JP2017130059A - Program, information processing method and information processor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。 The present invention relates to a program, an information processing method, and an information processing apparatus.
従来、作業者の疲労度合及び作業者の習熟度合を考慮した最適な人員配置を行う生産工程効率化の支援方法等が知られている(例えば特許文献1〜6参照)。
2. Description of the Related Art Conventionally, a production process efficiency support method and the like that perform optimal personnel assignment in consideration of worker fatigue levels and worker proficiency levels are known (see, for example,
しかしながら、従来の技術では作業者の疲労度合い考慮した上での適切な割当ができていないという問題がある。 However, the conventional technique has a problem in that appropriate allocation cannot be performed in consideration of the fatigue level of the worker.
一つの側面では、適切に作業者を割り当てることが可能なプログラム等を提供することを目的とする。 An object of one aspect is to provide a program or the like capable of appropriately assigning workers.
一つの案では、コンピュータに、複数の作業を含むフローを取得し、各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出し、抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出し、算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる。 In one plan, a flow including a plurality of tasks is acquired by a computer, a storage unit storing workers capable of processing each task is referred to, and candidate workers for each task are extracted and extracted. The fatigue level of the candidate worker is calculated on the basis of the work to be processed by the candidate worker and the time during which the candidate worker is not working. If the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value, the task is assigned to the candidate worker.
一つの側面では、適切に作業者を割り当てることが可能となる。 In one aspect, it is possible to assign workers appropriately.
実施の形態1
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す説明図である。情報処理システムは情報処理装置1及び情報処理装置2等を含む。情報処理装置1、2は、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、または制御パネル等である。以下、情報処理装置1をコンピュータ1、情報処理装置2をコンピュータ2という。コンピュータ1及びコンピュータ2は、インターネットまたは公衆回線網等の通信網Nを介して相互に情報を送受信する。
Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an explanatory diagram showing an outline of an information processing system. The information processing system includes an
コンピュータ1は通信網Nを介してコンピュータ2から送信された複数の作業を含むフローを受信する。なお、本実施形態ではフローを他のコンピュータ2からダウンロードする例を示したがこれに限るものではない。例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体を通じてフローを取得するようにしても良い。フローは時系列で処理すべき複数の作業の流れを示すものである。なお、フローは、時系列で分岐し、同じ時間帯に処理される作業を含んでいても良い。図1に示すフローでは、作業1の後にフローが分岐しており、作業2、4及び6と、作業3、5及び7とは一部重複した時間帯に処理が行われる。
The
またフローは分岐した作業が合流する作業を含んでいても良い。図1に示すフローでは、作業8は作業6及び作業7の双方が完了したことを条件に処理される。なお、図1に示す例は一例でありこれに限るものではない。コンピュータ1はフローを受信した後、以下に述べる処理を実行することにより各作業を処理する作業者(図1の例では作業者A〜Q)を割り当てる。以下詳細を説明する。
Further, the flow may include an operation in which branched operations merge. In the flow shown in FIG. 1, the
図2はコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。コンピュータ1は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、入力部13、表示部14、記憶部15、時計部18及び通信部16等を含む。CPU11は、バス17を介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリ等である。RAM12は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
FIG. 2 is a block diagram showing a hardware group of the
入力部13はタッチパネル、ボタン等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部14は液晶ディスプレイまたは有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、CPU11の指示に従い各種情報を表示する。通信部16は通信モジュールであり、コンピュータ2等と間で情報の送受信を行う。時計部18は日時情報をCPU11へ出力する。
The
記憶部15は大容量メモリであり、制御プログラム15P、フローデータベース(以下、DBという)151、作業者DB152、所要時間DB153、候補者DB154、スケジュールDB155及び設定DB156等を含む。なお、実施形態ではフローDB151等を記憶部15に記憶する例を挙げたが、これに限るものではなく、図示しない他のDBサーバに記憶する他、RAM12等に記憶しても良い。
The
図3は、フローDB151のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、コンピュータ2から受信したフロー及びフローを特定するための識別情報(以下、フローIDという)を、通信部16を介して受信する。CPU11は、受信したフローをフローIDに対応付けて、フローDB151に記憶する。図3の例は、フローID001の例を示す。なお、以下では説明を容易にするために、フローID001のフローについてのみ取り上げて説明する。フローDB151は、作業IDフィールド、作業名フィールド、起動条件フィールド、ノードフィールド及び実行権限フィールド等を含む。
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a record layout of the
作業IDフィールドには、フローの作業を特定するための識別情報(以下、作業ID)が記憶されている。図3の例では、作業ID1〜10までが記憶されている。以下では場合により作業ID1の作業を作業1と読み替えて説明する。作業名フィールドには、「動作確認」、「作業開始承認」等、作業の具体的名称が記憶されている。起動条件フィールドには、作業順序を制御するための情報が記憶されている。例えばORは直前の作業(図3の例では作業1)が終了した時点で、作業(図3の例では作業3)に入ることを示す。またANDは、直前の作業(図3の例では作業6及び7)が全て終了してから、作業(図3の例では作業8)に入ることを示す。
In the work ID field, identification information (hereinafter, work ID) for specifying the work of the flow is stored. In the example of FIG. 3,
ノードフィールドには作業終了後に移行する作業IDが記憶されている。例えば作業1では、作業2及び作業3へ移行し、作業2の後は作業4へ移行することが理解できる。また作業3では、作業3での判断がtrueの場合、作業7へ移行し、作業3での判断がfailの場合、作業5へ移行する。作業10は最後の作業であるので、ENDが記憶されている。実行権限フィールドには、作業IDに対応付けて各作業を実行することが可能な作業者を特定するための実行権限が記憶されている。例えば実行権限「admin01」は、実行権限「admin01」が付与された特定の作業者のみが、作業1を処理することができる。なお、実行権限「AUTO」は、作業者ではなく、コンピュータ1が処理することを示す。
The node field stores a work ID to be transferred after the work is finished. For example, in
図4は各作業の流れを示す説明図であり、図5は一部の作業を省略した各作業の流れを示す説明図である。本実施形態では説明を容易にするために、直後の作業が直前の作業と同様の効果を有する場合に、直後の作業を省略した例を挙げて説明する。本実施形態では作業3の作業と直後の作業5の作業との効果が重複するため、図5に示すように作業5を省略している。
