JP2017115481A - Connecting structure for hand wash water ejection pipe - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、手洗い吐水管の接続構造に関する。 The present invention relates to a connection structure for a hand-washing water discharge pipe.
従来、トイレ等の便器に設置される洗浄装置の上部に、手洗い用の手洗い鉢を設け、便器を洗浄するとともに手洗い用の水を吐水することが知られている。この場合、手洗い鉢を洗浄装置に設置する際に、洗浄装置の内部から上方へ延び、手洗い鉢に水を供給する給水管と、手洗い鉢の内部に配置され、手洗い鉢に水を吐水する手洗い吐水管とを、接続することが必要となる。そこで、給水管と手洗い吐水管とを接続するため、給水管の先端を、給水管よりも内径の大きい手洗い吐水管に挿入することが提案されている(例えば特許文献1参照)。 Conventionally, it has been known that a hand-washing bowl for hand-washing is provided on the upper part of a washing device installed in a toilet such as a toilet to wash the toilet and to discharge water for hand-washing. In this case, when installing the hand-washing basin in the washing device, the hand-washing pipe that extends upward from the inside of the washing device and supplies water to the hand-washing basin and the hand-washing basin that is disposed inside the hand-washing basin and discharges water into the hand-washing basin. It is necessary to connect the water discharge pipe. Then, in order to connect a water supply pipe and a hand-washing water discharge pipe, inserting the front-end | tip of a water supply pipe into a hand-washing water discharge pipe with an internal diameter larger than a water supply pipe is proposed (for example, refer patent document 1).
手洗い鉢を洗浄水用タンクに設置する際には、施工者が手洗い鉢を両手で保持し、手洗い鉢を洗浄水用タンクの上部に被せるように設置する。特許文献1に記載された技術では、手洗い鉢を洗浄水用タンクに近づけると、給水管の端部が視認できなくなる。このため、給水管の端部を手洗い吐水管に挿入するように組み付けることが難しいという問題があった。
When installing the hand-washing basin in the washing water tank, the installer holds the hand-washing basin with both hands and installs the hand-washing basin over the washing water tank. In the technique described in
本発明は、給水管の端部が視認できなくても、確実に給水管と手洗い吐水管を接続することができる手洗い吐水管の接続構造を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the connection structure of the hand-washing water discharge pipe which can connect a water supply pipe and a hand-washing water discharge pipe reliably, even if the edge part of a water supply pipe cannot be visually recognized.
上記目的を達成するため本発明は、上部が開口したタンク本体(例えば、後述のタンク本体10)と、該タンク本体の前記開口を覆うように配置され、手洗い用の吐水を受ける手洗い鉢(例えば、後述の手洗い鉢2)と、前記タンク本体から前記手洗い鉢へ水を供給する給水管(例えば、後述の給水管)と、前記給水管に接続され、前記手洗い鉢へ水を吐出する手洗い吐水管(例えば、後述の手洗い吐水管3)と、を有する手洗い付き洗浄装置(例えば、後述の洗浄装置1)における手洗い吐水管の接続構造であって、前記手洗い吐水管は、一端が吐水口に接続され吐水用の水路を構成する管部(例えば、後述の管部30)と、該管部の他端から延びるとともに下方に向かって拡径する拡径部(例えば、後述の拡径部32)と、を有し、前記給水管は、前記拡径部よりも小さな内径を有し前記手洗い吐水管に接続される管状の接続部(例えば、後述の接続部42)を有し、前記タンク本体は、前記給水管を水平方向に移動可能に支持する支持部(例えば、後述の支持部5)を有する手洗い吐水管の接続構造を提供する。
In order to achieve the above object, the present invention provides a tank main body (for example, a tank
前記支持部は、前記給水管との間に隙間(例えば、後述の隙間S1、S2)を有して配置され、該隙間を前記給水管が水平方向に移動可能であることが好ましい。 It is preferable that the support part is disposed with a gap (for example, gaps S1 and S2 described later) between the support pipe and the feed pipe so that the feed pipe can move in the horizontal direction.
前記支持部は、水平方向において、前記拡径部の下端の開口の範囲内で前記給水管を移動可能に支持することが好ましい。 It is preferable that the support portion movably supports the water supply pipe within a range of an opening at a lower end of the enlarged diameter portion in the horizontal direction.
