JP2017091336A - 情報端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色の異なる複数本の筆記具を色鉛筆のような感覚で使用することができ、装置の面白みを増加させることができる情報端末装置を提供する。【解決手段】情報端末装置1は、画像を表示する液晶表示部32と、液晶表示部32に対するスタイラスペン20によるタッチ入力を受け付けるタッチパッド33と、画像を撮影するカメラ部40と、制御部と、を備える。制御部は、カメラ部40により撮影された画像に含まれるスタイラスペン20のペン先部22の色を特定し、スタイラスペン20により液晶表示部32に対してタッチ入力が行われると、液晶表示部32におけるスタイラスペン20の軌跡の位置にペン先部22の色に応じた色を表示させる。【選択図】図4

Description

本発明は、スタイラスペン等の筆記具を用いて手書き入力が可能な情報端末装置に関する。
従来、タブレット端末等の情報端末装置では、スタイラスペン(タッチペン)等の筆記具を用いて、タッチパネルに手書き入力を行うことができる(特許文献1参照)。このような情報端末装置では、筆記具が描く軌跡の色は、筆記具のボディ部やペン先部の色とは無関係に定められ、軌跡の色を変更する場合には、手書き入力の画面に配されたパレットを筆記具でタッチするような構成とされていた。また、手書き入力が行われる手書き領域の背景色も、筆記具のボディ部やペン先部の色とは無関係に定められていた。
特開2012−226713号公報
近年では、豊富なカラーバリエーションを有するスタイラスペン等の筆記具が市販されており、ユーザは、色の異なる複数の筆記具をまとめて購入することができる。このような場合に、情報端末装置において、色の異なる複数本の筆記具を色鉛筆のような感覚で使用することができると、情報端末装置の面白みを増加させることができる。
また、このように、様々な色の筆記具が使用される場合、筆記具のペン先部の色が手書き領域の背景色と同じ色あるいは近い色であると、筆記の際にペン先部が見えにくくなるため、ユーザが違和感を覚える虞がある。
そこで、本発明は、色の異なる複数本の筆記具を色鉛筆のような感覚で使用することができ、装置の面白みを増加させることができる情報端末装置を提供することを第1の目的とする。さらに、本発明は、様々な色の筆記具が使用されても、ユーザが違和感なく筆記を行うことができる情報端末装置を提供することを第2の目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報端末装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に対する筆記具による入力を受け付ける入力受付部と、画像を撮影する撮影部と、制御部と、を備える。ここで、前記制御部は、前記撮影部により撮影された画像に含まれる筆記具の所定部位の色を特定し、前記筆記具により前記表示部に対して入力が行われると、前記表示部における前記筆記具の軌跡の位置に前記所定部位の色に応じた色を表示させる。
たとえば、前記所定部位は、前記筆記具の先端部とされ得る。あるいは、前記所定部位は、前記筆記具のボディ部とされ得る。
上記の構成によれば、ユーザは、色の異なる複数本の筆記具を用いて、色鉛筆を使用する感覚で、情報端末装置に手書き入力を行うことができる。
本態様に係る情報端末装置において、前記制御部は、前記筆記具の先端部の色に応じた色を、前記表示部における、前記筆記具による入力が行われる入力領域の背景色に設定するような構成とされ得る。
上記の構成によれば、ユーザは、手書き入力の際に筆記具の先端部を認識しやくなるので、筆記具を用いて違和感なく手書き入力を行うことができる。
本発明の第2の態様に係る情報端末装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に対する筆記具による入力を受け付ける入力受付部と、画像を撮影する撮影部と、制御部と、を備える。ここで、前記制御部は、前記撮影部に撮影された画像に含まれる筆記具の先端部の色を特定し、前記筆記具の先端部の色に応じた色を、前記表示部における、前記筆記具による入力が行われる入力領域の背景色に設定する。
上記の構成によれば、ユーザは、手書き入力の際に筆記具の先端部を認識しやくなるので、筆記具を用いて違和感なく手書き入力を行うことができる。
