JP2017071604A - 有害生物防除組成物およびその用途 - Google Patents

有害生物防除組成物およびその用途 Download PDF

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将司 亀崎
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Abstract

【課題】有害生物に対する優れた防除効力を有する有害生物防除組成物の提供。【解決手段】下式(I)で示されるオキサリルアミド化合物と、(a)殺虫活性成分、殺ダニ活性成分及び殺線虫活性成分、(b)殺菌活性成分、(c)薬害軽減成分、(d)植物成長調整成分から選ばれる1種以上の成分とを含有する有害生物防除組成物。[G1〜G3は−CR7R8−又は単結合;R1及びR3は夫々独立にH、ハロゲン等;R2及びXbは各々独立に−R9等;R4〜R6は各々独立にH、−R9基等;R9は1以上のハロゲン置換/無置換のC1−C6鎖式炭化水素基;n及びpは各々独立に0〜2の整数;mは0〜4の整数]【選択図】なし

Description

本発明は、有害生物防除組成物、有害生物の防除方法及び有害生物防除剤に関する。
従来、有害生物防除組成物の有効成分として、多くの化合物が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
The Pesticide Manual 17th edition(2015) British Crop Protection Council刊、ISBN:978−1−901396−88−1
本発明は、有害生物に対する優れた防除効力を有する有害生物防除組成物を提供することを課題とする。
本発明者等は、有害生物に対する優れた防除効力を有する有害生物防除組成物を見出すべく検討した結果、式(1)で示される化合物と、群(a)、及び群(b)からなる群より選ばれる1種以上の成分とを含有する組成物が、有害生物に対する優れた防除効力を有することを見出した。
本発明は、以下の通りである。
[1]
式(I)
Figure 2017071604
[式中、
、G及びGはそれぞれ独立して、−CR−又は単結合を表し(但し、G、G及びGのうち少なくとも1つは−CR−を表す。)、
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−R、−OR又は−S(O)を表し、
は−R、−OR又は−S(O)を表し、
、R及びRはそれぞれ独立して水素原子、−R、1以上のハロゲン原子を有してもよい(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、−C(O)R又は−COを表し、
及びRはそれぞれ独立して水素原子もしくは−Rを表すか、又はR及びRはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C3−C7シクロアルカン{該C3−C7シクロアルカンは、ハロゲン原子及びRからなる群から選ばれる1以上の置換基を有してもよく、2以上の置換基を有する場合、それらは同一でも異なってもよい。}を形成し、
は1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6鎖式炭化水素基を表し、
はハロゲン原子、シアノ基、−R10又は−OR10を表し、
10はC1−C3鎖式炭化水素基を表し、
は−R、−OR、ハロゲン原子又はシアノ基を表し、
n及びpはそれぞれ独立して0、1又は2を表し、
mは0、1、2、3又は4を表す。]
で示されるオキサリルアミド化合物と、
下記群(a)乃至群(d)より選ばれる1種以上の成分(以下、本活性成分と記す)と
を含有する有害生物防除組成物(以下、本発明組成物と記す)。
群(a):殺虫活性成分、殺ダニ活性成分及び殺線虫活性成分からなる群
群(b):殺菌活性成分
群(c):薬害軽減成分
群(d):植物成長調整成分
[2]
[1]に記載の有害生物防除組成物を、有害生物又は有害生物の生息場所に施用する工程を有する有害生物の防除方法。
[3]
[1]に記載の有害生物防除組成物を、植物又は植物を栽培する土壌に施用する工程を有する有害生物の防除方法。
[4]
[1]に記載の有害生物防除組成物と、不活性担体とを含有する有害生物防除剤。
本発明により、有害生物を防除することができる。
本明細書の記載において用いられる基について、例を挙げて以下に説明する。
「C1−C6アルキル基」とは、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基及びtert−ブチル基が挙げられる。「C1−C6アルキル基」には、「C1−C4アルキル基」、さらに「C1−C3アルキル基」が包含される。
「C1−C6アルコキシ基」とは、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基及びtert−ブトキシ基が挙げられる。「C1−C6アルコキシ基」には、「C1−C4アルコキシ基」、さらに「C1−C3アルコキシ基」が包含される。
「−S(O)−(C1−C6アルキル)基」とは、前記「C1−C6アルキル基」がS(O)の硫黄原子に結合した基であり、例えばメチルスルファニル基、メタンスルフィニル基、メタンスルホニル基、エチルスルファニル基、エタンスルフィニル基及びエタンスルホニル基が挙げられる。
「C1−C6ハロアルキル基」とは、前記「C1−C6アルキル基」の1以上の水素原子がハロゲン原子で置換された基であり、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、クロロジフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル基、1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロピル基、2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチル基及びトリクロロメチル基が挙げられる。
「C1−C6ハロアルコキシ基」とは、前記「C1−C6アルコキシ基」の1以上の水素原子がハロゲン原子で置換された基であり、例えばフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、クロロジフルオロメトキシ基、2,2,2−トリフルオロエトキシ基、ペンタフルオロエトキシ基、ペンタフルオロプロポキシ基、ヘプタフルオロイソプロポキシ基、1,1,2,2,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ基、2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エトキシ基及びトリクロロメトキシ基が挙げられる。
「−S(O)−(C1−C6ハロアルキル)基」とは、前記「C1−C6ハロアルキル基」がS(O)の硫黄原子に結合した基であり、例えば(トリフルオロメチル)スルファニル基、(トリフルオロメタン)スルフィニル基、(トリフルオロメタン)スルホニル基、(ペンタフルオロエチル)スルファニル基、(ペンタフルオロエタン)スルフィニル基、(ペンタフルオロエタン)スルホニル基、(ヘプタフルオロイソプロピル)スルファニル基、(ヘプタフルオロイソプロパン)スルフィニル基及び(ヘプタフルオロイソプロパン)スルホニル基が挙げられる。
「Qは無置換を表す」とは、Qが存在しないことを意味する。
「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子を表す。
本活性化合物は、その構造式中に1個又は複数個の不斉炭素原子又は不斉中心を含む場合があり、2種以上の光学異性体が存在する場合もあるが、本発明は各々の光学異性体及びそれらが任意の割合で含まれる混合物をも全て含有するものである。また、本活性化合物は、その構造中に炭素−炭素二重結合、硫黄−窒素二重結合、環状構造に由来する2種以上の幾何異性体が存在する場合もあるが、本発明は各々の幾何異性体及びそれらが任意の割合で含まれる混合物をも全て含有するものである。
本活性化合物としては、例えば、以下の様態の化合物が挙げられる。
〔態様1〕本活性化合物において、R及びRがそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、−R、−OR又は−S(O)であり、R、R及びRがそれぞれ独立して1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C3鎖式炭化水素基又は水素原子であり、nが0である化合物。
〔態様2〕態様1において、Gが−CR−であり、G及びGが単結合である化合物。
〔態様3〕態様2において、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様4〕態様2において、R及びRが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、C3−C7シクロアルカンを形成する化合物。
〔態様5〕態様2において、R及びRが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、シクロプロパンを形成する化合物。
〔態様6〕態様1において、G及びGが−CR−であり、Gが単結合である化合物。
〔態様7〕態様6において、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様8〕態様6において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、GにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様9〕態様8において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様10〕態様8において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、GにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様11〕態様10において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様12〕態様1において、G、G及びGが−CR−である化合物。
〔態様13〕態様12において、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様14〕態様12において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、GにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様15〕態様14において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様16〕態様1において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、G及びGにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様17〕態様16において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様18〕態様1において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、G及びGにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様19〕態様18において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様20〕態様2において、R及びRが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、シクロプロパン又はシクロブタンを形成する化合物。
〔態様21〕態様8において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様22〕態様10において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様23〕態様14において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様24〕態様16において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様25〕態様18において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様26〕態様1〜態様25において、Rが−Rである化合物。
〔態様27〕態様1〜態様25において、RがC1−C3鎖式炭化水素基である化合物。
〔態様28〕態様1〜態様25において、RがC1−C6ハロアルキル基である化合物。
〔態様29〕態様1〜態様25において、RがC1−C6ハロアルコキシ基である化合物。
〔態様30〕態様1〜態様25において、Rが−S(O)11である化合物。
〔態様31〕本活性化合物において、R及びRのいずれか一方が、水素原子、臭素原子、ヨウ素原子又はC1−C6アルキル基であり、他方が、1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルコキシ基又は−S(O)11であり、R、R及びRがそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基又はイソプロピル基であり、nが0である化合物。
〔態様32〕態様31において、Gが−CR−であり、G及びGが単結合である化合物。
〔態様33〕態様32において、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様34〕態様32において、R及びRが、それらが結合する炭素原子と一緒になって、C3−C7シクロアルカンを形成する化合物。
〔態様35〕態様32において、R及びRがそれらが結合する炭素原子と一緒になって、シクロプロパンを形成する化合物。
〔態様36〕態様31において、G及びGが−CR−であり、Gが単結合である化合物。
〔態様37〕態様36において、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様38〕態様36において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、GにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様39〕態様38において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基を形成する化合物。
〔態様40〕態様36において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、GにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様41〕態様40において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様42〕態様31において、G、G及びGが−CR−である化合物。
〔態様43〕態様42において、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様44〕態様31において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、G及びGにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様45〕態様44において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様46〕態様31において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、G及びGにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様47〕態様46において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様48〕態様31において、GがC3−C7シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、G及びGにおけるR及びRがそれぞれ独立して水素原子又は−Rである化合物。
〔態様49〕態様48において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様50〕態様38において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基を形成する化合物。
〔態様51〕態様40において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様52〕態様44において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様53〕態様46において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様54〕態様48において、Gがシクロプロパン−1,1−ジイル基又はシクロブタン−1,1−ジイル基である化合物。
〔態様55〕態様31〜態様54において、Rが−Rである化合物。
〔態様56〕態様31〜態様54において、RがC1−C3鎖式炭化水素基である化合物。
〔態様57〕態様31〜態様54において、RがC1−C6ハロアルキル基である化合物。
〔態様58〕態様31〜態様54において、RがC1−C6ハロアルコキシ基である化合物。
〔態様59〕態様31〜態様54において、Rが−S(O)11である化合物。
〔態様60〕本活性化合物において、GがC3−C6シクロアルカン−1,1−ジイル基であり、G及びGが単結合であり、R及びRのいずれか一方がハロゲン原子又はC1−C6アルキル基であり、他方がハロゲン原子、1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6アルキル基又はC1−C6ハロアルコキシ基であり、RがC1−C6ハロアルキル基であり、nが0であり、mが0又は1であり、Xがハロゲン原子又はC1−C6アルコキシ基であり、Rが水素原子であり、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又はC1−C6アルキル基である化合物。
〔態様61〕本活性化合物において、Gが−CR−であり、G及びGが単結合であり、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又はC1−C6アルキル基であり、R及びRのいずれか一方がハロゲン原子又はC1−C6アルキル基であり、他方がハロゲン原子、1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6アルキル基又はC1−C6ハロアルコキシ基であり、RがC1−C6ハロアルキル基であり、nが0であり、mが0又は1であり、Xがハロゲン原子又はC1−C6アルコキシ基であり、Rが水素原子であり、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又はC1−C6アルキル基である化合物。
〔態様62〕態様61において、R及びRのいずれか一方がハロゲン原子であり、他方がC1−C6ハロアルコキシ基であり、RがC1−C6ハロアルキル基であり、n及びmが0であり、R、R及びRが水素原子である化合物。
〔態様63〕本活性化合物において、G及びGが−CR−であり、Gが単結合であり、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又はC1−C6アルキル基であり、R及びRのいずれか一方がハロゲン原子又はC1−C6アルキル基であり、他方がハロゲン原子、1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6アルキル基又はC1−C6ハロアルコキシ基であり、RがC1−C6ハロアルキル基であり、nが0であり、mが0又は1であり、Xがハロゲン原子又はC1−C6アルコキシ基であり、Rが水素原子であり、R及びRがそれぞれ独立して水素原子又はC1−C6アルキル基である化合物。
〔態様64〕態様63において、R及びRが水素原子であり、R及びRのいずれか一方がハロゲン原子であり、他方がC1−C6ハロアルコキシ基であり、RがC1−C6ハロアルキル基であり、n及びmが0又は1であり、R及びRが水素原子であり、RがC1−C6アルキル基である化合物。
前記式(II)で示される化合物(以下、化合物(II)とも記載する。)としては、例えば、以下の態様の化合物が挙げられる。
〔態様65〕式(II)において、Rが水素原子又は1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6鎖式炭化水素基であり、R12が水素原子又はC1−C4アルキル基であり、jが1、2又は3である化合物。
〔態様66〕態様65において、jが1又は2である化合物。
次に、本活性化合物及び化合物(II)の製造法について説明する。
本活性化合物、その中間体化合物及び化合物(II)は、例えば、以下の製造法1〜製造法15に準じて製造することができる。
製造法1
本活性化合物は、下記の方法に従って製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、ZはC1−C4アルキル基を表し、Lは塩素原子、臭素原子、又はヨウ素原子を表し、その他の記号は前記と同じ意味を表す。]
まず、式(M1)で示される化合物(以下、化合物(M1)と記す。)から式(M3)で示される化合物(以下、化合物(M3)と記す。)を製造する工程(以下、製造法1の第一工程とも記載する)について記載する。
化合物(M3)は、化合物(M1)と式(M2)で示される化合物(以下、化合物(M2)と記す。)とを塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類(以下、脂肪族ハロゲン化炭化水素類と記す。);アセトニトリル等のニトリル類(以下、ニトリル類と記す。);テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、メチル tert−ブチルエーテル(以下、MTBEと記す。)、1,4−ジオキサン等のエーテル類(以下、エーテル類と記す。);アセトン、エチルメチルケトン、イソブチルメチルケトン等のケトン類(以下、ケトン類と記す。);酢酸メチルや酢酸エチル等のエステル類(以下、エステル類と記す。);トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類(以下、芳香族炭化水素類と記す。);N,N−ジメチルホルムアミド(以下、DMFと記す。)、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒(以下、非プロトン性極性溶媒と記す。);及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えばトリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン等の有機塩基類(以下、有機塩基類と記す。);炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類(以下、アルカリ金属炭酸塩類と記す。);炭酸カルシウム等のアルカリ土類金属炭酸塩類(以下、アルカリ土類金属炭酸塩類と記す。);炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩類(以下、アルカリ金属炭酸水素塩類と記す。);水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物類(以下、アルカリ金属水酸化物類と記す。);水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸化物類(以下、アルカリ土類金属水酸化物類と記す。);ナトリウムメトキシドやナトリウムエトキシド等の金属アルコキシド類(以下、金属アルコキシド類と記す。);水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類(以下、アルカリ金属水素化物類と記す。);及びn−ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド等の有機金属試薬類(以下、有機金属試薬類と記す。)が挙げられる。
該反応には、化合物(M1)1モルに対して、化合物(M2)が通常1〜2モルの割合、塩基が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−80〜150℃の範囲である。該反応の反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
次に、化合物(M3)から式(M4)で示される化合物(以下、化合物(M4)と記す。)を製造する工程(以下、製造法1の第二工程とも記載する)について記載する。
化合物(M4)は、化合物(M3)を還元することにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばエーテル類;エステル類;メタノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコール類(以下、アルコール類と記す。);酢酸;水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる還元剤としては、鉄、塩化スズ等が挙げられる。
該反応は、必要に応じて酸を用いてもよい。反応に用いられる酸としては、酢酸、塩化水素、塩化アンモニウム等が挙げられる。
該反応には、化合物(M3)1モルに対して、還元剤が通常3〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常20〜100℃の範囲である。該反応の反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
次に、化合物(M4)から式(M5)で示される化合物(以下、化合物(M5)と記す。)を製造する工程(以下、製造法1の第三工程とも記載する)について記載する。
化合物(M5)は、化合物(M4)と式(R1)で示される化合物(以下、化合物(R1)と記す。)とを塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ニトリル類、エーテル類、ケトン類、エステル類、芳香族炭化水素類、非プロトン性極性溶媒及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば有機塩基類、アルカリ金属炭酸塩類、アルカリ土類金属炭酸塩類、アルカリ金属炭酸水素塩類、アルカリ金属水酸化物類及びアルカリ土類金属水酸化物類が挙げられる。
該反応には、化合物(M4)1モルに対して、化合物(R1)が通常1〜2モルの割合、塩基が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−30〜100℃の範囲である。該反応の反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
次に、化合物(M5)から式(M6)で示される化合物(以下、化合物(M6)と記す。)を製造する工程(以下、製造法1の第四工程とも記載する)について記載する。
化合物(M6)は、化合物(M5)と式(R2)で示される化合物(以下、化合物(R2)と記す。)とを塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ニトリル類、エーテル類、ケトン類、エステル類、芳香族炭化水素類、非プロトン性極性溶媒及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば有機塩基類、アルカリ金属炭酸塩類、アルカリ土類金属炭酸塩類、アルカリ金属炭酸水素塩類、アルカリ金属水酸化物類及びアルカリ土類金属水酸化物類が挙げられる。
該反応には、化合物(M5)1モルに対して、化合物(R2)が通常1〜2モルの割合、塩基が通常1〜2モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−30〜150℃の範囲である。該反応の反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
次に、化合物(M6)から本活性化合物を製造する工程(以下、製造法1の第五工程とも記載する)について記載する。
本活性化合物は、化合物(M6)と式(R3)で示される化合物(以下、化合物(R3)と記す。)とを反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ニトリル類、エーテル類、ケトン類、エステル類、芳香族炭化水素類、非プロトン性極性溶媒、アルコール類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
該反応は、必要に応じて塩基を添加してもよい。反応に用いられる塩基としては、例えば有機塩基類、アルカリ金属炭酸塩類、アルカリ土類金属炭酸塩類、アルカリ金属炭酸水素塩類、アルカリ金属水酸化物類、アルカリ土類金属水酸化物類、金属アルコキシド類、及びアルカリ金属水素化物類が挙げられる。
該反応には、化合物(M6)1モルに対して、化合物(R3)が通常1〜10モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−30〜150℃の範囲である。該反応の反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
製造法2
本活性化合物は、下記の方法に従って製造することもできる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
まず、化合物(M6)から式(M7)で示される化合物(以下、化合物(M7)と記す。)を製造する工程(以下、製造法2の第一工程とも記載する)について記載する。
化合物(M7)は、化合物(M6)を塩基の存在下で加水分解することにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒中で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば水、及びアルコール類と水との混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、アルカリ金属水酸化物類、及びアルカリ土類金属水酸化物類が挙げられる。
化合物(M6)1モルに対して、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲である。該反応の反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
次に、化合物(M7)から本活性化合物を製造する工程(以下、製造法2の第二工程とも記載する)について記載する。
本活性化合物は、化合物(M7)と化合物(R3)とを縮合剤の存在下で反応させることにより製造することができる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば脂肪族ハロゲン化炭化水素類;ニトリル類;エーテル類;ケトン類;エステル類;芳香族炭化水素類;非プロトン性極性溶媒;ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類(以下、含窒素芳香族化合物類と記す。);水及びこれらの混合物が挙げられる。
縮合剤としては、例えば1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩等のカルボジイミド類(以下、カルボジイミド類と記す。)、N,N’−カルボニルジイミダゾール等のイミダゾール類(以下、イミダゾール類と記す。)、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロりん酸塩(以下、HATUと記す。)等のウロニウム類(以下、ウロニウム類と記す。)が挙げられる。
該反応は、必要に応じて触媒を加えて行うこともできる。触媒としては、例えば1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(以下、HOBtと記す)、1−ヒドロキシアザベンゾトリアゾール(以下、HOAtと記す。)が挙げられる。
該反応には、化合物(M7)1モルに対して、化合物(R3)が通常0.5〜2モルの割合、縮合剤が通常1〜5モルの割合、触媒が通常0.01〜1モルの割合で用いられる。
反応温度は通常0〜120℃の範囲内である。反応時間は通常0.1〜24時間の範囲内である。
製造法3
本活性化合物は、下記の方法に従って製造することもできる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
化合物(R3)から式(M9)で示される化合物(以下、化合物(M9)と記す。)を製造する方法は、製造法1の第一工程に記載の方法に準じて実施することができる。
化合物(M9)から式(M10)で示される化合物(以下、化合物(M10)と記す。)を製造する方法は、製造法2の第一工程に記載の方法に準じて実施することができる。
化合物(M10)から本活性化合物を製造する方法は、製造法2の第二工程に記載の方法に準じて実施することができる。
製造法4
本活性化合物は、化合物(M5)と式(M11)で示される化合物(以下、化合物(M11)と記す。)とを塩基の存在下で反応させることにより製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、製造法1の第一工程に記載の方法に準じて行うことができる。
製造法5
化合物(M1)は、式(M12)で示される化合物(以下、化合物(M12)と記す。)と式(R4)で示される化合物(以下、化合物(R4)と記す。)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
製造法6
化合物(M3)は、下記の方法に従って製造することもできる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
式(M13)で示される化合物(以下、化合物(M13)と記す。)は、化合物(M12)と化合物(M2)とを用いて、製造法1の第一工程に記載の方法に準じて製造することができる。
化合物(M3)は、化合物(M13)と化合物(R4)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
製造法7
式(M15)で示される化合物(以下、化合物(M15)と記す。)は、式(M14)で示される化合物(以下、化合物(M14)と記す。)と式(R5)で示される化合物(以下、化合物(R5)と記す)とを用いて、Journal of Fluorine Chemistry,102(2000)293−300に記載の方法に準じて製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、R2aは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、R2bはC1−C6パーフルオロアルキル基を表し、その他の記号は前記と同じ意味を表す。]
製造法8
化合物(M15)は、式(M16)で示される化合物(以下、化合物(M16)と記す。)と化合物(R5)とを用いて、特開2001/122836号公報に記載の方法に準じて製造することもできる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
製造法9
式(M19)で示される化合物(以下、化合物(M19)と記す。)は、下記の方法に従って製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、R1aは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、その他の記号は前記と同じ意味を表す。]
式(M18)で示される化合物(以下、化合物(M18)と記す。)は、式(M17)で示される化合物(以下、化合物(M17)と記す。)と化合物(R5)とを用いて、製造法8に記載の方法に準じて製造することができる。
次に、化合物(M18)から式(M19)で示される化合物(以下、化合物(M19)と記す。)を製造する工程(以下、製造例9の第二工程とも記載する。)について記載する。
化合物(M19)は、化合物(M18)を用いて、EP2319830号公報に記載の方法に準じて製造することができる。
製造法10
化合物(R3)は、式(R6)で示される化合物(以下、化合物(R6)と記す。)と式(R7)で示される化合物(以下、化合物(R7)と記す。)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
製造法11
化合物(M9)は、下記の方法に従って製造することもできる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
式(M20)で示される化合物(以下、化合物(M20)と記す。)は、化合物(R6)と化合物(R2)とを用いて、製造法1の第四工程に記載の方法に準じて製造することができる。
化合物(M9)は、化合物(M20)と化合物(R7)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
製造法12
化合物(M11)は、化合物(M10)を用いて、国際公開第2012/003405号記載の方法に準じて製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
製造法13
本活性化合物(Ia)は、下記の方法に従って製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
