JP2017103572A - 番組録画再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】k個のシリーズ番組を記録媒体に迅速にダビングする。
【解決手段】番組録画再生装置1000は、記憶部20に番組を録画する録画処理を行う録画部120を備える。番組録画再生装置1000は、録画処理がn回行われることにより、k個のシリーズ番組が記憶部20に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を記録媒体5にダビングするダビング処理を行う機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶部に番組を録画する機能と、記録媒体に当該番組をダビングする機能とを有する番組録画再生装置に関する。
近年、データを記録するための記録媒体の容量は、飛躍的に増加しつつある。当該記録媒体は、例えば、BD(Blu-ray Disc(登録商標))、HDD(Hard Disk Drive)等である。そのため、例えば、HDDおよびBDドライブを内蔵した番組録画再生装置が、番組を録画可能な時間は大幅に増加しつつある。番組録画再生装置は、例えば、液晶テレビジョンである。
なお、本明細書において、番組とは、映像を示す映像コンテンツである。本明細書における映像コンテンツは、一例として、映像および音声の両方を含むデータである。以下においては、一連のk(2≦kを満たす整数)個のストーリーをそれぞれ示すk個の番組の各々を、「シリーズ番組」ともう。シリーズ番組は、定期的に放送される、ドラマ、アニメーション等である。
なお、HDDに、シリーズ番組を含む複数の番組が録画されている場合、番組録画再生装置が、シリーズ番組をディスク媒体にダビングする処理を行うように、当該番組録画再生装置がユーザーにより操作される機会が増えつつある。ディスク媒体は、例えば、BDである。以下においては、ユーザーが、リモコン等を使用して、番組録画再生装置に対して行う操作を、「操作M」ともいう。
なお、同一のシリーズ番組の数は、一般的に、10より多い。そのため、HDDに録画された、一連のk個のシリーズ番組をディスク媒体にダビングする場合、各シリーズ番組を、ユーザーは手動で選択するための操作Mを行う必要がある。また、HDDに、非常に多くの番組が録画されている場合、ユーザーは、所望の各番組を探し出すことが困難である。
さらに、ユーザーによる、所望の各番組の選択の操作が終わっても、選択した各番組の総容量が、ディスク媒体の空き容量より大きい場合、煩わしい作業が発生するという問題がある。当該煩わしい作業は、例えば、番組を圧縮する際の圧縮率を設定するための操作Mである。また、当該煩わしい作業は、例えば、選択した各番組のうち、選択の解除の対象となる番組を決定するための操作Mである。
特許文献1では、複数の番組を自動的に分類してストレージに録画し、録画された番組を自動的に光ディスク(記録媒体)にダビングする技術(以下、「関連技術A」ともいう)が開示されている。
具合的には、関連技術Aでは、光ディスクドライブに、番組が録画されている光ディスクが装着されており、かつ、ストレージに番組が録画された場合、以下の処理Pnが行われる。
以下においては、ストレージに録画された最新の番組を、「最新番組」ともいう。また、以下においては、光ディスクに録画されている番組を、「ディスク番組」ともいう。
当該処理Pnでは、最新番組に関する番組情報に基づいて、ディスク番組と最新番組とが、同じシリーズ番組であるか否かが判定される。番組情報は、例えば、番組のタイトル、番組の放送日時等である。ディスク番組と最新番組とが、同じシリーズ番組であると判定された場合、光ディスクに最新番組が自動でダビングされる。
特開2010−251991号公報
近年では、番組録画再生装置に一連のk個のシリーズ番組が録画されている状態において、当該k個のシリーズ番組をディスク媒体等の記録媒体にダビングするという要求が増えつつある。
当該要求を満たすために、従来では、ユーザーが、番組録画再生装置に対し、k個のシリーズ番組を記録媒体にダビングするための操作Mを行う必要がある。ユーザーによる操作は、数秒、約10秒等の期間にわたって行われる。そのため、k個のシリーズ番組のダビングを迅速に行うことができないという問題がある。なお、関連技術Aでは、当該問題を解決することができない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、k個のシリーズ番組を記録媒体に迅速にダビングすることが可能な番組録画再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る番組録画再生装置は、番組を記憶するための記憶部に当該番組を録画する機能と、記録媒体に当該番組をダビングする機能とを有する。前記番組録画再生装置は、前記記憶部に番組を録画する録画処理を行う録画部を備え、前記番組録画再生装置は、前記録画処理がn(2以上の整数)回行われることにより、一連のk(2≦k≦nを満たす整数)個のストーリーをそれぞれ示すk個の番組であるシリーズ番組が前記記憶部に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を前記記録媒体にダビングするダビング処理を行う機能を有する。
