JP2017090006A - Range hood - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、吸引ファンを内部に備えた排気ダクト部と、略矩形の開口を有する扁平形状に形成されて該開口を下方に向けて排気ダクト部に接続されたフード部と、フード部の開口に配置された整流板と、を有するレンジフードに関する。 The present invention includes an exhaust duct portion having a suction fan therein, a hood portion formed in a flat shape having a substantially rectangular opening and connected to the exhaust duct portion with the opening directed downward, and an opening of the hood portion The present invention relates to a range hood having a baffle plate disposed on the surface.
住宅のキッチン等に設置されたガスレンジ等の調理器具の上方には、調理により発生する水蒸気や煙、油煙等を捕集して強制的に屋外に排気するためのレンジフードが設置される。 A range hood for collecting water vapor, smoke, oily smoke, etc. generated by cooking and forcibly exhausting it outdoors is installed above a cooking utensil such as a gas range installed in a kitchen of a house.
このようなレンジフードとしては、吸引ファンを内部に備えた排気ダクト部と、略矩形の開口を有する扁平形状に形成されて該開口を下方に向けて排気ダクト部に接続されたフード部と、フード部の開口に配置された整流板と、を有する浅型のレンジフードが知られている。例えば特許文献1には、厚みが薄い扁平な矩形形状に形成されたフード部の開口に、その内周縁に対して間隔を空けて矩形形状の整流板を配置して、フード部の内周縁と整流板の外周縁との間の隙間から空気を吸引する構成とした浅型のレンジフードが記載されている。このような浅型のレンジフードでは、フード部の内周縁部分に設けられる隙間において高い流速で吸引を行うことができるので、フード部として深型のものを用いることなく、水蒸気や煙、油煙等を効率良く捕集することができる。
As such a range hood, an exhaust duct part provided with a suction fan inside, a hood part formed in a flat shape having a substantially rectangular opening and connected to the exhaust duct part with the opening facing downward, A shallow type range hood having a current plate arranged at an opening of a hood portion is known. For example, in
しかしながら、上記従来の浅型のレンジフードでは、水蒸気等の捕集効率を高めるためにフード部の内周縁と整流板の外周縁との隙間を狭くするようにしているので、フード部には水蒸気等を一時的に溜めておくことができる十分な空間が存在しておらず、そのため、一時的に吸引ファンの吸引能力を超えた大量の水蒸気等が発生すると、当該水蒸気等がフード部に捕集されずにフード部の外側に流出してしまう虞があるという問題点があった。 However, in the conventional shallow type range hood, the gap between the inner peripheral edge of the hood part and the outer peripheral edge of the rectifying plate is narrowed in order to increase the collection efficiency of water vapor and the like. For example, if a large amount of water vapor that temporarily exceeds the suction capacity of the suction fan is generated, the water vapor is trapped in the hood. There was a problem that there was a possibility that it would flow out of the hood without being collected.
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、一時的に吸引ファンの吸引能力を超えた大量の水蒸気や煙、油煙等が発生した状況においても、当該水蒸気等をフード部の外側に流出させることなく効果的に捕集することができる浅型のレンジフードを提供することにある。 The present invention has been made in view of such a problem, and its purpose is to provide the water vapor, etc. even in a situation where a large amount of water vapor, smoke, oily smoke, etc. temporarily exceeding the suction capacity of the suction fan is generated. An object of the present invention is to provide a shallow range hood that can be effectively collected without flowing out of the hood outside.
本発明のレンジフードは、吸引ファンを内部に備えた排気ダクト部と、略矩形の開口を有する扁平形状に形成されて該開口を下方に向けて前記排気ダクト部に接続されたフード部と、前記フード部の開口に配置された整流板と、を有するレンジフードであって、前記整流板が、前記フード部の開口に該フード部の内周縁に対して間隔を空けて配置された主整流板と、前記主整流板よりも面積が小さく形成され、前記フード部の開口に前記主整流板に対して上側にずれるとともに該主整流板に対して上下に重複せずに配置された補助整流板と、を有することを特徴とする。 The range hood of the present invention includes an exhaust duct part provided with a suction fan inside, a hood part formed in a flat shape having a substantially rectangular opening and connected to the exhaust duct part with the opening facing downward, A rectifying plate disposed in the opening of the hood portion, wherein the rectifying plate is disposed in the opening of the hood portion at a distance from the inner periphery of the hood portion. Auxiliary rectification which is formed so that the area is smaller than the main rectifying plate and the plate is shifted to the upper side with respect to the main rectifying plate and does not overlap with the main rectifying plate at the opening of the hood portion And a board.
