JP2017073591A - Image processing apparatus, control method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。 The present invention relates to an image processing apparatus, a control method, and a program.
ファクシミリ(G3FAXやインターネットFAX)等を利用して受信した画像データ(FAXデータ)を予め設定された転送先に自動的に転送するシステムが提案されている。このシステムでは、FAXデータの転送先としてファイルサーバを指定しておけば、受信したFAXデータをファイルサーバ内のフォルダに自動的に格納させることも可能である。受信したFAXデータのなかには、不要なFAXデータ(広告FAXなど)が含まれている場合がある。 There has been proposed a system for automatically transferring image data (FAX data) received using a facsimile (G3 FAX or Internet FAX) to a preset transfer destination. In this system, if a file server is designated as a fax data transfer destination, the received fax data can be automatically stored in a folder in the file server. The received FAX data may include unnecessary FAX data (such as advertisement FAX).
特許文献1は、受信した画像データを複数のフォルダに分けて格納する画像処理システムを開示している。特許文献1には、受信した画像データの送信元情報(送信元のFAX番号)に対応付けてアドレス帳に登録されている名称を用いてフォルダパスを設定し、設定したフォルダパスに画像データを格納することが記載されている。
特許文献2は、OCR(Optical Character Recognition)機能によりFAX文書から読み取られた相手先コードを用いて相手先を自動認識することが開示されている。 Patent Document 2 discloses that a partner is automatically recognized by using a partner code read from a FAX document by an OCR (Optical Character Recognition) function.
しかしながら、特許文献1では、画像データの送信元情報を取得する方法については、開示されていない。ここで、例えば、送信元FAX番号(Transmitting Subscriber Identification、以降TSIと記載する)を用いる方法が考えられる。しかし、TSIがFAX送信元(FAX発呼側)から送信されない場合は、送信元情報と対応付けられた、アドレス帳に登録されている名称を取得することができない。
However,
TSIが得られない場合に、特許文献2のように、OCRによりFAX文書(画像データ)から得られる情報を用いて送信元を認識することが考えられる。しかし、特許文献2では、OCRは、定型の(フォーマットが定まった)注文書の特定の情報である相手先コードを読み取るために用いられている。特許文献2では、非定型の注文書等を受信した場合には、オペレータが画面に表示されたイメージデータを参照しながら文字情報を入力することが記載されている。すなわち、非定型の、例えば、広告FAXのような迷惑FAXや、複数の送信元を表す可能性のある情報を含むようなFAX文書を受信して振り分けることは想定されていない。FAX文書内には、FAX番号や電話番号等の送信元を表す可能性のある情報が複数存在する場合があり、このようなFAX文書の送信元を特定することができない。 When the TSI cannot be obtained, it is conceivable to recognize the transmission source using information obtained from the FAX document (image data) by OCR as in Patent Document 2. However, in Patent Document 2, OCR is used to read a partner code that is specific information of a standard order (format is determined). Patent Document 2 describes that when an atypical order form or the like is received, the operator inputs character information while referring to image data displayed on the screen. That is, it is not assumed that an atypical, for example, annoying FAX such as an advertisement FAX or a FAX document including information that may represent a plurality of transmission sources is received and distributed. In a FAX document, there may be a plurality of pieces of information that may represent a transmission source such as a FAX number or a telephone number, and the transmission source of such a FAX document cannot be specified.
本発明は、受信したFAX文書を、送信元を表す情報に応じて適切に振り分けて格納することを可能にする画像処理装置を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide an image processing apparatus that can appropriately sort and store a received FAX document according to information indicating a transmission source.
本発明の一実施形態の画像処理装置は、受信したFAXデータの文字情報をOCR機能により読み取る読み取り手段と、読み取られた文字情報からFAX番号を取得する取得手段と、取得されたFAX番号がアドレス帳に登録されている場合、該FAX番号、及び該FAX番号に対応付けられた名称のうち少なくとも1つを用いたファイルパスに、画像データを転送する制御を行う制御手段と、を備える。 An image processing apparatus according to an embodiment of the present invention includes a reading unit that reads character information of received FAX data using an OCR function, an acquisition unit that acquires a FAX number from the read character information, and the acquired FAX number is an address. When registered in the book, the image processing apparatus includes a control unit that performs control to transfer image data to a file path that uses at least one of the FAX number and a name associated with the FAX number.
本発明の画像処理装置によれば、受信したFAX文書を、送信元を表す情報に応じて適切に振り分けて格納することが可能となる。また、OCRにより、受信したFAXデータから送信元を表す情報が複数個取得された場合であっても、適切な格納先に振り分けることができる。 According to the image processing apparatus of the present invention, it is possible to appropriately sort and store the received FAX document according to the information representing the transmission source. Further, even when a plurality of pieces of information representing a transmission source are acquired from received FAX data by OCR, the information can be distributed to an appropriate storage destination.
(第1実施形態)
図1は、本実施形態における画像処理システムの一例としてのFAXデータ管理システムの構成を示す図である。
図1に示すように、FAXデータ管理システムは、FAX機能やコピー機能といった複数の機能を備える画像処理装置であるMFP101と、ファイルサーバ102とが、LAN100を介して互いに通信可能に接続されている。本実施形態では、MFP101とファイルサーバ102とでFAXデータ管理システムを構成しているが、ファイルサーバ102の機能をMFP101が併有する構成であってもよい。
(First embodiment)
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a FAX data management system as an example of an image processing system in the present embodiment.
As shown in FIG. 1, in the FAX data management system, an MFP 101 that is an image processing apparatus having a plurality of functions such as a FAX function and a copy function, and a
まず、MFP101に含まれる各構成について説明する。CPU211を含む制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された制御プログラムを読み出して、読取/印刷/通信などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、MFP101は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させてフローチャートに示す各処理を実行するようにしてもよい。
First, each component included in the MFP 101 will be described. A
HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F215は、操作部220と制御部210を接続する。操作部220には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やボタンボードなどが備えられており、ユーザによる操作/入力/指示を受け付ける受付手段としての役割を担う。プリンタI/F216は、プリンタ221と制御部210を接続する。プリンタ221で印刷される画像データは、プリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ221により記録媒体上に印刷される。
The HDD 214 stores image data and various programs. The operation unit I / F 215 connects the
スキャナI/F217は、スキャナ222と制御部210を接続する。スキャナ222は、不図示の原稿台等にセットされた原稿の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。MFP101は、スキャナ222で生成された画像データをファイル送信またはメール送信することができる。
The scanner I / F 217 connects the
モデムI/F218は、モデム223と制御部210を接続する。モデム223は、PSTN(Public Switched Telephone Networks)110に接続され、不図示のファクシミリ装置との間における画像データのファクシミリ通信を実行する。ネットワークI/F219は、制御部210(MFP101)をLAN100に接続する。MFP101は、ネットワークI/F219を用いてLAN100上の外部装置(ファイルサーバ102など)に画像データや情報を送信したり、各種情報を受信したりする。
