JP2017110308A - 最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラム - Google Patents
最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 本発明の主な目的は、簡易なシステムで最適なブラジャーを選定することができる最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラムを提供することである。【解決手段】最適ブラジャー選定装置100は、鏡200、カメラ301、撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定部303aと、カメラ301により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定部303bと、第1推定部303aおよび第2推定部303bによるバストトップおよびバストアンダーから被写体者のブラジャーを選定する制御部303と、を含むものである【選択図】図1
Description
本発明は、最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラムに関する。
特開2012−70989号公報(特許文献1)には、着衣状態であるか否かを体重とともに一覧表示しても、着衣状態であったか否かを容易にユーザに知らせること。画像を記憶する場合よりも記憶容量が少なくて済み、製造コストを抑えることが開示されている。
特許文献1に記載の生体情報測定装置においては、測定過程において体重の測定を必要とする生体情報を測定し、制御部と、記憶部と、体重測定部と、撮像部とを備える。制御部は、撮像部を制御して被測定者の画像を撮像し、撮像された画像の被測定者が着衣状態であるか否かを判定し、体重測定部を制御して体重を測定し、判定された着衣状態であるか否かの判定結果および測定された体重を対応付けて記憶部に記憶させるものである。
特許文献1に記載の生体情報測定装置においては、測定過程において体重の測定を必要とする生体情報を測定し、制御部と、記憶部と、体重測定部と、撮像部とを備える。制御部は、撮像部を制御して被測定者の画像を撮像し、撮像された画像の被測定者が着衣状態であるか否かを判定し、体重測定部を制御して体重を測定し、判定された着衣状態であるか否かの判定結果および測定された体重を対応付けて記憶部に記憶させるものである。
特開2010−267241号公報(特許文献2)には、初心者であっても、モデル、テクスチャ、モーションの調和を維持しつつ、簡便に3次元モデルの編集、及び3次元モデルを用いた動画の編集・視聴ができる3次元モデル表示装置及び3次元モデル表示システムが開示されている。
特許文献2記載の3次元モデル表示装置においては、ユーザが「試着する」の選択ボタンをクリックすると、試着しようとする服装、髪型、アイテム、アクセサリ等を、ユーザ自身が有するアバターに着用させた場合にどのような表示がなされるかについてプレビュー表示がなされる。ユーザが有するアバターの頭部、胴体部、胸部の大きさはユーザ管理テーブルにて管理されており、3次元モデル表示装置の表示画面に表示されるプレビュー表示に関する表示データは、頭部、胴体部、胸部の大きさをもとに、3次元モデル表示サーバにて動的に生成されるものである。
特許文献2記載の3次元モデル表示装置においては、ユーザが「試着する」の選択ボタンをクリックすると、試着しようとする服装、髪型、アイテム、アクセサリ等を、ユーザ自身が有するアバターに着用させた場合にどのような表示がなされるかについてプレビュー表示がなされる。ユーザが有するアバターの頭部、胴体部、胸部の大きさはユーザ管理テーブルにて管理されており、3次元モデル表示装置の表示画面に表示されるプレビュー表示に関する表示データは、頭部、胴体部、胸部の大きさをもとに、3次元モデル表示サーバにて動的に生成されるものである。
特開2009−30194号公報(特許文献3)においては、実際の着用時にフィット感を得られ、ユーザの嗜好も常に取り入れることが可能な下着のオーダーメイドシステムが開示されている。
特許文献3に記載のオーダーメイドシステムは、3次元人体計測装置と、3次元人体計測装置とネットワークを介して接続されたサーバと、サーバとネットワークを介して接続された端末と、を備え、前記サーバは、標準の理想体型に関する情報やユーザの個人情報とを有するデータベースと、測定データからユーザの人体の所定箇所の測定値を抽出する測定値抽出手段と、理想体型を算出する理想体型算出手段と、理想体型に対応する型紙データを作成する型紙データ作成手段と、型紙データに対応する縫製情報と個人情報と標準の理想体型に関する情報とを関連づけてカウンセリング情報としてデータベースに記録する記録手段と、ユーザの嗜好情報とカウンセリング情報とを比較し評価を行う評価手段と、最終縫製情報を決定する最終縫製情報決定手段と、を備えるものである。
特許文献3に記載のオーダーメイドシステムは、3次元人体計測装置と、3次元人体計測装置とネットワークを介して接続されたサーバと、サーバとネットワークを介して接続された端末と、を備え、前記サーバは、標準の理想体型に関する情報やユーザの個人情報とを有するデータベースと、測定データからユーザの人体の所定箇所の測定値を抽出する測定値抽出手段と、理想体型を算出する理想体型算出手段と、理想体型に対応する型紙データを作成する型紙データ作成手段と、型紙データに対応する縫製情報と個人情報と標準の理想体型に関する情報とを関連づけてカウンセリング情報としてデータベースに記録する記録手段と、ユーザの嗜好情報とカウンセリング情報とを比較し評価を行う評価手段と、最終縫製情報を決定する最終縫製情報決定手段と、を備えるものである。
特開2004−360131号公報(特許文献4)においては、被服に対応する身体部位を、被服を装着した状態に近い状態で測定することのできる、被服用体格寸法測定方法について開示されている。
特許文献4記載の被服用体格寸法測定方法においては、体格寸法に応じて位置間隔が変化する複数の測定標識を備え、測定部位及び/又は体格寸法に適合する測定補助部材を選択して装着する測定補助部材装着行程と、上記測定補助部材を装着した身体の二次元画像を撮影する撮影行程と、上記二次元画像から、上記測定補助部材の装着部位を検出する装着部位検出行程と、装着した上記測定補助部材を特定する測定補助部材特定行程と、上記二次元画像から、上記測定標識間の距離を測定する標識間距離測定行程と、上記標識間距離測定行程において求めた測定標識間距離と、上記測定補助部材特定行程において特定された上記測定補助部材の基準寸法とから、上記測定補助部材を装着した部位の被服用体格寸法を求める体格寸法算出行程とを含んで構成されるものである。
