JP2017091104A - エラー報知ロボット - Google Patents

エラー報知ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2017091104A
JP2017091104A JP2015218785A JP2015218785A JP2017091104A JP 2017091104 A JP2017091104 A JP 2017091104A JP 2015218785 A JP2015218785 A JP 2015218785A JP 2015218785 A JP2015218785 A JP 2015218785A JP 2017091104 A JP2017091104 A JP 2017091104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
notification
robot
operator
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015218785A
Other languages
English (en)
Inventor
智傑 千里
Chiketsu Senri
智傑 千里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
InfoDeliver
INFODELIVER CORP
Original Assignee
InfoDeliver
INFODELIVER CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by InfoDeliver, INFODELIVER CORP filed Critical InfoDeliver
Priority to JP2015218785A priority Critical patent/JP2017091104A/ja
Publication of JP2017091104A publication Critical patent/JP2017091104A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】オペレータが他の作業を行っていたり、離席中であったり、表示器周辺が騒音状態にあったとしても、さほどオペレータに負担を掛けない条件で、早期にオペレータにエラーを報知する手段を提供すること。【解決手段】エラーが情報処理装置で検出された場合に、その検出結果を報知するエラー報知ロボット又はエラー報知システムであって、人間の五感のうち少なくとも二つ以上の感覚を通じたエラーの報知が可能な報知手段と、前記報知手段による報知種別を選択する選択手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、エラー報知ロボットに関し、特に、交通費精算の帳票、金融機関の払込票等への記載ミス、及び、パーソナルコンピュータ等への入力ミスを含むエラーが発生した場合、そのエラーを報知するエラー報知ロボットに関する。
特許文献1には、窓口端末機で入力したデータと伝票管理装置で処理した伝票のデータとの整合性をオペレータに負担を掛けること無くチェックし、しかも、入力ミスによって処理に遅れが発生する虞も無い伝票処理システムが開示されている。具体的には、伝票管理装置は、窓口端末機にて処理された払込票を挿入部から取り込むと、光学文字読取部で払込票から受付番号を含むデータを読み取り、そして、払込票の認識処理を行い、続いて、窓口端末機から受付番号に応じて該当する払込票の精算データを受信する。そして、受信した精算結果と払込票から読み取り認識した認識結果の整合性をチェックする。もし、不一致を判断すると、該当する受付番号の伝票内容を表示器にイメージ表示する伝票処理システムである。
特開2004−272333号公報
しかし、特許文献1に開示する発明は、エラー情報を表示器にイメージ表示するだけであるので、例えば、その表示器付近に誰もいないタイミングで、そのエラー情報が表示された場合には、その表示は無意味に帰する。これでは、エラーを早期に修復することは困難である。
また、伝票処理システムを稼働させていれば、通常、このシステムによって処理が実行されている際には、オペレータが当該処理に付帯して当該システムと協働して作業をすることはほとんどないので、他の業務を行えるはずである。ところが、特許文献1に記載されたシステムのように、視覚を通じてエラーを報知するのでは、オペレータは、エラーがあった場合に、それを早期修復するために、表示器をしばしば見続けなければならないことがあり、これでは、オペレータは、他の業務を実効的に行うことはできない。
もっとも、オペレータが表示器付近にいるタイミングで、システムがエラーを検知する場合もあるので、視覚を通じてエラーを報知することが、いかなる状況においても不適切というわけではないし、さらに、例えば、聴覚を通じてエラーを報知するという手法を単に採用しただけでは、典型的には表示器周辺が騒音状態であれば、この場合にもオペレータにエラーを早期に報知することは困難である。
このように、人間の五感のいずれかのみを通じてエラーを報知するという選択をすると、オペレータに早期にエラーを報知することは困難な場合があることが想定される。これを回避するためには、状況に応じてオペレータが、報知種別を指定するなどの対応も考えられるが、これではオペレータに面倒な作業を強いることになるし、これを失念していた場合には、エラーを早期に報知することができなくなる。
そこで、本発明は、オペレータが他の作業を行っていたり、離席中であったり、表示器周辺が騒音状態にあったとしても、さほどオペレータに負担を掛けない条件で、早期にオペレータにエラーを報知することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
