JP2017084181A - 空間の利用調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】空間の利用を日時指定がない電子チケット的に提供可能としつつ、即時かつ確実な利用ができる利用調整方法を提供する。【解決手段】調整装置1は、提供者端末2から送信された空間の時間指定貸し情報を記憶する第1記憶手段DB1と、指定無し貸し情報を記憶する第2記憶手段DB2と、現在貸し情報を記憶する第3記憶手段DB3とを有し、調整装置1は、利用者端末3により時間指定貸し情報が選択された場合には空間を指定時間で時間貸しする第1電子チケットを該利用者端末3に送信すると共に、指定無し情報が選択された場合に記空間を時間指定無しで利用可能な第2電子チケットを利用者端末3に送信する。利用者端末3は、第2電子チケットを利用するに際して、第3記憶手段DB3に記憶された現在貸し情報が選択された場合には空間を現時点で時間貸しする第3電子チケットを利用者端末3に送信する。【選択図】図1
Description
本発明は、空間を時間貸しする提供者側に設けられた提供者端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末との間で該空間の利用関係調整を行う調整装置を備える利用調整システムおよびその調整方法に関する。
従来、この種の利用調整システムとしては、下記特許文献1に示すように、ホテルや旅館等の宿泊施設の宿泊券、利用券を電子回数券として携帯電話のキャッシュメモリに記憶して利用可能に構成すると共に、利用に際して、電子回数券の残高を減算して更新するシステムが開示されている。
ここで、従来の利用調整システムとしては、宿泊券、利用券を電子回数券として携帯電話等の利用者端末に保持して利用可能とすることができるものの、空間を時間を区切って時間貸しする宿泊施設等では、例えば、実際に宿泊施設等に行って空室がある場合に電子回数券での利用ができるに過ぎず、宿泊施設の確実な利用が困難である。
そこで、本発明は、空間の利用を日時指定がない電子チケット的に提供可能としつつ、即時かつ確実な利用ができる利用調整方法を提供することを目的とする。
第1発明は、空間を時間貸しする提供者側に設けられた提供者端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末と、該提供者端末と該利用者端末の間で該空間の利用関係調整を行う調整装置とを備える利用調整システムにおける空間の利用調整方法であって、
前記提供者端末は、時間貸しする前記空間を時間指定する時間指定貸しと、該空間を時間指定しない指定無し貸しとが選択可能であって、前記提供者により選択された時間指定貸し情報または指定無し貸し情報とを前記調整装置に送信すると共に、現時点で前記空間を時間貸し可能な現在貸し情報を前記調整装置に送信し、
前記調整装置は、前記提供者端末から送信された前記時間指定貸し情報を記憶する第1記憶手段と、前記指定無し貸し情報を記憶する第2記憶手段と、前記現在貸し情報を記憶する第3記憶手段とを有し、
前記利用者端末は、前記調整装置の第1記憶手段に記憶された前記時間指定貸し情報と、前記第2記憶手段に記憶された前記指定無し貸し情報とが選択可能に構成され、
前記調整装置は、前記利用者端末により前記時間指定貸し情報が選択された場合には前記空間を指定時間で時間貸しする第1電子チケットを該利用者端末に送信すると共に、前記指定無し情報が選択された場合には前記空間を時間指定無しで利用可能な第2電子チケットを該利用者端末に送信し、
前記利用者端末は、前記調整装置から送信された前記第2電子チケットを利用するに際して、前記第3記憶手段に記憶された前記現在貸し情報が選択可能に構成され、
前記調整装置は、前記利用者端末により前記現在貸し情報が選択された場合には前記空間を現時点で時間貸しする第3電子チケットを該利用者端末に送信することを特徴とする。
前記提供者端末は、時間貸しする前記空間を時間指定する時間指定貸しと、該空間を時間指定しない指定無し貸しとが選択可能であって、前記提供者により選択された時間指定貸し情報または指定無し貸し情報とを前記調整装置に送信すると共に、現時点で前記空間を時間貸し可能な現在貸し情報を前記調整装置に送信し、
前記調整装置は、前記提供者端末から送信された前記時間指定貸し情報を記憶する第1記憶手段と、前記指定無し貸し情報を記憶する第2記憶手段と、前記現在貸し情報を記憶する第3記憶手段とを有し、
前記利用者端末は、前記調整装置の第1記憶手段に記憶された前記時間指定貸し情報と、前記第2記憶手段に記憶された前記指定無し貸し情報とが選択可能に構成され、
前記調整装置は、前記利用者端末により前記時間指定貸し情報が選択された場合には前記空間を指定時間で時間貸しする第1電子チケットを該利用者端末に送信すると共に、前記指定無し情報が選択された場合には前記空間を時間指定無しで利用可能な第2電子チケットを該利用者端末に送信し、
前記利用者端末は、前記調整装置から送信された前記第2電子チケットを利用するに際して、前記第3記憶手段に記憶された前記現在貸し情報が選択可能に構成され、
前記調整装置は、前記利用者端末により前記現在貸し情報が選択された場合には前記空間を現時点で時間貸しする第3電子チケットを該利用者端末に送信することを特徴とする。
