JP2017060384A - 電気負荷の決定 - Google Patents

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Abstract

【課題】 幾つかの実施形態によると、本開示は、サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップを有する方法に関連し得る。
【解決手段】 方法は、変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、を更に有しても良い。方法は、前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップを更に有しても良い。本開示は、関連するシステム及び装置にも関する。
【選択図】 図6

Description

本開示において議論する1又は複数の実施形態は、電気負荷の決定に関する。
米国の及び世界中の殆ど全ての世帯は、電力を利用しそれに依存している。電気装置及びコンポーネントが至る所に存在するので、大部分の世帯では常に何らか動作中のものがあり又は電力を使用している。装置又はコンポーネントは、電子レンジから冷蔵庫、携帯電話機の充電器からテレビ、及び洗濯機から温水器まで、例を挙げるだけでも広範に及び得る。
本開示で請求される主題は、任意の欠点を解決する実施形態又は上述のような環境でのみ機能する実施形態に限定されない。むしろ、この背景技術は、単に、本開示に記載される複数の実施形態が実施される技術分野の一例を説明するために提供される。
本開示の1又は複数の実施形態は、サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップを有する方法を含み得る。方法は、変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、を更に有しても良い。方法は、前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップを更に有しても良い。
実施形態の目的及び利点が理解され、少なくとも特に特許請求の範囲で指摘された要素、特徴及び組合せを用いて達成されるだろう。
上述の全体的説明及び以下の詳細な説明の両方は、例を提供し及び説明のためであり、本発明の範囲を限定しない。
例示的な実施形態は、添付の図面を用いて、更なる特異性及び詳細事項と共に記載され説明される。
電気負荷を決定するよう構成される例示的な装置を示す図である。 電気負荷を決定するよう構成される例示的なシステムを示す図である。 電気負荷を決定するよう構成される別の例示的なシステムを示す図である。 電化製品の電力消費量のトレースの例示的なグラフを示す。 電化製品の電力消費量のトレースの例示的なグラフを示す。 1世帯についての電力消費量のエネルギ消費量トレースの例示的なグラフを示す。 1世帯についての電力消費量のエネルギ消費量トレースの例示的なグラフを示す。 1世帯における電気負荷を決定するよう構成される例示的なシステムを示す図である。 常時電気負荷を決定する例示的な方法を示すフローチャートである。 常時電気負荷を決定する例示的な方法を更に示すフローチャートである。 常時電気負荷を決定する例示的な方法を更に示すフローチャートである。 常時電気負荷を決定する例示的な方法を更に示すフローチャートである。
電力は、限られた供給を有するユーティリティである。電気を生成することは非常に費用がかかり、電気を蓄えるために限られた能力しかない場合がある。したがって、電力プロバイダにとって、期待される電力消費量を正確に予測することは望ましい場合がある。電力消費量を予測する際の1つの因子は、「常時」負荷である。以下に更に詳述するように、これは、1世帯が消費し得る基準エネルギ量を示し得る。したがって、世帯の常時負荷を決定することは、電力プロバイダにとって有利な場合がある。常時負荷は、世帯のメンバにとっても有利な場合がある。例えば、常時負荷を認識すると、世帯の中のユーザは、常時負荷を減らす方法を見出す可能性がある。世帯の常時負荷を減らすことは、電気料金請求を削減することにより世帯に利益をもたらすことができ、不要な電気使用を削減する又は除去することにより電力プロバイダに利益をもたらすことができる。
本開示に記載される幾つかの実施形態は、「常時」電気負荷(「常時負荷」としても言及される)の決定に関連し得る。幾つかの実施形態では、電化製品又は世帯の常時負荷を決定するために、エネルギ消費量トレースは、変化点検出技術を用いて1又は複数の時間セグメントに分解(parse)されても良い。ここで、変化点は、あるセグメントから次のセグメントへのシフトを指定する。セグメントは、常時負荷を表す1又は複数のセグメントを見付けるために分析されても良い。例えば、最低平均値を有するセグメントは、代表セグメントとして選択されても良い。或いは、最低平均を有する複数の連続するセグメントが選択されても良い。代表的な1又は複数のセグメントは、日、週、月、等のような時間期間の間の常時負荷を決定するために用いることができる。
本開示において使用されるとき、用語「常時電気負荷」又は「常時負荷」は、電源から引き出され得る及びユーザ活動の存在若しくは不存在に拘わらず消費され得る電気量(例えば、電力)を表しても良い。したがって、常時負荷は、電化製品、電化製品の集合、又は世帯の基準エネルギ消費量を示し得る。幾つかの実施形態では、常時負荷は、エネルギを消費する電化製品であって、その動作が該電化製品を操作するユーザに不可知である電化製品(「ユーザに依存しない電化製品」)、又はエネルギを消費する電化製品であって、その動作が該電化製品を操作するユーザに依存し得る電化製品(「ユーザに依存する電化製品」)に基づいても良い。
例として、電化製品を操作するユーザが電化製品の動作状態を積極的に制御しなくても良い電化製品では、電化製品の対応するエネルギ消費量の全部が、常時負荷に含まれても良い。ユーザに依存しない電化製品は、例えば、典型的な冷蔵庫又は冷凍庫を含み得る。例えば、製氷機を有しない冷蔵庫では、冷蔵庫の電力消費は、冷蔵庫の内部を冷却するためにコンプレッサがオン又はオフになるとき、生じ得る。コンプレッサの動作は、ユーザがコンプレッサをオン又はオフにすることと独立して生じても良い。このようなエネルギ消費量のグラフは、図3Aに見られる。ユーザの電化製品との相互作用に依存し得る冷蔵庫の特定の特徴(例えば、ドアが開けられる又はユーザが製氷機をオンにするときに点灯する)が存在するが、ドアが閉じられて単独にされた冷蔵庫の動作は、ユーザに依存しない電化製品を示すのに役立つ。
例として、動作状態、及びその結果として電力消費量がユーザ活動に依存する電化製品では、電力消費量の一部のみが、常時負荷に含まれ得る。この含まれる部分は、アイドル状態(例えば、スタンバイ状態)のような常に存在する電力消費量の部分であっても良く、活動状態は除外されても良い。例えば、TVは、オフにされているときでも特定電力量を消費しても良く(常時負荷に貢献する)、TV番組が視聴されているときには遙かに大きな電力量を消費し得る。このようなエネルギ消費量のグラフは、図3Bに見られる。ユーザに依存する電化製品は、例えば、TV、コンピュータ、ケーブルボックス、電子レンジ、又はラジオを含み得る。上述及び他の実施形態では、ユーザに依存する電化製品の常時負荷は、該電化製品がアイドルである又はスタンバイ状態にあるときのユーザに依存する電化製品のエネルギ消費を含み得る。
幾つかの実施形態では、世帯の常時負荷は、毎日固定的であると想定されなくても良い。想定されないが、多くのエネルギ消費電化製品は、標準的に、毎日固定的であり、時折変化しても良い(例えば、顧客が新しいTVを購入する又は彼らの暖房機をエネルギ効率の良いモデルにアップグレードするとき)。ユーザに依存しない電化製品とユーザに依存する電化製品との間の区別は、図3A及び3Bを参照して更に詳細に説明できる。
本開示の実施形態を、添付の図面を参照して以下に説明する。
図1は、本開示の幾つかの実施形態による、電化製品又は世帯の電気負荷を決定するよう構成される例示的な装置100を示す図である。装置100は、プロセッサ110、メモリ120、記憶装置130、ディスプレイ140、通信コンポーネント150、バス160、及び1又は複数のコンセント170を有しても良い。動作中、装置100は、例えば通信コンポーネント150を介して又は1又は複数のコンセント170から、エネルギ消費量トレースを決定しても良い。エネルギ消費量トレースは、世帯又は電化製品のエネルギ消費がサンプリング間隔でサンプリングされ得る時間に渡るエネルギ使用量を示し得る。例えば、エネルギ消費量トレースは、コンセントにおいて周期的にサンプリングされ得る1又は複数のコンセント170における電流及び/又は電圧値を有しても良い。追加又は代替で、エネルギ消費量トレースは、電流及び電圧測定から決定され得る電力測定値又は決定を有しても良い。上述又は他の実施形態では、エネルギ消費量トレースは、電流、電圧、又は電力値に対応する時間を示し得る時間指示子を有しても良い。
幾つかの実施形態では、1又は複数のコンセント170は、特定エネルギ消費量トレースとして、メモリ120及び/又は記憶装置130に格納されるべき1又は複数のコンセント170のうちの1つ(又は1又は複数のコンセント170の全部)を通じる電気消費量(例えば、電圧、電流、又は電力値)を、周期的に(例えば、サンプリング間隔で)送信しても良い追加又は代替で、コンセント170は、サンプルに関連付けられ得るタイムスタンプも送信しても良い。装置100は、(例えば、タイムスタンプ又はコンセント170の知られているサンプリング間隔に基づき)受信したエネルギ消費量を時間に相関させても良い。別の例として、別個の世帯及び/又は電化製品は、既に時間に相関されていても良い世帯及び/又は電化製品に、エネルギ消費量トレースを通信しても良い。
幾つかの実施形態では、常時負荷に貢献する電化製品よりも少ないコンセント170が存在しても良く、或いは、コンセント170が存在しなくても良い。上述及び他の実施形態では、装置100は、世帯のエネルギ消費量トレースに関するデータを受信し、集約し、収集し、又は生成しても良い。例えば、世帯のスマート電力量計は、例えばGREEN BUTTON(登録商標)サービスからのエネルギ消費量トレースを提供しても良い。追加又は代替で、装置100は、RAINFOREST DAGLE(商標)装置、家庭/ビルエネルギ管理システム(HEMS/BEMS)、等のようなホームエリアネットワーク(home area network:HAN)装置に基づき、データを受信し、集約し、収集し、又は生成しても良い。追加又は代替で、装置100は、HAN又はHEMS/BEMSの部分であっても良い。
装置100は、変化点検出を用いてエネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するために、プロセッサ110、メモリ120、及び/又は記憶装置130を使用しても良い。セグメントは、変化点の間の時間の部分であっても良い。装置100は、セグメントを分析し及び電化製品の又は世帯の常時負荷を表すとして1又は複数のセグメントを選択するために、プロセッサ110、メモリ120、及び/又は記憶装置130を使用しても良い。装置100は、ディスプレイ140により常時負荷を表示しても良く、及び/又は通信コンポーネント150を介して常時負荷を通信しても良い。
