JP2017139547A - 通信装置及びその動作方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、OLTに備わる帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又はそれらの少なくともいずれかの割当機能を分割することを目的とする。【解決手段】本発明に係るOLTは、所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモードで割当を継続する実施部、実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に割当対象の一部に対する割当抑止又は優先割当を指示する指示部とからなる帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又はそれらの少なくともいずれかを割当する機能を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、通信装置及びその動作方法並びにプログラムに関する。
PON(Passive Optical Network)システムは、顧客宅内に設置するONU (Optical Network Unit)と、局舎に設置するOLT(Optical Line Terminal)と、複数ONUとOLTを接続する光ファイバ網と、を備える。OLTはスイッチに比べ生産台数が少ない。このため、OLTのMACチップは、スイッチチップと比べて、汎用ではなく、供給ベンダが限られている。
ITU−T勧告G.989シリーズ
OLT、特にOLTのMAC(Media Access Control)チップは多様な機能を備えるため、MACチップの製造を容易にすること又は小規模な汎用チップで代用することが困難であった。更に、割当等のMACチップの機能を変更するためには、MACチップ毎のソフトウェアをそれぞれ変更する必要があった。
本発明は、OLTについて、MACチップの機能を限定することで、製造又は小規模な汎用チップでの代用を容易しつつ、割当の自由度を担保することを目的とする。
この課題を解決するために、OLTのMACチップの機能、特に割当に係る機能を分割して、一部を外に切り出すこととした。具体的には、割当処理を単純に実施する実施部、実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴の少なくともいずれかを検出し、検出結果と通信事業者やサービスによって異なるサービスポリシーに応じた所望の割当の差異に応じて、割当を変更するように実施部に指示する指示部とに割当機能を分割することにした。
具体的には、本発明に係る通信装置は、
同一宛先に所定の帯域又は帯域設定で割当を継続する実施部、
実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に割当対象の少なくとも一部に対する割当抑止又は優先割当を指示する指示部と、
からなるDBA機能を備える。
具体的には、本発明に係る通信装置は、
所定の帯域又は所定の波長又は所定の心線又は所定のコア又は所定のモード又は所定の符号又は所定の周波数又は所定の帯域設定又は所定の波長設定又は所定の心線設定又は所定のコア設定又は所定のモード設定又は所定の符号設定又は所定の周波数設定又はそれらの少なくとも一部の組み合わせで所定の割当対象に割当を行う実施部と、
前記実施部における割当の情報を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じ、前記実施部における割当が所望の割当に近づくように、前記実施部に指示を行う指示部と、
を備える。
前記指示部は、所定期間の割当の情報が前記所望の割当よりも小さい割当対象に対する優先割当、或いは、所定期間の割当の情報が前記所望の割当よりも大きい割当対象に対する割当抑止の少なくともいずれかの指示を行ってもよい。
前記指示部は、所定期間の割当の情報が前記所望の割当より小さい割当対象に対して割当を増加させるか、或いは、所定期間の割当の情報が前記所望の割当より大きい割当対象に対して割当を減少させるかの少なくともいずれかの割当とする指示を行ってもよい。
前記指示部は、少なくともいずれかの割当対象に対し、割当の情報が所望の割当に近づくような所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又はそれらの少なくともいずれかを設定する指示を行ってもよい。
前記指示部は、所定期間の割当の情報が小さい割当対象の割当順を割当が大きい順番、或いは、所定期間の割当の情報が大きい割当対象の割当順を割当が小さい順番の少なくともいずれかにする指示を行ってもよい。
前記指示部は、所定期間の割当の情報が小さい割当対象の割当が大きくなる、或いは、所定期間の割当の情報が大きい割当対象の割当が小さくなるかの少なくともいずれかの割当又は設定に切替する指示を行ってもよい。
前記割当の情報は、実施部の割当、実施部の割当結果、実施部の割当履歴、実施部の割当に伴うデータ導通、導通履歴、要求、又は要求履歴の少なくともいずれかを含んでもよい。
具体的には、本発明に係る通信装置の動作方法は、
同一宛先に所定の帯域又は所定の波長又は所定の心線又は所定のコア又は所定のモード又は所定の符号又は所定の周波数又は所定の帯域設定又は所定の波長設定又は所定の心線設定又は所定のコア設定又は所定のモード設定又は所定の符号設定又は所定の周波数設定又はそれらの少なくともいずれかで割当を行う実施部を備える通信装置の動作方法であって、
前記通信装置に備わる指示部が、前記実施部における割当の情報を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じ、前記実施部における割当が所望の割当に近づくように、前記実施部に指示を行う。
具体的には、本発明に係るプログラムは、コンピュータ等の演算処理を通信装置に備わる実施部及び指示部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、MACチップの機能を限定することで、製造又は小規模な汎用チップでの代用を容易しつつ、割当の自由度を担保することができる。
OLTに備わる主要な8機能の一例を示す。 PONアクセス制御機能とその周辺に備わる機能の一例を示す。 第1の機能配備例を示す。 第2の機能配備例を示す。 OLTに備わるハードウェア構成の一例を示す。 通信システムの構成の一例を示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本実施形態では、TWDM−PON(Time and Wavelength Division Multiplexing Passive Optical Network)システムのようなITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告準拠のPONのOLT(Optical Line Terminal)を前提に例示する。ここでOLTとしているが、ONUであってもよく、TWDM−PON以外のITU−T勧告準拠のPONのOLT又はONUのいずれかであってもよいし、GE−PON、10GE−PON等のIEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers)規格準拠のPONであってもよく、TC(Transmission Convergence、伝送コンバージェンス)レイヤやPMD(Physical Medium Dependent)レイヤは対応する機能を備える層に読み替えれば同様である。
なお、TWDM−PONは時分割多重と波長分割多重をするが、それに加えて、複数ファイバを用いて心線分割多重してもよいし、マルチコアファイバ等を用いてコア分割多重(空間分割多重)していてもよいし、数モードファイバやマルチモードファイバ等を用いてモード分割多重していてもよいし、光符号や電気符号を用いて符号分割多重していてもよいし、直交周波数分割多重や周波数分割多重やその他の分割多重をしていてもよいし、時分割多重や波長分割多重以外の分割多重のみをしてもよい。
(第1の形態例)
図1に、OLTに備わる主要な機能の一例を示す。TWDM−PONに用いるOLTは、主に、PONマルチキャスト機能、省電力制御機能、周波数/時刻同期機能、プロテクション機能、保守運用機能、L2(レイヤ2)主信号処理機能、PONアクセス制御機能、PON主信号処理機能の8機能を備える。PON主信号処理機能は、PMDと情報をやりとりする。保守運用機能には、PLOAM(Physical Layer OAM(Operations、Administration and Maintenance))処理及び低速監視のOMCI(Optical Network Terminal Management and Control Interface)処理が含まれる。
主要8機能の内、ソフトウェア化が特に望ましい領域は、基本機能、保守運用機能、PONマルチキャスト機能のMLD(Multicast Listener Discovery)プロキシ、その他の動作を判定するアルゴリズムとなる。なお、主要8機能は必要に応じて備えればよく、例えばPON主信号処理機能、PONアクセス制御機能、L2主信号処理機能、保守運用機能のみを備えてもよい。また、ソフトウェアスイッチの適用は想定していない前提での一例で示しているが、想定する処理能力やソフトウェアスイッチの適用を想定して適宜変更してもよい。ソフトウェア化が望ましい機能であっても、ソフトウェア化しなくてもよい。各機能の内部の構成は同様の機能を実現できれば他の構成であってもよい。
図2に、PONアクセス制御機能とその周辺に備わる機能の一例を示す。PONアクセス制御機能は、ONUへの割当波長を切り替えるDWA(Dynamic Wavelength Assignment)機能、帯域をONUに動的に割り当てるDBA(Dynamic Bandwidth Asasignment)機能、ONU登録/認証機能が備わる。DBA機能とDWA機能は連携してONUの割当波長と帯域を動的に割当するDWBA(Dynamic Wavelength AND Bandwidth Asasignment)であってもよい。PONアクセス制御機能は、初期処理及びDBA及びDWAやDWBAといった基本処理を実行する。心線分割多重やコア分割多重やモード分割多重や符号分割多重や直交周波数分割多重や周波数分割多重を併用する場合はONUの割当心線、コア、モード、符号、直交周波数、周波数を切替する機能も備えていてもよい。初期処理は、例えば、レンジング、認証による削除若しくは登録又は起動/停止が含まれる。DBA及びDWAやDWBAは、例えば、帯域要求受信、トラフィック測定、履歴保持、割当計算、割当処理、設定切替計算、設定切替処理、設定切替状況把握が含まれる。処理の順番は適宜入れ替わっていてもよく、主要8機能を構成する機能の構成も上記と異なっていてもよく、ONU高速起動、DBA周期内でのBWMap(Bandwidth Map)生成/更新、無瞬断λ(波長)設定切替等が必要に応じて求められる。
実施形態に係るOLTは、PONアクセス制御機能に含まれる機能のうちのDBAやDWAやDWBA等の割当機能の一部を指示部に分離することによって、OLTの入手性を向上する。
(実施形態1)
以下に説明する実施形態は、DBA機能を備えるOLTであって、当該OLTが実施部及び指示部を備える。実施部は、主に単純な処理を行う。例えば、同一宛先に所定の帯域又は所定の帯域設定で繰り返し割当を行う。指示部は、実施部の割当が通信事業者やサービスによって異なるサービスポリシーに応じた所望の状態に近づくように実施部に指示する。例えば、実施部における割当の情報を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じて、前記実施部における割当の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、検出結果が所望の割当に近づくように、実施部に以下の(a)から(e)のいずれかを指示する。
(a)割当対象の少なくとも一部に対する割当抑止又は優先割当(実施形態1.1)
(b)帯域設定の変更(実施形態1.2)
(c)割当(実施形態1.3)
(d)割当の順番(実施形態1.4)
(e)割当/割当設定の切替(実施形態1.5)
実施形態に係るOLTは、実施部における割当が所望の割当に近づくように指示部が指示を行うため、実施部で少なくとも割当に関する判定アルゴリズムやソフトウェアを変更することなく、割当処理の判定アルゴリズムやポリシーを変更できる。本実施形態は、変更する必要がない限り時間が経過して、宛先毎に同一の所定の帯域又は帯域設定で割当が継続される。「継続」については、変更する指示が来ない限り継続する。なお、継続する最少時間としては、指示に実施部が応答に要する時間と、指示部での指示作成に要する時間と、指示部と実施部の通信時間の総和以上となる。指示部からの指示と実施部の応答は同一または整数倍又は整数分の1に比例する関係の周期且つ同期することが望ましいが、指数平均等の履歴を少なくとも一部継続し検出する処理を用いれば周期同士が倍数関係等になくとも非同期であってもよい。周期はDBAやDWAやDWBA等の割当に関する周期であってもよく、割当が少なくとも要求有又は要求有と予測される割当対象への割当が一巡する周期であってもよい。
実施部における割当の情報は、実施部における割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴の少なくともいずれかを含む。「要求」は、ONUの申告で上り帯域/送信時間を要求するものまたはそれを予測したものをいう。要求、要求履歴は、一部又は全てを実施部で処理や保持してもよいし、一部又は全てを指示部で処理や保持してもよいし、一部又は全てを実施部と指示部で独立して処理や保持してもよいし、一部又は全てを実施部と指示部で一方で処理や保持して他方に渡してもよいし、一部又は全てを実施部と指示部以外で処理や保持して実施部又は指示部の少なくとも一方に渡してもよい。要求は、要求自体を用いてもよいし、割当又は割当結果又は割当履歴又はデータ導通又は導通履歴又は要求又要求履歴等から予測した予測を用いてもよいし、両者を併用してもよい。要求の予測は少なくともその一部を実施部又は実施部又はそれ以外で実施してもよいし、要求の実施個所で、割当又は割当結果又は割当履歴又はデータ導通又は導通履歴又は要求又要求履歴等の予測に必要な情報の入力を受けるのが望ましい。データ導通は、実施部、指示部、それ以外の箇所例えば主信号が導通する後述のSW12、SW13、プロキシ部15、主信号あるいは制御信号のネットワークの上位側の装置のいずれで検出してもよい。導通量の処理や、データ導通の履歴である導通履歴は、実施部、指示部、それ以外の箇所例えば主信号が導通する後述のSW12、SW13、プロキシ部15、上位側の装置やオペレーションシステムやコントローラ等の導通量の検出結果を処理や保持する箇所で処理や保持してもよい。オペレーションシステムやコントローラ等で実施の場合、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)やNETCONF(Network Configuration Protocol)やオープンフロー等でオペレーションシステムやコントローラ等に入力されるトラフィック情報を処理や保持すればよい。導通又は導通履歴又は割当又は割当結果又は割当履歴も要求や要求履歴同様に、その一部又は全てを実施部や指示部やそれ以外のいずれか又はその全てで用いたり、相互に渡してもよい。
実施部で受信した要求、実施部で受信した要求に基づき実施部で予測した要求、予測受信に基づき予測することが主と考えられるが、以下の構成であってもよい。
・指示部で要求を終端して利用する構成。実施部は要求によらずに割当を行い、指示部でのみ要求を利用する。
・指示部で要求を終端し、指示部での利用有又は無のいずれかで、要求又は要求予測を実施部に転送する構成。
・実施部と指示部の両方で要求を終端してそれぞれ独立に利用する構成。
・実施部で要求を終端して、実施部で利用する構成。
・実施部で要求を終端して、実施部での利用有又は無のいずれかで、要求又は要求予測を指示部に転送する構成。
・指示部で要求を終端して要求履歴も指示部で保持する構成。
・指示部で要求を終端して、指示部での利用有又は無のいずれかで、要求履歴は実施部で保持する構成。
・実施部と指示部の両方で要求を終端して、両方で要求履歴を保持する構成。
・実施部で要求を終端して、実施部で要求履歴を保持する構成。
・実施部で要求を終端して、要求履歴を指示部に保持する構成。
(実施形態1.1)
本実施形態では、TWDM−PONの1波長の中の時分割多重での帯域割当を中心に例示するが、時分割多重又は波長分割多重又は心線分割多重又はコア分割多重又はモード分割多重又は符号分割多重又は(直交)周波数分割多重等の他の分割多重の少なくとも一つの組み合わせで割当してもよい。この場合、分割多重する波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数等の他の分割多重の和を割当すれば同様である。例えば、10Gbit/s/λの4波長であれば40Gbit/sを、10Gbit/sと20Gbit/sの心線が1心線ずつであれば30Gbit/sを、10Gbit/s/λの4波長が2心線であれば80Gbit/sを割当し、指示は割当されるものの組み合わせですればよい。ここで、割当は、割当される対象に応じて、割当帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数のいずれか又は割当帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数毎の割当帯域のいずれか又はそれらの総和の割当帯域のいずれかであってもよい。
