JP2017111493A - 対話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な対話内容を提供するために要する時間を短縮する【解決手段】対話装置1は、運転者へ話しかけるときの発話内容が複数設定された発話内容データベース31を記憶する。対話装置1は、発話内容データベース31から発話内容を選択する。対話装置1は、選択された発話内容を、音声を出力するスピーカ7に出力させる。対話装置1は、音声を入力するマイク6から、運転者が発した音声を示す音声電気信号を取得する。対話装置1は、取得された音声電気信号に基づいて、スピーカ7から出力された発話内容に対して運転者が応答するまでの応答時間を計測する。対話装置1は、応答時間が興味度判定閾値より小さい場合には、「興味あり」と判断し、応答時間が興味度判定閾値以上である場合には、「興味なし」と判断する。【選択図】図1

Description

本発明は、音声の入出力によって利用者と対話を行う対話装置に関する。
特許文献1に記載されているように、運転者の運転に対する集中度が所定の閾値を下回ると、集中度の改善効果が高い嗜好をデータベースから選択し、選択した嗜好を用いて対話内容を生成するように構成された対話装置が知られている。
特開2013−242763号公報
特許文献1の対話装置では、集中度を測定するために、運転者の視線分布パターンと、運転者による操作の状況とを検出し、運転者の視線分布パターンと運転者による操作の状況に対する視線分布基準モデルとを比較して数値化する。このため、特許文献1の対話装置では、集中度を測定するための処理負荷が高く、集中度に応じた適切な対話内容を運転者に提供するのに時間を要するおそれがあった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、適切な対話内容を提供するために要する時間を短縮する技術を提供することを目的とする。
本発明の対話装置は、記憶部(8)と、選択部(S70)と、音声出力部(S90)と、音声取得部(S100)と、時間計測部(S110)と、興味度判断部(S120)とを備える。
記憶部は、利用者へ話しかけるときの発話内容が複数設定された発話内容データベースを記憶する。選択部は、発話内容データベースから発話内容を選択する。音声出力部は、選択部によって選択された発話内容を、音声を出力する音声出力機器に出力させる。音声取得部は、音声を入力する音声入力機器から、利用者が発した音声を示す音声情報を取得する。
時間計測部は、音声取得部により取得された音声情報に基づいて、音声出力機器から出力された発話内容に対して利用者が応答するまでの応答時間を計測する。興味度判断部は、時間計測部により計測された応答時間との間で負の相関を有するように設定された興味度判断条件に基づいて、選択部により選択された発話内容に対して利用者が有している興味の度合いを示す興味度を判断する。
なお、「応答時間との間で負の相関を有する」とは、応答時間の増大に伴い段階的に興味度が減少することだけではなく、応答時間の増大に伴い連続的に興味度が減少することも含む。
このように構成された本発明の対話装置は、応答時間を計測することにより、発話内容に対する利用者の興味度を判断することができる。そして、応答時間の計測は処理負荷が低いため、本発明の対話装置は、利用者が興味を有する発話内容を短時間で選択することが可能となる。これにより、本発明の対話装置は、利用者が興味を有する適切な発話内容を提供するために要する時間を短縮することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
対話装置1の構成を示すブロック図である。 対話処理を示すフローチャートである。 眠気判定処理を示すフローチャートである。 眠気レベル設定テーブル21を示す図である。 運転難度設定テーブル22を示す図である。 発話内容選択処理を示すフローチャートである。 発話内容データベース31を示す図である。 発話内容選択処理の具体例を示す図である。 興味度判定処理を示すフローチャートである。 データベース更新処理を示すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
本実施形態の対話装置1は、車両に搭載されており、図1に示すように、運転席カメラ2、前方カメラ3、車速センサ4、ナビゲーション装置5、マイク6、スピーカ7、記憶部8および制御部9を備える。以下、対話装置1を搭載している車両を自車両という。
