JP2017142632A - 路面標示からの情報取得方法、情報取得システム及び路面標示 - Google Patents

路面標示からの情報取得方法、情報取得システム及び路面標示 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の進行方向の位置を精度高く特定し得て、リアルタイムに必要な情報を車両又はそのドライバーに対して提供することができる路面標示からの情報取得方法を提供することを目的としてなされたものである。【解決手段】車両10の進行方向に帯状に延びる外側線12の、進行方向に区画された区画領域22ごとに識別コードを設定するとともに、識別コードに対応した配置パターンで区画領域22内に突起体を設け、車両10側に取り付けた突起体検出手段32を用いて車両10の進行方向に沿って突起体を検出し、得られた区画領域22ごとの突起体の配置情報に基づいて、区画領域22に設定された識別コードを取得する。【選択図】 図1

Description

この発明は路面標示からの情報取得方法、情報取得システム及び路面標示に関する。
従来、道路上の車両の位置を特定するための手段として、GPSやマップマッチング技術等が用いられているが、これらの手段によって特定される車両の位置情報には車幅方向で1m、車両進行方向で3〜5m程のばらつきが生じ得る。このため高い位置精度が要求される車両の動作(例えば前方のある停止線の直前で車両を停止させる動作等)に、従来の手段で得られた車両の位置情報を活用することは困難であった。
尚下記特許文献では、路面に設けられた外側線や車線境界線といった白線(路面標示)を、レーザレーダを用いて検出する技術が開示されているが、これらは白線自体の存在を検出する技術であり、白線に対する車両のはみ出し検知等に活用され得るが、車両の進行方向の位置を特定するための情報が得られるものではない。
特開2000−147124号公報 特開2015−148114号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、車両の進行方向の位置を精度高く特定し得て、リアルタイムに必要な情報を車両又はそのドライバーに対して提供することができる路面標示からの情報取得方法、情報取得システム及び路面標示を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1は路面標示からの情報取得方法に関するもので、車両の進行方向に帯状に延びる路面標示の、該進行方向に区画された区画領域ごとに識別コードを設定するとともに、該識別コードに対応した配置パターンで前記区画領域内に突起体を設け、車両側に取り付けた突起体検出手段を用いて前記車両の進行方向に沿って前記突起体を検出し、得られた前記区画領域ごとの前記突起体の配置情報に基づいて、前記区画領域に設定された識別コードを取得することを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記進行方向に沿って取得した前記識別コードの中から、最新の識別コードを含む若しくは該最新の識別コードと一定の関係にある複数の識別コードを連結させて、前記車両の進行方向の位置に応じた識別コード群として抽出することを特徴とする。
請求項3のものは、請求項2において、前記車両の進行方向の位置に応じて抽出される前記識別コード群の内容が、該車両の進行方向の全ての位置で互いに異なるように、一連の前記識別コードの内容が規定されていることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記路面標示の隣合う前記区画領域には互いに異なる内容の識別コードが設定されていることを特徴とする。
請求項5は情報取得システムに関するもので、車両の進行方向に帯状に延び、該進行方向に区画された区画領域ごとに識別コードが設定され、且つ該識別コードに対応した配置パターンで前記区画領域内に突起体が設けられた路面標示と、車両側に取り付けられ、該路面標示からの情報を取得する情報取得装置と、を有し、該情報取得装置は、前記突起体を検出する突起体検出手段と、検出された前記区画領域ごとの前記突起体の配置情報に基づいて、前記区画領域に設定された前記識別コードを取得する復号化手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項6は路面標示に関するもので、車両の進行方向に帯状に延び、該進行方向に区画された区画領域ごとに識別コードが設定されており、且つ該識別コードに対応した配置パターンで前記区画領域内に突起体が設けられていることを特徴とする。
以上のように本発明は、車両の進行方向に区画された路面標示の区画領域内に、識別コードに対応した配置パターンで突起体を設け、車両側に取り付けた突起体検出手段を用いて突起体を検出し、得られた前記区画領域ごとの突起体の配置情報に基づいて、区画領域に設定された識別コードを取得するものである。
本発明における識別コードの情報は、路面上(詳しくは路面標示上)の特定位置に設定されたものであるため、この識別コードの情報を車両側にて取得することで自車両の現在位置の特定に利用することができる。例えば予め車両内のデータベースに、識別コードに対応させて、前方に位置する停止線までの距離情報を登録しておけば、車両の位置に応じて停止線までの距離をリアルタイムに車両又はそのドライバーに対して提供することができる。
