JP2017093700A5 - - Google Patents

Description

従来、複数の始動口のいずれかに遊技球が入賞したことに基づいて大当りとするか否かの抽選を行うと共に表示装置に図柄を変動表示して抽選結果に応じた態様で図柄を停止表示するようにし、抽選結果が大当りとなった場合には、表示装置に大当り図柄を停止表示して大当り遊技状態を発生させる遊技機が知られている。また、大当り遊技状態の終了後に、複数の始動口のうち開閉可能とする電動始動口への遊技球の入賞を容易とする時短制御を行うものが提案されている。また、この種の遊技機は、正面視における遊技領域の下方に、遊技領域内に打込むための遊技媒体が貯留される上皿と、上皿の下側に配置され遊技媒体が貯留される下皿とを備えている。（例えば、特許文献１）

しかしながら、このような遊技媒体を貯留する皿を備える遊技機においては、皿としての機能を実現するうえでより好適なものが求められている。

本発明は、遊技機においてより好適な下皿の構成を提案するものである。

本発明は、
前扉を備えた遊技機であって、
前記前扉に設けられる上皿と、
前記前扉に設けられ、前記上皿から遊技球の供給を受けることが可能な下皿（例えば下皿本体３２５）と、
前記前扉に設けられる所定の演出装置と、を備え、
前記下皿は、遊技機の前方に臨む領域が形成される第１下皿部と、前記第１下皿部と一体的に設けられて遊技機の前方に臨まない領域が形成される第２下皿部と、を有するものであり、
前記前扉には、前記第２下皿部の上方および側方を含んだ内部空間（例えば取付空間３２６ｊ）が形成されており、該内部空間には、前記演出装置が配置されるものであり、
前記内部空間は、前記演出装置が配置された状態で余剰空間を有するように形成されてなる
ことを特徴とする（例えば、段落０１６８〜０２１３の記載および図６、図４１〜図４７等を参照）。

本発明によれば、より好適な下皿を提供することができる。

Claims (1)

1. 前扉を備えた遊技機であって、
   前記前扉に設けられる上皿と、
   前記前扉に設けられ、前記上皿から遊技球の供給を受けることが可能な下皿と、
   前記前扉に設けられる所定の演出装置と、を備え、
   前記下皿は、遊技機の前方に臨む領域が形成される第１下皿部と、前記第１下皿部と一体的に設けられて遊技機の前方に臨まない領域が形成される第２下皿部と、を有するものであり、
   前記前扉には、前記第２下皿部の上方および側方を含んだ内部空間が形成されており、該内部空間には、前記演出装置が配置されるものであり、
   前記内部空間は、前記演出装置が配置された状態で余剰空間を有するように形成されてなる
   ことを特徴とする遊技機。