式(M21)で示される化合物(以下、化合物(M21)と記す。)は、Journal of the American Chemical Society,1931,vol.53,p.3143−3146に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M22)で示される化合物(以下、化合物(M22)と記す。)は、化合物(M21)と化合物(R4)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M23)で示される化合物(以下、化合物(M23)と記す。)は、化合物(M22)を用いて、国際公開第2005/073165号に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M24)で示される化合物(以下、化合物(M24)と記す。)は、化合物(M23)と化合物(R5)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M25)で示される化合物(以下、化合物(M25)と記す。)は、化合物(M24)と化合物(R2)とを用いて、製造法1の第四工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M26)で示される化合物(以下、化合物(M26)と記す。)は、化合物(M25)を用いて、製造法2の第一工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M27)で示される化合物(以下、化合物(M27)と記す。)は、化合物(M26)と化合物(R3)とを用いて、製造法2の第二工程に記載の方法に準じて製造することができる。
本活性化合物(Ia)は、化合物(M26)と化合物(R5)とを用いて、製造法7に記載の方法に準じて製造することができる。
製造法14
本活性化合物(Ib)は、下記の方法に従って製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
式(M29)で示される化合物(以下、化合物(M29)と記す。)は、式(M28)で示される化合物(以下、化合物(M28)と記す。)と化合物(R1)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M30)で示される化合物(以下、化合物(M30)と記す。)は、化合物(M29)と化合物(M10)とを用いて、製造法2の第二工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M31)で示される化合物(以下、化合物(M31)と記す。)は、化合物(M30)を用いて、製造法2の第一工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M33)で示される化合物(以下、化合物(M33)と記す。)は、化合物(M31)と式(M32)で示される化合物(以下、化合物(R32)と記す。)とを用いて、製造法2の第二工程に記載の方法に準じて製造することができる。
式(M34)で示される化合物(以下、化合物(M34)と記す。)は、化合物(M33)と化合物(R5)とを用いて、製造法8に記載の方法に準じて製造することができる。
本活性化合物(Ib)は、化合物(M34)を用いて、製造法9の第二工程に記載の方法に準じて製造することができる。
製造法15
前記製造法3における化合物(M10)のうち、化合物(IIa)及び化合物(IIb)は、下記の方法に従って製造することができる。
Figure 2017071604
[式中、記号は前記と同じ意味を表す。]
式(M36)で示される化合物(以下、化合物(M36)と記す。)は、式(M35)で示される化合物(以下、化合物(M35)と記す。)と化合物(R2)とを用いて、製造法1の第四工程に記載の方法に準じて製造することができる。
化合物(II)の一態様である式(IIa)で示される化合物(以下、化合物(IIa)と記す。)は、化合物(M36)と化合物(R7)とを用いて、製造法1の第三工程に記載の方法に準じて製造することができる。
化合物(II)の別の一態様である式(IIb)で示される化合物(以下、化合物(IIb)と記す。)は、前記化合物(II)の一態様である化合物(IIa)を用いて、製造法2の第一工程に記載の方法に準じて製造することができる。
化合物(R8)は、市販の化合物か、公知の方法に準じて製造することができる。
次に、式(I−1)〜(I−228)で示される化合物〔式中、Eは以下に示す置換基(E−1)〜(E−108)のいずれかを表し、「Me」はメチル基を表し、「Et」はエチル基を表す〕(以下、本活性化合物Aと記す)を本活性化合物の例として以下に示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
式(I−1)〜(I−228)で示される本活性化合物〔式中、Eは以下に示す置換基のいずれかを表す(以下、化合物群SXと表す)〕。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
Figure 2017071604
Figure 2017071604
Figure 2017071604
Figure 2017071604
Figure 2017071604
〔置換基E〕
Figure 2017071604
本発明組成物は、本活性化合物と、下記群(a)乃至群(d)より選ばれる1種以上の成分(以下、本活性成分と記す)とを含有する。
群(a)とは、下記亜群a−1乃至亜群a−10からなる殺虫活性成分、殺ダニ活性成分及び殺線虫活性成分の群である。なお、括弧内の数字はCAS登録番号を表す。
亜群a−1:アラニカルブ(alanycarb)、アルジカルブ(aldicarb)、ベンダイオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ブトカルボキシム(butocarboxim)、ブトキシカルボキシム(butoxycarboxim)、カルバリル(carbaryl:NAC)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、フェノブカルブ(fenobucarb:BPMC)、ホルメタネート(formetanate)、フラチオカルブ(furathiocarb)、イソプロカルブ(isoprocarb:MIPC)、メチオカルブ(methiocarb)、メソミル(methomyl)、メトルカルブ(metolcarb)、オキサミル(oxamyl)、ピリミカーブ(pirimicarb)、プロポキスル(propoxur;PHC)、チオジカルブ(thiodicarb)、チオファノックス(thiofanox)、トリアザメート(triazamate)、トリメタカルブ(trimethacarb)、XMC及びキシリルカルブ(xylylcarb)からなる、カーバメート系アセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害剤の群。
亜群a−2:アセフェート(acephate)、アザメチホス(azamethiphos)、アジンホスエチル(azinphos-ethyl)、アジンホスメチル(azinphos-methyl)、カズサホス(cadusafos)、クロレトキシホス(chlorethoxyfos)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、クロルメホス(chlormephos)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルピリホスメチル(chlorpyrifos-methyl)、クマホス(coumaphos)、シアノホス(cyanophos:CYAP)、デメトン−S−メチル(demeton-S-methyl)、ダイアジノン(diazinon)、ジクロルボス(dichlorvos:DDVP)、ジクロトホス(dicrotophos)、ジメトエート(dimethoate)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジスルホトン(disulfoton)、EPN、エチオン(ethion)、エトプロホス(ethoprophos)、ファンフル(famphur)、フェナミホス(fenamiphos)、フェニトロチオン(fenitrothion:MEP)、フェンチオン(fenthion:MPP)、ホスチアゼート(fosthiazate)、ヘプテノホス(heptenophos)、イミシアホス(imicyafos)、イソフェンホス(isofenphos)、イソプロピル−O−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチラート(isopropyl-O-(methoxyaminothiophosphoryl)salicylate)、イソキサチオン(isoxathion)、マラチオン(malathion)、メカルバム(mecarbam)、メタミドホス(methamidophos)、メチダチオン(methidathion:DMTP)、メビンホス(mevinphos)、モノクロトホス(monocrotophos)、ナレッド(naled:BRP)、オメトエート(omethoate)、オキシジメトンメチル(oxydemeton-methyl)、パラチオン(parathion)、パラチオンメチル(parathion-methyl)、フェントエート(phenthoate:PAP)、ホレート(phorate)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet:PMP)、ホスファミドン(phosphamidon)、ホキシム(phoxim)、ピリミホスメチル(pirimiphos-methyl)、プロフェノホス(profenofos)、プロペタムホス(propetamphos)、プロチオホス(prothiofos)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリダフェンチオン(pyridaphenthion)、キナルホス(quinalphos)、スルホテップ(sulfotep)、テブピリムホス(tebupirimfos)、テメホス(temephos)、テルブホス(terbufos)、テトラクロルビンホス(tetrachlorvinphos)、チオメトン(thiometon)、トリアゾホス(triazophos)、トリクロルホン(trichlorfon:DEP)及びバミドチオン(vamidothion)からなる、有機リン系アセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害剤の群。
亜群a−3:エチプロール(ethiprole)、フィプロニル(fipronil)、フルフィプロール(flufiprole)、クロルデン(chlordane)、エンドスルファン(endosulfan)及びアルファエンドスルファン(alpha-endosulfan)からなる、GABA作動性塩素イオンチャネルブロッカーの群。
亜群a−4:アフォキソラネル(afoxolaner)、フルララネル(fluralaner)、ブロフラニリド(broflanilide)及びフルキサメタミド(fluxametamide)からなる、GABA作動性塩素イオンチャネルアロステリックモジュレーターの群。
亜群a−5:アクリナトリン(acrinathrin)、アレスリン(allethrin)、ビフェントリン(bifenthrin)、カッパ−ビフェントリン(kappa-bifenthrin)、ビオアレスリン(bioallethrin)、ビオレスメトリン(bioresmethrin)、シクロプロトリン(cycloprothrin)、シフルトリン(cyfluthrin)、ベータ−シフルトリン(beta-cyfluthrin)、シハロトリン(cyhalothrin)、ガンマ−シハロトリン(gamma-cyhalothrin)、ラムダ−シハロトリン(lambda-cyhalothrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、アルファ−シペルメトリン(alpha-cypermethrin)、べータ−シペルメトリン(beta-cypermethrin)、シータ−シペルメトリン(theta-cypermethrin)、ゼータ−シペルメトリン(zeta-cypermethrin)、シフェノトリン(cyphenothrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、エンペントリン(empenthrin)、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エトフェンプロックス(etofenprox) 、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンバレレート(fenvalerate)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルメトリン(flumethrin)、フルバリネート(fluvalinate)、タウフルバリネート(tau-fluvalinate)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、ヘプタフルトリン(heptafluthrin)、イミプロトリン(imiprothrin)、カデスリン(kadethrin)、メペルフルトリン(meperfluthrin)、モンフルオロトリン(momfluorothrin)、ペルメトリン(permethrin)、フェノトリン(phenothrin)、プラレトリン(prallethrin)、ピレトリン(pyrethrins)、レスメトリン(resmethrin)、シラフルオフェン(silafluofen)、テフルトリン(tefluthrin)、カッパテフルトリン(kappa- tefluthrin)、テトラメトリン(tetramethrin)、テトラメチルフルトリン(tetramethylfluthrin)、トラロメトリン(tralomethrin)、トランスフルトリン(transfluthrin)、ベンフルトリン(benfluthrin)、フルフェンプロックス(flufenoprox)、フルメスリン(flumethrin)、シグマ−シペルメトリン(sigma-cypermethrin)、フラメトリン(furamethrin)、メトフルトリン(metofluthrin)、プロフルトリン(profluthrin)、ジメフルトリン(dimefluthrin)、イプシロン−メトフルトリン(epsilon-metofluthrin)、イプシロン−モンフルオロトリン(epsilon-momfluorothrin)及びメトキシクロル(methoxychlor)からなる、ナトリウムチャネルモジュレーターの群。
亜群a−6:アセタミプリド(acetamiprid)、クロチアニジン(clothianidin)、ジノテフラン(dinotefuran)、イミダクロプリド(imidacloprid)、ニテンピラム(nitenpyram)、チアクロプリド(thiacloprid)、チアメトキサム(thiamethoxam)、スルホキサフロル(sulfoxaflor)、フルピラジフロン(flupyradifurone)、トリフルメゾピリム(triflumezopyrim)、ジクロロメゾチアズ(dicloromezotiaz)、シクロキサプリド(cycloxaprid)及び(E)−N−{1−[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル]ピリジン−2(1H)−イリデン}−2,2,2−トリフルオロアセトアミド(1363400-41-2、以下、殺虫化合物α1と記す)からなる、ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)競合的モジュレーターの群。
亜群a−7:クロラントラニリプロール(chlorantraniliprole)、シアントラニルプロール(cyantraniliprole)、シクラニリプロール(cycloniliprole)、フルベンジアミド(flubendiamide)、テトラニリプロール(tetraniliprole)、シハロジアミド(cyhalodiamide)及び下記式
Figure 2017071604
で示される化合物(1104384-14-6、以下、殺虫化合物α2と記す)からなる、リアノジン受容体モジュレーターの群。
亜群a−8:ボーベリア・バシアーナ(Beauveria bassiana)、ボーベリア・バシアーナHA株(Beauveria bassiana strain GHA)、ボーベリア・ブロンニアティ(Beauveria brongniartii)、ペキロマイセス・フモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)、ペキロマイセス・リラシナス(Paecilomyces lilacinus)、ペキロマイセス・テヌイペス(Paecilomyces tenuipes)、バーティシリウム・レカニ(Verticillium lecani)、アルスロボトリス・ダクチロイデス(Arthrobotrys dactyloides)、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)、バチルス・フィルムス(Bacillus firmus)、バチルス・フィルムスCNCM I-1582株(Bacillus firmus strain CNCM I-1582)、バチルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)、ヒルステラ・ロッシリエンシス(Hirsutella rhossiliensis)、ヒルステラ・ミネソテンシス(Hirsutella minnesotensis)、モナクロスポリウム・フィマトパガム(Monacrosporium phymatopagus)、パスツーリア・ニシザワエ(Pasteuria nishizawae)、パスツーリア・ペネトランス(Pasteuria penetrans)、パスツーリア・ウスガエ(Pasteuria usgae)及びバーティシリウム・クラミドスポリウム(Verticillium chlamydosporium)からなる、微生物資材の群。
亜群a−9:アバメクチン(abamectin)、フルアザインドリジン(fluazaindolizine)、フルエンスルホン(fluensulfone)、フルオピラム(fluopyram)及びチオキサザフェン(tioxazafen)からなる、殺線虫活性成分の群。
亜群a−10:スピネトラム(spinetoram)、スピノサド(spinosad)、エマメクチン安息香酸塩(emamectin-benzoate)、レピメクチン(lepimectin)、ミルベメクチン(milbemectin)、ヒドロプレン(hydroprene)、キノプレン(kinoprene)、メトプレン(methoprene)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、臭化メチル(methyl bromide)、クロルピクリン(chloropicrin)、フッ化スルフリル(sulfuryl fluoride)、弗化アルミニウムナトリウム(sodium aluminium fluoride or chiolite)、ホウ砂(borax)、ホウ酸(boric acid)、八ホウ酸二ナトリウム(disodium octaborate)、ホウ酸ナトリウム(sodium borate)、メタホウ酸ナトリウム(sodium metaborate)、吐酒石(tartar emetic)、ダゾメット(dazomet)、メタム(metam)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピリフルキナゾン(pyrifluquinazone)、クロフェンテジン(clofentezine)、ヘキシチアゾクス(hexythiazox)、ジフロビダジン(diflovidazin)、エトキサゾール(etoxazole)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、アゾシクロチン(azocyclotin)、シヘキサチン(cyhexatin)、酸化フェンブタスズ(fenbutatin oxide)、プロパルギット(propargite)、テトラジホン(tetradifon)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、DNOC、スルフルラミド(sulfluramid)、ベンスルタップ(bensultap)、カルタップ(cartap)、カルタップ塩酸塩(cartap hydrochloride)、チオシクラム(thiocyclam)、チオスルタップ−2ナトリウム塩(thiosultap-disodium)、チオスルタップ−1ナトリウム塩(thiosultap-monosodium)、ビストリフルロン(bistrifluron)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、フルアズロン(fluazuron)、フルシクロクスロン(flucycloxuron)、フルフェノクスロン(flufenoxuron)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ルフェヌロン(lufenuron)、ノバルロン(novaluron)、ノビフルムロン(noviflumuron)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、トリフルムロン(triflumuron)、ブプロフェジン(buprofezin)、シロマジン(cyromazine)、クロマフェノジド(chromafenozide)、ハロフェノジド(halofenozide)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、テブフェノジド(tebufenozide)、アミトラズ(amitraz)、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)、アセキノシル(acequinocyl)、フルアクリピリム(fluacrypyrim)、ビフェナゼート(bifenazate)、フェナザキン(fenazaquin)、フェンピロキシメート(fenpyroximate)、ピリダベン(pyridaben)、ピリミジフェン(pyrimidifen)、テブフェンピラド(tebufenpyrad)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、ロテノン(rotenone)、インドキサカルブ(indoxacarb)、メタフルミゾン(metaflumizone)、スピロジクロフェン(spirodiclofen)、スピロメシフェン(spiromesifen)、スピロテトラマト(spirotetramat)、リン化アルミニウム(aluminium phosphide)、リン化カルシウム(calcium phosphide)、りん化水素(phosphine)、リン化亜鉛(zinc phosphide)、シアン化カルシウム(calcium cyanide)、シアン化カリウム(potassium cyanide)、シアン化ナトリウム(sodium cyanide)、シエノピラフェン(cyenopyrafen)、シフルメトフェン(cyflumetofen)、ピフルブミド(pyflubumide)、フロニカミド(flonicamid)、アザジラクチン(azadirachtin)、ベンゾキシメート(benzoximate)、ブロモプロピレート(bromopropylate)、キノメチオナート(chinomethionat)、ジコホル(dicofol)、ピリダリル(pyridalyl)、石灰硫黄合剤(lime sulfur)、硫黄(sulfur)、マシン油(machine oil)、ニコチン(nicotine)、硫酸ニコチン(nicotine-sulfate)、アフィドピロペン(afidopyropen)、フロメトキン(flometoquin)、メトキサジアゾン(metoxadiazone)、ピリミノストロビン(pyriminostrobin)、下記式
Figure 2017071604
で表される化合物(1477919-27-9、以下殺菌化合物α3と記す)、下記式
Figure 2017071604
で表される化合物(1477919-27-9、以下殺菌化合物α4と記す)及び下記式
Figure 2017071604
で表される化合物(1449021-97-9、以下殺菌化合物α5と記す)からなる、その他の殺虫・殺ダニ活性成分の群。
群(b)とは、下記亜群b−1乃至亜群b−18からなる殺菌活性成分の群である。なお、括弧内の数字はCAS登録番号を表す。
亜群b−1:ベナラキシル(benalaxyl)、ベナラキシルM(benalaxyl-M)、フララキシル(furalaxyl)、メタラキシル(metalaxyl)、メタラキシルM(metalaxyl-M)、オキサジキシル(oxadixyl)及びオフラセ(ofurace)からなる、PA殺菌剤(フェニルアミド)の群。
亜群b−2:ベノミル(benomyl)、カルベンダジム(carbendazim)、フベリダゾール(fuberidazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チオファネート(thiophanate)及びチオファネートメチル(thiophanate-methyl)からなる、MBC殺菌剤(メチルベンゾイミダゾールカーバメート)の群。
亜群b−3:エタボキサム(ethaboxam)からなる、チアゾールカルボキサミドの群。
亜群b−4:ベノダニル(benodanil)、フルトラニル(flutolanil)、メプロニル(mepronil)、イソフェタミド(isofetamid)、フェンフラム(fenfuram)、カルボキシン(carboxin)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、チフルザミド(thifluzamide)、ベンゾビンジフルピル(benzovindiflupyr)、ビキサフェン(bixafen)、フルキサピロキサド(fluxapyroxad)、フラメトピル(furametpyr)、イソピラザム(isopyrazam)、ペンフルフェン(penflufen)、ペンチオピラド(penthiopyrad)、セダキサン(sedaxane)、ピジフルメトフェン(pydiflumetofen)、ボスカリド(boscalid)、ピラジフルミド(pyraziflumid)、3−ジフルオロメチル−1−メチル−N−(1,1,3−トリメチルインダン−4−イル)ピラゾール−4−カルボキサミド(141573-94-6、以下、殺菌化合物β1と記す)、3−ジフルオロメチル−1−メチル−N−[(3R)−1,1,3−トリメチルインダン−4−イル]ピラゾール−4−カルボキサミド(1352994-67-2、以下、殺菌化合物β2と記す)、3−ジフルオロメチル−N−(7−フルオロ−1,1,3−トリメチルインダン−4−イル)−1−メチルピラゾール−4−カルボキサミド(1383809-87-7、以下、殺菌化合物β3と記す)、3−ジフルオロメチル−N−[(3R)−7−フルオロ−1,1,3−トリメチルインダン−4−イル]−1−メチルピラゾール−4−カルボキサミド(1513466-73-3、以下、殺菌化合物β4と記す)及びN−シクロプロピル−3−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−N−(5−クロロ−2−イソプロピルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(1255734-28-1、以下、殺菌化合物β5と記す))からなる、SDHI(コハク酸脱水素酵素阻害剤)の群。
亜群b−5:アゾキシストロビン(azoxystrobin)、クモキシストロビン(coumoxystrobin)、エノキサストロビン(enoxastrobin)、フルフェノキシストロビン(flufenoxystrobin)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、ピラオキシストロビン(pyraoxystrobin)、マンデストロビン(mandestrobin)、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)、ピラメトストロビン(pyrametostrobin)、トリクロピリカルブ(triclopyricarb)、クレソキシム−メチル(kresoxim-methyl)、トリフロキシストロビン(trifloxystrobin)、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)、フェナミンストロビン(fenaminstrobin)、メトミノストロビン(metominostrobin)、オリサストロビン(orysastrobin)、ファモキサドン(famoxadone)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)、フェンアミドン(fenamidone)及びピリベンカルブ(pyribencarb)からなる、QoI殺菌剤(Qo阻害剤)の群。
亜群b−6:シアゾファミド(cyazofamid)、アミスルブロム(amisulbrom)、ビナパクリル(binapacryl)、メプチルジノカップ(meptyldinocap)、ジノカップ(dinocap)及びフルアジナム(fluazinam)からなる、QiI殺菌剤(Qi阻害剤)の群。
亜群b−7:シルチオファム(silthiofam)からなる、チオファネートカルボキサミドの群。
亜群b−8:シプロジニル(cyprodinil)、メパニピリム(mepanipyrim)及びピリメタニル(pyrimethanil)からなる、AP殺菌剤(アニリノピリミジン)の群。
亜群b−9:フェンピクロニル(fenpiclonil)及びフルジオキソニル(fludioxonil)からなる、PP殺菌剤(フェニルピロール)の群。
亜群b−10:ビフェニル(biphenyl)、クロロネブ(chloroneb)、ジクロラン(dicloran)、キントゼン(quintozene)、テクナゼン(tecnazene)及びトルクロホスメチル(tolclofos-methyl)からなる、AH殺菌剤(芳香族炭化水素)の群。
亜群b−11:アザコナゾール(azaconazole)、ビテルタノール(bitertanol)、ブロムコナゾール(bromuconazole)、シプロコナゾール(cyproconazole)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジニコナゾール(diniconazole)、ジニコナゾールM(diniconazole−M)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、エタコナゾール(etaconazole)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、フルトリアホール(flutriafol)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、イミベンコナゾール(imibenconazole)、イプコナゾール(ipconazole)、イプフェントリフルコナゾール(ipfentrifluconazole)、メフェントリフルコナゾール(mefentrifluconazole)、メトコナゾール(metconazole)、ミクロブタニル(myclobutanil)、ペンコナゾール(penconazole)、プロピコナゾール(propiconazole)、シメコナゾール(simeconazole)、テブコナゾール(tebuconazole)、テトラコナゾール(tetraconazole)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(triadimenol)、トリチコナゾール(triticonazole)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、トリホリン(triforine)、ピリフェノックス(pyrifenox)、ピリソキサゾール(pyrisoxazole)、フェナリモル(fenarimol)、ヌアリモール(nuarimol)、イマザリル(imazalil)、オキスポコナゾール(oxpoconazole)、オキスポコナゾールフマル酸塩(oxpoconazole fumarate)、ペフラゾエート(pefurazoate)、プロクロラズ(prochloraz)及びトリフルミゾール(triflumizole)からなる、DMI殺菌剤(脱メチル化阻害剤)の群。
亜群b−12:ジメトモルフ(dimethomorph)、フルモルフ(flumorph)、ピリモルフ(pyrimorph)、ベンチアバリカルブ(benthiavalicarb)、ベンチアバリカルブイソプロピル(benthivalicarb-isopropyl)、イプロバリカルブ(iprovalicarb)、バリフェナレート(valifenalate)及びマンジプロパミド(mandipropamid)からなる、CCA殺菌剤(カルボン酸アミド)の群。
亜群b−13:オキサチアピプロリン(oxathiapiprolin)からなる、ピペリジニルチアゾールイソキサゾリンの群。
亜群b−14:ピカルブトラゾクス(picarbutrazox)からなる、テトラゾリルオキシムの群。
亜群b−15:フェルバム(ferbam)、マンコゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、メチラム(metiram)、プロピネブ(propineb)、チウラム(thiram)、ジネブ(zineb)及びジラム(ziram)からなる、ジチオカーバメートの群。
亜群b−16:キャプタン(captan)、キャプタホール(captafol)及びホルペット(folpet)からなる、フタルイミドの群。
亜群b−17:アグロバクテリウム・ラジオバクター(Agrobacterium radiobactor)、バチルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)、バチルス・アミロリクエファシエンスQST713株(Bacillus amyloliquefaciens strain QST713)、バチルス・アミロリクエファシエンスFZB24株(Bacillus amyloliquefaciens strain FZB24)、バチルス・アミロリクエファシエンスMBI600株(Bacillus amyloliquefaciens strain MBI600)、バチルス・アミロリクエファシエンスD747株(Bacillus amyloliquefaciens strain D747)、バチルス・アミロリクエファシエンスAT-332株(Bacillus amyloliquefaciens strain AT-332)、、バチルス・プミルス(Bacillus pumilus)、バチルス・プミルスGB34株(Bacillus pumilus strain GB34)、バチルス・プミルスQST2808株(Bacillus pumilus strain QST2808)、バチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis)、エルビニア・カロトボーラ(Erwinia carotovora、CGE234M403株等)、シュードモナス・フルオレッセンス(Pseudomonas fluorescens、G7090株等)、タラロマイセス・フラバス(Talaromyces flavus、SAY-Y-94-01株等)、トリコデルマ・アトロビリデ(Trichoderma atroviride、SKT-1株等)、トリコデルマ・ハルジアナム(Trichoderma harzianum)及びハーピンタンパク(Harpin protein)からなる、微生物殺菌活性成分の群。
