JP2017055968A - Temperature measurement device and temperature measurement method - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、温度測定装置及び温度測定方法に関する。 The present invention relates to a temperature measuring device and a temperature measuring method.
従来、ユーザにより装着されて所定の間隔で体温(体内深部温度)の計測を行う温度測定装置がある。このような温度測定装置は、ユーザに装着に係る負担を増加させないため、小型軽量なものが好ましく、また、ユーザが装着しやすく且つユーザの活動に障害とならない場所であることが好ましい。このことから、ユーザの腕に装着されて皮膚温(体表面温度)を計測するものが広く知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is a temperature measurement device that is worn by a user and measures body temperature (internal body temperature) at predetermined intervals. Such a temperature measuring device is preferably small and lightweight so as not to increase the burden of wearing on the user, and is preferably a place that is easy for the user to wear and does not hinder the user's activities. For this reason, what is worn on a user's arm and measures skin temperature (body surface temperature) is widely known.
しかしながら皮膚温は、外気温の影響を受け、体温とは異なる温度で計測され易いという問題がある。そこで、従来、表面温度と外気温(環境温度)とを計測し、所定の関係式を用いて体温を算出する技術(特許文献1、特許文献2)や、異なるタイミングで計測された体温を比較して熱流速を算出し、体温を算出する技術(特許文献3)が知られている。
However, there is a problem that the skin temperature is easily measured at a temperature different from the body temperature due to the influence of the outside air temperature. Therefore, conventionally, the surface temperature and the outside air temperature (environment temperature) are measured and the body temperature is calculated using a predetermined relational expression (
しかしながら、表面温度と外気温との関係や熱伝導に係るパラメータは、人によって異なり、また、外気温、衣類の有無や種別などの外部環境の変化による影響も大きいことから、従来の技術では、精度を上げることが出来ないという課題があった。 However, the relationship between the surface temperature and the outside air temperature and the parameters related to the heat conduction are different depending on the person, and because the influence of the outside air temperature, the presence or type of clothing, and the external environment changes greatly, There was a problem that the accuracy could not be increased.
この発明の目的は、簡易な体温測定における測定精度をより向上させることの出来る温度測定装置及び温度測定方法を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a temperature measurement device and a temperature measurement method that can further improve the measurement accuracy in simple body temperature measurement.
上記目的を達成するため、本発明は、
前腕の第1の部位の温度を測定する第1の測定手段と、
前腕の第2の部位の温度を測定する第2の測定手段と、
測定された前記第1の部位の温度及び前記第2の部位の温度から体温を検出する体温検出手段と、を備え、
前記第1の部位と前記第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の前記静脈位置との距離は離れている
ことを特徴とする温度測定装置である。
In order to achieve the above object, the present invention provides:
First measuring means for measuring the temperature of the first part of the forearm;
Second measuring means for measuring the temperature of the second part of the forearm;
Body temperature detecting means for detecting body temperature from the measured temperature of the first part and the temperature of the second part,
The temperature measurement device characterized in that the distance between the first part and the second part is different from the vein position of the other part with respect to the vein position of the other part of the forearm. It is.
本発明に従うと、簡易な体温測定における測定精度をより向上させることが出来るという効果がある。 According to the present invention, there is an effect that the measurement accuracy in simple body temperature measurement can be further improved.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の温度測定装置の全体図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an overall view of a temperature measuring apparatus according to the present embodiment.
