JP2017083957A - 外部メタデータ付与システム及び外部メタデータ付与方法 - Google Patents

外部メタデータ付与システム及び外部メタデータ付与方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータ上のファイルや実世界の事物等に対する補足説明として外部メタデータを付与すること。【解決手段】データ本体101の固有情報に基づいてIDを出力する入力装置103と、IDごとに外部メタデータを記憶する外部メタデータ記憶装置107と、外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを出力する外部メタデータ領域確保装置104と、外部メタデータの修正及び変更を行うインタフェースを提供する外部メタデータ編集表示装置105と、IDが示すデータ本体101の外部メタデータのアドレスを同定して出力するアドレス出力装置106と、IDに対応する外部メタデータ記憶装置107上の先頭アドレスを格納するアドレステーブル110とを備え、データ本体と一体的に保存されない付随情報である外部メタデータを外部メタデータ記憶装置107に記憶する外部メタデータ付与システム。【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ上のファイルや実世界の事物等に対する補足説明として外部メタデータを付与することができる外部メタデータ付与システム及び外部メタデータ付与法に関する。
一般にコンピュータで取り扱う各種データには、データに関する情報であるメタデータと呼ばれる概念がある。このメタデータは、そのデータそのものではなく、そのデータに関連する付随情報であって、例えば、データの「作成日時」「作成者」「データ形式」「タイトル」「注釈」、画像に対する「縦」「横」のサイズ、音楽に対する「曲名」や「アーティスト名」などが挙げられる。このメタデータは、データを効率的に管理したり検索したりするために重要な情報である。文書や画像などを保存するファイル形式の多くは、ファイルの先頭にメタデータを格納し、続いてデータ本体を格納している。すなわち、従来技術は、データ本体とメタデータとを1ファイルに一体的に埋め込んで管理するように構成されている。
このメタデータに関する技術が記載された文献としては、下記の特許文献1が挙げられる。
この特許文献1には「プロパティベースのブラウザ内のビューとの間の即時同期を提供し、プロパティ変更時の即時フィードバックと、プロパティをグラフィカルに操作する機能の両方を提供する」という記載がある。
特開2012−164365号公報
前述の特許文献1に記載された技術は、データと一体的に埋め込まれ且つ編集されたメタデータの内容が直ちに反映される効果に留まる。
そこで、本発明は、コンピュータ上のファイルや実世界の事物等に対する補足説明として外部メタデータを付与することができる外部メタデータ付与システム及び外部メタデータ付与法を提供することを目的とする。
本発明は、事実として現れている事柄や状態である現実に即した対象物であるデータ本体に付随する付随情報であって、前記データ本体と一体的に保存されない付随情報である外部メタデータを付与するサーバシステムを備える外部メタデータ付与システムであって、データ本体に固有な固有情報に基づいて外部メタデータを作成するキー番号となるIDを出力し、このIDに基づいて外部メタデータ領域確保装置のアドレスの記憶領域を確保して外部メタデータを記憶する。
本発明による外部メタデータ付与システム及び外部メタデータ付与法は、コンピュータ上のファイルや実世界の事物等に対する補足説明として外部メタデータを付与することができる。
本発明の第1実施例による外部メタデータ付与システムの構成を示す図である。 第1実施例による外部メタデータの形式を表す図である。 第1実施例による外部メタデータ処理のフローチャートである。 第1実施例によるアドレステーブルの形式を示す図である。 第1実施例による外部メタデータ編集表示装置を説明するための図である。 本発明の第2実施例による入力装置を説明するための図である。 第2実施例による画像データベースの形式を示す図である。 本発明の第3実施例による入力装置を説明するための図である。 本発明の第4実施例による入力装置を説明するための図である。 本発明の第5実施例による外部メタデータ付与システムの構成を示す図である。 第5実施例によるクライアントでの入出力例を説明するための図である。 本発明の第6実施例による指静脈認証を用いた入力装置を示す図である。 第6実施例による指静脈認証データベースの形式を示す図である。 本発明の第7実施例によるログインID・パスワードを用いた入力装置を示す図である。 第7実施例によるログインID・パスワードデータベースの形式を示す図である。
以下、本発明による実施例を説明する。
[構成]
本発明の第1の実施例による外部メタデータ付与法を適用した外部メタデータ付与システムは、図1に示す如く、メタデータを内在し且つ外部メタデータの付与対象であるデータ本体101に対し、この外部メタデータを編集・保存・表示するサーバシステム102により構成される。
なお、本出願で述べるデータ本体とは、後述の実施形態で述べるコンピュータ上で取り扱われる画像データ・動画データ・RFIDデータ・バーコードデータ・ログインID・パスワードの組み合わせデータに限られるものではなく、コンピュータで取り扱うことができる各種のデータそのものを意味する。また、外部メタデータとは、事実として現れている事柄や状態である現実に即した対象物であるデータ本体に付随する付随情報であって、前記データ本体と一体的に保存されないものをいう。この外部メタデータに含まれる付随情報は、データ本体と一体的に保存される元のメタデータの付随情報と重複しても良い。