特許文献4記載の被服用体格寸法測定方法においては、体格寸法に応じて位置間隔が変化する複数の測定標識を備え、測定部位及び/又は体格寸法に適合する測定補助部材を選択して装着する測定補助部材装着行程と、上記測定補助部材を装着した身体の二次元画像を撮影する撮影行程と、上記二次元画像から、上記測定補助部材の装着部位を検出する装着部位検出行程と、装着した上記測定補助部材を特定する測定補助部材特定行程と、上記二次元画像から、上記測定標識間の距離を測定する標識間距離測定行程と、上記標識間距離測定行程において求めた測定標識間距離と、上記測定補助部材特定行程において特定された上記測定補助部材の基準寸法とから、上記測定補助部材を装着した部位の被服用体格寸法を求める体格寸法算出行程とを含んで構成されるものである。
特開2004−318754号公報(特許文献5)においては、画面上で指定した方向からの外観画像を任意に表示可能な画像表示方法、これを用いた被服試着方法および被服試着装置について開示されている。
特許文献5記載の被服試着方法および被服試着装置においては、人物の画像を周囲から任意の角度ごとに撮影装置により固定した位置で撮影する。撮影装置のカメラの撮影出力は制御部に与えられ、制御部は各カメラの撮影出力をデジタル処理し、撮影出力を3次元ディスプレイに立体表示させ、画面上で撮影方向を指定すると、指定された方向を向くように人物の画像を表示する。
特許文献5記載の被服試着方法および被服試着装置においては、人物の画像を周囲から任意の角度ごとに撮影装置により固定した位置で撮影する。撮影装置のカメラの撮影出力は制御部に与えられ、制御部は各カメラの撮影出力をデジタル処理し、撮影出力を3次元ディスプレイに立体表示させ、画面上で撮影方向を指定すると、指定された方向を向くように人物の画像を表示する。
特開2003−301313号公報(特許文献6)においては、客が欲する衣類を短時間で,精度のよいものとして引き渡すことができ、しかも一度オ−ダ−があればその客のデ−タを保存することで再オ−ダ−の際には採寸等の手間も不要とするものについて開示されている。
特許文献6記載の衣類の受注システムは、刊行物に掲載された衣類のデザインを処理機械に取り込ませ、着用予定者の体形サイズデ−タ及び指定する生地デ−タと共に送信し、着用予定者の顔写真やカメラ画像等により、出来上がり時の様子をバ−チャル確認し生地デ−タはコ−ド化し、処理機械において、取り込んだ衣類のデザインデ−タを変更し、処理機械による衣類のデザインの取り込みはスキャナ−による処理とした処理機械による衣類のデザインの取り込みは撮像デ−タの入力とし、採寸方法は衣類の着用予定者の体形サイズを光学系を用い、その反射や遮断に基づいて数値を得ることとし、光学系としてレ−ザ−を用いることとするものである。刊行物に掲載された衣類のデザインを処理機械に取り込ませ、着用予定者の体形サイズデ−タ及び指定する生地デ−タと共に送信させるものである。
特開2002−213923号公報(特許文献7)においては、物体の三次元座標を簡単な装置で容易に測定できる、三次元座標自動測定方法及びこれを用いた三次元座標自動測定装置について開示されている。
特許文献7記載の三次元座標自動測定方法及びこれを用いた三次元座標自動測定装置は、特徴点に設けた測定補助手段に照明光を照射するとともに、異なる視点に設定した一対の撮像手段によって物体とともに上記測定補助手段を撮像して、第1の画像と第2の画像を得、上記第1の画像上の各特徴点に対応するエピ極線を第2の画像上に求め、上記第2の画像上の各特徴点を上記第1の画像上の一の特徴点に対応するエピ極線に近接するものから順位付けし、上記第2の画像上の各特徴点を、順位付けした順に上記第1の画像上の一の特徴点に対応するものと仮定して座標演算を行い、上記座標演算行程で得られた座標値が適正な値であるかどうかを検証して、第1の画像上の上記特徴点に対応する第2の画像上の特徴点を決定するものである。
特許文献7記載の三次元座標自動測定方法及びこれを用いた三次元座標自動測定装置は、特徴点に設けた測定補助手段に照明光を照射するとともに、異なる視点に設定した一対の撮像手段によって物体とともに上記測定補助手段を撮像して、第1の画像と第2の画像を得、上記第1の画像上の各特徴点に対応するエピ極線を第2の画像上に求め、上記第2の画像上の各特徴点を上記第1の画像上の一の特徴点に対応するエピ極線に近接するものから順位付けし、上記第2の画像上の各特徴点を、順位付けした順に上記第1の画像上の一の特徴点に対応するものと仮定して座標演算を行い、上記座標演算行程で得られた座標値が適正な値であるかどうかを検証して、第1の画像上の上記特徴点に対応する第2の画像上の特徴点を決定するものである。
特開2001−101272号公報(特許文献8)においては、インターネット上で好きな商品を自分でコーディネイトしながら購入できるインターネットを利用した身体関連商品の購入システムについて開示されている。
特許文献8記載のインターネットを利用した身体関連商品の購入システムにおいては、商品購入者の全身のサイズデータ及び頭、手、足等の身体各部のサイズデータに基づく全身、身体の一部を三次元的、二次元的、断面図的およびまたは写真的に画像入力を行い、該全身を露出した状態、身体の一部を露出した状態、肌着をつけた状態、被服を着た状態の三次元画像、断面画像およびまたは身体の平面的画像、写真画像を適宜選択して画面上に写し出し、身体関連商品の販売者側から提供された商品コード、商品サイズデータ、デザインデータの一以上を適宜選択して、商品購入者の体形に合い、好みのデザインの商品をインターネット上で購入するものである。
特許文献8記載のインターネットを利用した身体関連商品の購入システムにおいては、商品購入者の全身のサイズデータ及び頭、手、足等の身体各部のサイズデータに基づく全身、身体の一部を三次元的、二次元的、断面図的およびまたは写真的に画像入力を行い、該全身を露出した状態、身体の一部を露出した状態、肌着をつけた状態、被服を着た状態の三次元画像、断面画像およびまたは身体の平面的画像、写真画像を適宜選択して画面上に写し出し、身体関連商品の販売者側から提供された商品コード、商品サイズデータ、デザインデータの一以上を適宜選択して、商品購入者の体形に合い、好みのデザインの商品をインターネット上で購入するものである。
近年、下着のみならず、服装を簡単に仮想現実の下で試着することが実施されている。
しかしながら、機器が大型化していることから、店舗へ赴き機器を操作する必要性があり、下着については、店員のサポートが必要となるため、恥かしさが残るという問題がある。
特に女性は、家庭で気軽にバストサイズに合うブラジャーを選択したいという希望を有する。
しかしながら、機器が大型化していることから、店舗へ赴き機器を操作する必要性があり、下着については、店員のサポートが必要となるため、恥かしさが残るという問題がある。