本実施形態の実施部は、同一宛先に所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数又はそれらの少なくともいずれかの組み合わせで割当を継続する。本実施形態の指示部は、実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて割当対象の少なくとも一部に対する割当抑止又は優先割当を実施部に指示する。
所定の帯域は、平均的には、割当対象(例えば、ONU又はONUのキュー又はONUのクラスバッファ又はAlloc−ID(Allocation Identifier)又はT−CONT(Transmission Container)又はLLID(Logical Link ID(IDentifier))等)毎の固定帯域設定があればそれを下限として、最大帯域設定があればそれ又は複数割当対象で利用可能な総帯域があればそれ又は両者があればそれらの下限を上限とすることが望ましい。
所定の帯域は、単一または複数のBWMapの形態、T−CONTやAlloc−IDやLLID等の割当単位毎の割当時間、開始時間と割当時間の組み合わせ、T−CONTやAlloc−IDやLLID等の割当単位毎の割当時間と割当順番の組み合わせでの帯域であってもよい。
所定期間は、指示部の指示を受けて実施部が所定の帯域を変更に要する時間よりも長いことが望ましい。例えば数〜十数倍であり、複数回の変更に要する時間である。また、ユーザが所望の割当からの差異を検知しない程度の時間であることが望ましい。例えば、帯域を計測する時間単位、例えば1秒以下であることが望ましい。
実施部の割当又は割当結果は、実施部からの申告又はいずれかの箇所での測定又はオペレーションシステム等の制御側の上位システムに申告するための保持情報又は過去の指示の履歴をOAMやバックボードや内部配線や主信号の配線や専用の配線やオペレーションシステムやコントローラや制御部等の経路を経由して入力又は指示部で保持する指示の履歴から入力する。履歴は指示部以外で積算してもよい。
所定期間の割当履歴は、例えば、指数平均、移動平均、所定の間隔で履歴をリセットする形の平均、及びその他の統計処理をした履歴である。
割当に伴うデータ導通又は導通履歴は、実施部からの申告又は主信号の経路等のいずれかの箇所での測定又は上位システムに申告するための保持情報を内部配線やバックボードやOAMや主信号線や専用の配線やオペレーションシステムやコントローラや制御部等の経路を経由して入力する。履歴は指示部以外で積算してもよい。
要求又は要求履歴は、ONUからの申告又は申告の複写を指示部で直接終端して入力又はいずれかの箇所で終端して内部配線やバックボードやOAMや主信号線や専用の配線やオペレーションシステムやコントローラや制御部等の経路を経由して入力又は割当帯域の利用(割当の未使用分があれば利用分が要求、未使用割当がなければ(全利用ならば)割当以上の要求)を実施部からの申告又はいずれかの箇所での測定又は上位システムに申告するための保持情報又は過去の指示の履歴を内部配線やバックボードやOAMや主信号線や専用の配線やオペレーションシステムやコントローラや制御部等の経路を経由して入力又は指示部で保持する指示の履歴から入力する。履歴は指示部以外で積算してもよい。
要求又は要求履歴は、入力した割当又は割当履歴又はデータ導通又は導通履歴又は割当結果や要求又は要求履歴とから将来の要求又は本来割当するべきであったが割当してない帯域を予測してもよい。予測は、一次関数や2次関数や指数平均や移動平均等の統計処理により予測してもよいし、過去の要求や割当利用の結果やサーバとの距離等に応じて設定したRTT(Round Trip Time)等に基づくTCP(Transmission Control Protocol)等の挙動を基に予測してもよいし、未使用割当がなければ保証帯域設定と予測してもよいし、未使用割当がなければ保証帯域設定が非零又は保証帯域設定から固定帯域設定を減じた値が非零で且つ未使用割当がない又は保証帯域設定を超過して要求のある割当対象で非保証帯域を保証帯域設定又は保証帯域設定から固定帯域設定を減じた値に応じて按分した帯域と予測してもよいし、未使用割当がなければ未使用割当がない又は保証帯域設定を超過して要求のある割当対象でベストエフォート帯域を按分した帯域と予測してもよい。また、複数の予測方法を組み合わせて予測してもよい。
所望の割当は、要求のある割当対象に、その要求又は要求の予測値又は要求又は要求の予測値にそこからのずれを検出するための帯域を加えた帯域を上限として、所定の比率に応じた帯域でよい。所定の比率は例えば、保証帯域設定又は保証帯域設定から固定帯域設定を減じた値の比率である。所定の帯域は波長毎又は符号毎又はキャリア周波数毎又は心線毎又はコア毎又はモード毎又は符号毎又は(直交)周波数毎又はそれらの少なくとも一部の組み合わせや、それらに対応するTRx(Transmitter and Receiver)やTx(Transmitter)やRx(Receiver)単位で設定してもよいし、複数の波長又は符号又はキャリア周波数又は心線又はコア毎又はモード毎又は符号毎又は(直交)周波数毎又はそれらの少なくとも一部の組み合わせ等のTRxやTxやRxを束ねたOSU単位やOSU中のSW(Switch)単位で設定してもよいし、複数の波長又は符号又はキャリア周波数又は心線又はコア毎又はモード毎又は符号毎又は(直交)周波数毎又はそれらの少なくとも一部の組み合わせ等のTRxやTxやRx又はOSUを束ねたSW単位で設定してもよいし、上位側の装置の帯域を共用する割当対象単位で設定してもよい。所望の割当は、割当単位毎の最大帯域設定を上限とすることが望ましく、TRxやTxやRxやそれらを束ねたものとしての総帯域設定があればそれを上限とすることが望ましい。
所定期間の割当の所望の割当への近づけ方は任意であり、以下が例示できる。
実施部はあらかじめ定められた設定又は帯域で割当を継続する。指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象に対して割当抑止又は優先割当停止又は割当抑止も優先割当も無、不足する割当対象に対して優先割当又は割当抑止停止又は割当抑止も優先割当も無の少なくともいずれかを指示する。ここで優先割当や割当抑止や優先割当停止や割当抑止停止無との指示は指示前が逆の状態の場合に行うか、超過であれば不足側でし指示、不足であれば超過側で指示することで当該側は指示しなくともよい場合等である。割当抑止と優先割当の帯域は、指示部から明示的に指示してもよいし、所定の粒度でその粒度の幾つ分が指示してもよいし、指示部は割当抑止のみ、優先割当のみ、割当抑止と優先割当のみ、割当抑止と優先割当と割当抑止も優先割当もしないこと、割当抑止停止と優先割当停止のみ等を指示してもよい。また、抑止は当該割当対象の割当を完全抑止して零としてもよく、優先は割当可能な全帯域を当該割当対象に割当してもよい。実施部への指示は、割当対象がONU1〜3とすれば、例えば、割当抑止対象のみに印、例えば「1」を付与し、割当抑止対象外には印なし、例えば「0」のままとし、ONU1のみ抑止であれば、(ONU1、ONU2、ONU3)=(1、0、0)に対応して指示する。優先割当対象のみに印、例えば「1」を付与し、割当抑止対象外には印なし、例えば「0」のままとし、ONU1のみ抑止であれば、(ONU1、ONU2、ONU3)=(1、0、0)に対応して指示する。優先割当と割当抑止の対象にのみに印、例えばそれぞれ「1」「2」を付与し、割当抑止対象外には印なし、例えば「0」のままとし、ONU1とONU2がそれぞれ優先と抑止であれば、(ONU1、ONU2、ONU3)=(1、2、0)に対応して指示する。優先又は抑止対象のONU番号で指示してもよい。また、優先又は抑止のみではなく、優先又は抑止する容量自体を又は帯域又は設定帯域を列挙してもよい。例えばONU1が優先20Mbit/s相当、ONU2が抑止10Mbit/s相当として、(ONU1、ONU2、ONU3)=(20、−10、0)に対応して指示してもよい。
柔軟な割当の例としては、実施部の割当比がONU1〜3均等固定であり、所望の割当比が1:2:3である場合、例えば、指示部はそのONUの比をONUの比の総和で除した期間の比のみ完全優先して、他の期間は完全抑止する。完全優先の期間の比をONU1、2、3でそれぞれ1/6、2/6、3/6となるように完全優先と完全抑止を組み合わせることで1:2:3の割当比とできる。
実施部に設定又は指示部から指示する優先割当と割当抑止の値の例を示す。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分が解消するように単一または複数の所定期間優先割当を指示する。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分が解消するように単一または複数の所定期間優先割当を指示する。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い又は低い割当対象にその差分が解消するように単数または複数の所定期間保証帯域設定となるように優先割当又は割当抑止する。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い又は低い割当対象にその差分が解消するように単数または複数の所定期間の低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定に非保証割当帯域又はベストエフォート帯域又はその予測値を当該割当対象に応じて按分した帯域を加えた値とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分が解消するように単一または複数の所定期間を固定帯域設定を下限として割当抑止する。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を解消するように単一または複数の所定期間割当抑止する。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い又は低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定又は固定帯域設定となるように優先割当又は割当抑止する。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い又は低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定に非保証割当帯域又はベストエフォート帯域又はその予測値を当該割当対象に応じて按分した帯域よりも少ない帯域に優先割当又は割当抑止とする。
・要求無又は要求無との予測の割当対象に当該割当対象の保証帯域設定又は固定帯域設定となるように優先割当又は割当抑止する。
・割当抑止又は優先割当は、割当自体への指示で例示したが、要求を加減したり、所定の比率で乗除したり、実施部が履歴を保持する場合はその履歴を加減乗除する。
指示部から実施部への伝達は、所定のビット列等の識別子を付与して他の情報と区別がつくようにして伝達してもよいし、Embedded OAMの形で伝達してもよいし、OAMフレームや、MPCP(Multi Point Control Protocol)フレームや、所定のVID(VLAN(Virtual Local Area Network) Identifier)やMACアドレスやTOS/COS(Type of Service/Class of Service)やそれらの組み合わせやVPI(Virtual Path IdentificationやVCI(Virtual Channel Identification)で識別できるようにしたフレームやセルにカプセル化してやり取りしてもよい。指示部は処理部が識別できるように識別子の付与やカプセル化や所定の通信路で通信する機能を備え、処理部は識別できるように識別子の識別やデカプセル化や所定の通信路で通信を受ける機能を備える。処理部から指示部への入出力も同様であり、ONUからの申告を指示部が直接終端する場合以外は、受信できるように処理して指示部に入力する機能を申告がやり取りされる経路等上に備える。
(実施形態1.2)
本実施形態の実施部は、同一宛先に所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数又はそれらの少なくともいずれかの組み合わせの設定で割当を継続する。本実施形態の指示部は、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に帯域設定の変更を実施部に指示する。
所定期間の割当の所望の割当への近づけ方は任意であり、以下が例示できる。
実施部はあらかじめ定められた設定で割当を継続する。指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象に対して設定値を減少し、不足する割当対象に対して設定値を増加する指示をする。設定値は、指示部から明示的に指示してもよいし、所定の粒度でその粒度の幾つ分等で指示してもよいし、指示部は設定値増減と初期設定に戻すことを指示してもよい。実施部への指示は、割当対象がONU1〜3、固定帯域、保証帯域、最大帯域の各設定値P_FXBi、P_GUBi、P_MABi(i=1〜3)等の一部或いは全ての具体的な値に対応する値を指示してもよいし、該当する設定値の増減値を指示してもよいし、それ以外の設定値に関して指示してもよい。
柔軟な割当の例としては、所定の期間の使用帯域積が上限の設定のある新サービスを既存の装置で提供することが、指示部で上限に達したら設定値を変更するように実施部にて指示することで実施部を変更することなく、実現できる。
実施部に設定又は指示部から指示する設定変更の値の例を示す。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を最大帯域設定を上限として加算した帯域設定とする。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を加算した帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定に非保証割当帯域又はベストエフォート帯域又はその予測値を当該割当対象に応じて按分した帯域を加えた値を帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を固定帯域設定を下限として減算した帯域設定とする。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を減算した帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定又は固定帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定に非保証割当帯域又はベストエフォート帯域又はその予測値を当該割当対象に応じて按分した帯域よりも少ない帯域を加えた値を設定値とする。
・要求無又は要求無との予測の割当対象に当該割当対象の保証帯域設定又は固定帯域設定とする。
(実施形態1.3)
本実施形態の実施部は、同一宛先に所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数又は少なくともそれらの一部の組み合わせで割当を継続する。本実施形態の指示部は、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に所定の割当を実施部に指示する。
所定期間の割当の所望の割当への近づけ方は任意であり、以下が例示できる。
実施部は指示部より指示された割当で割当を継続する。指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象の割当が減少、不足する割当対象に対して割当が増大の少なくともいずれか一方となる割当を指示する。指示は、割当対象毎の所定の周期における割当帯域であってもよいし、BWMapにて指示するAlloc−IDとAlloc−IDに対応して割当する時間スロットであってもよいし、所定の期間における割当対象毎の送信開始時間と送信継続時間であってもよい。指示は、割当対象への割当が実施部で可能な形式であればよい。所定の期間は1又は複数のBWMap分であってもよいし、1又は複数のDBAサイクル分であってもよいし、換算可能であれば整数倍以外のBWMapやDBAサイクル分であってもよい。実施部の指示部からの新しい割当に変更する時期は、割当が一巡するタイミングが望ましいが、新しい割当が到着次第であってもよい。
実施部は変更することなく、指示部の指示する割当を変更すれば柔軟な割当が可能である。
実施部に設定又は指示部から指示する割当の値の例を示す。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を最大帯域設定を上限として加算する。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を加算する。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定に非保証割当帯域又はベストエフォート帯域又はその予測値を当該割当対象に応じて按分した帯域を加えた値とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を固定帯域設定を下限として減算する。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を単一または複数の所定期間で除した帯域を減算する。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定又は固定帯域設定とする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象に当該割当対象の保証帯域設定に非保証割当又はベストエフォート帯域又はその予測値を当該割当対象に応じて按分した帯域よりも少ない帯域を加えた値とする。