前記タンク本体は、内側タンク(例えば、後述の内側タンク11)及び外側タンク(例えば、後述の外側タンク12)を有する二重式のタンクであり、前記支持部は、前記外側タンクの内側に設けられることが好ましい。
The tank body is a double-type tank having an inner tank (for example,
前記給水管は、給水用の水路を構成する管部(例えば、後述のフレキシブル管部41)と、該管部と前記接続部との境界部分の外周に設けられたフランジ部(例えば、後述のフランジ部43)と、を有し、前記支持部は、前記外側タンクの内側面から前記内側タンクへ向かって突出するとともに互いに水平方向に離間して対向配置される一対の爪部(例えば、後述の爪部52)を有し、前記給水管は、前記管部の上端が前記一対の爪部間に挿通されるとともに前記フランジ部の下面が前記爪部の上面と摺動することで、水平方向に移動可能に支持されることが好ましい。
The water supply pipe is composed of a pipe part (for example, a
本発明によれば、給水管の端部が視認できなくても、確実に給水管と手洗い吐水管を接続することができる手洗い吐水管の接続構造を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, even if the edge part of a water supply pipe cannot be visually recognized, the connection structure of the hand-washing water discharge pipe which can connect a water supply pipe and a hand-washing water discharge pipe reliably can be provided.
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。図1は、本実施形態に係る手洗い付き洗浄装置1(以下単に洗浄装置と言う)の斜視図である。本明細書において、後ろ側とは、洗浄装置1をトイレの便器に配置した際に、洗浄装置1が位置する方を意味し、前側とは、便器が位置する方を意味する。また、左、右はそれぞれ、前側から後ろ側を見た状態における左右を意味する。
洗浄装置1は、トイレの便器(図示せず)の後方に配置され、便器に洗浄水を流すとともに、手洗い用の水を吐水するように構成される。洗浄装置1は、タンク本体10と、手洗い鉢2と、手洗い吐水管3(図2参照)と、給水管4(図2参照)と、を有する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view of a
The
図2は、本実施形態の洗浄装置1を後ろ側から見た図であり、手洗い付き洗浄装置1における手洗い吐水管3の接続構造を示す。タンク本体10は、上部が開口した二重式のタンクであり、内側タンク11と、外側タンク12と、を有する。
内側タンク11は、内部に水を貯留する容器である。内側タンク11には、メインバルブ113から延びる水供給管111が接続される。また、内側タンク11は、水供給管111からメインバルブ113を介して水の供給を受けるボールタップ112を内部に有する。内側タンク11は、例えば樹脂により構成される。
外側タンク12は、内側タンク11の周囲を覆うカバーである。外側タンク12は、洗浄装置1の外形を形成する。外側タンク12は、例えば樹脂や陶器により構成される。図2に示すように、外側タンク12の内壁側の面には、後述する給水管4を支持する支持部5が形成されている。支持部5については、後に詳細に説明する。
FIG. 2 is a view of the
The
The
図1に戻って、手洗い鉢2は、タンク本体10の開口を覆うように配置される。手洗い鉢2は、凹部21と、前壁部22と、後壁部23と、排水口24と、を有する。
凹部21は、手洗い鉢2の上面が略中央側に向かって凹んで形成される。
排水口24は、凹部21の略中央部に配置される。排水口24は、手洗い鉢2に吐水された吐水を受け、内側タンク11へ排水する。
前壁部22は、手洗い鉢の手前側であり、凹部21の底面から上方に延びる高さの低い部分である。
後壁部23は、凹部21の後ろ側に立設される。後壁部23は、前壁部22よりも高くなっている。
Returning to FIG. 1, the hand-
The
The
The
The
図3は、本実施形態の手洗い吐水管3及び給水管4を示す分解斜視図である。図3では、手洗い吐水管3と給水管4とがまだ接続されておらず、手洗い鉢2が外側タンク12の上部に載せられる前の状態を示している。
手洗い吐水管3は、後述する給水管4に接続され、手洗い鉢2へ水を吐水する管である。手洗い吐水管3は、管部30と、吐水口33と、吐水ヘッド31と、拡径部32と、を有する。
管部30は、手洗い鉢2への吐水用の水路を構成する管である。管部30は、手洗い鉢2の後壁部23の内部を上下に延びるとともに、後壁部23の上端を貫通して手前側へ屈曲する。
吐水口33は、管部30の上方側の端部であり、手前側に屈曲した管部30の先端である。吐水口33は、管部30に接続されている。
吐水ヘッド31は、手洗い鉢2の後壁部23の上端から手前側に延びる管部30の一部を覆うように設けられる。吐水ヘッド31は、吐水口33に対応する位置に形成される開口を有し、吐水ヘッド31の開口(図示せず)を介して水が吐水される。
FIG. 3 is an exploded perspective view showing the hand-washing
The hand-washing
The
The water discharge port 33 is an upper end portion of the
The