プロセッサ110は、任意の適切な特定用途向け又は汎用コンピュータ、コンピューティングエンティティ、又は種々のコンピュータハードウェア若しくはソフトウェアモジュールを有しても良く、メモリ120及び/又は記憶装置130のような任意の適切なコンピュータ可読媒体に格納された命令を実行するよう構成され得る処理装置を用いて実施されても良い。例えば、プロセッサ110は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又はプログラム命令を解釈し及び/若しくは実行し並びに/又はデータを処理するよう構成された任意の他のデジタル若しくはアナログ回路を有しても良い。図1には単一のプロセッサを示したが、プロセッサ110は、本開示で説明される任意の数の工程を個々に又は共同で実行するよう構成される任意の数のプロセッサを有しても良い。さらに、プロセッサのうちの1又は複数は、互いに結合される又は遠隔で通信する異なる装置のような1又は複数の異なる電子装置に存在しても良い。
幾つかの実施形態では、プロセッサ110は、プログラム命令を解釈及び/又は実行し、及び/又はメモリ120格納されたデータを処理しても良い。幾つかの実施形態では、プロセッサ110は、記憶装置130からプログラム命令をフェッチし、該プログラム命令をメモリ120にロードしても良い。プログラム命令がメモリ120にロードされた後、プロセッサ110は該プログラム命令を実行しても良い。幾つかの実施形態では、プロセッサ110による命令の実行は、装置100の動作を指示し及び/又は制御しても良い。例えば、プロセッサ110は、常時負荷を表示するようディスプレイ140に指示しても良く、常時負荷を送信するよう通信コンポーネント150に指示しても良い。
動作中、装置100は、後述の動作のうちの任意のものを実行しても良い。例えば、装置100は、例えば複数のコンセント150からのエネルギ消費又は通信コンポーネント150を介して通信されるエネルギ消費量を用いて、エネルギ消費量トレースを決定しても良い。装置100は、変化点検出を用いて、エネルギ消費量トレースを1又は複数の時間セグメントに分解しても良い。例えば、変化点の位置が特定されると、2つの点の間の時間の範囲がセグメントとして指定されても良い。
変化点検出は、プロセッサ110がデータセットの中で変化が生じる位置(例えば、平均の変化又は目標閾を超える変動)を分析し又は決定できる技術を表し得る。幾つかの実施形態では、変化の閾は固定値であっても良い。固定値は、ユーザの選択、電力会社全体の指定、規定設定、等であっても良い。幾つかの実施形態では、目標閾は動的値を含んでも良い。動的値は、目標数のセグメントに基づき決定されても良い。例えば、目標数のセグメントに基づき、プロセッサ110は、最大変化を有する点の数を選択して、目標数のセグメントを生成しても良い。最大変化は、変化点検出で用いられる任意の変化値、例えば平均の最大変化又は変動の最大変化であっても良い。任意の変化点検出方法が用いられても良い。例として、二分セグメント化法、PELTアルゴリズム、単純変化点方法(例えば、標準正規均質性検定(standard normal homogeneity:SNH)、SNHの非母数変異形、二相回帰、等)、正確な変化点検出、粗粒度変化点検出、等のうちの任意のもの又はそれらの組合せが、変化点検出のために用いられても良い。
プロセッサ110は、電化製品又は世帯常時負荷の代表となるべき1又は複数のセグメントを選択するために、1又は複数のセグメントを分析しても良い。例えば、1又は複数のセグメントの分析は、電化製品又は世帯常時負荷の代表となるべき最低平均を有するセグメントの選択を有しても良い。別の例として、プロセッサ110は、エネルギ消費量トレースの生成において使用されるサンプリング間隔が最小期間を超えるか否かを決定しても良い。超えない場合、プロセッサ110は、セグメントを、最小期間を超える複数のセグメントのグループにグループ化しても良い。プロセッサ110は、最低平均値を有するグループを、常時負荷の代表として選択しても良い。プロセッサ110は、例えば、代表常時負荷を倍数で乗算して24時間の全期間に渡り代表を拡張することにより、常時負荷の代表を用いて、周期的な常時負荷を外挿しても良い。例えば、セグメントが世帯の常時負荷の代表として選択され、及びセグメントが30分の範囲に及ぶ場合、代表常時負荷は、世帯の周期的常時負荷に達するよう、48により乗算されても良い。
幾つかの実施形態では、周期的常時負荷は、12時間の期間、1日(24時間)、1週間、1ヶ月、又は任意の他の周期的時間量の常時負荷であっても良い。
メモリ120及びデータ記憶装置130は、コンピュータ実行可能命令又はデータ構造を伝える又は格納しているコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。このようなコンピュータ可読媒体は、プロセッサ110のような汎用又は特定目的コンピュータによりアクセスできる任意の利用可能な媒体を含み得る。例として且つ限定ではなく、このようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、フラッシュメモリ装置(例えば、固体メモリ素子)、ハードディスクドライブ(HDD)、固体ドライブ(SDD)を含む有形又は非一時的コンピュータ可読記憶媒体、又はコンピュータにより実行可能な命令若しくはデータ構造の形式で所望のプログラムコード手段を伝える若しくは格納するために用いられ汎用若しくは特定目的コンピュータによりアクセス可能な他の記憶媒体を有し得る。コンピュータ可読記憶媒体は、独立型媒体として、又は何からの他のシステム、コンポーネント、若しくは装置の部分として構成されても良い。コンピュータ可読記憶媒体は、物理媒体として又は仮想媒体として構成されても良い。上述のうちの任意のものの組合せも、コンピュータ可読記憶媒体の範囲に包含され得る。コンピュータ実行可能命令は、例えば、プロセッサ110に特定の工程又は工程のグループを実行させるよう構成される命令及びデータを含み得る。
ディスプレイ140は、情報を視覚的に示すよう構成される任意のコンポーネント、装置、システム、又はそれらの組合せを有しても良い。ディスプレイ140は、陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜トランジスタLCD、プラズマディスプレイ、1又は複数の発光ダイオード(LED)、1又は複数の有機LED、1又は複数の電球、ドットマトリックスディスプレイ、真空蛍光ディスプレイ、捻れネマティック効果LCD、超捻れネマティック効果LCD、電子ペーパ(例えば、電気泳動ディスプレイ、エレクトロウェッティングディスプレイ、電気流体ディスプレイ、分岐干渉変調器ディスプレイ)、等を含み得る。ディスプレイ140は、任意のフォーマット又は構造で情報を表示しても良い。例えば、ディスプレイ140は、モニタ、スクリーン、光パネル、等として実装されても良い。ディスプレイ140は、スタンドアロンディスプレイとして、又は別の装置若しくはシステムのサブパート若しくはコンポーネントとして実装されても良い。ディスプレイ140は、3次元ディスプレイ、タッチスクリーン制御、方向ディスプレイ制御(例えば、ディスプレイ140の閲覧角度変動)、等のような任意の二次的特徴を有しても良い。上述のうちの任意のものの組合せも、ディスプレイ140の範囲に包含され得る。
通信コンポーネント150は、1又は複数の画像を別の装置へ送信するよう構成される任意のコンポーネント、装置、システム、又はそれらの組合せを有しても良い。通信コンポーネント150は、他の場所、同じ場所にある他の装置と、又は同じシステムの中の他のコンポーネントとも通信しても良い。通信コンポーネント150は、モデム、ネットワークカード(無線又は有線)、赤外線通信装置、(アンテナのような)無線通信装置、及び/又は(Bluetooth(登録商標)装置、802.6装置(例えば、MAN(Metropolitan Area Network))、WiFi(登録商標)装置、WiMax装置、セルラ通信設備、等のような)チップセット、及び/又は同様のものを含み得るが、これらに限定されない。通信コンポーネント150は、(少数の例を挙げると、セルラネットワーク、WiFiネットワーク、MAN、等のような)ネットワーク、及び/又はリモート装置を含む本開示に記載される任意の他の装置と、データを交換させることができる。
バス160は、装置100のコンポーネントのうちの1又は複数の間の通信を可能にする又は助けるよう構成される任意の装置、システム、コンポーネント、又はコンポーネントの集合を有しても良い。例えば、バス160は、プロセッサ110、メモリ120、記憶装置130、ディスプレイ140、通信コンポーネント150、及び/又は1又は複数のコンセント170の間の通信を可能にしても良い。バス160は、限定ではないが、複数の平行線、コンポーネントの間の単一の配線、一連のスロット又はポートであってそれらの間の電気接続を有するもの、回路基板上の印刷された回路、コンポーネントを接続するディジーチェーン、等を有しても良い。バス160は、制御バス、アドレスバス、データバス、システムバス、フロントサイドバス、内部バス、外部バス、拡張バス、周辺機器バス、装置バス、並列バス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、SCSI(Small Computer System Interface)バス、IDE(Integrated Drive Electronics)バス、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)バス、eSATA(External SATA)バス、FireWireバス、USB(Universal Serial Bus)バス、等のうちの任意の組み合わせのような、複数のバスとして実装されても良い。バス160は、バス160に渡るデータのフローを方向付け、調整し、又は制御する制御部を有しても良い。このような制御部は、バス160上で生じ得る、クロストーク、タイミングスキュー、等のようなアーチファクトを調整しても良い。
コンセント170は、コンセントのエネルギ消費量を監視し又は決定するコンポーネント又は機能を有する1又は複数の電気コンセントを有しても良い。例えば、1又は複数のコンセントのうちの各々のコンセントは、該コンセントを通過する電流を測定することにより、及び/又は該コンセントにおける電圧を測定することにより、所与のコンセントにより消費される電力量のトレースを生成しても良い。コンセント170は、例えば、米国の大部分の電力プロバイダに従うために、120ボルト(V)及び60ヘルツ(Hz)の交流(AC)で、任意の電源として電力を供給しても良い。他の例として、コンセント170は、AC又は直流(DC)として、100V、110V、115V、120V、127V、220V、230V、又は240V、50Hz若しくは60Hz、等で、電力を供給しても良い。
幾つかの実施形態では、コンセント170は、プロセッサ110、メモリ120、記憶装置130、ディスプレイ140、及び/又は通信コンポーネント150のような、装置100の1又は複数のコンポーネントに、エネルギ消費量を連続的に又は周期的に通信するよう構成されても良い。コンセント170は、電力を消費しているコンセント170のうちの全部のコンセントについて集約されたエネルギ消費量を通信しても良く、或いは、各々のコンセント毎に個々に電力消費量を通信しても良い。装置100に統合されているとして示したが、コンセント170は、装置100と別個のコンポーネントであっても良く、コンセント170のエネルギ消費量に関する情報を提供するために装置100と通信しても良い。さらに、3個のコンセントが示されるが、コンセントの種類及び数の任意の組み合わせが含まれても良いことが理解される。例えば、装置100と通信する、数ダース、数百、数千、数万、又は数百万個のコンセントが存在しても良い。幾つかの実施形態では、コンセント170は、コンセント170を通じるエネルギ消費量を監視し及び/又は通信するために使用され得る、スマートコンセント、又は何らかの処理能力を有するコンセントであっても良い。さらに、装置100と共に物理的に含まれるとして示されたが、幾つかの実施形態では、コンセント170のうちの1又は複数は、装置100と物理的に分離し、装置100による処理のためにエネルギ消費量トレースを通信するために装置100に通信可能に結合されても良い。