亜群b−18:ブピリメート(bupirimate)、ジメチリモール(dimethirimol)、エチリモール(ethirimol)、ヒメキサゾール(hymexazole)、オクチリノン(octhilinone)、オキソリニック酸(oxolinic acid)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ゾキサミド(zoxamide)、ペンシクロン(pencycuron)、フルオピコリド(fluopicolide)、フェナマクリル(phenamacril)、ジフルメトリム(diflumetorim)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、酢酸トリフェニル錫(fentin acetate)、塩化トリフェニル錫(fentin chloride)、水酸化トリフェニル錫(fentin hydroxide)、アメトクトラジン(ametoctradin)、ブラストサイジンS(blasticidin-S)、カスガマイシン(kasugamycin)、ストレプトマイシン(streptomycin)、オキシテトラサイクリン(oxytetracycline)、キノキシフェン(quinoxyfen)、プロキナジド(proquinazid)、クロゾリネート(chlozolinate)、ジメタクロン(dimethachlone)、イプロジオン(iprodione)、プロシミドン(procymidone)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、エジフェンホス(edifenphos)、イプロベンホス(iprobenfos)、ピラゾホス(pyrazophos)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、エトリジアゾール(etridiazole)、ヨードカルブ(iodocarb)、プロパモカルブ(propamocarb)、プロチオカルブ(prothiocarb)、アルジモルフ(aldimorph)、ドデモルフ(dodemorph)、フェンプロピジン(fenpropidin)、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、ピペラリン(piperalin)、スピロキサミン(spiroxamine)、トリデモルフ(tridemorph)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、フェンピラザミン(fenpyrazamine)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ナフチフィン(naftifine)、テルビナフィン(terbinafine)、ポリオキシン(polyoxins)、フサライド(phthalide)、ピロキロン(pyroquilon)、トリシクラゾール(tricyclazole)、カルプロパミド(carpropamid)、ジクロシメット(diclocymet)、フェノキサニル(fenoxanil)、トルプロカルブ(tolprocarb)、アシベンゾラルSメチル(acibenzolar-S-methyl)、プロベナゾール(probenazole)、チアジニル(tiadinil)、イソチアニル(isotianil)、ラミナリン(laminarin)、シモキサニル(cymoxanil)、ホセチル(fosetyl)、テクロフタラム(teclofthalam)、トリアゾキシド(triazoxide)、フルスルファミド(flusulfamide)、ジクロメジン(diclomezine)、メタスルホカルブ(methasulfocarb)、シフルフェナミド(cyflufenamid)、メトラフェノン(metrafenone)、ピリオフェノン(pyriofenone)、ドジン(dodine)、フルチアニル(flutianil)、フェリムゾン(ferimzone)、テブフロキン(tebufloquin)、バリダマイシン(validamycin)、塩基性塩化銅、水酸化第二銅、塩基性硫酸銅、ドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩[II](Dodecylbenzenesulphonic acid bisethylenediamine copper [II] salt、DBEDC)、有機銅、硫黄(sulfur)、クロロタロニル(chlorothalonil)、ジクロフルアニド(dichlofluanid)、トリルフルアニド(tolylfluanid)、グアザチン(guazatine)、イミノクタジン(iminoctadine)、アニラジン(anilazine)、ジチアノン(dithianon)、キノメチオナート(chinomethionat)、フルオルイミド(fluoroimide)、ジピメティトロン(dipymetitrone)、キノフメリン(quinofumelin)、ジクロベンチアゾクス(dichlobentiazox)、フェンピコキサミド(fenpicoxamid)、3−クロロ−5−フェニル−6−メチル−4−(2,6−ジフルオロフェニル)ピリダジン(1358061-55-8、以下殺菌化合物β6と記す)、N’−[4−({3−[(4−クロロフェニル)メチル]−1,2,4−チアジアゾール−5−イル}オキシ)−2,5−ジメチルフェニル]−N−エチル−N−メチルメタンイミドアミド(1202781-91-6、以下殺菌化合物β7と記す)、4−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−N−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−5−アミン(1362477-26-6、以下殺菌化合物β8と記す)、2,2−ジメチル−9−フルオロ−5−(キノリン−3−イル)−2,3−ジヒドロベンゾ[f][1,4]オキサゼピン(1207749-50-5、以下殺菌化合物β9と記す)、2−[6−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−5−メチルピリジン−2−イル]キナゾリン(1257056-97-5、以下殺菌化合物β10と記す)、5−フルオロ−2−[(4−メチルフェニル)メトキシ]−4−ピリミジンアミン(1174376-25-0、以下殺菌化合物β11と記す)、5−フルオロ−4−イミノ−3−メチル−1−トシル−3,4−ジヒドロピリミジン−2(1H)−オン(1616664-98-2、以下殺菌化合物β12と記す)、N’−(2,5−ジメチル−4−フェノキシフェニル)−N−エチル−N−メチルメタンイミドアミド(1052688-31-9、以下殺菌化合物β13と記す)、N’−{4−[(4,5−ジクロロチアゾール−2−イル)オキシ]−2,5−ジメチルフェニル}−N−エチル−N−メチルメタンイミドアミド(929908-57-6、以下殺菌化合物β14と記す)、(2Z)−3−アミノ−2−シアノ−3−フェニルアクリル酸エチル(39491-78-6、以下殺菌化合物β15と記す)、N−[(2−クロロチアゾール−5−イル)メチル]−N−エチル−6−メトキシ−3−ニトロピリジン−2−アミン(1446247-98-8、以下殺菌化合物β16と記す)及び1−[2−({[1−(4−クロロフェニル)−1H−ピラゾール−3−イル]オキシ}メチル)−3−メチルフェニル]−4−メチル−5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−テトラゾール(1472649-01-6、以下殺菌化合物β17と記す)、(4−フェノキシフェニル)メチル 2−アミノ−6−メチルピリジン−3−カルボキシレート(1531626-08-0、以下殺菌化合物β18と記す)からなる、その他の殺菌活性成分の群。
群(c)に包含される薬害軽減剤としては、例えば以下のものが挙げられる。
ベノキサコール(benoxacor)、クロキントセトメキシル(cloquintocet-mexyl)、シオメトリニル(cyometrinil)、ジクロルミド(dichlormid)、フェンクロラゾールエチル(fenchlorazole-ethyl)、フェンクロリム(fenclorim)、フルラゾール(flurazole)、フリラゾール(furilazole)、メフェンピルジエチル(mefenpyr-diethyl)、MG191(2-(dichloromethyl)-2-methyl-1,3-dioxolane)、オキサベトリニル(oxabetrinil)、アリドクロール(allidochlor)、イソキサジフェンエチル(isoxadifen-ethyl)、シプロスルファミド(cyprosulfamide)、フルクソフェニム(fluxofenim)、1,8−ナフタル酸無水物(1,8-naphthalic anhydride)、AD−67(4-(dichloroacetyl)-1-oxa-4-azaspiro [4.5] decane)。
群(d)に包含される植物成長調整剤としては、例えば以下のものが挙げられる。
インドール酪酸(4-indol-3-ylbutyric acid)、エチクロゼート(ethychlozate)、1-ナフチルアセトアミド(2-(1-naphtyl)acetamide)、4-CPA(4-chlorophenoxyacetic acid)、ジクロルプロップ(dichlorprop-trolamine)、1−ナフタレン酢酸ナトリウム(sodium 1-naphthaleneacetate)、MCPB(4-(4-chloro-o-tolyoxy)butyric acid)、マレイン酸ヒドラジド(Maleic hydrazide)、エテホン(ethephon)、AVG(aminoethoxyvinylglycine)、1-メチルシクロプロペン(1-methylcyclopropene)、クロルメコート(chlormequat-chloride)、メピコート(mepiquat−chloride)、ジベレリンA3(Gibberellin A3)に代表されるジベレリンA(Gibberellin A)、ウニコナゾールP(uniconazole-P)、パクロブトラゾール(pacrobutrazol)、フルルプリミドール(flurprimidol)、プロヘキサジオンカルシウム(prohexandione-calcium)、トリネキサパックエチル(trinexapac-ethyl)、ダミノジッド(daminozide)、アブシシン酸(abscisic acid)、カイネチン(Kinetin)、ベンジルアデニン(benzyladenine)、1,3−ジフェニルウレア、ホルクロルフェヌロン(forchlorfenuron)、チジアズロン(thidiazuron)、プロヒドロジャスモン(prohydrojasmon)、アミノレブリン酸塩酸塩(5-aminolevulinic acid hydrochloride)、ペンディメタリン(pendimethalin)、デシルアルコール(decyl alcohol)、ブトルアリン(butralin)、アシミドール(acymidol)、メフルイジド(mefluidide)、過酸化カルシウム(caicium peroxide)、ヒドロキシイソキサゾール(hymexazol)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、コリン(choline chloride)、シアナミド(cyanamide)、ピラフルフェンアチル(pyraflufen-ethyl)、ジクワット(diquat dibromide)、ストレプトマイシン(streptmycin)、シアン酸(sodium cyanate)、石灰硫黄(calcium polysilfide)、塩化カルシウム(caicium chloride)、硫酸カルシウム(calcium sulfate)、炭酸カルシウム(calcium carbonate)、ギ酸カルシウム(calcium formate)、
4−オキソ−4−(2−フェニルエチル)アミノ酪酸、
5−(トリフルオロメチル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸メチル、
5−(トリフルオロメチル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸等。
上記の群(a)乃至群(d)に包含される各成分はいずれも公知の活性成分であり、例えばThe Pesticide Manual 17th edition(2015) British Crop Protection Council刊、ISBN:978−1−901396−88−1に記載されている。これらの活性成分は、市販の製剤から得るか、公知の方法により製造することができる。
以下に、本発明組成物における、本活性成分と本活性化合物との組合せの例を記載する。SXの略号とは、化合物群SXから選ばれるいずれか1つの本活性化合物を意味する。
アラニカルブ(alanycarb)+SX、アルジカルブ(aldicarb)+SX、ベンダイオカルブ(bendiocarb)+SX、ベンフラカルブ(benfuracarb)+SX、ブトカルボキシム(butocarboxim)+SX、ブトキシカルボキシム(butoxycarboxim)+SX、カルバリル(carbaryl:NAC)+SX、カルボフラン(carbofuran)+SX、カルボスルファン(carbosulfan)+SX、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)+SX、フェノブカルブ(fenobucarb:BPMC)+SX、ホルメタネート(formetanate)+SX、フラチオカルブ(furathiocarb)+SX、イソプロカルブ(isoprocarb:MIPC)+SX、メチオカルブ(methiocarb)+SX、メソミル(methomyl)+SX、メトルカルブ(metolcarb)+SX、オキサミル(oxamyl)+SX、ピリミカーブ(pirimicarb)+SX、プロポキスル(propoxur;PHC)+SX、チオジカルブ(thiodicarb)+SX、チオファノックス(thiofanox)+SX、トリアザメート(triazamate)+SX、トリメタカルブ(trimethacarb)+SX、XMC+SX、キシリルカルブ(xylylcarb)+SX、
アセフェート(acephate)+SX、アザメチホス(azamethiphos)+SX、アジンホスエチル(azinphos-ethyl)+SX、アジンホスメチル(azinphos-methyl)+SX、カズサホス(cadusafos)+SX、クロレトキシホス(chlorethoxyfos)+SX、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)+SX、クロルメホス(chlormephos)+SX、クロルピリホス(chlorpyrifos)+SX、クロルピリホスメチル(chlorpyrifos-methyl)+SX、クマホス(coumaphos)+SX、シアノホス(cyanophos:CYAP)+SX、デメトン−S−メチル(demeton-S-methyl)+SX、ダイアジノン(diazinon)+SX、ジクロルボス(dichlorvos:DDVP)+SX、ジクロトホス(dicrotophos)+SX、ジメトエート(dimethoate)+SX、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)+SX、ジスルホトン(disulfoton)+SX、EPN+SX、エチオン(ethion)+SX、エトプロホス(ethoprophos)+SX、ファンフル(famphur)+SX、フェナミホス(fenamiphos)+SX、フェニトロチオン(fenitrothion:MEP)+SX、フェンチオン(fenthion:MPP)+SX、ホスチアゼート(fosthiazate)+SX、ヘプテノホス(heptenophos)+SX、イミシアホス(imicyafos)+SX、イソフェンホス(isofenphos)+SX、イソプロピル−O−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチラート(isopropyl-O-(methoxyaminothiophosphoryl)salicylate)+SX、イソキサチオン(isoxathion)+SX、マラチオン(malathion)+SX、メカルバム(mecarbam)+SX、メタミドホス(methamidophos)+SX、メチダチオン(methidathion:DMTP)+SX、メビンホス(mevinphos)+SX、モノクロトホス(monocrotophos)+SX、ナレッド(naled:BRP)+SX、オメトエート(omethoate)+SX、オキシジメトンメチル(oxydemeton-methyl)+SX、パラチオン(parathion)+SX、パラチオンメチル(parathion-methyl)+SX、フェントエート(phenthoate:PAP)+SX、ホレート(phorate)+SX、ホサロン(phosalone)+SX、ホスメット(phosmet:PMP)+SX、ホスファミドン(phosphamidon)+SX、ホキシム(phoxim)+SX、ピリミホスメチル(pirimiphos-methyl)+SX、プロフェノホス(profenofos)+SX、プロペタムホス(propetamphos)+SX、プロチオホス(prothiofos)+SX、ピラクロホス(pyraclofos)+SX、ピリダフェンチオン(pyridaphenthion)+SX、キナルホス(quinalphos)+SX、スルホテップ(sulfotep)+SX、テブピリムホス(tebupirimfos)+SX、テメホス(temephos)+SX、テルブホス(terbufos)+SX、テトラクロルビンホス(tetrachlorvinphos)+SX、チオメトン(thiometon)+SX、トリアゾホス(triazophos)+SX、トリクロルホン(trichlorfon:DEP)+SX、バミドチオン(vamidothion)+SX、
エチプロール(ethiprole)+SX、フィプロニル(fipronil)+SX、フルフィプロール(flufiprole)+SX、クロルデン(chlordane)+SX、エンドスルファン(endosulfan)+SX、アルファエンドスルファン(alpha-endosulfan)+SX、
アフォキソラネル(afoxolaner)+SX、フルララネル(fluralaner)+SX、ブロフラニリド(broflanilide)+SX、フルキサメタミド(fluxametamide)+SX、
アクリナトリン(acrinathrin)+SX、アレスリン(allethrin)+SX、ビフェントリン(bifenthrin)+SX、カッパ−ビフェントリン(kappa-bifenthrin)+SX、ビオアレスリン(bioallethrin)+SX、ビオレスメトリン(bioresmethrin)+SX、シクロプロトリン(cycloprothrin)+SX、シフルトリン(cyfluthrin)+SX、ベータ−シフルトリン(beta-cyfluthrin)+SX、シハロトリン(cyhalothrin)+SX、ガンマ−シハロトリン(gamma-cyhalothrin)+SX、ラムダ−シハロトリン(lambda-cyhalothrin)+SX、シペルメトリン(cypermethrin)+SX、アルファ−シペルメトリン(alpha-cypermethrin)+SX、べータ−シペルメトリン(beta-cypermethrin)+SX、シータ−シペルメトリン(theta-cypermethrin)+SX、ゼータ−シペルメトリン(zeta-cypermethrin)+SX、シフェノトリン(cyphenothrin)+SX、デルタメトリン(deltamethrin)+SX、エンペントリン(empenthrin)+SX、エスフェンバレレート(esfenvalerate)+SX、エトフェンプロックス(etofenprox)+SX 、フェンプロパトリン(fenpropathrin)+SX、フェンバレレート(fenvalerate)+SX、フルシトリネート(flucythrinate)+SX、フルメトリン(flumethrin)+SX、フルバリネート(fluvalinate)+SX、タウフルバリネート(tau-fluvalinate)+SX、ハルフェンプロックス(halfenprox)+SX、ヘプタフルトリン(heptafluthrin)+SX、イミプロトリン(imiprothrin)+SX、カデスリン(kadethrin)+SX、メペルフルトリン(meperfluthrin)+SX、モンフルオロトリン(momfluorothrin)+SX、ペルメトリン(permethrin)+SX、フェノトリン(phenothrin)+SX、プラレトリン(prallethrin)+SX、ピレトリン(pyrethrins)+SX、レスメトリン(resmethrin)+SX、シラフルオフェン(silafluofen)+SX、テフルトリン(tefluthrin)+SX、カッパテフルトリン(kappa- tefluthrin)+SX、テトラメトリン(tetramethrin)+SX、テトラメチルフルトリン(tetramethylfluthrin)+SX、トラロメトリン(tralomethrin)+SX、トランスフルトリン(transfluthrin)+SX、ベンフルトリン(benfluthrin)+SX、フルフェンプロックス(flufenoprox)+SX、フルメスリン(flumethrin)+SX、シグマ−シペルメトリン(sigma-cypermethrin)+SX、フラメトリン(furamethrin)+SX、メトフルトリン(metofluthrin)+SX、プロフルトリン(profluthrin)+SX、ジメフルトリン(dimefluthrin)+SX、イプシロン−メトフルトリン(epsilon-metofluthrin)+SX、イプシロン−モンフルオロトリン(epsilon-momfluorothrin)+SX、メトキシクロル(methoxychlor)+SX、
アセタミプリド(acetamiprid)+SX、クロチアニジン(clothianidin)+SX、ジノテフラン(dinotefuran)+SX、イミダクロプリド(imidacloprid)+SX、ニテンピラム(nitenpyram)+SX、チアクロプリド(thiacloprid)+SX、チアメトキサム(thiamethoxam)+SX、スルホキサフロル(sulfoxaflor)+SX、フルピラジフロン(flupyradifurone)+SX、トリフルメゾピリム(triflumezopyrim)+SX、ジクロロメゾチアズ(dicloromezotiaz)、シクロキサプリド(cycloxaprid)+SX、殺虫化合物α1+SX、
クロラントラニリプロール(chlorantraniliprole)+SX、シアントラニルプロール(cyantraniliprole)+SX、シクラニリプロール(cycloniliprole)+SX、フルベンジアミド(flubendiamide)+SX、テトラニリプロール(tetraniliprole)+SX、シハロジアミド(cyhalodiamide)+SX、殺虫化合物α2+SX、
ボーベリア・バシアーナ(Beauveria bassiana)+SX、ボーベリア・バシアーナGHA株(Beauveria bassiana strain GHA)、ボーベリア・ブロンニアティ(Beauveria brongniartii)+SX、ペキロマイセス・フモソロセウス(Paecilomyces fumosoroseus)+SX、ペキロマイセス・リラシナス(Paecilomyces lilacinus)+SX、ペキロマイセス・テヌイペス(Paecilomyces tenuipes)+SX、バーティシリウム・レカニ(Verticillium lecani)+SX、アルスロボトリス・ダクチロイデス(Arthrobotrys dactyloides)+SX、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)+SX、バチルス・フィルムス(Bacillus firmus)+SX、バチルス・フィルムスCNCM I-1582株(Bacillus firmus strain CNCM I-1582)+SX、バチルス・メガテリウム(Bacillus megaterium)+SX、ヒルステラ・ロッシリエンシス(Hirsutella rhossiliensis)+SX、ヒルステラ・ミネソテンシス(Hirsutella minnesotensis)+SX、モナクロスポリウム・フィマトパガム(Monacrosporium phymatopagus)+SX、パスツーリア・ニシザワエ(Pasteuria nishizawae)+SX、パスツーリア・ペネトランス(Pasteuria penetrans)+SX、パスツーリア・ウスガエ(Pasteuria usgae)+SX、バーティシリウム・クラミドスポリウム(Verticillium chlamydosporium)+SX、
アバメクチン(abamectin)+SX、フルアザインドリジン(fluazaindolizine)+SX、フルエンスルホン(fluensulfone)+SX、フルオピラム(fluopyram)、チオキサザフェン(tioxazafen)+SX、
スピネトラム(spinetoram)+SX、スピノサド(spinosad)+SX、エマメクチン安息香酸塩(emamectin-benzoate)+SX、レピメクチン(lepimectin)+SX、ミルベメクチン(milbemectin)+SX、ヒドロプレン(hydroprene)+SX、キノプレン(kinoprene)+SX、メトプレン(methoprene)+SX、フェノキシカルブ(fenoxycarb)+SX、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)+SX、臭化メチル(methyl bromide)+SX、クロルピクリン(chloropicrin)+SX、フッ化スルフリル(sulfuryl fluoride)+SX、弗化アルミニウムナトリウム(sodium aluminium fluoride or chiolite)+SX、ホウ砂(borax)+SX、ホウ酸(boric acid)+SX、八ホウ酸二ナトリウム(disodium octaborate)+SX、ホウ酸ナトリウム(sodium borate)+SX、メタホウ酸ナトリウム(sodium metaborate)+SX、吐酒石(tartar emetic)+SX、ダゾメット(dazomet)+SX、メタム(metam)+SX、ピメトロジン(pymetrozine)+SX、ピリフルキナゾン(pyrifluquinazone)+SX、クロフェンテジン(clofentezine)+SX、ヘキシチアゾクス(hexythiazox)+SX、ジフロビダジン(diflovidazin)+SX、エトキサゾール(etoxazole)+SX、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)+SX、アゾシクロチン(azocyclotin)+SX、シヘキサチン(cyhexatin)+SX、酸化フェンブタスズ(fenbutatin oxide)+SX、プロパルギット(propargite)+SX、テトラジホン(tetradifon)+SX、クロルフェナピル(chlorfenapyr)+SX、DNOC+SX、スルフルラミド(sulfluramid)+SX、ベンスルタップ(bensultap)+SX、カルタップ(cartap)+SX、カルタップ塩酸塩(cartap hydrochloride)+SX、チオシクラム(thiocyclam)+SX、チオスルタップ−2ナトリウム塩(thiosultap-disodium)+SX、チオスルタップ−1ナトリウム塩(thiosultap-monosodium)+SX、ビストリフルロン(bistrifluron)+SX、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)+SX、ジフルベンズロン(diflubenzuron)+SX、フルアズロン(fluazuron)+SX、フルシクロクスロン(flucycloxuron)+SX、フルフェノクスロン(flufenoxuron)+SX、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)+SX、ルフェヌロン(lufenuron)+SX、ノバルロン(novaluron)+SX、ノビフルムロン(noviflumuron)+SX、テフルベンズロン(teflubenzuron)+SX、トリフルムロン(triflumuron)+SX、ブプロフェジン(buprofezin)+SX、シロマジン(cyromazine)+SX、クロマフェノジド(chromafenozide)+SX、ハロフェノジド(halofenozide)+SX、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)+SX、テブフェノジド(tebufenozide)+SX、アミトラズ(amitraz)+SX、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)+SX、アセキノシル(acequinocyl)+SX、フルアクリピリム(fluacrypyrim)+SX、ビフェナゼート(bifenazate)+SX、フェナザキン(fenazaquin)+SX、フェンピロキシメート(fenpyroximate)+SX、ピリダベン(pyridaben)+SX、ピリミジフェン(pyrimidifen)+SX、テブフェンピラド(tebufenpyrad)+SX、トルフェンピラド(tolfenpyrad)+SX、ロテノン(rotenone)+SX、インドキサカルブ(indoxacarb)+SX、メタフルミゾン(metaflumizone)+SX、スピロジクロフェン(spirodiclofen)+SX、スピロメシフェン(spiromesifen)+SX、スピロテトラマト(spirotetramat)+SX、リン化アルミニウム(aluminium phosphide)+SX、リン化カルシウム(calcium phosphide)+SX、りん化水素(phosphine)+SX、リン化亜鉛(zinc phosphide)+SX、シアン化カルシウム(calcium cyanide)+SX、シアン化カリウム(potassium cyanide)+SX、シアン化ナトリウム(sodium cyanide)+SX、シエノピラフェン(cyenopyrafen)+SX、シフルメトフェン(cyflumetofen)+SX、ピフルブミド(pyflubumide)+SX、フロニカミド(flonicamid)+SX、アザジラクチン(azadirachtin)+SX、ベンゾキシメート(benzoximate)+SX、ブロモプロピレート(bromopropylate)+SX、キノメチオナート(chinomethionat)+SX、ジコホル(dicofol)+SX、ピリダリル(pyridalyl)+SX、石灰硫黄合剤(lime sulfur)+SX、硫黄(sulfur)+SX、マシン油(machine oil)+SX、ニコチン(nicotine)+SX、硫酸ニコチン(nicotine-sulfate)+SX、アフィドピロペン(afidopyropen)+SX、フロメトキン(flometoquin)+SX、メトキサジアゾン(metoxadiazone)+SX、ピリミノストロビン(pyriminostrobin)+SX、殺虫化合物α3+SX、殺虫化合物α4+SX、殺虫化合物α5+SX 、
ベナラキシル(benalaxyl)+SX、ベナラキシルM(benalaxyl-M)+SX、フララキシル(furalaxyl)+SX、メタラキシル(metalaxyl)+SX、メタラキシルM(metalaxyl-M)+SX、オキサジキシル(oxadixyl)+SX、オフラセ(ofurace)+SX、
ベノミル(benomyl)+SX、カルベンダジム(carbendazim)+SX、フベリダゾール(fuberidazole)+SX、チアベンダゾール(thiabendazole)+SX、チオファネート(thiophanate)+SX、チオファネートメチル(thiophanate-methyl)+SX、
エタボキサム(ethaboxam)+SX、
ベノダニル(benodanil)+SX、フルトラニル(flutolanil)+SX、メプロニル(mepronil)+SX、イソフェタミド(isofetamid)+SX、フェンフラム(fenfuram)+SX、カルボキシン(carboxin)+SX、オキシカルボキシン(oxycarboxin)+SX、チフルザミド(thifluzamide)+SX、ベンゾビンジフルピル(benzovindiflupyr)+SX、ビキサフェン(bixafen)+SX、フルキサピロキサド(fluxapyroxad)+SX、フラメトピル(furametpyr)+SX、イソピラザム(isopyrazam)+SX、ペンフルフェン(penflufen)+SX、ペンチオピラド(penthiopyrad)+SX、セダキサン(sedaxane)+SX、ピジフルメトフェン(pydiflumetofen)+SX、ボスカリド(boscalid)+SX、ピラジフルミド(pyraziflumid)+SX、殺菌化合物β1+SX、殺菌化合物β2+SX、殺菌化合物β3+SX、殺菌化合物β4+SX、殺菌化合物β5+SX、
アゾキシストロビン(azoxystrobin)+SX、クモキシストロビン(coumoxystrobin)+SX、エノキサストロビン(enoxastrobin)+SX、フルフェノキシストロビン(flufenoxystrobin)+SX、ピコキシストロビン(picoxystrobin)+SX、ピラオキシストロビン(pyraoxystrobin)+SX、マンデストロビン(mandestrobin)+SX、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)+SX、ピラメトストロビン(pyrametostrobin)+SX、トリクロピリカルブ(triclopyricarb)+SX、クレソキシム−メチル(kresoxim-methyl)+SX、トリフロキシストロビン(trifloxystrobin)+SX、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)+SX、フェナミンストロビン(fenaminstrobin)+SX、メトミノストロビン(metominostrobin)+SX、オリサストロビン(orysastrobin)+SX、ファモキサドン(famoxadone)+SX、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)+SX、フェンアミドン(fenamidone)+SX、ピリベンカルブ(pyribencarb)+SX、
シアゾファミド(cyazofamid)+SX、アミスルブロム(amisulbrom)+SX、ビナパクリル(binapacryl)+SX、メプチルジノカップ(meptyldinocap)+SX、ジノカップ(dinocap)+SX、フルアジナム(fluazinam)+SX、
シルチオファム(silthiofam)+SX、
シプロジニル(cyprodinil)+SX、メパニピリム(mepanipyrim)+SX、ピリメタニル(pyrimethanil)+SX、
フェンピクロニル(fenpiclonil)+SX、フルジオキソニル(fludioxonil)+SX、
ビフェニル(biphenyl)+SX、クロロネブ(chloroneb)+SX、ジクロラン(dicloran)+SX、キントゼン(quintozene)+SX、テクナゼン(tecnazene)+SX、トルクロホスメチル(tolclofos-methyl)+SX、
アザコナゾール(azaconazole)+SX、ビテルタノール(bitertanol)+SX、ブロムコナゾール(bromuconazole)+SX、シプロコナゾール(cyproconazole)+SX、ジフェノコナゾール(difenoconazole)+SX、ジニコナゾール(diniconazole)+SX、ジニコナゾールM(diniconazole−M)+SX、エポキシコナゾール(epoxiconazole)+SX、エタコナゾール(etaconazole)+SX、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)+SX、フルシラゾール(flusilazole)+SX、フルトリアホール(flutriafol)+SX、ヘキサコナゾール(hexaconazole)+SX、イミベンコナゾール(imibenconazole)+SX、イプコナゾール(ipconazole)+SX、イプフェントリフルコナゾール(ipfentrifluconazole)+SX、メフェントリフルコナゾール(mefentrifluconazole)+SX、メトコナゾール(metconazole)+SX、ミクロブタニル(myclobutanil)+SX、ペンコナゾール(penconazole)+SX、プロピコナゾール(propiconazole)+SX、シメコナゾール(simeconazole)+SX、テブコナゾール(tebuconazole)+SX、テトラコナゾール(tetraconazole)+SX、トリアジメホン(triadimefon)+SX、トリアジメノール(triadimenol)+SX、トリチコナゾール(triticonazole)+SX、プロチオコナゾール(prothioconazole)+SX、トリホリン(triforine)+SX、ピリフェノックス(pyrifenox)+SX、ピリソキサゾール(pyrisoxazole)+SX、フェナリモル(fenarimol)+SX、ヌアリモール(nuarimol)+SX、イマザリル(imazalil)+SX、オキスポコナゾール(oxpoconazole)+SX、オキスポコナゾールフマル酸塩(oxpoconazole fumarate)+SX、ペフラゾエート(pefurazoate)+SX、プロクロラズ(prochloraz)+SX、トリフルミゾール(triflumizole)+SX、
ジメトモルフ(dimethomorph)+SX、フルモルフ(flumorph)+SX、ピリモルフ(pyrimorph)+SX、ベンチアバリカルブ(benthiavalicarb)+SX、ベンチアバリカルブイソプロピル(benthivalicarb-isopropyl)+SX、イプロバリカルブ(iprovalicarb)+SX、バリフェナレート(valifenalate)+SX、マンジプロパミド(mandipropamid)+SX、
オキサチアピプロリン(oxathiapiprolin)+SX、
ピカルブトラゾクス(picarbutrazox)+SX、
フェルバム(ferbam)+SX、マンコゼブ(mancozeb)+SX、マンネブ(maneb)+SX、メチラム(metiram)+SX、プロピネブ(propineb)+SX、チウラム(thiram)+SX、ジネブ(zineb)+SX、ジラム(ziram)+SX、
キャプタン(captan)+SX、キャプタホール(captafol)+SX、ホルペット(folpet)+SX
アグロバクテリウム・ラジオバクター(Agrobacterium radiobactor)+SX、バチルス・アミロリクエファシエンス(Bacillus amyloliquefaciens)+SX、バチルス・アミロリクエファシエンスQST713株(Bacillus amyloliquefaciens strain QST713)+SX、バチルス・アミロリクエファシエンスFZB24株(Bacillus amyloliquefaciens strain FZB24)+SX、バチルス・アミロリクエファシエンスMBI600株(Bacillus amyloliquefaciens strain MBI600)+SX、バチルス・アミロリクエファシエンスD747株(Bacillus amyloliquefaciens strain D747)+SX、バチルス・アミロリクエファシエンスAT-332株(Bacillus amyloliquefaciens strain AT-332)+SX、バチルス・プミルス(Bacillus pumilus)+SX、バチルス・プミルスGB34株(Bacillus pumilus strain GB34)+SX、バチルス・プミルスQST2808株(Bacillus pumilus strain QST2808)+SX、バチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis)+SX、エルビニア・カロトボーラ(Erwinia carotovora、CGE234M403株等)+SX、シュードモナス・フルオレッセンス(Pseudomonas fluorescens、G7090株等)+SX、タラロマイセス・フラバス(Talaromyces flavus、SAY-Y-94-01株等)+SX、トリコデルマ・アトロビリデ(Trichoderma atroviride、SKT-1株等)+SX、トリコデルマ・ハルジアナム(Trichoderma harzianum)+SX、ハーピンタンパク(Harpin protein)+SX、
