JP2017089641A - 風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】風力を充分に活用できる風力発電装置を提供する。【解決手段】空気の流れ方向Fと略直交する方向に延伸している回転軸11と、該回転軸11に、それぞれの受風面121で前記空気の流れを受けて押し動かされると共に該回転軸11を駆動し、運動方向Tが空気の流れ方向Fと略一致する順風側SAから、運動方向Tが空気の流れ方向Fと逆になる逆風側SBへと繰返して回転することができるように取り付けられている複数のフィン12とを有する風車手段1と、逆風側SBで風車手段1の複数のフィン12の回転経路範囲の外側に配置されていると共に、該逆風側SBの風上側に向かって開口する空気受け入れ口261から、回転の途中で該逆風側に位置しているフィン12の受風面121に向かって開口する空気排出口262まで延伸する空気案内路26を囲むように形成されたガイドカバー手段2と、を具えている。【選択図】図3

Description

本発明は発電装置に関し、特に風力を応用した風力発電装置に関する。
従来の風力発電装置として、例えば特許文献1に記載されているものがあり、図1は該従来の風力発電装置の構成を簡略化して示すものである。
該従来の風力発電装置は、風力、即ち空気の流れにより回転駆動される風車手段9と、風車手段9の一側を覆うカバー手段8と、回転軸91と接続して回転軸91の回転エネルギーを電力に変換することができる発電手段(図示せず)と、を具えている。
風車手段9は、空気の上流側(図中の左側)から下流側(図中の右側)への流れ方向F0と略直交する方向に延伸している回転軸91と、回転軸91に、それぞれの受風面で前記空気の流れを受けて押し動かされると共に回転軸91を回転駆動し、その運動方向T0が空気の流れ方向F0と略一致する順風側S0aから、運動方向T0が空気の流れ方向F0と逆になる逆風側S0bへと繰返して回転することができるように取り付けられている複数のフィン92とを有する。一方、カバー手段8は、逆風側S0bにおけるフィン92を覆うように風車手段1の回転経路範囲の外側に配置されている。
上記の構造により該従来の風力発電装置は、回転中において運動方向T0が空気の流れ方向F0と逆になる逆風側S0bに位置しているフィン92をカバー手段で覆うことで、該風力による逆方向への駆動力を遮蔽することができるので、風車手段9は、風力による逆方向への駆動を受けることなく、空気の流れ方向F0からの風力を受けることで、順風側S0aにおける各フィン92が該風力に付勢され各フィン92が運動方向T0(図1では時計方向)に沿って順調に回転して、回転軸91に接続されている発電手段で発電できる。
台湾登録実用新案第436092号明細書
しかし、該従来の風力発電装置は、風車手段9を順調に回転させるために逆風側S0bにおける前記風力をカバー手段8で遮蔽するのみであり、風力を十分に利用することができない。
上記問題点に鑑みて、本発明は、風力を充分に活用できる風力発電装置の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の風力発電装置は、空気の流れにより回転駆動されて発電する風力発電装置であって、前記空気の流れ方向と略直交する方向に延伸している回転軸と、該回転軸に、それぞれの受風面で前記空気の流れを受けて押し動かされると共に該回転軸を駆動し、運動方向が前記空気の流れ方向と略一致する順風側から、運動方向が前記空気の流れ方向と逆になる逆風側へと繰返して回転することができるように取り付けられている複数のフィンとを有する風車手段と、前記逆風側で前記風車手段の前記複数のフィンの回転経路範囲の外側に配置されていると共に、該逆風側の風上側に向かって開口する空気受け入れ口から、回転の途中で該逆風側に位置している前記フィンの前記受風面に向かって開口する空気排出口まで延伸する空気案内路を囲むように形成されたガイドカバー手段と、を具えている。
