JP2017069945A - ロングタームエボリューション(lte)干渉の存在におけるブルートゥース(bt)ゴールデン受信レンジの調整 - Google Patents

ロングタームエボリューション(lte)干渉の存在におけるブルートゥース(bt)ゴールデン受信レンジの調整 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤレス無線機とブルートゥース(登録商標)(BT)無線機とが共置されるワイヤレスデバイスにおいて、BT動作バンド内のワイヤレス無線干渉の有無及びレベルに応じてBTゴールデン受信レンジを調整する方法を提供する。【解決手段】ワイヤレスデバイスのBTコントローラがチャネルノイズを測定し302、ワイヤレス無線干渉の有無を判断するとともに304、チャネルノイズレベルを判断し306、そのノイズレベルに基づいて、リモートデバイスがBT受信機に送信する受信レンジの下限を計算し、ゴールデン受信レンジを調整する。【選択図】図3

Description

無線デバイスでは、ブルートゥース(登録商標)(BT)及びロングタームエボリューション(LTE)モデム(無線機)は、同一のデバイスプラットフォームに配置可能である。LTEモデム(無線機)がBTが動作するISM(Industrial,Scientific and Medical)バンドの隣の隣接バンドで動作するとき、LTE送信はBT受信に影響を与える。例えば、BTは、2402〜2480MHzバンド内で動作し、LTEは、バンド40(2300〜2400MHz)、バンド7(2500〜2570MHz)、バンド38(2570〜2620MHz)又はバンド41(2496〜2690MHz)などの隣接バンドで動作する。
ブルートゥースSIG(Special Interest Group)は、共置される無線デバイスがBT及び無線(LTEなど)送受信アクティビティに関して互いに通信することを可能にするための共存フレームワークを規定する。送信電力及び受信状態は、BTシステムとLTEシステムとの双方についてかなり動的である。LTE送受信はネットワーク(すなわち、セルラネットワーク)により制御され、BT送受信制御は、接続されるデバイス間でローカルであるため、LTEトラフィックはブルートゥーストラフィックより高いプライオリティを有し、これは、BTパケットがネガティブな影響を受けることを意味する。これは、ユーザ体感に影響を与えうるBTデータパケットロスなど、BTデバイスのパフォーマンス劣化を生じさせうる。
動作について、BT送受信電力は、無線デバイスによりアクセスされるリモートデバイス(例えば、ヘッドセット、スピーカなど)によって制御できる。特に、リモートデバイスは、無線デバイスとリモートデバイスとの間のトラフィックを維持するため、電力が増加又は減少されるべきか判断する。無線デバイスとリモートデバイスとの間のBTトラフィックは、ゴールデン受信レンジとして名付けられたものの範囲内で運用される。
詳細な説明が添付図面を参照して説明される。図において、参照番号の最左桁は、当該参照番号が最初に現れる図を特定する。同一の数字が、同様の特徴及びコンポーネントを参照するため図面を通じて用いられる。
図1は、ロングタームエボリューション(LTE)干渉の存在におけるブルートゥース(BT)ゴールデン受信レンジの調整を実現する無線デバイスの一例となるブロック図である。 図2は、ロングタームエボリューション(LTE)干渉の存在におけるブルートゥース(BT)ゴールデン受信レンジの調整を実現するシステムの一例となるブロック図である。 図3は、チャネルノイズ推定のための一例となる方法を示す一例となる処理フローである。 図4は、ノイズレベル判定のための一例となる方法を示す一例となる処理フローである。 図5は、ブルートゥースゴールデン受信レンジの調整のための一例となる方法を示す一例となる処理フローである。 図6は、ロングタームエボリューション(LTE)干渉の存在におけるブルートゥース(BT)ゴールデン受信レンジの調整を実現するのに利用可能な一例となるシステムである。
ロングタームエボリューション(LTE)干渉を説明することによってブルートゥース(BT)ゴールデン受信レンジを動的に調整するアーキテクチャ、プラットフォーム及び方法がここで説明される。特に、無線デバイスによりアクセスされるリモートデバイスは、共置されるLTEインタフェースに対して調整するためそれの出力電力を調整し、BTゴールデン受信レンジをサポートするよう要求される。
図1は、ロングタームエボリューション(LTE)干渉の存在においてブルートゥース(BT)ゴールデン受信レンジの調整を示す一例となる無線デバイス100である。無線デバイス100は、限定することなく、タブレットコンピュータ、ネットブック、ノートブックコンピュータ、ラップトップコンピュータ、携帯電話、セルラ電話、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント、マルチメディア再生デバイス、デジタル音楽プレーヤ、デジタルビデオプレーヤ、ナビゲーションデバイス、デジタルカメラなどを含むものであってもよい。