運転席カメラ2は、運転席に座っている乗員(すなわち、運転者)の身体全体を連続して撮影する。なお以下、運転席カメラ2が撮影することにより取得された画像データを運転者画像データという。
前方カメラ3は、運転者がウインドシールド越しに視認可能な自車両前方の風景を連続して撮影する。なお以下、前方カメラ3が撮影することにより取得された画像データを前景画像データという。
車速センサ4は、自車両の走行速度を検出する。
ナビゲーション装置5は、道路地図データおよび各種情報を記録した地図記憶媒体から道路地図データを取得するとともに、図示しないGPSアンテナを介して受信したGPS信号等に基づいて車両の現在位置を検出する。GPSは、Global Positioning Systemの略である。またナビゲーション装置5は、自車両の現在地を表示画面に表示するための制御、および、現在地から目的地までの経路を案内するための制御等を実行する。またナビゲーション装置5は、VICSから道路の渋滞情報および交通規制情報などの道路交通情報を取得し、取得した道路交通情報を表示画面に表示する機能を有する。VICSは、Vehicle Information and Communication Systemの略である。なお、VICSは登録商標である。
マイク6は、車室内に設置され、車両の乗員が発話した音声を入力する。マイク6は、入力した音声を電気信号(以下、音声電気信号)に変換して出力する。
スピーカ7は、車室内に設置され、制御部9から入力された音声電気信号を音声に変換して出力する。
記憶部8は、各種データを記憶するための記憶装置であり、後述する眠気レベル設定テーブル21と、後述する運転難度設定テーブル22と、話題データベース23を記憶する。話題データベース23は、運転者の覚醒維持を目的として対話装置1が運転者と会話するための内容が予め設定されており、対話装置1が運転者へ話しかけるときの発話内容を記録する発話内容データベース31と、運転者からの発話内容に対して返答するときの返答内容を記録する返答内容データベース32とを含む。
制御部9は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されている。マイクロコンピュータの各種機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、ROMが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。そして制御部9は、運転席カメラ2、前方カメラ3、車速センサ4、ナビゲーション装置5およびマイク6からの入力に基づいて各種処理を実行し、スピーカ7および記憶部8を制御する。
このように構成された対話装置1において、制御部9は、後述する対話処理を実行する。なお、制御部9が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
次に、対話処理の手順を説明する。対話処理は、制御部9を構成するマイクロコンピュータの起動直後に開始される処理である。
対話処理が実行されると、制御部9は、図2に示すように、まずS10にて、運転席カメラ2から運転者画像データを取得する。そしてS20にて、眠気判定処理を実行する。
ここで、S20の眠気判定処理の手順を説明する。
眠気判定処理が実行されると、制御部9は、図3に示すように、まずS310にて、S10で取得した運転者画像データが示す画像から、運転者の顔が写っている領域(以下、顔領域)を抽出する。
そしてS320にて、抽出した顔領域の画像に対して画像解析を行うことで、運転者の顔の特徴量(例えば、眉、瞼および口の動き)を抽出する。
さらにS330にて、S320で抽出した特徴量に基づいて、運転者の眠気の度合い(以下、眠気レベル)を判定し、眠気判定処理を終了する。具体的には、S330では、まず、記憶部8に記憶されている表情パターン設定テーブルを参照することにより、S320で抽出した特徴量の組み合わせに対応する表情パターンを決定する。表情パターンテーブルには、運転者の顔の特徴量の組み合わせと、表情パターンとの対応関係が設定されている。S330では、さらに、記憶部8に記憶されている眠気レベル設定テーブル21を参照することにより、決定した表情パターンに対応する眠気レベルを決定する。眠気レベル設定テーブル21には、図4に示すように、表情パターンと、眠気レベルと、後述する応答時間閾値との対応関係が設定されている。本実施形態では、眠気レベルは、0以上の整数で設定されている。そして、眠気レベルの数値が大きいほど、眠気が強いことを示している。
