JP2017084157A - Warning device - Google Patents
Warning device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017084157A JP2017084157A JP2015212820A JP2015212820A JP2017084157A JP 2017084157 A JP2017084157 A JP 2017084157A JP 2015212820 A JP2015212820 A JP 2015212820A JP 2015212820 A JP2015212820 A JP 2015212820A JP 2017084157 A JP2017084157 A JP 2017084157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- driver
- vehicle
- image
- image recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、車両用の警報装置に関する。 The present invention relates to an alarm device for a vehicle.
従来、自車両に搭載されたカメラが他車両を撮影した画像を用いて、他車両の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定し、前方不注意状態である場合には当該他車両の運転者に警報を発する警報装置が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, a camera mounted on the host vehicle is used to determine whether the driver of the other vehicle is in a forward careless state using an image obtained by shooting the other vehicle. An alarm device that issues an alarm to a driver of a vehicle has been developed (see, for example, Patent Document 1).
一般に、車両の前部座席には複数個の座席が含まれており、このうちのいずれか1つの座席が運転席である。他車両の運転者に警報を発する警報装置は、他車両の前部座席に複数人の搭乗者が座っている場合、前部座席のうちのどの座席が運転席であるのかを特定し、運転者を特定することが求められる。これは、例えば助手席の搭乗者が前方不注意状態である場合に、運転者が前方不注意状態でないにも関わらず誤って警報を発するのを防ぐためである。 Generally, a front seat of a vehicle includes a plurality of seats, and any one of these seats is a driver seat. The warning device that issues a warning to the driver of another vehicle specifies which seat of the front seat is the driver's seat when multiple passengers are seated in the front seat of the other vehicle. It is required to identify the person. This is because, for example, when the passenger in the passenger seat is in a forward careless state, the driver is prevented from issuing an alarm erroneously even though the driver is not in the forward careless state.
特許文献1の車両用衝突警報装置は、まず画像認識部が、撮像装置から入力された撮像画像データに基づいて、パターンマッチングなどの周知の画像認識手法を用いて他車両のステアリングの位置を検出する。最初にステアリングの位置を検出することで、他車両に運転者のみでなく助手席にも乗員がいる場合に、ステアリングの位置する側に存在する乗員が運転者であると特定する。
In the vehicle collision warning device disclosed in
しかしながら、自車両に搭載されたカメラが他車両を撮影した画像には、他車両のステアリングホイール(以下「ハンドル」という。)が写らない場合もある。例えば、自車両のバンパ部にカメラを設けた場合、当該カメラが撮影した画像において、他車両のハンドルが他車両のフロント部に隠れて写らないことがある。また、カメラの取り付け位置を高くしても、自車両の車高に対して他車両の車高が高い場合、他車両のハンドルが他車両のフロント部に隠れて写らないことがある。さらに、他車両のダッシュボード上に車載情報機器又は装飾品などが設置されている場合、他車両のハンドルが車載情報機器又は装飾品に隠れて写らないことがある。 However, the steering wheel (hereinafter referred to as “handle”) of the other vehicle may not be shown in the image obtained by photographing the other vehicle with the camera mounted on the host vehicle. For example, when a camera is provided in the bumper part of the host vehicle, the handle of the other vehicle may be hidden behind the front part of the other vehicle in an image taken by the camera. Even if the camera mounting position is increased, if the vehicle height of the other vehicle is higher than the vehicle height of the host vehicle, the handle of the other vehicle may be hidden behind the front part of the other vehicle. Furthermore, when an in-vehicle information device or an ornament is installed on the dashboard of another vehicle, the handle of the other vehicle may be hidden behind the in-vehicle information device or the ornament.
特許文献1の車両用衝突警報装置は、撮影した画像に他車両のハンドルが写っていない場合、他車両の運転席の位置を特定できず、運転者を特定できない問題があった。この場合、助手席の搭乗者が前方不注意状態である場合に誤って警報を発するなど、不適切なタイミングで警報を発する問題があった。
The vehicle collision warning device disclosed in
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、他車両の運転席を特定できない場合であっても、運転席である蓋然性の高い座席を推定して、適切なタイミングで警報を発することのできる警報装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems. Even when the driver's seat of another vehicle cannot be specified, the seat having a high probability of being the driver's seat is estimated and an appropriate timing is obtained. An object of the present invention is to provide an alarm device that can issue an alarm.
本発明の警報装置は、自車両に設けたカメラが他車両を撮影した画像に対する第1画像認識処理を実行して、画像における他車両の運転席の位置を特定する運転席特定部と、運転席特定部により運転席の位置を特定することができなかった場合、画像に対する第1画像認識処理と異なる第2画像認識処理を実行して、画像における運転席の位置を推定する運転席推定部と、画像のうちの運転席を含む領域に対する第3画像認識処理を実行して、他車両の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定する注意状態判定部と、注意状態判定部により運転者が前方不注意状態であると判定された場合、自車両に設けた出力装置を用いて運転者への警報を発する警報出力部とを備えるものである。 The alarm device according to the present invention includes a driver seat identifying unit that performs a first image recognition process on an image obtained by photographing a vehicle with a camera provided in the host vehicle, and identifies the position of the driver seat of the other vehicle in the image; If the position of the driver's seat cannot be specified by the seat specifying unit, a driver's seat estimating unit that executes a second image recognition process different from the first image recognition process for the image and estimates the position of the driver's seat in the image And a caution state determination unit that executes a third image recognition process on a region including the driver's seat in the image to determine whether the driver of the other vehicle is in a forward careless state, and a caution state determination unit And a warning output unit that issues a warning to the driver using an output device provided in the host vehicle when it is determined that the driver is in a forward careless state.
本発明の警報装置は、上記のように構成したので、第1画像認識処理により他車両の運転席を特定できない場合であっても、第2画像認識処理により運転席である蓋然性の高い座席を推定して、適切なタイミングで警報を発することができる。 Since the alarm device of the present invention is configured as described above, even if the driver's seat of the other vehicle cannot be specified by the first image recognition process, a highly probable seat that is the driver's seat by the second image recognition process. It is possible to estimate and issue an alarm at an appropriate timing.