ブピリメート(bupirimate)+SX、ジメチリモール(dimethirimol)+SX、エチリモール(ethirimol)+SX、ヒメキサゾール(hymexazole)+SX、オクチリノン(octhilinone)+SX、オキソリニック酸(oxolinic acid)+SX、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)+SX、ゾキサミド(zoxamide)+SX、ペンシクロン(pencycuron)+SX、フルオピコリド(fluopicolide)+SX、フェナマクリル(phenamacril)+SX、ジフルメトリム(diflumetorim)+SX、トルフェンピラド(tolfenpyrad)+SX、酢酸トリフェニル錫(fentin acetate)+SX、塩化トリフェニル錫(fentin chloride)+SX、水酸化トリフェニル錫(fentin hydroxide)+SX、アメトクトラジン(ametoctradin)+SX、ブラストサイジンS(blasticidin-S)+SX、カスガマイシン(kasugamycin)+SX、ストレプトマイシン(streptomycin)+SX、オキシテトラサイクリン(oxytetracycline)+SX、キノキシフェン(quinoxyfen)+SX、プロキナジド(proquinazid)+SX、クロゾリネート(chlozolinate)+SX、ジメタクロン(dimethachlone)+SX、イプロジオン(iprodione)+SX、プロシミドン(procymidone)+SX、ビンクロゾリン(vinclozolin)+SX、エジフェンホス(edifenphos)+SX、イプロベンホス(iprobenfos)+SX、ピラゾホス(pyrazophos)+SX、イソプロチオラン(isoprothiolane)+SX、エトリジアゾール(etridiazole)+SX、ヨードカルブ(iodocarb)+SX、プロパモカルブ(propamocarb)+SX、プロチオカルブ(prothiocarb)+SX、アルジモルフ(aldimorph)+SX、ドデモルフ(dodemorph)+SX、フェンプロピジン(fenpropidin)+SX、フェンプロピモルフ(fenpropimorph)+SX、ピペラリン(piperalin)+SX、スピロキサミン(spiroxamine)+SX、トリデモルフ(tridemorph)+SX、フェンヘキサミド(fenhexamid)+SX、フェンピラザミン(fenpyrazamine)+SX、ピリブチカルブ(pyributicarb)+SX、ナフチフィン(naftifine)+SX、テルビナフィン(terbinafine)+SX、ポリオキシン(polyoxins)+SX、フサライド(phthalide)+SX、ピロキロン(pyroquilon)+SX、トリシクラゾール(tricyclazole)+SX、カルプロパミド(carpropamid)+SX、ジクロシメット(diclocymet)+SX、フェノキサニル(fenoxanil)+SX、トルプロカルブ(tolprocarb)+SX、アシベンゾラルSメチル(acibenzolar-S-methyl)+SX、プロベナゾール(probenazole)+SX、チアジニル(tiadinil)+SX、イソチアニル(isotianil)+SX、ラミナリン(laminarin)+SX、シモキサニル(cymoxanil)+SX、ホセチル(fosetyl)+SX、テクロフタラム(teclofthalam)+SX、トリアゾキシド(triazoxide)+SX、フルスルファミド(flusulfamide)+SX、ジクロメジン(diclomezine)+SX、メタスルホカルブ(methasulfocarb)+SX、シフルフェナミド(cyflufenamid)+SX、メトラフェノン(metrafenone)+SX、ピリオフェノン(pyriofenone)+SX、ドジン(dodine)+SX、フルチアニル(flutianil)+SX、フェリムゾン(ferimzone)+SX、テブフロキン(tebufloquin)+SX、バリダマイシン(validamycin)+SX、塩基性塩化銅+SX、水酸化第二銅+SX、塩基性硫酸銅+SX、ドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩[II](Dodecylbenzenesulphonic acid bisethylenediamine copper [II] salt、DBEDC)+SX、有機銅+SX、硫黄(sulfur)+SX、クロロタロニル(chlorothalonil)+SX、ジクロフルアニド(dichlofluanid)+SX、トリルフルアニド(tolylfluanid)+SX、グアザチン(guazatine)+SX、イミノクタジン(iminoctadine)+SX、アニラジン(anilazine)+SX、ジチアノン(dithianon)+SX、キノメチオナート(chinomethionat)+SX、フルオルイミド(fluoroimide)+SX、ジピメティトロン(dipymetitrone)+SX、キノフメリン(quinofumelin)+SX、ジクロベンチアゾクス(dichlobentiazox)+SX、フェンピコキサミド(fenpicoxamid)+SX、殺菌化合物β6+SX、殺菌化合物β7+SX、殺菌化合物β8+SX、殺菌化合物β9+SX、殺菌化合物β10+SX、殺菌化合物β11+SX、殺菌化合物β12+SX、殺菌化合物β13+SX、殺菌化合物β14+SX、殺菌化合物β15+SX、(殺菌化合物β16+SX、殺菌化合物β17+SX、殺菌化合物β18+SX。
ベノキサコール(benoxacor)+SX、クロキントセトメキシル(cloquintocet-mexyl)+SX、シオメトリニル(cyometrinil)+SX、ジクロルミド(dichlormid)+SX、フェンクロラゾールエチル(fenchlorazole-ethyl)+SX、フェンクロリム(fenclorim)+SX、フルラゾール(flurazole)+SX、フリラゾール(furilazole)+SX、メフェンピルジエチル(mefenpyr-diethyl)+SX、MG191(2-(dichloromethyl)-2-methyl-1,3-dioxolane)+SX、オキサベトリニル(oxabetrinil)+SX、アリドクロール(allidochlor)+SX、イソキサジフェンエチル(isoxadifen-ethyl)+SX、シプロスルファミド(cyprosulfamide)+SX、フルクソフェニム(fluxofenim)+SX、1,8−ナフタル酸無水物(1,8-naphthalic anhydride)+SX、AD−67(4-(dichloroacetyl)-1-oxa-4-azaspiro [4.5] decane)+SX。
インドール酪酸(4-indol-3-ylbutyric acid)+SX、エチクロゼート(ethychlozate)+SX、1-ナフチルアセトアミド(2-(1-naphtyl)acetamide)+SX、4-CPA(4-chlorophenoxyacetic acid)+SX、ジクロルプロップ(dichlorprop-trolamine)+SX、1−ナフタレン酢酸ナトリウム(sodium 1-naphthaleneacetate)+SX、MCPB(4-(4-chloro-o-tolyoxy)butyric acid)+SX、マレイン酸ヒドラジド(Maleic hydrazide)+SX、エテホン(ethephon)+SX、AVG(aminoethoxyvinylglycine)+SX、1-メチルシクロプロペン(1-methylcyclopropene)+SX、クロルメコート(chlormequat-chloride)+SX、メピコート(mepiquat−chloride)+SX、ジベレリンA3(Gibberellin A3)に代表されるジベレリンA(Gibberellin A)+SX、ウニコナゾールP(uniconazole-P)+SX、パクロブトラゾール(pacrobutrazol)+SX、フルルプリミドール(flurprimidol)+SX、プロヘキサジオンカルシウム(prohexandione-calcium)+SX、トリネキサパックエチル(trinexapac-ethyl)+SX、ダミノジッド(daminozide)+SX、アブシシン酸(abscisic acid)+SX、カイネチン(Kinetin)+SX、ベンジルアデニン(benzyladenine)+SX、1,3−ジフェニルウレア+SX、ホルクロルフェヌロン(forchlorfenuron)+SX、チジアズロン(thidiazuron)+SX、プロヒドロジャスモン(prohydrojasmon)+SX、アミノレブリン酸塩酸塩(5-aminolevulinic acid hydrochloride)+SX、ペンディメタリン(pendimethalin)+SX、デシルアルコール(decyl alcohol)+SX、ブトルアリン(butralin)+SX、アシミドール(acymidol)+SX、メフルイジド(mefluidide)+SX、過酸化カルシウム(caicium peroxide)+SX、ヒドロキシイソキサゾール(hymexazol)+SX、イソプロチオラン(isoprothiolane)+SX、コリン(choline chloride)+SX、シアナミド(cyanamide)+SX、ピラフルフェンアチル(pyraflufen-ethyl)、ジクワット(diquat dibromide)、ストレプトマイシン(streptmycin)+SX、シアン酸(sodium cyanate)+SX、石灰硫黄(calcium polysilfide)+SX、塩化カルシウム(caicium chloride)+SX、硫酸カルシウム(calcium sulfate)+SX、炭酸カルシウム(calcium carbonate)+SX、ギ酸カルシウム(calcium formate)+SX、
4−オキソ−4−(2−フェニルエチル)アミノ酪酸+SX、
5−(トリフルオロメチル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸メチル+SX、
5−(トリフルオロメチル)ベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸+SX。
本発明組成物における、本活性化合物と本活性成分との重量比は、本活性成分が前記群(a)から選ばれる場合は、他の本活性成分にかかわらず、通常100:1〜1:100の範囲、好ましくは10:1〜1:10の範囲であり、本活性成分が前記群(b)から選ばれる場合は、他の本活性成分にかかわらず、通常10000:1〜1:100の範囲、好ましくは1000:1〜1:10の範囲であり、本活性成分が前記群(c)から選ばれる場合は、他の本活性成分にかかわらず、通常100:1〜1:100の範囲、好ましくは10:1〜1:10の範囲であり、本活性成分が前記群(d)から選ばれる場合は、他の本活性成分にかかわらず、通常100:1〜1:100の範囲、好ましくは10:1〜1:10の範囲である。
本発明組成物は、有害節足動物、有害線虫類及び植物病原菌等の有害生物を防除するために用いられる。
かかる有害節足動物としては、例えば、以下が挙げられる。
半翅目害虫(Hemiptera):ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)、トウモロコシウンカ(Peregrinus maidis)、キタウンカ(Javesella pellucida)、クロフツノウンカ(Perkinsiella saccharicida)、Tagosodes orizicolus等のウンカ科(Delphacidae);ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、タイワンツマグロヨコバイ(Nephotettix virescens)、クロスジツマグロヨコバイ(Nephotettix nigropictus)、イナズマヨコバイ(Recilia dorsalis)、チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca onukii)、ジャガイモヒメヨコバイ(Empoasca fabae)、コーンリーフホッパー(Dalbulus maidis)、シロオオヨコバイ(Cofana spectra)等のヨコバイ科(Cicadellidae);Mahanarva posticata、Mahanarva fimbriolata等のコガシラアワフキムシ科(Cercopidae);マメクロアブラムシ(Aphis fabae)、ダイズアブラムシ(Aphis glycines)、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、ヨーロッパリンゴアブラムシ(Aphis pomi)、ユキヤナギアブラムシ(Aphis spiraecola)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、ムギワラギクオマルアブラムシ(Brachycaudus helichrysi)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne brassicae)、Rosy apple aphid(Dysaphis plantaginea)、ニセダイコンアブラムシ(Lipaphis erysimi)、チューリップヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum euphorbiae)、ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)、レタスヒゲナガアブラムシ(Nasonovia ribisnigri)、ムギクビレアブラムシ(Rhopalosiphum padi)、トウモロコシアブラムシ(Rhopalosiphum maidis)、ミカンクロアブラムシ(Toxoptera citricidus)、モモコフキアブラムシ(Hyalopterus pruni)、ヒエノアブラムシ(Melanaphis sacchari)、オカボノクロアブラムシ(Tetraneura nigriabdominalis)、カンシャワタアブラムシ(Ceratovacuna lanigera)、リンゴワタムシ(Eriosoma lanigerum)等のアブラムシ科(Aphididae);ブドウネアブラムシ(Daktulosphaira vitifoliae)、Pecan phylloxera(Phylloxera devastatrix)、Pecan leaf phylloxera(Phylloxera notabilis)、Southern pecan leaf phylloxera(Phylloxera russellae)等のネアブラムシ科(Phylloxeridae);ツガカサアブラムシ(Adelges tsugae)、Adelges piceae、ヒメカサアブラムシ(Aphrastasia pectinatae)等のカサアブラムシ科(Adelgidae);イネクロカメムシ(Scotinophara lurida)、Malayan rice black bug(Scotinophara coarctata)、アオクサカメムシ(Nezara antennata)、トゲシラホシカメムシ(Eysarcoris aeneus)、オオトゲシラホシカメムシ(Eysarcoris lewisi)、シラホシカメムシ(Eysarcoris ventralis)、ムラサキシラホシカメムシ(Eysarcoris annamita)、クサギカメムシ(Halyomorpha halys)、ミナミアオカメムシ(Nezara viridula)、Brown stink bug(Euschistus heros)、Red banded stink bug(Piezodorus guildinii)、Oebalus pugnax、Dichelops melacanthus等のカメムシ科(Pentatomidae);Burrower brown bug(Scaptocoris castanea)等のツチカメムシ科(Cydnidae);ホソヘリカメムシ(Riptortus pedestris)、クモヘリカメムシ(Leptocorisa chinensis)、ホソクモヘリカメムシ(Leptocorisa acuta)等のホソヘリカメムシ科(Alydidae);ホソハリカメムシ(Cletus punctiger)、アシビロヘリカメムシ(Leptoglossus australis)等のヘリカメムシ科(Coreidae);カンシャコバネナガカメムシ(Caverelius saccharivorus)、コバネヒョウタンナガカメムシ(Togo hemipterus)、アメリカコバネナガカメムシ(Blissus leucopterus)等のナガカメムシ科(Lygaeidae);アカヒゲホソミドリカスミカメ(Trigonotylus caelestialium)、アカスジカスミカメ(Stenotus rubrovittatus)、フタトゲムギカスミカメ(Stenodema calcarata)、サビイロカスミカメ(Lygus lineolaris)等のカスミカメムシ科(Miridae);オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、ミカンコナジラミ(Dialeurodes citri)、ミカントゲコナジラミ(Aleurocanthus spiniferus)、チャトゲコナジラミ(Aleurocanthus camelliae)、ヒサカキワタフキコナジラミ(Pealius euryae)等のコナジラミ科(Aleyrodidae);シュロマルカイガラムシ(Abgrallaspis cyanophylli)、アカマルカイガラムシ(Aonidiella aurantii)、ナシマルカイガラムシ(Diaspidiotus perniciosus)、クワシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis pentagona)、ヤノネカイガラムシ(Unaspis yanonensis)、ニセヤノネカイガラムシ(Unaspis citri)、等のマルカイガラムシ科(Diaspididae);ルビーロウムシ(Ceroplastes rubens)等のカタカイガラムシ科(Coccidae);イセリアカイガラムシ(Icerya purchasi)、キイロワタフキカイガラムシ(Icerya seychellarum)等のワタフキカイガラムシ科(Margarodidae);ナスコナガイガラムシ(Phenacoccus solani)、クロテンコナカイガラムシ(Phenacoccus solenopsis)、フジコナカイガラムシ(Planococcus kraunhiae)、クワコナカイガラムシ(Planococcus comstocki)、ミカンコナカイガラムシ(Planococcus citri)、ガハニコナカイガラムシ(Pseudococcus calceolariae)、ナガオコナカイガラムシ(Pseudococcus longispinus)、タトルミーリーバグ(Brevennia rehi)等のコナカイガラムシ科(Pseudococcidae);ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ミカントガリキジラミ(Trioza erytreae)、ナシキジラミ(Cacopsylla pyrisuga)、チュウゴクナシキジラミ(Cacopsylla chinensis)、ジャガイモトガリキジラミ(Bactericera cockerelli)、Pear psylla(Cacopsylla pyricola)等のキジラミ科(Psyllidae);プラタナスグンバイ(Corythucha ciliata)、アワダチソウグンバイ(Corythucha marmorata)、ナシグンバイ(Stephanitis nashi)、ツツジグンバイ(Stephanitis pyrioides)等のグンバイムシ科;トコジラミ(Cimex lectularius)等のトコジラミ科(Cimicidae)及びGiant Cicada(Quesada gigas)等のセミ科(Cicadidae)。
鱗翅目害虫(Lepidoptera):ニカメイガ(Chilo suppressalis)、Darkheaded stem borer(Chilo polychrysus)、White stem borer(Scirpophaga innotata)、イッテンオオメイガ(Scirpophaga incertulas)、Rupela albina、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、Marasmia patnalis、イネハカジノメイガ(Marasmia exigua)、ワタノメイガ(Notarcha derogata)、アワノメイガ(Ostrinia furnacalis)、European corn borer(Ostrinia nubilalis)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、モンキクロノメイガ(Herpetogramma luctuosale)、シバツトガ(Pediasia teterrellus)、ライスケースワーム(Nymphula depunctalis)、Sugarcane borer(Diatraea saccharalis)等のツトガ科(Crambidae);モロコシマダラメイガ(Elasmopalpus lignosellus)、ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)等のメイガ科(Pyralidae);ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、アワヨトウ(Mythimna separata)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、イネヨトウ(Sesamia inferens)、シロナヨトウ(Spodoptera mauritia)、フタオビコヤガ(Naranga aenescens)、ツマジロクサヨトウ(Spodoptera frugiperda)、アフリカシロナヨトウ(Spodoptera exempta)、タマナヤガ(Agrotis ipsilon)、タマナギンウワバ(Autographa nigrisigna)、イネキンウワバ(Plusia festucae)、Soybean looper(Chrysodeixis includens)、トリコプルシア属(Trichoplusia spp.)、ニセアメリカタバコガ(Heliothis virescens)等ヘリオティス属、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)、アメリカタバコガ(Helicoverpa zea)等ヘリコベルパ属、Velvetbean caterpillar(Anticarsia gemmatalis)、Cotton leafworm(Alabama argillacea)、Hop vine borer(Hydraecia immanis)等のヤガ科(Noctuidae);モンシロチョウ(Pieris rapae)等のシロチョウ科(Pieridae);ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、スモモヒメシンクイ(Grapholita dimorpha)、マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella)、アズキサヤムシガ(Matsumuraeses azukivora)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fasciata)、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes honmai)、チャハマキ(Homona magnanima)、ミダレカクモンハマキ(Archips fuscocupreanus)、コドリンガ(Cydia pomonella)、カンシャシンクイハマキ(Tetramoera schistaceana)、Bean Shoot Borer(Epinotia aporema)、Citrus fruit borer(Ecdytolopha aurantiana)等のハマキガ科(Tortricidae);チャノホソガ(Caloptilia theivora)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)のホソガ科(Gracillariidae);モモシンクイガ(Carposina sasakii)等のシンクイガ科(Carposinidae);Coffee Leaf miner(Leucoptera coffeela)、モモハモグリガ(Lyonetia clerkella)、ギンモンハモグリガ(Lyonetia prunifoliella)等のハモグリガ科(Lyonetiidae);マイマイガ(Lymantria dispar)等リマントリア属、チャドクガ(Euproctis pseudoconspersa)等ユープロクティス属等のドクガ科(Lymantriidae);コナガ(Plutella xylostella)等のコナガ科(Pluteliidae);モモキバガ(Anarsia lineatella)、イモキバガ(Helcystogramma triannulellum)、ワタアカミムシガ(Pectinophora gossypiella)、ジャガイモガ(Phthorimaea operculella)、Tuta absoluta等のキバガ科(Gelechiidae);アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)等のヒトリガ科(Arctiidae);Giant Sugarcane borer(Telchin licus)等のカストニアガ科(Castniidae);ヒメボクトウ(Cosus insularis)等のボクトウガ科(Cossidae);ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria)等のシャクガ科(Geometridae);ヒロヘリアオイラガ(Parasa lepida)等のイラガ科(Limacodidae);カキノヘタムシガ(Stathmopoda masinissa)等のニセマイコガ科(Stathmopodidae);クロメンガタスズメ(Acherontia lachesis)等のスズメガ科(Sphingidae);キクビスカシバ(Nokona feralis)等のスカシバガ科(Sesiidae);イネツトムシ(Parnara guttata)等のセセリチョウ科(Hesperiidae)。
総翅目害虫(Thysanoptera):ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、ミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi)、チャノキイロアザミウマ(Scirtothrips dorsalis)、ネギアザミウマ(Thrips tabaci)、ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)、イネアザミウマ(Stenchaetothrips biformis)、モトジロアザミウマ(Echinothrips americanus)等のアザミウマ科(Thripidae);イネクダアザミウマ(Haplothrips aculeatus)等のクダアザミウマ科(Phlaeothripidae)。
双翅目害虫(Diptera):タネバエ(Delia platura)、タマネギバエ(Delia antiqua)等のハナバエ科(Anthomyiidae);シュガービートルートマゴット(Tetanops myopaeformis)等のハネフリバエ科(Ulidiidae);イネハモグリバエ(Agromyza oryzae)、トマトハモグリバエ(Liriomyza sativae)、マメハモグリバエ(Liriomyza trifolii)、ナモグリバエ(Chromatomyia horticola)等のハモグリバエ科(Agromyzidae);イネキモグリバエ(Chlorops oryzae)等のキモグリバエ科(Chloropidae);ウリミバエ(Bactrocera cucurbitae)、ミカンコミバエ(Bactrocera dorsalis)、ナスミバエ(Bactrocera latifrons)、オリーブミバエ(Bactrocera oleae)、クインスランドミバエ(Bactrocera tryoni)、チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)等のミバエ科(Tephritidae);イネヒメハモグリバエ(Hydrellia griseola)、トウヨウイネクキミギワバエ(Hydrellia philippina)、イネクキミギワバエ(Hydrellia sasakii)等のミギワバエ科(Ephydridae);オウトウショウジョウバエ(Drosophila suzukii)等のショウジョウバエ科;オオキモンノミバエ(Megaselia spiracularis)等のノミバエ科(Phoridae);オオチョウバエ(Clogmia albipunctata)等のチョウバエ科;チバクロバネキノコバエ(Bradysia difformis)等のクロバネキノコバエ科(Sciaridae);ヘシアンバエ(Mayetiola destructor)、イネノシントメタマバエ(Orseolia oryzae)等のタマバエ科(Cecidomyiidae);Diopsis macrophthalma等のシュモクバエ科(Diopsidae);キリウジガガンボ(Tipula aino)、Common cranefly(Tipula oleracea)、European cranefly(Tipula paludosa)等のガガンボ科(Tipulidae)。
鞘翅目害虫(Coleoptera):ウエスタンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera virgifera)、サザンコーンルートワーム(Diabrotica undecimpunctata howardi)、ノザンコーンルートワーム(Diabrotica barberi)、メキシカンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera zeae)、バンデッドキューカンバービートル(Diabrotica balteata)、Cucurbit Beetle(Diabrotica speciosa)、ビーンリーフビートル(Cerotoma trifurcata)、クビアカクビホソハムシ(Oulema melanopus)、ウリハムシ(Aulacophora femoralis)、キスジノミハムシ(Phyllotreta striolata)、Cabbage flea beetle(Phyllotreta cruciferae)、Western black flea beetle(Phyllotreta pusilla)、Cabbage stem flea beetle(Psylliodes chrysocephala)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemlineata)、イネドロオイムシ(Oulema oryzae)、グレープ・コラスピス(Colaspis brunnea)、コーン・フレアビートル(Chaetocnema pulicaria)、サツマイモヒサゴトビハムシ(Chaetocnema confi)、ポテト・フレアビートル(Epitrix cucumeris)、イネトゲハムシ(Dicladispa armigera)、Grape Colaspis(Colaspis brunnea)、southern corn leaf beetle(Myochrous denticollis)、ヨツモンカメノコハムシ(Laccoptera quadrimacu)、タバコノミハムシ(Epitrix hirtipennis)等のハムシ科(Chrysomelidae);Seedcorn beetle(Stenolophus lecontei)、Slender seedcorn beetle(Clivina impressifrons)等のオサムシ科(Carabidae);ドウガネブイブイ(Anomala cuprea)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、アオドウガネ(Anomala albopilosa)、マメコガネ(Popillia japonica)、ナガチャコガネ(Heptophylla picea)、European Chafer(Rhizotrogus majalis)、クロマルコガネ(Tomarus gibbosus)、Holotrichia属、ジューン・ビートル(Phyllophaga crinita)等Phyllophaga属、Diloboderus abderus等Diloboderus属等のコガネムシ科(Scarabaeidae);ワタミヒゲナガゾウムシ(Araecerus coffeae)、アリモドキゾウムシ(Cylas formicarius)、イモゾウムシ(Euscepes postfasciatus)、アルファルファタコゾウムシ(Hypera postica)、コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)、イネゾウムシ(Echinocnemus squameus)、イネミズゾウムシ(Lissorhoptrus oryzophilus)、シロスジオサゾウムシ(Rhabdoscelus lineatocollis)、ワタミハナゾウムシ(Anthonomus grandis)、シバオサゾウムシ(Sphenophorus venatus)、Southern Corn Billbug(Sphenophorus callosus)、Soybean stalk weevil(Sternechus subsignatus)、Sugarcane weevil(Sphenophorus levis)、サビヒョウタンゾウムシ(Scepticus griseus)、トビイロヒョウタンゾウムシ(Scepticus uniformis)、ブラジルマメゾウムシ(Zabrotes subfasciatus)、マツノキクイムシ(Tomicus piniperda)、Coffee Berry Borer(Hypothenemus hampei)、Aracanthus mourei等のAracanthus属、cotton root borer(Eutinobothrus brasiliensis)等のゾウムシ科(Curculionidae);コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)、ヒラタコクヌストモドキ(Tribolium confusum)等のゴミムシダマシ科(Tenebrionidae)、ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigintioctopunctata)等のテントウムシ科(Coccinellidae);ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneus)等のナガシンクイムシ科(Bostrychidae);ヒョウホンムシ科(Ptinidae);ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)、Migdolus fryanus等のカミキリムシ科(Cerambycidae);オキナワカンシャクシコメツキ(Melanotus okinawensis)、トビイロムナボソコメツキ(Agriotes fuscicollis)、クシコメツキ(Melanotus legatus)等のコメツキムシ科(Agriotes sp.、Aelous sp.、Anchastus sp.、Melanotus sp.、Limonius sp.、Conoderus sp.、Ctenicera sp.);アオバアリガタハネカクシ(Paederus fuscipes)等のハネカクシ科(Staphylinidae)。
直翅目害虫(Orthoptera):トノサマバッタ(Locusta migratoria)、モロッコトビバッタ(Dociostaurus maroccanus)、オーストラリアトビバッタ(Chortoicetes terminifera)、アカトビバッタ(Nomadacris septemfasciata)、Brown Locust(Locustana pardalina)、Tree Locust(Anacridium melanorhodon)、Italian Locust(Calliptamus italicus)、Differential grasshopper(Melanoplus differentialis)、Two striped grasshopper(Melanoplus bivittatus)、Migratory grasshopper(Melanoplus sanguinipes)、Red-Legged grasshopper(Melanoplus femurrubrum)、Clearwinged grasshopper(Camnula pellucida)、サバクワタリバッタ(Schistocerca gregaria)、Yellow-winged locust(Gastrimargus musicus)、Spur-throated locust(Austracris guttulosa)、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)、ハネナガイナゴ(Oxya japonica)、タイワンツチイナゴ(Patanga succincta)等のバッタ科(Acrididae);ケラ(Gryllotalpa africana)等のケラ科(Gryllotalpidae);ヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)、エンマコオロギ(Teleogryllus emma)等のコオロギ科(Gryllidae);Mormon cricket(Anabrus simplex)等のキリギリス科(Tettigoniidae)。
