JP2017098877A - earphone - Google Patents
earphone Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017098877A JP2017098877A JP2015231698A JP2015231698A JP2017098877A JP 2017098877 A JP2017098877 A JP 2017098877A JP 2015231698 A JP2015231698 A JP 2015231698A JP 2015231698 A JP2015231698 A JP 2015231698A JP 2017098877 A JP2017098877 A JP 2017098877A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- cord
- earphone
- bushing
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
Abstract
Description
本発明は、イヤホンに係り、特に、タッチノイズを良好に低減するイヤホンに関する。 The present invention relates to an earphone, and more particularly to an earphone that satisfactorily reduces touch noise.
イヤホンのタイプとして、インナーイヤー型及びカナル型(耳栓型とも称される)が知られている。
インナーイヤー型は、スピーカユニットを収容した本体部を耳介の耳甲介に装着し、本体部から外耳道に向け音を出力して使用するものである。
カナル型は、本体部から突出してイヤーピースが装着された音筒部を外耳道内に挿入装着し、外耳道の内部へ音筒部から音を出力して使用するものである。
ここでは、インナーイヤー型とカナル型とを含め、インイヤー型と称する。
As an earphone type, an inner ear type and a canal type (also referred to as an earplug type) are known.
The inner ear type is used by attaching a main body unit containing a speaker unit to the concha of the auricle and outputting sound from the main body unit to the external auditory canal.
In the canal type, a sound tube portion protruding from a main body portion and fitted with an earpiece is inserted and mounted in the ear canal, and sound is output from the sound tube portion to the inside of the ear canal.
Here, the inner ear type and the canal type are referred to as an in-ear type.
ところで、インイヤー型イヤホンでは、本体部から延出したコードが衣類などに接触すると、接触で生じた振動が耳甲介や外耳道の内壁に伝達され、タッチノイズなどと称される雑音として聴取される場合がある。 By the way, in the in-ear type earphone, when the cord extending from the main body comes into contact with clothing or the like, the vibration generated by the contact is transmitted to the concha or the inner wall of the ear canal and is heard as noise called touch noise. There is a case.
そのため、タッチノイズを低減する様々な工夫が検討されている。
例えば、特許文献1には、耳介に装着したイヤホン本体部から延出したコードを、耳垂に接触させる構造のインイヤー型イヤホンが記載されている。
耳垂は、耳介において十分に軟らかい部位である。そのため、コードを耳垂に接触させることで、タッチノイズの原因となる振動は、その振動エネルギが耳甲介や外耳道に到達する前に耳垂に吸収されて減衰する。これにより、タッチノイズを低減することができる。
For this reason, various devices for reducing touch noise have been studied.
For example,
The earlobe is a sufficiently soft site in the pinna. Therefore, when the cord is brought into contact with the earlobe, the vibration that causes the touch noise is absorbed and attenuated by the earlobe before the vibration energy reaches the concha or ear canal. Thereby, touch noise can be reduced.
ところで、外耳(耳介及び外耳道)の形状は、個人差が大きく、特許文献1に記載されたイヤホンを、音声を最良に聴取できる姿勢で耳介に装着した場合のコードと耳垂との接触具合も、耳の形状の影響を少なからず受ける。
従って、タッチノイズの低減度合が必ずしも安定せず、個人差の生じる場合があることが想定される。
そのため、特許文献1に記載された技術は、耳の形状の影響をできるだけ受けずに、より安定的にタッチノイズを低減できるようにする、という点で改善の余地がある。
By the way, the shape of the external ear (auricle and external auditory canal) varies greatly from person to person, and the contact condition between the cord and the earlobe when the earphone described in
Therefore, it is assumed that the degree of reduction in touch noise is not always stable and may cause individual differences.
For this reason, the technique described in
そこで、本発明が解決しようとする課題は、タッチノイズをより安定的に低減できるイヤホンを提供することにある。 Therefore, a problem to be solved by the present invention is to provide an earphone that can more stably reduce touch noise.
上記の課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1) 本体部と、
前記本体部から延出したブッシングと、
前記本体部に収められたスピーカユニットと、
前記本体部内で前記スピーカユニットに接続された接続部と、前記ブッシングに支持された支持部と、を有するコードと、
を備え、
前記コードは、前記接続部と前記支持部との間において外部に突出露出し、前記本体部を耳甲介に装着した状態で対耳輪下脚又は対耳輪に接触可能な接触部を備えることを特徴とするイヤホンである。
In order to solve the above problems, the present invention has the following configuration.
1) Main body,
A bushing extending from the main body,
A speaker unit housed in the main body,
A cord having a connection part connected to the speaker unit in the main body part and a support part supported by the bushing;
With
The cord includes a contact portion that protrudes to the outside between the connection portion and the support portion, and that can contact the lower leg or the earring of the earpiece while the main body portion is mounted on the concha. It is an earphone.
本発明によれば、タッチノイズをより安定的に低減できる。 According to the present invention, touch noise can be more stably reduced.