幾つかの実施形態では、装置100は、単一の世帯、例えば単一のアパート又は家庭の中の電力会社の単一の電力顧客についての常時エネルギ負荷を決定しても良い。幾つかの実施形態では、装置100は、複数のテナントを有するオフィスビル、2世帯、4世帯又は共同住宅、等のような単一のユニットとして複数の世帯についての常時負荷を決定しても良い。幾つかの実施形態では、装置100は、一区画、オフィスパーク、市街地域、又は市全体、等のような複数のビルの常時負荷を決定しても良い。幾つかの実施形態では、装置100は、単一の電化製品の常時負荷を決定しても良い。
本開示の範囲から逸脱することなく装置100に対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、幾つかの実施形態では、装置100は、明示的に示され又は記載されてない任意の数の他のコンポーネントを有しても良い。別の例として、装置100は、単一の装置として示されるが、通信可能に結合される任意の数の装置又はシステムであっても良い。例えば、制御装置100により実行されるタスクのうちの特定のものは、サーバ、クラウドに基づくサービス、又は任意の他のリモート装置により実行されても良く(例えば、エネルギ消費量トレース処理及び分析)、他のものは、ウェブブラウザ(データの表示)を用いるクライアント、ポータブル装置、等により実行されても良い。更に別の例として、装置100は、コンセント170のうちのいずれも有しなくても良い。
図2A及び2Bは、本開示の幾つかの実施形態による、電気負荷を決定するよう構成される例示的なシステムを示す図である。図2Aは、電気負荷を決定するシステム200aを示す。システム200aは、装置100を有する電力プロバイダ210を有しても良い。システム200aは、電力プロバイダ210から電力を受信するよう構成される1又は複数の世帯220a、220b、220cも有しても良い。1又は複数の世帯220a、220b、220cは、電力プロバイダ210の装置100と通信しても良い。1又は複数の世帯220a、220b、220cは、1又は複数の世帯220a、220b、220cに関連するエネルギ消費量トレースを、装置100に供給しても良い。電力プロバイダ210の装置100は、1又は複数の世帯220a、220b、220cのエネルギ消費量トレースを使用して、1又は複数の世帯220a、220b、220cの常時負荷を決定しても良い。幾つかの実施形態では、装置100は、1又は複数の世帯220a、220b、220cの各々の常時負荷を個別に決定しても良い。幾つかの実施形態では、装置100は、1又は複数の世帯220a、220b、220cの常時負荷を合計で決定しても良い。装置100は、本開示に従い常時負荷を決定しても良い。
電力プロバイダ210は、世帯220a、220b、220cのような1又は複数の電力顧客に電力を供給するよう設計されるシステム、設備、組織、エンティティ、会社、又はそれらの組合せを有しても良い。電力プロバイダ210は、電力の生成、送信、分配、及び/又は販売に従事しても良い。電力プロバイダ210は、電力プロバイダ210から電力を分配するために分配ネットワークを有しても良い。電力プロバイダ210は、1又は複数の支局、電力線、変圧器、等を有しても良い。電力プロバイダ210は、1又は複数の世帯220a、220b、220cと通信しても良い。例えば、電力プロバイダ210は、ワールドワイドウェブを介して、BPL(Broadband over Power Lines)を介して、又は任意の他の通信媒体、例えば図1の通信モジュール150を参照して記載されたものを介して、通信しても良い。
世帯220a、220b、220cは、エネルギプロバイダ210により供給される電力の任意の消費者を有しても良い。同一であるとして示したが、世帯220a、220b、220cは、異なるビル、ユニット、会計種類、等として実現されても良い。例えば、世帯220aは単一の家族家庭であっても良く、世帯220bは大規模企業体であっても良く、世帯220cは多数のユニットを有する共同住宅であっても良い。世帯220aは、1又は複数の電力消費電化製品225aを有しても良い。世帯220aは、図1の通信コンポーネント150と同じように実装されても良い通信コンポーネント229aも有しても良い。通信コンポーネント229aは、1又は複数の電力消費電化製品225aの部分であっても良い。
世帯220aは、1又は複数の電力消費電化製品225aのエネルギ消費量を測定し又は監視するよう構成されるモニタ227aも有しても良い。例えば、モニタ227aは、1又は複数の電力消費電化製品225aに移動する電流を測定することにより、1又は複数の電力消費電化製品225aにより消費される電力量のトレースを生成しても良い。世帯220aは、世帯全体のための単一のモニタ、世帯220aの中の各々の電力消費電化製品のためのモニタ、又は世帯全体のための複数のモニタを有しても良い。幾つかの実施形態では、モニタ227aは、世帯220a全体のエネルギ消費量について、単一のエネルギ消費量トレースを装置100へ送信しても良い。幾つかの実施形態では、モニタ227aは、世帯220aの中のエネルギ消費電化製品の各々について1つの、又は世帯220aの中のエネルギ消費電化製品の特定の部分集合について、複数のトレースを送信しても良い。例えば、モニタ227aは、特定のエネルギ消費電化製品(例えば、時計、携帯電話機充電器、等)を除く、主なエネルギ消費電化製品のセット(例えば、冷蔵庫、冷凍庫、テレビ、電子レンジ、かまど、等)のエネルギ消費量トレースを送信しても良い。幾つかの実施形態では、エネルギ消費電化製品の部分集合は、推定エネルギ消費量の絶対値(例えば、十分大きなエネルギ消費量を有する電化製品が監視されても良い)、電化製品のカテゴリ(例えば、キッチン電化製品と、小型消費者電化製品)、等に基づき、選択されても良い。幾つかの実施形態では、モニタ227aは、複数の電化製品の複数のエネルギ消費量トレースを集約し、単一のエネルギ消費量トレースを装置100へ送信しても良い。
世帯220bは、1又は複数の電力消費電化製品225aと同じ説明に従っても良い1又は複数の電力消費電化製品225bも有しても良い。世帯220bは、図1の通信コンポーネント229aと同じ説明に従っても良い通信コンポーネント229bも有しても良い。世帯220bは、モニタ227aと同じ説明に従っても良いモニタ227bも有しても良い。
世帯220cは、1又は複数の電力消費電化製品225aと同じ説明に従っても良い1又は複数の電力消費電化製品225cも有しても良い。世帯220cは、図1の通信コンポーネント229aと同じ説明に従っても良い通信コンポーネント229cも有しても良い。世帯220cは、モニタ227aと同じ説明に従っても良いモニタ227cも有しても良い。
電力プロバイダ210は、装置100を用いて、世帯220a、220b、220cの常時負荷を決定しても良い。例えば、装置100は、変化点検出を用いて、世帯220a、220b、220cから受信したエネルギ消費量トレースを、1又は複数のセグメントに分解しても良い。装置100は、1又は複数のセグメントを用いて、代表常時負荷を決定しても良く、代表常時負荷を用いて、周期的常時負荷を決定しても良い。装置100は、世帯毎に、又は世帯220a、220b、220cのような複数の世帯の常時負荷を単一の常時負荷に集約するような、さらに大規模なスケールで、常時負荷を決定しても良い。
本開示の範囲から逸脱することなくシステム200aに対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、幾つかの実施形態では、システム200aは、明示的に示され又は記載されない任意の数の他の世帯、コンポーネント、等を有しても良い。例えば、数千又は数百万の世帯が存在しても良い。別の例として、世帯は、数十、数百、又は数千個のエネルギ消費コンポーネント及び/又はモニタを有しても良い。
図2Bは、電気負荷を決定する例示的なシステム200bを示す。システム200bは、1又は複数の世帯240a、240b、240cと通信する電力プロバイダ210を有しても良い。電力プロバイダ210は、図2Aの電力プロバイダ210と同一又は類似していても良い。1又は複数の世帯240a、240b、240cは、図2Aの世帯220a、220b、220cと同様に実装されても良い。しかしながら、世帯240a、240b、240cは、それぞれ、図1の装置100、つまり装置100a、100b、100cをそれぞれ有しても良い。幾つかの実施形態では、装置100a、100b、100cは、電力プロバイダ210と通信しても良い。
装置100a、100b、100cは、図2Aの装置100について説明されたものと同様の方法で動作しても良い。しかしながら、電力プロバイダ210に置かれるのではなく、装置100a、100b、100cは、世帯240a、240b、240cにローカルに置かれても良い。幾つかの実施形態では、複数の世帯について常時負荷を決定するのではなく、装置100a、100b、100cは、世帯240a、240b、240cのようなそれらが配置される世帯の常時負荷を決定しても良い。装置100a、100b、100cは、電力プロバイダ210へ常時負荷を送信しても良い。常時負荷は、代表常時負荷、又は周期的常時負荷として、送信されても良い。
本開示の範囲から逸脱することなくシステム200bに対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、幾つかの実施形態では、システム200bは、明示的に示され又は記載されない任意の数の他の世帯、コンポーネント、等を有しても良い。例えば、数千又は数百万の世帯が存在しても良い。別の例として、世帯は、数十、数百、又は数千個のエネルギ消費コンポーネントを有しても良い。幾つかの実施形態では、本開示に従うシステムは、システム200a及び200bの何らかの組合せであっても良い。例えば、複数の装置100は、電力プロバイダ210に配置されても良い。別の例として、幾つかの世帯は、彼らの常時負荷を電力プロバイダ210へ送信し得る装置100を有しても良く、他の世帯は、装置100を有しないで該世帯の周期的常時負荷を決定するために、電力プロバイダ210の装置100へエネルギ消費量トレースを送信しても良い。
図3A及び3Bは、2個の電化製品エネルギ消費量トレースの例示的なグラフを示す。図3Aは、ユーザに依存しない例示的な電化製品を示す。図3Bは、ユーザに依存する例示的な電化製品を示す。図3Aは、ユーザに依存しない電化製品、例えば典型的な冷蔵庫のグラフ300aを示す。グラフ300aは、冷蔵庫のエネルギ消費量のトレース310aを有する。冷蔵庫の中の温度が上昇するとき、冷蔵庫は冷蔵庫を冷却するためにオンになり、エネルギ消費量のスパイクを生じる。温度が特定点より下に降下するとき、冷蔵庫はオフになり、エネルギ消費量は降下する。トレース310aの周期的スパイク及び降下は、冷蔵庫を操作するユーザと独立である。例えば、ユーザのための、コンプレッサをオンにする制御又は機能は冷蔵庫には存在しない。代わりに、冷蔵庫は、冷蔵庫の内部温度が特定値より上に上昇することに応答して、冷蔵庫の内部を冷却するために自動的にコンプレッサをオンにしても良い。トレース310aでは、常時負荷は、領域320aにより指定される活動の全部を有しても良い。領域320aは常時負荷の部分であるが、領域320aの高さは、必ずしも常時負荷ではない。例えば、トレース310aは、常時負荷を決定するために、時間期間に渡り平均化されても良い。
