JP2017059270A - 人材情報照会方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な母集団の中で、対象とする人材を適切に評価できるようにする。【解決手段】人材情報照会装置(30)は、人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段(35)を備え、CPU31は、複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、記憶手段(35)から取得した対象人物の評価項目についての評点とを比較して、評価項目毎の各母集団における対象人物の相対評点を算出し、算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する。【選択図】図10

Description

本発明は、人材情報照会装置、人材情報照会システム及びプログラムに関する。
従来、人物の氏名や年齢等の身上情報、取得資格、所属や役職等の職務履歴などの人事情報を参照して、検索条件に合致する人物を検索する人材検索技術がある。この人材検索技術を用いて、新規事業に有用な人材を探したり、求人条件に合致した人材を探したりしている。
例えば特許文献1には、人材を検索する際の基準となる人物名又は人物の集合体名が指定されると、指定された人物名又は人物の集合体名に属する各人物に対応する評価項目の評価点である評点を人材情報データベースから検索し、検索された評価項目の評点を有する人物を人材候補として人材情報データベースから検索する人材検索技術が開示されている。
特開2011−039635号公報
しかしながら、従来の人材検索技術においては、各人材の強み(強点)や弱み(弱点)を評価する際に、各人材の評点そのものからしか評価することしかできなかった。このため、例えば、同一資格者、あるいは同一所属部署などの母集団のなかで、対象となる人材の強み(強点)や弱み(弱点)を適切に評価することができなかった。
本発明の課題は、様々な母集団の中で、対象とする人材を適切に評価できるようにすることである。
本発明の人材情報照会装置は、人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段と、複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、様々な母集団の中で、対象とする人材を適切に評価することができる。
本発明の第1実施形態に係る人材情報照会システムの全体構成例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るサーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るクライアント端末の機能構成を示すブロック図である。 図2の人材情報TBLのデータ格納例を示す図である。 人材情報照会システムにより実行される人材情報照会処理の流れを示すフローチャートである。 人材照会画面の構成の一例を示す図である。 選択された対象人物についての相対評点の算出結果の一例を示す図である。 母集団における評点分布とそれに対する相対評点の例を示す図である。 人材強点/弱点表示画面の構成の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る人材情報照会装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る人材情報照会装置により実行される人材情報照会処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る人材情報照会システム1の全体構成例を示す図である。人材情報照会システム1は、クライアント端末20からサーバ装置10にアクセスしてサーバ装置20の人材情報データベースに蓄積されている人材情報をもとに、選択された人材の強点/弱点を算出して表示することのできるシステムである。
人材情報照会システム1は、サーバ装置10と、クライアント端末20とを備える。それらの機器は通信ネットワークNを介して接続されている。通信ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークNであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークNには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
図2は、本発明の第1実施形態に係るサーバ装置10の機能構成を示すブロック図である。
図3は、本発明の第1実施形態に係るクライアント端末20の機能構成を示すブロック図である。
先ず、図2を参照して、サーバ装置10の機能構成を説明する。図2に示すように、サーバ装置10は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)11と、複数の操作キーを有する入力部12と、CPU11に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部15と、通信部16とを備える。CPU11、入力部12、RAM13、表示部14、記憶部15、通信部16は、バス18を介して接続されている。
CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記憶部15に記憶されているサーバ処理プログラム150aを読み出してワークエリアに展開し、後述する人材強点/弱点算出処理、人材強点/弱点出力処理を始めとする各種処理を実行することで、算出手段、抽出手段として機能する。
入力部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、入力部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶手段としての記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部15には、図2に示すように、プログラム記憶部150、人材情報データベース151が設けられている。