以上のとおり、本発明によれば、色の異なる複数の筆記具を色鉛筆のような感覚で使用することができ、携帯端末装置の面白みを増加させることができる。さらに、本発明によれば、様々な色の筆記具が使用されても、ユーザが違和感なく筆記を行うことができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1(a)は、実施形態に係る、情報端末装置の正面図であり、図1(b)は、実施形態に係る、情報端末装置の断面を示す図である。 図2は、実施形態に係る、情報端末装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る、色対応テーブルの構成を示す図である。 図4(a)および(b)は、実施形態に係る、ユーザが、手書きアプリケーションを起動して、スタイラスペンでタッチパネルに手書き入力を行う様子を示す図である。 図5は、実施形態に係る、色設定処理の制御動作を示すフローチャートである。 図6は、実施形態に係る、手書き入力処理の制御動作を示すフローチャートである。 図7は、変更例に係る、色設定処理の制御動作を示すフローチャートである。
本実施形態は、情報端末装置の一種であるタブレット端末に本発明を適用したものである。本実施形態の情報端末装置は、教育用として利用されることが想定されている。なお、本発明は、タブレット端末に限らず、携帯電話機、携帯用ゲーム機、ノートパソコン等、他の種類の情報端末装置に適用されても良い。
図1(a)は、情報端末装置1の正面図であり、図1(b)は、情報端末装置1の断面を示す図である。図1(a)、(b)には、便宜上、互いに直交するXYZ軸が示されている。X軸方向は、後述する入力受付面31aの短辺が延びる方向であり、Y軸方向は、入力受付面31aの長辺が延びる方向であり、Z軸方向は、入力受付面31aに垂直な方向である。
図1(a)、(b)に示すように、情報端末装置1は、筐体10と、複数本のスタイラスペン20と、タッチパネル30と、カメラ部40と、を備える。筐体10には、各スタイラスペン20を収容するための複数の収容部11が設けられている。各スタイラスペン20は、手で持たれる丸棒状のボディ部21と、先端部であり、タッチパネル30に対してタッチされるペン先部22とを含む。ペン先部22には、スタイラスペン20ごとに異なる色が着けられている。
タッチパネル30は、カバー31と、液晶表示部32と、タッチパッド33と、がZ軸方向に重ねられた構成となっている。
カバー31は、透明であり、筐体10を覆っている。カバー31の表側面(Z軸正側の面)は、平坦な面である。液晶表示部32、即ちタッチパッド33に対する入力は、カバー31の入力受付面31aを介して行われる。入力受付面31aは、カバー31の表側面の中央部分に位置する矩形形状の面であり、タッチパッド33における、入力を受付可能な領域に対応する。入力受付面31aは、縦横の長さが異なるように構成されている。
液晶表示部32は、液晶パネルと、液晶パネルを照明するLEDバックライトとを含み、各種の画像を表示する。なお、情報端末装置1には、液晶表示部32以外の表示部、たとえば、有機ELタイプの表示部が用いられてもよい。
タッチパッド33は、透明であり、液晶表示部32の表示面上に配され、入力受付面31aを介してユーザの指等やスタイラスペン20による液晶表示部32に対しる入力(以下、「タッチ入力」という)を受け付ける。タッチパッド33は、静電容量式のタッチパッドである。タッチパッド33は、タッチ入力が行われると、静電容量の変化に基づいてタッチ入力を検出し、タッチされた位置、即ちタッチ入力の位置を示す座標信号と、タッチされた領域の面積、即ちタッチ面積を示す面積信号とを出力する。座標信号と面積信号は、後述する制御部50に対して、ハードウェア割り込みにより送信される。たとえば、タッチされた領域の面積重心がタッチ入力の位置とされる。なお、タッチパッド33が、複数のタッチを同時に検出できる、いわゆるマルチタッチに対応したタッチパッドである場合、タッチパッド33は、上記のような座標信号および面積信号を、タッチの数だけ出力する。
カメラ部40は、筐体10におけるタッチパネル30の周縁位置に配置されており、タッチパネル30の前方の被写体を撮影し、撮影した画像の画像データを出力する。
図2は、情報端末装置1の構成を示すブロック図である。
情報端末装置1は、図1(a)、(b)に示した液晶表示部32、タッチパッド33、スタイラスペン20、カメラ部40に加え、制御部50および記憶部60を備える。制御部50および記憶部60は、図1(a)に示す筐体10内に収容されている。