特に女性は、家庭で気軽にバストサイズに合うブラジャーを選択したいという希望を有する。
本発明の主な目的は、簡易なシステムで最適なブラジャーを選定することができる最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラムを提供することである。
(1)
一局面に従う最適ブラジャー選定装置は、鏡面部材と、鏡面部材の鏡面に映る位置に設けられた撮像装置と、撮像装置により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定部と、撮像装置により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定部と、第1推定部および第2推定部によるバストトップおよびバストアンダーから被写体者のブラジャーを選定する選定部と、を含むものである。
一局面に従う最適ブラジャー選定装置は、鏡面部材と、鏡面部材の鏡面に映る位置に設けられた撮像装置と、撮像装置により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定部と、撮像装置により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定部と、第1推定部および第2推定部によるバストトップおよびバストアンダーから被写体者のブラジャーを選定する選定部と、を含むものである。
この場合、鏡面部材により映し出された被写体者の正面画像および側面画像から被写体者のバストトップおよびバストアンダーを推定することができる。
特に、被写体者の正面画像および側面画像に撮像装置を映り込ませることで、撮像装置のサイズから被写体者のバストトップおよびバストアンダーのサイズを推定することができる。
特に、被写体者の正面画像および側面画像に撮像装置を映り込ませることで、撮像装置のサイズから被写体者のバストトップおよびバストアンダーのサイズを推定することができる。
(2)
第2の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面に従うブラジャー選定装置において、第1推定部は、正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを第1の楕円で推定し、第2推定部は、正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを第2楕円で推定してもよい。
第2の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面に従うブラジャー選定装置において、第1推定部は、正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを第1の楕円で推定し、第2推定部は、正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを第2楕円で推定してもよい。
この場合、第1推定部により被写体者のバストトップが第1の楕円で推定される。また、第2推定部により被写体者のバストアンダーが第2の楕円で推定される。
その結果、被写体者を第1の楕円および第2の楕円で推定することにより、最適な数値を推定することができる。
その結果、被写体者を第1の楕円および第2の楕円で推定することにより、最適な数値を推定することができる。
(3)
第3の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面または第2の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、被写体者の姿勢を指示する指示装置をさらに含み、指示装置は、正面画像として被写体者の正面を鏡に対向させて、撮像装置を所持した直立姿勢を指示し、側面画像として被写体者に側面を鏡に対向させて、撮像装置を所持した直立姿勢を指示してもよい。
第3の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面または第2の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、被写体者の姿勢を指示する指示装置をさらに含み、指示装置は、正面画像として被写体者の正面を鏡に対向させて、撮像装置を所持した直立姿勢を指示し、側面画像として被写体者に側面を鏡に対向させて、撮像装置を所持した直立姿勢を指示してもよい。
この場合、指示装置をさらに含むので、被写体者は、指示装置に応じて撮影姿勢をとることができる。その結果、被写体者は、迷うことなく撮影を行うことができる。
(4)
第4の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第3の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、指示装置は、側面画像として被写体者に側面を鏡に対向させて、撮像装置を所持した最敬礼以上の角度のお辞儀姿勢を指示する、または、撮像装置を地面に載置し、かつ両手および両ひざを地面につけた姿勢を指示してもよい。
第4の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第3の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、指示装置は、側面画像として被写体者に側面を鏡に対向させて、撮像装置を所持した最敬礼以上の角度のお辞儀姿勢を指示する、または、撮像装置を地面に載置し、かつ両手および両ひざを地面につけた姿勢を指示してもよい。
この場合、最敬礼以上の角度のお辞儀姿勢をとることで、バストが重力に沿った形にすることができる。また、両手両膝を地面につけた姿勢で、撮像装置を地面に載置して撮像することによりバストが重力に沿った形にすることができる。以上の指示により、バストのバージスラインを推定することができる。
また、指示装置は、撮像装置に収納されていてもよい。
また、指示装置は、撮像装置に収納されていてもよい。
(5)
第5の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第4の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、撮像装置は、スマートフォン、または携帯通信端末からなってもよい。
第5の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第4の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、撮像装置は、スマートフォン、または携帯通信端末からなってもよい。
