JP2017128938A - 車両検知装置及び車両検知方法 - Google Patents

車両検知装置及び車両検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】駐車場車室毎に設ける車両検知について、設置が容易で環境条件の影響を受けにくい車両検知装置及びその方法を提供する。
【解決手段】駐車場の車室毎に固有の識別IDを割り当て、無線タグが、当該車室に駐車した車両の電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するように配置され、前記識別IDを車室から電波により所定間隔で発信する。識別ID受信器が、駐車場内で、電波により発信された識別IDを受信し、特定の識別IDが所定時間を超えて受信できないこと、または特定の識別IDの受信電波強度が所定値より低い状態が所定時間を超えて続くこと、を調べて、当該識別IDに対応する車室に車両が駐車していると判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駐車場の車室毎に設ける車両検知装置及びその方法に関するものである。
従来、駐車場の車両検知について、広く実用化されている技術に以下のようなものがある。
(1)ループコイルによる電磁誘導方式
駐車場の車室の地下にループコイルを埋設し、ループコイルに発振回路を接続して発信させ、車室に駐車した車両のシャーシ等金属製構造物がループコイルのインダクタンスに対して与える影響による発信周波数の変化を電子的にモニタリングして、車両の在否を検知する。
この方式は、環境の影響による検知精度の悪化や誤検知は少ないが、ループコイル埋設の設置工事が大掛かりとなり、費用がかさむ欠点がある。
(2)超音波方式
車室後方に設置した超音波発信器から発射した超音波が物体に当たって戻ってくる反射波を受信して車両の在否を判定する。
この方式は、強風の影響を受けやすく、また、車両以外の物体を誤検知する欠点がある。
(3)光電センサ方式
発光器と受光器の間に光を遮る物体があるか、または物体からの反射光があるかにより、車両の在否を判定する。
この方式は、太陽光の影響を受けやすく、また、車両以外の物体を誤検知する欠点がある。
解決しようとする課題は、駐車場車室毎に設ける車両検知について、設置が容易で環境条件の影響を受けにくい車両検知装置及びその方法を提供することである。
請求項1に係る車両検知装置は、駐車場の車室毎に割り当てられた固有の識別IDを定期的に発信し、当該車室に駐車した車両が電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するように配置される無線タグと、電波到達内に設置する無線アンテナ及び前記無線アンテナに接続する識別ID受信器と、を備え、前記識別ID受信器において、特定の識別IDが所定時間を超えて受信できないこと、または特定の識別IDの受信電波強度が所定値より低い状態が所定時間を超えて続くこと、を調べて、当該識別IDに対応する車室に車両が駐車していると判定する、ことを特徴とするものである。
請求項2に係る車両検知方法は、駐車場の車室毎に固有の識別IDを割り当て、無線タグが、当該車室に駐車した車両の電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するように配置され、前記識別IDを車室から電波により所定間隔で発信し、識別ID受信器が、電波到達内で、電波により発信された識別IDを受信し、特定の識別IDが所定時間を超えて受信できないこと、または特定の識別IDの受信電波強度が所定値より低い状態が所定時間を超えて続くこと、を調べて、当該識別IDに対応する車室に車両が駐車していると判定する、ことを特徴とするものである。
請求項1に係る車両検知装置によると、車両が駐車したとき電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するようにRFIDタグを車室に設置するから、車両がないときは識別ID受信器によりRFIDタグに固有のID番号を読み取れるが、車両が駐車すると車体のシャーシやボディが金属であるため電磁遮蔽の効果により所定時間当該車室に対応する固有の識別IDが読めず、駐車車両を検知する。RFIDタグからの電波を利用するから、強風や太陽光等の環境の影響を受けにくく、また、RFIDタグを車室に設置するから設置費用が低くできる利点がある。
請求項2に係る車両検知方法によると、車両が駐車したとき電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するようにRFIDタグを車室に設置するから、車両がないときは識別ID受信器によりRFIDタグに固有のID番号を読み取れるが、車両が駐車すると車体のシャーシやボディが金属であるため電磁遮蔽の効果により所定時間当該車室に対応する固有の識別IDが読めず、駐車車両を検知する。RFIDタグからの電波を利用するから、強風や太陽光等の環境の影響を受けにくく、また、RFIDタグを車室に設置するから設置費用を低くして車両を検知できる利点がある。
本発明の車両検知方法を説明するフロー図である。 本発明の車両検知装置を設けた駐車場を説明する説明図である。 本発明の車両検知装置を説明する機能ブロック図である。
以下、本発明の実施例について図を参照して説明する。図1は、本発明による車両検知方法を説明するフロー図である。図2は本発明の車両検知装置を設けた駐車場を説明する説明図である。図3は本発明の車両検知装置を説明する機能ブロック図である。
図2において、2011,2012…20111は車室、2021,2022…20211はRFIDタグ、203は無線アンテナ、204は精算機、205は車両、206は識別ID受信器である。
駐車場の各車室201i(i=1〜11)の路面中央付近には、RFIDタグ202iが設置される。無線アンテナ203は駐車場内外の所定位置すなわち電波到達内に設置される。精算機204が駐車場の入口に設置される。図2において、駐車場入口は出口を兼用する。
図3において、RFIDタグ202iと無線アンテナ203とは無線回線により接続されている。無線アンテナ203は識別ID受信器206に接続される。
RFIDタグ202iは、車室ごとに割り当てたユニークなID情報を埋め込んだ無線発信するタグであり、数10m以上をカバーする到達距離の長いアクティブタイプを用いる。RFIDタグは、バッテリ駆動とするが、ID番号通信のための電波発射周期を数分程度に設定して電力消費を抑え、バッテリ交換の期間を10年程度に延長することができる。車室毎にRFIDタグ202iを設置し、車室固有のID番号を周期的に電波で発信する。車体による電波遮蔽の効果を確実にするため、RFIDタグ202iの周囲を金属板等で囲み、電波放射範囲を制限する、あるいはRFIDタグ202iを路面より高く設置し車体に近づける等の工夫をしてもよい。
無線アンテナ203は駐車場に設置したポール等の高い位置に付けられ、RFIDリーダである識別ID受信器206に接続される。識別ID受信器206と精算機204は有線またはWiFi等の無線回線で接続される。
RFIDタグ202iは、コストが低く、設置方法を工夫することにより、工事費削減のメリットがある。
以下のように車両検知を行う。
まず、駐車場の車室毎に識別IDを割り当てる(P101)。各車室のRFIDタグ202iに識別IDを書き込み、対応する車室へ駐車車両の電磁遮蔽効果により電波伝播を低減するようにして配置する(P102)。P102のように配置した状態で各車室のRFIDタグから固有の識別IDを電波により所定の時間間隔で発信する(P103)。このとき、RFIDタグ202iは、当該車室に駐車した車両205の電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するように配置されている。各車室のRFIDタグ202iからの電波発信は、RFIDリーダが指定するID番号の条件に従ってRFIDタグが応答する等のアンチコリジョン手法により、干渉しないようにする。
識別ID受信器206は、所定時間を超えて受信しない識別IDがあるか、または、所定の電波強度より低い状態が続く識別IDがあるかを調べる(P104)。該当する識別IDはないと判断した場合、識別ID受信器は、所定の時間を超えて継続して受信する識別IDがあるか、または、所定の電波強度以上の状態が続く識別IDがあるかを調べる(P105)。該当する識別IDはないと判断した場合P104に戻る。
P104において該当する識別IDがあるすなわち車両を検知したと判断した場合、当該識別IDに対応する車室は、車両が駐車している(在車)と判定する(P106)。その後、P108に進む。
P105において該当する識別IDがあると判断した場合、当該識別IDに対応する車室は、車両が駐車していない(空車)と判定する(P107)。その後、P108に進む。
P108において、識別ID受信器206は、判定した結果を精算機204に送信し、精算機204では受信した結果に応じて車室毎の車両の駐車開始時刻及び出庫時刻を計算、記録して、駐車料金の課金用データとして用いる(P108)。
2011,2012…20111 車室
2021,2022…20211 RFIDタグ
203 無線アンテナ
204 精算機
205 車両
206 識別ID受信器