The modem I / F 218 connects the
次に、ファイルサーバ102に含まれる各構成について説明する。CPU311を含む制御部310は、ファイルサーバ102全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する。ネットワークI/F315は、制御部310(ファイルサーバ102)をLAN100に接続する。ファイルサーバ102は、ネットワークI/F315を用いてLAN100上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
Next, each component included in the
図2は、MFP101が備える機能のうち、受信したFAXデータの印刷及びファイルサーバ102への転送(格納)に関わる機能のソフトウェア構成の一例を示す図である。
受信したFAXデータの印刷及びファイルサーバ102への格納は、ネイティブ機能部410と追加的な機能部であるFAX転送機能部420の2つの機能部によって実現される。
FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a software configuration of functions related to printing of received FAX data and transfer (storage) to the
Printing the received FAX data and storing it in the
本実施形態の場合、ネイティブ機能部410に含まれる各部はMFP101に標準的に備えられたものであるのに対し、FAX転送機能部420に含まれる各部は、MFP101にそのためのアプリケーションが追加的にインストールされることで備えられる。FAX転送機能部420は、Java(登録商標)をベースとしたアプリケーションによって実現され、MFP101への機能追加を容易に実現できる。なお、MFP101には図示しない他のアプリケーションがさらにインストールされていても良い。
In the case of the present embodiment, each unit included in the
FAX受信部(第1受信部)411は、PSTN110を介して送信された画像データ(FAXデータ)をファクシミリ受信する。FAX受信部411は、受信したFAXデータをPDF形式に変換した後、第1転送部412に渡す。このとき、FAX受信部411は、FAXデータの送信元情報(送信元のFAX番号)と当該FAXデータの受信日時等を含む制御ファイルを作成し、FAXデータとともに第1転送部412に渡す。ここで、送信元のFAX番号は、例えば、発呼側から送信されるTSI信号に含まれる発信者を示すFAX番号が考えられるが、発信者番号通知機能(ナンバーディスプレイ)など、その他の手段で取得できる発呼側のFAX番号であっても良い。
A FAX receiving unit (first receiving unit) 411 receives the image data (FAX data) transmitted via the
第1転送部412は、FAX受信部411から受け取ったFAXデータを、予め設定されている条件に従って転送する。FAXデータの転送先としては、印刷部413やファイルサーバ102、LAN100上のPC(不図示)等を設定可能である。本実施形態では、FAX受信部411が受信したFAXデータは、一旦全てFAX転送機能部420に転送するように設定されているものとする。第1転送部412は、FTP(File Transfer Protocol)クライアント機能を有しており、FTPサーバ機能を有する第2受信部422に対してFTPでFAXデータを転送する。なお、FAX受信部411が作成した制御ファイルもFAXデータとともに第2受信部422にFTP転送される。
The
印刷部413は、第1転送部412から受け取ったFAXデータ等に従って、用紙に画像を形成し出力する。アドレス帳記憶部414は、MFP101のユーザによって指定された、各送信元の名称とその識別情報であるFAX番号とを対応付けたアドレス情報を、アドレス帳データとして記憶する。アドレス帳記憶部414に格納されるアドレス帳データの詳細については後述する。TSI記憶部415は、MFP101のユーザによって指定された、FAX送信時にFAXデータに付与する送信元FAX番号(TSI)を、自機TSI情報として記憶する。MFP101の構成によっては、自機TSI情報は、複数存在しうる。また、自機TSI情報とは別に、ユーザによって指定された市外局番を自機市外局番として記憶しても良い。
The
第2受信部422は、第1転送部412から内部転送されたFAXデータを受信し、第2転送部421に渡す。このとき、第2受信部422は、OCR認識部425に対して、FAXデータにOCRを適用し、FAX番号等の送信元情報を取得するように依頼する。これはFAX受信毎に行っても良いし、FAX受信部411が作成した制御ファイルに含まれる送信元情報が空だった場合に行うようにしても良い。
The
第2転送部421は、後述する転送設定に従ってFAXデータをファイルサーバ102に転送(送信)する。ここでの転送は、FTPの他に、SMB(Server Message Block)やWebDAV(Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW)等を使用可能である。また、第2転送部421は、アドレス帳記憶部414にアクセスすることを許可されており、後述する登録名称の取得を行う。
The
OCR認識部425は、第2受信部422より受け取ったFAXデータに対して文字認識(OCR)を行う。そして、OCRにより得られた情報(文字情報)から、FAX番号等の送信元情報を取得する機能を持つ。送信元情報の取得とは、例えば、OCRにより得られた情報から、0から始まる9桁や10桁等の所定の桁数の連続した数値列を送信元情報として検索する。また、番号を表す際には数値列の間にハイフン“―”やカッコ“()”等の記号が使用されることが多いため、それらの記号を除外した数値列を検索する構成でも良い。また、後述するが、TSI記憶部415から自機TSI情報を取得し、その情報が送信元情報の一部と一致する場合、一致した情報を送信元情報から除外してもよい。それにより、より正確にFAX番号等の送信元情報を得ることができる。
The
図3及び図4は、MFP101が受信したFAXデータをファイルサーバ102に転送するための設定を行う処理(設定処理)を説明するフローチャートである。
設定処理は、HDD214に記憶された制御プログラムをRAM213に展開し、これをCPU211が実行することにより実現される。まず、ステップS501で、CPU211が操作部220にステータス表示画面を表示する。
3 and 4 are flowcharts for explaining processing (setting processing) for performing settings for transferring FAX data received by the
The setting process is realized by developing a control program stored in the
図5は、ステータス表示画面の一例を示す図である。
ステータス表示画面600のステータス表示エリア601には、現在のFAX転送機能部420の動作ステータスを示すメッセージが表示される。図5に示す例では、FAX転送機能部420が現在正常に動作していることを示している。例えば、ファイルサーバ102へのFAXデータの転送が失敗した場合や、FAX転送機能部420が正常に動作しない状態にある場合には、ステータス表示エリア601にその旨を示すメッセージが表示される。なお、ステータス表示画面600内に、ステータス表示エリア601の表示内容を更新するための操作ボタンをさらに設けても良い。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a status display screen.
In the
ステップS502では、CPU211が、ステータス表示画面600の[設定画面へ]ボタン602が押下されたか否かを判定する。ここでは[設定画面へ]ボタン602が押下されるまで待機し、[設定画面へ]ボタン602が押下されたと判定すると、ステップS503に進む。なお、本実施形態では、ステータス表示画面600に1つのボタン([設定画面へ]ボタン602)のみが表示される例を示すが、後述する各画面(図7乃至図15)に直接遷移させるためのボタンをそれぞれ設けても良い。ステップS503で、CPU211が、操作部220に設定項目の選択画面を表示する。
In step S <b> 502, the
図6は、設定項目の選択画面の一例を示す図である。
設定項目の選択画面700は、[初期設定]ボタン701及びその他の設定を行うためのボタン702乃至704を備える。[初期設定]ボタン701は、受信ファクスの出力設定及び転送/印刷設定処理を行うボタンである。[エラー時のレポート出力]ボタン702は、エラー時のレポート出力の設定を行うボタンである。なお、[エラー時のレポート出力]ボタン702の押下時の処理に関してはその説明を省略する。[迷惑宛先設定]ボタン703は、“印刷しない送信元番号”の管理設定を行うボタンである。[アドレス一括登録]ボタン704は、アドレス帳に対して一括でアドレス登録設定を行うボタンである。なお、[アドレス一括登録]ボタン704の押下時の処理に関してはその説明を省略する。
FIG. 6 is a diagram illustrating an example of a setting item selection screen.
The setting item selection screen 700 includes an [initial setting]
ステップS504では、CPU211が、[迷惑宛先設定]ボタン703が押下されたか否かを判定する。[迷惑宛先設定]ボタン703を押下されていない場合、ステップS505に進み、[迷惑宛先設定]ボタン703が押下された場合、ステップS540に進む。ステップS505では、CPU211が、[初期設定]ボタン701が押下されたか否かを判定する。[初期設定]ボタン701が押下された場合、ステップS506に進み、[初期設定]ボタン701が押下されていない場合、ステップS504に進む。本実施形態では、設定項目の選択画面700において、[迷惑宛先設定]ボタン703、または[初期設定]ボタン701が押下されるまで待機するが、ステータス表示画面600に戻るための操作ボタンをさらに設けてもよい。ステップS506では、CPU211が、操作部220に受信ファクスの出力設定画面を表示する。
In step S504, the
図7は、受信FAXの出力設定画面の一例を示す図である。
受信ファクスの出力設定画面800では、チェックボックス801及び802を用いて受信ファクス全体に対する印刷出力制御の指定を行う。なお、チェックボックス801及び802は、排他の関係になっている。チェックボックス801をチェックすると、全ての受信ファクスを紙として出力するように設定される。チェックボックス802にチェックすると、全ての受信ファクスを紙として出力しないように設定される。図7に示す例では、チェックボックス802がチェックされているため、受信ファクスを出力しない設定になっている。
FIG. 7 is a diagram showing an example of a reception FAX output setting screen.
On the received fax output setting screen 800, check
ステップS507では、CPU211が、[キャンセル]ボタン803が押下されたか否かを判定する。[キャンセル]ボタン803が押下された場合、ステップS501に戻り、ステータス表示画面600を表示する。[キャンセル]ボタン803が押下されていない場合、ステップS508に進む。ステップS508では、CPU211が、[戻る]ボタン804が押下されたか否かを判定する。[戻る]ボタン804が押下された場合、ステップS503に進む。[戻る]ボタン804が押下されていない場合、ステップS509に進む。
In step S507, the
ステップS509では、CPU211が、[次へ]ボタン805が押下されたか否かを判定する。[次へ]ボタン805が押下された場合、ステップS510に進む。[次へ]ボタン805が押下されていない場合、ステップS507に進む。ステップS510では、CPU211が、操作部220にファイルサーバ設定画面を表示する。
In step S509, the
図8は、ファイルサーバ設定画面の一例を示す図である。
MFP101のユーザは、図8に示すファイルサーバ設定画面900を介してファイルサーバ102を特定するための情報及びファイルサーバ102にアクセスするための情報を入力する。具体的には、ホスト名入力欄901には、ファイルサーバ102のホスト名を入力する。フォルダパス入力欄902には、受信したFAXデータの格納先(転送先)を特定するためのフォルダパスの起点を入力する。ユーザ名入力欄903及びパスワード入力欄904には、ファイルサーバ102にログインするために必要な認証情報(ユーザ名及びパスワード)を入力する。
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a file server setting screen.