上記構成によれば、本発明の風力発電装置は、前記逆風側の風上側に向かって開口する前記空気受け入れ口から、該逆風側に位置している前記風車手段の前記フィンにある前記受風面に向かって開口する前記空気排出口まで延伸する空気案内路が形成された前記ガイドカバー手段を具えているため、逆風側における風力を前記空気受け入れ口から前記空気排出口に案内して該逆風側における前記フィンを駆動することができるので、逆風側における風力をも電力に変換することができる。
従来の風力発電装置が示されている側面断面図である。 本発明の風力発電装置の第1の実施形態が示されている分解斜視図である。 本発明の風力発電装置の第1の実施形態が示されている側面断面図である。 本発明の風力発電装置の第2の実施形態が示されている分解斜視図である。 本発明の風力発電装置の第2の実施形態が示されている側面断面図である。
以下、図2及び図3を参照しながら、本発明の風力発電装置を例示する第1の実施形態について詳しく説明する。図2は本発明の風力発電装置の第1の実施形態が示されている分解斜視図であり、そして図3は該第1の実施形態が示されている側面断面図である。
本発明の風力発電装置は、空気の流れからなる風力により、回転駆動されて発電するもので、前記空気の流れを受けて駆動回転されることができる風車手段1と、風車手段1の一部を覆って収容するガイドカバー手段2とを具えている。
図3に示されているように風車手段1は、空気の上流側から下流側への流れ方向Fと略直交する方向に延伸している回転軸11と、回転軸11に取り付けられている複数のフィン12とを有する。
各フィン12は、一端が回転軸11に接続されると共に、それぞれの受風面121で前記空気の流れを受けて押し動かされると共に該回転軸11を駆動し、1つの所定の運動方向T(回転方向、図3では時計方向)が空気の流れ方向Fと略一致する順風側SAから、運動方向Tが空気の流れ方向Fと逆になる逆風側SBへと繰返して回転することができるように回転軸11に取り付けられる。更に、各フィン12のそれぞれにおいて回転軸11から離れた先端に、該先端からその回転方向Tの逆方向へ延伸する導流プレート122が配置されており、風車手段1全体の回転運動を安定化させることができる。なお、本実施形態におけるフィン12は、四角形の板状に形成されているが、他に曲面状、または回転軸11に沿って延伸する螺旋状などに適宜形成されることも可能である。なお、本実施形態におけるフィン12の数量は5つであり、そして隣り合う2つのフィン12との間の角度は72°になるように回転軸11に取り付けられている。
ガイドカバー手段2は、逆風側SBで風車手段1の複数のフィン12の回転経路範囲の外側に配置されていると共に、該逆風側SBの風上側(上流側)に向かって開口する空気受け入れ口261から、空気受け入れ口261から逆風側SBの風下側(下流側)に徐々に狭まるように延伸する案内部263、そして案内部263の空気受け入れ口261の反対側から逆風側SBの風上側へ湾曲する転向部264、更に転向部264と連通し、回転の途中で該逆風側SBに位置しているフィン12の受風面121(もしくは逆風側SBにおけるフィン12の回転、運動方向T)に向かって開口する空気排出口262まで延伸し、前記空気を風上側から風下側へ案内する空気案内路26を囲むように形成されている。
更に、図2に示されているようにガイドカバー手段2は、逆風側SBにおいて、前記空気の流れによって複数のフィン12が運動方向Tに回るように前記空気の流れの風上側から風下側にかけて、複数のフィン12の前記回転経路範囲に臨むと共に、該回転経路に沿って略半円弧状に形成された内側案内壁24と、逆風側SBにおいて内側案内壁24よりも複数のフィン12の前記回転経路範囲の更に外側に位置すると共に、空気の流れ方向Fに沿って延伸するように形成される外側案内壁23と、外側案内壁23から更に延伸する転向案内壁25と、回転軸11の両端を回転可能に保持し、内側案内壁24と外側案内壁23及び転向案内壁25と連接すると共に空気案内路26を囲む2つの側壁27とを有している。