制御部50は、CPU、タイマー等を含み、記憶部60は、ROM、RAM、フラッシュメモリ等を含む。記憶部60は、後述する手書きアプリケーションの他、各種のアプリケーションのプログラムを記憶している。また、記憶部60は、色対応テーブル61を記憶している。
制御部50は、情報端末装置1の各部から信号を受信し、記憶部60に記憶されたプログラムに従って、情報端末装置1の各部を制御する。
図3は、色対応テーブル61の構成を示す図である。色対応テーブル61には、スタイラスペン20のペン先部22の色(以下、「ペン先色」という)に対応付けて、ペン先部22の軌跡の色(以下、「軌跡色」という)と、スタイラスペン20による手書きの入力が行われる手書き入力領域の背景の色(以下「背景色」という)とが記憶されている。色対応テーブル61では、たとえば、ペン先色と同じ色が軌跡色に設定され、ペン先色に対してコントラスト(色の差、明度の差)の大きな色が背景色に設定される。なお、手書き入力領域は、手書きアプリケーションの実行画面である手書き入力画面に含まれる。
さて、本実施形態では、ユーザは、手書きアプリケーションを利用することにより、ペン先部22の色の異なる複数本のスタイラスペン20を用いて、色鉛筆を使用する感覚で、情報端末装置1に手書き入力を行うことができる。
図4(a)および(b)は、ユーザが、手書きアプリケーションを起動して、スタイラスペン20でタッチパネル30に手書き入力を行う様子を示す図である。図4(a)は、ペン先色が黒色のスタイラスペン20を使用したときの様子を示し、図4(b)は、ペン先色が白色のスタイラスペン20を使用したときの様子を示す。
手書きアプリケーションが起動されるとタッチパネル30(液晶表示部32)に手書き入力画面Sが表示される。手書き入力画面Sは、手書き入力領域S1を含む。ユーザは、手書き入力領域S1内にスタイラスペン20で手書き入力を行う。たとえば、図4(a)のように、ユーザが、ペン先色が黒色のスタイラスペン20を持ち、そのスタイラスペン20をタッチパネル30に近づけると、手書き入力領域S1の背景色が、黒色に対してコントラストが大きい白色となる。その後、ユーザが、スタイラスペン20のペン先部22を手書き入力領域S1内でタッチさせたまま文字や絵の形に移動させると、ペン先部22の軌跡の位置にペン先色と同じ黒色が表示される。
その後、図4(b)のように、ユーザが、スタイラスペン20を、ペン先色が黒色のものから白色のものに取り換え、そのスタイラスペン20をタッチパネル30に近づけると、手書き入力領域S1の背景色が、白色に対してコントラストが大きな黒色となる。その後、ユーザが、スタイラスペン20のペン先部22を手書き入力領域S1内でタッチさせたまま文字や絵の形に移動させると、ペン先部22の軌跡の位置にペン先色と同じ白色が表示される。
図5は、色設定処理の制御動作を示すフローチャートであり、図6は、手書き入力処理の制御動作を示すフローチャートである。手書きアプリケーションが起動されると、制御部50によって、色設定処理および手書き入力処理が並行して実行される。
まず、色設定処理について、図5を参照して説明する。
手書きアプリケーションの起動により、色設定処理が開始されると、制御部50は、カメラ部40を起動し(S101)、カメラ部40から撮影画像(画像データ)を取得する(S102)。制御部50には、画像解析エンジンが搭載されており、制御部50は、画像解析エンジンを用いて、取得した撮影画像を解析する(S103)。制御部50は、撮影画像の解析に基づいて、撮影画像中にスタイラスペン20の画像が含まれているか否かを判別する(S104)。スタイラスペン20が含まれていれば(S104:YES)、制御部50は、スタイラスペン20のペン先色を特定する(S105)。特定された色が、現在設定されている色(最初の場合はデフォルトの色)と異なる場合、即ち、色の変更がある場合(S106:YES)、制御部50は、特定された色に対応付けられた軌跡色と背景色とを色対応テーブル61から読み出す(S107)。そして、制御部50は、読み出した軌跡色と背景色を新たな設定値に反映させる(S108)。
なお、特定した色が色対応テーブル61にない場合は、特定した色に近い色がペン先色とみなされ、その色に対応付けられた軌跡色および背景色が、色対応テーブル61から読み出される。特定した色が色対応テーブル61にない場合、軌跡色については、類似するペン先色に対応付けられた軌跡色を色対応テーブル61から読み出すのではなく、特定した色と同じ色を軌跡色に設定するようにしてもよい。