このデータ本体101は、便宜上一つのみ描いてあるが、多種多数のデータ本体がそれぞれ別に存在しているとする。また、データ本体101は、特定の性質(データ種:画像・文書ファイル・実世界の事物その他)に限られるものではないが、例えば、典型的には計算機上のシステムのデータファイルなどが例として挙げられる。
前記サーバシステム102は、次の構成要素から成る。
(1)データ本体101の固有情報を入力しその固有情報に基づいたID(外部メタデータを作成するキー番号)をアドレス出力装置106に出力する入力装置103。
この固有情報としては、計算機上のシステムのデータファイルの場合、ファイルをその名前でオープンしたときの関数の戻り値(ファイルポインタ)である。出力するIDとしては、リソースを再現でき区別できる値であればどのような規則で生成しても良く、本例では、前述のファイルポインタがそのデータ本体の計算機メモリ上での先頭アドレスのため、再現性があり、他と区別できる値として好適である。このIDは、固有情報を予め定めた変換規則により変換したものであっても良く、これは他の実施例においても同様である。
(2)IDごとに外部メタデータを格納する記憶領域を有する外部メタデータ記憶装置107。この外部メタデータは、例えば、図2に示す如く、外部メタデータ毎に一意に付与されるIDと、該ID毎の外部メタデータ内容(変数=値の形の並び)との項目情報とから構成される。ただし、外部メタデータ内容は、図示のものに限られるものではなく、例えば、XMLなどのタグ形式に変更しても良い。
(3)前記IDに対応する外部メタデータ領域を外部メタデータ記憶装置107の上に確保し、その先頭アドレスを出力する外部メタデータ領域確保装置104。
(4)前記外部メタデータ記憶装置107に記憶されている外部メタデータを表示し、修正や変更を行うインタフェースを提供する外部メタデータ編集表示装置105。この修正や変更の結果は、外部メタデータ記憶装置107に書き戻される(更新される)。
(5)前記IDを入力として、そのIDが示すデータ本体の外部メタデータの記憶領域の外部メタデータ記憶装置107上でのアドレスを同定して出力するアドレス出力装置106。なお、アドレス出力装置106は、前記IDに対応する外部メタデータの記憶領域が既に確保されている場合には、そのアドレスをそのまま示し、その外部メタデータがこれまで確保されていなかった場合には、外部メタデータ領域確保装置104に指示して外部メタデータ領域を確保し、そのアドレスを出力する。
(6)前記外部メタデータ記憶装置107に記憶した一部あるいは全部の外部メタデータを、IDを指定又はIDを指定することなく出力する出力装置108。この出力されたIDは、バックアップや他システムへの移動に用いることができる。
(7)前記IDと該IDに対応する外部メタデータ領域確保装置104上のアドレスを格納するアドレステーブル110。このアドレステーブル110は、図4に示す如く、アドレス欄にIDに対応する外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを格納し、該当のIDに対する外部メタデータの記憶領域がまだ確保されていないとき、ここにはNULL(長さ0の空文字列)を格納する。
(8)前記入力装置103と外部メタデータ領域確保装置104と外部メタデータ編集表示装置105とアドレス出力装置106と外部メタデータ記憶装置107と出力装置108とアドレステーブル110とを相互接続するバス109。
[動作]
このように構成された外部メタデータ付与システムは、図3に示す各ステップを実行することによって、データ本体に対して外部メタデータを付与することができる。
ステップs301:入力装置103が、データ本体101の固有情報(本例では、例えばファイルポインタ)に基づくID(本例では、例えば固有情報と同一のファイルポインタ)をアドレス出力装置106に出力するステップ。
ステップs302:アドレス出力装置106が、入力装置103から出力されたIDに基づいて、外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを出力するステップ。このステップs302は、ステップs304からステップs307までの処理を含む。
ステップs304:アドレス出力装置106が、ステップs301により出力されたIDに対応する外部メタデータ記憶領域のアドレスをアドレステーブル110から検索するステップ。
このアドレス出力装置106は、このステップs304においてステップs301により出力されたIDに対応する外部メタデータ記憶領域の該当のアドレスがヒットしないとき、アドレステーブル110に対し、アドレス欄にIDに対応する外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを格納し、前記出力されたIDに対する外部メタデータの記憶領域がまだ確保されていないとき、ここにはNULLを格納する。
ステップs305:アドレス出力装置106が、前記ステップs301により出力されたIDに対応するアドレステーブルのアドレスの値を参照し、これがNULLか否か(初出か否か)を判定するステップ。
