JP2017058923A - ログ記録システム - Google Patents

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正嘉 斉藤
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Abstract

【課題】ログを生成する原因となったイベントの正確な発生時刻を知ることができるログ記録システムを提供する。【解決手段】処理装置10においてイベントが発生したとき、IDとログメッセージを生成し、まずIDだけをログ収集装置60に送信し、ログ収集装置60は、受信したIDに時刻情報を付加してバッファメモリ64に書き込む。次に、処理装置10は、IDとログメッセージをバッファメモリ13に書き込み、処理の隙間を縫ってそれらをログ収集装置60に出力する。ログ収集装置60は、バッファメモリ64から、受信したIDと同じIDに付加された時刻情報を検索し、当該時刻情報とログメッセージを用いてログを再構成し出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、ログ記録システムに関し、特に、イベントの発生に応じてログを生成する処理装置と、処理装置から送信されたログを収集して出力するログ収集装置とからなるログ記録システムに関する。
マルチタスク環境下で処理を実行する処理装置を運用するにあたって、処理装置の動作状況をリアルタイムで把握したり、不具合が生じたりしたときの状況を過去に遡って確認したりするために、処理装置からログ収集装置に対してログを出力することが広く行われている。このログは、処理装置を管理したり操作したりするオペレータが容易に理解できるように長い文章で表現される場合が多い。しかし、処理装置が長いログメッセージを出力すれば、それによるオーバーヘッドが大きくなる。このため、処理装置はその間に本来行わなければならない処理を実行することができなくなり、実行速度が大きく低下する。
そこで、処理装置内に高速で書き込みが可能なバッファメモリを設け、ログをバッファメモリに一旦書き込み、その後処理の隙間を縫って優先度の低いタスクにより、バッファメモリに格納されたログをログ収集装置に出力することが行われている。
また、特許文献1には、ネットワークを介してサーバ装置と通信可能に接続された画像形成装置は、画像形成装置からの実行要求に応じてサーバ装置で実行された処理のログを取得し、画像形成装置で実行した処理と関連づけて記憶することが開示されている。
特開2010−130349号公報
ログをバッファメモリに一旦格納し、処理の隙間を縫ってバッファメモリに格納されたログをログ収集装置に出力する場合、ログは、イベント発生時から遅れて出力され、しかも出力されたログにはイベントの発生時刻が付加されていない。このため、ログ収集装置で収集されたログを解析しても、ログの原因となったイベントの発生時刻を特定することができず、またログ収集装置がログを受信した時刻からイベントの発生時刻を正確に特定することもできないという問題がある。
このため、処理装置内に内部時計を設け、ログメッセージに時刻情報を付与することが考えられる。しかし、複数の処理装置からそれぞれ出力されるログを1台のログ収集装置で管理する場合、各処理装置に設けられた内部時計が正確に同期されていなければ、各処理装置で発生したイベントの前後関係を正確に把握することができないという問題がある。
また、特許文献1では、画像処理装置からの実行要求に応じて処理を実行する毎に、サーバ装置は画像処理装置に対してログを送信する。このため、サーバ装置によって実行される各処理時間が長い場合には、サーバ装置は処理を実行する毎にそのログを画像形成装置に送信することができるが、処理時間が短い場合には処理時間内にログを送信することができないという問題がある。
そこで本発明は、ログを生成する原因となったイベントの正確な発生時刻を知ることができるログ記録システムを提供することを目的とする。
第1の発明は、所定の処理を行うと共に、イベントが発生したときには前記イベントを表すログを生成する処理装置と、前記処理装置で生成された前記ログを収集して外部に出力するログ収集装置とを備えるログ記録システムであって、
前記処理装置は、
前記イベントが発生したときに前記ログと前記ログに付加するIDとを生成するログ生成部と、
前記IDだけを前記ログ収集装置に送信するID送信部と、
前記ログを構成する前記IDと前記イベントを記述したログメッセージを高速で書き込み可能な第1バッファメモリと、
前記処理装置における処理の隙間を縫って、前記第1バッファメモリに格納されている前記IDと前記ログメッセージを読み出して前記ログ収集装置に送信する詳細送信部とを備え、
前記ログ収集装置は、
正確な時刻を刻み、求めに応じて現在の時刻を出力する内部時計と、