そして眠気判定処理が終了すると、図2に示すように、S30にて、S20で判定された眠気レベルが予め設定された眠気判定値以上であるか否かを判断する。ここで、眠気レベルが眠気判定値未満であると判断した場合には、S40にて、自車両の周辺環境パターンを判定する。具体的には、S40では、まず、自車両の周辺情報を取得する。例えば、前方カメラ3から前景画像データを取得し、車速センサ4から検出信号を取得し、ナビゲーション装置5から、道路環境情報と渋滞状況情報を取得する。道路環境情報は、例えば、高速道路、有料道路、一般道路等の道路種別である。そしてS40では、例えば、取得した前景画像データに基づいて、自車両の周辺に存在する車両および歩行者などを検出する。またS40では、車速センサ4から取得した検出信号に基づいて、自車両の走行速度を算出する。その後S40では、記憶部8に記憶されている周辺環境パターンテーブルを参照することにより、取得した周辺情報の組み合わせに対応する周辺環境パターンを決定する。周辺情報の組み合わせは、例えば、自車両の周辺に存在する車両および歩行者などの検出結果と、自車両の走行速度と、道路種別と、渋滞状況との組み合わせである。周辺環境パターンテーブルには、周辺情報の組み合わせと、周辺環境パターンとの対応関係が設定されている。
そしてS50にて、S40で判定した周辺環境パターンに基づいて、運転難度を判定する。具体的には、記憶部8に記憶されている運転難度設定テーブル22を参照することにより、S40で判定した周辺環境パターンに対応する運転難度を決定する。運転難度設定テーブル22には、図5に示すように、周辺環境パターンと、運転難度と、後述する応答時間調整値との対応関係が設定されている。本実施形態では、運転難度は、0以上の整数で設定されている。そして、運転難度の数値が大きいほど、運転が難しい状況であることを示している。
S50の処理が終了すると、図2に示すように、S60にて、S50で判定された運転難度が予め設定された運転難度判定値以上であるか否かを判断する。ここで、運転難度が運転難度未満であると判断した場合には、S70にて、発話内容選択処理を実行する。ここで、S70の発話内容選択処理の手順を説明する。
発話内容選択処理が実行されると、制御部9は、図6に示すように、まずS410にて、発話内容データベース31から既に詳細項目が選択されているか否かを判断する。発話内容データベース31は、図7に示すように、興味度区分と、話題と、大項目と、詳細項目との対応関係が設定されている。
興味度区分は、運転者の興味の度合い(以下、興味度)を示し、本実施形態では、「興味あり」と「保留」の2区分が設定されている。話題は、対話装置1と運転者との対話内容に関する最上位の分類項目であり、本実施形態では、「旅行」、「経済ニュース」および「料理」などが設定されている。
大項目は、話題の次に上位の分類項目であり、第1大項目と第2大項目の2つの項目が設定されている。第1大項目と第2大項目は、対話装置1から運転者に対して会話のきっかけを作るための発話内容を1つまたは複数含む。そして、第1大項目と第2大項目は、会話のきっかけを作るための発話内容として、主に、運転者が「はい」または「いいえ」で回答することができる質問(すなわち、クローズドクエスチョン)を含む。
本実施形態では、話題の「旅行」に対応する第1大項目および第2大項目はそれぞれ、「嗜好」および「最近の旅行」である。このため、「旅行」に対応する第1大項目は、旅行の嗜好に関するクローズドクエスチョンを1つまたは複数含む。同様に、「旅行」に対応する第2大項目は、最近の旅行に関するクローズドクエスチョンを1つまたは複数含む。
本実施形態では、話題の「経済ニュース」に対応する第1大項目および第2大項目はそれぞれ、「チェック有無」および「気になる銘柄」である。また、話題の「料理」に対応する第1大項目および第2大項目はそれぞれ、「嗜好」および「得意料理」である。
詳細項目は、大項目の次に上位の分類項目であり、第1大項目および第2大項目のそれぞれに対応して設けられている。詳細項目は、対話装置1から運転者に対して会話の深掘りをするための発話内容を1つまたは複数含む。詳細項目は、会話の深掘りをするための発話内容として、主に、運転者が単語または文章で回答することが想定される質問(すなわち、オープンクエスチョン)を含む。