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る警報装置を自車両に設けた状態を示すブロック図である。図1を参照して、実施の形態1の警報装置100について説明する。
FIG. 1 is a block diagram showing a state in which an alarm device according to
記憶装置30は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ハードディスクドライブ又は光ディスクなどの不揮発性メモリにより構成されている。記憶装置30には、エンブレムデータベース31、車種データベース32及び通行区分データベース33が予め記憶されている。
The
エンブレムデータベース31は、車両製造者のエンブレム(以下「メーカエンブレム」という。)の画像データと、当該メーカエンブレムの示す車両製造者が右ハンドルの車両を製造しているか否かを示す情報と、当該メーカエンブレムの示す車両製造者が左ハンドルの車両を製造しているか否かを示す情報とを関連付けたデータベースである。
The
車種データベース32は、車両の車種を示す情報と、当該車種に右ハンドルの型式が存在するか否かを示す情報と、当該車種に左ハンドルの型式が存在するか否かを示す情報とを関連付けたデータベースである。
The
通行区分データベース33は、地図上の座標値と、当該座標値を含む地域における車両の通行区分を示す情報とを関連付けたデータベースである。車両の通行区分には、いわゆる「左側通行」と「右側通行」とがある。一般に、左側通行の地域では右ハンドルの車両が普及しており、右側通行の地域では左ハンドルの車両が普及している。
The
GPS(Global Positioning System)受信機40は、図示しないGPS衛星が送信したGPS信号を受信するものである。自車位置算出部21は、GPS受信機40が受信したGPS信号を用いて、自車両1の現在位置を示す座標値を算出するものである。自車位置算出部21は、算出した座標値を運転席推定部24に出力するものである。
A GPS (Global Positioning System)
フロントカメラ10は、例えば、自車両1のフロントバンパ部、車体の前半部又は車室内等に設けられたカメラである。フロントカメラ10は、対向車検出部22からの指示により、所定の時間間隔で自車両1の前方を撮影するものである。また、フロントカメラ10は、撮影した画像(以下「前方画像」という。)のデータを対向車検出部22に出力するものである。なお、フロントカメラ10が前方画像を撮影する時間間隔は、予め設定された一定の時間間隔(例えば1秒ごと)でも良く、自車両1の走行速度に応じて異なる時間間隔であっても良い。
The
対向車検出部22は、フロントカメラ10に前方画像の撮影を指示するものである。また、対向車検出部22は、フロントカメラ10から入力されたデータを用いて、自車両1の走行車線に隣接した車線を走る対向車を検出するものである。具体的には、対向車検出部22は、入力されたデータが示す前方画像に対し、いわゆる「パターン認識」などの画像認識処理を実行して、自車両1との距離が所定距離以内の対向車を検出するものである。なお、この所定距離は、予め設定された一定の距離(例えば20メートル)でも良く、自車両1の走行速度に応じて異なる距離であっても良い。対向車検出部22は、対向車を検出した場合、対向車が写された前方画像のデータを運転席特定部23に出力するものである。
The oncoming
運転席特定部23は、対向車検出部22から入力されたデータを用いて、当該データが示す前方画像における対向車の運転席の位置を特定するものである。ここで、運転席の位置を「特定」するとは、対向車の前部座席のうちの略確実に運転席である座席を特定し、この座席の位置を特定することをいう。すなわち、当該データが示す前方画像は、対向車を前方から撮影したものであり、対向車のフロントガラス越しに車室内が写されている。運転席特定部23は、前方画像に対するパターン認識などの画像認識処理を実行して、対向車の前部座席に座った搭乗者を検出する。運転席特定部23は、検出した搭乗者の人数が1人である場合、対向車の前部座席のうち、搭乗者の座った座席が運転席であると特定する。
The driver
また、運転席特定部23は、前方画像に対するパターン認識などの画像認識処理を実行して、前方画像に写された対向車のハンドルを検出する。運転席特定部23は、ハンドルを検出できた場合、対向車の前部座席のうち、ハンドルを設けた座席が運転席であると特定する。
In addition, the driver's
以下、運転席特定部23による画像認識処理を総称して「第1画像認識処理」という。運転席特定部23は、第1画像認識処理により運転席の位置を特定できた場合、前方画像のデータと、当該前方画像における運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力するものである。また、運転席特定部23は、第1画像認識処理により運転席の位置を特定できなかった場合、前方画像のデータを運転席推定部24に出力するものである。
Hereinafter, the image recognition processing performed by the driver
運転席推定部24は、運転席特定部23から入力されたデータを用いて、当該データが示す前方画像における対向車の運転席の位置を推定するものである。ここで、運転席の位置を「推定」するとは、対向車の前部座席のうちの略確実に運転席である座席を特定できなかった場合に、運転席である蓋然性の高い座席を推定し、この座席の位置を推定することをいう。すなわち、運転席推定部24は、前方画像に対するパターン認識などの画像認識処理を実行して、対向車の前部座席に座った複数人の搭乗者のそれぞれが子供であるか大人であるかを判定し、搭乗者に含まれる大人を検出する。各々の搭乗者が子供であるか大人であるかは、例えば、搭乗者の体格、高さ方向の頭の位置、及び、チャイルドシートの設置の有無などにより判定する。運転席推定部24は、検出した大人の人数が1人である場合、対向車の前部座席のうち、大人の座った座席が運転席であると推定する。
The driver
また、運転席推定部24は、前方画像に対するパターン認識などの画像認識処理を実行して、前方画像に写された対向車のフェンダーランプを検出する。一般に、フェンダーランプは、車両前端部の左端部及び右端部のうち、運転席からより遠い側の端部に配置されている。運転席推定部24は、フェンダーランプを検出できた場合、対向車の前部座席のうち、フェンダーランプからより離れた座席が運転席であると推定する。
In addition, the driver
また、運転席推定部24は、前方画像に対するパターン認識などの画像認識処理を実行して、前方画像に写された対向車のメーカエンブレムを検出する。運転席推定部24は、メーカエンブレムを検出できた場合、記憶装置30に記憶されたエンブレムデータベース31から、当該メーカエンブレムに関連付けられた情報を取得する。運転席推定部24は、検出したメーカエンブレムの示す車両製造者が右ハンドルの車両のみを製造している場合、対向車の前部座席のうち、右側の座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、検出したメーカエンブレムの示す車両製造者が左ハンドルの車両のみを製造している場合、対向車の前部座席のうち、左側の座席が運転席であると推定する。
In addition, the driver
また、運転席推定部24は、前方画像に対するパターン認識などの画像認識処理を実行して、前方画像に写された対向車の外観を検出する。ここで、対向車の「外観」とは、対向車の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合のことである。運転席推定部24は、検出した外観に基づき、対向車の車種を特定する。運転席推定部24は、対向車の車種を特定できた場合、記憶装置30に記憶された車種データベース32から、当該車種に関連付けられた情報を取得する。運転席推定部24は、検出した車種に右ハンドルの型式のみが存在する場合、対向車の前部座席のうち、右側の座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、検出した車種に左ハンドルの型式のみが存在する場合、対向車の前部座席のうち、左側の座席が運転席であると推定する。
In addition, the driver
以下、運転席推定部24による画像認識処理を総称して「第2画像認識処理」という。運転席推定部24は、第2画像認識処理により運転席の位置を推定できた場合、前方画像のデータと、当該前方画像における運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力するものである。
Hereinafter, the image recognition processing by the driver
