JP2017079626A - 試料加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リッド体を開状態としたときにもヒーターに外部の物体が接触することが阻害される試料加熱装置の提供。【解決手段】 試料加熱装置は、測定試料が収容された試料容器が配置される加熱処理部が設けられた筺体と、当該筺体に開閉自在に取り付けられ、閉状態において前記試料容器の上面に対接する位置に前記測定試料を加熱するヒーターが設けられた、下方に開口するカップ状のリッド体とよりなり、前記リッド体の開閉機構が、当該リッド体の下方に開口する姿勢が維持された状態で前記リッド体を前記筺体の上面から離間するよう開状態とするものであり、前記リッド体の開状態において前記ヒーターに外部の物体が接触することを阻害する安全機構が設けられていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、試料加熱装置に関する。更に詳しくは、加熱機構を有する吸光度測定器などとして用いられる試料加熱装置に関する。
例えば親子鑑定、細菌やウイルスなどのDNAの測定において、PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)を行う装置が用いられる。PCR法を行う装置においては、液体状の測定試料を一定の温度に加熱する、あるいは、周期的な温度パターンで繰り返し加熱する目的で、測定試料が収容されたPCRチューブを加熱するヒーターが備えられている。
測定試料を加熱する場合、PCRチューブの例えば下部のみを加熱すると、測定試料中の水分が蒸発して当該PCRチューブ内の天井面に結露してしまい、その結果、測定試料中の目的物質の濃度が変化してしまう。
このような濃度の変化を防止するため、PCRチューブの上部および下部の両方を加熱することが行われている。
このような加熱処理を行う装置として、特許文献1には、PCRチューブを収納する測定部の蓋(リッド体)に上部ヒーター部材が内蔵されたサーマルサイクラーが開示されている。このサーマルサイクラーにおいて、上部ヒーター部材は、リッド体の裏面における、リッド体を閉状態としたときに当該上部ヒーター部材がPCRチューブの上面に対接する位置に、露出して設けられている。
しかしながら、一般にサーマルサイクラーは研究者を主なユーザーとして実験を行う専門の作業者が相当の注意を払うことを前提に設計されており、上述のサーマルサイクラーにおいては、開状態とされたときにリッド体の裏面が作業者に対して開放される形となる構造とされている。従って、上部ヒーター部材を使用してPCRチューブを加熱後にリッド体を開状態とすると、上部ヒーター部材がリッド体の裏面に露出した状態とされているために、誤って指などが触れて火傷等を負うおそれがある。
一方、近年、ライフサイエンス分野では、ポイントオブケア検査に用いることなどを目的に、加熱機構を有する吸光度測定器などの試料加熱装置についても、携帯可能なものとすることが求められている。
さらに、上記の目的に伴い、試料加熱装置の作業者が従来の研究者等の専門家とは限らなくなるため、試料加熱装置においては上部ヒーター部材に指などが触れないような安全性への配慮が求められている。
特表2012−517220号公報
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、リッド体を開状態としたときにもヒーターに外部の物体が接触することが阻害される試料加熱装置を提供することを目的とする。
本発明の試料加熱装置は、測定試料が収容された試料容器が配置される加熱処理部が設けられた筺体と、
当該筺体に開閉自在に取り付けられ、閉状態において前記試料容器の上面に対接する位置に前記測定試料を加熱するヒーターが設けられた、下方に開口するカップ状のリッド体とよりなり、
前記リッド体の開閉機構が、当該リッド体の下方に開口する姿勢が維持された状態で前記リッド体を前記筺体の上面から離間するよう開状態とするものであり、
前記リッド体の開状態において前記ヒーターに外部の物体が接触することを阻害する安全機構が設けられていることを特徴とする。
本発明の試料加熱装置においては、前記安全機構は、前記リッド体の開状態において当該リッド体と前記筺体の上面との間隙を狭める接触防止部材によって構成されることが好ましい。