プログラム記憶部150には、CPU11で実行されるシステムプログラムやサーバ処理プログラム150a、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。サーバ処理プログラム150aには、後述する人材強点/弱点算出処理、人材強点/弱点出力処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部15に格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部15には、人材情報データベース151が記憶されている。人材情報データベース151は、図2に示すように、人材情報TBL(Table)152を備えて構成されている。
人材情報TBL152は、社員毎に人材情報が格納されたテーブルである。人材情報は、その社員(人物)を特定する情報及びその社員(人物)の人材要素(「行動力」、「統率力」、「自主性」、「社交性」、「論理性」、「英語」、「中国語」、「仏語」等」)の評価項目毎の評点を含む。
図4に、人材情報TBL152のデータ格納例を示す。図4に示すように、人材情報TBL152には、「社員番号」、「氏名」、「年齢」、「所属」、「行動力」、「統率力」、「自主性」、「社交性」、「論理性」、「英語」、「中国語」、「仏語」「職種」の項目が設けられており、社員毎の人材情報が1レコードとして格納されている。「行動力」、「統率力」、「自主性」、「社交性」、「論理性」、「英語」、「中国語」、「仏語」の各評価項目には、それぞれ0〜100の評点の値が格納されている。
なお、各社員の評価項目の評点については、例えば、毎年基準日等の所定のタイミングで見直される。なお、本実施形態では、社員(人物)を特定する情報として「社員番号」、「氏名」の例で説明するが、その他の個人識別情報等であっても良く、これらを人材識別情報(人物名)と称する。なお、本実施形態において、基準日は、例えば、事業年度の初日とする。即ち、人材情報データベース150の各テーブルには、各事業年度における社員の評価項目の評点が格納されている。
図2に戻り、サーバ側通信手段としての通信部16は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続されて、通信ネットワークN上のクライアント端末20との通信を行う。
次に、図3を参照して、クライアント端末20の機能構成を説明する。図3に示すように、クライアント端末20は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)21と、複数の操作キーを有する入力部22と、CPU21に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)23と、表示部24と、CPU21が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部25と、通信部26と、を備える。CPU21、入力部22、RAM23、表示部24、記憶部25、通信部26は、バス19を介して接続されている。
CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM23のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU21は、記憶部25に記憶されている端末処理プログラム250aを読み出してワークエリアに展開し、後述する人材選択処理、人材強点/弱点表示処理を始めとする各種処理を実行することで、選択手段、出力手段として機能する。
入力部22は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者による各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、入力部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU11に出力する。
RAM23は、揮発性のメモリである。また、RAM23は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU11から入力される表示情報に応じて各種表示を行う。
記憶部25は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体
メモリ等により構成される。記憶部25には、図3に示すように、プログラム記憶部250が設けられている。
プログラム記憶部250には、CPU21で実行されるシステムプログラムや端末処理プログラム250a、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。端末処理プログラム250aには、後述する人材選択処理、人材強点/弱点表示処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部15に格納されている。CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
端末側通信手段としての通信部26は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワークNに接続されて、通信ネットワークN上サーバ装置10との通信を行う。
次に、第1実施形態の動作について説明する。
図5に、人材情報照会システム1において実行される人材情報照会処理のフローチャートを示す。人材情報照会処理におけるクライアント端末20側の処理は、CPU21と記憶部25に記憶されている端末処理プログラム250aとの協働により実行される。人材情報照会処理におけるサーバ装置10側の処理は、CPU11と記憶部15に記憶されているサーバ処理プログラム150aとの協働により実行される。