また、運転席推定部24は、第2画像認識処理により運転席の位置を推定できなかった場合、通行区分データベース33を参照して運転席の位置を推定するものである。すなわち、運転席推定部24は、自車位置算出部21から、自車両1の現在位置を示す座標値を取得する。運転席推定部24は、記憶装置30に記憶された通行区分データベース33を参照して、自車両1の現在位置を含む地域における車両の通行区分を判定する。通行区分が左側通行である場合、運転席推定部24は、対向車が右ハンドルの車両であるとみなして、対向車の前部座席のうちの右側の座席が運転席であると推定する。通行区分が右側通行である場合、運転席推定部24は、対向車が左ハンドルの車両であるとみなして、対向車の前部座席のうちの左側の座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、通行区分データベース33を参照して運転席の位置を推定した場合も、前方画像のデータと、当該前方画像における運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力するものである。
Moreover, the driver
注意状態判定部25は、運転席特定部23又は運転席推定部24から入力された前方画像のデータ及び運転席の位置を示す情報を用いて、対向車の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定するものである。具体的には、注意状態判定部25は、入力されたデータが示す前方画像のうち、入力された情報が示す運転席の位置を含む領域に対してパターン認識などの画像認識処理を実行する。この領域には、少なくとも、対向車の運転者の頭部が写されている。
The attention
画像認識処理の結果、例えば、運転者の顔が対向車の前方と異なる方向を向いている場合、又は、運転者の視線が対向車の進行方向と異なる方向を向いている場合などは、対向車の運転者がいわゆる「脇見運転」をしている蓋然性が高い。注意状態判定部25は、対向車の運転者がこれらの状態である場合、対向車の運転者が前方不注意状態であると判定する。
As a result of the image recognition process, for example, when the driver's face is facing a direction different from the front of the oncoming vehicle, or when the driver's line of sight is facing a direction different from the traveling direction of the oncoming vehicle, There is a high probability that the driver of the car is doing so-called “side-view driving”. The caution
また、時間的に連続した複数枚の前方画像に対する画像認識処理の結果、例えば、対向車の運転者が連続して目を閉じている場合、又は、連続して頭を伏せている場合などは、対向車の運転者がいわゆる「居眠り運転」をしている蓋然性が高い。また、対向車の運転者の瞬きの頻度が高い場合、又は、目の開きが不十分である場合などは、その後、運転者が居眠り運転に陥る蓋然性が高い。注意状態判定部25は、対向車の運転者がこれらの状態である場合、対向車の運転者が前方不注意状態であると判定する。
In addition, as a result of image recognition processing for a plurality of front images that are temporally continuous, for example, when the driver of an oncoming vehicle continuously closes her eyes, or when her head is continuously bowed There is a high probability that the driver of the oncoming vehicle is doing so-called “sleeping driving”. In addition, when the frequency of blinking by the driver of the oncoming vehicle is high, or when the eyes are insufficiently opened, there is a high probability that the driver will fall asleep afterwards. The caution
また、画像認識処理の結果、対向車の運転者がスマートフォンなどの音声通話自在な携帯端末を用いて通話している場合も、注意状態判定部25は、対向車の運転者が前方不注意状態であると判定する。
In addition, as a result of the image recognition process, when the driver of the oncoming vehicle is making a call using a portable terminal such as a smartphone that is capable of voice communication, the attention
以下、注意状態判定部25による画像認識処理を総称して「第3画像認識処理」という。注意状態判定部25は、第3画像認識処理により対向車の運転者が前方不注意状態であると判定した場合、警報出力部26に警報の出力を指示するものである。
Hereinafter, the image recognition processing by the attention
警報出力部26は、注意状態判定部25からの指示により、自車両1に設けられた出力装置50を用いて、対向車の運転者に警報を発するものである。具体的には、例えば、警報出力部26は、自車両1のクラクション51を鳴らしたり、ヘッドランプ52又はハザードランプ53を点滅させたりすることで、対向車の運転者に対して注意喚起する。
The
運転席特定部23、運転席推定部24、注意状態判定部25及び警報出力部26により、警報装置100が構成されている。自車位置算出部21、対向車検出部22及び警報装置100により、制御部20が構成されている。
The driver
次に、図2及び図3を参照して、制御部20のハードウェア構成について説明する。
図2は、制御部20のハードウェア構成の一例を示している。図2に示す如く、制御部20は専用の処理回路71により構成されている。処理回路71は、例えば、システムLSI(Large−Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)又はこれらを組み合わせたものである。なお、図1に示す自車位置算出部21、対向車検出部22、運転席特定部23、運転席推定部24、注意状態判定部25及び警報出力部26の各部の機能をそれぞれ処理回路で実現したものでも良く、各部の機能をまとめて処理回路で実現したものであっても良い。また、この処理回路71には、自車両1に搭載されたECU(Electronic Control Unit)の処理回路を用いることができる。
Next, the hardware configuration of the
FIG. 2 shows an example of the hardware configuration of the
図3は、制御部20のハードウェア構成の他の例を示している。図3に示す如く、制御部20はメモリ72及びプロセッサ73により構成されている。メモリ72には、図1に示す自車位置算出部21、対向車検出部22、運転席特定部23、運転席推定部24、注意状態判定部25及び警報出力部26の機能を実現するプログラムが記憶されている。プロセッサ73は、メモリ72に記憶されたプログラムを読み出して実行するものである。プロセッサ73は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。メモリ72は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM、フラッシュメモリ、EPROM若しくはEEPROMなどの半導体メモリ、ハードディスクドライブ又は光ディスクなどである。なお、このメモリ72及びプロセッサ73には、自車両1に搭載されたカーナビゲーション装置などの車載情報機器のメモリ及びプロセッサを用いることができる。または、自車両1に持ち込まれたPND(Portable Navigation Device)又はスマートフォンなどの携帯情報端末のメモリ及びプロセッサを用いることもできる。
FIG. 3 shows another example of the hardware configuration of the
次に、図4〜図7を参照して、警報装置100の動作について説明する。
図4は、自車両1と、自車両1の走行車線に隣接した車線を走る対向車2とのイメージを示している。図4の例では、自車両1のフロントバンパ部に、撮影画角θが約90°のフロントカメラ10を設けている。フロントカメラ10が撮影した前方画像に対向車2が写り、対向車検出部22が対向車2を検出すると、対向車検出部22は前方画像のデータを運転席特定部23に出力する。
Next, the operation of the
FIG. 4 shows an image of the
図5は、運転席特定部23の動作を示すフローチャートである。運転席特定部23は、対向車検出部22から前方画像のデータが入力されると、ステップST1の処理を開始する。
FIG. 5 is a flowchart showing the operation of the driver
まず、ステップST1にて、運転席特定部23は、対向車検出部22から入力されたデータが示す前方画像に対し、対向車2の前部座席に座った搭乗者を検出する第1画像認識処理を実行する。
