JP2017127225A - Collar harness - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、首輪装着具に関する。 The present invention relates to a collar attachment device.
昨今、犬猫等の愛玩動物や、家畜等を遠隔監視する装置が提案されている。例えば、犬猫等の首輪に取り付けられた耐水ケースに収納されたセンサユニットで犬猫等の心拍数を検出し、検出した心拍数のデータを監視ユニットへ無線送信する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。 Recently, devices for remotely monitoring pets such as dogs and cats, livestock and the like have been proposed. For example, there is known a device that detects a heart rate of a dog or cat using a sensor unit housed in a water-resistant case attached to a collar such as a dog or cat, and wirelessly transmits the detected heart rate data to a monitoring unit ( For example, see Patent Document 1).
ところで、愛玩動物や家畜等の首回りの寸法は様々であり、首輪の寸法も様々である。首輪の寸法は、装着する動物に応じて選定され、特に、センサユニットを保持する首輪にあっては、動物にできるだけ不快感を与えることなく、正確なデータを収集するためにも、適切な寸法の首輪を選定することが求められる。しかしながら、特許文献1では、これらの点について配慮されておらず、個々の首輪にセンサユニットを保持するための耐水ケースを装備しなければならない。このため、動物の様々な首回りの寸法に対応するためには、予め様々な寸法の首輪に耐水ケースを備えつけておかなければならず、煩雑であり、コスト高になると考えられる。
By the way, the dimensions of the necks of pet animals, domestic animals, etc. are various, and the dimensions of the collars are also various. The size of the collar is selected according to the animal to be worn, especially in the case of the collar holding the sensor unit, in order to collect accurate data with as little discomfort as possible for the animal. It is required to select a collar. However, in
1つの側面では、本明細書開示の首輪装着具は、様々な首輪の寸法に柔軟に対応することを課題とする。 In one aspect, an object of the collar attachment device disclosed in the present specification is to flexibly cope with various collar dimensions.
本明細書開示の首輪装着具は、本体部と、当該本体部の両側に設けられた首輪挿通部と、を備え、当該首輪挿通部は、前記本体部から延びる環状部と、当該環状部を開口面積が異なる第1挿通口と第2挿通口とに分断する仕切り部と、を備える。 The collar mounting tool disclosed in the present specification includes a main body portion, and collar insertion portions provided on both sides of the main body portion. The collar insertion portion includes an annular portion extending from the main body portion, and the annular portion. A partition portion that is divided into a first insertion port and a second insertion port having different opening areas.
本明細書開示の首輪装着具によれば、様々な首輪の寸法に柔軟に対応することができる。 According to the collar mounting tool disclosed in the present specification, it is possible to flexibly deal with various collar dimensions.
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. However, in the drawings, the dimensions, ratios, and the like of each part may not be shown so as to completely match the actual ones. Further, depending on the drawings, components that are actually present may be omitted for convenience of explanation, or dimensions may be exaggerated from the actual drawing.
(第1実施形態)
まず、図1、図2(A)及び図2(B)を参照しつつ、本実施形態の首輪装着具10を好適に使用することができるセンサユニット1について説明する。図1はセンサユニットと監視装置との間の無線通信の様子を模式的に示す説明図である。図2(A)はセンサユニットと監視装置のブロック図の一例であり、図2(B)はセンサユニットによって測定されるデータの一例を示す説明図である。センサユニット1は、監視装置2との間で無線通信を行うことができる。
(First embodiment)
First, a
センサユニット1は、加速度センサ、A/D変換部、CPU(Central Processing Unit)、プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)、各種データやパラメータ等が格納されたRAM(Random Access Memory)や電池を内蔵しており、送信部1a、記録部1b及び測定部1cを構成している。本実施形態のセンサユニット1は、図2(B)にその一例を示すように、測定部1cによって動物の歩数をカウントし、記録部1bに記録する。そして、記録部1bに記録されたデータを、送信部1aを通じて監視装置2へ送信する。なお、本実施形態では、歩数を測定しているが、例えば、動物が、頭部や胴体を振った回数等、動物の行動や、健康状態を把握するのに役立つ種々のデータを測定してもよい。センサユニット1の表面には、その動作状況を表示するランプ1dと周囲の温度を測定するための通気孔11eが設けられている。