(実施例1)
本発明の実施の形態に係るイヤホンの実施例1であるイヤホン51を、構成について図1及び図2を参照し、耳への装着状態について図3を参照して説明する。
Example 1
The configuration of an
イヤホン51は、カナル型のインイヤー型であって左耳用である。
図1及び図2には、便宜的に、イヤホン51を左耳に装着した状態での頭部の前後上下左右方向が矢印で示されている。
図1は、左方から見た平面図である。図2は、後方から見た側面図である。図3は、イヤホン51を左耳の耳介Eに装着した使用状態を説明するための左方から見た図である。
The
In FIG. 1 and FIG. 2, for convenience, the front, rear, up, down, left and right directions of the head with the
FIG. 1 is a plan view seen from the left. FIG. 2 is a side view seen from the rear. FIG. 3 is a view seen from the left side for explaining a use state in which the
イヤホン51は、本体部1と、本体部1から突出する腕部3及びコード導入部であるブッシング5と、ブッシング5に支持部6fにおいて支持され先端から外部に延び出るコード6と、を有する。
The
本体部1は、概ね、左右方向に延びる軸線CL1方向につぶれた偏平な樽形状に形成されており、内部にスピーカユニットSPを収容している。
本体部1は、径方向で後下方に張り出した張出部1aと、軸線CL1に対し交差して前上方向に延びる軸線CL2を中心軸として突出する音筒部1bと、を有する。
The
The
音筒部1bには、シリコーンゴム製のイヤーピース2が着脱自在に取り付けられている。
本体部1は、例えば、ABS樹脂などの樹脂で形成されている。
An
The
腕部3は、本体部1から径方向の後上方に延出し、先端側が本体部1から離れるに従って徐々に前上右方に向かうよう弓状に湾曲した形状で形成されている。
腕部3は、エラストマやシリコーンゴムなどの軟らかい材料で形成され、図1に示される矢印Da方向に極めて容易に弾性変形可能とされている。
The
The
ブッシング5は、本体部1に対し、その左面側に、本体部1よりも小径の接続部4を介して連結されている。
ブッシング5は、概ね上下前後方向に延在する平面に沿って形成されている。詳しくは、ブッシング5は、本体部1から径方向の前下方に延出し、先端側が本体部1から離れるに従って下方を向く弓状に形成されている。
接続部4及びブッシング5は、本体部1よりも軟らかく、腕部3に対しては同等又は硬い材料(例えばハードエラストマ又は樹脂)で形成されている。
The
The
The
ブッシング5の先端からは、コード6が外部に延び出ている。コード6の延び出た先端部には、プラグ6pが取り付けられている。プラグ6pは音声再生装置(図示せず)などに接続される。
A
コード6は、断面図である図4に示されるように、音声信号のホット及びアースにそれぞれ対応した二本のリード線6cと、二本のリード線6cを覆うシース6dと、を有する。
各リード線6cは、金属導線6aと金属導線6aを覆う被覆部6bとからなる。
ブッシング5の内部では、シース6dはブッシング5と接触した状態となっている。
As shown in FIG. 4 which is a cross-sectional view, the
Each
Inside the
コード6のブッシング5に引き込まれた側の端部は、後述するコード引き回し経路RTを経て、接続部26eにおいてスピーカユニットSPに電気的及び機械的に接続されている。
これにより、プラグ6pが接続された音声再生装置から出力された音声信号は、コード6を通りスピーカユニットSPに供給される。
スピーカユニットSPは、供給された音声信号に基づく音を出力する。出力された音は、音筒部1bから外耳道Eb内に放出される。
The end of the
As a result, the audio signal output from the audio reproducing apparatus to which the
The speaker unit SP outputs sound based on the supplied audio signal. The output sound is emitted from the
次に、イヤホン51におけるコード引き回し経路RTについて説明する。
コード引き回し経路RTは、コード6におけるブッシング5からスピーカユニットSPまでの間の経路を意味する。
Next, the cord routing route RT in the
The cord routing route RT means a route between the
イヤホン51は、コード6が、コード引き回し経路RTにおける少なくとも一ヶ所で外部に露出するようになっている。
具体的には、図1〜図3に示されるように、外部からブッシング5の内部に引き込まれたコード6は、ブッシング5から接続部4の内部を通って本体部1の内部に入り、本体部1の後方側の位置P1から、外部に引き出されている。
The
Specifically, as shown in FIG. 1 to FIG. 3, the
硬質樹脂で形成された本体部1を途中に含む、接続部4と位置P1との間の経路において、コード6は、強固に保持されず移動しろ(移動可能な隙間)を有してルーズに引き回される。
In the path between the connecting
位置P1から外部に引き出されたコード6は、コード6の断面形状の概ね半分が外部に露出するように、位置P1から腕部3に沿い、腕部3の先端に向かって引き出されている。
位置P1は、腕部3の後方側縁部が本体部1に接続する根本位置である。
The
The position P <b> 1 is a root position where the rear side edge portion of the
腕部3は、この例において、根本の位置P1から先端の位置P2まで、コード6の一部(この例において断面形状の概ね半分)が収められる溝部3aを有する。
コード6は、この溝部3aに収められ、断面形状で概ね半分が腕部3から突出して露出した状態になっている。
In this example, the
The
図5(a)は、図1におけるS4−S4位置での断面図であって、溝部3aと溝部3aに収められた状態のコード6とを示している。
また、図5(b)は、図5(a)からコード6を除いた腕部3のみの断面図である。
Fig.5 (a) is sectional drawing in the S4-S4 position in FIG. 1, Comprising: The code | cord |
FIG. 5B is a cross-sectional view of only the