本発明によれば、前記番組録画再生装置は、前記録画処理がn回行われることにより、k個のシリーズ番組が前記記憶部に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を前記記録媒体にダビングするダビング処理を行う機能を有する。
これにより、従来のように、ユーザーは、番組録画再生装置に対し、k個のシリーズ番組を記録媒体にダビングするための操作を行う必要はない。したがって、k個のシリーズ番組を記録媒体に迅速にダビングすることができる。
本発明の実施の形態1に係る番組録画再生装置の構成を示すブロック図である。 番組情報を説明するための図である。 録画番組情報テーブルの一例を示す図である。 特徴的な機能構成を示す番組録画再生装置のブロック図である。 番組録画再生装置のハードウェア構成図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る番組録画再生装置1000の構成を示すブロック図である。番組録画再生装置1000は、例えば、後述の記憶部20および媒体アクセス部50を内蔵したテレビジョン受像機である。
番組録画再生装置1000は、詳細は後述するが、記憶部20に番組を録画する機能と、後述の記録媒体5に番組をダビングする機能とを有する。また、番組録画再生装置1000は、詳細は後述するが、後述のダビング処理を行う機能を有する。
図1を参照して、番組録画再生装置1000は、アンテナAN1と、チューナTN1と、制御部100と、表示部DP1と、音声出力部30と、記憶部20と、媒体アクセス部50とを備える。
制御部100は、後述の各種処理を行う。制御部100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。
表示部DP1は、映像を表示するための装置である。表示部DP1は、例えば、液晶パネルである。音声出力部30は、音声を出力するための機器である。音声出力部30は、例えば、スピーカである。
以下においては、放送局が提供する映像コンテンツ(番組)を、「放送コンテンツ」ともいう。放送局は、放送コンテンツを含むデジタル放送信号を、放送波として、外部へ送信する。
放送コンテンツは、番組詳細情報を含む。具体的には、1つの放送コンテンツは、1つの番組詳細情報を含む。番組詳細情報は、番組である放送コンテンツに関する情報である。番組詳細情報は、例えば、番組のタイトル、番組の放送日、番組のジャンル、番組に対応づけられたチャンネル、番組の説明等を示す。
放送コンテンツが、シリーズ番組である場合、当該放送コンテンツは、シリーズ番組に対応する番組詳細情報を含む。シリーズ番組とは、前述したように、一連のk(2≦kを満たす整数)個のストーリーをそれぞれ示すk個の番組のいずれかである。なお、当該k個のストーリーのうちのk番目のストーリーは、当該k個のストーリーにおける最後のストーリーである。
以下においては、一連のk個のシリーズ番組のうち、最後のシリーズ番組を、「最終シリーズ番組」ともいう。最終シリーズ番組は、当該一連のk個のシリーズ番組のうちのk番目のシリーズ番組である。
放送コンテンツが最終シリーズ番組である場合、当該放送コンテンツに含まれる番組詳細情報は、例えば、文字列「最終話」、文字列「最終回」というように、文字列「最終」を示す。以下においては、最終シリーズ番組が示すストーリーを、「最終ストーリー」ともいう。最終ストーリーは、前述した、一連のk個のストーリーのうちのk番目のストーリーである。
以下においては、番組詳細情報の一部を、「番組情報」ともいう。すなわち、番組情報は、放送コンテンツに含まれる。番組詳細情報から、番組情報を生成する処理は、後述する。
図2は、番組情報を説明するための図である。図2は、一例として、複数のシリーズ番組に対応する番組情報テーブルTB1を示す。
番組情報テーブルTB1は、複数の番組情報から構成される。番組情報テーブルTB1を構成する当該複数の番組情報は、それぞれ、複数のシリーズ番組(放送コンテンツ)に関連付けられている。
番組情報テーブルTB1の行方向に並ぶ複数の情報により、1個の番組情報が構成される。図2の番組情報テーブルTB1は、一例として、10個の番組情報を示す。
番組情報テーブルTB1において、「番号」とは、番組情報を識別するための番号である。「タイトル」とは、番組のタイトルである。
番組情報テーブルTB1において、「識別子」とは、最終シリーズ番組を特定するための情報である。なお、番組詳細情報に、文字列「最終」が存在する場合、後述の処理により、番組情報の「識別子」の欄に、文字列「最終」が示される。
番組情報テーブルTB1において、「放送日」とは、シリーズ番組が放送される日である。「時刻」とは、シリーズ番組が放送される時刻である。
以下においては、シリーズ番組に該当しない番組を、「番組N」ともいう。番組Nにも、上記と同様な項目を示す番組情報が関連付けられる。なお、番組Nに関連付けられる番組情報の「識別子」の欄には、文字列「最終」は示されない。
再び、図1を参照して、チューナTN1には、アンテナAN1が接続されている。チューナTN1は、アンテナAN1を介して、例えば、放送局から送信されるデジタル放送信号を受信する。