ステップs306:アドレス出力装置106が、前記ステップs305により出力されたIDに対応するアドレステーブルのアドレスの値がNULLである(初出である)と判定したとき、外部メタデータ領域確保装置104に、ステップs301で入力したIDに対応する外部メタデータの記憶領域を確保させ、その先頭アドレスを図4のアドレステーブルに記録するステップ。
ステップs307:アドレス出力装置106が、前記ステップs305において入力IDに対応するアドレステーブルのアドレスの値がNULLでない(初出でない)と判定したとき、又は前記ステップs306に続き、該当IDと先頭アドレスを外部メタデータ編集表示装置105に出力するステップ。
ステップs303:外部メタデータ編集表示装置105が、該ステップs307により出力された該当IDに対応する外部メタデータの内容(図2)を抽出して表示し、さらにこれを編集するインタフェースを提供するステップ。
このように本実施例による外部メタデータ付与システムは、アドレス出力装置106が、データ本体101の情報に基づくIDが示すデータ本体の外部メタデータの記憶領域の外部メタデータ記憶装置107上でのアドレスを同定し、前記IDに対応する外部メタデータの記憶領域が既に確保されているときには、そのアドレスをそのまま出力し、その外部メタデータの記憶領域が既に確保されていなかったときには、外部メタデータ領域確保装置104に指示して外部メタデータ領域を確保し、そのアドレスを出力するように動作することによって、データ本体に対して外部メタデータをデータ本体とは別に付与することができる。
すなわち、従来技術による外部メタデータの付与技術が、データ本体と外部メタデータとを一体的に1ファイルとして埋め込んで管理するものであったのに対し、本実施例による外部メタデータ付与システムは、ファイルに埋め込まれた外部メタデータとは別個に外部の記憶手段(外部メタデータ記憶装置107)にIDに紐づけられた外部メタデータを記憶させるように動作する。
この外部メタデータの編集及び表示を行う外部メタデータ編集表示装置105は、図5に示す如く、一般のコンピュータと同様に、CPUを含む処理装置504と、該処理装置504の制御によって作成した画像等を表示する表示装置503と、文字記号等の入力手段であるキーボード501と、表示装置503上のポインタやアイコンを操作するためのポインティグデバイスであるマウス502とから構成される。
前記表示装置503には、表示画面に外部メタデータ編集表示エリア505とポインタ508とOKボタン509とを表示し、この外部メタデータ編集表示エリア505には、入力されたデータ本体101のID506と、そのID506に紐づけられる外部メタデータ507を表示する。
この表示装置503は、処理装置504が図3に示したステップs303による出力されたIDに対応する外部メタデータの内容を抽出して表示し、マウス502を動かすことによりポインタ508を動かして、編集する外部メタデータの値を指定し、キーボード501を用いて文字列を入力し、OKボタン509を押下することによって、外部メタデータの編集を行うことができる。
なお、本実施例においては、入力機器にキーボードとマウスを例示したが、同様の入力機能を実現するような、例えば、携帯電話やスマートフォンのソフトウェアキーボードやハードウェアキーボードやタッチディスプレイなど、別の入力機器であっても良い。
このように本第1実施例による外部メタデータ付与システムは、データファイルに埋め込まれた外部メタデータとは別個に外部の記憶手段にIDに紐づけられた外部メタデータを、データ本体101とは別の記憶媒体である外部メタデータ記憶装置107に記憶させ、外部メタデータ編集表示装置105を用いて外部メタデータの編集や内容の追加を行うことができる。特に本実施例による外部メタデータ付与システムは、後から付加的に外部メタデータをつけられるため、データ本体の所有者でなくても、参照や修正ができるような外部メタデータの管理を行うことができる。
前記第1実施例による外部メタデータ付与システムは、どのような性質をもつものであるかの前提を限定しない一般的なデータ本体101に対して外部メタデータを付与する例を説明したが、次に、データ本体101が実世界のリアルな対象物である場合の第2の実施例を説明する。
本実施例による外部メタデータ付与システムの基本的ハード構成は、前述の図1に示した第1実施例で説明したものと同様であり、外部メタデータの付与手順の処理フローも前述の図3に示したフローと同様であり、以下、相違点について主に説明する。なお、この点は特に説明するものを除き後述する他実施例に対しても同様である。
この第2実施例による外部メタデータ付与システムのハード構成は、図1に示したサーバシステム102の入力装置103が、図6に示す如く、(監視)カメラ601を含む監視システムに適用し、データ本体101がカメラ601により撮影した動画又は静止画(以下、画像と呼ぶ)である例である。
本実施例による入力装置103は、図6に示す如く、実世界のリアルな対象物である監視対象の画像を撮影する監視用のカメラ601と、該カメラ601が撮影した画像を格納する画像データベース603と、前記画像を認識する画像認識部602と、前記バス109と通信するための通信部604とを備える。
前記画像データベース603は、図7に示すように、撮影した複数の画像と、該画像に一意に付与された識別子であるIDとを対応して格納する。