コード6は、腕部3における、本体部1から遠い側の後上方の外縁部3dにおいて、腕部3の根本の位置P1から先端の位置P2まで溝部3aに収められ、露出部Raの一部として外部に露出している。
コード6は、腕部3の先端の位置P2で腕部3から離れ、本体部1の上部の位置P3から本体部1の内部に引き込まれている。
The
The
位置P3から本体部1内に引き込まれたコード6は、抜け防止のための結び玉(図示せず)が形成され、端部の接続部6eにおいてスピーカユニットSPに対し電気的及び機械的に接続されている。
The
腕部3における根本の位置P1から先端の位置P2までの間、コード6は、溝部3aに対し、互いの弾性変形を伴う強嵌合で嵌め込まれるか、接着剤又は両面テープで固定されるなどの方法によって腕部3と一体化される。
Between the root position P1 and the tip position P2 of the
コード6における位置P1と位置P3との間の部分は、外部に露出した露出部Raとされている。
また、露出部Raの内、位置P1と位置P2との間の部分を、接触部Taと称する。接触部Taは、腕部3に支持されて後上方に突出する部分である。詳しくは、接触部Taは、イヤホン51を耳介Eに装着した状態で、対耳輪下脚Ed或いは対耳輪Eh(図3参照)に接触させることができる部分である。
A portion between the position P1 and the position P3 in the
Further, a portion between the position P1 and the position P2 in the exposed portion Ra is referred to as a contact portion Ta. The contact portion Ta is a portion that is supported by the
上述の構成を有するイヤホン51を、左耳の耳介Eに装着した状態について図3を主に参照して説明する。
イヤホン51は、イヤーピース2を装着した音筒部1bを外耳道Eb内に挿入し、ブッシング5を、耳珠Efと対耳珠Ecとの間の珠間切痕Egに入り込む位置として、本体部1を耳甲介Eaに装着する。
本体部1の前方部分は、耳珠Efと耳甲介Eaとの間に、また、後方の張出部1aは、対耳珠Ecと耳甲介Eaとの間に嵌り込むように収められる。
A state in which the
The
The front part of the
この状態で、コード6の接触部Taが突出した腕部3は、少なくとも先端側が自然状態で対耳輪下脚Edよりも上方に位置するように大きく形成されている。そのため、先端側を下方に弾性変形させて対耳輪下脚Edの下方内面Ed1に付勢当接させることができる。
すなわち、腕部3を弾性変形させて下方内面Ed1に当接させると、腕部3及びコード6の接触部Taは、弾性反発力によって対耳輪下脚Edの下方内面Ed1を上方に付勢する。
In this state, the
That is, when the
対耳輪下脚Edは、耳介Eにおいてある程度柔らかい部位であるから、接触部Taの付勢に対し弾性的に反発する。
従って、本体部1は、腕部3による対耳輪下脚Edへの付勢の反力と、対耳輪下脚Edの弾性反発力と、によって、耳甲介Eaに収められた状態で下方に付勢される。これにより、本体部1は、耳介E内において、極めて安定した状態で装着される。
Since the lower leg Ed of the anterior ring is a portion that is somewhat soft in the auricle E, it elastically repels the urging of the contact portion Ta.
Therefore, the
この装着状態で、コード6の接触部Taの少なくとも一部は、対耳輪下脚Edの下方内面Ed1に押し付けられる。
従って、コード6のブッシング5から外部に延び出た部分で生じた振動は、本体部1に向かってコード6を伝播する過程で、本体部1に達する前にその振動エネルギが対耳輪下脚Edに良好に吸収されて減衰し、本体部1にはほとんど伝わらない。
In this mounted state, at least a part of the contact portion Ta of the
Accordingly, the vibration generated in the portion of the
このコード6を伝播する振動について詳述する。
コード6のブッシング5から外部に延び出た部分が服などに接触して振動が生じると、その振動は、コード6を伝播しブッシング5に達する。
イヤホン51では、ブッシング5及び接続部4において、コード6のシース6dが比較的軟らかい材質のブッシング5及び接続部4と接触しているので、コード6を伝わる振動の内の、特にシース6dを伝播する振動は、その振動エネルギの一部がブッシング5及び接続部4に吸収されて減衰する。
The vibration propagating through the
When a portion of the
In the
一方、コード6のリード線6cは、ブッシング5及び接続部4と直接には接触せず、径方向に圧縮もされないので、リード線6cを伝播する振動は減衰しにくい。
従って、コード6を伝播する振動は、ブッシング5及び接続部4においてある程度減衰したのち、主にリード線6cを伝播する振動として露出部Raに達する。
On the other hand, the
Therefore, the vibration propagating through the
位置P1と位置P2との間において、コード6は、そのシース6dがブッシング5と同等又はそれよりも軟らかい腕部3に接触している。
そのため、シース6dを伝播する振動が残っていたとしても、その振動は、振動エネルギが腕部3に吸収されてさらに減衰する。
一方、リード線6cを伝播する振動は、イヤホン51を耳介Eに装着した状態において、露出部Raの一部である接触部Taが対耳輪下脚Ed或いは対耳輪Ehを当接付勢することで振動エネルギが対耳輪下脚Edに吸収されるので、減衰する。
Between the position P1 and the position P2, the
Therefore, even if the vibration propagating through the
On the other hand, the vibration propagating through the
より詳しく図6を参照して説明する。図6は、図3におけるS6−S6位置での断面図である。
図6に示されるように、コード6が対耳輪下脚Edに押し付けられることで、リード線6cの金属導線6aは、被覆部6b及びシース6dを介して対耳輪下脚Edに押し付けられる。
すなわち、コード6の内部において、付勢方向に隙間がない状態で押し付けられる。
This will be described in more detail with reference to FIG. FIG. 6 is a cross-sectional view at the position S6-S6 in FIG.