First, in step ST <b> 1, the driver
次いで、ステップST2にて、運転席特定部23は、ステップST1の第1画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を特定できるか否かを判定する。すなわち、運転席特定部23は、ステップST1の第1画像認識処理にて検出した搭乗者の人数が1人である場合、運転席の位置を特定できると判定する。他方、ステップST1の第1画像認識処理にて搭乗者を検出できなかった場合、又は、検出した搭乗者の人数が複数人である場合、運転席特定部23は、運転席の位置を特定できないと判定する。
Next, in step ST2, the driver
運転席の位置を特定できる場合(ステップST2“YES”)、次いで、ステップST3にて、運転席特定部23は、ステップST1の第1画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を特定する。すなわち、運転席特定部23は、対向車2の前部座席のうち、ステップST1で検出した搭乗者の座った座席が運転席であると特定する。運転席特定部23は、前方画像のデータと、特定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat can be specified (step ST2 “YES”), then, in step ST3, the driver's
運転席の位置を特定できない場合(ステップST2“NO”)、次いで、ステップST4にて、運転席特定部23は、対向車検出部22から入力されたデータが示す前方画像に対し、対向車2のハンドルを検出する第1画像認識処理を実行する。
If the position of the driver's seat cannot be specified (step ST2 “NO”), then, in step ST4, the driver's
次いで、ステップST5にて、運転席特定部23は、ステップST4の第1画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を特定できるか否かを判定する。すなわち、運転席特定部23は、ステップST4の第1画像認識処理にてハンドルを検出できた場合、運転席の位置を特定できると判定する。他方、ステップST4の第1画像認識処理にてハンドルを検出できなかった場合、運転席特定部23は、運転席の位置を特定できないと判定する。
Next, in step ST5, the driver
運転席の位置を特定できる場合(ステップST5“YES”)、次いで、ステップST3にて、運転席特定部23は、ステップST5の第1画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を特定する。すなわち、運転席特定部23は、対向車2の前部座席のうち、ステップST4で検出したハンドルを設けた座席が運転席であると特定する。運転席特定部23は、前方画像のデータと、特定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat can be specified (step ST5 “YES”), then in step ST3, the driver's
運転席の位置を特定できない場合(ステップST5“NO”)、次いで、ステップST6にて、運転席特定部23は、前方画像における対向車2の運転席の位置を特定せず、前方画像のデータを運転席推定部24に出力する。
If the position of the driver's seat cannot be specified (step ST5 “NO”), then in step ST6, the driver's
図6は、運転席推定部24の動作を示すフローチャートである。運転席推定部24は、運転席特定部23から前方画像のデータが入力されると、ステップST11の処理を開始する。
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the driver
まず、ステップST11にて、運転席推定部24は、運転席特定部23から入力されたデータが示す前方画像に対し、対向車2の前方座席に座った複数人の搭乗者のそれぞれが子供であるか大人であるかを判定して、搭乗者に含まれる大人を検出する第2画像認識処理を実行する。
First, in step ST11, the driver
次いで、ステップST12にて、運転席推定部24は、ステップST11の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定できるか否かを判定する。すなわち、運転席推定部24は、ステップST11の第2画像認識処理にて検出した大人の人数が1人である場合、運転席の位置を推定できると判定する。他方、ステップST11の第2画像認識処理にて大人を検出できなかった場合、又は、検出した大人の人数が複数人である場合、運転席推定部24は、運転席の位置を推定できないと判定する。
Next, in step ST12, the driver
運転席の位置を推定できる場合(ステップST12“YES”)、次いで、ステップST13にて、運転席推定部24は、ステップST11の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定する。すなわち、運転席推定部24は、対向車2の前部座席のうち、ステップST11で検出した大人の座った座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、前方画像のデータと、推定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat can be estimated (step ST12 “YES”), then, in step ST13, the driver's
運転席の位置を推定できない場合(ステップST12“NO”)、次いで、ステップST14にて、運転席推定部24は、運転席特定部23から入力されたデータが示す前方画像に対し、対向車2のフェンダーランプを検出する第2画像認識処理を実行する。
If the position of the driver's seat cannot be estimated (step ST12 “NO”), then, in step ST14, the driver's
次いで、ステップST15にて、運転席推定部24は、ステップST14の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定できるか否かを判定する。すなわち、運転席推定部24は、ステップST14の第2画像認識処理にてフェンダーランプを検出できた場合、運転席の位置を推定できると判定する。他方、ステップST14の第2画像認識処理にてフェンダーランプを検出できなかった場合、運転席推定部24は、運転席の位置を推定できないと判定する。
Next, in step ST15, the driver
運転席の位置を推定できる場合(ステップST15“YES”)、次いで、ステップST13にて、運転席推定部24は、ステップST14の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定する。すなわち、運転席推定部24は、対向車2の前部座席のうち、ステップST4で検出したフェンダーランプからより離れた座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、前方画像のデータと、推定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat can be estimated (step ST15 “YES”), then, in step ST13, the driver's
運転席の位置を推定できない場合(ステップST15“NO”)、次いで、ステップST16にて、運転席推定部24は、運転席特定部23から入力されたデータが示す前方画像に対し、対向車2のメーカエンブレムを検出する第2画像認識処理を実行する。メーカエンブレムを検出できた場合、運転席推定部24は、記憶装置30に記憶されたエンブレムデータベース31から、検出したメーカエンブレムに関連付けられた情報を取得する。
If the position of the driver's seat cannot be estimated (step ST15 “NO”), then in step ST16, the driver's
次いで、ステップST17にて、運転席推定部24は、ステップST16の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定できるか否かを判定する。すなわち、運転席推定部24は、ステップST16の第2画像認識処理にてメーカエンブレムを検出できており、かつ、当該メーカエンブレムの示す車両製造者が右ハンドルの車両及び左ハンドルの車両のうちのいずれか一方のみを製造している場合、運転席の位置を推定できると判定する。他方、ステップST16の第2画像認識処理にてメーカエンブレムを検出できなかった場合、又は、検出したメーカエンブレムの示す車両製造者が右ハンドルの車両及び左ハンドルの車両の両方を製造している場合、運転席推定部24は、運転席の位置を推定できないと判定する。
Next, in step ST17, the driver
