JP2017117184A - ロボット、質問提示方法、及びプログラム - Google Patents

ロボット、質問提示方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017117184A
JP2017117184A JP2015251600A JP2015251600A JP2017117184A JP 2017117184 A JP2017117184 A JP 2017117184A JP 2015251600 A JP2015251600 A JP 2015251600A JP 2015251600 A JP2015251600 A JP 2015251600A JP 2017117184 A JP2017117184 A JP 2017117184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
question
answer
respondent
robot
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015251600A
Other languages
English (en)
Inventor
莉也 三久保
Toshiya Mikubo
莉也 三久保
小川 隆
Takashi Ogawa
隆 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2015251600A priority Critical patent/JP2017117184A/ja
Publication of JP2017117184A publication Critical patent/JP2017117184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Machine Translation (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 質問に対する回答の確信度を考慮して次の質問を生成し提示するロボット等を提供する。【解決手段】本発明に係るロボット2は、商品に関する情報を保持する商品DB32と、商品DB31から推薦商品を決定するための各種質問を保持する質問DB31と、を記憶する記憶部と、質問DB31に基づいて質問を生成し、回答者に提示する質問提示部21と、質問に対する回答者の回答確信度10を取得する確信度取得部23と、商品DB32から推薦商品を決定し、回答者に推薦する商品推薦部24と、を備える。特に、質問提示部21が過去の質問に対する回答確信度10を考慮して次の質問を生成し提示することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、ロボット、質問提示方法、及びプログラムに関し、特に、人との自然なインタラクションを実現する対話型ロボットに関する。
近年、人間と対話を行う対話型ロボットに関する研究や開発が盛んに進められている。このようなロボットは、百貨店や家電量販店において来客者に商品を推薦、販売等する接客業務にも利用されつつある。例えば特許文献1では、予め設定された推薦商品と来客の要望項目に基づいて、来客者の要望に合った推薦商品を紹介する商品紹介ロボットが開示されている。
特開2008−108036号公報 特開2005−293052号公報
ところで、従来から、アンケート形式等により複数の質問を回答者に順に提示し、得られた回答に基づいて回答者の希望・嗜好を判断する質問提示システムが存在する。しかしながら、これらシステムは、あらかじめ決められた質問を順に提示する場合がほとんどであった。
一方、人間同士のやり取りでは、質問に対して回答者が回答するまでにかかった時間や回答時の回答者の表情など(回答者の回答の態様)をもとに、質問者は次にどうような質問を行えば回答者からより十分な情報を引き出せるか等を考えながら、柔軟に対話が進行していく。例えば、ある質問に対して回答に時間がかかった場合、質問者は回答の確信度が低いと判断し、再度同じ質問をすることで回答者の確認を仰ぐようなことが通常行われる。しかしながら、上述した従来の質問提示システムをそのままロボットに適用したのでは、回答者の希望・嗜好を十分に抽出することができず、また、人間同士で行うような自然なインタラクション(対話、接客等)が実現できない。
本発明は、このような観点からなされたものであり、その目的とすることは、質問に対する回答の確信度を考慮して次の質問を生成し提示するロボット等を提供することである。
前述した課題を解決するための第1の発明は、複数の質問を保持する質問データベースを記憶する記憶手段と、前記質問データベースから質問を生成し、回答者に提示する第1の提示手段と、質問に対する回答の確信度を取得する取得手段と、前記確信度を考慮して、前記質問データベースから次の質問を生成し、回答者に提示する第2の提示手段と、を備えることを特徴とするロボットである。
第1の発明によれば、ロボットは回答者に質問を提示し、得られた回答の確信度を考慮して次の質問を生成し提示する。これにより、回答者の希望・嗜好をより精度よく抽出することができ、また、人間同士で行うような自然なインタラクションを実現するロボットが提供される。
また第1の発明において、前記第2の提示手段は、前記取得手段によって取得した回答の確信度が低かった質問に基づいて、次の質問を生成し提示することが望ましい。これにより、回答の確信度が低かった質問について再度回答を求めることができる。
また第1の発明において、前記記憶手段は、推薦情報を保持する推薦情報データベースを更に記憶し、前記質問データベースは、前記推薦情報データベースから推薦情報を決定するための各種質問を保持し、質問に対する回答者の回答に基づいて、前記推薦情報データベースから推薦情報を決定し、回答者に推薦する推薦手段、を更に備えることが望ましい。これによって、質問に対する回答に基づいて推薦情報を決定し、回答者に推薦情報を提供することが可能となる。
またこのとき、前記第2の提示手段は、前記取得手段によって取得した回答の確信度が低かった質問に対して、前記推薦手段によって推薦した推薦情報と関連させた質問を生成し提示することが望ましい。これにより、既に推薦した推薦情報との具体的な比較による質問を行うため、回答者は確信度が低かった質問を具体的な推薦情報とともに明確にイメージすることができ、回答を導出しやすくなる。すなわち、ロボットは回答者の希望・嗜好をより的確に把握することが可能となる。
また、前記推薦情報データベースは、各推薦情報の優先度を人の属性ごとに保持することが望ましい。このとき、推薦情報の提供を受ける人の属性を取得する属性取得手段、を更に備え、前記推薦手段は、取得した属性に対して優先度が高い推薦情報を決定することが望ましい。これにより、性別・年齢(年代)などの属性ごとに、時期や時代の流行を反映した推薦情報を推薦することが可能となる。
また、前記推薦情報データベースは、推薦情報と対応付けて前記推薦情報の属性に関する情報を保持し、前記質問データベースは、前記推薦情報の属性に関する質問を保持し、前記第1の提示手段、及び/又は、前記第2の提示手段は、前記質問データベースから前記推薦情報の属性に関する質問を生成し提示することが望ましい。これにより、推薦情報の属性に関する回答者の希望・嗜好を把握することが可能となる。
第2の発明は、複数の質問を保持する質問データベースを記憶する記憶手段を備えるコンピュータによる質問提示方法であって、前記質問データベースから質問を生成し、回答者に提示する第1の提示ステップと、質問に対する回答の確信度を取得する取得ステップと、前記確信度を考慮して、前記質問データベースから次の質問を生成し、回答者に提示する第2の提示ステップと、を含むことを特徴とする質問提示方法である。
第2の発明によれば、コンピュータが回答者に質問を提示し、得られた回答の確信度を考慮して次の質問を生成し提示する。これにより、回答者の希望・嗜好をより精度よく抽出することができる。
第3の発明は、コンピュータを請求項1から請求項7のいずれかに記載のロボットとして機能させることを特徴とするプログラムである。第3の発明により、ロボットを第1の発明のロボットとして機能させることが可能となる。
本発明により、質問に対する回答の確信度を考慮して次の質問を生成し提示するロボット等が提供される。