先ず、クライアント端末20のCPU21は、入力部22への入力指示により、通信部26を介してサーバ装置10へのアクセスを行い、サーバ装置10に対し、人材照会画面生成およびその画面の送信を要求する(ステップS1)。
サーバ装置10のCPU11は、通信部26よりクライアント端末20から人材照会画面生成およびその画面送信の要求を受信すると、人材照会画面生成処理として人材照会画面を生成し、その画面を通信部16により要求元のクライアント端末20に送信する(ステップS2)。
クライント端末20のCPU21は、通信部26によりサーバ装置10からの返信を受信すると、クライアント端末の表示部13に人材照会画面131を表示する(ステップS3)。
図6に、クライアント端末20の表示部23に表示される人材照会画面141の構成の一例を示す。図6に示すように、人材照会画面141には、人材選択入力欄141aと、強点表示件数入力欄141bと、弱点表示件数入力欄141cと、実行ボタン141dとが表示されている。
人材選択入力欄141aにより、照会したい人材を選択して、人材情報データベース151から人材を検索することができる。強点表示件数入力欄141bにより、選択された人材の表示されるべき強点の数を指定することができる。弱点表示件数入力欄部141cにより、選択された人材の表示されるべき強点の数を指定することができる。
クライアント端末20のCPU21は、入力部22を介して人材照会画面141の人材選択入力欄141aから照会すべき対象人物が選択入力され(ステップS4)、入力部22を介して人材照会画面141の強点表示件数入力欄141bから選択された対象人物の表示されるべき強点の数が指定され、入力部22を介して人材照会画面141の弱点表示件数入力欄141cから対象人物の表示されるべき弱点の数がそれぞれ指定されて(ステップS5)、実行ボタン141dが押下されると(ステップS6)、それらの情報を、通信部26によりサーバ装置10に送信する。以上のステップS4からステップS6が人材選択処理に該当する。
サーバ装置10のCPU11は、通信部26よりクライアント端末20から人材選択に関する情報が受信されると、選択された対象人物の相対評点を算出する(ステップS7)。ここで、相対評点とは、所定の母集団中にて算出される評点の相対化された値である。
図7は、選択された対象人物についての相対評点の算出結果143の一例を示す図である。図7では、選択された人材の人材要素(「行動力」、「統率力」、「自主性」、「社交性」、「論理性」、「英語」、「中国語」、「仏語」等」)の評価項目に対する評点に対して、会社全体、および、事業部別(第1事業部、第2事業部、第3事業部、第4事業部(自事業部))、および、職種別(企画職、開発職、設計職)という各母集団における相対評点が算出される。
図8は、母集団における評点分布とそれに対する相対評点の例142を示す図である。図8では、分布の上位から10%をA、20%をB、40%をC、20%をD、10%をEとして相対評点を算出する。ここでA、B、C、Dを評点ランクと定義する。なお、例えば、分布の上位から7%をA、24%をB、38%をC、24%をD、7%をEとして相対評点を算出してもよい。また、他の比率により評点ランクを定め、相対評点を算出してもよい。このように、CPU11は、母集団に属する各人物の評価項目についての評点分布に基づいて複数の評点ランクを設定し、対象人物の当該評価項目の評点が属する評点ランクを相対評点とする。
相対評点は、人材情報TBL152を参照し、該当する母集団データについて、演算を行いABCDの4段階の相対評価を求め、その結果を相対評点とする。ここで、相対評点の算出方法は種々の方法で行うことができる。例えば、予め各評価項目毎に、会社全体、および、事業部別(第1事業部、第2事業部、第3事業部、第4事業部(自事業部))、および、職種別(企画職、開発職、設計職)における評点の平均値、標準偏差等の統計量を計算して記憶部15中に記憶しておき、人材照会がされた際に、その対象人物について統計計算によりA〜Dの相対評点を算出することができる。また、例えば、選択された人材の評点が、母集団の何番目に位置するかをその都度演算し、演算して求められた順番と母集団の構成要員の数から相対評点(A〜D)を算出することもできる。
このように、CPU11は、複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、対象となる対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における対象人物の相対評点を算出する。
次に、サーバ装置10のCPU11は、選択された対象人物の相対評点を基に、その人物の所属する母集団において相対評点が高い方から所定数の評価項目をその母集団における強点と、その母集団において相対評点が低い方から所定数の評価項目をその母集団における弱点として抽出する(ステップS8)。具体的には、ステップS7で算出された結果を基に、各母集団における評価について高いものから順に、人材照会画面141で指定された件数の強点を抽出する。同様に、各母集団における評価について低いものから順に、人材照会画面141で指定された件数の弱点を抽出する。
本実施形態では、所定の母集団において相対的に評点の高い評価項目をその母集団における強点と、その母集団において相対的に評点の低い評価項目をその母集団における弱点として抽出することとしているが、抽出は母集団毎でなくてもよい。また、抽出条件は強点(相対評点の高い評価項目)または、弱点(相対評点の低い評価項目)としているが、それに限られない。例えば、相対評点が母集団でBであること、または相対評点が母集団Cであることを抽出条件としてもよい。このように、CPU11は、算出された相対評点に基づいて、所定条件(所定の抽出条件)に合致する評価項目を抽出する。抽出を母集団毎とした際には、CPU11は、複数の異なる母集団毎に、所定条件に合致する評価項目を抽出する。
次に、サーバ装置10のCPU11は、人材強点/弱点表示画面を生成し、その画面の情報を通信部16によりクライアント端末20に送信する(ステップS9)。
