JP2017116175A - 熱交換器 - Google Patents

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【課題】スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性を大幅に低減し、組立性を向上させることができる熱交換器を提供すること。【解決手段】熱交換器5であって、冷媒が流通する扁平管19と、扁平管19を嵌合する嵌合部21aを有し、扁平管19と交差する方向に延在するフィン21と、フィン21の一部を切り起こして形成されるスペーサ22と、を備え、スペーサ22が、スペーサ22の根元側の第1辺22aと、前記スペーサの先端側の第1辺22aよりも長い第2辺22bと、第1辺22aの端点と第2辺22bの端点とを結ぶ向かい合った側辺22cを有し、側辺22cは第1辺22aの端点と第2辺22bの端点を結ぶ仮想直線Lよりも内側にある辺である。【選択図】図6

Description

本発明は、空気調和機等に用いられる熱交換器に関する。
従来、フィンチューブ型熱交換器のフィン(放熱板)には、フィン同士の間隔を適正に保つために、フィンの一部を切り起こして形成されるスペーサが設けられている。図8の(a)に示すように、フィン101の一部を切り起こして形成されるスペーサ102は、その先端面が隣接するフィン101の表面に当接することで、フィン101同士の間隔を適正に保つが、図8の(b)に示すように、このスペーサ102が隣接するフィン101の切り起こし孔103に嵌り込むと、フィン101同士の間隔を適正に保つことができないだけでなく、その後の修正に手間がかかり、組立性が低下するという問題がある。
そこで、図9に示すように、フィン101の一部を逆台形状に切り起こして形成されるスペーサ102が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなスペーサ102によれば、その先端幅が根元幅よりも長くなるので、隣接するフィン101の切り起こし孔103に嵌まりにくくなると考えられる。
特開2004−353954号公報
しかしながら、スペーサが逆台形状であっても、隣接するフィンの逆台形状の切り起こし孔に嵌まり込み、スペーサとしての役割が発揮できないという問題が生じており、さらなる改善の余地があった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、フィンの一部を切り起こして形成されるスペーサを備えるものでありながら、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性を大幅に低減し、組立性を向上させることができる熱交換器の提供を目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載の発明は、熱交換器であって、冷媒が流通する扁平管と、前記扁平管を嵌合する嵌合部を有し前記扁平管と交差する方向に延在し前記扁平管の長さ方向に積層される複数のフィンと、前記フィンの一部を切り起こして形成され隣り合う前記フィンとの間隔を保持するスペーサと、を備え、前記スペーサは、前記スペーサの根元側の第1辺と、前記スペーサの先端側の前記第1辺よりも長い第2辺と、前記第1辺端点と前記第2辺の端点とを結ぶ向かい合った側辺を有し、前記側辺は前記第1辺の端点と前記第2辺の端点を結ぶ仮想直線よりも内側にある辺であることを特徴とする。
この構成によれば、スペーサを逆台形状とする場合に比べ、スペーサの先端幅を維持しつつ、切り起こし孔の中間部の幅を小さくできるので、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性を大幅に低減し、組立性を向上させることができる。また、スペーサを逆台形状とする場合に比べ、スペーサの面積を小さくできるので、フィン間を通過する風の抵抗も小さくすることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の熱交換器において、前記側辺の中間部の前記第1辺に平行な幅は前記第1辺よりも短い部分を有することを特徴とする。
この構成によれば、中間部が根元部よりも絞られたスペーサ(切り起こし孔)が得られるので、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性をさらに低減させることができるだけでなく、フィン間を通過する風の抵抗もさらに小さくすることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の熱交換器において、前記中間部の幅が前記第1辺よりも短い部分は少なくとも第1辺側に位置することを特徴とする。
この構成によれば、中間部の根元部よりも絞られた部分が第1辺側に位置するスペーサ(切り起こし孔)が得られるので、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性をさらに低減させることができるだけでなく、フィン間を通過する風の抵抗もさらに小さくすることができる。
