JP2017143396A - ユーザ装置及び無線通信方法 - Google Patents

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【課題】ユーザ装置(UE)のカテゴリが増加した場合でも、ポーリングに関する情報要素のシグナリング時におけるオーバヘッドを抑制しつつ、適切なポーリングを実行し得るユーザ装置及び無線通信方法を提供する。【解決手段】UE200は、無線基地局に送信した送信データを保持するレイヤ2バッファ217と、レイヤ2バッファ217のサイズに対する比率を示すPollBytePercentを取得する情報要素取得部211と、情報要素取得部211が取得したPollBytePercentに基づいて、ポーリングの実行と対応するレイヤ2バッファ217のPoll_Byteを演算するポーリング制御部213とを備える。ポーリング制御部213は、レイヤ2バッファ217に滞留する送信データがPoll_Byteの値に到達した場合、ポーリングを実行する。【選択図】図2

Description

本発明は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置及び無線通信方法に関する。
3rd Generation Partnership Project(3GPP)は、Long Term Evolution(LTE)を仕様化し、LTEの更なる高速化を目的としてLTE-Advanced(以下、LTE-Advancedを含めてLTEという)を仕様化している。
LTEでは、ミディアムアクセス制御レイヤ(MACレイヤ)、無線リンク制御レイヤ(RLCレイヤ)、及びパケット・データ・コンバージェンス・プロトコルレイヤ(PDCPレイヤ)などの第2層に相当するプロトコルが規定されている。RLCレイヤでは、論理的な通信路であるベアラの要求条件に応じた複数の制御モードが規定されていれる。
具体的には、RLC-TM(Transparent Mode)、RLC-AM(Acknowledged Mode)及びRLC-UM(unacknowledged Mode)が規定されている。このうち、RLC-AMは、ロスレスや順序性(in-sequence delivery)を担保することに配慮された制御モードであり、送信側は、受信側におけるデータ(プロトコルデータユニット(PDU))の受信状況を確認しながらデータの送信を実行する(非特許文献1参照)。
より具体的には、受信側のAM-RLCエンティテイは、RLC-PDUの受信状況を送信側に報告するRLC status reportを送信する。受信側のAM-RLCエンティテイ(例えば、無線基地局(eNB))は、送信側(ユーザ装置(UE))からのポーリング、または受信側における順序補正タイマ(t-Reordering)の満了に基づいてRLC status reportを送信する。
送信側からのポーリングは、例えば、UEの送信バッファ(レイヤ2バッファ)に滞留するデータ(RLC-PDU)のバイト数の絶対値を示すPoll_Byteに基づいて実行される。Poll_Byteは、報知情報(SIB)によってeNBからUEに通知される。
3GPP TS 36.322 V13.0.0 Subclause 4.2.1.3 AM RLC entity, 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Radio Link Control (RLC) protocol specification(Release 13)、3GPP、2015年12月
しかしながら、上述した従来のPoll_Byteに基づくポーリングには、次のような問題がある。すなわち、Poll_Byteはバイト数の絶対値で示されるため、新たなUEのカテゴリが規定される度に、Poll_Byte値の追加要否について検討する必要がある。さらに、設定されるPoll_Byteの数が増えると、当該Poll_Byteを示すための情報量が増大し、Poll_Byteを示す情報要素のシグナリング時におけるオーバヘッドが大きくなる。
また、3GPPでは、Machine Type Communication(MTC)用のUE(MTC-UE)を始め、より小さい送信バッファを有するローエンドUEや、多数のコンポーネントキャリア(CC)や、MIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)レイヤ数をサポートすることにより、より大きい送信バッファを有するハイエンドUEのカテゴリについても検討が進められており、今後、さらに、Poll_Byteの数が増加することが想定される。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザ装置(UE)のカテゴリが増加した場合でも、ポーリングに関する情報要素のシグナリング時におけるオーバヘッドを抑制しつつ、適切なポーリングを実行し得るユーザ装置及び無線通信方法の提供を目的とする。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置であって、前記無線基地局に送信した送信データを保持する送信バッファと、前記送信バッファのサイズに対する比率を示す情報要素を取得する情報要素取得部と、前記情報要素取得部が取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記送信バッファの所定閾値を演算するポーリング制御部とを備え、前記ポーリング制御部は、前記送信バッファに滞留する前記送信データが前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行することを要旨とする。