無線デバイス100は、1つ以上のプロセッサ102と、1つ以上のプロセッサ102に結合されるメモリ104とを有する。メモリ104は、読み出し専用、ランダムアクセスなどを含む各種タイプのストレージを含む非一時的なメモリ/メディアとすることができる。メモリ104はまた、プログラマブル/非プログラマブルファームウェアを含むものであってもよい。ハードウェアとしてここに説明される特定の要素は、メモリ104の一部としてファームウェアとして実現されてもよい。メモリ104は、特にLTE干渉アプリケーションの存在におけるBTゴールデン受信レンジの調整などのアプリケーション106を有してもよい。
無線デバイス100は、電力コンポーネント108を有する。電力コンポーネント108は、バッテリなどの各種AC及び/又はDC要素を有してもよい。電力コンポーネント108は、駆動して無線デバイス100の他の各種コンポーネントに電力を提供する。
無線デバイス100は、複数の共置される無線又はモデムシステムを有する。本例では、無線デバイス100は、LTEデータを通信するのに用いられるLTE又はMWS(Mobile Wireless Standards)無線機(モデム)又はコンポーネント110を有する。LTEコンポーネント110は、LTEトラフィックに利用されるアンテナ112に接続される。LTEがここでは一例として説明されるが、他の無線規格が適用可能であり、特にモバイル無線(MWS)に関する規格が適用可能であると理解されるべきである。
無線デバイス100は更に、BT無線機(モデム)又はコンポーネント114を有する。BTコンポーネント114は、BTホスト116及びBTコントローラ118を有する。BTホスト116は、ホストコントローラ又はHCIバス120によってBTコントローラ118に接続される。BTコントローラ118は、BTトラフィックに用いられるアンテナ122に接続される。
ゴールデン受信レンジは、無線デバイス100とリモートデバイスとの間の所望の信号強度に依存する。例えば、受信レベルがゴールデン受信レンジ以下である場合、リモートデバイスは、無線デバイスによる受信を維持するため電力を増加するよう指示される。
従って、無線デバイスにおけるBT受信は、ゴールデン受信レンジにあるなど、所望の信号の信号強度によって決定されてもよい。さらに、無線デバイスにおけるBT受信はまた、共置されるLTEモデム(無線機)又はLTEコンポーネント110からの干渉によって決定されてもよく、BT受信のノイズフロアを上昇させる。ゴールデン受信はdBmにより測定されてもよく、具体例は−50dBmから−70dBmであってもよい。
BTコンポーネント114の受信に影響を与える干渉量は、共置されるLTEモデム(無線機)又はコンポーネント110に対する“犠牲者”として機能するBTモデム(無線機)又はコンポーネント114の受信状況などの各種ファクタに依存しうる。他のファクタは、共置されるフィルタ(図示しないコンポーネント)、LTEコンポーネント110の送信電力レベル及びチャネル周波数を含みうる。このようなファクタと、特にLTEコンポーネント110の送信電力レベル及びチャネル周波数は、外部ネットワーク(例えば、携帯電話ネットワーク)によって決定されてもよい。BTコンポーネント114の受信は、所望の信号レベル(すなわち、ゴールデン受信レンジ)と、LTEコンポーネント110の干渉を含むノイズフロアレベルとによって決定されてもよい。所望の信号レベル(すなわち、ゴールデン受信レンジ)は、リモートアクセスしたデバイスの送信の送信電力と、送信機から受信機へのパスロスとによって決定されてもよい。
LTEコンポーネント110からBTコンポーネント114の受信への干渉を軽減するため、無線デバイス100は、ゴールデンレンジの下限が無線デバイス100のLTEコンポーネント110の干渉が存在しても十分な信号対雑音比を提供するように、送信電力を上げるようリモートデバイスに要求するそれのゴールデン受信レンジ(例えば、より高くシフトする)を調整可能である。無線デバイス100は、無線デバイスにより受信され、リモートデバイスにより送信される(当該レベルで送信されるとき)信号が最小レベルのSNRを少なくとも有するように、リモートデバイスに送信電力リクエスト(要求、値など)を提供する。
LTEコンポーネント110のトラフィックは、BTコンポーネント114のトラフィックから独立している。LTEコンポーネント110からの干渉は、BTコンポーネント114の受信がLTEコンポーネント110の送信と衝突する際に生じる。LTEコンポーネント110の干渉を考慮することによってゴールデン受信レンジを動的に調整することは、システム全体(すなわち、無線デバイス100)のパフォーマンスを向上させ、LTEコンポーネント110がアクティブであるとき、システムをよりロウバストにする。
共置されるLTEコンポーネント110及びBTコンポーネント114は、ライン124により表されるようなハードウェア境界によって規定されてもよい。LTEコンポーネント110及びBTコンポーネント114は、MWS共存物理バスインタフェース又は物理バス126を開始リアルタイム(RT)メッセージを交換可能である。論理信号128は、LTEコンポーネント110によって渡されて受信され、論理信号130は、物理バス126を開始BTコンポーネント114によって渡されて受信される。専用のバスハードウェア132がLTEコンポーネント110のために提供され、専用のバスハードウェア134がBTコンポーネント114のために提供されてもよい。