また、図3に示されているように内側案内壁24は、複数のフィン12の前記回転経路範囲の周縁(境界線)と略一致すると共に、一端が前記風上側において順風側SAと逆風側SBとの間に外側案内壁23及び各側壁27と共に空気案内路26の空気受け入れ口261に続いて案内部263が徐々に狭まるように画成する円周壁部241と、該円周壁部241の空気受け入れ口261から離れた他端側が前記回転経路範囲の周縁から次第に離れつつ逆風側SBの風下側へ延伸して先端が転向案内壁25と共に空気排出口262を画成する偏離壁部242とを有している。なお、本実施形態における円周壁部241は、全長が複数のフィン12において隣り合う2つのフィン12の先端の間の距離より長く、そして回転軸11を中心にして72°を超える円弧状になっている。
転向案内壁25は、外側案内壁23から更に前記逆風側の風下側に延伸してから、逆風側SBの風上側に折り返して前記回転経路範囲の周縁まで延伸する転向壁部251と、転向壁部251の前記回転経路範囲の周縁に当たる箇所から前記回転経路範囲の周縁と略一致するように逆風側SBの風上側へ延伸して先端が内側案内壁24の偏離壁部242と共に空気排出口262及び転向部264を画成する排出案内壁部252とを有している。ちなみに、ガイドカバー手段2は、回転軸11を中心とし、円周壁部241の前記一端から前記回転経路範囲の周縁に沿って転向壁部251にかけて略160°になるように形成されている。
なお、図2に示されているように、本実施形態における2つの側壁27はそれぞれ、回転軸11の軸方向において、互いに離間して対面するように、内側案内壁24と外側案内壁23及び転向案内壁25と連接すると共に空気案内路26を囲む第1の封止部271と、回転軸11の両端を回転可能に保持する軸受ノッチ273が凹設されると共に、逆風側SBにおける複数のフィン12を覆う第2の封止部272と、が一体的に形成されている。
また、各側壁27にある第2の封止部272によって、複数のフィン12の回転中において隣り合う2つのフィン12が共にガイドカバー手段2に隣接し、且つ空気排出口262の両側にそれぞれ位置している際、該隣り合う2つのフィン12とガイドカバー手段2とにより空気排出口262から空気を受入れる加圧空間270が画成されている。具体的に、複数のフィン12の回転中に加圧空間270が画成される際、加圧空間270を画成する2つのフィン12において空気排出口262が開口する向きに位置する前記フィン12の先端は円周壁部241に臨む位置にあり、一方、加圧空間270を画成する2つのフィン12において空気排出口262が開口する向きに位置していないフィン12の先端は排出案内壁部252に臨む位置にある。
本発明の風力発電装置を使用する際には、まず順風側SAにおける風車手段1のフィン12にある受風面121及び、ガイドカバー手段2の空気受け入れ口261が空気の流れ方向Fからの風力に向かうように本発明の風力発電装置を設置する。したがって風車手段1は、順風側SAにおける複数のフィン12が該風力に押し動かされて回転軸11と共に運動方向Tへの回転運動を行い、そして該回転運動に生じる動力を回転軸11の一端と接続する発電機(図示せず)に伝えて発電させることができる。
一方、風車手段1の逆風側SBにおけるガイドカバー手段2は、空気受け入れ口261から空気の流れ方向Fへ流れる該風力を狭い案内部263に導入して集中させ、そして転向部264で転向させてから、空気排出口262から排出して該逆風側SBに回り込んだ複数のフィン12を駆動することで、より多くの風力を利用して発電することができる。また、ガイドカバー手段2は、内側案内壁24と各側壁27との間において、空気排出口262から空気を受入れて加圧空間270内に更に圧力を集中させることにより、空気排出口262が開口する向きに位置するフィン12をより強く押し動かして推進させることができる。
なお、本実施形態に制限されず、本発明の風力発電装置は、材料節約などの目的によって、内側案内壁24にある円周壁部241の前記全長を縮減し、または各側壁27にある第2の封止部272を省略して加圧空間270なしの構造に変更しても、効率よく風力を利用して発電できる。その際は、他の保持手段を用いて風車手段1をガイドカバー手段2に位置決めするとよい。更に、変わりつつある空気の流れ方向Fに応じて本発明の風力発電装置を転向機構、そして角度調節機構などと組み合わせることも可能である。
