JP2017113870A - Component holding nozzle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、部品保持ノズルに関する。 The present invention relates to a component holding nozzle.
従来、部品を吸着して保持する部品保持ノズルが知られている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, a component holding nozzle that sucks and holds a component is known (for example, Patent Document 1).
この種の部品保持ノズルでは、例えば、部品の大きさ等によらず、部品をより確実に吸着することができる部品保持ノズルが得られれば、有意義である。 In this type of component holding nozzle, for example, it is significant if a component holding nozzle that can adsorb components more reliably is obtained regardless of the size of the component.
本発明の部品保持ノズルは、それぞれの第一の先端部に開口端部が設けられ互いに前記開口端部の大きさが異なる複数のノズル部材を有し、隣接する二つの前記ノズル部材のうち前記開口端部の大きさが大きい第一の前記ノズル部材の内側に、当該二つの前記ノズル部材のうち前記開口端部の大きさが小さい第二の前記ノズル部材が収容され、前記第一のノズル部材の前記開口端部の周縁部と前記第二のノズル部材との間に隙間が生じた縮み状態と、前記第一のノズル部材の前記開口端部から前記第二のノズル部材の一部が突出した伸び状態と、に伸縮可能な伸縮部と、前記伸縮部を伸縮させる変更機構と、を備え、前記伸縮部の第二の先端部に位置された前記開口端部からの空気の吸い込みにより部品を保持する。 The component holding nozzle of the present invention has a plurality of nozzle members each having an opening end portion at each first tip portion and having different sizes of the opening end portions, and of the two adjacent nozzle members, Inside the first nozzle member having a large opening end portion, the second nozzle member having a small opening end portion among the two nozzle members is accommodated, and the first nozzle A contracted state in which a gap is generated between a peripheral edge of the opening end of the member and the second nozzle member, and a part of the second nozzle member from the opening end of the first nozzle member. A projecting stretched state, a stretchable portion that can be stretched, and a change mechanism that stretches and contracts the stretchable portion, by sucking air from the opening end located at the second tip of the stretchable portion Hold the parts.
本発明によれば、部品をより確実に吸着することが可能な部品保持ノズルが得られる。 According to the present invention, a component holding nozzle capable of adsorbing components more reliably is obtained.
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成や制御、ならびに当該構成や制御によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成や制御以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成や制御によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)を得ることが可能である。 Hereinafter, exemplary embodiments of the present invention are disclosed. The configuration and control of the embodiment shown below, and the operation and result (effect) brought about by the configuration and control are examples. The present invention can be realized by means other than the configuration and control disclosed in the following embodiments, and various effects (including derivative effects) obtained by the basic configuration and control can be obtained. is there.
また、以下の例示的な複数の実施形態には、同様の機能を有する構成要素が含まれている。同様の機能を有する構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。 The following exemplary embodiments include components having similar functions. Constituent elements having similar functions are denoted by common reference numerals and redundant description may be omitted.