この温度測定装置100は、リストバンド10(手首装着具)と、第1温度センサ11(第1の測定手段)と、第2温度センサ12(第2の測定手段)と、処理部13と、操作表示部14などを備える。
The
リストバンド10は、ユーザの手首から肘までの前腕、特に、手首に装着可能な太さであって、環状のものである。このリストバンド10は、両端が開放可能であって、装着時に環状に閉じることが可能なベルト状のものであっても良い。また、ユーザによる装着位置の太さに応じて太さを可変とすることが出来る。リストバンド10の幅は、適宜設定可能である。
The
第1温度センサ11と第2温度センサ12は、リストバンド10の内側、即ち、前腕との対向面側に当該前腕に対して対称となる位置で測定対象の表面温度を測定可能に設けられる。第1温度センサ11と第2温度センサ12の少なくとも一方は、前腕の太さや装着位置に応じて位置を環状の周方向に位置を微調整可能であっても良い。
The
処理部13は、第1温度センサ11及び第2温度センサ12の測定温度データを取得して処理等を行う。リストバンド10の外側、即ち、ユーザの前腕に接触しない側には、操作表示部14が設けられている。操作表示部14は、算出された体温などの簡易な表示を行いまた、タッチパネルなどによる操作を受け付ける。
処理部13は図示略の電源部を備えて動作すると共に、第1温度センサ11、第2温度センサ12及び操作表示部14に電力を供給する。電力消費に係る発熱量は、体温の測定に影響を与えない程度とされる。
The
The
図2は、温度測定装置100がユーザの前腕に装着された状態を示す図である。
ここでは、第1温度センサ11が手首の掌側に配置され、第2温度センサ12が手首の手の甲側に配置されるが、反対に配置されても、後述のように温度差に基づいて何れが掌側か判断可能である。
このとき、第1温度センサ11による測定位置(第1の部位)は、静脈位置に近接して定められ、第2温度センサ12による測定位置(第2の部位)は、静脈位置からなるべく離れて定められることが望ましい。具体的には、第1温度センサ11による測定位置を、掌側において、特に親指側に寄った橈骨静脈の位置に合わせ、第2温度センサ12による測定位置を、手首に対して第1温度センサ11による測定位置と対称になる位置とするのが望ましい。
ここでは、第1温度センサ11及び第2温度センサ12は、リストバンド10の内面に設けられ、外観上の違和感を生じさせないようにされているが、リストバンド10に設けられた孔部に埋め込まれて、外側に露出されても良い。
FIG. 2 is a diagram illustrating a state in which the
Here, the
At this time, the measurement position (first part) by the
Here, the
図3は、本実施形態の温度測定装置100の内部構成を示すブロック図である。
温度測定装置100は、第1温度センサ11と、第2温度センサ12と、CPU131(Central Processing Unit)(体温検出手段、周辺温度検出手段)と、RAM132(Random Access Memory)と、記憶部133と、通信部134及びアンテナANと、内蔵時計135と、操作部141と、表示部142などを備える。
FIG. 3 is a block diagram showing an internal configuration of the
The
第1温度センサ11、第2温度センサ12は、人間の通常の体温を含む温度範囲内で温度を測定する。この第1温度センサ11と第2温度センサ12の計測特性は、同一に近いものであることが望ましい。これらの第1温度センサ11及び第2温度センサ12は、例えば、物体表面からの黒体放射を検出して物体の表面温度を計測する赤外線放射温度センサが用いられるが、接触温度の計測センサであっても良い。但し、接触温度センサの場合には、皮膚と温度センサとの間で熱平衡に達する必要があるので、環境が変わった際などで逆に温度センサの持つ熱量の影響を受ける場合など、使用に注意が必要である。
The
CPU131、RAM132、記憶部133、通信部134及び内蔵時計135は、処理部13に設けられている。
CPU131は、第1温度センサ11や第2温度センサ12などの各部の動作を制御し、これらの測定温度に基づいて所定の演算処理を行って体温を算出し、記憶部133に履歴を記憶させたり、表示部142により操作表示部14に表示させたりする。CPU131は、内蔵時計135から日時情報を取得して、体温の測定タイミングを管理したり、測定された体温と測定日時とを対応付けて記憶部133に記憶させたりしても良い。
The
The
RAM132は、CPU131に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。RAM132としては、通常安価且つ高速なデータ読み書きに用いられるDRAMやSRAMが用いられる。
The