クライアント端末20のCPU21は、通信部26より人材強点/弱点表示画面に関する情報を受信すると、クライアント端末20の表示部24に人材強点/弱点表示画面144を表示する(ステップS10)。そして本処理は終了する。
図9は、人材強点/弱点表示画面144の構成の一例を示す図である。人材強点/弱点表示画面144には、条件指定欄144aと、結果概要欄144bと、詳細表示欄144cと、再実行ボタン144dと、OKボタン144eとが表示される。
条件指定欄144aには、選択された対象人物の氏名と、強点表示件数、弱点表示件数とが表示される。
結果概要欄144bには、母集団毎の強点/弱点が表示される。詳細表示欄144cには、選択された対象人物の評点および選択された対象人物の評価項目(「行動力」、「統率力」、「自主性」、「社交性」、「論理性」、「英語」、「中国語」、「仏語」等」)の項目に対する評点に対して、会社全体、および、事業部別(第1事業部、第2事業部、第3事業部、第4事業部(自事業部))、および、職種別(企画職、開発職、設計職)という各母集団における相対評点が表示される。
結果概要欄144bにおいて、選択された対象人物の所属する母集団を表示する欄で有る場合、すなわち、図9では、山田太郎さんが第4事業部に所属し、職種が営業種である場合において、第4事業部および営業種である欄の表示態様は、それ以外の欄の表示態様と異ならせている。このようにすることで、選択された対象人物の所属する母集団を視覚的にわかりやすく表示することができる。図9では、強点に対応する欄と弱点に対応する欄とそれ以外の欄の背景とが異なって表示される。それらの欄の背景色が異なる態様でもよい。
また、結果概要欄144bにおいて、同種の母集団において最も強点の評価が高い母集団の欄、すなわち、図9では、山田太郎さんの場合、事業部で最も強点の評価が高いのは第2事業部であり、職種において最も強点の高いのは開発職である。そこで、図9では、第2事業部および、開発職である欄の表示態様は、それ以外の欄の表示態様と異ならせている。このようにすることで、強点の相対評価が高い母集団を視覚的にわかりやすく表示することができる。図9では、同種の母集団において最も強点の評価が高い母集団の欄とそれ以外の欄の背景とが異なって表示される。それらの欄の背景色が異なる態様でもよい。
詳細表示欄144cには、選択された対象人物の評点および相対評点の一覧が表示される。この表示内容は、図7の内容に対応している。また、詳細表示欄144cにおいて、表示された相対評点が強点である場合の欄の表示態様と、表示された相対評点が弱点である場合の欄の表示態様と、強点でも弱点でもない場合の欄の表示態様とは、それぞれ異なる態様にて表示される。図9では、強点に対応する欄と弱点に対応する欄とそれ以外の欄の背景とが異なって表示される。それらの欄の背景色が異なる態様でもよい。
図9の人材強点/弱点表示画面144によれば、選択された対象人物の場合、自事業部(所属する母集団)である第4事業部では、第1の強点(強点1)は社交性、第2の強点(強点2)は統率力、第3の強点(強点3)は英語であり、弱点は仏語であることが判る。一方、母集団を変えてみると、全社では第1の強点(強点1)は統率力、第2の強点(強点2)は論理性、第3の強点(強点3)は英語であり、第1の弱点(弱点1)は社交性であることが判る。
図9に示すような表示結果は、例えば人事部門において、選択された対象人物の人材ローテーションを検討する際に活用することができる。
先ず、事業部単位で見た場合、自事業部(第四事業部)での強点ベスト3(社交性B/統率力B/英語B)に対して、第二事業部を母集団とした場合の強点ベスト3は(行動力A/論理性A/英語A)となり、第二事業部へ異動することで、行動力(A)・論理性(A)・英語(A)といった、山田さんの強みをより活かすことができると推測できる。
また職種で見た場合、自職種(営業職)での強点ベスト3(論理性B/自主性B/社交性B)に対して開発職を母集団とした場合には強点ベスト3(行動力A/自主性A/中国語A)となり、開発職へ異動することで、行動力(A)・自主性(A)・中国語(A)といった、山田さんの強みをより活かすことができると推測できる。
これらの結果、図9に示す山田さんのケースでは、第四事業部から第二事業部へ異動し、さらに職種を営業職から開発職へ変更する異動プランが最適な異動プランであると推測できる。
以上のように、第1実施形態に係る人材情報照会システム1によれば、クライント端末20と、クライアント端末20と通信ネットワークNを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置10と、を備える人材情報照会システム1において、
クライアント端末20におけるCPU21は、照会の対象とする対象人物を選択し、選択された対象人物に関する情報をサーバ装置10に送信する端末側通信手段である通信部26と、を備え、サーバ装置10は、人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段である記憶部15を備え、CPU11は、複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、クライアント端末20から送信された対象人物に関する情報に基づいて記憶手段である記憶部15から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における対象人物の相対評点を算出し、CPU11は、算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出し、サーバ装置10は、対象人物に関する人材識別情報と抽出された評価項目とを対応付けてクライアント端末20に送信するサーバ側通信手段である通信部16を備え、クライアント端末20のCPU21は、サーバ装置10から送信された対象人物に関する人材識別情報と抽出手段により抽出された評価項目とを表示部24に出力する。