ロボット制御システム1のシステム構成を示す概念図 ロボット2の内部構成図 コンピュータ3の内部構成図 ロボット2の機能構成図 質問DB31のデータ内容を示す図 回答確信度情報100のデータ内容を示す図 商品DB32(商品優先度表32a)のデータ内容を示す図 商品DB32(商品属性表32b)のデータ内容を示す図 推薦商品を決定する方法の例を示す概念図 ロボット2が実行する質問提示処理を含む商品推薦処理の流れを説明するフローチャート ロボット2と回答者7の対話による質問提示および商品推薦の例 ロボット2と回答者7の対話による質問提示および商品推薦の他の例
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、ロボット制御システム1のシステム構成の一例を示す図である。ロボット制御システム1は、ロボット2、コンピュータ3、カメラ4、マイク5、及び表示端末6を備えて構成される。ロボット2、カメラ4、マイク5、及び表示端末6はコンピュータ3に通信接続され、コンピュータ3により各装置の動作が連携するよう制御される。ロボット2、カメラ4、マイク5、及び表示端末6とコンピュータ3との通信接続の形態は、有線、無線を問わない。
また、カメラ4はロボット2が質問提示および商品推薦を行う対象者である回答者7(ユーザ)を撮影するものであるが、カメラ4に替えてロボット2に内蔵されるカメラ210を用いて回答者7を撮影することもできる。その場合はカメラ4を省略してよい。
マイク5は、回答者7の音声を取得し、コンピュータ3に入力する。マイク5についてもロボット2に内蔵されているマイク211を用いて回答者7の音声を取得することもできる。その場合はマイク5を省略してよい。
表示端末6はコンピュータ3によって制御され、ロボット2による質問の読み上げや商品の推薦のタイミングと同期して関連する映像等を表示する。ロボット2に搭載されている表示部204を用いて表示制御を行う場合や、ロボット2が音声のみで質問の読み上げや商品の推薦を行う場合は表示端末6を省略してもよい。
コンピュータ3は、カメラ4による画像の取得、マイク5による音声の取得、表示端末6の表示制御を行う他、ロボット2の動作を制御する。
ロボット2は、対話型のロボットである。図2に示すように、ロボット2は、制御部201、記憶部202、入力部203、表示部204、メディア入出力部205、通信I/F206、可動部駆動機構207、周辺機器I/F部208、音声処理部209、カメラ210、マイク211、センサ212、及びスピーカ213がバス220を介して接続されて構成される。
制御部201は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。CPUは、記憶部202、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス220を介して接続された各部を駆動制御する。
制御部201のCPUは、質問提示処理を含む商品推薦処理(図10参照)を実行する。この処理の詳細については後述する。
ROMは、ロボット2のブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部201が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部202は、制御部201が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、オペレーティングシステム等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部201により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。
また記憶部202は、推薦商品を決定するための各種質問を保持する質問DB(データベース)31(図5参照)、商品に関する情報(商品優先度表32a、商品属性表32b)を保持する商品DB(データベース)32(図7、8参照)、発話DB(データベース)33、アクションDB(データベース)34等を有する。これらのデータベースについては後述する。なお、推薦商品は本発明の「推薦情報」の一例であり、質問DB(データベース)31は本発明の「質問データベース」の一例であり、商品DB(データベース)32は本発明の「推薦情報データベース」の一例である。
また記憶部202は、回答者7から得られた各回答の回答確信度10の情報(図6参照)を記憶する。
入力部203は、例えばタッチパネル等の入力装置や各種操作ボタン等を含み、入力されたデータを制御部201へ出力する。
表示部204は、例えば液晶パネル等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路で構成され、制御部201の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。なお、入力部203のタッチパネルは表示部204のディスプレイと一体的に構成される。
メディア入出力部205は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体(メディア)等のドライブ装置であり、データの入出力を行う。
通信I/F206は、ネットワーク8との通信を媒介するインタフェースである。ネットワーク8は、LAN(Local Area Network)や、より広域に通信接続されたWAN(Wide Area Network)、またはインターネット等の公衆の通信回線、基地局等を含む。ネットワーク8との通信接続は有線、無線を問わない。ロボット2はネットワーク8を介してWebサーバにアクセスし、各種のプログラムやデータを送受信可能である。
可動部駆動機構207は、ロボット2の頭部、首、肩、腕、腰、脚等に設けられた可動部を駆動する機構及び駆動装置を含む。可動部駆動機構207の動作は制御部201により制御される。制御部201は記憶部202のアクションDB34から可動部制御シーケンスを読み出し、各可動部駆動機構207に対して制御信号を送り、各駆動部を動作させる。
周辺機器I/F(インタフェース)部208は、周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器とのデータの送受信を媒介する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。ロボット2は周辺機器I/F部208を介してコンピュータ3等と通信接続可能となる。
音声処理部209は、音声合成部、音声認識部等を含む。音声合成部は、制御部201からの指令に基づき、文字情報(テキストデータ)に対応する合成音声データを生成し、スピーカ213に合成音声を出力する。合成音声は、予め記憶部202の発話DB33に格納されている文字情報と音声データとの対応関係に基づいて生成される。音声合成部により、ロボット2による質問の読み上げ、商品の推薦等を実現する。
音声認識部は、マイク211から入力された音声データ(例えば、人の音声)について音声認識処理を実行し、音声データに対応する文字情報(テキストデータ)を生成し、制御部201に入力する。制御部201は音声認識部により入力された文字情報に基づいて人の話の内容を認識したり、周囲の状況を判断したりし、ロボット2の感情を変化させたり、アクションや発話の内容を決定する。
カメラ210は、ロボット2に内蔵される例えばCCD(Charge-Coupled Device)カメラ等であり、周囲の様子を撮影する。カメラ210により撮影された画像は制御部201に入力される。制御部201はカメラ210から入力された画像を認識し、周囲の状況を判断したり、認識結果に応じて感情を変化させたり、発話やアクションを決定したりする。
マイク211は、外部の音声を入力し、制御部201に送る。
スピーカ213は、音声処理部209の音声合成部により生成された合成音声を出力したり、制御部201からの指令に基づきアラーム音等の所定の音声を出力したりする。
センサ212は、3Dセンサ、タッチセンサ、ジャイロセンサ、ソナーセンサ、レーザセンサ、バンパーセンサ、赤外線センサ等の各種のセンサを含む。各センサは検出した信号を制御部201に入力する。制御部201は各センサからの入力信号に応じて感情を変化させたり、ロボット2の発話の内容やアクションを決定したりする。
バス220は、制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