エラーが情報処理装置で検出された場合に、その検出結果を報知するエラー報知ロボット又はエラー報知システムであって、
人間の五感のいずれか(少なくとも二つ以上の感覚が好ましい)を通じたエラーの報知が可能な報知手段と、
前記エラー報知ロボット本体に対するオペレータの位置に応じて前記報知手段による報知種別を選択する選択手段と、
を備える。
なお、エラー報知ロボット周辺の人の有無を検知するための人感センサを設けることもできる。こうすると、前記選択手段は、前記人感センサによるセンシング結果に基づいて、前記報知手段による報知種別を選択することが可能となる。
また、前記選択手段は、前記報知手段による報知がされてから所定期間経過後に、当該報知に対する応答が得られなかった場合に、選択済みの種別とは異なる種別を選択することもできる。
また、前記報知手段は、エラーの種別に応じた報知を行ってもよい。これにより、オペレータのエラーの種別の確認負担が軽減される。
さらに、前記情報処理装置は、前記報知手段によって報知されたエラーを修正する指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた指示に従った処理を実行する処理手段と、を備えてもよい。
なお、前記報知手段は、前記エラー情報をネットワークを介して報告し、前記受付手段は、当該ネットワークを介して前記指示を受け付けてもよい。
ここで、ロボットとは、人の代わりに何等かの作業を自律的に行う装置をいう。したがって、典型的には、オペレータが情報処理装置付近に不在の状況でエラーが情報処理装置で検出された場合に、エラー報知ロボットは、エラー情報をオペレータに音声等を通じて自律的に報知することを意味する。
本発明の実施形態のエラー対応システムの構成を示すブロック図である。 図1に示すエラー対応システムの動作を示すフローチャートである。
100 情報処理装置
101 認識手段
102 特定手段
103 照合手段
104 格納媒体
105 受付手段
106 処理手段
200 エラー報知ロボット
201 報知手段
202 人感センサ
203 選択手段
300 入力装置
400 出力装置
500 画像読取手段
600 ネットワーク
1000 エラー対応システム
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図において、同様の部分には、同一符号を付している。
本実施形態では、エラー報知ロボットの主な利用シーンとして、企業の社員が定型の交通費精算の帳票に記載した交通費の金額に誤りがあると情報処理装置で検出された場合に、エラー報知ロボットによってその旨を報知する場合を例について説明する。もっとも、本実施形態のエラー報知ロボットの利用シーンは、これに限定されるものではない点に留意されたい。
図1は、本発明の実施形態のエラー対応システム1000の構成を示すブロック図である。図1には、記載ミス又は入力ミスといったエラーの有無を検出する情報処理装置100と、情報処理装置100でエラーがあることが検出された場合にそのことを報知するエラー報知ロボット200とが、構内ネットワーク(ローカルエリアネットワーク:LAN)などのネットワーク又はユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus:USB)ケーブルなどを介して接続されている状態を示している。
情報処理装置100は、CPUとメモリとを有するパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する。)などの各種コンピュータによって実現される。また、情報処理装置100には、既知のように、マウス又はキーボードなどの入力装置300と、ディスプレイ又はスピーカなどの出力装置400と、社員による手書きの帳票を読み取るスキャナーなどの画像読取手段500とが接続されている。なお、情報処理装置100は、ノートPCのように、入出力装置300,400がハードウェアとして一体化されたものを用いてもよい。
また、情報処理装置100は、画像読取手段500によって読み取られた帳票の画像内の文字を認識する認識手段101と、認識手段101によって認識された文字で示される乗車駅名及び降車駅名に従って当該駅間の交通費を特定する特定手段102と、特定手段102によって特定された交通費と上記乗車駅名及び降車駅名に対応して記載されている交通費とを照合する照合手段103と、画像読取手段500で読み取られた画像及び照合手段103による照合結果などが格納される格納媒体104とを備える。なお、情報処理装置100におけるエラーの検出対象が、電子ファイルに入力されたものである場合には、認識手段101による処理は行われず、また、特定手段102による処理は、電子ファイル内の入力欄に入力されている情報に基づいて、直接的に、乗車駅等を特定すればよい。
さらに、情報処理装置100は、エラー報知ロボット200によってエラーがあることが報知されたことに起因してオペレータ等によってなされる指示を受け付ける受付手段105と、受付手段105によって受け付けられた指示に従った処理を実行する処理手段106とを備える。なお、受付手段105は、インターネットなどのネットワーク600を介して当該指示を受け付けてもよい。
処理手段106によって実行される処理としては、例えば、エラーを修正すること、又は、エラーがあったことを格納媒体104に格納しておくとともに引き続き残りの帳票についてのエラーの有無を検出させることなどが含まれる。
