JP2017116175A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、スペーサを逆台形状とする場合に比べ、スペーサの先端幅を維持しつつ、切り起こし孔の中間部の幅を小さくできるので、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性を大幅に低減し、組立性を向上させることができる。また、スペーサを逆台形状とする場合に比べ、スペーサの面積を小さくできるので、フィン間を通過する風の抵抗も小さくすることができる。
この構成によれば、中間部が根元部よりも絞られたスペーサ(切り起こし孔)が得られるので、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性をさらに低減させることができるだけでなく、フィン間を通過する風の抵抗もさらに小さくすることができる。
この構成によれば、中間部の根元部よりも絞られた部分が第1辺側に位置するスペーサ(切り起こし孔)が得られるので、スペーサが隣接するフィンの切り起こし孔に嵌り込む可能性をさらに低減させることができるだけでなく、フィン間を通過する風の抵抗もさらに小さくすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された空気調和機の構成を示す説明図である。
図1に示すように、空気調和機1は、室内機2と室外機3とを備えている。室内機2には室内機用の熱交換器4が設けられ、室外機3には室外機用の熱交換器5の他に、圧縮機6、膨張弁7、四方弁8等が設けられている。
図2は、本発明の実施形態に係る熱交換器が適用された室外機の斜視図である。
図2に示すように、室外機3の外部は、背面に吸込口(図示せず)を有し、且つ正面に吹出口9aを有するケース9と、ケース9の下面部に設けられる脚部10と、ケース9の吹出口9aを覆うファンガード11と、配線接続部12及び配管接続部13を覆う着脱自在なカバー14と、を備えている。
図3に示すように、室外機3の内部は、仕切板15により機械室16と熱交換室17とに区画されている。機械室16には、圧縮機6や図示しないアキュムレータ等が配置され、熱交換室17には、熱交換器5及び送風ファン18が配置されている。熱交換器5は、ケース9の背面及び一側面に沿う平面視L型であり、送風ファン18により背面の吸込口から吸い込まれた空気と冷媒の間で熱交換を行う。
図4は、本発明の実施形態に係る熱交換器を示す図であり、(a)は熱交換器の平面図、(b)は熱交換器の正面図、(c)は熱交換器の側面図である。
図4に示すように、熱交換器5は、冷媒が流通する複数の扁平管19と、扁平管19の両端に取り付けられる一対のヘッダ20と、扁平管19と交差する方向に延在し扁平管19の長さ方向に積層される複数のフィン21と、を備えている。
図5に示すように、扁平管19は、矢印で示す空気流通方向に延びた扁平な形状を有し、その内部には、空気流通方向に並ぶ複数の冷媒流路19aが形成されている。
つぎに、本発明の要部であるフィン21のスペーサ22について、図5及び図6を参照して説明する。
図5及び図6に示すように、フィン21には、隣り合うフィン21同士の間隔(例えば、1mm〜数mm)を適正に保つために、フィン21の一部を切り起こして形成されるスペーサ22が設けられている。例えば、本実施形態のフィン21には、上下が嵌合部21aで区画される領域の前端部及び後端部にスペーサ22を設けているが、スペーサ22を設ける位置や個数は適宜変更することができる。
つぎに、スペーサ22の変形例について、図7を参照して説明する。ただし、前記実施形態と共通する部分は、前記実施形態と同じ符号を用いることにより、前記実施形態の説明を援用する。
図7に示すように、変形例に係るスペーサ22B、22Cは、側辺22f、22gが凹状の折曲線又は湾曲線から形成される点が前記実施形態のスペーサ22と相違している。例えば、変形例1に係るスペーサ22Bの側辺22fは、第1辺22aの端点から内側方に向けて傾斜して立ち上がる第1側辺22hと、第1側辺22hの先端から第2辺22bに向かって垂直方向に延在する第2側辺22iと、第2側辺22iの先端から外側方に向けて傾斜して延在し、第2辺22bの端点に至る第3側辺22jと、を備えている。また、変形例2に係るスペーサ22Cでは、変形例1に係るスペーサ22Bの側辺22fと実質的に同等の側辺22gを湾曲辺により実現している。
Claims (3)
- 熱交換器であって、
冷媒が流通する扁平管と、
前記扁平管を嵌合する嵌合部を有し前記扁平管と交差する方向に延在し前記扁平管の長さ方向に積層される複数のフィンと、
前記フィンの一部を切り起こして形成され隣り合う前記フィンとの間隔を保持するスペーサと、を備え、
前記スペーサは、
前記スペーサの根元側の第1辺と、
前記スペーサの先端側の前記第1辺よりも長い第2辺と、
前記第1辺の端点と前記第2辺の端点とを結ぶ向かい合った側辺を有し、前記側辺は前記第1辺の端点と前記第2辺の端点を結ぶ仮想直線よりも内側にある辺であることを特徴とする熱交換器。 - 側辺の中間部の前記第1辺に平行な幅は前記第1辺よりも短い部分を有することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記中間部の幅が前記第1辺よりも短い部分は少なくとも第1辺側に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換器。
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JP2015251888A JP6569517B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 熱交換器 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3373803A (en) * | 1965-06-23 | 1968-03-19 | Slant Fin Corp | Heat transfer element |
JPS5355546A (en) * | 1976-10-29 | 1978-05-20 | Nihon Radiator Co | Method of producing heat exchanger core using stacked fins |
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-
2015
- 2015-12-24 JP JP2015251888A patent/JP6569517B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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---|---|
JP6569517B2 (ja) | 2019-09-04 |
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