JP2017063587A - 永久磁石モーター。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、石油や天然ガス等の燃焼時に発生する排出ガスによる気候変動問題及び福島第一原子力発電所の事故に代表される放射能汚染問題、並びに従来の自然エネルギー発生装置が持つ地理的いちや天候問題及び稼働することが出来る時間の問題等の諸課題を克服し、安全で安価なエネルギーの安定供給を目的とする。
【解決手段】 磁石の同極同士の反発する力を利用するものであり、径の小たる従回転体に設置した単一磁石を、径の大なる主回転体に設置した磁力の強から弱へ配列磁石群に対峙させる。
各々の回転体には、モーメント力に強弱が生じ、それを同径のギアで伝達することにより、各々の回転体は反対方向へ回転し、見かけ上、従回転体に設置した単一永久磁石は、反発力を受けながら強磁力から弱磁力へ移動させ、回転力を得ることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 磁石の同極同士の反発する力を利用するものであり、径の小たる従回転体に設置した単一磁石を、径の大なる主回転体に設置した磁力の強から弱へ配列磁石群に対峙させる。
各々の回転体には、モーメント力に強弱が生じ、それを同径のギアで伝達することにより、各々の回転体は反対方向へ回転し、見かけ上、従回転体に設置した単一永久磁石は、反発力を受けながら強磁力から弱磁力へ移動させ、回転力を得ることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、永久磁石による、永久に稼働し続ける機関の開発に関するものである。
従来、エネルギーを得るには、石油や天然ガスに代表される化石エネルギー及び原子力発電に代表される原子核分裂によるエネルギー並びに自然の力を利用した再生可能エネルギーが挙げられた。
これらのエネルギーは、石油や天然ガス等の燃焼時に発生する排出ガスによる気候変動問題並びに福島第一原子力発電所の事故に代表される放射能汚染問題がある。
また、再生可能エネルギーには、地理的位置及び天候並びに時間による影響やその地域に於ける環境へのリスク等の問題がある。
気候変動や放射能汚染、環境破壊の危惧がなく、また、安定したエネルギーの供給をすることは、工業立国及び食料自給率を高めようとする日本にとって最重要課題であり、喫緊に解決しなければならないものである。
今後、全世界で危惧される水戦争、食料戦争においても、食料自給率の低い日本にとっては、益益エネルギーの需要が高まり、安価で安全な安定したエネルギーの供給が必要となってくる。
また、再生可能エネルギーには、地理的位置及び天候並びに時間による影響やその地域に於ける環境へのリスク等の問題がある。
気候変動や放射能汚染、環境破壊の危惧がなく、また、安定したエネルギーの供給をすることは、工業立国及び食料自給率を高めようとする日本にとって最重要課題であり、喫緊に解決しなければならないものである。
今後、全世界で危惧される水戦争、食料戦争においても、食料自給率の低い日本にとっては、益益エネルギーの需要が高まり、安価で安全な安定したエネルギーの供給が必要となってくる。
本発明は、このような従来のエネルギー発生装置が有している気候変動や放射能汚染問題及び不安定な供給と言った問題を解決し、環境に優しい安価で安定したエネルギーの供給装置を開発しようとするものである。
この課題を解決するためには、エネルギーの本質を捉え、そのエネルギーを利用し、他のエネルギーに変換する新たな発想が必要となる。
地球上のあらゆる場所で、また、宇宙空間において、磁力は存在することが出来る。
磁力を絶えず発生させている物の代表として永久磁石が挙げられる。
永久磁石は、同極間ではお互いが反発、異極間ではお互いが引っ張りあう性質を持つ。
この永久磁石の性質を利用したエネルギー発生装置の開発が本発明の趣旨である。
磁力を絶えず発生させている物の代表として永久磁石が挙げられる。
永久磁石は、同極間ではお互いが反発、異極間ではお互いが引っ張りあう性質を持つ。
この永久磁石の性質を利用したエネルギー発生装置の開発が本発明の趣旨である。
本発明は、対になる回転体に同極が向き合うように永久磁石を設置、その反発する力を各回転体のモーメント力へと変換し、そのモーメント力の差を利用することにより、装置全体の回転運動にさせようとするものである。
従来、永久磁石の同極を向かい合う様に設置した場合、永久磁石は反発し、各々の回転体は同じ方向に回転することになり、一瞬で回転を止める。
また、同極をある程度の距離まで接近させた場合、回転体は、それ以上の回転はしなくなる。
従来、永久磁石の同極を向かい合う様に設置した場合、永久磁石は反発し、各々の回転体は同じ方向に回転することになり、一瞬で回転を止める。
また、同極をある程度の距離まで接近させた場合、回転体は、それ以上の回転はしなくなる。
その問題を解決するための手段として、次の2点がある。
1、回転体に主従関係を付け、主回転体と従回転体とを反対方向に回転させる様にする 。
2、同極同士の反発力する性質を利用し、見かけ上、従回転体の単一磁石は、主回転体 における磁力の強から弱へ配列した磁石群に対し、反発しながら強磁力から弱磁力 へ移動する様に回転をさせる。
1については主従の回転体の径を異なるものとし、その主従回転体には同じ径のギアを取り付ける。