本発明の試料加熱装置は、リッド体の開状態においてヒーターに外部の物体が接触することを阻害する安全機構が設けられている。従って、ヒーターを使用して測定試料を加熱後にリッド体を開状態としてもヒーターに外部の物体が接触することが阻害されるので、誤って指などが触れて火傷を負うことが抑止される。
本発明の試料加熱装置の具体的な構成の一例におけるリッド体の開状態を、試料チューブが装着された状態で示す断面図である。 図1の試料加熱装置の、リッド体の閉状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の試料加熱装置の具体的な構成の一例におけるリッド体の開状態を、試料チューブが装着された状態で示す断面図、図2は、図1の試料加熱装置の、リッド体の閉状態を示す断面図である。
この試料加熱装置10は、例えば測定試料における測定対象物質の濃度などを吸光度として測定するための可搬式の吸光度測定器として構成することができる。測定対象物質は、例えば大腸菌、タンパク質、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって増幅されて得られたDNAや、色素などである。
試料加熱装置10には、測定試料が収容された試料チューブWが配置される加熱処理部20が設けられた略直方体形の筺体12と、当該筺体12に開閉自在に取り付けられ、下方に開口するカップ状のリッド体15とよりなる。
筺体12内には、当該筺体12における前方側(図1における左側)の領域に試料チューブWが配置される加熱処理部20が設けられると共に、当該筺体12における後方側(図1における右側)の領域の上方に左右方向(図1における紙面に垂直な方向)に伸びるかまぼこ状に突出する状態に駆動用電池を収容する電池収容部19が形成されている。また、筺体12の下面(図1における下面)には筺体12を水平な支持面上に支持する支持脚17が設けられている。
加熱処理部20には、測定試料が装填された試料チューブWが挿入される、上方に開口する試料チューブ受容穴29が形成されたチューブ支持体25が配置されている。
試料チューブ受容穴29は、底部に向かって小径となる上下方向(図1において上下方向)に伸びるテーパ状の穴である。
試料チューブ受容穴29は、PCRチューブ、または、試料チューブ、例えば1.5mLの試料チューブ若しくは2.0mLの試料チューブに対応する形状および大きさとすることができる。
チューブ支持体25を形成する材料としては、例えばポリジメチルシロキサン(PDMS)などのシリコーン樹脂若しくはアルミニウムなどの金属、ポリカーボネートなどの樹脂を用いることができる。
加熱処理部20において、試料チューブ受容穴29は、複数、例えば4本または8本形成されている。
従って、本発明の試料加熱装置10においては、例えば4本または8本の試料チューブWを一括して加熱処理することができる。
加熱処理部20には、試料チューブW内の測定試料を、一定の温度に加熱する、あるいは、周期的な温度パターンで繰り返し加熱する加熱機構が備えられている。
加熱処理部20の加熱機構は、上部ヒーター部材22および下部ヒーター部材23を有し、試料チューブWを上下から加熱するものとされる。具体的には、上部ヒーター部材22は、リッド体15の内部に下方に露出するよう設けられ、当該リッド体15が閉状態とされることにより試料チューブWの上面に押下ピン(図示せず)により断熱樹脂製の押圧ブロック28を介して押圧されてその上面に対接するよう配置されるものである。また、下部ヒーター部材23は、試料チューブ受容穴29の下部に近接するようチューブ支持体25の下部に配置されたものである。
上部ヒーター部材22は、ポリイミドフィルム中にステンレス製の抵抗線によるパターンが貼り付けられてなるシート状ヒーター22aと、当該シート状ヒーター22aの裏面に積層された、シート状ヒーター22aからの熱を均質に試料チューブWに伝熱するためのアルミニウム板22bとからなる。
下部ヒーター部材23としては、ポリイミドフィルム中にステンレス製の抵抗線によるパターンが貼り付けられてなるシート状ヒーターを用いることができる。