図3Bは、ユーザに依存する例示的な電化製品、例えば典型的なテレビを示す。図3Bは、テレビのエネルギ消費量のトレース310bを示す。テレビが使用中ではないとき、最少量のバックグラウンド電力が使用される。しかしながら、1日のうちの特定の時間には(例えば、朝の時間に天気をチェックするため、次に夕方の時間に幾つかの番組を観るため)、電力量のスパイク及び相対的に高い使用の領域により示されるように、テレビはオンにされ、より活発に使用される。トレース310bでは、常時負荷は、テレビが使用中のときの高いスパイクを除き、領域320bにより指定される活動の全部を含んでも良い。図2Bと同様に、領域320bは、常時負荷の実際の値でなくても良いが、常時負荷に貢献する活動を示しても良い。
図4A及び4Bは、本開示の幾つかの実施形態による、世帯の電力消費量トレースの例示的なグラフを示す。図4Aは、世帯のエネルギ消費量のトレース410aを有するグラフ400aを示す。トレース410aは、特定の電化製品のエネルギ消費量も示しても良い。説明は、世帯のエネルギ消費量トレースと同様に、電化製品のエネルギ消費量トレースに直ちに適用される。トレース410aは、トレース410aを複数のセグメントに分けるために変化点検出を用いて分解されても良い。例えば、変動の変化又は平均の変化の閾量が選択されても良く、トレース410aは分解されても良い。別の例として、目標数のセグメントが選択されても良く、トレース410aは、変動の変化又は平均の変化の最大量が使用されると同時に、目標数のセグメントに達するように、分解されても良い。トレース410aの分解は、セグメント420a、421a、422a、423a、424a、425a、426a、427a、428a、429aのような1又は複数のセグメントを生じ得る。
トレース410aのセグメントは、常時負荷の代表が選択できるように、分析されても良い。例えば、幾つかの実施形態では、最低平均値を有するセグメントが選択されても良い。図4Aを参照すると、例えば、セグメント424aは、範囲450aにより指定される、最低平均値を有するセグメントとして、したがって代表常時負荷として、選択されても良い。幾つかの実施形態では、最低常時負荷を有するセグメントは、特定の時間期間に対して分析されても良い。セグメントが期間を超えない場合、代表常時負荷であることから除外されても良い。代替で、分解は、セグメントを特定の長さに制限しても良い。
幾つかの実施形態では、エネルギ消費量トレースのためのサンプリング間隔が最小期間より頻度が少ないか否かが決定されても良い。サンプリング間隔が最小期間よりも頻度が高い場合、最低平均値を有するセグメントは、代表常時負荷として選択されても良い。例えば、図4Aを参照すると、セグメント424aは、トレース410aの全部のセグメントの中で最低平均値を有しても良い。したがって、範囲450aは、トレース410aの常時負荷の代表として選択されても良い。幾つかの実施形態では、統計に現れる変則性又は外れ値のようなアーチファクトを考慮するのに十分なほど頻繁にサンプリングが生じる場合(例えば、サンプリングサイズが十分に大きい)、単一のセグメントは常時負荷の代表として利用するのに十分なメトリックであり得る。幾つかの実施形態では、サンプリングは更に頻度が少なく、複数のセグメントが常時負荷の代表として選択され平均化されても良い。幾つかの実施形態では、最小サンプリング頻度は、約30分、約60分、等であっても良い。
図4Bは、世帯のエネルギ消費量のトレース410bを有するグラフ400bを示す。トレース410bは、特定の電化製品のエネルギ消費量も示しても良い。説明は、世帯のエネルギ消費量トレースと同様に、電化製品のエネルギ消費量トレースに直ちに適用される。トレース410bは、トレース410bを複数のセグメントに分けるために変化点検出を用いて分解されても良い。例えば、変動の変化又は平均の変化の閾量が選択されても良く、トレース410bは分解されても良い。別の例として、目標数のセグメントが選択されても良く、トレース410bは、変動の変化又は平均の変化の最大量が使用されると同時に、目標数のセグメントに達するように、分解されても良い。トレース410bの分解は、セグメント420b、421b、422b、423b、424b、425b、426b、427b、428b、429b、430b、431b、432b、433b、434b、435b、436b、437b、438b、439bのような1又は複数のセグメントを生じ得る。
トレース410bのセグメントは、常時負荷の代表が選択できるように、分析されても良い。例えば、幾つかの実施形態では、特定の時間期間に渡る複数のセグメントは、常時負荷の代表として選択されても良い。複数のセグメントは、連続セグメントであっても良く、特定の期間を超えるようグループ化されたセグメントの最低平均値を有しても良い。図4Bを参照すると、例えば、セグメント429b、430b、431b、432b、433b、435bは、範囲450bにより指定される特定の時間期間に渡り最低平均値を有するセグメントとして選択され平均化されても良い。
幾つかの実施形態では、エネルギ消費量トレースのためのサンプリング間隔が最小期間より頻度が少ないか否かが決定されても良い。サンプリング間隔が最小期間に適合する又はそれよりも頻度が少ない場合、複数のセグメントが、常時負荷の代表として選択され平均化されても良い。例えば、図4Bを参照すると、サンプリング頻度が最大期間よりも少ない頻度である場合、セグメント429b、430b、431b、432b、433b、435bは、トレース410bの常時負荷の代表として選択され平均化されても良い。
図5は、本開示の幾つかの実施形態による、世帯の電気負荷を決定するよう構成される例示的なシステム500を示す図である。システム500は、世帯の及び/又は1又は複数の電化製品の常時負荷を決定するよう構成される装置100を有しても良い。装置100は、図1の装置100と同様に実装されても良い。システム500は、例示的な電化製品のセット、つまりテレビ510、時計520、冷蔵庫530、洗濯機540も有しても良い。テレビ510のような幾つかの電化製品は、電化製品のエネルギ消費量を測定するモニタ、及び装置100と通信する通信コンポーネント514を有しても良い。洗濯機540も、モニタ542及び通信コンポーネント544を有するとして示される。時計520のような幾つかの電化製品は、モニタを備えられなくても良い。時計は、テレビ510のモニタ512及び通信コンポーネント514と同様の機能を実行できる、監視コンポーネント及び通信コンポーネントを含むスマートコンセント560aのようなスタンドアロン型装置に接続されても良い。冷蔵庫530も、スマートコンセント560bに接続されても良い。
幾つかの実施形態では、常時負荷に貢献する電化製品よりも少ないコンセント560が存在しても良く、或いは、コンセント560が存在しなくても良い。上述及び他の実施形態では、装置100は、世帯のエネルギ消費量トレースに関するデータを受信し、集約し、収集し、又は生成しても良い。例えば、世帯のスマート電力量計は、例えばGREEN BUTTON(登録商標)サービスからのエネルギ消費量トレースを提供しても良い。追加又は代替で、装置100は、RAINFOREST DAGLE(商標)装置、家庭/ビルエネルギ管理システム(HEMS/BEMS)、等のようなホームエリアネットワーク(home area network:HAN)装置に基づき、データを受信し、集約し、収集し、又は生成しても良い。追加又は代替で、装置100は、HAN又はHEMS/BEMSの部分であっても良い。
電化製品の各々に対する装置100の動作は、同様であっても良い。装置100の例示的な動作は、テレビ510に関して記載され得る。しかし、同じ開示が、時計520、冷蔵庫530、及び洗濯機540に等しく適用できる。モニタ512は、テレビ510の電力使用量を測定しても良い。通信コンポーネント514は、テレビ510のエネルギ消費量トレースを装置100へ送信しても良い。例えば、通信コンポーネント514は、日に1回、1日の複数の時間、週に1回、等でエネルギ消費量トレースを送信しても良い。通信コンポーネント514は、エネルギ消費量データを装置100へ連続的に送信しても良く、装置100は、テレビ510のエネルギ消費量トレースを生成しても良い。通信コンポーネント514は、テレビ510のエネルギ消費量のデータ点を周期的に送信しても良く、装置100は、これらのデータ点を使用して、エネルギ消費量トレースを構築しても良い。
テレビ510のエネルギ消費量トレースを受信した後に、装置100は、例えば、エネルギ消費量トレースをセグメントに分解し、テレビ510の常時負荷の代表としてセグメントのうちの1又は複数を選択し、周期的常時負荷に代表を外挿することにより、エネルギ消費量トレースについて常時負荷を決定しても良い。幾つかの実施形態では、常時負荷の代表として1又は複数のセグメントを選択する際に、装置100は、最低平均値を有するセグメントが最小期間より長いか否かを決定しても良い。最低平均を有するセグメントが最小期間を超えると決定された場合、セグメントは常時負荷の代表として選択されても良い。最低平均値セグメントが最小期間よりも長くない場合、装置100は、最小期間よりも長い別のセグメントが存在するか否かを決定しても良い。このようなセグメントが存在する場合、セグメントは、常時負荷の代表として選択されても良い。このようなセグメントが存在しない場合、最低平均値を有する最初のセグメントが、常時負荷の代表として選択されても良い。最小期間は、電化製品の種類、電化製品の歴史的傾向、電化製品について公開された情報、デフォルト設定、ユーザにより設定された値、等に基づいても良い。最小期間は、エネルギ消費量トレースのサンプリング間隔にも関連しても良い。例えば、頻度の少ないサンプリング間隔ほど、長い最小期間のセグメント長を生じても良い。
テレビ510の常時負荷は、格納されても良く、他の電化製品の常時負荷は、同様の方法で決定されても良い。例えば、装置100は、時計520、冷蔵庫530、及び洗濯機540のエネルギ消費量トレースを受信しても良い。装置100は、電化製品の各々の常時負荷を決定しても良い。装置100は、電化製品の各々についての常時負荷の決定の全部を、世帯全体の累積常時負荷に集約しても良い。幾つかの実施形態では、特定の電化製品のエネルギ消費量トレース及び/又は常時負荷は、電化製品に関して公開されたデータ、例えばENERGY STAR(登録商標)、連邦取引委員会のウェブサイトからのエネルギ指針、製造者により広告されたエネルギ消費量、等に基づき生成されても良い。
幾つかの実施形態では、電化製品の全部を集約することにより決定される累積常時負荷は、世帯全体のエネルギ消費量トレースに基づく常時負荷の決定と比較されても良い。この比較に基づき、世帯全体のエネルギ消費量トレースの分解プロセスは、世帯全体の常時負荷が集約された電化製品の常時負荷に近くなるように変更されても良い。例えば、分解プロセスの変更は、セグメント数、変化点を設定するために観察される変動若しくは平均の変化の閾量、使用される変化点方法、等の変更を有しても良い。比較に基づき、周期的常時負荷を決定するプロセスも変更されても良い。例えば、集約された周期的常時負荷と比較して、世帯全体のエネルギ消費量トレースを用いる常時負荷の決定が上回る又は下回るのを補正するために、倍数補正因子が用いられても良い。幾つかの実施形態では、世帯の常時負荷と集約された常時負荷との間の任意の相違は、ディスプレイを介してユーザに、電力プロバイダに、等に報告されても良い。