この場合、撮像装置は、スマートフォンまたは携帯通信端末からなるので、一般の方が所有するスマートフォンまたは携帯通信端末により撮像を行い、最適ブラジャーを選定することができる。
(6)
第6の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第5の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、選定部は、ブラジャーのサイズを補正する補正部をさらに含んでもよい。
第6の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第5の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、選定部は、ブラジャーのサイズを補正する補正部をさらに含んでもよい。
この場合、選定部は、ブラジャーのサイズを補正する補正部を有する。当該補正部は、標準体型よりも細い被写体者は、推定した第1の楕円および第2の楕円において、推定値よりも小さな値になることがあり、標準体型よりも太い被写体者は、推定した第1の楕円および第2の楕円において、推定値よりも大きな値になることがあるため、補正部により補正することができる。
(7)
第7の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第6の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、撮像装置は、被写体者の笑顔、または音声を判定して撮像してもよい。
第7の発明にかかる最適ブラジャー選定装置は、一局面から第6の発明にかかる最適ブラジャー選定装置において、撮像装置は、被写体者の笑顔、または音声を判定して撮像してもよい。
この場合、撮像装置は、被写体者の笑顔によりシャッターを切るので、撮像装置を手持ちした状態で、容易に撮像を行うことができる。また、被写体者の音声によりシャッターを切るので、撮像装置を手持ちした状態で、容易に撮像を行うことができる。
(8)
他の局面に従う最適ブラジャー選定プログラムは、鏡面部材を用いて被写体者の少なくとも正面画像および側面画像を撮像する撮像処理と、撮像処理により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定処理と、撮像処理により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定処理と、第1推定処理および第2推定処理によるバストトップおよびバストアンダーから被写体者のブラジャーを選定する選定処理と、を含むものである。
他の局面に従う最適ブラジャー選定プログラムは、鏡面部材を用いて被写体者の少なくとも正面画像および側面画像を撮像する撮像処理と、撮像処理により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定処理と、撮像処理により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定処理と、第1推定処理および第2推定処理によるバストトップおよびバストアンダーから被写体者のブラジャーを選定する選定処理と、を含むものである。
この場合、鏡面部材により映し出された被写体者の正面画像および側面画像から被写体者のバストトップおよびバストアンダーを推定することができる。
特に、被写体者の正面画像および側面画像に撮像装置を映り込ませることで、撮像装置のサイズから被写体者のバストトップおよびバストアンダーのサイズを推定することができる。
特に、被写体者の正面画像および側面画像に撮像装置を映り込ませることで、撮像装置のサイズから被写体者のバストトップおよびバストアンダーのサイズを推定することができる。
(第1実施の形態)
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(最適ブラジャー選定装置の構成概略)
図1は、第1の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の基本構成の一例を示す模式図であり、図2および図3は、最適ブラジャー選定装置100の制御部303の動作の一例を示すフローチャートである。
図4および図5は、表示部304の一例を示す模式図である。
図1は、第1の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の基本構成の一例を示す模式図であり、図2および図3は、最適ブラジャー選定装置100の制御部303の動作の一例を示すフローチャートである。
図4および図5は、表示部304の一例を示す模式図である。
図1に示すように、最適ブラジャー選定装置100は、鏡200、スマートフォン300を含む。
スマートフォン300は、カメラ301、アプリケーション302、制御部303、表示部304および記録部305を含む。
制御部303は、第1推定部303aおよび第2推定部303bを含む。
また、制御部303は、補正部303cを有し、記録部305に記録された補正データに基づいて補正処理を行うことができる。
スマートフォン300は、カメラ301、アプリケーション302、制御部303、表示部304および記録部305を含む。
制御部303は、第1推定部303aおよび第2推定部303bを含む。
また、制御部303は、補正部303cを有し、記録部305に記録された補正データに基づいて補正処理を行うことができる。
まず、図2に示すように、ユーザは、スマートフォン300の表示部304に表示されるアプリケーション302を起動する。そして、スマートフォン300の制御部303は、アプリケーション302のプログラムの起動を認識する(ステップS11)。
制御部303は、ユーザに対して、指示を行う。具体的に図4に示すように、制御部303は、スマートフォン300を持ち、鏡200にユーザの正面姿を映し、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS12)。
例えば、図4に示すように、指示の内容としては、ユーザが直立姿勢で、腰付近にスマートフォン300を配置し、スマートフォン300の縦横サイズが鏡に映り、撮影できるよう指示される。
スマートフォン300の裏面側または表面側のカメラ301を用いて撮影が行われる。ここで、制御部303は、ユーザの笑顔認識があるか否かを判定する(ステップS13)。
例えば、図4に示すように、指示の内容としては、ユーザが直立姿勢で、腰付近にスマートフォン300を配置し、スマートフォン300の縦横サイズが鏡に映り、撮影できるよう指示される。
スマートフォン300の裏面側または表面側のカメラ301を用いて撮影が行われる。ここで、制御部303は、ユーザの笑顔認識があるか否かを判定する(ステップS13)。
