JP2017073049A - バーコードを印刷したクーポン券 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙のクーポンとスマートホンに格納されたクーポンと一元管理すると共に、クーポンの二重使用を安価に防ぐことができるクーポンを提供する。
【解決手段】二次元バーコード203a〜203b等のコンピューターで識別可能な画像を分割して印刷し、クーポン券201には切り取り線202が設けられており,クーポン券201の切り離しを行なって画像の部分を並び合わせた場合のみにコンピューターによる画像の読み取りを可能にする。
【選択図】図2

Description

本願発明は、主に商品やサービスの販売促進のために使用されるクーポン、特に、バーコードを印刷したクーポン券に関する。
商品やサービスの販売促進のために割引やその他の特典を提供するクーポンを配布するこが商慣習として一般的に行なわれている。紙によるクーポン券は製造コストが安く、利用する側も特別な機器を必要としないため簡便である。また、顧客の使用時に店頭でクーポン券を回収するだけでクーポンの重複使用を防げるという点でもメリットがある。
一方、このような紙のクーポン券の機能をスマートホンに代表される携帯情報機器で行なう方式(電子クーポンとも呼ばれる)も一般化している(たとえば、特許文献1)。メールやウェブサイト上で提供される二次元バーコードをスマートホンの画面に表示し、それを店舗でスキャンさせることで割引等のクーポン機能を提供できるようにする技術は周知である。
スマートホンによる電子クーポンは多くの利用者にとって利便性が高い。多数の紙のクーポン券を常に持ち歩くことは面倒であり、使いたい時にクーポン券を持ち合わせない(結果的にその店舗に行くことを躊躇させ、店舗にとっては機会損失になる)こともあるが、スマートホンにクーポン情報を取り込めれば多数のクーポン券を持ち歩く面倒もない。また、多くの消費者はスマートホンを常に携帯しているために、使いたいときにクーポン券を持ち合わせないという状況も最小化できる。また、店舗(サービス提供側)では、顧客の会員番号、来店日時、注文した商品などの追加情報を把握でき、同じクーポンの使用回数や期間を制限するなどの細かな制御を行なうことができる。
しかしながら、スマートホンを所有していない、あるいは、スマートホンによるクーポン機能を活用する習慣がない消費者も一定数存在する。また、店舗側でスマートホン上のクーポンに対応できる環境(バーコードリーダーやネットワーク接続機能)を備えていないこと(たとえば、露店などの小規模店舗の場合)もあるため、紙のクーポン券を発行する意義も依然として大きい。この場合に、紙のクーポン券とスマートホン上のクーポンの発行と使用の手続を可能な限り一元化できることが望ましい。
紙のクーポン券にバーコード(典型的にはQRコード(登録商標)などの二次元バーカード)を印刷し、それをスマートホンで読み取らせることで、紙のクーポン券と同じクーポン機能をスマートホンでも使用できるようにすることが技術的に可能である。しかし、この場合には、紙のクーポン券がスマートホン上のクーポンに複製されることになるため、店舗が発行したクーポンの事実上の数が倍増してしまうという課題があった。
特許公開公報(特開2004−199645)
紙のクーポン券とスマートホンに格納された電子クーポンとを一元管理すると共に、クーポンの二重使用を安価に防ぐことができるクーポン券を提供する。
本願発明は、コンピューターによって識別可能な画像を分割した第一の部分と第二の部分が印刷されたクーポン券であって、クーポン券を切り離し、前記第一の部分と前記第二の部分とを並べることで、前記コンピューターによって識別可能な画像が構成される
ことを特徴とするクーポン券を提供することで、上記課題を解決する。
さらに、本願発明は、前記コンピューターによって識別可能な画像は二次元バーコードであることを特徴とする段落0009に記載のクーポン券を提供することで上記課題を解決する。
さらに、本願発明は、前記第一の部分と前記第二の部分がつなぎ合わされた時の、前記第一の部分と前記第二の境界線はクーポン券の縁であることを特徴とする段落0009または段落0010に記載のクーポン券を提供することで上記課題を解決する。
さらに、本願発明は、段落0009、段落0010,または、段落0011に記載のクーポン券に印刷された前記コンピューターによって識別可能な画像のデータを読み取る手順と、前記データをデータベースに書き込む手順とを、コンピューターに実行させることを特徴とするプログラムを提供することで上記課題を解決する。
紙のクーポン券とスマートホンに格納された電子クーポンとを一元管理すると共に、クーポンの二重使用を安価に防ぐことができるクーポン券が提供される。