本開示の範囲から逸脱することなくシステム500に対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、幾つかの実施形態では、システム500は、明示的に示され又は記載されてない任意の数の他のコンポーネントを有しても良い。例えば、システム500は、任意の数の電化製品及び/又はスマートコンセントを有しても良い。別の例として、装置100は、電化製品の世帯にローカルに配置されても良く、又は例えば電力プロバイダにリモートに配置されても良い。別の例として、システム500は、装置100に電力消費量を提供しない電化製品を有しても良い。更なる例として、スマートコンセント560a及び560bは、図1を参照して記載したような装置100の部分、例えば図1のコンセント170であっても良い。
図6は、本開示の幾つかの実施形態による、常時電気負荷を決定する例示的な方法600を示すフローチャートである。方法600は、任意の適切なシステム、機器、又は装置により実行されても良い。例えば、図1の装置100、図2A及び2Bのシステム200a又は200b、図5のシステム500は、方法600に関連する工程のうちの1又は複数を実行しても良い。別個のブロックとして示したが、所望の実装に依存して、方法600のブロックのうちの1又は複数に関連するステップ及び工程は、更なるブロックに分割され、少ないブロックに結合され、又は除去されても良い。
ブロック610で、エネルギ消費量トレースが受信されても良い。例えば、図1の装置100のような装置は、世帯のエネルギ消費量トレースを受信しても良い。エネルギ消費量トレースは、装置のコンポーネントから受信されても良く、又は別の場所から受信されても良い。
ブロック620で、装置は、変化点検出を用いて、エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解しても良い。上述のように、エネルギ消費量トレースの分解は、任意の知られている変化点検出方法を有しても良い。幾つかの実施形態では、セグメント数は、指定された目標数のセグメントであっても良い。幾つかの実施形態では、セグメント数は、エネルギ消費量トレースの中の変化の大きさに依存して可変であっても良い。変化が検出されると、2つの検出された変化の間の時間の範囲は、セグメントとして指定されても良い。
ブロック630で、セグメントのうちの1又は複数は、常時負荷の代表として選択されても良い。セグメントのうちの1又は複数の選択は、最低平均値を有するセグメントの選択を有しても良い。セグメントのうちの1又は複数の選択は、例えば特定の時間期間の間の複数のセグメント、該時間期間に渡る連続セグメントのグループの選択も有しても良い。また、他のセグメントのグループと比べて該時間期間の間に最低平均値を有する連続セグメントのグループが選択されても良い。
ブロック640で、周期的常時負荷は、代表常時負荷に基づき決定される。例えば、代表常時負荷は、エネルギ消費量トレースのサンプリング間隔、及び代表常時負荷の長さに基づき、24時間全体に外挿されても良い。
したがって、方法600は、常時電気負荷を決定するために使用されても良い。本開示の範囲から逸脱することなく方法600に対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、方法600の工程は、異なる順序で実施されても良い。追加又は代替で、2以上の工程が同時に実行されても良い。さらに、概略のステップ及び動作は、単に例として提供され、幾つかのステップ及び動作は、開示の実施形態の本質から逸脱することなく、任意であり、より少ないステップ及び動作に組み合わされ、又は追加ステップ及び動作に拡張されても良い。上述の全ての例は、非限定的であり、単に本開示の柔軟性及び広さを示すのに役立つ。
図7も、本開示の幾つかの実施形態による、常時電気負荷を決定する例示的な方法700を示すフローチャートである。方法700は、任意の適切なシステム、機器、又は装置により実行されても良い。例えば、図1の装置100、図2A及び2Bのシステム200a又は200b、図5のシステム500は、方法700に関連する工程のうちの1又は複数を実行しても良い。別個のブロックとして示したが、所望の実装に依存して、方法700のブロックのうちの1又は複数に関連するステップ及び工程は、更なるブロックに分割され、少ないブロックに結合され、又は除去されても良い。
ブロック710で、エネルギ消費量トレースが受信される。例えば、図1の装置100のような装置は、世帯のエネルギ消費量トレースを受信しても良い。エネルギ消費量トレースは、装置のコンポーネントから受信されても良く、又は別の場所から受信されても良い。ブロック720で、装置は、サンプリング間隔が最小期間より頻度が小さいか否かを決定しても良い。例えば、装置は、サンプリング間隔が30分より小さい頻度であるか否か、言い換えると、エネルギ消費量トレースの中の各々のデータ点が30分より離れているか否か、を問い合わせても良い。最小期間は、外れ値データ又は他の統計的異常性を考慮するために選択されても良い。サンプリング間隔が最小期間より高い頻度で生じたと決定された後に(例えば30分毎よりも高い頻度、例えば20分毎)、方法700は、ブロック730に進んでも良い。サンプリング間隔が最小期間と同じ又はそれより低い頻度で生じたと決定された後に(例えば30分毎よりも低い頻度、例えば40分毎)、方法700は、ブロック750に進んでも良い。
ブロック730で、エネルギ消費量トレースは、変化点検出を用いて、1又は複数のセグメントに分解されても良い。幾つかの実施形態では、変化点検出方法の種類は、より頻度の高いサンプリング間隔に基づき選択されても良い。例えば、粗粒度セグメント化としても言及される、比較的長いセグメントを生じる変化点検出メカニズムが、ブロック730で使用されても良い。そのようにする1つの例示的なアプローチは、例えば1日当たり10個のセグメントに、セグメント数を制限して、より多くの粗粒度セグメント化を生じることを含んでも良い。ブロック740で、最低平均値を有するセグメントは、エネルギ消費量トレースの常時負荷の代表として選択される。次に、方法700はブロック770に進んでも良い。
上述のように、サンプリング頻度が最小期間と同じ又はそれより低い頻度であると決定された後、方法700はブロック750に進んでも良い。ブロック750で、エネルギ消費量トレースは、変化点検出を用いて、1又は複数のセグメントに分解されても良い。幾つかの実施形態では、変化点検出方法の種類は、より頻度の低いサンプリング間隔に基づき選択されても良い。例えば、正確な変化点検出方法としても言及される、より多数の小さなセグメントを生じる変化点検出メカニズムは、低い頻度のサンプリング間隔により選択されても良い。
ブロック760で、複数のセグメントは、常時負荷の代表として選択されても良い。複数のセグメントの選択は、所要期間(例えば、1時間)を選択すること、及び最低平均値を有するセグメントを選択し、該セグメントが所要期間より長いかどうかを決定すること、を含み得る。長くない場合、セグメントは、所要期間を超えるグループにグループ化されても良い。最低値を有するセグメントのグループは、常時負荷の代表として選択されても良い。幾つかの実施形態では、複数のセグメントの選択は、例えば、サンプリング間隔又は使用される変化点方法に基づき所定数のセグメントを選択すること、及び所要期間を超えるよう所定数のセグメントを選択すること、を有しても良い。セグメントは、所定数のセグメントに基づきグループ化されても良い。最低平均値を有するセグメントのグループは、常時負荷の代表として選択されても良い。セグメントのグループは重なり合っても良い。言い換えると、あるグループは、最初の6個のセグメントを有しても良く、第2のグループは2番目から7番目のセグメントを有しても良く、第3のグループは3番目から8番目のセグメントを有しても良い、等である。幾つかの実施形態では、複数のセグメントは、連続的な又は順次的なセグメントである。次に、方法700はブロック770に進んでも良い。
ブロック770で、周期的常時負荷は、代表常時負荷に基づき決定されても良い。例えば、代表常時負荷は、24時間全体をカバーするために、外挿され及び/又は増殖されても良い。このような決定は、サンプリング間隔、セグメント長、代表常時負荷、及び/又は使用される変化点方法に基づいても良い。
したがって、方法700は、常時電気負荷を決定するために使用されても良い。本開示の範囲から逸脱することなく方法700に対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、方法700の工程は、異なる順序で実施されても良い。追加又は代替で、2以上の工程が同時に実行されても良い。さらに、概略のステップ及び動作は、単に例として提供され、幾つかのステップ及び動作は、開示の実施形態の本質から逸脱することなく、任意であり、より少ないステップ及び動作に組み合わされ、又は追加ステップ及び動作に拡張されても良い。上述の全ての例は、非限定的であり、単に本開示の柔軟性及び広さを示すのに役立つ。
図8A及び8Bも、本開示の幾つかの実施形態による、常時電気負荷を決定する例示的な方法800を示すフローチャートである。図8Aで開始するフローチャートは、図8Bに続き、単一の図として考えられても良い。方法800は、任意の適切なシステム、機器、又は装置により実行されても良い。例えば、図1の装置100、図2A及び2Bのシステム200a又は200b、図5のシステム500は、方法800に関連する工程のうちの1又は複数を実行しても良い。別個のブロックとして示したが、所望の実装に依存して、方法800のブロックのうちの1又は複数に関連するステップ及び工程は、更なるブロックに分割され、少ないブロックに結合され、又は除去されても良い。
幾つかの実施形態では、図6及び7の方法600及び/又は700の代わりに実行されても良い。幾つかの実施形態では、方法800は、方法600及び/又は700と関連して実行されても良い。例えば、幾つかの実施形態では、方法800は、方法600及び/又は700を用いて決定された周期的常時負荷の検証として利用されても良い。
ブロック805で、電化製品エネルギ消費量トレースが受信される。例えば、図1の装置100のような装置は、電化製品から又はスマートコンセントから、電化製品のエネルギ消費量トレースを受信しても良い。ブロック810で、電化製品エネルギ消費量トレースは、変化点検出を用いて、セグメントに分解されても良い。上述のように、分解は、任意の変化点検出方法を用いても良く、図7を参照して説明したように、変化点検出方法を選択する前に何らかの分析を有しても良い。例えば、変化点検出方法を決定するとき、電化製品エネルギ消費量トレースのサンプリング間隔に関する決定が行われても良い。また、頻繁なサンプリング間隔には粗粒度変化点方法が用いられても良い。低頻度のサンプリング間隔には、正確な変化点検出方法が用いられても良い。
ブロック815で、最低平均値を有するセグメントが見付けられても良い。ブロック820で、最低平均を有するセグメントが最小期間を超えるか否かが決定されても良い。例えば、30分、1時間、又は任意の他の値の最小期間が用いられても良い。ブロック820の最小期間は、エネルギ消費量トレースデータの中の統計的アーチファクト又は外れ値を考慮に入れるのを支援するために選択されても良い。最低平均値を有するセグメントが最小期間を超えることが決定された場合、方法800はブロック830に進んでも良い。最低平均値を有するセグメントが最小期間を超えないことが決定された場合、方法800はブロック825に進んでも良い。