膜翅目害虫(Hymenoptera):カブラハバチ(Athalia rosae)、ニホンカブラバチ(Athalia japonica)等のハバチ科(Tenthredinidae);ファイヤーアント(Solenopsis spp.)科、Brown leaf-cutting ant(Atta capiguara)等のアリ科(Formicidae)等。
ゴキブリ目害虫(Blattodea):チャバネゴキブリ(Blattella germanica)等のチャバネゴキブリ科(Blattellidae);クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、トビイロゴキブリ(Periplaneta brunnea)、トウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)等のゴキブリ科(Blattidae);ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)、イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、アメリカカンザイシロアリ(Incisitermes minor)、ダイコクシロアリ(Cryptotermes domesticus)、タイワンシロアリ(Odontotermes formosanus)、コウシュンシロアリ(Neotermes koshunensis)、サツマシロアリ(Glyptotermes satsumensis)、ナカジマシロアリ(Glyptotermes nakajimai)、カタンシロアリ(Glyptotermes fuscus)、オオシロアリ(Hodotermopsis sjostedti)、コウシュウイエシロアリ(Coptotermes guangzhouensis)、アマミシロアリ(Reticulitermes amamianus)、ミヤタケシロアリ(Reticulitermes miyatakei)、カンモンシロアリ(Reticulitermes kanmonensis)、タカサゴシロアリ(Nasutitermes takasagoensis)、ニトベシロアリ(Pericapritermes nitobei)、ムシャシロアリ(Sinocapritermes mushae)、Cornitermes cumulans等のシロアリ科(Termitidae)。
ダニ目害虫(Acari):ナミハダニ(Tetranychus urticae)、カンザワハダニ(Tetranychus kanzawai)、ミツユビナミハダニ(Tetranychus evansi)、ミカンハダニ(Panonychus citri)、リンゴハダニ(Panonychus ulmi)、オリゴニカス属等のハダニ科(Tetranychidae);ミカンサビダニ(Aculops pelekassi)、リュウキュウミカンサビダニ(Phyllocoptruta citri)、トマトサビダニ(Aculops lycopersici)、チャノサビダニ(Calacarus carinatus)、チャノナガサビダニ(Acaphylla theavagrans)、ニセナシサビダニ(Eriophyes chibaensis)、リンゴサビダニ(Aculus schlechtendali)、カキサビダニ(Aceria diospyri)、Aceria tosichella、シソサビダニ(Shevtchenkella sp.)等のフシダニ科(Eriophyidae);チャノホコリダニ(Polyphagotarsonemus latus)等のホコリダニ科(Tarsonemidae);ミナミヒメハダニ(Brevipalpus phoenicis)等のヒメハダニ科(Tenuipalpidae);ケナガハダニ科(Tuckerellidae);フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、キチマダニ(Haemaphysalis flava)、タイワンカクマダニ(Dermacentor taiwanensis)、アメリカイヌカクマダニ(Dermacentor variabilis)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、シュルツマダニ(Ixodes persulcatus)、ブラックレッグドチック(Ixodes scapularis)、アメリカキララマダニ(Amblyomma americanum)、オウシマダニ(Boophilus microplus)、クリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)等のマダニ科(Ixodidae);ケナガコナダニ(Tyrophagus putrescentiae)、ホウレンソウケナガコナダニ(Tyrophagus similis)等のコナダニ科(Acaridae);コナヒョウヒダニ(Dermatophagoides farinae)、ヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides pteronyssinus)等のチリダニ科(Pyroglyphidae);ホソツメダニ(Cheyletus eruditus)、クワガタツメダニ(Cheyletus malaccensis)、ミナミツメダニ(Cheyletus moorei)、イヌツメダニ(Cheyletiella yasguri)等のツメダニ科(Cheyletidae);ミミヒゼンダニ(Otodectes cynotis)、ヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)等のヒゼンダニ科(Sarcoptidae);イヌニキビダニ(Demodex canis)等のニキビダニ科(Demodicidae);ズツキダニ科(Listrophoridae);イエササラダニ科(Haplochthoniidae);イエダニ(Ornithonyssus bacoti)、トリサシダニ(Ornithonyssus sylviarum)等のオオサシダニ科(Macronyssidae);ワクモ(Dermanyssus gallinae)等のワクモ科(Dermanyssidae);アカツツガムシ(Leptotrombidium akamushi)等のツツガムシ科(Trombiculidae)等。
クモ目害虫(Araneae):カバキコマチグモ(Cheiracanthium japonicum)等のコマチグモ科(Eutichuridae);セアカゴケグモ(Latrodectus hasseltii)等のヒメグモ科(Theridiidae)等。
オビヤスデ目害虫(Polydesmida):ヤケヤスデ(Oxidus gracilis)、アカヤスデ(Nedyopus tambanus)等のヤケヤスデ科(Paradoxosomatidae)等。
等脚目害虫(Isopoda):オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)等のオカダンゴムシ科(Armadillidiidae)等。
唇脚綱害虫(Chilopoda):ゲジ(Thereuonema hilgendorfi)等のゲジ科(Scutigeridae);トビズムカデ(Scolopendra subspinipes)等のオオムカデ科(Scolopendridae);イッスンムカデ(Bothropolys rugosus)等のイッスンムカデ科(Ethopolidae)等。
腹足綱害虫(Gastropoda):チャコウラナメクジ(Limax marginatus)、キイロコウラナメクジ(Limax flavus)等のコウラナメクジ科(Limacidae);ナメクジ(Meghimatium bilineatum)等のナメクジ科(Philomycidae);スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata)等のリンゴガイ科(Ampullariidae);ヒメモノアラガイ(Austropeplea ollula)等のモノアラガイ科(Lymnaeidae)等。
かかる有害線虫類(Nematoda)としては、例えば以下が挙げられる。
イネシンガレセンチュウ(Aphelenchoides besseyi)等のアフェレンコイデス科(Aphelenchoididae);ミナミネグサレセンチュウ(Pratylenchus coffeae)、Pratylenchus brachyurus、ムギネグサレセンチュウ(Pratylenchus neglectus)、ラドフォルス・シミリス(Radopholus similis)等のプラティレンクス科(Pratylenchidae);ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)、ジャガイモシロシストセンチュウ(Globodera pallida)等のヘテロデラ科(Heteroderidae);Rotylenchulus reniformis等のホプロライムス科(Hoplolaimidae);イチゴメセンチュウ(Nothotylenchus acris)、ジチレンクス・ジプサシ(Ditylenchus dipsaci)等のアングイナ科(Anguinidae);チレンクルス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)等のティレンクルス科(Tylenchulidae);ブドウオオハリセン(Xiphinema index)等のロンギドルス科(Longidoridae);トリコドルス科(Trichodoridae);マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)等のパラシタアフェレンクス科(Parasitaphelenchidae)等。
かかる植物病原菌に由来する植物病害としては、以下が挙げられる。括弧内は各植物病害を引き起こす病原菌の学名を示す。
イネのいもち病(Magnaporthe grisea)、ごま葉枯病(Cochliobolus miyabeanus)、紋枯病(Rhizoctonia solani)、馬鹿苗病(Gibberella fujikuroi)、黄化萎縮病(Sclerophthora macrospora);コムギのうどんこ病(Blumeriagraminis)、赤かび病(Fusarium graminearum、Fusarium avenaceum、Fusarium culmorum、Microdochium nivale)、黄さび病(Puccinia striiformis)、黒さび病(Puccinia graminis)、赤さび病(Puccinia recondita)、紅色雪腐病(Microdochium nivale、 Microdochium majus)、雪腐小粒菌核病(Typhula incarnata、Typhula ishikariensis)、裸黒穂病(Ustilago tritici)、なまぐさ黒穂病(Tilletia caries、 Tilletia controversa)、眼紋病(Pseudocercosporella herpotrichoides)、葉枯病(Septoria tritici)、ふ枯病(Stagonospora nodorum)、黄斑病(Pyrenophora tritici-repentis)、リゾクトニア属菌による苗立枯れ病(Rhizoctonia solani)、立枯病(Gaeumannomyces graminis);オオムギのうどんこ病(Blumeria graminis)、赤かび病(Fusarium graminearum、Fusarium avenaceum、Fusarium culmorum、Microdochium nivale)、黄さび病(Puccinia striiformis)、黒さび病(Puccinia graminis)、赤さび病(Puccinia hordei)、小さび病(Puccinia hordei)、裸黒穂病(Ustilago nuda)、雲形病(Rhynchosporium secalis)、網斑病(Pyrenophora teres)、斑点病(Cochliobolus sativus)、斑葉病(Pyrenophora graminea)、ラムラリアリーフスポット病(Ramularia collo-cygni)、リゾクトニア属菌による苗立枯れ病(Rhizoctonia solani);トウモロコシのさび病(Puccinia sorghi)、南方さび病(Puccinia polysora)、すす紋病(Setosphaeria turcica)、熱帯性さび病(Physopella zeae)、ごま葉枯病(Cochliobolus heterostrophus)、炭そ病(Colletotrichum graminicola)、グレーリーフスポット病(Cercospora zeae-maydis)、褐斑病(Kabatiella zeae)、ファエオスファエリアリーフスポット病(Phaeosphaeria maydis)、Stenocarpella maydis、Stenocarpella macrospora、ストークロット病(Fusarium graminearum、Fusarium verticilioides、Colletotrichum graminicola)、黒穂病(Ustilago maydis);ワタの炭そ病(Colletotrichum gossypii)、白かび病(Ramularia areola)、黒斑病(Alternaria macrospora、Alternaria gossypii)、Thielaviopsis属菌によるBlack root rot病(Thielaviopsis basicola);コーヒーのさび病(Hemileia vastatrix)、リーフスポット病(Cercospora coffeicola);ナタネの菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)、黒斑病(Alternaria brassicae)、根朽病(Phoma lingam);サトウキビのさび病(Puccinia melanocephela、Puccinia kuehnii)、黒穂病(Ustilago scitaminea);ヒマワリさび病 (Puccinia helianthi)、べと病(Plasmopara halstedii);カンキツ類の黒点病(Diaporthe citri)、そうか病(Elsinoe fawcetti)、果実腐敗病(Penicillium digitatum、Penicillium italicum)、疫病 (Phytophthora parasitica、Phytophthora citrophthora);リンゴのモニリア病(Monilinia mali)、腐らん病(Valsa ceratosperma)、うどんこ病(Podosphaera leucotricha)、斑点落葉病(Alternaria alternata apple pathotype)、黒星病(Venturia inaequalis)、炭そ病(Glomerella cingulata)、褐斑病(Diplocarpon mali)、輪紋病(Botryosphaeria berengeriana)、疫病(Phytophtora cactorum);ナシの黒星病(Venturia nashicola、Venturia pirina)、黒斑病(Alternaria alternata Japanese pear pathotype)、赤星病(Gymnosporangium haraeanum);モモの灰星病(Monilinia fructicola)、黒星病(Cladosporium carpophilum)、フォモプシス腐敗病(Phomopsis sp.);ブドウの黒とう病(Elsinoe ampelina)、晩腐病(Glomerella cingulata)、うどんこ病(Uncinula necator)、さび病(Phakopsora ampelopsidis)、ブラックロット病(Guignardia bidwellii)、べと病(Plasmopara viticola);カキの炭そ病(Gloeosporium kaki)、落葉病(Cercospora kaki、Mycosphaerella nawae);ウリ類の炭そ病(Colletotrichum lagenarium)、うどんこ病(Sphaerotheca fuliginea)、つる枯病(Didymella bryoniae)、褐斑病(Corynespora cassiicola)、つる割病(Fusarium oxysporum)、べと病(Pseudoperonospora cubensis)、疫病(Phytophthora sp.)、苗立枯病(Pythium sp.);トマトの輪紋病(Alternaria solani)、葉かび病(Cladosporium fulvum)、すすかび病(Pseudocercospora fuligena)、疫病(Phytophthora infestans)、うどんこ病(Leveillula taurica);ナスの褐紋病(Phomopsis vexans)、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum);アブラナ科野菜の黒斑病(Alternaria japonica)、白斑病(Cercosporella brassicae)、根こぶ病(Plasmodiophora brassicae)、べと病(Peronospora parasitica);ネギのさび病(Puccinia allii);ダイズの紫斑病(Cercospora kikuchii)、黒とう病(Elsinoe glycines)、黒点病(Diaporthe phaseolorum var. sojae)、さび病(Phakopsora pachyrhizi)、褐色輪紋病(Corynespora cassiicola)、炭疽病(Colletotrichum glycines、Colletotrichum truncatum)、葉腐病(Rhizoctonia solani)、褐紋病(Septoria glycines)、斑点病(Cercospora sojina)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)、うどんこ病(Microsphaera diffusa)、茎疫病 (Phytophthora sojae)、べと病(Peronospora manshurica)、突然死病(Fusarium virguliforme);インゲンの菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)、さび病(Uromyces appendiculatus)、角斑病(Phaeoisariopsis griseola)、炭そ病(Colletotrichum lindemuthianum);ラッカセイの黒渋病(Cercospora personata)、褐斑病(Cercospora arachidicola)、白絹病(Sclerotium rolfsii);エンドウのうどんこ病(Erysiphe pisi);ジャガイモの夏疫病(Alternaria solani)、疫病(Phytophthora infestans)、緋色腐敗病 (Phytophthora erythroseptica)、粉状そうか病(Spongospora subterranean f. sp. subterranea)、半身萎凋病(Verticillium albo−atrum、Verticillium dahliae、Verticillium nigrescens);イチゴのうどんこ病(Sphaerotheca humuli);チャの網もち病(Exobasidium reticulatum)、白星病(Elsinoe leucospila)、輪斑病(Pestalotiopsis sp.)、炭そ病(Colletotrichum theae−sinensis);タバコの赤星病(Alternaria longipes)、炭そ病(Colletotrichum tabacum)、べと病(Peronospora tabacina)、疫病(Phytophthora nicotianae);テンサイの褐斑病(Cercospora beticola)、葉腐病(Thanatephorus cucumeris)、根腐病(Thanatephorus cucumeris)、黒根病(Aphanomyces cochlioides)、さび病(Uromyces betae);バラの黒星病(Diplocarpon rosae)、うどんこ病(Sphaerotheca pannosa);キクの褐斑病(Septoria chrysanthemi−indici)、白さび病(Puccinia horiana);タマネギの白斑葉枯病(Botrytis cinerea、Botrytis byssoidea、Botrytis squamosa)、灰色腐敗病(Botrytis allii)、小菌核性腐敗病(Botrytis squamosa);種々の作物の灰色かび病(Botrytis cinerea)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum);ダイコン黒斑病(Alternaria brassicicola);シバのダラースポット病(Sclerotinia homoeocarpa)、シバのブラウンパッチ病およびラージパッチ病(Rhizoctonia solani);並びにバナナのシガトカ病(Mycosphaerella fijiensis、Mycosphaerella musicola)。
Aspergillus属、Penicillium属、Fusarium属、Gibberella属、Tricoderma属、Thielaviopsis属、Rhizopus属、Mucor属、Corticium属、Phoma属、Rhizoctonia属、及びDiplodia属菌等によって引き起こされる、各種作物の種子病害又は生育初期の病害。Polymixa属又はOlpidium属等によって媒介される各種作物のウイルス病。
イネの苗立枯細菌病(Burkholderia plantarii);キュウリの斑点細菌病(Pseudomonas syringae pv.Lachrymans);ナスの青枯病(Ralstonia solanacearum)、カンキツのかいよう病(Xanthomonas citiri);ハクサイの軟腐病(Erwinia carotovora)等。
有害節足動物、有害線虫類及び植物病原菌は、本活性成分のいずれかに対して感受性の低下した、又は抵抗性の発達した有害節足動物、有害線虫類又は植物病原菌であってもよい。
本発明組成物は、昆虫媒介性ウイルスによる植物病害から植物を保護するためにも用いることができる。かかる昆虫媒介性ウイルスによる植物病害としては、例えば以下が挙げられる。括弧内は各植物病害を引き起こす病原菌の学名を示す。
イネわい化病(Rice waika virus)、ツングロ病(Rice tungro spherical virus、Rice tungro bacilliform virus)、イネグラッシースタント病(Rice grassy stunt virus)、イネラギッドスタント病(Rice ragged stunt virus)、稲縞葉枯れ病(Rice stripe virus)、黒すじ委縮病(Rice black streaked dwarf virus)、イネ南方黒すじ委縮病(Southern rice black-streaked dwarf virus)、稲こぶ萎縮病(Rice gall dwarf virus)、稲葉枯れ病(Rice hoja blanca virus)、イネ白葉病(White leaf desease of rice)、黄化萎縮病(Yellow dwarf virus)、Red disease(Rice penyakit merah virus)、イネ黄葉病(Rice yellow stunt virus)、トランジトリーイエローイング病(Rice transitory yellowing virus)、イネ黄斑病(Rice Yellow Mottle Virus)、イネえそモザイクウイルス(Rice necrosis mosaic virus)、イネ萎縮病(Rice dwarf stunt virus)、ムギ北地モザイク病(Northern Cereal Mosaic Virus)、オオムギ黄化萎縮病(Barley Yellow Dwarf Virus)、コムギ黄葉病(Wheat yellow dwarf virus )、Oat sterile dwarf(Oat sterile dwarf virus)、Wheat streak mosaic(Wheat streak mosaic virus)、トウモロコシモザイク病(Maize dwarf mosaic virus)、Maize stripe disease(maize stripe tenuivirus)、Maize chlorotic dwarf(Maize chlorotic dwarf virus)、Maize chlorotic mottle(maize chlorotic mottle virus)、Maize rayado fino(maize rayado fino marafivirus)、Corn stunt(Corn stunt spiroplasma)、Maize bushy stunt(Maize bushy stunt phytoplasma)、サトウキビモザイク病(Sugarcane mosaic virus)、ダイズ微斑モザイク病(Soybean mild mosaic virus)、モザイク病(Alfalfa Mosaic Virus、Bean yellow―spot mosaic virus、Soybean mosaic virus、Bean yellow mosaic virus、 Cowpea severe mosaic virus)、ダイズウイルス病(Broad bean wilt virus、 Bean common mosaic virus、 Peanut stunt virus、Southern bean mosaic virus)、ダイズ矮化病(Soybean dwarf luteovirus、Milk-vetch dwarf luteovirus)、Bean-pod mottle(Bean-pod mottle virus)、Brazilian bud blight(Tobbaco streak virus)、Cowpea chlorotic mottle(Cowpea chlorotic mottle)、Mung bean yellow mosaic(Mung bean yellow mosaic virus)、Peanut stripe(Peanut stripe mottle)、Soybean crinkle leaf(Soybean crinkle leaf virus)、Soybean severe stunt(Soybean severe stunt virus)、トマト黄化病(Tomato chlorosis virus)、トマト黄化えそ病(Tomato spotted wilt virus)、トマト黄化葉巻病(Tomato yellow leaf curl virus)、メロン黄化えそ病(Melon yellow spot virus)、カボチャモザイク病(Watermelon mosaic virus)、萎縮病(Cucumber mosaic virus)、ズッキーニ黄斑モザイク病(Zucchini yellow mosaic virus)、カブモザイク病(Turnip mosaic virus)、ウリ類退緑黄化病(Cucurbit chlorotic yellows virus)、退緑斑紋病(Capsicum chlorosis virus)、キュウリ黄化病(Beet pseudo yellows virus)、キク茎えそ病(chrysanthemum stem necrosis virus)、インパチェンスネクロティックスポット病(Impatiens necrotic spot virus)、アイリスイエロースポット(Iris yellow spot virus)、サツマイモ斑紋モザイク病(Sweet potato internal cork virus)、サツマイモ縮葉モザイク病(Sweet potato shukuyo mosaic virus)、Polymixa属またはOlpidium属等によって媒介される各種植物のモザイクウイルス病。
本発明の有害生物の防除方法は、本発明組成物を上記した有害生物若しくは有害生物の生息場所、又は植物若しくは植物を栽培する土壌に施用する。
かかる植物としては、例えば以下が挙げられる。
トウモロコシ、イネ、コムギ、オオムギ、ライムギ、ライコムギ、エンバク、ソルガムワタ、ダイズ、ラッカセイ(ピーナッツ)、サイトウ(インゲンマメ)、ライマメ、アズキ、ササゲ、リョクトウ、ウラドマメ、ベニバナインゲン、タケアズキ、モスビーン、テパリービーン、ソラマメ、エンドウ、ヒヨコマメ、レンズマメ、ルーピン、キマメ、アルファルファ、ソバ、テンサイ、セイヨウアブラナ、ヒマワリ、サトウキビ、タバコ、ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、ベルペッパー、ジャガイモ、キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、スイカ、メロン、スカッシュ、ダイコン、カブ、セイヨウワサビ、コールラビ、ハクサイ、キャベツ、カラシナ、ブロッコリー、カリフラワー、ゴボウ、シュンギク、アーティチョーク、レタス、ネギ、タマネギ、ニンニク、アスパラガス、ニンジン、パセリ、セロリ、アメリカボウフウ、ホウレンソウ、フダンソウ、シソ、ミント、バジル、ラベンダー、イチゴ、サツマイモ、ヤマノイモ、サトイモ、リンゴ、セイヨウナシ、ニホンナシ、カリン、マルメロ、モモ、スモモ、ネクタリン、ウメ、オウトウ、アンズ、プルーン、ウンシュウミカン、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ、クリ、クルミ、ハシバミ、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ラズベリー等)、ブドウ、カキ、オリーブ、ビワ、バナナ、コーヒー、ナツメヤシ、ココヤシ、茶、クワ、街路樹(トネリコ、カバノキ、ハナミズキ、ユーカリ、イチョウ、ライラック、カエデ、カシ、ポプラ、ハナズオウ、フウ、プラタナス、ケヤキ、クロベ、モミノキ、ツガ、ネズ、マツ、トウヒ、イチイ)、花卉、観葉植物、シバ類、牧草類。
前記した植物とは、ハイブリッド技術により育種された植物であってもよい。
すなわち、ハイブリッド技術により育種された植物とは、2つの異なった系統の品種を交配して得られる一代雑種であり、一般に、両親のどちらよりも優れた形質を持つ雑種強勢(一般に、収量ポテンシャルの増加、生物的及び非生物的ストレス因子に対する抵抗性の向上等をもたらす)の特性を有す植物である。
前記した植物とは、遺伝子組換え植物であってもよい。遺伝子組換え植物とは、古典的な育種法、又は遺伝子組み換え技術により除草剤耐性、害虫耐性、病害耐性、環境ストレス耐性等を付与された植物、又は、生長や収量に関する形質、生産物の品質、稔性形質等が付与された植物であり、例えば、国際アグリバイオ事業団(INTERNATINAL SERVICE for the ACQUISITION of AGRI−BIOTECH APPLICATIONS, ISAAA)の電子情報サイト中(http://www.isaaa.org/)の遺伝子組換え作物の登録データベース(GM APPROVAL DATABASE)に収載された植物が挙げられる。
除草剤耐性を付与された植物には、フルミオキサジン等のプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ(PPO)除草剤、イソキサフルトール、メソトリオン等の4-ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼ(HPPD)阻害剤、イマゼタピル、チフェンスルフロンメチル等のアセト乳酸合成酵素(ALS)阻害剤、グリホサート等の5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸合成酵素(EPSPS)阻害剤、グルホシネート等のグルタミン合成酵素阻害剤、2,4-D、ジカンバ等のオーキシン型除草剤、ブロモキシニル等の除草剤に対する耐性が、古典的な育種法、又は遺伝子組み換え技術により付与された植物が含まれる。
害虫耐性を付与された植物には、例えば、遺伝子組み換え技術を用いて、Bacillus thuringiensis由来の殺虫性タンパク質(Cry1A、Cry1Ab、Cry1Ac、Cry1Ab-Ac Cry1C、Cry1F、Cry1Fa2、moCry1F、Cry1A.105、Cry2Ab2、Cry2Ae、Cry9C、Vip3A、Vip3Aa20、Cry3A、mCry3A、Cry3Bb1、Cry34Ab1、Cry35Ab1、eCry3.1Ab、Vip1、Vip2、Vip3等)をコードする遺伝子、ササゲ由来のトリプシン阻害剤CpTIをコードする遺伝子、クワイ由来のプロテアーゼ阻害剤タンパク質A(API)をコードする遺伝子等を導入した植物が挙げられる。
本発明組成物を植物に施用する場合の施用方法としては、例えば、植物全体、植物の茎葉、花器、穂若しくは樹幹への散布処理、又は種子若しくは球根への塗沫処理又は浸漬処理が挙げられる。
本発明組成物の施用量は、施用時期、施用場所、施用方法等に応じて、変えることができるが、一般的には、本活性化合物と本活性成分との合計量で、1ヘクタールあたり通常1〜10000gである。
本発明組成物は、通常、さらに固体担体、液体担体等の不活性担体と混合し、を含有する有害生物防除剤として用いられる(以下、本発明組成物と不活性担体とを含有する有害生物防除剤を、本発明防除剤と記す)。
本発明防除剤は、水和剤、水溶剤、フロアブル剤、マイクロカプセル剤、乳剤、粉剤、粒剤等に製剤化されている。
本発明防除剤における、本発明組成物の含有量は、本活性化合物と本活性成分の合計量で、通常0.1%〜100重量%、好ましくは0.2〜90重量%、より好ましくは0.5〜80重量%の範囲である。
固体担体としては、例えば粘土類(カオリンクレー、珪藻土、ベントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、合成含水酸化珪素、タルク、セラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末及び粒状物等、並びに合成樹脂(ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ナイロン−6、ナイロン−11、ナイロン−66等のナイロン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−プロピレン共重合体等)があげられる。
液体担体としては、例えば水、アルコール類(メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ヘキサノール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、フェノキシエタノール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ドデシルベンゼン、フェニルキシリルエタン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、1,4−ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール等)、アミド類(DMF、N,N−ジメチルアセトアミド等)、スルホキシド類(DMSO等)、炭酸プロピレン及び植物油(大豆油、綿実油等)が挙げられる。
本発明防除剤の製剤化の際には、必要に応じてさらに界面活性剤やその他の製剤用補助剤を添加する。
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤、及びアルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩等の陰イオン界面活性剤が挙げられる。
その他の製剤用補助剤としては、固着剤、分散剤、着色剤及び安定剤等、具体的には例えばカゼイン、ゼラチン、糖類(でんぷん、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体、ベントナイト、合成水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類等)、PAP(酸性りん酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合物)が挙げられる。
本発明防除剤が水和剤、水溶剤、フロアブル剤、マイクロカプセル剤、乳剤に製剤化されている場合には、通常、本活性化合物と本活性成分との合計の濃度が0.1〜10000ppmとなるように水で希釈して施用し、粉剤、粒剤に製剤化されている場合はそのまま施用する。
以下、本発明を製造例、製剤例及び試験例等によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例のみに限定されるものではない。なお、以下の例において、部は特にことわりの無い限り重量部を表す。
まず、本活性化合物及び化合物(II)の製造について、参考製造例及び製造例を示す。
参考製造例1−1
1−アミノプロピオニトリル3.0g、4−ジメチルアミノピリジン0.78g、トリエチルアミン12mL及びTHF49mLの混合物に、氷冷下、クロログリオキシル酸メチル4.93mL及びTHF28mLの混合物を滴下し、室温下で3時間撹拌した。反応混合物に1N塩酸を加え、クロロホルムで抽出した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体(M−1)と記す。)4.05gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.23 (1H, br s), 3.79 (3H, s), 3.41-3.35 (2H, m), 2.75-2.71 (2H, m).