以下、図4及び図5を参照しながら、本発明の風力発電装置を例示する第2の実施形態について詳しく説明する。図4は本発明の風力発電装置の第2の実施形態が示されている分解斜視図であり、そして図5は該第2の実施形態が示されている側面断面図である。
第2の実施形態は、前記第1の実施形態と多く共通しているが、内側案内壁24の円周壁部241に、風車手段1の逆風側SBと空気案内路26を連通させる複数の穿孔243が設けられる点において異なっている。この構造によれば、例えば雨の中で回転中の各フィン12に付いて逆風側SBに流れ込む雨水を、逆風側SBに溜めて風車手段1の回転運動を妨げることのないように、各穿孔243から排出できる。
以上の各実施形態によれば、本発明の風力発電装置は、逆風側SBの風上側に向かって開口する空気受け入れ口261から、該逆風側SBに位置している風車手段1のフィン12にある受風面121に向かって開口する空気排出口262まで延伸する空気案内路26が形成されたガイドカバー手段2を具えているため、逆風側SBにおける空気の流れ方向Fからの風力を空気受け入れ口261から空気排出口262に案内して該逆風側SBにおけるフィン12を回転駆動することができるので、逆風側SBにおける風力をも利用して風車手段1を駆動できるので、従来より多くの風力を利用して発電することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成によれば、本発明の風力発電装置は、風力を充分に活用して発電できるので、より多くの発電量の提供に貢献することもできる。
1 風車手段
11 回転軸
12 フィン
121 受風面
122 導流プレート
2 ガイドカバー手段
23 外側案内壁
24 内側案内壁
241 円周壁部
242 偏離壁部
25 転向案内壁
251 転向壁部
252 排出案内壁部
26 空気案内路
261 空気受け入れ口
262 空気排出口
263 案内部
264 転向部
27 側壁
270 加圧空間
271 第1の封止部
272 第2の封止部
273 軸受ノッチ
F 空気の流れ方向
SA 順風側
SB 逆風側
T 運動方向

Claims (11)

  1. 空気の流れにより回転駆動されて発電する風力発電装置であって、
    前記空気の流れ方向と略直交する方向に延伸している回転軸と、該回転軸に、それぞれの受風面で前記空気の流れを受けて押し動かされると共に該回転軸を駆動し、運動方向が前記空気の流れ方向と略一致する順風側から、運動方向が前記空気の流れ方向と逆になる逆風側へと繰返して回転することができるように取り付けられている複数のフィンとを有する風車手段と、
    前記逆風側で前記風車手段の前記複数のフィンの回転経路範囲の外側に配置されていると共に、該逆風側の風上側に向かって開口する空気受け入れ口から、回転の途中で該逆風側に位置している前記フィンの前記受風面に向かって開口する空気排出口まで延伸する空気案内路を囲むように形成されたガイドカバー手段と、を具えていることを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記ガイドカバー手段は、
    前記空気排出口が前記逆風側の風下側に配置されており、
    且つ、前記空気案内路が、
    前記空気受け入れ口から前記逆風側の風下側に延伸する案内部と、
    前記案内部の前記空気受け入れ口の反対側から前記逆風側の風上側へ湾曲してから前記空気排出口に連通する転向部と、を有するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記ガイドカバー手段は、前記逆風側で前記風車手段の前記複数のフィンの回転経路範囲に臨む内側案内壁を有しており、
    該内側案内壁の全長が前記複数のフィンにおいて隣り合う2つのフィンの先端の間の距離より長くなっていることを特徴とする請求項2に記載の風力発電装置。