FIG. 4 is an explanatory view showing the flow of each work, and FIG. 5 is an explanatory view showing the flow of each work with some work omitted. In the present embodiment, for ease of explanation, an example in which the immediately following work is omitted when the immediately following work has the same effect as the immediately preceding work will be described. In the present embodiment, since the effects of the
図6は圧縮後のフローDB151のレコードレイアウトを示す説明図である。作業5が削除され、作業3のノードが作業7に設定されている。以下では、説明を容易にするために図6に記載のフローに基づき説明を行う。
FIG. 6 is an explanatory diagram showing the record layout of the
図7は、作業者DB152のレコードレイアウトを示す説明図である。作業者DB152は、作業名フィールド、実行権限フィールド及び作業者管理レベルフィールド等を含む。実行権限フィールドには作業名に対応付けて実行権限が記憶されている。作業者管理レベルフィールドには、作業名及び実行権限に対応付けて、レベルに応じて作業を実行することが可能な作業者名が記憶されている。なお、本実施形態では作業者名としたが、作業者IDを記憶しても良い。
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a record layout of the
レベルは数値が低いほど、各作業に対する処理能力が高いことを示す。本実施形態では処理能力の一つとして、処理速度を例に挙げて説明する。図7の例では作業名「MW3 update」については、レベル1の作業者がB、レベル2の作業者がP、レベル3の作業者がQである。この場合、作業者Bが最も処理能力が高く、次いで作業者Pの処理能力が高く、作業者Qの処理能力は最も低いことを示している。過去の作業成績等に基づき、ユーザは入力部13を通じて、作業者DB152に実行権限及び作業者管理レベルに応じた作業者を入力する。CPU11は、入力された実行権限及び作業者管理レベルに応じた作業者名を作業者DB152に記憶する。
The lower the level, the higher the processing capacity for each task. In the present embodiment, a processing speed will be described as an example of processing capacity. In the example of FIG. 7, for the work name “MW3 update”, the
図8は所要時間DB153のレコードレイアウトを示す説明図である。所要時間DB153には、各作業名に対応付けて、作業者が処理に要する処理時間(以下、所要時間という)が記憶されている。所要時間には平均所要時間、レベル1の作業者の所要時間、レベル2の作業者の所要時間、及び、レベル3の作業者の所要時間が記憶されている。例えば作業名「完了確認」については、平均所要時間は10分、最速であるレベル1の所要時間は7分、次に早いレベル2の所要時間は15分、最も所要時間が長いレベル3の所要時間は16分となっている。ユーザは、過去の各作業者の所要時間等に基づき、平均処理時間、各レベルの所要時間を求め、入力部13を通じて所要時間を入力する。CPU11は、入力された所要時間を所要時間DB153に記憶する。
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a record layout of the required
図9は候補者DB154のレコードレイアウトを示す説明図である。候補者DB154には、作業ID及び実行権限に対応付けて、作業を行うことが可能な候補作業者及び各候補作業者の所要時間が記憶されている。例えば作業名「適用是非検討」は、候補作業者はA及びRである。また作業者Aの所要時間は7分であり、作業者Rの作業時間は15分である。なお、実行権限が「AUTO」の場合(作業4)はコンピュータ1が実行するものであるため候補作業者は記憶されていない。
FIG. 9 is an explanatory diagram showing a record layout of the
作業名「MW3 update」の候補作業者は作業者A、作業者D、作業者E、作業者F及び作業者Gであるが、本実施形態では説明を容易にするために、候補作業者を作業者A、作業者D及び作業者Eの3名としている。CPU11は、作業者DB152を参照し、実行権限に対応する作業者及びレベルを読み出す。CPU11は、実行権限に対応付けて候補作業者を候補者DB154に記憶する。CPU11は、作業者DB152を参照し、作業名及び実行権限に対応する作業者及び各作業者のレベルを読み出す。CPU11は、所要時間DB153を参照し、作業名及び実行権限に対応する各レベルの所要時間を読み出す。CPU11は、各候補作業者のレベルを参照し、レベルに対応する所要時間を候補者DB154に記憶する。
The candidate workers with the work name “MW3 update” are the worker A, the worker D, the worker E, the worker F, and the worker G. In this embodiment, in order to facilitate the explanation, the candidate workers are selected. There are three workers, worker A, worker D, and worker
図10はスケジュールDB155のレコードレイアウトを示す説明図である。スケジュールDB155には、作業IDに対応付けて、平均所要時間、平均開始時刻及び平均終了時刻が記憶されている。平均所要時間は、各作業を処理するのに要する平均所要時間が記憶されている。平均終了時刻は各作業を終了した時点の時刻を記憶している。また平均開始時刻は、新たな作業を開始する際の開始時刻であり、第1回目は0、第2回目以降は直前の平均終了時刻に一致する。なお、実施形態では説明を容易にするために、平均開始時刻及び平均終了時刻は、実時間ではなく、経過時間を図に記載している。
FIG. 10 is an explanatory diagram showing a record layout of the
CPU11は、所要時間DB153を参照し、各作業名に対応する平均所要時間を読み出す。CPU11は、スケジュールDB155に、作業名に対応付けて、読み出した平均所要時間を記憶する。CPU11は、ノードの情報を参照し、直前の平均所要時間に前回の平均終了時刻を加算し、平均終了時刻を算出する。CPU11は、算出した平均終了時刻を作業IDに対応付けて記憶する。なお、第1回目の平均終了時刻は直前の平均所要時間が存在しないので、作業1の平均所要時間である10分となっている。
The
CPU11は、ノードの情報を参照し、直前の作業の平均終了時刻を平均開始時刻として、スケジュールDB155に記憶する。CPU11は、起動条件にANDが記憶されている場合、直前の平均終了時刻の内、最も遅い平均終了時刻を、平均開始時刻としてスケジュールDB155に記憶する。例えば、作業8の直前の作業は作業6及び作業7が並行して行われている。作業6の平均終了時刻は100、作業7の平均終了時刻は90であるため、CPU11は、作業6の平均作業終了時刻100を、作業8の平均作業開始時刻とする。
The
図11は設定DB156のレコードレイアウトを示す説明図である。設定DB156には上述した作業IDフィールド等に加えて、作業者フィールド、所要時間フィールド、開始時刻フィールド及び終了時刻フィールド等が設けられている。作業者フィールドには、候補作業者の中から、後述する条件に従い割り当てられた作業者が記憶されている。所要時間フィールドには、作業者の当該作業に要する所要時間が記憶されている。開始時刻フィールドには、作業を開始する時刻が記憶されており、終了時刻フィールドには、作業を終了する時刻が記憶されている。
FIG. 11 is an explanatory diagram showing a record layout of the setting
図11の例では作業1は作業者A、作業2は作業者A、作業3は作業者A、作業7は作業者B、作業6は作業者C、作業8は作業者D、作業9は作業者E、作業10は作業者Fがそれぞれ割り当てられている。CPU11は、作業者DB152及び所要時間DB153を参照し、各担当者のレベルに応じた所要時間を設定DB156に記憶する。CPU11は、上述した方法により、各作業者の開始時刻及び終了時刻を算出し、設定DB156に記憶する。
In the example of FIG. 11,
続いて、割当条件について説明する。割当条件C1-1として、CPU11は、候補者DB154を参照し、候補作業者から所要時間の最も短い作業者を抽出する。その際、CPU11は、抽出した作業者をuser_thisとする。割当条件C1-2として、CPU11は、時系列で前の作業の作業者が、対象となる作業の作業者と一致するか否かを判断する。CPU11は、一致すると判断した場合は、user_thisにuser_pをセットする。
Next, allocation conditions will be described. As the allocation condition C1-1, the
割当条件C1-2-aとして、CPU11は、時系列で前の作業者と対象作業の候補作業者が同一であり、累積所要時間に所要時間を加算した加算時間が第2設定時間(例えば80分)を超えるか否かを判断する。CPU11は、加算時間が第2設定時間を超えない場合、対象作業に同一の作業者を割り当てる。なお、第2設定時間は予め作業に対応付けて記憶部15に記憶されている。CPU11は、加算時間が第2設定時間を超える場合、対象作業に他の候補作業者を割り当てる。例えば作業1−作業2−作業3という連続する作業を考える。ここで、作業1(作業者A所要時間20分)−作業2(作業者A所要時間30分)は作業者割当が終わっており、作業3の作業者を設定するとする。
As the allocation condition C1-2-a, the
割当条件、C1-1及びC1-2の条件により作業者user_thisが作業者Aであるとする。作業者Aは作業1及び作業2を処理する。作業者Aは作業3よりも前の作業が割り当てられているため、累計所要時間は50分(20分+30分)となる。この作業3のuser_this(作業者A)による所要時間は20分であるので、作業者Aには作業3を割り当てた時点で、加算時間は70分となる。ここで、第2設定時間が80分である場合、作業3には作業者Aが再び割り当てられる。加算時間が90分である場合、作業3には他の候補作業者の内、最も所要時間の短い作業者が割り当てられる。
It is assumed that the worker user_this is the worker A according to the allocation conditions, C1-1 and C1-2. Worker A processes