第1発明の空間の利用調整方法によれば、提供者端末から送信された空間の時間指定貸し情報と指定無し貸し情報とを、調整装置を介して利用者端末に提供することができる。ユーザは、利用者端末から、時間指定貸し情報または指定無し貸し情報を選択して、空間の時間(日時)指定での利用が可能な第1電子チケットまたは時間(日時)指定無しの第2電子チケットの発行を調整装置から受けることができる。
ここで、日時指定無しの第2電子チケットでも、利用時に提供者端末から送信された現時点で空間を時間貸し可能な現在貸し情報が、調整装置を介して利用者端末に提供されるところ、ユーザは、利用者端末から、現在貸し情報を選択して、空間の現時点を指定した時間貸しの第3チケットの発行を調整装置から受けることができる。
これにより、第1発明の空間の利用調整方法によれば、空間の利用を日時指定がない電子チケット的に提供可能としつつ、即時かつ確実な利用ができる。
第2発明の空間の利用調整方法は、第1発明において、
前記調整装置は、前記利用者端末を介して、前記第1電子チケット、前記第2電子チケットまたは前記第3電子チケットが選択された場合には、選択された前記第1電子チケット、前記第2電子チケットまたは前記第3電子チケットの情報を前記提供者端末に送信すると共に、該情報を前記第1記憶手段、前記第2記憶手段または前記第3記憶手段から削除し、
前記提供者端末は、前記調整装置を介して前記利用者端末に送信された前記第1電子チケットまたは前記第3電子チケットを携帯する前記利用者端末に対して、該第1電子チケットの指定時間または該第3電子チケットの現時点を参照して、前記空間の時間貸しを受け付けることを特徴とする。
前記調整装置は、前記利用者端末を介して、前記第1電子チケット、前記第2電子チケットまたは前記第3電子チケットが選択された場合には、選択された前記第1電子チケット、前記第2電子チケットまたは前記第3電子チケットの情報を前記提供者端末に送信すると共に、該情報を前記第1記憶手段、前記第2記憶手段または前記第3記憶手段から削除し、
前記提供者端末は、前記調整装置を介して前記利用者端末に送信された前記第1電子チケットまたは前記第3電子チケットを携帯する前記利用者端末に対して、該第1電子チケットの指定時間または該第3電子チケットの現時点を参照して、前記空間の時間貸しを受け付けることを特徴とする。
第2発明の空間の利用調整方法によれば、発行された第1電子チケット、第2電子チケットまたは第3電子チケットの情報が調整装置から提供者端末に送信されて、提供者端末により利用可能となる。
一方、発行された第1電子チケット、第2電子チケットまたは第3電子チケットの情報を第1記憶手段、第2記憶手段または第3記憶手段から削除することで、重複したチケットの発行を防止することができる。
ここで、調整装置から提供者端末に送信された第1電子チケット、第2電子チケットまたは第3電子チケットの情報に基づいて、提供者端末は、第1電子チケットまたは第3電子チケットを携帯する前記利用者に対して、第1電子チケットの指定時間または第3電子チケットの現時点を参照して空間の時間貸しを受け付けることができる。
これにより、第2発明の空間の利用調整方法によれば、空間の利用を日時指定がないチケット的に提供可能としつつ、即時かつ確実な利用を具体的に実現することができる。
なお、第1発明の利用調整方法において、第2電子チケットを第3電子チケットに置き換えることのほか、第2電子チケットを日時指定のある第1電子チケットに置き換えることにより、第2電子チケットを日時指定形式で利用できるようにしてもよい。
図1に示すように、本実施形態の利用調整システムは、調整装置1と、提供者端末2と、利用者端末3とを備え、これらは、インターネット等のネットワークNWで接続されている。
調整装置1は、空間を時間貸しする提供者側に設けられた提供者端末2と、空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末3との間で空間の利用関係調整を行う。
ここで、空間としては、例えば、ホテルの客室、飲食店の個室や座席、興行における客席のほか、美容院や英会話教室などにおける予約等など、予約により一定の空間を一定時間占有するものをすべて包含する概念である。
まず、調整装置1は、第1記憶手段DB1と、第2記憶手段DB2と、第3記憶手段DB3と、提供者情報取得手段111と、提供者管理手段112と、利用者情報取得手段121と、利用者管理手段122とを備える。
第1記憶手段DB1は、提供者端末2から送信された、時間貸しする空間の時間指定貸し情報を記憶するデータベースである。
第2記憶手段DB2は、提供者端末2から送信された、空間を時間指定しない指定無し貸し情報を記憶するデータベースである。
第3記憶手段DB3は、提供者端末2から送信された、現時点で空間を時間貸し可能な現在貸し情報を記憶するデータベースである。
提供者情報取得手段111は、提供者端末2から送信された各種情報を取得し、取得した各種情報を第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3に振り分ける。