The user of the
ステップS511では、CPU211が、ファイルサーバ設定画面900内の[キャンセル]ボタン911が押下されたか否かを判定する。[キャンセル]ボタン911が押下された場合は、ステップS501に戻り、ステータス表示画面600が表示される。[キャンセル]ボタン911が押下されていない場合は、ステップS512に進み、CPU211が、[次へ]ボタン912が押下されたか否かを判定する。[次へ]ボタン912が押下された場合は、ステップS513に進む。[次へ]ボタン912が押下されていない場合は、ステップS511に戻る。ステップS513では、CPU211が、ファイルサーバ設定画面900の入力欄901乃至904に入力されたファイルサーバ設定の内容をHDD214に保存する。ステップS514では、CPU211が、操作部220にファイル名設定画面を表示する。
In step S511, the
図9は、ファイル名設定画面の一例を示す図である。
MFP101のユーザは、図9に示すファイル名設定画面1000を介して、ファイルサーバ102に転送するFAXデータに設定するファイル名の設定規則を指定する。FAX転送機能部420によってファイルサーバ102に転送されるFAXデータには、[登録名称]、[FAX番号]、及び[日時]の3種類の情報を組み合わせたファイル名を設定することができる。[登録名称]とは、FAXデータの送信元のFAX番号に対応付けてアドレス帳に予め登録されている名称である。[FAX番号]とは、FAXデータの送信元のFAX番号である。[日時]とは、FAXデータの受信日時である。
FIG. 9 is a diagram illustrating an example of a file name setting screen.
The user of the
MFP101のユーザは、操作ボタン1001乃至1003を用いて、上述した3つの種別の情報を区切るためのセパレータ(区切り記号)を選択することができる。操作ボタン1001を押下すると[−](ハイフン)が選択される。操作ボタン1002を押下すると[_](アンダーバー)が選択される。操作ボタン1003を押下すると[ ](スペース)が選択される。図9に示す例では[_](アンダーバー)が選択されている。
The user of the
また、MFP101のユーザは、チェックボックス1013乃至1015を用いて、上述した3種類の情報の並び順を指定することができる。チェックボックス1013にチェックがある場合には、[登録名称]、[FAX番号]、[日時]の並び順で上記3種類の情報が組み合わされたファイル名が設定される。例えば、登録名称が「ABC商事」、FAX番号が「03−1111−2222」、日時が「2015年01月01日12時15分10秒」である場合、ファイル名は次のように設定される。すなわち、「ABC商事_0311112222_20150101121510.PDF」というファイル名が設定される。
In addition, the user of the
同様に、チェックボックス1014にチェックがある場合には、[日時]、[登録名称]、[FAX番号]の並び順で3種類の情報が組み合わされたファイル名が設定される。また、チェックボックス1015にチェックがある場合には、[FAX番号]、[登録名称]、[日時]の並び順で3種類の情報が組み合わされたファイル名が設定される。なお、ここでは全ての並び順を候補としていない(一部の並び順のみを候補としている)が、全ての並び順を候補として表示してもよい。
Similarly, when the
ステップS515では、CPU211が、ファイル名設定画面1000内の[キャンセル]ボタン1021が押下されたか否かを判定する。[キャンセル]ボタン1021が押下された場合は、ステップS501に戻り、ステータス表示画面600が表示される。[キャンセル]ボタン1021が押下されていない場合は、ステップS516に進み、CPU211が、[戻る]ボタン1022が押下されたか否かを判定する。[戻る]ボタン1022が押下された場合は、ステップS510に戻り、ファイルサーバ設定画面900が表示される。
In step S515, the
[戻る]ボタン1022が押下されていない場合は、ステップS517に進み、CPU211が、[次へ]ボタン1023が押下されたか否かを判定する。[次へ]ボタン1023が押下された場合は、ステップS518に進む。[次へ]ボタン1023が押下されていない場合は、ステップS515に戻る。ステップS518では、CPU211が、ファイル名設定画面1000を介して指定された内容をHDD214に保存する。ステップS519では、CPU211が、操作部220にフォルダパス設定画面1100を表示する。
If the [Return]
図10は、フォルダパス設定画面の一例を示す図である。
MFP101のユーザは、図10に示すフォルダパス設定画面1100を介して、FAXデータの格納先となるフォルダを特定するためのフォルダパスの設定規則を指定する。チェックボックス1101にチェックがある場合は、選択欄1111乃至1113で指定されるフォルダにFAXデータが格納され、チェックがない場合には、ファイルサーバ設定画面900のフォルダパス入力欄902が示す領域にFAXデータが格納される。
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of a folder path setting screen.
The user of the
選択欄1111では、第1階層(3つの階層のうち最上位の階層)のフォルダ名として使用する情報の種別を指定する。MFP101のユーザは、プルダウンメニューによって提示される[登録名称]、[FAX番号]、及び[日付]の候補から情報の種別を選択する。なお、いずれの種別も選択しないままとすることも可能であり、この場合はファイルサーバ設定画面900のフォルダパス入力欄902で指定された領域にFAXデータが格納される。選択欄1112では、第2階層(3つの階層のうち中位の階層)のフォルダ名として使用する情報の種別を指定する。MFP101のユーザは、第1階層と同様に、プルダウンメニューによって提示される[登録名称]、[FAX番号]、及び[日付]の候補から情報の種別を選択する。なお、いずれの種別も選択しないままとすることも可能であり、この場合は選択欄1111で指定したフォルダ内にFAXデータが格納される。
In the
選択欄1113では、第3階層(3つの階層のうち最下位の階層)のフォルダ名として使用する情報の種別を指定する。MFP101のユーザは、第1階層と同様に、プルダウンメニューによって提示される[登録名称]、[FAX番号]、及び[日付]の候補から情報の種別を選択する。なお、いずれの種別も選択しないままとすることも可能であり、この場合は選択欄1112で指定したフォルダ内にFAXデータが格納される。表示欄1114には、選択欄1111乃至1113の階層毎の選択に従った各種情報の並び順が示される。
In the
図10に示す例では、第1階層のフォルダ名が[登録名称]、第2階層のフォルダ名が[FAX番号]、第3階層のフォルダ名が[日付]となっていることが分かる。表示欄1114で示されたフォルダパスを、ファイルサーバ設定画面900のフォルダパス入力欄902で指定された文字列の後ろに付けることで、正式なフォルダパスが完成する。例えば、登録名称が「ABC商事」、FAX番号が「03−1111−2222」、日付が「2015年01月01日」である場合、「root/ABC商事/0311112222/20150101」というフォルダパスが設定されることになる。
In the example shown in FIG. 10, it can be seen that the folder name of the first layer is [Registered Name], the folder name of the second layer is [FAX Number], and the folder name of the third layer is [Date]. The formal folder path is completed by adding the folder path shown in the
ステップS520では、CPU211が、フォルダパス設定画面1100内の[キャンセル]ボタン1121が押下されたか否かを判定する。[キャンセル]ボタン1121が押下された場合は、ステップS501に戻り、ステータス表示画面600が表示される。[キャンセル]ボタン1121が押下されていない場合は、ステップS521に進み、CPU211が、[戻る]ボタン1122が押下されたか否かを判定する。[戻る]ボタン1122が押下された場合は、ステップS514に戻り、CPU211が、ファイル名設定画面1000を表示する。
In step S520, the
[戻る]ボタン1122が押下されていない場合は、ステップS522に進み、CPU211が、[次へ]ボタン1123が押下されたか否かを判定する。[次へ]ボタン1123が押下された場合は、ステップS523に進む。[次へ]ボタン1123が押下されていない場合は、ステップS520に戻る。ステップS523では、CPU211が、フォルダパス設定画面1100を介して指定された内容をHDD214に保存する。続くステップS524では、CPU211が、操作部220にOCR認識設定画面を表示する。
If the [Return]
図11は、OCR認識設定画面の一例を示す図である。
MFP101のユーザは、図11に示すOCR認識設定画面1200を介して、OCR認識を使用するか否かを指定する。なお、チェックボックス1211乃至1213は、排他の関係になっている。チェックボックス1211にチェックすると、受信した全てのFAXデータに対してOCRを適用し、取得されたFAX番号を、送信元情報(送信元のFAX番号)に追加するように設定される。チェックボックス1212にチェックすると、FAX受信部411が作成した制御ファイルに含まれる送信元情報が空だった場合に、FAXデータにOCRを適用し、取得されたFAX番号を、送信元情報(送信元のFAX番号)に追加するように設定される。
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of the OCR recognition setting screen.