割当条件2-1として、CPU11は、連続作業時間(user_this==user_p)が第1設定時間(例えば60分)を超えるか否かを判断する。CPU11は、連続作業時間が第1設定時間を超えない場合、同一作業者を割り当てる。CPU11は、連続作業時間が第1設定時間を超える場合、他の候補作業者の内、最も所要時間の短い作業者を割り当てる。
As the allocation condition 2-1, the
割当条件2-2として、CPU11は、作業者の疲労度が閾値を以下か否かを判断する。CPU11は、作業者の疲労度が閾値以下である場合、同一作業者を割り当てる。CPU11は、作業者の疲労度が閾値を超える場合、他の候補作業者の内、最も所要時間の短い作業者を割り当てる。
As the allocation condition 2-2, the
図12は疲労度の時間的変化を示す説明図である。図12に示すグラフの横軸は時間、縦軸は疲労度を示す。同一作業者が連続して割り当てられた作業を処理する場合、連続する作業を終えた時点で疲労度は1となる。以下では同一作業者が連続して処理する作業、及び、連続しない一の作業を作業塊という。図11及び図12の例では作業1〜作業3を作業者Aが連続して作業を行っている。この場合、作業1〜作業3が作業塊となる。また作業者Aが作業1を行い、作業者Bが作業2を行った場合、作業1、及び、作業2にそれぞれが作業塊となる。CPU11は、作業塊を終えた時点の終了時刻t=21にて疲労度は単位疲労度となる。本実施形態では1つの作業塊を作業することに伴う単位疲労度を1であるものとして説明する。作業終了時から作業を行っていない場合、CPU11は、一定の係数を、作業を行っていない時間(以下、非作業時間という)に乗ずることにより疲労度を算出する。作業塊終了後の疲労度は下記式1で表すことができる。
FIG. 12 is an explanatory diagram showing the temporal change in the degree of fatigue. The horizontal axis of the graph shown in FIG. 12 indicates time, and the vertical axis indicates the degree of fatigue. When the same worker processes continuously assigned tasks, the fatigue level becomes 1 when the consecutive tasks are finished. In the following, a work that is continuously processed by the same worker and a single work that is not continuous are referred to as a work lump. In the example of FIGS. 11 and 12, the worker A continuously performs the
作業塊終了後の疲労度=作業塊終了時の疲労度-係数×非作業時間 …式(1) Fatigue after completion of work lump = Fatigue at end of work lump-factor x non-working time (1)
疲労度の算出式は記憶部15に記憶されている。実施形態では、0.25/60分を係数とする例を挙げて説明する。時刻t=21の段階では作業塊の終了段階にあり疲労度は単位疲労度1となっている。作業6の終了時刻がt=94の場合、CPU11は、作業塊終了時の疲労度1から、係数に非作業時間73分(94分−21分)を乗じた値を減じて、作業塊終了後の疲労度0.69を算出する。CPU11は、記憶部15から閾値(例えば0.5)を読み出す。CPU11は、疲労度は0.69であり、閾値0.5より大きいため、作業者Aを休息させるべく、候補者DB154を参照し、他の候補作業者の中から、作業時間の短い作業者を抽出する。
The calculation formula for the fatigue level is stored in the
図11の例では、候補作業者は作業者A、作業者D及び作業者Eである。CPU11は、作業者Aは割当条件2-2により疲労度が閾値を超えるため、作業者Dまたは作業者Eを選択する。本実施形態では作業者Dを最終的に作業8に割り当てている。一方、CPU11は、作業者Aの疲労度が閾値以下である場合、所要時間の早い作業者Aを再び割り当てる。この場合、作業者Aの疲労度は作業8に係る作業塊を終えた時点で更に単位疲労度1が加算される。
In the example of FIG. 11, the candidate workers are worker A, worker D, and worker
図13は疲労度の時間的変化を示す説明図である。例えば時刻t=100の時点で、作業者Aが作業8を処理した場合、CPU11は、時刻t=100の時点の疲労度に単位疲労度1を加算する。CPU11は、作業塊である作業8を終えた時点から、作業9及び作業10が開始するまでに減少する疲労度を、式1に基づき算出する。CPU11は、作業9及び10を行う際の疲労度が閾値(例えば3)を超えているか否かを判断する。CPU11は、疲労度が閾値以下であると判断した場合、新たな作業塊である作業9及び10を作業者Aに割り当てる。CPU11は、算出した疲労度に、さらに単位疲労度1を加算し作業9及び作業10の終了時刻の疲労度を算出する。
FIG. 13 is an explanatory diagram showing a temporal change in the fatigue level. For example, when the worker A processes the
続いて図11の各作業に対する作業者の割当について説明する。CPU11は、候補者DB154を参照し、作業1の候補作業者及び所要時間を読み出す。図9の例では候補作業者A、所要時間7分、候補作業者R、所要時間15分が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Aを割り当てる。CPU11は、図11に示す設定DB156に、作業1に対応付けて作業者Aを記憶する。なお、第1回目の判断であるため、CPU11は、他の割当条件については判断しない。
Next, the assignment of workers to each work in FIG. 11 will be described. The
CPU11は、設定DB156に、作業1に対応付けて、所要時間7分、終了時刻7分を記憶する。なお、CPU11は、開始時刻0分に所要時間7分を加算して終了時刻7分を算出する。CPU11は、作業2の候補作業者及び所要時間を、候補者DB154を参照して読み出す。図9の例では候補作業者A、所要時間7分、候補作業者R、所要時間15分が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Aを割り当てる。
The
CPU11は、割当条件C1-2により、作業1の作業者と同一であるため、作業者A(user_this)をuser_pにセットする。CPU11は、時系列で前の作業者と対象作業の候補作業者が同一であり、累積所要時間7分に、作業者Aの所要時間7分を加算した加算時間が第2設定時間(例えば80分)を超えるか否かを判断する。CPU11は、第2設定時間を超えていないと判断する。CPU11は、作業者Aを候補作業者として維持する。CPU11は、割当条件2-1として、作業を新たに割り当てた場合の連続作業時間(14分、user_this==user_p)が第1設定時間(例えば60分)を超えるか否かを判断する。CPU11は、第1設定時間を超えていないと判断する。
The
CPU11は、割当条件2-2に関し、作業塊の途中であるため、作業者Aの疲労度は0であり、閾値以下と判断する。以上により、CPU11は、候補作業者を作業者Aとして、設定DB156に、作業2に対応付けて記憶する。CPU11は、設定DB156に、作業2に対応付けて、所要時間7分、開始時刻7分、終了時刻14分を記憶する。なお、CPU11は、開始時刻を時系列で前の終了時刻と同じ値とする。CPU11は、開始時刻7分に所要時間7分を加算して終了時刻14分を算出する。
Since the
CPU11は、作業3の候補作業者及び所要時間を、候補者DB154を参照して読み出す。図9の例では候補作業者A、所要時間7分、候補作業者R、所要時間15分が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Aを割り当てる。
The
CPU11は、割当条件C1-2により、作業2の作業者Aと同一であるため、作業者A(user_this)をuser_pにセットする。CPU11は、時系列で前の作業者と対象作業の候補作業者が同一であり、累積所要時間14分に、作業者Aの所要時間7分を加算した加算時間が第2設定時間(例えば80分)を超えるか否かを判断する。CPU11は、第2設定時間を超えていないと判断する。CPU11は、作業者Aを候補作業者として維持する。CPU11は、割当条件2-1として、作業を新たに割り当てた場合の連続作業時間(21分、user_this==user_p)が第1設定時間(例えば60分)を超えるか否かを判断する。CPU11は、第1設定時間を超えていないと判断する。
The
CPU11は、割当条件2-2に関し、作業塊の途中であるため、作業者Aの疲労度は0であり、閾値以下と判断する。以上により、CPU11は、候補作業者を作業者Aとして、設定DB156に、作業3に対応付けて記憶する。CPU11は、設定DB156に、作業3に対応付けて、所要時間7分、開始時刻14分、終了時刻21分を記憶する。
Since the
CPU11は、候補者DB154及び所要時間DB153を参照し、作業4の作業者及び所要時間を読み出す。図8及び図9の例では、コンピュータ1の自動実行を示すAUTOと記憶されており、所要時間は40分と記憶されている。CPU11は、コンピュータ1の自動処理のため、設定DB156に作業4に対応する作業者の割当に関する情報を記憶しない。CPU11は、作業4に対応付けて設定DB156に、所要時間40分、開始時刻14分及び終了時刻54分を記憶する。
The
続いて作業3の後に処理される作業7について検討する。CPU11は、作業7の候補作業者及び所要時間を、候補者DB154を参照して読み出す。図9の例では候補作業者B、所要時間70分、候補作業者P、所要時間80分、作業者Q、所要時間170分が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Bを割り当てる。なお、作業者Qの如く所要時間が長い場合、候補作業者から削除しても良い。例えば、CPU11は、図8に示した所要時間DB153を参照し、作業者Qの所要時間170分が、平均処理時間70分の2倍(140分)を超える場合、作業者Qを候補作業者から削除すればよい。
Subsequently, the
CPU11は、割当条件C1-2、C1-2-a、2-1に関し、作業3の作業者Aと同一でないため、次の割当条件へ移行する。CPU11は、割当条件2-2に関し、作業者Bは初めての作業であり疲労度は0であり、閾値以下と判断する。なお、作業者Aは、作業1〜3の作業塊の処理を終えることとなり、単位疲労度1が加算される。CPU11は、RAM12に、作業者Aの疲労度を、作業3に対応付けて記憶する。
Since the