・要求無又は要求無との予測の割当対象に当該割当対象の保証帯域設定又は固定帯域設定とする。
(実施形態1.4)
本実施形態の実施部は、同一宛先に所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数又はそれらの少なくともいずれかの組み合わせの設定で割当を継続する。本実施形態の指示部は、検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に割当の順番を指示する。
所定期間の割当の所望の割当への近づけ方は任意であり、以下が例示できる。
実施部は、割当の順番に応じて大きな帯域を割当する。例えば、割当順が第1の割当対象に全てを割当、第1の割当対象にその要求又は要求予測等を上限として割当して残りを後の順の割当対象に割当を継続する。この例の場合は前方の順番が割当が大きい順番であり、後方が割当が小さい順番である。逆の場合は逆となる。実施部の割当順は、指示部からの指示がなければ毎回同一の順番であってもよく。1又は複数回の割当毎に順番を繰り上げたり繰り下げたりしてシフトして循環するように順番を変えてもよい。指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象に対して実施部での割当が小さい順番となるか、不足する割当対象に対して実施部での割当が大きい順番となるかの少なくとも一方を指示することで所望の割当に近づける。割当毎に順番を繰り上げたり繰り下げたりシフトする場合は、特に検出結果と所望の割当との差異の大きい順に割当順を並べることが望ましい。割当順の変更は割当周期毎又は要求又は要求予測が非零の割当対象数分の割当周期毎が望ましいが、指数平均等の履歴を少なくとも一部継続し検出する処理を用いればそれ以外であってもよく、周期の位相がずれていてもよい。
柔軟な割当の例としては、実施部の割当順がONU1〜3で均等となる割当順、例えば1−>2−>3−>1−>…と巡回して大きな帯域を割当し、所望の割当比が1:2:3である場合、例えば、指示部はそのONUの比で大きな帯域を割当する順番とすればよい。例えば1−>2−>2−>3−>3−>3−>…とすることで1:2:3の割当比とできる。
前方の順番ほど大きな帯域を割当する実施部に指示部から指示する割当順の例を示す。降順ほど大きな帯域を割当する実施部への指示であれば以下の例の前方と後方が逆となる。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分を解消するように単一または複数の所定期間割当の順番をより前方に配置するようにする。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い割当対象にその差分を解消するように単一または複数の所定期間割当の順番をより前方に配置するようにする。
・要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を解消するように単一または複数の所定期間割当の順番をより後方に配置するようにする。
・要求有又は要求有と予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が高い割当対象にその差分を解消するように単一または複数の所定期間割当の順番をより後方に配置する。
(実施形態1.5)
本実施形態の実施部は、同一宛先に所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数又はそれらの少なくともいずれかの組み合わせで、予め複数の割当又は設定をもち、その割当又は設定での割当を継続する。割当の場合は、例えば実施形態1.3に示した割当、設定の場合は、例えば実施形態1.2に示した設定を用いる。本実施形態の指示部は、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて、実施部が割当に用いる割当又は設定の切替を実施部に指示する。
所定期間の割当の所望の割当への近づけ方は任意であり、以下が例示できる。
実施部は指示部より指示された割当又は設定で割当を継続する。指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象に割当が小さくなる、不足する割当対象に対して割当が大きくなる、の少なくともいずれかとなる割当又は設定への切替を指示する。実施部の指示部からの新しい割当又は設定に変更する時期は、DBAやDWAやDWBA等の割当に関する周期や、割当が少なくとも要求有又は要求有と予測される割当対象への割当が一巡する周期で同期した時期又は現設定での割当が完了したタイミングが望ましいが、新しい割当又は設定への切替指示が到着次第であってもよい。特に、指数平均等の履歴を少なくとも一部継続し検出する処理を用いれば周期同士が倍数関係等になくとも非同期であってもよい。
柔軟な割当の例としては、所定の期間の使用帯域積が上限の設定のある新サービスを既存の装置で提供することが、指示部で上限に達したら上限に達した割当対象の設定値を変更するように実施部にて指示することで実施部を変更することなく実現できる。
(実施形態2)
本実施形態では、時分割多重と、波長分割多重又は心線分割多重又はコア分割多重又はモード分割多重又は符号分割多重又は(直交)周波数多重の少なくとも一つを併用し、割当対象の利用する波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は(直交)周波数又はそれらの少なくともいずれか(以降グループと称する)の切替で例示する。これらは、時分割多重の割当周期に対してその他の分割多重の切替が遅く、時分割多重とその他の分割多重を別々に実施する場合に適する。
本形態例でも、分割多重の切替機能を備えるOLTであって、当該OLTが実施部及び指示部を備える。実施部は、主に単純な処理を行う。例えば、同一の割当対象、例えばONUは、所定の波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は周波数又は所定の波長設定又は心線設定又はコア設定又はモード設定又は符号設定又は周波数設定で割当する。指示部は、実施部の処理の結果が通信事業者やサービスによって異なるサービスポリシーに応じた所望の割当に近づくように実施部に指示する。例えば、実施部における割当の情報を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じて、前記実施部における割当が所望の割当に近づくように、実施部に以下の(a)から(e)のいずれかを指示する。
(a)割当対象の少なくとも一部に対する切替抑止又は優先切替(実施形態2.1)
(b)切替設定の変更(実施形態2.2)
(c)切替(実施形態2.3)
(d)切替の順番(実施形態2.4)
(e)切替/切替設定の切替(実施形態2.5)
次に、帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又は符号又は周波数又はそれらの少なくともいずれかの組み合わせの切替の内で、波長に着目して例示する。この切替は波長であればDWAに相当する。
(実施形態2.1)
本実施形態の実施部は、所定の順序に従い、割当対象のグループを切替する。所定の順序とは、例えば、少なくとも一部の割当単位が単純に順次グループを変更したり、所定の閾値を超過又は下回る軽輻輳又は重輻輳のグループに属する少なくとも一部の割当単位のグループを切替する順序である。本実施形態の指示部は、実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて、割当対象の切替を抑止したり、優先的に切替する。具体的には所望の帯域より割当が少ない割当対象は、当該割当対象が切替した際に、利用可能な帯域の少ない重輻輳のグループへの切替を抑止やスキップ、又は利用可能な帯域の多い軽輻輳のグループへの切替を優先又は切替自体を抑止して割当不能な期間を削減するように指示部に指示する。所望の帯域より割当が多い割当対象は、利用可能な帯域の少ない重輻輳のグループへの切替を優先又は利用可能な帯域の多い軽輻輳のグループへの切替を抑止やスキップ又は切替自体を優先して切替に伴う割当不能な期間を増加するように指示部に指示する。
(実施形態2.2)
本実施形態の実施部は、所定の順序に従い、割当対象のグループを切替する。本実施形態の指示部は、実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に切替設定の変更を実施部に指示する。具体的には、指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象に対して重輻輳グループへの切替頻度や重輻輳グループに属する時間や切替回数自体を増大する設定値とし、不足する割当対象に対して軽輻輳グループへの切替頻度や軽輻輳グループに属する時間を増大したり切替回数自体を減少する設定値とする。
(実施形態2.3)
本実施形態の実施部は、実施部は指示部より指示された割当で割当を継続する又は所定の順序に従いグループを切替する。本実施形態の指示部は、実施部の割当又は割当結果又は割当履歴又は割当に伴うデータ導通又は導通履歴又は要求又は要求履歴を検出し、所定の期間の検出結果と所望の割当との差異に応じて実施部に割当対象の切替を指示する。具体的には、指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象の割当が減少する、不足する割当対象に対して割当が増大する、の少なくともいずれかとなる切替を指示する。
(実施形態2.4)
本実施形態の実施部は、実施部は指示部より指示された割当で割当を継続する又は所定の順序に従い、割当対象のグループを切替する。本実施形態の指示部は、検出結果と所望の割当帯域との差異に応じて実施部に切替の順番を指示する。具体的には、所望の帯域より割当が少ない割当対象は、重輻輳のグループへの切替の順番を後倒又は軽輻輳のグループへの切替を前倒又は切替自体を後倒、所望の帯域より割当が多い割当対象は、重輻輳のグループへの切替を前倒又は軽輻輳のグループへの切替を後倒又は切替自体を前倒しするような順番を指示する。
(実施形態2.5)
本実施形態の実施部は、所定の複数の順番又は設定のいずれかで、割当対象のグループの組み合わせ又は切替設定を切替する。指示部は、実施部に対して割当が所望よりも超過する割当対象に割当が小さくなる、不足する割当対象に対して割当が大きくなる、のすくなくともいずれかの切替又は切替設定への切替を指示する。例えば、ONU1〜3で2波長1〜2、組み合わせの切替であれば、ONU1、2が波長1且つONU3が波長2の組合わせとONU1が波長1且つONU2、3が波長2の組み合わせを切替して、ONU1と3の帯域割当を所定の比に応じた値とする。例えば、ONU1〜3で2波長1〜2、切替設定の切替であれば、ONU1、2が波長1且つONU3が波長2の組合わせとONU1が波長1且つONU2、3が波長2の組み合わせを切替して、ONU1と3の帯域割当を所定の比に応じた値とする。
以下に、所望の割当に近づける選択の例を示す。
より重輻輳のグループに属する割当対象(ONU又はONUのキュー又はONUのクラスバッファ等で、以下ONUで代表して示す)の内で帯域割当の時間積が大きいONUを軽輻輳のグループにグループ替えする判定、又は複数グループのトラフィックが所定の閾値を下回る又は下回ると予測した際にそれらの少なくとも一部のグループの通信を停止するために当該グループに属するONUを他のグループにグループ替え又は休止させてアクティブなONUが属さないグループを休止する判定、又は1又は複数グループのトラフィックが所定の閾値を上回る又は上回ると予測した際に少なくとも一部のグループの通信を開始して当該グループに属するONUを開始したグループにグループ替え又は休止していたONUをアクティブにする判定等の判定を、指示部が行い、その判定に基づく指示に従って実施部がグループ替えを行う。又は、所定の周期や契機に従って実施部がグループ替えし、公平性等の基準に基づき所望の割当となるように実施部のグループ替えする。
ここで重輻輳とは、割当対象にとって、利用可能な帯域が少ないこととし、要求の多い割当対象を多く収容する波長等や、他に比べて伝送可能な帯域自体が元々小さい波長等とする。
[1]第1の動作
第1の動作は、より重輻輳のグループに属するONUの内で割当の時間積が大きいONUを軽輻輳のグループにグループ替えする。なお、重輻輳のグループに属するONUの内で割当の時間積が大きいONUとは、例えば、同じグループに属する他のONUと比べて割当の時間積が大きいONUである。他のONUと比べて割当の時間積が大きいONUとは、例えば、グループ内で割当の時間積が最大のONU、又はグループ内で割当の時間積が大きい順に所定台数のONU、またはグループ内に属するONU全てについての割当の時間積の平均値又はあらかじめ定める所定の値より大きい割当の時間積のONUである。所定の値は、例えば所定の時間、例えば観測時間における全グループの帯域の時間積の総和を全グループの全ONU数或いはアクティブなONU数或いは要求が未充足なONU数で除した値である。なお、後述する、重輻輳のグループに属するONUの内でグループに属する他のONUと比べて重輻輳のグループに属した時間の積が大きい前記送受信機、重輻輳のグループに属するONUの内でグループに属する他のONUと比べて軽輻輳のグループに属した時間の積が小さいONU及び重輻輳のグループに属するONUの内でグループに属する他のONUと比べてグループ変更に伴う通信断の回数又はグループ変更に伴う通信断の時間積が小さいONUについても同様である。なお、ここでグループの輻輳とは次のいずれか又はそれらのいずれかの組み合わせとする。
(1)グループ毎の収容ONU数:収容ONU数が多いほど重輻輳
(2)グループ毎の収容ONUでアクティブな(送信を行っている)ONU数:収容ONUでアクティブなONU数が多いほど重輻輳
(3)グループ毎の収容ONUで割当が要求に満たないONU数:収容ONUで割当が要求に満たないONU数が多いほど重輻輳
(4)グループ毎の収容する全ONUの要求の総和又は平均の値:収容する全ONUの要求の総和又は平均の値が大きいほど重輻輳
(5)グループ毎の収容する全ONUの割当の総和又は平均の値:収容する全ONUの割当の総和又は平均の値が小さいほど重輻輳、大きい値ほど重輻輳として扱う場合はそれらの逆数を使用
(6)グループ毎の収容する全ONUで割当が要求に満たないONUの割当の総和又は平均の値:収容する全ONUで割当が要求に満たないONUの割当の総和又は平均の値が小さいほど重輻輳、大きい値ほど重輻輳として扱う場合はそれらの逆数を使用
(7)グループ毎の収容するONUで割当が最大のONUの割当の値:収容するONUで割当が最大のONUの割当の値が小さいほど重輻輳、大きい値ほど重輻輳として扱う場合はそれらの逆数を使用
(8)グループ毎の収容するONUで割当が要求に待たないONUで割当が最大のONUの割当の値:収容するONUで割当が要求に待たないONUで割当が最大のONUの割当の値が小さいほど重輻輳、大きい値ほど重輻輳として扱う場合はそれらの逆数を使用
(9)グループ毎の収容するONUで割当が最小のONUの割当の値:収容するONUで割当が最小のONUの割当の値が小さいほど重輻輳、大きい値ほど重輻輳として扱う場合はそれらの逆数を使用
(10)グループ毎の収容するONUで割当が要求に待たないONUで割当が最小のONUの割当の値:収容するONUで割当が要求に待たないONUで割当が最小のONUの割当の値が小さいほど重輻輳、大きい値ほど重輻輳として扱う場合はそれらの逆数を使用
(11)グループ毎の収容するONUで、他のONUに比べて、重輻輳グループへの所属した時間積が多いか、軽輻輳グループへの所属した時間積が少ないか、割当が少ないか、グループ替えに伴う通信断の時間積が多いか、又はグループ替えに伴う通信断の回数が多いONUの数が多いほど重輻輳
なお、所定値以上を重輻輳、所定値未満を軽輻輳としてもよい。所定値は、例えば(1)で全グループの収容ONU数をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(2)で全グループのアクティブなONU数をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(3)で全グループの割当が要求に満たないONU数をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(4)で全グループのONUの要求の総和又は平均の値をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(5)で全グループのONUの割当の総和又は平均の値をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(6)で全グループのONUで割当が要求に満たないONUの割当の総和又は平均の値をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(7)で、各グループのONUで割当が最大のONUの割当の値の総和をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(8)で各グループのONUで割当が要求に待たないONUで割当が最大のONUの割当の値の総和をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(9)で各グループのONUで割当が最小のONUの割当の値の総和をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(10)で各グループのONUで割当が要求に待たないONUで割当が最小のONUの割当の値の総和をグループ数で除した値、或いはその値を切り上げ又は切り下げした値、(11)で1或いは全グループのONU数をグループ数で除した値の半分、或いはその値を切り上げまたは切り下げした値の半分などである。また、グループを輻輳順に並べたとき、半分より輻輳側にあるグループを重輻輳、他のグループを軽輻輳としてもよい。
