JP2017070400A - Excrement processing equipment - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンパクト化、安全性、使い勝手のよさ等を改善した要介護者用の排泄物処理装置に関するものである。 The present invention relates to an excrement disposal apparatus for a care recipient who has improved compactness, safety, ease of use, and the like.
本発明者等は、すでにこの種の排泄物処理装置を出願した(特許文献1)。
特許文献1に記載の排泄物処理装置は、図11及び図12に示すように、機器収納ボックス12には、汚水タンクユニット22と浄化処理ユニット23と吸引モータユニット24と給水ユニット25とリターンボックスユニット27を具備し、おむつカップ本体10と機器収納ボックス12をホースユニット11で連結し、前記給水ユニット25の送水ポンプ39から送られた洗浄水をおむつカップ本体10内に噴射し、このおむつカップ本体10で泌尿器と排泄物を洗浄し、汚物を前記吸引モータユニット24の吸引モータ31の仕事風にて吸引し、前記汚水タンクユニット22で汚物から排泄物と洗浄水を分離収納して前記仕事風のみを浄化処理ユニット23で浄化処理し、吸引モータ31とリターンボックスユニット27を経て前記おむつカップ本体10へ吸引循環管50で戻して循環する排泄物処理装置において、おむつカップ本体10に排泄物受け凹部77を設け、この排泄物受け凹部77に大便センサ13と小便センサ14を設け、前記大便センサ13は、便落下部に設けられ、便の硬度が高い信号ほど大きな吸引力設定で排泄物吸引を行うように制御盤ユニット56で制御するための便の硬度を検知するセンサからなり、前記小便センサ14は、小便の有無を判定し、その信号の程度に応じて排泄物吸引に必要な吸引力を算出するように制御盤ユニット56で制御するための2点の接点を持ち、その間の抵抗を測定するセンサからなる。
The present inventors have already applied for this kind of excrement disposal apparatus (patent document 1).
As shown in FIGS. 11 and 12, the excrement disposal apparatus described in
図11及び図12において、10…おむつカップ本体、11…ホースユニット、12…機器収納ボックス、13…大便センサ、14…小便センサ、15…汚物吸引ホース、16…微風ホース、17…微風ホース、18…リターンエアホース、19…一部排出ホース、20…洗浄水ホース、21…微風排出ホース、22…汚水タンクユニット、23…浄化処理ユニット、24…吸引モータユニット、25…給水ユニット、26…リターンエア冷却器、27…リターンボックスユニット、28…ミスト除去フィルタ、29…消臭フィルタ、30…殺菌フィルタ、31…吸引モータ、32…冷却ファン、33…フィルタ、34…冷却風取り入れ口、35…冷却風排出口、36…洗浄水タンク、37…補助タンク、38…温水タンク、39…送水ポンプ、40…安全タンク、41…水位センサ、42…水位センサ、43…温度センサ、44…ヒータ、45…温度センサ、46…バルブ、47…水抜き管、48…微風モータ、49…温度センサ、50…吸引循環管、51…微風循環管、52…負圧センサ、53…ドレイン、54…おむつ、55…冷却ユニット、56…制御盤ユニット、57…バイメタル、58…水位センサ、59…貫通孔、60…貫通孔、61…冷却ボックス、62…仕切り板、63…ホースコネクタ、64…ホースコネクタ、65…蓋体、66…取手、67…差し込み口、68…セット台部、69…係止部、70…キャスタ、72…前板部、73…蓋部、74…汚物排出口、77…排泄物受け凹部である。
11 and 12, 10 ... diaper cup body, 11 ... hose unit, 12 ... device storage box, 13 ... stool sensor, 14 ... urine sensor, 15 ... filth suction hose, 16 ... breeze hose, 17 ... breeze hose, 18 ... Return air hose, 19 ... Partial discharge hose, 20 ... Wash water hose, 21 ... Breeze discharge hose, 22 ... Sewage tank unit, 23 ... Purification unit, 24 ... Suction motor unit, 25 ... Water supply unit, 26 ... Return Air cooler, 27 ... Return box unit, 28 ... Mist removal filter, 29 ... Deodorizing filter, 30 ... Sterilization filter, 31 ... Suction motor, 32 ... Cooling fan, 33 ... Filter, 34 ... Cooling air intake, 35 ... Cooling air discharge port, 36 ... wash water tank, 37 ... auxiliary tank, 38 ... warm water tank, 39 ...
次に前記特許文献1に記載の排泄物処理装置の種々の処理モードによる運転を図13以下の図面に基づき説明する。
1.自動処理モード遷移(図13)
A−1:入力装置82により制御盤ユニット56にスタート信号を送る。
A−2:機器収納ボックス12内の温水、温風その他の温度やタンクの水位などが設定値に達するまで待機し、処理運転許可信号が送られるとYESとなって、A−3に移行する。
A−3:大便センサ13がオンであれば、A−9でカウンタ83を0に戻し、D−1に移行し、オフであればA−4に移行する。
A−4:小便センサ14がオンであれば、A−5に移行し、オフであれば、A−10に移行する。
A−5:カウンタ83は所定時間(例えば1秒)毎に計数する。
A−6:カウンタ83がN1=4を計数すると、C−1に移行し、4未満であればA−7に移行する。
A−7:カウンタ83が4を計数するとA−8でカウンタ83を0に戻し、C−1に移行し、4未満であればB−1に移行する。
A−10:前記A−4にて小便センサ14がオフであれば、A−10に移行し、このA−10にて臭いセンサ80がオフであれば、A−3に戻り、オンであれば、F−1に移行する。
F−1:吸引モード処理運転を開始し、吸引モータ31が駆動し、おむつカップ本体10から臭いを吸引し、浄化処理ユニット23の消臭フィルタ29で消臭した空気を循環する。
Next, operation of the excrement disposal apparatus described in
1. Automatic processing mode transition (Fig. 13)
A-1: A start signal is sent to the
A-2: Wait until the hot water, hot air, and other temperatures in the
A-3: If the
A-4: If the
A-5: The counter 83 counts every predetermined time (for example, 1 second).
A-6: When the counter 83 counts N1 = 4, the process proceeds to C-1, and if it is less than 4, the process proceeds to A-7.
A-7: When the counter 83
A-10: If the
F-1: The suction mode processing operation is started, the
2.頻尿モード処理運転(図14)
B−1:頻尿モード処理運転を開始する。
B−2:吸引モータ31をオンして吸引を開始し、B−3に移行する。
B−3:大便センサ13がオンであれば、D−1に移行し、オフであれば、B−4に移行する。
B−4:吸引モータ31は吸引時間T1が設定時間(例えば20秒)の間吸引を継続し、経過すると、B−5に移行する。
B−5:吸引モータ31の吸引を停止し、頻尿モード処理運転を停止する。
なお、頻尿運転は、下記の条件が1個でも当てはまるときに行われる。
(1)前回の小運転モードから所定時間T11(例えば60分)以内で小便センサ14を検出したとき。
(2)頻尿運転モード運転連続回数が設定回数N1(例えば4回)未満の時。
備考
(1)手動運転時は頻尿運転なし。
(2)ストップからスタート直後は通常の小、大運転モードになる。
(3)頻尿運転回数が設定回数N1(例えば4回)を超えたとき、小運転モードになる。
頻尿モード解除条件
(1)停止モードになったとき。
(2)大モードで運転したとき。
(3)運転終了後、連続小便センサ14がオンしていたとき。
2. Frequent urine mode processing operation (FIG. 14)
B-1: The frequent urination mode processing operation is started.