拡径部32は、管部30の下端から延び、管部30と一体的に連続して形成される。拡径部32は、管部30の径よりも下方に向かって拡径するラッパ状の部分である。拡径部32の内面には、拡径部32の傾斜に沿って延びるとともに、円周方向に間隔を開けて配置されるリブ部(図示せず)が配置されている。リブ部は、拡径部32の上部から下方に行くにしたがって、幅が広く形成され、リブ部の側面視では、鋭角の三角形状になっている。
The enlarged
図4は給水管4の接続部42を示す斜視図である。図5は、接続部42を水平方向に移動させた状態を示す断面図である。図5では、接続部42が図中の矢印方向右側へ偏って移動した状態が示されている。
給水管4は、タンク本体10から手洗い鉢2へ水を供給する管である。給水管4は、管部としてのフレキシブル管部41と、接続部42と、フランジ部43と、パッキン44と、を有する。
FIG. 4 is a perspective view showing the connecting
The water supply pipe 4 is a pipe that supplies water from the
フレキシブル管部41は、給水用の水路を構成し、水供給管111から水の供給を受けるボールタップ112に接続されて、手洗い吐水管3の下端部近傍まで延びる管である。フレキシブル管部41は、柔軟に変形可能である。
接続部42は、フレキシブル管部41に接続され、下端側がL字状に屈曲する非可撓性の管であり、手洗い吐水管3に接続される。接続部42は、手洗い吐水管3における拡径部32の内径よりも小さな内径を有し、拡径部32に挿入される。
フランジ部43は、接続部42の外周を囲む四角い平面状の板である。フランジ部43は、フレキシブル管部41と接続部42との境界部分近傍の外周に設けられる。
パッキン44は、フランジ部43よりも上方側であって接続部42の上端よりも下方の部分に設けられる。パッキン44は、接続部42の管の外周を覆うゴムで構成され、外周上に接続部42の上端よりも外径の大きな環状の突出部が形成されている。パッキン44は、接続部42が手洗い吐水管3にねじ込まれた場合に、手洗い吐水管3との間の隙間を密封して水漏れを防止する。
The
The
The
The packing 44 is provided at a portion above the
支持部5は、図4に示すように、外側タンク12の内側に設けられ、給水管4を水平方向に移動可能に支持する。支持部5は、一対の突出部51a、51bと、一対の爪部52と、を有する。
As shown in FIG. 4, the
一対の突出部51a、51bは、外側タンク12の内側面から内側タンク11へ向かって、外側タンク12の後壁面に直交する方向へ突出する。一対の突出部51a、51bは、水平方向に互いに離間して対向配置されており、この離間する距離は、フランジ部43が外側タンク12の後壁面に沿う方向の辺の長さよりも長い。このため、フランジ部43の外側端部と、一対の突出部51a、51bとの間にはクリアランス(隙間S1)が形成されている。
The pair of projecting
一対の爪部52は、突出部51a、51bの間に位置する。爪部52は、一方の突出部51a及び他方の突出部51bを連続するように繋ぐ平面521に形成される略U字状の突起において、開口したU字の一方と他方の端部により構成される。一対の爪部52は、略U字の開口が内側タンク11の方へ向き、管状の接続部42を外側タンク12側から抱きかかえるように配置される。一対の爪部52は、プラスチック等の樹脂で構成されている。図4及び図5に示すように、一対の爪部52は、接続部42に密着しておらず、接続部42の周囲と爪部52との間には一定のクリアランス(隙間S2)が形成されている。
A pair of nail | claw
より詳細には、図4及び図5に示すように、接続部42は、一対の爪部52の間に挿入され、爪部52の上にフランジ部43が載置される。この状態で、フランジ部43の下面は、爪部52の上面を摺動し、水平方向に移動可能である。フランジ部43の上下に延びる接続部42は、一対の爪部52の内側を外側タンク12の壁面又は内側タンク11の方向、あるいは突出部51a又は51bの方向へ水平方向に移動できる。給水管4の移動可能な範囲は、フランジ部43が突出部51a、51b間を移動可能な範囲かつ接続部42が一対の爪部52の間を移動可能な範囲であり、この範囲は、接続部42の上端が、手洗い吐水管3の拡径部32の下端の開口の範囲内に収まるように設定される。
More specifically, as shown in FIGS. 4 and 5, the
次に、本実施形態における手洗い吐水管3と給水管4の接続手順を説明する。
給水管4は、フレキシブル管部41側の端部がボールタップ112に接続され、フレキシブル管部41の接続部42側の上端を一対の爪部52の間に挿入しつつ、フランジ部43を爪部52の上に載置する。
この状態で、手洗い鉢2を外側タンク12の上に載せて係合させるように、上から手洗い鉢2を外側タンク12へ近づけていく。
Next, the connection procedure of the hand-washing
The water supply pipe 4 is connected to the
In this state, the hand-
このとき、施工者が手洗い吐水管3と給水管4を目視することができなくても、手洗い鉢2と外側タンク12を正しく設置することができれば、給水管4が手洗い吐水管3内に挿入されるように、給水管4及び手洗い吐水管3はおおむね位置決めされている。実際に手洗い吐水管3が給水管4に近づくと、仮に多少位置がずれていたとしても、手洗い吐水管3の管部30から、下方へ向かって拡径する拡径部32が連続して形成されている。このため、給水管4の接続部42は、拡径部32の内面の傾斜に沿って、径の大きな側から小さい側へ移動しながら、最適な位置へと案内される。そして、接続部42は管部30と略同心に近付き、管部30に挿入される。なお、拡径部32の内部にはリブ部が配置されているので、拡径部32の傾斜に沿って移動し、管部30に位置が合うと、リブ部に案内され、接続部42の上端側が直立する。