LTEコンポーネント110とBTコンポーネント114との間でやりとりされるメッセージの具体例は、LTEコンポーネント110からの送信(TX)、受信(RX)及びフレーム情報を含む。BTコンポーネント114からのメッセージは、高プライオリティトラフィックを示すメッセージを含み、LTEコンポーネントにコンフリクトのイベントにおいて無線インタフェースを生成することを要求可能である。
LTE(MWS)インタフェース136が提供される。LTE(MWS)インタフェース136は、現在のLTE動作バンド及びチャネルなどの状態情報がやりとりされるホストインタフェースを介しルーティングされるNRT(Non Real Time)インタフェースであってもよい。さらに、実現形態に固有のインタフェース138が提供される。
各種インタフェース/バス126、136及び138を介し、LTEコンポーネント110及びBTコンポーネント114は、LTE干渉の存在においてBTゴールデン受信レンジの調整を調整するよう通信可能である。インタフェース/バスは、LTEコンポーネント110及びBTコンポーネント114が情報をやりとりし、協調的な共存をサポートすることを可能にする。
上述されるように、LTEシステム(すなわち、LTEコンポーネント110)のネットワーク制限(例えば、携帯電話ネットワーク)のため、LTEコンポーネント110とBTコンポーネント114との間の仲裁は、LTEコンポーネント110を優先させる。例えば、このようなネットワーク制限に基づき、LTEトラフィックの10%未満しか仲裁において損失することが許されなくてもよい。他方、LTEコンポーネント110とBTコンポーネント114との間に干渉があるときはいつでも、BTコンポーネント114は犠牲者になる可能性が高く、BT送信(Tx)はカットされるか、又はBT受信(Rx)はネガティブな影響を受ける。これは、複数の再送のため、BT通信のパフォーマンス劣化をもたらしうる。一例となるシナリオでは、BTコンポーネント114が受信(Rx)処理を実行するとき、BTコンポーネント114は、最も重要なトラフィックタイプに対するプライオリティリクエストを引き上げ、LTEコンポーネント110に送信を終了するよう要求する。プライオリティリクエストが拒絶されたときはいつでも、BT受信パケットはこのような共存スキームにおいて破損可能である。
リモートデバイスにおける送信電力を増加又は減少させるための電力制御スキームを効果的に実現することによって、LTE及びBTトラフィックの効率的な通信が実現可能である。許容されるリンクを実現するため、LTE送信により導入されるBTチャネルに関する最大ノイズレベルに関する判定が実行される。LTE干渉からのインパクトを軽減するため、BTゴールデン受信レンジに対する調整が行われる。
図2は、LTE干渉の存在においてBTゴールデン受信レンジの調整を実現する一例となるシステム200である。本例では、無線デバイス100はリモートデバイス202と通信する。無線デバイス100とリモートデバイス202との間のトラフィックは、リンク204により表されるBTチャネルを介してである。無線デバイス100は、基地局206により表されるようなセルラネットワークなどのネットワークと通信する。無線デバイス100と基地局206との間のトラフィックは、リンク208により表されるLTEチャネルを介してである。
無線デバイス100とリモートデバイス202との間のBTトラフィック210は、送受信パケット212の系列として示される。無線デバイス100とリモートデバイス202との間のLTEトラフィック214は、ダウンリンク(DL)、アップリンク(UL)及びスペシャルサブフレーム(S)パケット216の系列として示される。
本例では、LTE送信はLTEネットワーク(すなわち、基地局206)により指示される。LTE送信はかなり動的なものであってもよい。例えば、基地局206は、特定のアプリケーションに基づきアップリンク(UL)データに利用されるリソースブロックの数を割り当ててもよい。ダウンリンク(DL)データの受信をアクノリッジすることを除き比較的アップリンクデータがない場合、LTE送信(TX)又はLTEコンポーネント110は、数個のリソースブロックによってのみ物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を利用してもよい。
LTE干渉なしのノイズレベル測定を決定するため、特定の実現形態について、ノイズレベル測定はBT送信(Tx)の直後であって、LTEシステム又はLTEコンポーネント110が受信(すなわち、DL又はS)しているか、又は送信(UL)している間に評価可能である。この測定は時点218により表される。本例では、これは、BTコンポーネント114からのTxパケット212−1の後であって、LTEコンポーネント110からのDLパケット216−1の間に実行される。