B-2: The
B-3: If the
B-4: The
B-5: The suction of the
The frequent urination operation is performed when one of the following conditions is true.
(1) When the
(2) When the frequency of frequent urine operation mode operation is less than the set number N1 (for example, 4 times).
Remarks (1) No frequent urination during manual operation.
(2) The normal small and large operation modes are entered immediately after the start from the stop.
(3) When the number of frequent urination operations exceeds the set number N1 (for example, 4 times), the small operation mode is set.
Frequent urine mode release condition (1) When the stop mode is entered.
(2) When driving in the large mode.
(3) When the
小モード処理運転(図15)
C−1:小モード処理運転を開始する。
C−2:吸引モータ31で吸引を開始する。
C−3:T1時間(例えば2秒)だけ温水タンク38の安全タンク40を満たす程度に送水ポンプ39を駆動する。
C−4:温度センサ43によりT2時間(例えば2秒)で洗浄水温度を判定する。
C−5:初回だけ送水ポンプ39をT3時間(例えば3秒)駆動する。送水ポンプ39とおむつカップ本体10までの洗浄水ホース20の中に水がないので、初回だけやや長めに駆動する。
C−6:洗浄回数を計数し、+1を加算する。このC−5とC−6工程は、初回洗浄の有無を選択できるようにし、初回洗浄の無を選択したときは、実行されないようにすることができる。
C−7:T4時間(例えば27秒)だけ送水ポンプ39の駆動待ちをする。
C−8:T4時間(例えば27秒)の経過後、T5時間(例えば2秒)だけ送水ポンプ39を駆動する。
C−9:洗浄回数を計数し、+1を加算する。
C−10:小便センサ14がオンした後、大便センサ13がオンしたらD−1モードに移行する。大便センサ13がオフであったら洗浄回数N1=2かどうかを判定し、2に満たない場合は、C−7に戻って待機し、N1=2になったらC−12に移行する。
C−11:洗浄水圧が下がるまでT6時間(例えば2秒)だけ水抜き時間待ちをする。
C−3:水抜き時間の経過後、T7時間(例えば25秒)だけバルブ46を開いて水抜き管47からおむつカップ本体10までの洗浄水を排出する。
C−14:T8時間(例えば5秒)だけ送風して終了待ちをする。
C−15:T8後、吸引モータ31をオフし、運転を終了する。
Small mode processing operation (Fig. 15)
C-1: The small mode processing operation is started.
C-2: Suction is started by the
C-3: The
C-4: The temperature of the washing water is determined by the
C-5: The
C-6: Count the number of washings and add +1. The steps C-5 and C-6 can be made to select whether or not the first cleaning is performed, and can be prevented from being executed when the first cleaning is not performed.
C-7: Waits for the drive of the
C-8: After the lapse of T4 time (for example, 27 seconds), the
C-9: Count the number of washings and add +1.
C-10: After the
C-11: Wait for the draining time for T6 time (for example, 2 seconds) until the washing water pressure decreases.
C-3: After the drainage time has elapsed, the
C-14: Air blows for T8 time (for example, 5 seconds) and waits for the end.
C-15: After T8, the
大モード処理運転(図16)
D−1:大モード処理運転を開始する。
D−2:吸引モータ31で吸引を開始する。
D−3:T1時間(例えば2秒)だけ温水タンク38の安全タンク40を満たす程度に送水ポンプ39を駆動する。
D−4:温度センサ43によりT2時間(例えば2秒)で洗浄水温度を判定する。
D−5:T3時間(例えば4秒)だけ初回の送水ポンプ39を駆動する。
D−6:洗浄回数を計数し、+1を加算する。
C−7:T4時間(例えば26秒)だけ送水ポンプ39の駆動待ちをする。
D−8:T4時間(例えば26秒)の経過後、T5時間(例えば4秒)だけ送水ポンプ39を駆動する。
D−9:洗浄回数を計数し、+1を加算する。
D−10:水位センサ42により温水タンク38の水位不足を検出し、不足(オン)であれば、D−11に移行し、不足していなければ(オフであれば)D−13に移行する。
D−11:残り洗浄回数NがN>2であれば、D−12に移行する。N≦2であれば、洗浄回数が少ないので、さらに洗浄回数を増やすためにD−13に移行する。
D−12:洗浄回数N>2であれば、すでに3回以上洗浄しているので、温水タンク38が水位不足であることから、洗浄回数の上限を2回に減らし、D−13に移行する。
D−13:温水タンク38の水位が不足していないときには、洗浄回数N1=4かどうかを判断し、4未満であれば、D−7に戻って繰り返し、N1=4になるとD−14に移行する。また、温水タンク38が水位不足しているときには、D−12からの指令により、洗浄回数が2回であってもD−14に移行する
D−14:洗浄水圧が下がるまでT6時間(例えば2秒)の水抜き時間待ちをする。
D−15:水抜き時間の経過後、T7時間(例えば25秒)だけバルブ46を開いて水抜き管47からおむつカップ本体10までの洗浄水を排出する。
D−16:T8時間(例えば5秒)だけ送風して終了待ちをする。
D−17:吸引モータ31をオフし、運転を終了する。
Large mode processing operation (Fig. 16)
D-1: The large mode processing operation is started.
D-2: Suction is started by the
D-3: The
D-4: The temperature of the washing water is determined by the
D-5: The
D-6: Count the number of washings and add +1.
C-7: Waits for the drive of the
D-8: After the elapse of T4 time (for example, 26 seconds), the
D-9: Count the number of washings and add +1.
D-10: The water level in the
D-11: If the remaining cleaning frequency N is N> 2, the process proceeds to D-12. If N ≦ 2, the number of cleanings is small, so the process proceeds to D-13 to further increase the number of cleanings.
D-12: If the number of times of cleaning N> 2, since the
D-13: When the water level in the
D-15: After the elapse of the drainage time, the
D-16: Air blows for T8 time (for example, 5 seconds) and waits for the end.
D-17: The
先に提案した特許文献1に記載の発明には、次のような若干の問題があった。
(1)本装置は、ベッドの周りに設置して使用しなければならないが、装置によってベッド周りの占有する空間が大きく、介護の邪魔になることがあった。ちなみに、従来の装置は、高さ×縦幅×横幅が凡そ55×40×104cmで、その体積は、約0.23m3であった。
(2)おむつカップから吸引した排便(固形物)と排尿(水分と)は、本装置のタンクの途中で自重で落下させ、仕事風だけをフィルタに送るようにしていたが、この仕事風には、多くの水分が含み、フィルタでの臭気除去が効率よく行われず、フィルタの目詰まりを生じていた。そのため、臭気の分解がうまく行われず、かつ、殺菌用フィルタの交換が頻繁に行われていた。
(3)サクションユニットの振動で騒音が発生し、また、仕事風を循環しているので、サクションモータを通過する度に温度が上昇し、冷却のために装置が大きくならざるを得なかった。
(4)温水タンクからの水漏れが発生しやすく、また、温水タンク内に温度センサを設けて温度の制御をしているが、人体に直接噴射するので、簡便な機構で水温を制御するのが困難であった。
The invention described in
(1) Although this apparatus must be installed and used around the bed, the apparatus occupies a large space around the bed, which may interfere with care. Incidentally, the conventional apparatus had a height × length × width of about 55 × 40 × 104 cm and a volume of about 0.23 m 3 .
