JP2017114627A - Elevating bench device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、室内外で高所作業等に使用する移動式の昇降台装置に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a movable lifting platform used for indoor work, for example, at high places.
従来、室内外で高所作業等をする際に使用する移動式の作業台として特許文献1に記載された昇降台装置が知られている。この昇降台装置は、作業者が搭乗する作業台をリンク機構により昇降させるものである。リンク機構は油圧シリンダの伸縮により上下方向に伸縮する構成となっているが、この油圧シリンダは作業台が昇降する上下方向に対して斜め方向に伸縮するように設けられている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a lifting platform device described in
また、油圧シリンダを構成するロッドの上端は下部リンク杆に設けられた第1の枢軸のやや上方に連結されている。油圧シリンダは、リンク機構を伸縮させるためだけでなく、リンク機構を保持して、作業台の昇降時の揺れを低減するとの機能も有する。 Further, the upper end of the rod constituting the hydraulic cylinder is connected slightly above the first pivot provided on the lower link rod. The hydraulic cylinder not only extends and contracts the link mechanism, but also has a function of holding the link mechanism and reducing shaking when the work table is raised and lowered.
上述のように、特許文献1の油圧シリンダは、リンク機構を伸縮させる上下方向に対して斜め方向に伸縮するように設けられているため、油圧シリンダの傾きにより油圧シリンダの出力の一部がリンク機構を上下方向に伸縮させるために使用されず、無駄が生じていた。そのため、リンク機構を伸縮させるために出力の大きい油圧シリンダが必要であり、大型かつ高価な油圧シリンダを使用せざるを得ず、昇降台装置全体の重量が重くなり、かつ昇降台装置の製造コストが上昇するという問題があった。
As described above, since the hydraulic cylinder of
また、この油圧シリンダの伸縮部分であるロッドの上端は、リンク機構を構成する下側のリンク杆の上端よりも下方に連結されており、それより上方にはリンク杆や作業台を保持する部材が設けられていないため、油圧シリンダによるリンク機構の保持効果は小さく、作業台の昇降時に揺れが大きくなってしまうという問題があった。 In addition, the upper end of the rod, which is the expansion / contraction part of the hydraulic cylinder, is connected below the upper end of the lower link rod that constitutes the link mechanism, and the member that holds the link rod and the workbench above it. Is not provided, the holding effect of the link mechanism by the hydraulic cylinder is small, and there is a problem that the shaking becomes large when the work table is raised and lowered.
そこで、本発明は以上の問題点を解決し、作業台の昇降時の揺れが小さく、軽量化及び低コスト化を図った昇降台装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to solve the above-described problems and to provide a lifting / lowering table device that is less swayed when the work table is lifted / lowered, and that is reduced in weight and cost.
請求項1に記載の発明に係る昇降台装置は、走行用の車輪を備えた台車本体と、前記台車本体の上部に設けたリンク機構と、前記リンク機構の上部に設けた作業台と、前記台車本体に設けた昇降手段と、を備え、前記昇降手段が前記リンク機構を構成するリンク杆の上端部に設けられた枢支軸に連結されていることを特徴とする。
The lifting platform device according to the invention described in
請求項2に記載の発明に係る昇降台装置は、前記リンク機構が上側リンク杆と下側リンク杆から構成された上下2段構成を有し、前記昇降手段が前記上側リンク杆の上端部に設けられた枢支軸と前記下側リンク杆の上端部に設けられた枢支軸に連結されていることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, the elevator platform device has a two-stage configuration in which the link mechanism is composed of an upper link rod and a lower link rod, and the lifting means is arranged at the upper end of the upper link rod. It is connected with the pivot shaft provided in the pivot shaft provided in the upper end part of the lower link rod provided with the pivot shaft.
請求項3に記載の発明に係る昇降台装置は、前記昇降手段が上下方向に伸縮する筒状の油圧シリンダであることを特徴とする。 A lifting platform according to a third aspect of the present invention is characterized in that the lifting means is a cylindrical hydraulic cylinder that expands and contracts in the vertical direction.