記憶部133は、電力供給が行われない状態でデータを保持する不揮発性メモリであり、CPU131による体温の測定動作に係る制御プログラム、設定データ、及び算出された体温の履歴情報などを保持する。記憶部133としては、小型軽量且つ耐久性に大きな問題がないことが望ましく、例えば、フラッシュメモリ、SDカードやminiSDカードなどが用いられる。これらの記憶部133に用いられる記録媒体は、リストバンド10に設けられたスロットに着脱可能であって、履歴データなどを他の外部電子機器に移行させるのに用いられても良い。
The
通信部134は、無線LANや近距離無線通信、例えば、Bluetooth(登録商標)などにより外部の電子通信機器と通信を行う。通信部134は、CPU131の制御に基づいて測定データや履歴データを当該電子通信機器に送信したり、電子通信機器から動作設定情報などを取得したりする。また、通信部134は、第1温度センサ11及び第2温度センサ12がCPU131と直接ケーブルなどで繋げられない場合には、測定データを所定のフォーマットで取得してCPU131に出力し、また、CPU131の動作制御信号を第1温度センサ11及び第2温度センサ12に出力する。
The
内蔵時計135は、現在の日時を計数する。CPU131が測定温度を記憶部133に記憶させる場合には、この内蔵時計135から日時情報を取得して、測定値と対応付けて記憶させる。また、所定の時間間隔や予め定められた時刻に体温の測定を行う場合に、内蔵時計135が計数する日時に基づいて測定タイミングが設定される。
The built-in
操作部141は、ユーザの操作を受け付ける。操作部141は、上述のタッチパネルに加えて、例えば、押しボタンスイッチやスライドスイッチなどを備えていても良く、これらに対するユーザ操作が電気信号としてCPU131に出力される。操作部141は、電源のオンオフや温度測定動作のオンオフを切り替えたり、体温の測定に係る各種設定を行ったりするのに用いられる。
The
表示部142は、表示画面と表示ドライバなどを備え、CPU131の制御に基づいて体温の測定結果を表示させたり、体温の測定に係る設定やステータスなどを表示させたりすることが出来る。また、操作部141がタッチセンサを備え、表示画面に重ねて設けられる場合には、表示部142の表示画面は、当該タッチセンサに対応して各種選択メニューなどの表示に用いられても良い。また、上述の内蔵時計135の計数する日時に基づいて日時情報を表示させることが可能な腕時計としての機能を有する温度測定装置100であっても良い。
The
次に、本実施形態の温度測定装置100における体温の測定動作について説明する。
通常、皮膚温は、深部体温(以下、単に体温と記す)から外部環境の影響によってずれが生じた温度となる。外部環境としては、外部の気温、風、衣類の保温性や、炊事、手洗いなどによる水との接触動作などが挙げられる。
Next, the body temperature measuring operation in the
Usually, the skin temperature is a temperature at which deviation from the deep body temperature (hereinafter simply referred to as body temperature) occurs due to the influence of the external environment. Examples of the external environment include external air temperature, wind, heat insulation of clothes, and contact operation with water by cooking, hand washing, and the like.
一方で、通常、腋などで体温の測定が行われるように、皮膚温は、主だった血管の近くでは体温に近くなりやすい。手首では、掌側において親指側に寄った橈骨静脈Bが主だった血管として挙げられるがこれに限られない。一方で、手の甲側には主だった血管がなく、また、外気とも触れやすいことから、外部環境の影響を受けた温度変動がより大きく生じやすい。 On the other hand, the skin temperature tends to be close to the body temperature in the vicinity of the main blood vessels so that the body temperature is usually measured with a sputum or the like. In the wrist, the radial vein B close to the thumb side on the palm side can be cited as a main blood vessel, but is not limited thereto. On the other hand, since there are no main blood vessels on the back side of the hand and it is easy to touch outside air, temperature fluctuations affected by the external environment are more likely to occur.