提供者管理手段112は、利用者端末3により第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3に記憶された情報が選択された場合に、選択された情報を削除すると共に選択された情報(後述する各種チケット情報)を提供者端末2に送信する。これにより、提供者管理手段112は、提供者端末2へのリアルタイムの情報反映を可能とする。
利用者情報取得手段121は、利用者端末3から送信された第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3に記憶された情報の選択要求等の利用者情報を取得する。
利用者管理手段122は、利用者情報取得手段121により取得した情報(第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3に記憶された情報の選択要求)に応じた各種電子チケット(第1電子チケット〜第3電子チケット)の発行を行い、発行した各種電子チケットを利用者端末3へ送信する。これにより、利用者管理手段122は、利用者端末3へのリアルタイムの情報反映を可能とする。
提供者端末2は、例えば、ホテルなどの宿泊施設のおけるフロントコンピュータ20に接続され、その客室である空間を管理する端末装置であって、空間情報取得手段21と、空間管理手段22とを備える。
なお、提供者端末2とフロントコンピュータ20とは、客室である空間の情報(例えば、各客室の『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等の情報)のデータが直接のやり取りされることが好ましいが、データの外部出力のない旧式のフロントコンピュータ20では、詳細を図6〜図8で後述するように、ビデオキャプチャーボード等を介して、フロントコンピュータ20の画面を提供者端末2に取り込むことにより、その画面上の『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等の色分けされた領域の色彩情報をステータス情報に変換して、客室である空間の情報を提供者端末が取得するようにしてもよい。
空間情報取得手段21は、例えば、フロントコンピュータ20から、客室である空間の現在の情報(例えば、各客室の『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等の情報)を取得する。
空間管理手段22は、客室である空間の予約を管理する。ここで、空間の予約には、(1)空間を日時指定して予約する情報(第1電子チケット)の情報、(2)空間を日時指定しない情報(第2電子チケット)の情報、(3)現時点で空間を時間貸し予約する(第3電子チケット)の情報に基づく予約管理のほか、かかる(1)〜(3)の予約情報に基づく予約の受付処理(チェックイン処理)を行う。
利用者端末3は、例えば、ホテルなどの客室である空間を利用するユーザのスマートフォンやタブレット等のユーザ端末であって、利用情報取得手段31と、利用管理手段32とを備える。
利用情報取得手段31は、調整装置1の(1)第1記憶手段DB1に記憶された時間指定貸し情報、(2)第2記憶手段DB2に記憶された指定無し貸し情報、(3)第3記憶手段DB3に記憶された現時点で空間を時間貸し可能な現在貸し情報にアクセスして、これら(1)〜(3)の情報を取得する。
利用管理手段32は、利用情報取得手段31により取得された(1)〜(3)の情報に基づいて、ユーザが利用を選択した利用情報を調整装置1に送信すると共に、調整装置1から発行された(1)〜(3)に対応した第1〜第3電子チケットを記憶管理する。
以上が本実施形態の利用調整システムの構成である。なお、以上の構成において、利用調整システムの調整装置1、提供者端末2および利用者端末3は、それぞれ例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェアにより構成され、各処理手段111〜122、21,22、31,32による処理を実行するプログラムをメモリ(不図示)に記憶保持し、そのプログラムを実行することにより、上記制御処理を実行するための演算装置(シーケンサ)として機能する。
次に、図2および図3を参照して、以上のように構成された利用調整システムの処理内容について説明する。
図2に示すように、まず、提供者端末2において、空間情報取得手段21が客室である空間の現在の情報(例えば、各客室の『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等の情報)を取得する(STEP21/図2)。
次に、提供者端末2は、STEP21で取得した空間情報((3)現在貸し情報である空室情報)と、空間管理手段22を介して提供者により入力された予約受付可能な情報((1)第1記憶手段DB1に記憶された時間指定貸し情報、(2)第2記憶手段DB2に記憶された時間指定無し貸し情報)を空間情報として、調整装置1へ送信する(STEP22/図2)。
次に、調整装置1は、提供者情報取得手段111により、提供者端末2から送信された空間情報を取得すると共に(STEP101/図2)、取得した空間情報を第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3に振り分けて記憶保存する(STEP102/図2)。