At this time, the water supply pipe 4 is inserted into the hand-washing
接続部42が拡径部32の内面の傾斜にガイドされて、管部30と略同心となるようにわずかに移動しても、接続部42の周囲に四角形のフランジ部43が配置され、一対の突出部51a、51bとフランジ部43との間に隙間S1が形成されている。また、接続部42の外周に配置されている爪部52と、接続部42との間にも隙間S2が形成されている。接続部42は、爪部52の隙間S2内で前後左右、すなわち、外側タンク12の壁面側及び内側タンク11側へ移動することができ、また、図5に示すように右側に、あるいは反対の左側に、移動することが可能である。このため、給水管4の接続部42は、手洗い鉢2を外側タンク12に設置する際のわずかな位置の誤差を吸収するように移動して、手洗い吐水管3に接続される。
Even if the connecting
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、手洗い付き洗浄装置1における手洗い吐水管3の接続構造を、上部が開口したタンク本体10と、該タンク本体10の開口を覆うように配置され、手洗い用の吐水を受ける手洗い鉢2と、タンク本体10から手洗い鉢2へ水を供給する給水管4と、給水管4に接続され、手洗い鉢2へ水を吐出する手洗い吐水管3と、を含んで構成した。また、手洗い吐水管3を、一端が吐水口33に接続され吐水用の水路を構成する管部30と、該管部30の他端から延びるとともに下方に向かって拡径する拡径部32と、を含んで構成し、給水管4を、拡径部32よりも小さな内径を有し手洗い吐水管3に接続される管状の接続部42を含んで構成した。そして、タンク本体10を、給水管4を水平方向に移動可能に支持する支持部5を含んで構成した。
According to this embodiment, the following effects are produced.
In this embodiment, the connection structure of the hand-washing
本実施形態によれば、手洗い吐水管3の下端側に拡径部32が形成されており、また、給水管4が、支持部5により水平方向に移動可能に支持されている。このため、手洗い付き洗浄装置1の取り付けの際に、接続部42と手洗い吐水管3の位置がずれていても、手洗い鉢2をタンク本体10へ近づけると、接続部42が拡径部32にガイドされ、最適位置へ水平方向に移動する。このため、施工者が手洗い鉢2を把持して上からタンク本体10に設置するときに、給水管4の接続部42が視認できなくても、確実に給水管4と手洗い吐水管3を接続することができる。
According to the present embodiment, the
本実施形態によれば、支持部5を、給水管4との間に隙間S1、S2を有して配置し、隙間S1、S2を給水管4が水平方向に移動可能に構成した。これにより、給水管4が直接的に固定されずに支持されて隙間S1、S2を自由に移動できるので、抵抗を受けることなくスムーズに、拡径部32によるガイドに沿って最適位置へ移動することができる。よって、上記と同様の効果を奏することができる。
According to the present embodiment, the
本実施形態によれば、支持部5を、水平方向において、拡径部32の下端の開口の範囲内で給水管4を移動可能に支持させた。これにより、給水管4が水平方向に移動しても、拡径部32から外れるような位置まで移動することがなく、確実に給水管4が手洗い吐水管3に接続される。
According to this embodiment, the
本実施形態によれば、タンク本体10は、内側タンク11及び外側タンク12を有する二重式のタンクとし、支持部5を、外側タンク12の内側に設けた。これにより、タンク本体10の内部の構成にかかわらず、給水管4を安定して支持することができるとともに、給水管4と手洗い吐水管3との位置合わせが容易になる。
According to the present embodiment, the
本実施形態によれば、給水管4を、給水用の水路を構成するフレキシブル管部41と、該フレキシブル管部41と接続部42との境界部分の外周に設けられたフランジ部43と、を含んで構成した。また、支持部5を、外側タンク12の内側面から内側タンク11へ向かって突出するとともに互いに水平方向に離間して対向配置される一対の爪部52を含んで構成した。そして、フレキシブル管部41の上端を一対の爪部52間に挿通するとともにフランジ部43の下面を爪部52の上面と摺動させることで、給水管4を、水平方向に移動可能に支持せた。これにより、給水管4が手洗い鉢2に位置合わせすることができるので、より確実で安定して給水管4を手洗い吐水管3に接続することができる。
According to this embodiment, the water supply pipe 4 includes a
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、支持部5は、突出部51a、51b及び爪部52により構成されているが、これに限られない。給水管4を水平方向に移動可能に支持できる構成であれば、他の構成であってもよい。
また、タンク本体10は、内側タンク11及び外側タンク12の二重タンクで構成されているが、これに限られない。
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and modifications, improvements, etc. within a scope that can achieve the object of the present invention are included in the present invention.