本実施形態の温度測定装置100では、この影響の相対的な度合に着目し、前腕、特に手首付近において、掌側静脈血管付近の内側測定位置における内側皮膚温Ti(静脈側皮膚温)と、手の甲側であって血管から離れた外側測定位置での外面側皮膚温Toとの測定差分値Td=Ti−Toを考慮する。内側皮膚温Ti及び外面側皮膚温Toは、それぞれ、体温Tbと、外部環境に近い、即ち、外気温の影響及び衣類や手洗いなどの影響を共に大きく受ける外面側皮膚温Toとの環境差分値Te=Tb−Toに応じて同等の割合で低下するとして、当該相関関係に基づいて体温が算出される。即ち、ここでは、体温は、内側皮膚温Tiと外面側皮膚温Toとを変数とした関係式で算出されることになる。
In the
相関に係る関係式及び係数は、特には限られないが、ここでは簡便な処理のため、一次の相関として処理を行う。即ち、以下の数式(1)の関係で近似する。
Ti−To=A×(Tb−To)+B … (1)
数式(1)を変形することで、体温Tbは、数式(2)により算出される。
Tb=(1/A)×(Ti−To)+(To−B/A)
=(1/A)×Ti+(1−(1/A))×To−(B/A) … (2)
Although the relational expression and coefficient relating to the correlation are not particularly limited, here, for simple processing, processing is performed as a primary correlation. That is, the approximation is made according to the relationship of the following formula (1).
Ti−To = A × (Tb−To) + B (1)
By transforming Equation (1), body temperature Tb is calculated by Equation (2).
Tb = (1 / A) × (Ti−To) + (To−B / A)
= (1 / A) * Ti + (1- (1 / A)) * To- (B / A) (2)
このように、体温は、外面側皮膚温Toに対して測定差分値Tdに応じた値が上乗せされ、所定のオフセットをかけることで求められる。
係数A、Bの標準的な値は、予め記憶部133に設定データとして、又は計算プログラムの一部として記憶させておき、利用可能とすることが出来るが、これは、脂肪量、体毛や発汗量などユーザの体質などによって変化し得るので、温度測定の対象者に応じて適宜補正されることが好ましい。
Thus, the body temperature is obtained by adding a value corresponding to the measurement difference value Td to the outer skin temperature To and applying a predetermined offset.
The standard values of the coefficients A and B can be used by storing them in advance in the
なお、体温の測定範囲では、通常、内側皮膚温Tiが外面側皮膚温Toより高いので、第1温度センサ11と第2温度センサ12とが前腕に対して反対(対称位置)に取り付けられている場合であっても、第1温度センサ11と第2温度センサ12の測定温度のうち高い方を常に内側皮膚温Tiとして取得することで、体温を算出可能としても良い。
In the body temperature measurement range, the inner skin temperature Ti is usually higher than the outer skin temperature To, and therefore, the
同様の関係式から、第1温度センサ11及び第2温度センサ12による測定位置の周囲、即ち、ユーザの手首の周辺温度Taを求めることが出来る。関係式は、以下の数式(3)によって表され、これを変形して、周辺温度Taは、数式(4)によって求められる。
Ti=C×(To−Ta)+D … (3)
Ta=−(1/C)×Ti+To+(D/C)… (4)
From the same relational expression, the temperature around the measurement position by the
Ti = C × (To−Ta) + D (3)
Ta = − (1 / C) × Ti + To + (D / C) (4)
ここで求められる周辺温度Taは、リストバンド10を装着した状態の手首の周囲温度であり、外気温と同一になるとは限られない。また、ユーザの衣類などがリストバンド10を更に覆っている場合には、衣類の内側の温度が得られることになる。
The ambient temperature Ta calculated here is the ambient temperature of the wrist with the
図4は、本実施形態の温度測定装置で実行される体温測定処理のCPU131による制御手順を示すフローチャートである。
この体温測定処理は、ここでは、操作部141へのユーザの所定の入力操作に基づいて開始される。
FIG. 4 is a flowchart showing a control procedure by the
This body temperature measurement process is started based on a predetermined input operation of the user to the
