JP2017103118A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 固定接点を有する固定片と、
   可動接点と弾性変形によって該可動接点を前記固定接点に押圧して接触させる弾性部とを有する可動片と、
   温度変化に伴って熱変形する熱変形部と前記熱変形部の熱変形によって前記可動片と当接する第１当接部とを有し、前記熱変形部の熱変形により前記第１当接部が前記可動片を駆動し、前記可動接点を前記固定接点から離隔させる熱応動素子とを備えたブレーカーにおいて、
   平面視で、前記熱変形部の中央部は、前記弾性部の中央部から位置ずれして配されていることを特徴とするブレーカー。
2. 前記固定接点と前記可動接点とが接触しているとき、前記第１当接部は、前記可動片から離隔している請求項１記載のブレーカー。
3. 前記熱変形部は、前記弾性部とは平面視で重複しない位置に配されている請求項１又は２に記載のブレーカー。
4. 前記可動片の先端部には、前記第１当接部と当接する第２当接部が設けられている請求項１乃至３のいずれかに記載のブレーカー。
5. 前記固定片、前記可動片及び前記熱応動素子を収容するケースをさらに備え、
   前記可動片は、前記可動接点を挟んで前記先端部とは反対側の基端部で、前記ケースに固定されている請求項４記載のブレーカー。
6. 外部回路と接続される端子片をさらに備え、
   前記端子片の一部は、前記ケースに埋設され、前記基端部と電気的に接続されている請求項５記載のブレーカー。
7. 前記基端部、前記可動接点及び前記第２当接部は、この順で一直線上に配されている請求項５又は６に記載のブレーカー。
8. 前記弾性部は、直線状に延出され、
   前記固定片は、前記弾性部とは平面視で交わる方向に延出された延出部を含む請求項１乃至４のいずれかに記載のブレーカー。
9. 前記弾性部は、直線状に延出され、
   前記固定片は、前記弾性部とは平面視で交わる方向に延出された延出部を含み、
   前記延出部は、平面視で前記固定接点よりも前記基端部の側に設けられている請求項５乃至７のいずれかに記載のブレーカー。
10. 請求項１乃至９のいずれかに記載のブレーカーを備えたことを特徴とする電気機器用の安全回路。
11. 請求項１乃至９のいずれかに記載のブレーカーを備えたことを特徴とする２次電池回路。