以上により、CPU11は、候補作業者を作業者Bとして、設定DB156に、作業7に対応付けて記憶する。CPU11は、設定DB156に、作業7に対応付けて、所要時間70分、開始時刻21分(作業3の終了時刻)、終了時刻91分を記憶する。
As described above, the
CPU11は、作業6の候補作業者及び所要時間を、候補者DB154を参照して読み出す。図9の例では候補作業者B、所要時間30分、候補作業者C、所要時間40分、が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Bを割り当てる。CPU11は、割当条件C1-2により、開始時刻が前の作業7の作業者Bと同一であるため、作業者B(user_this)をuser_pにセットする。CPU11は、時系列で前の作業者と対象作業の候補作業者が同一であり、累積所要時間91分に、作業者Bの所要時間30分を加算した加算時間が第2設定時間(例えば80分)を超えるか否かを判断する。
The
CPU11は、加算時間が第2設定時間を超えるため、他の候補作業者である作業者Cに作業6を割り当てる。CPU11は、作業者Cは初めての割当であるため、他の割当条件を判断することなく、作業6を作業者Cに割り当てる。なお、作業者Bは、作業7の作業塊の処理を終えることとなり、単位疲労度1が加算される。CPU11は、RAM12に、作業者Bの疲労度を、作業7に対応付けて記憶する。
Since the addition time exceeds the second set time, the
以上により、CPU11は、候補作業者を作業者Cとして、設定DB156に、作業6に対応付けて記憶する。CPU11は、設定DB156に、作業6に対応付けて、所要時間40分、開始時刻54分(作業4の終了時刻)、終了時刻94分を記憶する。作業8については、上述したとおり、割当条件2-2により疲労度が閾値を超えるため、作業者Dが割り当てられる。CPU11は、設定DB156に作業8に対応付けて、作業者Dの所要時間15分、開始時刻94分(作業7の終了時刻)、終了時刻109分を記憶する。
As described above, the
次にCPU11は、作業9について検討する。CPU11は、候補者DB154を参照し、作業9の候補作業者及び所要時間を読み出す。図9の例では候補作業者E、所要時間15分、候補作業者B、所要時間16分、が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Eを割り当てる。CPU11は、作業者Eに関しては、平均開始時刻が前の作業に割り当てられていないため、他の割当条件を判断することなく、作業9を作業者Eに割り当てる。なお、作業者Dは、作業8の作業塊の処理を終えることとなり、単位疲労度1が加算される。CPU11は、RAM12に、作業者Dの疲労度を、作業8に対応付けて記憶する。
Next, the
以上により、CPU11は、候補作業者を作業者Eとして、設定DB156に、作業9に対応付けて記憶する。CPU11は、設定DB156に、作業9に対応付けて、所要時間15分、開始時刻109分(作業8の終了時刻)、終了時刻124分を記憶する。
As described above, the
次にCPU11は、作業10について検討する。CPU11は、候補者DB154を参照し、作業10の候補作業者及び所要時間を読み出す。図9の例では候補作業者F、所要時間15分、候補作業者C、所要時間16分、が読み出される。CPU11は、割当条件C1-1に基づき所要時間の短い作業者Fを割り当てる。CPU11は、作業者Fに関しては平均開始時刻が前の作業に割り当てられていないため、他の割当条件を判断することなく、作業10を作業者Fに割り当てる。なお、作業者Eは、作業9の作業塊の処理を終えることとなり、単位疲労度1が加算される。CPU11は、RAM12に、作業者Eの疲労度を、作業9に対応付けて記憶する。
Next, the
以上により、CPU11は、候補作業者を作業者Fとして、設定DB156に、作業10に対応付けて記憶する。CPU11は、設定DB156に、作業10に対応付けて、所要時間15分、開始時刻124分(作業9の終了時刻)、終了時刻139分を記憶する。以上の処理により第1回目の作業者割当の設定が完了する。
As described above, the
以上のハードウェア群において各ソフトウェア処理を、フローチャートを用いて説明する。図14は候補作業者及び所要時間の決定処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、例えば他のコンピュータ2からフローを取得する(ステップS141)。CPU11は、作業IDに対応付けて作業名を候補者DB154に記憶する(ステップS142)。CPU11は、作業者DB152及び所要時間DB153を参照し、各作業名に対応する候補作業者、及び、各候補作業者の所要時間を読み出す(ステップS143)。CPU11は、作業IDに対応付けて、読み出した候補作業者、及び、各候補作業者の所要時間を候補者DB154に記憶する(ステップS144)。
Each software process in the above hardware group will be described using a flowchart. FIG. 14 is a flowchart showing a procedure for determining candidate workers and required time. For example, the
図15は平均開始時刻及び平均終了時刻の算出手順を示すフローチャートである。CPU11は、取得したフローを読み出す(ステップS151)。CPU11は、作業名に対応する平均所要時間を所要時間DB153から読み出す(ステップS152)。CPU11は、作業名に対応付けて、読み出した平均所要時間を、スケジュールDB155に記憶する(ステップS153)。CPU11は、初回の作業の平均開始時刻を0と、スケジュールDB155に記憶する(ステップS154)。CPU11は、初回の平均終了時刻に、初回の平均所要時間を、スケジュールDB155に記憶する(ステップS155)。
FIG. 15 is a flowchart showing a procedure for calculating the average start time and the average end time. The
CPU11は、読み出したフローで前の作業の平均終了時刻を、平均開始時刻に記憶する(ステップS156)。CPU11は、平均開始時刻に、平均所要時間を加算した時間を、平均終了時刻として、スケジュールDB155に記憶する(ステップS157)。
The
図16は最初の作業の割当手順を示すフローチャートである。CPU11は、スケジュールDB155を読み出す(ステップS161)。CPU11は、読み出したスケジュールDB155の記憶内容を、設定DB156に記憶する(ステップS162)。CPU11は、候補者DB154を参照し、初回の作業の候補作業者、及び、各候補作業者の所要時間を読み出す(ステップS163)。CPU11は、最も所要時間の短い候補作業者を抽出する(ステップS164)。
FIG. 16 is a flowchart showing the first work assignment procedure. CPU11 reads schedule DB155 (step S161). The
CPU11は、抽出した候補作業者を作業IDに対応付けて、設定DB156に記憶する(ステップS165)。CPU11は、抽出した候補作業者の所要時間を作業IDに対応付けて設定DB156に記憶する(ステップS166)。CPU11は、開始時刻を0として、設定DB156に記憶する(ステップS167)。CPU11は、所要時刻を終了時刻として設定DB156に記憶する(ステップS168)。
The
図17及び図18は2回目以降の作業の割当手順を示すフローチャートである。CPU11は、作業名に対応する候補作業者、及び、各候補作業者の所要時間を候補者DB154から読み出す(ステップS171)。CPU11は、最も所要時間の短い候補作業者を抽出する(ステップS172)。CPU11は、ステップS172で抽出した候補作業者が前の作業の候補作業者と同一であるか否かを、設定DB156を参照して判断する(ステップS173)。
FIG. 17 and FIG. 18 are flowcharts showing a procedure for assigning work after the second time. The
CPU11は、同一ではないと判断した場合(ステップS173でNO)、処理をステップS183へ移行させる。CPU11は、同一であると判断した場合(ステップS173でYES)、処理をステップS174へ移行させる。CPU11は、前の作業の終了時刻を読み出す(ステップS174)。CPU11は、前の作業の終了時刻に、候補作業者の所要時間を加算し、今回の作業の終了時刻を算出する(ステップS175)。CPU11は、記憶部15から第2設定時間を読み出し、また、設定DB156を参照し今回の作業の平均終了時刻を読み出す(ステップS176)。CPU11は、終了時刻から平均終了時刻を減じた値が、第2設定時間を超えるか否かを判断する(ステップS177)。
If the
CPU11は、第2設定時間を超えると判断した場合(ステップS177でYES)、処理をステップS182へ移行させる。CPU11は、第2設定時間を超えないと判断した場合(ステップS177でNO)、処理をステップS178へ移行させる。CPU11は、候補作業者の連続する所要時間の合計時間を、設定DB156を参照して算出する(ステップS178)。
If the
CPU11は、記憶部15から第1設定時間を読み出す(ステップS179)。CPU11は、合計時間が第1設定時間を超えるか否かを判断する(ステップS181)。CPU11は、設定時間を超えると判断した場合(ステップS181でYES)、処理をステップS182へ移行させる。ステップS177でYESの場合、及び、ステップS181でYESの場合、CPU11は、ステップS171で読み出した複数の候補作業者から、次に所要時間の短い候補作業者を抽出する(ステップS182)。CPU11は、ステップS182の後、及び、合計時間が第1設定時間を超えないと判断した場合(ステップS181でNO)、処理をステップS183へ移行させる。またCPU11は、ステップS182の後、ステップS173でNOの場合、ステップS183の処理を実行する。
The
候補作業者の疲労度を算出する(ステップS183)。疲労度の算出処理については後述する。CPU11は、算出した疲労度が閾値以下か否かを判断する(ステップS184)。CPU11は、閾値以下でないと判断した場合(ステップS184でNO)、処理をステップS186へ移行させる。CPU11は、候補者DB154を参照し、次に所要時間の短い候補作業者を抽出する(ステップS186)。CPU11は、その後処理をステップS183へ戻す。
The fatigue level of the candidate worker is calculated (step S183). The fatigue level calculation process will be described later. The
CPU11は、閾値以下であると判断した場合(ステップS184でYES)、処理をステップS185へ移行させる。CPU11は、最終的に割り当てるべき候補作業者を設定DB156に記憶する(ステップS185)。CPU11は、候補作業者の所要時間を作業IDに対応付けて、設定DB156に記憶する(ステップS187)。CPU11は、前の作業の終了時刻を開始時刻として、設定DB156に記憶する(ステップS188)。CPU11は、開始時刻と所要時間とを加算した時間を終了時刻として、設定DB156に記憶する(ステップS189)。