上記(1)は最も簡易で全ONUが常にアクティブな場合に適している。アクティブでないONUが存在する場合、上記(1)の設定では輻輳を判定することが難しい。上記(2)は、アクティブなONUは全てGreedyな送信機である場合に適している。ここで、Greedyな送信機とは、TCP/IPのように使用可能な帯域に応じて要求する帯域を、使用可能な帯域以下になるように制御せずに、その時々で割当される帯域以上の帯域を要求とするような送信機を意味する。Greedyの場合、上記(2)のような簡易な設定で輻輳を判定することができる。
一方、少なくとも一部のONUがGreedyでない場合、ONU毎に要求が異なるため、上記(2)のような設定では明確に輻輳を判定することが難しい。この場合を考慮したものが上記(3)〜(11)である。
上記(3)はONU数を、上記(4)〜(10)は収容するONUの要求又は割当の総和/平均/最大値/最小値を用いた輻輳の判定方法である。この内、上記(3)(6)(8)(10)は、要求自体又は要求が未充足であるONUに着目したより精緻な輻輳の判定方法である。上記(11)は他のONUに比べて、通信断の多さや割当の少なさで不公平な状態にあるONUの数を用いた輻輳の判定方法である。
また、上記(5)〜(10)で用いる割当は、OLTから送信許可した帯域、実際に使用した帯域、又は要求の裏づけがあって送信許可した帯域とすることが望ましい。なお、要求の裏づけのない帯域割当(未所要割当)とは、例えば「B−PON DBAにおける低遅延を実現する帯域分配法」吉野學、吉原慎一、上田裕巳、2002年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会、B−8−8に示されるようなものがある。また、要求されたが送信情報の断片化(フラグメンテーション)を抑止するために使用されない未使用帯域もある。例えば1パケット未満の端数の帯域である。このため、上記(5)〜(10)の割当は、公平性の観点から上述のような未所要割当や未使用帯域の割当を含まない実際に使用した帯域又は要求の裏づけがあって送信許可した帯域とするのが望ましい。
グループ替えによって割当が増加するONUは、グループ替えによってONUが抜けるグループに残留するONUと、場合によってはグループ替えによって軽輻輳のグループに追加されるONUである。重輻輳のグループから軽輻輳のグループ替えされるONUの割当が増加する場合は、グループ替えによる通信断時間を考慮しなければ、従前の重輻輳のグループにおける割当よりも、軽輻輳のグループで追加されたのちにそのグループにおける割当が大きい場合である。例えば、従来例の説明で用いた帯域が同じ2グループ間で3ONUを振り分ける場合は、追加されるONUはグループ替えの前後とも2ONUで帯域を共用するので、常に重輻輳のグループに属することになり、当該ONUはグループ替えによって割当は増加しない。更にグループ替えによる通信断時間を考慮すると、グループ替えによって更に割当は減少している。なお、新規にONUが追加されたグループに従前から属していたONUの割当は減少する。
ONUに関して、観測する通信状態は、実現する公平性によって異なる。例えば、割当が均等又は各ONUの重み付けに応じた所定の比に近いことが公平とすれば割当を観測する。第1の動作はこの公平性に適した動作である。
保証しなければならない帯域である保証帯域又は送信機から送信許可を要求する要求に対する割当の比である割当比を公平にする場合はその割当比を通信状態として観測する。ここで、要求は、ONUからの要求の申告値又はその値を平滑化等の処理により算出した値だけではなく、過去の通信履歴に従い決定してもよい。通信履歴は過去一定時間間隔のウインドウでの履歴であってもよいし、一定時間のスライディングウインドウの履歴であってもよいし、加重平均や指数平均による履歴でもよい。
送信機間で共用できる帯域を所定の比で(例えば、1:1:1等)で割当する場合は、共用できる帯域×該当する送信機の比÷全送信機の比の総和を、実効的な保証帯域としてそれに対する割当比を通信状態として観測してもよい。
また、上記の割当比の比較は、割当よりも要求が大きい送信機だけに限定して行ってもよい。また、要求によらずに固定的に割当てた帯域や、優先クラス分の割当を減じた帯域、又固定的に割当てたグループや優先クラス用のグループ以外のグループに関して比較を行ってもよい。
第1の動作では、重輻輳のグループに属するONUの内で割当の時間積が大きいONUを切り替えることになるので、同一のONUのみグループ替えを連続し、その割当が減少するようなことがなく、ONU間で公平になるように帯域割当することができる。例えば2グループ3ONUで全ONUが常に割当以上の要求をしている場合、グループ替えするONUはONU1−>ONU2−>ONU3のように順次切り替わることになる。
このため、実効的にグループ替えに伴う通信断時間及び重輻輳グループに所属した時間積と軽輻輳グループに所属した時間積が平均的にみると均等となり、グループ内の帯域割当は、過去のONUの割当履歴を考慮せずに、その時々の重み付けに応じて割当てれば、グループを跨ったONU間での公平な帯域割当が可能となる。
なお、本第1の動作及び後述の第2、第3の動作で、グループ間で輻輳の差が一定の範囲以内となった場合、グループ替えを行わないとしてもよい。ここで、グループ間で輻輳の差が一定の範囲以内とは、例えば、グループ替えに伴う通信断時間相当の値以下となった場合や、グループ替えを実行した場合に改善される輻輳の程度相当の値以下となった場合である。また、このような場合に、個別のONU間での割当が公平な割当から一定の範囲内に収まるまで、本第1の動作及び後述の第2、第3の動作を実行することが望ましい。
ここで、公平な割当から一定の範囲内とは、例えば、グループ替えに伴う通信断時間相当の値以下や、グループ替えを実行した場合に改善される公平性の程度相当の値以下である。
これは、個別のONUの要求等の変化に伴い、ONU間での公平性が実現する前に、グループ間で輻輳の差が一定の範囲内になる可能性があるからである。この後者の条件下では、重輻輳のグループは、公平な割当よりも割当が少ないONUが所属しているグループとなる。即ち上記の(11)での判定となる。ここで、グループ間で輻輳の差が一定の範囲になるまでは上記の(11)以外でグループの輻輳を判定し、判定に使った方法で、グループ間の輻輳の差が一定の範囲内となった場合に上記(11)の方法での判定に切り替えるとしてもよい。
なお、観測時間としては固定周期の観測窓で観測してもよいし、観測する時間を過去の所定期間での移動平均とするスライディングウインドウで観測してもよいし、過去の履歴を指数関数的に忘却し、実効的に近々の観測を重視して指数平均した観測であってもよい。
またONU毎の帯域の観測の仕方としては、グループ替えに伴う通信断時間を割当零の時間として観測する方法と、グループ替えに伴う通信断時間は無視する観測の仕方があるが、第1の動作としてはグループ替えに伴う通信断時間を割当零の時間として観測する方が望ましい。
例えば、制御機が割当を周期的に観測しているとする。更に、制御機は、観測した帯域を指数関数的に忘却し、実効的に近々の観測を重視して指数平均した観測時間で、グループ替えに伴う通信断時間を考慮して観測するものとする。また、各ONUの要求は割当てられる帯域よりも大きいものとする。j番グループの帯域をGj、時間Tにおける収容ONU数をNj(t)、観測の忘却に関する係数を(1−k)、i番ONUの割当をBi(t)とする。この場合、観測時間における割当の履歴がRBi(t)は、
RBi(t)=kBi(t)+(1−k)RBi(t)
である。ここで、i番ONUの割当Bi(t)は、j番グループに属している場合、Gi/Nj(t)でありグループ替えに伴う断時間は零となる。また忘却に関する係数は忘却するまでの時間が、切替の周期に比べて十分に大きくなる値である。
[2]第2の動作
第2の動作は、グループの輻輳がより重輻輳のグループに属するONUの内で、より重輻輳のグループに属していた時間積の大きいONU又はグループの輻輳がより重輻輳のグループに属するONUの内でより軽輻輳のグループに属していた時間積の小さいONUをグループ替えする。時間積は、例えば、グループ毎の輻輳の第1の動作で例示した値で示しその時間積としてもよいし、輻輳を複数の段階に分けてそれぞれ所定の値を割付、例えば、軽輻輳を0、重輻輳を1と割付け、その値の時間積としてもよい。
本動作は、第1の動作と比べ、個別のONUの帯域自体を観測せずに、少なくとも軽輻輳グループと重輻輳グループへの滞在時間のみを観測すればよい。このため観測が容易である。更に、グループ内でのONU毎の実帯域割当の値をグループ替えに使用しないので、グループ内の帯域割当と、グループ間のONUの割振りを分離して制御することが容易である。公平な割当は、グループ内での帯域割当が公平であり、切替の前後を通してONUの要求の分布状況の変化が無視でき、グループ替えによるグループ間の輻輳状況が平準化されれば実現できる。
所定の周期や契機に従って実施部がグループ替えを行う場合、要求有又は要求有との予測且つ所望の割当から所定期間の割当履歴が低い又は高い割当対象にその差分が解消するように単一または複数の所定期間グループ替えを優先的に行う又は抑止するように指示する。
[3]第3の動作
第3の動作は、グループの輻輳がより重輻輳のグループに属するONUの内でグループ替えに伴う通信断の時間積が小さいONUをグループ替えする。第1の動作と同様の例で示すと通信断の時間Ti(t)の時間積RTi(t)は、
RTi(t)=kTi(t)+(1−k)RTi(t)
である。
なお、グループ替えに伴う通信断の時間積は、通信断の時間がONU毎に差異がないとみなせる場合は、切替回数に置き換えてもよい。
通信断の時間積は、実効的に通常よりも割当アルゴリズム等で割当量が、グループ替えがなかった場合に比べて、要求履歴の更新が不十分である等の理由によって割当量が制限される時間を含んでいてもよいし、制限される時間はその制限される量を係数として乗じた時間として含んでいてもよい。
このため、本動作も、実効的にグループ替えに伴う通信断時間及び重輻輳グループに所属した時間積と軽輻輳グループに所属した時間積が均等となり、グループ内の帯域割当は、過去のONUの割当履歴を考慮せずに、その時々の重み付けに応じて割当てれば、グループを跨ったONU間での公平な帯域割当が可能となるのは第1の動作と同様である。
更に、本動作は、制御機はグループ毎の割当を保持せずに通信断の時間積のみ保持するため、第2の動作と同様に、第1の動作に比べて履歴の保持と処理が容易である。
[4−1]第4の動作(その1)
第4の動作(その1)は、ONU毎のグループ替えに伴う通信断時間積のばらつきをONU間で一定の範囲内に抑える。一定の範囲内とは例えば、一回のグループ替えに伴う通信断時間以下である。切替に際して、第1〜第3の動作のようにグループの輻輳に基づいて、重輻輳グループから軽輻輳グループへとグループ替えを行ってもよいし、後述の第4の動作(その3)の例で示すように巡回的にグループ替えを行ってもよい。
巡回的にグループ替えを行う場合、各グループのアクティブなONUの数または要求等の輻輳が平準化される状況であることが望ましい。ここで、アクティブなONUの数または要求等の輻輳が平準化される状況とは、例えば、アクティブなONUの数の差がグループ間で1以下、又は割当が要求を超過しないONUの割当の総和の差がグループ間で割当が要求を超過しないONUの割当以下のような状況である。
このような状況下且つ要求の状況が概ね一定とみなせる時間の間に巡回的にグループ替えを行う場合は、多くとも全ONUが全グループへのグループ替えを行えばよい。同様の輻輳のグループの数と、アクティブ又は割当が要求を超過しないONUの数がそれぞれ複数の場合はグループ数の半分のグループへのグループ替えを行えばよい。いずれの場合も長期的には、実効的にグループ替えに伴う通信断時間及び重輻輳グループに所属した時間積と軽輻輳グループに所属した時間積がそれぞれ均等に近づき、グループ内の帯域割当は、過去のONUの割当履歴を考慮せずに、その時々の重み付けに応じて割当てれば、グループを跨ったONU間での公平な帯域割当が容易に可能となる。
[4−2]第4の動作(その2)
第4の動作(その2)は、ONUが重輻輳のグループと軽輻輳のグループに収容される期間のばらつきをONU間で一定の範囲内に抑える。一定の範囲内とは例えば、切替に伴なう通信断の時間に相当する時間に割当てうる最大の帯域である。切替に際して、第1〜第3の動作のように重輻輳グループから軽輻輳グループへとグループ替えを行ってもよいし、後述の第4の動作(その3)の例で示すように巡回的にグループ替えを行ってもよい。いずれの場合も長期的には、実効的にグループ替えに伴う通信断時間及び重輻輳グループに所属した時間積と軽輻輳グループに所属した時間積が均等に近づき、グループ内の帯域割当は、過去のONUの割当履歴を考慮せずに、その時々の重み付けに応じて割当てれば、グループを跨ったONU間での公平な帯域割当が容易に可能となる。
[4−3]第4の動作(その3)
第4の動作(その3)は、第4の動作(その1)と第4の動作(その2)の組み合せである。即ち、グループ毎の通信状態と、各第1送受信機(16、17)がどの波長にどの期間滞在しているかとグループ替えに伴う通信断の時間を観測し、公平性を観測する観測周期における全第1送受信機(16、17)の切替に伴う通信断時間と所属するグループの輻輳の時間積が公平となるようにグループ指定指示を出す。
本動作は、第4の動作(その1)で、グループ間で輻輳の平準化ができず、グループ替えの周期のそれぞれで常に重輻輳のグループに所属するONUと常に軽輻輳のグループに所属するONUに分類されるような状況が発生する場合に、その不公平を補正することができる。また、本動作は、グループ替えに伴う通信断時間が甚だしく大きく、第4の動作(その2)で切替の回数の多寡による割当の差異が甚だしい状況が発生する場合にも、その不公平を補正することができる。これは、本動作は、切替にともなる通信断時間の平準化と軽輻輳と重輻輳のグループに、それぞれ属していた時間を平準化することができるためである。
軽輻輳と重輻輳のグループにそれぞれ属していた時間の積は、軽輻輳のグループ同士の輻輳の程度及び重輻輳のグループ同士の輻輳の程度がそれぞれ観測時間を通じて同程度である場合は、単純に軽輻輳と重輻輳のグループにそれぞれ属していた時間の積をとればよい。グループ毎にまた時間によって輻輳の程度が異なる場合は、所属時間に輻輳の程度を乗じた値を積算することでそれぞれ属していた時間の積をとればよい。所属時間に輻輳の程度を乗じた値を積算する場合は、軽輻輳のグループに所属していた時間積と重輻輳のグループに所属していた時間積をそれぞれ個別に積算せずに一つの積算値として保持してよい。グループ替えに伴う通信断時間も個別に積算してもよいが、輻輳が甚だしく通信が全くできない状況としてとみなして軽輻輳のグループに所属していた時間積と重輻輳のグループに所属していた時間積と一緒に積算してもよい。まとめて積算する場合、保持すべき値が少なくなる効果がある。
割当が均等を公平とする例を用いて以下説明を加える。例えば、波長が2波長であり、全送信機の帯域割当に関する重み付け及び切り替え時間が同一であり、一方が軽輻輳で他方が重輻輳であれば全送信機に概ね等しい時間だけ軽輻輳と重輻輳の波長でそれぞれ識別されるグループに属することとする。
切替時間が同一であれば、帰属する波長で識別されるグループのONU数、保証帯域に対する要求の総和、保証帯域から固定帯域を減じた帯域に対する要求から固定帯域を減じたものの総和の時間積が均等となるようにすればよい。
例えば、送信機iに対する軽輻輳波長での割当帯域とその時間、重輻輳波長での割当帯域とその時間、グループ替えに伴う通信断時間における割当帯域とその時間をそれぞれBli、Tli、Bsi、Tsi、Bhi、Thiとすると、数式1のように全ての送信機iに対して、Bhi・Thi+Bsi・Tsi+Bli・Tliが一定となるように制御する。
(数式1)∀i、 Bhi・Thi+Bsi・Tsi+Bli・Tli=const
以下、巡回的に割当てることで、実効的に(数式1)を満たす。ここで、単純のために、グループを構成するONUの通信状態はグループ替えが一巡する間同様(全てがGreedy)の例で示している。但し、一巡する間に変動しても、統計的、長期的に見れば同様とみなしうるので本例と同様の効果がある。この場合、数式1の各値は
(数式2)Thi+Tli=Const、
Bhi=BW/(〔N/L〕)、
Bsi=BW/(〔N/L〕+1)
の関係で表せる。ここで、BWは1波長毎の帯域で、Nは送信機数、Lは波長数、〔 〕は少数切捨てを意味する。
(実施形態3)