(2) Defecation (solid matter) and urine (with water) sucked from the diaper cup were dropped by their own weight in the middle of the tank of this device, and only the work wind was sent to the filter. Contained a lot of moisture, and the filter could not be efficiently removed, resulting in clogging of the filter. For this reason, the odor cannot be decomposed well, and the sterilizing filter is frequently replaced.
(3) Since noise is generated by the vibration of the suction unit and the work air is circulated, the temperature rises every time it passes through the suction motor, and the apparatus must be enlarged for cooling.
(4) Water leakage from the hot water tank is likely to occur, and the temperature is controlled by providing a temperature sensor in the hot water tank, but since the water is injected directly into the human body, the water temperature is controlled with a simple mechanism. It was difficult.
(5)おむつカップを人体に装着し、そのおむつカップの排便、排尿センサに電力を供給しているので、万が一、本体装置側で漏電があると、先浄水を使用することと相俟って、使用者が感電する恐れがあり、また、温水と温風を送るために、もし、過度に温度が上昇すると使用者がやけどをしたり、さらに、低温の洗浄水や風を送ると使用者にショックを与えかねなかった。そのための手段は従来から採られていたが、より完全な安全対策が望まれていた。
(6)排便、排尿の自動運転時に陰部を洗浄するが、排便、排尿にかかわらず、手動で陰部を洗浄する操作が望まれていた。また、排便、排尿、仕事風などが流動するホースを必要に応じて手動で洗浄する操作が望まれていた。
(7)使用者の股間に、おむつカップをおむつで強く締めすぎると、おむつの周りから適度の新鮮な空気が入らなくなり、微風の循環が適正に起こらなくなるので、それを検出する手段が望まれていた。また、おむつカップにおける洗浄水の噴射ノズルの目詰まりを検出する手段が望まれていた。
(5) Since the diaper cup is attached to the human body and power is supplied to the defecation and urination sensor of the diaper cup, in the unlikely event that there is a leak in the main unit, combined with the use of pre-purified water If the temperature rises excessively, the user may get burned, or if the user sends cold cleaning water or wind, the user may get an electric shock. Could shock you. Means for this purpose have been taken conventionally, but more complete safety measures have been desired.
(6) Although the genital area is washed during the automatic operation of defecation and urination, an operation of manually washing the pubic area regardless of defecation and urination has been desired. Further, there has been a demand for an operation of manually washing a hose through which defecation, urination, work air, and the like flow as necessary.
(7) If the diaper cup is tightened too tightly with the diaper between the crotch of the user, moderate fresh air will not enter from around the diaper and the circulation of the breeze will not occur properly. It was. Also, a means for detecting clogging of the washing water injection nozzle in the diaper cup has been desired.
本発明は、以上のような種々の問題点を改良し、かつ要望を取り入れ、コンパクト化、安全性、使い勝手のよさ等を改善した要介護者用の排泄物処理装置を提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide an excrement disposal apparatus for care recipients that improves various problems as described above, incorporates demands, and has improved compactness, safety, ease of use, and the like. To do.
本発明は、台車116は、細幅で、この台車116の上に一方側から他方側に、前記台車116と同一かやや細幅の排便分離ユニット111の排便タンク118とサクションユニット113のサクションモータ154と温水ユニット115の保温タンク173を順次配置し、前記排便タンク118の上に、排便から空気を分離する水分除去カバー120を重ね、前記サクションモータ154の上に、消臭ユニット112のフィルタ容器144を載せ、前記保温タンク173の上に、洗浄水補給タンク175を重ね、前記台車116の内部に冷却ユニット114を取り付けて構成する。
前記台車116は、縦幅×横幅が15〜30cm×70〜90cmとし、装置全体の大きさは、高さ×縦幅×横幅が凡そ50〜70×15〜30×70〜90cm程度とすることが望ましい。
In the present invention, the
The
おむつカップ110内に洗浄水を送る温水ユニット115と、前記おむつカップ110から排便と洗浄水を吸引するサクションユニット113と、吸引した排便と洗浄水から空気だけを分離して取り出す排便分離ユニット111と、この排便分離ユニット111で分離された空気を消臭する消臭ユニット112と、この消臭ユニット112で消臭された空気を冷却する冷却ユニット114とを具備し、前記排便分離ユニット111は、吸引した排便と洗浄水を貯留する排便タンク118の上に、吸引した排便と洗浄水から水分を除去して空気だけを分離する水分除去カバー120を重ね合わせて設ける。
A
消臭ユニット112は、フィルタ交換蓋145を有するフィルタ容器144に消臭フィルタ146を収納し、このフィルタ容器144の空気入り口148に、排便分離ユニット111からの空気の吸引力で開放し、吸引していないときに閉鎖する逆止弁147を設け、前記フィルタ容器144の内部に殺菌用の紫外線発光器151と、フィルタ容器144の負圧を検出する負圧センサ150を設ける。
The
サクションユニット113は、サクションモータ154の上部に吸引フィン部155が一体に設けられて外装箱153内に収納され、前記サクションモータ154は、冷却風を案内する役目を兼用した縦方向にクッション性を有するクッション導風筒164に載せられ、前記吸引フィン部155の下端周縁部は、外装箱153の段差162に、クッション163を介在して載せられ、前記吸引フィン部155の外周縁部には、送風路157を有する送風カバー158が嵌合され、この送風路157は、下座159と上カバー160が嵌め込まれ、それぞれ金属などの締結バンド161で硬く締め付け固定され、この上カバー160の中央上部には、吸引口156が嵌合され、前記送風路157は、下向きの直結管172を経て台車116内のラジエータ169に連結する。