その後、制御部50は、手書きアプリケーションの終了操作がなされたか否かを判定する(S109)。さらに、制御部50は、S104でスタイラスペン20が含まれていないと判定した場合(S104:NO)、および、S106で色の変更がないと判定した場合も(S106:NO)、終了操作の有無を判定する。
終了操作がなされていないと判定すると(S109:NO)、制御部50は、S102の処理に戻って、再び撮影画像を取得する。このように、手書きアプリケーションの終了操作がなされるまで、制御部50は、S102からS108の処理を繰り返す。終了操作がなされると(S109:YES)、制御部50は、カメラ部40を停止させる(S110)。これにより、色設定処理が終了する。
次に、手書き入力処理について、図6を参照して説明する。
手書きアプリケーションの起動により、色設定処理と並行して手書き入力処理が開始されると、制御部50は、液晶表示部32に手書き入力画面Sを表示させ(S211)、手書き入力領域S1にデフォルトの背景色を着ける(S212)。次に、制御部50は、背景色の設定が変更されたか否かを判定し(S213)、変更された場合(S213:YES)、手書き入力領域S1に新たな背景色を着ける(S214)。さらに、制御部50は、手書き入力領域S1にスタイラスペン20によるタッチ入力があったか否かを判定し(S215)、タッチ入力があると(S215:YES)、設定されている軌跡色でスタイラスペン20の軌跡位置に描線を行う(S216)。
制御部50は、手書きアプリケーションの終了操作がなされるまで、S213からS216の処理を繰り返す。終了操作がなされると(S217:YES)、制御部50は、手書き入力画面Sを閉じる(S218)。これにより、手書き入力処理が終了する。
<実施形態の効果>
以上、本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
使用されるスタイラスペン20のペン先色を特定し、特定したペン先色と同じ色(類似の色)の軌跡色で手書き入力領域S1に描画を行うようにしたので、ユーザは、ペン先部22の色の異なる複数本のスタイラスペン20を用いて、色鉛筆を使用する感覚で、情報端末装置1に手書き入力を行うことができる。
特に、スタイラスペン20の全体部位のうち、ペン先部22の色に軌跡色を合わせるようにしたので、ユーザに、一層、色鉛筆の使用に近い感覚を覚えさせることができる。
また、特定したペン先色に対してコントラストが大きな色の背景色を手書き入力領域S1に着けるようにしたので、ユーザは、手書き入力の際にペン先部22を認識しやすくなり、スタイラスペン20を用いて違和感なく手書き入力を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施形態では、ペン先部22の色が異なる複数本のスタイラスペン20を用い、ペン先部22の色を特定して、特定された色に応じて軌跡色および背景色を設定するようにした。しかしながら、これに限られず、たとえば、ボディ部21の色(以下、「ボディ色」という)が異なる複数本のスタイラスペン20が用いられてもよい。この場合、記憶部60に、ボディ色に対応付けられて軌跡色と背景色とが記憶された色対応テーブル61が記憶される。そして、図5の色設定処理では、S105でボディ色が特定される。
また、ペン先色に応じて軌跡色および背景色を定めるのか、ボディ色に応じて軌跡色および背景色を定めるのかを、ユーザの設定操作により設定できるようにしてもよい。この場合、ペン先色に対応する色対応テーブルと、ボディ色に対応する色対応テーブルとが記憶部60に記憶される。そして、図5のフローチャートに示す色設定処理に替えて、図7に示す色設定処理が、制御部50により実行される。
図7の色設定処理では、図5の色設定処理からS111およびS112の処理が付加されている。即ち、制御部50は、取得した撮影画像中にスタイラスペン20が含まれている場合(S104:YES)、ペン先部22かボディ部21の何れが、色を特定する対象としてユーザに設定されたかを判定する(S111)。ペン先部22が特定対象として設定されていれば(S111:ペン先部)、制御部50は、撮影画像に基づいてペン先色を特定する。この場合、手書き入力領域S1の背景色およびスタイラスペン20でタッチ入力したときの軌跡色は、ペン先色に応じた色とされる。一方、ボディ部21が特定対象として設定されていれば(S111:ボディ部)、制御部50は、撮影画像に基づいてボディ色を特定する。この場合、手書き入力領域S1の背景色およびスタイラスペン20でタッチ入力したときの軌跡色は、ボディ色に応じた色とされる。即ち、背景色はボディ色とコントラストの大きな色とされ、軌跡色はボディ色と同じ色とされる。