前記処理装置から送信されてきた前記IDを受信すると、前記IDを受信した時刻を前記内部時計から取得し、前記時刻を時刻情報として前記IDに付加するID受信部と、
前記時刻情報が付加された前記IDを高速で書き込み可能な第2バッファメモリと、
前記第1バッファメモリに格納されている前記IDと前記ログメッセージが前記処理装置から送信されてくれば、前記IDと前記ログメッセージを受信してログ再構成部に出力する詳細受信部と、
前記第2バッファメモリに格納されている複数のIDと時刻情報の組合せの中から、前記詳細受信部から出力された前記IDと同一のIDが付加された前記組合せを検索し、前記IDが付加された前記時刻情報を取り出して前記ログメッセージに付加することにより前記ログを再構成するログ再構成部と、
前記ログ再構成部で再構成された前記ログを外部に出力するログ出力部とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記処理装置は前記ID送信部および前記詳細送信部に接続された第1送受信部をさらに備え、前記ログ収集装置は前記ID受信部および前記詳細受信部に接続された第2送受信部をさらに備え、前記処理装置および前記ログ収集装置はそれぞれ前記第1送受信部および前記第2送受信部によって通信回線に接続されていることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、
前記通信回線に接続されている前記処理装置および前記ログ収集装置はそれぞれ1台ずつであることを特徴とする。
第4の発明は、第2の発明において、
複数台の前記処理装置と1台の前記ログ収集装置とが前記通信回線に接続されていることを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明において、
前記複数台の処理装置によって生成される前記IDは、前記複数台の処理装置を互いに識別可能な識別情報をそれぞれ含むことを特徴とする。
第6の発明は、第4の発明において、
前記処理装置は、前記ログ収集装置が前記IDおよび前記ログメッセージの受信が可能と判定したとき、前記IDおよび前記ログメッセージを前記ログ収集装置に送信することを特徴とする。
第7の発明は、第4の発明において、
前記処理装置は、前記ログ収集装置から前記IDおよび前記ログメッセージの送信要求を受けたときに、前記IDおよび前記ログメッセージを前記ログ収集装置に送信することを特徴とする。
第8の発明は、第4の発明において、
前記ログ収集装置は、前記複数台の処理装置からそれぞれ送信されてきた前記ログを、前記ログに付加された前記時刻情報に基づいて受信した順に出力することを特徴とする。
第9の発明は、第4の発明において、
前記ログ収集装置は、前記複数台の処理装置から送信されてきた前記ログのうち、前記IDに付加された識別情報に基づき、特定の1台または複数台の処理装置から送信されてきたログだけを選択して前記ログ出力部から送信することを特徴とする。
第10の発明は、第4の発明において、
前記ログ収集装置は、前記複数台の処理装置のうち特定の複数台の処理装置から送信されてきた前記ログに付加された前記時刻情報に基づき、前記特定の複数台の処理装置から送信されてきたログを、処理を行った処理装置の順に出力することを特徴とする。
上記第1の発明によれば、処理装置は短時間で送信可能なIDだけを、ログを送信すべきイベントの発生後直ちにログ収集装置に送信し、ログ収集装置は受信した時刻に基づき、時刻情報を付加する。このように、IDだけであれば短時間で送信できるので、IDに付加された時刻情報は、処理装置でイベントが発生した時刻と実質的に同じ時刻と考えられ、イベントの発生時刻を特定することができる。また、時刻を出力する内部時計は、ログ収集装置に1台だけ含まれているので、処理装置の台数にかかわらず、IDに付加する時刻情報を一意的に定めることができる。さらに、処理装置の処理の隙間を縫って、ログ収集装置にIDとログメッセージを送信し、同じIDに付加された時刻情報とログメッセージを用いてログを再構成する。これにより、ログメッセージによって表されるイベントが、その発生時刻と共に外部に出力されるので、オペレータは、ログメッセージによって表されるイベントの内容とその正確な発生時刻を知ることができる。
上記第2の発明によれば、処理装置とログ収集装置とはLANによって接続されるので、処理装置の制御装置およびログ収集装置としてパーソナルコンピュータを使用することができる。
上記第3の発明によれば、ログ記録装置は処理装置とログ収集装置を1台ずつ備えているので、処理装置で発生したイベントを表すログをログ記録装置から迅速に出力することができる。
上記第4の発明によれば、複数台の処理装置によってそれぞれ生成されたログは、ログ収集装置に設けられた内部時計から与えられた時刻情報を付加することによって再構成される。これにより、各処理装置で発生したイベントを表すログに、一意的に決まる時刻情報を付加することができるので、ログ収集装置は各処理装置から受信したログにイベントの正確な発生時刻を付加して出力することができる。