本発明によれば、フィンの一部を切り起こして形成されるスペーサを備えるものでありながら、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性を大幅に低減し、組立性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された空気調和機の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された室外機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された室外機の内部斜視図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器を示す図であり、(a)は熱交換器の平面図、(b)は熱交換器の正面図、(c)は熱交換器の側面図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器の要部断面図である。 本発明の実施形態に係る熱交換器のフィンに形成されたスペーサ及び切り起こし孔を示す図であり、(a)はフィンの要部側面図、(b)はフィンの要部斜視図、(c)はスペーサのA−A断面図、(d)はフィンの要部正面図である。 変形例に係るスペーサを示す図であり、(a)は第1変形例に係るスペーサの正面図、(b)は第2変形例に係るスペーサの正面図である。 従来例に係る熱交換器を示す図であり、(a)はフィンの正常な積層状態を示す要部断面図、(b)はスペーサが切り起こし孔にはまり込んだ状態を示す要部断面図である。 従来例に係る熱交換器のフィンに形成されたスペーサを示す説明図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通じて同じ要素には同じ符号を付して説明する。
[空気調和機]
図1は、本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された空気調和機の構成を示す説明図である。
図1に示すように、空気調和機1は、室内機2と室外機3とを備えている。室内機2には室内機用の熱交換器4が設けられ、室外機3には室外機用の熱交換器5の他に、圧縮機6、膨張弁7、四方弁8等が設けられている。
暖房運転時には、室外機3の圧縮機6から吐出した高温高圧のガス冷媒が四方弁8を介して室内機2の熱交換器4に流入する。熱交換器4(凝縮器)で空気と熱交換した高圧のガス冷媒は凝縮して液化する。その後、高圧の液冷媒は、室外機3の膨張弁7を通過することによって減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となり熱交換器5へ流入する。熱交換器5(蒸発器)で外気と熱交換した冷媒はガス化する。その後、低圧のガス冷媒は、四方弁8を介して圧縮機6に吸入される。
冷房運転時には、室外機3の圧縮機6から吐出した高温高圧のガス冷媒が四方弁8を介して熱交換器5に流入する。熱交換器5(凝縮器)で外気と熱交換した高圧のガス冷媒は凝縮して液化する。その後、高圧の液冷媒は、室外機3の膨張弁7を通過することによって減圧され、低温低圧の気液二相冷媒となり、室内機2の熱交換器4へ流入する。熱交換器4(蒸発器)で空気と熱交換した冷媒はガス化する。その後、低圧のガス冷媒は、四方弁8を介して圧縮機6に吸入される。
[室外機]
図2は、本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された室外機の斜視図である。
図2に示すように、室外機3の外部は、背面に吸込口(図示せず)を有し、且つ正面に吹出口9aを有するケース9と、ケース9の下面部に設けられる脚部10と、ケース9の吹出口9aを覆うファンガード11と、配線接続部12及び配管接続部13を覆う着脱自在なカバー14と、を備えている。
図3は、本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された室外機の内部斜視図である。
図3に示すように、室外機3の内部は、仕切板15により機械室16と熱交換室17とに区画されている。機械室16には、圧縮機6や図示しないアキュムレータ等が配置され、熱交換室17には、熱交換器5及び送風ファン18が配置されている。熱交換器5は、ケース9の背面及び一側面に沿う平面視L型であり、送風ファン18により背面の吸込口から吸い込まれた空気と冷媒の間で熱交換を行う。
L型の熱交換器5は、平型に形成された熱交換器5を曲げ加工することで得られる。具体的には、表面にロウ材が塗布された部材で平型の熱交換器5を組み立てる組み立て工程と、組み立てられた平型の熱交換器5を炉に入れてロウ付けするロウ付け工程と、ロウ付けされた平型の熱交換器5をL型に曲げ加工する曲げ工程と、を経てL型の熱交換器5が製造される。以下、平型の熱交換器5について説明する。
[熱交換器]