The user of the
チェックボックス1213にチェックすると、受信した全てのFAXデータに対してOCRの適用を行わないよう設定される。図11に示す例では、チェックボックス1212にチェックがあるため、制御ファイルに含まれる送信元情報が空だった場合にOCRを適用する設定になっている。ステップS525では、CPU211が、[キャンセル]ボタン1221が押下されたか否かを判定する。[キャンセル]ボタン1221が押下された場合、ステップS501に戻り、CPU211が、ステータス表示画面600を表示する。[キャンセル]ボタン1221が押下されていない場合、ステップS526に進む。
When the
ステップS526では、CPU211が、[戻る]ボタン1222が押下されたか否かを判定する。[戻る]ボタン1222が押下された場合、ステップS519に進む。[戻る]ボタン1222が押下されていない場合、ステップS527に進む。ステップS527では、CPU211が、[次へ]ボタン1223が押下されたか否かを判定する。[次へ]ボタン1223が押下された場合、ステップS528に進む。[次へ]ボタン1223が押下されていない場合、ステップS525に進む。ステップS528では、CPU211が、OCR認識設定画面1200を介して指定された内容をHDD214に保存する。続くステップS529では、CPU211が、操作部220にテスト送信画面を表示する。
In step S526, the
図12は、テスト送信画面の一例を示す図である。
MFP101のユーザは、図12に示すテスト送信画面1300を介して、ファイルサーバ102へのテスト送信を行うことができる。テスト送信画面1300内のFAX番号入力欄1301には、テスト送信に用いる任意の送信元FAX番号を入力する。また、受信日時入力欄1302には、テスト送信に用いる任意の受信日時を入力する。なお、図3及び4に示すフローチャートでは説明を省略しているが、[設定確認]ボタン1311を押下することで次の情報が表示される。FAX番号入力欄1301及び受信日時入力欄1302と、前述した図8乃至図10の各画面でなされた設定とに基づいて、どのようなファイル名でどのフォルダにFAXデータが格納されるか、すなわちFAXデータの格納先を示すファイルパスが表示される。これにより、ユーザは、設定の内容を確認することができる。
FIG. 12 is a diagram illustrating an example of a test transmission screen.
The user of the
ステップS530では、CPU211が、テスト送信画面1300内の[テスト送信]ボタン1312が押下されたか否かを判定する。[テスト送信]ボタン1312が押下された場合は、ステップS531に進み、[テスト送信]ボタン1312が押下されていない場合は、ステップS532に進む。ステップS531では、CPU211が、FAX番号入力欄1301及び受信日時入力欄1302に入力された内容と、図8乃至図10の画面でなされた設定内容とに基づいて、テスト送信を実行する。
In step S530, the
テスト送信では、FAX転送機能部420(HDD214)に予め保持されているテスト用画像データが実際にファイルサーバ102に送信される。ユーザは、このテスト送信の実行により、ファイルサーバ102のフォルダに正常にFAXデータが格納されることを確認することができる。なお、テスト送信実行後に、テスト送信の結果を示す画面を表示するようにしても良い。
In the test transmission, the test image data stored in advance in the FAX transfer function unit 420 (HDD 214) is actually transmitted to the
ステップS532では、CPU211が、テスト送信画面1300内の[キャンセル]ボタン1321が押下されたか否かを判定する。[キャンセル]ボタン1321が押下された場合は、ステップS501に戻り、CPU211が、ステータス表示画面600を表示する。[キャンセル]ボタン1321が押下されていない場合は、ステップS533に進み、CPU211が、[戻る]ボタン1322が押下されたか否かを判定する。[戻る]ボタン1322が押下されている場合は、ステップS519に戻り、CPU211が、フォルダパス設定画面1100を表示する。
In step S532, the
[戻る]ボタン1322が押下されていない場合は、ステップS534に進み、[OK]ボタン1323が押下されたか否かが判定される。そして、[OK]ボタン1323が押下されていない場合は、ステップS530に戻る。[OK]ボタン1323が押下されている場合は、本処理を終了する。以上が、受信したFAXデータをファイルサーバ102に転送するための設定処理の内容である。
If the [Return]
次に、ステップS540の迷惑宛先設定に関して説明する。
ステップS540では、CPU211が、操作部220に迷惑ファクスの設定画面1400(図13)を表示する。チェックボックス1401は、アドレス帳に登録されていないFAX番号からのFAXデータを印刷するか否かを設定するものである。チェックボックス1401にチェックすると、アドレス帳に登録されていないFAX番号からのFAXデータが印刷されないように設定される。なお、本実施形態では、チェックボックス1401にチェックがあるため、アドレス帳に登録されていないFAX番号、または、後述の“印刷しないFAX番号リスト”1402に登録済みのFAX番号が送信元となるFAXデータは印刷されない。
Next, the nuisance destination setting in step S540 will be described.
In step S <b> 540, the
“印刷しないFAX番号リスト”1402には、図22に示す印刷しないFAX番号リスト2300のリスト(データ)を表示する。印刷しないFAX番号リスト2300には、受信したFAXデータの中で印刷処理を実行しないFAX番号(送信元番号)が登録されている。図13に示す例では、印刷しないFAX番号リスト2300に登録されているFAX番号2301の「03−1234−5678」及び「03−1234−9876」が、“印刷しないFAX番号リスト”1402として表示されている。表示1403は、登録されている“印刷しないFAX番号”の総件数とリスト上で選択しているFAX番号が、リストの何件目のFAX番号であるかという情報を示している。この例では、「1/2」と表示されており、印刷しないFAX番号として登録済みのFAX番号の総数が2件であり、現在1件目のFAX番号をリスト上で選択していることを示している。
The “non-printing FAX number list” 1402 displays a list (data) of the non-printing FAX number list 2300 shown in FIG. In the FAX number list 2300 that is not printed, FAX numbers (source numbers) that are not subjected to print processing are registered in the received FAX data. In the example shown in FIG. 13, “03-1234-5678” and “03-1234-9976” of the
[上へ]ボタン1404及び[下へ]ボタン1405は、表示するFAX番号のリスト上での位置を変更するためのボタンである。これらのボタンは、リスト上で表示しきれない件数のFAX番号が登録されている場合に表示される。この例では、6件のFAX番号を表示することが可能なため、7件以上のFAX番号が登録された際に[上へ]ボタン1404及び[下へ]ボタン1405が有効となる。[上へ]ボタン1404は、表示するFAX番号のリスト上での位置を上に変更するボタンである。[下へ]ボタン1405は、表示するFAX番号のリスト上での位置を下に変更するボタンである。
[Up]
[登録]ボタン1406は、迷惑宛先の登録画面1500(図14)を操作部220に表示するためのボタンである。[解除]ボタン1407は、印刷しないFAX番号リスト2300に登録された番号を解除するためのボタンである。“印刷しないFAX番号リスト”1402から、登録の解除を行うFAX番号を選択し、[解除]ボタン1407が押下されると、CPU211が、操作部220に迷惑宛先の登録解除画面1600(図15)を表示する。[戻る]ボタン1408は、設定項目の選択画面700に戻るためのボタンである。[戻る]ボタン1408を押下すると、設定処理(図3)において処理がステップS540からステップS503に進む。
A “Register”
図14は、迷惑宛先の登録画面の一例を示す図である。
迷惑宛先の登録画面1500では、印刷しないFAX番号リスト2300(図22)にFAX番号の登録を行うことができる。入力フィールド1501には、印刷しないFAX番号リスト2300に登録するFAX番号を入力する。この例では、「123465789」が印刷しないFAX番号として入力された状態を示している。[キャンセル]ボタン1502は、迷惑宛先の登録処理をキャンセルするためのボタンである。[キャンセル]ボタン1502を押下すると、迷惑ファクスの設定画面1400に戻る。[OK]ボタン1503は、印刷しないFAX番号リスト2300への登録処理を実行するボタンである。[OK]ボタン1503を押下すると、CPU211が、印刷しないFAX番号リスト2300に対して入力フィールド1501に入力されたFAX番号を登録する。
FIG. 14 is a diagram illustrating an example of an unwanted address registration screen.