一方、ユーザは、任意に利用者端末3を介して、利用情報取得手段31により調整装置1の(1)第1記憶手段DB1に記憶された時間指定貸し情報、(2)第2記憶手段DB2に記憶された時間指定無し貸し情報、(3)第3記憶手段DB3に記憶された現時点で空間を時間貸し可能な現在貸し情報にアクセスして、これら(1)〜(3)の情報を取得する(STEP31/図2)。
次に、STEP31で取得した(1)〜(3)の情報に基づいて、ユーザが任意にこれら(1)〜(3)の情報に対応した空間の利用を選択すると、利用管理手段32によりかかる利用情報が調整装置1に送信される(STEP32/図2)。
次に、調整装置1の利用者情報取得手段121は、利用者端末3の利用管理手段32から調整装置1に送信された空間の利用選択に関する利用情報を取得する(STEP103/図2)。
次に、調整装置1の利用者管理手段122は、利用者情報取得手段121により取得した情報(第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3に記憶された情報の選択要求)に応じた各種電子チケット(第1電子チケット〜第3電子チケット)の発行を行い、発行した電子チケットを提供者管理手段112を介して提供者端末2へ送信すると共に利用者管理手段122を介して利用者端末3へ送信する(STEP104/図2)。
次いで、調整装置1の提供者管理手段112は、発行を行った各種電子チケット(第1電子チケット〜第3電子チケット)に対応した提供者情報を第1記憶手段DB1〜第3記憶手段DB3から削除し、提供者情報を更新する(STEP105/図2)。
一方、発行された各種電子チケット(第1電子チケット〜第3電子チケット)の送信を受けた提供者端末2は、空間管理手段22により客室である空間の予約情報を更新する(STEP23/図2)。
また、発行された各種電子チケット(第1電子チケット〜第3電子チケット)の送信を受けた利用者端末3は、利用管理手段32により各種電子チケットを記憶管理する(STEP33/図2)。
かかる利用調整システムの処理により、図3に示すように、(1)提供者端末2であるホテルから、空間である客室が商品として調整装置1に出品されると、(2)ユーザは利用者端末3を介して商品である客室を購入し、(3)電子チケットとしての発行を受けることできる。そして、(4)発行を受けた電子チケットによりホテルを利用することができる。
次に、図4および図5を参照して、日時指定の無い第2電子チケットが発行された場合の第2電子チケットの利用方法について説明する。
図4に示すように、まず、利用者端末3を介してユーザが、日時指定の無い第2電子チケットを選択すると(STEP35/図4)、利用者端末3の利用情報取得手段31により、調整装置1の(3)第3記憶手段DB3に記憶された現時点で空間を時間貸し可能な現在貸し情報が取得される(STEP36/図4)。
そして、ユーザが現在貸し情報に対応した空間の利用を希望して選択すると、利用管理手段32によりかかる利用情報が調整装置1に送信される(STEP37/図4)。
次に、調整装置1の利用者情報取得手段121は、利用者端末3の利用管理手段32から調整装置1に送信された空間の利用選択に関する利用情報を取得する(STEP111/図4)。
次に、調整装置1の利用者管理手段122は、利用者情報取得手段121により取得した情報に応じた第3電子チケットの発行を行い、発行した電子チケットを提供者管理手段112を介して提供者端末2へ送信すると共に利用者管理手段122を介して利用者端末3へ送信する(STEP112/図4)。
次いで、調整装置1の提供者管理手段112は、発行を行った第3電子チケットに対応した提供者情報を第3記憶手段DB3から削除し、提供者情報を更新する(STEP113/図2)。
一方、発行された第3電子チケットの送信を受けた提供者端末2は、空間管理手段22により客室である空間の予約情報を更新する(STEP25/図4)。
また、発行された第3電子チケットの送信を受けた利用者端末3は、利用管理手段32によりSTEP35で選択された第2電子チケットに替えて第3電子チケットを記憶管理する(STEP38/図4)。
かかる利用調整システムの処理により、図5に示すように、(1)使用する電子チケットが選択され、(2)かかる電子チケットが日時指定のない第2電子チケットの場合には、現時点で利用可能な客室が選択可能に表示され(利用条件を確認した上で)、(3)現時点で利用可能な客室を選択すると、利用中の電子チケット(第3電子チケット)として、例えば、来店時間の残りの有効時間表示がされる。
(4)そして、かかる有効時間中の電子チケット(第3電子チケット)を所持した状態で来店することで、同一の電子チケット(第3電子チケット)情報が提供者端末2側でも調整装置1を介して共有されていることから、提供者端末2の空間管理手段22により、例えば利用者端末との間でビーコン等による受付処理(チェックイン処理)が可能となる。
(5)最後に、受付処理(チェックイン処理)の確認画面が利用者端末3側に表示され、利用者は利用の最終確認を行うことで、電子チケット(第3電子チケット)の利用が完了し、利用した電子チケットが提供者端末2の空間管理手段22および利用者端末3の利用管理手段32から削除される。