本発明のレンジフードは、上記構成において、前記主整流板と前記補助整流板とが、それぞれ略矩形形状に形成されているのが好ましい。 In the range hood of the present invention, in the above configuration, it is preferable that the main rectifying plate and the auxiliary rectifying plate are each formed in a substantially rectangular shape.
本発明のレンジフードは、上記構成において、前記主整流板と前記補助整流板とが、互いの側辺が平行であり且つ当該側辺が互いに鉛直方向にずれた姿勢で隣接配置されているのが好ましい。 In the range hood of the present invention, in the above configuration, the main rectifying plate and the auxiliary rectifying plate are arranged adjacent to each other in such a manner that the sides are parallel to each other and the sides are shifted from each other in the vertical direction. Is preferred.
本発明によれば、一時的に吸引ファンの吸引能力を超えた大量の水蒸気や煙、油煙等が発生した状況においても、当該水蒸気等をフード部の外側に流出させることなく効果的に捕集することができる浅型のレンジフードを提供することができる。 According to the present invention, even in a situation where a large amount of water vapor, smoke, oily smoke or the like temporarily exceeding the suction capacity of the suction fan is generated, the water vapor is effectively collected without flowing out of the hood portion. A shallow range hood that can be provided can be provided.
以下、図面を参照しつつ本発明のレンジフードをより具体的に例示説明する。 Hereinafter, the range hood of the present invention will be described more specifically with reference to the drawings.
図1に示すように、本発明の一実施の形態であるレンジフード1は、例えば住宅のキッチンに設置されたガスレンジ等の調理器具2の上方に設置される。このレンジフード1は、調理器具2を用いた調理によって発生する水蒸気や煙、油煙等を捕集して、これを強制的に屋外に排気することができる。
As shown in FIG. 1, the
レンジフード1は、例えばキッチンの壁に沿って設置することができるが、例えば調理器具2がオープンキッチン(アイランドキッチン)に設置されている場合には天井から吊り下げて設置するなど、その設置方法は種々変更可能である。
The
図2に示すように、このレンジフード1は浅型のレンジフードとなっており、排気ダクト部10、フード部20および整流板30を備えている。
As shown in FIG. 2, the
排気ダクト部10は、例えばステンレス材等の薄鋼板により断面矩形の角筒状に形成されるダクト本体11を有している。このダクト本体11の下端側は吸引口となっており、上端側は図示しないダクトや排気孔等を介して住宅等の外部(屋外)に連通する排気口となっている。なお、ダクト本体11の形状は種々変更可能である。
The
ダクト本体11の内部には吸引ファン12が配置されている。吸引ファン12としては、例えばシロッコファンなど、電動モータ(不図示)を駆動源として作動する種々のタイプのものを用いることができる。この吸引ファン12を作動させることにより、ダクト本体11の吸引口から水蒸気や煙、油煙等を吸引して屋外に排気することができる。なお、詳細は図示しないが、ダクト本体11の吸引口にフィルタを装着した構成とすることもできる。
A
フード部20は、例えばステンレス材等の薄鋼板により、幅寸法や奥行き寸法に対して上下寸法が小さい(深さが浅い)扁平形状の箱型に形成されており、その開口21を下方に向けてダクト本体11の下端に接続されている。図示する場合では、フード部20を、その幅方向中心がダクト本体11の軸心に対して正面視で左側にずれるように当該ダクト本体11に接続しているが、幅方向中心をダクト本体11の軸心と一致させて接続することもでき、あるいは幅方向中心をダクト本体11の軸心に対して正面視で右側にずらして接続することもできる。図示するように、フード部20の内周縁には、その全周に亘って油滴の垂れ落ち防止のための内向きフランジ22を設けることができるが、当該内向きフランジ22をフード部20の内周縁の一部にのみ設けた構成としたり、当該内向きフランジ22を設けない構成としたりすることもできる。
The