チューナTN1は、受信したデジタル放送信号から特定の周波数の信号を抽出する。チューナTN1が抽出の対象とする周波数は、デジタル放送信号に含まれる複数のチャンネルのいずれかのチャンネルの周波数である。チューナTN1は、抽出した特定の周波数の信号を制御部100へ送信する。
制御部100は、デコーダ110と、録画部120と、映像処理部130と、音声処理部140とを含む。
デコーダ110は、チューナTN1から受信する信号を復調する。そして、デコーダ110は、復調した当該信号が示す放送コンテンツ(番組)から、当該放送コンテンツの映像および音声を取得する。デコーダ110は、取得した映像を映像処理部130へ送信し、取得した音声を音声処理部140へ送信する。
映像処理部130は、デコーダ110から受信した映像を、表示部DP1が表示するように、当該表示部DP1を制御する。音声処理部140は、デコーダ110から受信した音声を、音声出力部30が出力するように、当該音声出力部30を制御する。
なお、番組録画再生装置1000は、動作モードとして、通常モードと、録画モードとを有する。通常モードは、映像コンテンツ(放送コンテンツ)の映像および音声を出力するためのモードである。録画モードは、番組である映像コンテンツ(放送コンテンツ)を録画するためのモードである。番組録画再生装置1000の動作モードは、通常モードおよび録画モードの両方または一方が設定される。
例えば、ユーザーが、特定の時刻に当該番組録画再生装置1000が番組の録画を開始するための操作Mを、番組録画再生装置1000に対し行っていたとする。すなわち、番組の録画の予約が行われていたとする。この場合、当該特定の時刻に、番組録画再生装置1000の動作モードは、録画モードになる。
番組録画再生装置1000の動作モードが、録画モードである場合、デコーダ110は、放送コンテンツ(番組)を、録画部120へ送信する。
記憶部20は、番組を記憶するための構成要素である。記憶部20は、例えば、HDDである。記憶部20は、1台のHDDで構成される。なお、記憶部20は、複数のHDDにより構成されてもよい。
媒体アクセス部50は、記録媒体5に番組を録画する機能を有する。媒体アクセス部50は、例えば、ディスクドライブである。記録媒体5は、データを記録可能な媒体である。記録媒体5は、ユーザーが持ち運び可能な媒体である。記録媒体5は、例えば、BD等の光ディスクである。
なお、記録媒体5は、光ディスクに限定されず、例えば、メモリカードであってもよい。また、媒体アクセス部50は、ディスクドライブに限定されず、例えば、メモリカードリーダーであってもよい。
媒体アクセス部50は、当該媒体アクセス部50に対し、記録媒体5が着脱自在なように構成される。以下においては、媒体アクセス部50が、記録媒体5に対しアクセス可能なように、記録媒体5が媒体アクセス部50に取付けられた状態を、「取付け状態」ともいう。また、以下においては、記録媒体5が媒体アクセス部50に取付けられていない状態を、「非取付け状態」ともいう。
また、以下においては、記録媒体5が記録可能なデータの容量の最大値を、「最大記録容量」ともいう。また、媒体アクセス部50は、記録媒体5の空き容量を検出する機能を有する。記録媒体5の空き容量とは、最大記録容量から、記録媒体5が記憶しているデータの容量を減算した容量である。
録画部120は、CPU等のプロセッサにより実行されるプログラムのモジュールである。なお、録画部120は、専用のハードウェアで構成されてもよい。
録画部120は、情報取得部121と、情報解析部122と、情報判定部123と、空き容量特定部124と、番組容量特定部125と、圧縮部126とを含む。
情報取得部121、情報解析部122、情報判定部123、空き容量特定部124、番組容量特定部125および圧縮部126の各々は、CPU等のプロセッサにより実行されるプログラムのモジュールである。なお、情報取得部121、情報解析部122、情報判定部123、空き容量特定部124、番組容量特定部125および圧縮部126の各々は、専用のハードウェアで構成されてもよい。
録画モードの番組録画再生装置1000では、録画部120が、記憶部20に番組を録画する録画処理を行う。なお、録画処理が開始される直前に、録画部120は、番組情報取得処理および情報解析処理を行う。
番組情報取得処理では、情報取得部121が、デコーダ110から受信した放送コンテンツ(番組)に含まれる、番組詳細情報を取得する。そして、情報取得部121は、取得した番組詳細情報の一部を使用して、前述の番組情報を生成する。なお、番組詳細情報に、文字列「最終」が存在する場合、情報取得部121は、前述の番組情報の「識別子」の欄に、文字列「最終」を追記する。
情報解析処理では、詳細は後述するが、情報解析部122が、番組情報の解析を行う。また、情報解析処理では、録画部120の情報判定部123は、番組情報の内容の判定を行う。当該判定結果によっては、後述のフォルダ生成処理が行われる場合もある。
以下においては、録画の対象となる番組を、「録画対象番組」ともいう。当該録画対象番組は、録画部120が、デコーダ110から受信する番組(放送コンテンツ)である。
録画処理では、録画部120が、録画対象番組である放送コンテンツを、記憶部20に録画する。なお、録画対象番組の録画が終了した後、録画部120は、当該録画対象番組に対応する番組情報を、録画番組情報として、記憶部20に記憶させる。