本発明では、車両の進行方向にある区画領域を検知する度に新たな識別コードの情報が得られるため、路面標示に設定された区画領域の幅に応じた精度で自車両の進行方向の位置に関する情報を取得することができる。
このように本発明では、路面標示を利用して車両に情報を提供するため、例えば路面上に(位置情報が付与された)新たな構造体を複数設置するのに比べて、安価なコストで情報取得のためのシステムを構成することができる。
本発明において、例えば上記識別コードの内容を0〜7までの何れか1つの数字とした場合、識別コード単体から得られる情報の種類が8種類に限られ、区画領域を9箇所以上設定すると何れかの区画領域で識別コードの内容が重複してしまい位置特定のための情報としての利用が難しい。
そこで本発明では、進行方向に沿って取得した識別コードの中から、最新の識別コードを含む若しくは最新の識別コードと一定の関係にある複数の識別コードを連結させて、車両の進行方向の位置に応じた識別コード群として抽出することが望ましい。このように構成された識別コード群は数多くの数列の組合せが生成可能となるため、車両側で取得すべき情報の種類が多い場合、即ち長い距離に亘って多くの区画領域を設定した場合や、狭い幅で多くの区画領域を設定した場合にも対応することができる。
この場合において、車両の進行方向の位置に応じて抽出される識別コード群の内容が、車両の進行方向の全ての位置で異なるように、一連の識別コードの内容を規定しておけば、車両側で取得する情報(識別コード群の内容)で重複が生じるのを防止することができる。
また本発明では、路面標示の隣合う区画領域に互いに異なる内容の識別コードを設定しておくことで、隣合う区画領域に同じ識別コードが設定されたことにより生じる不具合、即ち何れの区画領域を検出して得られた識別コードの情報か特定できなくなってしまう不具合を解消することができる。
以上のような本発明によれば、車両の進行方向の位置を精度高く特定し得て、リアルタイムに必要な情報を車両又はそのドライバーに対して提供することができる路面標示からの情報取得方法、情報取得システム及び路面標示を提供することができる。
本発明の一実施形態である情報取得システムの全体構成を示した図である。 図1の外側線を示した図である。 同実施形態の情報取得装置の構成を機能的に示したブロック図である。 図3の突起体検出手段の構成を示した図である。 同実施形態の作用説明図である。 同実施形態で用いられる全体コード列の一例を示した図である。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は本実施形態における情報取得システムの全体構成を示した図である。同図において、10は図中左向きに走行している車両、12は路面上を帯状に延び、路肩と車線とを区画する路面標示としての外側線、14は車線と車線とを区画する車線境界線、16は交差点や横断歩道の手前に設けられている停止線である。
本例では、外側線12に、停止線16と接する箇所を始点として、以下で詳述する識別コードが設定されており、かかる識別コードの情報を車両10に取り付けられた情報取得装置30にて取得する。
図2は外側線12を拡大して示した図である。同図で示すように外側線12は路面上に形成された平面部20と、平面部20から上向き突出する突起体24とを備えている。突起体24は情報取得装置30を用いて情報を取得する際の検知対象(走査対象)となるもので、平面視が円形状、側面視において頂部が上向きに凸の円弧形状をなしている。突起体24は幅(外径)が狭すぎては凸形状を形成し難く、逆に幅が広すぎては塗料使用量が嵩む。また、突起体24の高さが低すぎては、突起体24検出に用いるレーザレーダの検知ビームの反射強度差を確保し難い。逆に突起体24の高さが高すぎては、幅が相対的に狭い場合、突起体24の断面形状を確保し難い。本例では突起体24の大きさを外径4cm、高さ5mmとし、幅方向(車両の進行方向と直交する方向)に隣接する突起体24の間には幅1.5cmの平面部が確保されている。
但し突起体24の形状はこれに限定されるものではなく、反射強度差や高低差を計測可能な形状であれば適宜変更可能である。例えば上記の平面視円形状をなした突起体24に換えて、平面視で車両進行方向に棒状に延びるリブを平面部20から突出させて施工し、かかるリブを突起体として採用するといったことも可能である。
外側線12は、図1で示す停止線16と接する箇所を始点として、その図中右方向に区画領域22が設定されている。区画領域22は、図2(A)で示すように車両10の進行方向に5cm間隔で区画形成されている。更に区画領域22内は、図2(B)で示すように車両10の進行方向と直交する方向に3つの領域22a,22b,22cに区画され、その領域22a,22b,22c内に収容されるように突起体24が形成されている。同図で示すように区画領域22に配置される突起体24については車両の進行方向と直交する方向に1列に配置される。尚、区画領域22の幅は5cmに限定されるものではなく、突起体が収容できる範囲内で適宜変更可能である。