図3に示すように、フード部20は平面視で矩形の形状を有し、その開口21も矩形に形成されている。なお、開口21の形状は略矩形に形成されていれば、その内周縁に切欠き等が設けられていてもよい。フード部20の幅寸法、奥行き寸法は、それぞれ調理器具2の幅寸法、奥行き寸法よりも大きく設定されている。これにより、図1に示すように、フード部20は、調理器具2の上方に配置されて調理器具2の上方全体を覆うことができる。なお、フード部20は調理器具2から上方に80cm以上離れて配置される。このようなフード部20をダクト本体11の下端に設けることにより、ダクト本体11が吸引可能な捕集領域を調理器具2の上方全体に広げて、調理器具2を用いた調理により発生した水蒸気や煙、油煙等を効果的に捕集することができる。
As shown in FIG. 3, the
図3に示すように、整流板30はフード部20の開口21に、当該開口21の内周縁との間に隙間S1を空けて配置されている。図2に示すように、本発明のレンジフード1では、整流板30は、主整流板31と補助整流板32とで構成され、これらを段違いで配置した構成とされている。
As shown in FIG. 3, the
具体的に説明すると、主整流板31は、例えばステンレス材等の薄鋼板により略矩形形状の薄い板状に形成されており、開口21に当該開口21に沿った水平姿勢で配置されている。主整流板31は、その三辺のそれぞれにおいて、フード部20つまり開口21の内周縁に対して所定の間隔を空けて配置されて隙間S1を構成している。
More specifically, the main rectifying
なお、図示する場合では、主整流板31を、開口21に沿って、つまりその下面の高さをフード部20の下端の高さと一致させて開口21に配置するようにしているが、主整流板31をフード部20の下端よりも僅かに上側ないし下側にずらして配置した構成とすることもできる。
In the case shown in the figure, the main
補助整流板32は、主整流板31と同様に、例えばステンレス材等の薄鋼板により略矩形形状の薄い板状に形成されているが、平面視で見た補助整流板32の面積は主整流板31の面積よりも小さくなっている。本実施の形態においては、図3から解るように、補助整流板32は、その奥行き寸法が主整流板31と同一に設定されるのに対して、その幅寸法が主整流板31よりも狭く(図示する場合では1/3程度)されることにより、主整流板31よりも面積が小さくされている。
Like the main
主整流板31とフード部20の内周縁との間隔は、図2、図3中で左側(ダクト本体11のずれ方向とは反対側)において他の部分よりも大きくされており、補助整流板32はフード部20の開口21の当該大きな間隔の部分に当該開口21に沿った水平姿勢で配置されている。なお、補助整流板32とフード部20の内周縁との間も、主整流板31とフード部20の内周縁との間と同等の間隔が空けられて隙間S1が設けられている。
The distance between the main rectifying
詳細は図示しないが、主整流板31および補助整流板32は、それぞれ例えばブラケットやねじ等の締結部材、嵌め込み等の手段を用いてフード部20に着脱自在に装着されている。
Although not shown in detail, the
図2から解るように、補助整流板32は、主整流板31に対して上側にずれるとともに主整流板31に対して上下に重複せずに配置されている。図示する場合では、主整流板31と補助整流板32は、それぞれ奥行き方向に延びる側辺31a、32aが互いに平行となり、且つ、当該側辺31a、32aが互いに鉛直方向にずれた姿勢となるように隣接配置されている。このような配置により、主整流板31と補助整流板32との間には上下方向に開いた隙間S2が設けられている。
As can be seen from FIG. 2, the
隙間S2の高さ寸法は、例えば1cm〜10cm程度に設定するのが好ましく、3cm〜4cmに設定するのがより好ましい。隙間S2の高さ寸法をこのような寸法に設定することにより、吸引ファン12の作動時に、当該隙間S2から吸引される空気等に適切な流速を生じさせることができる。
The height dimension of the gap S2 is preferably set to about 1 cm to 10 cm, for example, and more preferably set to 3 cm to 4 cm. By setting the height dimension of the gap S2 to such a dimension, an appropriate flow velocity can be generated in the air sucked from the gap S2 when the
補助整流板32はフード部20の開口21に沿って配置される主整流板31に対して上方にずれて配置されているので、フード部20の内部であって補助整流板32の下側部分には補助整流板32に対応した面積で下向きに開放される空間Rが形成されることになる。つまり、フード部20の内部には、補助整流板32が主整流板31に対して上側にずらして配置されることにより、深さが深い部分が形成されている。フード部20は、この空間Rに水蒸気や煙、油煙等を一時的に溜めておくことができる。
Since the
上記構成を有する本発明のレンジフード1では、吸引ファン12を作動させることにより、調理器具2を用いた調理により発生する水蒸気や煙、油煙等をフード部20で捕集するとともに当該フード部20の開口21に設けられた隙間S1、S2から吸引して屋外に排気することができる。このとき、主整流板31や補助整流板32の表面に油煙が当たることにより、当該油煙に含まれる油分を主整流板31や補助整流板32の表面に付着させて、掃除が困難なフード部20の内部への油分の侵入を抑制することができる。
