JP2017083024A - 打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法 - Google Patents

打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017083024A
JP2017083024A JP2015208275A JP2015208275A JP2017083024A JP 2017083024 A JP2017083024 A JP 2017083024A JP 2015208275 A JP2015208275 A JP 2015208275A JP 2015208275 A JP2015208275 A JP 2015208275A JP 2017083024 A JP2017083024 A JP 2017083024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
center
skin
shell
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015208275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6440258B2 (ja
Inventor
静雄 太田
Shizuo Ota
静雄 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTA SHIKO KK
Original Assignee
OTA SHIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OTA SHIKO KK filed Critical OTA SHIKO KK
Priority to JP2015208275A priority Critical patent/JP6440258B2/ja
Publication of JP2017083024A publication Critical patent/JP2017083024A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6440258B2 publication Critical patent/JP6440258B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

【課題】打ち上げ花火を打ち上げるときに、導火線が玉皮から抜けたり、打ち上げ時の衝撃で導火線或いは玉皮が変形したりするなど、耐久力が低下しないようにして、安全性を向上させ、導火線の玉皮への固定作業を効率化する。【解決手段】飛翔体部品1は、中心に貫通孔が形成される花火玉皮3と、玉皮3の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、玉皮3の外側表面の中心部に被着可能に形成され、中心に貫通孔が形成される被着片5と、玉皮3及び被着片5の貫通孔に挿通される導火線6と、玉皮3と被着片5と導火線6を接着する接着層7と、を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、打上げ花火において火薬を装填する玉皮を有する飛翔体部品及びその玉皮の製造方法に関する。
打上げ花火の割物は、二つの半球状の玉皮の中に星と割薬と呼ばれる火薬を同心球上に配置し、これら二つの半球状の玉皮を繋ぎあわせて球状に形成される。玉皮は和紙を貼り合わせて作成されていたが、工業的に量産されるものは一般的にボール紙等の厚紙をプレスすることにより成形される。導火線は玉皮の中心に穴を開けて差し込んで固定する。
特許文献1に記載の発明は、抜け落ち、不発が防止された玩具煙火用導火線である。玩具煙火用導火線において、導火線の抜け落ちや不発を防止するとともに、花火への点火時に噴出口を覗き込むことなく、安全に点火できる玩具煙火用導火線を提供する。玩具煙火用導火線1は、火薬2が塗布され、保護キャップ3が装着されている。黒色火薬の芯を糸、紙などで被覆して紐状にした導火線1に、さらに泥薬などの火薬2を塗布し、その上に樹脂などで製作した保護キャップ3を装着して、玩具煙火用導火線として用いる。そして、玩具煙火の側面に設けた孔などにこの玩具煙火用導火線1を保護キャップ3ごと挿入して、接着剤4により玩具煙火本体に取り付ける。
特許文献2の発明は、製造が容易であり且つ好ましい外観を備えた発煙玩具花火を提供する。発煙薬を所定の形状に形成してなる固形発煙薬を難燃性合成樹脂製の容器3中に密閉状態で嵌着し、該容器3には該容器3を内外に貫く透孔5を形成し、該透孔5に固形発煙薬用の導火手段7を備えさせたことを特徴とする発煙玩具花火である。
特許文献3の発明は、内部に穴(26)を有する外殻(12)と、この穴(26)から外殻(12)の内部へと延びる中心スリーブ(70)と、この中心スリーブ(70)内へスライド可能に受け入れられるような寸法であって、爆発性割薬(50)を内部に有している挿入体(40)と、を備えている花火装置である。