コンピュータ3は、ロボット制御システム1全体の動作を制御する制御装置であり、カメラ4による画像の取得、マイク5による音声の取得、表示端末6の表示制御を行う他、ロボット2の動作を制御する。
図3に示すように、コンピュータ3は、制御部301、記憶部302、メディア入出力部303、周辺機器I/F部304、入力部306、表示部307、通信I/F308がバス309を介して接続されて構成される。
制御部301は、CPU、ROM、RAM等により構成される。CPUは、記憶部302、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス309を介して接続された各部を駆動制御する。
制御部301のCPUは、ロボット2が実行する商品推薦処理(図8参照)と連携してカメラ4による撮影制御やマイク5の音声取得制御や表示端末6の表示制御を行う。
ROMは、コンピュータ3のブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持する。RAMは、ロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部301が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部302は、制御部301が実行するプログラムや、プログラム実行に必要なデータ、オペレーティングシステム等が格納されている。これらのプログラムコードは、制御部301により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて実行される。
メディア入出力部303は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記録媒体(メディア)等のドライブ装置であり、データの入出力を行う。
周辺機器I/F(インタフェース)部304は、周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部304を介して周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。周辺機器I/F部304を介してコンピュータ3に、ロボット2、カメラ4、マイク5、及び表示端末6等を通信接続できる。
入力部306は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置であり、入力されたデータを制御部301へ出力する。
表示部307は、例えば液晶パネル等のディスプレイ装置と、ディスプレイ装置と連携して表示処理を実行するための論理回路で構成され、制御部301の制御により入力された表示情報をディスプレイ装置上に表示させる。なお、入力部306のタッチパネルは表示部307のディスプレイと一体的に構成される。また、表示部307は外付けの表示端末6としてもよい。制御部301は表示部307または表示端末6に対して表示情報を送り、表示させる。
通信I/F308は、ネットワーク8との通信を媒介するインタフェースである。コンピュータ3はネットワーク8上のWebサーバから各種のプログラムやデータを送受信可能である。
バス309は、制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
次に、図4を参照してロボット2(ロボット制御システム1)の機能構成について説明する。
ロボット2は、質問提示部21、回答取得部22、確信度取得部23、商品推薦部24、属性取得部25、及びアクション部26の各種機能、質問DB31、商品DB32、発話DB33、及びアクションDB34の各種データベースを備える。
質問提示部21は、質問の読み上げ、質問に関する映像の表示制御等を行う。すなわち質問提示部21は、質問DB31(図5参照)を参照して質問を生成し、回答者7へ提示する。
図5は、質問提示部21が参照する質問DB31の例を示す図である。質問DB31には、ロボット2が質問を生成する際に参照する質問データ(テキストデータ)と対応する回答データ(テキストデータ)が格納される。また図示は省略するが、質問データおよび回答データと紐づいて、質問に関連する映像や回答の選択肢等の表示データ、質問の読み上げ時にロボット2が行うアクションが格納される。質問DB31に記憶されるデータは、メディア入出力部205を介してメディアから取り込んでもよいし、コンピュータ3から入力されてもよいし、ネットワーク8を介してダウンロードしたものでもよい。
質問DB31は、図に示すように必須項目31aと任意項目31bに分類されている。
必須項目31aは、ロボット2が回答者7へ必ず質問する項目である。必須項目31aには、人の属性に関する質問データを含むことが望ましい。これにより、後述する商品優先度表32aを参照して、人の属性(回答者7の属性、或いは回答者7が商品を贈る相手の属性)に応じた商品推薦を行うことができる。
一方、任意項目31bは、ロボット2が回答者7へ任意に質問する項目である。任意項目31bには、商品の属性に関する質問(商品属性表32bの各属性(価格、食べ物、菓子類、…)に関する質問)を含むことが望ましい。例えば、図の例では「高価のものが良いですか?」「食べ物が良いですか?」「お菓子が良いですか?」…などを質問項目としている。これにより、回答者7の希望・嗜好を考慮した商品推薦を行うことができる。
特に本発明では、質問提示部21が、過去の質問に対する回答の回答確信度を考慮して、質問DB31から次の質問を生成し提示することを特徴とする。詳細は図10において後述する。
質問提示部21は、質問DB31の質問データ(テキストデータ)に対応する合成音声を音声処理部209により生成して、ロボット2に読み上げ(音声出力)させる。また、質問データに関連する映像や回答の選択肢等の表示データがある場合は、質問提示部21はロボット2の表示部204や表示端末6に表示データを表示させる。
また質問提示部21は、後述する回答者7の「回答時間」を算出するために、質問の提示(質問の読み上げ)を終えたタイミング(以下「質問提示時間」と呼ぶ場合がある)を記憶部202の記憶しておく。
回答取得部22は、ロボット2の質問や商品推薦に対する回答者7の回答を取得する。例えば、ロボット2の音声処理部209(音声認識部)によって回答者7の回答音声データに対して音声認識処理を実行し、回答音声データに対応する文字情報(テキストデータ)を生成し、質問DB31の回答データ(テキストデータ)や推薦商品に決定するか否かの回答データ(「はい」「いいえ」などのテキストデータ)と比較することで、回答者7の回答を決定し、取得する。
また回答取得部22は、後述する「回答時間」を算出するために、回答者7から回答を取得したタイミング(以下、「回答取得時間」と呼ぶ場合がある)を記憶部202に記憶しておく。
確信度取得部23は、回答取得部22により得られた回答の確信度(回答確信度10)を求め取得する。具体的には、記憶部202に保持された「回答取得時間」と「質問提示時間」に基づいて、質問提示部21が質問を回答者7へ提示してから回答取得部22が回答者7からの回答を得るまでの時間(回答時間=回答取得時間―質問提示時間)を算出し、この回答時間に基づき回答確信度10を取得する。そして、回答時間と予め設定された平均回答時間の差や比に基づいて、例えば回答確信度10を「0」(確信度が低い)〜「1」(確信度が高い)の値で評価する。質問に対する回答の回答時間が早い場合(即答の場合)には回答確信度10が高くなり、質問に対する回答の回答時間が遅い場合(回答に悩んだ場合)には回答確信度10が低くなる。
また確信度取得部23は、ロボット2に内蔵されるカメラ210またはカメラ4から入力される画像情報から回答者7の表情を認識し、認識した表情に基づき回答確信度10を取得してもよい。表情は、例えば喜び、驚き、怒り、悲しみ、無表情等のいくつかの感情パターンに分類される。各感情パターンは、口角の上り具合、頬、目、眉等の位置関係等から読み取り可能である。顔の表情から感情、状態を認識する方法は公知の手法(特開平10−255043、特開2014−206903等)を用いればよい。確信度取得部23は画像情報から読み取った回答者7の表情から、喜び度、驚き度、怒り度、悲しみ度、無関心度といったいくつかの感情の度合いを求め、最も感情の度合の大きい表情を認識し、認識した表情に基づいて、回答確信度10を算出する。例えば、表情が「喜び」または「驚き」と認識された場合には確信度を高い値(「1」に近い値)とする。また、表情が「喜び」または「驚き」以外の表情に認識された場合には、回答者7が回答に悩んでいると判断し、回答確信度10を低い値(「0」に近い値)とする。