前記画像認識部602は、カメラ601で撮影された画像(例えば、特定の車両)を指定して検索が指示されたとき、撮影画像と類似する画像を画像データベース603から検索し、撮影した画像に基づくIDを通信部604からバス109を介して出力機能(画像処理・画像認識で実行可能な類似画像検索処理)を有する。
本実施例によるデータ本体101の固有情報としては、前述の第1実施例と同様に、画像ファイルをオープンしたときの関数の戻り値(ファイルポインタ)であり、入力装置103が出力するIDとしては、ファイルポインタが好適である。
このように構成された外部メタデータ付与システムは、図3に示したデータ本体101のIDをアドレス出力装置106に入力するステップs301において、入力装置103が、画像認識部602を用いて撮影画像と類似する画像を画像データベース603から検索し、そのIDを通信部604からアドレス出力装置106に出力するように動作し、以降の処理を実施例1と同様に実行する。
この処理によって本実施例による外部メタデータ付与システムは、カメラで撮影した実世界上の事物であるデータ本体101(例えば、特定車両)を同定し、この実世界上の事物であるデータ本体101に対しても外部メタデータを付与・表示・編集を行うことができる。
例えば、本第2実施例の外部メタデータ付与システムを特定のマンション等の駐車場に適用した場合、この外部メタデータ付与システムは、撮影した車両やバイクに外部メタデータを付与し、この外部メタデータに対して車両等の自動車登録番号標・車両番号標(ナンバープレート)や所有者に関する情報等を入力する。これによって、第2実施例の外部メタデータ付与システムは、実世界上の現実に即した対象物である車両・自転車・バイクに対して管理用に有益な外部メタデータの付与・表示・編集を行うことができる。
また、本発明による外部メタデータ付与システムは、画像を撮影する入力装置103に代えてRFID(radio frequency identifier)タグからRFID識別情報(ID情報)を電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信によって読み取るリーダを含む入力装置とすることもできる。
この第3実施例による外部メタデータ付与システムのハード構成は、図1に示したサーバシステム102の入力装置103が、図8に示す如く、RFIDリーダ801を含むRFIDシステムに適用し、データ本体101がRFIDリーダ801により読み込んだRFIDのRFID識別子である例を示す。
本実施例による入力装置103は、図8に示す如く、実世界のリアルな対象物であるRFID(図示せず)のID情報を読み取るRFIDリーダ801と、該RFIDリーダ801が読み取ったID情報をIDとしてバス109に出力するための通信部804とを備える。
本実施例によりデータ本体101の固有情報としては、RFID情報が世界規格により固有IDのためRFID情報であり、入力装置103が出力するIDとしては、RFID情報が好適である。
このように構成された外部メタデータ付与システムは、図3に示したデータ本体101のIDをアドレス出力装置106に入力するステップs301において、入力装置103が、RFIDリーダ801がRFIDから読み取ったID情報に基づくIDをアドレス出力装置106に出力するように動作し、以降の処理を実施例1と同様に実行する。
この処理によって本実施例による外部メタデータ付与システムは、RFIDリーダ801により読み取ったデータ本体1(例えば、特定の機器に取り付けられたRFID。例えば、特許第4057580号公報に記載されたRFIDタグ)をID情報に基づいて同定し、この実世界上の事物(RFID)であるデータ本体101に対して外部メタデータを付与・表示・編集等の作業を行うことができる。
例えば、本第3実施例の外部メタデータ付与システムを機器の管理を行うRFID管理システムに適用した場合、この外部メタデータ付与システムは、機器のRDIDタグのID情報を含む外部メタデータに対して機器の製造番号・製造年月日・使用期限等を入力・編集することによって、この実世界上のRFID及び該RFIDが取り付けられた機器を管理するための外部メタデータの付与・表示・編集を行うことができる。
また、本発明による外部メタデータ付与システムは、画像を撮影する入力装置103に代えてバーコードを読み取るバーコードリーダを含む入力装置とすることもできる。
この第4実施例による外部メタデータ付与システムのハード構成は、図1に示したサーバシステム102の入力装置103が、図9に示す如く、バーコードリーダ901を含むバーコードシステムに適用し、データ本体101がバーコードリーダ901により読み込んだバーコード情報とした例である。
本実施例による入力装置103は、図9に示す如く、実世界のリアルな対象物であるバーコード(図示せず)を読み取るバーコードリーダ901と、該バーコードリーダ901が読み取ったバーコードをIDとして出力するための通信部904とを備える。
本実施例によりデータ本体101の固有情報としては、バーコードが規格により原則的には重複しないためバーコードであり、入力装置103が出力するIDとしては、バーコードが好適である。
このように構成された外部メタデータ付与システムは、図3に示したステップs301において、入力装置103が、バーコードリーダ901が読み取ったバーコードをIDとしてアドレス出力装置106に出力するように動作し、以降の処理を実施例1と同様に実行する。