As shown in FIG. 6, the
That is, it is pressed inside the
従って、コード6のリード線6cを伝わってきた振動は、その振動エネルギが確実に対耳輪下脚Ed(又は対耳輪Eh)に吸収されるので、減衰する。
そのため、イヤホン51を耳介Eに装着した状態で、コード6の、ブッシング5から下方に延び出た部分が服などに接触して振動が発生しても、その振動は本体部1に達する前に十分減衰し、本体部1にはほとんど到達しない。
これにより、イヤホン51は、タッチノイズを低減させることができる。
Therefore, the vibration transmitted through the
For this reason, even if the portion of the
Thereby, the
また、腕部3は、大きな弾性変形が可能であって、形状及び大きさの異なる様々な耳介においても、コード6の接触部Taを対耳輪下脚Ed又は対耳輪Ehに弾性的に当接付勢させる。そのため、確実にタッチノイズの原因となる振動を、その振動エネルギを対耳輪下脚Ed又は対耳輪Ehに吸収させて減衰できる。
これにより、イヤホン51は、耳介Eの形状及び大きさの個人差によらずタッチノイズを安定的に低減できる。
Further, the
Thereby, the
以上詳述したイヤホン51は、以下に説明する変形例1A及び変形例1Bのイヤホン51A及びイヤホン51Bに変形してもよい。
The
(変形例1A)
イヤホン51Aは、イヤホン51におけるコード6のコード引き回し経路RTを変形したコード引き回し経路RTAを有する。
詳しくは、図7及び図8に示されるように、イヤホン51Aは、イヤホン51において腕部3の根本の位置P1と先端の位置P2との間で露出させていたコード6を、腕部3の中間位置P1Aと、中間位置P1Aよりも先端側に位置する中間位置P2Aとの間で露出させた露出部RaAを有する。
(Modification 1A)
The
Specifically, as shown in FIGS. 7 and 8, the
中間位置P1A及び中間位置P2Aは、腕部3における、本体部1から遠い後上方の外縁部3dに位置している。
中間位置P1Aは、例えば、腕部3の根本から先端までの概ね中央位置に設定され、露出部RaAは、腕部3の先端側に設けられる。
そのため、露出部RaAは、その全体がイヤホン51Aを耳介Eに装着した状態で対耳輪下脚Edに接触させることができる接触部TaAとして機能する。
このように、接触部TaAは腕部3に支持され露出した部分となっている。
The intermediate position P1A and the intermediate position P2A are located in the
The intermediate position P1A is set, for example, at a substantially central position from the root to the tip of the
For this reason, the exposed portion RaA functions as a contact portion TaA that can be brought into contact with the lower leg Ed of the antiauricular ring with the
Thus, the contact portion TaA is an exposed portion that is supported by the
コード6と腕部3との接触関係は、図7のS10−S10位置での断面図である図10に示される。
この例では、図10(a)に示されるように、腕部3の後上方の端部には、溝部ではなく平坦な平坦縁部3bが形成されている。コード6は、この平坦縁部3bに接触して腕部3に沿うように配置されている。
The contact relationship between the
In this example, as shown in FIG. 10A, a flat
腕部3の後上方の端部は、平坦縁部3bではなく、図10(b)に示されるように、左右方向の中間部が凹んだ湾曲面を有する凹部3cとされていてもよい。もちろん、イヤホン51のように溝部3aが形成されていてもよい。
The rear upper end portion of the
イヤホン51Aにおけるコード6のコード引き回し経路RTAについて、図7及び図8を参照してより具体的に説明する。
The cord routing route RTA for the
プラグ6p側からブッシング5内に引き込まれたコード6は、接続部4,本体部1,及び腕部3の根本側の内部を通り、中間位置P1Aにおいて、腕部3の外縁部3dから後上方側に突出するよう外部に引き出される。
そして、中間位置P1Aから先端側の中間位置P2Aまで、腕部3の外縁部3dの表面に沿って延び、中間位置P2Aで再び腕部3の内部に通される。
The
And it extends along the surface of the
腕部3の内部に入ったコード6は、中間位置P2Aの概ね反対側となる内側の中間位置P4Aから再び外部に引き出される。そして、コード6は、本体部1の位置P3から内部に引き込まれ、結び玉(図示せず)が形成され、端部の接続部6eにおいてスピーカユニットSPに対し電気的及び機械的に接続される。
The
図9は、イヤホン51Aを耳介Eに装着した状態を示す後面図である。
図9に示されるように、本体部1及びブッシング5は、イヤホン51と同様に装着され、腕部3が露出部RaAとして突出したコード6と共に、対耳輪下脚Edの内面に当接、かつ腕部3の弾性変形により上方に付勢する。
イヤホン51Aにおいて、露出部RaAは腕部3の先端に近い部分に設けられているので、ほぼ露出部RaAの全体が対耳輪下脚Edの下方内面Ed1に当接付勢する接触部TaAとして機能する。