特許文献4の発明は、製造工程が簡略化され、遊技後のゴミの少ない噴出型玩具花火を提供することである。頂部に導火線8が装着された固形の火薬部2と、火薬部2の下部に配置される底止め3とからなる花火本体5を有し、花火本体5の外周全域を化粧紙9で包み込む。化粧紙9と火薬部2とは接着剤によって密着されている。導火線8は化粧紙9の一部をなす張り出し部10によって周囲から支持されている。導火線8と張り出し部10は接着されているため導火線8はより強固に保持されることとなる。このような構成では紙管がないためゴミが少なくなるとともに、紙管がないため遊技終了後に火薬部が消失したかどうかを容易に目視することができるため、紙管がある場合に比べて安全の確認が簡単で確実である。
特許文献5の発明は、発煙薬を所定の形状に形成してなる固形発煙薬の周囲に木粉を球状に固着することにより球状部を形成し、該球状部内の固形発煙薬には木粉を貫通する導火線の一端を取り付けてなる発煙玩具花火に自立性を与える。発煙薬を所定の形状に形成してなる固形発煙薬の周囲に木粉15を球状に固着することにより球状部7を形成し、該球状部7内の固形発煙薬には木粉15を貫通する導火線17の一端を取り付けてなる発煙玩具花火において、該球状部7には該球状部7に適合する嵌着孔21を備えた自立性付与具23を嵌着したことを特徴とする発煙玩具花火である。
特開2009−41828号公報 特開平9−68400号公報 特表2013−528770号公報 実用新案登録第3115137号公報 実用新案登録第3025430号公報
しかしながら、打ち上げ花火を打ち上げるときに、衝撃により導火線或いは玉皮にかなりの負荷が加わるので、導火線の玉皮に対する接着力が弱いと、導火線が玉皮から抜けたり、打ち上げ時の衝撃で導火線或いは玉皮が変形したりするなど、耐久力が低下することから、安全性の向上が期待されている。また、導火線の玉皮への固定作業が面倒であるという課題がある。
上記課題に鑑み、本発明の打上げ花火の飛翔体部品は、半割体であり、中心に貫通孔が形成される花火玉皮と、前記玉皮の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、前記玉皮の外側表面の中心部に被着可能に形成され、中心に貫通孔が形成される被着片と、前記玉皮及び被着片の貫通孔に挿通される導火線と、前記玉皮と前記被着片と前記導火線を接着する接着層と、を備えたことを特徴とする。
玉皮及び/又は被着片の原材料は、厚紙、プラスチック(生分解性プラスチックも含む)、紙等が挙げられる。玉皮の寸法は、2.5号玉、3号玉、4号玉等、適宜の大きさを採択可能である。
本発明の打上げ花火の飛翔体部品製造方法は、半割体である花火玉皮の中心に形成された貫通孔に導火線を挿通する導火線挿通工程と、前記導火線及び前記玉皮の外側表面の中心部に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記玉皮の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、前記玉皮の中心部に被着可能に形成された被着片の中心に形成された貫通孔を、前記導火線に挿通し、前記玉皮に押し付け、前記玉皮と前記被着片と導火線とを接着し、前記接着剤を固化させる被着片固定工程と、を備えたことを特徴とする打上げ花火の飛翔体部品製造方法である。
本発明により、導火線の玉皮に対する接着力が高くなり、花火の打ち上げ時の衝撃への耐久力が飛躍的に向上し、安全性が高くなる。導火線の玉皮への固定作業の効率が高くなる。
本発明による実施形態1の打上げ花火の飛翔体部品1の表側から見た斜視図である。 本発明による実施形態1の打上げ花火の飛翔体部品1の裏側から見た斜視図である。 本発明による実施形態2の打上げ花火の飛翔体部品201の表側から見た斜視図である。 本発明による実施形態2の打上げ花火の飛翔体部品201の裏側から見た斜視図である。 比較例の玉皮401の斜視図である。 本発明による実施形態の打上げ花火の製造方法の一工程を示す説明図である。 本発明による実施形態の打上げ花火の製造方法の一工程を示す説明図である。 (a)(b)は、本発明による実施形態の打上げ花火の製造方法の一工程を示す説明図である。 (a)(b)は、本発明による実施形態の打上げ花火の製造方法の一工程を示す説明図である。 本発明による実施形態の打上げ花火の製造方法の一工程を示す部分拡大図である。 (a)(b)は本発明による実施形態の打上げ花火の製造方法の一工程を示す他の部分拡大図である。
本発明の実施形態1による打上げ花火の飛翔体部品1(以下、単に飛翔体部品1という。)について図1〜図2を参照して以下に説明する。飛翔体部品1は、球殻体の半割体であり、中心に貫通孔2(図8参照)が形成される4号玉の花火玉皮3(以下、単に玉皮という。)と、玉皮3の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、玉皮3の外側表面の中心部に被着可能に形成され、中心に貫通孔4(図9参照)が形成される被着片5と、玉皮3及び被着片5の貫通孔2、4に挿通される導火線6と、玉皮3と被着片5と導火線6を接着する接着層7と、を備えたことを特徴とする。導火線6の断面は円形、角形等、適宜の形状が例示される。貫通孔2、4は導火線6の外面形状に適合した形状であり、丸孔、角穴等が例示される。被着片5は貫通孔の周縁部に外方に向かって突出する唇のような形状の突き出し部5aを備えている。被着片5は円形が例示されるが、角形、楕円形、卵形等の適宜の形状が例示される。以下、詳細に説明する。