本実施形態では、話題の「旅行」の第1大項目に対応する詳細項目は、「思い出」等である。このため、「旅行」の第1大項目に対応する詳細項目は、旅行の思い出等に関するオープンクエスチョンを1つまたは複数含む。同様に、話題の「旅行」の第2大項目に対応する詳細項目は、「場所」等である。このため、「旅行」の第2大項目に対応する詳細項目は、最近の旅行の場所等に関するオープンクエスチョンを1つまたは複数含む。
本実施形態では、話題の「経済ニュース」の第1大項目に対応する詳細項目は、「最新終値」および「株価」等である。また、話題の「経済ニュース」の第2大項目に対応する詳細項目は、「最新ニュース」等である。
同様に、本実施形態では、話題の「料理」の第1大項目に対応する詳細項目は、「和食」等である。また、話題の「料理」の第2大項目に対応する詳細項目は、「本日の献立」および「カロリー検索」等である。
そして、図6に示すように、S410にて、発話内容データベース31から詳細項目が選択されていない場合には、S420にて、発話内容データベース31から既に話題が選択されているか否かを判断する。ここで、発話内容データベース31から話題が選択されていないと判断した場合には、S430にて、発話内容データベース31から、「興味あり」の区分に設定されている話題を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。
一方、発話内容データベース31から既に話題が選択されていると判断した場合には、S440にて、選択されている話題に対応する第1大項目が既に選択されているか否かを判断する。ここで、第1大項目が選択されていないと判断した場合には、S450にて、発話内容データベース31から、選択されている話題に対応する第1大項目を選択し、さらに、選択した第1大項目に含まれる発話内容を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。
一方、第1大項目が既に選択されていると判断した場合には、S460にて、後述するS120の興味度判定処理による第1大項目に関する直近の判定結果に基づいて、選択された第1大項目について運転者が興味を示しているか否かを判断する。なお、興味度判定処理による判定結果は、記憶部8に記憶される。したがって、S460では、興味度判定処理による第1大項目に関する直近の判定結果を記憶部8から取得することにより、運転者が興味を示しているか否かを判断する。
ここで、選択された第1大項目について運転者が興味を示していると判断した場合には、S470にて、発話内容データベース31から、選択された第1大項目に対応する詳細項目を1つ選択し、さらに、選択した詳細項目に含まれる発話内容を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。一方、選択された第1大項目について運転者が興味を示していないと判断した場合には、S480にて、選択されている話題に対応する第2大項目が既に選択されているか否かを判断する。ここで、第2大項目が選択されていないと判断した場合には、S490にて、発話内容データベース31から、選択されている話題に対応する第2大項目を選択し、さらに、選択した第2大項目に含まれる発話内容を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。
一方、第2大項目が既に選択されていると判断した場合には、S500にて、S460と同様にして、興味度判定処理による第2大項目に関する直近の判定結果に基づいて、選択された第2大項目について運転者が興味を示しているか否かを判断する。ここで、選択された第2大項目について運転者が興味を示していないと判断した場合には、S510にて、発話内容データベース31において「興味あり」の区分に設定されている話題のうち、選択されている第2大項目に対応していない話題を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。
一方、選択された第2大項目について運転者が興味を示していると判断した場合には、S520にて、発話内容データベース31から、選択された第2大項目に対応する詳細項目を1つ選択し、さらに、選択した詳細項目に含まれる発話内容を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。