LTE干渉ありのノイズレベル測定を決定するため、特定の実現形態について、ノイズレベル測定は、LTEコンポーネント110が時点220(LTE ULはBT Rxと干渉する)及び時点222(LTE干渉ありのノイズ測定)により表されるように送信(すなわち、ULにおいて)している間に実行される。本例では、これは、BTコンポーネント114からのTxパケット212−7の後であって、LTEコンポーネント110からのULパケット216−3の間に実行される。
LTEコンポーネント110(LTE無線機/モデム)のインパクトは、最大LTE送信電力及び使用されるリソースブロック数におけるワーストケースシナリオを想定することによって特徴付けされてもよい。このような特徴付けデータは、NRTメッセージを用いることによってBTコンポーネント114(例えば、BTコントローラ118)に提供されてもよい。
図3は、チャネルノイズ推定のための一例となる方法を示す一例となる処理フロー300を示す。当該方法が説明される順序は、限定として解釈されることを意図するものでなく、説明される方法の何れかの数のブロックが、当該方法又は他の方法を実現するため何れかの順序により組み合わせ可能である。さらに、個々のブロックは、ここに説明される主題の精神及び範囲から逸脱することなく当該方法から削除されてもよい。さらに、当該方法は、本発明の範囲から逸脱することなく、何れか適したハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの組み合わせにより実現されてもよい。
特徴付けデータが利用可能でない場合、BTコンポーネント114及び特にBTコントローラ118は、LTEインパクト/干渉を動的に測定可能である。BTコントローラ118がチャネルノイズ測定を実行するとき、BTコントローラ118はまた、処理300により示されるようなRT(Real
Time)シグナリングに基づきLTE送信の存在をチェックできる。PUCCH Txと通常のデータTxによる他の低電力Txとを更に区別するため、更なる通知がRTシグナリングに追加可能である。
ブロック302において、チャネルノイズ測定が実行される。説明されるように、チャネルノイズ測定は、BTコンポーネント114及び特にBTコントローラ118により実行可能である。
ブロック304において、LTE送信が実行されているかの判定が実行される。LTE送信が実行されている場合、ブロック304のYESブランチに続き、PUCCH又は他の同様の低電力送信に関する判定が行われる。
LTE送信が実行されていない場合、ブロック304のNOブランチに続き、ブロック308において、LTE干渉なしのチャネルノイズレベルが実行される。
ブロック306において判定されるように、PUCCH又は同様の低電力送信がない場合、ブロック306のNOブランチに続き、ブロック310において、LTEアップリンクデータによるチャネルノイズレベルが実行される。ブロック306において判定されるように、PUCCH又は同様の低電力送信に関する判定がある場合、ブロック306のYESブランチに続き、ブロック312において、LTE低電力送信によるチャネルノイズレベルが実行される。
ブロック314において、以降のLTE(MWS)トラフィックが更新又は考慮される。
ブロック316において、次のチェックイベントが実行される。
図4は、ノイズレベル判定のための一例となる方法を示す一例となる処理フロー400を示す。当該方法が説明される順序は、限定として解釈されることを意図しておらず、説明される何れかの数の方法ブロックが当該方法又は他の方法を実現するため何れかの順序で組み合わせ可能である。さらに、個々のブロックは、ここに説明される主題の精神及び範囲から逸脱することなく当該方法から削除されてもよい。さらに、当該方法は、本発明の範囲から逸脱することなく、何れか適したハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの組み合わせにより実現されてもよい。
処理400は、BT受信に対するLTEインパクト/干渉を判定し、特にLTE(例えば、LTEコンポーネント110)により導入されるノイズレベルを判定するのに使用される。BT受信に対するLTEインパクトを正しく特定するため、処理400は、LTEコンポーネント110により導入されるノイズレベルを判定するのに使用される。
ブロック402において、LTE送信の存在によるチャネルノイズレベルを評価するためのリクエストが行われる。
ブロック404において、LTE干渉/インパクトに関するデフォルトノイズレベルが設定される。
ブロック406において、利用可能である場合、LTEノイズレベル及びNRTノイズレベルに関するNRT情報がチェックされる。ワーストケースオフライン測定が提供される。
ブロック408において、ノイズ測定がLTEアップリンクデータの存在に関して行われ、LTEアップリンクデータの存在に基づきLTEデータノイズレベルに関する更新が実行される。
ブロック410において、PUCCHなどの低電力LTE送信に基づくノイズレベル測定が実行される。低電力LTE送信としてのノイズレベルが更新される。
ブロック412において、PUCCHによる測定に基づくノイズレベルが更新される。
ブロック414において、LTE送信なしのローカルノイズレベルに基づく測定が実行される。