請求項4に記載の発明に係る昇降台装置は、前記昇降手段が前記油圧シリンダを覆うカバー部材を備えていることを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, the lifting platform includes a cover member that covers the hydraulic cylinder.
請求項1に記載の発明によれば、作業台の昇降時の揺れを低減することができる。 According to the first aspect of the present invention, it is possible to reduce shaking when the work table is raised and lowered.
請求項2に記載の発明によれば、作業台の昇降時の揺れをさらに低減することができる。
According to invention of
請求項3に記載の発明によれば、油圧シリンダを斜め方向に伸縮するように配設した場合と比較して、弱い力で作業台を昇降させることができる。 According to invention of Claim 3, compared with the case where it arrange | positions so that a hydraulic cylinder may be extended-contracted diagonally, a work bench can be raised / lowered with weak force.
請求項4に記載の発明によれば、油圧シリンダに使用されている油が外部に飛散することを防止できる。
According to invention of
以下、本発明の実施例について、添付の図1〜図9を参照して説明する。以下に説明する実施例は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。なお、実施例において、図1の上、下、左、右をそれぞれ昇降台装置の上側、下側、前側、後側、図1の紙面手前を昇降台装置の左側、紙面奥を昇降台装置の右側として説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS. The embodiments described below do not limit the contents of the present invention described in the claims. In addition, all of the configurations described below are not necessarily essential requirements of the present invention. In the embodiment, the upper, lower, left, and right of FIG. 1 are the upper side, lower side, front side, and rear side, respectively, and the front side of the paper of FIG. Will be described as the right side.
図1〜図6において、1は昇降台装置であって、この昇降台装置1は、台車本体2と、走行用の車輪3と、作業者が搭乗する作業台4と、作業台4を支持するリンク機構5と、リンク機構5を昇降させる昇降装置としての油圧シリンダ6を備えている。
In FIG. 1 to FIG. 6,
台車本体2は、前杆11、後杆12、左側杆13、右側杆(図示せず)からなる平面視略矩形の枠状に形成されている。左側杆13及び前記右側杆の上面には、リンク機構5に設けられた下摺動ローラ36が転動する凹状のレールである下レール15が設けられている。左右の下レール15は左右方向の内側が開口している。
The
左側杆13と前記右側杆の前側下面には前側の車輪3である前輪3Aを固定する前輪取付フレーム16が橋架されており、前輪取付フレーム16に前輪3Aの車輪軸17が固定されており、その車輪軸17の左右両端に前輪3Aが回動自在に取り付けてある。前輪3Aは前後方向へ回動し、左右方向へは回動しないようになっている。一方、左側杆13と前記右側杆の後側下面には後側の車輪3である後輪3Bを固定する後輪取付フレーム18が橋架されており、この後輪取付フレーム18の下面に後輪3Bが左右それぞれ取り付けてある。後輪3Bはいわゆるキャスターであるため水平方向360°に回動自在であり、この後輪3Bによって昇降台装置1を移動させる際の方向転換を可能としている。
A front