図3に第1の機能配備例を、図4に第2の機能配備例を示す。第1の機能配備例は、ネットワーク機器のCPU版25に、機能である指示部が備わる。指示部は、図示するように独立したCPU版25に限定されず、OLT外部、OLT内部、OLTのSW22上、OSU21上、λCard(1又は複数波長の光送信または光受信の少なくともいずれか一方を行うラインカード)上、PON MAC、λTRx(1又は複数波長の光送受信器)等の実施部に接続される任意の演算処理可能な箇所でありうる。第2の機能配備例は、ネットワーク機器とネットワークを介して接続されている任意の機器、例えば外部のサーバ26に、ソフトウェア化された機能である指示部が、サーバ26と指示情報を交換するために、変換部27とを備わる。例えば、DBA機能の一部をソフトウェア化した指示部は、CPU版25又はサーバ26に備わる。DBA機能の他の一部である実施部は、OSU21に備わる。ただし、実施部は、OSU21上のMACチップに限らず、OLT外部、OLT内部、OLTのSW22上、OSU21上、λCard上、λTRx等の指示部に接続される構成に備わっていてもよい。また、図では一部のソフトウェア化された機能を示すが、それ以外のソフトウェア化された機能を配備してもよいし、主要8機能で備えている機能に関するソフトウェア化された機能を備えなくてもよい。
図3及び図4では、ネットワーク機器のハードとして、λcard(後述の構成例の図6に示すTRx11、図6ではPON MACはλCard上で例示するが、λCard上に配備されるとは限らず、またPON MACとして独立して備えなくともよい)、OSU21、SW22(図6に示すSW12又はSW13)、制御部24(図6に示す制御部14)、CPU版25、指示情報を通信プロトコルに従った形式例えばEthernet(登録商標)フレームの形式とする変換部27を記載したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、CPU版25はλcard、OSU21、SW22、制御部24等に、そのまま又は分散して又は一部が含まれていてもよい。また、処理はCPUで行うと例示したが、一部また全てを、処理機能を備える代替物、例えばCPU以外のGPUやNPUやDSP等のプロセッサやFPGA上で処理してもよい。また、サーバ26等との指示等の入出力を例えばEthernetフレーム等の伝送路で伝送できる形式に変換するための変換器は、サーバ26と指示等の入出力が可能であれば、Ethernetフレーム以外のフレームやTDM等への変換であってもよいし、変換部27を介さずに、サーバ26と指示等を伝送して入出力が可能であれば変換部27は不要である。また後述の構成例の図6に示すように、SW22のNNI側にSWに入出力する信号を処理するプロキシ部15また外部のサーバ16等の処理装置であるCloudのいずれか又はその複数に備えていてもよい。各機能は処理能力や処理遅延の要求に応じて適宜配置してもよい。また、OSU21に本図のSW22(後述の構成例の図中のSW12又はSW13)を備えていてもよいし、本図のSW22とは別途SW(後述の構成例でSW13を備える場合のSW12)を備えていてもよい。SW22の機能はSW12とSW13で重複せずにSW22の処理能力等に従って適宜分担することが望ましいが、重複してもよい。
また、OSU21は、図5に示すように、XGEM(XG(10 Gigabit Capable)−PON Encapsulation Method)タグ変換機能、XGEMフレーマ機能、暗号化機能、XGTC(XG−PON Transmission Convergence)フレーマ機能、FEC(Forward Error Correction)機能、PHY(Physical Layer)フレーマ機能、フレーム同期機能、電気と光を変換するSP変換機能、PMD機能を備えていてもよい。OSU MACは、PSBd(physical synchronization block downstream)付与、PSBu(physical synchronization block upstream)削除、RTT測定、SFC(SuperFrame Counter)同期を行う。
(実施形態4)
図1に示した第1の形態例ではTWDM−PONを例示したが、TDM−PONに適用してもよい。TDM−PONでは、λ設定切替(DWA)のようなONUの間ONU−OLTのPON区間の波長リソースを波長分割多重するに要する機能を備えていなくてもよいことを除けば第1の形態例と同様である。
第1の形態例ではTWDM−PONを例示したが、波長と時間以外のリソースを共用するPON、例えば1又は複数波長の電気の周波数リソースを分割多重するOFDM(Orthogonal Frequency−Division Multiplexing)−PON、1又は波長の電気の周波数リソースを分割多重するSCM−PON、光領域のOFDMで分割多重してもよいし、心線分割多重を併用してもよいし、コア分割多重(空間分割多重)を併用してもよいし、モード分割多重を併用してもよいし、電気又は光又は心線又はコア又はモード又は(直交)周波数又はそれらのいずれかの組み合わせの符号で分割多重するCDM−PONに適用してもよいし、時分割多重や波長分割多重以外の分割多重のみをしてもよい。TWDM−PONの波長リソースを波長分割多重するに要する機能に対応する機能を、それぞれの多重するリソースに分割多重するに要する機能に対応する機能に読み替えれば同様である。
なお、第1の形態例ではTWDM−PONを例に挙げたが、PON区間での識別するためのフレームを同様に扱えばそれ以外のPONであっても同様の効果が得られる。例えば、IEEEの規格のGE−PON、10GE−PON等であれば、GEMフレームの代わりに、LLIDを付与してLLIDの付与されたフレームをSWとそれ以外の部分の間を導通するようすればよい。
以下、図6を参照しながら、通信システムの構成例について説明する。
・第1の通信システム構成例
第1の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
OLTは、TRx11と、SW12と、SW13と、制御部14とから構成してもよいし、TRx11と、SW12と、SW13と、制御部14と、サーバ16とから構成してもよい。OSUは、TRx11とから構成してもよいし、TRx11と、SW12とから構成してもよいし、TRx11と、SW13とから構成してもよい。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW3に接続される。
ただし、上りに関しても集約されるとは限らない。例えば、異なる波長のTRx11がONU側から見て後段の装置(本通信システム構成例ではSW12で例示するが、SW13やプロキシ部15等でもよい)と接続する通信システム構成では波長毎への振り分けが主であるが、分配、集約、そのまま透過、VIDや優先廃棄を表すタグ等のタグ付加又は付替してもよい。さらに、同じ波長のTRx11がONU側から見て後段の装置(本通信システム構成例ではSW12で例示するが、SW13やプロキシ部15等でもよい)と接続する通信システム構成では、上りトラヒックは集約が主であるが、分配、振分、そのまま透過、タグ付加又は付替してもよく、下りトラフィックも分配、集約、振り分け、透過、タグ付加又は付替であってもよい。さらに、少なくとも一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がONU側から見て後段の装置(本通信システム構成例ではSW12で例示するが、SW13やプロキシ部15等でもよい)では分配、集約、振り分け、透過、タグ付加又は付替のいずれかであってもよく、少なくとも一部の組み合わせであってもよい。そのいずれとなるかはサービスポリシーによる。
これは以降の通信システム構成例でも同様である。
SW12は自律、又はTRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
ただし、制御されるとは限らない。例えば、通信システム構成に備える制御部14は11から15(本通信システム構成例ではTRx11、SW12、SW13、プロキシ部15)の少なくとも一つを制御する場合と、制御せずに通信システム構成に備える11から15(本通信システム構成例ではTRx11、SW12、SW13、プロキシ部15)の少なくとも一つに制御情報を転送する場合がある。転送元としては例えば15や16がある。また、通信システム構成に備える11から15が自律で動く場合もある。
これは以降の通信システム構成例でも同様である。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はSW13又はプロキシ部15又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
ただし、これはプロキシ15はOLTから/へのデータ経路上に設置することを想定した場合である。間に他の装置(例えば、複数のOLTから/へのトラフィックを集約/分配する集線SW等)を介在する場合、直接接続されなくてもよい。制御の流れとしては、TRx11、SW12、SW13、制御部14、サーバ16にいずれもありえる。
これは以降の通信システム構成例でも同様である。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又はSW13又は制御部14又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全てそれ自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第1の通信システム構成において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。
第1の通信システム構成において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がONU側から見て後段の装置(本通信システム構成例ではSW12)に接続されていてもよい。
・第2の通信システム構成例
第2の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、プロキシ部15と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15や等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はSW13又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW12やSW13や制御部14やプロキシ部15は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第2の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。本通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がONU側から見て後段の装置に接続されていてもよい。他は同様である。
・第3の通信システム構成例
第3の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はSW13又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又はSW13又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12やSW13や制御部14等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12やSW13や制御部14やサーバ16は、TRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第3の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第3の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第4の通信システム構成例
第4の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又はSW13又はプロキシ部15又はオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部又はその全てそれ自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書き換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第4の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第4の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第5の通信システム構成例
第5の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、制御部14と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はプロキシ部15又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又は制御部14又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第5の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第5の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第6の通信システム構成例
第6の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW13又はプロキシ部15又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW13又は制御部14又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第6の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第6の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第7の通信システム構成例
第7の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はSW13又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やSW13等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13等の他の構成要素を介して制御を転送する。TRx11やSW12やSW13や制御部14は、TRx11やSW12やSW13等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第7の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第7の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第8の通信システム構成例
第8の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、プロキシ部15と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12やSW13等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やSW13等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15は、TRx11やSW12やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13やプロキシ部15や等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第8の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第8通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第9の通信システム構成例
第9の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、制御部14と、プロキシ部15と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12や制御部14やプロキシ部15や等の他の構成要素からの制御、又はSW12や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW12や制御部14やプロキシ部15は、TRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第9の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されている。第9の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第10の通信システム構成例
第10の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13制御部14と、プロキシ部15と、を備える。異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。