この処理によって本実施例による外部メタデータ付与システムは、バーコードリーダ901読み取ったデータ本体1(例えば、特定の機器に取り付けられたバーコード)を同定し、この実世界上の事物であるバーコード及び該バーコードが貼られた機器等に対しても外部メタデータを付与・表示・編集を行うことができる。
例えば、本第4実施例の外部メタデータ付与システムを機器管理をバーコードリーダ901を用いて管理するバーコード管理システムに適用した場合、この外部メタデータ付与システムは、機器に付与されたバーコードに基づくIDによる外部メタデータに機器の製造年月日・製造番号・耐年年数等を入力することによって、この実世界上の事物に対して機器管理に有益な外部メタデータの付与・表示・編集を行うことができる。
このように本実施例においては、データ本体として、バーコードが貼付された実世界の事物(機器)をデータ本体と想定し、これをバーコードリーダで読み取ることでバーコードを同定し、該バーコードが貼られた機器に対して外部メタデータを付与・表示・編集を行う事ができる。本実施例による外部メタデータ付与システムは、通信環境が十分でない状況、低廉なシステムを実現しなければならない状況、電源の必要なRFIDを埋め込めない状況などの条件下においても外部メタデータを付与することができる。
また、本発明による外部メタデータ付与システムは、画像を撮影する入力装置103に代えて指静脈認証装置1201を含む入力装置とすることもできる。
この第5実施例による外部メタデータ付与システムのハード構成は、図1に示したサーバシステム102の入力装置103が、図12に示す如く、指静脈認証装置1201を含む個人認証システムに適用し、データ本体101が指静脈認証装置1201により読み込んだ指静脈個人認識情報とした例である。
本実施例による入力装置103は、図12に示す如く、次の要素によって構成される。
(1)人間の指に近赤外線を透過させて得られる指の静脈パターンに対応する個人情報(氏名その他)を多数格納した指静脈認証データベース1203。この指静脈認証データベース1203は、図13に示す如く、IDと静脈パターンとが対になって格納されている。
(2)指の静脈パターンの画像を読み取る指静脈認証装置1201。
(3)該指静脈認証装置1201が読み取った指の静脈パターンを指静脈認証データベース1203を参照して個人認証を行う指静脈認証部1202。
(4)前記バス109と通信するための通信部1205。
(5)指静脈認証データベース1203と指静脈認証装置1201と指静脈認証部1202と通信部1205とを接続する内部バス1204。
このように構成された外部メタデータ付与システムは、図3に示したステップs301において、入力装置103が、指静脈認証装置1201が読み取った静脈パターンと一致する静脈パターンを指静脈認証データベース1203から検索して人物を同定し、静脈パターンに基づくIDを通信部1205からアドレス出力装置106に出力するように動作し、以降の処理を実施例1と同様に実行する。
また、本実施例による外部メタデータ付与システムは、指静脈認証データベース1203に登録されていない新規な人物にも適用することができ、この場合、第1実施例と同様に、新規登録の外部メタデータの記憶領域が既に外部メタデータ記憶装置107に確保されていなかったときには、外部メタデータ領域確保装置104が外部メタデータ領域を新たに確保し、そのアドレスを出力するように動作する。
本実施例によりデータ本体101の固有情報としては、静脈パターンが原則的には重複しないため静脈パターンであり、入力装置103が出力するIDとしては、静脈パターンが好適である。
これら処理によって本実施例による外部メタデータ付与システムは、指静脈認証装置1201が読み取った実世界上の事物である人物を同定し、この実世界上の事物である人物に対しても外部メタデータの付与・表示・編集を行うことができる。
例えば、本第5実施例の外部メタデータ付与システムを特定のビル施設等への入退出管理システムに適用した場合、この外部メタデータ付与システムは、指静脈をスキャンした人物の指静脈パターンに外部メタデータを付与し、この外部メタデータに対して人物の付加情報を入力・編集することによって、この実世界上の人物に対して入退出管理用に有益な外部メタデータの付与・表示・編集を行うことができる。
なお、本実施例においては、指静脈認証を用いて個人の生体認証を行う例を説明したが、本発明は指静脈認証に限るものではなく、他の生体認証技術、例えば、指紋認証・掌形(手のひら)認証・網膜認証・虹彩認証・声紋認証・顔認証・耳形認証・血管・音声・DNA・筆跡・歩き方・唇の動き・瞬きの仕方等の生体センサを用いて認証対象をセンシングすることができる生体認証技術を用い、これらを組み合わせても良い。この場合、指静脈認証装置は、該当の認証を行う認証装置とし、指静脈認証データベースも該当の認証対象(指紋・掌形・網膜・虹彩・声紋・顔画像・耳画像その他)を格納するデータベースが使用される。
また、本発明による外部メタデータ付与システムは、第5実施例の指静脈認証に代えて、個人がコンピュータへログインする際のログインID及びパスワードによって個人認証を行うための入力装置とすることもできる。
本実施例によりデータ本体101の固有情報としては、個人がコンピュータへログインする際のログインID及びパスワードが原則的には重複しないためログインID及びパスワードの組み合わせであり、入力装置103が出力するIDとしては、ログインID及びパスワードの組み合わせが好適である。
本実施例による入力装置103は、図14に示す如く、次の要素によって構成される。