FIG. 9 is a rear view showing a state in which the
As shown in FIG. 9, the
In the
これにより、イヤホン51Aは、イヤホン51と同様に、コード6の、ブッシング5から延び出た部分からリード線6c(特に金属導線6a)を伝わってきた振動を、その振動エネルギを接触部TaAの対耳輪下脚Edへの当接付勢によって確実に対耳輪下脚Edに吸収させて減衰できる。
As a result, the
これにより、イヤホン51Aを耳介Eに装着した状態で、コード6の、ブッシング5から下方に延び出た部分が服などに接触して振動が発生しても、その振動は、本体部1に到達する前に十分に減衰して本体部1にほとんど到達せず、タッチノイズを低減できる。
As a result, even when the
(変形例1B)
イヤホン51Bも、イヤホン51におけるコード6のコード引き回し経路RTを変形したコード引き回し経路RTBを有する。
詳しくは、図11及び図12に示されるように、イヤホン51Bは、イヤホン51において腕部3の根本の位置P1と先端の位置P2との間で露出させていたコード6を、腕部3の、例えば先端部からループ状に突出露出させた露出部RaBを有する。露出部RaBは、コード6を前後上下方向に延在するループ状にして、腕部3から前上方に突出させた部分である。
(Modification 1B)
The
Specifically, as shown in FIGS. 11 and 12, the
ループの大きさは限定されない。ループの形状は、上下方向において腕部3よりも上方に位置する部分ができるように形成されることが望ましい。また、露出部RaBを設ける位置は、先端部に限定されず、腕部3の外縁部3dの任意の位置でよい。
The size of the loop is not limited. The shape of the loop is preferably formed so that a portion located above the
コード引き回し経路RTBについて説明する。
図11に示されるように、プラグ6p側からブッシング5に引き込まれたコード6は、本体部1の内部から腕部3の内部を通り、この例では腕部3の先端に位置する位置P1Bから外部に引き出される。
外部に引き出されたコード6は、上述のように露出部RaBとしてループ状に形成され、位置P1Bに対して本体部1に近い側に隣接する位置P2Bから再び腕部3の内部に通される。
The cord routing route RTB will be described.
As shown in FIG. 11, the
The
そして、コード6は、腕部3における位置P2Bの概ね反対側となる内側の位置P4Bから再び外部に引き出され、本体部1の上部の位置P3から内部に引き込まれる。
本体部1の内部では、結び玉(図示せず)が形成されて、端部の接続部6eにおいてスピーカユニットSPに対し電気的及び機械的に接続される。
Then, the
A knot ball (not shown) is formed inside the
コード引き回し経路RTBにおいて、コード6同士は接触しないようになっている。
特にループ状の露出部RaBでは、根本部分が接近するが、腕部3の部材を間に介在させて互いに離隔して接触しないように引き回される。
In the cord routing route RTB, the
In particular, in the loop-shaped exposed portion RaB, the root portion approaches, but the members of the
これは、露出部RaBの根本部分でコード6同士が接触すると、コード6をブッシング5側から伝わってきた振動がループ状の部分に伝わらず、大部分が接触した部分から本体部1へ引き込まれる部分に伝わって、タッチノイズとして聴取されてしまうことによる。
This is because, when the
図13は、イヤホン51Bを耳介Eに装着した状態を示す後面図である。
図13に示されるように、本体部1及びブッシング5は、イヤホン51と同様に装着され、腕部3は、図1の矢印Da方向に弾性変形させて装着する。
この装着で、腕部3及びコード6の露出部RaBは、対耳輪下脚Edの下方内面Ed1或いは耳輪脚Ejの内側壁面Ej1を当接付勢する。
すなわち、腕部3は弾性変形の反発力で、また露出部RaBはループ形状が変形することでの変形抵抗力で、下方内面Ed1或いは内側壁面Ej1を上方に付勢する。
FIG. 13 is a rear view showing a state in which the
As shown in FIG. 13, the
With this attachment, the exposed portion RaB of the
That is, the
このように、イヤホン51Bにおいて、露出部RaBは、腕部3の先端から前上方に、或いは腕部3の中間部から上方又は後上方に突出して設けられている。従って、露出部RaBは、対耳輪下脚Edの下方内面Ed1、或いは耳輪脚Ejの内側壁面Ej1に当接付勢する接触部TaBとして機能する。また、この例においても、接触部TaBは腕部3に支持されている。
As described above, in the
上述のように、接触部TaBとなる露出部RaBは、腕部3により、その先端から突出露出するよう支持されるに限定されない。例えば、腕部により、その中間部分から径方向外方に突出露出するよう支持されるものでもよい。
As described above, the exposed portion RaB serving as the contact portion TaB is not limited to be supported by the
これにより、イヤホン51Bは、イヤホン51と同様に、コード6の、ブッシング5から延び出た部分からリード線6c(特に金属導線6a)を伝わってきた振動を、その振動エネルギを接触部TaBの対耳輪下脚Ed或いは耳輪脚Ejへの当接付勢によって確実に対耳輪下脚Edに吸収させて減衰できる。