作業台4は、矩形状の底板部21と、その上部に立設された落下防止柵22とを有して構成されている。作業者はこの底板部21に搭乗し、落下防止柵22は作業者が作業台4から落下することを防止すると共に手摺として使用される。落下防止柵22の前側には板状の防護板23が設けられている。この防護板23により作業者は、落下防止柵22の隙間から手足等を出す事ができないようになっており、作業者が落下防止柵22と後述する第2の角パイプ44との間に挟まれることを防止している。また、落下防止柵22の後部には作業者が作業台4に乗降するための扉24が開閉自在に配設されている。扉24には、扉24の開閉する際に作業者等が把持する把持部25が設けられている。また、落下防止柵22の前部には前方へ突出した平面視矩形板状の棚26が設けられている。
The work table 4 includes a rectangular
底板部21の下面の左右側部には、リンク機構5に設けられた上摺動ローラ37が転動する凹状のレールである上レール27が設けられている。左右の上レール27は左右方向の内側が開口している。
On the left and right sides of the bottom surface of the
次に、図1に基づいてリンク機構5について説明する。本実施例のリンク機構5は、上下2段構成であり、下側リンク杆としての下段内側リンク杆31及び下段外側リンク杆32、上側リンク杆としての上段内側リンク杆33及び上段外側リンク杆34の2組4本が左右にそれぞれ配設されている。各リンク杆31,32,33,34の上端部、中間部、下端部にはそれぞれ軸孔35が形成されている。そして、下段内側リンク杆31の下端部、下段外側リンク杆32の下端部、下段内側リンク杆31と下段外側リンク杆32の交差部、下段内側リンク杆31と上段外側リンク杆34の接続部、下段外側リンク杆32と上段内側リンク杆33の接続部、上段内側リンク杆33と上段外側リンク杆34の交差部、上段内側リンク杆33の上端部、上段外側リンク杆34の上端部は、それぞれ軸孔35に枢支軸36が挿通されることにより左右のリンク杆31,32,33,34が一体に枢支されている。なお、リンク機構5の段数は適宜変更可能である。
Next, the
下段内側リンク杆31の下端は、左側杆13及び前記右側杆の前端上面に立設された下固定板19に回動自在に取り付けられている。また、下段外側リンク杆32の下端には、下レール15内を摺動する樹脂製の下摺動ローラ37が回動自在に取り付けられている。リンク機構4が折りたたまれると下摺動ローラ37が後方へ転動し、リンク機構4が立ち上げられると下摺動ローラ37が前方へ転動するようになっている。
A lower end of the lower
上段外側リンク杆34の上端は、底板部21の下面の前側に下方に向かって立設された上固定板28に回動自在に取り付けられている。また、上段内側リンク杆33の上端には、上レール27内を摺動する樹脂製の上摺動ローラ38が回動自在に取り付けられている。リンク機構4が折りたたまれると上摺動ローラ38が後方へ転動し、リンク機構4が立ち上げられると上摺動ローラ37が前方へ転動するようになっている。
The upper end of the upper
図1及び図2に示すように、油圧シリンダ6はいわゆる複動型シリンダであり、円筒状のシリンダ41に嵌挿されたピストン(図示せず)と、前記ピストン41に連結された円柱状のロッド42とを有して構成される。シリンダ41の下部にはシリンダ41内への油を供給と、シリンダ41内からの油の抜取りを行う油圧ホース(図示せず)の一端が接続され、その油圧ホースの他端には油を供給するための油圧ポンプ(図示せず)及び油を貯留しておくオイルタンク(図示せず)が接続されている。油圧シリンダ6は、シリンダ41から突出するロッド42の長さとシリンダ41の長さの合計が作業台4を上昇させる高さの上限より長いものを選択すればよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
シリンダ41の下端は前杆11の上面に固定され、シリンダ41は垂直に立設されている。シリンダ41内の前記ピストンが上方に摺動することによりロッド42がシリンダ41の上端開口部から突出する。シリンダ41は、上下が開口した角筒状のパイプである第1の角パイプ43によって覆われており、第1の角パイプ43の下端はシリンダ41と同様に前杆11の上面に固定されている。第1の角パイプ43はシリンダ41よりも長く形成されており、シリンダ41と第1の角パイプ43を前杆11に固定した状態では、シリンダ41は第1の角パイプ43の上部から突出しない。
The lower end of the
第1の角パイプ43は、上下が開口した角筒状のパイプである第2の角パイプ44によって覆われている。第2の角パイプ44の上部開口は、第1の蓋体45により閉口され、ロッド42の上端がこの第1の蓋体45に固定されている。したがって、ロッド42が上昇すると、ロッド42に固定された第2の角パイプ44も同時に上昇するようになっている。第2の角パイプ44は、ロッド42が最上位置にあるときであっても第1の角パイプ43の上側の一部を覆うように長さが調整されて形成されている。これにより、油圧シリンダ6が収縮している状態だけでなく伸長している状態であっても、油圧シリンダ6は第1の角パイプ43と第2の角パイプ44によって完全に覆われるため、油圧シリンダ6に使用されている油が外部に散乱することを防止でき、昇降台装置1を室内で使用する場合に室内を油で汚すことを防止することができる。