確信度取得部23は、上記した回答者7の「回答速度」や回答者7の「表情」、に基づいて回答確信度10を算出し取得する。「回答速度」と回答者7の「表情」の2つの情報を用いて回答確信度10を算出する場合は、回答確信度10は、「回答速度」と回答者7の「表情」から求められる2つの回答確信度の平均とすればよい。
なお、確信度取得部23が回答確信度10を取得する方法は、上記した例に限定されない。例えば、マイク5から取得される回答者7の音声に対して、公知の音声感情推定技術を適用し、推定された感情から回答確信度10を算出するようにしてもよい。
図6は、回答確信度10の履歴を保持する回答確信度情報100の例を示す図である。図に示すように、過去に質問した任意項目31bの各質問に対する各回答と紐づいて回答確信度10(10a、10b、10c)が保持されている。図中、回答確信度10aは、前記した「回答速度」に基づいて求められた回答確信度、回答確信度10bは、前記した回答者7の「表情」に基づいて求められた回答確信度、回答確信度10cは、回答確信度10aと回答確信度10bの平均値である。ロボット2は、回答確信度情報100を参照することで、過去の質問に対する回答確信度10を把握する。
商品推薦部24は、商品DB(データベース)32を参照して、回答者7へ推薦商品を決定し、回答者7へ推薦する。
商品DB(データベース)32には、商品優先度表32aと商品属性表32bが含まれる。
図7は、商品優先度表32a(商品DB32)の例を示す図である。商品優先度表32aには、人の性別・年齢(年代)等の属性ごとに商品群の売り上げ個数を保持している。これにより、商品推薦時に、回答者7または回答者7が商品を贈る相手の属性を考慮して推薦商品を決定する。例えば、回答者7が「40代女性」で「食べ物」を希望している場合には、商品優先度表32aを参照して、「ゼリー」を優先的に推薦する。このように、商品の売上個数を優先度として設定することによって、性別・年齢(年代)ごとに、時期や時代の流行を反映した商品の推薦を実現する。
図8は、商品属性表32b(商品DB32)の例を示す図である。図に示すように、商品属性表32bには、商品ごとに、商品の属性(価格、食べ物、菓子類、…)が保持されている。例えば、「ハムA」の属性は、「価格」=「4」、「食べ物」=「1」、「菓子類」=「0」のように設定されている。商品の属性は予め手動で設定されているものとする。
図9は、商品推薦部24が商品DB32に基づいて推薦商品を決定する手法の例を示す図である。図9は、各商品の属性(価格、食べ物、菓子類、…)に基づいて定まる各商品を数値座標化した商品P(P1(ハムA),P2(ハムB),P3(ゼリーA)…)と、質問提示部21により提示される各質問に対する各回答から定まる回答者の希望・嗜好を数値座標化した希望Wと、をベクトル空間上にプロットし、商品Pと希望Wとの位置関係により、推薦商品を決定する例を示す。
例えば、図の例では、商品P1(ハムA)は、P1=(4,1,0,…)、商品P2(ハムB)はP2=(3,1,0,…)のように多次元の数値ベクトルで表される。また、回答者7の希望・嗜好を示す希望Wは、例えば、「高価なものが良いですか?」の質問に対して「4」、「食べ物が良いですか?」の質問に対して「はい」、「お菓子が良いですか?」の質問に対して「いいえ」と回答した場合、W=(4,1,0,…)のように多次元の数値ベクトルで表される。
そして、商品推薦部24は、例えば回答者7の希望・嗜好を示す希望Wから所定距離D内に存在する商品Pを、回答者7の希望・嗜好に近い商品として決定し推薦する。
図9(a)は、希望Wから所定距離D内に商品Pが1つ存在する場合を示す。この場合、希望Wから所定距離D内に存在する商品P2を推薦商品として一意に決定する。
図9(b)は、希望Wから所定距離D内に複数の商品Pが存在する場合を示す。図の例では、希望Wから所定距離D内に商品P3、P4が2つ存在する。この場合、例えば、商品優先度表32aを基に、優先度の最も高いいずれかの商品を推薦商品として一意に決定する。
図9(c)は、希望Wから所定距離D内に商品Pが存在しない場合を示す。この場合、例えば、希望Wから最も距離の近い商品Pを推薦商品として一意に決定する。
属性取得部25は、人の属性(人の性別・年齢(年代)など)を取得する。具体的には、ロボット2のカメラ210により撮影した画像またはカメラ4から入力される画像を解析し、例えば顔認識処理により回答者7の属性を判断する。顔画像から人物の属性を認識する方法は公知の手法(特開2012−053813等)を用いればよい。これにより、商品購入者である回答者7の属性を自動取得できる。なお、入力部203またはコンピュータ3等を介してロボット2(コンピュータ3)に回答者7の属性情報を入力させてもよい。
また属性取得部25は、回答者7が商品の贈り主となる場合には、商品を受け取る人(商品を贈る相手)の属性を取得する。具体的には、質問提示部21により、商品を受け取る人(商品を贈る相手)の属性に関する質問(「贈る相手の性別は?」「贈る相手の年齢は?」など)を質問DB31の必須項目31a(図5参照)から選択して回答者7に質問提示し、得られた回答者7の回答に基づいて商品を受け取る人の属性を取得する。
アクション部26は、回答者7の回答に対して、アクションDB34を参照して、所定のアクションを実行する。アクションDB34には、アクション決定テーブル(不図示)と、各アクションについてのロボット2の制御シーケンスを記載した制御シーケンステーブル(不図示)とが格納される。アクション決定テーブルには、回答とアクションが対応付けて保持される。制御シーケンステーブルには、アクションとロボット2の可動部制御シーケンスとを紐づけたデータが格納される。可動部制御シーケンスとは、各アクションを実現する際の制御対象となる各可動部の駆動箇所と値等(例えば頭部チルト角20度、右腕チルト角40度等)のリストである。
例えばアクション部26は、商品推薦部24により推薦された商品に決定する旨の回答を回答者7から受けると、当該回答に対応付けられたアクション、例えば「ありがとうございます」という発話やお辞儀を行う動作等を実行する。また、商品の購入カウンターへ回答者7を誘導するような動作をロボット2に実行させてもよい。
発話DB33は、文字情報(テキストデータ)と音声データとが対応づけて格納される。音声処理部209が、発話DB33に格納された文字情報と音声データとの対応関係に基づいて合成音声を生成し、スピーカ213から出力することでロボット2による発話(質問の読み上げや商品の推薦)を実現する。発話DB33には、定型文の音声データや、ロボット2の感情状態に応じて発話の抑揚や語尾を変化させるための発話変換データ等が格納されるようにしてもよい。
次に、図10を参照してロボット2が実行する質問提示処理を含む商品推薦処理の流れを説明する。商品推薦処理の開始に際し、カメラ4またはロボット2の内蔵カメラ210は、回答者7を撮影し、撮影した画像データがロボット2に入力されているものとする。
図10に示すように、ロボット2の制御部201(属性取得部25)は、最初に、回答者7の属性を取得する(ステップS11)。例えば、前記したように、ロボット2のカメラ210により撮影した画像またはカメラ4から入力される画像を解析し、顔認識処理により回答者7の属性を判断する。なお、入力部203またはコンピュータ3等を介してロボット2(コンピュータ3)に回答者7の属性の値を入力してもよい。
続いて、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、質問DB31の必須項目31aに基づいて質問を生成し、回答者7へ質問を提示する(ステップS12)。例えば、制御部201(質問提示部21)は、質問DB31の必須項目31a(図5参照)から質問データを取得し、音声処理部209による発話処理を行って質問文を読み上げることで、回答者7に対して質問提示を行う。発話処理では、質問文に含まれる単語の音声を発話DB33から取得し、合成音声を生成して発話させる。
なお、制御部201(質問提示部21)は、ロボット2による質問の読み上げのタイミングに合わせて、コンピュータ3によって表示端末6を制御し、質問に関する映像を表示端末6から出力してもよい。