図4は、本発明の実施形態に係る熱交換器を示す図であり、(a)は熱交換器の平面図、(b)は熱交換器の正面図、(c)は熱交換器の側面図である。
図4に示すように、熱交換器5は、冷媒が流通する複数の扁平管19と、扁平管19の両端に取り付けられる一対のヘッダ20と、扁平管19と交差する方向に延在し扁平管19の長さ方向に積層される複数のフィン21と、を備えている。
図5は、本発明の実施形態に係る熱交換器の要部断面図である。
図5に示すように、扁平管19は、矢印で示す空気流通方向に延びた扁平な形状を有し、その内部には、空気流通方向に並ぶ複数の冷媒流路19aが形成されている。
扁平管19は、空気が通過するための隙間を介して上下に並列に配置され、その両端部が一対のヘッダ20に接続される。例えば、図4の(b)に示す熱交換器5では、左右方向に沿う複数の扁平管19を上下方向に所定の隙間を介して並列させ、それぞれ扁平管19の両端部をヘッダ20に接続している。
ヘッダ20は、円筒形状を有しており、その内部において、熱交換器5に供給された冷媒を複数の扁平管19に分岐状に流入させたり、複数の扁平管19から流出した冷媒を合流させる。
フィン21は、図5の正面視において扁平管19と交差する方向に延在する平板形状を有しており、扁平管19の長さ方向に空気が通過するための隙間を介して並列に積層して配置されている。例えば、図4の(b)に示す熱交換器5では、上下方向に沿う複数のフィン21が左右方向に所定の隙間を介して並列に配置されている。
図5に示すように、フィン21には、扁平管19と嵌合される複数の嵌合部21aが形成されており、これらの嵌合部21aを扁平管19と嵌合させた状態でロウ付けすることにより、フィン21と扁平管19とが一体的に接合される。なお、本実施形態の嵌合部21aは、風上側が開口した切り欠き溝形状であるが、打ち抜き孔形状であってもよい。
[スペーサ]
つぎに、本発明の要部であるフィン21のスペーサ22について、図5及び図6を参照して説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る熱交換器のフィンに形成されたスペーサ及び切り起こし孔を示す図であり、(a)はフィンの要部側面図、(b)はフィンの要部斜視図、(c)はスペーサのA−A断面図、(d)はフィンの要部正面図である。
図5及び図6に示すように、フィン21には、隣り合うフィン21同士の間隔(例えば、1mm〜数mm)を適正に保つために、フィン21の一部を切り起こして形成されるスペーサ22が設けられている。例えば、本実施形態のフィン21には、上下が嵌合部21aで区画される領域の前端部及び後端部にスペーサ22を設けているが、スペーサ22を設ける位置や個数は適宜変更することができる。
スペーサ22は、その先端面が隣り合うフィン21の表面に当接することで、フィン21同士の間隔を適正に保つことができる。一方、スペーサ22が隣接するフィン21の切り起こし孔23に嵌り込んだ場合、フィン21同士の間隔を適正に保つことができないだけでなく、その後の修正に手間がかかるため、切り起こし孔23に対するスペーサ22の嵌り込みを防止することが要求される。
図6に示すように、本実施形態のスペーサ22は、スペーサ22の根元側の第1辺22a(幅寸法W1)と、スペーサ22の先端側の第1辺22aよりも長い第2辺22b(幅寸法W2)と、第1辺22aの端点と第2辺22bの端点とを結ぶ向かい合った側辺を有し、前記側辺は前記第1辺の端点と前記第2辺の端点を結ぶ仮想直線Lよりも内側にある辺である。例えば、本実施形態の側辺22cは、第1辺22aの端点から垂直に立ち上がる第1側辺22dと、第1側辺22dの先端から外側方に向かって傾斜して延在し、第2辺22bの端点に至る第2側辺22eと、を備えて構成される。
このようなスペーサ22によれば、従来のような逆台形状のスペーサに比べ、スペーサ22の先端幅W2を維持しつつ、先端幅W2に平行な切り起こし孔23の中間部24の幅W3を小さくすることができる。これにより、スペーサ22が隣接するフィン21の切り起こし孔23に嵌り込む可能性を大幅に低減することができる。また、スペーサ22によれば、従来のような逆台形状のスペーサに比べ、スペーサ22の面積を小さくできるので、フィン21間を通過する風の抵抗も小さくすることが可能になる。
スペーサ22は、側辺22cが仮想直線Lの内側にあることが好ましい。このようなスペーサ22によれば、逆台形状を基準形状とし、第1辺22aと第2辺22bの間における幅W3が絞られた形状のスペーサ22及び切り起こし孔23が得られるので、スペーサ22としての機能や強度を維持しつつ、隣接するフィン21の切り起こし孔23に対する嵌り込みを抑制できる。