上記第5の発明によれば、処理装置によって生成されるIDに、複数台の処理装置を互いに識別可能な識別情報を含ませることにより、ログ収集装置は受信した識別情報が付加されたIDに基づいて、イベントが発生した処理装置を特定したログを出力することができる。
上記第6の発明によれば、処理装置は、ログ収集装置がIDおよびログメッセージの受信を受信可能であるときにそれらを送信するので、ログ収集装置は受信後直ちにログの再構成を行うことができる。
上記第7の発明によれば、処理装置は、ログ収集装置からIDおよびログメッセージの受信の送信要求があったときにそれらを送信するので、ログ収集装置は受信後直ちにログの再構成を行うことができる。
上記第8の発明によれば、ログ収集装置は複数台の処理装置から送信されてきたログを、ログに付加された時刻情報に基づいて受信した順に出力できるので、オペレータはイベントの発生順にその内容を知ることができる。
上記第9の発明によれば、ログ収集装置は、IDに付加された識別情報に基づき、複数台の処理装置のうちの一部についてのログを選択して出力することができるので、特定の処理装置で発生したイベントだけを知ることができる。
上記第10の発明によれば、複数台の処理装置のうち、特定の複数台の処理装置から出力されたログを、処理を行った処理装置の順に出力する。これにより、オペレータは処理を行った処理装置の順序を確認することによって、それらの処理装置による処理が正常に行われたか否かを判定することができる。
本発明の第1の実施形態に係るログ記録システムの構成を示すブロック図である。 図1に示すログ記録システムの処理装置の構成と動作の一部を示す図である。 図1に示すログ記録システムの処理装置の構成と動作の他の一部を示す図である。 図1に示すログ記録システムの処理装置において利用されるログメッセージとIDの一例を示す図であり、より詳しくは、(A)はログ生成部で生成される複数のログメッセージとログメッセージ毎に付与されるIDの一例を示す図であり、(B)はログ生成部からID送信部に出力されるIDの一例を示す図であり、(C)はバッファメモリに一旦格納され、その後ログ収集装置に送信されるログメッセージとIDの一例を示す図である。 図1に示すログ記録システムのログ収集装置の構成と動作の一部を示す図である。 図1に示すログ記録システムのログ収集装置の構成と動作の他の一部を示す図である。 図1に示すログ記録システムのログ収集装置に含まれるログ再構成部の機能を模式的に示す図である。 図1に示すログ記録システムのログ収集装置で受信したログメッセージとログメッセージに付加する時刻情報の一例を示す図であり、より詳しくは、(A)は処理装置から受信したIDの一例を示す図であり、(B)は(A)に示すIDとIDに付加された時刻情報の一例を示す図であり、(C)は処理装置からログ収集装置の詳細受信部に送信されるIDとログメッセージの一例を示す図であり、(D)は(B)に示す時刻情報と(C)に示すログメッセージとに基づき、ログ再構成部で再構成されたログメッセージの一例を示す図である。 図1に示すログ記録システムの処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示すログ記録システムのログ収集装置の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るログ記録システムの構成を示すブロック図である。 図11に示すログ記録システムに含まれる処理装置がそれぞれ生成したログメッセージとそれに付加されたIDの一例を示す図であり、より詳しくは、(A)は処理装置で生成されたログメッセージとそれに付されたIDの一例を示す図であり、(B)は他の処理装置で生成されたログメッセージとそれに付されたIDの一例を示す図であり、(C)はさらに他の処理装置で生成されたログメッセージとそれに付されたIDの一例を示す図である。 図11に示すログ記録システムのログ収集装置から出力されたログの一例を示す図である。 図11に示すログ記録システムの処理装置における処理手順を示すフローチャートである。
<1.第1の実施形態>
<1.1 全体構成および動作概要>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るログ記録システム100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、ログ記録システム100は、処理装置10とログ収集装置60とをそれぞれ1台ずつ含み、それらはLAN(Local Area Network)50によって接続されている。処理装置10は、例えば半導体デバイスの製造工程の一部を処理するなど、所定の処理を実行するための装置であり、ログ収集装置60は処理装置10において生成されたログを収集して外部に出力するための装置である。