The
保温タンク173は、洗浄水補給タンク175の真下に配置し、前記保温タンク173と一体の外箱174に洗浄水補給タンク175を載せると、突起部177でバルブ180を開き、水は、満水になると、バルブ付きキャップ179の下端面が保温タンク173内の水で閉じられ、前記保温タンク173内の水がなくなるとバルブ180が開いて自重で落下補給され、前記洗浄水補給タンク175内の水がなくなると、保温タンク173内の水位の低下をレベルセンサ184で検知して表示部207やブザー215で知らせるようにする。
The
本体側外装箱201は、台車116に固定的に取り付け、排便タンク用外装箱199は、台車116に着脱自在に取り付け、本体側外装箱201側の制御盤203から供給される電力は、アイソレータ211を介在してワイヤレスで結合し、制御盤203等からおむつカップ110に直接電力が流れるのを防止して安全性を高める。
The main body side
おむつカップ110と排泄物処理装置の間を流れる仕事風は、サクションユニット113から吐出時に設定値を超えないように、ラジエータ169に冷却ファン170を取り付け、冷却ファン170からの外気を導入して冷却する。
A cooling
おむつカップ110から殺菌フィルタ193とジョイントボックス192とラジエータ169と吸引フィン部155とフィルタ容器144を経て形成される微風流路には、微風ポンプ152を設け、この微風ポンプ152は、より吸引圧を高くできるものを用いることにより、効率よく吸引し、大気に放出する。
A light
請求項1記載の発明によれば、台車116は、細幅で、この台車116の上に一方側から他方側に、前記台車116より同一かやや細幅の排便分離ユニット111の排便タンク118とサクションユニット113のサクションモータ154と温水ユニット115の保温タンク173を順次配置し、前記排便タンク118の上に、排便から空気を分離する水分除去カバー120を重ね、前記サクションモータ154の上に、消臭ユニット112のフィルタ容器144を載せ、前記保温タンク173の上に、洗浄水補給タンク175を重ね、前記台車116の内部に冷却ユニット114を取り付けたので、本装置は、ベッドの周りに設置して使用しても装置によってベッド周りの占有する空間が小さくなり、介護の邪魔になることがない。
According to the first aspect of the present invention, the
請求項2記載の発明によれば、台車116は、縦幅×横幅が15〜30cm×70〜90cmとし、装置全体の大きさは、高さ×縦幅×横幅が凡そ50〜70×15〜30×70〜90cm程度としたので、内部の機能を従来と同様に保持しながら容積を半分以下に抑えることができる。
According to the invention described in
請求項3記載の発明によれば、おむつカップ110内に洗浄水を送る温水ユニット115と、前記おむつカップ110から排便と洗浄水を吸引するサクションユニット113と、吸引した排便と洗浄水から空気だけを分離して取り出す排便分離ユニット111と、この排便分離ユニット111で分離された空気を消臭する消臭ユニット112と、この消臭ユニット112で消臭された空気を冷却する冷却ユニット114とを具備し、前記排便分離ユニット111は、吸引した排便と洗浄水を貯留する排便タンク118の上に、吸引した排便と洗浄水から水分を除去して空気だけを分離する水分除去カバー120を重ね合わせて設けたので、おむつカップ110から吸引した排便(固形物)と排尿(水分と)から仕事風だけを分離し、しかも、水分の含有量をほとんどなくし、フィルタでの臭気除去が効率よく行われ、フィルタの目詰まりを生じることが無く、殺菌用フィルタの交換回数を減らすことができる。
According to the third aspect of the present invention, the
請求項4記載の発明によれば、消臭ユニット112は、フィルタ交換蓋145を有するフィルタ容器144に消臭フィルタ146を収納し、このフィルタ容器144の空気入り口148に、排便分離ユニット111からの空気の吸引力で開放し、吸引していないときに閉鎖する逆止弁147を設け、前記フィルタ容器144の内部に殺菌用の紫外線発光器151と、フィルタ容器144の負圧を検出する負圧センサ150を設けたので、フィルタ交換蓋145で消臭フィルタ146を容易に交換できる。また、紫外線発光器151でより効果的に殺菌できる。おむつカップ110は、おむつを使用して人体に装着するが、介護する者の個人差によって緩かったりきつかったりする。きつく装着すると、おむつカップ110に外気が流入しなくなり、吸引圧力が増大して排泄物処理装置が停止する恐れがある。そこで、フィルタ容器144内に負圧センサ150を設けて負圧力の値から、適正に装着しているかどうかを監視することができる。
According to the invention described in
請求項5記載の発明によれば、サクションユニット113は、サクションモータ154の上部に吸引フィン部155が一体に設けられて外装箱153内に収納され、前記サクションモータ154は、冷却風を案内する役目を兼用した縦方向にクッション性を有するクッション導風筒164に載せられ、前記吸引フィン部155の下端周縁部は、外装箱153の段差162に、クッション163を介在して載せられ、前記吸引フィン部155の外周縁部には、送風路157を有する送風カバー158が嵌合され、この送風路157は、下座159と上カバー160が嵌め込まれ、それぞれ金属などの締結バンド161で硬く締め付け固定され、この上カバー160の中央上部には、吸引口156が嵌合され、前記送風路157は、下向きの直結管172を経て台車116内のラジエータ169に連結されているので、サクションユニットの振動による騒音の発生がほとんどなくなり、また、サクションモータを効率よく冷却することができる。
According to the fifth aspect of the present invention, the
請求項6記載の発明によれば、保温タンク173は、洗浄水補給タンク175の真下に配置し、前記保温タンク173と一体の外箱174に洗浄水補給タンク175を載せると、突起部177でバルブ180を開き、水は、満水になると、バルブ付きキャップ179の下端面が保温タンク173内の水で閉じられ、前記保温タンク173内の水がなくなるとバルブ180が開いて自重で落下補給され、前記洗浄水補給タンク175内の水がなくなると、保温タンク173内の水位の低下をレベルセンサ184で検知して表示部207やブザー215で知らせるようにしたので、温水タンクからの水漏れがなくなり、また、
洗浄水補給タンク175自動的に補給される。
According to the sixth aspect of the present invention, the
Wash
請求項7記載の発明によれば、本体側外装箱201は、台車116に固定的に取り付け、排便タンク用外装箱199は、台車116に着脱自在に取り付け、本体側外装箱201側の制御盤203から供給される電力は、アイソレータ211を介在してワイヤレスで結合し、制御盤203等からおむつカップ110に直接電力が流れるのを防止したので、制御盤203等からおむつカップ110に直接電力が流れるのを防止して使用者が感電する恐れが無くなり、より安全性を高めることができる。
According to the seventh aspect of the present invention, the main body side
請求項8記載の発明よれば、おむつカップ110と排泄物処理装置の間を流れる仕事風は、サクションユニット113から吐出時に設定値を超えないように、ラジエータ169に冷却ファン170を取り付け、冷却ファン170からの外気を導入して冷却するようにしたので、サクションユニット113で加熱されるようなことがあっても、サクションユニット113から吐出する仕事風が設定値(例えば、50℃)を超えないように制御することができる。
According to the eighth aspect of the present invention, the cooling
請求項9記載の発明によれば、おむつカップ110から殺菌フィルタ193とジョイントボックス192とラジエータ169と吸引フィン部155とフィルタ容器144を経て形成される微風流路には、微風ポンプ152を設け、この微風ポンプ152は、より吸引圧を高くできるものを用いることにより、効率よく吸引し、大気に放出するようにしたので、微風流路は、微風ポンプ152で吸引すると、おむつカップ110から殺菌フィルタ193とジョイントボックス192とラジエータ169と吸引フィン部155とフィルタ容器144からなる微風流路を経て大気に効率よく吸引できる。この微風流路は、同じ仕事風の流路を逆方向に使用するので、逆止弁194と逆止弁147により上記微風流路以外に流れることがない。