例えば、制御部303は、ユーザの笑顔を認識していない場合、笑顔を認識できるまで、待機する(ステップS13のNo)。一方、制御部303は、ユーザの笑顔を認識した場合(ステップS13のYes)、カメラ301のシャッターを切る(ステップS14)。
ここで、ユーザは、図4に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
ここで、ユーザは、図4に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
制御部303は、撮像した正面画像である第1画像を記録部305に記録する(ステップS15)。
次いで、制御部303は、ユーザに対して指示を行う。具体的に図5に示すように、制御部303は、スマートフォン300を持ち、鏡200にユーザの側面姿を映し、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS16)。
例えば、図5に示すように、指示の内容としては、ユーザが直立姿勢で側面を鏡に映し、腰の側部付近にスマートフォン300を配置し、スマートフォン300の縦横サイズが鏡に映り、撮影できるよう指示される。
ここで、本実施の形態においては、腕を体に添わせるようにしてバストのラインと腕とが重ならないポーズを指示する。
次いで、制御部303は、ユーザに対して指示を行う。具体的に図5に示すように、制御部303は、スマートフォン300を持ち、鏡200にユーザの側面姿を映し、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS16)。
例えば、図5に示すように、指示の内容としては、ユーザが直立姿勢で側面を鏡に映し、腰の側部付近にスマートフォン300を配置し、スマートフォン300の縦横サイズが鏡に映り、撮影できるよう指示される。
ここで、本実施の形態においては、腕を体に添わせるようにしてバストのラインと腕とが重ならないポーズを指示する。
スマートフォン300の裏面側または表面側のカメラ301を用いて撮影が行われる。ここで、制御部303は、ユーザの笑顔認識があるか否かを判定する(ステップS17)。
例えば、制御部303は、ユーザの笑顔を認識していない場合、笑顔を認識できるまで、待機する(ステップS17のNo)。一方、制御部303は、ユーザの笑顔を認識した場合(ステップS17のYes)、カメラ301のシャッターを切る(ステップS18)。
ここで、ユーザは、図5に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
ここで、ユーザは、図5に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
制御部303は、撮像した側面画像である第2画像を記録部305に記録する(ステップS19)。
続いて、図3に示すように、制御部303は、側面画像から胸部のトップ部位TPとアンダー部位UPとを検出する(ステップS21)。
続いて、図3に示すように、制御部303は、側面画像から胸部のトップ部位TPとアンダー部位UPとを検出する(ステップS21)。
図6は、トップ部位TPとアンダー部位UPとを検出する際の検出方法の一例を示す模式図である。
図6に示すように、制御部303は、側面画像の最も突出している位置をトップ部位TPと推定する。
続いて、制御部303は、側面画像の最も突出している位置から下方に移動し、変曲点を見出し、当該変曲点をアンダー部位UPと推定する。
当該変曲点とは、傾斜CVの方向が、鉛直方向と同じまたは鉛直方向を超えた方向YVに傾いた場合の点を意味する。
図6に示すように、制御部303は、側面画像の最も突出している位置をトップ部位TPと推定する。
続いて、制御部303は、側面画像の最も突出している位置から下方に移動し、変曲点を見出し、当該変曲点をアンダー部位UPと推定する。
当該変曲点とは、傾斜CVの方向が、鉛直方向と同じまたは鉛直方向を超えた方向YVに傾いた場合の点を意味する。
続いて、図3に示すように、制御部303は、トップ部位TPおよびアンダー部位UPを検出した後、それぞれの長さを検出する(ステップS22)。
図7は、制御部303がトップ部位TPおよびアンダー部位UPの長さを検出する手法を例示するための模式図である。
図7に示すように、制御部303は、スマートフォン300の縦横長さに基づいて、トップ部位TPおよびアンダー部位UPとの長さを検出する。
ここで、スマートフォン300の縦横サイズは、予めアプリケーションソフトに記録されているものとする。その結果、図7に示すように、正面画像のカメラサイズに基づいて、トップ部位TPおよびアンダー部位UPの長さが検出できる。また、側面画像についても、同じように、カメラサイズに基づいて、トップ部位TPおよびアンダー部位UPの長さが検出できる。
図7は、制御部303がトップ部位TPおよびアンダー部位UPの長さを検出する手法を例示するための模式図である。
図7に示すように、制御部303は、スマートフォン300の縦横長さに基づいて、トップ部位TPおよびアンダー部位UPとの長さを検出する。
ここで、スマートフォン300の縦横サイズは、予めアプリケーションソフトに記録されているものとする。その結果、図7に示すように、正面画像のカメラサイズに基づいて、トップ部位TPおよびアンダー部位UPの長さが検出できる。また、側面画像についても、同じように、カメラサイズに基づいて、トップ部位TPおよびアンダー部位UPの長さが検出できる。
次いで、制御部303の第1推定部303aは、トップ部位TPにおける第1の楕円推定を行い(ステップS23)、第2推定部303bは、アンダー部位UPにおける第2の楕円推定を行う(ステップS24)。
図8は、第1の楕円推定および第2の楕円推定の例示を説明するための模式図である。
図8に示すように、第1推定部303aは、正面画像から得られたトップ部位TPの長さと、側面画像から得られたトップ部位TPの長さとからなる四角枠SQ1に内接する楕円を第1の楕円EL1として推定する。
同様に、図8に示すように、第2推定部303bは、正面画像から得られたアンダー部位UPの長さと、側面画像から得られたアンダー部位UPの長さとからなる四角枠SQ2に内接する楕円を第2の楕円EL2として推定する。
同様に、図8に示すように、第2推定部303bは、正面画像から得られたアンダー部位UPの長さと、側面画像から得られたアンダー部位UPの長さとからなる四角枠SQ2に内接する楕円を第2の楕円EL2として推定する。
制御部303は、記録部305に記録された複数のブラジャーのデータから、第1の楕円EL1および第2の楕円EL2に最も近似する最適なブラジャーを選択し(ステップS25)、スマートフォン300の表示部304に表示を行う(ステップS26)。