続いて、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は、回答者7から質問に対する回答を取得する(ステップS13、S14)。例えば、ロボット2の音声処理部209(音声認識部)によって回答者7の回答音声データに対して音声認識処理を実行し、回答音声データに対応する文字情報(テキストデータ)を生成し、必須項目31aの回答データ(テキストデータ)と比較することで、回答者7の回答を決定し、取得する。
続くステップS15〜S27の処理において、ロボット2は、回答者7に対して、質問DB31の任意項目31bに基づいて質問を行い、得られた回答者7の回答に基づいて、商品を推薦する。特に本発明では、回答確信度10を考慮して次の質問を生成することで、回答者7の希望・嗜好に沿った好適な商品を推薦する。
まず、ロボット2の制御部201は、任意項目の現在の質問回数nを初期化する(n=0、ステップS15)。
続いて、回答者7に対して商品をまだ推薦していない場合(ロボット2が未だ一度も回答者7へ商品の推薦を行っていない場合)には(ステップS16;No)、制御部201(質問提示部21)は、任意項目31bの中から質問データを選択し、生成する(ステップS17)。このとき、選択する質問データはランダムであってもよいし、予め質問データに優先順位を付け、優先順位が高い質問データから選択していくのでもよい。
一方、回答者7に対して商品を既に推薦している場合(ロボット2が一回以上、回答者7へ商品の推薦を行っており、かつ、回答者7が推薦した商品に決定しなかった場合)には(ステップS16;Yes)、制御部201(質問提示部21)は、改めて別の商品を推薦するために、再度、任意項目31bの中から質問データを選択して質問を生成し、提示する。特に、選択する質問データとして、回答確信度10が低かった質問データを選択することが望ましい。これにより、回答者7の希望・嗜好が不確かな項目について回答者7の希望・嗜好を再度確認することができる。またより好ましくは、選択した質問データをそのまま提示するのではなく、既に推薦した商品と関連させた質問を生成し、提示するのがよい(ステップS18)。例えば、「高価なものが良いですか?」という質問に対する回答確信度10が低く、かつ、「ハムA」を既に推薦していた場合、「ハムAより高価なものが良いですか?」などの具体的な商品と関連させた質問を生成し提示する。このように、既に推薦した商品との具体的な比較による質問を行うことにより、回答者7は回答確信度10が低かった質問を具体的な商品とともに明確にイメージすることができるため、回答を導出しやすくなる。またこれにより、ロボット2は回答者7の希望・嗜好を的確に把握することができる。
なお、商品を既に推薦している場合であっても、単に任意項目31bの中から未選択の質問項目(過去に未だ質問をしていない質問項目)を選択し、選択した項目に基づいて質問を生成し提示するのでもよい。
なお、ステップS17またはステップS18において過去の回答確信度10を考慮せずに質問を生成し、提示することは本発明の「第1の提示手段」に相当する。また、ステップS18において過去の回答確信度10を考慮して次の質問を生成し、提示することは本発明の「第2の提示手段」に相当する。
そして、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、ステップS17またはステップS18において生成した質問を回答者7に対して提示する(ステップS19)。またこのとき、制御部201(質問提示部21)は、質問の提示(質問の読み上げ)を終えたタイミング(「質問提示時間」)を記憶部202に記憶しておく。
続いて、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は、回答者7から質問に対する回答を取得する(ステップS20、ステップS21)。例えば、ロボット2の音声処理部209(音声認識部)によって回答者7の回答音声データに対して音声認識処理を実行し、回答音声データに対応する文字情報(テキストデータ)を生成し、任意項目31bの回答データ(テキストデータ)と比較することで、回答者7の回答を決定し、取得する。またこのとき、制御部201(回答取得部22)は、回答者7から回答を取得したタイミング(「回答取得時間」)を記憶しておく。
続いて、ロボット2の制御部201(確信度取得部23)は、質問に対する回答の回答確信度10を取得する(ステップS22)。具体的には、記憶部202に保持された「回答取得時間」と「質問提示時間」に基づいて、質問提示部21が質問を回答者7へ提示してから回答取得部22が回答者7からの回答を得るまでの時間(回答時間=回答取得時間―質問提示時間)を算出し、この回答時間に基づき回答確信度10を取得する。そして、回答時間と予め設定された平均回答時間の差や比に基づいて、回答確信度10を「0」(確信度が低い)〜「1」(確信度が高い)の値で評価する。或いは、ロボット2に内蔵されるカメラ210またはカメラ4から入力される画像情報から回答者7の表情を認識し、認識した表情に基づき回答確信度10を取得してもよい。例えば、表情が「喜び」または「驚き」と認識された場合には確信度を高い値(「1」に近い値)とする。また、表情が「喜び」または「驚き」以外の表情に認識された場合には、回答者7が回答に悩んでいると判断し、回答確信度10を低い値(「0」に近い値)とする。また、「回答速度」と回答者7の「表情」の2つの情報を用いて回答確信度10を算出してもよい。この場合は、回答確信度10は、「回答速度」と回答者7の「表情」から求められる2つの回答確信度の平均とすればよい。
続いて、任意項目31bの質問回数nが予め設定されている任意項目質問回数Nに達していない場合には(ステップS23;No)、制御部201は、現在の質問回数をインクリメントし(n←n+1)、次の質問処理(ステップS16〜ステップS22)へと移行する。この一連の質問処理(質問の生成・提示、回答の取得、および回答確信度の取得)は、任意項目31bに基づく質問をN回行うまで(ステップS23;Yes)、繰り返し実行される。
任意項目31bに基づく質問をN回行うと(ステップS23;Yes)、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は、現在までに得られた回答を考慮して、商品DB32の中から、回答者7の希望・嗜好に近い推薦商品を決定し推薦する(ステップS24)。例えば図9に例示したように、各商品の属性(価格、食べ物、菓子類、…)に基づいて定まる各商品を数値座標化した商品P(P1(ハムA),P2(ハムB),P3(ゼリーA)…)と、質問提示部21により提示される各質問に対する各回答から定まる回答者の希望・嗜好を数値座標化した希望Wと、をベクトル空間上にプロットし、商品Pと希望Wとの位置関係により、推薦商品を決定する。
そして、制御部201(商品推薦部24)は、「〇〇(推薦商品)はいかがですか?」のような発話をロボット2に実行させ、回答者7へ商品を推薦する。
そして、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は、回答者7から推薦された商品に決定するか否かの回答を取得する(ステップS26)。回答の取得は、回答者7による発話(「はい」「いいえ」)や表示端末6による操作(「はい」「いいえ」ボタンの押下)等によって行う。
推薦された商品に決定する旨の回答を取得した場合(ステップS27;Yes)、当該回答を受けて、制御部201(アクション部26)は、音声処理部209による発話や、可動部駆動機構207によるアクションを実行する(ステップS28)。例えば、制御部201(アクション部26)は、「ありがとうございます」という発話やお辞儀を行う動作等をロボット2に行わせる。また、商品の購入カウンターへ回答者7を誘導するような動作をロボット2に実行させてもよい。
一方、推薦された商品に決定しない旨の回答を取得した場合には(ステップS27;No)、ステップS15に戻り、ステップS15〜ステップS26の処理を再度実行し、別の商品を推薦する。この一連の処理は、ロボット2の制御部201(回答取得部22)が推薦された商品に決定する旨の回答を取得するまで(ステップS27;Yes)、繰り返し実行される。