On the nuisance address registration screen 1500, a FAX number can be registered in the FAX number list 2300 (FIG. 22) not to be printed. In an
図15は、迷惑宛先の登録解除画面の一例を示す図である。
迷惑宛先の登録解除画面1600では、印刷しないFAX番号リスト2300に登録されたFAX番号の解除(削除)を行うことができる。[キャンセル]ボタン1601は、解除処理のキャンセルを行うためのボタンである。[キャンセル]ボタン1601を押下すると、迷惑ファクスの設定画面1400に戻る。[OK]ボタン1602は、選択した番号の登録解除を行うためのボタンである。[OK]ボタン1602を押下すると、CPU211が、印刷しないFAX番号リスト2300から迷惑ファクスの設定画面1400で選択したFAX番号を削除する。削除完了後、CPU211が、操作部220に迷惑ファクスの設定画面1400を表示する。
FIG. 15 is a diagram illustrating an example of a nuisance destination deregistration screen.
On the nuisance address registration cancellation screen 1600, the FAX number registered in the FAX number list 2300 not to be printed can be canceled (deleted). [Cancel]
次に、図3及び図4で説明したFAXデータの印刷及び転送のための設定処理に従って設定された「転送/印刷設定」の内容について説明する。
図16は、「転送/印刷設定」として設定される内容の一例を示す図である。転送/印刷設定1700の行1701には、ファイルサーバ設定画面900のホスト名入力欄901に入力されたファイルサーバ102のホスト名が記述される。行1702には、ファイルサーバ設定画面900のフォルダパス入力欄902に入力されたフォルダパスの起点が記述される。
Next, the contents of “transfer / print setting” set in accordance with the setting process for printing and transferring FAX data described in FIGS. 3 and 4 will be described.
FIG. 16 is a diagram illustrating an example of contents set as “transfer / print setting”. A
行1703には、ファイルサーバ設定画面900のユーザ名入力欄903に入力されたファイルサーバ102にログインするためのユーザ名が記述される。行1704には、ファイルサーバ設定画面900のパスワード入力欄904に入力されたファイルサーバ102にログインするためのパスワードが記述される。行1705には、ファイル名設定画面1000で設定されたファイル名の設定規則が記述される。図16に示す例では、[登録名称]、[FAX番号]、[日時]の並び順で、[_](アンダーバー)のセパレータを用いてファイル名が設定されることを示している。行1706には、フォルダパス設定画面1100で設定されたフォルダパスの設定規則が記述される。
A row 1703 describes a user name for logging in to the
行1707には、受信FAXの出力設定画面800で設定された紙出力の設定が記述される。図16に示す例では、Print設定がOFFに設定されており、受信したFAXデータを出力しない。受信したFAXデータを出力する場合には、ONに設定される。行1708には、迷惑ファクスの設定画面1400のチェックボックス1401で設定された、アドレス帳に登録されていないFAX番号からのFAXデータを印刷するか否かの設定が記述される。図16に示す例では、AddressbookPrint設定がONのため、アドレス帳に登録されていないFAX番号から受信したFAXデータは出力しない。アドレス帳に登録されていないFAX番号から受信したFAXデータを出力する場合、OFFに設定される。
A
行1709には、OCR認識設定画面1200で設定されたOCR認識を使用するか否かの設定(OCR設定)が記述される。図16に示す例では、OCR設定がtsiEmptyとなっており、これは制御ファイルに含まれる送信元情報が空だった場合にOCRを適用する設定である。受信した全てのFAXデータに対してOCRを適用する場合はONに設定され、OCRを適用しない場合はOFFに設定される。これらの情報が、CSVやXML等のフォーマットで「転送/印刷設定」としてHDD214に格納される。
A line 1709 describes a setting (OCR setting) as to whether or not to use the OCR recognition set on the OCR recognition setting screen 1200. In the example shown in FIG. 16, the OCR setting is tsiEmpty, which is a setting for applying OCR when the transmission source information included in the control file is empty. When applying OCR to all received FAX data, it is set to ON, and when not applying OCR, it is set to OFF. These pieces of information are stored in the
次に、ネイティブ機能部410のアドレス帳記憶部414に格納されるアドレス帳について説明する。
図17は、アドレス帳の登録内容の一例を示す図である。宛先ID1801は、アドレス帳に登録されている各宛先を一意に識別可能なIDである。名称1802は、アドレス帳に登録されている各宛先の名称である。FAX番号1803は、アドレス帳に登録されている各宛先のFAX番号である。スキャナ222で読み取った画像データをMFP101からPSTN110を介してFAX送信する場合には、図17に示すようなアドレス帳データを参照することにより宛先を指定する手間を省くことができる。なお、アドレス帳データには、FAX送信の宛先だけでなく電子メールの宛先やファイル送信(FTP、SMB、WebDAV)の宛先などが登録されていても良い。
Next, the address book stored in the address
FIG. 17 is a diagram showing an example of registered contents of the address book. The
図18乃至図21は、MFP101が受信したFAXデータ(画像データ)をファイルサーバ102に転送する動作を説明するフローチャートである。
図18乃至図21のフローチャートに示す各動作(処理ステップ)は、MFP101のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
FIGS. 18 to 21 are flowcharts for explaining the operation of transferring FAX data (image data) received by the
Each operation (processing step) shown in the flowcharts of FIGS. 18 to 21 is realized by the
ステップS1901では、FAX受信部411が、画像データをファクシミリ受信する。ステップS1902では、第1転送部412が、受信した画像データ(FAXデータ)を第2受信部422にFTPで内部転送する。ステップS1903では、第2転送部421が、FAXデータとともに転送された制御ファイルから、送信元のFAX番号と受信日時を取得する。ステップS1904では、第2転送部421が、OCR認識処理を実行するか否かの判定を行う。
In step S1901, the
具体的には、まず、第2転送部421が、転送/印刷設定1700の行1709に記載されているOCR設定を取得する。OCR設定がONの場合は、ステップS1905へ進み、OFFの場合は、ステップS1906に進む。そして、OCR設定がtsiEmpty、すなわち、制御ファイルに含まれる送信元情報が空だった場合にOCRを適用する設定である場合は、ステップS1903で取得した送信元のFAX番号が空ならばステップS1905へ進む。ステップS1903で取得した送信元のFAX番号が空でないならば、ステップS1906に進む。
Specifically, first, the
ステップS1905では、OCR認識部425が、OCR認識処理を実行する。具体的には、OCR認識部425が、FAXデータに記載された電話番号等を、送信元情報(送信元のFAX番号)に追加し、ステップS1906へ進む。OCR認識処理の詳細については、図19を用いて後述する。ステップS1906では、第2転送部421が、転送/印刷設定1700に含まれるファイルサーバに関する設定1701〜1704を取得する。ステップS1907では、印刷部413が、転送/印刷設定1700に含まれる紙出力の設定1707を取得する。
In step S1905, the
ステップS1908では、第2転送部421が、紙出力の設定1707がONであるかOFFであるかの判定を行う。OFFの場合、ステップS1910に進む。ONの場合、ステップS1909の印刷処理が実行される。ステップS1909では、印刷部413が、印刷処理を実行する。印刷処理の詳細については、図20を用いて後述する。ステップS1910では、第2転送部421が、転送するFAXデータに設定するファイル名、及び格納先を特定するためのフォルダパスを作成する。すなわち、画像データを格納するファイルパスを作成する。ファイル名・フォルダパス作成処理の詳細については、図21を用いて後述する。
In step S1908, the
ステップS1911では、第2転送部421が、ファイルサーバ102にアクセスする。このとき、ステップS1906で取得したファイルサーバに関する設定に含まれるユーザ名とパスワードをファイルサーバ102に送信し、ファイルサーバ102による認証の結果を受信する。ステップS1912では、第2転送部421が、認証が成功したか(ファイルサーバ102にログインできたか)否かを判定し、認証が成功した場合はステップS1913に進み、認証が失敗した場合は処理を終了する。ステップS1913では、第2転送部421が、ステップS1910で作成したフォルダパスが示すフォルダが存在するか否かを確認する(ファイルサーバ102に問合せる)。
In step S <b> 1911, the
ステップS1914では、第2転送部421が、該当するフォルダが存在するか否かを判定する。該当するフォルダが存在する場合はステップS1916に進み、存在しない場合はステップS1915に進む。ステップS1915では、第2転送部421が、ステップS1910で作成したフォルダパスが示すフォルダを作成するようにファイルサーバ102に対して要求する。ステップS1916では、第2転送部421が、FAXデータをファイルサーバ102に外部転送し、ステップS1910で作成したフォルダパスが示すフォルダに格納する。
In step S1914, the
図19は、図18のステップS1905のOCR認識処理を詳細に説明するフローチャートである。
ステップ2001では、OCR認識部425が、TSI記憶部415より自機TSI情報、及び自機市外局番の情報を取得する。自機TSI情報は、後述するステップ2005で使用し、自機市外局番の情報は、後述するステップ2003で使用する。ステップ2002では、OCR認識部425が、第2受信部422が第1転送部412より受け取ったFAXデータにOCR処理を施し、FAXデータ(画像データ)から文書データを生成する。
FIG. 19 is a flowchart for explaining in detail the OCR recognition processing in step S1905 of FIG.