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置であって、前記無線リンク制御レイヤにおけるプロトコルデータユニットのシーケンス番号長に対する比率を示す情報要素を取得する情報要素取得部と、前記情報要素取得部が取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記プロトコルデータユニットの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値を演算するポーリング制御部とを備え、前記ポーリング制御部は、前記送信ウインドウ内における前記プロトコルデータユニットのシーケンス番号数が前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行することを要旨とする。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置による無線通信方法であって、前記ユーザ装置の送信バッファのサイズに対する比率を示す情報要素を取得するステップと、取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記送信バッファの所定閾値を演算するステップと、前記送信バッファに滞留する前記送信データが前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するステップとを含むことを要旨とする。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置による無線通信方法であって、前記無線リンク制御レイヤにおけるプロトコルデータユニットのシーケンス番号長に対する比率を示す情報要素を取得するステップと、取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記プロトコルデータユニットの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値を演算するステップと、前記送信ウインドウ内における前記プロトコルデータユニットのシーケンス番号数が前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するステップとを含むことを要旨とする。
ユーザ装置及び無線通信方法によれば、ユーザ装置(UE)のカテゴリが増加した場合でも、ポーリングに関する情報要素のシグナリング時におけるオーバヘッドを抑制しつつ、適切なポーリングを実行し得る。
図1は、無線通信システム10の全体概略構成図である。 図2は、UE200の機能ブロック構成図である。 図3は、UE200によるPoll_Byteに基づくポーリング動作フローを示す図である。 図4は、動作例1におけるRLC-PDUの送受信動作、及びUE200の送信バッファ(レイヤ2バッファ)の状態を示す図である。 図5は、PollBytePercentを含むRLC-configの一例を示す図である。 図6は、PollBytePercentを含むRLC-configの一例を示す図である。 図7は、動作例2におけるRLC-PDUの送受信動作、及びUE200の送信ウインドウ内の状態(使用SN数)を示す図である。 図8は、その他の実施形態に係るRLC-PDUの送受信動作を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一または類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(1)無線通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。無線通信システム10は、Long Term Evolution(LTE)に従った無線通信システムであり、無線アクセスネットワーク20、無線基地局100(以下、eNB100)及びユーザ装置200(以下、UE200)を含む無線アクセスネットワーク20は、3GPPにおいて規定されるEvolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)である。なお、無線通信システム10は、必ずしもLTE(E-UTRAN)に限定されない。例えば、無線アクセスネットワーク20は、5Gとして規定されるユーザ装置と無線通信を実行する無線基地局を含む無線アクセスネットワークであってもよい。
eNB100及びUE200は、LTEの仕様に従った無線通信を実行する。具体的には、eNB100及びUE200は、LTEの仕様に従ったプロトコルスタックを実装し、無線通信を実行する。
具体的には、eNB100及びUE200は、ミディアムアクセス制御レイヤ(MACレイヤ)、無線リンク制御レイヤ(RLCレイヤ)、及びパケット・データ・コンバージェンス・プロトコルレイヤ(PDCPレイヤ)などの第2層に相当するプロトコルを実装する。さらに、eNB100及びUE200は、物理レイヤ(PHYレイヤ)や無線リソース制御レイヤ(RRCレイヤ)などを実装する。
