JP2017067327A - 温水暖房装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】設置作業を容易にする温水暖房装置を提供する。
【解決手段】熱源側戻りヘッダー12の上流に循環ポンプ13を接続し、循環ポンプの上流にシスタンユニット14を接続し、シスタンユニットは循環液を蓄えるシスタンと、シスタン上部に接続しシスタンに溜まった空気を排出する空気抜き弁と、シスタン内の圧力を計測する圧力計と、シスタン内が所定圧力以上に上昇した場合に排水を行う安全弁を設け、熱源側往きヘッダー11の下流に、負荷側往きヘッダー30と、複数の放熱器と、負荷側戻りヘッダー31と、負荷側戻りヘッダーとシスタンユニットを順次接続して暖房回路を形成し、負荷側戻りヘッダーとシスタンユニットの間に膨張タンク37を接続することで設置作業を容易にする。
【選択図】図1
【解決手段】熱源側戻りヘッダー12の上流に循環ポンプ13を接続し、循環ポンプの上流にシスタンユニット14を接続し、シスタンユニットは循環液を蓄えるシスタンと、シスタン上部に接続しシスタンに溜まった空気を排出する空気抜き弁と、シスタン内の圧力を計測する圧力計と、シスタン内が所定圧力以上に上昇した場合に排水を行う安全弁を設け、熱源側往きヘッダー11の下流に、負荷側往きヘッダー30と、複数の放熱器と、負荷側戻りヘッダー31と、負荷側戻りヘッダーとシスタンユニットを順次接続して暖房回路を形成し、負荷側戻りヘッダーとシスタンユニットの間に膨張タンク37を接続することで設置作業を容易にする。
【選択図】図1
Description
この発明は、熱源機により加熱された循環液を暖房機が接続された暖房回路に循環させて暖房を行う温水暖房装置に関するものである。
従来からこの種のものに於いては、図3で示すように、ヒートポンプ式の熱源機101と、該熱源機101により加熱された循環液を循環ポンプ103により放熱器133に送ると共に、放熱器133から戻ってきた循環液を熱源機101に戻す循環ポンプユニット110とを備え、前記熱源機101を複数設けると共に、前記循環ポンプユニット104には各熱源機101により加熱された循環液を熱動弁119を介して合流させる熱源側往きヘッダー111と接続した後、熱源側往きヘッダー111から圧力計や水抜き弁を備えたシスタンユニット114に接続し、その後ヘッダーボックス129の負荷側往きヘッダー130を介して放熱器133、負荷側戻りヘッダー131を介して戻ってきた循環液を各熱源機101に分流させる熱源側戻りヘッダー112とを備え、複数の熱源機101により加熱された冷媒と室内側の暖房回路138を循環する循環液とを冷媒水熱交換器103により熱交換することにより循環液を加熱し、加熱した循環液を複数の放熱器133に循環して暖房を行っていた。圧力抵抗の大きな4個の分岐ヘッダ111・112・130・131を使用しているために膨張タンク137は施工時に熱源側往きヘッダ−111に接続して取付られるものだった。(例えば、特許文献1参照)
また、従来より一般的に灯油やガスの燃焼熱で温水を加熱する暖房ボイラを熱源とし、床暖房パネル等の複数の放熱器に温水を循環して暖房行う場合には、前記暖房回路内を流れる温水の圧力抵抗は、暖房ボイラ側よりも、複数の放熱器に分流するためのヘッダー側の方が大きいために、暖房ボイラ下流の往き配管に循環ポンプを接続して加圧し、該循環ポンプの下流に往きヘッダーを接続して温水を複数の放熱器に分流して、放熱器で放熱後に低温の温水が戻りヘッダーで合流して、暖房ボイラに戻る、戻り配管に膨張タンクが接続され、該膨張タンクによって暖房回路内ので発生する圧力変動の調整が行われており、分岐ヘッダーは2個だけ使用されていたために暖房回路の圧力変動が比較的少ないものだった。(例えば、特許文献2参照)