処理装置10は、動作状況やトラブル(以下、「イベント」または「事象」という)などのイベントの具体的な内容を表すログを生成し、LAN50によってログ収集装置60に送信する。ログ収集装置60は、ログメッセージにそれを受け取った時刻を表す時刻情報を付加して出力する。これにより、処理装置10のオペレータは、ログ収集装置60から出力されたログメッセージとログメーセージに付加された時刻情報によって、処理装置10で生じたイベントの具体的な内容と共に、当該ログメーセージで表されたイベントが発生した時刻を正確に知ることができる。
処理装置10について詳しく説明する。図2は処理装置10の構成と動作の一部を示す図であり、図3は処理装置10の構成と動作の他の一部を示す図である。図2に示すように、処理装置10は、ログ生成部11、ID送信部12、バッファメモリ13、詳細送信部14および送受信部15を含む。処理装置10においてイベントが発生すると、ログ生成部11は、当該イベントの内容を示すログメッセージを生成すると共に、ログメッセージにID(identification)を付加する。ログ生成部11は生成したログメッセージとIDのうち、IDだけをID送信部12に与え、ID送信部12は受け取ったIDを、送受信部15に接続されたLAN50によってログ収集装置60に送信する。
このように、ログ生成部11がまずIDだけをログ収集装置60に送信するのは以下の理由による。すなわち、ログメッセージは処理装置10のオペレータが理解できるように文章で表されるので長くなり、そのためログメッセージの送信に時間がかかる。しかし、IDは例えば4〜5桁程度の数字で表されるので、短時間で送信することができるので、ログメッセージを生成して送信することによるオーバーヘッドを小さくすることができると共に、イベント発生からログ収集装置60がIDを受信するまでの時間を無視できる程短くすることができる。これにより、ログ収集装置60は、IDを受信した時刻を処理装置10におけるイベントの発生時刻としても実質上問題はない。
次に、図3に示すように、ログ生成部11は、IDとログメッセージをログ収集装置60に送信するまでの期間、一時的にバッファメモリ13に格納しておくため、それらをバッファメモリ13に書き込む。バッファメモリ13は、与えられたIDとログメッセージを高速で書き込むことが可能なメモリであるため、IDとログメッセージを短時間で書き込むことができ、それによるオーバーヘッドを小さくすることができる。
その後、バッファメモリ13に格納されているログメッセージとIDは、処理装置10によって実行される処理の隙間を縫って、優先度の低いタスクとしてバッファメモリ13から読み出され、詳細送信部14に出力される。詳細送信部14は、受け取ったログメッセージとIDを、送受信部15に接続されたLAN50によってログ収集装置60に送信する。
図4は、処理装置10において利用されるログメッセージとIDの一例を示す図である。より詳しくは、図4(A)はログ生成部11で生成される複数のログメッセージとログメッセージ毎に付与されるIDの一例を示す図であり、図4(B)はログ生成部11からID送信部12に出力されるIDの一例を示す図であり、図4(C)はバッファメモリ13に一旦格納され、その後ログ収集装置60に送信されるログメッセージとIDの一例を示す図である。
図3に示すように、ログ生成部11は、処理装置10で発生したイベントをオペレータに理解できるように記述した、図4(A)に示すログメッセージを生成すると共に、各ログメッセージに連番でIDを付加する。次に、ログ生成部11は、図4(B)に示すIDだけをID送信部12に出力する。これにより、処理装置10は、LAN50によってログ収集装置60にIDだけを送信する。
次に、ログ生成部11は、図4(C)に示すログメッセージとIDをバッファメモリ13に書き込む。その後、バッファメモリ13に格納されたログメッセージとIDは、優先度の低いタスクによってバッファメモリ13から読み出され、ログ収集装置60に送信される。
図5はログ収集装置60の構成と動作の一部を示す図であり、図6はログ収集装置60の構成と動作の他の一部を示す図である。図5に示すように、ログ収集装置60は、送受信部61、ID受信部62、内部時計63、バッファメモリ64、詳細受信部65、ログ再構成部66およびログ出力部67を含む。最初に、処理装置10からログ収集装置60にIDだけが送信されてくると、当該IDはID受信部62に与えられる。ID受信部62は、IDを受信した時刻を時刻情報として内部時計63から入手し、イベントが発生した時刻として、IDに当該時刻情報を追加してバッファメモリ64に与える。これにより、IDと時刻情報がバッファメモリ64に格納される。このとき、処理装置10は、IDだけを送信するので、ログ収集装置60がIDを受け取った時刻をイベントの発生時刻としても、そのずれは無視できる程度に短い。