If the
図19は疲労度の算出手順を示すフローチャートである。CPU11は、候補作業者は前回の作業者と同一か否かを判断する(ステップS191)。CPU11は、同一でないと判断した場合(ステップS191でNO)、処理をステップS192へ移行させる。CPU11は、候補作業者に割り当てられた前の作業で連続する作業のグループ(作業塊)数を計数する(ステップS192)。CPU11は、候補作業者に割り当てられた前の作業で連続しない作業(作業塊)数を計数する(ステップS193)。
FIG. 19 is a flowchart showing a procedure for calculating the degree of fatigue. The
CPU11は、ステップS192及びS193で計数した値の合計値を算出する(ステップS194)。なお、CPU11は、合計値に係数を乗じても良い。CPU11は、今回の作業の開始時刻を読み出す(ステップS195)。CPU11は、前回の当該作業者の終了時刻から開始時刻までの作業を行っていない非作業時間と、当該作業者の複数の作業間で作業を行っていない非作業時間との合計非作業時間を算出する(ステップS196)。
The
CPU11は、ステップS194で算出した合計値から、合計非作業時間に1より小さい係数を乗じた値を減じ、疲労度を算出する(ステップS197)。CPU11は、候補作業者が前回の作業者と同一であると判断した場合(ステップS191でYES)、処理をステップS198へ移行させる。CPU11は、この場合連続した作業となるため、疲労度を不変とすべく、前回算出時の疲労度を読み出す(ステップS198)。これにより、同一担当者により連続した作業を行わせ作業の効率化を図ることが可能となる。また作業していない非作業時間に基づく疲労度を活用することから、より適切に作業者を割り当てることが可能となる。
The
また連続した作業による疲労を防止すべく、適宜異なる作業者を割り当てることも可能となる。さらに、同一作業者が作業を行うことに伴い、かえって全体的な処理時間が遅延することも防止することができる。 It is also possible to assign different workers as appropriate in order to prevent fatigue due to continuous work. Furthermore, it is possible to prevent the overall processing time from being delayed as the same worker performs the work.
実施の形態2
実施の形態2は設定DB156の内容を更新する形態に関する。図20は実施の形態2に係るコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。記憶部15にはさらに更新DB157が設けられている。図21は更新DB157のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、図11に示した設定DB156の記憶内容を参照し、担当者の割当更新処理を行う。
The second embodiment relates to a mode in which the contents of the setting
CPU11は、時系列で後の作業を割り当てられた作業者と、当該作業より前の作業を割り当てられた作業者とが相違するか否かを判断する。CPU11は、相違すると判断した場合、候補者DB154を参照し、後ろの作業の作業者が前の作業の作業を処理することが可能か否かを判断する。CPU11は、処理することが可能と判断した場合、前の作業の作業者を、後の作業の作業者に変更する処理を行う。図21の例では、時系列で後の作業ID10の作業者はF、時系列で前の作業ID9の作業者はEであるので、相互に相違する。CPU11は、後の作業を処理する作業者Fが、前の作業(作業ID9)を処理することができるか否かを判断する。CPU11は、候補者DB154を参照し、作業者Fは、前の作業(作業ID9)を処理できないと判断する。
The
CPU11は、この場合、更新条件に合致しないため、作業者の更新処理を行わない。続いてCPU11は、作業ID9と、作業ID8との組み合わせについて同様の処理を行う。CPU11は、時系列で後の作業ID9の作業者はE、時系列で前の作業ID8の作業者はDであるので、相互に相違すると判断する。CPU11は、後の作業を処理する作業者Eが、前の作業(作業ID8)を処理することができるか否かを判断する。CPU11は、候補者DB154を参照し、作業者Eは、前の作業(作業ID8)を処理することができると判断する。
In this case, the
CPU11は、作業者Eは作業ID8の作業を処理することができるため、作業ID8の作業者をDからEへ更新する。CPU11は、更新後の情報を更新DB157に記憶する。CPU11は、作業者の更新に伴い、候補者DB154に記憶された作業者の所要時間を参照し、所要時間、開始時刻及び終了時刻を更新する。なお、図21の例では、作業者D及び作業者Eの所要時間は共に15分であるため、所要時間、開始時刻及び終了時刻は更新されていない。CPU11は、更新後の更新DB157を参照し、上述した処理を繰り返す。
Since the worker E can process the work with the
CPU11は、作業ID8と、作業ID6との組み合わせについて同様の処理を行う。CPU11は、時系列で後の作業ID8の作業者はE、時系列で前の作業ID6の作業者はCであるので、相互に相違すると判断する。CPU11は、後の作業を処理する作業者Eが、前の作業(作業ID6)を処理することができるか否かを判断する。CPU11は、候補者DB154を参照し、作業者Eは、前の作業(作業ID6)を処理することができないと判断する。CPU11は、以上の処理を同様に繰り返し実行する。
The
図22及び図23は、更新処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、設定DB156を読み出す(ステップS221)。CPU11は、更新DB157へ、設定DB156の記憶内容をコピーする(ステップS222)。CPU11は、時系列で最後の作業の作業者を読み出す(ステップS223)。CPU11は、時系列でさらに前の作業者を読み出す(ステップS224)。CPU11は、前後の作業者が相違するか否かを判断する(ステップS225)。
22 and 23 are flowcharts showing the procedure of the update process. CPU11 reads setting DB156 (step S221). The
CPU11は、相違すると判断した場合(ステップS225でYES)、処理をステップS226へ移行させる。CPU11は、候補者DB154を参照し、後の作業の作業者は前の作業の作業を処理することが可能か否かを判断する(ステップS226)。CPU11は、処理することが可能であると判断した場合(ステップS226でYES)、処理をステップS227へ移行させる。CPU11は、前の作業の作業者を後の作業の作業者に変更する(ステップS227)。CPU11は、更新後の作業者の所要時間を、候補者DB154を参照し、読み出す(ステップS228)。
If the
CPU11は、所要時間と、読み出した所要時間に基づき更新した作業の終了時刻とを変更する(ステップS229)。CPU11は、前の作業の終了時刻の変更に伴い、さらに後の作業の開始時刻及び終了時刻を変更する(ステップS231)。CPU11は、前後の作業者が相違しないと判断した場合(ステップS225でNO)、後ろの作業者が前の作業を処理することが可能でないと判断した場合(ステップS226でNO)、及びステップS231の処理後、ステップS232へ移行する。
The
CPU11は、更新DB157を参照し、後ろの作業が最初の作業(作業ID1)であるか否かを判断する(ステップS232)。CPU11は、最初の作業でないと判断した場合(ステップS232でNO)、処理をステップS233へ移行させる。CPU11は、次いで時系列で後の作業の作業者を読み出す(ステップS233)。CPU11は、その後処理をステップS224へもどす。以上の処理を繰り返すことにより、時系列で後ろの作業から順に各作業の組み合わせについて作業者の更新が行われる。CPU11は、後の作業が最初の作業であると判断した場合(ステップS232でYES)、処理をステップS234へ移行させる。
The
CPU11は、変更後の作業者は、ステップS173〜S186で述べた割当条件を満たすか否かを判断する(ステップS234)。具体的にはCPU11は、変更後の作業者、所要時間、開始時刻及び終了時刻等に基づき、ステップS177でYES、ステップS181でYES、ステップS186でNOと判断されないかを判断する。
The
CPU11は、割当条件を満たさないと判断した場合(ステップS234でNO)、すなわちさらに他の候補作業者を抽出する必要がある場合、処理をステップS235へ移行させる。CPU11は、ステップS227、229及び231で変更した内容を元に戻す(ステップS235)。すなわち、CPU11は、設定DB156の記憶内容と同一内容のデータを更新DB157に記憶する。一方、CPU11は、割当条件を満たすと判断した場合(ステップS234でYES)、変更後の作業者を更新DB157に記憶する(ステップS236)。同様に、CPU11は、変更後の所要時間、開始時刻及び終了時刻を、更新DB157に記憶する。このように連続した作業を行うことができるよう更新することで、異なる側面の作業者割当を提案することが可能となる。
If the
本実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The second embodiment is as described above, and the other parts are the same as those of the first embodiment. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
実施の形態3
実施の形態3は作業者の割当を変更する形態に関する。図24は実施の形態3に係るコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。記憶部15には、さらに第2設定DB158、第2更新DB159、第3設定DB1510、及び、第3更新DB1511が設けられている。図25は第2設定DB158のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、更新DB157に記憶された割当済みのデータを、第2設定DB158にコピーする。
The third embodiment relates to a mode for changing worker assignment. FIG. 24 is a block diagram illustrating a hardware group of the