運転席の位置を推定できる場合(ステップST17“YES”)、次いで、ステップST13にて、運転席推定部24は、ステップST16の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定する。すなわち、運転席推定部24は、検出したメーカエンブレムの示す車両製造者が右ハンドルの車両のみを製造している場合、対向車2の前部座席のうち、右側の座席が運転席であると推定する。また、運転席推定部24は、検出したメーカエンブレムの示す車両製造者が左ハンドルの車両のみを製造している場合、対向車2の前部座席のうち、左側の座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、前方画像のデータと、推定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat can be estimated (step ST17 “YES”), then in step ST13, the driver's
運転席の位置を推定できない場合(ステップST17“NO”)、次いで、ステップST18にて、運転席推定部24は、運転席特定部23から入力されたデータが示す前方画像に対し、対向車2の外観を検出する第2画像認識処理を実行する。運転席推定部24は、検出した外観に基づき、対向車2の車種を特定する。対向車2の車種を特定できた場合、運転席推定部24は、記憶装置30に記憶された車種データベース32から、特定した車種に関連付けられた情報を取得する。
If the position of the driver's seat cannot be estimated (step ST17 “NO”), then, in step ST18, the driver's
次いで、ステップST19にて、運転席推定部24は、ステップST18の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定できるか否かを判定する。すなわち、運転席推定部24は、ステップST18にて対向車2の車種を特定できており、かつ、当該車種に右ハンドルの型式及び左ハンドルの型式のうちのいずれか一方のみが存在する場合、運転席の位置を推定できると判定する。他方、ステップST18にて対向車2の車種を特定できなかった場合、又は、特定した車種に右ハンドルの型式及び左ハンドルの型式の両方が存在する場合、運転席推定部24は、運転席の位置を推定できないと判定する。
Next, in step ST19, the driver
運転席の位置を推定できる場合(ステップST19“YES”)、次いで、ステップST13にて、運転席推定部24は、ステップST18の第2画像認識処理の結果に基づき、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定する。すなわち、運転席推定部24は、特定した車種に右ハンドルの型式のみが存在する場合、対向車2の前部座席のうち、右側の座席が運転席であると推定する。また、運転席推定部24は、特定した車種に左ハンドルの型式のみが存在する場合、対向車2の前部座席のうち、左側の座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、前方画像のデータと、推定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat can be estimated (step ST19 “YES”), then, in step ST13, the driver's
運転席の位置を推定できない場合(ステップST19“NO”)、次いで、ステップST20にて、運転席推定部24は、通行区分データベース33を参照して、前方画像における対向車2の運転席の位置を推定する。すなわち、運転席推定部24は、自車位置算出部21から、自車両1の現在位置を示す座標値を取得する。運転席推定部24は、記憶装置30に記憶された通行区分データベース33を参照して、自車両1の現在位置を含む地域における車両の通行区分を判定する。通行区分が左側通行である場合、運転席推定部24は、対向車2が右ハンドルの車両であるとみなし、対向車2の前部座席のうちの右側の座席が運転席であると推定する。通行区分が右側通行である場合、運転席推定部24は、対向車2が左ハンドルの車両であるとみなし、対向車2の前部座席のうちの左側の座席が運転席であると推定する。運転席推定部24は、前方画像のデータと、推定した運転席の位置を示す情報とを注意状態判定部25に出力する。
If the position of the driver's seat cannot be estimated (step ST19 “NO”), then, at step ST20, the driver's
図7は、注意状態判定部25及び警報出力部26の動作を示すフローチャートである。注意状態判定部25は、運転席特定部23又は運転席推定部24から前方画像のデータ及び運転席の位置を示す情報が入力されると、ステップST31の処理を開始する。
FIG. 7 is a flowchart showing operations of the attention
まず、ステップST31にて、注意状態判定部25は、運転席特定部23又は運転席推定部24から入力されたデータが示す前方画像のうち、運転席特定部23又は運転席推定部24から入力された情報が示す運転席の位置を含む領域に対し、第3画像認識処理を実行する。
First, in step ST31, the attention
次いで、ステップST32にて、注意状態判定部25は、ステップST31の第3画像認識処理の結果、対向車2の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定する。具体的には、例えば、第3画像認識処理の結果、運転者の顔が対向車2の前方と異なる方向を向いている場合、運転者の視線が対向車2の進行方向と異なる方向を向いている場合、運転者が連続して目を閉じている場合、運転者が連続して頭を伏せている場合、運転者の瞬きの頻度が高い場合、運転者の目の開きが不十分である場合、運転者が携帯電話端末を用いて通話している場合、注意状態判定部25は対向車2の運転者が前方不注意状態であると判定する。他方、第3画像認識処理の結果、対向車2の運転者がこれらの状態でない場合、注意状態判定部25は対向車2の運転者が前方不注意状態でないと判定する。
Next, in step ST32, the caution
対向車2の運転者が前方不注意状態である場合(ステップST32“YES”)、注意状態判定部25は、警報出力部26に警報の出力を指示する。次いで、ステップST33にて、警報出力部26は、出力装置50を用いて、対向車2の運転者に警報を発する。具体的には、警報出力部26は、自車両1のクラクション51を鳴らしたり、ヘッドランプ52又はハザードランプ53を点滅させたりすることで、対向車2の運転者に対して注意喚起する。
When the driver of the oncoming vehicle 2 is in a forward careless state (step ST32 “YES”), the attention
対向車2の運転者が前方不注意状態でない場合(ステップST32“NO”)、注意状態判定部25は、警報出力部26に警報の出力を指示しない。これにより、ステップST33の処理はスキップされ、警報装置100は処理を終了する。
When the driver of the oncoming vehicle 2 is not in the forward careless state (step ST32 “NO”), the attention
このように、実施の形態1の警報装置100は、まず、運転席特定部23が第1画像認識処理を実行して、対向車2の前部座席のうちの運転席を特定し、前方画像における運転席の位置を特定する。運転席特定部23が運転席の位置を特定できなかった場合、運転席推定部24が、第1画像認識処理とは検出対象の異なる第2画像認識処理を実行して、対向車2の前部座席のうちの運転席である蓋然性の高い座席を推定し、前方画像における運転席の位置を推定する。さらに、第2画像認識処理により運転席の位置を推定できなかった場合、運転席推定部24は通行区分データベース33を参照して、対向車2の前部座席のうちの運転席である蓋然性の高い座席を推定し、前方画像における運転席の位置を推定する。すなわち、第1画像認識処理により対向車2の運転席を特定できない場合であっても、第2画像認識処理などにより運転席である蓋然性の高い座席を推定して、適切なタイミングで警報を発することができる。
As described above, in the
なお、第1画像認識処理は、対向車2の前部座席のうちの略確実に運転席である座席を特定して、前方画像における運転席の位置を特定できるものであれば良く、図5のステップST1,ST4に示す処理に限定されるものではない。 The first image recognition process only needs to be able to specify the seat that is the driver seat in the front seat of the oncoming vehicle 2 with certainty and specify the position of the driver seat in the front image. It is not limited to the processing shown in steps ST1 and ST4.