According to the ninth aspect of the present invention, the light air flow path formed from the
台車116は、細幅で、この台車116の上に一方側から他方側に、前記台車116より同一かやや細幅の排便分離ユニット111の排便タンク118とサクションユニット113のサクションモータ154と温水ユニット115の保温タンク173を順次配置し、前記排便タンク118の上に、排便から空気を分離する水分除去カバー120を重ね、前記サクションモータ154の上に、消臭ユニット112のフィルタ容器144を載せ、前記保温タンク173の上に、洗浄水補給タンク175を重ね、前記台車116の内部に冷却ユニット114を取り付け、前記台車116は、縦幅×横幅が15〜30cm×70〜90cmとし装置全体の大きさは、高さ×縦幅×横幅が凡そ50〜70×15〜30×70〜90cm程度とする。
The
おむつカップ110内に洗浄水を送る温水ユニット115と、前記おむつカップ110から排便と洗浄水を吸引するサクションユニット113と、吸引した排便と洗浄水から空気だけを分離して取り出す排便分離ユニット111と、この排便分離ユニット111で分離された空気を消臭する消臭ユニット112と、この消臭ユニット112で消臭された空気を冷却する冷却ユニット114とを具備し、前記排便分離ユニット111は、吸引した排便と洗浄水を貯留する排便タンク118の上に、吸引した排便と洗浄水から水分を除去して空気だけを分離する水分除去カバー120を重ね合わせて設ける。
A
消臭ユニット112は、フィルタ交換蓋145を有するフィルタ容器144に消臭フィルタ146を収納し、このフィルタ容器144の空気入り口148に、排便分離ユニット111からの空気の吸引力で開放し、吸引していないときに閉鎖する逆止弁147を設け、前記フィルタ容器144の内部に殺菌用の紫外線発光器151と、フィルタ容器144の負圧を検出する負圧センサ150を設ける。
The
サクションユニット113は、サクションモータ154の上部に吸引フィン部155が一体に設けられて外装箱153内に収納され、前記サクションモータ154は、冷却風を案内する役目を兼用した縦方向にクッション性を有するクッション導風筒164に載せられ、前記吸引フィン部155の下端周縁部は、外装箱153の段差162に、クッション163を介在して載せられ、前記吸引フィン部155の外周縁部には、送風路157を有する送風カバー158が嵌合され、この送風路157は、下座159と上カバー160が嵌め込まれ、それぞれ金属などの締結バンド161で硬く締め付け固定され、この上カバー160の中央上部には、吸引口156が嵌合され、前記送風路157は、下向きの直結管172を経て台車116内のラジエータ169に連結する。
The
保温タンク173は、洗浄水補給タンク175の真下に配置し、前記保温タンク173と一体の外箱174に洗浄水補給タンク175を載せると、突起部177でバルブ180を開き、水は、満水になると、バルブ付きキャップ179の下端面が保温タンク173内の水で閉じられ、前記保温タンク173内の水がなくなるとバルブ180が開いて自重で落下補給され、前記洗浄水補給タンク175内の水がなくなると、保温タンク173内の水位の低下をレベルセンサ184で検知して表示部207やブザー215で知らせるようにする。
The
本体側外装箱201は、台車116に固定的に取り付け、排便タンク用外装箱199は、台車116に着脱自在に取り付け、本体側外装箱201側の制御盤203から供給される電力は、アイソレータ211を介在してワイヤレスで結合し、制御盤203等からおむつカップ110に直接電力が流れるのを防止する。
The main body side
おむつカップ110と排泄物処理装置の間を流れる仕事風は、サクションユニット113から吐出時に設定値を超えないように、ラジエータ169に冷却ファン170を取り付け、冷却ファン170からの外気を導入して冷却する。
A cooling
おむつカップ110から殺菌フィルタ193とジョイントボックス192とラジエータ169と吸引フィン部155とフィルタ容器144を経て形成される微風流路には、微風ポンプ152を設け、この微風ポンプ152は、より吸引圧を高くできるものを用いることにより、効率よく吸引し、大気に放出する。
A light
図1及び図2において、本発明による排泄物処理装置の実施例1では、全体形状が高さ×縦幅×横幅が凡そ61×20×78cmとし、その体積は、約0.1m3であるが、この数値は、一例であって、これにこだわるものではない。可能であれば、高さ×縦幅×横幅が凡そ50〜70×15〜30×70〜90cm程度とする。
本発明の排泄物処理装置は、大別して排便分離ユニット111と消臭ユニット112とサクションユニット113と冷却ユニット114と温水ユニット115からなり、細幅(たとえば20×78cm)の台車116の上に載せられている。
1 and 2, in the first embodiment of the excrement disposal apparatus according to the present invention, the overall shape is height × length × width is approximately 61 × 20 × 78 cm, and its volume is about 0.1 m 3 . However, this number is an example, and does not stick to this. If possible, the height x length x width is about 50 to 70 x 15 to 30 x 70 to 90 cm.
The excrement disposal apparatus of the present invention is roughly divided into a
4つの車輪171を有する前記台車116の上に、横幅で約5:8の割合に分割して、先端側の排便タンク用外装箱199に収納された前記排便分離ユニット111が着脱自在に載せられ、後端側の本体側外装箱201に収納された前記消臭ユニット112とサクションユニット113と温水ユニット115が固定的に載せられ、前記台車116の内部に冷却ユニット114が収納される。前記排便タンク用外装箱199は、底面から突出した嵌合部材220が台車116の嵌合溝に着脱自在にセットされ、上面には、前記排便分離ユニット111の着脱用の蓋体200が設けられている。前記本体側外装箱201は、前記台車116に固定的に取り付けられ、上面後方に前記温水ユニット115の洗浄水補給タンク175の着脱用の蓋体202が設けられ、上面前方に操作盤204が設けられている。
On the
前記排便分離ユニット111は、上端開口した排便タンク外箱117に収納され、この排便タンク外箱117は、さらに外側の排便タンク用外装箱199に収納される。この排便タンク用外装箱199には、上面に前記排便分離ユニット111の着脱用の蓋体200が開閉自在に設けられている。
前記排便分離ユニット111は、図2に示すように、上端開口した排便タンク118と、この排便タンク118の上に下底を開口した排便導入カバー119が被せられ、この排便導入カバー119の上に空気導出板121が載せられ、さらにこの空気導出板121の上に下面を開口した水分除去カバー120が被せられる。
The
As shown in FIG. 2, the
前記排便タンク118の内部の上部に図3(a)に示すように水位センサ122が設けられ、この水位センサ122の一部が外側に液密に突出し、前記排便タンク外箱117に設けた接触板125に接触し、さらに、この接触板125は、外側のリード線126に接続される。
前記排便タンク118の上縁部に図3(b)に示すように、密閉ゴム124が設けられ、排便導入カバー119のした縁部と密着し、連結具123のリング23cを排便導入カバー119側の係止具23aに引っ掛け、つまみ23bを下側に回転して固定する。この連結具123は、左右2箇所に設けられる。
前記排便導入カバー119は、下底部が開口しているが、上板は、前記空気導出板121と同様に、上面132と傾斜面133と下面131からなり、また、前板部分に排便吸引ホース138に連結される排便導入口127が設けられ、傾斜面133の下端部に衝突板128が設けられ、下面131に空気吐出口129がその外周にゴムなどのパッキンを取り付けて設けられている。
As shown in FIG. 3A, a
As shown in FIG. 3B, a sealing
The