径の異なる主従の回転体の縁に設置した永久磁石の同極同士の反発力で生じたモーメント力を、同径のギアにて各々伝達させた場合、モーメント力に強弱の差が生ずる。
主従の回転体のモーメント力に強弱が生じることにより、それらの回転体は反対方向へと回転することとなる。
2については、同極同士お互いが接近するのではなく、主回転体に設置した同極の磁石群に、従回転体に設置した同極の単一磁石を接近させる。
見かけ上、従回転体に取り付けた単一磁石は、主回転体に取り付けた磁石群の傍らを強磁力から弱磁力へと移動することになる。
本発明は、永久磁石の同極同士の反発力を利用したものであり、主従回転体の径を異なるものとし、その回転体の角速度を同じにすることにより、お互いの永久磁石は反発しながらも、見かけ上、反発力の小さい方へ移動していく。
1、回転体に主従関係を付け、主回転体と従回転体とを反対方向に回転させる様にする 。
2、同極同士の反発力する性質を利用し、見かけ上、従回転体の単一磁石は、主回転体 における磁力の強から弱へ配列した磁石群に対し、反発しながら強磁力から弱磁力 へ移動する様に回転をさせる。
1については主従の回転体の径を異なるものとし、その主従回転体には同じ径のギアを取り付ける。
径の異なる主従の回転体の縁に設置した永久磁石の同極同士の反発力で生じたモーメント力を、同径のギアにて各々伝達させた場合、モーメント力に強弱の差が生ずる。
主従の回転体のモーメント力に強弱が生じることにより、それらの回転体は反対方向へと回転することとなる。
2については、同極同士お互いが接近するのではなく、主回転体に設置した同極の磁石群に、従回転体に設置した同極の単一磁石を接近させる。
見かけ上、従回転体に取り付けた単一磁石は、主回転体に取り付けた磁石群の傍らを強磁力から弱磁力へと移動することになる。
本発明は、永久磁石の同極同士の反発力を利用したものであり、主従回転体の径を異なるものとし、その回転体の角速度を同じにすることにより、お互いの永久磁石は反発しながらも、見かけ上、反発力の小さい方へ移動していく。
本発明は、永久磁石の同極同士の反発力のみを利用したものであり、気候変動や放射能汚染、環境破壊の危惧がなく、また、地理的位置や天候、時間等に影響を受けることもなく、安全で安価なエネルギーを、昼夜問わず安定供給し続けることができる。
本発明は高度な技術は必要なく、装置のメンテナンスのみを行えば永久に稼働でき、通常のエネルギー源及び汚水、海水を真水にするためのエネルギー源、作物に対するエネルギー源として、我が国や貧しい国々にも役立つものと思われる。
なお、本発明は、永久磁石の持つ磁力を運動エネルギーへ変換させるものであり、巷間伝わる永久機関ではない。エネルギー保存の法則にも抵触しない。
本発明は高度な技術は必要なく、装置のメンテナンスのみを行えば永久に稼働でき、通常のエネルギー源及び汚水、海水を真水にするためのエネルギー源、作物に対するエネルギー源として、我が国や貧しい国々にも役立つものと思われる。
なお、本発明は、永久磁石の持つ磁力を運動エネルギーへ変換させるものであり、巷間伝わる永久機関ではない。エネルギー保存の法則にも抵触しない。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1、2、3は、異なる径である主回転体と従回転体に同径のギアを取り付けた本装置の全体図である。
主回転体には、強磁力から弱磁力までの永久磁石群を設置。
従回転体には、単一の永久磁石を設置する。
同極同士が接近した場合、その反発力で回転体は直ぐに停止してしまう。
その同極同士の入りの部分を解決出来れば、他の状態時は特に問題はなく、各々の回転体を回転させることが出来る。
この同極同士の入りの問題を解決するには、以下の形態が必要となる。
径の大きな主回転体と径の小さな従回転体とには、同径のギアを取り付ける。
そのギアを通じて各回転体各々の磁石の反発力に起因するモーメント力を、他の回転体へ伝達させる。
各々の回転体で生じたモーメント力は、その回転体の縁で生じる同じ反発力に起因するため、径の大きい主回転体のモーメント力は径の小さい従回転体のモーメント力より大きなものとなる。
ただし、各磁石等の反発力のベクトルの大きさは同じであるが、回転体の中心軸に対するベクトルの方向により、必ずしも主回転体のモーメント力の方が大きくなるとは限らない。
各々の回転体には同径のギアが取り付けてあり、そのギアに伝達されたモーメント力の違いにより、従回転体は主回転体と反対方向へ回転することとなる。
図4は、同極同士お互いが接近した入りの部分のイメージ図である。
主回転体に設置した磁石群と、従回転体に設置した同極の単一磁石の動きは、各々の回転体の角速度が同じになるため、主回転体の縁に設置した永久磁石群は、従回転体の縁に設置した単一永久磁石よりも速く動くことになり、見かけ上、各々の回転体に取り付けた磁石は各々反対方向へ移動することとなる。
従回転体に設置した単一永久磁石が、主回転体に最接近した所で一旦回転を止める。
このことにより、主回転体に設置した永久磁石群は、従回転体の単一永久磁石に反発しながら強磁力側から弱磁力側へと回転を続ける。
これら一連の運動により、各々の回転体は回り続ける
なお、主回転体を中心に、位相させた従回転体を数箇所設置することにより、よりスムーズな回転運動が得られる。