参考製造例1−2
中間体(M−1)4.00g及びDMF47mLの混合物に氷冷下、水素化ナトリウム(純度60%)1.23gを加え、20分間撹拌した後、ヨードメタン4.36gを加え、室温で3時間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体(M−2)と記す。)1.06gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: (3.91 + 3.90) (3H, s), 3.70-3.63 (2H, m), (3.20 + 3.10) (3H, s), 2.77-2.68 (2H, m).
参考製造例1−3
中間体(M−2)1.06g、20%水酸化ナトリウム水溶液1.2mL、水0.65mL及びメタノール2mLの混合物を、氷冷下、1時間撹拌した。反応混合物に12N塩酸を加えて酸性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を減圧下濃縮し、次式で示される化合物(以下、中間体(M−3)と記す。)0.99gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 3.60-3.55 (2H, m), (3.00 + 2.89) (3H, s), ((2.88-2.83)+(2.81-2.77)) (2H, m).
参考製造例1−4
上部にバルーンを取り付け、密閉系とした反応容器にシクロブタノン20.0g、塩化アンモニウム30.5g、シアン化ナトリウム28.0g、7Mアンモニアメタノール溶液400mL、硫酸マグネシウム103gを添加し、30℃で78時間撹拌した。反応の間、バブリングするまでアンモニアガスを吹き込んだ。不溶物をろ取した後、ろ上物をメタノールで洗浄し、ろ液を減圧濃縮した。これにMTBEを添加し、析出物を除去、得られた溶液を再び減圧下濃縮した。再びMTBEを添加し、析出物をろ過した後、溶液に氷冷下、1M塩化水素ジエチルエーテル溶液284mLを添加し、30分撹拌した。析出物をろ取、乾燥し、次式で示される化合物(以下、中間体(M−7)と記す。)18.3gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.44-9.32 (2H, m), ((2.63-2.56)+(2.52-2.48)+(2.13-2.02)) (6H, m).
参考製造例2−1
2−フルオロ−3−ニトロ−N−(2,4−ジブロモ−4−ヘプタフルオロイソプロピルフェニル)ベンズアミド5.0g、炭酸カリウム2.03g及びメタノール184mLの混合物を40℃で6時間加熱撹拌した後、室温で42時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体(N−1)と記す。)4.93gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.32 (1H, m), 8.48-8.44 (1H, m), 8.17-8.14 (1H, m), 8.10-8.07 (1H, m), 7.95-7.92 (1H, m), 7.47-7.41 (1H, m), 4.13 (3H, s).
参考製造例2−2
中間体(N−1)4.93g、塩化スズ(II)8.00g、12N塩酸5.3mL及びエタノール53mLの混合物を60℃で1時間加熱撹拌した。室温まで冷却し、反応混合物を減圧下濃縮した後、10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、セライト(登録商標)でろ過し、残渣をMTBEで洗浄した。ろ液をMTBEで抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、次式で示される化合物(以下、中間体(N−2)と記す。)4.50gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.69-9.67 (1H, m), 8.14-8.12 (1H, m), 7.92-7.90 (1H, m), 7.60-7.57 (1H, m), 7.12-7.08 (1H, m), 7.01-6.97 (1H, m), (3.97 + 3.21) (3H, s), 3.95-3.91 (2H, m).
参考製造例2−3
1−アミノプロピオニトリルに代えて中間体(N−2)を用い、参考製造例1−1記載の方法に準じて、次式で示される化合物(以下、中間体(N−3)と記す。)を得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.45-9.42 (1H, m), 9.27-9.25 (1H, m), 8.64-8.60 (1H, m), 8.16-8.14 (1H, m), 8.00-7.97 (1H, m), 7.94-7.92 (1H, m), 7.40-7.36 (1H, m), 4.05-4.02 (6H, m).
参考製造例2−4
中間体(M−2)に代えて中間体(N−3)を用い、参考製造例1−3記載の方法に準じて、次式で示される化合物(以下、中間体(N−4)と記す。)を得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.61-10.58 (1H, m), 10.01-9.98 (1H, m), 8.44-8.41 (1H, m), 8.16-8.12 (1H, m), 7.98-7.96 (1H, m), 7.57-7.53 (1H, m), 7.36-7.31 (1H, m), 3.88 (3H, s).
参考製造例2−5
2−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−アニリン10.0g、亜ジチオン酸ナトリウム12.5g、炭酸水素ナトリウム6.0g、硫酸水素テトラブチルアンモニウム1.8g、水50mL及びMTBE50mLの混合物に、ヨウ化ヘプタフルオロイソプロピル28.3gを滴下し、室温下で12.5時間撹拌した。反応混合物に、亜ジチオン酸ナトリウム8.3gを添加し、さらに6.5時間撹拌した。酢酸エチルで抽出した後、有機層を5%塩酸、5%炭酸ナトリウム溶液、飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、次式で示される化合物(以下、中間体(Q1−1)と記す。)13.5gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.38-7.35 (1H, m), 7.32-7.27 (1H, m), 6.88-6.84 (1H, m), 6.12-5.83 (1H, m).
参考製造例2−6
中間体(Q−1)8.0g及びDMF50mLの混合物に、NBS4.2gを添加し、室温下で2.5時間撹拌した。反応混合物に20%チオ硫酸ナトリウム水溶液を添加した後、MTBEで抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体(Q2−1)と記す。)2.2gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.51-7.50 (1H, m), 7.30-7.28 (1H, m), 6.12-5.83 (1H, m), 4.32-4.25 (2H, m).
参考製造例2−7
中間体(Q−1)に代えて2−メトキシ−4−ヘプタフルオロイソプロピルアニリンを用い、参考製造例2−6記載の方法に準じて、次式で示される化合物(以下、中間体(Q2−2)と記す。)を得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.29-7.27 (1H, m), 6.89-6.87 (1H, m), 4.54-4.46 (2H, m), 3.90 (3H, s).
参考製造例2−8
中間体(Q2−1)2.81g及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(以下、DMIと記す。)20mLの混合物に3−ニトロベンゾイルクロリド1.37g及びDMI5mLの混合物を滴下した後、100℃で5時間撹拌した。室温まで放冷した反応混合物に水を加え、MTBEで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体Q3−1)を2.78g得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.75-8.73 (1H, m), 8.49-8.45 (1H, m), 8.27-8.24 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.78-7.72 (1H, m), 7.58-7.56 (1H, m), 7.50-7.47 (1H, m), 6.03-5.74 (1H, m).
参考製造例2−9
中間体(Q3−1)2.78g、電解鉄粉0.77g、塩化アンモニウム0.74g、エタノール72mL及び水18mLの混合物を90℃で4時間撹拌した。室温まで放冷した反応混合物に水を加え、セライトでろ過し、ろ物をMTBEで洗浄した。ろ液を分液し、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体Q4−1と記す。)を1.91g得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.78-7.75 (1H, m), 7.54-7.52 (1H, m), 7.46-7.38 (1H, m), 7.30-7.19 (3H, m), 6.90-6.86 (1H, m), 6.01-5.72 (1H, m), 3.91-3.81 (2H, m).
参考製造例2−10
N−[2−ブロモ−6−(ジフルオロメトキシ)−4−(ヘプタフルオロイソプロピル)フェニル]−3−ニトロベンズアミド7.0g及びDMF70mLの混合物に氷冷下、60%水素化ナトリウム(油性)604mgを加え、25分間撹拌した。この混合物にヨウ化メチル2.15gを加え、さらに1時間撹拌した。反応混合物を氷水に加え、MTBEで抽出した後、有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体Q3−8と記す。)を6.0g得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.20-8.13 (2H, m), 7.73-7.70 (1H, m), 7.68-7.66 (1H, m), 7.43-7.37 (1H, m), 7.30-7.28 (1H, m), 6.76-6.39 (1H, m), (3.38 + 3.26) (1H, s).
参考製造例2−1〜2−10の参考製造例に記載の方法に準じた製造方法により製造される中間体及びその物性値を以下に示す。
中間体(N−5)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.07-9.04 (1H, m), 8.32-8.29 (1H, m), 7.91-7.87 (1H, m), 7.81-7.78 (1H, m), 7.60-7.52 (2H, m), 7.40-7.38 (2H, m), 4.03 (3H, s), 2.38 (6H, s).
中間体(N−6)
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.94-10.92 (1H, m), 10.00-9.98 (1H, m), 8.39-8.36 (1H, m), 7.98-7.94 (1H, m), 7.78-7.74 (1H, m), 7.56-7.49 (1H, m), 7.46-7.43 (2H, m), 2.28 (6H, s).
中間体(N−7)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.54-9.51 (1H, m), 8.29-8.25 (1H, m), 7.88-7.86 (1H, m), 7.76-7.74 (1H, m), 7.35-7.31 (2H, m), ((4.44-4.33)+(3.57-3.47)) (2H, m), 4.18-3.99 (3H, m), 3.70 (3H, s), 1.31-1.20 (3H, m).
中間体(N−8)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.37-9.34 (1H, m), 8.24-8.20 (1H, m), 7.87-7.85 (1H, m), 7.75-7.74 (1H, m), 7.38-7.31 (2H, m), ((4.36-4.26)+(3.62-3.51)) (2H, m), 4.07 (3H, s), 1.30-1.25 (3H, m).
中間体(N−9)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.50-9.47 (1H, m), 8.79-8.76 (1H, m), 8.64-8.60 (1H, m), 7.98-7.94 (1H, m), 7.43-7.37 (3H, m), 4.06-4.03 (6H, m), 2.41 (6H, s).
中間体(N−10)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.60-9.57 (1H, m), 8.77-8.74 (1H, m), 8.57-8.53 (1H, m), 8.01-7.97 (1H, m), 7.44-7.38 (3H, m), 4.06-4.04 (3H, m), 2.40 (6H, s).
中間体(N−11)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.25-9.21 (1H, m), 8.62-8.57 (1H, m), 7.97-7.92 (1H, m), 7.85-7.79 (1H, m), 7.44-7.38 (3H, m), 4.05 (3H, s), 2.40 (6H, s).
中間体(N−12)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.37-9.32 (1H, m), 8.56-8.49 (1H, m), 8.02-7.95 (1H, m), 7.87-7.81 (1H, m), 7.46-7.38 (3H, m), 2.41-2.38 (6H, m).
中間体(N−13)
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.23-9.19 (1H, m), 8.64-8.59 (1H, m), 8.20-8.14 (2H, m), 7.97-7.92 (2H, m), 7.42-7.37 (1H, m), 4.02 (3H, s).
中間体(N−14)
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.78-10.76 (1H, m), 10.56-10.54 (1H, m), 8.44-8.42 (1H, m), 7.99-7.96 (1H, m), 7.89-7.83 (1H, m), 7.59-7.53 (1H, m), 7.42-7.36 (1H, m).
式(Q3)で表される化合物。
式中のR、R、R、Xa1、Xa2、Xa3及びXa4は、下記の[表1]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
中間体(Q3−2)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.82-8.80 (1H, m), 8.51-8.47 (1H, m), 8.36-8.32 (1H, m), 7.80-7.75 (1H, m), 7.60-7.55 (2H, m), 7.17-7.15 (1H, m), 3.94 (3H, s).
中間体(Q3−3)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.98-7.95 (1H, m), 7.83-7.79 (2H, m), 7.53-7.46 (2H, m), 7.30-7.27 (1H, m), 6.64 (1H, t), 2.67 (3H, s).
中間体(Q3−4)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.78-8.76 (1H, m), 8.50-8.47 (1H, m), 8.30-8.27 (1H, m), 7.79-7.74 (1H, m), 7.67-7.65 (1H, m), 7.59-7.57 (1H, m), 7.20-7.18 (1H, m), 4.49 (2H, q).
中間体(Q3−5)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.81-8.79 (1H, m), 8.55-8.52 (1H, m), 8.35-8.31 (1H, m), 7.93-7.91 (1H, m), 7.84-7.79 (1H, m), 7.66-7.62 (2H, m).
中間体(Q3−6)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.41-9.39 (1H, m), 8.50-8.46 (1H, m), 8.38-8.35 (1H, m), 8.10-8.07 (1H, m), 7.97-7.95 (1H, m), 7.47-7.42 (1H, m), 4.14 (3H, s).
中間体(Q3−7)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.79-8.76 (2H, m), 8.52-8.48 (2H, m), 8.26-8.22 (1H, m), 7.82-7.77 (1H, m), 7.62-7.59 (1H, m), 7.49-7.47 (1H, m), 6.71 (1H, t).
中間体(Q3−9)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.08-9.04 (1H, m), 8.51-8.46 (1H, m), 8.24-8.14 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.55-7.51 (1H, m), 7.48-7.42 (1H, m), 6.61 (1H, t).
中間体(Q3−10)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.59-8.57 (1H, m), 8.22-8.18 (1H, m), 8.05-8.00 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.71-7.68 (1H, m), 7.54-7.51 (1H, m), 6.59 (1H, t).
中間体(Q3−11)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.65-8.63 (1H, m), 8.48-8.46 (1H, m), 8.27-8.26 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.67-7.65 (1H, m), 7.54-7.52 (1H, m), 6.59 (1H, t).
中間体(Q3−12)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.70-8.68 (1H, m), 8.63-8.62 (1H, m), 8.43-8.41 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.67-7.64 (1H, m), 7.54-7.52 (1H, m), 6.59 (1H, t).
中間体(Q3−13)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.67-8.63 (1H, m), 8.28-8.23 (1H, m), 7.83-7.80 (1H, m), 7.65-7.62 (1H, m), 7.53-7.47 (2H, m), 6.59 (1H, t).
中間体(Q3−14)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.45-8.42 (1H, m), 8.20-8.15 (1H, m), 7.81-7.78 (1H, m), 7.63-7.60 (1H, m), 7.52-7.49 (1H, m), 7.27-7.22 (1H, m), 6.58 (1H, t), 4.07 (3H, s).
中間体(Q3−15)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.84-7.82 (1H, m), 7.75-7.72 (1H, m), 7.57-7.51 (2H, m), 7.28-7.24 (1H, m), 6.64 (1H, t), 2.64 (3H, s).
式(Q4)で表される化合物。
式中のR、R、R、Xa1、Xa2、Xa3及びXa4は、下記の[表2]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
中間体(Q4−2)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.53-7.49 (2H, m), 7.32-7.28 (3H, m), 7.13-7.11 (1H, m), 6.94-6.89 (1H, m), 3.92-3.87 (5H, m).
中間体(Q4−3)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.80-7.78 (1H, m), 7.52-7.50 (1H, m), 7.32-7.29 (1H, m), 7.16-7.11 (1H, m), 7.07-7.03 (1H, m), 6.84-6.45 (2H, m), 3.83-3.79 (2H, m).
中間体(Q4−4)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.66-7.64 (1H, m), 7.51-7.49 (1H, m), 7.35-7.25 (3H, m), 7.21-7.19 (1H, m), 6.95-6.91 (1H, m), 4.50 (2H, q), 3.92-3.89 (2H, m).
中間体(Q4−5)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.89-7.87 (1H, m), 7.61-7.55 (2H, m), 7.36-7.25 (3H, m), 6.96-6.92 (1H, m), 3.94-3.90 (2H, m).
中間体(Q4−6)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.76-9.74 (1H, m), 8.36-8.33 (1H, m), 7.95-7.93 (1H, m), 7.61-7.58 (1H, m), 7.13-7.08 (1H, m), 7.01-6.97 (1H, m), 4.04-3.88 (5H, m).
中間体(Q4−7)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.82-8.79 (1H, m), 8.44-8.41 (1H, m), 7.58-7.53 (1H, m), 7.45-7.43 (1H, m), 7.35-7.29 (1H, m), 7.25-7.24 (1H, m), 7.21-7.18 (1H, m), 6.94-6.90 (1H, m), 6.65 (1H, t), 3.95-3.88 (2H, m).
中間体(Q4−8)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.80-7.76 (1H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.51-7.47 (1H, m), 7.32-7.20 (3H, m), 6.91-6.87 (1H, m), 3.87 (2H, br s).
中間体(Q4−9)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.34-8.27 (1H, m), 7.80-7.78 (1H, m), 7.52-7.49 (1H, m), 7.43-7.39 (1H, m), 7.06-7.00 (1H, m), 6.87-6.82 (1H, m), 6.60 (1H, t), 3.80-3.74 (2H, m).
中間体(Q4−10)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.80-7.78 (1H, m), 7.51-7.48 (2H, m), 7.01-6.99 (1H, m), 6.95-6.91 (1H, m), 6.78-6.40 (2H, m), 4.03-4.00 (2H, m).
中間体(Q4−11)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.80-7.77 (1H, m), 7.53-7.39 (2H, m), 7.21-7.19 (1H, m), 7.10-7.08 (1H, m), 6.89-6.87 (1H, m), 6.58 (1H, t), 3.99-3.96 (2H, m).
中間体(Q4−12)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.80-7.78 (1H, m), 7.52-7.46 (2H, m), 7.36-7.34 (1H, m), 7.15-7.13 (1H, m), 7.06-7.04 (1H, m), 6.59 (1H, t), 3.98-3.95 (2H, m).
中間体(Q4−13)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.79-7.77 (1H, m), 7.52-7.48 (2H, m), 7.40-7.37 (1H, m), 7.26-7.21 (1H, m), 7.14-7.08 (1H, m), 6.59 (1H, t), 3.97-3.94 (2H, m).
中間体(Q4−14)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.81-7.78 (1H, m), 7.55-7.51 (2H, m), 7.36-7.31 (2H, m), 6.91-6.88 (1H, m), 6.62 (1H, t), 4.10-3.95 (5H, m).
中間体(Q4−15)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.81-7.79 (1H, m), 7.52-7.50 (1H, m), 7.23-7.22 (1H, m), 6.83-6.45 (3H, m), 3.95-3.92 (2H, m), 2.26 (3H, s).
式(Q5)で表される化合物。
式中のR、R、R、Xa1、Xa2、Xa3及びXa4は、下記の[表3]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
中間体(Q5−1)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 11.03-10.98 (1H, m), 10.27-10.22 (1H, m), 8.32-8.28 (1H, m), 8.10-8.07 (1H, m), 7.95-7.91 (1H, m), 7.78-7.69 (2H, m), 7.56-7.50 (1H, m), 6.85-6.55 (1H, m), 3.86 (3H, s).
中間体(Q5−2)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.04-9.01 (1H, m), 8.25-8.23 (1H, m), 7.97-7.94 (1H, m), 7.82-7.79 (1H, m), 7.60-7.53 (3H, m), 7.15-7.13 (1H, m), 4.04 (3H, s), 3.93 (3H, s).
中間体(Q5−3)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.94-8.92 (1H, m), 8.18-8.14 (1H, m), 7.82-7.80 (1H, m), 7.53-7.49 (2H, m), 7.43-7.38 (1H, m), 7.36-7.34 (1H, m), 6.64 (1H, t), 4.01 (3H, s), 2.49 (3H, s).
中間体(Q5−4)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.05-9.03 (1H, m), 8.25-8.22 (1H, m), 7.99-7.95 (1H, m), 7.80-7.76 (1H, m), 7.67-7.65 (1H, m), 7.63-7.56 (2H, m), 7.22-7.20 (1H, m), 4.50 (2H, q), 4.03 (3H, s).
中間体(Q5−5)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.07-9.04 (1H, m), 8.30-8.28 (1H, m), 7.96-7.92 (1H, m), 7.91-7.89 (1H, m), 7.82-7.78 (1H, m), 7.74-7.72 (1H, m), 7.63-7.58 (2H, m), 4.04 (3H, s).