CPU11は、ステップS177にて第2設定時間を超えると判断された作業者を抽出する。すなわち、CPU11は、割当条件C1-2-aに該当した作業者を抽出する。上述した実施形態では作業6における作業者Bが第2設定時間を超える。CPU11は、開始時刻を参照し、抽出した作業者が時系列で連続する前の作業を割り当てられている場合、当該作業者とは異なる作業者を、時系列で連続する前の作業に割り当てる。図25の例では、作業6の作業を割り当てる際に、第2設定時間を超えるのは作業者Bである。
CPU11 extracts the operator judged to exceed 2nd setting time in step S177. That is, the
CPU11は、作業者Bが、時系列で連続する前の作業(作業ID7)を割り当てられているため、候補者DB154を参照し、当該作業者Bとは異なる作業者Pを割り当てる。CPU11は、さらに作業6に作業者Bを割り当てても良い。
The
図26及び図27は第2設定処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、更新DB157の記憶内容を読み出す(ステップS261)。CPU11は、第2設定DB158へ読み出した更新DB157の記憶内容をコピーする(ステップS262)。CPU11は、ステップS177において第2設定時間を超えると判断された作業及び作業者を抽出する(ステップS263)。CPU11は、抽出した作業に対し、時系列で連続する前の作業の作業者を抽出する(ステップS264)。
26 and 27 are flowcharts showing the procedure of the second setting process. The
CPU11は、ステップS263で抽出した作業者と、ステップS264で抽出した作業者とが同一か否かを判断する(ステップS265)。CPU11は、同一でないと判断した場合(ステップS265でNO)、処理を終了する。CPU11は、同一と判断した場合(ステップS265でYES)、処理をステップS266へ移行させる。CPU11は、候補者DB154を参照し、前の作業の作業者とは異なる候補作業者を読み出す(ステップS266)。CPU11は、前の作業の作業者を読み出した候補作業者に変更する(ステップS267)。CPU11は、同じく候補者DB154を参照し、超えると判断された作業の作業者を、他の候補作業者に変更する(ステップS268)。なお、ステップS267及びステップS268においては、所要時間の短い候補作業者を読み出すようにすればよい。また、CPU11は、他に候補者が存在しない場合、処理を終了する。
The
CPU11は、候補者DB154を参照し、変更後の作業者の所要時間を読み出す(ステップS269)。CPU11は、所要時間と、読み出した所要時間に基づく終了時刻とを変更する(ステップS271)。CPU11は、後の作業の開始時刻及び終了時刻を変更する(ステップS272)。CPU11は、変更後の候補作業者は、ステップS173〜S186で述べた割当条件を満たすか否かを判断する(ステップS273)。具体的にはCPU11は、変更後の作業者、所要時間、開始時刻及び終了時刻等に基づき、ステップS177でYES、ステップS181でYES、ステップS186でNOと判断されないかを判断する。
The
CPU11は、割当条件を満たさないと判断した場合(ステップS273でNO)、すなわちさらに他の候補作業者を抽出する必要がある場合、処理をステップS275へ移行させる。CPU11は、ステップS267、268、271及び272で変更した内容を元に戻す(ステップS275)。すなわち、CPU11は、更新DB157の記憶内容と同一内容のデータを第2設定DB158に記憶する。一方、CPU11は、割当条件を満たすと判断した場合(ステップS273でYES)、変更後の候補作業者を第2設定DB158に記憶する(ステップS274)。同様に、CPU11は、変更後の所要時間、開始時刻及び終了時刻を、第2設定DB158に記憶する。なお、本実施形態においては更新処理後の更新DB157に基づき2回目の設定処理を行う例を示したがこれに限るものではない。更新処理を行っていない設定DB156に基づき2回目の設定処理を行っても良い。
If the
続いてCPU11は、2回目の更新処理を行う。図28は第2更新DB159のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、第2設定DB158の記憶内容を第2更新DB159にコピーする。CPU11は、実施の形態2で述べた図22〜図23の処理を第2更新DB159に記憶されたデータに対して実行する。図28の例では作業7の作業者はPであり、他の候補者Bも作業7を処理することが可能である。しかしながら、作業7及び作業6を共に作業者Bとした場合、割当条件C-1-2-aを満たさないため、作業者は更新されず、第2更新DB159と、第2設定DB158との記憶内容は同一となる。これにより、異なる作業者の割当を容易に得ることが可能となる。
Subsequently, the
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The third embodiment is as described above, and the others are the same as in the first and second embodiments. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
実施の形態4
実施の形態4は疲労度に応じて作業者の割り当てを変更する形態に関する。図29は第3設定DB1510のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、ステップS184で疲労度の閾値を超えると判断された作業及び作業者を抽出する。CPU11は、抽出した作業者が、時系列で前の作業を割り当てられているか否かを判断する。CPU11は、時系列で前の作業を割り当てられていると判断した場合、前の作業の作業者を他の候補作業者に変更する。図29の例においては、作業ID8において、所要時間が最短の作業者Aは疲労度が閾値を超えると判断された。この作業者Aは、時系列で前の作業1〜3において作業を既に割り当てられている。この場合、CPU11は、作業1〜3の作業者をAからRに変更する。またCPU11は、作業8の作業者をAに変更する。CPU11は、変更後の作業者を第3設定DB1510に記憶する。
The fourth embodiment relates to a form in which worker assignment is changed according to the degree of fatigue. FIG. 29 is an explanatory diagram showing a record layout of the
図30及び図31は変更処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、第2更新DB159の記憶内容を読み出す(ステップS301)。CPU11は、第3設定DB1510へ読み出した第2更新DB159の記憶内容をコピーする(ステップS302)。CPU11は、ステップS184において疲労度が閾値を超えると判断された作業及び作業者を抽出する(ステップS303)。CPU11は、抽出した作業に対し、時系列で前の作業の作業者を抽出する(ステップS304)。
30 and 31 are flowcharts showing the procedure of the change process. CPU11 reads the memory content of 2nd update DB159 (step S301). The
CPU11は、ステップS303で抽出した作業者と、同一の作業者が割り当てられた作業を抽出する(ステップS305)。なお、ステップS305で同一の作業者が割り当てられた作業を抽出できない場合、処理を終了する。CPU11は、候補者DB154を参照し、ステップS305で抽出した作業に割り当てられた作業者とは異なる候補作業者を読み出す(ステップS306)。CPU11は、前の作業の作業者を読み出した候補作業者に変更する(ステップS307)。CPU11は、同じく候補者DB154を参照し、超えると判断された作業の作業者を、他の候補作業者に変更する(ステップS308)。なお、ステップS307及びステップS308においては、所要時間の短い候補作業者を読み出すようにすればよい。また、CPU11は、他に候補者が存在しない場合、処理を終了する。
The
CPU11は、候補者DB154を参照し、変更後の作業者の所要時間を読み出す(ステップS309)。CPU11は、所要時間と、読み出した所要時間に基づく終了時刻とを変更する(ステップS311)。CPU11は、後の作業の開始時刻及び終了時刻を変更する(ステップS312)。CPU11は、変更後の候補作業者は、ステップS173〜S186で述べた割当条件を満たすか否かを判断する(ステップS313)。具体的にはCPU11は、変更後の作業者、所要時間、開始時刻及び終了時刻等に基づき、ステップS177でYES、ステップS181でYES、ステップS186でNOと判断されないかを判断する。
The
CPU11は、割当条件を満たさないと判断した場合(ステップS313でNO)、すなわちさらに他の候補作業者を抽出する必要がある場合、処理をステップS315へ移行させる。CPU11は、ステップS307、308、311及び312で変更した内容を元に戻す(ステップS315)。すなわち、CPU11は、第2更新DB159の記憶内容と同一内容のデータを第3設定DB1510に記憶する。一方、CPU11は、割当条件を満たすと判断した場合(ステップS313でYES)、変更後の候補作業者を第3設定DB1510に記憶する(ステップS314)。同様に、CPU11は、変更後の所要時間、開始時刻及び終了時刻を、第3設定DB1510に記憶する。
If the
続いてCPU11は、3回目の更新処理を行う。図32は第3更新DB1511のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11は、第3設定DB1510の記憶内容を第3更新DB1511にコピーする。CPU11は、実施の形態2で述べた図22〜図23の処理を第3更新DB1511に記憶されたデータに対して実行する。図32の例では作業8の作業者はAであるが、作業9の作業者Eと同一の他の候補作業者Eが存在するため、作業8に作業者Eを割り当てる。なお、第2設定時間を考慮した実施の形態3の処理後に、疲労度を考慮した実施の形態4を行うこととしたが、これに限るものではない。先に疲労度を考慮した実施の形態4の処理を行い、その後第2設定時間を考慮した実施の形態3の処理を実行しても良い。これにより、異なる作業者の割当を容易に得ることが可能となる。
Subsequently, the
本実施の形態4は以上の如きであり、その他は実施の形態1から3と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The fourth embodiment is as described above, and the others are the same as those of the first to third embodiments. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals and detailed description thereof is omitted.