<第一の実施形態>
図1に例示される部品保持ノズル100の内部には、空気通路102(開口部、図2,3)が設けられている。部品保持ノズル100の先端部100aには、当該空気通路102の開口端部102a(図2,3)が設けられている。部品保持ノズル100は、開口端部102aから内部の空気通路102に空気を吸い込むことにより、先端面100bに接触した状態で部品Pを吸着し、吸着した状態を維持することにより部品Pを保持する。空気の吸い込みが停止されると、部品Pは先端部100aから解放される。すなわち、部品保持ノズル100は、空気の吸い込みと吸い込みの停止とを切り替えることで、部品Pの保持状態と解放状態とを切り替えることができる。
<First embodiment>
An air passage 102 (opening, FIGS. 2 and 3) is provided inside the
部品保持ノズル100は、例えば、ロボットアーム10等の搬送機構に支持されうる。本実施形態では、ロボットアーム10は、複数の回転軸Axで互いに回転可能に接続された複数の可動部を含む変形自在なアームを備えており、アームの先端部で支持した部品保持ノズル100の位置や、姿勢、角度等を変更することができる。よって、不図示の制御部によってロボットアーム10と部品保持ノズル100とを制御することにより、部品Pを運ぶことができる。すなわち、部品保持ノズル100が始点位置で部品Pを吸着し、部品Pを保持した部品保持ノズル100をロボットアーム10が搬送することによって部品Pを移動し、部品保持ノズル100が終点位置で部品Pを解放することによって、部品Pが始点位置から終点位置へ運ばれる。なお、搬送機構は、ロボットアーム10には限定されず、種々の形態によって構成されうる。部品保持ノズル100は、ハンドや、ロボットハンドとも称されうる。
The
図1〜4に例示されるように、部品保持ノズル100は、部品Pが収容された容器(不図示)等の深さに対応できるよう、Z方向に延びた伸縮部25を有している。伸縮部25の先端部100aに、部品Pが吸着される。先端部100aは、部品保持ノズル100および伸縮部25のZ方向の端部である。なお、Z方向は軸方向とも称されうる。また、伸縮部25は突出部とも称されうる。
As illustrated in FIGS. 1 to 4, the
図1に例示されるように、部品保持ノズル100は、吸引機構50を備えている。吸引機構50は、空気を吹き出すことによりその周辺に生じた負圧を利用してより流量の多い空気流を生じさせる。このような方式の吸引機構50は、ジェットポンプとも称されうる。図2,3に示されるように、伸縮部25には、空気通路102が設けられている。例えば、空気通路102には、空気を吹き出す吹出口(不図示)が設けられる。吹出口から空気が吹き出すと、吹き出した空気の流れによって生じた負圧により、空気通路102内に空気の流れFjが生じる。なお、ノズルの形状は適宜に調整されうる。吸引機構50は、フレキシブルホース(高圧ホースなど)を介して部品保持ノズル100の吹出口に空気を供給することによって、開口端部102aから吸い込まれる空気流を生じさせる。よって、比較的コンパクトな構成によって、またエアの供給装置が設けられている設備においては比較的容易に、部品Pの吸着に必要な空気流を得ることができる。フレキシブルホースが届く範囲であれば、部品保持ノズル100の位置や、姿勢、角度等によらず、吸引機構50は、空気流を生じさせうる。
As illustrated in FIG. 1, the
図2,3に示されるように、伸縮部25は、複数(一例として、三つ)のノズル部材30−1〜30−3を有しており、これらのノズル部材30−1〜30−3が相対的に移動することで伸縮する。以後、ノズル部材30−1〜30−3の総称としてノズル部材30を用いる場合もある。また、隣接する二つのノズル部材30のうち、伸縮部25の伸び状態で、空気通路102の空気の流れ方向で相対的に上流側(伸縮部25の先端部側)に位置されるノズル部材30をノズル部材30Uとも称し、空気通路102の空気の流れ方向で相対的に下流側(伸縮部25の先端部とは反対の基端部側)に位置されるノズル部材30をノズル部材30Dとも称する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
複数のノズル部材30は、相似形状に構成されていて、互いに大きさが異なる。ノズル部材30は、下流側の基端部30cから上流側の先端部30bに向かうにつれて径が小さくなる円筒状である。つまり、ノズル部材30の外形は、略円錐状である。ノズル部材30の外周面30gおよび内周面30hは、基端部30cから先端部30bに向かうにつれて径が小さくなる円筒面状である。ノズル部材30の筒内は、空気通路102に含まれる開口部30aである。先端部30bは円形状に開放され、開口部30aの開口端部30dが設けられている。また、基端部30cは先端部30bよりも大きな円形状に開放され、開口部30aの開口端部30eが設けられている。開口端部30d,30eは、複数のノズル部材30において上流側のノズル部材30になる程、大きさ(径)が小さくなっている。すなわち、複数のノズル部材30の開口端部30d,30eは、互いに大きさが異なる。先端部30bは、第一の先端部の一例である。