また、UE200は、RLC-AM(Acknowledged Mode)で動作することができ、eNB100でのRLCレイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行する機能を有する。なお、eNB100も同様の機能を有する。なお、「ポーリングを実行する」とは、ポーリングをトリガしている状態に遷移することでもよいし、RLC PDUヘッダ内のポーリングビットを設定することでもよいし、ポーリングによってRLCレイヤでの新規送信または再送をトリガすることでもよい。
(2)無線通信システムの機能ブロック構成
次に、無線通信システム10の機能ブロック構成について説明する。具体的には、UE200の機能ブロック構成について説明する。図2は、UE200の機能ブロック構成図である。
図2に示すように、UE200は、情報要素取得部211、ポーリング制御部213、データ送信部215及びレイヤ2バッファ217を備える。なお、図2に示すように、eNB100の各機能ブロックは、無線通信モジュール、プロセッサ(メモリを含む)、機能モジュール(外部接続IF、位置検出、各種測定など)、及び電源(バッテリ含む)などのハードウェア要素によって実現される。
情報要素取得部211は、UE200の各種動作の設定などに用いられる情報要素(IE)を取得する。具体的には、情報要素取得部211は、レイヤ2バッファ217のサイズに対する比率を示す情報要素(PollBytePercent)を取得する。
より具体的には、情報要素取得部211は、PollBytePercentが含まれるRLC-configをeNB100から受信する。
PollBytePercentは、レイヤ2バッファ217の相対値、具体的にはパーセンテージを示す。PollBytePercentは、eNB100から送信される報知情報によって、eNB、セルまたは無線アクセス技術(RAT)毎に通知することができる。或いは、PollBytePercentは、個別シグナリングによって、UE200毎またはベアラ毎に通知されてもよい。
また、PollBytePercentは、必ずしもeNB100から送信されなくてもよく、例えば、UE200に予め保持され、定期的に更新されるような形態でも構わない。
また、情報要素取得部211は、RLCレイヤにおけるプロトコルデータユニット(RLC-PDU)のシーケンス番号(SN)長に対する比率を示す情報要素(PollPDUPercent)を取得することができる。
より具体的には、情報要素取得部211は、PollPDUPercentが含まれるRLC-configをeNB100から受信する。PollPDUPercentは、RLC-PDUのSN長の相対値、具体的にはパーセンテージを示す。
ポーリング制御部213は、eNB100でのRLCレイヤにおける受信状況の報告(RLC status report)を要求するポーリングを実行する。具体的には、ポーリング制御部213は、以下に示すトリガに基づいてポーリングを実行する。
・ 所定量(バイト量)の新規RLC-PDUを送信した場合
・ 所定数の新規RLC-PDUを送信した場合
・ 送信データがない場合
・ 送信すべきデータは存在するが、新規データが送信できない場合(例えば、window stalling)
・ :t-PollRetransmit(Poll再送タイマ)満了
これらのトリガのうち、「所定量」はPoll_Byteによって示され、「所定数」はPoll_PDUによって示される。Poll_Byte及びPoll_PDUは、ポーリングの実行と対応する所定閾値である。
具体的には、ポーリング制御部213は、情報要素取得部211が取得した情報要素(PollBytePercent)に基づいて、ポーリングの実行と対応するレイヤ2バッファ217の所定閾値(Poll_Byte)を演算する。
例えば、レイヤ2バッファ217のサイズが1,000kバイトであり、PollBytePercentが30%の場合、Poll_Byteの値は、300kバイトと演算される。
ポーリング制御部213は、レイヤ2バッファ217に滞留する送信データが所定閾値に到達した場合、つまり、Poll_Byteによって示される「所定量」の新規RLC-PDUを送信した場合、eNB100に対するポーリングを実行する。
また、ポーリング制御部213は、情報要素取得部211が取得した情報要素(PollPDUPercent)に基づいて、ポーリングの実行と対応する、RLC-PDUの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値(Poll_PDU)を演算する。
例えば、RLC-PDUのシーケンス番号(SN)長が10ビットであり、PollPDUPercentが50%の場合、Poll_PDUの値は、256(=210-1*0.5)と演算される。なお、送信ウインドウのサイズは、RLC-PDUのSNによって表現できる数の半分と規定されている。つまり、SN長が10ビットであれば、送信ウインドウのサイズは、512(=210-1)である。
ポーリング制御部213は、RLC-PDUの送信ウインドウ内におけるRLC-PDUのシーケンス番号数が所定閾値に到達した場合、つまり、Poll_PDUによって示される「所定数」の新規RLC-PDUを送信した場合、ポーリングを実行する。
