に加工する際、先端部32が邪魔になりやすいからである。ただし、切割工程を加工工程よりも後に実行することは、必須でない。切割工程は、加工工程より先に実行されてもよい。
The cutting process is performed after the machining process. In this case, the machining process can be performed more easily than when the cutting process is performed prior to the machining process. This is because if the
複数の線条22の延在方向を揃えるように、紙軸30の先端部32を整形する整形工程が実行されている。このように先端部32を整形することにより、歯磨き具1の美観を向上させることができる。ただし、整形工程を実行することは、必須でない。
A shaping process for shaping the
整形工程においては、整形具60に紙軸30を後端部36側から通すことにより、先端部32を整形している。これにより、先端部32の整形を容易に行うことができる。ただし、整形工程において整形具60を用いることは、必須でない。例えば、先端部32をその径方向内側に向かって押圧することにより、先端部32を整形してもよい。
In the shaping process, the leading
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、固定具40に紙軸30の残部34のみが収容される場合を例示した。しかし、切割工程においては、図16に示すように、固定具40に紙軸30の先端部32及び残部34の双方が収容された状態で、先端部32を切断してもよい。このように固定具40に紙軸30の先端部32まで収容することにより、紙軸30を一層安定的に固定することができる。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made. In the said embodiment, the case where only the
この場合、固定具40における紙軸30の先端部32を覆う部分には、図17に示すように、一対のスリット42が形成されていてもよい。一対のスリット42は、図18に示すように、固定具40の中心軸を挟んで対向する位置に設けられている。また、各スリット42は、上記中心軸と平行に延在している。図18は、図17の固定具40をその中心軸の方向から見た図である。スリット42は、刃50を用いて先端部32を切断する際、刃50の通り道となる。固定具40には、複数対のスリット42が形成されていてもよい。
In this case, a pair of
上記実施形態においては、全体が一直線状に延びる柄部10が形成される場合を例示した。しかし、図19に示すように、一部が曲線状に延びる柄部10を形成してもよい。同図においては、柄部10における歯磨き部20の近傍部分が曲線状に延びている。柄部10がこのような形状をしている場合、歯の裏側を磨きやすくなる。この場合、紙軸30における先端部32の近傍部分を弓形に成形する成形工程が実行される。成形工程は、切割工程よりも後に実行されることが好ましい。成形工程においては、例えば、紙軸30の上記近傍部分を型に押し付けることにより、当該近傍部分を弓形に成形することができる。
In the said embodiment, the case where the handle |
上記実施形態においては、固定具40又は刃50を回転させることにより、先端部32を複数回切断する場合を例示した。しかし、予め角度が調整された複数の刃を順に用いることにより、先端部32を複数回切断してもよい。ただし、切割工程において先端部32を複数回切断することは、必須でない。先端部32の切断は、1回だけ行われてもよい。
In the said embodiment, the case where the front-end | tip
1 歯磨き具
10 柄部
20 歯磨き部
22 線条
30 紙軸
32 先端部
34 残部
36 後端部
40 固定具
42 スリット
50 刃
60 整形具
60a 入口
60b 出口
DESCRIPTION OF
Claims (21)
先端部が前記歯磨き部となり残部が前記柄部となる紙軸を準備する準備工程と、
前記準備工程において準備された前記紙軸の前記先端部を当該先端部の径方向に沿って切断することにより、当該先端部を前記複数の線条に分割する切割工程と、
を含むことを特徴とする歯磨き具の製造方法。 A method for producing a toothpaste having a handle and a toothpaste portion comprising a plurality of filaments,
A preparation step of preparing a paper shaft in which the tip portion becomes the tooth brushing portion and the remaining portion becomes the handle portion; and
A cutting step of dividing the tip portion into the plurality of filaments by cutting the tip portion of the paper shaft prepared in the preparation step along the radial direction of the tip portion;
The manufacturing method of the toothpaste characterized by including.
前記切割工程においては、前記紙軸の前記先端部を当該先端部の複数の径方向に沿って切断する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 1,
In the cutting process, the toothpaste manufacturing method for cutting the tip portion of the paper shaft along a plurality of radial directions of the tip portion.
前記切割工程においては、前記紙軸を収容して固定する筒状の固定具に当該紙軸が収容された状態で、前記先端部を切断する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 1 or 2,
In the cutting process, a toothpaste manufacturing method for cutting the tip portion in a state in which the paper shaft is received in a cylindrical fixture that receives and fixes the paper shaft.
前記固定具は、当該固定具の中心軸周りに回転可能である歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 3,
The said fixing tool is a manufacturing method of the toothpaste which can rotate around the central axis of the said fixing tool.
前記固定具は、180°/n(nは2以上の整数)の角度刻みで回転可能である歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 4,
The said fixing tool is a manufacturing method of the toothpaste which can rotate by the angular increment of 180 degrees / n (n is an integer greater than or equal to 2).