The plurality of
図2,3に示されるように、相対的に大きいノズル部材30の中に相対的に小さいノズル部材30が開口端部30dを介して進退可能に収容されている。隣接する二つのノズル部材30のうち開口端部30dの大きさが大きい第一のノズル部材30(ノズル部材30U、図4,5)の内側(開口部30a)に、当該二つのノズル部材30のうち開口端部30dの大きさが小さい第二のノズル部材30(ノズル部材30D)が収容されている。そして、伸縮部25は、第一のノズル部材30の開口端部30dの周縁部30fと第二のノズル部材30の外周面30gとの間に隙間が生じた縮み状態(図3)と、第一のノズル部材30の開口端部30dから第二のノズル部材30の一部が突出した伸び状態(図2)と、に伸縮可能となっている。第一のノズル部材30の開口端部30dの周縁部30fと第二のノズル部材30の外周面30gとの第一のノズル部材30の内周面間の隙間は、縮み状態に対して伸び状態の方が小さい。本実施形態では、伸び状態では、第一のノズル部材30の内周面30hに第二のノズル部材30の外周面30gが重なった状態(接触した状態)で、第一のノズル部材30に第二のノズル部材30が嵌っている。本実施形態では、ノズル部材30−1とノズル部材30−2とにおいては、ノズル部材30−1が第一のノズル部材であり、ノズル部材30−2が第二のノズル部材である。また、ノズル部材30−2とノズル部材30−3とにおいては、ノズル部材30−2が第一のノズル部材であり、ノズル部材30−3が第二のノズル部材である。
As shown in FIGS. 2 and 3, a relatively
伸縮部25の縮み状態(図3)では、各ノズル部材30−1〜30−3の開口端部30dが伸縮部25の先端部25aに位置され、これらのノズル部材30−1〜30−3の開口端部30dによって開口端部102aが構成される。伸縮部25の伸び状態(図3)では、最上流側(伸縮部25の最も先端部側)のノズル部材30−3の開口端部30dだけが伸縮部25の先端部25aに位置され、このノズル部材30−3の開口端部30dによって開口端部102aが構成される。したがって、伸縮部25の縮み状態(図3)よりも伸び状態の方が、開口端部102aの大きさ(開口量)が小さい。すなわち、伸縮部25の縮み状態と伸び状態とで開口端部102aの大きさが異なる。よって、伸縮部25の伸縮状態を変更させることにより開口端部102aの大きさを変更することができる。部品保持ノズル100は、伸縮部25の先端部25aに位置された開口端部30dからの空気の吸い込みにより部品Pを保持する。先端部25aは、第二の先端部の一例である。
In the contracted state of the expansion / contraction part 25 (FIG. 3), the opening
また、図4〜6に示されるように、ノズル部材30D(第一のノズル部材)には、伸縮部25の伸縮方向(Z方向)にノズル部材30U(第二のノズル部材)を案内する案内部30iが設けられている。案内部30iは、内周面30hに設けられており、伸縮部25の伸縮方向に伸びている。案内部30iには、伸縮部25の伸縮方向に伸びた溝部30jが設けられている。また、ノズル部材30Dとノズル部材30Uとの間には、介在部材31が介在しており、この介在部材31が溝部30jに入れられている。介在部材31は、板バネ(弾性部材)であり、一端部がノズル部材30Uの外周面30gに固定されている。案内部30iは、溝部30jに入れられた介在部材31を伸縮部25の伸縮方向に案内することによりノズル部材30Dを伸縮部25の伸縮方向に案内する。また、案内部30iは、介在部材31を介してノズル部材30Uの回転を制限している。伸縮部25の伸び状態では、介在部材31は、溝部30jを埋める。よって、伸縮部25の伸び状態では、溝部30jを介して空気が流れるのが抑制される。
As shown in FIGS. 4 to 6, the
図7,8に示されるように、変更機構26は、モータ40と、ピニオン41と、ラック42と、を有している。モータ41は、例えば、最も下流側(伸縮部25の最も基端部側)のノズル部材30−1に不図示の結合部材を介して結合されている。ピニオン41は、モータ40に結合されている。ラック42は、最も上流側のノズル部材30−3の基端部30cに結合されて、当該ノズル部材30−3と一体に移動する。また、ラック42は、ピニオン41と噛み合っている。モータ40がピニオン41を回転させることにより、ラック42がノズル部材30−3と一体に伸縮方向に移動する。モータ40の回転方向に応じてノズル部材30−3の移動方向が変わる。縮み方向に移動されたノズル部材30−3は、ノズル部材30−2内に収容されるとノズル部材30−2に設けられた引掛部43に当接する。これにより、ノズル部材30−3とノズル部材30−2とが一体となって移動する。そして、ノズル部材30−2,30−3がノズル部材30−1に収容されると、ノズル部材30−1に設けられたストッパ44にノズル部材30−2が当接して、ノズル部材30−2,30−3の移動が制限される。すなわち、ストッパ44は、伸縮部25の縮み状態でノズル部材30Dに対するノズル部材30Uの伸縮部25の伸縮方向の位置決めを行う。以上のとおり、本実施形態では、単一のモータ40によって、複数のノズル部材30を移動させる。ストッパ44は、位置決め部の一例である。