これにより、ホテルの客室の利用を日時指定がないチケット的に提供可能としつつ、即時かつ確実な利用を具体的に実現することができる。
なお、本実施形態において、第3電子チケットによる受付処理(チェックイン処理)について説明したが、第1電子チケットについても、当該第1電子チケットで指定された日時を有効期間として、同様に受付処理(チェックイン処理)が行われる。
次に、図6〜図8を参照して、説明を後回しにした、データの外部出力のない旧式のフロントコンピュータ20に対して、提供者端末2が備えるステータス判定システムとしての機能について説明する。
モニタ画面上のステータス情報を取得するステータス判定システムは、
前記モニタ画面をキャプチャして画像として連続的に取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記画像に対して、該画像がステータス情報を取得すべき画像であるか判定する画像判定手段と、
前記画像判定手段により前記画像がステータス情報を取得すべき画像と判定された場合に、該画像の特定ポイントの色彩情報を取得する色彩情報取得手段と、
前記色彩情報取得手段により取得された前記特定ポイントの色彩情報をステータス情報に変換するステータス変換手段と
を備え、
前記ステータス変換手段は、前記特定ポイントの色彩情報が前記連続的に取得した画像間で同一の場合に、前記色彩情報取得手段により取得された前記特定ポイントの色彩情報をステータス情報に変換する。
前記モニタ画面をキャプチャして画像として連続的に取得する画像取得手段と、
前記画像取得手段により取得された前記画像に対して、該画像がステータス情報を取得すべき画像であるか判定する画像判定手段と、
前記画像判定手段により前記画像がステータス情報を取得すべき画像と判定された場合に、該画像の特定ポイントの色彩情報を取得する色彩情報取得手段と、
前記色彩情報取得手段により取得された前記特定ポイントの色彩情報をステータス情報に変換するステータス変換手段と
を備え、
前記ステータス変換手段は、前記特定ポイントの色彩情報が前記連続的に取得した画像間で同一の場合に、前記色彩情報取得手段により取得された前記特定ポイントの色彩情報をステータス情報に変換する。
具体的には、図6に示すように、ステータス判定システムは、モニタ20X画面上のステータス情報を取得するシステムであって、画像取得手段210と、画像処理手段215と、画像判定手段220と、色彩情報取得手段230と、ステータス変換手段240と、ステータス情報送信手段250とを備える。
なお、ステータス情報送信手段250は、外部サーバ等にステータス情報を送信する場合に使用されるが、提供者端末2自体が備える通信機能によりこれを省略してもよい。
判定対象となるモニタ20Xの画面は、例えば、宿泊施設におけるフロントコンピュータ20Yの画面であって、例えば、画面上には、部屋毎に区画された領域に『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等が色分けして表示される(図8参照)。
画像取得手段210は、アダプタ装置20Wを介して、モニタ20X上の画面をキャプチャして取得する。アダプタ装置20Wは、フロントコンピュータ20Yとそのモニタ20Xとを接続するモニタケーブル(VGAケーブル)20Zのアナログ画像信号を一定の周期でサンプリングした画像データとしてステータス判定システムに出力する。
アダプタ装置20Wは、例えば、VGAビデオキャプチャーボードのほか、ビデオキャプチャーボートと併せてVGA分配ケーブルとしての機能を備えていてもよい。また、アダプタ装置20Wは、VGAケーブルからのビデオキャプチャーに限られるものではなく、ビデオ(S-Video方式またはcomposite方式)入出力ケーブルからキャプチャを行うビデオキャプチャーボード、デジタルディスプレイ用のDVIキャプチャーボード、業務用ビデオや防犯カメラ用のSDIキャプチャーボード、映像機器一般のHDMIキャプチャーボード等であってもよい。
画像処理手段215は、アダプタ装置20Wを介して取得したキャプチャ画像(実際には、所定の周期で出力される各キャプチャ画像)に対して、フィルタ処理を施す。
フィルタ処理は、例えば、RGBA変換であって、キャプチャ画像を特定の色数による画像に変換する。なお、フィルタ処理は、RGBA変換の他、色数の少ないPNG変換等であってもよい。
画像判定手段220は、画像処理手段215によりフィルタ処理が施されたキャプチャ画像がステータス情報を取得すべき画面であるか判定する。
具体的に、画像判定手段220は、フィルタ処理が施されたキャプチャ画像上の特定除外ポイントの色彩情報に基づいて、当該キャプチャ画像がステータス情報を取得すべき画像であるかを判定する。
なお、特定除外ポイントは、画像上の座標位置(X,Y)として予め設定可能であって、かかる座標位置の色彩情報(RGBデータ)を画像判定手段220が取得し、かかる色彩情報(RGBデータ)が除外色(特定範囲のRGB成分)である場合には、ステータス情報を取得すべき画像でないと判定される。