以上に述べた本発明の実施形態によれば、熱交換器5であって、冷媒が流通する扁平管19と、扁平管19を嵌合する嵌合部21aを有し、扁平管19と交差する方向に延在するフィン21と、フィン21の一部を切り起こして形成されるスペーサ22と、を備え、スペーサ22は、スペーサ22の根元側の第1辺22aと、スペーサの先端側の第1辺22aよりも長い第2辺22bと、第1辺22aの端点と第2辺22bの端点とを結ぶ向かい合った側辺22cを有し、側辺22cは第1辺22aの端点と第2辺22bの端点を結ぶ仮想直線Lよりも内側にある辺であるので、逆台形状のスペーサに比べ、スペーサ22の先端幅W2を維持しつつ、切り起こし孔23の中間部24の幅W3を小さくでき、その結果、スペーサ22が隣接するフィン21の切り起こし孔23に嵌り込む可能性を大幅に低減し、組立性を向上させることができる。また、このようなスペーサ22は、逆台形状のスペーサに比べ、スペーサ22の面積を小さくできるので、フィン21間を通過する風の抵抗も小さくすることができる。
また、スペーサ22は、側辺22cが仮想直線Lの内側にあるので、台形状を基準形状とし、第1辺22aと第2辺22bの間における幅W3が絞られた形状のスペーサ22及び切り起こし孔23が得られ、その結果、スペーサ22としての機能や強度を維持しつつ、隣接するフィン21の切り起こし孔23に対する嵌り込みを抑制することができる。
[変形例]
つぎに、スペーサ22の変形例について、図7を参照して説明する。ただし、前記実施形態と共通する部分は、前記実施形態と同じ符号を用いることにより、前記実施形態の説明を援用する。
図7は、変形例に係るスペーサを示す図であり、(a)は第1変形例に係るスペーサの正面図、(b)は第2変形例に係るスペーサの正面図である。
図7に示すように、変形例に係るスペーサ22B、22Cは、側辺22f、22gが凹状の折曲線又は湾曲線から形成される点が前記実施形態のスペーサ22と相違している。例えば、変形例1に係るスペーサ22Bの側辺22fは、第1辺22aの端点から内側方に向けて傾斜して立ち上がる第1側辺22hと、第1側辺22hの先端から第2辺22bに向かって垂直方向に延在する第2側辺22iと、第2側辺22iの先端から外側方に向けて傾斜して延在し、第2辺22bの端点に至る第3側辺22jと、を備えている。また、変形例2に係るスペーサ22Cでは、変形例1に係るスペーサ22Bの側辺22fと実質的に同等の側辺22gを湾曲辺により実現している。
このような変形例によれば、第1辺22aと第2辺22bの間における幅(幅寸法W3)が第1辺22a(幅寸法W1)よりも短い部分を有するスペーサ22B、22Cや切り起こし孔(図示せず)が得られるので、スペーサ22B、22Cが隣り合うフィン21の切り起こし孔23に嵌り込む可能性をさらに低減させることができるだけでなく、風の流れを垂直に受けるスペーサの面積を小さくできるので、フィン21間を通過する風の抵抗もさらに小さくすることができる。なお、第1辺22aと第2辺22bの間における根元部(幅寸法W1)よりも短い幅W3の部分を第2辺22b側に位置させることで、根元部よりも絞られた幅W3の部分が第1辺側まで位置するスペーサ(切り起こし孔)が得られるので、スペーサが隣り合うフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性をさらに低減させることができるだけでなく、フィン間を通過する風の抵抗もさらに小さくすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1…空気調和機、2…室内機、3…室外機、4…熱交換器、5…熱交換器、6…圧縮機、7…膨張弁、8…四方弁、9…ケース、9a…吹出口、10…脚部、11…ファンガード、12…配線接続部、13…配管接続部、14…カバー、15…仕切板、16…機械室、17…熱交換室、18…送風ファン、19…扁平管、19a…冷媒流路、20…ヘッダ、21…フィン、21a…嵌合部、22、22B、22C…スペーサ、22a…第1辺、22b…第2辺、22c…側辺、22d…第1側辺、22e…第2側辺、22f…側辺、22g…側辺、22h…第1側辺、22i…第2側辺、22j…第3側辺、23…切り起こし孔

Claims (3)

  1. 熱交換器であって、
    冷媒が流通する扁平管と、
    前記扁平管を嵌合する嵌合部を有し前記扁平管と交差する方向に延在し前記扁平管の長さ方向に積層される複数のフィンと、
    前記フィンの一部を切り起こして形成され隣り合う前記フィンとの間隔を保持するスペーサと、を備え、
    前記スペーサは、
    前記スペーサの根元側の第1辺と、
    前記スペーサの先端側の前記第1辺よりも長い第2辺と、
    前記第1辺の端点と前記第2辺の端点とを結ぶ向かい合った側辺を有し、前記側辺は前記第1辺の端点と前記第2辺の端点を結ぶ仮想直線よりも内側にある辺であることを特徴とする熱交換器。
  2. 側辺の中間部の前記第1辺に平行な幅は前記第1辺よりも短い部分を有することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記中間部の幅が前記第1辺よりも短い部分は少なくとも第1辺側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換器。
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