これにより、様々な母集団の中で対象とする人材の評価を適切に行うことができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る人材情報照会装置30について図10、図11を用いて説明する。
図10は、本発明の第2実施形態に係る人材情報照会装置30の機能構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る人材情報照会システム1では、サーバ装置10と、クライアント端末20とを備えているが、第2の実施形態ではサーバ装置10と、クライアント端末20の機能を統合して人材情報照会装置30として構成したものである。
なお、第2実施形態に係る人材情報照会装置30は、第1実施形態に係るサーバ装置10およびクライアント端末20と構成は対応しており、動作も共通している。よって、共通する構成部には対応する符号を付し、構成部分の対応関係についてのみ説明する。
先ず、図10を参照して、人材情報照会装置30の機能構成を説明する。図10に示すように、人材情報照会装置30は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)31と、複数の操作キーを有する入力部32と、CPU31に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)33と、表示部34と、CPU31が実行する制御プログラムや制御データを格納した記憶部35と、通信部36とを備える。CPU31、入力部32、RAM33、表示部34、記憶部35、通信部36は、バス37を介して接続されている。
CPU31は、記憶部35に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM33のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU31は、記憶部35に記憶されている処理プログラム350aを読み出してワークエリアに展開し、人材選択処理、人材強点/弱点算出処理、人材強点/弱点出力処理、人材強点/弱点表示処理を始めとする各種処理を実行することで、選択手段、算出手段、抽出手段、出力手段として機能する。
記憶手段としての記憶部35は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)、不揮発性の半導体
メモリ等により構成される。記憶部35には、図10に示すように、プログラム記憶部350、人材情報データベース351が設けられている。
プログラム記憶部350には、CPU11で実行されるシステムプログラムや処理プログラム350a、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。処理プログラム350aには、人材選択処理、人材強点/弱点算出処理、人材強点/弱点出力処理、人材強点/弱点表示処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部35に格納されている。CPU31は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部15には、人材情報データベース351が記憶されている。人材情報データベース351は、図10に示すように、人材情報TBL(Table)352を備えて構成されている。
次に、第2実施形態の動作について説明する。
図11に、人材情報照会装置30において実行される人材情報照会処理のフローチャートを示す。人材情報照会処理は、CPU31と記憶部35に記憶されている処理プログラム350aとの協働により実行される。そして、第2実施形態に係る人材情報照会装置30の動作は、サーバ装置10とクライアント端末20とのやりとりに関する動作が無い点以外は、第1実施形態に係る人材情報照会システム1の動作と共通する。
先ず、CPU31は、人材情報照会装置30の入力部32への入力指示により、人材照会画面131を生成し(ステップS11)、その画面を、表示部33に表示する(ステップS12)。
CPU31は、入力部32を介して人材照会画面141の人材選択入力欄141aから照会すべき対象人物が選択入力され(ステップS13)、入力部32を介して人材照会画面141の強点表示件数入力欄141bから選択された対象人物の表示されるべき強点の数が指定され、入力部32を介して人材照会画面141の弱点表示件数入力欄141cから対象人物の表示されるべき強点の数がそれぞれ指定されて(ステップS14)、実行ボタン141dが押下される(ステップS15)。
ここで、ステップS13からステップS15が人材選択処理に該当する。
次に、CPU31は、選択された対象人物の相対評価を算出する(ステップS16)。
ここで、CPU31は、複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、対象となる対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における対象人物の相対評点を算出する。
また、CPU31は、母集団に属する各人物の評価項目についての評点分布に基づいて複数の評点ランクを設定し、選択された対象人物の当該評価項目の評点が属する評点ランクを相対評点とする。
次に、CPU31は、選択された対象人物の相対評点を基に、その人物の所属する母集団において相対評点が高い方から所定数の評価項目をその母集団における強点と、その母集団において相対評点が低い方から所定数の評価項目をその母集団における弱点として抽出する(ステップS17)。
第2実施形態においても第の実施形態と同様、所定の母集団において相対的に評点の高い評価項目をその母集団における強点と、その母集団において相対的に評点の低い評価項目をその母集団における弱点として抽出することとしているが、抽出は母集団毎でなくてもよい。また、抽出条件は強点(相対評点の高い評価項目)または、弱点(相対評点の低い評価項目)としているが、それに限られない。例えば、相対評点が母集団でBまたはCであることを抽出条件としてもよい。このように、CPU31は、算出された相対評点に基づいて、所定条件(所定の抽出条件)に合致する評価項目を抽出してもよい。抽出を母集団毎とした際には、CPU31は、複数の異なる母集団毎に、所定条件に合致する評価項目を抽出する。