As shown in FIGS. 7 and 8, the changing
以上、説明したように、本実施形態の部品保持ノズル100は、ノズル部材30D(第一のノズル部材)の開口端部30dの周縁部30fとノズル部材30U(第二のノズル部材)の外周面30gとの間に隙間が生じた縮み状態と、ノズル部材30Dの開口端部30dからノズル部材30Uの一部が突出した伸び状態と、に伸縮可能な伸縮部25と、伸縮部25を伸縮させる変更機構26と、を備えている。よって、本実施形態によれば、例えば、変更機構26によって伸縮部25の伸縮状態を変更することにより、開口端部102aの仕様(大きさや形状)を変更することができる。よって、例えば、開口端部102aを、部品Pの仕様(大きさや形状)に応じた大きさに設定することができる。
As described above, the
また、本実施形態では、ノズル部材30は、先端部30bに向かうにつれて径が小さくなっている。よって、伸縮部25を延ばすことで伸縮部25の先端部25aの径が小さくなるので、小さい部品Pを保持しやすい。
Moreover, in this embodiment, the diameter of the
また、本実施形態では、ノズル部材30Dには、伸縮部25の伸縮方向にノズル部材30Uを案内する案内部30iが設けられている。よって、伸縮部25の伸縮を良好に行うことができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態の部品保持ノズル100は、開口端部30dからの空気の吸い込みを生じる吸引機構50を備えている。よって、本実施形態によれば、例えば、吸引機構50が部品保持ノズル100から離間して設けられた場合に比べて、より高い吸引力が得られやすい。
In addition, the
<第二の実施形態>
図9〜11に示されるように、本実施形態は、介在部材31が第一の実施形態と主に異なる。本実施形態では、介在部材31は、ノズル部材30Uの外周面30gに結合された弾性部31aと、弾性部31aに接続されて溝部30jに入れられた球状の引掛部31bと、を有している。弾性部31aは、例えばコイルバネやゴム部材等によって構成され、弾性的に伸縮可能である。また、溝部30jには、凹面状の位置決め部30m,30nが設けられている。位置決め部30mの上流側に位置決め部30nが設けられている。伸縮部25の縮み状態(図9)では、引掛部31bが位置決め部30mに入れられて位置決め部30mによって位置決めされている(移動の制限がなされている)。この状態から、変更機構26によってノズル部材30Uが上流側に移動されると、弾性部31aの圧縮変形を伴いながら引掛部31bが位置決め部30mから外れて、溝部30jに沿って上流側に移動する。そして、引掛部31bは、弾性部31aの復元変形によって位置決め部30nに押し込まれて、位置決め部30nに位置決めされる(移動の制限がなされる)。位置決め部30nに引掛部31bが位置された状態が、伸縮部25の伸び状態である。
<Second Embodiment>
As shown in FIGS. 9 to 11, the present embodiment is mainly different from the first embodiment in the
以上の構成によれば、伸び状態と縮み状態とで、引掛部31bが位置決めされることにより、ノズル部材30Uが位置決めされるので、部品Pを保持する際にノズル部材30Uが動くことを抑制しやすい。
According to the above configuration, since the
<第三の実施形態>
図12に示されるように、本実施形態は、伸縮部25の伸び状態で、複数のノズル部材30において伸縮部25の先端部25aに向かうにつれて、ノズル部材30の開口端部30dの中心Ax1が伸縮部25の伸縮方向(Z方向)と交差(一例として直交)する第一の方向(X方向)に移動されている。具体的には、複数のノズル部材30−1〜30−4の開口端部30dの中心Ax1−1〜Ax1−4のうち、中心Ax1−1を基準とした場合、中心Ax−2〜Ax1−4の順で中心Ax1−1から第一の方向に離れている。よって、容器の隅に配置された部品Pも保持しやすい。
<Third embodiment>
As shown in FIG. 12, in the present embodiment, the center Ax1 of the opening
