JP2017142547A - 3次元モデル生成装置、3次元モデル生成方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】計測したデータから3次元モデルを生成することができる技術を提供する。【解決手段】3次元モデル生成装置は、3次元の計測点群を記憶する記憶部と、3次元形状である複数のセグメントを生成して計測点群を分割するセグメント生成部と、生成されたセグメントの連結関係を特定する連結関係特定部と、連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、計測点群の長手軸を抽出する長手軸抽出部と、連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、長手軸に対する計測点群の2次元断面の形状を抽出する2次元形状抽出部と、2次元断面を長手軸方向に引き延ばすことで、3次元モデルを生成するモデル生成部と、を有する。【選択図】 図1
Description
本発明は、3次元モデル生成装置、3次元モデル生成方法及びプログラムに関する。
特許文献1(特開2009-129189号公報)には、距離を計測できるセンサによって計測したシーンデータと、目的物体の三次元形状を表すモデルデータとを、物体の局所的な表面形状を表す特徴量について照合することにより物体の三次元位置姿勢を検出する三次元物体認識方法において、モデルを、候補となる位置姿勢に配置したとき、モデルによって遮蔽され、本来計測不可能な範囲にシーンデータが存在するか否かを算出し、この幾何学的な矛盾の有無に基づいて、モデルの位置姿勢候補の成否を検証することが記載されている。
特許文献1に記載の技術は、距離を計測できるセンサによって計測したシーンデータと、三次元形状を表すモデルデータとから姿勢を検出するものである。しかし、特許文献1に記載の技術では、計測したデータから3次元モデルを生成することはできない。
そこで、本発明は、計測したデータから3次元モデルを生成することができる装置を提供することを目的とする。
本願は、上記課題を解決するための手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、3次元モデル生成装置であって、3次元の計測点群を記憶する記憶部と、3次元形状である複数のセグメントを生成して前記計測点群を分割するセグメント生成部と、前記生成されたセグメントの連結関係を特定する連結関係特定部と、前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記計測点群の長手軸を抽出する長手軸抽出部と、前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記長手軸に対する計測点群の2次元断面の形状を抽出する2次元形状抽出部と、前記2次元断面を前記長手軸方向に引き延ばすことで、3次元モデルを生成するモデル生成部と、を有する。
本発明により、計測したデータから3次元モデルを生成することが可能となる。上記以外の課題、構成および効果等は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、同じ構成を有するものについては同じ符号を付与して説明を省略する。
図1は、本実施形態の3次元モデル生成装置100の構成図の一例である。3次元モデル生成装置100は、制御部110、記憶部120、入力部130、出力部140、通信部150等を有する。
記憶部120には、3次元点群データ121が記憶されている。3次元点群データ121は、3次元の対象物を計測して得られた計測点の3次元位置情報であり、具体的には3次元の座標群である。
制御部110は、セグメント生成部111、連結関係特定部112、長手軸抽出部113、2次元形状抽出部114、3次元モデル生成部115、出力情報生成部116等を有する。セグメント生成部111は、3次元形状である複数のセグメントを生成して、3次元点群データ121を分割する。連結関係特定部112は、セグメント生成部111により生成されたセグメントの連結関係を特定する。長手軸抽出部113は、連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、3次元計測点群の長手軸を抽出する。2次元形状抽出部114は、連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、長手軸に対する計測点群の2次元断面の形状を抽出する。3次元モデル生成部115は、2次元断面を長手軸方向に引き延ばすことで、3次元モデルを生成する。出力情報生成部116は、生成された3次元モデルに関する情報を生成して出力する。入力部130は、情報の入力を受け付ける。出力部140は、情報を出力する。通信部150は、図示しない通信ネットワークを介しての情報の入出力を受け付ける。これらの詳細は後述する。