以上説明したように、ロボット2は、質問を生成し回答者7に提示し、得られた回答の確信度を考慮して、次の質問を生成し回答者7に提示する。これにより、回答者7の希望・嗜好をより精度よく抽出することができ、回答者7の希望・嗜好により近い商品を推薦することができる。また、人間同士で行うような自然なインタラクションを実現することが可能となる。
以下、図11、12を参照して、ロボット2と回答者7の対話による商品推薦の具体例を示す。
(具体例1)
図11は、ロボット2と回答者7との対話による質問提示および商品推薦の一例である。図11は、例えば、百貨店のお歳暮コーナで贈る商品に迷っている回答者7に対して質問提示および商品推薦を行う例である。回答者7は店舗のお歳暮コーナにいるロボット2に近づくと、ロボット2は、回答者7が近づいたことを検知し、回答者7の属性を取得したうえで、図に示す対話を開始する。図の例では、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、質問DB31の必須項目31aに基づいて「贈る相手の性別は?」(質問Q1)「贈る相手の年齢は?」(質問Q2)と2つの質問を生成し、順に提示している(図10のステップS12に相当)。回答者7は、質問Q1に対しては「男性です」、質問Q2に対しては「40代です」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は、音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS13、S14に相当)。これにより、制御部201(属性取得部25)は、商品を受け取る人(商品を贈る相手)の属性を取得する。
続いて、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、回答者7の希望・嗜好に沿った商品を推薦するため、質問DB31の任意項目31b(図8参照)に基づいて質問を生成し提示する。図11は、任意項目質問回数を2回とし、「食べ物が良いですか?」(質問Q3)「高価なものが良いですか?」(質問Q4)と2つの質問を生成し、順に提示している(図10のステップS16、S17、S19に相当)。回答者7は、質問Q3に対しては「はい」、質問Q4に対しては「4」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS20、S21に相当)。またこのとき、制御部201(確信度取得部23)は、回答者7の回答の回答確信度10を取得する(図10のステップS22に相当)。図の例では、制御部201(確信度取得部23)は、質問Q3に対する回答(「はい」)の回答確信度10を「1」(確信度が高い)、質問Q4に対する回答(「4」)の回答確信度10を「0.2」(確信度が低い)と判断している。
任意項目の質問を終えると、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は、回答者7に対して商品を推薦する(図10のステップS24に相当)。図の例では、質問Q3と質問Q4の回答結果から、ハムAを推薦商品として決定し、「ハムAはいかがですか?」と回答者7に推薦している。これに対し、回答者7は、「いいえ」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS25、S26に相当)。回答者7が推薦商品に決定しなかった(推薦商品が回答者7の希望・嗜好に沿わなかった)ため、ロボット2制御部201(質問提示部21)は、再度、回答者7の希望・嗜好に沿った商品を推薦するため、質問DB31の任意項目31bに基づいて質問を行う。図の例では、「ハムAより高価なものが良いですか?」(質問Q5)「お菓子が良いですか?」(質問Q6)と2つの質問を生成し、順に提示している(図10のステップS16、S17、S19に相当)。ここで、質問Q5は、回答確信度10が低かった過去の質問(質問Q4)に対して、既に推薦した商品(ハムA)と関連させた質問を生成し、提示したものである。また、質問Q6は、任意項目31bの中から未だ選択されていない任意項目を選択し提示したものである。回答者7は、質問Q5に対しては「いいえ」、質問Q6に対しては「はい」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS20、S21に相当)。またこのとき、制御部201(確信度取得部23)は、回答者7の回答の回答確信度10を取得する(図10のステップS22に相当)。図の例では、制御部201(確信度取得部23)は、質問Q5に対する回答(「いいえ」)の回答確信度10を「0.6」、質問Q6に対する回答(「はい」)の回答確信度10を「0.4」と判断している。
任意項目の質問を終えると、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は、回答者7に対して再度商品を推薦する(図10のステップS24に相当)。図の例では、質問Q5と質問Q6の回答結果から、推薦商品の候補として「クッキー」と「ゼリー」が導出される。候補が複数あるため、制御部201(商品推薦部24)は、優先度の高い商品を推薦する。図の例では、制御部201(商品推薦部24)は、商品優先度表32a(図7)を参照して、40代男性(商品を贈る相手の属性)に最も多く購入されているクッキーを推薦している。これに対し、回答者7が「はい」などの肯定的な回答をすれば、ロボット2は所定のアクション(「ありがとうございます」などの発話やお辞儀、購入カウンターへの案内動作)を実行し、商品推薦を終了する。
(具体例2)
図12は、ロボット2と回答者7との対話による質問提示および商品推薦の他の例である。図12も、例えば、百貨店のお歳暮コーナで贈る商品に迷っている回答者7に対して商品推薦を行う例である。回答者7は店舗のお歳暮コーナにいるロボット2に近づくと、ロボット2は、回答者7が近づいたことを検知し、回答者7の属性を取得したうえで、図に示す対話を開始する。図の例では、まず、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、質問DB31の必須項目31aに基づいて「贈る相手の性別は?」(質問Q1)「贈る相手の年齢は?」(質問Q2)と2つの質問を生成し、順に提示している(図10のステップS12に相当)。回答者7は、質問Q1に対しては「女性です」、質問Q2に対しては「40代です」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は、音声認識部を介して回答を取得する(図10のステップS13、S14に相当)。これにより、制御部201(属性取得部25)は、商品を受け取る人(商品を贈る相手)の属性を取得する。
続いて、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、回答者7の希望・嗜好に沿った商品を推薦するため、質問DB31の任意項目31b(図8参照)に基づいて質問を行う。図12は、任意項目質問回数を2回とし、「日用品が良いですか?」(質問Q3)「ギフトカードが良いですか?」(質問Q4)と2つの質問を生成し、順に提示している(図10のステップS16、S17、S19に相当)。回答者7は、質問Q3に対しては「いいえ」、質問Q4に対しても「いいえ」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS20、S21に相当)。またこのとき、制御部201(確信度取得部23)は、回答者7の回答の回答確信度10を取得する(図10のステップS22に相当)。図の例では、制御部201(確信度取得部23)は、質問Q3に対する回答(「いいえ」)の回答確信度10を「1」(確信度が高い)、質問Q4に対する回答(「いいえ」)の回答確信度10を「1」(確信度が高い)と判断している。