なお、録画処理が複数回行われることにより、記憶部20には、複数の録画番組情報から構成される録画番組情報テーブルRTBが記憶される。
図3は、録画番組情報テーブルRTBの一例を示す図である。録画番組情報テーブルRTBの行方向に並ぶ複数の情報により、1個の録画番組情報が構成される。
録画番組情報テーブルRTBにおいて、「番号」とは、録画番組情報を識別するための番号である。なお、録画番組情報テーブルRTBにおける他の項目は、図2で説明した項目と同じであるので詳細な説明は繰り返さない。
再び、図1を参照して、以下の条件J1が満たされる場合、空き容量特定部124は、後述の空き容量特定処理を行い、番組容量特定部125は、後述の番組容量特定処理を行う。条件J1は、媒体アクセス部50の状態が取付け状態であり、かつ、番組情報が後述の情報を示すという条件である。
また、圧縮部126は、例えば、H.264等の規格に従った動画像圧縮処理により、番組を圧縮する機能を有する。圧縮部126は、空き容量特定処理および番組容量特定処理により得られる情報によっては、後述の圧縮処理を行う場合もある。
なお、番組録画再生装置1000は、構成要素群200を含まなくてもよい。構成要素群200は、表示部DP1、音声出力部30、映像処理部130および音声処理部140から構成される。すなわち、番組録画再生装置1000は、表示部DP1、音声出力部30を含まなくてもよい。また、制御部100は、映像処理部130および音声処理部140を含まなくてもよい。
以下においては、シリーズ番組の順番を示す文字列を、「順番文字列」ともいう。順番文字列は、例えば、文字列「第m話」、文字列「第m回」等である。「第m話」のmは、任意の整数である。
また、以下においては、「順番文字列」が示す数字(m)が1である場合におけるシリーズ番組を、「1番目シリーズ番組」ともいう。1番目シリーズ番組は、一連のk個のシリーズ番組のうち1番目のシリーズ番組である。1番目シリーズ番組は、例えば、図2において、番号“1”を示す番組情報に対応するシリーズ番組である。
以下においては、シリーズ番組に対応する番組情報が示すタイトルを構成する文字列のうち、順番文字列を除いた文字列を、「メインタイトル」ともいう。例えば、番組情報が示すタイトルを構成する文字列が、図2に示される「ABCX 第1話」である場合、メインタイトルは、「ABCX」である。
次に、録画モードの番組録画再生装置1000が行う処理(以下、「録画対応処理」ともいう)について説明する。
ここで、以下の前提Pr1を考慮する。前提Pr1では、記憶部20に、図3に示される、番号“1”,“2”にそれぞれ対応する2つの録画番組情報から構成される録画番組情報テーブルRTBが、既に記憶されている。また、前提Pr1では、図2において、番号“1”を示す番組情報に対応するシリーズ番組(1番目シリーズ番組)が、一連のk個のシリーズ番組のうち、最初に録画の対象となるシリーズ番組である。
また、前提Pr1では、シリーズ番組のメインタイトルは、「ABCX」である。また、前提Pr1では、デコーダ110が、録画対象番組である放送コンテンツ(シリーズ番組)を、録画部120へ送信する。また、前提Pr1では、図2に示される、メインタイトルが「ABCX」である10個のシリーズ番組の各々を録画するための録画処理が行われる。
前提Pr1における録画対応処理では、前述の番組情報取得処理および情報解析処理が行われる。前提Pr1における番組情報取得処理では、情報取得部121が、デコーダ110から受信した放送コンテンツ(シリーズ番組)に含まれる、番組詳細情報を取得する。そして、情報取得部121は、取得した番組詳細情報の一部を使用して、図2において、番号“1”を示す番組情報を生成する。
情報解析処理では、情報解析部122が、生成された番組情報の解析を行う。具体的には、情報解析部122が、番組情報が示す各項目(例、タイトル等)を読み取る。
また、番組情報が示すタイトルに順番文字列が含まれる場合、情報解析処理では、情報判定部123が、当該番組情報に対応する番組が、シリーズ番組であると判定する。
前提Pr1における情報解析処理において、情報解析部122が読み取ったタイトルは、順番文字列「第1話」を含む。そのため、前提Pr1における情報解析処理では、情報判定部123は、当該番組情報に対応する録画対象番組が、シリーズ番組および1番目シリーズ番組であると判定する。
これにより、録画部120が、1番目シリーズ番組を、記憶部20に録画することがきまったことが、情報判定部123により判定される。1番目シリーズ番組は、記憶部20に録画される新規のシリーズ番組である。
録画対象番組が1番目シリーズ番組であると判定された場合、録画部120は、フォルダ生成処理を行う。すなわち、録画部120が、1番目シリーズ番組を、記憶部20に録画することがきまった場合、録画部120は、フォルダ生成処理を行う。
フォルダ生成処理では、録画部120が、記憶部20内に、メインタイトルに関連付けられたフォルダを生成する。
以下においては、メインタイトルに関連付けられたフォルダを、「フォルダFs」ともいう。フォルダFsは、当該フォルダFsに関連付けられたメインタイトルに対応する一連のk個のシリーズ番組の録画に使用するためのフォルダである。