For example, although the
Moreover, although the tank
1 手洗い付き洗浄装置
2 手洗い鉢
3 手洗い吐水管
4 給水管
5 支持部
10 タンク本体
11 内側タンク
12 外側タンク
30 管部
32 拡径部
33 吐水口
41 フレキシブル管部(管部)
42 接続部
43 フランジ部
52 爪部
DESCRIPTION OF
42
Claims (5)
該タンク本体の前記開口を覆うように配置され、手洗い用の吐水を受ける手洗い鉢と、
前記タンク本体から前記手洗い鉢へ水を供給する給水管と、
前記給水管に接続され、前記手洗い鉢へ水を吐出する手洗い吐水管と、を有する手洗い付き洗浄装置における手洗い吐水管の接続構造であって、
前記手洗い吐水管は、一端が吐水口に接続され吐水用の水路を構成する管部と、該管部の他端から延びるとともに下方に向かって拡径する拡径部と、を有し、
前記給水管は、前記拡径部よりも小さな内径を有し前記手洗い吐水管に接続される管状の接続部を有し、
前記タンク本体は、前記給水管を水平方向に移動可能に支持する支持部を有する手洗い吐水管の接続構造。 A tank body with an open top;
A hand-washing bowl that is disposed so as to cover the opening of the tank body and receives water for hand-washing;
A water supply pipe for supplying water from the tank body to the hand-washing basin;
A hand wash water discharge pipe connection structure in a washing apparatus with hand wash having a hand wash water discharge pipe connected to the water supply pipe and discharging water to the hand wash bowl,
The hand-washing water discharge pipe has a pipe part having one end connected to a water discharge port and constituting a water discharge channel, and a diameter-expanding part extending from the other end of the pipe part and expanding downward.
The water supply pipe has a tubular connection part that has an inner diameter smaller than the enlarged diameter part and is connected to the hand-washing water discharge pipe,
The tank body has a connection structure for a hand-washing water discharge pipe having a support portion that supports the water supply pipe so as to be movable in the horizontal direction.
前記支持部は、前記外側タンクの内側に設けられる請求項1〜3のいずれか一項に記載の手洗い吐水管の接続構造。 The tank body is a double tank having an inner tank and an outer tank,
The said support part is a connection structure of the hand-washing water discharge pipe as described in any one of Claims 1-3 provided inside the said outer side tank.
前記支持部は、前記外側タンクの内側面から前記内側タンクへ向かって突出するとともに互いに水平方向に離間して対向配置される一対の爪部を有し、
前記給水管は、前記管部の上端が前記一対の爪部間に挿通されるとともに前記フランジ部の下面が前記爪部の上面と摺動することで、水平方向に移動可能に支持される請求項4に記載の手洗い吐水管の接続構造。 The water supply pipe has a pipe part constituting a water supply channel, and a flange part provided on an outer periphery of a boundary part between the pipe part and the connection part,
The support portion has a pair of claws that protrude from the inner side surface of the outer tank toward the inner tank and that are opposed to each other in the horizontal direction.
The water supply pipe is supported to be movable in the horizontal direction by inserting an upper end of the pipe portion between the pair of claw portions and sliding a lower surface of the flange portion with an upper surface of the claw portion. Item 5. A handwashing water discharge pipe connection structure according to Item 4.
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