TRx11は自律、又はSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はSW13や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW13又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW13や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW13や制御部14やプロキシ部15は、TRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第10の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第10の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第11の通信システム構成例
第11の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又はSW13又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12やSW13等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やSW13等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12やSW13やサーバ16は、TRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第11の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されている。第11の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第12の通信システム構成例
第12の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、制御部14と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12や制御部14等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12や制御部14等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12や制御部14やサーバ16は、TRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第12の通信システム構成12例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第12の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第13の通信システム構成例
第13の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW13又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
サーバ16は、TRx11又はSW13又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW13や制御部14等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13や制御部14等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW13や制御部14やサーバ16は、TRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第13の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第13の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第14の通信システム構成例
第14の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第14の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されている。第14の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第15の通信システム構成例
第15の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW13又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第15の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第15の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第16の通信システム構成例
第16の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、制御部14と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又は制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又は制御部14やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はプロキシ部15又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又は制御部14又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11や制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11や制御部14やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第16の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。第16の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第17の通信システム構成例
第17の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、スイッチ部(SW)13と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やSW13等の他の構成要素からの制御、又はSW12やSW13等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がSW13に接続される。SW12は自律、又はTRx11やSW13等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やSW12等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW12やSW13は、TRx11やSW12やSW13等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やSW13等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第17の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されている。第17の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第18の通信システム構成例
第18の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、制御部14と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はSW12や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW12又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW12等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12や制御部14は、TRx11やSW12等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第18の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第18の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第19の通信システム構成例
第19の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、制御部14と、を備える。異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はSW13や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はSW13又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やSW13等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW13や制御部14は、TRx11やSW13や等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第19の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第19の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第20の通信システム構成例
第20の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、プロキシ部15と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はSW12やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW12又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW12やプロキシ部15は、TRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やプロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第20の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第20の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第21の通信システム構成例
第21の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、プロキシ部15と、と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はSW13やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13はプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW13等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW13等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW13やプロキシ部15は、TRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13やプロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第21の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第21の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第22の通信システム構成例
第22の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、制御部14と、プロキシ部15と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又は制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又は制御部14やプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
プロキシ部15は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。プロキシ部15は自律、又はTRx11や制御部14等の他の構成要素からの制御、又はTRx11や制御部14や等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11や制御部14やプロキシ部15は、TRx11やプロキシ部15や等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11プロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第22の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。第22の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第23の通信システム構成例
第23の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW12やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW12又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW12等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW12等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW12やサーバ16は、TRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第23の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第23の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第24の通信システム構成例
第24の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はSW13やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はSW13又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やSW13等の他の構成要素を制御、又はTRx11やSW13等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やSW13やサーバ16は、TRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第24の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されている。第24の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第25の通信システム構成例
第25の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、制御部14と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又は制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又は制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又はサーバ16又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11やサーバ16等の他の構成要素を制御、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素を介して制御を転送する。
サーバ16は、TRx11又は制御部14又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11や制御部14等の他の構成要素を制御、又はTRx11や制御部14等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11や制御部14やサーバ16は、TRx11やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第25の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。第25の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第26の通信システム構成例