色彩情報取得手段230は、画像判定手段220によりキャプチャ画像がステータス情報を取得すべき画像と判定された場合に、当該キャプチャ画像の特定ポイントの色彩情報を取得する。
なお、色彩情報取得手段230による(キャプチャ画像上の)特定ポイントの色彩情報の取得手法については、詳細を後述する。
ステータス変換手段240は、色彩情報取得手段230により取得された特定ポイントの色彩情報(RGBデータ)を変換テーブル等によりステータス情報(『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等)に変換する。
なお、ステータス変換手段240による色彩データからステータス情報への変換は、ステータスのコード情報へ変換であってもよい。
ステータス情報送信手段250は、ステータス変換手段240により変換されたステータス情報(『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等)をインターネット等のネットワークNWを介して外部サーバ等に送信する。
以上の構成において、ステータス判定システムは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェアにより構成され、上記処理手段210〜250による処理を実行するプログラムをメモリ(不図示)に記憶保持し、そのプログラムを実行することにより、上記制御処理を実行するための演算装置(シーケンサ)として機能する。
次に、図7を参照して、以上のように構成されたステータス判定システムによるステータス情報の取得処理方法について説明する。
まず、ステータス判定システムは、画像取得手段210により、アダプタ装置20Wを介して、モニタ20X上の画面をキャプチャした画像(実際には、一定周期でキャプチャした連続画像)として取得する(STEP210/図7)。
次に、ステータス判定システムは、画像処理手段215により、STEP210で取得したキャプチャ画像に対してフィルタ処理を施し、キャプチャ画像を特定色数のRGBデータへ変換する(STEP215/図7)。
次いで、ステータス判定システムは、画像判定手段220により、STEP215でフィルタ処理を施したキャプチャ画像(RGBAデータ変換済み)に対して、そのキャプチャ画像(正確には、連続するキャプチャ画像の1つのフレーム画像)がステータス情報を取得すべき画面であるか判定する(STEP220/図7)。
具体的に、画像判定手段220は、図8Aおよび図8Bに示す、特定除外ポイント(III)の色彩情報を取得し、取得した色彩情報(RGBデータ)が、除外色(特定範囲のRGB成分)であるか判定し、除外色(特定範囲のRGB成分)でない場合には、ステータス情報を取得すべき画面であると判定する(STEP220でYES/図7)。
例えば、図8Aの場合には、特定除外ポイント(III)の色彩情報には、他の操作画面等に特徴的な除外色がないため、ステータス情報を取得すべき画面であると判定される。
一方、画像判定手段220は、特定除外ポイント(III)の色彩情報(RGBデータ)が、除外色(特定範囲のRGB成分)である場合には、ステータス情報を取得すべき画像ではないと判定する(STEP220でNO/図7)。
例えば、図8Bの場合には、特定除外ポイント(III)の色彩情報には、他の操作画面等に特徴的な除外色が含まれるため、ステータス情報を取得すべき画像でないと判定される。
このように、特定除外ポイントの色彩情報に基づいて、当該モニタ画面の画像がステータス情報を取得すべき画像であるか判定することで、ステータス判定を行うべき画像を簡易かつ確実に特定することができる。
なお、特定除外ポイントは、画像上の座標位置(X,Y)として予め設定可能であるが、特定除外ポイントは、1点であってもよいが、判定精度を向上させるためには、複数の特定除外ポイントを設定し、複数の特定除外ポイントに色彩情報に基づいて、ステータス情報を取得すべき画像であるか判定することが好ましい。
これにより、例えば、複数の特定ポイントの色彩情報の1部に除外色が含まれていればこれをステータス情報を取得すべき画像ではないと判定することができ、他の操作画面が画像上の一部に重畳的に表示されている場合にも、これを確実に除外することができる。
次に、画像判定手段220により、キャプチャ画像がステータス情報を取得すべき画面であると判定された場合には(STEP220でYES/図7)、色彩情報取得手段230により、キャプチャ画像の特定ポイントの色彩情報を取得する(STEP230/図8)。例えば、図8Aの場合には、特定ポイント(I),(II)の色彩情報を取得する。
一方で、画像判定手段220により、キャプチャ画像がステータス情報を取得すべき画面でないと判定された場合には(STEP220でNO/図7)、STEP210にリターンする。
ここで、色彩情報取得手段230は、予め201号室および202号室に対応する特定ポイント(I)および(II)として設定された画像上の座標位置(X,Y)の画素(ピクセル)の色彩情報(RGBデータ)に加えて、その周囲の画素の色彩情報(RGBデータ)を取得する。