次に、3次元モデル生成装置100を実現するハードウェア構成例について説明する。図2は、3次元モデル生成装置100のハードウェア構成例である。
3次元モデル生成装置100の各々は、演算装置201、メモリ202、外部記憶装置203、入力装置204、出力装置205、通信装置206、記憶媒体駆動装置207、記憶媒体208等を有する。
演算装置201は例えばCPU(Central Processing Unit)等である。メモリ202は揮発性及び/又は不揮発性のメモリである。外部記憶装置203は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等である。記憶媒体駆動装置207は、例えばCD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)、その他任意の可搬性を有する記憶媒体208に対して情報を読み書き可能である。入力装置204は、キーボードやマウス、マイクロフォン等である。出力装置205は、例えば、ディスプレイ装置、プリンタ、スピーカ等である。通信装置206は、例えば、図示しない通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等である。
制御部110の各部は、所定のプログラムをメモリ202にロードして演算装置201が実行することにより実現可能である。
この所定のプログラムは、記憶媒体駆動装置207を介して記憶媒体208から、あるいは、通信装置206を介して図示しない通信ネットワークから、外部記憶装置203にダウンロードし、そして、メモリ202にロードし、演算装置201が実行するようにしてもよい。また、記憶媒体駆動装置207を介して記憶媒体208から、あるいは、通信装置206を介して通信ネットワークから、メモリ202に直接ロードして、演算装置201により実行するようにしてもよい。
あるいは、制御部110の各部のうち一部又はすべてを、回路等によりハードウェアとして実現してもよい。
また、記憶部120は、メモリ202、外部記憶装置203、記憶媒体駆動装置207及び記憶媒体208等の全て又は一部により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、メモリ202、外部記憶装置203、記憶媒体駆動装置207及び記憶媒体208等の全て又は一部を制御することで実現してもよい。
また、出力部140は、出力装置205により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、出力装置205を制御することで実現してもよい。
また、入力部130は、入力装置204により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、入力装置204を制御することで実現してもよい。
また、通信部150は、通信装置206により実現可能である。又は、演算装置201が上記プログラムの実行により、通信装置206を制御することで実現してもよい。
また、3次元モデル生成装置100の各部は、1つの装置により実現されてもよく、複数の装置により分散されて実現されてもよい。
次に、動作例を説明する。図3は、3次元モデル生成装置100の動作フローの例である。ここでは、3次元モデル生成装置100は、以下の処理を、構造体毎に行うものとして説明する。ここでいう構造体とは、1つの構造体として認識されうるものをいい、例えば、計測点群のうち、最も近い計測点と所定距離以上離れていない計測点群が示す物体であるものとして説明する。ただし、後述するように、これに限定しない。
セグメント生成部111は、3次元点群データ121から、対象となる構造体の計測点群を読み出して、これをセグメントに分割する(S301)。ここでいうセグメントは、単位ユニットとして扱うことが可能な3次元形状をいい、限定しないが、例えば、3次元空間での正規格子であるボクセル(voxel)である。セグメント生成部111は、対象となる構造物の3次元計測点群が、いずれかのセグメント内に属するように分割する。これを実現する技術は公知であるので詳細は省略する。