ブロック825で、任意のセグメントがブロック820の最小期間を超えるか否かが決定されても良い。最小期間を超えるセグメントが存在しない場合、方法800はブロック830に進んでも良い。追加又は代替で、ブロック825は、全部のセグメントの代わりに目標数(例えば、最低平均を有するセグメントの数)のセグメントを検討しても良い。目標数のセグメントのうち、最小期間を超えるセグメントが存在しない場合、方法800はブロック830に進んでも良い。最小期間を超えるセグメントが存在する場合、方法800はブロック835に進んでも良い。
ブロック830で、最低平均値を有するセグメントは、電化製品の常時負荷の代表として使用されても良い。追加又は代替で、複数のセグメントの平均が取られ、電化製品の代表常時負荷として用いられても良い。例えば、最低平均セグメントが最小期間を超えず、目標数のセグメントのうち最小期間を超えるものがなかった場合、目標数のセグメントは、平均化され、代表常時負荷として用いられても良い。平均化(ブロック830)に用いられるべき目標数のセグメントは、任意のセグメントが最小期間を超えるか否かを決定するために(ブロック825)分析される目標数のセグメントと異なっても良い。
ブロック835で、依然としてブロック820の最小期間を超える最低平均値を有するセグメントは、電化製品の常時負荷の代表として使用されても良い。方法800は、ブロック830及び835の両方から、ブロック840へ進んでも良い。
ブロック840で、電化製品の周期的常時負荷は、電化製品の代表常時負荷に基づき決定されても良い。例えば、電化製品の代表常時負荷は、24時間全体をカバーするために、外挿され及び/又は増殖されても良い。このような決定は、サンプリング間隔、セグメント長、電化製品の代表常時負荷、及び/又は使用される変化点方法に基づいても良い。ブロック840は、電化製品の周期的常時負荷を格納することも有しても良い。
ブロック845で、電化製品の全部又は可能な電化製品の全部が、それらの個々の周期的常時負荷を見付けられ又は決定されたかが決定されても良い。幾つかの実施形態では、ブロック845は、世帯の中の電化製品の全部に基づき決定を行っても良い。幾つかの実施形態では、決定は、電化製品自体のエネルギ消費量を通信可能な又は電化製品のエネルギ消費量を通信できるスマートコンセントに接続される電化製品の知られているセットに基づき行われても良い。幾つかの実施形態では、1又は複数の電化製品がレポートし得る所与の時間枠に基づき、決定が行われても良く、該時間枠の間にエネルギ消費量を通信した電化製品のみが用いられても良い。自身の周期的常時負荷を決定させるべき電化製品がまだ残っている場合、方法800は、ブロック805に進み、次の電化製品の常時負荷を決定する処理を開始しても良い。ブロック845で、電化製品の全部又は可能な電化製品の全部がそれらの周期的常時負荷を見付けさせたと決定された場合、方法はブロック850に進んでも良い(図8Bを参照)。
ブロック850で、各々の電化製品の電化製品周期的常時負荷は、集約されても良い。例えば、これは、周期的常時負荷の各々を収集し、それらを単一の値に加算することを含み得る。これは、集約されるべき記憶から電化製品の周期的常時負荷を読み出すことも含み得る。
ブロック855で、集約された周期的常時負荷は、世帯の周期的常時負荷と比較されても良い。例えば、世帯の周期的常時負荷は、図6及び7の方法600又は700で説明したように決定され、方法800でブロック805から850で決定された集約された周期的常時負荷と比較されても良い。ブロック860で、集約された常時負荷と世帯の常時負荷との間の任意の相違が報告されても良い。このような報告は、図1の装置100のような装置のディスプレイに任意の装置を表示することを含んでも良く、又は電力プロバイダ、スマートコンセント若しくは電化製品のプロバイダ、装置100のプロバイダ、等に任意の装置を送信することを含んでも良い。
幾つかの実施形態では、任意の装置は、世帯常時負荷を補正するために用いられても良い。例えば、世帯の電化製品に基づく集約された周期的常時負荷と対照的に、世帯全体のエネルギ消費量トレースを用いる世帯の常時負荷の決定が上回る又は下回るのを補正するために、倍数補正因子が用いられても良い。別の例として、変化点検出方法は、相違に基づき、そのパラメータを含み変化され又は変更されても良い。
したがって、方法800は、常時電気負荷を決定するために使用されても良い。本開示の範囲から逸脱することなく方法800に対し変更、追加又は省略が行われても良い。例えば、幾つかの実施形態では、ブロック850、855、及び/又は860は省略されても良い。別の例として、方法800の工程は、異なる順序で実施されても良い。追加又は代替で、2以上の工程が同時に実行されても良い。さらに、概略のステップ及び動作は、単に例として提供され、幾つかのステップ及び動作は、開示の実施形態の本質から逸脱することなく、任意であり、より少ないステップ及び動作に組み合わされ、又は追加ステップ及び動作に拡張されても良い。上述の全ての例は、非限定的であり、単に本開示の柔軟性及び広さを示すのに役立つ。
本開示で用いられるように、用語「モジュール」又は「コンポーネント」は、モジュール若しくはコンポーネントのアクションを実行するよう構成される特定ハードウェア実装、及び/又はコンピューティングシステムの汎用ハードウェア(例えばコンピュータ可読媒体、処理装置、等)に格納され及び/又はそれらにより実行され得るソフトウェアオブジェクト又はソフトウェアルーチンを表しても良い。幾つかの実施形態では、本開示に記載されたのと異なるコンポーネント、モジュール、エンジン及びサービスは、(例えば、別個のスレッドとして)コンピューティングシステムで実行されるオブジェクト又は処理として実施されても良い。本開示に記載のシステム及び方法の幾つかは概して(汎用ハードウェアに格納される及び/又はそれにより実行される)ソフトウェアで実装されるように記載されたが、専用ハードウェアの実装又はソフトウェアと専用ハードウェアの組み合わせの実装も可能であり考えられる。この説明では、「コンピュータエンティティ」は、本開示で先に定められたようにコンピューティングシステム、又はコンピューティングシステムで実行されるモジュール若しくはモジュールの組合せであっても良い。
本開示で及び特に添付の特許請求の範囲(例えば、添付の特許請求の範囲の本体)で使用される用語は、概して、広義の(open)用語と考えられる(例えば、用語「含む(including)」は「含むが、限定されない」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は「少なくとも有する」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は「含むが、限定されない」と解釈されるべきであり、用語「含む(containing)」は、「含むが、限定されない」と解釈されるべきである)。
さらに、特定数の導入された請求項の引用が意図される場合、このような意図は、請求項の中に明示的に示され、このような引用が存在しない場合はこのような意図が存在しない。例えば、理解の助けとして、以下の添付の特許請求の範囲は、請求項の引用を導入するために、「少なくとも1つの」及び「1又は複数の」をいう前置語句の使用を含み得る。しかしながら、このような語句の使用は、同じ請求項が前置語句「1又は複数」又は「少なくとも1つの」及び「a又はan」のような不定冠詞を含むときでも、不定冠詞「a、an」による請求項引用の導入がこのような導入された請求項引用を含む任意の特定の請求項をこのような引用を1つだけ含む実施形態に限定することを示すと考えられてはならない(例えば、「a」及び/又は「an」は「少なくとも1つの」又は「1又は複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同様のことは、請求項引用を導入するために使用される定冠詞の使用についても該当する。
さらに、特定数の導入された請求項引用が明示的に引用される場合、当業者は、このような引用が少なくとも引用された番号を意味することと解釈されるべきであることを認識するだろう(例えば、「2つの引用」はそのままで、他の変更が無ければ、少なくとも2つの引用、又は2以上の引用を意味する)。さらに、「A、B、C、等のうちの少なくとも1つ」又は「A、B、C、等のうちの1又は複数」に類似する慣例が用いられる例では、通常、このような構成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、A及びBを一緒に、A及びCを一緒に、B及びCを一緒に、又はA、B、Cを一緒に、等を含むと意図される。
さらに、2以上の代替用語を表す任意の離接語又は語句は、説明、請求項、又は図面の中であるかに係わらず、用語のうちの1つ、用語のうちのいずれか、又は両方の用語を含む可能性を包含すると理解されるべきである。例えば、語句「A又はB」は、「A」又は「B」又は「A及びB」の可能性を含むと理解されるべきである。
本開示に記載された全ての例及び条件文は、教育上の目的で、読者が本開示の原理及び発明者により考案された概念を理解するのを助け、技術を促進させるためであり、これらの特に記載された例及び条件に限定されないものと考えられるべきである。本開示の実施形態が詳細に記載されたが、種々の変更、置換及び修正が本開示の精神及び範囲から逸脱することなく行われ得る。
以上の実施形態に加えて、更に以下の付記を開示する。
(付記1) サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップと、
変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、
最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、
前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップと、
を有する方法。
(付記2) 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
目標数のセグメントを決定するステップと、
隣接するセグメントの間の最大変化に基づき、セグメント数が前記目標数のセグメントになるよう、前記エネルギ消費量トレースを分解するステップと、
を有する、付記1に記載の方法。
(付記3) 前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を代表常時負荷セグメントとして選択するステップは、前記最低平均を有する前記目標数のセグメントのうちの1つのセグメントを選択するステップを有する、
付記2に記載の方法。
(付記4) 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
変動又は平均のうちの1つにおける最小変化閾を決定するステップと、前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の各々の点の位置を特定するために、前記エネルギ消費量トレースを分析するステップと、
前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の点と点の間の時間範囲を、前記1又は複数のセグメントのうちの1つとして指定するステップと、