Claims (2)

  1. 駐車場の車室毎に割り当てられた固有の識別IDを定期的に発信し、当該車室に駐車した車両が電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するように配置される無線タグと、
    電波到達内に設置する無線アンテナ及び前記無線アンテナに接続する識別ID受信器と、
    を備え、
    前記識別ID受信器において、特定の識別IDが所定時間を超えて受信できないこと、または特定の識別IDの受信電波強度が所定値より低い状態が所定時間を超えて続くこと、を調べて、当該識別IDに対応する車室に車両が駐車していると判定する、
    ことを特徴とする車両検知装置。
  2. 駐車場の車室毎に固有の識別IDを割り当て、無線タグが、当該車室に駐車した車両の電磁遮蔽の効果により電波伝播を低減するように配置され、前記識別IDを車室から電波により所定間隔で発信し、
    識別ID受信器が、電波到達内で、電波により発信された識別IDを受信し、特定の識別IDが所定時間を超えて受信できないこと、または特定の識別IDの受信電波強度が所定値より低い状態が所定時間を超えて続くこと、を調べて、当該識別IDに対応する車室に車両が駐車していると判定する、
    ことを特徴とする車両検知方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019032812A (ja) * 2017-08-08 2019-02-28 俊之介 島野 車両駐車料金のバーチャル精算機システム
JP2019138645A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 ソフトバンク株式会社 利用者位置測定方法
WO2023157084A1 (ja) * 2022-02-15 2023-08-24 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 移動体情報提供システムおよび移動体収納装置
WO2023162984A1 (ja) * 2022-02-28 2023-08-31 サトーホールディングス株式会社 物品管理システム、物品管理方法、物品検出器具、物品検出装置

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