例えば、色彩情報取得手段230は、特定ポイントの座標位置(Xn,Yn)の色彩情報に加えて、これを取り囲む(Xn−1,Yn−1)、(Xn,Yn−1)、(Xn+1,Yn−1),(Xn−1,Yn),(Xn+1,Yn)、(Xn−1,Yn+1)、(Xn,Yn+1)、(Xn+1,Yn+1)の8点の画素の色彩情報(RGBデータ)も取得する。
次に、色彩情報取得手段230は、取得した特定ポイントおよびその周囲の色彩情報(RGBデータ)に対して、色彩情報処理を施す(STEP235/図7)。
ここでの色彩情報処理は、取得した特定ポイントおよびその周囲の色彩情報(RGBデータ)から、その特定ポイントの色彩(RGB)を総合的に決定するものである。
例えば、STEP230で、特定ポイントの座標位置(Xn,Yn)の色彩情報に加えて、これを取り囲む(Xn−1,Yn−1)、(Xn,Yn−1)、(Xn+1,Yn−1),(Xn−1,Yn),(Xn+1,Yn)、(Xn−1,Yn+1)、(Xn,Yn+1)、(Xn+1,Yn+1)の8点の画素の周辺色彩情報(RGBデータ)を取得している場合には、これら9点の色彩情報(RGBデータ)を平均化した平均色(RGB)を算出する。
このように、予め設定した特定ポイントの座標位置の特定色彩情報のみならず、これを取り囲む周辺座標の周辺色彩情報を取得して、特定色彩情報と周辺色彩情報とに基づいて次のステータス情報への変換を行うことで、例えばアナログ画面等で生じる色にじみがあっても、周辺色彩情報で補完して確実にステータス情報への変換を行うことができる。
次に、ステータス変換手段240は、STEP235で色彩情報処理が施された特定ポイントの色彩情報(RGBデータ)をステータス情報(『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等)に変換する(STEP240/図7)。
具体的に色彩情報(RGBデータ)からステータス情報への変換は、変換テーブルにより実行される。
例えば、変換テーブルは、色彩情報(RGBデータ)に応じて、赤色の場合には宿泊、黄色の場合には休憩、青色の場合には空室、緑色の場合には清掃中、水色の場合には清掃待ち、桃色の場合は誘導・会計のように対応関係が形成されている。
さらに、変換テーブルは、上述のように1段階の変換テーブルでもよいが、一旦変換したステータスを2段階で再変換するようにしてもよい。例えば、2段階の再変換テーブルは、宿泊と休憩との場合は併せて在室、清掃中と清掃待ちとの場合は併せて清掃中のように対応関係が形成される。
これにより、ステータスの種類を少なくすることができ、外部送信する際にその種類を限定することができる。
例えば、図8Aの場合には、かかる変換テーブルにより、201号室に対応する特定ポイント(I)については、(画像上緑色の領域であり)、対応するステータスとして『清掃』またはそのコード情報に変換される。同様に、202号室に対応する特定ポイント(II)については、(画像上赤色の領域であり)、対応するステータスとして『在室』またはそのコード情報に変換される。
なお、ステータス変換手段240は、そのキャプチャ画像(正確には、連続するキャプチャ画像の1つのフレーム画像)に対してステータス情報への変換を行ってもよいが、ステータス情報がフレーム周期で生成されることから、連続するキャプチャ画像(例えば10フレーム)の特定ポイント(I),(II)が同一の場合にのみ、ステータス変換処理を実行するようにすることが好ましい。
また、本実施形態では、特定色彩(赤色、黄色、青色、・・)から変換テーブルにより対応するステータスへ変換を行ったが、これに限定されるものではなく、色値の差による比較検査方法を適用してよい。
この場合、色のバラツキ成分(255段階)で認める閾値をAとし、判定用テーブルのRGBの各成分をRC・RG・RBとし、取得したRGB値の各成分をR・G・Bとする。
そして、
(R+A) < RC
(R-A) > RC
(G+A) < GC
(G-A) > GC
(B+A) < BC
(B-A) > BC
の6個の条件がすべて真の場合に、取得したRGBは判定用テーブルRGBに一致すると判定して変換を行うようにしてもよい。これにより、論理式の演算のみであるため、処理を高速化させることができる。
(R+A) < RC
(R-A) > RC
(G+A) < GC
(G-A) > GC
(B+A) < BC
(B-A) > BC
の6個の条件がすべて真の場合に、取得したRGBは判定用テーブルRGBに一致すると判定して変換を行うようにしてもよい。これにより、論理式の演算のみであるため、処理を高速化させることができる。
最後に、ステータス情報送信手段250は、STEP240により変換されたステータス情報(『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等)またはそのコード情報を特定ポイント(201号室、202号室)と関連付けてインターネット等のネットワークNWを介して外部サーバ等に送信し(STEP250/図7)、STEP210にリターンする。
以上がステータス判定システムによるステータス情報の取得処理方法の詳細であり、かかるステータス判定システムによれば、モニタ20X画面からその画面上のステータス情報を簡易かつ確実に取得することができる。