前提Pr1におけるフォルダ生成処理では、録画部120が、記憶部20内に、メインタイトル「ABCX」に関連付けたフォルダFsを生成する。
また、前提Pr1における録画処理では、録画部120が、メインタイトル「ABCX」が関連付けられたフォルダFsに、1番目シリーズ番組を録画する。そして、録画部120は、当該録画対象番組に対応する番組情報を、録画番組情報として、記憶部20に記憶させる。
また、前提Pr1における録画処理では、録画部120が、図2の各番組情報が示す放送日および放送時刻において、当該番組情報に対応するシリーズ番組を、メインタイトル「ABCX」が関連付けられたフォルダFsに録画する。すなわち、録画部120は、生成されたフォルダFsに、一連のk個のシリーズ番組を、時間の経過に伴い、順次、録画する。当該k個のシリーズ番組は、メインタイトルが「ABCX」である10個のシリーズ番組である。
以上の前提Pr1における録画処理により、同じシリーズ番組を、1つのフォルダにまとめて管理することができる。
次に、以下の前提Pr2を考慮する。前提Pr2では、前提Pr1における録画処理がn(2以上の整数)回行われることにより、一連のk個のシリーズ番組が記憶部20に録画される予定である。当該nは、k以上の整数である。
また、前提Pr2では、当該k個のシリーズ番組は、図2の10個の番組情報にそれぞれ対応する10個のシリーズ番組である。すなわち、当該k個のシリーズ番組は、メインタイトルが「ABCX」である10個のシリーズ番組である。
前提Pr2では、図3の録画番組情報テーブルRTBから、番号“12”に対応する録画番組情報のみを削除した録画番組情報テーブルRTBが、記憶部20に記憶されている。また、前提Pr2では、記憶部20内に、メインタイトル「ABCX」が関連付けられたフォルダFsが生成されている。
また、前提Pr2では、前提Pr1における録画処理が(n−1)回行われることにより、一連の(k−1)個のシリーズ番組が記憶部20内のフォルダFsに既に録画されている。また、前提Pr2では、図2において、番号“10”を示す番組情報に対応するシリーズ番組(最終シリーズ番組)が、録画の対象となる番組である。また、前提Pr2では、デコーダ110が、録画対象番組である放送コンテンツ(最終シリーズ番組)を、録画部120へ送信する。
前提Pr2における録画対応処理では、前述の番組情報取得処理および情報解析処理が行われる。前提Pr2における番組情報取得処理では、情報取得部121が、デコーダ110から受信した放送コンテンツ(最終シリーズ番組)に含まれる、番組詳細情報を取得する。そして、情報取得部121は、取得した番組詳細情報の一部を使用して、図2において、番号“10”を示す番組情報を生成する。
前提Pr2における情報解析処理では、情報解析部122が、番組情報が示す各項目(例、タイトル等)を読み取る。なお、前提Pr2では、情報解析部122が読み取ったタイトルが順番文字列「第10話」を含む。そのため、前提Pr2における情報解析処理では、情報判定部123は、当該番組情報に対応する録画対象番組が、シリーズ番組であると判定する。
また、前提Pr2における情報解析処理では、情報解析部122が、文字列「最終」を読み取る。そのため、前提Pr2における情報解析処理では、情報判定部123が、当該番組情報に対応する録画対象番組が最終シリーズ番組であると判定する。
前提Pr2における録画処理では、録画部120が、録画対象番組である最終シリーズ番組を、メインタイトル「ABCX」が関連付けられたフォルダFsに録画する。そして、録画部120は、当該録画対象番組(最終シリーズ番組)に対応する番組情報を、録画番組情報として、記憶部20に記憶させる。これにより、記憶部20が記憶している録画番組情報テーブルRTBは、図3の録画番組情報テーブルRTBとなる。
また、媒体アクセス部50の状態が前述の取付け状態であり、かつ、前述の情報解析処理により録画対象番組が最終シリーズ番組であると判定された場合、録画部120は、空き容量特定処理、番組容量特定処理およびダビング処理を行う。
なお、録画対象番組が最終シリーズ番組であるか否かの判定は、最終シリーズ番組に関する番組情報が、文字列「最終」を示すか否かにより行われる。すなわち、録画部120は、最終シリーズ番組に関する番組情報に基づいて、ダビング処理を行う。
また、空き容量特定処理、番組容量特定処理およびダビング処理は、一連のk個のシリーズ番組が記憶部20に録画された場合に行われる。
ダビング処理は、録画部120が、媒体アクセス部50を制御して、記憶部20に録画されている一連のk個のシリーズ番組を記録媒体5にダビングする処理である。
空き容量特定処理では、空き容量特定部124が、媒体アクセス部50が記録媒体5の空き容量を検出するように、当該媒体アクセス部50を制御する。媒体アクセス部50は、検出した空き容量を、空き容量特定部124へ通知する。これにより、空き容量特定部124は、空き容量を特定する。以下においては、空き容量特定処理において特定される空き容量を、「空き容量Ncp」ともいう。
番組容量特定処理では、番組容量特定部125が、記憶部20内のフォルダFsに録画されている一連のk個のシリーズ番組の総容量を特定する。以下においては、番組容量特定処理により特定される総容量を、「総容量Pcp」ともいう。