<第四の実施形態>
図13,14に示されるように、本実施形態は、ノズル部材30の形状が、第一の実施形態と主に異なる。本実施形態では、ノズル部材30は、一例として、二つのノズル部材30−1,30−2を有している。ノズル部材30−1は、第一のノズル部材の一例であり、ノズル部材30−2は、第二のノズル部材の一例である。
<Fourth embodiment>
As shown in FIGS. 13 and 14, the present embodiment is mainly different from the first embodiment in the shape of the
ノズル部材30−1は、筒部30pと、筒部30pの一端部に設けられた壁部30qと、を有している。筒部30p内に、ノズル部材30−2が収容されている。壁部30qには、開口部30qa(貫通孔)が設けられており、この開口部30qaに開口端部30dが設けられている。壁部30pは、ノズル部材30−1の先端部30bに含まれている。0壁部30qは、第一の壁部の一例である。
The nozzle member 30-1 has a
ノズル部材30−2は、筒部30rと、筒部30rの一端部に設けられた壁部30sと、壁部30sから壁部30q側に突出した凸部30tと、を有している。ノズル部材30−2には、筒部30r、壁部30sおよび凸部30tを貫通した開口部30uが設けられており、この開口部30uの凸部30t(ノズル部材30−2)の先端部30bで開口した部分がノズル部材30−2における開口端部30dとなっている。壁部30sは、第二の壁部の一例である。
The nozzle member 30-2 includes a
伸縮部25の縮み状態(図13)では、壁部30qと壁部30sとが離間しているとともに、ノズル部材30−1の開口端部30dの周縁部30fとノズル部材30−2との間に隙間が生じている。一方、伸縮部25の縮み状態(図14)では、壁部30qに壁部30sが重ねられているとともに凸部30tがノズル部材30−1の開口端部30dから突出している。
In the contracted state of the expansion / contraction part 25 (FIG. 13), the
以上の構成によれば、第一の実施形態と同様に、例えば、変更機構26によって伸縮部25の伸縮状態を変更することにより、開口端部102aの仕様(大きさや形状)を変更することができる。よって、例えば、開口端部102aを、部品Pの仕様(大きさや形状)に応じた大きさに設定することができる。
According to the above configuration, as in the first embodiment, for example, the specification (size or shape) of the opening
なお、上記各実施形態で説明した部品保持ノズル100のうち、吸引機構50を、空気通路102に空気を吹き出す(吐き出す)吹出機構(吐出機構)に替えることにより、開口端部30dから空気を吹き出す吹出装置(空気吹出装置)を構成することができる。すなわち、吹出装置は、部品保持ノズル100のうち吸引機構50以外の構成と、空気通路102に通じて設けられ空気通路102に空気を吹き出す吹出機構と、を備える。
Of the
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各実施形態や各変形例の構成や形状は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。 As mentioned above, although embodiment of this invention was illustrated, the said embodiment is an example and is not intending limiting the range of invention. These embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, combinations, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof. In addition, the configuration and shape of each embodiment and each modification may be partially exchanged. In addition, specifications (structure, type, direction, shape, size, length, width, thickness, height, number, arrangement, position, material, etc.) of each configuration and shape, etc. are changed as appropriate. can do.