測定データが十分である場合、事前のノイズレベルが好ましい。LTEトラフィックロード及びBTトラフィックロードに基づき、LTEデータ送信(Tx)ノイズレベル又は低電力送信(Tx)ノイズレベルを使用することに関する判定が行われる。何れの測定も利用可能でない場合、通常のノイズ測定又はデフォルト値が考慮される。
図5は、BTゴールデン受信レンジを調整するための一例となる方法を示す一例となる処理フロー500を示す。当該方法が説明される順序は、限定として解釈されることを意図しておらず、説明される何れかの数の方法ブロックが当該方法又は他の方法を実現するため何れかの順序により組み合わせ可能である。さらに、個別のブロックは、ここに説明される主題の精神及び範囲から逸脱することなく、当該方法から削除されてもよい。さらに、当該方法は、本発明の範囲から逸脱することなく、何れか適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの組み合わせにより実現されてもよい。
BTコンポーネント114(すなわち、BTコントローラ118)BT無線機/モデムがLTE(すなわち、LTEコンポーネント110)により導入されたノイズレベルを取得すると、BT無線機/モデムは、BTゴールデン受信レンジの新たな下限を計算可能である。BTゴールデン受信レンジの典型的な下限は、ノイズレベル、BT無線機/モデムの信号対雑音比(SNR)要求及び固定的なセーフマージンの和であってもよい。下限が決定されると、上限は、典型的には、下限からの固定的なオフセットである。
ブロック502において、測定されたノイズレベル、BT無線機/モデムの信号対雑音比(SNR)要求及び固定的なセーフマージンに基づく好ましい新たなBTゴールデン受信レンジが計算される。
ブロック504において、ブロック502において決定されるBTゴールデン受信レンジは、現在のBTゴールデン受信レンジと比較される。
ブロック506において、新たなBTゴールデン受信レンジが現在のBTゴールデン受信レンジより高くシフトされているか判定が実行される。
新たなBTゴールデン受信レンジが現在のBTゴールデン受信レンジより大きくない場合、ブロック506のNOブランチに続き、ブロック508において、新たなBTゴールデン受信レンジの現在又は以前の値が残される。
新たなBTゴールデン受信レンジが現在のBTゴールデン受信レンジより大きい場合、ブロック506のYESブランチに続き、ブロック510において、新たな値がBTゴールデン受信レンジについて用いられる。
図6は、所望される各種実施例を実現するのに利用される一例となるシステムである。しかしながら、ここに開示される技術は他の計算デバイス、システム及び環境において実現されてもよいことは容易に理解されるであろう。図6に示される計算デバイス600は、計算デバイスの一例であり、コンピュータ及びネットワークアーキテクチャの使用又は機能の範囲に関する限定を示唆することを意図するものでない。
少なくとも1つの実現形態では、計算デバイス600は、典型的には、少なくとも1つの処理ユニット602及びシステムメモリ604を有する。計算デバイスの正確なコンフィギュレーション及びタイプに依存して、システムメモリ604は、揮発性(RAMなど)、不揮発性(ROM、フラッシュメモリなど)又はこれらの組み合わせであってもよい。システムメモリ604は、オペレーティングシステム606、1つ以上のプログラムモジュール608及びプログラムデータ610を有してもよい。計算デバイス600の基本的な実現形態は、破線614により画定される。
プログラムモジュール608はモジュール612を有してもよい。例えば、モジュール612は、デバイス100に関して上述されたように動作する計算デバイス600など、方法400及びその変形の1つ以上を実行してもよい。
計算デバイス600は、更なる特徴又は機能を有してもよい。例えば、計算デバイス600はまた、着脱可能なストレージ616及び着脱不可なストレージ618などの更なるデータストレージデバイスを有してもよい。特定の実現形態では、着脱可能なストレージ616及び着脱不可なストレージ618は、上述された各種機能を実行するよう処理ユニット602により実行可能な命令を記憶するためのコンピュータによりアクセス可能な媒体の一例である。一般に、図を参照して説明された機能の何れかは、ソフトウェア、ハードウェア(例えば、固定的な論理回路)又はこれらの実現形態の組み合わせを用いて実現されてもよい。プログラムコードは、1つ以上のコンピュータアクセス可能媒体又は他のコンピュータ可読記憶デバイスに記憶されてもよい。従って、ここに説明される処理及びコンポーネントは、コンピュータプログラムプロダクトにより実現されてもよい。上述されたように、コンピュータアクセス可能媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータなど、情報ストレージのための何れかの方法又は技術により実現される揮発性及び不揮発性の着脱可能及び着脱不可な媒体を含む。“コンピュータアクセス可能媒体”という用語は、非一時的なストレージデバイスを表し、限定することなく、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)又は他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又は他の磁気ストレージデバイス、又は計算デバイス600及びデバイス100などの計算デバイスによるアクセスのための情報を記憶するのに利用可能な他の何れかの非一時的な媒体を含む。このようなコンピュータアクセス可能媒体の何れかは、計算デバイス600の一部であってもよい。