また、ポーリング制御部213は、当該情報要素(PollBytePercentまたはPollPDUPercent)に基づいて演算した所定閾値に端数が存在する場合、所定閾値を切り上げ、または切り捨てることができる。
例えば、ポーリング制御部213は、演算したPoll_Byteの値に端数が存在する(例えば、7.5kバイト)の場合、8kバイトに切り上げてもよい。なお、切り上げまたは切り捨ては、0バイトにならない限りにおいて、任意の単位(例えば、1バイト単位、1kバイト単位または10kバイト単位)で行うことができる。
さらに、ポーリング制御部213は、当該情報要素に基づいて演算した所定閾値が所定値(例えば、1kバイト)よりも小さい場合、当該所定値に基づいてポーリングを実行、つまり、上述した所定閾値の切り上げと同様の処理を実行してもよい。
このような処理は、当該所定値よりも小さい値を設定しても意味がない場合に適用される。また、当該所定値は、UE200がハンドリングできる最小または最大のPDCP SDUまたはPDCP PDUサイズでもよいし、一般的なIPパケットのサイズ(1500バイト)を前提としたPDCP SDUまたはPDCP PDUサイズでもよい。
また、ポーリング制御部213は、UE200が当該情報要素に基づいて所定閾値(Poll_ByteまたはPoll_PDU)を演算する能力を有することをeNB100に通知してもよい。ポーリング制御部213は、所定のメッセージ(例えば、UE capability informationなどのRRCメッセージ)に当該能力を有することを含めてもよいし、UE200が当該能力と紐付けられることによって、暗示的に通知されてもよい。
なお、このような能力は、特定カテゴリのUEには、必須であってもよい。例えば、所定のLTEのリリース(例えば、Rel-13以降)で規定されているUE、所定のカテゴリ以上または所定のカテゴリ以下のUE(例えば、Cat.M以下、UL UE cat. 14以上)、所定のサイズ以上または所定のサイズ以下のレイヤ2バッファ217を備えるUEなどが挙げられる。
データ送信部215は、上り方向のデータをeNB100に向けて送信する。具体的には、データ送信部215は、上り方向のRLC-PDUをeNB100に向けて順次送信する。また、データ送信部215は、送信したデータ、つまり、RLC-PDUをレイヤ2バッファ217に保持させる。
レイヤ2バッファ217は、データ送信部215によってeNB100に送信した送信データ(RLC-PDU)を保持する。具体的には、レイヤ2バッファ217は、UE200のカテゴリに応じたサイズのバッファで構成される。より具体的には、レイヤ2バッファ217は、「Reordering待ちDL RLC PDU」、及び「RLC-ACK待ちUL RLC PDU」をバッファリングする。
(3)無線通信システムの動作
次に、無線通信システム10の動作について説明する。具体的には、UE200によるポーリング動作について説明する。具体的には、UE200が、eNB100でのRLCレイヤにおける受信状況の報告(RLC status report)を要求するポーリングの動作について説明する。
より具体的には、Poll_Byteに基づく動作例(動作例1)、及びPoll_PDUに基づく動作例(動作例2)について説明する。
上述したように、本実施形態では、UE200は、UE200自体の能力またはUE200の設定情報と、eNB100(無線アクセスネットワーク20)から通知される比率(相対値)とに基づいて、ポーリングの動作に用いられるパラメータを決定する。
具体的には、比率(相対値)は、パーセンテージであり、パラメータは、Poll_ByteまたはPoll_PDUである。
(3.1)動作例1
まず、図3〜図6を参照して、Poll_Byteに基づく動作例について説明する。図3は、UE200によるPoll_Byteに基づくポーリング動作フローを示す。図4は、動作例1におけるRLC-PDUの送受信動作、及びUE200の送信バッファ(レイヤ2バッファ)の状態を示す。
図5及び図6は、PollBytePercentを含むRLC-configの一例を示す。
図3に示すように、UE200は、eNB100からPollBytePercentを含む報知情報を受信する(S10)。具体的には、UE200は、PollBytePercentを含むRLC-configを受信する。
図5及び図6に示すように、RLC-configには、PollBytePercent-r13が含まれている。PollBytePercent-r13の具体的な値(パーセンテージ)は、5%(図6のp5)〜80%(同p80)である。なお、パーセンテージは、図6に示す値に限定されるものではない。
UE200は、レイヤ2バッファ217のサイズの相対値(パーセンテージ)、つまり、PollBytePercentの値に基づいてPoll_Byteの値を演算する(S20)。Poll_Byteの演算例は、上述したとおりである。例えば、レイヤ2バッファ217のサイズが1,000kバイトであり、PollBytePercentが30%の場合、Poll_Byteの値は、300kバイトと演算される。
UE200は、演算したPoll_Byteの値が適切か否かを判定する(S30)。具体的には、UE200は、演算したPoll_Byteの値に端数が存在するか否か、或いは演算したPoll_Byteが所定値(例えば、1kバイト)よりも小さいか否かを判定する。