その結果、ユーザは、容易に自分にフィットする最適なブラジャーを認識することができる。なお、最適なブラジャーは、最適なサイズと同じであれば、デザイン等が異なる複数のブラジャーを表示させてもよい。
その結果、ユーザは、容易に自分にフィットする最適なブラジャーを認識することができる。なお、最適なブラジャーは、最適なサイズと同じであれば、デザイン等が異なる複数のブラジャーを表示させてもよい。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態においては、第1の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の他の例について説明を行う。
第2の実施の形態においては、第1の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の他の例について説明を行う。
図9および図10は、第2の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の制御部の動作の他の例を示すフローチャートである。図11は、表示部304の一例を示す模式図である。
第2の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100aが、第1の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100と異なるのは、以下の点である。
第2の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100aが、第1の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100と異なるのは、以下の点である。
図9に示すように、制御部303は、ステップS11の処理からステップS19の処理を第1の実施の形態と同じように実施する。
次いで、図10に示すように、制御部303は、ユーザに対して、指示を行う。具体的に図11に示すように、制御部303は、スマートフォン300を持ち、鏡200にユーザの側面姿を映し、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS12a)。
次いで、図10に示すように、制御部303は、ユーザに対して、指示を行う。具体的に図11に示すように、制御部303は、スマートフォン300を持ち、鏡200にユーザの側面姿を映し、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS12a)。
例えば、図11に示すように、指示の内容としては、ユーザがお辞儀姿勢、すなわち腰を90度近く曲げて、胸が重力方向、鉛直下方向となるような姿勢で、腰付近にスマートフォン300を配置し、スマートフォン300の縦横サイズが鏡に映り、撮影できるよう指示される。
ここで、本実施の形態においては、腕を体に添わせるようにしてバストのラインと腕とが重ならないポーズを指示する。
スマートフォン300の裏面側または表面側のカメラ301を用いて撮影が行われる。ここで、制御部303は、ユーザの笑顔認識があるか否かを判定する(ステップS13a)。
ここで、本実施の形態においては、腕を体に添わせるようにしてバストのラインと腕とが重ならないポーズを指示する。
スマートフォン300の裏面側または表面側のカメラ301を用いて撮影が行われる。ここで、制御部303は、ユーザの笑顔認識があるか否かを判定する(ステップS13a)。
例えば、制御部303は、ユーザの笑顔を認識していない場合、笑顔を認識できるまで、待機する(ステップS13aのNo)。一方、制御部303は、ユーザの笑顔を認識した場合(ステップS13aのYes)、カメラ301のシャッターを切る(ステップS14a)。
ここで、ユーザは、図11に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
ここで、ユーザは、図11に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
制御部303は、撮像したお辞儀姿勢の側面画像である第3画像を記録部305に記録する(ステップS15a)。
続いて、制御部303は、正面画像である第1画像、側面画像である第2画像、お辞儀姿勢の側面画像である第3画像から、胸部のトップ部位TPとアンダー部位UPとを検出する(ステップS21a)。
続いて、制御部303は、トップ部位TPおよびアンダー部位UPを検出した後、それぞれの長さを検出する(ステップS22a)。
制御部303は、当該長さ検出は、第1の実施の形態における図7と同様に検出し、図8と同様に、第1推定部303aがトップ部位TPにおける第1の楕円推定を行い(ステップS23a)、第2推定部303bがアンダー部位UPにおける第2の楕円推定を行う(ステップS24a)。
制御部303は、当該長さ検出は、第1の実施の形態における図7と同様に検出し、図8と同様に、第1推定部303aがトップ部位TPにおける第1の楕円推定を行い(ステップS23a)、第2推定部303bがアンダー部位UPにおける第2の楕円推定を行う(ステップS24a)。
制御部303は、記録部305に記録された複数のブラジャーのデータから、第1の楕円EL1および第2の楕円EL2に最も近似する最適なブラジャーを選択し(ステップS25a)、スマートフォン300の表示部304に表示を行う(ステップS26a)。
その結果、ユーザは、さらに容易に自分にフィットする最適なブラジャーを認識することができる。なお、最適なブラジャーは、最適なサイズと同じであれば、デザイン等が異なる複数のブラジャーを表示させてもよい。
その結果、ユーザは、さらに容易に自分にフィットする最適なブラジャーを認識することができる。なお、最適なブラジャーは、最適なサイズと同じであれば、デザイン等が異なる複数のブラジャーを表示させてもよい。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態においては、第1および第2の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の他の例について説明を行う。
第3の実施の形態においては、第1および第2の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の他の例について説明を行う。
図12および図13は、第3の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100の制御部の動作の他の例を示すフローチャートである。
図14は、表示部304の一例を示す模式図であり、図15は、バージスラインの一例を示す模式図である。
図14は、表示部304の一例を示す模式図であり、図15は、バージスラインの一例を示す模式図である。