なお、本実施形態では、判定対象となるモニタ20Xの画面として、宿泊施設におけるフロントコンピュータ20Yの画面の例について説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、各種制御システムにおけるモニタ画面や、駐車場の駐車区画やホール内の座席を撮影したカメラの撮像画像等に適用することができる。
また、本実施形態では、STEP235で特定ポイントおよびその周囲の色彩情報(RGBデータ)に対して色彩情報処理を施す場合について説明したが、これに限定されるものではなく、画像処理手段215により、(1)STEP215のフィルタ処理を施すと共に、(2)フィルタ処理後の画像に対して、予め(i)特定ポイントおよびその周囲の色彩情報に加えて、(ii)特定除外ポイントおよびその周囲の色彩情報を取得し、それぞれについて色彩情報処理を施すようにしてもよい。
この場合、STEP235の色彩情報処理を画像処理手段215によるフィルタ処理と併せて一括して行うことになり、処理効率を向上させることができると共に、特定除外ポイントによるSTEP220のステータス情報を取得すべき画面であるか否かの判定精度を向上させることができる。
1…調整装置、2…提供者端末、3…利用者端末、DB1…第1記憶手段、DB2…第2記憶手段、DB3…第3記憶手段、NW…ネットワーク。
Claims (2)
- 空間を時間貸しする提供者側に設けられた提供者端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末と、該提供者端末と該利用者端末の間で該空間の利用関係調整を行う調整装置とを備える利用調整システムにおける空間の利用調整方法であって、
前記提供者端末は、時間貸しする前記空間を時間指定する時間指定貸しと、該空間を時間指定しない指定無し貸しとが選択可能であって、前記提供者により選択された時間指定貸し情報または指定無し貸し情報とを前記調整装置に送信すると共に、現時点で前記空間を時間貸し可能な現在貸し情報を前記調整装置に送信し、
前記調整装置は、前記提供者端末から送信された前記時間指定貸し情報を記憶する第1記憶手段と、前記指定無し貸し情報を記憶する第2記憶手段と、前記現在貸し情報を記憶する第3記憶手段とを有し、
前記利用者端末は、前記調整装置の第1記憶手段に記憶された前記時間指定貸し情報と、前記第2記憶手段に記憶された前記指定無し貸し情報とが選択可能に構成され、
前記調整装置は、前記利用者端末により前記時間指定貸し情報が選択された場合には前記空間を指定時間で時間貸しする第1電子チケットを該利用者端末に送信すると共に、前記指定無し情報が選択された場合には前記空間を時間指定無しで利用可能な第2電子チケットを該利用者端末に送信し、
前記利用者端末は、前記調整装置から送信された前記第2電子チケットを利用するに際して、前記第3記憶手段に記憶された前記現在貸し情報が選択可能に構成され、
前記調整装置は、前記利用者端末により前記現在貸し情報が選択された場合には前記空間を現時点で時間貸しする第3電子チケットを該利用者端末に送信することを特徴とする空間の利用調整方法。 - 請求項1記載の空間の利用調整方法において、
前記調整装置は、前記利用者端末を介して、前記第1電子チケット、前記第2電子チケットまたは前記第3電子チケットが選択された場合には、選択された前記第1電子チケット、前記第2電子チケットまたは前記第3電子チケットの情報を前記提供者端末に送信すると共に、該情報を前記第1記憶手段、前記第2記憶手段または前記第3記憶手段から削除し、
前記提供者端末は、前記調整装置を介して前記利用者端末に送信された前記第1電子チケットまたは前記第3電子チケットを携帯する前記利用者端末に対して、該第1電子チケットの指定時間または該第3電子チケットの現時点を参照して、前記空間の時間貸しを受け付けることを特徴とする利用調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015213298A JP2017084181A (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 空間の利用調整方法 |
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JP6253831B1 (ja) * | 2017-05-30 | 2017-12-27 | 株式会社パークランド | レンタル対象管理方法 |
CN107689115A (zh) * | 2017-07-25 | 2018-02-13 | 深圳市盛路物联通讯技术有限公司 | 设备预警方法及存储介质 |
JP2018206334A (ja) * | 2017-11-28 | 2018-12-27 | 株式会社パークランド | レンタル対象管理方法 |
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2015
- 2015-10-29 JP JP2015213298A patent/JP2017084181A/ja active Pending
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