演算したPoll_Byteの値が適切である場合、UE200は、演算したPoll_Byteの値に基づいて、ポーリングを実行する(S40)。具体的には、UE200は、eNB100でのRLCレイヤにおける受信状況の報告(RLC status report)を要求する。
一方、演算したPoll_Byteの値が適切でない場合、UE200は、Poll_Byteの値を修正する(S50)。具体的には、UE200は、Poll_Byteの値を所定の単位で切り上げまたは切り捨てる。或いは、UE200は、演算した所定閾値が所定値よりも小さい場合、Poll_Byteに当該所定値を設定する。
UE200は、修正したPoll_Byteの値に基づいて、ポーリングを実行する(S60)。
また、図4に示すように、UE200のレイヤ2バッファ217(図中のUEレイヤ2バッファ)には、「Reordering待ちDL RLC PDU」、及び「RLC-ACK待ちUL RLC PDU」がバッファリングされる。
図4に示す例では、UE200は、SN=5のRLC-PDUをeNB100に送信した時点(つまり、Poll_Byteの値に到達した時点)において、ポーリングを実行している。
レイヤ2バッファ217内に大量のRLC-PDUが滞留すると、バッファオーバフローが懸念されるため、UE200(RLC-PDU送信側)は、所定量のデータ(RLC-PDU)を送信したらポーリングを実行し、eNB100からRLC status report(具体的には、RLC-ACK)を取得する。これにより、UE200は、eNB100におけるRLC-PDUの受信状態を認識できる。
なお、UE200は、eNB100からRLC-ACKを受信すると、「RLC-ACK待ちUL RLC PDU」は、レイヤ2バッファ217から消去される。また、UE200からNACKが送信されたSN(SN=0)のRLC-PDUは、eNB100からUE200に再送され、UE200が受信に成功すると、「Reordering待ちDL RLC PDU」は、レイヤ2バッファ217から消去される。
(3.2)動作例2
図7は、動作例2におけるRLC-PDUの送受信動作、及びUE200の送信ウインドウ内の状態(使用SN数、或いは新規RLC PDUを無線で送信したSNの数)を示す。
動作例1では、Poll_Byteに基づく動作について説明したが、UE200は、RLC-PDUのシーケンス番号(SN)長に対する比率を示すPollPDUPercentの値に基づいてPoll_PDUの値を演算することもできる。
具体的には、動作例1と同様に、UE200は、eNB100からPollPDUPercentを含む報知情報を受信する。UE200は、PollPDUPercentに基づいて、対応するベアラに適用されているRLC-PDUのSN長に対するPoll_PDUの値を演算する。なお、具体的な演算方法は、上述したとおりである。
図7に示すように、RLC-AMでは、RLC送信側(例えば、UE200)及びRLC受信側(eNB100)において、RLC-PDUのSN長に基づくウインドウ制御が実行されている。送信ウインドウのサイズは、上述したように、RLC-PDUのSNによって表現できる数の半分と規定されている。
RLC受信側は、送信ウインドウ内に入るSNを有するRLC-PDUのみを受信することができる(送信ウインドウに入らないSNを有するRLC-PDUは、重複受信と見なして破棄される)。つまり、RLC送信側は、送信ウインドウ内に入るSNを有するRLC-PDUのみを送信することができ、RLC受信側から送信されたRLC-ACKに基づいて送信ウインドウの範囲を更新する。
なお、送信ウインドウ内に入るSNを有するRLC-PDUを全て送信しきってしまった場合、新たなRLC-PDUの送信は抑止(window stalling)される。window stallingが発生している期間Dでは、データのスループットが零となるため、UE200は、送信ウインドウ内のRLC-PDUを全て送信しきる前に、ポーリングを実行し、RLC status report(RLC-ACK)をeNB100からフィードバックさせている。
(4)作用・効果
上述した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。具体的には、本実施形態では、Poll_ByteまたはPoll_PDUの値を絶対値で通知(指定)するのではなく、レイヤ2バッファ217のサイズに対するパーセンテージを示す情報要素(PollBytePercent)、またはRLC-PDUのシーケンス番号(SN)長に対するパーセンテージを示す情報要素(PollPDUPercent)が用いられる。また、UE200は、当該情報要素に基づいて演算したPoll_ByteまたはPoll_PDU(所定閾値)に従ってポーリングを実行する。
このため、UE200のカテゴリが増加し他場合でも、当該パーセンテージは特に変更する必要がないため、ポーリングに関する情報要素のシグナリング時におけるオーバヘッドを抑制することができる。また、当該情報要素に基づいて演算されたPoll_ByteまたはPoll_PDUを用いることによって、UE200は、適切なポーリングを実行し得る。
また、本実施形態では、UE200は、当該所定閾値に端数が存在する場合、当該所定閾値を切り上げ、または切り捨てることができる。また、UE200は、所定閾値が所定値よりも小さい場合、当該所定値に基づいてポーリングを実行することができる。