突起体24は路面標示用塗料を用いて、平面部20と同時施行することができるが、その際、路面と外側線12との反射強度差を確保するために外側線12の表面にガラスビーズ等を散布固着させてもよい。
本例では外側線12の区画領域22ごと、0,1,2・・6,7の何れか1つの数で表された識別コードが設定され、区画領域22にはこの識別コードに対応した配置パターンで突起体24が設けられている。
詳しくは、識別コードの数を2進法で表記した場合の1の位が「1」であれば領域22aに突起体24を設け、1の位が「0」であれば領域22aに突起体24を設けないものとし、また識別コードの数を2進法で表記した場合の2の位が「1」であれば領域22bに突起体24を設け、2の位が「0」であれば領域22bに突起体24を設けないものとし、更に識別コードの数を2進法で表記した場合の22の位が「1」であれば領域22cに突起体24を設け、22の位が「0」であれば領域22cに突起体を設けないものとする。
例えば識別コードが0であった場合、2進法表記は「000」となり該当する区画領域22に突起体24を設けない。また識別コードが1であった場合、2進法表記は「001」となり該当する区画領域22の領域22aにのみ突起体24が設けられ、また識別コードが7であった場合、2進法表記は「111」となり該当する区画領域22の領域22a,22b,22cにそれぞれ突起体24が設けられる。
図3は、車両10に取り付けられた情報取得装置30の構成を示している。この情報取得装置30は、レーザレーダを用いて各区画領域22での突起体24の配置を検出する突起体検出手段32と、区画領域22ごとの突起体24の配置情報に基づいて、区画領域22に設定された識別コードを取得する識別コード復号手段34と、取得した識別コードの中から複数の識別コードから成る識別コード群を抽出する識別コード群抽出手段36と、抽出された識別コード群に関連付けられた情報を特定し、その情報を車両10又はそのドライバーに対して提供する情報提供手段38と、を有している。
突起体検出手段32は、レーザレーダを用いて突起体24の配置を検出するもので、車両10の車体左側面に取り付けられている(図1参照)。突起体検出手段32では、図4で示すように発光部40から発したレーザ光線(ビーム)を、スキャナ42で走査角度を変換させながら、車両10と一定の位置関係にある車両側方領域の走査を行う。そしてそこに位置する外側線12からの反射を受光部44で受け、受光部44で反射光を信号に変換し、該信号を制御部46で比較演算等をして、区画領域22内で車両10の進行方向と直交する方向に配置された突起体24の位置情報(配置情報)を算出するものである。
尚、突起体検出手段32では、路面標示に設置された突起体24の配置が検出できるものであれば上記レーザレーダ以外のもの、例えばスキャン方式やエリア方式での画像による検出手段、を用いることも可能である。
識別コード復号手段34は、突起体検出手段32にて得られた区画領域22ごとの突起体24の配置情報に基づいて、順次区画領域22に設定された識別コードを復号する。例えば図5(A)において2点鎖線で囲まれた部分の突起体24の配置情報が得られた場合には、区画領域22内の22aと22cの領域に突起体24が存在することから識別コードとして「5」が復号される。
また車両10の前進に伴ない図5(B)において2点鎖線で囲まれた部分の突起体24の配置情報が新たに得られた場合には、区画領域22内の22bの領域にのみ突起体24が存在することから識別コードとして「2」が復号される。これら復号された識別コードの情報は別途記憶装置に保存される。
識別コード群抽出手段36は、識別コード復号手段34で復号され、記憶装置に保存されている識別コードの中から、最新の復号された識別コード及びこれと連続する過去3つ分の識別コードからなる識別コード群を抽出する。
例えば図5(A)の例では識別コードとして「5」が復号されると、最新の復号された識別コード「5」及びこれと連続する過去3つ分の識別コード「1,7,3」からなる識別コード群「5173」が抽出される。また車両10が図5(A)の状態から更に前進した図5(B)の例では識別コードとして新たに「2」が復号され、最新の復号された識別コード「2」及びこれと連続する過去3つ分の識別コード「5,1,7」からなる識別コード群「2517」が新たに抽出される。
尚、本例では最新の復号された識別コード及びこれと連続する過去の識別コードを連結させて識別コード群としたが、場合によっては最新の識別コードと一定の関係にある複数の識別コードを連結させて識別コード群として抽出してもよい。
情報提供手段38では、上記で得られた識別コード群に関連付けられた情報を特定し、その情報を車両10又はそのドライバーに対して提供する。
本例では区画領域22が進行方向に5cm間隔で設定されているため、車両10が5cm進む毎に新たな識別コード群が抽出される。このため車両内の記憶装置に、識別コード群に対応させて、停止線16(図1)までの距離情報を予め登録しておけば、情報提供手段38は得られた4桁の識別コード群の数字をキーとして、記憶装置内を検索して、車両10の位置に応じた停止線16までの距離情報を最小5cm単位で順次車両10又はドライバーに対して提供することができる。