前記排便導入カバー119の上面には、前記空気導出板121が被せられ、この空気導出板121の略中央に仕切り板134が設けられ、この仕切り板134は、上面132の部分でやや隙間を有し、エア通路となっている。また、下面131に空気吐出口129が設けられ、この空気吐出口129に連通する傾斜面133には、エアは通過するが水分は通過しない目の細かいフィルタ135が設けられている。
この空気導出板121には、水分除去カバー120が被せられ、この水分除去カバー120の後板には、Uターンしたエアのための空気吐出口136が設けられ、この水分除去カバー120の前板の係止孔30bが前記排便導入カバー119の係止突起30aと係合し、後板の連結具123で図3(b)と同様にして連結される。このとき、互いに接する縁部には、前記同様、液密のための密閉ゴム124が設けられる。前記水分除去カバー120の上面には、排便分離ユニット排便分離ユニット111を一体に持ち上げるための持ち手137が設けられている。
The upper surface of the
The
前記消臭ユニット112は、前記本体側外装箱201内のサクションユニット113の上に連結され、かつ、前記水分除去カバー120の側方に位置している。この消臭ユニット112は、図1及び図4に示すように、フィルタ容器144の側面にフィルタ交換蓋145が設けられ、内部の消臭フィルタ146を交換可能になっている。また、このフィルタ容器144の下方部に、前記水分除去カバー120の空気吐出口136と接続する空気入り口148が設けられ、下面には、前記サクションユニット113の吸引口156と接続される空気出口149が設けられている。さらに、冷却ユニット114内には、図7に示すように、空気入り口148の入り口側に逆止弁147が設けられ、内部に負圧センサ150と紫外線発光器151が設けられている。
The
前記サクションユニット113は、図6(a)に示すように、サクションモータ154の上部に吸引フィン部155が一体に設けられ、プラスチックなどからなる外装箱153内に収納されている。前記サクションモータ154は、縦方向にクッション性を有するゴムなどからなるクッション導風筒164に載せられ、このクッション導風筒164は、台車116の吸引口168からの冷却風を冷却ファン167で吸い上げ案内する役目を兼用している。この冷却風は、外装箱153の排気口165から外部に放出される。前記吸引フィン部155の下端周縁部は、外装箱153の段差162に、図6(b)に示すような波型に屈曲したクッション163を介在して載せられ、また、吸引フィン部155の外周縁部には、半円弧状の送風路157を有するゴム製の送風カバー158が嵌合され、この送風路157は、図1(b)に示すように外方に伸びている。この送風路157を取り付けた前記吸引フィン部155は、下側に下座159が、上側に上カバー160が嵌め込まれ、それぞれ金属などの締結バンド161で硬く締め付け固定されている。この上カバー160の中央部の筒状部には、前記吸引口156が固定的に嵌合されている。また、この上カバー160の上面には、図6(b)に示すようなクッション163を介在して上蓋166が被せられている。
As shown in FIG. 6A, the
前記サクションユニット113の送風路157は、前記外装箱153の外側で下向きの直結管172を経て台車116内のラジエータ169に連結され、このラジエータ169の出口側は、台車116の上面に設けたジョイントボックス192に連結されている。前記ラジエータ169には、外気を吸引してラジエータ169を冷却する冷却ファン170が連結されている。
前記ジョイントボックス192は、送風温度センサ217と過昇温度検知スイッチ218が設けられ、このジョイントボックス192は、殺菌フィルタ193を経て送風ホース141と微風ホース140により前記おむつカップ110に連結される。前記殺菌フィルタ193は、逆止弁194を介して大気に連通している。
The
The
前記温水ユニット115は、図1及び図5に示すように、下方部の保温タンク173が台車116に固定されている。この保温タンク173の上方部が幅の広い外箱174となっていて、この外箱174内に洗浄水補給タンク175が着脱自在に収納される。前記保温タンク173は、内部に、ヒーター183とレベルセンサ184と温度センサ185が設けられている。この保温タンク173は、温水が循環し、できるだけ一定温度になるように下方部を狭く構成されている。
前記洗浄水補給タンク175の下端面のねじ付き筒部178にバルブ付きキャップ179がねじ込み固定される。このバルブ付きキャップ179には、内部の筒体がバルブ180で閉じられるようにばね181で下方に付勢している。前記保温タンク173の上端の段部には、台座176が載せられ、この台座176の中央貫通孔の中心に突起部177が設けられており、洗浄水補給タンク175を台座176の上に載せたとき、前記バルブ180を取り付けた軸体がばね181に抗して上方向に押し出されてバルブ180が開放し、洗浄水補給タンク175の先浄水が保温タンク173内に落下供給する。
前記保温タンク173の側方には、温水管221を介して洗浄ポンプ186に連結され、さらに、図7に示すように、逆止弁182と安全タンク188を介して洗浄水ホース139によっておむつカップ110に連結される。前記洗浄ポンプ186には、ポンプ作動電流センサ219が設けられ、また、安全タンク188には、温度センサ189と過昇温度検知スイッチ190が設けられている。さらに、前記保温タンク173の底部にドレン管222が連結され、このドレン管222は、ドレインコック191を介して水抜きされる。
As shown in FIGS. 1 and 5, the
A
A side of the
前記制御盤203及び操作盤204は、図8に示される。この図8において、操作盤204は、スタートスイッチ205とリモコンスイッチ206と表示部207からなる。前記制御盤203内の制御部223には、RAM,ROMなどのメモリ208と外部機器I/F209が接続され、また、おむつカップ110の排便センサ197と排尿センサ198と水位センサ122は、電磁誘導で電力を供給し、赤外線でデータ通信を行うなどのアイソレータ211を介在して結合される。また、AC電源は、ACアダプタ212を介して交直変換し、さらに遮断器213を介在する。そして、漏電センサ204で漏電を検出したときは、遮断器213でAC電源から遮断する。
この制御部223には、その他に、図8に示すように保温タンク173のレベルセンサ184と温度センサ185、安全タンク188の温度センサ189と過昇温度検知センサ190、送風温度センサ217、負圧センサ150、ポンプ作動電流センサ219、過昇温度検出スイッチ218のセンサ信号が入力し、また、紫外線発光器151、ブザー215、サクションモータ154、ヒーター183、洗浄ポンプ186、冷却ファン170、微風ポンプ152、水抜き弁195、ナースコール216の各種の制御機器に駆動信号を出力する。
The
In addition to this, the
以上のような構成において、台車116の一方側に排便タンク118と排便導入カバー119と水分除去カバー120を3段重ねした排便分離ユニット111が載せられ、中央にサクションユニット113と消臭ユニット112を2段重ねして載せられ、他方端に、保温タンク173の上に洗浄水補給タンク175を重ね、かつその側方に制御盤203を配置して載せられている。
このように、台車116の上には、下方部に重量のある排便タンク118とサクションモータ154と保温タンク173を配置し、かつ、台車116の内部にラジエータ169を配置し、上方部には、水分を除去した空気の通過する水分除去カバー120と空気を消臭するフィルタ容器144と、洗浄水の使用により次第に軽量になる洗浄水補給タンク175を配置することで全体の重心をできるだけ下げて安定感を良くしている。
In the configuration as described above, a
Thus, on the
本発明の機能は、図13乃至図16に示した自動処理モードを基本的に具備している。
本発明により改良又は変更した点は、以下の通りである。
(1)排便分離ユニット111による排便・排尿と空気との分離
おむつカップ110の排便と排尿が洗浄水と共にサクションモータ154により排便分離ユニット排便分離ユニット111に吸引されると、排便導入カバー119内の衝突板128に衝突して固形物と水分が排便タンク118内に落下する。同時に吸引されてきた水分を含む空気は、空気吐出口129から上昇し、ミクロン単位のフィルタ135を通過する際に水分が除去され空気だけが仕切り板134を回って空気吐出口136から吐出される。フィルタ135で分離された水分は、上面132を流れ落ち空気吐出口129から排便タンク118に落下する。このように、排便・排尿・水分から空気だけが分離されて消臭ユニット112に送られる。
The functions of the present invention basically comprise the automatic processing mode shown in FIGS.