一実現形態では、コンピュータアクセス可能媒体である着脱可能なストレージ616は、命令セット620を記憶する。処理ユニット602により実行されると、命令セット620は、処理ユニット602に、方法400,500及びこれらの何れかの変形を含む、上述された処理、タスク、機能及び/又は方法を実行させる。
計算デバイス600はまた、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイスなどの1つ以上の入力デバイス622を有してもよい。計算デバイス600は、ディスプレイ、スピーカ、プリンタなどの1つ以上の出力デバイス622を更に有してもよい。
計算デバイス600はまた、計算デバイス600がNFC(Near Field Communication)、Wi−Fi、ブルートゥース、無線周波数(RF)、赤外線又はこれらの組み合わせに基づき、無線接続628を介し1つ以上の他の無線デバイスと無線通信することを可能にする1つ以上の通信接続626を有してもよい。
説明された計算デバイス600は適切なデバイスの一例であり、説明された各種実施例の使用又は機能の範囲に関する何れかの限定を示唆することを意図していないことが理解される。
特段の断りがない場合、ここで用いられる“ユニバーサルリソース識別子”という用語は、GUID、シリアルナンバーなどを含む何れかの識別子を含む。
説明のため、一例となる実現形態の上記説明において、特定の数、物質、コンフィギュレーション及び他の詳細が、請求されるような本発明をより良く説明するため提供される。しかしながら、請求された発明がここに説明された具体例と異なる詳細を用いて実施可能であることは、当業者に明らかであろう。他の例では、周知の特徴は一例となる実現形態の説明を簡単化するために省略又は簡素化される。
発明者は、説明した一例となる実現形態が主として具体例であると意図している。発明者また、添付した請求項の範囲を限定するためこれらの一例となる実現形態を意図していない。むしろ、発明者は、請求した発明がまた他の現在又は以降の技術と共に他の方法により実現されうることを想定している。
さらに、“具体例”という用語は、具体例、インスタンス又は例示として機能することを意味するのにここでは用いられる。“具体例”としてここで説明される態様又は設計は、他の態様又は設計に対して好ましい、又は効果的であるとして解釈される必要はない。むしろ、具体例という単語の使用はコンセプト及び技術を具体的に提示することを意図している。例えば、“技術”という用語は、ここに説明されるコンテクストにより示されるような1つ以上のデバイス、装置、システム、方法、製造物及び/又はコンピュータ可読命令を表すものであってもよい。
本出願において用いられる“又は”という用語は、排他的な“又は”でなく包含的な“又は”を意味することが意図される。すなわち、特段の断りがない場合、又はコンテクストから明らかでない場合、“XはA又はBを使用する”は、当然の内包的置換の何れかを意味すると意図される。すなわち、XがAを使用し、XがBを使用し、又はXがAとBとの双方を使用する場合、“XはA又はBを使用する”が上記のインスタンスの何れかの下で充足される。さらに、本出願及び添付した請求項において用いられる冠詞“ある”は、特段の断りがない場合、又は単数形であることがコンテクストから明らかでない場合、“1つ以上”を意味すると解釈されるべきである。
これらの処理は、ハードウェア、ソフトウェア及び/又はファームウェアと共に又は単独のメカニックにより実現可能な処理シーケンスを表す論理フロー図におけるブロックの集まりとして示される。ソフトウェア/ファームウェアのコンテクストでは、ブロックは、1つ以上のプロセッサにより実行されると、記載された処理を実行する1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体に記憶される命令を表す。
処理が説明される順序は限定として解釈されることを意図せず、説明される何れかの数の処理ブロックが当該処理又は他の処理を実現するため何れかの順序で組み合わせ可能であることに留意されたい。さらに、個々のブロックは、ここに説明される主題の精神及び範囲から逸脱することなく当該処理から削除されてもよい。
“コンピュータ可読媒体”という用語は、コンピュータ記憶媒体を含む。一実施例では、コンピュータ可読媒体は非一時的である。例えば、コンピュータ可読媒体は、限定することなく、磁気ストレージデバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気ストリップ)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)及びデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、サムドライブ、スティック、キードライブ及びSDカード)及び揮発性及び不揮発性メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM))を含むものであってもよい。