さらに、上記実施形態では、スタイラスペン20(タッチペン)が用いられたが、スタイラスペン20に替えて、デジタイザペンが用いられてもよい。この場合、筐体10内では、液晶表示部32の下にデジタイザペンによるタッチ入力を検出するためのデジタイザセンサが配置されることとなる。
さらに、上記実施形態では、スタイラスペン20の所定部位(ペン先部22、ボディ部21)に応じて軌跡色と背景色の双方が設定されたが、何れか一方のみが設定されてもよい。
さらに、上記実施形態では、背景色として、スタイラスペン20のペン先部22の色に対してコントラストの大きな色が選ばれたが、背景色に対してペン先部22が認識されやすくなればよく、たとえば、ペン先部22の色の補色となる色が背景色に選ばれてもよい。
さらに、上記実施形態では、色対応テーブル61が設けられたが、かならずしも色対応テーブル61が用いられなくてよい。この場合、たとえば、スタイラスペン20のペン先部22の色と同じ色を軌跡色に設定することができる。また、ペン先部22の色の明度(輝度)が所定の閾値以下の場合に背景色を白色に設定し、所定の閾値より大きい場合に背景色を黒色に設定することができる。
さらに、上記実施形態では、手書き入力画面Sの一部の領域が、手書き入力領域S1とされたが、手書き入力画面S全体が、手書き入力領域S1とされてもよい。
さらに、上記実施形態では、情報端末装置1に複数本のスタイラスペン20が装備されていたが、販売当初、携帯端末装置に1本のスタイラスペン20が付属され、ユーザが、市販のスタイラスペン20を買い足すことにより、複数本のスタイラスペン20が揃えられるようにしてもよい。あるいは、販売当初、情報端末装置1にスタイラスペン20が付属されていなくてもよい。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 情報端末装置
20 スタイラスペン(筆記具)
21 ボディ部
22 ペン先部(先端部)
32 液晶表示部(表示部)
33 タッチパッド(入力受付部)
40 カメラ部(撮影部)
50 制御部
S1 手書き入力領域(入力領域)

Claims (5)

  1. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部に対する筆記具による入力を受け付ける入力受付部と、
    画像を撮影する撮影部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記撮影部により撮影された画像に含まれる筆記具の所定部位の色を特定し、
    前記筆記具により前記表示部に対して入力が行われると、前記表示部における前記筆記具の軌跡の位置に前記所定部位の色に応じた色を表示させる、
    ことを特徴とする情報端末装置。
  2. 請求項1に記載の情報端末装置において、
    前記所定部位は、前記筆記具の先端部である、
    ことを特徴とする情報端末装置。
  3. 請求項1に記載の情報端末装置において、
    前記所定部位は、前記筆記具のボディ部である、
    ことを特徴とする情報端末装置。
  4. 請求項1または2に記載の情報端末装置において、
    前記制御部は、前記筆記具の先端部の色に応じた色を、前記表示部における、前記筆記具による入力が行われる入力領域の背景色に設定する、
    ことを特徴とする情報端末装置。
  5. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部に対する筆記具による入力を受け付ける入力受付部と、
    画像を撮影する撮影部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記撮影部に撮影された画像に含まれる筆記具の先端部の色を特定し、
    前記筆記具の先端部の色に応じた色を、前記表示部における、前記筆記具による入力が行われる入力領域の背景色に設定する、
    ことを特徴とする情報端末装置。
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