その後、処理装置10から、本来実行しなければならない処理の隙間を縫って、IDとログメッセージが送信されてくると、ログ収集装置60はそれらを詳細受信部65に与え、さらに詳細受信部65はログ再構成部66に出力する。
図7は、ログ再構成部66の機能を模式的に示す図である。図7に示すように、ログ再構成部66は、詳細受信部65からIDとログメーセージを与えられると、バッファメモリ64に格納されている複数のIDと時刻情報の組合せの中から、ログメッセージに付加されたIDと同一のIDを付加された時刻情報を検索し読み出す。次に、IDの代わりに、読み出した時刻情報をログメッセージに付加することによってログメーセージを再構成し、当該ログメッセージをログ出力部67に出力する。ログ出力部67は、時刻情報が付加されたログメーセージを外部に出力する。その結果、ログ記録システム100のオペレータは、ログメッセージによって処理装置10の動作状況やトラブルなどの発生したイベントの具体的な内容と共に、それが発生した時刻を正確に知ることができる。また、ログ記録システム100では、内部時計として、内部時計63だけがログ収集装置60に設けられているので、他の内部時計との間で時刻を合わせる作業は不要になり、時刻を一意的に決めることができる。
図8は、ログ収集装置60で受信したログメッセージとログメッセージに付加する時刻情報の一例を示す図である。より詳しくは、図8(A)は処理装置10から受信したIDの一例を示す図であり、図8(B)は図8(A)に示すIDとIDに付加された時刻情報の一例を示す図であり、図8(C)は処理装置10からログ収集装置60の詳細受信部65に送信されるIDとログメッセージの一例を示す図であり、図8(D)は図8(B)に示す時刻情報と図8(C)に示すログメッセージとに基づき、ログ再構成部66で再構成されたログメッセージの一例を示す図である。
図5に示すように、ID受信部62は、処理装置10から送信されてきた図8(A)に示すIDを受信すると、ID毎にその受信時刻を内部時計63から取得し、時刻情報としてIDに付加する。このようにして、ID受信部62は、図8(B)に示すように、IDに時刻情報を付加し、それをバッファメモリ64に書き込む。その後、詳細受信部65は、処理装置10から図8(C)に示すIDとログメッセージを受信すると、それらを順にログ再構成部66に与える。ログ再構成部66は、バッファメモリ64に格納されている複数のIDと時刻情報の中から、図8(C)に示すIDと同一のIDが付加された時刻情報を検索し、読み出す。次に、ログメッセージに時刻情報を付加することによって、図8(D)に示すログメッセージを再構成し、ログ出力部67から外部に出力する。このようにして時刻情報が付加されたログメッセージがログ収集装置60から出力される。
<1.2 処理装置の処理手順>
図9は、処理装置10の処理手順を示すフローチャートである。図9を参照して、処理装置10の処理手順について説明する。
まず、ステップS11においてイベントが発生するまで待機し、イベントが発生したときに次のステップS13に進む。ステップS13では、ログ生成部11において、発生したイベントに応じたログメッセージを生成すると共に、ログメッセージにIDを付加する。ステップS15では、ログ生成部11は、ID送信部12にIDだけを出力する。これにより、ステップS17において、ID送信部12は、IDをログ収集装置60に送信する。
ステップS19において、ログ生成部11は、IDとログメッセージをバッファメモリ13に書き込む。ステップS21では、優先度の高いタスクの実行が終了するまで待機する。優先度の高いタスクの実行が終了すれば、IDとログメーセージの送信するタスクの処理が可能になる。そこで、ステップS23において、IDとログメッセージをバッファメモリ13から読み出し、さらにステップS25において、それらを詳細送信部14に出力する。詳細送信部14は、ステップS27において、IDとログメッセージをログ収集装置60に送信し、処理を終了する。
なお、上記フローチャートでは、IDとログメッセージの送信は優先度の高いタスクの実行が終了した後に行うとしたが、ログ収集装置60からIDとログメッセージの送信の要求があったときに送信してもよい。
図10は、ログ収集装置60の処理手順を示すフローチャートである。図10を参照して、ログ収集装置60の処理手順について説明する。
ログ収集装置60は、ステップS51において、処理装置10から送信されてくるIDを受信するまで待機する。IDを受信すると、ステップS53において受信したID受信部62に与える。このとき、内部時計63は、IDを受信した時刻を含む時刻情報をIDに付加する。ステップS55では、ID受信部62は、時刻情報を付加したIDをバッファメモリ64に格納する。