連結関係特定部112は、セグメント毎に、どのセグメントと連結しているかを特定し、セグメントの連結関係を示すグラフネットワークを生成する(S302)。セグメントの連結関係を特定する技術は特に限定しないが、例えば、セグメントを構成する辺や面が、他のセグメントの辺や面と一致する場合に、それらのセグメントは連結していると判定してもよい。連結関係特定部112は、グラフネットワークを示す情報を記憶部120に記憶させる。
ここで、S301、S302について図面を参照して具体例を説明する。図4は、セグメント分割の一例を説明するための図である。図4(A)の点群401は、構造体の3次元計測点群の例である。図4(B)のセグメント群402は、点群401をセグメントに分割した例である。図4(B)では、説明のために、3次元計測点群の一部のみを重畳して示している。
図示するように、任意の点を基準として、セグメントの大きさに従って空間を分割し、セグメント範囲内に計測点が位置する場合にセグメントを配置する。このようにして、構造体の3次元計測点群が、複数のセグメントに分割されるようにする。
なお、ここでは、説明の簡略化のために、セグメントが立方体である例を説明するが、これに限定するわけではなく、セグメントの形状は3次元形状であればよい。また、例えば三角錐及び立方体など、異なる形状のセグメントを用いてもよく、同じ形状のセグメントであっても大きさが異なるものを用いてもよい。
図5は、連結関係の一例を説明するための図である。図5(A)のセグメント群501は、セグメント群の一部と、そのセグメントに属する計測点群の例である。図5(B)のグラフネットワーク502は、セグメント群501のセグメントの連結関係をグラフネットワークで示した例である。なお、図5のセグメント群501は、説明のために、図4(B)のセグメント群402において、紙面に対し最も手前のセグメント及びそれらのセグメントに属する計測点群のみを、2次元的な表記で示している。しかし、実際にはセグメントは3次元であり、また、紙面に対し最も手前のセグメントのみでなく、その奥に位置するセグメントに対しても連結関係は存在する。
図示するように、セグメント群501は、セグメントA1〜セグメントA19から構成される。以下、セグメントA11を例にして説明する。
グラフネットワーク502において、ノード511はセグメントA111を示し、ノード512はセグメントA4を示し、ノード513はセグメントA5を示し、ノード514はセグメントA10を示し、ノード515はセグメントA12を示し、ノード516はセグメントA13を示し、ノード517はセグメントA14を示す。
セグメントA11はセグメントA4、A5、A10、A12、A13、A14と連結している。従って、ノード511は、セグメントA4、A5、A10、A12、A13、A14の各々を示すノード512〜ノード517の各々と連結されている。
図3に戻る。長手軸抽出部113は、長手軸を抽出する(S303)。そのために、長手軸抽出部113は、セグメントの連結関係を示すグラフネットワーク上での最長パスを算出してこれを長手軸方向とし、この最長パスに存在するセグメントに属する計測点群の重心位置から長手軸を抽出する。最長パスが複数ある場合、長手軸抽出部113は、所定条件に基づき、いずれか1つを選択するとよい。
ここでいう最長パス(longest path)とは、単純パス(始点ノードから終点ノードまでの間に同じノードを複数回通らないパス)のうち、最も長いパスのことをいう。
ここで、S303について図面を参照して具体例を説明する。図6は、長手軸の抽出の一例を説明するための図である。図6(A)のセグメント群601は、セグメント群401に、長手軸631を重畳したものである。図6(B)は、セグメント群601の部位Pに位置する一部セグメントを抽出して方向PSから見た矢視図の例である。なお、図6(B)では、セグメントを2次元的な表記で示しているが、実際にはセグメントは3次元である。
長手軸抽出部113は、まず、長手軸方向のセグメントを抽出する。セグメント群601では、長手軸方向のセグメントは隠れて見えない部分でもあるため、破線で示している。長手軸方向のセグメントは、セグメントをノードとした連結グラフネットワークにおける最長パスとして特定することができる。