また、第2画像認識処理は、対向車2の前部座席のうちの運転席である蓋然性が高い座席を推定して、前方画像における運転席の位置を推定できるものであれば良く、図6のステップST11,ST14,ST16,ST18に示す処理に限定されるものではない。 Further, the second image recognition process may be any process that can estimate the position of the driver seat in the front image by estimating a seat that is highly likely to be a driver seat among the front seats of the oncoming vehicle 2, and FIG. It is not limited to the processing shown in steps ST11, ST14, ST16, ST18.
例えば、第2画像認識処理は、対向車2の車室内に設けられたルームミラーを検出するものであっても良い。この場合、運転席推定部24は、検出したルームミラーの設置角度を判定し、対向車2の前部座席のうち、ルームミラーの鏡面が向けられた座席が運転席であると推定する。
For example, the second image recognition process may detect a room mirror provided in the passenger compartment of the oncoming vehicle 2. In this case, the driver's
または、第2画像認識処理は、対向車2のダッシュボード上に設置されたPNDなどの情報端末を検出するものであっても良い。この場合、運転席推定部24は、検出した情報端末の設置角度を判定し、対向車2の前部座席のうち、情報端末の表示画面が向けられた座席が運転席であると推定する。あるいは、運転席推定部24は、検出した情報端末の設置位置を判定し、対向車2の前部座席のうち、情報端末により近い座席が運転席であると推定する。
Alternatively, the second image recognition process may detect an information terminal such as a PND installed on the dashboard of the oncoming vehicle 2. In this case, the driver's
または、第2画像認識処理は、対向車2のダッシュボード上に設置されたHUD(Head−Up Display)の投影装置を検出するものであっても良い。この場合、運転席推定部24は、検出した投影装置の設置位置を判定し、対向車2の前部座席のうち、投影装置により近い座席が運転席であると推定する。
Alternatively, the second image recognition process may detect a HUD (Head-Up Display) projection device installed on the dashboard of the oncoming vehicle 2. In this case, the driver
また、ステップST11,ST12の処理と、ステップST14,ST15の処理と、ステップST16,ST17の処理と、ステップST18,ST19の処理との実行順序は、図6に示す順序に限定されるものではなく、順序を入れ替えて実行するものでも良い。また、運転席推定部24は、これらの処理のうちの一部の処理のみを実行するものであっても良い。
Further, the execution order of the processes of steps ST11 and ST12, the processes of steps ST14 and ST15, the processes of steps ST16 and ST17, and the processes of steps ST18 and ST19 is not limited to the order shown in FIG. , It may be executed by changing the order. Further, the driver
また、運転席推定部24は、ステップST11,ST12の処理と、ステップST14,ST15の処理と、ステップST16,ST17の処理と、ステップST18,ST19の処理とを並行して実行するものであっても良い。また、運転席推定部24は、これらの各処理の優先度が予め設定されており、各処理間で推定結果が異なる場合、優先度がより高い処理の結果を採用するものとしても良い。
Further, the driver
また、図1に示すGPS受信機40、自車位置算出部21及び通行区分データベース33を除去した構成であっても良い。この場合、運転席推定部24は、ステップST20にて対向車2を右ハンドルの車両とみなすか左ハンドルの車両とみなすかが予め設定されている。例えば、自車両1の仕向地が左側通行の地域である場合は右ハンドルに設定し、右側通行の地域である場合は左ハンドルに設定するのが好適である。
Moreover, the structure which removed the
また、出力装置50は、対向車2の運転者に警報を発して注意喚起することができるものであれば良く、クラクション51、ヘッドランプ52及びハザードランプ53に限定されるものではない。例えば、自車両1にクラクション51と別の発音装置を取り付けて、警報出力部26がこの発音装置を鳴らすものであっても良い。また、自車両1にヘッドランプ52及びハザードランプ53と別の光源を取り付けて、警報出力部26がこの光源を点灯するものであっても良い。また、自車両1に表示装置を取り付けて、この表示装置の表示画面を自車両1の前方に向けておき、警報出力部26がテキスト又はイラストを表示させることで警報を発するものであっても良い。また、自車両1と対向車2間で車車間通信が可能である場合、自車両1に設けた車車間通信用の送信機を出力装置50に用いて、対向車2に設けた受信機に警報信号を送信し、対向車2の車室内に設けたスピーカから音声により警報を発するものとしても良い。
Further, the
また、対向車検出部22は、フロントカメラ10に代えて、自車両1の外装部に設けた超音波センサ又は光電センサを用いて対向車2を検出するものであっても良い。この場合、対向車検出部22は、これらのセンサを用いて対向車2を検出したとき、フロントカメラ10に前方画像の撮影開始を指示する。または、対向車検出部22は、フロントカメラ10及びセンサの両方を用いて対向車2を検出するものであっても良い。
Further, the oncoming
また、図8に示す如く、記憶装置30を自車両1外のサーバ3に設けるとともに、自車両1に無線通信装置60を設けて、自車両1とサーバ3間で無線通信を行うものとしても良い。運転席推定部24は、無線通信装置60の送信機61を用いて、記憶装置30に記憶された情報の取得要求をサーバ3に送信する。運転席推定部24は、無線通信装置60の受信機62を用いて、サーバ3が送信した情報を受信する。
In addition, as shown in FIG. 8, the
また、図9に示す如く、記憶装置30及び警報装置100を自車両1外のサーバ3に設けるとともに、自車両1に無線通信装置60を設けて、自車両1とサーバ3間で無線通信を行うものとしても良い。対向車検出部22は、無線通信装置60の送信機61を用いて、対向車2が写された前方画像のデータをサーバ3の運転席特定部23に送信する。自車位置算出部21は、無線通信装置60の送信機61を用いて、自車両1の現在位置を示す座標値をサーバ3の運転席推定部24に送信する。サーバ3の警報出力部26は、警報の出力を指示する信号を無線通信装置60に送信する。無線通信装置60は、受信機62が受信した指示信号に応じて、出力装置50に警報を出力させる。
In addition, as shown in FIG. 9, the
以上のように、実施の形態1の警報装置100は、自車両1に設けたフロントカメラ10が対向車2を撮影した前方画像に対する第1画像認識処理を実行して、前方画像における対向車2の運転席の位置を特定する運転席特定部23と、運転席特定部23により運転席の位置を特定することができなかった場合、前方画像に対する第1画像認識処理と異なる第2画像認識処理を実行して、前方画像における運転席の位置を推定する運転席推定部24と、前方画像のうちの運転席を含む領域に対する第3画像認識処理を実行して、対向車2の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定する注意状態判定部25と、注意状態判定部25により運転者が前方不注意状態であると判定された場合、自車両1に設けた出力装置50を用いて運転者への警報を発する警報出力部26とを備える。第1画像認識処理により対向車2の運転席を特定できない場合であっても、第2画像認識処理により運転席である蓋然性の高い座席を推定して、適切なタイミングで警報を発することができる。
As described above, the
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2に係る警報装置を自車両に設けた状態を示すブロック図である。図10を参照して、実施の形態2の警報装置100について説明する。なお、実施の形態1と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
Embodiment 2. FIG.