上部ヒーター部材22および下部ヒーター部材23は、各々独立して温度状態を制御することができる。各々のヒーターの設定温度は、室温〜150℃とすることができる。
上部ヒーター部材22および下部ヒーター部材23による加熱温度としては、試料チューブWの天井面における結露を防止する観点から、上部ヒーター部材22による温度が下部ヒーター部材23による温度よりも高いことが好ましい。
加熱処理部20には、加熱された試料チューブWなどを循環冷却風によって急速に冷却する冷却用ファンが設けられていることが好ましい。
リッド体15は、閉状態においてチューブ支持体25の試料チューブ受容穴29の開口を塞ぎ、開状態において試料チューブ受容穴29の開口を露出させるものである。
リッド体15の開閉機構は、当該リッド体15を、下方に開口する姿勢が維持されたまま、前方下側(図1において左方下側)の閉状態と、後方上側(図1において右方上側)の開状態との間を略円軌道で自在に移動するものである。
具体的には、リッド体15は、当該リッド体15の両側面に2本ずつ、合計4本の長さの同じリンクバー31を備えたリンク機構を介して筺体12に取り付けられている。各リンクバー31の基端部(筺体12側の端部)は、筺体12の上面から鉛直上方に向かって突出する突起板33に枢支軸を介して揺動自在に取り付けられており、各リンクバー31の先端部(リッド体15側の端部)は、リッド体15の頂部の下面から鉛直下方に向かって突出する突起板35に枢支軸を介して揺動自在に取り付けられている。リッド体15の同側面側に配置された2本のリンクバー31の間には、バネ38がリッド体15の閉状態において伸長される状態に懸架されており、リッド体15が半開きの状態に維持されることを抑止している。
リッド体15の閉状態においては、上部ヒーター部材22が試料チューブWの上面に押圧されてその上面に対接されると共に、開口端面が筺体12の上面に対接される。一方、リッド体15の完全な開状態においては、上方からの平面視において試料チューブ受容穴29または試料チューブ受容穴29に挿入された試料チューブWの全てが見える状態に、リッド体15が筺体12の電池収容部19の上方に位置する。リッド体15においては閉状態、開状態および開閉動作状態のいずれにおいても、常に下方に開口する姿勢が維持されている。
なお、図1および図2において、13はリッド体15の閉状態を確実に維持するためのバックルである。
そして、この試料加熱装置10には、リッド体15の開状態において上部ヒーター部材22に外部の物体が接触することを阻害する安全機構が設けられている。
安全機構は、具体的には、リッド体15の開状態において当該リッド体15と筺体12の上面との間隙を狭める板状の接触防止部材30によって構成されている。また、電池収容部19によっても構成されている。
接触防止部材30は、筺体12の上面から、開状態のリッド体15の前方側(図1において左側)の開口端面に近接する位置まで、上下方向に伸びる状態に形成されている。
開状態のリッド体15の前方側の開口端面と接触防止部材30との離間距離dは、12mm以下とされることが好ましい。これにより、指などの径12mmより大きい物体が上部ヒーター部材22に接近することを防止することができる。
接触防止部材30は、リッド体15の閉状態において当該リッド体15内部に収容されるよう設けられることが好ましい。
接触防止部材30を構成する材料としては、例えばアルミニウム板、ポリカーボネート板などを用いることができる。
接触防止部材30は、自然冷却、若しくは、筺体12にあけられたスリット、具体的にはチューブ支持体25と筺体12との隙間からの冷却風により冷却される構成とされていてもよい。
また、開状態のリッド体15の後方側の開口端面と電池収容部19の上面との離間距離は、12mm以下とされることが好ましい。
試料加熱装置10の各部の寸法の一例を挙げると、筺体12は、横幅(図1における紙面と垂直な方向の長さ)が280mm、縦幅(図1における左右方向の長さ)が150mm、高さ(図1における上下方向の長さ)が115mm、重さが1500gである。また、リッド体15は、横幅(図1における紙面と垂直な方向の長さ)が130mm、縦幅(図1における左右方向の長さ)が80mm、高さ(図1における上下方向の長さ)が30mmである。接触防止部材30は、高さ(図1における上下方向の長さ)が1.5〜2.0mm、横幅(図1における紙面と垂直な方向の長さ)が120mm、厚み(図1における左右方向の長さ)が3mm以下である。