ただし、連結関係にあるセグメントであっても、セグメントに属する3次元計測点が所定条件を満たしていない場合は、そのセグメントを除外してパスを構成してもよい。この所定条件は、限定はしないが、例えば、セグメントに属する3次元計測点の数が所定値以上であるか否か、セグメントに属する3次元計測点の位置とそのセグメントと連結するセグメントに属する3次元計測点の位置とが所定範囲内であるか否か、セグメント内での3次元計測点の位置などがある。
長手軸抽出部113は、抽出したセグメント毎に、そのセグメントに属する3次元計測点群の重心を求め、連結するセグメントの重心同士を線分で接続する。長手軸は、このように算出した重心位置を接続する線分により構成される。
長手軸の抽出について図6(B)を参照して具体的に説明する。図6(B)において、セグメントA20は、紙面に対し奥側でセグメントA12と連結するセグメントである。また、セグメントA30は、紙面に対し奥側でセグメントA20と連結するセグメントである。
セグメントA12内に存在する3次元計測点群の重心は点611であり、セグメントA20内に存在する3次元計測点群の重心は点612であり、セグメントA30内に存在する3次元計測点群の重心は点613である。線621は、点611と点612とを接続して生成される。線622は、点612と点613とを接続して生成される。長手軸631は、このように生成された複数の線により構成される。
ただし、長手軸は直線のみから構成されるに限らず、曲線や、直線及び曲線の組み合わせであってもよい。軸を曲線とする場合、例えば、上記のように算出した重心又はその近傍を通るスプライン曲線や孤として算出してもよく、他の任意の技術により曲線を算出してもよい。
図3に戻る。2次元形状抽出部114は、S303で抽出された長手軸に対する、3次元計測点群の2次元断面の形状を抽出する(S304)。そのために、2次元形状抽出部114は、長手軸方向に対し直角又はほぼ直角のセグメントに対し、グラフネットワークから最長パスを算出し、この最長パスに存在するセグメントに属する計測点群の重心位置から算出した2次元の線分を、2次元断面の形状とする。
S304の処理例をより詳細に説明する。図7は、2次元断面の形状を抽出する処理フローの例である。
2次元形状抽出部114は、2次元断面を生成するセグメントを抽出する(S701)。そのために、2次元形状抽出部114は、S303で特定した長手軸方向のセグメントに対し直角又はほぼ直角のセグメントのうち、連結関係にあるものを抽出し、これを2次元断面を生成するセグメントとする。抽出するセグメントの位置は、長手軸方向に対し直角又はほぼ直角であればよく、特に限定しない。ここでは、S303で抽出した長手軸方向のセグメントの一方の端に位置するものを抽出するとして説明する。
2次元形状抽出部114は、S701で抽出したセグメントのうち、グラフネットワーク上での最長のパスを構成するセグメントを抽出する(S702)。
2次元形状抽出部114は、S702の処理で抽出したセグメントに属する3次元計測点群の位置情報から、その3次元計測点群の重心位置を算出する(S703)。
2次元形状抽出部114は、S703の処理で算出した重心位置を連結して多角形線分を抽出する(S704)。
2次元形状抽出部114は、S704の処理で抽出した多角形線分と、最長パスを構成するセグメントの各々の連結セグメントを特定し、連結セグメントに属する3次元計測点群の重心位置を用いて、多角形線分を平滑化する(S705)。そのために、2次元形状抽出部114は、セグメント毎に、連結セグメントに属する3次元計測点群の重心を算出し、自身における3次元計測点群の重心位置と、連結セグメントに属する3次元計測点群の重心とを接続することで平滑化する。
ここで、S702〜S705について図面を参照して具体例を説明する。図8は、2次元断面の形状抽出の一例を説明するための図である。
図8(A)のセグメント群801は、S701で抽出されたセグメントと、そのセグメントに属する3次元計測点群との例である。セグメント群801を構成するセグメント及びその連結関係は、図5のセグメント群501及びグラフネットワーク502に示したものと同じである。
セグメント群801では、最長のパスを構成するセグメントを斜線で示している。即ち、最長のパスを構成するセグメントは、セグメントA6〜10、A5、A12、A14、A16〜A19である。最長のパスを構成するセグメントは、セグメントをノードとした連結グラフネットワークにおける最長パスとして特定することができる。