第26の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、プロキシ部15と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又はプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は自律、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又はプロキシ部15又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11やプロキシ部15等の他の構成要素を制御、又はTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やプロキシ部15やサーバ16は、TRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やプロキシ部15やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第26の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。第26の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第27の通信システム構成例
第27の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)12と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW12に接続されている。TRx11は自律、又はSW12等の他の構成要素からの制御、又はSW12等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW12のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW12が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW12は自律、又はTRx11等の他の構成要素からの制御、又はTRx11等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW12は、TRx11やSW12等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW12等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第27の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW12に接続されていてもよい。第27の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW12に接続されていてもよい。他は同様である。
・第28の通信システム構成例
第28の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、スイッチ部(SW)13と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がSW13に接続されている。TRx11は自律、又はSW13等の他の構成要素からの制御、又はSW13等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はSW13のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
SW13は上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続される。SW13は自律、又はTRx11等の他の構成要素からの制御、又はTRx11等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、TRx11又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やSW13は、TRx11やSW13等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やSW13等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第28の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がSW13に接続されていてもよい。第28の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がSW13に接続されていてもよい。他は同様である。
・第29の通信システム構成例
第29の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、制御部14と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又は制御部14等の他の構成要素からの制御、又は制御部14等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
制御部14は、TRx11又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。制御部14は、TRx11等の他の構成要素を制御、又はTRx11等の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11や制御部14は、TRx11の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第29の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。第29の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第30の通信システム構成例
第30の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、プロキシ部15と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又はプロキシ部15等の他の構成要素からの制御、又はプロキシ部15等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又はプロキシ部15のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
プロキシ部15は自律、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はTRx11やSW12やSW13や制御部14やサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、SW13又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一部またはその組み合わせで処理する。
TRx11やプロキシ部15は、TRx11やプロキシ部15等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やプロキシ部15等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第30の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。第30の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11がプロキシ部15に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第31の通信システム構成例
第31の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、サーバ16と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又はサーバ16等の他の構成要素からの制御、又はサーバ16等の他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
サーバ16は、TRx11又は外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)と接続される。サーバ16は、TRx11等の他の構成要素を制御、又はTRx11の他の構成要素を介して制御を転送する。
TRx11やサーバ16は、TRx11やサーバ16等の他の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11やサーバ16等の他の構成要素または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第31の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。
第31の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
・第32の通信システム構成例
第32の通信システム構成例は、送受信部(TRx)11と、を備える。
異なる波長(λA〜λN)のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されている。TRx11は自律、又は他の構成要素からの制御、又は他の構成要素を介して転送された制御で制御され、ODN又は上位側の装置(不図示)のトラフィックの一部またはその全てを、所定の手順に従って、VLANや優先や廃棄優先や宛先等の少なくとも一部又はその組み合わせのタグの追加又は削除又は付替又は変更無で、集約又は分配又は振分又は複製又は折返又は透過の少なくとも一つまたはその組み合わせで処理する。
TRx11は、TRx11等の構成要素のトラフィックの一部またはその全て自体又はその複写を受けて、受けたトラフィックの一部又はその全て自体又は受けたトラフィックの一部又は全てを書換えたトラフィック又は受けたトラフィックに対する応答をTRx11等の構成要素内部または外部のオペレーションシステム(不図示)やコントローラ(不図示)や外部の装置(不図示)に送付してもよい。
第32の通信システム構成例において、同一の波長のTRx11(λA〜λA)、TRx11(λB〜λB)、・・・、TRx11(λN〜λN)が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。
第32の通信システム構成例において、一部の波長のTRx11が複数とそれ以外の波長のTRx11が上位側の装置(不図示)に直接、又は複数のOLTから/へのトラフィックを集約や分配や振分や複製や折返や透過の少なくとも一部をする集線SW等を介して接続されていてもよい。他は同様である。
以下、実施部と指示部の配置例について説明する。
(第1の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。
実施部と指示部の入出力は、内部配線やバックボードやOAMや主信号線や専用の配線やオペレーションシステムやコントローラ(不図示)や制御部等の経路のいずれも可能である。ONUからの申告又は申告の複写を指示部で直接終端して入力する場合はOAMや主信号にカプセル化してもよい。ONUからの申告又は申告の複写をいずれかの箇所で終端して内部配線やバックボードやOAMや主信号線や専用の配線やオペレーションシステムやコントローラや制御部等の経路を経由して入力してもよい。OAMや主信号線を用いる場合は、OAMや主信号にカプセル化することが望ましい。主信号線を通す場合はOSU又は他箇所のSWにて指示部に振り分けることが望ましい。これは以降の配置例でも同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるTRxを含む構成に適用可能である。
(第2の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。なお、TRx11及びSW12の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第3の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。なお、TRx11及びOSU21の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第4の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。なお、TRx11及びSW13の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第5の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をOLTの例えば制御部14やCPU版25等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。なお、TRx11及びOLTの両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第6の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、TRx11及びOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第7の配置例)
実施部をTRx11に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、TRx11及び主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第8の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW12と演算処理可能な箇所を備えるTRxを含む構成に適用可能である。なお、SW12及びTRx11の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第9の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。
(第10の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW12と演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。なお、SW12及びOSU21の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第11の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW12及び演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。なお、SW12及びSW13の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第12の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をOLTの例えば制御部14やCPU版25等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW12と演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。なお、SW12及びOLTの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第13の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW12とOLT外部に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、SW12及びOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第14の配置例)
実施部をSW12に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW12とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、SW12及びOLT外部の主信号ネットワークの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第15の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOSU21と演算処理可能な箇所を備えるTRx11を含む構成に適用可能である。
(第16の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOSU21と演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。
(第17の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。