前者の従来例のものでは、施工業者が膨張タンクの取り付け位置を間違い戻り配管に取り付けた場合にはシスタンユニットに取り付けられる空気抜き弁が負圧になってその機能を成さないおそれがあるために、膨張タンク137の取り付け位置を間違わないように注意喚起が必要なものだった。
また、接続される膨張タンクは一般的には床下やボイラハウス等に収容され野晒しでは使用できないため、通常屋外に露天で設置される循環ポンプユニットから床下まで長い配管で接続したり、膨張タンク専用のケース等に収納する必要が有り、施工作業の増加やコストアップの問題が有った。
また、後者の従来例のような構成で床暖房等の放熱器が既に設置されている状態で、熱源機の故障等によって、前者の熱源機を採用し交換をする場合には戻り配管に接続されている膨張タンクを取り外して、熱源側往きヘッダに接続を変更する作業が必要になることで交換作業が増加する問題があった。
この発明はこの点に着目し上記課題を解決する為、特にその構成を、冷媒を圧縮する圧縮機と、高温冷媒の熱で循環液を加熱するための冷媒水熱交換器と、高圧冷媒を減圧する減圧器と、低温低圧冷媒を蒸発させる蒸発器としての空気熱交換器とが環状に接続されたヒートポンプサイクルとを有する熱源機を複数台設置すると共に、各熱源機により加熱された循環液を合流させる熱源側往きヘッダーと、放熱器から戻ってきた循環液を各熱源機に分流させる熱源側戻りヘッダーを備えた熱源側ヘッダーユニットとを備えた温水暖房装置に於いて、前記熱源側ヘッダーユニット内の熱源側戻りヘッダーの上流に循環ポンプを接続し、該循環ポンプの更に上流にシスタンユニットを接続し、該シスタンユニットは循環液を蓄えるシスタンと、該シスタン上部に接続しシスタンに溜まった空気を排出する空気抜き弁と、シスタン内の圧力を計測する圧力計と、シスタン内が所定圧力以上に上昇した場合に排水を行う安全弁を設け、前記熱源側往きヘッダーの下流に、循環液を複数の放熱器に分流させる負荷側往きヘッダーと、複数の放熱器と、放熱した循環液を合流させる負荷側戻りヘッダーと、該負荷側戻りヘッダーと前記シスタンユニットを順次接続して暖房回路を形成し、前記負荷側戻りヘッダーまたは、負荷側戻りヘッダーとシスタンユニットの間の暖房回路に、該暖房回路内の圧力を調整する膨張タンクを接続したものである。
この発明のによれば、施工業者が膨張タンク37の取り付け位置を間違うことが少なくなり、床暖房等の放熱器33が既に設置されている状態で、熱源機の故障等によって、熱源機1のみを交換する場合でも、膨張タンク37の接続位置を変更する必要がなくなり、施工作業が簡単になる。
また、膨張タンク37を負荷側戻りヘッダー31または、負荷側戻りヘッダー31とシスタンユニット14の間の暖房回路38、に接続するだけなので膨張タンク37専用の設置場所を特別に確保したり、長い配管によって膨張タンク37と熱源側ヘッダーユニット10を直接接続する必要が無く、床下等のヘッダーボックス29の近傍に設置可能なので、施工作業が簡単になるものである。
次に、本発明に係る発明の1実施形態を図面に基づいて説明する。
1は熱源機で、冷媒を圧縮する圧縮機2と高温高圧冷媒の熱で循環液である温水を加熱するための冷媒水熱交換器3と高圧冷媒を膨張弁等で減圧する減圧器4と低温低圧冷媒を蒸発させる蒸発器としての空気熱交換器5とが環状に接続されたヒートポンプサイクル6と、圧縮機2からの吐出冷媒の温度を検出する吐出温度センサ7と、空気熱交換器5に熱源となる空気を供給するプロペラファンとファンモータから成る送風手段8と、熱源機1全体を制御する熱源機制御部9を備えている。