このため、パーセンテージを示す当該情報要素を用いた場合でも、より適切な所定閾値を設定し得る。
本実施形態では、UE200は、UE200が当該情報要素に基づいて所定閾値を演算する能力を有することをeNB100に通知することができる。このため、UE200の能力に応じて当該情報要素をeNB100からUE200に通知することができる。
(5)その他の実施形態
以上、実施形態に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
例えば、上述した実施形態では、UE200のレイヤ2バッファ217のサイズ、またはRLC-PDUの送信ウインドウのサイズに対する相対値(パーセンテージ)を通知する例について説明したが、他の形態として、UE200のポーリング周期を通知するようにしてもよい。
図8は、その他の実施形態に係るRLC-PDUの送受信動作を示す図である。図8に示すように、UE200のポーリング周期とは、UE200が最初のRLC-PDU(図中の矢印付き直線)を送信してから、RLC-ACKを受信するまでの時間である。つまり、ポーリング周期とは、RLCレイヤにおけるRTT(Round Trip Time)である。RTTは、想定される値のうち、最短の値でもよい。
eNB100がUE200に向けて当該ポーリング周期を通知すれば、UE200は、UE200の能力及び設定状態に基づいて、上述したPoll_Byte及びPoll_PDUの値を演算することができる。
例えば、ポーリング周期(RLC RTT)が30msであることが通知された場合、Poll_Byteは、(UE 上りリンク(UL)ピークレート[bps])*30[ms]/8[bit/byte]によって演算できる。また、Poll_PDUは、(UE UL MAC PDU数[PDU/ TTI])*30[ms]によって演算できる。
なお、「UE ULピークレート」及び「UE UL MAC PDU数」は、UEの能力(3GPP TS36.306参照)、または実際のUE200の設定(MIMO、CAのCC数など)に基づいて求めることができる。
また、本発明は、次のように表現されてもよい。本発明の一態様は、無線基地局(eNB100)での無線リンク制御レイヤ(RLCレイヤ)における受信状況の報告(RLC status report)を要求するポーリングを実行するユーザ装置(UE200)であって、前記無線基地局に送信した送信データを保持する送信バッファ(レイヤ2バッファ217)と、前記送信バッファのサイズに対する比率を示す情報要素(PollBytePercent)を取得する情報要素取得部(情報要素取得部211)と、前記情報要素取得部が取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記送信バッファの所定閾値(Poll_Byte)を演算するポーリング制御部(ポーリング制御部213)とを備え、前記ポーリング制御部は、前記送信バッファに滞留する前記送信データが前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行することを要旨とする。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置であって、前記無線リンク制御レイヤにおけるプロトコルデータユニット(RLC-PDU)のシーケンス番号長に対する比率を示す情報要素(PollPDUPercent)を取得する情報要素取得部と、前記情報要素取得部が取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記プロトコルデータユニットの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値(Poll_PDU)を演算するポーリング制御部とを備え、前記ポーリング制御部は、前記送信ウインドウ内における前記プロトコルデータユニットのシーケンス番号数が前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行することを要旨とする。
本発明の一態様において、前記ポーリング制御部は、前記情報要素に基づいて演算した前記所定閾値に端数が存在する場合、前記所定閾値を切り上げ、または切り捨ててもよい。
本発明の一態様において、前記ポーリング制御部は、前記情報要素に基づいて演算した前記所定閾値が所定値よりも小さい場合、前記所定値に基づいて前記ポーリングを実行してもよい。
本発明の一態様において、前記ポーリング制御部は、前記ユーザ装置が前記情報要素に基づいて前記所定閾値を演算する能力を有することを前記無線基地局に通知してもよい。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置による無線通信方法であって、前記ユーザ装置の送信バッファのサイズに対する比率を示す情報要素を取得するステップと、取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記送信バッファの所定閾値を演算するステップと、前記送信バッファに滞留する前記送信データが前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するステップとを含むことを要旨とする。