なお、連結関係にあるセグメントであっても、セグメントに属する3次元計測点が所定条件を満たしていない場合は、そのセグメントを除外してパスを構成してもよい。この所定条件は、限定はしないが、例えば、セグメントに属する3次元計測点の数が所定値以上であるか否か、セグメントに属する3次元計測点の位置とそのセグメントと連結するセグメントに属する3次元計測点の位置とが所定範囲内であるか否か、セグメント内での3次元計測点の位置などがある。
図8(B)のセグメント群802は、セグメント群801に加え多角形線分812を含む。多角形線分812は、セグメント群801のうち斜線で示したセグメントの各々に属する3次元計測点群の重心位置を接続する線分により構成される。
より具体的には、例えば、点821はセグメントA10に属する3次元計測点群の重心位置であり、点822はセグメントA5に属する3次元計測点群の重心位置である。線分831はまた、点821と点822とを接続することにより形成される線分である。このようにして、多角形線分812を構成する線分の一部が構成される。
図8(C)のセグメント群803は、セグメント群801に加え平滑化線分813及び差分814を含む。平滑化線分813は、多角形線分812を平滑化した例である。差分814は、多角形線分812と平滑化線分813との差分である。
平滑化について、セグメントA10を例として具体的に説明する。セグメントA10に連結しているセグメントは、セグメントA9、A4、A5、A11、A13である。2次元形状抽出部114は、これらのセグメントのうち、セグメントA9及びセグメントA5については、それらの各々に属する3次元計測点群の重心とセグメントA10に属する3次元計測点群の重心とを接続した線が多角形線分812を構成する線であるため、平滑化処理対象外とする。また、2次元形状抽出部114は、セグメントA4及びセグメントA13については、それらの各々に属する3次元計測点が所定条件を満たしていないため、平滑化処理対象外とする。この所定条件は、上記最長パスを構成するセグメントの特定と同じであってもよく、異なっていてもよい。
2次元形状抽出部114は、平滑化処理対象であるセグメントA11に属する3次元計測点群の重心位置を算出する。2次元形状抽出部114は、セグメントA10に属する3次元計測点群の重心位置と、セグメントA11に属する3次元計測点群の重心位置とを接続した線分を、平滑化線分813を構成する線分とする。
セグメントA11に連結しているセグメントは、上記のように、セグメントA10、A4、A5、A12、A13、A14である。2次元形状抽出部114は、上記と同じ判定処理により、セグメントA10、A4、A5、A13、A14については平滑化処理対象外とする。2次元形状抽出部114は、セグメントA11に属する3次元計測点群の重心位置と、セグメントA12に属する3次元計測点群の重心位置とを接続した線分を、平滑化線分813を構成する線分とする。
上記処理により、多角形線分812から差分814が除かれ、平滑化線分813が生成される。
なお、上記のような平滑処理は、2次元断面の抽出だけでなく、長手軸の抽出のときにも行ってもよい。
図3に戻る。3次元モデル生成部115は、S304の処理で生成した2次元断面の形状を、S303の処理で抽出した長手軸に沿って引き延ばすことで3次元モデルを生成する(S305)。
ここで、S305について図面を参照して具体例を説明する。図9は、3次元モデル生成の一例を説明するための図である。図9(A)のモデル901では、セグメント群402に、長手軸631と平滑化線分813とを重畳して示している。図9(B)のモデル902は、モデル901から3次元モデルを生成した例である。
図9(A)において、線分911は長手軸を示し、線分912は2次元断面を示す。線分912を、線分911に沿って引き延ばすことで、モデル902は生成される。
なお、引き延ばす長さは、長手軸の一方の端又は端近傍から他方の端又は端近傍までであればよい。例えば、S304の処理で2次元断面を長手軸の端部で抽出しているのであれば、他方の端部まで引き延ばせばよい。また、例えば、S304の処理で2次元断面を、長手軸の端と端との間で抽出しているのであれば、その位置から長手軸の一方の端までと、その位置から長手軸の他方の端までとに引き延ばすと良い。