を有する、付記1に記載の方法。
(付記5) 前記サンプリング間隔が前記最小期間より少ない頻度であるか否かを決定するステップ、を更に有し、
前記サンプリング間隔が前記最小期間より多い頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を選択するステップは、最低平均値を有するセグメントを前記代表常時負荷セグメントとして選択するステップ、又は
前記サンプリング間隔が前記最小期間と一致する又はそれより少ない頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントを選択するステップは、最低値を有する1又は複数のセグメントのうちの複数を、前記代表常時負荷セグメントとして、平均化するステップ、
を有する付記1に記載の方法。
(付記6) 前記1又は複数のセグメントのうちの前記複数のセグメントは、連続するセグメントである、付記5に記載の方法。
(付記7) 前記複数のセグメントの個数は、前記複数のセグメントの期間に基づき選択される、付記5に記載の方法。
(付記8) 電化製品サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡る電化製品エネルギ使用量を表す電化製品エネルギ消費量トレースを受信するステップと、
変化点検出を用いて、前記電化製品エネルギ消費量トレースを1又は複数の電化製品セグメントに分解するステップと、
最低平均を有する第1の電化製品セグメントが電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップと、
前記最低平均を有する前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、電化製品代表常時負荷として前記セグメントを選択するステップと、
前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、
任意の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップ、
第2の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、前記第2の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップ、又は
他の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、前記第1の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップと、
前記電化製品代表常時負荷及び前記電化製品サンプリング間隔に基づき、電化製品周期的常時負荷を決定するステップと、
を更に有する付記1に記載の方法。
(付記9) 複数の電化製品の各々について、付記8に記載の方法のステップを実行するステップ、
を更に有する付記8に記載の方法。
(付記10) 前記複数の電化製品について前記電化製品周期的常時負荷を集約するステップと、
前記電化製品周期的常時負荷の集約を前記周期的常時負荷と比較するステップと、
前記電化製品周期的常時負荷の集約と前記周期的常時負荷との間の相違を報告するステップと、
を更に有する付記9に記載の方法。
(付記11) 前記電化製品エネルギ消費量トレースは、電化製品に関して公開されたデータに基づき生成される、付記8に記載の方法。
(付記12) 命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令はプロセッサにより実行されると動作を実行するよう構成され、前記動作は、
サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップと、
変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、
最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、
前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップと、
を有する、コンピュータ可読媒体。
(付記13) 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
目標数のセグメントを決定するステップと、
隣接するセグメントの間の最大変化に基づき、セグメント数が前記目標数のセグメントになるよう、前記エネルギ消費量トレースを分解するステップと、
を有する、付記12に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記14) 前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を代表常時負荷セグメントとして選択するステップは、前記最低平均を有する前記目標数のセグメントのうちの1つのセグメントを選択するステップを有する、
付記13に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記15) 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
変動又は平均のうちの1つにおける最小変化閾を決定するステップと、前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の各々の点の位置を特定するために、前記エネルギ消費量トレースを分析するステップと、
前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の点と点の間の時間範囲を、前記1又は複数のセグメントのうちの1つとして指定するステップと、
を有する、付記12に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記16) 前記動作は、前記サンプリング間隔が前記最小期間より少ない頻度であるか否かを決定するステップ、を更に有し、
前記サンプリング間隔が前記最小期間より多い頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を選択するステップは、最低平均値を有するセグメントを前記代表常時負荷セグメントとして選択するステップ、又は
前記サンプリング間隔が前記最小期間と一致する又はそれより少ない頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントを選択するステップは、最低値を有する1又は複数のセグメントのうちの複数を、前記代表常時負荷セグメントとして、平均化するステップ、
を有する、付記12に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記17) 前記動作は、
電化製品サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡る電化製品エネルギ使用量を表す電化製品エネルギ消費量トレースを受信するステップと、
変化点検出を用いて、前記電化製品エネルギ消費量トレースを1又は複数の電化製品セグメントに分解するステップと、
最低平均を有する第1の電化製品セグメントが電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップと、
前記最低平均を有する前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、電化製品代表常時負荷として前記セグメントを選択するステップと、
前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、
任意の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップ、
第2の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、前記第2の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップ、又は
他の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、前記第1の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップと、
前記電化製品代表常時負荷及び前記電化製品サンプリング間隔に基づき、電化製品周期的常時負荷を決定するステップと、
を更に有する、付記12に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記18) 前記動作は、前記複数の電化製品について前記電化製品周期的常時負荷を集約するステップと、
前記電化製品周期的常時負荷の集約を前記周期的常時負荷と比較するステップと、
前記電化製品周期的常時負荷の集約と前記周期的常時負荷との間の相違を報告するステップと、
を更に有する付記17に記載のコンピュータ可読媒体。
(付記19) システムであって、
複数の電化製品であって、各々の電化製品は、関連するモニタと通信コンポーネントとを有する、複数の電化製品と、
前記複数の電化製品と通信する装置と、
を有し、
前記装置は、
プロセッサと、
命令を有するコンピュータ可読媒体と、
を有し、
前記命令は前記プロセッサにより実行されると、前記電化製品の各々について動作を実行するよう構成され、前記動作は、
サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップと、
変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、
最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、
前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップと、
を有する、システム。
(付記20) 前記複数の電化製品のうちの少なくとも1つについて、前記関連するモニタ及び前記通信コンポーネントは、前記複数の電化製品のうちの前記少なくとも1つとは別個のスマートコンセントの部分である、付記19に記載のシステム。
100 装置
110 プロセッサ
120 メモリ
130 記憶装置
140 ディスプレイ
150 通信コンポーネント

Claims (20)

  1. サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップと、
    変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、
    最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、
    前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
    目標数のセグメントを決定するステップと、
    隣接するセグメントの間の最大変化に基づき、セグメント数が前記目標数のセグメントになるよう、前記エネルギ消費量トレースを分解するステップと、
    を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を代表常時負荷セグメントとして選択するステップは、前記最低平均を有する前記目標数のセグメントのうちの1つのセグメントを選択するステップを有する、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