ステップS57では、処理装置10から送信されてくるIDとログメッセージを受信するまで待機する。IDとログメッセージを受信すると、ステップS59において受信したIDとログメッセージをログ再構成部66に出力する。ステップS61では、ログ再構成部66は、バッファメモリ64に格納されている複数のIDと時刻情報の組合せの中から、受信したログメッセージに付加されたIDと同じIDを付与されたIDと時刻情報の組合せを検索し、ステップS63において検索した時刻情報を受け取る。
ステップS65では、ログ再構成部66は、受け取った時刻情報をログメッセージに付加することにより、ログメッセージを再構成する。ステップS67では、再構成したログメッセージをログ出力部67から出力し、処理を終了する。
<1.3 効果>
以上のように、本実施形態によれば、処理装置10は短時間で送信可能なIDだけをすぐにログ収集装置60に送信し、ログ収集装置60は受信した時刻を内部時計63から取得し、時刻情報として付加する。これにより、IDに付加された時刻情報は、処理装置10でイベントが発生した時刻と実質的に同じ時刻と考えられ、イベントの発生時刻を特定することができる。
また、時刻を出力する内部時計63は、ログ収集装置60に1台だけ含まれているので、他の内部時計と時刻を合わせる必要がなく、IDに付加する時刻情報を一意的に定めることができる。
さらに、処理装置10の処理の隙間を縫って、ログ収集装置60にIDとログメッセージを送信し、同じIDに付加された時刻情報とログメッセージを用いてログを再構成する。これにより、ログメッセージによって表されるイベントが、その発生時刻と共に外部に出力されるので、処理装置10のオペレータは、ログメッセージによって表されるイベントの内容とその正確な発生時刻を知ることができる。
<2.第2の実施形態>
<2.1 全体構成および動作概要>
図11は、本発明の第2の実施形態に係るログ記録システム200の構成を示すブロック図である。第1の実施形態にかかるログ記録システム100では、LAN50に接続された処理装置10は1台であったが、本実施形態にかかるログ記録システム200は、図11に示すように、ログメッセージを生成して出力する3台の処理装置10a〜10cと、処理装置10a〜10cによって生成されたログメッセージを収集して外部に出力する1台のログ収集装置60とを含み、それらはLAN50によって接続されている。これにより、3台の処理装置10a〜10cはイベントが発生する毎にログを生成し、ログ収集装置60は各処理装置10a〜10cで生成されたログを収集して順に出力する。なお、各処理装置10a〜10cおよびログ収集装置60の構成および動作は、第1の実施形態において説明した処理装置10およびログ収集装置60の構成および動作とそれぞれ同じであるため、それらの説明を省略する。また、図11では、処理装置は3台であるとしたが、これに限定されず、複数台であれば何台でもよい。
図12は3台の処理装置10a〜10cがそれぞれ生成したログメッセージとそれに付加されたIDの一例を示す図であり、より詳しくは、図12(A)は処理装置10aで生成されたログメッセージとそれに付されたIDの一例を示す図であり、図12(B)は処理装置10bで生成されたログメッセージとそれに付されたIDの一例を示す図であり、図12(C)は処理装置10cで生成されたログメッセージとそれに付されたIDの一例を示す図である。また、図13はログ収集装置60から出力されたログの一例を示す図である。
例えば、まずイベントが処理装置10bで発生し、次にイベントが処理装置10cで発生し、さらにイベントが処理装置10aで発生するとした場合、各処理装置10a〜10cは、それぞれ図12(A)〜図12(C)に示す、イベントに応じたログメッセージおよびそれに付加するIDを生成し、まずIDだけをログ収集装置60に送信する。ログ収集装置60IDを受信すると、ID受信部62において、受信した時刻を含む時刻情報を内部時計63から入手し、入手した時刻情報を付加したIDを、バッファメモリ64に書き込む。これにより、イベントの発生順に、各処理装置10a〜10cで生成されたIDとログ収集装置60が当該IDを受信した時刻を表す時刻情報とがバッファメモリ64に書き込まれる。
ここで、IDを構成する数字の一部を、各処理装置10a〜10bを識別するための番号として割り当てることによって、ログ収集装置60は受信したIDがどの処理装置によって生成されたかを知ることができる。例えば、図12(A)〜図12(C)に示すIDでは、5桁の数字のうち最上位の桁である5桁目の数字が、処理装置10a〜10cのいずれによって生成されたIDであるかを表している。このような時刻情報と各処理装置10a〜10cを識別するための数字とをまとめて「追加情報」という場合がある。