(1)コンピュータへログインする際の個人認証時に使用されるログインID及びパスワードを格納するログインID・パスワードデータベース1403。このログインID・パスワードデータベース1403は、図15に示す如く、IDに対して、ログインIDとパスワードを格納する。
(2)コンピュータへログインする際の個人認証時に使用されるログインID及びパスワードを入力するためのログインID・パスワード入力部1401。
(3)ログインID・パスワード入力部1401が読み取ったログインID及びパスワードの組み合わせをログインID・パスワードデータベース1403を参照して個人認証を行うログインID・パスワード認証部1402。
(4)前記バス109と通信するための通信部1405。
(5)ログインID・パスワードデータベース1403とログインID・パスワード入力部1401とログインID・パスワード認証部1402と通信部1405とを接続する内部バス1404。
このように構成された外部メタデータ付与システムは、図3に示したステップs301において、入力装置103が、ログインID・パスワード入力部1401から入力したログインID及びパスワードをログインID・パスワード認証部1402がログインID・パスワードデータベース1403から検索して人物を同定し、ログインID及びパスワードに基づいたIDを通信部1405からアドレス出力装置106に出力するように動作し、以降の処理を実施例1と同様に実行する。
これら処理によって本実施例による外部メタデータ付与システムは、ログインID・パスワード認証部1402が個人認証した人物を同定し、人物に対しても外部メタデータの付与・表示・編集を行うことができる。すなわち、本実施例による外部メタデータ付与システムは、本人が入力するIDとパスワードによって人物を一意に同定し、その人物に付随する情報を管理できるため、入力のための特殊なセンサ等を不要とすることもできる。
前述の各実施例においては、図1に示した基本的構成の外部メタデータ付与システムによって実世界上の事物(車両等、機器、人物)を同定して外部メタデータを付与及び管理する例を説明したが、本発明はこれら実施例に限られるものではなく、例えば、ネットワークを介して実世界上の事物である商品にタグデータを付与することもできる。
この第7実施例による外部メタデータ付与システムは、図10に示す如く、データ本体101のID入力及び外部メタデータの編集表示を行うためのクライアント1001と、該クライアント1001とインターネット1006を介して接続され、データ本体101の同定と外部メタデータの編集表示と課金を行うためのクラウドサービス1002とを備える。なお、図示の例ではデータ本体101及びクライアント1001をそれぞれ1台として例示しているが、それぞれ任意個あっても良く、実施例1での構成要素がそのままインターネット越しに分散配置されている。
前記クライアント1001は、入力装置103と、外部メタデータ編集表示装置105とを備え、例えば、携帯電話やスマートフォン等の携帯端末である。
前記クラウドサービス1002は、クライアント1001を認証する認証装置1004と、外部メタデータの付与等に対して有償課金するための課金装置1005と、外部メタデータ編集・表示クラウドサービス部1003とを備える。
前記外部メタデータ編集・表示クラウドサービス部1003は、図示しないバスを介して内部接続され、前述の実施例1と同様のアドレス出力装置106と外部メタデータ領域確保装置104と外部メタデータ編集表示装置105と出力装置108とアドレステーブル110と外部メタデータ記憶装置107とを備える。
本実施例によりデータ本体101の固有情報としては、バーコードが原則的には重複しないためバーコードであり、入力装置103が出力するIDとしては、バーコードが好適である。
本実施例による外部メタデータ付与システムは、クラウドサービス1002が認証装置1004及び課金装置1005を含むことによって、事前に認証されたクライアント1001のみがクラウドサービス1002にアクセスするようにでき、有償課金も行うことができる。
このように構成された外部メタデータ付与システムは、例えば、図11に示す如く、クライアント1001をバーコード読取機能及び通信機能を有する携帯端末とし、バーコードがワインボトルである商品1101に貼り付けられ、商品1101のバーコード1104をクライアント1001が携帯端末を介して読み取ることができる。
この外部メタデータ付与システムは、例えば、次のように動作する。
(1)携帯端末であるクライアント1001がバーコード読取機能を用いて商品1101のバーコード1104を符号1102に示す入力時の画面を表示して読み取るステップ。
(2)該ステップにより読み取ったクライアント1001がバーコード1104により読み取ったバーコードデータを、インターネット1006を介してクラウドサービス1002のアドレス出力装置106に送信するステップ。
(3)アドレス出力装置106が外部メタデータ記憶装置107における外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを外部メタデータ編集表示装置105に出力するステップ。
(4)外部メタデータ編集表示装置105がアドレス出力装置106から出力された先頭アドレスの外部メタデータ記憶装置107の記憶領域に、外部メタデータ編集表示装置105が、名称がワイン・年代が2010年・産地がフランス・商品の販売店舗・販売年月日・消費期限等の対応する外部メタデータを記憶させるステップ。