(第18の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOSU21と演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。なお、OSU21とSW13の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第19の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をOLTの制御部14やCPU版25等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOSU21と演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。なお、OSU21とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第20の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、OSU21とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第21の配置例)
実施部をOSU21に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOSU21とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、OSU21と主信号ネットワークの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第22の配置例)
実施部をSW13に備え、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW13と演算処理可能な箇所を備えるTRx11を含む構成に適用可能である。なお、SW13とTRx11の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第23の配置例)
実施部をSW13に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW13と演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。なお、SW13とSW12の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第24の配置例)
実施部をSW13に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW13と演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。なお、SW13とOSU21の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第25の配置例)
実施部をSW13に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。
(第26の配置例)
実施部をSW13に備え、指示部をOLTの制御部14やCPU版25等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW13と演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。なお、SW13とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第27の配置例)
実施部をSW13に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW13とOLT外部に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、SW13とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第28の配置例)
実施部をOLTのSW13に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるSW13とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、SW13と主信号ネットワークの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第29の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLTと演算処理可能な箇所を備えるTRx11を含む構成に適用可能である。なお、OLTとTRx11の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第30の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLTと演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。なお、OLTとSW12の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第31の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLTと演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。なお、OLTとOSU21の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第32の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLTと演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。なお、OLTとSW13の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第33の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をOLTの制御部14やCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例における演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。
(第34の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLTとOLT外部に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、OLTとOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第35の配置例)
実施部をOLTの例えば制御部14やCPU版25に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLTとOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、OLTとOLT外部の主信号ネットワーク中の演算可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第36の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部に演算処理可能な箇所とOLTと演算処理可能な箇所を備えるTRx11を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の演算処理可能な箇所とTRx11の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第37の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部に演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部に演算処理可能な箇所とSW12の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第38の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部に演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の演算処理可能な箇所とOSU21の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第39の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の演算処理可能な箇所とSW13の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第40の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOLTの制御部14やCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の演算処理可能な箇所とOLTの演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第41の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。
(第42の配置例)
実施部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の演算処理可能な箇所とOLT外部の主信号ネットワーク中に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の演算処理可能な箇所とOLT外部の主信号ネットワーク中の演算可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第43の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をTRx11のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるTRx11を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所とTRx11の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第44の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をSW12の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるSW12を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所とSW12の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第45の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOSU21のCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるOSU21を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所とOSU21の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第46の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所な箇所に備え、指示部をSW13の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるSW13を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所とSW13の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第47の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOLTの制御部14やCPU等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所と演算処理可能な箇所を備えるOLTを含む構成に適用可能である。
(第48の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOLT外部、例えばサーバ16やオペレーションシステムやコントローラ等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所とOLT外部に演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。なお、OLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所とOLT外部の演算処理可能な箇所の両方に実施部及び指示部が備わっていてもよい。
(第49の配置例)
実施部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備え、指示部をOLT外部の主信号ネットワーク中、例えばプロキシ部15等の演算処理可能な箇所に備える。他は同様である。
第1〜第32の通信システム構成例におけるOLT外部の主信号ネットワーク中の演算処理可能な箇所を含む構成に適用可能である。
本実施形態において、指示部の設定、アルゴリズムを変更するためのインターフェースを備え、指示部のソフトウェアを変更できるとしてもよい。
また、本実施形態において、指示部は装置の構成要素であり、演算処理の可能な一か所の構成要素上に支持部が配置される例を示したが、本実施形態はこれに限定されない。指示部は、演算処理の可能な複数の構成要素装置上、例えば複数のCPUでの処理を用いて実現してもよい。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
11:TRx
12、13、22:SW
14、24:制御部
15:プロキシ部
16、26:サーバ
21:OSU
23:CLK
25:CPU版
27:変換部

Claims (9)

  1. 所定の帯域又は所定の波長又は所定の心線又は所定のコア又は所定のモード又は所定の符号又は所定の周波数又は所定の帯域設定又は所定の波長設定又は所定の心線設定又は所定のコア設定又は所定のモード設定又は所定の符号設定又は所定の周波数設定又はそれらの少なくとも一部の組み合わせで所定の割当対象に割当を行う実施部と、
    前記実施部における割当の情報を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じ、前記実施部における割当が所望の割当に近づくように、前記実施部に指示を行う指示部と、
    を備える通信装置。
  2. 前記指示部は、所定期間の割当の情報が前記所望の割当よりも小さい割当対象に対する優先割当、或いは、所定期間の割当の情報が前記所望の割当よりも大きい割当対象に対する割当抑止の少なくともいずれかの指示を行う、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記指示部は、所定期間の割当の情報が前記所望の割当より小さい割当対象に対して割当を増加させるか、或いは、所定期間の割当の情報が前記所望の割当より大きい割当対象に対して割当を減少させるかの少なくともいずれかの割当とする指示を行う、
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記指示部は、少なくともいずれかの割当対象に対し、割当の情報が所望の割当に近づくような所定の帯域又は波長又は心線又はコア又はモード又はそれらの少なくともいずれかを設定する指示を行う、
    請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記指示部は、所定期間の割当の情報が小さい割当対象の割当順を割当が大きい順番、或いは、所定期間の割当の情報が大きい割当対象の割当順を割当が小さい順番の少なくともいずれかにする指示を行う、
    請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記指示部は、所定期間の割当の情報が小さい割当対象の割当が大きくなる、或いは、所定期間の割当の情報が大きい割当対象の割当が小さくなるかの少なくともいずれかの割当又は設定に切替する指示を行う、
    請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記割当の情報は、実施部の割当、実施部の割当結果、実施部の割当履歴、実施部の割当に伴うデータ導通、導通履歴、要求、又は要求履歴の少なくともいずれかを含む、
    請求項1から6のいずれかに記載の通信装置。
  8. 同一宛先に所定の帯域又は所定の波長又は所定の心線又は所定のコア又は所定のモード又は所定の符号又は所定の周波数又は所定の帯域設定又は所定の波長設定又は所定の心線設定又は所定のコア設定又は所定のモード設定又は所定の符号設定又は所定の周波数設定又はそれらの少なくともいずれかで割当を行う実施部を備える通信装置の動作方法であって、
    前記通信装置に備わる指示部が、前記実施部における割当の情報を検出し、検出結果と所望の割当との差異に応じ、前記実施部における割当が所望の割当に近づくように、前記実施部に指示を行う、
    を備える通信装置の動作方法。
  9. コンピュータを請求項1から7のいずれかに記載の実施部及び指示部として機能させるためのプログラム。
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