特段の断りがない場合、ここで用いられる“ロジック”という用語は、当該ロジックについて記述された機能を実行するのに適したハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、回路、論理回路、集積回路、他の電子コンポーネント及び/又はこれらの組み合わせを含む。
以下の具体例は、更なる実施例に関する。
具体例1は、ワイヤレス無線機と共置されるブルートゥース(BT)無線機の受信レンジを調整する方法であって、BT無線機と接続するための1つ以上のリモートデバイスの現在の受信レンジを決定するステップと、BT無線機に影響を与えるワイヤレス無線機からのノイズレベルを決定するステップと、現在の受信レンジを決定されたノイズレベルにより更新するステップと、現在の受信レンジと更新された受信レンジとの差に基づき受信レンジを変更するか判定するステップとを有する方法である。
具体例2において、具体例1の方法であって、ノイズレベルを決定するステップは、ワイヤレス無線送信により実行される。
具体例3において、具体例2の方法であって、低電力チャネル送信を説明するノイズレベルを決定するステップを更に有する。
具体例4において、具体例1の方法であって、ノイズレベルを決定するステップは、ワイヤレス無線送信が非アクティブであるときに実行される。
具体例5において、具体例1の方法であって、ノイズレベルを決定するステップは、ワイヤレス無線機により受信される非リアルタイム(NRT)情報を用いて実行される。
具体例6において、具体例1の方法であって、決定されたノイズレベルに関してワイヤレス無線トラフィックを更新するステップを更に有する。
具体例7において、具体例1の方法であって、BT無線機の所望の受信レンジの調整は定期的に実行される。
具体例8において、具体例1の方法であって、ワイヤレス無線機は、4G/LTE無線機である。
具体例9において、具体例1〜8の何れかの方法であって、1つ以上のリモートデバイスが決定された受信レンジで送信することを可能にするため、1つ以上のリモートデバイスに決定された受信レンジを提供するステップを更に有する。
具体例10は、ワイヤレスデバイスであって、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサに対して設定されるメモリと、1つ以上のプロセッサ及びメモリに対して設定され、ネットワークと通信するよう構成され、ネットワークからアップリンク及びダウンリンクトラフィックを受信するワイヤレス無線機であって、ワイヤレス無線機が動作しているときにノイズ測定が決定される、ワイヤレス無線機と、ワイヤレス無線機と共置され、1つ以上のリモートデバイスと通信するよう構成されるブルートゥース(BT)無線機であって、BT無線機は、送信するための送信電力を1つ以上のリモートデバイスに提供し、受信レンジはワイヤレス無線機のノイズ測定毎に調整される、BT無線機とを有するワイヤレスデバイスである。
具体例11において、具体例10のワイヤレスデバイスであって、ノイズ測定は、ワイヤレス無線機が送信しているときに決定される。
具体例12において、具体例11のワイヤレスデバイスであって、ワイヤレス無線機は、ネットワークと1つ以上の低電力チャネルを介し通信し、ノイズ測定は1つ以上の低電力チャネルを介した送信を説明する。
具体例13において、具体例10のワイヤレスデバイスであって、ノイズ測定は、ワイヤレス無線機が非アクティブであるときに決定される。
具体例14において、具体例10のワイヤレスデバイスであって、ワイヤレス無線機及びBT無線機は、1つ以上の専用インタフェースを介し情報を通信及び交換する。
具体例15において、具体例10〜14の何れかのワイヤレスデバイスであって、ワイヤレス無線機は、ノイズレベルに関連する非リアルタイム(NRT)メッセージを受信する。
具体例16は、ブルートゥース(BT)無線機と接続するための1つ以上のリモートデバイスの受信レンジを決定するステップと、BT無線機に影響を与える共置されたワイヤレス無線機からのノイズレベルを決定するステップと、決定されたノイズレベルにより受信レンジを調整するステップと、設定された閾値に関する差が決定された場合、受信レンジを変更するステップとを有する方法を実行するための非一時的なコンピュータ可読媒体である。
具体例17において、具体例16の非一時的なコンピュータ可読媒体であって、ノイズレベルは、ワイヤレス無線機が送信していないときに決定される。
具体例18において、具体例16の非一時的なコンピュータ可読媒体であって、ノイズレベルは、ワイヤレス無線機が送信しているときに決定される。
具体例19において、具体例16の非一時的なコンピュータ可読媒体であって、ノイズレベルに関する非リアルタイム(NRT)情報を受信するステップを更に有する。