CPU131は、第1温度センサ11及び第2温度センサ12から測定値を取得する(ステップS101)。CPU131は、上述の数式(2)を用いて体温Tbを算出すると共に、数式(4)を用いて周辺温度Taを算出する(ステップS102)。CPU131は、算出した体温Tb及び周辺温度Taを日時情報と対応付けて記憶部133に記憶させると共に表示部142に表示させ、また、外部の電子通信機器と通信接続がなされている場合には、通信部134を介して当該電子通信機器に測定データを送信出力する(ステップS103)。
CPU131 acquires a measured value from the
CPU131は、終了操作が検出されたか否かを判別する(ステップS104)。操作部141への終了操作の入力が検出されたと判別された場合には(ステップS104で“YES”)、CPU131は、体温測定処理を終了する。終了操作の入力が検出されていないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU131は、次の測定タイミングであるか否かを判別する(ステップS105)。次の測定タイミングではないと判別された場合には(ステップS105で“NO”)、CPU131の処理は、ステップS104に戻る。次の測定タイミングであると判別された場合には(ステップS105で“YES”)、CPU131の処理は、ステップS101に戻る。
The
以上のように、本実施形態の温度測定装置100は、前腕の第1の部位の温度を測定する第1温度センサ11と、前腕の第2の部位の温度を測定する第2温度センサ12と、測定された第1の部位の温度及び第2の部位の温度から体温を検出する体温検出手段としてのCPU131と、を備える。このとき、第1の部位と第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の静脈位置との距離が離れているように定められる。
これにより、簡易な前腕の皮膚温の2点での測定により、体温の測定精度をより向上させることが出来る。特に、何れも皮膚温という同一対象の温度を測定するので、同一の測定状況で異なるオフセット要因の影響が出づらい。また、2点で時間差を伴わずに測定が可能であり、熱伝導を考慮する場合のような複数時間での測定も不要なので、時間変化の影響を受けずに測定を行うことが出来る。また、単純に皮膚温の測定を行うので、ユーザの通常動作、活動に対する影響が小さくすることが出来る。また、前腕部での測定を行うので、測定が容易であり、被測定者の行動の邪魔にもなり難い。
As described above, the
Thereby, the measurement accuracy of body temperature can be further improved by the simple measurement of the skin temperature of the forearm at two points. In particular, since the temperature of the same object is measured in all cases, the influence of different offset factors hardly occurs in the same measurement situation. In addition, measurement can be performed without time difference at two points, and measurement in a plurality of hours as in the case of considering heat conduction is unnecessary, so that measurement can be performed without being affected by changes in time. Further, since the skin temperature is simply measured, the influence on the normal operation and activity of the user can be reduced. In addition, since the measurement is performed at the forearm, the measurement is easy, and it is difficult to disturb the measurement subject's action.
また、第1の部位は、手首の掌側の皮膚であり、第2の部位は、手首の手の甲側の皮膚である。これにより、橈骨静脈Bに近い掌側の温度と遠い手の甲側の温度とを用いて体温と外部温度との差に基づく適切な温度差を生じさせて、より正確に体温を算出することが出来る。 Further, the first part is the skin on the palm side of the wrist, and the second part is the skin on the back side of the hand of the wrist. Thereby, an appropriate temperature difference based on the difference between the body temperature and the external temperature is generated using the palm side temperature close to the radial vein B and the far back hand side temperature, and the body temperature can be calculated more accurately. .