前記切割工程においては、前記固定具に前記紙軸の前記残部のみが収容された状態で、前記先端部を切断する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste in any one of Claim 3 thru | or 5,
In the cutting step, the toothpaste manufacturing method for cutting the tip portion in a state where only the remaining portion of the paper shaft is accommodated in the fixture.
前記切割工程においては、前記固定具に前記紙軸の前記先端部及び前記残部の双方が収容された状態で、当該先端部を切断する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste in any one of Claim 3 thru | or 5,
In the cutting step, the toothpaste manufacturing method for cutting the tip portion in a state where both the tip portion and the remaining portion of the paper shaft are accommodated in the fixture.
前記固定具における前記紙軸の前記先端部を覆う部分には、当該固定具の中心軸を挟んで対向する位置に設けられるとともに当該中心軸と平行に延在する一対のスリットが形成されている歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 7,
A portion of the fixing tool that covers the tip of the paper shaft is provided with a pair of slits that are provided at positions facing each other with the central axis of the fixing tool therebetween and extend in parallel to the central axis. A method of manufacturing toothpaste.
前記切割工程においては、前記紙軸の前記先端部の中心軸を含む平面内で運動する刃を用いて、当該先端部を切断する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste in any one of Claims 1 thru | or 8,
In the cutting step, a toothpaste manufacturing method for cutting the tip using a blade that moves in a plane including the central axis of the tip of the paper shaft.
前記刃は、前記先端部の前記中心軸の延長線周りに回転可能である歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 9,
The toothbrush is a method for manufacturing a toothpaste, wherein the blade is rotatable around an extension line of the central axis of the tip.
前記刃は、180°/m(mは2以上の整数)の角度刻みで回転可能である歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 10,
The toothbrush is a method for manufacturing a toothpaste, wherein the blade is rotatable at an angular increment of 180 ° / m (m is an integer of 2 or more).
前記準備工程において準備された前記紙軸の後端部を先細りの形状に加工する加工工程を含む歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste in any one of Claims 1 thru | or 11,
The manufacturing method of a toothpaste including the process process which processes the rear-end part of the said paper shaft prepared in the said preparation process into a taper shape.
前記切割工程は、前記加工工程よりも後に実行される歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 12,
The said cutting process is a manufacturing method of the toothpaste performed after the said process process.
前記加工工程においては、前記紙軸の前記後端部を刃で切削することにより、当該後端部を先細りの形状に加工する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 12 or 13,
In the said process process, the manufacturing method of the toothpaste which processes the said rear-end part into a tapered shape by cutting the said rear-end part of the said paper shaft with a blade.
前記加工工程においては、前記紙軸の前記後端部を研磨材で研削することにより、当該後端部を先細りの形状に加工する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 12 or 13,
In the said process process, the manufacturing method of the toothpaste which processes the said rear-end part into a tapered shape by grinding the said rear-end part of the said paper shaft with an abrasive | polishing material.
前記加工工程においては、前記紙軸の前記後端部を型に押し付けることにより、当該後端部を先細りの形状に加工する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 12 or 13,
In the said process process, the manufacturing method of the toothpaste which processes the said rear-end part into a taper-shape by pressing the said rear-end part of the said paper shaft against a type | mold.
前記切割工程よりも後に、前記複数の線条の延在方向を揃えるように、前記紙軸の前記先端部を整形する整形工程を含む歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste in any one of Claims 1 thru | or 16,
A method for manufacturing a toothpaste comprising a shaping step of shaping the tip end portion of the paper shaft so that the extending directions of the plurality of filaments are aligned after the cutting step.
前記整形工程においては、出口の径が入口の径より小さい筒状の整形具に、前記紙軸を当該紙軸の後端部側から通すことにより、前記先端部を整形する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 17,
In the shaping step, the toothpaste manufacturing method for shaping the tip portion by passing the paper shaft from the rear end side of the paper shaft through a cylindrical shaping tool whose outlet diameter is smaller than the inlet diameter. .
前記紙軸における前記先端部の近傍部分を弓形に成形する成形工程を含む歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste in any one of Claims 1 thru | or 18,
A method for manufacturing a toothpaste comprising a forming step of forming a portion in the vicinity of the tip of the paper shaft into an arcuate shape.
前記成形工程は、前記切割工程よりも後に実行される歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 19,
The said shaping | molding process is a manufacturing method of the toothpaste performed after the said cutting process.
前記成形工程においては、前記紙軸の前記近傍部分を型に押し付けることにより、当該近傍部分を弓形に成形する歯磨き具の製造方法。 In the manufacturing method of the toothpaste of Claim 19 or 20,
In the forming step, a method for manufacturing a toothpaste, wherein the vicinity portion of the paper shaft is pressed against a mold to form the vicinity portion into an arcuate shape.
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