任意項目の質問を終えると、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は、回答者7に対して商品を推薦する(図10のステップS24に相当)。図の例では、質問Q3と質問Q4の回答結果から、推薦商品の候補として「クッキー」と「ゼリー」と「ハム」が導出される。候補が複数あるため、制御部201(商品推薦部24)は、優先度の高い商品を推薦する。図の例では、制御部201(商品推薦部24)は、商品優先度表32a(図7)を参照して、40代女性(商品を贈る相手の属性)に最も多く購入されているゼリーを推薦している。これに対し、回答者7は「いいえ」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS25、S26に相当)。回答者7が推薦商品に決定しなかった(推薦商品が回答者7の希望・嗜好に沿わなかった)ため、ロボット2の制御部201(質問提示部21)は、再度、回答者7の希望・嗜好に沿った商品を推薦するため、質問DB31の任意項目31bに基づいて質問を行う。図の例では、「食べ物が良いですか?」(質問Q5)「高価なものが良いですか?」(質問Q6)と2つの質問を生成し、順に提示している(図10のステップS16、S17、S19に相当)。回答者7は、質問Q5に対しては「はい」、質問Q6に対しては「4」と回答し、ロボット2の制御部201(回答取得部22)は音声認識部を介して回答を認識し取得する(図10のステップS20、S21に相当)。またこのとき、制御部201(確信度取得部23)は、回答者7の回答の回答確信度10を取得する(図10のステップS22に相当)。図の例では、制御部201(確信度取得部23)は、質問Q5に対する回答(「はい」)の回答確信度10を「1」(確信度が高い)、質問Q6に対する回答(「4」)の回答確信度10を「0.4」(確信度が中程度)と判断している。
任意項目の質問を終えると、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は、回答者7に対して再度商品を推薦する。図の例では、質問Q5と質問Q6の回答結果から、ハムAを推薦商品として決定し、「ハムAはいかがですか?」と回答者7に対して推薦している。これに対し、回答者7が「はい」などの肯定的な回答をすれば、ロボット2は所定のアクション(「ありがとうございます」などの発話やお辞儀、購入カウンターへの案内動作)を実行し、商品推薦を終了する。
以上、添付図面を参照して、本発明に係るロボット等の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
<変形例>
例えば、図4ではロボット2内の制御部201及び記憶部202に、ロボット制御システム1が備える各種機能及び各種データベース(質問提示部21、回答取得部22、確信度取得部23、商品推薦部24、属性取得部25、アクション部26、質問DB31、商品DB32、発話DB33、アクションDB34等)が設けられるものとしているが、ロボット2とは別に設けられるコンピュータ3にこれらの各部やデータを設けるものとしてもよい。また、各機能部の処理はプログラムによって実行されるものとしてもよい。これらの処理に関するプログラムはロボット2の記憶部202またはコンピュータ3の記憶部302に記憶されものとしてもよいし、ネットワーク8を介してロボット2またはコンピュータ3にインストールすることも可能である。
また、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は同時に複数の商品を推薦してもよい。例えば、「食べ物が良いですか?」とのロボット2による質問に対して回答者7から「はい」との回答を得た場合であっても、回答確信度10が低い場合には、食べ物に関する商品を一意に推薦するのではなく、食べ物以外の他の商品(日用品、ギフトカード…)を併せて推薦してもよい。この場合、推薦された複数の商品のうち、回答者7はいずれかの商品を選択する。或いはいずれも商品も希望に沿わない旨の回答をする。
また、任意項目質問回数は予め設定されていなくてもよい。例えば、回答者7の希望・嗜好を数値座標化した希望Wから所定距離D内に存在する商品Pが所定数以下に絞り込まれると、回答者7の希望・嗜好を十分に把握できたものとし、質問を終了するように制御してもよい。
また、本実施形態では、質問DB31を必須項目31aと任意項目31bとに分類分けしているが、必ずしもこの分類分けは必須ではない。すなわち、質問DB31を必須項目31aのみ、或いは任意項目31bのみで構成してもよい。質問DB31を必須項目31aのみで構成する場合には、ロボット2(質問提示部21)は質問DB31に含まれる全質問を回答者7へ提示する。一方、質問DB31を任意項目31bのみで構成する場合には、ロボット2(質問提示部21)は、前述した任意項目31bに基づく質問を行う場合と同様の方法で質問を生成し提示する。
また、図10のステップS11〜ステップS14は省略してもよい。すなわち、ロボット2は、人の属性(回答者7や商品を受け取る人の属性)を取得しなくてもよい。この場合、図10のステップS15〜ステップS23において、ロボット2は、商品の属性に関する質問を保持する任意項目31bのみに基づいて質問を行い、ステップS14において、人の属性を考慮せずに(商品優先度表32aを参照せずに)、推薦商品を決定する。
また、本実施形態では、次の質問を生成する際の情報として回答確信度10を用いるようにした。すわなち、回答確信度10はあくまで推薦商品を決定する際の間接的な情報として用いるように構成したが、推薦商品を決定する際の直接的な情報として回答確信度10を用いてもよい。例えば、ステップS14において、ロボット2の制御部201(商品推薦部24)は、過去にした任意項目31bに基づく質問のうち、回答確信度10が比較的高かった質問に対する回答に基づいて回答者7の希望・嗜好を数値座標化した希望Wを算出し、図9に例示した方法に従い推薦商品を決定するようにしてもよい。
また、回答時間を取得するにあたり、予め設定された平均回答時間を用いるのではなく、回答者7ごとの基準回答時間を用いてもよい。基準回答時間とは、例えば最初の質問に対する回答者7の回答時間である。この基準回答時間との差や比に基づいて、回答確信度10を評価してもよい。このようにすれば、回答者個々の基準に基づいて回答確信度10を算出することができるため、回答が平均的に早い人や回答が平均的に遅い人などに対しても、回答確信度10を好適に取得することができる。
1……………………ロボット制御システム
2……………………ロボット
3……………………コンピュータ
4……………………カメラ
6……………………表示端末
7……………………回答者(ユーザ)
10…………………回答確信度
201………………制御部
21…………………質問提示部
22…………………回答取得部
23…………………確信度取得部
24…………………商品推薦部
25…………………属性取得部
26…………………アクション部
3……………………コンピュータ
301………………制御部
31…………………質問DB
31a………………必須項目
31b………………任意項目
32…………………商品DB
32a………………商品優先度表
32b………………商品属性表
33…………………発話DB
34…………………アクションDB

Claims (9)

  1. 複数の質問を保持する質問データベースを記憶する記憶手段と、
    前記質問データベースから質問を生成し、回答者に提示する第1の提示手段と、
    質問に対する回答の確信度を取得する取得手段と、
    前記確信度を考慮して、前記質問データベースから次の質問を生成し、回答者に提示する第2の提示手段と、
    を備えることを特徴とするロボット。
  2. 前記第2の提示手段は、前記取得手段によって取得した回答の確信度が低かった質問に基づいて、次の質問を生成し提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記記憶手段は、推薦情報を保持する推薦情報データベースを更に記憶し、
    前記質問データベースは、前記推薦情報データベースから推薦情報を決定するための各種質問を保持し、
    質問に対する回答者の回答に基づいて、前記推薦情報データベースから推薦情報を決定し、回答者に推薦する推薦手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロボット。
  4. 前記第2の提示手段は、前記取得手段によって取得した回答の確信度が低かった質問に対して、前記推薦手段によって推薦した推薦情報と関連させた質問を生成し提示する
    ことを特徴とする請求項3に記載のロボット。
  5. 前記推薦情報データベースは、各推薦情報の優先度を人の属性ごとに保持する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のロボット。
  6. 推薦情報の提供を受ける人の属性を取得する属性取得手段、を更に備え、