In step 2001, the
ステップ2003では、OCR認識部425が、ステップ2002の処理で得た文書データからFAX番号を取得する。文書データからFAX番号を取得する条件としては、例えば、0から始まる9桁や10桁等の所定の桁数の連続した数値列をFAX番号として検索する。また、FAX番号を表す際に、数値列の間にハイフン“―”やカッコ“()”等の記号が使用されることが多いため、それらの記号を除外した数値列を検索する構成でも良い。また、市外局番なしのFAX番号が存在する場合を考慮し、9桁以下の連続した数値列をFAX番号として検索してもよい。その場合は、ステップ2001において取得した自機TSI情報をFAX番号の先頭に付与する。
In step 2003, the
ステップ2004では、OCR認識部425が、ステップ2003の処理で取得したFAX番号を、送信元情報(送信元のFAX番号)に追加する。ステップ2005では、OCR認識部425が、ステップ2004で追加した送信元情報に、ステップ2001の処理で取得した自機TSI情報に記載された番号が含まれるか否かを判定する。含まれない場合は、OCR認識処理を終了する。含まれる場合は、ステップ2006へ進み、OCR認識部425が、当該番号を送信元のFAX番号から削除し、OCR認識処理を終了する。
In step 2004, the
図20は、図18のステップS1909の印刷処理を詳細に説明するフローチャートである。
ステップS2101では、第2転送部421が、受信したFAXデータの送信元のFAX番号、及びOCR認識処理によりFAXデータ(画像データ)から取得されたFAX番号を用いて、印刷しないFAX番号リスト2300内を検索する。なお、以下では、受信したFAXデータの送信元のFAX番号(FAX受信部411が作成した制御ファイルに含まれる送信元情報)、及びOCR認識処理によりFAXデータから取得したFAX番号を合わせてFAX送信元番号と記載する。また、FAXデータから取得したFAX送信元番号は、複数存在しうる。その場合は、各FAX送信元番号を順に用いて、印刷しないFAX番号リスト2300内を検索する。
FIG. 20 is a flowchart for explaining in detail the printing process in step S1909 of FIG.
In step S2101, the
ステップS2102において、第2転送部421は、ステップS2101での検索結果に基づき、印刷しないFAX番号リスト2300にFAX送信元番号が存在するか否かを判定する。FAX送信元番号が存在すると判定した場合、印刷部413は、当該FAXデータを印刷せずに印刷処理を完了する。FAX送信元番号が存在しないと判定した場合、ステップS2103に進む。なお、ステップS2101で複数のFAX送信元番号のうちの1つが、印刷しないFAX番号リスト2300に存在すると判定された時点で、その他の番号を検索せず、処理を終了しても良い。
In step S2102, the
ステップS2103では、第2転送部421が、アドレス帳に登録されていないFAX番号からのFAXデータを印刷するか否かの設定1708の情報を取得する。ステップS2104では、第2転送部421が、アドレス帳に存在する宛先からのFAXデータのみ印刷を行う設定がなされているか否かを確認する。すなわち、ステップS2103の処理で取得した、アドレス帳に登録されていないFAX番号からのFAXデータを印刷するか否かの設定1708がONの場合、ステップS2105に進む。OFFの場合、ステップS2107に進む。
In step S2103, the
ステップS2105では、第2転送部421が、FAX送信元番号がアドレス帳に登録されているか否かをアドレス帳記憶部414に問合せる。なお、FAX送信元番号が複数存在する場合は、各FAX送信元番号が登録されているか否かをアドレス帳記憶部414に問合せる。登録されている番号があった場合、その他の番号が登録されているか否かを確認せず、ステップS2106へ進んでも良い。
In step S2105, the
ステップS2106では、第2転送部421が、アドレス帳記憶部414からの応答を受けて、FAX送信元番号が登録されていなければ処理を終了する。FAX送信元番号が1つ以上登録されていれば、ステップS2107に進む。ステップS2107では、第2転送部421が、印刷部413に受信したFAXデータの印刷を指示し、印刷部413が、受信したFAXデータを紙出力する。
In step S <b> 2106, the
図21は、図18のステップS1910のファイル名・フォルダパス作成処理を詳細に説明するフローチャートである。
ステップS2201では、第2転送部421が、転送/印刷設定1700に含まれるファイル名に関する設定を取得する。ステップS2202では、第2転送部421が、転送/印刷設定1700に含まれるフォルダパスに関する設定を取得する。
FIG. 21 is a flowchart for explaining in detail the file name / folder path creation processing in step S1910 of FIG.
In step S <b> 2201, the
ステップS2203では、第2転送部421が、全てのFAX送信元番号について登録名称の問合せを行ったか否かを判定する。全て行ったと判定された場合、ステップS2210へ進む。全て行っていないと判定された場合、ステップS2204へ進む。なお、FAX送信元番号が空の場合は、ステップS2204に進むことなく、ステップS2210へ進む。ステップS2204では、第2転送部421が、FAX送信元番号からFAX番号を1つ選択し、それを問合せ対象番号とする。
In step S2203, the
ステップS2205では、第2転送部421が、ステップS2204の処理で得た問合せ対象番号に対応付けて登録されている名称をアドレス帳記憶部414に問合せる。なお、アドレス帳記憶部414には、市外局番が付与されていないFAX番号が記憶されている場合がある。このため、TSI記憶部415に記憶された自機の市外局番の情報も合わせてアドレス帳記憶部414に問合せを行う構成にしても良い。その場合は、問合せ対象番号とアドレス帳記憶部414に記憶されたFAX番号の一致を確認する際に次のように行う。市外局番が付与されていない、例えば、アドレス帳記憶部414に記憶されたFAX番号が10桁よりも少ない場合は、該当のFAX番号の先頭に自機の市外局番を付与して一致を確認する構成にしても良い。
In step S2205, the
ステップS2206では、第2転送部421が、アドレス帳記憶部414からの登録名称の取得が成功したか否かを判定する。登録名称の取得が成功したと判定した場合は、ステップS2207に進む。失敗したと判定した場合(例えば、当該FAX番号がアドレス帳に登録されていなかった場合)は、ステップS2203へ進む。ステップS2207では、第2転送部421が、ステップS2205の処理で取得した登録名称をファイル名、及びフォルダパスの一部として設定する。すなわち、ファイルパスの一部として取得した登録名称を使用する。
In step S2206, the
ステップS2208では、第2転送部421が、ステップS2205の処理で登録名称の取得に成功した際のFAX番号をファイル名、及びフォルダパスの一部として設定する。すなわち、ファイルパスの一部として登録名称の取得に成功したFAX番号を使用する。これは、ステップS2204の処理で取得した問合せ対象番号を、ファイル名、及びフォルダパスの一部として設定することと同意である。また、FAX送信元番号が空の場合、すなわち、問合せ対象番号が一度も得られていない場合は、デフォルト番号名称をファイル名、及びフォルダパスの一部として設定してもよい。デフォルト番号名称とは、例えば、「電話番号不明」等といった所定の文字列のことである。
In step S2208, the
ステップS2209では、第2転送部421が、ステップS1903で取得した受信日時をファイル名及びフォルダパスの一部として設定する。なお、ステップS2207乃至2209の設定は、ステップS2201乃至2202で取得した設定の内容に従って行われる。ステップS2210では、第2転送部421が、デフォルト名称をファイル名、及びフォルダパスの一部として設定する。なお、デフォルト名称とは、例えば、「該当なし」等といった所定の文字列のことである。
In step S2209, the
なお、本実施形態では、アドレス帳記憶部414は、図17に示すアドレス帳を格納している例を説明したが、これに限定されない。例えば、目的に応じた複数のアドレス帳を格納することも可能であり、そのうちの1つとして印刷しないFAX番号リスト2300を格納することも可能である。この場合、ステップS2205において第2転送部421が、アドレス帳記憶部414に対して問合せ対象番号に対応付けて登録されている名称の問合せを行うと、印刷しないFAX番号リスト2300に登録があるか否かも確認されることになる。そして、問合せ対象番号が印刷しないFAX番号リスト2300に登録されていた場合、第2転送部421は、例えば、「迷惑ファクス」という名称を取得する。これにより、広告ファクスなどの不要なFAXデータと、アドレス帳に未登録のFAX番号から受信したFAXデータ(S2210においてデフォルト名称を用いたファイルパスに振り分けられる)とを明示的に区別して振り分けることが可能になる。
In the present embodiment, the example in which the address
以上のように、本実施形態によれば、TSI等の受信したFAX文書の送信元情報(送信元のFAX番号)に加えて、FAX文書の画像データからOCRにより取得したFAX番号を利用し、受信したFAX文書を適切に振り分けて格納することが可能となる。これにより、例えば、受信したFAX文書の送信元情報が得られない場合であっても、これまでのように「該当なし」や「電話番号不明」といったフォルダに振り分けられるFAX文書を減らすことができる。また、“印刷しないFAX番号リスト”にFAX番号が登録済みであっても、受信したFAX文書の送信元情報が得られずに不要に印刷されてしまっていたFAX文書の数を減らすことができる。 As described above, according to the present embodiment, in addition to the transmission source information (fax number of the transmission source) of the received FAX document such as TSI, the FAX number acquired by OCR from the image data of the FAX document is used. The received FAX document can be appropriately sorted and stored. Thereby, for example, even when the transmission source information of the received FAX document cannot be obtained, the number of FAX documents distributed to folders such as “N / A” and “Unknown phone number” can be reduced as before. . Further, even if the FAX number is registered in the “non-printed FAX number list”, it is possible to reduce the number of FAX documents that are unnecessarily printed without obtaining the transmission source information of the received FAX document. .