As a result, the
これにより、イヤホン51Bを耳介Eに装着した状態で、コード6の、ブッシング5から下方に延び出た部分が服などに接触して振動が発生しても、その振動は十分に吸収されて本体部1にほとんど到達せず、タッチノイズを低減させることができる。
As a result, even when the
以上詳述した実施例1のイヤホン51及びその変形例1,2のイヤホン51A,51Bは、コード6における、スピーカユニットSPに接続する接続部6eとブッシング5に支持された支持部6fとの間の部分に、耳介Eへの装着状態で対耳輪下脚Edなどの耳介Eに当接させるための接触部Ta,TaA,TaBが設けられている。
また、接触部Ta,TaA,TaBよりもプラグ6p側で本体部1内を通る部分において、本体部1に対しては動きしろを有してルーズに引き回されている。
これにより、コード6のプラグ6p側から本体部1に向かって伝播してきた振動は、その振動エネルギが接触部Ta,TaA,TaBの耳介Eへの当接付勢によって耳介Eに吸収されるため十分に減衰し、タッチノイズとして聴取される虞がほとんどない。
The
Further, in the portion passing through the
As a result, the vibration propagating from the
すなわち、イヤホン51,51A,51Bは、耳介Eの形状によらず、より安定的にタッチノイズを低減させることができる。
That is, the
(実施例2)
次に、本発明の実施の形態に係るイヤホンの実施例2であるイヤホン52を、構成について図14及び図15を参照し、耳への装着状態について図16を参照して説明する。
(Example 2)
Next, the configuration of the
イヤホン52はカナル型のインイヤー型であって左耳用である。
図14及び図15には、便宜的に、イヤホン52を左耳に装着した状態での頭部の前後上下左右方向が矢印で示されている。
図14は、前方から見た側面図である。図15は、左方から見た平面図である。
図16は、イヤホン52を左耳の耳介Eに装着した使用状態を説明するための後方から見た図である。
The
In FIG. 14 and FIG. 15, for convenience, the front, rear, up, down, left and right directions of the head with the
FIG. 14 is a side view seen from the front. FIG. 15 is a plan view seen from the left.
FIG. 16 is a view seen from the rear for explaining a use state in which the
イヤホン52は、本体部21と、本体部21からコード導入部として突出するブッシング25と、ブッシング25に支持部26fにおいて支持され先端から外部に延び出るコード26と、を有する。
The
本体部21は、左右方向の延びる軸線CL21を軸として左方がすぼんだ偏平の砲弾形状に形成され、内部にスピーカユニットSPを収容している。
本体部21は、右方に突出する音筒部21bを有する。音筒部21bには、ゴム製のイヤーピース22が着脱自在に取り付けられている。
本体部21は、例えばABS樹脂などの樹脂で形成されている。
The
The
The
ブッシング25の先端からは、コード26が外部に延び出ている。コード26の延び出た先端部には、プラグ26pが取り付けられている。プラグ26pは音声再生装置(図示せず)などに接続される。コード26の構成及び断面形状は、コード6と同じである。
A
コード26のブッシング25に引き込まれた側の端部は、コード引き回し経路RT2を経て、一端の接続部26eにおいてスピーカユニットSPに電気的及び機械的に接続されている。
ブッシング25は、本体部21から下方に延出しハードエラストマ又は樹脂によって形成されている。
The end of the
The
このようにコード26は、スピーカユニットSPに電気的及び機械的に接続された接続部6e及びブッシング25に支持された支持部26fと、を有する。
As described above, the
次に、図14及び図15を参照してイヤホン52におけるコード26のコード引き回し経路RT2について説明する。
コード引き回し経路RT2において、コード26は、外部からブッシング25の内部に引き込まれたあと、スピーカユニットSPに接続されるまでの間に、軸線CL21を概ね中心として本体部21の外形よりも径方向外側で弧状を呈する露出部Ra2を有する
Next, the cord routing route RT2 of the
In the cord routing route RT2, the
具体的には、ブッシング25における先端の位置P21からブッシング25の内部に引き込まれたコード26は、ブッシング25における根本の後方側の位置P22から再び外部に引き出されている。
位置P22から引き出されたコード26は、本体部21に対し径方向外側に離隔した位置で、本体部21の後下方から後方、後上方、上方を通り、前上方に至る弧状の露出部Ra2を形成している。
この露出部Ra2は、概ね前後上下方向に延びる平面に沿って延在している。
露出部Ra2の形状を安定維持させると共に、本体部21とプラグ26pとの間の取り回しを容易にするため、コード26は、露出部Ra2を形成する部分の剛性と、ブッシング25から引き出された部分の剛性と、を異なるものにしてもよい。
Specifically, the
The
The exposed portion Ra2 extends along a plane extending generally in the front-rear and up-down directions.