ここでは、引き延ばし対象が線分の例を説明しているが、引き延ばし対象は面であってもよい。そのために、例えば、S304の処理で生成された2次元断面を示す線分に対し与える厚さ及び厚さ方向を予め記憶部120に記憶させておいてもよい。3次元モデル生成部115は、2次元断面を示す線分を長手軸に対し厚さ分だけ離れた厚さ方向に複製し、元の線分の端と複製した線分の端とを接続することにより、面を生成してもよい。
なお、ここでいう「引き延ばす」とは、引き延ばし対象の線又は面を、軸を構成する各点に、その線又は面における軸の位置を変えずに複製することをいう。引き延ばし対象が面の場合、複製するものは、面そのものであってもよいが、面を構成する辺のみを複製してもよい。
図3に戻る。3次元モデル生成部115は、未処理の3次元計測点群が存在するか否か判定する(S306)。S306の判定の結果、未処理の3次元計測点群が存在する場合(S306:Yes)、S303の処理に移行し、未処理の3次元計測点群に対し上記処理を行う。S306の判定の結果、未処理の3次元計測点群が存在しない場合(S306:No)、処理を終了する。
上記処理は、構造体毎に行うことができる。上記処理を行う構造体の単位は任意である。例えば、1つの構造体を構成する複数の部品毎に上記処理を行ってもよい。また、1つの構造体が複数の構造体からなるものであっても、その1つの構造体を1つの処理単位として、上記処理を行ってもよい。
出力部140は、上記処理により生成された各情報を、任意のタイミングで出力することができる。この出力情報は、出力情報生成部116が生成することができる。あるいは、出力情報生成部116により生成された情報を、通信装置206を介して図示しない装置に出力してもよい。
出力例を説明する。図10は、生成された3次元モデルをディスプレイ装置に表示する画面例である。
画面1000は、領域1001、領域1002、領域1003を含む。領域1001には、構造体の3次元計測点群が表示される。領域1002には、領域1001に表示されている3次元計測点群をセグメントに分割したセグメント群と、そのセグメント群において抽出された長手軸及び2次元断面とが表示される。領域1003には、領域1002に表示されているセグメント群、長手軸及び2次元断面を用いて生成された3次元モデルが表示される。
領域1001、領域1002、領域1003の各々に表示される3次元計測点群、セグメント群、3次元モデルの各々に対しては、ユーザが入力装置204を用いて、表示縮尺の変更、回転などの指示を入力することができる。出力情報生成部116は、入力された指示に従い、各領域への表示制御を行うとよい。
また、ユーザは、入力装置204を用いて、領域1002を介して、長手軸方向のセグメント及び2次元断面のセグメントのうち少なくとも一方の指示を入力してもよい。画面1000では、指示された2次元断面のセグメントを斜線部1011で示している。出力情報生成部116は、指示されたセグメントの表示形態を他セグメントとは異なるようにしてもよい。指示部1012が押下等されて実行指示が入力されると、3次元モデル生成装置100は、指示されたセグメントを長手軸方向のセグメントや2次元断面のセグメントとして上記処理を再度行い、この処理で得られた長手軸及び2次元断面を領域1002に表示するように制御してもよい。また、3次元モデル生成装置100は、この処理で得られた3次元モデルを領域1003に表示するように制御してもよい。
また、ユーザは、入力装置204を用いて、領域1012に、セグメントの粒度(セグメントの大きさ)や種別、構造体の種別などの任意の変数や条件などを入力してもよい。指示部1012が押下等されて実行指示が入力されると、3次元モデル生成装置100は、入力された変数や条件で上記処理を再度行い、この処理で得られたセグメント群、長手軸及び2次元断面を領域1002に表示するように制御してもよい。また、3次元モデル生成装置100は、これに加え、この処理で得られた3次元モデルを領域1003に表示するように制御してもよい。
以上、一実施形態を説明した。上記技術により、計測した3次元データから3次元モデルを容易に生成することができる。
即ち、3次元計測点群から長手軸と長手軸に対する断面形状とを特定し、これらから3次元モデルを生成することができるので、計測点群に含まれるノイズを除去し、より実際の構造物に近い3次元モデルを生成することができる。
また、長手軸及び断面形状を、セグメントをノードするグラフネットワークの最長パスとして算出することができる。これにより、計算負荷を低減することが可能となる。