The first
図1に示すように、第2の角パイプ44の下端部の左右両側面には、薄板状の第1のリンク固定板46が設けられている。第1のリンク固定板46は、リンク機構5側、すなわち昇降台装置1の後方に向かって延設されており、その後方側の先端部には第1の貫通孔47が形成されている。この第1の貫通孔47には、下段外側リンク32と上段内側リンク33の接続部に挿通された枢支軸36である枢支軸36Aが挿通されている。これにより、第2の角パイプ44ひいては油圧シリンダ6がリンク機構5に連結される。
As shown in FIG. 1, thin plate-like first
図2に示すように、リンク機構5が折りたたまれた状態でも第2の角パイプ44の下端であるパイプ下端48は、台車本体2に当接しない。また、この状態では、第1の蓋体45と第1の角パイプ43は当接せず、ロッド42の上側の一部が第1の角パイプ43から突出している。
As shown in FIG. 2, the pipe
台車本体2の下方には、油圧シリンダ6を駆動させリンク機構5を昇降させる制御部7が配設されている。制御部7は、底板部21の下面等に設けてもよいが、台車本体2の下方に設けることで昇降台装置1全体の重心が下がり、作業台4を上昇させた際の作業台4の揺れを低減することができる。また、制御部7には作業者が作業台4に搭乗したまま作業台4の上昇、下降、動作停止等の操作を可能とする操作部(図示せず)が接続されている。なお、前記操作部は落下防止柵22や棚26に着脱自在に係止される。
Below the carriage
次に、上記構成についてその作用を説明する。まず、リンク機構5が折りたたまれた状態で昇降台装置1を所望の位置に移動させ、後輪3Bの後方であって台車本体2の下面に配設されたストッパー20を床面に接地させて昇降台装置1が遊動しないように固定する。その後、作業者が扉24から作業台4に搭乗し、作業台4を上昇させるように前記操作部を操作すると、油圧シリンダ6内に油が供給されてロッド42が上昇し、これに伴い第2の角パイプ44が上昇し、第1の貫通孔47に挿通された枢支軸36Aが上方に引き上げられ、下摺動ローラ36が下レール15内を前方に向かって転動すると共に、上摺動ローラ37が上レール27内を前方に向かって転動し、リンク機構5が立ち上がる。作業者は、所望の高さまで作業台4を上昇させた後、前記操作部を操作して作業台4の上昇を停止させ作業を行うことができる。
Next, the effect | action is demonstrated about the said structure. First, the
作業終了後等に作業台4を降下させる場合には、作業者は前記操作部を操作して油圧シリンダ6内から油を排出されてロッド42が降下し、これに伴い第2の角パイプ44が降下し、第1の貫通孔47に挿通された枢支軸36Aが下方に引き下げられ、下摺動ローラ36が下レール15内を後方に向かって転動すると共に、上摺動ローラ37が上レール27内を後方に向かって転動し、リンク機構5が折りたたまれる。
When the work table 4 is lowered after the work is finished or the like, the operator operates the operation portion to discharge the oil from the
本実施例において、油圧シリンダ6は単独で設けられているが、前杆11の上面に左右並列に複数設けてもよいし、前杆11だけでなく後杆12の上面にも設けて昇降台装置1の前後に配設する構成としてもよい。油圧シリンダ6を複数設けることで作業台4の昇降時の作業台4の揺れを低減することができる。
In the present embodiment, the
以上のように、本実施例の昇降台装置は、走行用の車輪3を備えた台車本体2と、前記台車本体2の上部に設けたリンク機構5と、前記リンク機構5の上部に設けた作業台4と、前記台車本体2に設けた昇降手段としての油圧シリンダ6、を備え、前記油圧シリンダ6が前記リンク機構5を構成するリンク杆としての下段外側リンク杆32の上端部に設けられた枢支軸35Aに連結されていることにより、油圧シリンダ6によりリンク機構5の上部が保持されるため、作業台4の昇降時に作業台4及びリンク機構5の揺れを低減することができる。
As described above, the lifting platform device of the present embodiment is provided with the carriage
また、前記昇降手段が上下方向に伸縮する筒状の油圧シリンダ6であることにより、油圧シリンダ6によりリンク機構5を効率良く伸縮させることができる。そのため、大きな力を出力する巨大で高価な油圧シリンダ6を用いる必要がなく、昇降台装置1の重量を低減すると共に、昇降台装置1の製造コストを低廉にすることができる。
Further, since the lifting means is a cylindrical