エラー報知ロボット200は、人間の五感のいずれか(少なくとも二つ以上の感覚が好ましい)を通じたエラーの報知が可能な報知手段201と、エラー報知ロボット周辺にオペレータ等が位置するか否かをセンシングする人感センサ202と、人感センサ202によるセンシング結果に基づいて報知手段201による報知種別を選択する選択手段203と、を備える。
報知手段201は、後述するように、スピーカ、警告灯など、様々なものを用いることができる。また、報知手段201は、エラー情報をネットワーク600を介して遠方のオペレータ等に報知してもよい。なお、ここでいう五感とは、広義には、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚を意味するが、これに類する或いはこれらのいずれかに属する狭義の感覚(例えば、表在感覚、深部感覚。)も含まれる。報知手段201による具体的な報知手法については後述する。
人感センサ202は、赤外線、超音波の少なくとも一方を利用するものを用いることができる。もっとも、このようなタイプのセンサに限定されず、マイクロフォン、温度センサなどを備えるタイプのものでもよい。さらに、エラー報知ロボット200周辺の人の有無は、顔認識技術を活用して行うこともできるので、このために必要なデバイス等も、ここでいう人感センサ202に含まれるものとする。
選択手段203は、人感センサ202によるセンシング結果に基づいて、報知手段201による報知種別を選択する。具体的には、以下説明するように、選択手段203は、例えば、オペレータが情報処理装置100の近傍(例えば、情報処理装置100が置かれているデスクから1m以内)にいる場合と、オペレータが情報処理装置100の近傍にいない場合とで異なる選択をするとよい。さらに、後者の場合には、それでもオペレータが相対的に近くにいる場合と、オペレータが相対的に遠くにいる場合と、これらの中間的な位置にいる場合とで、異なる選択をするとよい。
1.オペレータが情報処理装置100の近傍にいる場合
係る場合には、出力装置400であるディスプレイにエラーメッセージを表示する、又は、スピーカからエラーメッセージ音を出力することで、オペレータにエラーを報知することができる。したがって、エラー報知ロボット200によってエラーを報知することが除外されるものではないが、ディスプレイにエラーメッセージを表示する、又は、スピーカからエラーメッセージ音を出力すればよい。
2.オペレータが情報処理装置100の近傍にいない場合
係る場合には、出力装置400であるディスプレイにエラーメッセージを表示しても、オペレータは、そのエラーメッセージを見ることが困難であろうから、エラーを認識できないことがあると予想される。そこで、さらに細分化して、以下のように対応することが好ましい。
(1)相対的に近くにいる場合
オペレータが情報処理装置100の近傍にいない場合でも、オペレータが出力装置400であるスピーカから出力されるエラーメッセージ音が届く範囲(例えば、当該スピーカから2〜3m程度)にいるのであれば、オペレータは、そのエラーメッセージ音を聞くことができて、エラーを認識できると考えられる。したがって、係る場合には、エラー報知ロボット200における後述の報知手段201によってエラーを報知することが除外されるものではないが、出力装置400であるスピーカからエラーメッセージ音を出力すればよい。
(2)中間的な位置にいる場合
一方、オペレータが情報処理装置100の近傍にいない場合であって、かつ、オペレータが出力装置400であるスピーカからのエラーメッセージ音が届く範囲(例えば、スピーカから10m程度)にいないのであれば、オペレータは、通常、そのエラーメッセージを見ることもできないし、エラーメッセージ音を聞くことができない場合もあるので、エラー報知ロボット200によって、以下のようなエラーの報知をすることが有効的である。
すなわち、エラー報知ロボット200の報知手段201としてスピーカを内蔵しておき、当該スピーカから出力装置400であるスピーカの音量を超える音量でエラーメッセージ音を出力したり、エラー報知ロボット200の報知手段201として警告灯を設けておき、当該警告灯を点滅又は点灯させたりすることで、エラーの報知を行うことが有効的である。
(3)相対的に遠くにいる場合
典型的には、オペレータが情報処理装置100が設置されている部屋とは別の部屋にいるとか、情報処理装置100から例えば100m以上離れているとかというように、情報処理装置100に対して遠方にいるような場合もある。係る場合には、情報処理装置100に対してエラー報知ロボット200を近接配置しているとしたら、通常、エラー報知ロボット200によってエラーを報知しても、オペレータがエラーを認識できないケースが多いと考えられる。
係る場合には、エラー報知ロボット200は、ネットワーク600を介して、オペレータがいるエリアでエラーを報知することが有効的である。係る報知の場合には、オペレータが携帯可能なバイブレーション機能、オペレータの味覚又は嗅覚を刺激する機能を有する端末に対して、エラー報知ロボット200の報知手段201として当該機能をオンさせる指示信号を送信する手段を設けることが考えられる。
なお、エラーの報知は、エラーの種別(入力エラー、読み取りエラーなど)に拘わらず同一のものとすることもできるし、エラーの種別に応じて異なるものとすることもできる。とりわけ、後者の場合には、エラーの種別とそれらの各々に対応する音声データ等とを一対で情報処理装置100又はエラー報知ロボット200に記憶しておき、情報処理装置100は、エラーが発生したことを検出したときに、その種別を特定し、特定結果に応じた音声データ等を出力すればよい。
一方、エラー報知ロボット200では、当該特定結果に対応するエラーを報知することを実現することができる。こうすると、エラー報知ロボット200によってエラーが報知されたユーザが、当該エラーからの復旧に先立って、いちいち、エラー内容を特定する必要がなくなるので、復旧作業の早期実現が可能となる。