The
監視装置2は、ネットワーク接続部2aと受信部2bとを備える。監視装置2は、センサユニット1から送信されたデータを受信し、さらに、ネットワークを通じて、コンピュータに送信することができる。これにより、動物の健康管理をすることができる。また、ネットワークを通じることで、遠隔地にいる、飼い主や獣医等にそのデータを送信することもできる。これにより、遠隔地にいる飼い主等は、動物の様子を知ることができる。ネットワーク上のコンピュータやサーバに動物の状態に関するデータを蓄積することで、継続的に動物の健康管理を行うことができる。
The
つぎに、図3乃至図8を参照しつつ、第1実施形態の首輪装着具10について説明する。図3を参照すると、首輪装着具10は、本体部11と、本体部11の両側に設けられた首輪挿通部12と、を備える。なお、以下の説明では、首輪装着具10の表面側及び裏面側とを図3に示すように設定する。裏面側は、首輪装着具10が装着された首輪が動物に装着されたときに動物の首に近い側である。
Next, the
首輪装着具10は、首輪に装着される装着具であり、その全体を、伸縮性を有する弾性体によって一体成形されている。首輪装着具10は、例えば、ゴム製とすることができ、本実施形態の首輪装着具10は、シリコンゴムで一体成形されている。首輪装着具10は、一体成形とされることで、首輪に装着するための、例えば、ゴムバンドや面ファスナー等の部品が不要であるため、コストを削減することができる。
The
本体部11は、表面側に収納口11a1を介して外部と連通する物品収納部11aを備える。本実施形態では、この物品収納部にセンサユニット1を収納する。物品収納部11aは、シリコンゴムで成形されており、柔軟性を有するので、収納口11a1を押し広げてセンサユニット1を物品収納部11aに出し入れすることができる。なお、物品収納部11aには、他の物品を収納してもよい。例えば、愛玩動物の場合、その動物の飼い主の連絡先を記載したプレート等を収納するようにしてもよい。この場合、物品収納部11aの表面側に文字が読み取れる窓部を設けてもよい。なお、本実施形態の物品収納部11aの表面側には、センサユニット1が備えるランプ1dの位置に対応させたランプ孔11a2と、通気孔1eと連通する通気孔11a3が設けられている。
The
首輪挿通部12は、本体部11の両側にそれぞれ設けられている。首輪挿通部12は、本体部11から延びる環状部13と、この環状部13を開口面積が異なる第1挿通口15aと第2挿通口15bとに分断する仕切り部14と、を備える。環状部13は、首の形状に沿わせるべく、裏面側に向かって、僅かに傾斜させて設けられている。環状部13は、本体部11からそれぞれ側方に向かって平行に延びる2本の延設部13aと、延設部13aの先端部同士を接続する連設部13bを備えることで、環状に形成されている。
The
仕切り部14は、環状部13を開口面積が異なる第1挿通口15aと第2挿通口15bとに分断する。仕切り部14は、その端部14aが環状部13の平行に伸びる延設部13aと接続されることで、環状部13の内側を分断している。ここで、本体部11から仕切り部14までの距離よりも、仕切り部14から連設部13bまでの距離の方が長い。これにより、本体部11に近い側に開口面積の小さい第1挿通口15aが形成され、本体部11から遠い側に開口面積の大きい第2挿通口15bが形成される。
The
このような首輪挿通部12は、例えば、図4で示すように、首輪20aに装着することができる。図4に示す例では、本体部11に近い裏面側から首輪20aの先端部を第1挿通口15aに通し、仕切り部14の表面側を経て、表面側から第2挿通口15bに通す。これを本体部11の両側の首輪挿通部12に対して行うことで、首輪装着具10を首輪20aに装着することができる。
Such a
ここで、首輪20aの太さ(幅)は、延設部13aの間隔よりも狭い。このため、環状部13を伸ばすことなく首輪装着具10を首輪20aに装着することができる。首輪装着具10は、第1挿通口15aと第2挿通口15bに挿通されることで、安定した状態で首輪20aに装着することができる。また、首輪装着具10の素材は、シリコンゴムであり、本体部11、環状部13及び仕切り部14と首輪20aとの摩擦によっても、首輪20aへの首輪装着具10の装着状態が安定する。首輪装着具10が安定した状態で装着されると、物品収納部11a内に収納されたセンサユニット1による測定の精度が向上する。
Here, the thickness (width) of the
このような首輪20aに首輪装着具10を装着する場合、図5に示すように、首輪20aを第2挿通口15bに挿通させない状態とすることもできる。首輪装着具10を、このような装着状態として、首輪20aを動物に装着すると、連設部13bと仕切り部14が首輪20aによって動物の首へ密着させられる。このため、首輪装着具10が安定した状態で装着されることになる。
When the
つぎに、図6を参照しつつ、首輪20aよりも太い首輪20bに首輪装着具10を装着する様子について説明する。首輪20bの太さ(幅)は、延設部13aの間隔よりも広い。このため、首輪20bに首輪装着具10を装着するときは、本体部11に近い裏面側から首輪20aの先端部を第2挿通口15bに通す。このとき、第2挿通口15bの形状は、シリコンゴムの弾性によって変形する。これにより、延設部13aの間隔よりも幅が広い首輪20bを第2挿通口15bに挿通させることができる。このようにして装着された首輪装着具10は、延設部13aや連設部13bがその伸縮性により首輪20bに密着するため、安定した状態で首輪20bに装着される。
Next, the manner in which the
第2挿通口15bは、シリコンゴムの弾性によって伸張可能であるので、その開口面積を拡大することができる。すなわち、第2挿通口15bは、首輪20bの太さに柔軟に対応することでき、首輪20bへの安定した装着を実現することができる。
Since the
なお、第1挿通口15aも、第2挿通口15bよりは変形量が小さいものの、シリコンゴムの弾性によってその開口面積を拡大することができるため、首輪の太さに応じて、第1挿通口15aを利用してもよい。
Although the
つぎに、図7及び図8を参照しつつ、首輪20bよりもさらに太い(幅が広い)首輪20cへの首輪装着具10の装着について説明する。首輪20cは、第2挿通口15bの開口面積を拡大しても対応することができない程度の太さを有する。そこで、図7に示すように、仕切り部14をその端部14aで延設部13aから切り離す。これにより、第1挿通口15aと第2挿通口15bが連結され、第3挿通口15cが形成される。仕切り部14と延設部13aは、シリコンゴムで成形されているので、容易に切り離すことができる。第3挿通口15cは、伸ばされていない状態で、ほぼ、第1挿通口15aと第2挿通口15bを合わせた開口面積を有する。さらに、延設部13aと連設部13bを伸ばすことで、さらに開口面積を拡大することができる。このため、非常に太い首輪20cにも対応することができる。首輪装着具10を首輪20cに装着するときは、本体部11に近い裏面側から首輪20cの先端部を第3挿通口15cに通す。このようにして装着された首輪装着具10は、延設部13aや連設部13bがその伸縮性により首輪20cに密着するため、安定した状態で首輪20cに装着される。