また、前記昇降手段が前記油圧シリンダ6を覆うカバー部材としての第1の角パイプ43及び第2の角パイプ44を備えていることにより、油圧シリンダ6を覆い、油圧シリンダ6に使用されている油が外部に飛散することを防止することができる。これにより、昇降台装置1を室内で使用する場合であっても、油圧シリンダ6に使用されている油によって室内を汚すことがない。
Further, the lifting means includes a first
図7〜図9は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。本実施例は、第2の角パイプ44を第3の角パイプ51で覆い、第3の角パイプ51とリンク機構5を連結したものである。
7 to 9 show a second embodiment of the present invention, in which the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted. In this embodiment, the second
図9(B)は、昇降台装置1の正面側から見た油圧シリンダ6等の縦断面図であり、第2の角パイプ44は、上部が閉口し下部が開口した角筒状のパイプである第3の角パイプ51により覆われている。第3の角パイプ51の下端部の左右両面には、薄板状の第2のリンク固定板52が設けられている。第2のリンク固定板52は、リンク機構5側、すなわち昇降台装置1の後方に向かって延設されており、その後方側の先端部には第2の貫通孔53が形成されている。この第2の貫通孔53には、上段外側リンク34の上端部に形成された軸孔35に挿通された枢支軸36である枢支軸36Bが挿通されている。すなわち、第3の角パイプ51は、第2のリンク固定板52を介してリンク機構5に連結されている。
FIG. 9B is a longitudinal sectional view of the
図9に示すように、第2の角パイプ44の上部開口を閉口する第1の蓋体45の上面には、固定具54によりスプロケット55が軸中心に回転自在に設けられている。このスプロケット55には、ローラチェーン56が噛合されている。スプロケット55及びローラチェーン56は、左右に各1台設けられている。
As shown in FIG. 9, a
ローラチェーン56の一端は、第1の蓋体45に設けられたチェーン用孔57に挿通されて第1の角パイプ43の側面に設けられた一側固定体58に固定されており、ローラチェーン56の他端は、第3の角パイプ51の側面に設けられた他側固定体59に固定されている。左右のローラチェーン56は、同一の長さを有し、弛みがないように張られている。第1の角パイプ43が台車本体2に固定されているため、第2の角パイプ44が上昇するとスプロケット55から一側固定体58までの距離が長くなると共にスプロケット55から他側固定体59までの距離が短くなり、第2の角パイプ44が降下するとスプロケット55から一側固定体58までの距離が短くなると共にスプロケット55から他側固定体59までの距離が長くなる。すなわち、第3の角パイプ51は第2の角パイプ44に連動して昇降する。
One end of the
ここで、本実施例の昇降手段としての油圧シリンダ6、第2の角パイプ44及び第3の角パイプ51の動作について説明する。図8に示すように、作業台4が最下位置にある状態から油圧シリンダ6のロッド42を上昇させると、第2の角パイプ44が上昇し、ローラチェーン56と噛合したスプロケット55が軸中心に反時計回りに回転し、第3の角パイプ51が上昇する。一方、図7に示すように、作業台4が最上位置にある状態から油圧シリンダ6のロッド42を下降させると、第2の角パイプ44が下降し、ローラチェーン56と噛合したスプロケット55が軸中心に時計回りに回転し、第3の角パイプ51が降下する。ローラチェーン56は、作業台4が上昇する際にスプロケット55から一側固定体58までの距離が長くなると共にスプロケット55から他側固定体59までの距離が短くなり、作業台4が降下する際にスプロケット55から一側固定体58までの距離が短くなると共にスプロケット55から他側固定体59までの距離が長くなる。
Here, the operation of the
このように、油圧シリンダ6を伸長させると第2の角パイプ44と第3の角パイプ51が同時に上昇し、枢支軸36Aが第2の角パイプ44によって上方に引き上げられると共に、枢支軸36Bが第3の角パイプ51によって上方に引き上げられる。すなわち、下段外側リンク杆32と上段外側リンク杆34を同時に立ち上がらせる構成となっているが、第2の角パイプ44の上昇距離に対する第3の角パイプ51の上昇距離の比率は1:2であるから、油圧シリンダ6が最も伸長した時に第2の角パイプ44及び第3の角パイプ51が同時に最上位置に到達するようになっている。また、油圧シリンダ6が最も収縮した時に第2の角パイプ44及び第3の角パイプ51が同時に最下位置に到達するようになっている。なお、第3の角パイプ51は、油圧シリンダ6が最も伸長した位置にある時であっても第2の角パイプ44の上部を一部覆うように長さが調整されている。