また、CPU131は、掌側の皮膚温を静脈側皮膚温とし、手の甲側の皮膚温を外面側皮膚温として、前記静脈側皮膚温と前記外面側皮膚温の差分値に基づいて前記体温を算出するので、外部の影響の受け具合の違いを適切に利用して、より精度の高い温度の測定を行うことが出来る。
Further, the
また、第1温度センサ11の測定部位と第2温度センサ12の測定部位とをユーザの手首において対称な位置に設定可能にこれら第1温度センサ11及び第2温度センサ12が設けられたリストバンド10を備えるので、容易な構成で確実に2つの温度センサを適切な位置に配置して精度の良い体温の測定を行うことが出来る。また、リストバンド10を用いることでユーザの活動時にもこれらの温度センサを固定し、体温測定を継続的に行うことが出来る。また、大きな場所を占めたり大幅な重量の増加を生じたりせず、また、装着による違和感も少ないことから、容易に体温測定に利用しやすい。
In addition, the wristband provided with the
また、CPU131は周辺温度検出手段として、第1温度センサ11が測定した内側皮膚温Tiと、第2温度センサ12が測定した外面側皮膚温Toとに基づいて、測定位置周囲の周辺温度Taを検出する。これにより、例えば、衣類内の温度を合わせて確認するなどで、ユーザの体調管理に有効なデータを容易に取得することが出来る。
Further, the
また、第1温度センサ11及び第2温度センサ12には、それぞれ赤外線放射温度センサが用いられる。これにより、速やかに温度を測定することが出来る。また、接触型熱温度計における熱流、熱伝導や熱平衡などの考慮が不要であって、特に、測定時やその直前における外部環境の変化などの影響を受けづらい。
In addition, an infrared radiation temperature sensor is used for each of the
また、温度センサを用いた本実施形態の温度測定方法は、前腕の第1の部位の温度を測定する第1測定ステップ、前腕の第2の部位の温度を測定する第2測定ステップ、測定された第1の部位の温度及び第2の部位の温度から体温を検出する体温検出ステップ、を含み、このとき、第1の部位と第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の静脈位置との距離が離れているように定められる。
このような測定方法により、測定容易な箇所に対する簡便な測定動作で周辺温度の変動に対応したより精度の高い体温の測定を行うことが出来る。
Further, the temperature measurement method of the present embodiment using the temperature sensor is measured by a first measurement step for measuring the temperature of the first part of the forearm, a second measurement step for measuring the temperature of the second part of the forearm. A body temperature detecting step for detecting a body temperature from the temperature of the first part and the temperature of the second part. At this time, the first part and the second part have a vein position in the forearm of one part. It is determined that the distance from the vein position of the other part is separated from the distance.
By such a measuring method, it is possible to measure body temperature with higher accuracy corresponding to fluctuations in the ambient temperature by a simple measuring operation for an easily measurable location.
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、掌側の測定位置を橈骨静脈Bの位置に合わせることが好ましい旨記載したが、多少ずれていても大きなずれは生じない。例えば、内側皮膚温Tiの測定位置が掌側から若干ずれて手首の横側に近い位置となっても良い。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made.
For example, in the above-described embodiment, it has been described that it is preferable to match the measurement position on the palm side with the position of the radial vein B. However, even if there is a slight shift, a large shift does not occur. For example, the measurement position of the inner skin temperature Ti may be slightly shifted from the palm side and close to the lateral side of the wrist.