また、本実施形態によれば、OCRを行うFAX文書は、定型の注文書等に限らず、フォーマットの定まっていない非定型のFAX文書であってもOCRにより取得したFAX番号を用いて適切なファイルパスに振り分けることが可能である。このとき、OCRにより複数のFAX番号が取得された場合であっても、処理を増大させることなくFAX文書の格納先を1つに決定することが可能である。なお、複数のFAX番号が取得された場合にFAX文書の格納先を決定するその他の方法については、以下の第2及び第3実施形態で説明する。 Further, according to the present embodiment, the FAX document to be subjected to OCR is not limited to a standard order form or the like, and even if it is an atypical FAX document whose format is not fixed, it is appropriate to use a FAX number acquired by OCR. It is possible to distribute to file paths. At this time, even when a plurality of FAX numbers are acquired by OCR, it is possible to determine one FAX document storage destination without increasing the number of processes. Other methods for determining the storage destination of a FAX document when a plurality of FAX numbers are acquired will be described in the following second and third embodiments.
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態では、ファイル名・フォルダパス作成処理が第1実施形態と異なる。第1実施形態では、ファイル名・フォルダパス作成処理(図21)において、登録名称の問合せ(ステップS2205)が1度でも成功すると、該登録名称、及び該登録名称に対応するFAX番号が、ファイルパスに設定された。これに対して、本実施形態では、全てのFAX送信元番号に対して登録名称の問合せを行う。これにより、登録名称及びFAX番号が複数得られた場合、それらを元にファイルパスが複数設定される。そして、FAXデータは、それら複数のファイルパスに転送されることになる(図18のステップS1916の処理において)。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
In this embodiment, file name / folder path creation processing is different from that of the first embodiment. In the first embodiment, in the file name / folder path creation process (FIG. 21), if the registration name query (step S2205) succeeds even once, the registration name and the FAX number corresponding to the registration name are stored in the file. Set in the path. On the other hand, in this embodiment, the registered name is inquired for all FAX transmission source numbers. Thereby, when a plurality of registered names and FAX numbers are obtained, a plurality of file paths are set based on them. The FAX data is transferred to the plurality of file paths (in the process of step S1916 in FIG. 18).
図23は、本実施形態におけるファイル名・フォルダパス作成処理を説明するフローチャートである。
この処理は、図18のステップS1910にて行われる。ここでは、図21に示した第1実施形態におけるファイル名・フォルダパス作成処理と同一の処理には同一の符号を付し、差分についてのみ説明する。
FIG. 23 is a flowchart for explaining file name / folder path creation processing in the present embodiment.
This process is performed in step S1910 of FIG. Here, the same process as the file name / folder path creation process in the first embodiment shown in FIG. 21 is denoted by the same reference numeral, and only the difference will be described.
ステップS2401では、第2転送部421が、ステップS2205で取得した登録名称を、ファイル名及びフォルダパスの一部として記憶する。ステップS2402では、第2転送部421が、ステップS2205で登録名称の取得に成功した際のFAX送信元番号をファイル名及びフォルダパスの一部として記憶し、ステップS2203へ進む。これにより、FAX送信元番号のうち、ステップS2205の処理で取得に成功した登録名称、及びその登録名称に対応するFAX送信元番号を全て記憶することになる。ステップS2403では、第2転送部421が、登録名称が1つ以上存在するか否かを確認する。存在する場合、すなわちステップS2206の判定において、一度でもYesと判定された場合は、ステップS2209へ進み、存在しない場合は、ステップS2210へ進む。
In step S2401, the
上述したようにファイルパス(ファイル名及びフォルダパス)が作成された後、すなわち、図18のステップS1910が行われた後、ステップS1911以降の処理が行われる。ここで、第1実施形態における処理と異なる点についてのみ以下で説明する。
ステップS1913では、第2転送部421が、ステップS1910で作成したフォルダパスが示すフォルダが存在するか否かをファイルサーバ102に問合せる。本実施形態では、上述したようにフォルダパスが複数存在する場合がある。その場合は、全てのフォルダパスについて確認する。
After the file path (file name and folder path) is created as described above, that is, after step S1910 in FIG. 18 is performed, the processing from step S1911 is performed. Here, only differences from the processing in the first embodiment will be described below.
In step S1913, the
ステップS1915では、第2転送部421が、ステップS1910で作成したフォルダパスが示すフォルダを作成するようにファイルサーバ102に対して要求する。本実施形態では、フォルダパスが複数存在する場合がある。その場合は、全てのフォルダパスが示すフォルダを作成するようにファイルサーバ102に対して要求する。ステップS1916では、第2転送部421が、画像データをファイルサーバ102に外部転送し、ステップS1910で作成したフォルダパスが示すフォルダに格納する。
In step S1915, the
本実施形態では、ファイル名が複数存在する場合がある。その場合は、画像データを、ステップS1910で作成したそれぞれのファイル名で、そのファイル名に対応するフォルダパスが示すフォルダに格納する。すなわち、転送するFAXデータは、ファイル名以外は同様のデータである。そのため、FAXデータを1つ転送した後に、シンボリックリンク等特定のファイルを指し示す別のファイル、すなわち転送した画像データを指し示す別のファイルを作成する。そして、シンボリックリンクファイルをステップS1910で作成したそれぞれのファイル名で、そのファイル名に対応するフォルダパスが示すフォルダに格納する構成でもよい。 In the present embodiment, there may be a plurality of file names. In that case, the image data is stored in the folder indicated by the folder path corresponding to the file name with each file name created in step S1910. That is, the FAX data to be transferred is similar data except for the file name. Therefore, after one piece of FAX data is transferred, another file indicating a specific file such as a symbolic link, that is, another file indicating the transferred image data is created. The symbolic link file may be stored in the folder indicated by the folder path corresponding to the file name created in step S1910.
以上のように、本実施形態によれば、取得された全てのFAX送信元番号に対して登録名称の問合せを行う。そして、問合せに成功した登録名称、及びFAX送信元番号を用いて、各々に対応するファイル名及びフォルダパスを決定し、受信したFAXを格納(ファイル転送)することができる。 As described above, according to the present embodiment, registration name inquiries are made for all acquired FAX transmission source numbers. Then, using the registered name and the FAX transmission source number that have been successfully inquired, the file name and folder path corresponding to each can be determined, and the received FAX can be stored (file transfer).