In this way, when the
本実施例においては、第1のリンク固定板46と第2のリンク固定板52の2箇所でリンク機構5と油圧シリンダ6とが連結されているが、第1のリンク固定板46を設けずに第2のリンク固定板52のみでリンク機構5と油圧シリンダ6とを連結させてもよい。第2のリンク固定板52は、リンク機構5の最上端部に連結されるため、第2のリンク固定板52のみでリンク機構5と油圧シリンダ6とを連結させる構成としても、作業台4の昇降時の揺れを十分低減できる。
In this embodiment, the
本実施例においても上記実施例1と同様に、油圧シリンダ6を単独で設けているが、前杆11の上面に左右並列に複数設けてもよいし、前杆11だけでなく後杆12の上面にも設けて昇降台装置1の前後に配設する構成としてもよい。油圧シリンダ6を複数設けることで作業台4の昇降時の作業台4の揺れを低減することができる。
Also in this embodiment, the
以上のように、本実施例の昇降台装置は、前記リンク機構5が上側リンク杆としての上段内側リンク杆33及び上段外側リンク杆34と下側リンク杆としての下段内側リンク杆31及び下段外側リンク杆32から構成された上下2段構成を有し、前記油圧シリンダ6が前記上段外側リンク杆34の上端部に設けられた枢支軸36Bと前記下段外側リンク杆32の上端部に設けられた枢支軸36Aに連結されていることにより、リンク機構5が油圧シリンダ6により上下2箇所で保持されるため、作業台4の昇降時に作業台4及びリンク機構5の揺れを低減することができる。
As described above, in the lifting platform device of the present embodiment, the
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、リンク機構を3段以上とし、リンク機構の段数に合わせて角パイプの数を増やしてもよい。 In addition, this invention is not limited to the said Example, A various deformation | transformation implementation is possible within the range of the summary of this invention. For example, the link mechanism may have three or more stages, and the number of square pipes may be increased in accordance with the number of stages of the link mechanism.
1 昇降台装置
2 台車本体
3 車輪
4 作業台
5 リンク機構
6 油圧シリンダ(昇降手段)
31 下段内側リンク杆(下側リンク杆)
32 下段外側リンク杆(リンク杆、下側リンク杆)
33 上段内側リンク杆(上側リンク杆)
34 上段外側リンク杆(リンク杆、上側リンク杆)
36 36A 36B 枢支軸
42 第1の角パイプ(カバー部材)
43 第2の角パイプ(カバー部材)
DESCRIPTION OF
31 Lower link inner link 杆 (lower link 杆)
32 Lower outer link 杆 (Link 杆, Lower link 杆)
33 Upper link 杆 (upper link 杆)
34 Upper outer link 杆 (Link 杆, Upper link 杆)
36 36A
43 Second square pipe (cover member)
Claims (4)
前記台車本体の上部に設けたリンク機構と、
前記リンク機構の上部に設けた作業台と、
前記台車本体に設けた昇降手段と、を備え、
前記昇降手段が前記リンク機構を構成するリンク杆の上端部に設けられた枢支軸に連結されていることを特徴とする昇降台装置。 A truck body with wheels for traveling;
A link mechanism provided at the top of the cart body;
A workbench provided at an upper portion of the link mechanism;
Elevating means provided in the cart body,
The lifting / lowering table apparatus, wherein the lifting / lowering means is connected to a pivot shaft provided at an upper end of a link rod constituting the link mechanism.
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