    変動又は平均のうちの1つにおける最小変化閾を決定するステップと、前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の各々の点の位置を特定するために、前記エネルギ消費量トレースを分析するステップと、
    前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の点と点の間の時間範囲を、前記1又は複数のセグメントのうちの1つとして指定するステップと、
    を有する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サンプリング間隔が前記最小期間より少ない頻度であるか否かを決定するステップ、を更に有し、
    前記サンプリング間隔が前記最小期間より多い頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を選択するステップは、最低平均値を有するセグメントを前記代表常時負荷セグメントとして選択するステップ、又は
    前記サンプリング間隔が前記最小期間と一致する又はそれより少ない頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントを選択するステップは、最低値を有する1又は複数のセグメントのうちの複数を、前記代表常時負荷セグメントとして、平均化するステップ、
    を有する請求項1に記載の方法。
  6. 前記1又は複数のセグメントのうちの前記複数のセグメントは、連続するセグメントである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記複数のセグメントの個数は、前記複数のセグメントの期間に基づき選択される、請求項5に記載の方法。
  8. 電化製品サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡る電化製品エネルギ使用量を表す電化製品エネルギ消費量トレースを受信するステップと、
    変化点検出を用いて、前記電化製品エネルギ消費量トレースを1又は複数の電化製品セグメントに分解するステップと、
    最低平均を有する第1の電化製品セグメントが電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップと、
    前記最低平均を有する前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、電化製品代表常時負荷として前記セグメントを選択するステップと、
    前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、
    任意の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップ、
    第2の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、前記第2の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップ、又は
    他の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、前記第1の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップと、
    前記電化製品代表常時負荷及び前記電化製品サンプリング間隔に基づき、電化製品周期的常時負荷を決定するステップと、
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  9. 複数の電化製品の各々について、請求項8に記載の方法のステップを実行するステップ、
    を更に有する請求項8に記載の方法。
  10. 前記複数の電化製品について前記電化製品周期的常時負荷を集約するステップと、
    前記電化製品周期的常時負荷の集約を前記周期的常時負荷と比較するステップと、
    前記電化製品周期的常時負荷の集約と前記周期的常時負荷との間の相違を報告するステップと、
    を更に有する請求項9に記載の方法。
  11. 前記電化製品エネルギ消費量トレースは、電化製品に関して公開されたデータに基づき生成される、請求項8に記載の方法。
  12. 命令を有する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令はプロセッサにより実行されると動作を実行するよう構成され、前記動作は、
    サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップと、
    変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、
    最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、
    前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップと、
    を有する、コンピュータ可読媒体。
  13. 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
    目標数のセグメントを決定するステップと、
    隣接するセグメントの間の最大変化に基づき、セグメント数が前記目標数のセグメントになるよう、前記エネルギ消費量トレースを分解するステップと、
    を有する、請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
  14. 前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を代表常時負荷セグメントとして選択するステップは、前記最低平均を有する前記目標数のセグメントのうちの1つのセグメントを選択するステップを有する、
    請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  15. 前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップは、
    変動又は平均のうちの1つにおける最小変化閾を決定するステップと、前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の各々の点の位置を特定するために、前記エネルギ消費量トレースを分析するステップと、
    前記最小変化閾を超える前記エネルギ消費量トレースの中の点と点の間の時間範囲を、前記1又は複数のセグメントのうちの1つとして指定するステップと、
    を有する、請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記動作は、前記サンプリング間隔が前記最小期間より少ない頻度であるか否かを決定するステップ、を更に有し、
    前記サンプリング間隔が前記最小期間より多い頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を選択するステップは、最低平均値を有するセグメントを前記代表常時負荷セグメントとして選択するステップ、又は
    前記サンプリング間隔が前記最小期間と一致する又はそれより少ない頻度であるという決定の後に、前記1又は複数のセグメントを選択するステップは、最低値を有する1又は複数のセグメントのうちの複数を、前記代表常時負荷セグメントとして、平均化するステップ、
    を有する、請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
  17. 前記動作は、
    電化製品サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡る電化製品エネルギ使用量を表す電化製品エネルギ消費量トレースを受信するステップと、
    変化点検出を用いて、前記電化製品エネルギ消費量トレースを1又は複数の電化製品セグメントに分解するステップと、
    最低平均を有する第1の電化製品セグメントが電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップと、
    前記最低平均を有する前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、電化製品代表常時負荷として前記セグメントを選択するステップと、
    前記第1の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、
    任意の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるか否かを決定するステップ、
    第2の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えるという決定の後に、前記第2の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップ、又は
    他の電化製品セグメントが前記電化製品最小期間を超えないという決定の後に、前記第1の電化製品セグメントを前記電化製品代表常時負荷として選択するステップと、
    前記電化製品代表常時負荷及び前記電化製品サンプリング間隔に基づき、電化製品周期的常時負荷を決定するステップと、
    を更に有する、請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記動作は、前記複数の電化製品について前記電化製品周期的常時負荷を集約するステップと、
    前記電化製品周期的常時負荷の集約を前記周期的常時負荷と比較するステップと、
    前記電化製品周期的常時負荷の集約と前記周期的常時負荷との間の相違を報告するステップと、
    を更に有する請求項17に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. システムであって、
    複数の電化製品であって、各々の電化製品は、関連するモニタと通信コンポーネントとを有する、複数の電化製品と、
    前記複数の電化製品と通信する装置と、
    を有し、
    前記装置は、
    プロセッサと、
    命令を有するコンピュータ可読媒体と、
    を有し、
    前記命令は前記プロセッサにより実行されると、前記電化製品の各々について動作を実行するよう構成され、前記動作は、
    サンプリング間隔でサンプリングされる時間に渡るエネルギ使用量を表すエネルギ消費量トレースを受信するステップと、
    変化点検出を用いて、前記エネルギ消費量トレースを1又は複数のセグメントに分解するステップと、
    最低平均及び最小期間のうちの1又は複数に基づき、前記1又は複数のセグメントのうちの1又は複数を、代表常時負荷セグメントとして選択するステップと、
    前記代表常時負荷セグメント及び前記サンプリング間隔に基づき、周期的常時負荷を決定するステップと、
    を有する、システム。
  20. 前記複数の電化製品のうちの少なくとも1つについて、前記関連するモニタ及び前記通信コンポーネントは、前記複数の電化製品のうちの前記少なくとも1つとは別個のスマートコンセントの部分である、請求項19に記載のシステム。
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