またS410にて、発話内容データベース31から既に詳細項目が選択されていると判断した場合には、S530にて、S460と同様にして、興味度判定処理による直近の判定結果に基づいて、選択された詳細項目について運転者が興味を示しているか否かを判断する。ここで、選択された詳細項目について運転者が興味を示していると判断した場合には、S540にて、選択された詳細項目と同じ大項目(すなわち、第1大項目または第2大項目)に分類されている他の詳細項目を1つ選択し、さらに、選択した詳細項目に含まれる発話内容を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。一方、選択された詳細項目について運転者が興味を示していないと判断した場合には、S550にて、発話内容データベース31において「興味あり」の区分に設定されている話題のうち、選択されている詳細項目に対応していない話題を1つ選択して、発話内容選択処理を終了する。
ここで、発話内容選択処理の具体例を説明する。
図8に示すように、まず、話題として「旅行」が選択されると、第1大項目の「嗜好」が選択される。このため、第1大項目の「嗜好」に含まれる発話内容が1つ選択される。これにより、対話装置1は、発話内容として、例えば「旅行はお好きですか?」を示す合成音声を出力する。
そして、この発話内容について運転者が興味を示していると判断した場合には、第1大項目の「嗜好」に対応する詳細項目が1つ選択される。このため、第1大項目の「嗜好」に対応する詳細項目に含まれる発話内容が1つ選択される。例えば、対話装置1は、第1大項目の「嗜好」に対応する詳細項目として「思い出」を選択し、発話内容として、「思い出の旅先はどこですか?」を示す合成音声を出力する。
一方、「旅行はお好きですか?」という発話内容について運転者が興味を示していないと判断した場合には、第2大項目の「最近の旅行」が選択される。このため、第2大項目の「最近の旅行」に含まれる発話内容が1つ選択される。これにより、対話装置1は、発話内容として、例えば「最近、旅行に行きましたか?」を示す合成音声を出力する。
そして、この発話内容について運転者が興味を示していると判断した場合には、第2大項目の「最近の旅行」に対応する詳細項目が1つ選択される。このため、第2大項目の「最近の旅行」に対応する詳細項目に含まれる発話内容が1つ選択される。例えば、対話装置1は、第2大項目の「最近の旅行」に対応する詳細項目として「場所」を選択し、発話内容として、「どこへ行かれましたか?」を示す合成音声を出力する。
また、「最近、旅行に行きましたか?」という発話内容について運転者が興味を示していないと判断した場合には、「旅行」とは異なる話題が選択される。例えば、話題として「経済ニュース」が選択されると、第1大項目の「最新終値」または「株価」等が選択される。話題として「経済ニュース」が選択された場合において合成音声を出力する方法は、話題として「旅行」が選択された場合と同様であるため、説明を省略する。
そして、発話内容選択処理が終了すると、図2に示すように、S80にて、発話内容選択処理で発話内容が選択されたか否かを判断する。ここで、発話内容が選択されていないと判断した場合には、S190に移行する。一方、発話内容が選択されたと判断した場合には、S90にて、S70の発話内容選択処理で選択された発話内容を示す合成音声の音声電気信号をスピーカ7へ出力することにより、スピーカ7に合成音声を出力させる。
その後S100にて、スピーカ7に入力された音声を示す音声電気信号をスピーカ7から取得する。そしてS110にて、S100で取得した音声電気信号を用いて、自車両の乗員の発話による音声を解析し、この音声解析結果に基づいて、発話時間を計測するとともに、発話内容を文字情報に変換する。またS110では、対話装置1との対話を実施している場合において、対話装置1からの呼びかけに対する自車両の乗員の応答時間を計測する。さらにS110では、計測した発話時間および応答時間と、変換した文字情報を記憶部8に記憶する。
次にS120にて、興味度判定処理を実行する。ここで、S120の興味度判定処理の手順を説明する。
興味度判定処理が実行されると、制御部9は、図9に示すように、まずS610にて、興味度判定閾値を算出し、算出した興味度判定閾値を記憶部8に記憶する。具体的には、まず、眠気レベル設定テーブル21を参照することにより、S20で判定した眠気レベルに対応する応答時間閾値を決定する。また、運転難度設定テーブル22を参照することにより、S50で判定した運転難度に対応する応答時間調整値を決定する。そして、決定した応答時間閾値と応答時間調整値との乗算値を算出し、この乗算値を興味度判定閾値とする。