実施の形態5
実施の形態5は複数の候補データから、一の候補データを選択する形態に関する。CPU11は、設定DB156、更新DB157、第2設定DB158、第2更新DB159、第3設定DB1510及び第3更新DB1511に記憶した候補データを読み出す。CPU11は、各DBに記憶した候補データの処理時間、作業数、連続する作業の回数、及び、疲労度に基づき評価値を算出する。CPU11は、算出した評価値に応じて一の候補データを選択する。
The fifth embodiment relates to a mode in which one candidate data is selected from a plurality of candidate data. The
CPU11は、第1パラメータに係数Aを乗じ、第2パラメータに係数Bを乗じ、第3パラメータに係数Cを乗ずる。CPU11は、各パラメータに係数を乗じた値の合計値を評価値とする。係数A〜Cは説明を容易にするために、A〜Cを1であるものとするが、適宜の値を採用すればよい。図33は候補データの一例を示す説明図である。第1パラメータは1から、終了時刻を平均終了時刻で除した除算値を、減じた値である。図33の例では、除算値は終了時刻136を平均終了時刻130で除した値となる。CPU11は、1から除算値を減じて第1パラメータを算出する。
The
CPU11は、第2パラメータを算出するにあたり、作業塊、作業数、作業者一人当たりの作業塊数の平均を算出する。図33の例では、作業塊は4(3つ連続するR、一つのB、一つのC、3つの連続するA)、作業数はAUTOを含んで9となる。作業者は4人であるので、平均は作業塊4÷作業者4人で1となる。CPU11は、1から、作業塊数から1を減じた値を作業数で除算した除算値を減算した第1値と、1を平均で除した第2値とを求め、第1値と第2値とを加算し、加算した値に係数0.5を乗じて第2パラメータを算出する。なお、係数0.5は一例であり、これに限るものではない。図33の例では第1値は、1-(作業塊数4−1)÷作業数9となる。第2値は0.5×1÷平均1となる。
In calculating the second parameter, the
CPU11は、作業塊毎に作業開始時の作業者の疲労度と、作業終了時の作業者の疲労度から1を減じた減算値との合計値を算出する。実施形態では作業終了時に疲労度が1増加するため、上述した減算値は0となる。CPU11は、図19に示した方法により作業塊における作業開始時の作業者の疲労度を算出する。CPU11は、各作業塊の疲労度の合計値を算出する。CPU11は、1から、疲労度の合計値を作業塊数で除した値を減じ、第3パラメータを求める。図33の例では各作業塊開始時の疲労度は0であるので、第3パラメータは1−0で1となる。
The
CPU11は、第1パラメータ〜第3パラメータの合計値を評価値として算出する。CPU11は、設定DB156、更新DB157、第2設定DB158、第2更新DB159、第3設定DB1510、及び第3更新DB1511に記憶した候補データの評価値が最大の候補データを選択する。CPU11は、選択した候補データを表示部14に表示する、または、他のコンピュータ2宛へ送信する。
The
図34及び図35は評価値の算出手順を示すフローチャートである。CPU11は、設定DB156、更新DB157、第2設定DB158、第2更新DB159、第3設定DB1510、及び第3更新DB1511に記憶した候補データを読み出す(ステップS341)。CPU11は、記憶部15に記憶した第1パラメータ〜第3パラメータの数式を読み出す(ステップS342)。CPU11は、終了時刻を平均終了時刻で除した除算値を算出する(ステップS343)。CPU11は、1から除算値を減算して第1パラメータを算出する(ステップS344)。
34 and 35 are flowcharts showing the evaluation value calculation procedure. The
CPU11は、算出した第1パラメータをRAM12に記憶する(ステップS345)。CPU11は、作業者が連続する作業、作業者が連続しない作業の数を、作業塊数として計数する(ステップS346)。CPU11は、作業数を計数する(ステップS347)。CPU11は、割り当てられた作業者を計数する(ステップS348)。CPU11は、作業塊数を、作業者数で除して平均を算出する(ステップS349)。CPU11は、作業塊数から1を減じた値を、作業数で除算し、除算値を算出する(ステップS351)。
The
CPU11は、1から除算値を減じて第1値を算出する(ステップS352)。CPU11は、1を平均で除して第2値を算出する(ステップS353)。CPU11は、第1値及び第2値を加算した値に0.5を乗算して、第2パラメータを算出する(ステップS354)。CPU11は、第2パラメータをRAM12に記憶する(ステップS355)。CPU11は、各作業塊開始時の疲労度を算出する(ステップS356)。CPU11は、算出した各作業塊の疲労度の合計値を算出する(ステップS357)。
The
CPU11は、合計値を作業塊数で除して除算値を算出する(ステップS358)。CPU11は、1から除算値を減じて第3パラメータを算出する(ステップS359)。CPU11は、第1パラメータ、第2パラメータ及び第3パラメータの合計値を評価値として算出する(ステップS3510)。CPU11は、ステップS341で読み出したいずれかのDB名と、評価値とを対応付けてRAM12に記憶する(ステップS3511)。CPU11は、ステップS341で読み出した全てのDBについて評価値を算出する処理を終了したか否かを判断する(ステップS3512)。
The
CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS3512でNO)、処理をステップS3513へ移行させる。CPU11は、未処理のDBの候補データを読み出す(ステップS3513)。CPU11は、その後処理をステップS343へ移行させる。以上の処理を繰り返すことにより、各DBの評価値が算出される。CPU11は、全てのDBについて処理を終了したと判断した場合(ステップS3512でYES)、処理をステップS3514へ移行させる。
If the
CPU11は、最大となる評価値を有するDBをRAM12から抽出する(ステップS3514)。CPU11は、抽出したDBの候補データを表示部14へ出力する(ステップS3515)。これにより、あらゆる組み合わせについて計算することなく、少ない計算量で適切な作業者の割当を行うことが可能となる。
The
本実施の形態5は以上の如きであり、その他は実施の形態1から4と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The fifth embodiment is as described above, and the other parts are the same as those of the first to fourth embodiments. Therefore, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals and detailed description thereof is omitted.
実施の形態6
図36は上述した形態のコンピュータ1の動作を示す機能ブロック図である。CPU11が制御プログラム15Pを実行することにより、コンピュータ1は以下のように動作する。取得部361は複数の作業を含むフローを取得する。抽出部362は、各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部15を参照し、各作業の候補作業者を抽出する。算出部363は、抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出する。割当部364は算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる。
FIG. 36 is a functional block diagram showing the operation of the
図37は実施の形態6に係るコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。コンピュータ1を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ、メモリーカードスロット等の読み取り部10AにCD−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)ディスク、メモリーカード、またはUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体1Aを読み取らせて記憶部15に記憶しても良い。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ1Bをコンピュータ1内に実装しても良い。さらに、当該プログラムは、インターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
FIG. 37 is a block diagram illustrating a hardware group of the
図37に示すコンピュータ1は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体1Aまたは半導体メモリ1Bから読み取り、或いは、通信網Nを介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、制御プログラム15Pとしてインストールされ、RAM12にロードして実行される。これにより、上述したコンピュータ1として機能する。
The
本実施の形態6は以上の如きであり、その他は実施の形態1から5と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。 The sixth embodiment is as described above, and the other parts are the same as those of the first to fifth embodiments. Accordingly, the corresponding parts are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
以上の実施の形態1から6を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。 With respect to the embodiments including the above first to sixth embodiments, the following additional notes are further disclosed.