本願発明に係るクーポン発行システムの一例の全体像である。 本願発明に係るクーポン券の第一の例である。 本願発明に係るクーポン券の第一の例の使用例である。 本願発明に係るクーポン券の第二の例である。 本願発明に係るクーポン券の第二の例の使用例である。 本願発明に係るクーポン券とスマートホンを使用した電子クーポン処理の例である。
以下に図を参照しながら本願発明の実施形態について説明する。
図1に本願発明に係るクーポン発行システムの一例の全体像を示す。クーポン発行者(101)は、チラシや印刷物等の手段によりクーポン券(102)を顧客(103)(一般消費者)に向けて発行する主体である。顧客(103)は、紙のクーポン券(102)をそのまま使用する顧客(103a)の集合と、紙のクーポン券(102)上の情報をスマートホンなどの携帯情報端末(104)に取り込んで電子クーポンとして使用する顧客(103b)の集合に分けられる。いずれの顧客(103)も店舗(105)に来訪し、紙のクーポン券(102)、または、携帯情報端末(104)を用いた電子クーポンを使用することができる。店舗(105)は顧客(103)に対してクーポン所定のサービス(値引き、販促品、特別商品等)を提供する。店舗(105)とクーポン発行者(101)は同じ企業でもよいし、別の企業であってもよい。また、店舗(105)によって、紙のクーポン券(102)だけを取り扱うものと、紙のクーポン券(102)と携帯情報端末(104)の電子クーポンの両方を取り扱うものを分けてもよい。前者は、たとえば、露店などのように、携帯情報端末(104)の画面の情報を読み取り、ネットワークで送信できる設備を備えていない店であってよい。店舗(105)はリーダーデバイス(1051)を備え、クーポン券(102)または携帯情報端末(104)の電子クーポンの情報を読み取り、クーポンデータ処理サーバ(106)にクーポンのデータを送信する手段を備えていてよい。リーダーデバイス(1051)は二次元バーコードリーダーであってよい。クーポンデータ処理サーバ(106)は店舗(105)から送信されたクーポンのデータをデータベース(1061)に保存し、顧客動向の分析やさらなる顧客サービスの向上に利用できることが望ましい。また、電子クーポンの二重使用を防ぐチェックを行なってもよい。クーポンデータ処理サーバ(106)はクーポン発行者(101)が運営していてもよいし、別の企業が運営していてもよい。顧客(103b)が携帯情報端末(104)で紙のクーポン券(102)の情報を読み取った際に、関連データをクーポンデータ処理サーバ(106)に送信し、クーポンデータ処理サーバ(106)において必要なチェック(たとえば、二重使用のチェック、クーポン利用可能期間のチェック等)を行なってから電子クーポンを発行し、携帯情報端末(104)に返信する構成としてもよい。
図2に、本願発明に係るクーポン券の第一の例を示す。クーポン券(201)には切り取り線(202)が設けられており利用者(顧客)により容易に切り離すことができるようになっている。クーポン券(201)には、二次元バーコード(203)が二つの部分に分割されて印刷されている。二次元バーコードの代わりに人間の目あるいはコンピューター・プログラムで識別可能な図形、イラスト、文字等を使用してもよい。
図3に本願発明に係るクーポンの第一の例の使用例を示す。図3−aは初期状態である。図3−bは、利用者がクーポンを切り取り線(203)から切り離した状態である。図3−cは、切り離したクーポンの一方の片を他方の片と合わせた状態である。この状態でスマートホン等の携帯情報端末のカメラ等とコンピューター・プログラムを使用して二次元バーコードの内容を読み取り、クーポンの情報をスマートホンに取り込むことができるようになる(図3−aの状態ではコンピューター・プログラムは二次元バーコードとして認識できないので情報を取り込むことはできない)。二次元バーコードの部分が並べられる辺は元々のクーポン券の紙の縁に相当するため、仮に利用者による切り取り線(202)での切り取りが雑でぎざぎざになった場合でも、元の二次元バーコードを正確に再現することができる。このように切り離しという操作が入ることで、切り離しされた紙のクーポン券は、一度携帯情報端末(104)に取り込まれたものであることが店頭の担当者によって容易に判別できるようになり、紙のクーポン券と携帯情報端末上の電子クーポンを二重に使われることを防ぐことができる。