中間体(Q5−6)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.45-9.41 (1H, m), 9.35-9.33 (1H, m), 8.64-8.61 (1H, m), 8.37-8.35 (1H, m), 8.02-7.99 (1H, m), 7.97-7.95 (1H, m), 7.41-7.36 (1H, m), 4.05 (3H, s), 4.03 (3H, s).
中間体(Q5−7)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.03-9.00 (1H, m), 8.78-8.74 (1H, m), 8.48-8.45 (1H, m), 8.24-8.21 (1H, m), 7.92-7.88 (1H, m), 7.72-7.67 (1H, m), 7.59-7.52 (2H, m), 7.46-7.43 (1H, m), 6.68 (1H, t), 4.01 (3H, s).
中間体(Q5−8)
1H-NMR (CDCl3) δ: ((8.99-8.97)+(8.75-8.72)) (1H, m), ((7.99-7.97)+(7.85-7.83)+(7.79-7.75)+(7.63-7.60)+(7.56-7.41)+(7.36-7.19)) (6H, m), 7.01-6.39 (1H, m), (4.02+3.97+3.37+3.27) (6H, s).
中間体(Q5−9)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.03-9.00 (1H, m), 8.31-8.25 (2H, m), 8.10-8.07 (1H, m), 7.81-7.80 (1H, m), 7.53-7.50 (1H, m), 7.33-7.26 (1H, m), 6.60 (1H, t), 4.00 (3H, s).
中間体(Q5−10)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.11-9.09 (1H, m), 7.97-7.95 (1H, m), 7.83-7.78 (2H, m), 7.75-7.73 (1H, m), 7.52-7.50 (1H, m), 7.49-7.45 (1H, m), 6.59 (1H, t), 4.01 (3H, s).
中間体(Q5−11)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.04-9.00 (1H, m), 8.11-8.08 (1H, m), 7.94-7.90 (1H, m), 7.80-7.69 (3H, m), 7.50-7.45 (1H, m), 6.55 (1H, t), 3.97 (3H, s).
中間体(Q5−12)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.07-9.05 (1H, m), 8.23-8.21 (1H, m), 8.13-8.11 (1H, m), 7.93-7.91 (1H, m), 7.84-7.82 (1H, m), 7.75-7.73 (1H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 6.62 (1H, t), 4.03 (3H, s).
中間体(Q5−13)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.25-9.21 (1H, m), 9.02-8.98 (1H, m), 7.88-7.82 (2H, m), 7.81-7.78 (1H, m), 7.52-7.49 (1H, m), 7.36-7.29 (1H, m), 6.60 (1H, t), 4.02 (3H, s).
中間体(Q5−14)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.60-9.57 (1H, m), 9.04-9.02 (1H, m), 7.93-7.89 (2H, m), 7.82-7.80 (1H, m), 7.54-7.51 (1H, m), 7.11-7.08 (1H, m), 6.63 (1H, t), 4.06 (3H, s), 4.03 (3H, s).
中間体(Q5−15)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.03-9.00 (1H, m), 8.15-8.11 (1H, m), 7.83-7.80 (1H, m), 7.53-7.50 (1H, m), 7.30-7.28 (1H, m), 7.21-7.18 (1H, m), 6.63 (1H, t), 4.02 (3H, s), 2.46 (3H, s).
中間体(Q5−16)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.03-9.00 (1H, m), 8.27-8.25 (1H, m), 7.93-7.90 (1H, m), 7.81-7.75 (2H, m), 7.69-7.67 (1H, m), 7.59-7.55 (1H, m), 7.53-7.51 (1H, m), 6.61 (1H, t), 4.01 (3H, s).
中間体(Q5−17)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 11.08-11.05 (1H, m), 10.99-10.93 (1H, m), 8.39-8.36 (1H, m), 8.30-8.28 (1H, m), 8.05-8.02 (1H, m), 8.00-7.97 (1H, m), 7.85-7.82 (1H, m), 7.62-7.56 (1H, m), 3.87 (3H, s).
中間体(Q5−18)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.23-9.18 (1H, m), 8.65-8.60 (1H, m), 8.38-8.35 (1H, m), 8.23-8.16 (1H, m), 7.98-7.93 (2H, m), 7.44-7.38 (1H, m), 4.03 (3H, s).
式(Q6)で表される化合物。
式中のR、R、R、Xa1、Xa2、Xa3及びXa4は、下記の[表4]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
中間体(Q6−1)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.91-10.88 (1H, m), 10.25-10.22 (1H, m), 8.35-8.32 (1H, m), 8.10-8.07 (1H, m), 7.96-7.91 (1H, m), 7.76-7.70 (2H, m), 7.55-7.49 (1H, m), 6.86-6.55 (1H, m).
中間体(Q6−2)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.17-9.13 (1H, m), 8.27-8.25 (1H, m), 7.94-7.90 (1H, m), 7.86-7.83 (1H, m), 7.64-7.53 (3H, m), 7.16-7.13 (1H, m), 3.93 (3H, s).
中間体(Q6−3)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.52-10.50 (1H, m), 10.43-10.41 (1H, m), 7.92-7.90 (1H, m), 7.59-7.22 (5H, m), 2.28 (3H, s).
中間体(Q6−4)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.24-9.20 (1H, m), 8.27-8.23 (1H, m), 7.94-7.90 (1H, m), 7.81-7.77 (1H, m), 7.68-7.64 (2H, m), 7.61-7.56 (1H, m), 7.21-7.19 (1H, m), 4.50 (2H, q).
中間体(Q6−5)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.22-9.20 (1H, m), 8.30-8.29 (1H, m), 7.95-7.89 (2H, m), 7.85-7.81 (1H, m), 7.72-7.70 (1H, m), 7.65-7.60 (2H, m).
中間体(Q6−6)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.54-10.51 (1H, m), 10.31-10.29 (1H, m), 8.51-8.49 (1H, m), 8.47-8.43 (1H, m), 7.97-7.94 (1H, m), 7.47-7.44 (1H, m), 7.31-7.27 (1H, m), 3.87 (3H, s).
中間体(Q6−7)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.95-9.91 (1H, m), 9.20-9.17 (1H, m), 7.38-7.35 (1H, m), 7.11-7.07 (1H, m), 7.00-6.95 (1H, m), 6.75-6.71 (1H, m), 6.68-6.63 (1H, m), 6.58-6.50 (2H, m), 6.29 (1H, t).
中間体(Q6−8)
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.18-9.14)+(8.94-8.88)) (1H, m), ((7.98-7.96)+(7.87-7.85)+(7.83-7.76)+(7.67-7.64)+(7.61-7.50)+(7.40-7.25)) (6H, m), 6.80-6.41 (1H, m), (3.40+3.28) (3H, s).
中間体(Q6−9)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.00-9.97 (1H, m), 9.43-9.40 (1H, m), 7.21-7.16 (1H, m), 6.98-6.93 (1H, m), 6.92-6.89 (1H, m), 6.55-6.16 (3H, m).
中間体(Q6−10)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.13-10.10 (1H, m), 9.51-9.49 (1H, m), 7.24-7.21 (1H, m), 6.91-6.86 (2H, m), 6.57-6.52 (2H, m), 6.32 (1H, t).
中間体(Q6−11)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.34-9.29 (1H, m), 8.10-8.04 (1H, m), 7.98-7.94 (1H, m), 7.86-7.69 (3H, m), 7.52-7.48 (1H, m), 6.58 (1H, t).
中間体(Q6−12)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.23-9.20 (1H, m), 8.19-8.15 (2H, m), 7.95-7.93 (1H, m), 7.84-7.82 (1H, m), 7.69-7.66 (1H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 6.62 (1H, t).
中間体(Q6−13)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.30 (1H, m), 8.94-8.89 (1H, m), 7.88-7.73 (3H, m), 7.53-7.48 (1H, m), 7.38-7.31 (1H, m), 6.59 (1H, t).
中間体(Q6−14)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.70-9.67 (1H, m), 8.97-8.95 (1H, m), 7.93-7.89 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.68-7.66 (1H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 7.14-7.10 (1H, m), 6.64 (1H, t), 4.08 (3H, s).
中間体(Q6−15)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.62-10.59 (1H, m), 10.46-10.43 (1H, m), 7.90-7.87 (1H, m), 7.60-7.22 (3H, m), 7.19-7.14 (1H, m), 2.24 (3H, s).
中間体(Q6−16)
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.20-9.14 (1H, m), 8.28-8.24 (1H, m), 7.92-7.87 (1H, m), 7.82-7.77 (2H, m), 7.71-7.66 (1H, m), 7.62-7.55 (1H, m), 7.53-7.49 (1H, m), 6.60 (1H, t).
中間体(Q6−17)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.95-10.93 (2H, m), 8.41-8.39 (1H, m), 8.31-8.28 (1H, m), 8.05-8.03 (1H, m), 8.01-7.97 (1H, m), 7.83-7.79 (1H, m), 7.61-7.55 (1H, m).
中間体(Q6−18)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.76-10.74 (1H, m), 10.41-10.38 (1H, m), 8.53-8.50 (1H, m), 8.17-8.09 (1H, m), 7.97-7.94 (1H, m), 7.51-7.46 (1H, m), 7.40-7.35 (1H, m).
式(Q7−1)で表される化合物。
Figure 2017071604
中間体(Q7−1)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.54-7.52 (1H, m), 7.33-7.31 (1H, m), 4.75 (2H, br s).
式(Q7−2)で表される化合物。
Figure 2017071604
中間体(Q7−2)
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.78-8.75 (1H, m), 8.51-8.46 (1H, m), 8.31-8.26 (1H, m), 7.84-7.80 (1H, m), 7.80-7.74 (1H, m), 7.67-7.62 (1H, m), 7.61-7.59 (1H, m).
式(Q7−3)で表される化合物。
Figure 2017071604
中間体(Q7−3)
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.80-7.76 (1H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.51-7.47 (1H, m), 7.32-7.20 (3H, m), 6.91-6.87 (1H, m), 3.87 (2H, br s).
式(Q7−4)で表される化合物。
Figure 2017071604
中間体(Q7−4)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 11.03-10.98 (1H, m), 10.49-10.45 (1H, m), 8.32-8.26 (2H, m), 7.95-7.90 (2H, m), 7.75-7.71 (1H, m), 7.56-7.49 (1H, m), 3.84 (3H, s).
式(Q7−5)で表される化合物。
Figure 2017071604
中間体(Q7−5)
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 10.95-10.92 (1H, m), 10.49-10.47 (1H, m), 8.37-8.35 (1H, m), 8.32-8.30 (1H, m), 7.98-7.93 (2H, m), 7.76-7.72 (1H, m), 7.57-7.52 (1H, m).
製造例1
3−(オキサロアミノ)−N−[2−ブロモ−6−(ジフルオロメトキシ)−4−(ヘプタフルオロイソプロピル)フェニル]ベンズアミド0.20g、1−アミノシクロプロパンカルボニトリル塩酸塩40mg、HATU0.13g、ジイソプロピルエチルアミン0.12mL及びDMF4mLの混合物を、室温で9時間撹拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、以下に示す化合物(以下、本活性化合物1a−1と記す。)0.17gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.27-9.25 (1H, m), 8.26-8.24 (1H, m), 7.96-7.94 (1H, m), 7.86-7.83 (1H, m), 7.81-7.79 (1H, m), 7.79-7.75 (1H, m), 7.65-7.64 (1H, m), 7.59-7.54 (1H, m), 7.52-7.51 (1H, m), 6.60 (1H, t), 1.71-1.67 (2H, m), 1.43-1.38 (2H, m).
製造例2
3−アミノ−N−[2−ブロモ−6−(ジフルオロメトキシ)−4−ヘプタフルオロイソプロピルフェニル]ベンズアミド0.30g、96mgの後記中間体P−3、HATU0.22g、ジイソプロピルエチルアミン99μL及びDMF19mLの混合物を、50℃で4時間撹拌した。室温まで放冷した反応混合物に水を加え、メチル−tert−ブチルエーテルで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、以下に示す化合物(以下、本活性化合物1a−2と記す。)0.35gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.38-9.33)+(9.16-9.11)) (1H, m), 8.31-8.27 (1H, m), 7.92-7.87 (1H, m), 7.85-7.74 (3H, m), 7.61-7.52 (2H, m), 6.83-6.44 (1H, m), (3.56 + 3.21) (3H, s), 1.75-1.69 (2H, m), 1.45-1.39 (2H, m).
製造例3
0.46gの後記本活性化合物1a−12及びDMF14mLの混合物に氷冷下、60%水素化ナトリウム(油性)95mgを加え、10分間撹拌した。この混合物にヨウ化メチル0.39gを加え、40℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した反応混合物に水を加え、MTBEで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、以下に示す化合物(以下、本活性化合物1a−15と記す。)0.38gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: ((7.83-7.81)+(7.69-7.54)+(7.52-7.47)+(7.40-7.36)+(7.31-7.18)+(7.06-7.01)+(6.75-6.25)) (7H, m), ((3.44-2.87)+(2.82-2.41)+(2.29-1.73)) (15H, m).
製造例4
1−アミノシクロプロパンカルボニトリル塩酸塩3.0g、4−ジメチルアミノピリジン0.47g、トリエチルアミン10.7mL及びTHF29mLの混合物に、氷冷下、クロログリオキシル酸メチル2.91mL及びTHF6mLの混合物を滴下し、室温下で3時間撹拌した。反応混合物に1N塩酸を加え、クロロホルムで抽出した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体P−1と記す。)3.12gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.86 (1H, br s), 3.76 (3H, s), 1.56-1.51 (2H, m), 1.29-1.24 (2H, m).
製造例5
2.20gの中間体P−1及びDMF24mLの混合物に氷冷下、水素化ナトリウム(純度60%)0.63gを加え、20分間撹拌した後、ヨードメタン2.23gを加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで抽出した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、次式で示される化合物(以下、中間体P−2と記す。)1.60gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (CDCl3) δ: (3.96 + 3.89) (3H, s), (3.11 + 3.09) (3H, s), 1.69-1.56 (2H, m), 1.43-1.37 (2H, m).
製造例6
1.60gの中間体P−2、20%水酸化ナトリウム水溶液1.7mL、水1mL及びメタノール3mLの混合物を、氷冷下、1時間撹拌した。反応混合物に12N塩酸を加えて酸性にし、クロロホルムで抽出した。有機層を減圧下濃縮し、次式で示される化合物(以下、中間体P−3と記す。)1.27gを得た。
Figure 2017071604
1H-NMR (DMSO-d6) δ: (3.01 + 2.93) (3H, s), ((1.65-1.50)+(1.43-1.38)) (4H, m).
前記の製造例に記載の化合物及び前記の製造例に記載の方法に準じた製造方法により製造した化合物及びその物性値を以下に示す。本明細書中、「Me」はメチル基を表し、「Et」はエチル基を表し、及び「Pr」はイソプロピル基を表す。
式(1a)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、Xa1及びkは、下記の[表5]及び[表6]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
本活性化合物1a−3
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.52-9.49 (1H, m), 8.58-8.52 (1H, m), 8.24-8.17 (2H, m), 8.03-7.97 (1H, m), 7.97-7.94 (2H, m), 7.45-7.40 (1H, m), 1.76-1.71 (2H, m), 1.47-1.42 (2H, m).
本活性化合物1a−4
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.56-9.51 (1H, m), 8.60-8.54 (1H, m), 8.26-8.17 (2H, m), 8.03-7.94 (2H, m), 7.90-7.86 (1H, m), 7.45-7.39 (1H, m), 2.97-2.88 (2H, m), 2.60-2.50 (2H, m), 2.42-2.13 (2H, m).
本活性化合物1a−5
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.61-9.57 (1H, m), 8.59-8.53 (1H, m), 8.26-8.17 (2H, m), 8.02-7.94 (2H, m), 7.67-7.64 (1H, m), 7.45-7.40 (1H, m), 2.58-2.49 (2H, m), 2.30-2.21 (2H, m), 2.05-1.86 (4H, m).
本活性化合物1a−6
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.63-9.57 (1H, m), 8.60-8.54 (1H, m), 8.26-8.16 (2H, m), 8.03-7.94 (2H, m), 7.57-7.53 (1H, m), 7.46-7.40 (1H, m), 2.55-2.45 (2H, m), 1.88-1.72 (7H, m), 1.46-1.33 (1H, m).
本活性化合物1a−7
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.34-9.31 (1H, m), 8.29-8.27 (1H, m), 8.05-8.03 (1H, m), 7.87-7.84 (1H, m), 7.80-7.76 (1H, m), 7.60-7.54 (1H, m), 7.53-7.51 (1H, m), 7.40-7.38 (2H, m), 2.38 (6H, s), 1.74-1.69 (2H, m), 1.45-1.41 (2H, m).
本活性化合物1a−8
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.33-9.30 (1H, m), 8.18-8.15 (1H, m), 7.85-7.83 (1H, m), 7.74-7.71 (1H, m), 7.69-7.67 (1H, m), 7.36-7.28 (2H, m), ((4.25-4.15)+(3.66-3.56)) (2H, m), 4.06 (3H, s), 1.58-1.51 (2H, m), ((1.36-1.21)+(0.93-0.88)) (5H, m).
本活性化合物1a−9
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.76-9.73 (1H, m), 8.82-8.80 (1H, m), 8.56-8.53 (1H, m), 8.02-7.97 (2H, m), 7.42-7.37 (3H, m), 4.06 (3H, s), 2.41 (6H, s), 1.76-1.71 (2H, m), 1.47-1.43 (2H, m).
本活性化合物1a−10
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.51-9.48 (1H, m), 8.53-8.48 (1H, m), 8.00-7.95 (2H, m), 7.86-7.80 (1H, m), 7.43-7.38 (3H, m), 2.40 (6H, s), 1.75-1.71 (2H, m), 1.47-1.42 (2H, m).
本活性化合物1a−11
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.74-9.72 (1H, m), 9.33-9.32 (1H, m), 8.59-8.56 (1H, m), 8.19-8.17 (1H, m), 8.05-7.99 (2H, m), 7.97-7.95 (1H, m), 7.43-7.38 (1H, m), 4.08 (3H, s), 1.76-1.71 (2H, m), 1.47-1.43 (2H, m).
本活性化合物1a−12
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.33-9.30 (1H, m), 8.31-8.29 (1H, m), 7.93-7.90 (1H, m), 7.88-7.78 (3H, m), 7.74-7.71 (1H, m), 7.63-7.57 (1H, m), 7.56-7.53 (1H, m), 6.64 (1H, t), 2.97-2.88 (2H, m), 2.59-2.50 (2H, m), 2.38-2.14 (2H, m).
本活性化合物1a−13
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.38-9.35 (1H, m), 8.31-8.29 (1H, m), 7.87-7.78 (3H, m), 7.73-7.67 (2H, m), 7.62-7.57 (1H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 6.63 (1H, t), 2.57-2.48 (2H, m), 2.28-2.20 (2H, m), 2.05-1.86 (4H, m).
本活性化合物1a−14
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.41-9.38 (1H, m), 8.32-8.30 (1H, m), 7.86-7.78 (3H, m), 7.76-7.73 (1H, m), 7.62-7.57 (2H, m), 7.56-7.53 (1H, m), 6.63 (1H, t), 2.54-2.43 (2H, m), 1.86-1.71 (7H, m), 1.47-1.32 (1H, m).
本活性化合物1a−16
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.53-9.48 (1H, m), 8.56-8.50 (1H, m), 8.11-8.05 (1H, m), 7.98-7.92 (1H, m), 7.88-7.85 (1H, m), 7.83-7.80 (1H, m), 7.54-7.50 (1H, m), 7.43-7.37 (1H, m), 6.61 (1H, t), 2.95-2.86 (2H, m), 2.58-2.49 (2H, m), 2.40-1.96 (2H, m).
本活性化合物1a−17
1H-NMR (DMSO-d6) δ: ((10.55-10.46)+(7.92-7.86)+(7.61-7.18)) (9H, m), 2.29 (3H, s), 1.59-1.54 (2H, m), 1.37-1.32 (2H, m).
本活性化合物1a−18
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.26-9.23 (1H, m), 8.16-8.13 (1H, m), 7.88-7.86 (1H, m), 7.82-7.80 (1H, m), 7.53-7.49 (2H, m), 7.43-7.37 (1H, m), 6.64 (1H, t), 2.94-2.86 (2H, m), 2.58-2.48 (5H, m), 2.37-2.12 (2H, m).
本活性化合物1a−19
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.26-9.22)+(9.03-8.99)) (1H, m), ((8.01-7.95)+(7.90-7.84)+(7.78-7.72)+(7.66-7.63)+(7.59-7.42)+(7.39-7.21)) (7H, m), 6.78-6.40 (1H, m), ((3.40-3.37)+(3.28-3.26)) (3H, m), ((1.75-1.68)+(1.44-1.37)+(1.31-1.26)) (4H, m).
本活性化合物1a−20
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.27-9.24)+(9.04-9.00)) (1H, m), ((7.97-7.95)+(7.92-7.90)+(7.86-7.84)+(7.80-7.76)+(7.75-7.71)+(7.66-7.63)+(7.57-7.50)+(7.48-7.45)+(7.38-7.33)+(7.30-7.20)) (7H, m), 6.77-6.38 (1H, m), ((3.39-3.36)+(3.27-3.22)) (3H, m), 2.94-2.85 (2H, m), 2.56-2.45 (2H, m), 2.35-2.11 (2H, m).
本活性化合物1a−21
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.33-9.30)+(9.10-9.07)) (1H, m), 8.28-8.25 (1H, m), 7.92-7.63 (4H, m), 7.58-7.50 (2H, m), 6.80-6.41 (1H, m), 4.11-4.03 (2H, m), ((1.79-1.69)+(1.49-1.37)) (7H, m).
本活性化合物1a−22
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.37-9.34 (1H, m), 8.29-8.26 (1H, m), 7.82-7.73 (3H, m), 7.66-7.63 (1H, m), 7.57-7.51 (2H, m), 6.61 (1H, t), 4.03 (2H, q), 2.87-2.78 (2H, m), 2.54-2.44 (2H, m), 2.32-2.19 (1H, m), 2.03-1.93 (1H, m), 1.40 (3H, t).
本活性化合物1a−23
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.38-9.36)+(9.14-9.11)) (1H, m), 8.32-8.28 (1H, m), 7.93-7.87 (1H, m), 7.84-7.76 (3H, m), 7.61-7.52 (2H, m), 6.63 (1H, t), 4.02-3.95 (1H, m), 1.96-1.58 (7H, m), 1.46-1.38 (2H, m), 1.07-0.99 (3H, m).
本活性化合物1a−24
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.37-9.34 (1H, m), 8.28-8.25 (1H, m), 7.81-7.73 (3H, m), 7.67-7.64 (1H, m), 7.57-7.50 (2H, m), 6.60 (1H, t), 3.99-3.93 (2H, m), 2.85-2.76 (2H, m), 2.52-2.41 (2H, m), 2.32-2.17 (1H, m), 2.02-1.91 (1H, m), 1.81-1.69 (2H, m), 0.98-0.92 (3H, m).
本活性化合物1a−25
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.28-9.26 (1H, m), 8.22-8.20 (1H, m), 7.99-7.98 (1H, m), 7.89-7.85 (1H, m), 7.77-7.73 (1H, m), 7.64-7.63 (1H, m), 7.59-7.53 (2H, m), 7.19-7.17 (1H, m), 4.48 (2H, q), 1.72-1.67 (2H, m), 1.43-1.39 (2H, m).
本活性化合物1a−26
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.29-9.26 (1H, m), 8.23-8.21 (1H, m), 7.90-7.83 (2H, m), 7.77-7.73 (1H, m), 7.65-7.63 (1H, m), 7.59-7.54 (2H, m), 7.19-7.17 (1H, m), 4.48 (2H, q), 2.94-2.85 (2H, m), 2.56-2.47 (2H, m), 2.35-2.12 (2H, m).
本活性化合物1a−27
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.27-9.24 (1H, m), 8.21-8.18 (1H, m), 7.98-7.96 (1H, m), 7.85-7.82 (1H, m), 7.79-7.78 (1H, m), 7.74-7.71 (1H, m), 7.57-7.52 (2H, m), 7.48-7.46 (1H, m), 6.03-5.74 (1H, m), 1.72-1.67 (2H, m), 1.43-1.38 (2H, m).
本活性化合物1a−28
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.28-9.25 (1H, m), 8.22-8.20 (1H, m), 7.89-7.87 (1H, m), 7.84-7.78 (2H, m), 7.75-7.71 (1H, m), 7.57-7.52 (2H, m), 7.50-7.47 (1H, m), 6.03-5.74 (1H, m), 2.93-2.86 (2H, m), 2.56-2.47 (2H, m), 2.35-2.11 (2H, m).
本活性化合物1a−29
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.28-9.26 (1H, m), 8.26-8.24 (1H, m), 7.97-7.95 (1H, m), 7.88-7.84 (2H, m), 7.79-7.75 (1H, m), 7.65-7.64 (1H, m), 7.60-7.52 (2H, m), 1.72-1.68 (2H, m), 1.43-1.39 (2H, m).
本活性化合物1a−30
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.29-9.27 (1H, m), 8.27-8.26 (1H, m), 7.88-7.83 (3H, m), 7.79-7.76 (1H, m), 7.65-7.63 (1H, m), 7.60-7.52 (2H, m), 2.94-2.86 (2H, m), 2.56-2.47 (2H, m), 2.35-2.12 (2H, m).
本活性化合物1a−31
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.26-9.24 (1H, m), 8.22-8.20 (1H, m), 7.97-7.95 (1H, m), 7.88-7.84 (1H, m), 7.80-7.77 (1H, m), 7.58-7.50 (3H, m), 7.13-7.11 (1H, m), 3.90 (3H, s), 1.72-1.67 (2H, m), 1.43-1.38 (2H, m).