In order to stably maintain the shape of the exposed portion Ra2 and facilitate the handling between the
すなわち、露出部Ra2となる部分に用いられるコード26aを、ブッシング25から引き出された部分に用いられるコード26bよりも高剛性のものにするとよい。そのためには、コード26aとコード26bとをブッシング内においてフレキシブル基板によって電気的に接続する構造にするとよい。
In other words, the
本体部21の前上方に達した露出部Ra2のコード26は、本体部21の前上方の位置P23から本体部21の内部に引き込まれ、結び玉(図示せず)を形成して端部の接続部26eにおいてスピーカユニットSPに対し電気的及び機械的に接続されている。
The
上述の構成を有するイヤホン52を、左耳の耳介Eに装着した状態について、図16を主に参照して説明する。
イヤホン52は、イヤーピース22を装着した音筒部21bを外耳道Eb内に挿入し、ブッシング25を、耳珠Efと対耳珠Ecとの間の珠間切痕Egに入り込む位置として装着する。
本体部21は耳甲介に装着される。詳しくは、本体部21の前方部分は、耳珠Efと耳甲介Eaとの間に、また、後方部分は対耳珠Ecと耳甲介Eaとの間に嵌りこむように収められる。
A state in which the
The
The
コード26の露出部Ra2は、耳甲介Eaの領域よりも十分大きく弧状に形成しておく。そのため、イヤホン52の装着は、露出部Ra2を縮径させる方向に潰し耳甲介Eaに収めるようにして行う。
これにより、本体部21が耳甲介Eaに収まった状態で、露出部Ra2の一部は、対耳輪下脚Edの下方内面Ed1或いは対耳輪Ehに部分的に当接し、変形の反発力でそれらを外方に付勢する。
The exposed portion Ra2 of the
As a result, in a state where the
露出部Ra2において対耳輪下脚Ed或いは対耳輪Ehを当接付勢する部分を接触部Ta2とする。
図16には、接触部Ta2は、対耳輪下脚Edの当接部位Ptに当接して潰れ変形し、その反力で当接部位Ptを付勢している状態が示されている。
A portion of the exposed portion Ra2 that abuts and urges the lower leg Ed or the earpiece Eh is defined as a contact portion Ta2.
FIG. 16 shows a state in which the contact portion Ta2 is in contact with the contact portion Pt of the lower leg Ed of the ankle wheel and is crushed and deformed, and the contact portion Pt is urged by the reaction force.
これにより、実施例2のイヤホン52は、コード26の、ブッシング25から延び出た部分からリード線26cを伝わってきた振動を、その振動エネルギを対耳輪下脚Ed又は対耳輪Ehに確実に吸収させることで減衰できる。
そのため、コード26の、ブッシング25から下方に延び出た部分が服などに接触して振動が発生しても、その振動は本体部21に達する前に十分減衰し本体部21にはほとんど到達しない。
これにより、イヤホン52は、タッチノイズを低減させることができる。
As a result, the
Therefore, even if the portion of the
Thereby, the
以上説明したように、実施例2のイヤホン52は、コード26における、スピーカユニットSPに接続された接続部26とブッシング25に支持された支持部26fとの間の部分に、耳介Eへの装着状態で対耳輪下脚Ed或いは対耳輪Ehなどの耳介Eに当接する接触部Ta2が設けられている。
これにより、コード26のプラグ26p側から本体部21に向かって伝播してきた振動は、その振動エネルギが接触部Ta2の耳介Eへの当接付勢によって耳介Eに吸収されるため十分に減衰し、タッチノイズとして聴取される虞がほとんどない。
As described above, the
Thereby, the vibration propagating from the
すなわち、イヤホン52は、耳介Eの形状によらず、より安定的にタッチノイズを低減させることができる。
That is, the
以上詳述した実施例及び変形例は、上述の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてさらに別の変形例としてもよい。 The embodiment and the modification described in detail above are not limited to the above-described configuration, and may be another modification without departing from the gist of the present invention.
実施例1及び実施例2のイヤホン51及びイヤホン52や、実施例1の変形例であるイヤホン51A,51Bは、前後反転形状にすることで右耳用にしてもよい。また、それぞれ左耳用と右耳用とを備えたステレオイヤホンとしてもよい。
The
実施例1及び実施例2をカナル型イヤホンとして説明したが、インナーイヤー型であってもよい。
実施例1及び実施例2やその変形例は、可能な範囲で適宜組み合わせることができる。
Although
The first embodiment, the second embodiment, and the modifications thereof can be appropriately combined within a possible range.
1,21 本体部
1a 張出部、 1b,21b 音筒部
2,22 イヤーピース
3 腕部
3a 溝部、 3b 平坦縁部、 3c 凹部、 3d 外縁部
4 接続部
5,25 ブッシング(コード導入部)
6,26,26a,26b コード
6a 金属導線、 6b 被覆部、 6c リード線、 6d シース
6e,26e 接続部、 6f,26f 支持部
6p,26p プラグ
51,51A,51B,52 イヤホン
CL1,CL21 軸線
E 耳介
Ea 耳甲介、 Eb 外耳道、 Ec 対耳珠、 Ed 対耳輪下脚
Ed1 下方内面、 Ef 耳珠、 Eg 珠間切痕、 Eh 対耳輪
Ej 耳輪脚、 Ej1 内側壁面
P1〜P3,P1A,P2A,P4A,P1B,P2B,P4B,P21,P22 位置
Pt 当接部位
RT,RTA,RT2 コード引き回し経路
Ra,RaA,RaB,Ra2 露出部
SP スピーカユニット
Ta,TaA,TaB,Ta2 接触部
1,21
6, 26, 26a,
Claims (3)
前記本体部から延出したブッシングと、
前記本体部に収められたスピーカユニットと、
前記本体部内で前記スピーカユニットに接続された接続部と、前記ブッシングに支持された支持部と、を有するコードと、
を備え、
前記コードは、前記接続部と前記支持部との間において外部に突出露出し、前記本体部を耳甲介に装着した状態で対耳輪下脚又は対耳輪に接触可能な接触部を備えることを特徴とするイヤホン。 The main body,
A bushing extending from the main body,
A speaker unit housed in the main body,
A cord having a connection part connected to the speaker unit in the main body part and a support part supported by the bushing;
With
The cord includes a contact portion that protrudes to the outside between the connection portion and the support portion, and that can contact the lower leg or the earring of the earpiece while the main body portion is mounted on the concha. Earphone.