試料加熱装置10においては、まず、リッド体15が開状態とされた状態において試料チューブ受容穴29に試料チューブWを挿入し、次いで、リッド体15を閉状態としてバックル13を係止することにより上部ヒーター部材22が試料チューブWの上面に対接される。この状態において適宜の加熱処理を行った後、バックル13を開け、リッド体15を後方上側の電池収容部19の上方に略円軌道で筺体12の上面から離間するよう移動させて開状態とさせる。このリッド体15の開状態においては、リッド体15の開口端面と、筺体12の上面との間に空間が形成され、上部ヒーター部材22が下方に露出するが、リッド体15の前方側の開口端面と筺体12の上面との間が接触防止部材30によって塞がれると共に、リッド体15の後方側(図1において右側)の開口端面と筺体12の上面との間が当該筺体12の上面から上方に突出した電池収容部19によって塞がれる。この状態において安全に試料チューブWを抜くことができる。
以上の試料加熱装置10は、リッド体15の開状態において上部ヒーター部材22に外部の物体が接触することを阻害する接触防止部材30が設けられている。従って、上部ヒーター部材22を使用して測定試料を加熱後にリッド体15を開状態としても作業者が操作を行う作業空間への上部ヒーター部材22の露出が小さく抑制されるので、上部ヒーター部材22に指などの外部の物体が接触することが阻害され、その結果、誤って指が触れて火傷を負うことが抑止される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、接触防止部材30は、リッド体15を開状態とする動作に伴って筺体12から起立する構成のものであってもよい。
また、本発明の試料加熱装置は、互いに独立して動作される2つの加熱処理部が1つの筺体に共通して設けられた構成のものとされていてもよい。この場合、2つの加熱処理部は例えばリッド体の開閉方向と垂直な方向(図1において紙面と垂直な方向)に離間して設けられ、2つの加熱処理部に対して各々リッド体が配置されると共に各々安全機構が備えられる。このような試料加熱装置においては、一方の加熱処理部を加熱処理のみを行う前処理部とし、他方の加熱処理部を加熱処理および一定の温度条件で吸光度測定などの光学測定処理を行う光学測定部として構成することができる。
このような試料加熱装置において、前処理部の上部ヒーター部材の加熱温度は例えば120℃、下部ヒーター部材の加熱温度は例えば98℃とされ、光学測定部の上部ヒーター部材の加熱温度は例えば80℃、下部ヒーター部材の加熱温度は例えば63℃とされる。
10 試料加熱装置
12 筺体
13 バックル
15 リッド体
17 支持脚
19 電池収容部
20 加熱処理部
22 上部ヒーター部材
22a シート状ヒーター
22b アルミニウム板
23 下部ヒーター部材
25 チューブ支持体
28 押圧ブロック
29 試料チューブ受容穴
30 接触防止部材
31 リンクバー
33 突起板
35 突起板
38 バネ
W 試料チューブ

Claims (2)

  1. 測定試料が収容された試料容器が配置される加熱処理部が設けられた筺体と、
    当該筺体に開閉自在に取り付けられ、閉状態において前記試料容器の上面に対接する位置に前記測定試料を加熱するヒーターが設けられた、下方に開口するカップ状のリッド体とよりなり、
    前記リッド体の開閉機構が、当該リッド体の下方に開口する姿勢が維持された状態で前記リッド体を前記筺体の上面から離間するよう開状態とするものであり、
    前記リッド体の開状態において前記ヒーターに外部の物体が接触することを阻害する安全機構が設けられていることを特徴とする試料加熱装置。
  2. 前記安全機構は、前記リッド体の開状態において当該リッド体と前記筺体の上面との間隙を狭める接触防止部材によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の試料加熱装置。
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