In the
また、本発明のレンジフード1では、開口21に、その内周縁に隙間S1を残して主整流板31と補助整流板32とを配置して当該開口21の開口面積を狭めるようにしているので、吸引ファン12を作動させた吸引動作時におけるフード部20の内周縁つまり隙間S1における空気の流速を高めて、当該隙間S1から水蒸気や煙、油煙等を効率良く捕集することができる。
Moreover, in the
また、本発明のレンジフード1では、フード部20の開口21に配置する整流板30を、主整流板31と補助整流板32とに分けるとともに主整流板31に対して補助整流板32を上側にずらすことにより、開口21に隙間S1に加えて、主整流板31と補助整流板32との間に区画される隙間S2を設けるようにしている。これにより、開口21の中央部分における流速の低下を抑制して当該中央部分に向けた水蒸気や煙、油煙等を効果的に捕集、排気することができる。したがって、開口21の中央部分における流速の低下を抑制するために、吸引ファン12として吸引能力を高めたものを用い、あるいは吸引ファン12を連続運転し続けることを不要として、このレンジフード1の消費電量を低減させることができる。
Further, in the
主整流板31と補助整流板32との間の隙間S2の高さ寸法を20mmとした場合には、開口21に1枚の整流板のみを設けた場合に比べて、1.3倍の捕集効果を得られることを実験から確認できた。
When the height dimension of the gap S2 between the
主整流板31と補助整流板32との間の隙間S2の高さ寸法は、主整流板31に対する補助整流板32の上側へのずらし量によって調整することができる。したがって、簡素な構成で隙間S2を所望の流速が得られる適切な間隔に設定することができる。
The height dimension of the gap S <b> 2 between the
また、本発明のレンジフード1では、主整流板31と補助整流板32とを、それぞれ奥行き方向に延びる側辺31a、32aが互いに平行となり、且つ、当該側辺31a、32aが互いに鉛直方向にずれた姿勢となるように隣接配置することにより、隙間S2を上下方向に開いた構成とすることができる。これにより、当該隙間S2に向けた油煙等を直接隙間S2からフード部20の内部に吸引させることなく補助整流板32の表面に当ててから隙間S2に吸引させることができるので、当該油煙に含まれる油分を補助整流板32の表面に付着させることができる。したがって、開口21に隙間S1に加えて隙間S2を設けるようにしても、掃除が困難なフード部20の内部に侵入する油分の量を抑制することができる。
Further, in the
さらに、本発明のレンジフード1では、主整流板31に対して補助整流板32を上側にずらすことにより、補助整流板32の下側部分に下向きに開放される空間Rを設けるようにしている。これにより、一時的に吸引ファン12の吸引能力を超えた大量の水蒸気や煙、油煙等が発生したとしても、当該大量の水蒸気等を空間Rに一時的に溜めておくことができる。また、このとき、空間Rに溜められた水蒸気等を、隙間S1からだけでなく、主整流板31と補助整流板32との間に形成された隙間S2から効率良く吸引することができる。したがって、一時的に発生した大量の水蒸気や煙、油煙等をフード部20の外側に流出させることなく当該フード部20で効果的に捕集して屋外に排気することができる。
Furthermore, in the
さらに、本発明のレンジフード1では、主整流板31および補助整流板32を、それぞれフード部20に着脱自在に装着するようにしたので、油分等が付着して汚れた場合であっても、これらをフード部20から取り外して容易に清掃することができる。また、整流板30を主整流板31と補助整流板32とに分けた構成とすることにより、整流板30を1枚で構成する場合に比べて、主整流板31および補助整流板32のそれぞれを小型化することができるので、主整流板31や補助整流板32を台所のシンク内に納めて清掃することを可能として、その清掃作業をさらに容易にすることができる。
Furthermore, in the
さらに、本発明のレンジフード1では、整流板30を主整流板31と補助整流板32とに分けた構成とすることにより、整流板30を1枚で構成する場合に比べて、主整流板31および補助整流板32のそれぞれを小型化することができる。これにより、主整流板31や補助整流板32のフード部20に対する着脱作業を容易にすることができる。例えば、フード部20が、その幅寸法がフード部20と調理器具2との間の高さ寸法よりも大きいワイド型とされた場合であっても、整流板30を主整流板31と補助整流板32とに分けた構成とすることにより、主整流板31および補助整流板32を調理器具2と干渉させることなく容易に着脱することができる。
Furthermore, in the
さらに、本発明のレンジフード1では、主整流板31と補助整流板32とを互いに上下方向に重複させずに配置するようにしたので、主整流板31や補助整流板32をフード部20から取り外すことなく、その表面全体を容易に拭き掃除することができる。
Furthermore, in the
本発明のレンジフード1では、フード部20を扁平形状に形成しつつ上記効果を得ることができるので、このレンジフード1をオープンキッチン等に好んで適用されるデザイン性の高い浅型のものとすることができる。
In the