また、セグメントに属する計測点群の重心から長手軸及び断面形状を特定するが、重心から得られた線分を、そのセグメントに連結するセグメントに属する重心を用いて平滑化することができる。これにより、さらにノイズを除去し、より実際の構造物に近い滑らかな3次元モデルを生成することができる。ただし、平滑化は必ずしも行う必要はない。
本実施の形態は、例えば形鋼(shaped steel)などのような、一方の辺の長さに対し他方の辺の長さが比較的長い構造体に好適であるが、適用する構造体はこれに限るわけではない。
図11は、本実施形態を適用する構造体の他の例である。図11(A)の構造体1101は、一方の辺の長さに対し他方の辺の長さが比較的近い例である。即ち、矩形体である構造体1101は、長さl1、l2、l3の値が比較的近い。このような場合、図11(B)に一例を示すように、例えば構造体1101を、構造体1101を構成する面S1と平行又はほぼ平行な分割面S1−1で分割し、分割された構造体である構造体S1−21、構造体S1−22の各々に対し、上記処理を行うとよい。或いは、構造体1101を、構造体1101を構成する面S2と平行又はほぼ平行な分割面S2−1で分割し、分割された構造体である構造体S2−21、構造体S2−22の各々に対し、上記処理を行うとよい。
一方の辺の長さに対し他方の辺の長さが比較的近い構造体であるか否かについては、例えば3次元計測点群の特徴量などにより判定可能である。特徴量については公知であるので説明は省略する。
分割する位置については、ユーザが入力装置204を用いて指示を入力してもよく、3次元モデル生成装置100がセグメントの長さなどに基づいて所定数に分割してもよい。ユーザが入力装置204を用いて分割位置を指示する場合、上記画面1000と同様のインターフェースを用いることができる。また、分割する数は特に限定しない。
図11(C)は構造体1102の側面図、図11(D)は構造体1102の正面図の例である。構造体1102は、一方の辺の長さに対し他方の辺の長さが比較的長い構造体ではあるが、長手軸に直角又はほぼ直角な2次元断面の形状が、長手軸の途中で変化する場合の例である。このような場合、2次元断面の形状が同じ又はほぼ同じとなるように分割し、分割した各部位に対し上記処理を行うとよい。構造体1102の場合、部位1121、部位1122として分割するとよい。
長手軸に直角又はほぼ直角な2次元断面の形状が、長手軸の途中で変化するか否かについては、例えば3次元計測点群の特徴量などにより判定可能である。特徴量については公知であるので説明は省略する。あるいは、3次元モデル生成装置100が、上記と同じ処理により、長手軸方向に対し直角又はほぼ直角なセグメントを複数抽出して、これらのセグメント間の差異が所定範囲内であるか否かにより判定してもよい。
分割する位置については、ユーザが入力装置204を用いて指示を入力してもよい。ユーザが入力装置204を用いて分割位置を指示する場合、上記画面1000と同様のインターフェースを用いることができる。あるいは、3次元モデル生成装置100が、上記と同じ処理により、長手軸方向に対し直角又はほぼ直角なセグメントを所定間隔で抽出し、互いに隣接するセグメント間の差異が所定範囲内でなければ、そのセグメント間の位置を分割位置としてもよい。あるいは、セグメントの替わりに、上記と同じ処理により抽出された2次元断面を用いてもよい。
なお、上記のように、本実施形態では、長手軸及び2次元断面を抽出するための最長のパスを構成するセグメントを、セグメントをノードとした連結グラフネットワークにおける最長パスとして特定している。そこで、たとえばパイプのような、長手軸に対する2次元断面が閉じる構造体の3次元測定点群に対しては、長手軸に対し平行又はほぼ平行な面で分割し、分割した各々の3次元測定点群に対し、上記処理を行うとよい。このようにすることで、2次元断面を抽出するためのセグメントから単純パスを抽出することが可能となる。
分割する位置については、ユーザが入力装置204を用いて指示を入力してもよい。ユーザが入力装置204を用いて分割位置を指示する場合、上記画面1000と同様のインターフェースを用いることができる。あるいは、3次元モデル生成装置100が、上記と同じ処理により、長手軸方向を抽出し、これに平行又はほぼ平行な面で3次元計測点群を分割するとよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100:3次元モデル生成装置、110:制御部、120:記憶部120、130:入力部、140:出力部、150:通信部、111:セグメント生成部、112:連結関係特定部、113:長手軸抽出部、114:2次元形状抽出部、115:3次元モデル生成部、116:出力情報生成部、121:3次元点群データ