なお、この外部メタデータは、外部メタデータ編集表示装置105が、予めバーコードデータに対応して格納しておき、バーコードデータに基づいて該当の外部メタデータを読み出すことや、入力又は編集することができる。
このように本実施例による外部メタデータ付与システムは、実世界の事物等に対する補足説明として外部メタデータを付与することに加え、クライアント1001をインターネット1006を介して接続するため、複数・多数のユーザが世界のあらゆる事物に対する外部メタデータを編集・表示することができる。
101 データ本体、102 サーバシステム、103 入力装置、
104 外部メタデータ領域確保装置、105 外部メタデータ編集表示装置、
106 アドレス出力装置、107 外部メタデータ記憶装置、
108 出力装置、109 バス、110 アドレステーブル、
501 キーボード、502 マウス、503 表示装置、504 処理装置、
505 外部メタデータ編集表示エリア、507 外部メタデータ、
508 ポインタ、509 OKボタン、601 カメラ、601 カメラ、
602 画像認識部、603 画像データベース、
604 804 904 1205 1405 通信部、
801 RFIDリーダ、901 バーコードリーダ、1001 クライアント、
1002 クラウドサービス、
1003 外部メタデータ編集・表示クラウドサービス部、1004 認証装置、
1005 課金装置、1006 インターネット、1101 商品、
1104 バーコード、1201 指静脈認証装置、1202 指静脈認証部、
1203 指静脈認証データベース、1204 内部バス、
1401 ログインID・パスワード入力部、
1402 ログインID・パスワード認証部、
1403 ログインID・パスワードデータベース、1404 内部バス

Claims (10)

  1. 事実として現れている事柄や状態である現実に即した対象物であるデータ本体に付随する付随情報であって、前記データ本体と一体的に保存されない付随情報である外部メタデータを付与するサーバシステムを備える外部メタデータ付与システムであって、
    該サーバシステムが、
    前記データ本体に固有な固有情報に基づいて外部メタデータを作成するキー番号となるIDを出力する入力装置と、
    前記IDごとに外部メタデータを記憶する領域を有する外部メタデータ記憶装置と、
    前記IDに対応する外部メタデータの記憶領域を外部メタデータ記憶装置上に確保し、該確保した記憶領域の先頭アドレスを出力する外部メタデータ領域確保装置と、
    該外部メタデータ記憶装置に記憶されている外部メタデータを表示し、修正及び変更を行うインタフェースを提供する外部メタデータ編集表示装置と、
    前記入力装置から出力されたIDを入力とし、該IDが示すデータ本体の外部メタデータの記憶領域の外部メタデータ記憶装置上でのアドレスを同定して出力するアドレス出力装置と、
    前記IDと該IDに対応する外部メタデータ領域確保装置上の先頭アドレスを格納するアドレステーブルと、
    を備え、
    前記入力装置が、
    前記データ本体のIDをアドレス出力装置に出力する第1工程を実行し、
    前記アドレス出力装置が、
    前記第1工程により出力されたIDを入力し、該入力IDに対応する外部メタデータ記憶領域のアドレスをアドレステーブルから検索する第2工程と、
    前記第1工程により出力されたIDに対応するアドレステーブルのアドレスを参照し、該アドレスが初出か否かを判定する第3工程と、
    該第3工程においてIDに対応するアドレステーブルのアドレスの値が初出であると判定したとき、外部メタデータ領域確保装置に、前記第1工程により出力したIDに対応する外部メタデータの記憶領域を確保させ、該確保した記憶領域の先頭アドレスをアドレステーブルに記録する第4工程と、
    前記第3工程においてIDに対応するアドレステーブルのアドレスの値が初出でないと判定したとき、外部メタデータ領域確保装置に外部メタデータの記憶領域を確保させ、該確保した記憶領域の先頭アドレスを出力する、又は前記第4工程に続き、前記IDと先頭アドレスを外部メタデータ編集表示装置に出力する第5工程と、を実行し、
    前記外部メタデータ編集表示装置が、
    前記第5工程により出力された前記IDに対応する外部メタデータの内容を外部メタデータ領域確保装置から抽出し、編集するインタフェースを提供する第6工程を実行する
    外部メタデータ付与システム。
  2. 前記アドレステーブルが、前記IDを格納するID欄と、該ID欄に格納したIDに対応する外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを格納するアドレス欄と、を有し、
    前記第2工程においてアドレス出力装置が前記入力IDに対応する外部メタデータ記憶領域のアドレスをアドレステーブルから検索して該当のアドレスがヒットしないと判定したとき、前記アドレス出力装置に前記アドレス欄にNULLを格納する請求項1に記載の外部メタデータ付与システム。
  3. 前記データ本体の固有情報が、コンピュータ上で取り扱われるファイルをファイル名称でオープンしたときの関数の戻り値、又はRFID識別情報、又はバーコード、又はコンピュータにログインする際に使用されるログインID及びパスワードの組み合わせである請求項1又は請求項2のいずれかに記載の外部メタデータ付与システム。