第3の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100bが、第1および第2の実施の形態にかかる最適ブラジャー選定装置100,100aと異なるのは、以下の点である。
図12に示すように、制御部303は、ステップS11の処理からステップS19の処理を第1の実施の形態と同じように実施する。
次いで、図13に示すように、制御部303は、ユーザに対して、指示を行う。具体的に図14に示すように、制御部303は、スマートフォン300を地面に置き、両手両膝を地面につけて、四つん這いの姿勢で、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS12b)。この場合、撮影に鏡200を用いなくてもよい。
次いで、図13に示すように、制御部303は、ユーザに対して、指示を行う。具体的に図14に示すように、制御部303は、スマートフォン300を地面に置き、両手両膝を地面につけて、四つん這いの姿勢で、スマートフォン300のカメラ301で撮影するよう表示部304を用いて指示をする(ステップS12b)。この場合、撮影に鏡200を用いなくてもよい。
スマートフォン300の裏面側または表面側のカメラ301を用いて撮影が行われる。ここで、制御部303は、ユーザの笑顔認識があるか否かを判定する(ステップS13b)。
例えば、制御部303は、ユーザの笑顔を認識していない場合、笑顔を認識できるまで、待機する(ステップS13bのNo)。一方、制御部303は、ユーザの笑顔を認識した場合(ステップS13bのYes)、カメラ301のシャッターを切る(ステップS14b)。
ここで、ユーザは、図14に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
ここで、ユーザは、図14に示す姿勢のため、手でシャッターボタンを操作し難い。そのため、本実施の形態においては、笑顔認識によるシャッターを例示しているが、これに限定されず、音声認識によるシャッター、音量ボタン等によるシャッター、その他任意の手法によりシャッターを切るようにしてもよい。
制御部303は、撮像した下方からの画像である図15の第4画像を記録部305に記録する(ステップS15b)。第4画像は、ユーザのバストを鉛直下方向から撮像した画像である。
続いて、制御部303は、正面画像である第1画像、側面画像である第2画像、下方からの画像である第4画像から、胸部のトップ部位TPとアンダー部位UPとを検出する(ステップS21b)。
続いて、制御部303は、トップ部位TPおよびアンダー部位UPを検出した後、それぞれの長さを検出する(ステップS22b)。
制御部303は、当該長さ検出は、第1の実施の形態における図7と同様に検出し、図8と同様に、第1推定部303aがトップ部位TPにおける第1の楕円推定を行い(ステップS23b)、第2推定部303bがアンダー部位UPにおける第2の楕円推定を行う(ステップS24b)。
さらに、第3の実施の形態において、制御部303は、第4画像から、バージスラインを抽出する(ステップS31b)。
制御部303は、当該長さ検出は、第1の実施の形態における図7と同様に検出し、図8と同様に、第1推定部303aがトップ部位TPにおける第1の楕円推定を行い(ステップS23b)、第2推定部303bがアンダー部位UPにおける第2の楕円推定を行う(ステップS24b)。
さらに、第3の実施の形態において、制御部303は、第4画像から、バージスラインを抽出する(ステップS31b)。
制御部303の補正部303cは、第1の楕円EL1、第2の楕円EL2および図15の抽出したバージスラインから所定の補正を行う(ステップS32b)。例えば、バストの大きな人、またはバストの小さな人は、第1の楕円EL1、第2の楕円EL2および抽出したバージスラインからだけでは、最適なブラジャーを選択できない場合もある。そのため、サンプルに基づく補正を行う。
ここで、補正部303cは、バストの大きな人および小さな人に対して補正を行うこととしているが、バストの大小に限定されず、全てのサイズに対して補正を行ってもよく、補正をテーブル値に基づいて行ってもよく、補正を二乗係数等に基づいて行ってもよい。
制御部303は、記録部305に記録された複数のブラジャーのデータから、第1の楕円EL1、第2の楕円EL2、抽出したバージスラインに基づく補正処理を実施した値に最も近似する最適なブラジャーを選択し(ステップS25b)、スマートフォン300に表示を行う(ステップS26b)。
なお、第3の実施の形態において、ステップS31bの処理であるバージスラインの抽出は、図15の第4画像から自動的に行うこととしているが、これに限定されず、第4画像をスマートフォンに表示させ、ユーザ自身がスマートフォンに表示された第4画像に対してなぞって決めてもよく、第4画像の撮像時にユーザ自身が想定するバージスラインを消去可能な染料(例えば、インク、マジック)等で自分のバストに描き、その描いたラインを抽出してもよく、動画撮影を行って指またはラインの軌跡を示す手法でユーザのバストを触り、バージスラインを抽出させてもよく、その他、任意の手法でバージスラインを抽出してもよい。
以上のように、第1の実施の形態から第3の実施の形態における最適ブラジャー選定装置100,100a,100bは、鏡200により映し出されたユーザの正面画像および側面画像からユーザのバストトップおよびバストアンダーを推定することができる。
特に、ユーザの正面画像および側面画像に撮像装置を映り込ませることで、スマートフォン300のサイズからユーザのバストトップおよびバストアンダーのサイズを推定することができる。
特に、ユーザの正面画像および側面画像に撮像装置を映り込ませることで、スマートフォン300のサイズからユーザのバストトップおよびバストアンダーのサイズを推定することができる。
さらに、第1推定部303aによりユーザのバストトップが第1の楕円で推定され、第2推定部303bによりユーザのバストアンダーが第2の楕円で推定される。
その結果、ユーザを第1の楕円および第2の楕円で推定することにより、最適な数値を推定することができる。
その結果、ユーザを第1の楕円および第2の楕円で推定することにより、最適な数値を推定することができる。
また、制御部303がユーザに指示を行うので、ユーザは、スマートフォン300の表示部304に応じて撮影姿勢をとることができる。その結果、ユーザは、迷うことなく撮影を行うことができる。
また、ユーザに、最敬礼以上の角度のお辞儀姿勢をとることで、バストが重力に沿った形にさせることができる。また、両手両膝を地面につけた姿勢で、スマートフォン300を地面に載置して撮像することによりバストが重力に沿った形にすることができる。以上の指示により、バストのバージスラインを容易に推定することができる。