また、上記実施の形態では、2個の温度センサをリストバンド10に配置することとしたが、3個以上の温度センサを配置し、これらの測定値のうち最も温度が高いものを第1の部位における内側皮膚温Tiとし、最も温度が低いものや、第1の部位から最も遠いものを第2の部位における外面側皮膚温Toとしても良い。これにより、ユーザが方向を意識せずにリストバンド10を装着しても、適切に体温の測定を行うことが出来る。
In the above embodiment, two temperature sensors are arranged in the
また、上記実施の形態では、ベルトなどを含むリストバンド10に第1温度センサ11及び第2温度センサ12を取り付けることで、容易に2点の測定位置を定めることを可能とし、また、これを維持しやすくしたが、必ずしもリストバンド10に取り付けられている必要はなく、2つの温度センサをユーザが直接手首の両側に配置して温度の測定を行っても良いし、或いは、予め支持台などに固定された2つの温度センサの間に手首を差し込んで温度の測定を行っても良い。
In the above embodiment, by attaching the
また、上記実施の形態では、第1温度センサ11及び第2温度センサ12に直接接続された処理部のCPU131により体温及び周辺温度の算出を行ったが、外部の電子機器で2つの温度センサによる測定データを取得し、当該電子機器で演算処理を行わせても良い。
Further, in the above embodiment, the body temperature and the ambient temperature are calculated by the
また、リストバンド10には、測定温度に影響を与えない範囲において、他の計測センサ、例えば、脈拍センサなどが併せて設けられていても良い。この場合、これらの各センサも取り付け位置に応じて適切な補正が行われる必要がある場合があるが、各センサの位置と、第1の部位及び第2の部位との位置関係に応じて適宜補正値が設定されても良い。
Further, the
また、上記実施の形態では、第1温度センサ11及び第2温度センサ12で測定した2箇所の皮膚温から所定式を用いて体温を算出したが、例えば、この所定式により2箇所の皮膚温に対する体温を算出した表などを事前に用意し、記憶部133がこの表データを備えてCPU131により参照されることにより体温を検出するようにしても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、動作の内容や手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
Moreover, in the said embodiment, body temperature was calculated using the predetermined formula from the skin temperature of 2 places measured with the
In addition, the specific configuration, operation content, procedure, and the like shown in the above embodiment can be changed as appropriate without departing from the spirit of the present invention.
[実験例]
被験者に対し、冬季に室内外環境で2日間に亘り就寝時を除いて毎時手首の掌側と手の甲側に温度センサを配置し、温度の測定を行った。体温は、従来の方法で口内体温を測定した。
[Experimental example]
A temperature sensor was placed on the palm side of the wrist and back of the hand every hour except for sleeping for two days in the indoor and outdoor environment in winter. The body temperature was measured by the conventional method.
図5は、測定結果から得られる体温Tbと外面側皮膚温Toの差と、内側皮膚温Tiと外面側皮膚温Toの差との対応関係をプロットした図である。直線は、これらのデータ点から算出された回帰直線であり、各点は、相関係数r=0.914で分布するという結果が得られた。 FIG. 5 is a graph plotting the correspondence between the difference between the body temperature Tb and the outer skin temperature To obtained from the measurement results, and the difference between the inner skin temperature Ti and the outer skin temperature To. The straight line is a regression line calculated from these data points, and each point is distributed with a correlation coefficient r = 0.914.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
Although several embodiments of the present invention have been described, the scope of the present invention is not limited to the above-described embodiments, and includes the scope of the invention described in the claims and equivalents thereof. .
The invention described in the scope of claims attached to the application of this application will be added below. The item numbers of the claims described in the appendix are as set forth in the claims attached to the application of this application.
[付記]
<請求項1>
前腕の第1の部位の温度を測定する第1の測定手段と、
前腕の第2の部位の温度を測定する第2の測定手段と、
測定された前記第1の部位の温度及び前記第2の部位の温度から体温を検出する体温検出手段と、を備え、
前記第1の部位と前記第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の前記静脈位置との距離は離れている
ことを特徴とする温度測定装置。
<請求項2>
前記第1の部位は、手首の掌側の皮膚であり、前記第2の部位は、手首の手の甲側の皮膚であることを特徴とする請求項1記載の温度測定装置。
<請求項3>
前記体温検出手段は、前記掌側の皮膚温を静脈側皮膚温とし、前記手の甲側の皮膚温を外面側皮膚温として、前記静脈側皮膚温と前記外面側皮膚温の差分値に基づいて前記体温を検出することを特徴とする請求項2記載の温度測定装置。
<請求項4>
前記第1の測定手段の測定部位と前記第2の測定手段の測定部位とをユーザの手首において対称な位置に設定可能に前記第1の測定手段及び前記第2の測定手段が設けられた手首装着具を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の温度測定装置。
<請求項5>
前記第1の測定手段が測定した温度と、前記第2の測定手段が測定した温度とに基づいて、測定位置周囲の周辺温度を検出する周辺温度検出手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の温度測定装置。
<請求項6>
前記第1の測定手段及び前記第2の測定手段には、それぞれ赤外線放射温度センサが用いられることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の温度測定装置。
<請求項7>
表面温度を測定する測定手段を用いた温度測定方法であって、
前腕の第1の部位の温度を測定する第1測定ステップ、
前腕の第2の部位の温度を測定する第2測定ステップ、
測定された前記第1の部位の温度及び前記第2の部位の温度から体温を検出する体温検出ステップ、を含み、
前記第1の部位と前記第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の前記静脈位置との距離は離れている
ことを特徴とする温度測定方法。
[Appendix]
<Claim 1>
First measuring means for measuring the temperature of the first part of the forearm;
Second measuring means for measuring the temperature of the second part of the forearm;
Body temperature detecting means for detecting body temperature from the measured temperature of the first part and the temperature of the second part,
The temperature measurement device characterized in that the distance between the first part and the second part is different from the vein position of the other part with respect to the vein position of the other part of the forearm. .