図4は図2に示すレンジフードの変形例における整流板の配置を模式的に示す(a)は断面図、(b)は底面図であり、図5は図2に示すレンジフードの他の変形例における整流板の配置を模式的に示す底面図である。なお、図4、図5においては、レンジフード1のフード部20と整流板30の部分のみを模式的に示し、他の部分は省略する。また、図4、図5においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号を付し、再度の詳細な説明は省略する。
4A and 4B schematically show the arrangement of the current plate in the modification of the range hood shown in FIG. 2, FIG. 4A is a sectional view, FIG. 5B is a bottom view, and FIG. 5 shows another range hood shown in FIG. It is a bottom view which shows typically arrangement | positioning of the baffle plate in a modification. 4 and 5, only the portions of the
図4に変形例として示すように、補助整流板32は、主整流板31に対して幅方向に間隔を空けて配置した構成とすることもできる。すなわち、補助整流板32の側辺32aが主整流板31の側辺31aに対して幅方向にずれた配置とすることもできる。このような構成とした場合であっても、主整流板31と補助整流板32との間の隙間S2は、主整流板31に対する補助整流板32の上側および幅方向へのずらし量によって所望の流速が得られる適切な間隔に設定することができる。
As shown as a modified example in FIG. 4, the
また、主整流板31の色と補助整流板32の色とを互いに相違させた構成とすることもできる。この場合、例えば、主整流板31を赤色(図4中で網掛けを付して示す)に着色し、補助整流板32を白色に着色するなど、種々の色の組合せとすることができる。この場合、主整流板31と補助整流板32の何れか一方のみを着色し、他方を着色せずにステンレス材等の素材のままの色とすることもできる。このように、主整流板31の色と補助整流板32の色とを互いに相違させた構成とすることにより、このレンジフード1のデザイン性ないし美観を高めることができる。
In addition, the color of the
さらに、様々な色に着色された多種類の補助整流板32を用意することにより、ユーザの好みに応じた様々な色の補助整流板32を任意に選択可能な構成とすることもできる。この場合、主整流板31および補助整流板32として、互いに同一の色に着色されたものを用いることもできる。
Furthermore, by preparing various types of
図2に示す場合では、主整流板31に対して幅方向の一方側に補助整流板32を配置するようにしているが、図5に示すように、主整流板31に対して奥行き方向に向けた前方側または後方側に補助整流板32を配置した構成とすることもできる。この場合においても、補助整流板32を主整流板31に対して奥行き方向に間隔を空けずに配置することもできる。
In the case shown in FIG. 2, the
図6(a)〜(d)は、それぞれ図2に示すレンジフードのさらに他の変形例における整流板の配置を模式的に示す底面図であり、図7(a)〜(d)は、それぞれ図2に示すレンジフードのさらに他の変形例における整流板の配置を模式的に示す断面図である。なお、図6、図7においては、レンジフード1のフード部20と整流板30の部分のみを模式的に示し、他の部分は省略する。また、前述した部材に対応する部材には同一の符号を付し、再度の詳細な説明は省略する。
6 (a) to 6 (d) are bottom views schematically showing the arrangement of rectifying plates in still another modified example of the range hood shown in FIG. 2, and FIGS. 7 (a) to 7 (d) It is sectional drawing which shows typically arrangement | positioning of the baffle plate in the further another modification of the range hood shown in FIG. 2, respectively. In FIGS. 6 and 7, only the
図2に示す場合では、開口21に主整流板31に加えて1枚の補助整流板32のみを配置するようにしているが、図6に変形例として示すように、開口21に主整流板31に加えて複数枚の補助整流板32を配置した構成とすることもできる。このような構成の例として、図6(a)には、主整流板31に対して幅方向の両側にそれぞれ補助整流板32を配置した場合を示し、図6(b)には、主整流板31に対して奥行き方向の両側および幅方向の一方側にそれぞれ補助整流板32を配置した場合を示し、図6(c)には、主整流板31に対して幅方向の両側および奥行き方向の一方側にそれぞれ補助整流板32を配置した場合を示し、図6(d)には、主整流板31に対して奥行き方向の両側および幅方向の両側にそれぞれ補助整流板32を配置した場合を示す。これらの場合においても、それぞれの補助整流板32を主整流板31に対して奥行き方向ないし幅方向に間隔を空けずに配置することもできる。図6(a)〜図6(d)に示すように、主整流板31の周りに複数の補助整流板32を配置した構成とすることにより、調理器具2のガス口の配置等に合わせて、フード部20の内部の所望の複数箇所に空間Rないし隙間S2を設けることができる。