Claims (8)
- 3次元の計測点群を記憶する記憶部と、
3次元形状である複数のセグメントを生成して前記計測点群を分割するセグメント生成部と、
前記生成されたセグメントの連結関係を特定する連結関係特定部と、
前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記計測点群の長手軸を抽出する長手軸抽出部と、
前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記長手軸に対する計測点群の2次元断面の形状を抽出する2次元形状抽出部と、
前記2次元断面を前記長手軸方向に引き延ばすことで、3次元モデルを生成するモデル生成部と、を有すること
を特徴とする3次元モデル生成装置。 - 請求項1に記載の3次元モデル生成装置であって、
前記連結関係特定部は、セグメントの連結関係をグラフネットワークで示すことを特徴とする3次元モデル生成装置。 - 請求項1に記載の3次元モデル生成装置であって、
前記2次元形状抽出部は、前記長手軸に対し直角又はほぼ直角のセグメントに対し、前記グラフネットワークから最長パスを算出し、最長パスに存在するセグメントに属する計測点群の重心位置から算出した2次元の線分を、2次元断面の形状とすること
を特徴とする3次元モデル生成装置。 - 請求項3に記載の3次元モデル生成装置であって、
前記2次元形状抽出部は、前記2次元の線分と、前記最長パスに存在するセグメントと連結するセグメントの計測点群の位置情報とから、前記2次元の線分を平滑化して2次元断面の形状を抽出すること
を特徴とする3次元モデル生成装置。 - 請求項1に記載の3次元モデル生成装置であって、
前記長手軸算出部は、セグメントの連結関係を示すグラフネットワーク上での最長パスを算出し、前記最長パスに存在するセグメントに属する計測点群の重心位置から長手軸を抽出すること
を特徴とする3次元モデル生成装置。 - 請求項1に記載の3次元モデル生成装置であって、
前記生成された3次元モデルを出力する出力部、をさらに有すること
を特徴とする3次元モデル生成装置。 - 3次元モデル生成装置による3次元モデル生成方法であって、
前記3次元モデル生成装置は、3次元の計測点群を記憶する記憶部、を有し、
3次元形状である複数のセグメントを生成して前記計測点群を分割するセグメント生成ステップと、
前記生成されたセグメントの連結関係を特定する連結関係特定ステップと、
前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記計測点群の長手軸を抽出する長手軸抽出ステップと、
前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記長手軸に対する計測点群の2次元断面の形状を抽出する2次元形状抽出ステップと、
前記2次元断面を前記長手軸方向に引き延ばすことで、3次元モデルを生成するモデル生成ステップと、を有すること
を特徴とする3次元モデル生成方法。 - 記憶装置と、演算装置とを有するコンピュータにより実行されるコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
前記記憶装置には、3次元の計測点群、が記憶され、コンピュータにより実行されると、コンピュータを、
3次元形状である複数のセグメントを生成して前記計測点群を分割するセグメント生成部と、
前記生成されたセグメントの連結関係を特定する連結関係特定部と、
前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記計測点群の長手軸を抽出する長手軸抽出部と、
前記連結関係にあるセグメントに属する計測点群の位置情報から、前記長手軸に対する計測点群の2次元断面の形状を抽出する2次元形状抽出部と、
前記2次元断面を前記長手軸方向に引き延ばすことで、3次元モデルを生成するモデル生成部と、して機能させること
を特徴とするプログラム。
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