次に、CPU31は、人材強点/弱点表示画面を生成し、表示部34に人材強点/弱点表示画面144を表示する(ステップS19)。そして本処理は終了する。

以上のように、第2実施形態に係る人材情報照会装置30によれば、人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段である記憶部35を備え、CPU31は、複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、対象となる対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における対象人物の相対評点を算出し、算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する。これにより、様々な母集団の中で対象とする人材の評価を適切に行うことができる。
また、人材情報照会装置30は、対象人物に関する人材識別情報と抽出された評価項目とを対応付けて表示部34に出力する。これにより、表示部34でかかる結果を確認することができる。
また、CPU31は、複数の異なる母集団毎に、所定条件に合致する評価項目を抽出する。これにより、複数の母集団において強点/弱点で例示される所定条件に合致した評価項目を抽出することができる。
また、CPU31は、母集団に属する各人物の評価項目についての評点分布に基づいて複数の評点ランクを設定し、対象人物の当該評価項目の評点が属する評点ランクを相対評点とする。これにより、相対評点を確実に算出、抽出することができる。
また、CPU31は、算出された相対評点が高い方から所定数の評価項目を抽出する。これにより、強点の抽出を確実に算出、抽出することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、図8では、会社や所属事業部、職種を母集団として相対評点を求めているが、これは職級や職掌、性別、年代、同期入社社員などとしてもよい。また、対象人物の自己評価や、上司評価、研修などにおける講師評価などとしてもよい。また、強点の抽出を各母集団別に所定数抽出するようにしたが、例えば語学力(英語や中国語、仏語)は職種を母集団とした評価で抽出し、その他の評価項目は所属事業部を母集団とした評価で抽出するなど、個別に設定できるようにしてもよい。
また、人材照会画面131では、対象人物を1名指定するようにしたが、複数の指定をできるようにしてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段と、
複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段と、
を備えることを特徴とする人材情報照会装置。
<請求項2>
前記対象人物に関する人材識別情報と前記抽出手段により抽出された評価項目とを対応付けて出力する出力手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の人材情報照会装置。
<請求項3> 前記抽出手段は、複数の異なる母集団毎に、所定条件に合致する評価項目を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の人材情報照会装置。
<請求項4>
前記算出手段は、母集団に属する各人物の評価項目についての評点分布に基づいて複数の評点ランクを設定し、前記対象人物の当該評価項目の評点が属する評点ランクを前記相対評点とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の人材情報照会装置。
<請求項5>
前記抽出手段は、前記算出手段により算出された相対評点が高い方から所定数の評価項目を抽出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の人材情報照会装置。
<請求項6>
クライント端末と、前記クライアント端末と通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備える人材情報照会システムにおいて、
前記クライアント端末は、
照会の対象とする対象人物を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された対象人物に関する情報を前記サーバ装置に送信する端末側通信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段と、
複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記クライアント端末から送信された対象人物に関する情報に基づいて前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段と、
前記対象人物に関する人材識別情報と前記抽出手段により抽出された評価項目とを対応付けて前記クライアント端末に送信するサーバ側通信手段と、を備え、
前記クライアント端末は、
前記サーバ装置から送信された前記対象人物に関する人材識別情報と前記抽出手段により抽出された評価項目とを出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする人材情報照会システム。
<請求項7>
人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段を備えた人材情報照会装置のコンピュータを、
複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段、
前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段、
として機能させるためのプログラム。
1 人材情報照会システム
10 サーバ装置
11 CPU(算出手段、抽出手段)