前記接触部は、前記腕部の外縁に突出露出していることを特徴とする請求項1記載のイヤホン。 The main body portion has an arm portion capable of elastically urging the lower leg of the antiaural ring in a state where the main body portion is mounted on the concha.
The earphone according to claim 1, wherein the contact portion protrudes and is exposed at an outer edge of the arm portion.
前記接触部は、前記腕部からループ状に突出露出していることを特徴とする請求項1記載のイヤホン。 The main body portion has an arm portion capable of elastically urging the lower leg of the antiaural ring in a state where the main body portion is mounted on the concha.
The earphone according to claim 1, wherein the contact portion is exposed in a loop shape from the arm portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015231698A JP2017098877A (en) | 2015-11-27 | 2015-11-27 | earphone |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015231698A JP2017098877A (en) | 2015-11-27 | 2015-11-27 | earphone |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017098877A true JP2017098877A (en) | 2017-06-01 |
Family
ID=58804097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015231698A Pending JP2017098877A (en) | 2015-11-27 | 2015-11-27 | earphone |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017098877A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6272528B1 (en) * | 2017-05-18 | 2018-01-31 | 株式会社ドリームエンジン | Magnesium air battery |
CN112637719A (en) * | 2019-09-24 | 2021-04-09 | Jvc建伍株式会社 | Earphone and earphone support |
DE112020005574T5 (en) | 2019-11-11 | 2022-09-22 | Sony Group Corporation | SOUND OUTPUT DEVICE |
EP4064722A1 (en) * | 2021-03-23 | 2022-09-28 | Sonova AG | Ear level part for a hearing device |
-
2015
- 2015-11-27 JP JP2015231698A patent/JP2017098877A/en active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6272528B1 (en) * | 2017-05-18 | 2018-01-31 | 株式会社ドリームエンジン | Magnesium air battery |
JP2018195477A (en) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 株式会社ドリームエンジン | Magnesium air battery |
CN112637719A (en) * | 2019-09-24 | 2021-04-09 | Jvc建伍株式会社 | Earphone and earphone support |
EP3829190A1 (en) * | 2019-09-24 | 2021-06-02 | JVCKenwood Corporation | Earphone and supporter thereof |
US11350198B2 (en) | 2019-09-24 | 2022-05-31 | Jvckenwood Corporation | Earphone and supporter thereof |
CN112637719B (en) * | 2019-09-24 | 2024-05-10 | Jvc建伍株式会社 | Earphone and earphone support |
DE112020005574T5 (en) | 2019-11-11 | 2022-09-22 | Sony Group Corporation | SOUND OUTPUT DEVICE |
EP4064722A1 (en) * | 2021-03-23 | 2022-09-28 | Sonova AG | Ear level part for a hearing device |
US20220312133A1 (en) * | 2021-03-23 | 2022-09-29 | Sonova Ag | Ear Level Part for a Hearing Device |
CN115209293A (en) * | 2021-03-23 | 2022-10-18 | 索诺瓦公司 | Ear level component for a hearing device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6652164B2 (en) | Sound output device | |
KR101762142B1 (en) | The ear-wing | |
KR101561070B1 (en) | Under hanger type earphone | |
RU2611215C1 (en) | In-ear headphones (versions) and method of wearing them | |
US10003878B2 (en) | In-the-ear earphone, its variations and methods of wearing the earphone | |
US20090290730A1 (en) | Bone conduction speaker | |
CN108702560B (en) | Sound output device | |
CN110100454B (en) | Sound output device | |
KR102292926B1 (en) | Variable eartip for earphone | |
JP2017098877A (en) | earphone | |
WO2011077160A1 (en) | Earphone | |
JP2016181741A (en) | Wearable device | |
CN110100456B (en) | Sound collection device | |
JP2016119527A (en) | Earphone with microphone | |
JP5907274B2 (en) | Earphone device | |
US10841681B2 (en) | Sound generating device | |
JP2021064867A (en) | Listening device and earphone | |
JP2010252132A (en) | Stereo earphone | |
KR101427120B1 (en) | earphone on tragus | |
JP2012085114A (en) | Earphone | |
KR101766072B1 (en) | The ear-apparatus that can fix a earphone | |
JP3187988U (en) | Hearing aid | |
JP2016072946A (en) | earphone | |
CN118104251A (en) | Open earphone | |
JP2012134916A (en) | Hearing aid |