前提Pr2における番組容量特定処理では、番組容量特定部125が、メインタイトルが「ABCX」であるk(10)個のシリーズ番組の総容量Pcpを特定する。
ここで、総容量Pcpは、空き容量Ncp未満であると仮定する。この場合、ダビング処理では、媒体アクセス部50が、記憶部20に録画されている一連のk(10)個のシリーズ番組を記録媒体5に録画するように、録画部120が当該媒体アクセス部50を制御する。これにより、記録媒体5に一連のk個のシリーズ番組が録画(ダビング)される。
次に、k個のシリーズ番組の総容量Pcpが、空き容量Ncpより大きいと仮定する。総容量Pcpが空き容量Ncpより大きい場合、ダビング処理が行われる前に、圧縮部126が圧縮処理を行う。
圧縮処理では、圧縮部126が、記憶部20内のフォルダFsに録画されているk個のシリーズ番組の一部または全部を圧縮する。シリーズ番組を圧縮する処理は、例えば、H.264等の規格に従った動画像圧縮処理である。以下においては、圧縮処理により圧縮されたシリーズ番組を、「圧縮シリーズ番組」ともいう。
なお、圧縮処理により、u(1≦u≦kを満たす整数)個の圧縮シリーズ番組が生成される。以下においては、u個の圧縮シリーズ番組を含むk個のシリーズ番組の総容量を、「総容量Pcpa」ともいう。また、以下においては、圧縮処理において圧縮を行う対象となるシリーズ番組を、「圧縮対象番組」ともいう。圧縮対象番組は、k個のシリーズ番組の一部または全部である。
ここで、一連の10個のシリーズ番組のうち、4個のシリーズ番組が、圧縮対象番組であると仮定する。この場合、総容量Pcpaは、4個の圧縮シリーズ番組を含む10個のシリーズ番組の総容量である。
圧縮処理では、具体的には、圧縮部126が、総容量Pcpaが空き容量Ncp未満となるように、記憶部20に録画されているk個のシリーズ番組の一部または全部を圧縮する。
なお、圧縮処理における圧縮率は、圧縮対象番組の数、総容量Pcpa、空き容量Ncp等により、適切な圧縮率が設定される。設定される圧縮率は、例えば、1/20から10/20(1/2)の範囲のいずれかである。
総容量Pcpが空き容量Ncpより大きい場合、圧縮処理の後、録画部120がダビング処理を行う。当該ダビング処理は、u個の圧縮シリーズ番組を含むk個のシリーズ番組を、記録媒体5にダビングする処理である。
ダビング処理では、具体的には、録画部120が、媒体アクセス部50が、記憶部20に録画されている、u個の圧縮シリーズ番組を含むk個のシリーズ番組を記録媒体5に録画するように、当該媒体アクセス部50を制御する。これにより、記録媒体5に一連のk個のシリーズ番組が録画(ダビング)される。したがって、総容量Pcpが空き容量Ncpより大きい場合でも、1つの記録媒体5に一連のk個のシリーズ番組をダビングすることができる。
なお、圧縮処理およびダビング処理では、複数の記録媒体5に、u個の圧縮シリーズ番組を含むk個のシリーズ番組をダビングするようにしてもよい。なお、ダビングの対象となる記録媒体5の数は、ユーザーにより設定されてもよい。
また、最終シリーズ番組が録画された後、媒体アクセス部50の状態が取付け状態でない場合がある。この場合、ユーザーが、手動でダビング操作を行ってもよい。当該ダビング操作は、例えば、任意のフォルダFsを選択するための操作と、フォルダFsに録画されているk個のシリーズ番組を記録媒体5にダビングするための操作とを含む。これにより、前述の圧縮処理およびダビング処理が行われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、番組録画再生装置1000は、録画処理がn回行われることにより、k個のシリーズ番組が記憶部20に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を記録媒体5にダビングするダビング処理を行う機能を有する。
これにより、従来のように、ユーザーは、番組録画再生装置に対し、k個のシリーズ番組を記録媒体にダビングするための操作を行う必要はない。したがって、k個のシリーズ番組を記録媒体に迅速にダビングすることができる。
また、本実施の形態によれば、録画部120は、一連のk個のシリーズ番組が記憶部20に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を記録媒体5にダビングするダビング処理を行う。すなわち、一連のk個のシリーズ番組の全てを、一括して、記録媒体5にダビングすることができる。すなわち、シリーズ番組のダビング時における、ユーザーにとって煩わしい作業を軽減することができる。当該煩わしい作業は、例えば、番組録画再生装置1000に対し、k個のシリーズ番組を記録媒体5にダビングするための操作Mを行うという作業である。
なお、ダビング処理は、媒体アクセス部50の状態が取付け状態である場合にのみ行われる。これにより、最終シリーズ番組が録画された後に、ユーザーは、番組録画再生装置1000の媒体アクセス部50に対し、記録媒体5を装着するという煩わしい作業を行う必要はない。