    前記推薦手段は、取得した属性に対して優先度が高い推薦情報を決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載のロボット。
  7. 前記推薦情報データベースは、推薦情報と対応付けて前記推薦情報の属性に関する情報を保持し、
    前記質問データベースは、前記推薦情報の属性に関する質問を保持し、
    前記第1の提示手段、及び/又は、前記第2の提示手段は、前記質問データベースから前記推薦情報の属性に関する質問を生成し提示する
    ことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載のロボット。
  8. 複数の質問を保持する質問データベースを記憶する記憶手段を備えるコンピュータによる質問提示方法であって、
    前記質問データベースから質問を生成し、回答者に提示する第1の提示ステップと、
    質問に対する回答の確信度を取得する取得ステップと、
    前記確信度を考慮して、前記質問データベースから次の質問を生成し、回答者に提示する第2の提示ステップと、
    を含むことを特徴とする質問提示方法。
  9. コンピュータを請求項1から請求項7のいずれかに記載のロボットとして機能させることを特徴とするプログラム。
JP2015251600A 2015-12-24 2015-12-24 ロボット、質問提示方法、及びプログラム Pending JP2017117184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015251600A JP2017117184A (ja) 2015-12-24 2015-12-24 ロボット、質問提示方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015251600A JP2017117184A (ja) 2015-12-24 2015-12-24 ロボット、質問提示方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017117184A true JP2017117184A (ja) 2017-06-29

Family

ID=59232251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015251600A Pending JP2017117184A (ja) 2015-12-24 2015-12-24 ロボット、質問提示方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017117184A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019032778A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 Sbクリエイティブ株式会社 購買支援システム
JP2019036027A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 シャープ株式会社 ネットワークシステム、情報処理方法、およびサーバ
JP2019212202A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 富士フイルム株式会社 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体
WO2022201302A1 (ja) * 2021-03-23 2022-09-29 日本電気株式会社 Qaデータ評価装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019032778A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 Sbクリエイティブ株式会社 購買支援システム
JP7057077B2 (ja) 2017-08-09 2022-04-19 Sbクリエイティブ株式会社 購買支援システム
JP2019036027A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 シャープ株式会社 ネットワークシステム、情報処理方法、およびサーバ
JP2019212202A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 富士フイルム株式会社 画像処理装置,画像処理方法,画像処理プログラムおよびそのプログラムを格納した記録媒体
WO2022201302A1 (ja) * 2021-03-23 2022-09-29 日本電気株式会社 Qaデータ評価装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210304277A1 (en) Systems and methods for virtual agents to help customers and businesses
US20210081056A1 (en) Vpa with integrated object recognition and facial expression recognition
US20190095775A1 (en) Artificial intelligence (ai) character system capable of natural verbal and visual interactions with a human
US9996874B2 (en) Character personal shopper system
US20220189479A1 (en) Communication system and communication control method
US11741335B2 (en) Holographic virtual assistant
JP7396396B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
US20180047030A1 (en) Customer service device, customer service method, and customer service system
WO2018006375A1 (zh) 一种虚拟机器人的交互方法、系统及机器人
JP2019510291A (ja) 人型ロボットを用いてトランザクションを支援する方法
WO2016080553A1 (ja) 学習型ロボット、学習型ロボットシステム、及び学習型ロボット用プログラム
US11036285B2 (en) Systems and methods for mixed reality interactions with avatar
CN110998725A (zh) 在对话中生成响应
JP2017117184A (ja) ロボット、質問提示方法、及びプログラム
US20190130900A1 (en) Voice interactive device and voice interactive method using the same
US9569701B2 (en) Interactive text recognition by a head-mounted device
CN111523981A (zh) 虚拟试用方法、装置、电子设备及存储介质
JP2020091736A (ja) プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JPWO2019130410A1 (ja) 対話制御システム、対話制御方法、及びプログラム
TWI717030B (zh) 資訊處理系統及資訊處理方法
JP2020160641A (ja) 仮想人物選定装置、仮想人物選定システム及びプログラム
JP2017182261A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN111311713A (zh) 漫画处理方法、显示方法、装置、终端及存储介质
JP6972526B2 (ja) コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法、及びプログラム
JP2017162268A (ja) 対話システムおよび制御プログラム