FIG. 10 is a block diagram illustrating a state in which the alarm device according to Embodiment 2 of the present invention is provided in the host vehicle. With reference to FIG. 10, the
リアカメラ10aは、例えば、自車両1のリアバンパ部、車体の後半部又は車室内等に設けられたカメラである。リアカメラ10aは、後続車検出部22aからの指示により、所定の時間間隔で自車両1の後方を撮影するものである。また、リアカメラ10aは、撮影した画像(以下「後方画像」という。)のデータを後続車検出部22aに出力するものである。
The
後続車検出部22aは、リアカメラ10aに後方画像の撮影を指示するものである。また、後続車検出部22aは、リアカメラ10aから入力されたデータを用いて、自車両1の走行車線と同じ車線を走る後続車を検出するものである。具体的には、後続車検出部22aは、入力されたデータが示す前方画像に対し、パターン認識などの画像認識処理を実行して、自車両1との距離が所定距離以内の後続車を検出するものである。後続車検出部22aは、後続車を検出した場合、後続車が写された後方画像のデータを運転席特定部23に出力するものである。
The succeeding
出力装置50には、実施の形態1と同様のクラクション51及びハザードランプ53に加えて、テールランプ54a及びブレーキランプ55aが含まれている。警報出力部26は、クラクション51を鳴らしたり、テールランプ54a、ブレーキランプ55a又はハザードランプ53を点滅させたりすることで、後続車の運転者に警報を発するようになっている。このようにして、実施の形態2の警報装置100が構成されている。
The
図10に示す制御部20のハードウェア構成は、実施の形態1にて図2又は図3を参照して説明したものと同様であるため、図示及び説明を省略する。
The hardware configuration of the
図11は、自車両1と、自車両1の走行車線と同じ車線を走る後続車4とのイメージを示している。図11の例では、自車両1のリアバンパ部に、撮影画角θが約90°のリアカメラ10aを設けている。リアカメラ10aが撮影した後方画像に後続車4が写り、後続車検出部22aが後続車4を検出すると、後続車検出部22aは後方画像のデータを運転席特定部23に出力する。
FIG. 11 shows an image of the
図10に示す運転席特定部23の動作は、実施の形態1にて図5を参照して説明したものと同様であるため、図示及び説明を省略する。図10に示す運転席推定部24の動作は、実施の形態1にて図6を参照して説明したものと同様であるため、図示及び説明を省略する。図10に示す注意状態判定部25及び警報出力部26の動作は、実施の形態1にて図7を参照して説明したものと同様であるため、図示及び説明を省略する。
Since the operation of the driver
すなわち、実施の形態2の警報装置100は、まず、運転席特定部23が第1画像認識処理を実行して、後続車4の前部座席のうちの運転席を特定し、前方画像における運転席の位置を特定する。運転席特定部23が運転席の位置を特定できなかった場合、運転席推定部24が、第1画像認識処理とは検出対象の異なる第2画像認識処理を実行して、後続車4の前部座席のうちの運転席である蓋然性の高い座席を推定し、前方画像における運転席の位置を推定する。さらに、第2画像認識処理により運転席の位置を推定できなかった場合、運転席推定部24は通行区分データベース33を参照して、後続車4の前部座席のうちの運転席である蓋然性の高い座席を推定し、前方画像における運転席の位置を推定する。この結果、第1画像認識処理により後続車4の運転席を特定できない場合であっても、第2画像認識処理などにより運転席である蓋然性の高い座席を推定して、適切なタイミングで警報を発することができる。
That is, in the
なお、実施の形態2の警報装置100は、実施の形態1の警報装置100と同様の種々の変形例を採用することができる。
The
また、図1に示すフロントカメラ10及び対向車検出部22と、図10に示すリアカメラ10a及び後続車検出部22aとの両方を備え、対向車2の運転者への警報と、後続車4の運転者への警報との両方を出力可能な構成としても良い。
Further, both the
以上のように、実施の形態2の警報装置100は、自車両1に設けたリアカメラ10aが後続車4を撮影した後方画像に対する第1画像認識処理を実行して、後方画像における後続車4の運転席の位置を特定する運転席特定部23と、運転席特定部23により運転席の位置を特定することができなかった場合、後方画像に対する第1画像認識処理と異なる第2画像認識処理を実行して、後方画像における運転席の位置を推定する運転席推定部24と、後方画像のうちの運転席を含む領域に対する第3画像認識処理を実行して、後続車4の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定する注意状態判定部25と、注意状態判定部25により運転者が前方不注意状態であると判定された場合、自車両1に設けた出力装置50を用いて運転者への警報を発する警報出力部26とを備える。第1画像認識処理により後続車4の運転席を特定できない場合であっても、第2画像認識処理により運転席である蓋然性の高い座席を推定して、適切なタイミングで警報を発することができる。
As described above, the
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。 In the present invention, within the scope of the invention, any combination of the embodiments, or any modification of any component in each embodiment, or omission of any component in each embodiment is possible. .