<Claim 2>
The temperature measuring device according to
<Claim 3>
The body temperature detecting means uses the palm side skin temperature as the venous skin temperature, the back side skin temperature as the outer skin temperature, and based on the difference value between the venous skin temperature and the outer skin temperature. The temperature measuring device according to
<Claim 4>
The wrist provided with the first measurement means and the second measurement means so that the measurement site of the first measurement means and the measurement site of the second measurement means can be set symmetrically on the wrist of the user. The temperature measuring device according to
<Claim 5>
2. An ambient temperature detecting means for detecting an ambient temperature around a measurement position based on the temperature measured by the first measuring means and the temperature measured by the second measuring means. The temperature measuring apparatus as described in any one of -4.
<Claim 6>
6. The temperature measuring device according to
<Claim 7>
A temperature measuring method using a measuring means for measuring the surface temperature,
A first measuring step for measuring the temperature of the first part of the forearm;
A second measuring step for measuring the temperature of the second part of the forearm;
A body temperature detecting step of detecting a body temperature from the measured temperature of the first part and the temperature of the second part,
The temperature measurement method characterized in that the distance between the first part and the second part is different from the vein position of the other part with respect to the vein position of the other part of the forearm. .
10 リストバンド
11 第1温度センサ
12 第2温度センサ
13 処理部
14 操作表示部
100 温度測定装置
131 CPU
132 RAM
133 記憶部
134 通信部
135 内蔵時計
141 操作部
142 表示部
AN アンテナ
B 橈骨静脈
DESCRIPTION OF
132 RAM
133
Claims (7)
前腕の第2の部位の温度を測定する第2の測定手段と、
測定された前記第1の部位の温度及び前記第2の部位の温度から体温を検出する体温検出手段と、を備え、
前記第1の部位と前記第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の前記静脈位置との距離は離れている
ことを特徴とする温度測定装置。 First measuring means for measuring the temperature of the first part of the forearm;
Second measuring means for measuring the temperature of the second part of the forearm;
Body temperature detecting means for detecting body temperature from the measured temperature of the first part and the temperature of the second part,
The temperature measurement device characterized in that the distance between the first part and the second part is different from the vein position of the other part with respect to the vein position of the other part of the forearm. .
前腕の第1の部位の温度を測定する第1測定ステップ、
前腕の第2の部位の温度を測定する第2測定ステップ、
測定された前記第1の部位の温度及び前記第2の部位の温度から体温を検出する体温検出ステップ、を含み、
前記第1の部位と前記第2の部位は、一方の部位の前腕における静脈位置との距離に対して、他方の部位の前記静脈位置との距離は離れている
ことを特徴とする温度測定方法。 A temperature measuring method using a measuring means for measuring the surface temperature,
A first measuring step for measuring the temperature of the first part of the forearm;
A second measuring step for measuring the temperature of the second part of the forearm;
A body temperature detecting step of detecting a body temperature from the measured temperature of the first part and the temperature of the second part,
The temperature measurement method characterized in that the distance between the first part and the second part is different from the vein position of the other part with respect to the vein position of the other part of the forearm. .
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