次にS620にて、S110の処理で記憶部8に記憶された直近の応答時間が、S610の処理で記憶部8に記憶された直近の興味度判定閾値より小さいか否かを判断する。ここで、応答時間が興味度判定閾値より小さいと判断した場合には、S630にて、「興味あり」を示す判定結果を記憶部8に記憶し、興味度判定処理を終了する。一方、応答時間が興味度判定閾値以上であると判断した場合には、S640にて、「興味なし」を示す判定結果を記憶部8に記憶し、興味度判定処理を終了する。
興味度判定処理が終了すると、図2に示すように、S130にて、S110の処理で記憶部8に記憶された直近の発話内容の文字情報に基づいて、返答内容データベース32から、返答内容を選択する。返答内容データベース32には、運転者の覚醒維持に有効であり且つ自然な会話を成立させるための返答内容が複数設定されている。
そしてS140にて、S130で選択された返答内容を示す合成音声の音声電気信号をスピーカ7へ出力することにより、スピーカ7に合成音声を出力させる。
次にS150にて、データベース更新処理を実行する。ここで、S150のデータベース更新処理の手順を説明する。
データベース更新処理が実行されると、制御部9は、図10に示すように、まずS710にて、発話内容データベース31から既に詳細項目が選択されているか否かを判断する。ここで、詳細項目が選択されていると判断した場合には、データベース更新処理を終了する。一方、詳細項目が選択されていないと判断した場合には、S720にて、発話内容データベース31から既に話題が選択されているか否かを判断する。ここで、発話内容データベース31から話題が選択されていないと判断した場合には、データベース更新処理を終了する。一方、既に話題が選択されていると判断した場合には、S730にて、選択されている話題に対応する第1大項目が選択されているか否かを判断する。
ここで、第1大項目が選択されていると判断した場合には、S740にて、S120の興味度判定処理による直近の判定結果に基づいて、選択された第1大項目について運転者が興味を示しているか否かを判断する。ここで、運転者が興味を示していないと判断した場合には、データベース更新処理を終了する。一方、運転者が興味を示していると判断した場合には、S770に移行する。
またS730にて、第1大項目が選択されていないと判断した場合には、S750にて、選択されている話題に対応する第2大項目が選択されているか否かを判断する。ここで、第2大項目が選択されていないと判断した場合には、データベース更新処理を終了する。一方、第2大項目が選択されていると判断した場合には、S760にて、S120の興味度判定処理による直近の判定結果に基づいて、選択された第2大項目について運転者が興味を示しているか否かを判断する。ここで、第2大項目について運転者が興味を示していないと判断した場合には、S780にて、選択されている話題を、「保留」の興味度区分に登録し、データベース更新処理を終了する。「保留」の興味度区分に登録された話題は、現行の走行においては再度出現させず、次回の運転においても出現の優先順位が低く設定される。一方、第2大項目について運転者が興味を示していると判断した場合には、S770に移行する。
そしてS770に移行すると、選択されている話題を、「興味あり」の興味度区分に登録し、データベース更新処理を終了する。
データベース更新処理が終了すると、図2に示すように、S160にて、選択されている話題に対応した車載機器に、予め設定された動作を実行させる制御を行い、S190に移行する。例えば、選択されている話題が「音楽」である場合には、スピーカ7から音楽を出力させる。
またS60にて、運転難度が運転難度判定値以上であると判断した場合には、S170にて、運転難度に対応した車載機器を制御し、S190に移行する。例えば、交通量の多い道路では、接近車両の有無を、音、振動または映像などによって提示し、運転者に安全確認を促す。
またS30にて、眠気レベルが眠気判定値以上であると判断した場合には、S180にて、眠気レベルに対応した車載機器を制御し、S190に移行する。例えば、スピーカ7から警報音を出力させて、運転者を覚醒させる。
そしてS190に移行すると、図示しないイグニッションスイッチがオンであるか否かを判断する。ここで、イグニッションスイッチがオンであると判断した場合には、S10に移行する。一方、イグニッションスイッチがオンでないと判断した場合には、対話処理を終了する。
このように構成された対話装置1は、運転者へ話しかけるときの発話内容が複数設定された発話内容データベース31を記憶する。対話装置1は、発話内容データベース31から発話内容を選択する。対話装置1は、選択された発話内容を、音声を出力するスピーカ7に出力させる。対話装置1は、音声を入力するマイク6から、運転者が発した音声を示す音声電気信号を取得する。