Next, with reference to FIG. 7 and FIG. 8, the mounting of the
このように、第1実施形態の首輪装着具10によれば、様々な首輪の寸法に柔軟に対応することができる。
Thus, according to the
(第2実施形態)
つぎに、図9及び図10を参照しつつ、第2実施形態の首輪装着具100について、説明する。第2実施形態の首輪装着具100が第1実施形態と異なるのは、仕切り部14に代わる仕切り部として、相互に着脱自在に設けられた第1腕部材140aと第2腕部材140bとを備える点である。
(Second Embodiment)
Next, the
首輪装着具100は、第1実施形態の首輪装着具10と同様に物品収納部11aを備えた本体部11を備える。また、首輪装着具100は、首輪挿通部120を備える。首輪挿通部120は、2本の延設部130aと、これらを接続する連設部130bを有する環状部130を備える。環状部130は、第1腕部材140aと第2腕部材140bとによって、開口面積が異なる第1挿通口150aと第2挿通口150bとに分断される。第1挿通口150aと第2挿通口150bの位置関係及び開口面積の関係は、第1実施形態の首輪装着具10と同様である。
The
第1実施形態における仕切り部14は、第3挿通口15cを形成するために、一旦切断してしまうと、再度、第1挿通口15a及び第2挿通口15bを形成することができない。そこで、第2実施形態では、第1腕部材140aと第2腕部材140bとを着脱自在に設けることで、第1挿通口150aと第2挿通口150bとが形成された状態と、第3挿通口150cが形成された状態とを適宜切り替え可能としている。
If the
第1腕部材140aは、一方の延設部130aから環状部130の内側に向かって延びており、その先端部に係合穴140a1を有する。第2腕部材140bは、他方の延設部130aから環状部130の内側に向かって延びており、その先端部に係合穴140a1と係合する係合突起140b1を有する。
The
図9に示すように、第1腕部材140aと第2腕部材140bとを連結した状態とすれば、第1実施例の首輪装着具10において、仕切り部14が切断されていない状態と同様の状態とすることができる。一方、図10に示すように、第1腕部材140aと第2腕部材140bとの係合を解除すれば、第1実施例の首輪装着具10において、仕切り部14が切断された状態と同様の状態とすることができる。
As shown in FIG. 9, if the
第2実施形態の首輪装着具100によれば、一旦、太い首輪に使用した後に、細い首輪にも使用することができる。
According to the
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。 Although the preferred embodiment of the present invention has been described in detail above, the present invention is not limited to the specific embodiment, and various modifications, within the scope of the gist of the present invention described in the claims, It can be changed.
1 センサユニット
2 監視装置
10、100 首輪装着具
11 本体部
11a 物品収納部
12、120 首輪挿通部
13 環状部
13a 延設部
13b 連設部
14 仕切り部
14a 端部
15a、150a 第1挿通口
15b、150b 第2挿通口
15c、150c 第3挿通口
20a、20b、20c 首輪
DESCRIPTION OF
Claims (5)
当該本体部の両側に設けられた首輪挿通部と、を備え、
当該首輪挿通部は、前記本体部から延びる環状部と、当該環状部を開口面積が異なる第1挿通口と第2挿通口とに分断する仕切り部と、を備える首輪装着具。 The main body,
A collar insertion portion provided on both sides of the main body, and
The said collar insertion part is a collar mounting tool provided with the annular part extended from the said main-body part, and the partition part which divides | segments the said annular part into the 1st insertion port and 2nd insertion port from which opening area differs.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016008018A JP2017127225A (en) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | Collar harness |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016008018A JP2017127225A (en) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | Collar harness |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017127225A true JP2017127225A (en) | 2017-07-27 |
Family
ID=59394126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016008018A Pending JP2017127225A (en) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | Collar harness |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017127225A (en) |
-
2016
- 2016-01-19 JP JP2016008018A patent/JP2017127225A/en active Pending
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