また、本実施の形態によれば、圧縮部126は、k個のシリーズ番組の総容量Pcpが、記録媒体5の空き容量Ncpより大きい場合、k個のシリーズ番組の一部または全部を圧縮する圧縮処理を行う。したがって、総容量Pcpが空き容量Ncpより大きい場合でも、1つの記録媒体5に一連のk個のシリーズ番組をダビングすることができる。
また、本実施の形態によれば、圧縮処理が行われることにより、ユーザーが所望する数の記録媒体5に、一連のk個のシリーズ番組をダビングすることができる。
また、本実施の形態によれば、番組録画再生装置1000において、ダビング対象である最終シリーズ番組が録画される前のタイミングにのみ、ユーザーは、記録媒体5を媒体アクセス部50に取付ければよい。そのため、シリーズ番組のダビングにおける煩わしい作業を軽減することができる。
なお、ユーザーは、番組録画再生装置1000において自動でダビングが行われる機能を利用しない場合がある。この場合、ユーザーは、番組録画再生装置1000において最終シリーズ番組が録画(放送)された後に、最終シリーズ番組を含む一連のk個のシリーズ番組のダビングを行うための操作Mを、番組録画再生装置1000に対し行うことも想定される。
なお、本実施の形態では、録画部120が、k個のシリーズ番組のうちの1番目シリーズ番組を、記憶部20に録画することがきまった場合、録画部120は、フォルダFsを生成するフォルダ生成処理を行う。そして、録画部120は、フォルダFsに、一連のk個のシリーズ番組を、時間の経過に伴い、順次、録画する。したがって、同じシリーズ番組を、1つのフォルダにまとめて管理することができる。
これにより、番組録画再生装置1000において、最終シリーズ番組が録画(放送)された後に、ユーザーが手動でシリーズ番組のダビングを行うことを望む場合においても、フォルダFsに録画された一連のk個のシリーズ番組の全てを容易に見つけることができる。
なお、ユーザーが、番組録画再生装置において、異なる複数種類のシリーズ番組を予約録画している場合がある。この場合、ユーザーが所望するシリーズ番組をダビングするためには、当該シリーズ番組が録画される毎に、ユーザーが所望する記録媒体を、媒体アクセス部50に取付ける必要がある。このような煩わしい作業が発生するという問題は、関連技術Aでは解決できない。
そこで、本実施の形態の番組録画再生装置1000は上記のように構成される。そのため、当該番組録画再生装置1000は、上記の問題を解決することができる。
(機能ブロック図)
以下においては、番組録画再生装置1000の有する機能のうち、本発明に関わる主要な機能を示す当該番組録画再生装置1000を、「番組録画再生装置BL10」ともいう。番組録画再生装置BL10は、番組録画再生装置1000における特徴的な機能構成のみを示す。
図4は、特徴的な機能構成を示す番組録画再生装置BL10のブロック図である。組録画再生装置BL10は、番組を記憶するための記憶部BL1に当該番組を録画する機能と、記録媒体BL3に当該番組をダビングする機能とを有する。記憶部BL1は、記憶部20に相当する。記録媒体BL3は、記録媒体5に相当する。
番組録画再生装置BL10は、記憶部BL1に番組を録画する録画処理を行う録画部BL2を備える。録画部BL2は、録画部120に相当する。
番組録画再生装置BL10は、録画処理がn(2以上の整数)回行われることにより、一連のk(2≦k≦nを満たす整数)個のストーリーをそれぞれ示すk個の番組であるシリーズ番組が記憶部BL1に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を記録媒体BL3にダビングするダビング処理を行う機能を有する。
(その他の変形例)
以上、本発明に係る番組録画再生装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、当該実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を逸脱しない範囲内で、当業者が思いつく変形を実施の形態に施したものも、本発明に含まれる。つまり、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明に係る番組録画再生装置1000は、図1で示される全ての構成要素を含まなくてもよい。すなわち、番組録画再生装置1000は、本発明の効果を実現できる最小限の構成要素のみを含めばよい。例えば、番組録画再生装置1000は、記憶部20を備えない構成としてもよい。当該構成では、番組録画再生装置1000に、記憶部20が接続される。
また、番組録画再生装置1000に含まれる、録画部120の機能は、処理回路により実現されてもよい。すなわち、番組録画再生装置1000は、処理回路を備える。当該処理回路は、前記記憶部に番組を録画する録画処理を行うための回路である。
処理回路は、専用のハードウェアであってよい。また、処理回路は、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサであってもよい。当該プロセッサは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等である。
以下においては、処理回路が専用のハードウェアである構成を、「構成Cs1」ともいう。また、以下においては、処理回路が、プロセッサである構成を、「構成Cs2」ともいう。また、以下においては、録画部120の機能を、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現する構成を、「構成Cs3」ともいう。