図2は、図1に示すエラー報知ロボット200の動作を示すフローチャートである。まず、図2に示す各ステップに先立って、情報処理装置100は、図示しない社員用PCから送信される表計算ソフトウェアなどの電子ファイルで作成された交通費精算の帳票を受信し、又は、画像読取手段500によって読み取られた帳票を受信する。
そして、情報処理装置100では、後者の場合には、認識手段101によって、画像読取手段500によって読み取られた帳票の画像内の文字を認識する。この帳票は、決まったフォーマットとされており、したがって、文字の記載位置から、乗車駅名及び降車駅名の欄に記載された文字を認識できる。
つぎに、特定手段102は、認識手段101によって認識された当該駅間の交通費を、乗換案内ソフトウェアなどの一機能を用いるなどして特定する。さらに、照合手段103は、特定手段102によって特定された交通費と上記乗車駅名及び降車駅名に対応して記載されている交通費とを照合する。この照合結果及び画像読取手段500で読み取られた画像などは、格納媒体104に格納される。
一方、情報処理装置100は、前者の場合、つまり、電子ファイルで作成された交通費精算の帳票を受信した場合には、認識手段101による処理を行う必要はなく、また、特定手段102による処理は、電子ファイル内の入力欄に入力されている情報に基づいて、直接的に、乗車駅等を特定すればよい。
特定手段102によって特定処理がなされた結果、記載ミス又は入力ミスといったエラーがあることが検出された場合には、情報処理装置100からエラー報知ロボット200に対して、LANなどを介してエラー通知がなされる。
図2に示すように、その後は、エラー報知ロボット200は、情報処理装置100からエラー通知が送信されてくるか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS1の判断の結果、当該エラーがない場合には、ステップS1に戻る。一方、当該エラーがある場合には、エラー報知ロボット200は、エラー報知ロボット周辺にオペレータ等が位置するか否かをセンシングするために、人感センサ202をオンする(ステップS2)。
そして、人感センサ202のセンシング結果に応じて、たとえば、既述の方法で、報知手段201によるエラーの報知を行う。具体的には、まず、情報処理装置100の近傍にオペレータがいるか否かを判断する(ステップS3)。
その結果、情報処理装置100の近傍にオペレータがいると判断された場合には、選択手段203は、情報処理装置100に付帯する出力装置400であるところのディスプレイにエラー表示を行うこと、及び/又は、出力装置400であるところのスピーカからエラー音を出力することを選択してから、ステップS1に戻る(ステップS4)。
この結果、情報処理装置100から出力装置400に対して、上記選択結果に応じたエラーの報知の指示がなされ、これにより、出力装置400からエラー報知がなされる。なお、エラーの種別(入力エラー、読み取りエラーなど)に応じて異なるエラー報知をするとよい。
一方、情報処理装置100の近傍にオペレータがいないと判断された場合には、それでもオペレータが情報処理装置100に対して「相対的に近く」にいるとき、「相対的に遠く」にいるとき、これらの「中間的な位置」にいるときでは、異なる報知をすることが好ましいので、オペレータの位置が情報処理装置100に対して「相対的に近く」であるか否かを判定する(ステップS5)。
その結果、情報処理装置100の近傍にオペレータがいないものの、それでも情報処理装置100に対して「相対的に近く」にいる場合には、出力装置400であるところのスピーカからエラー音を出力することを選択してから、ステップS1に戻る(ステップS6)。
この結果、情報処理装置100から出力装置400に対して、上記選択結果に応じたエラーの報知の指示がなされ、これにより、出力装置400からエラー報知がなされる。
一方、情報処理装置100の近傍にオペレータがおらず、かつ、情報処理装置100の「相対的に近く」にいない場合には、「中間的な位置」にいるか否かを判定する(ステップS7)。
その結果、情報処理装置100の近傍にオペレータがいないものの、それでも情報処理装置100に対して「中間的な位置」にいる場合には、エラー報知ロボット200に設けられている報知手段201であるところの警告灯を点滅等させることを選択してから、ステップS1に戻る(ステップS8)。
この結果、エラー報知ロボット200は、上記選択結果に応じたエラーの報知の指示がなされ、これにより、報知手段201であるところの警告灯の点滅等によるエラー報知がなされる。
一方、情報処理装置100に対して「中間的な位置」にいない場合には、オペレータは情報処理装置100に対して「相対的に遠く」にいるということになるので、ネットワークを通じて報知することを選択してから、ステップS1に戻る(ステップS9)。
この結果、エラー報知ロボット200は、報知手段201によって、例えば、オペレータが携帯している端末のバイブレーション機能をオンする指示信号を送信する。これにより、当該端末を通じたエラー報知がなされる。
なお、エラー報知ロボット200によってエラーがあることが報知されたことに起因してオペレータ等によって、エラーを修正することの指示があったり、エラーがあったことを格納媒体104に格納しておくとともに引き続き残りの帳票についてのエラーの有無を検出することの指示があったりした場合には、情報処理装置100では、受付手段105が当該指示を受け付け、処理手段106が当該指示に従った処理を実行する。