具体例18において、具体例16〜19の何れかの非一時的なコンピュータ可読媒体であって、1つ以上のリモートデバイスが決定された受信レンジで送信することを可能にするため、1つ以上のリモートデバイスに変更された受信レンジを提供するステップを更に有する。

Claims (21)

  1. ワイヤレス無線機と共置されるブルートゥース(BT)無線機の受信レンジを調整する方法であって、
    前記BT無線機と接続するための1つ以上のリモートデバイスの現在の受信レンジを決定するステップと、
    前記BT無線機に影響を与える前記ワイヤレス無線機からのノイズレベルを決定するステップと、
    前記現在の受信レンジを前記決定されたノイズレベルにより更新するステップと、
    前記現在の受信レンジと前記更新された受信レンジとの差に基づき前記受信レンジを変更するか判定するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記ノイズレベルを決定するステップは、ワイヤレス無線送信により実行される、請求項1記載の方法。
  3. 低電力チャネル送信を説明するノイズレベルを決定するステップを更に有する、請求項2記載の方法。
  4. 前記ノイズレベルを決定するステップは、ワイヤレス無線送信が非アクティブであるときに実行される、請求項1記載の方法。
  5. 前記ノイズレベルを決定するステップは、前記ワイヤレス無線機により受信される非リアルタイム(NRT)情報を用いて実行される、請求項1記載の方法。
  6. 決定されたノイズレベルに関してワイヤレス無線トラフィックを更新するステップを更に有する、請求項1記載の方法。
  7. 前記BT無線機の所望の受信レンジの調整は定期的に実行される、請求項1記載の方法。
  8. 前記1つ以上のリモートデバイスが前記決定された受信レンジで送信することを可能にするため、前記1つ以上のリモートデバイスに前記決定された受信レンジを提供するステップを更に有する、請求項1記載の方法。
  9. 前記ワイヤレス無線機は、4G/LTE無線機である、請求項1記載の方法。
  10. ワイヤレスデバイスであって、
    1つ以上のプロセッサと、
    前記1つ以上のプロセッサに対して設定されるメモリと、
    前記1つ以上のプロセッサ及びメモリに対して設定され、ネットワークと通信するよう構成され、前記ネットワークからアップリンク及びダウンリンクトラフィックを受信するワイヤレス無線機であって、前記ワイヤレス無線機が動作しているときにノイズ測定が決定される、ワイヤレス無線機と、
    前記ワイヤレス無線機と共置され、1つ以上のリモートデバイスと通信するよう構成されるブルートゥース(BT)無線機であって、前記BT無線機は、送信するための送信電力を前記1つ以上のリモートデバイスに提供し、受信レンジは前記ワイヤレス無線機のノイズ測定毎に調整される、BT無線機と、
    を有するワイヤレスデバイス。
  11. 前記ノイズ測定は、前記ワイヤレス無線機が送信しているときに決定される、請求項10記載のワイヤレスデバイス。
  12. 前記ワイヤレス無線機は、前記ネットワークと1つ以上の低電力チャネルを介し通信し、ノイズ測定は前記1つ以上の低電力チャネルを介した送信を説明する、請求項11記載のワイヤレスデバイス。
  13. 前記ノイズ測定は、前記ワイヤレス無線機が非アクティブであるときに決定される、請求項10記載のワイヤレスデバイス。
  14. 前記ワイヤレス無線機及びBT無線機は、1つ以上の専用インタフェースを介し情報を通信及び交換する、請求項10記載のワイヤレスデバイス。
  15. 前記ワイヤレス無線機は、ノイズレベルに関連する非リアルタイム(NRT)メッセージを受信する、請求項10記載のワイヤレスデバイス。
  16. ブルートゥース(BT)無線機と接続するための1つ以上のリモートデバイスの受信レンジを決定するステップと、
    前記BT無線機に影響を与える共置されたワイヤレス無線機からのノイズレベルを決定するステップと、
    前記決定されたノイズレベルにより前記受信レンジを調整するステップと、
    設定された閾値に関する差が決定された場合、前記受信レンジを変更するステップと、
    をプロセッサに実行させるためのプログラム。
  17. 前記ノイズレベルは、前記ワイヤレス無線機が送信していないときに決定される、請求項16記載のプログラム。
  18. 前記ノイズレベルは、前記ワイヤレス無線機が送信しているときに決定される、請求項16記載のプログラム。
  19. ノイズレベルに関する非リアルタイム(NRT)情報を受信するステップを前記プロセッサに更に実行させる、請求項16記載のプログラム。
  20. 前記1つ以上のリモートデバイスが前記決定された受信レンジで送信することを可能にするため、前記1つ以上のリモートデバイスに前記変更された受信レンジを提供するステップを前記プロセッサに更に実行させる、請求項16記載のプログラム。
  21. 請求項16乃至20何れか一項記載のプログラムを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体。
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