本発明の一態様は、無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置による無線通信方法であって、前記無線リンク制御レイヤにおけるプロトコルデータユニットのシーケンス番号長に対する比率を示す情報要素を取得するステップと、取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記プロトコルデータユニットの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値を演算するステップと、前記送信ウインドウ内における前記プロトコルデータユニットのシーケンス番号数が前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するステップとを含むことを要旨とする。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
10 無線通信システム
20 無線アクセスネットワーク
100 eNB
200 UE
211 情報要素取得部
213 ポーリング制御部
215 データ送信部
217 レイヤ2バッファ

Claims (7)

  1. 無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置であって、
    前記無線基地局に送信した送信データを保持する送信バッファと、
    前記送信バッファのサイズに対する比率を示す情報要素を取得する情報要素取得部と、
    前記情報要素取得部が取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記送信バッファの所定閾値を演算するポーリング制御部と
    を備え、
    前記ポーリング制御部は、前記送信バッファに滞留する前記送信データが前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するユーザ装置。
  2. 無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置であって、
    前記無線リンク制御レイヤにおけるプロトコルデータユニットのシーケンス番号長に対する比率を示す情報要素を取得する情報要素取得部と、
    前記情報要素取得部が取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記プロトコルデータユニットの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値を演算するポーリング制御部と
    を備え、
    前記ポーリング制御部は、前記送信ウインドウ内における前記プロトコルデータユニットのシーケンス番号数が前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するユーザ装置。
  3. 前記ポーリング制御部は、前記情報要素に基づいて演算した前記所定閾値に端数が存在する場合、前記所定閾値を切り上げ、または切り捨てる請求項1または2に記載のユーザ装置。
  4. 前記ポーリング制御部は、前記情報要素に基づいて演算した前記所定閾値が所定値よりも小さい場合、前記所定値に基づいて前記ポーリングを実行する請求項1または2に記載のユーザ装置。
  5. 前記ポーリング制御部は、前記ユーザ装置が前記情報要素に基づいて前記所定閾値を演算する能力を有することを前記無線基地局に通知する請求項1または2に記載のユーザ装置。
  6. 無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置による無線通信方法であって、
    前記ユーザ装置の送信バッファのサイズに対する比率を示す情報要素を取得するステップと、
    取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記送信バッファの所定閾値を演算するステップと、
    前記送信バッファに滞留する送信データが前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するステップと
    を含む無線通信方法。
  7. 無線基地局での無線リンク制御レイヤにおける受信状況の報告を要求するポーリングを実行するユーザ装置による無線通信方法であって、
    前記無線リンク制御レイヤにおけるプロトコルデータユニットのシーケンス番号長に対する比率を示す情報要素を取得するステップと、
    取得した前記情報要素に基づいて、前記ポーリングの実行と対応する前記プロトコルデータユニットの送信ウインドウ内におけるシーケンス番号数の所定閾値を演算するステップと、
    前記送信ウインドウ内における前記プロトコルデータユニットのシーケンス番号数が前記所定閾値に到達した場合、前記ポーリングを実行するステップと
    を含む無線通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113453371A (zh) * 2021-08-31 2021-09-28 蘑菇物联技术(深圳)有限公司 用于无线通信的方法、基站和计算机存储介质

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