1は熱源機で、冷媒を圧縮する圧縮機2と高温高圧冷媒の熱で循環液である温水を加熱するための冷媒水熱交換器3と高圧冷媒を膨張弁等で減圧する減圧器4と低温低圧冷媒を蒸発させる蒸発器としての空気熱交換器5とが環状に接続されたヒートポンプサイクル6と、圧縮機2からの吐出冷媒の温度を検出する吐出温度センサ7と、空気熱交換器5に熱源となる空気を供給するプロペラファンとファンモータから成る送風手段8と、熱源機1全体を制御する熱源機制御部9を備えている。
10は熱源側ヘッダーユニットで、熱源側往きヘッダー11と、熱源側戻りヘッダー12と、該熱源側戻りヘッダー12の上流側に接続した循環ポンプ13と、該循環ポンプ13の上流側に接続したシスタンユニット14とを備え、更にこの温水暖房装置全体を制御する制御部15を備えている。
前記熱源側往きヘッダー11は、開閉バルブ16を有するヘッダ接続口17を複数備えると共に、各熱源機1の冷媒水熱交換器3により加熱された温水が流入する各ヘッダ接続口17からの温水を合流する合流口18を有し、熱源機1の冷媒水熱交換器3とヘッダ接続口17との間に通電及び非通電により開閉する熱動弁19を設け、合流口18の下流には温水往き管20を接続する往き管接続口21を備えている。
前記熱源側戻りヘッダー12は、開閉バルブ16を有するヘッダ接続口17を複数備えると共に、放熱して温度の低下した温水が流入する合流口18と、該合流口18に流入した温水を各熱源機1の冷媒水熱交換器3に戻すものであり、合流口18の上流側に前記循環ポンプ13を接続し、該循環ポンプ13の上流側にはシスタンユニット14を接続し、該シスタンユニット14の上流には温水戻り管22を接続する戻り管接続口23を備えている。
前記シスタンユニット14には温水の気液分離を行うと共に温水を蓄えるシスタン24と、該シスタン24上部に接続しシスタン24の上部に溜まった空気を排出する空気抜き弁25と、シスタン24内の圧力を計測する圧力計26と、シスタン24内が所定圧力以上に上昇した場合に自動で排水を行いシスタン24等が破損することを防止する安全弁27を備えている。また、前記空気抜き弁25の上部には手動で回転する摘み28を備え、該摘み28の回動によって空気抜き弁25が開口されシスタン24に溜まった空気を放出するものである。
又、前記熱源側往きヘッダー11及び熱源側戻りヘッダー12は、ヘッダ接続口17の数を設置される熱源機1の台数より少なくとも1つ多く備えることで、設置やメンテナンス作業時の給水や排水作業で使用するものである。
29はヘッダーボックスで、負荷側往きヘッダー30及び負荷側戻りヘッダー31を備え、前記負荷側往きヘッダー30は、熱源側ヘッダーユニット10の熱源側往きヘッダー11から温水往き管20を経由して流れる高温の温水が流入する負荷側分流口32と、その流入した高温の温水を各放熱器33に送る接続口34を複数備えている。
前記負荷側戻りヘッダー31は、各放熱器33で放熱して温度の低下した温水が流入する接続口35を複数備えると共に、各接続口35に流入した温水を負荷側合流口36に合流させ、前記温水戻り管22を経由して熱源側ヘッダーユニット10の戻り管接続口23から熱源側ヘッダーユニット10へ送るものである。
前記放熱器33は床暖房パネルだけでなく、ファンコンベクタや室内の側壁に設置される輻射パネルなど循環型の温水を利用した暖房器具で適用できるものである。
37は膨張タンクで、負荷側戻りヘッダー31とシスタンユニットの間の温水戻り管22等の暖房回路38から分岐した配管で接続され、該暖房回路38内における温水の膨張収縮の変動を吸収するして圧力を調整する。39は冷媒水熱交換器3と熱源側往きヘッダー11を接続する往き接続管。40は冷媒水熱交換器3と熱源側戻りヘッダー12を接続する戻り接続管。また、膨張タンク37は負荷側戻りヘッダー31の口数に余裕があり空いている接続口35が存在する場合には、この接続口35に直接に接続しても良い。