なお、具体的な指示の仕方としては、これに限定されるものではないが、オペレータが携帯電話機又はスマートフォンなどの通信機器を操作することで、音声又はテキスト情報によってエラー報知ロボット200に指示を送るようにすることが考えられる。
以上、本実施形態では、エラー報知ロボット200が、人感センサ202をオンするステップを含む動作の例を説明したが、オペレータが予め長期に離席することがわかっているような場合には、オペレータは、エラー報知ロボット200に対して、ステップS1でエラーがあったと判定された場合に、ステップS2〜ステップS8を実行せずに、ステップS9を実行するといったモードに設定できるようにしてもよい。
或いは、これでは、オペレータが長期離席後に、再び、情報処理装置100の近傍に戻ってきたものの、上記モード設定の解除を忘れた場合にも、ステップS1においてエラーがあったと判定された場合にも直ちにステップS9が実行されてしまうことになるので、ステップS2及びステップS3を実行して、ステップS3において、オペレータが近傍にいないということが判定された場合に、ステップS4〜ステップS8を実行せずに、ステップS9を実行するといったモードに設定できるようにしてもよい。
係る場合には、仮に、ステップS3においてオペレータが近傍にいると判定された場合には、エラー報知ロボット200が上記モード設定の解除を行うようにするとよい。


Claims (7)

  1. エラーが情報処理装置で検出された場合に、その検出結果を報知するエラー報知ロボットであって、
    人間の五感のいずれかを通じたエラーの報知が可能な報知手段と、
    前記エラー報知ロボット本体に対するオペレータの位置に応じて前記報知手段による報知種別を選択する選択手段と、
    を備えるエラー報知ロボット。
  2. 前記エラー報知ロボット本体周辺の人の有無を検知するための人感センサを設け、
    前記選択手段は、前記人感センサによるセンシング結果に基づいて、前記報知手段による報知種別を選択する、請求項1記載のエラー報知ロボット。
  3. 前記選択手段は、前記報知手段による報知がされてから所定期間経過後に、当該報知に対する応答が得られなかった場合に、選択済みの種別とは異なる種別を選択する、請求項1記載のエラー報知ロボット。
  4. 前記報知手段は、エラーの種別に応じた報知を行う、請求項1記載のエラー報知ロボット。
  5. さらに、前記情報処理装置は、前記報知手段によって報知されたエラーを修正する指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた指示に従った処理を実行する処理手段と、を備える、請求項1記載のエラー報知ロボット。
  6. 前記報知手段は、前記エラー情報をネットワークを介して報告し、前記受付手段は、当該ネットワークを介して前記指示を受け付ける、請求項1記載のエラー報知ロボット。
  7. 請求項1記載のエラー報知ロボットと、
    前記情報処理装置とがネットワークを介して接続されているエラー報知システム。


JP2015218785A 2015-11-06 2015-11-06 エラー報知ロボット Pending JP2017091104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218785A JP2017091104A (ja) 2015-11-06 2015-11-06 エラー報知ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218785A JP2017091104A (ja) 2015-11-06 2015-11-06 エラー報知ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017091104A true JP2017091104A (ja) 2017-05-25

Family

ID=58768307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015218785A Pending JP2017091104A (ja) 2015-11-06 2015-11-06 エラー報知ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017091104A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229870A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 E Brain Kk サーバ障害監視システム
JP2007234066A (ja) * 2007-06-18 2007-09-13 Toshiba Corp 監視装置
JP2011253375A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Sony Corp 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム
JP2012089161A (ja) * 2012-01-13 2012-05-10 Canon Imaging Systems Inc デバイス制御装置及びデバイス制御方法
WO2015069503A2 (en) * 2013-11-08 2015-05-14 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Proximity aware content switching user interface