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態では、ファイル名・フォルダパス作成処理が第1及び第2の実施形態と異なる。第1実施形態では、ファイル名・フォルダパス作成処理(図21)において、登録名称の問合せ(S2205)が1度でも成功すると、該登録名称、及び該登録名称に対応するFAX番号が、ファイル名及びフォルダパスに設定された。すなわち、最初にアドレス帳に登録されていると判定したFAX番号に対応するファイルパスにFAXデータは格納された。これに対して、本実施形態は、第2実施形態と同様に全てのFAX送信元番号に対して登録名称の問合せが行われる。ただし、第2実施形態では、複数のファイルパスにFAXデータが格納されたのに対して、本実施形態では、所定の優先順位に従って選択された1つのファイルパスにFAXデータは転送される。
(Third embodiment)
Next, a third embodiment of the present invention will be described.
In the present embodiment, the file name / folder path creation process is different from the first and second embodiments. In the first embodiment, if the registration name query (S2205) succeeds even once in the file name / folder path creation process (FIG. 21), the registered name and the FAX number corresponding to the registered name are changed to the file name. And folder path. That is, the FAX data is stored in the file path corresponding to the FAX number that is first determined to be registered in the address book. On the other hand, in the present embodiment, registration name inquiries are made for all FAX transmission source numbers as in the second embodiment. However, in the second embodiment, FAX data is stored in a plurality of file paths, whereas in this embodiment, FAX data is transferred to one file path selected according to a predetermined priority.
図24は、第3実施形態における、図18のステップS1910の処理を詳細に説明するフローチャートである。
ここでは、第2実施形態のファイル名・フォルダパス作成処理(図23)と同一の処理には同一の符号を付し、差分についてのみ説明する。ステップ2501では、第2転送部421が、ステップS2205で取得した登録名称、及びFAX番号から、ファイルの転送に用いる登録名称、及びその登録名称に対応するFAX番号を1つ選択する。1つ選択する方法は、予め定められた優先度にしたがって選択する。例えば、自機のTSI情報から得られる市外局番が先頭に付与されている番号を選択する。また、本発明では、非定型のFAX文書に対してOCRによりFAX送信元情報を取得できるが、例えば、定型の注文書等を受信した場合には、特定の領域に記載されているFAX送信元情報を優先的に選択するようにしてもよい。
FIG. 24 is a flowchart for explaining in detail the processing in step S1910 of FIG. 18 in the third embodiment.
Here, the same process as the file name / folder path creation process (FIG. 23) of the second embodiment is denoted by the same reference numeral, and only the difference will be described. In step 2501, the
このように、本実施形態では、全てのFAX送信元番号について登録名称の問合せを行い、問合せに成功した登録名称及びFAX番号から、予め定められた優先度に従って登録名称及びFAX番号を1つ選択する。そして、FAXデータを転送するファイルパスを決定する。これにより、複数のファイルを転送せず、最も必要な情報を加えたファイル名、フォルダパスを用いた1つのファイルを転送することができる。 As described above, in this embodiment, the registered name is inquired for all FAX transmission source numbers, and one registered name and FAX number are selected according to the predetermined priority from the registered name and FAX number that have been successfully inquired. To do. Then, a file path for transferring FAX data is determined. Thereby, it is possible to transfer one file using the file name and folder path to which the most necessary information is added without transferring a plurality of files.
なお、図18に示したステップS1905において実行されるOCR認識処理において、FAX文書の枚数が多い場合には、最初の1枚にのみOCRを適用するなど、FAX文書の一部に対して実行する構成であってもよい。 In the OCR recognition process executed in step S1905 shown in FIG. 18, when the number of FAX documents is large, the OCR recognition process is executed for a part of the FAX document, such as applying the OCR to only the first one. It may be a configuration.
また、第3実施形態におけるファイル名・フォルダパス作成処理(図24)のステップ2501において、FAXデータの転送に用いる登録名称、及びFAX番号を1つ選択する際に、次の情報を利用してもよい。ステップS2205で取得に成功した登録名称及びFAX番号の情報を使用し、例えば、FAXデータを転送する際に、取得に成功したFAX番号の全てをファイル名に記載することが考えられる。これにより、転送されるフォルダは1つであるが、ファイル名からFAX文書内に記載されたFAX番号が複数あり、さらにそれらが何であるかを読み取ることができる。 In step 2501 of the file name / folder path creation process (FIG. 24) in the third embodiment, the following information is used when selecting one registered name and FAX number used for FAX data transfer. Also good. It is conceivable that the registered name and FAX number information acquired in step S2205 are used, and for example, when transferring FAX data, all the FAX numbers acquired successfully are described in the file name. Thereby, although there is one folder to be transferred, there are a plurality of FAX numbers described in the FAX document from the file name, and it is possible to read what they are.
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
(Other embodiments)
The present invention supplies a program that realizes one or more functions of the above-described embodiments to a system or apparatus via a network or a storage medium, and one or more processors in a computer of the system or apparatus read and execute the program This process can be realized. It can also be realized by a circuit (for example, ASIC) that realizes one or more functions.
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。 As mentioned above, although preferable embodiment of this invention was described, this invention is not limited to these embodiment, A various deformation | transformation and change are possible within the range of the summary.
101 MFP
102 ファイルサーバ
421 第2転送部
425 OCR認識部
101 MFP
102
Claims (13)
前記読み取られた文字情報からFAX番号を取得する取得手段と、
前記取得されたFAX番号がアドレス帳に登録されている場合、該FAX番号、及び該FAX番号に対応付けられた名称のうち少なくとも1つを用いたファイルパスに、前記FAXデータを転送する制御を行う制御手段と、を備える
ことを特徴とする画像処理装置。 Reading means for reading character information of received FAX data by OCR;
Obtaining means for obtaining a FAX number from the read character information;
When the acquired FAX number is registered in the address book, control is performed to transfer the FAX data to a file path using at least one of the FAX number and a name associated with the FAX number. And an image processing apparatus.
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 The control unit transfers the FAX data to the file path corresponding to the FAX number that is first determined to be registered in the address book when a plurality of FAX numbers are acquired by the acquiring unit.
The image processing apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 The control unit transfers the FAX data to the file path corresponding to each FAX number when a plurality of FAX numbers are acquired by the acquisition unit.
The image processing apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 The control means, when a plurality of FAX numbers are acquired by the acquisition means, transfers the FAX data to the file path corresponding to one FAX number selected according to a predetermined priority from the plurality of FAX numbers. Forward,
The image processing apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The control unit transfers the FAX data to a file path using a predetermined character string when the acquired FAX number is not registered in the address book. The image processing apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The control unit uses the file path corresponding to the notified FAX number when transferring the FAX data according to whether or not the FAX number is notified by the FAX data transmission source, or The image processing apparatus according to claim 1, further comprising a selection unit that selects whether to use the file path corresponding to the FAX number acquired by the acquisition unit.
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The image processing apparatus according to claim 1, wherein the acquisition unit deletes the FAX number of the own apparatus from the acquired FAX numbers.
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The image processing apparatus according to any one of claims 1 to 7, wherein the acquisition unit acquires a continuous numeric string having a predetermined number of digits as the FAX number among the read character information. .
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The acquisition unit acquires, as a FAX number, a character string that becomes a continuous numeric string having a predetermined number of digits when a predetermined symbol is excluded from the read character string. The image processing apparatus according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 When the FAX number acquired by the acquiring unit is smaller than a predetermined number of digits, the control unit determines whether or not it is registered in the address book by adding the area code of the FAX number of the own device. ,
The image processing apparatus according to claim 1, wherein the image processing apparatus is an image processing apparatus.
ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像処理装置。 The control means requests the transfer destination to create a folder corresponding to the file path when the folder indicated by the file path does not exist in the transfer destination. The image processing apparatus according to claim 1.
前記読み取られた文字情報からFAX番号を取得する工程と、
前記取得されたFAX番号がアドレス帳に登録されている場合、該FAX番号、及び該FAX番号に対応付けられた名称のうち少なくとも1つを用いたファイルパスに、前記FAXデータを転送する制御を行う工程と、を有する
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 Reading character information of received FAX data by OCR;
Obtaining a FAX number from the read character information;
When the acquired FAX number is registered in the address book, control is performed to transfer the FAX data to a file path using at least one of the FAX number and a name associated with the FAX number. A control method for the image processing apparatus.
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