なお、各処理装置10a〜10cとログ収集装置60とはLAN50を利用したイーサネット(登録商標)で接続されているため、IDを構成する数字の一部を識別するための番号として割り当てなくても、ログ収集装置60は各処理装置10a〜10cにそれぞれ割り当てられたIPアドレスによっていずれの処理装置で生成されたIDであるかを識別することは可能である。この場合、追加情報は時刻情報だけになる。
次に、各処理装置10a〜10cのいずれかからログ収集装置60にIDとログメッセージが送信されてくれば、ログ収集装置60の詳細受信部65はそれらを受信し、ログ再構成部66に出力する。ログ再構成部66は、ログメッセージに付加されたIDと同じIDが付加された時刻情報をバッファメモリ64から検索し読み出す。そして、図13に示すように、ログメッセージと、バッファメモリ64から読み出した時刻情報とを用いてログを再構成し、ログ出力部67から外部に出力する。例えば図13では、再構成されたログは、処理装置10b、処理装置10c、処理装置10aの順に出力される。これにより、オペレータは各処理装置10a〜10cで発生したイベントとその発生時刻を知ることができる。
<2.2 処理装置の処理手順>
図14は、処理装置10a〜10cにおける処理手順を示すフローチャートである。図14に示すフローチャートを構成する各ステップのうち、図9に示すフローチャートのステップと同じステップには同じ参照符号を付してその説明を省略する。第1の実施形態で説明した図9に示すフローチャートのステップS19とステップS21との間に、ログ収集装置60がビジーか否かを判定するステップS20が挿入されている。これにより、処理装置10a〜10cは、ログ収集装置60がIDおよびログメッセージの受信が可能になるまで待機し、ログ収集装置60がIDおよびログメッセージを受信して処理可能な状態になった後に、IDおよびログメッセージをログ収集装置60に送信する。ログ収集装置60は、受信したIDおよびログメッセージに基づきログの再構成を行い、再構成したログを出力するまで新たなIDおよびログメッセージを受け付けない。
なお、図14では、処理装置10a〜10cがログ収集装置60の処理状況からIDとログメッセージを送信するか否かを判定するが、ログ収集装置60が処理可能な状態になったときに、処理装置10a〜10cに対してIDおよびログメッセージの送信を要求するようにしてもよい。
<2.3 ログ収集装置のその他の動作>
上記実施形態では、ログ収集装置60は各処理装置10a〜10cから送信されたIDを受信した順に、受信したIDに時刻情報を付加し、その後当該IDに対応するログメッセージに時刻情報を付加する再構成を行い出力する。しかし、ログ収集装置60は、3台の処理装置10a〜10cのうち、例えば処理装置10aで生成されたログメーセージに時刻情報を付加したログを選択して出力してもよく、あるいは処理装置10a、10bで生成されたログメーセージに時刻情報を付加したログを選択して出力してもよい。
また、例えば、3台の処理装置10a〜10cのうち、まず処理装置10aによる処理を行い、次に処理装置10bによる処理を行う場合に、ログ収集装置60が処理装置10aで生成されたログを受信し、次に処理装置10bで生成されたログを受信した場合には、処理装置10a、10bの動作は正常であると判定する。一方、ログ収集装置60が処理装置10bで生成されたログを受信し、次に処理装置10aで生成されたログを受信した場合には、処理装置10a、10bが正常に動作していないと判定する。
また、ログ収集装置60にハードディスクなどの記憶装置を設け、記憶装置は各処理装置10a〜10cから送信されたログを受信すればそれを一旦蓄積し、オペレータの操作やネットワーク経由での指令などにより、当該ログを出力するようにしてもよい。
<2.4 効果>
以上のように、本実施形態によれば、3台の処理装置10a〜10cによってそれぞれ生成されたログは、ログ収集装置60に設けられた内部時計63からそれぞれ与えられた時刻情報を付加することによって再構成される。これにより、各処理装置10a〜10cで発生したイベントを表すログに、一意的に決まる時刻情報を付加することができるので、ログ収集装置60は各処理装置から受信したログにイベントの正確な発生時刻を付加して出力することができる。
また、各処理装置10a〜10cは、生成したIDに、それらを互いに識別可能な識別情報を含ませることにより、ログ収集装置60は受信した識別情報が付加されたIDに基づいて、イベントが発生した処理装置を特定してログを出力することができる。
<3.その他>
上記各実施形態では、通信回線としてLANを使用する場合について説明したが、LANに限定されず、RS−232Cなどの他の通信回線を使用してもよい。本発明は、通信速度が遅い通信回線ほどより大きな効果を奏することができる。
10…処理装置
11…ログ生成部
12…ID送信部
13…バッファメモリ
14…詳細送信部
15…送受信部
50…LAN
60…ログ収集装置
61…送受信部
62…ID受信部
63…内部時計
64…バッファメモリ