JP2015194803A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229870A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 E Brain Kk サーバ障害監視システム
JP2007234066A (ja) * 2007-06-18 2007-09-13 Toshiba Corp 監視装置
JP2011253375A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Sony Corp 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム
JP2012089161A (ja) * 2012-01-13 2012-05-10 Canon Imaging Systems Inc デバイス制御装置及びデバイス制御方法
WO2015069503A2 (en) * 2013-11-08 2015-05-14 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Proximity aware content switching user interface
JP2015194803A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10529335B2 (en) Auto-complete methods for spoken complete value entries
US10866780B2 (en) Augmented reality quick-start and user guide
EP3028209B1 (en) Mobile computing device and wearable computing device having automatic access mode control
US20160034775A1 (en) Methods and apparatus for bounded image data analysis and notification mechanism
TWI752503B (zh) 資訊識別方法和系統
US9614680B2 (en) System and method for signature capture
US20160071097A1 (en) Payment system that reduces or eliminates the need to exchange personal information
JP2013528841A (ja) 人間の存在を検出するためのバイオメトリックセンサ及び関連方法
JP6302567B2 (ja) 食品管理システム、冷蔵庫、サーバ、冷蔵庫の制御方法、およびサーバの制御方法
KR102032427B1 (ko) 개인 사고/범죄 구조요청 자동발송시스템
US20180165433A1 (en) User authentication system and user authentication application program
CN108881979B (zh) 信息处理方法、装置、移动终端及存储介质
WO2017016384A1 (zh) 短信处理方法、信息处理方法及装置、移动终端、存储介质
US20180181776A1 (en) Detection of unauthorized user assistance of an electronic device based on the detection or tracking of eyes
US9900470B2 (en) Storage medium, symbol entry device, and system for accepting touch inputs on a display
KR20170006645A (ko) 운전중 메시지 통합 제어장치와 방법
CN110351418A (zh) 屏幕控制方法、装置、移动终端及计算机可读介质
US9811719B2 (en) Information processing apparatus and method, and non-transitory computer readable medium
US10937420B2 (en) Dialogue system and method to identify service from state and input information
US9202324B1 (en) System and method of authenticating an immigration visa card holder using an interactive immigration card
US20220392006A1 (en) Information processing system, system, and information processing method
JP2017091104A (ja) エラー報知ロボット
JP2014153896A (ja) ユーザ検知システム、方法、携帯端末及びサーバ
WO2018080674A1 (en) Method and device for domain web page registration
US20180181732A1 (en) Detection of unauthorized user assistance of an electronic device based on the detection of spoken words

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190730