二次元バーコードの情報のデコードをスマートホンのカメラで撮影する時にスマートホンのアプリで行なってもよいし、スマートホンではカメラでの画像撮影のみを行ない、店頭のバーコードリーダーでスマートホンの画面上に表示された二次元バーコードを読み取って情報のデコードを行なうようにしてもよい。前者の場合には、万一、クーポンの二片が適切に位置合わせできていなかった時のチェックがスマートホン上のアプリによって可能になるという利点がある(二次元バーコードとしてデコードできないということはクーポンの二片が適切に位置合わせできておらず正しい二次元バーコードが復元できていないことを意味する)。
図4に、本願発明に係るクーポン券の第二の例を示す。図4−aはクーポン券(401)の表面であり、図4−bはクーポン券(401)の裏面である。二次元バーコードの画像(403)がクーポン券の裏面と表面に分割して印刷されている。以下は、第一の例と同様である。
図5に本願発明に係るクーポンの一例の使用例を示す。図5−aは初期状態である。図5−bは、利用者がクーポンを切り取り線(402)から切り離した状態である。図5−cは、切り離したクーポンの一方の片を裏返して、他方の片と合わせた状態である。図5−cの状態になって初めてスマートホン等の携帯情報端末のカメラ等を使用して二次元バーコードの内容を読み取り、クーポンの情報をスマートホンに取り込むことができる。以下は、第一の例と同様である。
二次元バーコード上にスクラッチカード用の塗装を行なっておく、二次元バーコード上にいったん剥離すると復元できないシールを貼っておく、クーポン券を折曲げることで裏と表に分割して印刷された二次元バーコードを撮影可能にできるが折り目を付けると跡が残る紙を使用する、熱に反応するインクで印刷を行ない紙をこすることで二次元バーコードが表示されるようにする等、二次元バーコードをスマートホンのカメラで撮影可能な状態にしたことが店舗において物理的に判別可能なような形態で二次元バーコードをクーポン上に印刷しておいてもよい。
図6に、本願発明に係るクーポン券とスマートホンを使用したクーポンデータ処理の例を示す。顧客(103b)が携帯情報端末(104)上のアプリを使用してクーポン券(102)上の二次元バーコードを読み取りトークン(識別番号)を得る(601)。当該アプリはトークンをクーポンデータ処理サーバ(106)に送信する(S602)。クーポンデータ処理サーバ(106)のプログラムはトークンの正当性を確認し電子クーポンを付与する(S603)。この際に、同じトークンの重複使用のチェック、利用期間の正当性のチェック等の処理を行なうことが望ましい。また、電子クーポンには顧客(103b)の会員番号等の属性情報を付与してもよい。クーポンデータ処理サーバ(106)のプログラムは電子クーポンのURLを携帯情報端末(104)に返す(S604)。携帯情報端末(104)上のアプリは当該URLを使用してインターネットにアクセスし電子クーポンを表示することができる。電子クーポンは新たな二次元バーコードであってもよいし、携帯情報端末(104)の近距離無線通信機能に書き込まれるデータであってもよく、店舗(105)のリーダーデバイス(1051)でデータを読み取り可能な手段を提供できればよい。いずれの場合でも元のクーポン券(102)は、二次元バーコード読み取りのために切り離されているため、電子クーポンと紙のクーポン券が重複して使用される状況を防止することができる。

Claims (4)

  1. コンピューターによって識別可能な画像を分割した第一の部分と第二の部分が印刷されたクーポン券であって、
    クーポンを切り離し、前記第一の部分と前記第二の部分とを並び合わせることで、前記コンピューターによって識別可能な画像が構成される
    ことを特徴とするクーポン券。
  2. 前記コンピューターによって識別可能な画像は二次元バーコードであることを特徴とする請求項1に記載のクーポン券。
  3. 前記第一の部分と前記第二の部分がコンピューターによって識別可能なように並び合わされた時の、前記第一の部分と前記第二の境界線はクーポン券の縁であることを特徴とする請求項1に記載のクーポン券。
  4. 請求項1、請求項2,または、請求項3に記載のクーポン券に印刷された前記コンピューターによって識別可能な画像のデータを読み取る手順と、
    前記データをデータベースに書き込む手順とを
    コンピューターに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019191719A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成システム、画像形成装置およびサーバー装置
JP2020064381A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 大日本印刷株式会社 冊子体

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