JP2017098967A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 映像信号を復号化する方法であって、
   ビットストリームから、コロケーテッド参照インデックスを得るステップと、
   隣接ブロックの動きベクトルを用いることによって、前記現在ブロックの空間的な予測動きベクトルを得るステップであって、前記隣接ブロックは、前記現在ブロックと隣接する、ステップと、
   前記コロケーテッド参照インデックスに基づいて、コロケーテッドピクチャを決定するステップと、
   前記コロケーテッドピクチャ内のコロケーテッドブロックの動きベクトルを用いることによって、前記現在ブロックの時間的な予測動きベクトルを得るステップと、
   前記空間的な予測動きベクトルと前記時間的な予測動きベクトルを含む動きベクトル候補リストを発生するステップと、
   発生された前記動きベクトル候補リストに基づいて、前記現在ブロックの画面間予測を実行するステップと、
   を備えることを特徴とする映像信号を復号化する方法。
2. 前記時間的な予測動きベクトルは、前記コロケーテッドブロックの前記動きベクトルをスケーリングすることによって得られることを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記コロケーテッドブロックの前記動きベクトルは、前記現在ブロックを含む現在ピクチャと、前記現在ブロックの参照ピクチャとの間の時間的な距離に基づいてスケーリングされることを特徴とする請求項２に記載の方法。
4. 前記コロケーテッドブロックの前記動きベクトルは、前記コロケーテッドピクチャと、前記コロケーテッドブロックの参照ピクチャとの間の時間的な距離に基づいてスケーリングされることを特徴とする請求項２に記載の方法。
5. 前記コロケーテッドブロックの前記動きベクトルは、第１の時間的な距離と第２の時間的な距離とに基づいてスケーリングされ、前記第１の時間的な距離は、前記現在ブロックを含む現在のピクチャと、前記現在ブロックの参照ピクチャとの間の時間的な距離であり、前記第２の時間的な距離は、前記コロケーテッドピクチャと、前記コロケーテッドブロックの参照ピクチャとの間の時間的な距離であることを特徴とする請求項２に記載の方法。