  4. 前記複数のフィンの回転中において隣り合う2つのフィンが共に前記ガイドカバー手段に隣接して且つ前記空気排出口の両側にそれぞれ位置している際、該隣り合う2つのフィンと前記ガイドカバー手段とにより前記空気排出口から空気を受入れる加圧空間が画成され、前記空気排出口から空気を受入れて前記加圧空間内を加圧することにより、前記空気排出口が開口する向きに位置する前記フィンを押し動かすことを特徴とする請求項3に記載の風力発電装置。
  5. 前記複数のフィンのそれぞれの先端に、該先端からその回転方向の逆方向へ延伸する導流プレートが配置されていることを特徴とする請求項4に記載の風力発電装置。
  6. 前記空気案内路における前記案内部が、前記空気受け入れ口から前記転向部へと徐々に狭まるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の風力発電装置。
  7. 前記ガイドカバー手段は、
    前記内側案内壁と共に前記空気受け入れ口及び前記空気案内路における前記案内部を画成する外側案内壁を更に有していることを特徴とする請求項6に記載の風力発電装置。
  8. 前記ガイドカバー手段は、
    前記外側案内壁から更に前記逆風側の風下側に延伸してから、前記逆風側の風上側に折り返して先端が前記内側案内壁と共に前記空気排出口及び前記空気案内路における前記転向部を画成する転向案内壁を更に有していることを特徴とする請求項7に記載の風力発電装置。
  9. 前記ガイドカバー手段が有する前記内側案内壁は、
    前記回転経路範囲の周縁と略一致するように延伸し、一端が前記外側案内壁と共に前記空気受け入れ口を画成する円周壁部と、
    該円周壁部の前記空気受け入れ口から離れた他端側が前記回転経路範囲の周縁から次第に離れつつ前記逆風側の風下側へ延伸して先端が前記転向案内壁と共に前記空気排出口を画成する偏離壁部とを有しており、
    前記複数のフィンの回転中に前記加圧空間が画成される際、前記加圧空間を画成する2つのフィンにおいて前記空気排出口が開口する向きに位置する前記フィンの先端は前記円周壁部に臨む位置にあることを特徴とする請求項8に記載の風力発電装置。
  10. 前記ガイドカバー手段が有する前記転向案内壁は、
    前記外側案内壁から更に前記逆風側の風下側に延伸してから、前記逆風側の風上側に折り返して前記回転経路範囲の周縁まで延伸する転向壁部と、
    前記転向壁部の前記回転経路範囲の周縁に当たる箇所から前記回転経路範囲の周縁と略一致するように前記逆風側の風上側へ延伸して前記内側案内壁の前記偏離壁部と共に前記空気排出口を画成する排出案内壁部と、を有しており、
    前記複数のフィンの回転中に前記加圧空間が画成される際、前記加圧空間を画成する2つのフィンにおいて前記空気排出口が開口する向きに位置していない前記フィンの先端は前記排出案内壁部に臨む位置にあることを特徴とする請求項9に記載の風力発電装置。
  11. 空気の上流側から下流側へ流れる方向と略直交する方向に延伸している回転軸と、一端が前記回転軸に接続されると共に前記空気の流れによって前記回転軸を回転させる複数のフィンとを備えた風力発電装置において、
    前記空気の流れによって前記複数のフィンが一つの所定の回転方向に回るように前記空気の流れの上流側から下流側にかけて、前記複数のフィンの回転経路に沿って略半円弧状に形成された内側案内壁と、
    前記内側案内壁よりも前記複数のフィンの回転経路範囲の更に外側に形成される外側案内壁と、
    前記内側案内壁と前記外側案内壁とにより画成されると共に前記空気を上流側から下流側へ案内するように延伸する空気案内路とを備え、
    前記空気案内路は、
    上流側に開口する空気受け入れ口と、
    下流側に形成されると共に前記複数のフィンが回転する方向に開口する空気排出口とを備える、
    ことを特徴とする風力発電装置。
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