The points improved or changed by the present invention are as follows.
(1) Separation of defecation, urination and air by the
(2)温水ユニット115の改良又は変更点
保温タンク173は、洗浄水補給タンク175の真下に配置した。保温タンク173と一体の外箱174に洗浄水補給タンク175を載せると、突起部177でバルブ180を開き、水は、満水になると、バルブ付きキャップ179の下端面が保温タンク173内の水で閉じられる。保温タンク173内の水がなくなるとバルブ180が開いているので自重で落下して補給される。洗浄水補給タンク175内の水がなくなると、保温タンク173内の水位の低下をレベルセンサ184で検知して表示部207やブザー215で知らせる。
(2) Improvement or Change of
洗浄ポンプ186から送り出された洗浄水は、逆止弁182と安全タンク188を経ておむつカップ110に送り出される。前記逆止弁182は、図11に示した従来の洗浄バルブ46に代えて使用することにより、コスト削減と省スペースを可能にしている。前記保温タンク173内に温度センサ185を設けて温度を監視しているが、この保温タンク173内は、ヒーター183で加温された洗浄水が自然対流しているだけで全体が一定温度とは限らないので、前記安全タンク188には、温度センサ189を設けることにより、おむつカップ110に噴射する洗浄水の直前の温度を再度監視し、適正温度(例えば、38〜40℃)になるように制御している。また、安全タンク188には、過昇温度検知スイッチ190が設けられることにより、洗浄水温度が過度(例えば、46℃)に上昇したときには、電源を切るなどして本装置を停止し、かつ、表示部207やブザー215で知らせる。
洗浄ポンプ186には、ポンプ作動電流センサ219を設けることにより、洗浄ポンプ186に流れる作動電流を検知し、この作動電流が設定値を越えたときは、洗浄水ホース139の曲がり、おむつカップおむつカップ110内の噴射ノズルの詰りなどの過負荷状態であることを表示部207に表示して知らせる。
The washing water sent out from the
The
(3)排便タンク用外装箱199と本体側外装箱201の結合
本体側外装箱201は、台車116に固定的に取り付け、排便タンク用外装箱199は、台車116に着脱自在に取り付けた。そのため、本体側外装箱201側の制御盤203から供給される電力は、図8に示すように、電磁誘導、ホトカプリングなどのアイソレータ211を介在し、かつ、1次・2次電気回路間の沿面距離、空間距離を大幅に伸ばしてワイヤレスで結合した。これにより、制御盤203等からおむつカップ110に直接電力が流れるのを防止して安全性を高めた。
(3) Connection of Defecation
(4)冷却ユニット114の改良
おむつカップ110と排泄物処理装置の間を流れる仕事風は、循環を繰り返すうちに、特に、サクションユニット113で加熱される。このサクションユニット113から吐出する仕事風が50℃を超えないように、ラジエータ169に冷却ファン170を取り付け、冷却ファン170からの外気を導入して冷却し、大気に放出する。
また、本体側外装箱201と排便タンク用外装箱199との間の送風路と微風路は、ジョイントボックス192を介在してワンタッチで結合する。これにより、本体側外装箱201と排便タンク用外装箱199との接続を確実、かつ、簡便に行うことができる。このジョイントボックス192内の送風温度センサ217で送風温度を監視し、また、過昇温度検知スイッチ218で過度の温度上昇を検知して、電源を切るなどして本装置を停止し、かつ、表示部207やブザー215で知らせる。
(4) Improvement of the
In addition, the air passage and the light air passage between the main body side
(5)微風流路の改良
微風流路は、図7における点線のように、微風ポンプ152で吸引すると、おむつカップ110から殺菌フィルタ193とジョイントボックス192とラジエータ169と吸引フィン部155とフィルタ容器144からなる微風流路を経て大気に放出される。前記微風ポンプ152は、より吸引圧を高くできるものを用いることにより、効率よく吸引できる。この微風流路は、同じ仕事風の流路を逆方向に使用するので、逆止弁194と逆止弁147により上記微風流路以外に流れることがない。
(5) Improvement of Breeze Channel When the breezes channel is sucked by the breezes pump 152 as shown by the dotted line in FIG. 7, the
(6)消臭ユニット112の改良
消臭ユニット112のフィルタ容器144にフィルタ交換蓋145を設けることにより、消臭フィルタ146を容易に交換できるようにしている。また、紫外線発光器151を設置することにより、殺菌をする。また、この消臭ユニット112で殺菌しても、おむつカップ110までの流路で雑菌が付着する恐れがあるので、おむつカップ110に送風する直前に殺菌フィルタ193を設けて雑菌を除去する。
おむつカップ110は、おむつを使用して人体に装着するが、介護する者の個人差によって緩かったりきつかったりする。きつく装着すると、おむつカップ110に外気が流入しなくなり、吸引圧力が増大して排泄物処理装置が停止する恐れがある。そこで、フィルタ容器144内に負圧センサ150を設けて負圧力の値から、適正に装着しているかどうかを監視する。もし、設定値より大きくなると、排泄物処理装置が停止する前に正しく装着するように表示部207にて表示する。
(6) Improvement of the
The
(7)洗浄モードの追加
手動による陰部洗浄モード(図9(a))
G−1:表示部207を陰部洗浄画面として運転条件を確認する(図9(b))。
G−2:運転条件が成立しなかったら元に戻り、成立したら次に進む。G−3:おむつカップ110を接続していなかったら元に戻り、接続していたら次に進む。
G−4:表示部207の陰部洗浄スイッチをON又はOFFし、ONしたら陰部洗浄モードに進む。
G−5:サクションモータ154をONする。
G−6:洗浄ポンプ186をONする。
G−7:設定時間(例えば最大10秒)洗浄する。
G−8:設定時間が経過したら終了する。
G−9:G−4で表示部207の陰部洗浄スイッチをOFFしたら、水抜きスイッチをON又はOFFする。
G−10:G−9で水抜きスイッチをOFFしたらサクションモータ154をOFFし、次に進む。
G−11:洗浄ポンプ186をOFFする。
G−12:水抜き弁195をOFFし、G−1に戻る。
G−13:G−9で水抜きスイッチをONしたらサクションモータ154をONし、次に進む。
G−14:水抜き弁195をONする。
G−15:設定時間(例えば最大30秒)水抜きする。
G−8:設定時間が経過したら終了する。
(7) Additional cleaning mode Manual genital cleaning mode (Fig. 9 (a))
G-1: The operating conditions are confirmed using the
G-2: If the operating condition is not satisfied, return to the original, and if satisfied, proceed to the next. G-3: If the
G-4: The shadow cleaning switch of the
G-5: The
G-6: The cleaning
G-7: Washing is performed for a set time (for example, a maximum of 10 seconds).
G-8: End when the set time has elapsed.
G-9: When the shadow washing switch of the
G-10: When the drain switch is turned off at G-9, the
G-11: The cleaning
G-12: The
G-13: When the drain switch is turned on at G-9, the
G-14: The
G-15: Drain water for a set time (for example, a maximum of 30 seconds).
G-8: End when the set time has elapsed.