(付記1)
コンピュータに、
複数の作業を含むフローを取得し、
各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出し、
抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出し、
算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる
処理を実行させるプログラム。
(付記2)
前記記憶部には、各作業を処理するのに要する処理時間が作業者毎に記憶してあり、前記処理時間に基づき各作業の候補作業者を抽出する
付記1に記載のプログラム。
(付記3)
時系列で連続する作業に同一候補作業者を割り当てる場合、前記記憶部を参照し、連続する作業に要する処理時間が所定時間を超えるか否かを判断し、
所定時間を超えると判断した場合、前記候補作業者とは異なる他の候補作業者を割り当てる
付記2に記載のプログラム。
(付記4)
候補作業者に割り当てられた連続する作業、連続しない一の作業、及び、作業終了時から作業を行っていない時間に基づき疲労度を算出する
付記2または3に記載のプログラム。
(付記5)
前記記憶部に記憶した処理時間の平均処理時間に基づき、各作業の平均終了時刻を算出する
付記2から4のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記6)
時系列で連続する作業に同一候補作業者を割り当てる場合、連続する作業の終了時刻を算出し、算出した終了時刻から前記平均終了時刻を減じた差が所定時間以上か否かを判断し、
所定時間以上であると判断した場合、前記候補作業者とは異なる他の候補作業者を割り当てる
付記5に記載のプログラム。
(付記7)
各作業の作業者を割り当てた後に、時系列で前後の作業の作業者が相違する場合、抽出した各作業の候補作業者に基づき、後の作業の作業者が前の作業の作業を処理することが可能か否か判断し、
可能と判断した場合に、前の作業の作業者を後の作業の作業者に変更する
付記2から6のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記8)
算出した疲労度が閾値を超えると判断された作業者を抽出し、
該作業者が時系列で前の作業を割り当てられている場合、前記作業者とは異なる他の候補作業者に変更する
付記1から7のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記9)
前記所定時間以上と判断された作業者を抽出し、
該作業者が時系列で連続する前の作業を割り当てられている場合、前記作業者とは異なる他の候補作業者に変更する
付記6から8のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記10)
各作業の作業者を割り当てた後に、処理時間、作業数、同一作業者が連続する作業の回数、及び、疲労度に基づき評価値を算出し、
算出した評価値に応じて、各作業の作業者の割当を決定する
付記7から9のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記11)
コンピュータに、
複数の作業を含むフローを取得し、
各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出し、
抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出し、
算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる
処理を実行させる情報処理方法。
(付記12)
複数の作業を含むフローを取得する取得部と、
各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出する抽出部と、
抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出する算出部と、
算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる割当部と
を備える情報処理装置。
(Appendix 1)
On the computer,
Get a flow that contains multiple tasks,
Refer to the storage unit storing the workers capable of processing each work, extract candidate workers for each work,
Calculate the fatigue level of the candidate worker based on the work that the candidate worker extracted and the time when the candidate worker is not working,
A program for executing a process of assigning work to the candidate worker when the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value.
(Appendix 2)
The program according to
(Appendix 3)
When assigning the same candidate worker to time-sequential work, refer to the storage unit to determine whether the processing time required for the continuous work exceeds a predetermined time,
The program according to
(Appendix 4)
The program according to
(Appendix 5)
The program according to any one of
(Appendix 6)
When assigning the same candidate worker to time-sequential work, calculate the end time of the continuous work, determine whether the difference obtained by subtracting the average end time from the calculated end time is a predetermined time or more,
The program according to
(Appendix 7)
After assigning workers for each work, if the workers of the previous and subsequent work are different in time series, the worker of the subsequent work processes the work of the previous work based on the extracted candidate workers of each work Determine whether it is possible,
The program according to any one of
(Appendix 8)
Extract workers who are determined that the calculated fatigue level exceeds the threshold,
The program according to any one of
(Appendix 9)
Extracting workers determined to be at least the predetermined time,
The program according to any one of
(Appendix 10)
After assigning workers for each work, calculate the evaluation value based on the processing time, the number of work, the number of times the same worker continues, and the fatigue level,
The program according to any one of
(Appendix 11)
On the computer,
Get a flow that contains multiple tasks,
Refer to the storage unit storing the workers capable of processing each work, extract candidate workers for each work,
Calculate the fatigue level of the candidate worker based on the work that the candidate worker extracted and the time when the candidate worker is not working,
An information processing method for executing a process of allocating work to the candidate worker when the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value.
(Appendix 12)
An acquisition unit for acquiring a flow including a plurality of operations;
An extraction unit that extracts a candidate worker for each work with reference to a storage unit that stores workers capable of processing each work;
A calculation unit that calculates the fatigue level of the candidate worker based on the time that the extracted candidate worker processes and the time when the candidate worker is not working;
An information processing apparatus comprising: an assigning unit that assigns work to the candidate worker when the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value.
1、2 コンピュータ
1A 可搬型記録媒体
1B 半導体メモリ
10A 読み取り部
11 CPU
12 RAM
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
15P 制御プログラム
16 通信部
18 時計部
151 フローDB
152 作業者DB
153 所要時間DB
154 候補者DB
155 スケジュールDB
156 設定DB
157 更新DB
158 第2設定DB
159 第2更新DB
1510 第3設定DB
1511 第3更新DB
361 取得部
362 抽出部
363 算出部
364 割当部
N 通信網
1, 2
12 RAM
13
152 worker DB
153 Time required DB
154 Candidate DB
155 Schedule DB
156 Setting DB
157 Update DB
158 Second setting DB
159 Second update DB
1510 Third setting DB
1511 Third update DB
Claims (6)
複数の作業を含むフローを取得し、
各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出し、
抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出し、
算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる
処理を実行させるプログラム。 On the computer,
Get a flow that contains multiple tasks,
Refer to the storage unit storing the workers capable of processing each work, extract candidate workers for each work,
Calculate the fatigue level of the candidate worker based on the work that the candidate worker extracted and the time when the candidate worker is not working,
A program for executing a process of assigning work to the candidate worker when the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value.
請求項1に記載のプログラム。 The program according to claim 1, wherein the storage unit stores a processing time required for processing each work for each worker, and extracts a candidate worker for each work based on the processing time.
所定時間を超えると判断した場合、前記候補作業者とは異なる他の候補作業者を割り当てる
請求項2に記載のプログラム。 When assigning the same candidate worker to time-sequential work, refer to the storage unit to determine whether the processing time required for the continuous work exceeds a predetermined time,
The program according to claim 2, wherein when it is determined that the predetermined time is exceeded, another candidate worker different from the candidate worker is assigned.
請求項2または3に記載のプログラム。 The program according to claim 2 or 3, wherein the degree of fatigue is calculated based on a continuous work assigned to the candidate worker, a single non-continuous work, and a time during which no work has been performed since the end of the work.
複数の作業を含むフローを取得し、
各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出し、
抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出し、
算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる
処理を実行させる情報処理方法。 On the computer,
Get a flow that contains multiple tasks,
Refer to the storage unit storing the workers capable of processing each work, extract candidate workers for each work,
Calculate the fatigue level of the candidate worker based on the work that the candidate worker extracted and the time when the candidate worker is not working,
An information processing method for executing a process of allocating work to the candidate worker when the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value.
各作業を処理することが可能な作業者を記憶した記憶部を参照し、各作業の候補作業者を抽出する抽出部と、
抽出した候補作業者が処理する作業及び作業をしていない時間に基づき前記候補作業者の疲労度を算出する算出部と、
算出した疲労度が閾値以下である場合に、前記候補作業者に作業を割り当てる割当部と
を備える情報処理装置。 An acquisition unit for acquiring a flow including a plurality of operations;
An extraction unit that extracts a candidate worker for each work with reference to a storage unit that stores workers capable of processing each work;
A calculation unit that calculates the fatigue level of the candidate worker based on the time that the extracted candidate worker processes and the time when the candidate worker is not working;
An information processing apparatus comprising: an assigning unit that assigns work to the candidate worker when the calculated fatigue level is equal to or less than a threshold value.
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020148876A1 (en) * | 2019-01-17 | 2020-07-23 | 三菱電機株式会社 | Work planning device, work planning method, and work planning program |
JP2020166358A (en) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 株式会社日本総合研究所 | Wearable device, work management method, and information processing device |
-
2016
- 2016-01-20 JP JP2016009112A patent/JP2017130059A/en active Pending
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