次に図1によりこの温水暖房装置の暖房運転について説明する。
リモコン等の運転スイッチ(図示せず)をオンすると、各熱源機1のヒートポンプサイクル6が動作し、ヒートポンプサイクル6内の冷媒を加熱する。
それと同時に、熱源側ヘッダーユニット10の熱動弁19を非通電状態から通電状態にして閉鎖状態から開放状態にすると共に、熱源側ヘッダーユニット10の循環ポンプ12を動作させるものである。
リモコン等の運転スイッチ(図示せず)をオンすると、各熱源機1のヒートポンプサイクル6が動作し、ヒートポンプサイクル6内の冷媒を加熱する。
それと同時に、熱源側ヘッダーユニット10の熱動弁19を非通電状態から通電状態にして閉鎖状態から開放状態にすると共に、熱源側ヘッダーユニット10の循環ポンプ12を動作させるものである。
それにより、各熱源機1のヒートポンプサイクル6で加熱された冷媒と、低温の温水が熱源機1の冷媒水熱交換器3にて熱交換を行い、加熱された温水は熱源機1の冷媒水熱交換器3から熱源側ヘッダーユニット10の熱源側往きヘッダー11のヘッダー接続口17に流入し、合流した温水は熱源側往きヘッダー11の合流口18から温水往き管20を経由し、ヘッダーボックス29内の負荷側分流口32にて負荷側往きヘッダー30に流入する。
負荷側往きヘッダー30の負荷側分流口32に流入した高温の温水は、負荷側往きヘッダー30の各接続口34から各放熱器33に流入して暖房を行い、放熱して温度の低下した温水は、負荷側戻りヘッダー31の各接続口35に流入して合流し、負荷側戻りヘッダー31の負荷側合流口36から温水戻り管22を経由してシスタンユニット14に戻り、シスタンユニット14から循環ポンプ13を経由して、熱源側戻りヘッダー12の合流口18に至り、更に熱源側戻りヘッダー12の各接続口17から各熱源機1の冷媒水熱交換器3に戻って再度加熱されるものである。
次に温水暖房装置の設置作業の手順について2台にの熱源機1と3台の放熱器33を使用した場合について説明する。
まず暖房を行う室内に3台の床暖房パネルやファンコンベクタ等の放熱器33を設置し、各放熱器33から1対の温水配管を導出し合計6本の配管が床下等に引き出しまとめられ、通常床下に設置されるヘッダーボックス29の接続口34・35に各放熱器33の温水配管を6本接続する。当然のこととして各放熱器33の特性に応じて往き側の配管と戻り側の配管の方向性を考慮し、それぞれ1対に区別されて接続される。
まず暖房を行う室内に3台の床暖房パネルやファンコンベクタ等の放熱器33を設置し、各放熱器33から1対の温水配管を導出し合計6本の配管が床下等に引き出しまとめられ、通常床下に設置されるヘッダーボックス29の接続口34・35に各放熱器33の温水配管を6本接続する。当然のこととして各放熱器33の特性に応じて往き側の配管と戻り側の配管の方向性を考慮し、それぞれ1対に区別されて接続される。
次に屋外に2台の熱源機1と熱源側ヘッダーユニット10を設置し、各熱源機1から2本の往き配管39を熱源側ヘッダーユニット10の熱動弁19を介して熱源側往きヘッダー11に接続し、2本の戻り配管40を熱源側ヘッダーユニット10の熱源側戻りヘッダー12に接続する。
次に熱源側ヘッダーユニット10とヘッダーボックス29を温水往き管20と温水戻り管22で接続する。この時に温水戻り管22の途中から分岐した配管で膨張タンク37が接続される。膨張タンク37はそのまま露天では設置できないの通常、ヘッダーボックス29の近傍に設置されるので、膨張タンク37と温水戻り管22を接続する配管も短することができ、簡単で有り、作業効率も向上する。