運転条件確認モード(図9(b))
H−1:洗浄水の残水を確認する。OKなら次に進む。
H−2:保温温度適正かがOKなら次に進む。
H−3:排便タンク118を接続したかがOKなら次に進む。
H−4:洗浄水満水かがOKなら次に進む。
H−5:運転条件OKとなる。
H−6:H−1,H−2,H−3,H−4のいずれかがNGなら運転条件NGとなる。
Operating condition confirmation mode (Fig. 9 (b))
H-1: Check the remaining amount of washing water. If OK, proceed.
H-2: If the temperature is appropriate, proceed to the next step.
H-3: If the
H-4: If the washing water is full, proceed to the next step.
H-5: The operating condition is OK.
H-6: If any of H-1, H-2, H-3, and H-4 is NG, the operating condition is NG.
(b)手動によるホース洗浄モード(図10(a))
I−1:運転条件を確認する(図10(b))。
I−2:運転条件OKなら次に進む。NGなら元に戻る。
I−3:運転条件OKなら、ホース洗浄スイッチをON又はOFFする。
I−4:ホース洗浄スイッチをOFFしたら、停止スイッチをOFF又はONする。OFFなら元に戻る。
I−5:停止スイッチをONしたら、ホース洗浄停止し、元に戻る。
I−6:I−3でホース洗浄スイッチをONなら、ホース洗浄スタートし、元に戻る。
(B) Manual hose cleaning mode (Fig. 10 (a))
I-1: Check the operating conditions (FIG. 10 (b)).
I-2: If the operating conditions are OK, proceed to the next. If NG, return to the original.
I-3: If the operating condition is OK, turn the hose cleaning switch ON or OFF.
I-4: When the hose cleaning switch is turned OFF, the stop switch is turned OFF or ON. If it is OFF, it will return.
I-5: When the stop switch is turned on, the hose cleaning is stopped and the operation returns.
I-6: If the hose cleaning switch is turned on in I-3, the hose cleaning starts and returns to the original state.
運転条件確認モード(図10(b))
J−1:洗浄水の残水を確認する。OKなら次に進む。
J−2:保温温度適正かがOKなら次に進む。
J−3:排便タンク118を接続したかがOKなら次に進む。
J−4:洗浄水満水かがOKなら次に進む。
J−5:運転条件OKとなる。
J−6:J−1,J−2,J−3,J−4のいずれかがNGなら運転条件NGとなる。
Operation condition confirmation mode (Fig. 10 (b))
J-1: Check remaining water of washing water. If OK, proceed.
J-2: Proceed to the next step if the temperature is appropriate.
J-3: If the
J-4: If the washing water is full, proceed to the next step.
J-5: The operating condition is OK.
J-6: If any of J-1, J-2, J-3, and J-4 is NG, the operating condition is NG.
ホース洗浄スタート(図10(c))
K−1:サクションモータ154をONする。
K−2:洗浄ポンプ186をONする。
K−3:洗浄時間経過したかがNOならYESになるまで待機する。
K−4:洗浄時間経過したかがYESなら、洗浄ポンプ186をOFFする。
K−5:水抜き待ち時間到達したかがNOならYESになるまで待機する。
K−6:水抜き待ち時間到達したかがYESなら水抜き弁195をONする。
K−7:水抜き時間到達したかがNOならYESになるまで待機する。
K−8:水抜き時間到達したかがYESなら水抜き弁195をOFFする。
K−9:サイクル作動時間したかがNOならYESになるまで待機する。
K−10:サイクル作動時間したかがYESならサクションモータ154をOFFする。
K−11:ホース洗浄停止を終了する。
Hose cleaning start (Fig. 10 (c))
K-1: The
K-2: The cleaning
K-3: If the cleaning time has passed or not, wait until YES.
K-4: If the cleaning time has elapsed or not, the
K-5: Wait until the water drain waiting time is reached or not.
K-6: If the drain waiting time has been reached or not, the
K-7: Wait until the water draining time is reached or not.
K-8: If the drainage time is reached or not, the
K-9: If the cycle operation time is NO, wait until YES.
K-10: If the cycle operating time is YES, the
K-11: Stop the hose cleaning stop.
ホース洗浄停止スタート(図10(d))
L−温水ユニット1サクションモータ154をOFFする。
L−2:洗浄ポンプ186をOFFする。
L−3:水抜き弁195をOFFする。
L−4:ホース洗浄停止を終了する。
Hose cleaning stop start (Fig. 10 (d))
L-
L-2: The cleaning
L-3: The
L-4: Stop the hose cleaning stop.
110…おむつカップ、111…排便分離ユニット、112…消臭ユニット、113…サクションユニット、114…冷却ユニット、115…温水ユニット、116…台車、117…排便タンク外箱、118…排便タンク、119…排便導入カバー、120…水分除去カバー、121…空気導出板、122…水位センサ、123…連結具、124…密閉ゴム、125…接触板、126…リード線、127…排便導入口、128…衝突板、129…空気吐出口、131…下面、132…上面、133…傾斜面、134…仕切り板、135…フィルタ、136…空気吐出口、137…持ち手、138…排便吸引ホース、139…洗浄水ホース、140…微風ホース、141…送風ホース、142…リード線、143…ワンタッチコネクタ、144…フィルタ容器、145…フィルタ交換蓋、146…消臭フィルタ、147…逆止弁、148…空気入り口、149…空気出口、150…負圧センサ、151…紫外線発光器、152…微風ポンプ、153…外装箱、154…サクションモータ、155…吸引フィン部、156…吸引口、157…送風路、158…送風カバー、159…下座、160…上カバー、161…締結バンド、162…段差、163…クッション、164…クッション導風筒、165…排気口、166…上蓋、167…冷却ファン、168…吸引口、169…ラジエータ、170…冷却ファン、171…車輪、172…直結管、173…保温タンク、174…外箱、175…洗浄水補給タンク、176…台座、177…突起部、178…ねじ付き筒部、179…バルブ付きキャップ、180…バルブ、181…ばね、182…軸部、183…ヒーター、184…レベルセンサ、185…温度センサ、186…洗浄ポンプ、182…逆止弁、188…安全タンク、189…温度センサ、190…過昇温度検知スイッチ、191…ドレインコック、192…ジョイントボックス、193…殺菌フィルタ、194…逆止弁、195…水抜き弁、196…持ち手、197…排便センサ、198…排尿センサ、199…排便タンク用外装箱、200…蓋体、201…本体側外装箱、202…蓋体、203…制御盤、204…操作盤、205…スタートスイッチ、206…リモコンスイッチ、207…表示部、208…メモリ、209…外部機器I/F、210…制御部、211…アイソレータ、212…ACアダプタ、213…遮断器、214…漏電センサ、215…ブザー、216…ナースコール、217…送風温度センサ、218…過昇温度検知スイッチ、219…ポンプ作動電流センサ、220…嵌合部材、221…温水管、222…ドレン管、223…制御部。
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Claims (9)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019004403A1 (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 大和ハウス工業株式会社 | Excreta suction device |
CN110604643A (en) * | 2018-06-16 | 2019-12-24 | 苏州欧圣电气股份有限公司 | Nursing machine and operation method thereof |
CN110946691A (en) * | 2019-11-29 | 2020-04-03 | 浙江医院 | Artificial anus flushing device |
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2015
- 2015-10-06 JP JP2015198335A patent/JP2017070400A/en active Pending
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JP2019010375A (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 大和ハウス工業株式会社 | Excrement suction device |
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