玉皮3及び被着片5の原材料は、黄板紙等の厚紙、ボール紙、プラスチック(通常のプラスチックの他に生分解性プラスチックも含む)、パルプ材、古紙の集成材、和紙、クラフト紙、新聞紙等を張り合わせたもの、その他の植物繊維、合成繊維からなるもの、パルプモールド等が挙げられるが、適宜の材料が採用可能である。また、難燃剤や防水剤等を使用することもできる。玉皮3は、4号玉の場合、内径10.3、外径10.9mm、厚みが2.5mmであるが、適宜の大きさを採択可能である。被着片5の厚みは1mmであるが、1mm〜3mm等の適宜の厚さに設定が可能である。被着片5の表面積は玉皮3の表面積に対して、平面視で、30%〜60%が好ましいが、上下限値が制限されるわけではない。玉皮3は球殻体の半割体である。
図3は3号玉の飛翔体部品201の例を示し、前記実施形態の4号玉の場合と同様であるが、被着片205の表面積を大きくしたものである。被着片5、205の表面積は適宜設定が可能である。
図5の比較例である飛翔体部品401は、玉皮403に形成された貫通孔(図示略)に導火線406を挿通させた後、接着剤407を塗布し接着剤を乾燥固化した後、紐405を導火線406に巻き付けて固縛し、さらに接着剤407を紐405に塗布して浸透させた後、接着剤407が固化することにより、導火線6を玉皮403に固定したものである。
以上説明した飛翔体部品1、201によれば、従来例或いは比較例であると、花火の打ち上げのときの衝撃により、導火線406が玉皮403から抜けたり、導火線406の取り付けてある玉皮403の部分が凹んで変形するおそれがあるが、これらに比較して、導火線6の玉皮3に対する接着力が高くなり、花火の打ち上げ時の衝撃への耐久力が飛躍的に向上し、玉皮の変形のおそれがなく、安全性が高くなる。また、比較例は紐で巻回ししなければならないのに対して、飛翔体部品1、201によれば、導火線6の玉皮3への固定作業の効率が高くなる。さらに、比較例では接着剤が完全に乾いて固着されるまで待つ必要があるが、飛翔体部品1、201によれば、被着片5の作用により、ある程度は固定力が発揮されるため、接着剤の乾燥を待つ必要もなく、次の工程である火薬詰め作業に迅速に移行できる効果があり、作業効率が格段に向上する。なお、花火の玉皮の号数が大きくなればなるほど、手の込んだ補強が必要であるが、本実施形態によれば、号数の大きな花火にも適用が可能であり、これにより、工数が格段に削減でき、作業性、コスト低減効果が高くなる。
本発明の打上げ花火の飛翔体部品製造方法を図6〜図11を参照し説明する。この方法は、事前の準備工程と、導火線挿通工程と、接着剤塗布工程と、被着片固定工程を備えている。
事前の準備工程を図6、図7に示す。この工程は玉皮3と、被着片5を製造する曲げ・貫通プレス工程である。玉皮3は従来技術に従って製造されるので、説明は省略する。また、被着片5は図6に示す通り、雄型501と雌型601を使用して製造される。雄型501は球面形状で下方に突出する凸部502と、凸部502の中心部から下方に突出する円柱状で先端が下方に尖って形成される突起503と、を備えている。雌型601は、球面形状の凹部602と、前記の突起503に対応して形成される溝部603と、を備えている。溝部603は円柱形状の中空部で、その径は突起503よりも若干広く形成され、突起503が溝部603内に進退が可能となるように遊嵌可能である。なお、パルプモールドにより製造してもよい。
まず、図6に示す通り、円盤状の厚紙である原紙701を雌型601の上面に配置してから、雄型501を下降させる。この原紙701は雄型501と雌型601の直径の間の直径を有するものである。
次に、図7に示す通り、雄型501が雌型601に嵌合する。このとき、突起503が原紙701を貫通し、貫通孔4を形成するとともに、その貫通力で唇形状の突き出し部5aが貫通穴4の周縁の下方に連続的に形成され、球面の一部を構成する断面円弧形状の被着片5を形成する。被着片5の曲率は、玉皮3の曲率に適合する形状である。雄型501と雌型601が嵌合状態では、原紙701が変形し、雌型601に収容され、概ね、雌型601の上面と原紙701の上面とが面一となるようにされ、突き出し部5aは突起503と溝部603に挟まれており、その状態から、雄型501の突起503が上方に退避することで、型の外に取り出しが可能である。突き出し部5aの突出形状はギザギザの形状など、ランダムな形状でよい。
導火線挿通工程は、図8(a)に示す通り、球殻体の半割体である玉皮3の中心に形成された貫通孔2に導火線6を内側から挿通する工程である。導火線6は玉皮3の内側から挿通してもよいし、外側から挿通してもよい。
接着剤塗布工程は、図8(b)に示す通り、導火線6及び玉皮3の外側表面の中心部の領域に接着剤7a(例えば木工用ボンド(登録商標)、糊等の適宜の接着剤)を塗布する。
被着片固定工程は、図9(a)(b)に示す通り、玉皮3の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、玉皮3の中心部に被着可能に形成された被着片5の中心に形成された貫通孔4を、導火線6に挿通し、玉皮3に接近させるように押し込み、接着剤7aに押し付けることにより、玉皮3と被着片5と導火線6とを接着し、接着剤7aを固化させ接着層7を形成する。
被着片5により、玉皮3の中心部の外側が被覆されるので、強度が高くなり、打ち上げ時の衝撃で変形しにくくなる。被着片5の数、面積、厚み、径の調整を適宜行うことができる。
図9、図10に示す通り、突き出し部5aの内側面と導火線6の外側面の間を接着剤7aで接着する場合には、接着層7が上方に拡大して形成されるので、打ち上げ時の衝撃で、導火線6の軸方向への移動が阻止される。突き出し部5aは突起503で貫通する際、周縁が変形された形状であり、一般的には、不規則な形状である。
