JP2017092674A - ノード装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信ケーブルの誤接続による影響を回避する装置を提供する。【解決手段】イーサネット(登録商標)機器1は、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なコネクタ11と、コネクタ11に一端が接続された信号線12と、信号線12の他端に接続され、信号を伝送するトランス13と、信号線12に直列に挿入されたキャパシタ15を備える。【効果】通信ケーブルの誤接続によって1番ピンと2番ピンに電源が供給されたとしても、キャパシタ15によって直流成分(DC信号)はカットされ、その影響を回避することができる。一方、通信ケーブルが正常に接続された場合には、AC信号である通信信号はキャパシタ15の影響を受けないため、正常に信号の伝送が可能となる。【選択図】図1
Description
この発明は、トランスを有し、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なノード装置に関するものである。
従来から、制御機器等のノード装置をデータ通信路(通信ケーブル)を介して相互接続し、ノード装置間で各種情報をやり取りすることで、各ノード装置で個々の設備を監視制御するネットワークシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなネットワークシステムでは、ノード装置間を結ぶデータ通信方式として、RS−485通信等のバス型の通信方式が広く用いられている。
ところで、RS−485通信のコネクタとして、イーサネット(登録商標/以下、記載を省略する)通信で用いられているRJ45コネクタを用いることがある。このRJ45コネクタを用いることで、端子の大きさがコンパクトになり、機構的制約がなくなるという利点がある。また、入手し易いイーサネット用の通信ケーブルを使用できるという利点もある。
しかしながら、RS−485通信のコネクタとしてRJ45コネクタを用いると、誤接続による「通信機能の喪失」及び「RS−485回路の故障」が発生する恐れがあるという課題がある。すなわち、イーサネット通信の端子とRS−485通信の端子とでは、ピン配置の方式が異なる。また、図3に示すように、イーサネット機器1では、コネクタ11の信号ピンである1番ピンと2番ピンがパルストランス13を介して接続され、直流抵抗が0Ωとなっている。そのため、誤って、通信ケーブルの一端にイーサネット機器1を接続し、他端にRS−485機器2を接続してしまうと、送受信のプラス側とマイナス側がトランスを介してショートし、通信が不能となるという問題が発生する恐れがある。この場合、設計によっては電源が落ちてしまう恐れもある。また、図4に示すように、RS−485通信では、複数のRS−485機器2を並列接続しているため、1つのRS−485機器2の電源が落ちると、並列されたRS−485機器2の全てに影響が出てしまう。また、機器1,2の温度上昇及び発煙等のリスクも考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、トランスを有し、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なノード装置において、通信ケーブルの誤接続による影響を回避することができるノード装置を提供することを目的としている。
この発明に係るノード装置は、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なコネクタと、コネクタに一端が接続された信号線と、信号線の他端に接続され、信号を伝送するトランスと、信号線に直列に挿入されたキャパシタとを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、トランスを有し、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なノード装置において、通信ケーブルの誤接続による影響を回避することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るノード装置の構成例を示す図である。なお図1では、ノード装置としてイーサネット機器1を用いた場合を示している。
イーサネット機器1では、図1に示すように、コネクタ11、信号線12、パルストランス(トランス)13、コモンモードチョークコイル14及びチップコンデンサ(キャパシタ)15を備えている。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るノード装置の構成例を示す図である。なお図1では、ノード装置としてイーサネット機器1を用いた場合を示している。
イーサネット機器1では、図1に示すように、コネクタ11、信号線12、パルストランス(トランス)13、コモンモードチョークコイル14及びチップコンデンサ(キャパシタ)15を備えている。
コネクタ11は、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なものである。異なる通信規格としては、例えば、イーサネット通信とRS−485通信等が挙げられる。このコネクタ11により、通信ケーブルを介して他のノード装置と接続することができ、装置間で各種情報のやり取りを行うことが可能となる。なお図1に示すイーサネット機器1では、コネクタ11としてRJ45コネクタを用いており、1番ピンと2番ピンが信号ピンである。
信号線12は、コモンモードチョークコイル14及びチップコンデンサ15を介して、コネクタ11とパルストランス13とを接続するものである。
パルストランス13は、送受信用の信号を伝送するものである。このパルストランス13では、1次側に処理回路(不図示)が接続され、2次側に信号線12が接続されている。また、パルストランス13は、処理回路側に静電気が入り込まないように絶縁を行う機能も有している。
コモンモードチョークコイル14は、コネクタ11とパルストランス13間の信号線12に設けられたものである。このコモンモードチョークコイル14は、信号線12を伝送するコモンモードノイズを除去する機能を有している。