構成Cs1では、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。録画部120の機能は、1つの処理回路で実現されてもよい。
なお、番組録画再生装置1000に含まれる各構成要素の全てまたは一部を、ハードウェアで示した構成は、例えば、以下のようになる。以下においては、番組録画再生装置1000に含まれる各構成要素の全てまたは一部を、ハードウェアで示した番組録画再生装置を、「番組録画再生装置hd10」ともいう。
図5は、番組録画再生装置hd10のハードウェア構成図である。図5を参照して、番組録画再生装置hd10は、プロセッサhd1と、メモリhd2とを備える。メモリhd2は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリである。また、例えば、メモリhd2は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
構成Cs2では、処理回路は、プロセッサhd1である。構成Cs2では、録画部120の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリhd2に格納される。
また、構成Cs2では、処理回路(プロセッサhd1)が、メモリhd2に記憶されたプログラムを読み出して、当該プログラムを実行することにより、録画部120の各々の機能は実現される。すなわち、メモリhd2は、以下のプログラムを格納する。
当該プログラムは、前記記憶部に番組を録画する録画処理を行うステップを、処理回路(プロセッサhd1)に実行させるためのプログラムである。
また、当該プログラムは、録画部120が行う処理の手順、当該処理を実行する方法等をコンピュータに実行させるものでもある。
構成Cs3では、録画部120の一部の機能は、専用のハードウェアで実現される。また、構成Cs3では、録画部120の別の一部の機能は、ソフトウェアまたはファームウェアで実現される。
例えば、録画部120の一部の機能は、処理回路がメモリに格納されたプログラムを読み出して実行することによって実現される。また、例えば、録画部120の別の一部の機能は、専用のハードウェアとしての処理回路で実現される。
以上の構成Cs1、構成Cs2および構成Cs3のように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
上記実施の形態で用いた全ての数値は、本発明を具体的に説明するための一例の数値である。すなわち、本発明は、上記実施の形態で用いた各数値に制限されない。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
5,BL3 記録媒体、20,BL1 記憶部、50 媒体アクセス部、100 制御部、120,BL2 録画部、126 圧縮部、1000,BL10,hd10 番組録画再生装置。

Claims (5)

  1. 番組を記憶するための記憶部に当該番組を録画する機能と、記録媒体に当該番組をダビングする機能とを有する番組録画再生装置であって、
    前記番組録画再生装置は、
    前記記憶部に番組を録画する録画処理を行う録画部を備え、
    前記番組録画再生装置は、前記録画処理がn(2以上の整数)回行われることにより、一連のk(2≦k≦nを満たす整数)個のストーリーをそれぞれ示すk個の番組であるシリーズ番組が前記記憶部に録画された場合、当該k個のシリーズ番組を前記記録媒体にダビングするダビング処理を行う機能を有する
    番組録画再生装置。
  2. 前記k個のストーリーのうちのk番目のストーリーは、当該k個のストーリーにおける最後のストーリーであり、
    前記録画部は、前記k個のシリーズ番組のうち、前記k番目のストーリーを示すk番目のシリーズ番組に関する番組情報に基づいて、前記ダビング処理を行う
    請求項1に記載の番組録画再生装置。
  3. 前記番組録画再生装置は、さらに、
    前記k個のシリーズ番組の総容量が、前記記録媒体の空き容量より大きい場合、前記k個のシリーズ番組の一部または全部を圧縮する圧縮処理を行う圧縮部を備える
    請求項1または2に記載の番組録画再生装置。
  4. 前記録画部は、前記圧縮処理により圧縮されたu(1≦u≦kを満たす整数)個のシリーズ番組を含む前記k個のシリーズ番組を、前記記録媒体にダビングする前記ダビング処理を行う
    請求項3に記載の番組録画再生装置。
  5. 前記録画部が、前記k個のシリーズ番組のうち1番目のシリーズ番組を前記記憶部に録画することがきまった場合、当該録画部は、前記記憶部内に当該k個のシリーズ番組の録画に使用するためのフォルダを生成し、
    前記録画部は、生成された前記フォルダに、前記k個のシリーズ番組を、順次、録画する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の番組録画再生装置。
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