12 入力部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部(記憶手段)
150 プログラム記憶部
150a サーバ処理プログラム
151 人材情報データベース
152 人材情報TBL
16 通信部(サーバ側通信手段)
17 バス
20 クライント端末
21 CPU(選択手段、出力手段)
22 入力部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部(記憶手段)
250 プログラム記憶部
250a 端末処理プログラム
26 通信部(端末側通信手段)
27 バス
30 人材情報照会装置
31 CPU(算出手段、抽出手段、出力手段)
32 入力部
33 RAM
34 表示部(出力手段)
35 記憶部(記憶手段)
350 プログラム記憶部
350a 処理プログラム
36 通信部
37 バス
本発明は、人材情報照会方法に関する。
本発明の課題は、所定の母集団のなかで人材を適切に評価できるようにすることである。
本発明に係る人材情報照会方法は、所定の人物が人材情報の照会対象として選択された場合に、複数の評価項目のそれぞれに対して人物毎に評点が対応付けられているデータベースに基づいて、所定の母集団毎に該母集団内での該選択された人物についての相対評点または相対的な評点ランクを前記評価項目毎に導出する導出ステップと、前記複数の評価項目のなかから前記導出ステップで導出された相対評点または相対的な評点ランクが所定の検索条件に当て嵌まる評価項目を前記母集団毎に抽出する抽出ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る他の態様の人材情報照会方法は、所定の人物が人材情報の照会対象として選択された場合に、人物毎に該人物が属する母集団が対応付けられているとともに複数の評価項目のそれぞれに対して人物毎に評点が対応付けられているデータベースに基づいて、該選択された人物が属する母集団内での該選択された人物についての相対評点または相対的な評点ランクを前記評価項目毎に導出する導出ステップと、前記複数の評価項目のなかから前記導出ステップで導出された相対評点または相対的な評点ランクが所定の検索条件に当て嵌まる評価項目を抽出する抽出ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、所定の母集団のなかで人材を適切に評価することができる。

Claims (7)

  1. 人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段と、
    複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段と、
    を備えることを特徴とする人材情報照会装置。
  2. 前記対象人物に関する人材識別情報と前記抽出手段により抽出された評価項目とを対応付けて出力する出力手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の人材情報照会装置。
  3. 前記抽出手段は、複数の異なる母集団毎に、所定条件に合致する評価項目を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の人材情報照会装置。
  4. 前記算出手段は、母集団に属する各人物の評価項目についての評点分布に基づいて複数の評点ランクを設定し、前記対象人物の当該評価項目の評点が属する評点ランクを前記相対評点とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の人材情報照会装置。
  5. 前記抽出手段は、前記算出手段により算出された相対評点が高い方から所定数の評価項目を抽出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の人材情報照会装置。
  6. クライアント端末と、前記クライアント端末と通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備える人材情報照会システムにおいて、
    前記クライアント端末は、
    照会の対象とする対象人物を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された対象人物に関する情報を前記サーバ装置に送信する端末側通信手段と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段と、
    複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記クライアント端末から送信された対象人物に関する情報に基づいて前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段と、
    前記対象人物に関する人材識別情報と前記抽出手段により抽出された評価項目とを対応付けて前記クライアント端末に送信するサーバ側通信手段と、を備え、
    前記クライアント端末は、
    前記サーバ装置から送信された前記対象人物に関する人材識別情報と前記抽出手段により抽出された評価項目とを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする人材情報照会システム。
  7. 人物毎に複数の評価項目に対する評点を記憶する記憶手段を備えた人材情報照会装置のコンピュータを、
    複数の異なる母集団毎に、各母集団に属する各人物の評価項目についての評点と、前記記憶手段から取得した対象人物の評価項目についての評点と、を比較して、評価項目毎の各母集団における前記対象人物の相対評点を算出する算出手段、
    前記算出手段により算出された相対評点に基づいて、所定条件に合致する評価項目を抽出する抽出手段、
    として機能させるためのプログラム。
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