1 自車両、2 対向車、3 サーバ、4 後続車、10 フロントカメラ、10a リアカメラ、20 制御部、21 自車位置算出部、22 対向車検出部、22a 後続車検出部、23 運転席特定部、24 運転席推定部、25 注意状態判定部、26 警報出力部、30 記憶装置、31 エンブレムデータベース、32 車種データベース、33 通行区分データベース、40 GPS受信機、50 出力装置、51 クラクション、52 ヘッドランプ、53 ハザードランプ、54a テールランプ、55a ブレーキランプ、60 無線通信装置、61 送信機、62 受信機、71 処理回路、72 メモリ、73 プロセッサ、100 警報装置。
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記運転席特定部により前記運転席の位置を特定することができなかった場合、前記画像に対する前記第1画像認識処理と異なる第2画像認識処理を実行して、前記画像における前記運転席の位置を推定する運転席推定部と、
前記画像のうちの前記運転席を含む領域に対する第3画像認識処理を実行して、前記他車両の運転者が前方不注意状態であるか否かを判定する注意状態判定部と、
前記注意状態判定部により前記運転者が前方不注意状態であると判定された場合、前記自車両に設けた出力装置を用いて前記運転者への警報を発する警報出力部と、
を備える警報装置。 A driver seat identifying unit for performing a first image recognition process on an image obtained by photographing a vehicle with a camera provided in the host vehicle, and identifying a position of a driver seat of the other vehicle in the image;
When the position of the driver's seat cannot be specified by the driver's seat specifying unit, a second image recognition process different from the first image recognition process for the image is executed, and the position of the driver's seat in the image A driver seat estimation unit for estimating
A caution state determination unit that determines whether or not the driver of the other vehicle is in a forward careless state by executing a third image recognition process on a region including the driver seat in the image;
An alarm output unit that issues an alarm to the driver using an output device provided in the host vehicle, when the attention state determination unit determines that the driver is in a careless state ahead;
An alarm device comprising:
前記第1画像認識処理により前記他車両の前部座席に座った搭乗者を検出し、前記搭乗者の人数が1人である場合、前記前部座席のうちの前記搭乗者が座った座席が前記運転席であると特定する処理と、
前記第1画像認識処理により前記他車両のハンドルを検出し、前記前部座席のうちの前記ハンドルを設けた座席が前記運転席であると特定する処理と、
のうちの少なくとも1つの処理を実行することで、前記画像における前記運転席の位置を特定する
ことを特徴とする請求項1記載の警報装置。 The driver seat identification unit is
When a passenger sitting on the front seat of the other vehicle is detected by the first image recognition processing and the number of passengers is one, the seat on which the passenger sits is one of the front seats. Processing for identifying the driver's seat;
A process of detecting a handle of the other vehicle by the first image recognition process and specifying that the seat of the front seat provided with the handle is the driver seat;
The alarm device according to claim 1, wherein the position of the driver's seat in the image is specified by executing at least one of the processes.
前記第2画像認識処理により前記他車両の前部座席に座った搭乗者に含まれる大人を検出し、前記大人の人数が1人である場合、前記前部座席のうちの前記大人が座った座席が前記運転席であると推定する処理と、
前記第2画像認識処理により前記他車両のフェンダーランプを検出し、前記前部座席のうちの前記フェンダーランプからより離れた座席が前記運転席であると推定する処理と、
前記第2画像認識処理により前記他車両のメーカエンブレムを検出するとともに、前記メーカエンブレムが示す車両製造者による右ハンドルの車両の製造の有無及び左ハンドルの車両の製造の有無を示す情報をデータベースから取得することで、前記画像における前記運転席の位置を推定する処理と、
前記第2画像認識処理により前記他車両の外観を検出して前記他車両の車種を特定するとともに、前記車種における右ハンドルの型式の有無及び左ハンドルの型式の有無を示す情報をデータベースから取得することで、前記画像における前記運転席の位置を推定する処理と、
のうちの少なくとも1つの処理を実行することで、前記画像における前記運転席の位置を推定する
ことを特徴とする請求項1記載の警報装置。 The driver seat estimation unit
When the second image recognition process detects an adult included in a passenger seated in the front seat of the other vehicle and the number of adults is one, the adult in the front seat sat down A process of estimating that the seat is the driver's seat;
A process of detecting a fender lamp of the other vehicle by the second image recognition process and estimating that a seat farther from the fender lamp of the front seats is the driver seat;
A maker emblem of the other vehicle is detected by the second image recognition process, and information indicating whether the right-hand drive vehicle is manufactured and whether the left-hand drive vehicle is manufactured by the vehicle manufacturer indicated by the maker emblem is stored from the database. A process of estimating the position of the driver's seat in the image by obtaining;
The appearance of the other vehicle is detected by the second image recognition process to identify the vehicle type of the other vehicle, and information indicating the presence / absence of the type of the right steering wheel and the type of the left steering wheel in the vehicle type is acquired from the database. Thus, processing for estimating the position of the driver's seat in the image,
The warning device according to claim 1, wherein the position of the driver's seat in the image is estimated by executing at least one of the processes.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212820A JP2017084157A (en) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | Warning device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015212820A JP2017084157A (en) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | Warning device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017084157A true JP2017084157A (en) | 2017-05-18 |
Family
ID=58712100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015212820A Pending JP2017084157A (en) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | Warning device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017084157A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020095356A (en) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | トヨタ自動車株式会社 | Abnormality detection device, abnormality detection system and abnormality detection program |
-
2015
- 2015-10-29 JP JP2015212820A patent/JP2017084157A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020095356A (en) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | トヨタ自動車株式会社 | Abnormality detection device, abnormality detection system and abnormality detection program |
JP7234614B2 (en) | 2018-12-10 | 2023-03-08 | トヨタ自動車株式会社 | Anomaly detection device, anomaly detection system and anomaly detection program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11244564B2 (en) | Vehicle acoustic-based emergency vehicle detection | |
US11021172B2 (en) | System for controlling host vehicle and method for controlling host vehicle | |
JP4517393B2 (en) | Driving assistance device | |
JP4615038B2 (en) | Image processing device | |
US9576208B2 (en) | Emergency vehicle detection with digital image sensor | |
JP6705437B2 (en) | Inattentive judgment device, inattentive judgment method, and program for inattentive judgment | |
JPWO2018092265A1 (en) | Driving support device and driving support method | |
JP2006318093A (en) | Vehicular moving object detection device | |
US20170046578A1 (en) | Focus system to enhance vehicle vision performance | |
CN110431613B (en) | Information processing device, information processing method, program, and moving object | |
JP2008204281A (en) | Object detection device and inter-vehicle communication system | |
CN106314424B (en) | Householder method of overtaking other vehicles, device and automobile based on automobile | |
JP2011118483A (en) | On-vehicle device and recognition support system | |
JP5751423B2 (en) | Driving assistance device | |
US11176826B2 (en) | Information providing system, server, onboard device, storage medium, and information providing method | |
US20170197551A1 (en) | System and method for collision warning | |
JP2008193339A (en) | Rear monitoring system | |
JP2010173619A (en) | Head-up display device | |
CN105793909B (en) | The method and apparatus for generating warning for two images acquired by video camera by vehicle-periphery | |
US10909848B2 (en) | Driving assistance device | |
JP2013078151A (en) | Display device for vehicle | |
CN112534487A (en) | Information processing apparatus, moving object, information processing method, and program | |
JP7287301B2 (en) | Blind spot information acquisition device, blind spot information acquisition method, vehicle and program | |
JP2010097335A (en) | Driving intention estimating device | |
JP2019139401A (en) | Collision avoidance support device, program, and collision avoidance support method |