尚、本例によれば車両10の位置に応じた様々な情報を提供することが可能である。例えば上記停止線16までの距離情報とGPSを組合せることで、GPSのみを用いた場合よりも精度高く自車両の位置座標を特定することができる。
またかかる位置情報を元に外部のデータベースにアクセスすれば自車両の位置に応じたピンポイントの情報(例えば渋滞情報、事故情報、前方の信号機の色情報など)を車両10又はそのドライバーに対して提供することも可能である。
図6は、路面標示上に設定された一連の識別コードから成る全体コード列の一例である。同図で示された全体コード列は、0〜7までの数字を用いた2747桁の数列である。全体コード列を構成する1つの数字を、幅5cm間隔で設けられた外側線12の各区画領域22に識別コードとして設定すると、137.35mに亘って識別コードを配置することができ、5cm間隔で車両の位置に応じた2744個(4桁の識別コード群を採用した場合は読み始めの3桁分だけでは情報と関連付けできないため、3個少なくなる)の情報を車両10又はそのドライバーに対して提供することができる。
この全体コード列は、互いに隣合う数字が異なっているため、この全体コード列の内容に従って識別コードを設定すれば、例えば外側線12の隣合う区画領域22に同じ識別コードが設定されたことにより生じる不具合、即ち何れの区画領域を検出して得られた識別コードの情報なのかが特定できなくなってしまう不具合を解消することができる。
また図6の全体コード列は、何れの部分から4桁の数列を取り出しても、かかる部分数列は全体コード列中に1つだけ存在し、他の部分から取り出した部分数列とは重複しないように構成されているため、この全体コード列の内容に従って識別コードを設定すれば、上記識別コード群抽出手段36により得られる4桁の数列も常に1つだけ存在し、他の車両位置において抽出される識別コード群とその内容は重複しないため、誤った情報を車両10又はそのドライバーに対して提供する不具合を有効に防止することができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示である。
上記実施形態は外側線12に識別コードを設けた例であったが、場合よっては車線と車線とを区画する車線境界線14に識別コードを設定することも可能である。このようにすれば、車両の進行方向の位置情報だけでなく車両が複数ある車線のうちの何れの車線を走行しているかを特定することも可能である。
また本発明は通常の道路の他、駐車場、テーマパーク、工場内においても適用可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた態様で実施可能である。
10 車両
12 外側線(路面標示)
14 車線境界線(路面標示)
22 区画領域
24 突起体
30 情報取得装置
32 突起体検出手段
34 識別コード復号手段
36 識別コード群抽出手段
38 情報提供手段

Claims (6)

  1. 車両の進行方向に帯状に延びる路面標示の、該進行方向に区画された区画領域ごとに識別コードを設定するとともに、該識別コードに対応した配置パターンで前記区画領域内に突起体を設け、
    車両側に取り付けた突起体検出手段を用いて前記車両の進行方向に沿って前記突起体を検出し、得られた前記区画領域ごとの前記突起体の配置情報に基づいて、前記区画領域に設定された識別コードを取得することを特徴とする路面標示からの情報取得方法。
  2. 請求項1において、前記進行方向に沿って取得した前記識別コードの中から、最新の識別コードを含む若しくは該最新の識別コードと一定の関係にある複数の識別コードを連結させて、前記車両の進行方向の位置に応じた識別コード群として抽出することを特徴とする路面標示からの情報取得方法。
  3. 請求項2において、前記車両の進行方向の位置に応じて抽出される前記識別コード群の内容が、該車両の進行方向の全ての位置で互いに異なるように、一連の前記識別コードの内容が規定されていることを特徴とする路面標示からの情報取得方法。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記路面標示の隣合う前記区画領域には互いに異なる内容の識別コードが設定されていることを特徴とする路面標示からの情報取得方法。
  5. 車両の進行方向に帯状に延び、該進行方向に区画された区画領域ごとに識別コードが設定され、且つ該識別コードに対応した配置パターンで前記区画領域内に突起体が設けられた路面標示と、車両側に取り付けられ、該路面標示からの情報を取得する情報取得装置と、を有し、
    該情報取得装置は、前記突起体を検出する突起体検出手段と、検出された前記区画領域ごとの前記突起体の配置情報に基づいて、前記区画領域に設定された前記識別コードを取得する復号化手段と、を備えていることを特徴とする情報取得システム。
  6. 車両の進行方向に帯状に延び、該進行方向に区画された区画領域ごとに識別コードが設定されており、且つ該識別コードに対応した配置パターンで前記区画領域内に突起体が設けられていることを特徴とする路面標示。
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