対話装置1は、取得された音声電気信号に基づいて、スピーカ7から出力された発話内容に対して運転者が応答するまでの応答時間を計測する。対話装置1は、応答時間が興味度判定閾値より小さい場合には、「興味あり」と判断し、応答時間が興味度判定閾値以上である場合には、「興味なし」と判断する。
このように対話装置1は、応答時間を計測することにより、発話内容に対する運転者の興味度を判断することができる。そして、応答時間の計測は処理負荷が低いため、対話装置1は、運転者が興味を有する発話内容を短時間で選択することが可能となる。これにより、対話装置1は、運転者が興味を有する適切な発話内容を提供するために要する時間を短縮することができる。
また対話装置1は、車両に搭載され、運転者の眠気の度合いを示す眠気レベルを判断する。そして対話装置1は、眠気レベルが大きくなるほど、同一の興味度を判断するときの応答時間が長くなるように、興味度判定閾値を設定する。これにより、対話装置1は、運転者の眠気が強くなって応答時間が長くなってしまうことに起因して、運転者が興味を有している発話内容が「興味なし」と判断されてしまう事態の発生を抑制することができる。
また対話装置1は、自車両の周囲の状況に基づいて、運転者による自車両の運転の難しさの度合いを示す運転難度を判断する。そして対話装置1は、運転難度が大きくなるほど、同一の興味度を判断するときの応答時間が長くなるように、興味度判定閾値を設定する。これにより、対話装置1は、運転が難しい状況になって応答時間が長くなってしまうことに起因して、運転者が興味を有している発話内容が「興味なし」と判断されてしまう事態の発生を抑制することができる。
また、発話内容データベース31は、複数の発話内容を、発話内容に基づいて予め設定された複数の話題毎に分類している。そして対話装置1は、発話内容に対して運転者が興味を有していると判断した場合には、発話内容と同じ話題に分類されている発話内容を発話内容データベース31から選択する。また対話装置1は、発話内容に対して運転者が興味を有していないと判断した場合には、発話内容と異なる話題に分類されている発話内容を発話内容データベース31から選択する。これにより、対話装置1は、運転者が興味を有する適切な発話内容を発話内容データベース31から選択するために要する時間を短縮することができる。
また対話装置1は、発話内容に対して運転者が興味を有していると判断した場合には、選択されている話題に対応した車載機器に、予め設定された動作を実行させる。これにより、対話装置1は、運転者の眠気レベルを低減させるために、運転者が興味を有している内容の対話だけではなく、運転者が興味を有している話題に対応した車載機器も利用することができるため、運転者の眠気を更に抑制することができる。
以上説明した実施形態において、S70の処理は選択部、S90の処理は音声出力部、S100の処理は音声取得部、S110の処理は時間計測部、S120の処理は興味度判断部に相当する。
また、運転者は利用者、スピーカ7は音声出力機器、マイク6は音声入力機器、マイク6からの音声電気信号は音声情報、S620の判断条件は興味度判断条件に相当する。
また、S20の処理は眠気判断部、S610の処理は眠気条件設定部、眠気レベルは眠気度、S50の処理は難度判断部、S610の処理は難度条件設定部に相当する。
また、話題は内容分類項目、S160の処理は機器制御部、スピーカ7は制御対象機器に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
[変形例1]
例えば上記実施形態では、興味度が「興味あり」と「興味なし」の2段階であるものを示したが、興味度は3段階以上に設定されていてもよい。
[変形例2]
また上記実施形態では、大項目において第1大項目と第2大項目の2つの項目が設定されているものを示したが、大項目において1つの項目または3つ以上の項目が設定されているようにしてもよい。
[変形例3]
また上記実施形態では、第1大項目と第2大項目が主にクローズドクエスチョンを含むように構成されたものを示した。しかし、話題の概要または会話のきっかけが運転者に伝わる内容であれば、第1大項目と第2大項目は、発話内容として、クローズドクエスチョンでなくてもよい。
[変形例4]
また上記実施形態では、詳細項目が主にオープンクエスチョンを含むように構成されたものを示した。しかし、運転者に対して会話の深掘りをすることができる内容であれば、詳細項目は、発話内容として、オープンクエスチョンでなくてもよい。