最後に熱源側ヘッダーユニット10の熱源側往きヘッダー11と熱源側戻りヘッダー12の空いている1対の接続口17を利用して、水や不凍液等の循環液を注入し、循環ポンプ13を断続的に回転子し、空気抜き弁25から暖房回路38内の空気を抜く作業を行い、暖房回路38内が循環液で満たされた後、熱源機1と熱源側ヘッダーユニット、放熱器33を運転し正常に暖房が行われることを確認して設置作業が終了する。
石油やガスを燃料とする暖房ボイラ等の熱源機が故障して、既存の放熱器33やヘッダーボックス29、膨張タンク37を使用する場合は、故障した熱源機を取り外して、本件出願の熱源機1と熱源側ヘッダーユニット10を、既に設置済みの温水往き管20と温水戻り管22に接続して、先に説明した水張り作業を行うだけで良いので、膨張タンク37の接続位置を変更するような煩雑な作業は必要としないものである。
このようにすることで、施工業者が膨張タンク37の取り付け位置を間違うことが少なくなり、床暖房等の放熱器33が既に設置されている状態で、熱源機の故障等によって、熱源機1のみを交換する場合でも、膨張タンク37の接続位置を変更する必要がなくなり、施工作業が簡単になる。
また、膨張タンク37を負荷側戻りヘッダー31または、負荷側戻りヘッダー31とシスタンユニット14の間の暖房回路38、に接続するだけなので膨張タンク37専用の設置場所を特別に確保したり、長い配管によって膨張タンク37と熱源側ヘッダーユニット10を直接接続する必要が無く、床下等のヘッダーボックス29の近傍に設置可能なので、施工作業が簡単になるものである。
1 熱源機
2 圧縮機
3 冷媒水熱交換器
4 減圧器
5 空気熱交換器
10 熱源側ヘッダーユニット
11 熱源側往きヘッダー
12 熱源側戻りヘッダー
13 循環ポンプ
14 シスタンユニット
24 シスタン
25 空気抜き弁
26 圧力計
29 ヘッダーボックス
30 負荷側往きヘッダー
31 負荷側戻りヘッダー
33 放熱器
37 膨張タンク
2 圧縮機
3 冷媒水熱交換器
4 減圧器
5 空気熱交換器
10 熱源側ヘッダーユニット
11 熱源側往きヘッダー
12 熱源側戻りヘッダー
13 循環ポンプ
14 シスタンユニット
24 シスタン
25 空気抜き弁
26 圧力計
29 ヘッダーボックス
30 負荷側往きヘッダー
31 負荷側戻りヘッダー
33 放熱器
37 膨張タンク
Claims (1)
- 冷媒を圧縮する圧縮機と、高温冷媒の熱で循環液を加熱するための冷媒水熱交換器と、高圧冷媒を減圧する減圧器と、低温低圧冷媒を蒸発させる蒸発器としての空気熱交換器とが環状に接続されたヒートポンプサイクルとを有する熱源機を複数台設置すると共に、各熱源機により加熱された循環液を合流させる熱源側往きヘッダーと、放熱器から戻ってきた循環液を各熱源機に分流させる熱源側戻りヘッダーを備えた熱源側ヘッダーユニットとを備えた温水暖房装置に於いて、前記熱源側ヘッダーユニット内の熱源側戻りヘッダーの上流に循環ポンプを接続し、該循環ポンプの更に上流にシスタンユニットを接続し、該シスタンユニットは循環液を蓄えるシスタンと、該シスタン上部に接続しシスタンに溜まった空気を排出する空気抜き弁と、シスタン内の圧力を計測する圧力計と、シスタン内が所定圧力以上に上昇した場合に排水を行う安全弁を設け、前記熱源側往きヘッダーの下流に、循環液を複数の放熱器に分流させる負荷側往きヘッダーと、複数の放熱器と、放熱した循環液を合流させる負荷側戻りヘッダーと、該負荷側戻りヘッダーと前記シスタンユニットを順次接続して暖房回路を形成し、前記負荷側戻りヘッダーまたは、負荷側戻りヘッダーとシスタンユニットの間の暖房回路に、該暖房回路内の圧力を調整する膨張タンクを接続したことを特徴とする温水暖房装置。
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