本活性化合物1a−32
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.29-9.26 (1H, m), 8.24-8.21 (1H, m), 7.90-7.83 (2H, m), 7.80-7.76 (1H, m), 7.58-7.50 (3H, m), 7.12-7.10 (1H, m), 3.90 (3H, s), 2.94-2.85 (2H, m), 2.56-2.47 (2H, m), 2.35-2.11 (2H, m).
本活性化合物1a−33
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 11.05-11.02 (1H, m), 10.94-10.91 (1H, m), 10.00-9.98 (1H, m), 8.49-8.47 (1H, m), 8.32-8.29 (1H, m), 8.05-8.00 (2H, m), 7.85-7.81 (1H, m), 7.62-7.57 (1H, m), 1.60-1.56 (2H, m), 1.36-1.32 (2H, m).
本活性化合物1a−34
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 11.05-11.03 (1H, m), 10.94-10.92 (1H, m), 10.09-10.07 (1H, m), 8.51-8.49 (1H, m), 8.32-8.29 (1H, m), 8.06-8.00 (2H, m), 7.85-7.81 (1H, m), 7.63-7.57 (1H, m), 2.70-2.49 (4H, m), 2.13-1.95 (2H, m).
本活性化合物1a−35
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.34-9.32 (1H, m), 8.41-8.39 (1H, m), 8.31-8.29 (1H, m), 8.03-8.01 (1H, m), 8.00-7.98 (1H, m), 7.90-7.87 (2H, m), 7.83-7.79 (1H, m), 7.64-7.59 (1H, m), 1.75-1.71 (2H, m), 1.46-1.42 (2H, m).
本活性化合物1a−36
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.34-9.32)+(9.13-9.10)) (1H, m), ((8.41-8.38)+(8.30-8.26)+(8.04-7.78)+(7.63-7.57)) (7H, m), (3.58+3.22) (3H, s), 1.78-1.40 (4H, m).
本活性化合物1a−37
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.54-9.51 (1H, m), 8.59-8.53 (1H, m), 8.41-8.39 (1H, m), 8.29-8.24 (1H, m), 8.04-7.96 (3H, m), 7.46-7.41 (1H, m), 1.77-1.72 (2H, m), 1.48-1.43 (2H, m).
本活性化合物1a−38
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.75-9.72 (1H, m), 9.43-9.41 (1H, m), 8.60-8.57 (1H, m), 8.41-8.38 (1H, m), 8.07-8.04 (1H, m), 8.03-7.98 (2H, m), 7.44-7.39 (1H, m), 4.10 (3H, s), 1.77-1.72 (2H, m), 1.48-1.44 (2H, m).
本活性化合物1a−39
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.31-9.28 (1H, m), 8.79-8.76 (1H, m), 8.46-8.44 (1H, m), 8.27-8.24 (1H, m), 7.91-7.89 (1H, m), 7.84-7.80 (1H, m), 7.72-7.68 (1H, m), 7.59-7.53 (2H, m), 7.45-7.43 (1H, m), 6.67 (1H, t), 2.95-2.86 (2H, m), 2.58-2.48 (2H, m), 2.37-2.12 (2H, m).
式(1b)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、Xa2及びkは、下記の[表7]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
本活性化合物1b−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.30-9.27 (1H, m), 8.31-8.24 (2H, m), 8.13-8.08 (1H, m), 8.01-7.99 (1H, m), 7.85-7.83 (1H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 7.36-7.32 (1H, m), 6.64 (1H, t), 1.74-1.70 (2H, m), 1.45-1.41 (2H, m).
本活性化合物1b−2
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.30-9.28 (1H, m), 8.32-8.25 (2H, m), 8.12-8.06 (1H, m), 7.91-7.88 (1H, m), 7.85-7.83 (1H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 7.36-7.32 (1H, m), 6.64 (1H, t), 2.96-2.88 (2H, m), 2.59-2.49 (2H, m), 2.38-2.11 (2H, m).
式(1c)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、Xa3及びkは、下記の[表8]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
本活性化合物1c−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.38-9.36 (1H, m), 7.99-7.94 (2H, m), 7.85-7.80 (2H, m), 7.64-7.62 (1H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.52-7.48 (1H, m), 6.63 (1H, t), 1.76-1.71 (2H, m), 1.47-1.42 (2H, m).
本活性化合物1c−2
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.38-9.35 (1H, m), 7.96-7.93 (1H, m), 7.91-7.80 (3H, m), 7.63-7.61 (1H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.53-7.48 (1H, m), 6.63 (1H, t), 2.97-2.89 (2H, m), 2.60-2.50 (2H, m), 2.43-1.99 (2H, m).
本活性化合物1c−3
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.32 (1H, m), 8.10-8.09 (1H, m), 8.00-7.98 (2H, m), 7.84-7.82 (1H, m), 7.77-7.75 (1H, m), 7.65-7.63 (1H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 6.62 (1H, t), 1.75-1.70 (2H, m), 1.46-1.41 (2H, m).
本活性化合物1c−4
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.38-9.36 (1H, m), 8.10-8.08 (1H, m), 7.99-7.96 (1H, m), 7.93-7.91 (1H, m), 7.84-7.81 (1H, m), 7.77-7.72 (2H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 6.62 (1H, t), 2.96-2.87 (2H, m), 2.59-2.49 (2H, m), 2.38-2.14 (2H, m).
本活性化合物1c−5
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.33 (1H, m), 8.16-8.14 (1H, m), 8.13-8.10 (1H, m), 8.02-8.00 (1H, m), 7.91-7.89 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.67-7.66 (1H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 6.62 (1H, t), 1.75-1.70 (2H, m), 1.46-1.41 (2H, m).
本活性化合物1c−6
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.32-9.31 (1H, m), 8.16-8.14 (1H, m), 8.13-8.11 (1H, m), 7.92-7.91 (1H, m), 7.88-7.85 (1H, m), 7.84-7.82 (1H, m), 7.63-7.61 (1H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 6.62 (1H, t), 2.96-2.88 (2H, m), 2.59-2.50 (2H, m), 2.38-2.15 (2H, m).
本活性化合物1c−7
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.58-9.56 (1H, m), 8.44-8.41 (2H, m), 8.28-8.26 (1H, m), 8.05-8.02 (2H, m), 7.87-7.85 (1H, m), 7.77-7.74 (1H, m), 6.65 (1H, t), 1.72-1.67 (2H, m), 1.44-1.40 (2H, m).
本活性化合物1c−8
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.69-9.66 (1H, m), 8.67-8.65 (1H, m), 8.46-8.43 (1H, m), 8.28-8.26 (1H, m), 8.07-8.05 (2H, m), 7.89-7.87 (1H, m), 7.80-7.77 (1H, m), 6.68 (1H, t), 2.94-2.85 (2H, m), 2.60-2.50 (2H, m), 2.36-2.14 (2H, m).
式(1d)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、Xa4及びkは、下記の[表9]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
本活性化合物1d−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.52-9.49 (1H, m), 8.97-8.93 (1H, m), 7.95-7.92 (1H, m), 7.88-7.82 (2H, m), 7.63-7.61 (1H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.40-7.34 (1H, m), 6.63 (1H, t), 1.76-1.72 (2H, m), 1.47-1.43 (2H, m).
本活性化合物1d−2
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.55-9.51 (1H, m), 9.00-8.96 (1H, m), 7.88-7.81 (3H, m), 7.65-7.62 (1H, m), 7.57-7.54 (1H, m), 7.40-7.34 (1H, m), 6.64 (1H, t), 2.98-2.89 (2H, m), 2.60-2.51 (2H, m), 2.40-2.15 (2H, m).
本活性化合物1d−3
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.83-9.81 (1H, m), 8.96-8.94 (1H, m), 8.00-7.97 (1H, m), 7.89-7.85 (1H, m), 7.83-7.81 (1H, m), 7.66-7.64 (1H, m), 7.56-7.52 (1H, m), 7.12-7.08 (1H, m), 6.64 (1H, t), 4.06 (3H, s), 1.74-1.70 (2H, m), 1.46-1.41 (2H, m).
本活性化合物1d−4
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.87-9.84 (1H, m), 8.98-8.96 (1H, m), 7.90-7.85 (2H, m), 7.84-7.81 (1H, m), 7.68-7.66 (1H, m), 7.56-7.53 (1H, m), 7.12-7.08 (1H, m), 6.64 (1H, t), 4.05 (3H, s), 2.97-2.88 (2H, m), 2.60-2.50 (2H, m), 2.39-2.15 (2H, m).
式(1e)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、Xa1、Xa3及びkは、下記の[表10]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
本活性化合物1e−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.36-9.34 (1H, m), 8.13-8.08 (1H, m), 7.98-7.96 (1H, m), 7.86-7.83 (1H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 7.29-7.27 (1H, m), 7.26-7.22 (1H, m), 6.66 (1H, t), 2.50 (3H, s), 1.76-1.71 (2H, m), 1.48-1.43 (2H, m).
本活性化合物1e−2
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.39-9.37 (1H, m), 8.15-8.10 (1H, m), 7.90-7.88 (1H, m), 7.86-7.83 (1H, m), 7.56-7.53 (1H, m), 7.32-7.29 (1H, m), 7.26-7.21 (1H, m), 6.66 (1H, t), 2.98-2.89 (2H, m), 2.61-2.52 (2H, m), 2.49 (3H, s), 2.40-2.16 (2H, m).
式(2a)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、R、R及びXa2は、下記の[表11]及び[表12]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
Figure 2017071604
本活性化合物2a−1
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 11.05-11.02 (1H, m), 10.43-10.39 (1H, m), 9.73-9.68 (1H, m), 8.46-8.44 (1H, m), 8.02-7.98 (1H, m), 7.93-7.90 (1H, m), 7.81-7.76 (1H, m), 7.59-7.16 (3H, m), 4.29-4.25 (2H, m).
本活性化合物2a−2
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.41-9.38 (1H, m), 8.31-8.29 (1H, m), 7.87-7.75 (4H, m), 7.67-7.64 (1H, m), 7.62-7.56 (1H, m), 7.55-7.53 (1H, m), 6.63 (1H, t), 2.46-2.35 (1H, m), 1.75 (3H, s), 1.25-1.21 (3H, m), 1.17-1.12 (3H, m).
本活性化合物2a−3
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.61-9.58)+(9.45-9.43)) (1H, m), 8.31-8.26 (1H, m), 7.84-7.74 (4H, m), 7.59-7.51 (2H, m), 6.82-6.39 (1H, m), ((4.78-4.76)+(4.24-4.23)+(3.84-3.81)+(3.62-3.60)+(3.20-3.19)) (5H, m).
本活性化合物2a−4
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.34-9.31 (1H, m), 8.30-8.28 (1H, m), 7.92-7.78 (4H, m), 7.75-7.72 (1H, m), 7.62-7.57 (1H, m), 7.56-7.54 (1H, m), 6.63 (1H, t), 4.99-4.90 (1H, m), 1.73 (3H, d).
本活性化合物2a−5
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.33 (1H, m), 8.27-8.25 (1H, m), 7.85-7.75 (3H, m), 7.70-7.68 (1H, m), 7.64-7.62 (1H, m), 7.59-7.54 (1H, m), 7.53-7.51 (1H, m), 6.60 (1H, t), 1.82 (6H, s).
本活性化合物2a−6
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.33 (1H, m), 8.29-8.27 (1H, m), 7.84-7.75 (3H, m), 7.68-7.66 (1H, m), 7.60-7.50 (3H, m), 6.60 (1H, t), 2.10 (4H, q), 1.12 (6H, t).
式(3a)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、R、R、R、R、R7a、R8a、R7b、R8b及びXa3は、下記の[表13]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
本活性化合物3a−1
1H-NMR (CDCl3) δ: ((9.54-9.50)+(9.44-9.41) (1H, m), ((8.30-8.27)+(8.25-8.23) (1H, m), 7.87-7.73 (4H, m), 7.63-7.45 (2H, m), 6.63 (1H, t), ((4.24-4.19)+(3.81-3.76) (2H, m), ((3.68-3.67)+(3.25-3.23)) (3H, m), ((2.95-2.90)+(2.80-2.75)) (2H, m).
式(4a−1)で表される化合物。
Figure 2017071604
本活性化合物4a−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.33-9.31 (1H, m), 8.28-8.25 (1H, m), 7.88-7.69 (5H, m), 7.59-7.53 (1H, m), 7.52-7.50 (1H, m), 6.60 (1H, t), ((1.62-1.60)+(1.55-1.52)+(1.49-1.47)+(1.28-1.21)) (8H, m).
式(5a−1)で表される化合物。
Figure 2017071604
本活性化合物5a−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.35-9.33 (1H, m), 8.28-8.26 (1H, m), 7.98-7.92 (1H, m), 7.90-7.86 (1H, m), 7.80-7.78 (1H, m), 7.78-7.74 (1H, m), 7.69-7.66 (1H, m), 7.59-7.54 (1H, m), 7.53-7.51 (1H, m), 6.61 (1H, t), 3.51 (2H, d), 1.38-1.33 (2H, m), 1.14-1.10 (2H, m).
式(6a−1)で表される化合物。
Figure 2017071604
本活性化合物6a−1
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.26-9.24 (1H, m), 8.24-8.21 (1H, m), 7.96-7.93 (1H, m), 7.87-7.83 (1H, m), 7.81-7.79 (1H, m), 7.77-7.73 (1H, m), 7.61-7.51 (3H, m), 1.71-1.67 (2H, m), 1.42-1.38 (2H, m).
式(P)で表される化合物。
Figure 2017071604
式中のR、Z及びkは、下記の[表14]に記載の置換基を表す。
Figure 2017071604
中間体P−4
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.50-7.42 (1H, m), 3.98-3.91 (3H, m), 2.89-2.80 (2H, m), 2.53-2.42 (2H, m), 2.31-2.04 (2H, m).
中間体P−5
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 9.82-9.80 (1H, m), 2.64-2.41 (4H, m), 2.06-1.92 (2H, m).
中間体P−6
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.93-3.89 (3H, m), 2.99-2.95 (3H, m), ((2.79-2.71)+(2.61-2.42)) (4H, m), 2.30-2.16 (1H, m), 2.01-1.91 (1H, m).
中間体P−7
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.98-2.75 (3H, m), 2.74-2.61 (2H, m), ((2.51-2.10)+(2.03-1.79)) (4H, m).
中間体P−8
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.98-3.88 (3H, m), 3.60-3.37 (2H, m), 1.72-1.34 (7H, m).
中間体P−9
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 3.48-3.25 (2H, m), 1.67-1.60 (2H, m), 1.56-1.50 (1H, m), 1.41-1.36 (1H, m), 1.29-1.17 (3H, m).
中間体P−10
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.89 (3H, s), 3.47-3.39 (2H, m), 2.83-2.75 (2H, m), 2.52-2.41 (2H, m), 2.32-2.20 (1H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.34-1.28 (3H, m).
中間体P−11
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.97-3.89 (2H, m), 2.84-2.76 (2H, m), 2.52-2.42 (2H, m), 2.31-2.18 (1H, m), 2.02-1.92 (1H, m), 1.39-1.34 (3H, m).
中間体P−12
1H-NMR (CDCl3) δ: (3.96+3.89) (3H, s), 3.48-3.24 (2H, m), 1.90-1.76 (2H, m), 1.71-1.57 (2H, m), 1.45-1.32 (2H, m), 1.02-0.94 (3H, m).
中間体P−13
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.62-3.31 (2H, m), 1.91-1.68 (4H, m), 1.48-1.35 (2H, m), 1.03-0.95 (3H, m).
中間体P−14
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.89 (3H, s), 3.34-3.29 (2H, m), 2.82-2.75 (2H, m), 2.51-2.40 (2H, m), 2.31-2.19 (1H, m), 2.02-1.91 (1H, m), 1.74-1.63 (2H, m), 0.96-0.90 (3H, m).
中間体P−15
1H-NMR (DMSO-d6) δ: 3.38-3.26 (2H, m), 2.69-2.58 (2H, m), 2.55-2.44 (2H, m), 2.11-1.83 (2H, m), 1.59-1.48 (2H, m), 0.87-0.81 (3H, m).
次に、製剤例を示す。
製剤例1
本活性化合物1a−1〜1a−39、1b−1〜1b−2、1c−1〜1c−4、1e−1〜1e−2、2a−1〜2a−6、3a−1、4a−1、5a−1、及び6a−1のいずれか1種 10部と本活性成分のいずれか1種10部とを、キシレン30部とDMF30部との混合物に溶解し、そこにポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加え、混合して各々の製剤を得る。
製剤例2
ラウリル硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪藻土59部を混合し、更に本活性化合物1a−1〜1a−39、1b−1〜1b−2、1c−1〜1c−4、1e−1〜1e−2、2a−1〜2a−6、3a−1、4a−1、5a−1、及び6a−1のいずれか1種 5部と本活性成分のいずれか1種10部とを加え、混合して各々の水和剤を得る。
製剤例3
本活性化合物1a−1〜1a−39、1b−1〜1b−2、1c−1〜1c−4、1e−1〜1e−2、2a−1〜2a−6、3a−1、4a−1、5a−1、及び6a−1のいずれか1種 3部と本活性成分のいずれか1種0.5部とを混合し、更に合成含水酸化珪素微粉末1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部及びカオリンクレー63.5部を加え混合する。ついで、この混合物に適当量の水を加え、さらに攪拌し、造粒機で造粒し、通風乾燥して各々の粒剤を得る。
製剤例4
本活性化合物1a−1〜1a−39、1b−1〜1b−2、1c−1〜1c−4、1e−1〜1e−2、2a−1〜2a−6、3a−1、4a−1、5a−1、及び6a−1のいずれか1種 0.5部と本活性成分のいずれか1種2部とを適当量のアセトンに溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、酸性りん酸イソプロピル0.3部及びフバサミクレー92.2部を加え、充分攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々の粉剤を得る。
製剤例5
ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩及びホワイトカーボンの混合物(重量比1:1)35部と、本活性化合物1a−1〜1a−39、1b−1〜1b−2、1c−1〜1c−4、1e−1〜1e−2、2a−1〜2a−6、3a−1、4a−1、5a−1、及び6a−1のいずれか1種 10部と、本活性成分のいずれか1種5部と、水50部とを混合し、湿式粉砕法で微粉砕することにより、各々のフロアブル剤を得る。
次に、本発明組成物の有害生物防除効力を試験例により示す。
なお、試験に用いた薬液は、以下に示すとおりに調製する。
本発明組成物1mgあたり、ポリオキシエチレンソルビタンモノココエート:アセトン=5:95(容量比)の混合溶液50μLに溶解させる。これに展着剤0.03容量%含有する水を加え、本活性化合物と本活性成分を以下の表に示す濃度比で含有する各希釈液を調製する。
Figure 2017071604
試験例1
容器に植えたキュウリ(Cucumis sativus)苗(第2本葉展開期)にワタアブラムシ(全ステージ)約30頭を接種する。1日後、この苗に、該希釈液を10mL/苗の割合で散布する。更に6日後、生存虫数を調査し、以下の式により防除価を求める。
防除価(%)={1−(Cb×Tai)/(Cai×Tb)}×100
なお、式中の文字は以下の意味を表す。
Cb:無処理区の供試虫数
Cai:無処理区の調査時の生存虫数
Tb:処理区の供試虫数
Tai:処理区の調査時の生存虫数
ここで無処理区とは、本活性化合物および本活性成分を使用しないこと以外は処理区と同じ操作をする区を意味する。 その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたワタアブラムシ防除効果が認められる。
試験例2
容器に植えたキュウリ(Cucumis sativus)苗(第2本葉展開期)に該希釈液を5mL/苗の割合で株元灌注する。7日後、この苗の葉面にワタアブラムシ(全ステージ)約30頭を接種する。更に6日後、生存虫数を調査し、以下の式により防除価を求める。
防除価(%)={1−(Cb×Tai)/(Cai×Tb)}×100
なお、式中の文字は以下の意味を表す。
Cb:無処理区の供試虫数
Cai:無処理区の調査時の生存虫数
Tb:処理区の供試虫数
Tai:処理区の調査時の生存虫数 ここで無処理区とは、本活性化合物および本活性成分を使用しないこと以外は処理区と同じ操作をする区を意味する。
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたワタアブラムシ防除効果が認められる。
試験例3
容器に植えたイネ(Oryza sativa)苗(第2葉展開期)に該希釈液を10mL/苗の割合で散布する。その後、トビイロウンカ3齢幼虫を20頭放す。6日後、生存虫数を調査し、以下の式により死虫率を求める。
死虫率(%)={1−生存虫数/20}×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたトビイロウンカ防除効果が認められる。
試験例4
容器に該希釈液5mLを加え、これに底面に穴が開いた容器に植えたイネ(Oryza sativa)苗(第2葉展開期)を収容する。7日後、トビイロウンカ3齢幼虫を20頭放す。更に6日後、生存虫数を調査し、以下の式により死虫率を求める。
死虫率(%)={1−生存虫数/20}×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたトビイロウンカ防除効果が認められる。
試験例5
容器に植えたキャベツ(Brassicae oleracea)苗(第5〜6本葉展開期)に該希釈液を20mL/苗の割合で散布する。その後、ハスモンヨトウ4齢幼虫10頭を放す。6日後、生存虫数を数え次式より死虫率を求める。
死虫率(%)=(1−生存虫数/10)×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたハスモンヨトウ防除効果が認められる。
試験例6
容器に植えたキュウリ(Cucumis sativus)苗(第2葉展開期)に該希釈液を10mL/苗の割合で散布する。その後、第1本葉を切り取り容器内に収容し、これにミカンキイロアザミウマの幼虫を約20頭放す。7日後、生存虫数を調査し、次の式により死虫率を求める。
死虫率(%)={1−生存虫数/20}×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたミカンキイロアザミウマ防除効果が認められる。
試験例7
容器に植えたインゲンマメ(Phaseolus vulgaris)苗(第1本葉展開期)に約40頭のナミハダニ雌成虫を放つ。1日後、この苗に該希釈液を10mL/苗の割合で散布する。更に7日後、生存虫数を調査し、次式により防除価を算出する。
防除価(%)={1−(Cb×Tai)/(Cai×Tb)}×100
なお、式中の文字は以下の意味を表す。
Cb:無処理区の供試虫数
Cai:無処理区の調査時の生存虫数
Tb:処理区の供試虫数
Tai:処理区の調査時の生存虫数
ここで無処理区とは、本活性化合物および本活性成分を使用しないこと以外は処理区と同じ操作をする区を意味する。
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたナミハダニ防除効果が認められる。
試験例8
湿らせたキムワイプを敷いたトレイにトウモロコシ(Zea mays)の種子を播種する。5日間生育させた後、実生全体を該希釈液に30秒間浸漬する。その後、実生2つをシャーレ(90mm径)に入れ、これにウエスタンコーンルートワーム2齢幼虫10頭を放す。5日後、死亡虫数を数え、次式より死虫率を求める。
死虫率(%)=(死亡虫数/10)×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたウエスタンコーンルートワーム防除効果が認められる。
試験例9
容器に植えたキャベツ(Brassicae oleracea)苗(第3〜4本葉展開期)に該希釈液を20mL/苗の割合で散布する。その後、コナガ3齢幼虫10頭を放す。5日後、生存虫数を数え、次式より死虫率を求める。
死虫率%=(1−生存虫数/10)×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたコナガ防除効果が認められる。
試験例10
容器に植えたリンゴ(Malus pumila)苗(第7〜8本葉展開期)に該希釈液を20mL/苗の割合で散布する。その後、リンゴコカクモンハマキ初齢幼虫60頭を放す。7日後、生存虫数を数え、次式より死虫率を求める。
死虫率%=(1−生存虫数/60)×100
その結果、本発明組成物を供試したすべての処理区において、優れたリンゴコカクモンハマキ防除効果が認められる。
本発明の有害生物防除組成物により、有害生物を防除することができる。

Claims (4)

  1. 式(I)
    Figure 2017071604
    [式中、
    、G及びGはそれぞれ独立して、−CR−又は単結合を表し(但し、G、G及びGのうち少なくとも1つは−CR−を表す。)、
    及びRはそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、−R、−OR又は−S(O)を表し、
    は−R、−OR又は−S(O)を表し、
    、R及びRはそれぞれ独立して水素原子、−R、1以上のハロゲン原子を有してもよい(C1−C4アルコキシ)C1−C4アルキル基、−C(O)R又は−COを表し、
    及びRはそれぞれ独立して水素原子もしくは−Rを表すか、又はR及びRはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C3−C7シクロアルカン{該C3−C7シクロアルカンは、ハロゲン原子及びRからなる群から選ばれる1以上の置換基を有してもよく、2以上の置換基を有する場合、それらは同一でも異なってもよい。}を形成し、
    は1以上のハロゲン原子を有してもよいC1−C6鎖式炭化水素基を表し、
    はハロゲン原子、シアノ基、−R10又は−OR10を表し、
    10はC1−C3鎖式炭化水素基を表し、
    は−R、−OR、ハロゲン原子又はシアノ基を表し、
    n及びpはそれぞれ独立して0、1又は2を表し、
    mは0、1、2、3又は4を表す。]
    で示されるオキサリルアミド化合物と、
    下記群(a)乃至群(d)より選ばれる1種以上の成分と
    を含有する有害生物防除組成物。
    群(a):殺虫活性成分、殺ダニ活性成分及び殺線虫活性成分からなる群
    群(b):殺菌活性成分
    群(c):薬害軽減成分
    群(d):植物成長調整成分
  2. 請求項1に記載の有害生物防除組成物を、有害生物又は有害生物の生息場所に施用する工程を有する有害生物の防除方法。
  3. 請求項1に記載の有害生物防除組成物を、植物又は植物を栽培する土壌に施用する工程を有する有害生物の防除方法。
  4. 請求項1に記載の有害生物防除組成物と、不活性担体とを含有する有害生物防除剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113227035A (zh) * 2018-12-20 2021-08-06 拜耳公司 制备取代的苯胺的方法
CN114478264A (zh) * 2022-03-23 2022-05-13 衢州学院 一种双酰胺类杀虫剂的中间体合成方法

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