図1、2、3は、異なる径である主回転体と従回転体に同径のギアを取り付けた本装置の全体図である。
主回転体には、強磁力から弱磁力までの永久磁石群を設置。
従回転体には、単一の永久磁石を設置する。
同極同士が接近した場合、その反発力で回転体は直ぐに停止してしまう。
その同極同士の入りの部分を解決出来れば、他の状態時は特に問題はなく、各々の回転体を回転させることが出来る。
この同極同士の入りの問題を解決するには、以下の形態が必要となる。
径の大きな主回転体と径の小さな従回転体とには、同径のギアを取り付ける。
そのギアを通じて各回転体各々の磁石の反発力に起因するモーメント力を、他の回転体へ伝達させる。
各々の回転体で生じたモーメント力は、その回転体の縁で生じる同じ反発力に起因するため、径の大きい主回転体のモーメント力は径の小さい従回転体のモーメント力より大きなものとなる。
ただし、各磁石等の反発力のベクトルの大きさは同じであるが、回転体の中心軸に対するベクトルの方向により、必ずしも主回転体のモーメント力の方が大きくなるとは限らない。
各々の回転体には同径のギアが取り付けてあり、そのギアに伝達されたモーメント力の違いにより、従回転体は主回転体と反対方向へ回転することとなる。
図4は、同極同士お互いが接近した入りの部分のイメージ図である。
主回転体に設置した磁石群と、従回転体に設置した同極の単一磁石の動きは、各々の回転体の角速度が同じになるため、主回転体の縁に設置した永久磁石群は、従回転体の縁に設置した単一永久磁石よりも速く動くことになり、見かけ上、各々の回転体に取り付けた磁石は各々反対方向へ移動することとなる。
従回転体に設置した単一永久磁石が、主回転体に最接近した所で一旦回転を止める。
このことにより、主回転体に設置した永久磁石群は、従回転体の単一永久磁石に反発しながら強磁力側から弱磁力側へと回転を続ける。
これら一連の運動により、各々の回転体は回り続ける
なお、主回転体を中心に、位相させた従回転体を数箇所設置することにより、よりスムーズな回転運動が得られる。
1 主回転体
2 主回転体の中心軸膜
3 主回転体に設置した永久磁石群
4 従回転体
5 従回転体の中心軸
6 従回転体に設置した永久磁石
7 従回転体の回転を止めるためのストッパー
8 主回転体に取り付けた特殊形状のギア
9 従回転体に取り付けた同径のギア
2 主回転体の中心軸膜
3 主回転体に設置した永久磁石群
4 従回転体
5 従回転体の中心軸
6 従回転体に設置した永久磁石
7 従回転体の回転を止めるためのストッパー
8 主回転体に取り付けた特殊形状のギア
9 従回転体に取り付けた同径のギア
Claims (3)
- 単一永久磁石を取り付けた従回転体を位相させ、永久磁石群を取り付けた主回転体に、直接向かい合わせに数箇所設置した装置。
- 主回転体に取り付けた特殊形状のギア。
- 従回転体に設置した単一永久磁石が、主回転体に最接近した部分で、従回転体の回転を一旦止めさせるストッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015202397A JP2017063587A (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 永久磁石モーター。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015202397A JP2017063587A (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 永久磁石モーター。 |
Publications (1)
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JP2017063587A true JP2017063587A (ja) | 2017-03-30 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2015202397A Pending JP2017063587A (ja) | 2015-09-24 | 2015-09-24 | 永久磁石モーター。 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017063587A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018187259A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-11-29 | 株式会社三共 | 遊技機 |
-
2015
- 2015-09-24 JP JP2015202397A patent/JP2017063587A/ja active Pending
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JP2018187259A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-11-29 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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