65…詳細受信部
66…ログ再構成部
67…ログ出力部
100…ログ記録システム
200…ログ記録システム

Claims (10)

  1. 所定の処理を行うと共に、イベントが発生したときには前記イベントを表すログを生成する処理装置と、前記処理装置で生成された前記ログを収集して外部に出力するログ収集装置とを備えるログ記録システムであって、
    前記処理装置は、
    前記イベントが発生したときに前記ログと前記ログに付加するIDとを生成するログ生成部と、
    前記IDだけを前記ログ収集装置に送信するID送信部と、
    前記ログを構成する前記IDと前記イベントを記述したログメッセージを高速で書き込み可能な第1バッファメモリと、
    前記処理装置における処理の隙間を縫って、前記第1バッファメモリに格納されている前記IDと前記ログメッセージを読み出して前記ログ収集装置に送信する詳細送信部とを備え、
    前記ログ収集装置は、
    正確な時刻を刻み、求めに応じて現在の時刻を出力する内部時計と、
    前記処理装置から送信されてきた前記IDを受信すると、前記IDを受信した時刻を前記内部時計から取得し、前記時刻を時刻情報として前記IDに付加するID受信部と、
    前記時刻情報が付加された前記IDを高速で書き込み可能な第2バッファメモリと、
    前記第1バッファメモリに格納されている前記IDと前記ログメッセージが前記処理装置から送信されてくれば、前記IDと前記ログメッセージを受信してログ再構成部に出力する詳細受信部と、
    前記第2バッファメモリに格納されている複数のIDと時刻情報の組合せの中から、前記詳細受信部から出力された前記IDと同一のIDが付加された前記組合せを検索し、前記IDが付加された前記時刻情報を取り出して前記ログメッセージに付加することにより前記ログを再構成するログ再構成部と、
    前記ログ再構成部で再構成された前記ログを外部に出力するログ出力部とを備えることを特徴とする、ログ記録システム。
  2. 前記処理装置は前記ID送信部および前記詳細送信部に接続された第1送受信部をさらに備え、前記ログ収集装置は前記ID受信部および前記詳細受信部に接続された第2送受信部をさらに備え、前記処理装置および前記ログ収集装置はそれぞれ前記第1送受信部および前記第2送受信部によって通信回線に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のログ記録システム。
  3. 前記通信回線に接続されている前記処理装置および前記ログ収集装置はそれぞれ1台ずつであることを特徴とする、請求項2に記載のログ記録システム。
  4. 複数台の前記処理装置と1台の前記ログ収集装置とが前記通信回線に接続されていることを特徴とする、請求項2に記載のログ記録システム。
  5. 前記複数台の処理装置によって生成される前記IDは、前記複数台の処理装置を互いに識別可能な識別情報をそれぞれ含むことを特徴とする、請求項4に記載のログ記録システム。
  6. 前記処理装置は、前記ログ収集装置が前記IDおよび前記ログメッセージの受信が可能と判定したとき、前記IDおよび前記ログメッセージを前記ログ収集装置に送信することを特徴とする、請求項4に記載のログ記録システム。
  7. 前記処理装置は、前記ログ収集装置から前記IDおよび前記ログメッセージの送信要求を受けたときに、前記IDおよび前記ログメッセージを前記ログ収集装置に送信することを特徴とする、請求項4に記載のログ記録システム。
  8. 前記ログ収集装置は、前記複数台の処理装置からそれぞれ送信されてきた前記ログを、前記ログに付加された前記時刻情報に基づいて受信した順に出力することを特徴とする、請求項4に記載のログ記録システム。
  9. 前記ログ収集装置は、前記複数台の処理装置から送信されてきた前記ログのうち、前記IDに付加された識別情報に基づき、特定の1台または複数台の処理装置から送信されてきたログだけを選択して前記ログ出力部から送信することを特徴とする、請求項4に記載のログ記録システム。
  10. 前記ログ収集装置は、前記複数台の処理装置のうち特定の複数台の処理装置から送信されてきた前記ログに付加された前記時刻情報に基づき、前記特定の複数台の処理装置から送信されてきたログを、処理を行った処理装置の順に出力することを特徴とする、請求項4に記載のログ記録システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017174003A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 日本電気株式会社 記憶装置、コンピュータシステム、コンピュータ装置、イベント処理方法及びプログラム

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