図11(a)の飛翔体部品1はパルプモールド成形、或いは、プラスチック成形等を用いたものである。ここでは鋳込み、プレス成形、射出成形等を用い、貫通孔4の周縁から起立する立壁である突き出し部5aを形成してある。ここでは突き出し部5aは円筒形状の壁であし、その径は導火線6が挿通可能で接着剤7aにより止着可能となる大きさである。
図11(b)の飛翔体部品1は突き出し部5aを形成せずに、貫通孔5の内側の周縁面と導火線6を接着剤7aで接着するものである。これでも十分な強度が得られる。例えば、突起503の先端が凹み形状であれば、突き出し部5aはない。この場合、被着片5の紙厚を適宜増加させれば、接着性には問題はない。
以上のように製造された飛翔体部品1、201は、他の半割体とともに、それらの内部に割薬、親星、芯星等を詰め、これら二つを重ね合わせて外側に和紙やクラフト紙等の上貼紙を貼りつけて球状の花火玉とする。
本発明実施形態の飛翔体部品1、201の製造方法によれば、飛翔体部品1、201の効果と同様の効果がある。
なお本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。例えば、打上げ花火と同じような構成に作られる水上花火は法律上の観点等によっては打上げ花火には分類されないこととなるが、本発明でいう打上げ花火に含まれることは無論である。
1・・・飛翔体部品
2・・・貫通孔
3・・・玉皮
4・・・貫通孔
5・・・被着片
5a・・・突き出し部
6・・・導火線
7・・・接着層
7a・・・接着剤
201・・・飛翔体部品
205・・・被着片
401・・・飛翔体部品
403・・・玉皮
405・・・紐
406・・・導火線
407・・・接着剤
501・・・雄型
502・・・凸部
503・・・突起
601・・・雌型
602・・・凹部
603・・・溝部
701・・・原紙

Claims (2)

  1. 中心に貫通孔が形成される花火玉皮と、
    前記玉皮の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、前記玉皮の外側表面の中心部に被着可能に形成され、中心に貫通孔が形成される被着片と、
    前記玉皮及び被着片の貫通孔に挿通される導火線と、
    前記玉皮と前記被着片と前記導火線を接着する接着層と、
    を備えたことを特徴とする打上げ花火の飛翔体部品。
  2. 花火玉皮の中心に形成された貫通孔に導火線を挿通する導火線挿通工程と、
    前記導火線及び前記玉皮の外側表面の中心部に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    前記玉皮の表面積よりも小さな表面積に設定されるとともに、前記玉皮の中心部に被着可能に形成された被着片の中心に形成された貫通孔を、前記導火線に挿通し、前記玉皮に押し付け、前記玉皮と前記被着片と導火線とを接着し、前記接着剤を固化させる被着片固定工程と、
    を備えたことを特徴とする打上げ花火の飛翔体部品製造方法。
JP2015208275A 2015-10-22 2015-10-22 打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法 Active JP6440258B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208275A JP6440258B2 (ja) 2015-10-22 2015-10-22 打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015208275A JP6440258B2 (ja) 2015-10-22 2015-10-22 打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017083024A true JP2017083024A (ja) 2017-05-18
JP6440258B2 JP6440258B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=58711603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015208275A Active JP6440258B2 (ja) 2015-10-22 2015-10-22 打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6440258B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4697518A (en) * 1987-02-05 1987-10-06 Phantom Firework Manufacturing Company Limited Molded fireworks
JPS63315586A (ja) * 1987-06-17 1988-12-23 株式会社イケブン 打揚花火用導火線
JPH0968400A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Inoue Gangu Enka Kk 発煙玩具花火
JP2005042998A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Hisaharu Miki 打ち上げ花火用玉皮およびその製造方法