25…伸縮部、25a…先端部(第二の先端部)、26…変更機構、30,30−1〜30−4,30D,30U…ノズル部材、30b…先端部(第一の先端部)、30d…開口端部、30i…案内部、30j…溝部、30m,30n…位置決め部、30q…壁部(第一の壁部)、30s…壁部(第二の壁部)、30t…凸部、31…介在部材、44…ストッパ(位置決め部)、100…部品保持ノズル、P…部品。
25 ... telescopic part, 25a ... tip part (second tip part), 26 ... change mechanism, 30, 30-1 to 30-4, 30D, 30U ... nozzle member, 30b ... tip part (first tip part) 30d ... Open end, 30i ... Guide part, 30j ... Groove part, 30m, 30n ... Positioning part, 30q ... Wall part (first wall part), 30s ... Wall part (second wall part), 30t ...
Claims (7)
前記伸縮部を伸縮させる変更機構と、
を備え、
前記伸縮部の第二の先端部に位置された前記開口端部からの空気の吸い込みにより部品を保持する部品保持ノズル。 Each of the first tip portions has an opening end portion, and has a plurality of nozzle members having different opening end sizes, and the opening end portion of the two adjacent nozzle members has a large size. Inside the first nozzle member, the second nozzle member having a small opening end portion of the two nozzle members is accommodated, and the peripheral edge of the opening end portion of the first nozzle member Expansion and contraction in a contracted state in which a gap is formed between the first nozzle member and an extended state in which a part of the second nozzle member protrudes from the opening end of the first nozzle member A possible elastic part,
A change mechanism for expanding and contracting the stretchable part;
With
A component holding nozzle that holds a component by sucking air from the opening end located at the second tip of the expandable portion.
前記第二のノズル部材は、前記第一の壁部の内面と面した第二の壁部と、前記第二の壁部から前記第一の壁部側に突出した凸部と、を有し、
前記第二のノズル部材の前記開口端部は、前記凸部に設けられており、
前記縮み状態では、前記第一の壁部と前記第二の壁部とが離間していて、前記伸び状態では、前記第一の壁部に前記第二の壁部が重ねられているとともに前記凸部が前記第一のノズル部材の前記開口端部から突出した、請求項1に記載の部品保持ノズル。 The first nozzle member has a first wall provided with the opening end and included in the first tip.
The second nozzle member has a second wall portion facing the inner surface of the first wall portion, and a convex portion protruding from the second wall portion toward the first wall portion. ,
The opening end portion of the second nozzle member is provided on the convex portion,
In the contracted state, the first wall portion and the second wall portion are separated from each other, and in the extended state, the second wall portion is overlapped with the first wall portion and the The component holding nozzle according to claim 1, wherein a convex portion protrudes from the opening end of the first nozzle member.
前記案内部には、前記伸縮方向に延びた溝部が設けられ、
前記介在部材は、前記溝部に入れられた、請求項4に記載の部品保持ノズル。 An interposed member interposed between the first nozzle member and the second nozzle member and elastically deformed;
The guide portion is provided with a groove portion extending in the expansion / contraction direction,
The component holding nozzle according to claim 4, wherein the interposition member is placed in the groove.
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