In the case shown in FIG. 2, only one
また、図2に示す場合では、補助整流板32を開口21に当該開口に沿った水平姿勢で配置するようにしているが、図7(a)に示すように、必要に応じて、補助整流板32を水平方向に対して傾斜させて配置した構成とすることもできる。この場合、補助整流板32の傾斜角度や傾斜方向は任意に設定することができる。
In the case shown in FIG. 2, the
さらに、開口21に主整流板31に加えて複数枚の補助整流板32を配置した構成とする場合には、図7(b)に示すように、それぞれの補助整流板32の高さを互いに相違させた多段配置とすることもできる。この場合、図7(b)に示すように、主整流板31に対して同一側に設けられた複数の補助整流板32を多段に配置するのみならず、図7(c)に示すように、主整流板31の両側にそれぞれ複数の補助整流板32を設け、これらの補助整流板32をそれぞれの側において多段に配置することもできる。図7(c)に示す場合においては、主整流板31の一方側に隣接する補助整流板32と他方側に隣接する補助整流板32の高さとを相違させることもできる。
Further, when the plurality of
さらに、図2に示す場合では、補助整流板32をフード部20の内周縁に対して間隔(隙間S1)を空けて配置するようにしているが、図7(d)に示すように、補助整流板32をフード部20の内周面に当接させた構成とすることもできる。
Further, in the case shown in FIG. 2, the
本発明は前記実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。 It goes without saying that the present invention is not limited to the configuration described in the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
例えば、前記実施の形態においては、主整流板31および補助整流板32として略矩形形状に形成されたものを用いるようにしているが、これに限らず、例えばフード部20の下面に照明等が設けられる場合には、当該部位を避けるために、切欠き等が設けられた他の形状に形成することもできる。
For example, in the embodiment, the
また、前記実施の形態においては、主整流板31および補助整流板32は、それぞれフード部20に着脱自在に装着された構成とされているが、これらをフード部20に固定した構成とすることもできる。
Moreover, in the said embodiment, although the
1 レンジフード
2 調理器具
10 排気ダクト部
11 ダクト本体
12 吸引ファン
20 フード部
21 開口
22 内向きフランジ
30 整流板
31 主整流板
31a 側辺
32 補助整流板
32a 側辺
S1 隙間
S2 隙間
R 空間
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記整流板が、
前記フード部の開口に該フード部の内周縁に対して間隔を空けて配置された主整流板と、
前記主整流板よりも面積が小さく形成され、前記フード部の開口に前記主整流板に対して上側にずれるとともに該主整流板に対して上下に重複せずに配置された補助整流板と、を有することを特徴とするレンジフード。 An exhaust duct part provided with a suction fan, a hood part formed in a flat shape having a substantially rectangular opening and connected to the exhaust duct part with the opening facing downward, and disposed in the opening of the hood part A rectifying plate, and a range hood,
The current plate is
A main current plate arranged at an interval with respect to the inner peripheral edge of the hood portion at the opening of the hood portion;
An auxiliary rectifying plate that is formed smaller in area than the main rectifying plate, and that is disposed so as not to overlap the main rectifying plate up and down with respect to the main rectifying plate at the opening of the hood portion, A range hood characterized by comprising:
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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