[変形例5]
また上記実施形態では、興味度の判定に応答時間を用いたものを示したが、応答時間に加えて発話内容の文字情報および発話時間などを用いて興味度を判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
上述した対話装置1の他、当該対話装置1を構成要素とするシステム、当該対話装置1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、対話方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…対話装置、6…マイク、7…スピーカ、8…記憶部、9…制御部、31…発話内容データベース

Claims (5)

  1. 利用者へ話しかけるときの発話内容が複数設定された発話内容データベース(31)を記憶する記憶部(8)と、
    前記発話内容データベースから前記発話内容を選択する選択部(S70)と、
    前記選択部によって選択された前記発話内容を、音声を出力する音声出力機器(7)に出力させる音声出力部(S90)と、
    音声を入力する音声入力機器(6)から、前記利用者が発した音声を示す音声情報を取得する音声取得部(S100)と、
    前記音声取得部により取得された音声情報に基づいて、前記音声出力機器から出力された前記発話内容に対して前記利用者が応答するまでの応答時間を計測する時間計測部(S110)と、
    前記時間計測部により計測された前記応答時間との間で負の相関を有するように設定された興味度判断条件に基づいて、前記選択部により選択された前記発話内容に対して前記利用者が有している興味の度合いを示す興味度を判断する興味度判断部(S120)と
    を備える対話装置(1)。
  2. 請求項1に記載の対話装置であって、
    前記対話装置は、車両に搭載され、
    前記利用者は、前記車両の運転者であり、
    前記運転者の眠気の度合いを示す眠気度を判断する眠気判断部(S20)と、
    前記眠気判断部による判断結果に基づいて、前記眠気度が大きくなるほど、同一の前記興味度を判断するときの前記応答時間が長くなるように、前記興味度判断条件を設定する眠気条件設定部(S610)と
    を更に備える対話装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の対話装置であって、
    前記対話装置は、車両に搭載され、
    前記利用者は、前記車両の運転者であり、
    前記車両の周囲の状況に基づいて、前記運転者による前記車両の運転の難しさの度合いを示す運転難度を判断する難度判断部(S50)と、
    前記難度判断部による判断結果に基づいて、前記運転難度が大きくなるほど、同一の前記興味度を判断するときの前記応答時間が長くなるように、前記興味度判断条件を設定する難度条件設定部(S610)と
    を更に備える対話装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の対話装置であって、
    前記発話内容データベースは、複数の前記発話内容を、前記発話内容に基づいて予め設定された複数の内容分類項目毎に分類しており、
    前記選択部は、前記興味度判断部の判断結果に基づいて、前記発話内容に対して前記利用者が興味を有していると判断した場合には、前記興味度判断部の判断対象となった前記発話内容と同じ前記内容分類項目に分類されている前記発話内容を前記発話内容データベースから選択し、前記発話内容に対して前記利用者が興味を有していないと判断した場合には、前記興味度判断部の判断対象となった前記発話内容と異なる前記内容分類項目に分類されている前記発話内容を前記発話内容データベースから選択する
    ことを特徴とする対話装置。
  5. 請求項4に記載の対話装置であって、
    前記対話装置は、車両に搭載され、
    前記利用者は、前記車両の運転者であり、
    前記興味度判断部の判断結果に基づいて、前記発話内容に対して前記利用者が興味を有していると判断した場合には、前記興味度判断部の判断対象となった前記発話内容が分類されている前記内容分類項目に対応して予め設定された制御対象機器(7)に、前記内容分類項目に対応して予め設定された動作を実行させる機器制御部(S160)を更に備える対話装置。
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