補正部303cは、標準体型よりも細い被写体者または標準体型よりも太い被写体者の最適ブラジャーの値を補正することができる。
また、ユーザの笑顔認識によりシャッターを切るので、スマートフォン300を手持ちした状態で、容易に撮像を行うことができる。
本発明においては、鏡200が「鏡面部材」に相当し、スマートフォン300が「撮像装置」に相当し、第1画像が「正面画像」に相当し、第2画像が「側面画像」に相当し、第1推定部303aが「第1推定部」に相当し、第2推定部303bが「第2推定部」に相当し、制御部303が「選定部」に相当し、最適ブラジャー選定装置100が「最適ブラジャー選定装置」に相当し、表示部304が「指示装置」に相当し、補正部303cが「補正部」に相当する。
本発明の好ましい一実施の形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100 最適ブラジャー選定装置
200 鏡
300 スマートフォン
303 制御部
303a 第1推定部
303b 第2推定部
303c 補正部
304 表示部
200 鏡
300 スマートフォン
303 制御部
303a 第1推定部
303b 第2推定部
303c 補正部
304 表示部
Claims (8)
- 鏡面部材と、
前記鏡面部材の鏡面に映る位置に設けられた撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定部と、
前記撮像装置により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定部と、
前記第1推定部および前記第2推定部によるバストトップおよびバストアンダーから前記被写体者のブラジャーを選定する選定部と、を含む最適ブラジャー選定装置。 - 前記第1推定部は、前記正面画像および前記側面画像から前記被写体者のバストトップを第1の楕円で推定し、
前記第2推定部は、前記正面画像および前記側面画像から前記被写体者のバストアンダーを第2楕円で推定する、請求項1記載の最適ブラジャー選定装置。 - 前記被写体者の姿勢を指示する指示装置をさらに含み、
前記指示装置は、
前記正面画像として前記被写体者の正面を前記鏡に対向させて、前記撮像装置を所持した直立姿勢を指示し、
前記側面画像として前記被写体者に側面を前記鏡に対向させて、前記撮像装置を所持した直立姿勢を指示する、請求項1または2記載の最適ブラジャー選定装置。 - 前記指示装置は、前記側面画像として前記被写体者に側面を前記鏡に対向させて、前記撮像装置を所持した最敬礼以上の角度のお辞儀姿勢を指示する、または、前記撮像装置を地面に載置し、かつ両手および両ひざを地面につけた姿勢を指示する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の最適ブラジャー選定装置。
- 前記撮像装置は、スマートフォン、または携帯通信端末からなる請求項1から4のいずれか1項に記載の最適ブラジャー選定装置。
- 前記選定部は、前記ブラジャーのサイズを補正する補正部をさらに含む、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の最適ブラジャー選定装置。
- 前記撮像装置は、被写体者の笑顔、または音声を判定して撮像する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の最適ブラジャー選定装置。
- 鏡面部材を用いて被写体者の少なくとも正面画像および側面画像を撮像する撮像処理と、
前記撮像処理により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストトップを推定する第1推定処理と、
前記撮像処理により撮像された被写体者の少なくとも正面画像および側面画像から被写体者のバストアンダーを推定する第2推定処理と、
前記第1推定処理および前記第2推定処理によるバストトップおよびバストアンダーから前記被写体者のブラジャーを選定する選定処理と、を含む最適ブラジャー選定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015244203A JP2017110308A (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015244203A JP2017110308A (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017110308A true JP2017110308A (ja) | 2017-06-22 |
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ID=59080041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015244203A Pending JP2017110308A (ja) | 2015-12-15 | 2015-12-15 | 最適ブラジャー選定装置および最適ブラジャー選定プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017110308A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108846903A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-20 | 厦门波耐模型设计有限责任公司 | 女性内衣虚拟设计设备与系统 |
JP2020510271A (ja) * | 2017-03-08 | 2020-04-02 | 厦門波耐模型設計有限責任公司Xiamen Brana Design Co., Ltd. | 人体胸部寸法の計測方法、ブラジャーサイズの選択及び実現方法 |
-
2015
- 2015-12-15 JP JP2015244203A patent/JP2017110308A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020510271A (ja) * | 2017-03-08 | 2020-04-02 | 厦門波耐模型設計有限責任公司Xiamen Brana Design Co., Ltd. | 人体胸部寸法の計測方法、ブラジャーサイズの選択及び実現方法 |
CN108846903A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-20 | 厦门波耐模型设计有限责任公司 | 女性内衣虚拟设计设备与系统 |
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