  4. 前記入力装置が出力するIDが、コンピュータ上で取り扱われるファイルをその名前でオープンしたときの関数の戻り値、又はRFID識別情報、又はバーコード、又はコンピュータにログインする際に使用されるログインID及びパスワードの組み合わせである請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の外部メタデータ付与システム。
  5. 前記入力装置が出力するIDが、コンピュータ上で取り扱われるファイルをその名前でオープンしたときの関数の戻り値、又はRFID識別情報、又はバーコード、又はコンピュータにログインする際に使用されるログインID及びパスワードの組み合わせを所定の規則により変換されたものである請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の外部メタデータ付与システム。
  6. 事実として現れている事柄や状態である現実に即した対象物であるデータ本体に付随する付随情報であって、前記データ本体と一体的に保存されない付随情報である外部メタデータを付与するサーバシステムを備え、
    該サーバシステムが、
    前記データ本体に固有な固有情報に基づいて外部メタデータを作成するキー番号となるIDを出力する入力装置と、
    前記IDごとに外部メタデータを記憶する領域を有する外部メタデータ記憶装置と、
    前記IDに対応する外部メタデータの記憶領域を外部メタデータ記憶装置上に確保し、該確保した記憶領域の先頭アドレスを出力する外部メタデータ領域確保装置と、
    該外部メタデータ記憶装置に記憶されている外部メタデータを表示し、修正及び変更を行うインタフェースを提供する外部メタデータ編集表示装置と、
    前記入力装置から出力されたIDを入力とし、該IDが示すデータ本体の外部メタデータの記憶領域の外部メタデータ記憶装置上でのアドレスを同定して出力するアドレス出力装置と、
    前記IDと該IDに対応する外部メタデータ領域確保装置上の先頭アドレスを格納するアドレステーブルと、
    を有するコンピュータシステムを使用した外部メタデータ付与方法であって、
    前記入力装置に、
    前記データ本体のIDをアドレス出力装置に出力する第1工程を実行させ、
    前記アドレス出力装置に、
    前記第1工程により出力されたIDを入力し、該入力IDに対応する外部メタデータ記憶領域のアドレスをアドレステーブルから検索する第2工程と、
    前記第1工程により出力されたIDに対応するアドレステーブルのアドレスを参照し、該アドレスが初出か否かを判定する第3工程と、
    該第3工程においてIDに対応するアドレステーブルのアドレスの値が初出であると判定したとき、外部メタデータ領域確保装置に、前記第1工程により出力したIDに対応する外部メタデータの記憶領域を確保させ、該確保した記憶領域の先頭アドレスをアドレステーブルに記録する第4工程と、
    前記第3工程においてIDに対応するアドレステーブルのアドレスの値が初出でないと判定したとき、外部メタデータ領域確保装置に外部メタデータの記憶領域を確保させ、該確保した記憶領域の先頭アドレスを出力する、又は前記第4工程に続き、前記IDと先頭アドレスを外部メタデータ編集表示装置に出力する第5工程と、を実行させ、
    前記外部メタデータ編集表示装置に、
    前記第5工程により出力された前記IDに対応する外部メタデータの内容を外部メタデータ領域確保装置から抽出し、編集するインタフェースを提供する第6工程を実行させる
    外部メタデータ付与方法。
  7. 前記アドレステーブルが、前記IDを格納するID欄と、該ID欄に格納したIDに対応する外部メタデータの記憶領域の先頭アドレスを格納するアドレス欄とを有し、
    前記第2工程においてアドレス出力装置が前記入力IDに対応する外部メタデータ記憶領域のアドレスをアドレステーブルから検索して該当のアドレスがヒットしないと判定したとき、前記アドレス出力装置に前記アドレス欄にNULLを格納させる請求項6に記載の外部メタデータ付与方法。
  8. 前記データ本体の固有情報が、コンピュータ上で取り扱われるファイルをファイル名称でオープンしたときの関数の戻り値、又はRFID識別情報、又はバーコード、又はコンピュータにログインする際に使用されるログインID及びパスワードの組み合わせである請求項6又は請求項7のいずれかに記載の外部メタデータ付与方法。
  9. 前記入力装置が出力するIDが、コンピュータ上で取り扱われるファイルをその名前でオープンしたときの関数の戻り値、又はRFID識別情報、又はバーコード、又はコンピュータにログインする際に使用されるログインID及びパスワードの組み合わせである請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の外部メタデータ付与方法。
  10. 前記入力装置が出力するIDが、コンピュータ上で取り扱われるファイルをその名前でオープンしたときの関数の戻り値、又はRFID識別情報、又はバーコード、又はコンピュータにログインする際に使用されるログインID及びパスワードの組み合わせを所定の規則により変換されたものである請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の外部メタデータ付与方法。
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