チップコンデンサ15は、信号線12に直列に挿入されたものである。このチップコンデンサ15は、信号線12に流れる直流成分をカットする機能を有している。図1に示すRJ45コネクタでは、1番ピンと2番ピンに信号線12が接続されるため、その2つの信号線12に対して各々チップコンデンサ15が挿入されている。また、チップコンデンサ15の容量は、ノード装置で使用する信号の周波数等に応じて適宜設定される。
なお図1では、チップコンデンサ15をコネクタ11とコモンモードチョークコイル14との間に設けた場合を示しているが、チップコンデンサ15をコモンモードチョークコイル14とパルストランス13との間に設けてもよい。
次に、上記のように構成されたノード装置の効果について説明する。
本発明では、コネクタ11とパルストランス13との間の2本の信号線12に、各々チップコンデンサ15を直列に挿入している。これにより、図2に示すように、通信ケーブルの誤接続によって1番ピンと2番ピンに電源が供給されたとしても、チップコンデンサ15によって直流成分(DC信号)はカットされ、その影響を回避することができる。一方、通信ケーブルが正常に接続された場合には、AC信号である通信信号はチップコンデンサ15の影響を受けないため、正常に信号の伝送が可能となる。
本発明では、コネクタ11とパルストランス13との間の2本の信号線12に、各々チップコンデンサ15を直列に挿入している。これにより、図2に示すように、通信ケーブルの誤接続によって1番ピンと2番ピンに電源が供給されたとしても、チップコンデンサ15によって直流成分(DC信号)はカットされ、その影響を回避することができる。一方、通信ケーブルが正常に接続された場合には、AC信号である通信信号はチップコンデンサ15の影響を受けないため、正常に信号の伝送が可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なコネクタ11と、コネクタ11に一端が接続された信号線12と、信号線12の他端に接続され、信号を伝送するパルストランス13と、信号線12に直列に挿入されたチップコンデンサ15とを備えたので、トランスを有し、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なノード装置において、安価に、通信ケーブルの誤接続による影響を回避することができる。すなわち、通信ケーブルを誤接続しても、回路故障を防止することができ、複数のノード装置が接続されている場合であってもシステム全体の通信不能までの影響が及ぶことを回避することができる。また、チップコンデンサ15は、信号線12に直列に挿入すればよく、また、その容量も小さいものでよいため、低コスト及び省スペース化を実現することができる。
なお上記では、複数の通信規格としてイーサネット通信とRS−485通信の場合を想定し、イーサネット機器1に本発明のチップコンデンサ15を設けた場合を説明した。しかしながら、これに限るものではなく、トランスを有し、異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なノード装置であれば同様に本発明を適用可能である。また、その他の通信規格としては、例えばLONWORKS(登録商標)通信等が挙げられる。
また上記では、RJ45コネクタの1番ピンと2番ピンのペアに対してチップコンデンサ15を直列に挿入した場合を示した。一方、RS−485機器2でRJ45コネクタを用いる際のピン配置は特に規定されていない。そのため、ピン配置によってはRJ45コネクタの3番ピンと6番ピンのペアに対してチップコンデンサ15が必要な場合がある。
また、イーサネット通信の方式が1000Base−Tの場合には、RJ45コネクタの4番ピンと5番ピンのペア及び7番ピンと8番ピンのペアもチップコンデンサ15の挿入対象となる。
また、イーサネット通信の方式が1000Base−Tの場合には、RJ45コネクタの4番ピンと5番ピンのペア及び7番ピンと8番ピンのペアもチップコンデンサ15の挿入対象となる。
また上記では、コモンモードチョークコイル14を設けた場合を示したが、これは必須の構成ではなく、省いても構わない。
また上記では、2つのチップコンデンサ15を設けているが、直流成分の除去という観点では片方のみでも構わない。
また上記では、2つのチップコンデンサ15を設けているが、直流成分の除去という観点では片方のみでも構わない。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 イーサネット機器
2 RS−485機器
11 コネクタ
12 信号線
13 パルストランス
14 コモンモードチョークコイル
15 チップコンデンサ
2 RS−485機器
11 コネクタ
12 信号線
13 パルストランス
14 コモンモードチョークコイル
15 チップコンデンサ
Claims (2)
- 異なる通信規格の通信ケーブルを共通に接続可能なコネクタと、
前記コネクタに一端が接続された信号線と、
前記信号線の他端に接続され、信号を伝送するトランスと、
前記信号線に直列に挿入されたキャパシタと
を備えたノード装置。 - 自機はイーサネット機器である
ことを特徴とする請求項1記載のノード装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2015219407A JP2017092674A (ja) | 2015-11-09 | 2015-11-09 | ノード装置 |
Publications (1)
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---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015219407A Pending JP2017092674A (ja) | 2015-11-09 | 2015-11-09 | ノード装置 |
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- 2016-11-09 CN CN201610984826.5A patent/CN107040444A/zh not_active Withdrawn
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