JP2009041828A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Dakku:Kk 抜け落ち、不発が防止された玩具煙火用導火線
JP2010014345A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Ikebun:Kk 打ち揚げ花火玉
JP2013528770A (ja) * 2010-04-26 2013-07-11 キャメロン ロドニー,ニール 花火装置
JP2014185845A (ja) * 2013-02-21 2014-10-02 Ota Shiko:Kk 打上げ花火の玉皮及びその玉皮の製造方法、打上げ花火の玉皮用部品
US20140345487A1 (en) * 2013-05-21 2014-11-27 Szu-Hua Wu Fireworks bomb structure and manufacturing method thereof

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4697518A (en) * 1987-02-05 1987-10-06 Phantom Firework Manufacturing Company Limited Molded fireworks
JPS63315586A (ja) * 1987-06-17 1988-12-23 株式会社イケブン 打揚花火用導火線
JPH0968400A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Inoue Gangu Enka Kk 発煙玩具花火
JP2005042998A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Hisaharu Miki 打ち上げ花火用玉皮およびその製造方法
JP2009041828A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Dakku:Kk 抜け落ち、不発が防止された玩具煙火用導火線
JP2010014345A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Ikebun:Kk 打ち揚げ花火玉
JP2013528770A (ja) * 2010-04-26 2013-07-11 キャメロン ロドニー,ニール 花火装置
JP2014185845A (ja) * 2013-02-21 2014-10-02 Ota Shiko:Kk 打上げ花火の玉皮及びその玉皮の製造方法、打上げ花火の玉皮用部品
US20140345487A1 (en) * 2013-05-21 2014-11-27 Szu-Hua Wu Fireworks bomb structure and manufacturing method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP6440258B2 (ja) 2018-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201628518U (zh) 分体式组合礼炮筒壳
CN105014611B (zh) 一种塑壳火药固定推进系统及其紧固件和加工工艺
RU2013155223A (ru) Выделяющий добавку компонент
UA115153C2 (uk) Куля із припаяним сердечником
CN103697759A (zh) 一种组合烟花的底座
JP6440258B2 (ja) 打上げ花火の飛翔体部品及びその玉皮の製造方法
JP2013528770A (ja) 花火装置
JPWO2007126075A1 (ja) 打揚花火玉
CN203629466U (zh) 一种笛音组合烟花
US20170217609A1 (en) Method and installation for the manufacture of capsules
CN201104177Y (zh) 一种火箭烟花的导向杆
JP2015224843A (ja) 打上花火用外皮及び打上花火用飛翔体
JPH0137355B2 (ja)
CN103697761A (zh) 一种笛音组合烟花
CN204788068U (zh) 一种礼花弹类烟花产品的改良结构
CN204043528U (zh) 一种立方体效果礼花弹
CN217541672U (zh) 一种飞碟式组合烟花
CN210741267U (zh) 一种弹簧烟花炮
CN203704803U (zh) 一种水上地毯礼花弹
JPH0743098A (ja) 玩具用筒物花火
CN211400972U (zh) 一种双响、双炸柱形小礼花弹
CN201727970U (zh) 弹射型玩具大炮
TW201205030A (en) Firework and firework holder
TW201546417A (zh) 昇空型安全火炮結構
CN210512863U (zh) 环保型一体式烟花发射底座

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180509

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6440258

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250